1 :
名無しより愛をこめて:
要望が出てたようなので立ててみました。
とりあえずウルトラQから始めて、細かい取り決めや、映画・ビデオの扱いについては
流れの中でおいおいとということで。
というわけで。
登場順に全部語ったりするの?
3 :
ゴメス:2008/01/31(木) 23:03:34 ID:0tLdRbIx0
記念すべきウルトラ怪獣第一号。ウルトラQ第1話「ゴメスを倒せ」に登場。
別名古代怪獣。古代の肉食巨大哺乳類。正式名称はゴメチウス。身長10m、体重3万t。
奥多摩のトンネル工事現場に出現するが、リトラに倒される。
頭頂部の一本角と、2本の巨大な牙、板が連なったような腹部が特徴。
実はモスゴジの着ぐるみの改造だが、当時それに気づいた子供はほとんどいなかったはず。
4 :
1:2008/01/31(木) 23:08:42 ID:0tLdRbIx0
>>2 一応その予定。ただ再生怪獣とか2代目とかをどうするかは、参加者の合議で決めていったほうが良いかと・・・
それと、ゴメスは今書いたけど、今日中としてしまうとほとんど時間がないので、
2月1日いっぱいまでということでよろしく。
>>1 乙です。
ライダー怪人語るスレがあったんで、
ウルトラ怪獣はと思うてました。
再生怪獣とか2代目も語っていいと思いますよ。
例えばべムスターやゼットンなどは初代と違う味ありますし。
>>3 モスゴジの改造とは今まで知らなかった。
哺乳類の怪獣ってのが面白いね。
コナン・ドイルの怪奇短編に、似たような話がある
7 :
名無しより愛をこめて:2008/02/01(金) 07:30:33 ID:ZXsFmCqiO
1乙!ライダー怪人スレみたいに
マターリと息永く、へぇーなスレにしましょう
またひとつ楽しみなスレが出来た!
戦隊怪人は無理かなぁ?
ゴメスが原型留めないくらい改造されて東宝に怒られたから
ジラースは簡素な改造になったんだっけ?
ゴメテウス……
10 :
名無しより愛をこめて:2008/02/01(金) 13:08:36 ID:ZXsFmCqiO
保守!
やっぱりウルトラにもこんなスレあったほうがいいな
じゃあガイアの怪獣紹介するまで退散するわ
どういう感じのスレになるのかよくわからないけど、とりあえず居着いてみる。
ちょうど先日、友達と怪獣話になって、ゴメスがゴジラ改造というのを話したとこだ。
>>3 10mとは意外に小さい。大魔神よりも小さいんだな。
でもかえってそのくらいの方が、実際にいてもおかしくはないような感じの、リアリティのあるサイズに思える。
(リトラの5mなんてサイズも)
ゴジラ改造とは知ってたけど、モスゴジ改造だったのか。
正確には決戦ゴジの改造らしいんだけどね。
14 :
1:2008/02/01(金) 21:45:43 ID:uEsEGBQx0
参加者の皆様ありがとうございます。
スレ立て初めてなので少し不安だったのですが、気に入ってくださった方もいらっしゃるようですのでほっとしました。
ここでちょっと訂正と補足を。
ゴメスの着ぐるみですが、確認してみたら13様のおっしゃる通り「三大怪獣地球最大の決戦」時のゴジラの改造でした。
また正式名称ですが、記憶だと「ゴメテウス」だったのですが、ケイブンシャの「全怪獣怪人」だと
「ゴメチウス」となっていたのでそれに合わせたのですが、やはり「ゴメテウス」で良かったようです。
確認もせず書き込んでしまい、失礼いたしました。
ちなみに写真資料だと正面図がほとんどなのであまり知られていないようですが、ゴメスの背中には
大きな甲羅がついており、尻尾の先は二股に分かれています。
基本的に「帰マン」辺りまでは書けると思いますが、アク規に巻き込まれたりする場合もあるので
そんな時はどなたかフォローおねがいします。
>>8 改造したのは東宝のスタッフ。 開米さんによると、元に戻すのは簡単だそうだ。
>>15 ガワを被せる感じなんだっけ?
ネロンガ→マグラも同じ方法とか
そう。布を貼り付けて飾り付ける感じ。南海の大決闘のゴジラの後頭部には、
ゴメスの角がついてた跡があるよ。
18 :
リトラ:2008/02/02(土) 00:25:14 ID:nH/UGj890
ウルトラQ第1話「ゴメスを倒せ!」に登場。
別名古代怪鳥。始祖鳥の一種で、正式名称はリトラリア。身長5m、体重1万t。
ゴメスと同じ工事現場から、蛹の状態で掘り出される。
口から吐くシトロネラ酸(アシッド)が最大の武器。ゴメスを倒すために、蛹から返される。
激しい戦いの末、ついにゴメスを倒すが、自分も力尽きる。
過去にもゴメスと戦った個体がいるらしく、その様子が洞仙寺の絵図に残されていた。
着ぐるみではなく、繰演用のラドンを改造したもの。クリクリした目がチャームポイント。
リトラは大怪獣バトルのおかげか正義の怪獣としての色が強くなったね
20 :
名無しより愛をこめて:2008/02/02(土) 08:02:33 ID:HI20DgH/0
ゴメス共々 体重の設定が無茶苦茶なのは置いておいて。
リトラは、モノクロ画面では判りにくいが、孔雀の様な尾があり。
デザインは中国の伝説の鳳凰を思わせる優雅さがある。
ゴメスの陰に隠れてしまった事もあって、何十年も過小評価されていたが
大怪獣バトルでは「火の鳥」という付加価値も付いて、やっと正当評価されたと思う。
怪竜(ガメロンの回に登場) ドドンゴと併せて ウルトラ三大護国ヤマト聖獣に設定したら
きっと面白かったと思う、カプセル怪獣的な扱いにして。
昔読んだ怪獣図鑑では体重7tと書いてあるのもあった。
22 :
名無しより愛をこめて:2008/02/02(土) 19:36:15 ID:FazckLacO
21世紀に現役怪獣で復活!
今日はあまり見せ場が無かったw
>>20 >ウルトラ三大護国ヤマト聖獣
見事なまでに、まともな人型怪獣がいねぇw アクション大変そうだw
あと、怪竜とドドンゴって微妙にキャラ被らないかな?
(龍と麒麟は全然別物だけどさ)
鳴き声は〇〇と同じ、とかの情報も欲しいですm(_ _)m
リトラといえばウルトラマン画報の誤植にワラタ
なんでゴメスの墓なぞつくらにゃならんのか
今日はゴローか
27 :
名無しより愛をこめて:2008/02/03(日) 00:56:42 ID:XUHDeDK1O
スペックや解説よろしく
野口五郎
29 :
ゴロー:2008/02/03(日) 17:35:09 ID:b7QIm2Dr0
ウルトラQ第2話「五郎とゴロー」に登場。
別名巨猿。五郎青年が飼ってたクモ猿が青葉くるみを食べて巨大化。身長50m、体重1万t。
伊豆・淡島に出現しロープウェイに現れて観光客を驚かしたりしたが、基本的におとなしい。
飼い主の五郎が餌を調達するため盗みを働き逮捕され、彼を探して街に出現した。
ミルクに混入した眠り薬で昏睡、五郎と共にイーリアン島へ送られることに。
ラストで昏睡するゴローを死んだと思い込んで泣き叫ぶ五郎の姿が印象的。
こういう「でかいだけの動物」みたいのが多いのは、
ウルトラQならではだと思う。
巨大化するCCさくら+ゴローがロープウェイをのぞき込む場面の合成MADが面白かった
ヘリプロン結晶Gバージョンもあるぞw
image.news.livedoor.com/newsimage/B/1/098001_20080202W0832201.jpg
ジャミラは?!!
ゴローは殆ど盛り上がらなかったな
キングコングの逆襲のコングの改造だったんだっけ
さて、今日はナメゴン
メビウスに出て欲しかった
どーでもいいけど毎日解説文書き込む人は大変だな。
37 :
名無しより愛をこめて:2008/02/04(月) 17:11:01 ID:szGFXwSmO
上げ!
ナメゴンのスペック希望!
38 :
名無しより愛をこめて:2008/02/04(月) 17:36:55 ID:BGpLm0zT0
39 :
名無しより愛をこめて:2008/02/04(月) 17:42:52 ID:IbWd2R6IO
メビウス出てないけど存在語られたな
金玉ナメゴン
41 :
名無しより愛をこめて:2008/02/04(月) 20:08:09 ID:VaJ/8aKc0
ナメクジは雌雄同体だからね。
幸いな事に別々に孵化して直ぐに倒されたけれど、
同時に同じ場所で孵化していたら、その場で二匹が即交尾して
夥しい数のナメゴンが地上で増殖していただろう!と思うとゾッとする。
火星探査衛星は言わば「ノアの方舟」で
二匹のナメゴンは「アダムとイブ」という訳だったんだろうね。
「マックス」では、逆に火星に安住の地を求めたアダムとイブが登場したけれど。
42 :
ナメゴン:2008/02/04(月) 22:19:17 ID:vzYleSBo0
ウルトラQ第3話「宇宙からの贈りもの」に登場。
別名:火星怪獣。出身地:火星。身長:30m、体重1万t。
地球に帰還した火星探査用ロケットに積まれていた金色の玉から誕生。
2体出現し最初の1体は大蔵島の洞窟に現れ、眼から怪光線を発し、玉を盗んだ窃盗犯を殺害。
その後海に落とされ消滅した。
2体目は一の谷博士の研究所に現れるが、塩水で退治されたらしい。
だれも書いてないのでナメゴンのスペック書いときました。
臭いキツそうだな
作中では、「ナメゴン」とは呼ばれずに、
「火星怪獣」と呼称。
金の玉がふたつw
駆動部分はモスラ幼虫の流用だったっけ?
