293 :
名無しより愛をこめて:
294 :
名無しより愛をこめて:2008/05/04(日) 02:44:33 ID:VqRzdxWE0
295 :
名無しより愛をこめて:2008/05/04(日) 02:45:10 ID:4mpI9l5x0
296 :
名無しより愛をこめて:2008/05/04(日) 03:15:49 ID:noNjyE5+0
目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラス
の人望も厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の
見本のような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。
エゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
なにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、その少女の
いう通りに、ダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、
少女のいう通りに、受話器を渡したのです。
女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、時々こちらを見て、
にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、
途方も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。
理由を詳しく説明する事はできません。私の
つまらない文章の意味を理解した者だけが、とり
かれる。そ
れが、この少女の呪いの
ルールなのですから。
297 :
名無しより愛をこめて:2008/05/04(日) 03:55:11 ID:9EqUEmLs0
298 :
名無しより愛をこめて:2008/05/04(日) 04:00:55 ID:t5tRgk8M0
299 :
名無しより愛をこめて:2008/05/04(日) 04:03:44 ID:PwCL0F1G0
300 :
名無しより愛をこめて:2008/05/04(日) 04:04:23 ID:tFPpOAP40