おにゃのこが改造されるシーン素体10人目

このエントリーをはてなブックマークに追加
243ダイレン
>>237>>238の間です。抜けてしまった事をお詫びいたします

川から上がったオクトパスマリオンは大学生達の死体を見て、満足したように笑う。
「社会のゴミを………川に流すのもあまり良くないかな?」


゙キーンキーン……゙

「!!?。ソルジャードール?」
脳内に響く音。紗希は書類の整理を止めて屋上へと上る。今宵は月も出ているせいか、さらに美しさが引き立つ。
背中から羽が生えては広がり、体中に模様が広がっていく。
冷たい眼をしたサキは完全にビーマリオンの姿として変身していた。飛翔した彼女は、そのまま気配のする方向を目指す。

「何?この音……?」
恐らくソルジャードールが出現したであろうことは本能で理解した。由美はそっと家を抜け出して、気配のする河原へと向かった。
そして、着いた時には既にサキとオクトパスマリオンは拳を交えていた。
「…………真央ちゃん?」
8本の触手を自在に操り、河原の小石と草木を払いのけ、滑空するサキを狙ってうねる。
「待って……真央ちゃん!あたし、あたし……由美だよ!」
オクトパスマリオンに近づいて呼び掛ける。それに気づいたオクトパスマリオンは1本触手を由美に向けて伸ばした。
「……え?」
胸を叩かれ、後方へと弾き飛ばされる。サキへの攻撃を止めたオクトパスマリオンは4本の触手で由美を絡めて引き寄せる。
「ククク……ビーマリオン、これで手が出せまい」
「卑怯な……」
ギリギリと絞まっていき、次第に痛みが込み上げる。
「ま……真央…ちゃ………ん……あたし……由……」
「ハッ!お前の友達だった朝倉 真央はもういない……あたしはオクトパスマリオン……ヘルマリオンの忠実な尖兵だ!」