結局、誰がナメゴンを送ったのか不明なんだよな…
ともかく海の無い火星と違って地球はナメゴンにとって住みにくいとこかもしれない
今日はジュランか
ジュランって名前より「マンモスフラワー」って名前のほうが馴染みがあるんだがなあ
大怪獣バトルじゃ「巨大植物ジュラン」になっちゃってるし
48 :
ジュラン:2008/02/05(火) 11:39:58 ID:aSJrtWum0
別名・巨大植物
丸の内のビル街に出現し、開花した巨大植物。
太い根で人間の血を吸い、花から毒花粉を撒き散らす。
上空から炭酸ガス固定剤を散布され、根を焼かれて枯死。
付記・劇中では「マンモスフラワー」とのみ呼称された。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場し、41年越しで鮮やかな色彩を見せることになる。
また主たる武器である毒花粉についても、人間が苦しむ描写があり、(初代は警官が「毒花粉だ」
と口にしただけであっさり場面転換)こちらも41年を経て初めて効果が描かれた。
49 :
ジュラン:2008/02/05(火) 11:46:06 ID:aSJrtWum0
ウルトラQ第4話「マンモスフラワー」に登場。
紙芝居ではラルゲユウスを捕まえて吸血していたなあ。
万丈目の声が市川治のやつだったか。
「マンモスフラワー」はウルトラQの製作順で第1話なので、実質的なウルトラ怪獣第1号。
初めて観たときは開花するシーンがコマ撮りなのが新鮮だった。
しかし根っこだけとはいえ皇居に侵入した怪獣は後にも先にもこいつぐらいだろう…
あ、カードのパチモン怪獣ナッシュは除外なw
マンモスフラワーというネーミングは、新ゲゲゲの鬼太郎に登場した巨大植物が思い浮かぶ再放送世代。
でもQのマンモスフラワーは、「マンモスフラワー」と書いてあったり「ジュラン」と書いてあったりで、どっちが本当の名前なのか悩んだ。
ウルトラQは怪獣図鑑でしか観たことのない身としては
デカイ花1本が話の主役となる発想に子どもの頃驚愕した記憶がある
54 :
名無しより愛をこめて:2008/02/05(火) 22:40:07 ID:YnHrJe/2O
三週間後くらいに気ます
お堀でのロケに昭和天皇がボート漕いで見に来たって実話?
56 :
1:2008/02/05(火) 22:47:01 ID:7iT1/jzR0
リトラまで書いたところで不安が的中し、アクセス規制に巻き込まれてしまいました。
ゴロー以降をを書き込んで下さった方々にはお礼を申し上げます。
この話ではマンモスフラワーの存在感もさることながら、学術的観点から攻撃を引き伸ばそうとする
源田博士と、人命尊重から攻撃を主張する一の谷博士の対立が心に残っています。
現在もしマンモスフラワーが復活したら、今度はどんな対応が取られるでしょうか?
ところで今日はペギラになりますが、「東京氷河期」とひとまとめに語るべきか、それとも
二度に分けるべきか、皆様どう思われるでしょうか?
個人的には着ぐるみも同一で新たな特徴が追加されてるわけでもないようですし、
話的にも同一個体みたいなので、一緒にしても良いような気がするのですが・・・
一緒に語っていいのではないでしょうか。
おっしゃる通り、分けるべき差異がありませんし。
同様にガラモンも一回でいいかと(ナメゴンの別個体も一日で済ませているので)。
次に問題になるのはラゴンの初代と巨大でしょうか。
ジャイアントロボにも植物だけのあるね、似たようなの。
ウルトラマンのグリーンモンス、スフランとか。
>>57様。そうですね。他に異論のある方がいらっしゃらないようでしたら、一緒の扱いにすることにいたします。
一応ラゴンは巨大化している上、性格や能力も大幅に変わっているので、別々にしようと思っています(アク規などに巻き込まれなければですが)。
>>58様。ジャイアントロボの植物怪獣というとサタンローズですね。甲高い「ヒヒヒヒヒヒ」という笑い声(「悪魔くん」の
山彦妖怪の流用)が印象的でした。
60 :
ペギラ:2008/02/06(水) 00:41:14 ID:nzrF0zys0
ウルトラQ第5話「ペギラが来た」、第14話「東京氷河期」に登場。
別名:冷凍怪獣。身長40m、体重2万t。口から吐く−130℃の冷凍光線(無重力現象も引き起こす)が最大の武器。
南極に自生する苔から抽出されたペギミンHが弱点で、日本の南極基地を襲うも、ペギミンHを搭載した気象観測ミサイルを撃ち込まれ逃亡する。
飛行能力もあり、飛行時には甲高い音を立て、体から黒煙を噴出する。
14話では、気温が上昇した南極から北極へと渡りを行う途中で東京に立ち寄り、全都を凍結状態にする。
この時は沢村という男がペギミンHを積み込んだセスナで特攻し、撃退した。
作中では明言されてはいないが、ペンギンの変異体といわれている。ペギミンHの効力も
ペンギンの実験で効果が有ったからということで、一種バクチ的な策として使われた。
そのことを示すように、初期のデザインでは翼を羽毛にしているものも有った。
ただし、顔のデザインや皮膚の処理は、アザラシなども参考にしていると思われる。
ペギラと言えば森山塔
記念すべき 成田・高山コンビのウルトラ怪獣第一号
歴史ここに始まるって 個人的には思ってる
ミサイル発射のときの迫ってくるペギラが怖くて怖くて
写真じゃおっとりした印象があるだけに余計に
ウルトラギャラクシーでちゃんとした活躍は見れないのかな
ウルトラマンと戦ってほしい
>>61 そこは「ペギミンHといえば」では?
>>63 基地のモニターに映るアップはモノクロならではの迫力があった。
日記の記述から始まり、鳴き声が聞こえてきて
と、姿を見せないでジワジワと高まる期待を煽る演出
怪獣モノの真髄をついた王道的ストーリーにふさわしい
珠玉のキャラ、眠たげな眼もイイ。人間なら催眠顔という所か
67 :
名無しより愛をこめて:2008/02/06(水) 22:11:42 ID:UGOWQElv0
東京を火の海にしたゴジラに対して、氷で覆いつくしたペギラ。
当時 ゴジラ対ペギラ なんてのを妄想したよ。
>>62 ペギラは成田氏の前に、元になった別の人のラフがあるんじゃなかったっけ?
あの翼が幕じゃなくて羽毛になってるデザインの、さらに前。
>>68 オリジナルデザインは井上泰幸氏だったようですね。元のデザインでは角無しの猫科猛獣的顔で、膜状の翼だったのを、
成田氏が羽毛状に修正したとか(小林晋一郎「バルタン星人はなぜ美しいか」より)。
ただしペギラ最大の特徴であるあの眼差しは、(小林氏の著作を信じるなら)造型に携わった高山良策氏の功績ということです。
ヒモコンのマブタ開閉仕掛けがうまくいかなかったんだよな。
でもおかげで眠そうなあのキュートな目つきになった。
71 :
ガメロン:2008/02/07(木) 00:05:31 ID:8HdyO7HF0
第6話「育てよ!カメ」に登場。身長99cm、体重1t。
別名:大ガメ。壁抜け能力を持ち、マッハ3で空を飛ぶ(甲羅の中に速度計が付いている)。
亀キチガイの小学生、浦島太郎がクロレラ強化食で育てていたクサガメの巨大化した姿。体長99cmになったところで、太郎を竜宮城に連れて行く。
ガメロンという名称は作中では用いられておらず、出版物のみで書かれている。
明日は乙姫(+怪竜)にするつもりですが如何でしょうか?
それにしても、太郎君が亀を育てるのにクロレラではなくクロパラを使っていたらどんな快獣が生まれていたのか、非常に興味のあるところです。
ナメゴンの「火星怪獣」と同様、
こちらも、「大ガメ」の方が本編呼称だった。
高山さんが別の作品のために作った亀の造形物の流用なんだっけ?
