【第四幕】その1
郊外のブディック
「さぁ着いたわよ、早く降りなさい」
「はっ...はい...」
ギャル3にせかされ理沙たちは車から降り、店の中へ入っていく。
「いらっしゃいませ」
「今日はどのようなモノをお求めですか?」
店長役のギャル1がわざとらしく聞く。
「いいえ、私でなくこの子達なの」
ギャル2が瑠衣の腕をとり引っ張りだす。
「きゃぁ」「やだぁあの子達裸よぉ」
店員役のギャル4ギャル5も驚いたふりの演技をする。
「まぁお嬢ちゃんたちどうして裸なの?」
「この子達、公園で裸になって遊んでいたのよ」
「まぁいやらしい」
「いくらなんでも素っ裸じゃねぇ....」
「この子達に合う洋服あるかしら?」
「えぇ当社にはジュニア用も扱っておりますわ」
ギャル1とギャル2も白々しく会話をする。
【第四幕】その2
「この子達に合う服を用意して」
「はい」「かしこまりました」
ギャル1の命令の下、ギャル4・ギャル5が行動をする。
「さぁこっちへおいで」
「ほら、ぐずぐずしないの」
「あの小娘どもはギャルズファイバーの服を着ることにより空魔の奴隷になるのさ」
「ギャルズファイバー以外の服を着ようとすれば服はたちまち砂になる」
「ふふふ、自分たちが奴隷にされるとも知らず、服を選んでいるさ」
ギャル1達は妖しく微笑む...