【閉ざされた】ウルトラマンティガ10【遊園地】

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659名無しより愛をこめて
Flashも、最初は良くわからないキャラクターが「Wasabi」と叫んでいるだけで面白かった。
AAが音楽に合わせて動くだけで面白かった。

でも、だんだんと見る側の目は肥えていって、マンネリだとか、
技術があるのは一握りだとか言われ始めて職人が減り、
いわゆる「のまねこ」で見る側の不信感が高まって、
職人のやる気には止めが刺されてしまい、Flashを作る人は居なくなった。
職人の原動力は「賞賛されたい」「功名を立てたい」という気持ちがやはり大きいのだと思う。

インターネット上で行われる無償の活動の多くに、「作品公開→視聴側からの賞賛(反応)」の流れは当てはまる。
ニコニコ動画へ動画をアップロードする人、教えてgooとかYahoo知恵袋で質問に答える人もそうだろう。
Webサイトやブログを運営する人にはカウンタが回ることやコメントが付く事がそうだったり、
2ちゃんねるの祭りで活躍するスネークだって、要求に対してZIPをアップロードする人だって、結局はみんな同じ。

一方で、珍種スレは従来の「賞賛されたい」がための個人プレーとは違い、大人数との一体感を味わうためにある。
シュッシュッシュとキッキッキの絶妙なバランス。
「これは既婚女性板に立てるべきスレだな」など、洗練された定型句。
チンシュには国籍・人種・信条による差別や技能差なんて存在しない。
この、誰でも参加できる奇蹟のカーニバルにこそ、個人間のつまらない競争から発生する問題を解決するカギがあるのだ。