そういえば自分のペットなのに名前をつけてないんだな太郎くん。
しかし準備稿の「タローの絵本」はあらすじ読む限りは泣けるイイ話なのに
なんでこんなハチャメチャなコントになったんだろうw
去年ガメロンの本物の甲羅展示してあるのを見て
無性にまたがりたくなった。
>>71 乙姫と怪竜は別々にしても語ることもないだろうから一緒でいいと思います。
そういやうちにいる亀もクサガメなんだよな(甲羅15cmくらいかな)
クロレラ強化食のエサとやらはどうすればいいんだろう
78 :
乙姫/怪竜:2008/02/08(金) 00:26:55 ID:pEYiopDs0
第6話「育てよ!カメ」に登場。
乙姫(立石愛子)
浦島太郎が大ガメに連れられていった竜宮城の主にして唯一の住人。
見た目はワンピースを着たごく普通の少女(10歳位?)だが、少なくとも竜宮城の中では全能。
中空から下がっているブランコをこいだり、無からアイスクリームやロケットを出したりした。
また、太郎がカメの餌のビンを「原爆だ」といって脅した時は、それを本当に爆発させたりした。
散々太郎を翻弄した後、お土産に玉手箱を渡す。
怪竜。体長20m、体重500t。
乙姫が、自分の乗ったロケットを変身させたもの。追って来た太郎の大ガメに炎を吐きかけ、撃墜してしまう。
着ぐるみではなく繰演。「海底軍艦」のマンダを流用したもの。
>>77 「ウルトラ怪獣の世界 ウルトラQ」というムックによれば、「クロレラとサツマイモの粉をレモン汁で練ったもの」となってます。
怪竜とガイアに出てきたビジョンの竜はどっちが強いんだ?
角ありマンダの勇壮な姿が見られるけど
この後頭部は「鳥を見た」で残念なことに…orz
吊り怪獣の常であんまり巨大にみえない海竜=マンダも
女の子と一緒に映るとそのでかさに圧倒されるなぁ〜
ここで竜宮ゾーンはトモノケンジらの暮らすユートピアにつながっており
乙姫は争いを好む人間を迷い込ませないためにその人間が好戦的かを
調べる門番であるという説を立ててみる。
太郎君は子供なので大目にみて強制送還されたが、
普通はとなりの異空間に追放されトドラに喰われるw
83 :
名無しより愛をこめて:2008/02/08(金) 22:37:30 ID:pEYiopDs0
>>80 竜宮城で戦う限りは、怪竜だろう。つか、乙姫の力でいくらでも強化復活できるわけだし。
84 :
ゴルゴス:2008/02/09(土) 00:09:31 ID:YwzGu0Za0
ウルトラQ第7話「SOS富士山」に登場。
別名:岩石怪獣(準備稿では「岩獣」との記載あり)。身長40m、体重2万t。スカイドンが登場するまでは、
怪獣図鑑などで最も重い怪獣として紹介されていた。
富士の火山活動活発化によって高温化した吉野の池から噴出した岩石から誕生した鉱物生命体。
最初はただの岩塊で、一度はダイナマイトで破壊されたが、
その夜、発光しながら脈動する球状の核を中心に破片が再集結、目や口、手足を形成して怪獣化した。
口から白いガス状のものを吐くが、その効果は不明。
あるいは単なる息かも知れない(それに言及した図鑑等が有るかどうか不明)。
特に武器らしい武器はなく、怪力で暴れまわるだけ。
最後は背中に飛び乗った野生児、タケル青年に核を抉り取られて動きを止め(核はその後空中に放り上げられ、ピストルで撃ち砕かれた)、
折から発生した雪崩に呑み込まれた。
着ぐるみは新作だが、鳴き声はなんとゴジラの流用。また、オリジナルデザインでは細い鞭のような尻尾が付けられていたらしく、当時の図鑑などではそれを描いてある物もあったが、
実際の造型にはついていない。
なお、最期が雪崩に巻き込まれたためか、ウルトラマン第25話「怪彗星ツイフォン」の準備稿に「氷河怪獣」として登場している(決定稿ではレッドキングに変更された)。
劇中では固有名で呼ばれず、
OP字幕では「岩怪獣」
87 :
84:2008/02/09(土) 00:29:15 ID:YwzGu0Za0
スカイドンの前にテレスドンが12万トンだった気がするが
テレスドンの体重は後付設定なのか?
89 :
名無しより愛をこめて:2008/02/09(土) 01:38:07 ID:QFsAQrm4O
メビウスに出た岩の怪獣はもしかしたらこいつと同種族かもしれない
鳴き声がゴジラだったので必要以上に印象に残ってる怪獣
十面鬼と同じ名前なのは何故だ?
>>84 「怪彗星ツイフォン」の準備稿に出てたというのも面白いな。
ラゴンやケムール人のこともあるし、ますますQとマンの世界観の繋がりが伺える。
ただ、ウルトラマンとの戦いになったときの見応えはどうだかわからんが。
93 :
モングラー:2008/02/10(日) 00:13:38 ID:c4rxT0jT0
ウルトラQ第8話「甘い蜜の恐怖」に登場。
別名:モグラ怪獣。身長50m、体重2万t(資料によっては2tとなってるものもある)。
作中では単に「大モグラ」と呼称されていた。
農事研究所で研究されていた特殊栄養剤ハニーゼリオンで育てられたジバチを食べて巨大化したモグラ。
実は、ハニーゼリオンを発明した木村研究員をねたんだ伊丹研究員が、実験を行っていた温室に
モグラをいれたもの。
ただ巨大化しただけなので特別な能力はなく、怪力で穴を掘るだけ(図鑑では1日36km)。
最期は自衛隊の集中攻撃に驚いて地下に潜り、そのまま火山帯に衝突して自滅。
光る点のような無表情な目と、すごい鼻息が印象的。
後にアイドル怪獣、マスコット怪獣は何体も企画され、登場したが、
こいつに勝る可愛さをもったウルトラ怪獣はいないと思う。
特に頭部の丸っこさなんか、もう…。いや、劇中では恐怖の存在なんだけどね。
あと、昭和四十年代の鉄塔も何もない田園風景に出現した姿が妙に印象的。
モングラーやゴローは最初薬品で巨大化する展開だったが、スポンサーが製薬会社だったため
薬を事件の原因にするのはマズイと青葉くるみやハニーゼリヨンといった栄養剤になったとそうな。
>最初薬品で巨大化する展開
「ラゼリー・B・ワン」だな。決定稿ではこの名称だったが、武田薬品に気を使って放映前に
急遽変更されたとか。準備稿では「キムラ・スーパー・ゼリー」。
ちなみにハニーゼリオンを見せてもらった一平が味を聞いたら、場長の長谷川博士が「蜂蜜のような甘い味」と答え、
一平がつまみ食いしようとして博士があわてるシーンが有ったが、ローヤルゼリーを強化したものなら
甘くはないはずだが。
スタッフ「W3の裏に来る番組ですが、モグラのゴジラやトドのゴジラが出るとかで
制作費がかさんで大変らしいですよ。ま、ライバルになる前に潰れるんじゃないですか」
手塚治虫「バカ!こんな恐ろしい敵があるか!W3の脚本を練り直せ、もっと面白くしろ!」
そしてウルトラQ開始。ゴメスとリトラに釘つけになる息子の眞。
手塚の妻「お父さんのアニメを見なさい」
手塚治虫「いいんだ、眞の選んだ方を見せなさい」
(子供の自主性を尊重すると共に、潔く負けを認めて静かに語ったという説と、
ヤケになって泣きながら叫んだという説がある)
98 :
名無しより愛をこめて:2008/02/10(日) 22:13:52 ID:irLgTTa00
生物がそのまま巨大化した怪獣というのがウルトラQならではだよな。
オリジナルの造形美を持った奴と比較すると、どうしてもマイナーになってしまう。
しかも、ウルQにおける生物巨大化怪獣って、ほとんどが東宝の流用だったり
東宝怪獣のキャラを引きずっていたりする。
しかし、モングラーだけはオリジナリティで勝負し、かつ、スペクタクル(こちらは
映画のシーンの流用だけど)を見せてくれたと言う点で、ポイントが高いと思う。
あと、黒部進のゲスト出演も必見。
前回のゴルゴスだが、発光する核は、アンノンの目玉と同じ様なものだったのだろうか。
あれだけのヘビー級の着ぐるみが「ウルトラマン」で再使用されなかったのも勿体無い。
ただ、アトラクションには不向きな奴だが。
ラストの噴火シーンをよく見たらもがいてるラドンが見えるよね
次のタランチュラも2体出てるけど、特に差別化されてないのでひとまとめということで。
つかこれもうルールにしていいのでは?
「一つの話に複数出たもの、あるいは同一個体が複数の話に出たものは差別化されてなければひとまとめに語る」
ナメゴンやぺギラもそうだったし。
いいんじゃない?
ゴドラ星人とか、いちいち分けるのもアレでしょ。
セブンに一発で殴り倒された奴なんて「弱い」以外に語ることないしw
あ、でもバルタン二代目あたりは別に語りたいかも?
ゴルドンは一緒でいいと思うけど。
ダダやユートムは、どう扱うべきなのかなぁ……?
102 :
タランチュラ:2008/02/11(月) 00:56:11 ID:dgaHFkH30
>>100さんに賛成。ということで。
ウルトラQ第9話「クモ男爵」に登場。
別名;大グモ。体長2.5m、体重120kg。
万城目たちが迷い込んだ迷いこんだ怪しい洋館で、彼らを襲う。
基本能力は通常のクモ同様、粘着糸と爪(たぶん毒も持つと思われるが、作中では使用せず)。
二匹登場したが、一匹目は万城目に短剣で倒され、二匹目は自動車でひき殺された。
作中ではクモに変身したと言われるクモ男爵父娘の伝説が語られるが、出現した大グモが
本当にその伝説どおりの存在なのか、単なる巨大化したクモなのかは不明。
ちなみにラストシーンの燃え落ちる館は、E・A・ポーの「アッシャー家の崩壊」からの引用と思われる。
ラスト近くの謎の巨大怪獣は?
