炎神戦隊ゴーオンブラックVS獣拳戦隊523

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118名無しより愛をこめて
市街地で突如起きた地震。
それは汚れた環境を好み公害を撒き散らす蛮機族ガイアークの
放った蛮機獣バキュームバンキによる土壌汚染が原因だった。
一人外でかっこよすぎる決めポーズを練習していた軍平を
除いた4人はギンジロー号で現場へ急行したが、
バキュームバンキの腹の中へ吸い込まれてしまい
糞の吹き溜まりの囚われの身に。異変に気づいた軍平も後を追っていくが、
到着した所でバキュームバンキは巨大化し襲い掛かってきた!!
変身し応戦するも敗れてしまうゴーオンブラック。
はるか遠くへ吹き飛ばされ気を失った軍平が目を覚ますと
そこには紫の服を纏った男に介抱されていた。

「あんた…俺を助けてくれたのか?」
「まいったぜ。何せいきなり大きな音がしたと思ったら
 流血している人間が倒れていたんだからな。
 安心しろ。命に別状は無い、診てみたが打撲のみで済んでる」
「ここはどこなんだ」
「少し都市から離れた山間部だ。俺も旅の途中でな。
 とにかく、今は下山しよう」
その男はゴウと名乗り、足取りがおぼつかない軍平を支えながら道を進んだ。
下山する二人は途中で農場を発見する。
そこでせっせと農作物の手入れをしている男がいた。
男は二人に気づくと、農場横の小屋でサラダをふるまった。
「俺特製アニキサラダだ!食べてくれ」
「美味い…まいったぜ」
「うっうますぎる…!」
サラダを作った男・蒔人は嬉しそうに微笑んだ。
しばらくサラダに夢中になる二人だったが、軍平は蛮機獣のことを思い出す。
訳を話し急いで戻る旨を伝えると、何と二人とも協力することに。
119名無しより愛をこめて:2008/02/29(金) 23:51:48 ID:5D2CKNFk0
市街地に戻った三人が見たものは、二次災害による火災と
逃げ惑う人々の阿鼻叫喚の図だった。
「おい!あれを見ろ!」蒔人の指す先には崩壊したビルの破片に
下敷きになった子供とそれを助けようと破片を退かそうとする
オレンジのジャケットを羽織った男の姿が。三人もすぐさま手伝い、
無事に助け出すと男は三人に礼をいい、蛮機獣の元へと向かおうとする。
「あれは恐らく災魔一族の生き残りだ!俺は行かなくちゃならないんだ!」
と主張する男と三人は意気投合。かつては災魔一族と戦ったと言う男・纏を仲間にした軍平。
そしてそこに現れた昆を携えた角忍と名乗る男・一甲。
未曾有の危機を感じ取りやってきたという。これで仲間が揃い五人となった。

反撃の手立てを整えた軍平は、四人と共に巨大蛮機獣に挑む。
「我らが揃った今、貴様の好きにはさせん」
「気合だーっ!!」
「勇気が示す魔法の力、見せてやる!」
「まいったぜ」
「かっこよすぎる…!」

           今、伝説の戦いが始まる…

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