ド派手な姿は命を危険に晒す禁じ手フォーム
●仮面ライダーキバ ドガバキフォーム
キバフォームに、ガルル、バッシャー、ドッガの力を同時に付与した姿。
長時間この姿を維持するのは、渡はもちろん、モンスターにとっても肉体的負担が大きく、最悪の場合、全身の魔皇石がモンスターの力を抑えきれず、キバの鎧を破壊する危険性をはらんでいる。
つまり、渡とキバットら4体のモンスターの命を脅かす可能性があるため、滅多に使えない禁じ手的なフォームと言える。
活動限界は5分。正式名称は「ドッガ・ガルル・バッシャー・キバフォーム」で、「ドガバキ」は略称である。
3本のフエッスルを連続使用することで、3体の力を同時融合させた。
キバフォームを基本とし、右腕がバッシャーフォーム、左腕がガルルフォーム、そして胸部がドッガフォームの姿を併せ持った異形の形態、それがドガバキフォームである。
ライダーシリーズの前作『仮面ライダー電王』をご覧になっていたなら誰しも、電王クライマックスフォームを思い出さずにはいられない「てんこ盛り」な姿だが、
風邪をひいたキバットが自身のパワー不足を補うためにとった緊急避難的なフォームとのことで、キバ流のこだわりを感じさせる設定になっている。
「全部合体させれば最強!」といったコンセプトは子供が大好きなものだが、このスタイルでの登場は頻繁には無いらしいので、登場回である18話の活躍は必見!
本作流のファンサービスとして大いに楽しんで欲しい。