>>103 スタッフの手が映っていたという事を知ってて言ってんだろ?
>>101 バルタンやレッドキングは別々 ダダやユートムは一緒で良いと思う。
ただし、三代目バルタンはメフィラス達と一緒でも良いんじゃないかな。臨機応変に行こう。
自分は、ナイフで刺されたタランチュラと、車に轢かれた奴は同一個体だと思ってた。
ところで、蜘蛛は口からではなく、腹から糸を出すんだよね。クモンガにも言えるけれど。
何かの雑誌の読者投稿コーナーでも「謎の巨大な手」について触れてたのがあった。
ちなみにスタッフの手が誤って映ったということを知ったのは最近です…
冒頭の灯台に出現したのも、館にいたのと同一の奴でいいのかな。
中城健のマンガ版だと灯台の件はないが、館内には何体もの大グモが出てくるんだよな。
万城目の投げた燭台や剣、火などで、少なくとも3体はやられてる。
でもまだ数体の大グモがいる。
作中では、万城目が語ったクモ男爵の伝説内での、
娘を刺したクモや、娘が変身したクモが、
普通名詞で「タランテラ」と呼ばれた。
万城目達が見た巨大なクモは、直接には、
単に「クモ」または「でっかいクモ」と呼称。
108 :
M1号:2008/02/12(火) 00:16:23 ID:dI7P2jq50
ウルトラQ第10話「地底超特急西へ」に登場。
別名;人工生命。身長2m、体重180kg。知能は3歳児並みだが、力はブルドーザー30台分。
特殊ケースの中に高圧で保存されていたが、カメラのフラッシュが刺激になり細胞分裂を始め
ゴリラのような(「相撲取りの朝潮似」と表現した)生物へと変化した。
特に凶暴なわけではないが、地底超特急「いなづま」の運転席に入り込んでデタラメに操作し、
自動操縦装置を破壊してしまった。
最後は客車から切り離され暴走した機関車に乗ったまま車止めに衝突、保管ロッカーに避難していた
イタチ少年と共に宇宙空間まで飛んでいき、地球を回る軌道に乗った。
このラストシーンが、ギャグ表現として宇宙まで飛んでいったが助かったということなのか、ショックで少年が見た
幻覚なのか、それとも実は二人とも死亡してあの世に行ったという表現なのかは不明。ただしこのシーンでのみ
M1号が「ワタシハカモメ(当時話題になった女性初の宇宙飛行士、ロシアのテレシコワ少尉が
宇宙から送信した最初の言葉「ヤー チャイカ」の日本語訳)」という言葉をしゃべっている。
ラスト近く、暴走する機関車の屋根にM1号がまたがっている映像は、当時の動物園で人気だった
「お猿の電車」のパロディかと思われる。
朝青龍問題の対応はどうかと思いました
円谷英二と対談をした怪獣だな。
足形には「イロ」みたいな形がある。
ところで、ケイブンシャの俗ウルトラマン大百科だと、
クモが8話、M1号が9話、モグラが10話になってら。
>>109 高砂親方頼りねぇ。
M1と一緒で三才児っぽい
相撲界自体が知障集団なんだが、北ノ湖理事長も最悪。
元時津風親方、殺人を認めろよ。弟子に全責任を負わせ、自分は全く知らないとは?
>>108 おぼろげな記憶なんだけど
こいつがガッツ石松と間違えられてたような
朝潮の相撲界入りよりM1号の放送の方がずいぶん先だよな。
「朝潮はM1号似」と改めるべきだ。
劇中では着ぐるみはさほど傷んでなさそうだし
別の怪獣に改造流用しなきゃ勿体無いな。(こいつ自身がすでに流用なのか?)
ただ、アトラク怪獣を別に作る事のほとんどなかった当時。
やはり手頃という事もあってか、カネゴンと並んで、
アトラクとかで最も活躍したウルQ怪獣じゃなかっただろうか?
三代目でしょ
116 :
バルンガ:2008/02/13(水) 00:10:21 ID:Zsx1KTbC0
ウルトラQ第11話「バルンガ」に登場。
別名;風船怪獣。あらゆるエネルギーを吸収し、風船大の胞子から恒星大まで成長する。
名前の由来は英語で風船を表す「balloon(バルーン)」から。姿は巨大な風船そのもので、
そのあちこちに光点がちりばめられ、短い触手が生えている。
土星探査ロケット、サタン1号に取り付いて地球に侵入(ロケットはエネルギーを吸い尽くされ墜落)、
その後星川航空のセスナ機に取り付いたところを一平に発見され、調査のため町に持ち込まれる途中の
車内で巨大化、そのまま東京中のエネルギーを吸収しつつ成長した。
あらゆるエネルギーを吸収するので成長すると無敵だが、胞子のうちは殺すことも可能。
この事件の20年前、隕石に付着した胞子を発見した奈良丸博士という人物が、飼育したが
その危険性に気づいて殺したと発表している(ちなみに博士はサタン1号のパイロットの父親)。
最後は国連の衛星から撃ち出された人工太陽によって宇宙へと導かれ、そのまま本来の食物である
太陽へと向かった。
原案はロバート・シェクリィの短編「ひる」だが、怪獣をただの凶暴な獣ではなく、
人知をはるかに超えた宇宙的現象として描いており、ウルトラシリーズの中でも
最高レベルのSFマインドがある。
>>112 日付変わっちゃったが書く。
映画の「ウルトラマンゾフィー」だったと思う。ピグモンの夢の中のシーンで「ガッツ石松じゃないよ」とかナレーションが入る。
バルンガは結局どうなったのだろう。
太陽を食おうとして逆に吸収されたか、太陽を食って新たな太陽になったのか、
それともいまだ太陽に向かって進行中なのだろうか…
再放送で見たのにめちゃめちゃ怖かったのを覚えてる
本編が終わった後に窓を開けて太陽を確認したのは
内緒だw
本放送組だとそういう人結構いるみたいね。
昔読んだ本にでてたアニメ製作スタッフの対談で、昔見た番組って事でQの話題になって、
一番覚えてる(怖かった)のがバルンガと書かれてた。
んで放送の翌日、空を見上げたって。
小学館から出ていた怪獣図鑑だったかで見て
その都市の上空に漂う姿のスチールで虜になった
ぜひとも本編を見たい見たいと思っていたが
本当に怖かったのは石坂浩二の最後のナレーションだった。
>>118 放映当時だと、子供にわかりやすくするために「太陽を食おうとして吸収された」と説明している出版物も有ったが、
奈良丸博士の発言は「太陽と一体化してそのエネルギーを吸収しながら生き続ける」と解するのが正しいらしい。
おそらく太陽が終焉を迎えると再び胞子と化して宇宙をさまよい、次の恒星を捜すものと思われる。
あるいはウィルスのように恒星の中で増殖活動も行っているのかもしれない。
123 :
名無しより愛をこめて:2008/02/13(水) 21:36:14 ID:iWpQBuB20
>>97 マグマ大使が特撮カラー実写怪獣モノになったのには、そういう事情があったのか?
124 :
名無しより愛をこめて:2008/02/13(水) 22:11:35 ID:HtMGBzyq0
バルンガはどうやって純ちゃんのスポーツカーからガソリンを盗んだんだろ
バッテリーが上がるならわかるが「ガス欠」は不思議不思議
125 :
ラルゲユウス:2008/02/14(木) 00:24:06 ID:GWN+BwNJ0
ウルトラQ第12話「鳥を見た」に登場。
別名;古代怪鳥。身長43m(50mとする本も有り)、体重1万5千t。飛行速度マッハ1.5。
第3氷河期に栄えたとされる巨鳥。絶滅したはずだったが、10世紀の船と共に
4次元空間を通って現代に現われた。
本来は巨大な鳥であるはずだが、現代に現われた時は文鳥そっくりの小鳥であった。
村の少年三郎と仲良くなり(クローと名づけられた)、
彼が大人たちに暴力をふるわれそうになった時は小鳥のままで彼らを蹴散らした。
夜になると巨大化し獲物を襲っていたが、巨大化するのが本来の生態なのか、
それとも4次元の世界を通過したことによる変異なのかは不明。また本によっては
夜になると巨大化するとするものと、空腹になると巨大化するとするものが有る。
鋭い爪と嘴のほか、翼で起こす強風も強力な武器(ちなみに強風に襲われる街の映像は
「ラドン」のものが流用されている)。
一の谷博士の指示によって警察に隔離されたが巨大化、街を破壊して、最後は海の彼方に飛び去った。
なお、当時は「ラルギュ−ス」「ラルゲリュース」などと記載している出版物もあった。
ネット情報では「ラルゲユウス」とはラテン語で「カモメ」を意味する言葉という情報もあるが、裏は取れず。
>>125 ラルゲユウスの身長は50bが有力でしょうね。講談社発行書籍を参考にされるのが、間違いないでしょう。
まさか超獣、なわけない
マカロニほうれん荘でこのパロディがあったなwwwww
ググったらラテン語でカモメは「Larus(ラルス)」だった。
今ならCGで表現されるだろうな。
余談だが、ラルゲュースは操演でも良いが、
リトラの方は、テロチルスやリドリアスの様な着ぐるみによる
リニューアル版も見たかったな。
> 夜になると巨大化するとするものと、空腹になると巨大化するとするものが有る。
巨大化に、こういう設定があったことを今知った。
ケイブンシャの本を見たら、たしかに、空腹で巨大化って書いてあるわ。
>>128 覚えてる人いるなあw
また読みたくなってきたわ。
132 :
ガラモン:2008/02/15(金) 00:15:24 ID:Bri33isV0
ウルトラQ第13話「ガラダマ」、第16話「ガラモンの逆襲」に登場。
別名;隕石怪獣。身長40m、体重6万t。
隕石によって宇宙から送り込まれた、シリーズ初のロボット怪獣。あらかじめ隕石に偽装して送り込まれた
チルソナイト(珪酸アルミニウムの一種)製の電子頭脳によって遠隔操縦されている。
怪力が主な武器。怪獣図鑑では全身から怪電波を出し、放射能を発散するとある。
13話では弓ヶ谷に1体が送り込まれてダムを破壊し、16話では東京に10数体が送り込まれて暴れまわった。
電子頭脳自体はどんな方法をもってしても破壊できなかったが、電波遮断網によって電波を遮断されると、
ガラモンは口から粘液を吐いて停止した。
分厚い唇のついた大口と、体中のヒレ状の器官が特徴。移動する際は普通に歩くのではなく、
金属音を立てながら両足をそろえてはねるように動く。
成田亨氏のデザインでは魚っぽく口が突き出した顔で、細身の体躯だったが、高山良策氏による実際の造型では
顔はもっと類人猿的な平板な形となり、体ももっとずんぐりしたプロポーションとなった。
また、成田氏の美術展のパンフレットによれば、足はもともと金属的に処理していたのが、違和感があるということで
ダチョウの足をヒントにデザインし直したということである。
ガラモンは続編でも設定、能力、着ぐるみ等に変更がないのでまとめました。セミ人間は16話で書きます。
俺はピグモンの方を先に知ってしまったクチだが、ガラモンを先に見た人は
ちゃんと侵略兵器に見えたのかな。
今となってはどうしても怖い怪獣には見えないもので。
逆襲に登場した連中もだが、13話に登場した個体は、機能停止後どうなったんだろう。
自衛隊なりの手で処分されたのだろうか。
それとも放置プレイで、描かれはしなかったが、16話で復活していたのだろうか。
デザイン画だと、目は顔の正面ではなく、ヒラメ顔な感じになってるね。
しかしまぁ、この見た目でロボットだなんて、思いつかないわ。
このアイデアには脱帽だね。
>着ぐるみ等に変更がないので
そういや逆襲だと個体識別なのか、胸にマークが付いてたりするな。
第13話では、ガラモンとは呼ばれず、劇中での主な呼称は単に「モンスター」。
配役表示のOP字幕でも、同じく「モンスター」と表記。
第16話では、サブタイトル、ナレーション、配役表示OP字幕、劇中セリフで
「ガラモン」と呼称。命名の経緯等は全く描写されなかった。
ナレーションでの表現は「ロボット怪獣ガラモン」。
ガラダマモンスター → ガラモン
というのは色んな書籍等で記述されているんだけど
初出はどこなんだろう?
あと信州地方では実際に隕石のことをガラダマって呼ぶって聞いたけど
本当なんだろうか?
この時点で量産型ロボットを描いてる事にビックリ
ウルトラギャラクシー大怪獣バトルに出すべきだ。
勿論、マックスピグモンの使い回しで。
機能停止したときに、口からよだれのようなものを流していたがあれは何なんだろう。潤滑油?
140 :
カネゴン:2008/02/16(土) 00:40:08 ID:wsgfqHyR0
ウルトラQ第15話「カネゴンの繭」に登場。
別名;コイン怪獣。身長2m、体重200kg。
がめつい少年、加根田金男が、振るとお金の音がする不思議な繭に呑み込まれて変身した姿。
怪獣化しても意識は金男少年のままで、攻撃力凶暴性は皆無に等しい。
お金が食事で、食べた金額が胸についているカウンターに表示され、それがゼロになると飢え死にする。
元々はあまりにがめつい金男を戒めるため、父親が脅しのたとえとした怪獣で、人が落としたお金を拾った人間が
変身してしまうとしたもの。その時のセリフは
「頭は金入れ、体は火星人、目はお金のほうへ向いてピョコーンと飛び出し、口は財布のジッパーなら、
体は銅貨の銅みたいに赤光りする怪獣で、ゴジラみたいな尻尾にはギザまで付いてんだぞ」
最後は占い婆さんの託宣どおり、ヒゲオヤジが逆立ちした時に足元から炎を噴射して空高く舞い上がり、
そこから金男が分離した。
しかし、やっと人間に戻れた金男が家に戻ると、他人のお金をネコババした両親もカネゴンに変じていた。
カネゴン変身時の映像、子供たちを追いまわすヒゲオヤジの異様さ、カネゴンの戻し方を
怪しげな占い婆に頼る子供たち、変身の解け方、唖然とするオチなど、ウルトラQのみならず
ウルトラ全シリーズを通しても屈指のシュールな話。
1日に必要な額は3,510円(当時)
142 :
名無しより愛をこめて:2008/02/16(土) 01:58:20 ID:52+jMdxw0
>ゴジラみたいな尻尾
当時はほかにたとえる対象がなかったとはいえ、よく東宝のクレームがつきそ
うなたとえが出来たなあと思います(円谷氏がゴジラにも関わっていたからか?)
なおこの「ゴジラ」という名称の使用については昭和40年代半ばまで東宝がお
おらかだったためか、その後も「ミラーマン」ではモスゴジラやハリゴジラ、
「ハレンチ学園」ではヒゲゴジラが登場しています。
そういえばオバQのいじめっ子もゴジラだったな。
カネゴンといえば昔の怪獣図鑑にカネゴンのコスプレの仕方を書いてるものがあった。
ご丁寧にイラスト付けて。
あとてれびくんに「おれ、カネゴン」て漫画がかつて連載されていた。作者はあの田村信。
カネゴンが人間に戻る方法、もっと他に考え付かなかったのか。
例えば、カネゴンが、金銭よりももっと大切な物がある事を悟るとか。
でも、カネゴンにとって、お金はもはや快楽の対象ではなく、
文字どおり、命になっていたから、そのストーリー展開も無理かも。
デザインを見ると、マンのアントラーへと改造流用可能に思う。
M一号もギガスに改造可能(実際にはヒドラからの改造だが)。
ただ、Qに出たこの2体の等身大怪獣は、アトラクには最も手頃。
そっちでの活躍が多かったんじゃないだろうか?
レッドマンに口を曲げられていた。
>>144 >例えば、カネゴンが、金銭よりももっと大切な物がある事を悟るとか。
それをやっちゃったのがカネゴンヌ。
148 :
セミ人間:2008/02/17(日) 00:13:09 ID:DWwKLEBA0
ウルトラQ第16話「ガラモンの逆襲」に登場。
別名;宇宙怪人。身長1.8m、体重150kg。
ガラモンを送り込んできた宇宙人のスパイ。地球上で活動する時は黒衣の男に変身していた。
万物操作機エスパライザーを使って東南大学からガラモンの電子頭脳を盗み出す。そのまま移動しつつ
ガラモンを操っていたが、電波を追跡されてつかまり、電子頭脳を奪い返される。
その後正体を現し逃げようとしたが、任務に失敗したため湖から浮上した円盤からの怪光線で処刑される。
当時はチルソニア星人、怪星人Qなどと呼んでいる出版物も有った。
作中では、単に「宇宙人」あるいは「遊星人」と呼称。
チルソニア遊星人って表記も見たことあるな。
ビームで燃やされちゃってるシーンが何気に怖かった……
本当はチルソナイトっていうのは地球で勝手に付けた名前だから、チルソニア星というのはありえないんだが、
昔はおおらかだったなあ。
頭部がバルタン星人に流用されたのは余りにも有名。
湖から現れた円盤もバルタン星人のそれに似ていた。
奴らは自分たちよりも下等なセミ人間をサーバントとして使っていたのだろうか?
だとすると「悪魔の様な宇宙人」というのは、実はバルタン星人だった可能性も。
ウルトラマン80の漫画でバルタン星人の戦闘員として使われていた。
メタルーナミュータントみたいなもんか?
セミ人間の人間態を演じたのは義那道夫(ぎな みちお)氏だが
当初のイメージキャストでは美輪明宏氏が挙がっていたという
劇中にも「女ならスゲェ美人なんだが」と形容されている。
ソフトフォーカスのかかった画面からなんか危ない香りがしたw
156 :
名無しより愛をこめて:2008/02/17(日) 22:38:30 ID:3AoYOt1A0
東京で暴れるガラモンと
逃げ回るセミ人間という、なんか込み入ったストーリー
なぜあの人工頭脳に命令して東京のガラモンを呼ばないのか
ガラモン来たら警察なんか瞬殺なのに・・・
と、セミ人間の逃避行みながらイライラしてたなぁ
>>152 なるほど、円盤の中の人も姿見せてないし、
セミ人間は実は下っ端だったという可能性もあるな。
158 :
8/1人間:2008/02/18(月) 00:18:02 ID:SmGwD9N70
ウルトラQのような古典でいまさらという気もするが、一応ネタバレがあるので注意。
ウルトラQ第17話「1/8計画」に登場。
特に別名は無し。人口爆発の対策として東京都が行った、人間を1/8に縮小するという計画に由利子が巻き込まれた。
本来は希望者たちが縮小され、Sモデル地区という街に実験的に住んでいる。
そこでは人々は番号で呼ばれ(由利子の番号はP-103924)、国民の三大義務から開放されて働かずに生きていくことができる。
基本的に普通の人間を縮小しただけなので、身長、体重もまちまち、特殊能力も無い。
巻き込まれて縮小されてしまっただけの由利子は、密入国扱いということで留置されたが、万城目たちに会いたくて脱出する。
ところがいざ街に戻ってみると、自分が既に死亡者扱いされてるのを知り、傷心のうちにS地区に戻る。
やがてS地区に、万城目たちが由利子を迎えに現われる。8/1人間の世界では正に怪獣並みの二人の出現に
パニックに陥る街。それに巻き込まれた由利子は、階段で転んで気を失う。
病室で目覚めた由利子は、万城目たちが自分と同じ大きさで見舞いに来たのに気づき、彼らも自分と同じ8/1人間になってくれたと喜ぶが
万城目たちは怪訝な顔をするばかり。
全ては駅の階段で転んだ由利子が、気を失っている間に見た悪夢であった。
心遣いありがとう。白黒だから最近の人は見てないかもね
Qには、こういった社会的テーマの作品も多いから
古いからといって決して侮れない
しかし1/8にされたら食事はいいにしても
普通の猫や烏も怪獣になってしまうし
病原体なんかも怖いよなぁ
でかい台風来たら人類全滅するかもな
あと、158さん、時々8倍になってるぞw
「1/8計画」のアンチテーゼが「変身」だよな。
もっとも、「マン」の巨大フジアキコ隊員こそが
1/8由利子のまさにアンチテーゼだが。
「1/8人間」そのものの話じゃなくて申し訳ないけどもこの回のOPの演出がウルQの全OPの中でもかなり好き
163 :
パゴス:2008/02/19(火) 00:06:50 ID:faeg3CAK0
ウルトラQ第18話「虹の卵」に登場。
別名;地底怪獣。番組内では語られていないが、LDのライナーによれば正式名称はパゴタトータス(ネットでは「パゴトータス」とするものも)。
身長30m、体重2万t。口から吐く分子構造破壊光線が最大の武器で、それは遠目には金色の虹に見える。
ウランが好物で、原子力発電所を狙ったが、ネオ・ニュートロン液を浴びせられ砕け散った。
図鑑だと「100年に一度、さざめ竹の花が咲くと出現する」とあるが、
本来は「不吉の前兆としてさざめ竹が咲く」という伝承であり、パゴスの出現とは直接の関係はないと思われる。
体はバラゴンの流用。ウルトラマン第9話「電光石火作戦」でも登場予定だったが、同じバラゴンの改造であるガボラに変更された。
へー、パゴタトータスって設定は知らなかった。
パゴタ(パゴータ)って宮殿とか寺院の一種だっけ?
横から見ると亀が建物しょってるみたいだからかな。
実際の命名はガラパゴス諸島かららしいけど。
こいつ当初ウルトラマンマックスに出る予定だったんだよな。
諸般の事情でゲロンガになっちゃったけど。
ラゴン以来のウルトラマン対Q怪獣を見たかった…。
バラゴン→パゴス→ネロンガ→ガボラ→マグラ→バラゴン2代目
ここまで使われたら着ぐるみも本望だろう。
なんか他のQ怪獣に比べてあっけなかった印象しかないな
>>166 マグラとガボラ逆
>>167 >>マグラとガボラ逆
いや、
>>166であってる。
放送は怪獣無法地帯が先だが、撮影は電光石化作戦のほうが先にされた。
よってマグラのほうがガボラの後に改造されてる。
169 :
過疎化阻止:2008/02/19(火) 22:49:05 ID:7PPG1fMLO
パゴスは劇中では四ん這いか中腰なのに、マルサンのソフビはシャキッと直立。
(確かに特写では結構立ってたが・・・)
同シリーズでネロンガとガボラはパゴスのボディ流用のため、同じ姿勢になった。
70年代までソフビや消しゴムで四足怪獣の立ちポーズ化率は高く、ザンボラーや
グビラ、ゴルドン、ケムラーが立ってるのがあるが、元を辿ればパゴスのせい?
170 :
ケムール人:2008/02/20(水) 00:48:17 ID:WYmQ/bdw0
ウルトラQ第19話「2020年の挑戦」に登場。
別名;誘拐怪人。身長2〜30m、体重60kg〜1万5千t。
2020年という未来の時間を持つ星に住む宇宙人。科学の発達により極限まで寿命を延ばすことには成功したが、肉体そのものの衰えを
回復させることはできず(意味がよく判らないのだが、個体の生命力ではなく、種族としての生命力が衰えているということだろうか?)、
地球人類の若い肉体を奪いに飛来した。体は既に生命力が無いので、頭以外は攻撃しても無意味。
自分で動くゼリー状の液体を操り、それに触れた人間を保管場所まで転送する。この液体はケムール人の頭頂部から伸びる触角から
噴出するものと同じと思われる。
人間に化ける能力もあり、万城目の姿で由利子の前に現われたが、宇田川刑事に看破されると正体を現した。
走行速度はパトカー並み。初めは人間大だったが、銃撃を受けると触角から液体を出して自分の体一旦溶かし巨大化した。
最期は東京タワーから放射されるXチャンネル光波を頭に受け、触角からの液体が全身にかぶり溶解する。この残留液にも転送能力はあり、
不用意に触れた宇田川刑事は消されてしまった。
デザインした成田氏はエジプト絵画の技法を取り入れたということで、頭部には少し位置がずれて三方向に目がある。
ただ、このデザインはわかりにくかったらしく、当時のソノシートには顔の正面に二つの目が有り、オリジナルには無かった口まで描いている物もある。
演じたのは古谷敏氏。このときのプロポーションの良さを買われ、ウルトラマンのスーツアクターに抜擢されたという話は有名。
ケムール人の笑い声はマタンゴの流用。さらにこれを早回しするとバルタン星人の声になる。
ウルトラマンにもメフィラス星人の手下として登場するが、体は新作(この体はウルトラセブンのキュラソ星人に流用された)。
頭部はその後ゼットン星人の頭部としても使いまわされた。
来たねぇケムール人
ゼリー状で徘徊したり、とても不気味だったなぁ
やはり昔の怪獣は中身の濃いのがいっぱい居て
スレを見るだけでワクワクする
これからもへぇーな書き込みを期待したい
>>ウルトラマンにもメフィラス星人の手下として登場するが、体は新作(この体はウルトラセブンのキュラソ星人に流用された)。
このことから、メフィラスの手下になったのはキュラソ星人の肉体をメフィラスにもらいその分働くことになったから。
などという説がとある怪獣図鑑に載ってた。
パトカーの前のカットだったかな?
公園(だっけ)で正体を現して、その直後スターンスターンとはねるように走り去る、あの走り方が好きだ。
キュラソへの流用も初めて知ったけど、
>>172の図鑑説明も初耳だ。
(ブースカに出てきた原始人がケムール人のボディ流用だけど、この新造と何か関係あるのかな?)
でもキュラソはこの時点では存在してないから、なんつーか、う〜ん…
他のバルタンなんかも直接攻撃はしてないことから、メフィラスの見せた幻影説もあるよね。
去年三鷹でやった「怪獣と美術」展会場にて、ケムール人の絵を見た親子連れ。
子「ゼットン星人だ」
親「これはケムール人だよ」
子「ゼットン星人だよ」
親「でもホラ、ケムール人って(説明が)書いてあるよ」
子「ゼットン星人だよ、ゼットン星人だよ」
俺(´-`).。oO(ガキうるせーよw)
今の子供にはゼットン星人としての方が浸透しているのかもしれない。
174 :
ケムール人:2008/02/20(水) 20:00:47 ID:WYmQ/bdw0
>今の子供にはゼットン星人としての方が浸透しているのかもしれない。
子供にとっては「マックス」の方が印象強いだろうからなあ。
175 :
ラゴン:2008/02/20(水) 20:43:46 ID:RDsotr8H0
ウルトラQ第20話「海底原人ラゴン」に登場。
別名:海底原人。身長2m、体重100kg。
岩根島の近海5000mの海底に生息していた生物。
漁師の網に引き上げられた自分の卵を取り戻すために地上に出現。
卵を探して島民を襲ったが、卵から生まれた子供を返されたため、
子供とともに深海へ帰って行った。
鱗に覆われた半魚人を彷彿とさせる外見。胸に乳房があることから雌と推測される。
なお、後に『ウルトラマン』第4話に登場した個体は、この個体と体の大きさに著しい差異があるが、
乳房が無いなどの特徴から、同一種の雄であるとする見方が有力。
街を徘徊するシーンはトラウマ
177 :
名無しより愛をこめて:2008/02/20(水) 21:48:26 ID:hwF6tFtU0
前回に続いて古谷敏氏が演じた(らしい)。巨大化の方は残念ながら「マン」までお預け。
名前は「ラグーン(入り江)」と「ダゴン」を足して2で割ったものだろうか?
後に放射能で巨大化して、放射能熱線を吐くなんて、まさしくゴジラを意識したな!
赤い唇が魅力的!劣化した着ぐるみはザザーンに流用出来そうだし、そうすれば
まさに経費節減だが、実際ザザーンはどうだったのかな?ラゴン自体はザラブ星人に流用。
あと1時間あるので、もそっとケムール人を…
>>174 マックスはメトロンの回しか見なかったが、そうか、それに出てたからか。
ケムール人とゼットン星人じゃ、ゼットン星人の方がマイナーだもんな。
そういやケムール人は酒のCMにも出てたよな。(大魔神なんかもいたよね)
森高千里だっけ?いいともに出たときに、たしかケムール人名義の花が贈られてたと思った。
おや、先を越されてしまったようだ。もったいないので今日の書き込み用に書いたものからの抜粋を。
爬虫類から進化した生物で、2億年前に地球を支配していた種族の生き残り。特別な武器は無いが、
高圧化で生存しているため体が頑丈で怪力。
卵はゼリー状でフットボール大の塊。そこから成体と同じ姿の赤ん坊が孵化する。
何故か音楽に興味を示し、万城目がトランジスタラジオでラゴンの気を引くと、暴れることも無くそれに誘導された。
名前はユニヴァーサル映画「大アマゾンの半魚人」の原題”The Creature from Black Lagoon”から。また成田亨氏によれば
ラゴンのデザイン自体も半魚人の影響を受けているという。
ウルトラマンに登場したラゴンについてはその時に。
裏口開けたらラゴンがいたってのもビビるけど、
江幡さんが襲われるシーンの、暗闇に目だけが光るのも不気味怖い。
その襲われた江幡さんだが、あれは気絶レベルなのか、
それとも数々の時代劇同様に殺されちゃったのだろうか。
181 :
名無しより愛をこめて:2008/02/21(木) 01:11:06 ID:uoFIycOG0
たしか卵を引き上げた漁師の中に黒沢年男がいたよな
クトゥルー神話のディープワンが元ネタなんだっけ
>>181 本人、10-4・10-10のインタビュー時に教えてもらうまで忘れてたね。
ところで次はボスタングだけど、キール星人のように名前だけで本編に出なかったものはどうする?
省くかボスタングorルパーツ星人ゼミと一緒にするか。
一応タイトル立ては画面に登場したもののみにするつもりですが。
また、ボスタングとゼミはまとめようと思っています。
了解
ボスタング
ウルトラQ第21話「宇宙指令M774」に登場。
別名;宇宙エイ。体長50m、体重1万t。地球侵略を目論むキール星人(言及されるのみで登場はせず)によって送り込まれた侵略用怪獣。
姿は巨大なアカエイそっくり。最初は卵の状態で海中に落とされ、孵化すると船舶を襲うようになる。
マッハ2の速度で泳ぐほか、「ウルトラマン白書」によればマッハ2で飛行するとなっているが、空を飛ぶシーンは無し。
作中では、船舶のエンジン音に反応して攻撃すると語られていた。
最期はロケット弾を受けて爆散した。
繰演人形は「ウルトラマン白書」によると、NG稿「OIL SOS」に登場予定だった怪獣クラプトンの改造。
ゼミ
地球に友好的な宇宙人ルパーツ星人の女エージェント。地球では一条貴世美と名乗る。演じたのは水木恵子氏。
由利子たちにキール星人の計画を伝え、対処をアドバイスする。
ボスタング撃退後は地球に帰化した。
ゼミ以外にも地球を守るためにやってきてそのまま住み付いたルパーツ星人は数多くいるということで、その目印は
メタリックなサンダルを履いていること。
「ウルトラマン白書」では「ルパーク星人」となっていたが、それ以外では「ルパーツ星人」の表記が一般的。
宇宙人とは悪魔のような連中ばかりでなく友好的な者たちもおり、彼らは地球人に混じって人知れず正義を守っているのだと、
当時の子供たちは胸を熱くした・・・・・・が、
よく考えるとボスタングを送り込んだ存在は劇中では描かれておらず、「キール星人」というのはあくまでゼミの証言のみで
語られているに過ぎない。ボスタングがルパーツ星人の自作自演で、彼らが地球への協力をかくれみのに同朋を次々と
地球に送り込んでるという可能性だって皆無ではないのだ。
人ごみの中に、地球人そっくりでありながら地球人ではない存在が知らぬ間に増加していく。あまり素直に感動して良い話では
無いような気もするのだが。
188 :
名無しより愛をこめて:2008/02/22(金) 00:38:59 ID:7N197Yam0
「あの人も」「あの人も」「あの人人人ももも」
だだだだだーん、だだだーん
>>187 > よく考えるとボスタングを送り込んだ存在は(以下略)
鋭い指摘ですな。
地球外生命体でありながら地球人のために一肌脱いでくれた、
まるで後のウルトラ兄弟のような友好的宇宙人と思っていただけに、う〜ん…。
ところでルパーツ星人って実体はどういう姿なんだろう。
(当時の絵物語だと、セミ人間にもこういうナイスガイがいたらしい)
>>189 >当時の絵物語だと、セミ人間にもこういうナイスガイがいたらしい
「ぼくら」の付録に有ったやつかな?円盤で事故ったところを、M1号と一緒に調査にきていた万城目たちに助けられたセミ人間が、
恩返しのために、突如現われたゴルゴス(岩石怪獣と記載されていた)と巨大化して戦うというもの(M1号も協力)。
最後は全員富士山の噴火に巻き込まれてしまうんだが。
キール星人の姿はゲームの大怪獣バトルに登場したね(しかも主人公のライバルというポジションで)
ご丁寧にボスタング型の円盤に乗ってた
まるで在日韓国人のようだな、ルパーツ星人w
上正のデビュー作だからでしょ。
>>190 そうそれ。
「セミ人間ジグリ星人」という名前だそうだ。
195 :
名無しより愛をこめて:2008/02/22(金) 23:28:44 ID:JuBsviZO0
キングギドラみたいに強力な破壊力を持つ奴とか
液体人間みたいに次々と増殖する奴なら、地球壊滅も不可能ではないが、
キール星人は何で巨大エイなんか、それも一匹だけ送ってきたのか?
しかも、地表の2/3が水である地球の住人は海に棲んでいるとでも思っていたのか?
きっとキール星人は、ノンマルトこそが地球人だと思い込んでいたのだろうな!
そう考えれば、少なくとも後者の説明は付くが。
巨人
ウルトラQ第22話「変身」に登場。演じたのは野村浩三氏。
別名なし。身長20m、体重500t。由利子の友人あや子のフィアンセで昆虫学者の浩二が、モルフォ蝶の毒鱗粉を浴びて巨大化した。
巨大化は知能の低下も引き起こしたらしく、再び人里に姿を現した時には唸り声を上げて暴れるのみだった。
最後は一の谷博士が開発した熱原子X線を受けて毒素が分解され、普通の人間に戻った。
モルフォ蝶
体長80cm。アマゾンに生息するモルフォ蝶に酷似しているが、それよりも巨大で鱗粉に生物を巨大化させる毒を持つ。
浩二を襲ったのは日本の山奥だが、万城目たちが浩二を探しにそこを訪れた時には見つからなかったということから、
ウルトラゾーンの存在であることは明らかと思われる。ただし、元々ウルトラゾーンに生息する生物で、
姿がモルフォ蝶に似ているだけなのか、アマゾンのモルフォ蝶がウルトラゾーンを通って日本に現われる間に
変異したのか、それとも未発見のは不明。
普通の出版物では浩二の巨大化の原因はモルフォ蝶の毒となっており、おそらく設定もそうなっているのだろうが、
リアルタイムで見たときには、毒で渇いたのどを潤すために飲んだ沼の水が原因だとばかり思っていた。
ウルトラマン画報では毒鱗粉を浴びて沼の水を飲んで巨大化とあった。
モルフォ蝶が巨大なのも沼の水を飲んだためと推測されるとも。
俺は本が最初だから、普通に(?)鱗粉が原因だと思ってた。だからしばらくは鱗粉というものが怖かった。
(ウルトラマン大全集だと水が原因となってるね)
モルフォ蝶というのを知ったのもこれが最初なので、その時はウルトラ世界の架空生物だと思ってた。
んでその後、姉ちゃんの少女マンガで、炎の中のジャングルに燃えながら飛ぶモルフォ蝶が描かれてて、
実在する(ウルトラ世界だけの生物ではない)蝶だと知った。
でもって、本でこの巨人の写真を見たとき、太陽にほえろのロッキー刑事だとばかり思ってた。
あと、↑の形をした胸毛が気になってしょうがなかったw
(´-`).。oO(あのサイズの腰巻き布はどこで調達したんだろう…)
幼少時、それまで周りに「蝶博士」と言われるくらい蝶に詳しかった自分が
この話を見た日を境に、蝶の図鑑を開くのもダメになってしまった(今でもダメ)程の
トラウマ作品。親曰く「この話を見た日の夜中、巨大な蝶に襲われると泣き叫びながら
うなされてた」との事。今でも蝶が寄ってくると怖くて逃げるように避けてしまう。
モルフォ蝶がトラウマになった人って割りといるんだな。
それはそうとQ編も残り1週間切ったな。
24日:スダール
25日:ゴーガ
26日:悪魔ッ子リリー
27日:ピーター
28日:トドラ
29日:異次元列車
ちょうど2月いっぱいでQは終わるな。
201 :
スダール:2008/02/24(日) 00:43:00 ID:tgaHDMI80
スダール
ウルトラQ第23話「南海の怒り」に登場。
別名;大ダコ。胴長100m、体重3万t。
南海の孤島、コンパス島近海に棲み、近くを通る船舶を襲っていた。スダールというのは島民による呼称。
スダールは島民を襲うことも有ったが、同時に外敵を防ぐ役目も果たしていたため、島民は守り神として崇めてもいた。
最後はコンパス島に漂着した日本の漁師の連絡を受けた航空隊がスダールの棲みかを攻撃、怒り狂ったスダールは
島民の集落を襲うが、万城目たちに率いられた島民の反撃を受けて力尽きる。
基本的にはただの巨大生物なので、大きさに相応しい怪力以外普通のタコと同じ能力しか持たない。
スダールの暴れるシーンは「キングコング対ゴジラ」のフィルムが多く流用されているが、そこには実際のタコと
人形とが混在している。
それにしても他国(コンパス島がどの国に所属してるか知らないが、少なくとも日本ではないだろう)の領海内での
自衛隊の軍事行動、島民の信仰を無視した万城目たちの行動、あの時代でなくては作れない話ですな。
202 :
名無しより愛をこめて:2008/02/24(日) 10:20:22 ID:g/xI9NlW0
Qの怪獣の名前、友達と記憶たどっていくと、最後まで思い出せないのがこいつスダール
203 :
名無しより愛をこめて:2008/02/24(日) 11:00:41 ID:IboCokcK0
大ダコの出る特撮シーンはほとんどが映画からの流用。
Qでは新たなシーンの撮影のために造形物としてタコの足一本が準備された。
スダールが絶命するシーンとかは東宝映画の未使用シーンからか?
それとも本物のタコを使って新たに撮り直しされたのだろうか?
巨人もそうだけど、スダールとか単なる巨大生物系怪獣って、体重設定は正しいのかな。
人間が20mになった場合、体重は500tになるのかとか、
タコが胴長100mにまで成長したとして、体重は3万tにまでなるのかとか、
野暮だろうけど、そういうこと思っちゃったりなんかしちゃったりして。
ゴジラが2万トンと設定されて以来のデタラメな伝統だから気にしない
リトラが5m1万tで、しかも空を飛ぶと言うことを考えれば、ウルトラワールドでは全然OK.
207 :
ゴーガ:2008/02/25(月) 00:06:05 ID:/p1CH6Nb0
ウルトラQ第24話「ゴーガの像」に登場。
別名;貝獣。体長20m、体重2万t。
西アジアに存在した古代国家アランカ帝国を一夜にして滅ぼした、伝説の怪獣。街に悪徳がはびこり、
人々が良心を失った時に甦ると言い伝えられていた。
サザエに似た殻からナメクジの上半身が出ているような姿をしており、最大の武器は目から出す溶解液。
また殻の先端はドリルのように回転し、それを使って地中を進むこともできる。
最初はゴーガの像と呼ばれる1m弱の像に封じ込められて休眠していたが、鑑定のため当てられた放射線の刺激で
復活した。その後短時間で巨大化し東京を荒らしたが、時限式の爆弾を撃ち込まれ、炎の中に滅びた。
空想科学読本の柳田氏はゴーガをヤドカリと思い込んでいて、読本でもヤドカリと書いていた。
文庫版ではカタツムリに直してるけど、1部ヤドカリのままの箇所がある。
40年前には道徳や良心が世の中で機能していたと思うと
昭和は遠くなりにけり、
今、復活したら、きっと群れで現れて
東京と大阪と、ついでに北京と平壌も破壊されるだろうな
ついこないだのニュース番組でのアフリカマイマイ日本で繁殖の特集で
ウルQのBGMを流しつつゴーガの元になったと紹介してた。
初代の影絵
昔ウルトラ怪獣入門(だったと思う)でナメゴン対ゴーガ対ガイロスといった無茶な対決があった。
内容も無茶だった。
開戦早々ゴーガがガイロスにドリルを突き刺しガイロスリタイア。
その隙にナメゴンが怪光線を発射してゴーガの殻が熔ける。
ゴーガも溶解液を出すがナメゴンには効かなかった(何故効かなかったか説明はない)。
ほんとにこんな内容だった。
ゴーガと言うと、Qの宣材的な有名なコラージュ写真があったよな。
ゴーガは最後一応倒されてたのか。
地下(から他の場所)に逃げ去ったのかと思ってた。
ウルトラQ第25話「悪魔ッ子」に登場。(演者:坂部紀子)
別名:なし。身長1.2m、体重不明。
人間誰しもが持つ、精神の中の無意識に抑圧された側面(心理学用語における「シャドウ」)を、
眠っている間だけ肉体から分離させるという特異な能力を持つ少女。
シャドウはリリー本人と瓜二つの姿を持ち、
その姿は他の一般人にも見えるのみならず、周囲のものに物理的に干渉することもできる。
催眠術師であるリリーの養父・赤沼によってその能力を見世物にされており、
何度も催眠状態に置かれるうちに、シナプス破壊現象によってシャドウ=「悪魔ッ子」は独立した自我を宿し、
やがて自在にリリーの肉体を脱け出して街を徘徊、無邪気な願望の赴くままに交通事故や強盗・殺人などの凶行を繰り返した。
最後にはリリー自身の肉体をも列車に轢かせ抹殺しようとするが、
一の谷博士が用意した超短波ジアテルミーを受けて再び「悪魔ッ子」とリリーは融合、
同時に能力も消滅し、ごく普通の一人の少女に戻った。
215 :
名無しより愛をこめて:2008/02/26(火) 00:37:31 ID:a89Zh8aM0
>>200 おいおい、
リリーと異次元列車は怪獣とかでは無いだろ…
飛ばしましょう。
216 :
名無しより愛をこめて:2008/02/26(火) 00:55:43 ID:RTdjKjOU0
怪獣図鑑などにも普通に掲載されているし、事件のコアになる存在なのだから語っても全然OKだと思う。
特にリリーはイドの怪物同様、立派に怪獣扱いできると思う。
反対なら誰も語らないだろうし。
とりあえず俺は語る。
実体の時は内気そうなリリーが、精神体の時には明るく笑い、動きも活発になるのが返って恐ろしかった。
しかも殺人までして盗む物が、必ずしも金銭的な価値あるものではなく、いかにも子供が好みそうな
光り物というのも、悪魔っ子の無垢な邪悪さを際立たせていたと思う。
特撮としては単なるスーパーインポーズだが、これを見た当時は、窓からリリーが覗くんじゃないかという
気がして、夜寝る時に窓の方を見ることが出来なかったことを覚えている。
特撮技術の進歩と、恐怖の演出力とは必ずしも一致しないものだと思う。
中国人女性が伏線でリリーに宝物の話をしていて、
そのあとストーリーが進行した後、姿が見えなくなっていて、
死んだって説明がされる。あれ、怖いな・・・
もし平成Qでこの話がリメイクされてたら
凄まじく重くて後味の悪い物語になっただろうな。
そっちはそっちで見てみたい気もするが
>>218 脚本の人が最近のインタビューで
「本当だったらあのあとすぐに死ぬシーンを入れなきゃいけなかった」と
語っていたけど、ないほうが怖いよね。
子供の頃は、こいつと「悪魔くん」の首人形が眠れぬ夜の2大トラウマだった。
>>212 ウルトラ怪獣入門だろ?俺もその本持ってた
あの本、無茶な対決と結果多かったよな
グドンvsレッドキング(グドンが尻尾でレッドキングの首を絞めて勝利)
ビラ星人vsザラブ星人(ザラブ星人が大勢のビラ星人に変身して逃げてビラ星人不戦勝)
タッコングvsぺスター(体に炎が引火して両者爆死…)
って子供ながらになんじゃこりゃって感じだったなー
>>224 俺もそれ見たことがあるよ。
流石、グドンは強いなあって。俺は今でも少年の純真さを忘れずにグドンは強いと思っている。そして造形もカッコいいと。
宇宙人も、宇宙恐竜も星獣も超獣も語っていいんですよね、いやちょっと気になって
そんなことにこだわってたら、ウルトラ怪獣入門も
ウルトラ怪獣&宇宙人&宇宙恐竜&星獣&超獣&円盤生物&(省略)入門なんてタイトルになるぞ。
228 :
ピーター:2008/02/27(水) 00:06:02 ID:NydiQUv70
ウルトラQ第26話「燃えろ!栄光」に登場。
別名;深海怪獣。学名アリゲトータス。体長20cm〜30m、体重500g〜1万5千t。トカゲのような姿をした生物で、
本来は超深海に生息する。通常は20cmぐらいの体長だが、体内に特殊なリンパ液を持っているため、周囲の温度が
上昇すると巨大化する性質を持っている。
強豪ボクサー、ダイナマイト・ジョーのペットとして飼われており、ピーターというのは彼によって付けられた
固有名詞である。ジョーはピーターに予知能力が有ると信じ、その予言(と彼が信じた)通りKO予告をし、
実現していた。図鑑などでもピーターに予言(そしてそれを伝えるテレパシー)能力があるとしているものが
ほとんどだが、実際ピーターがそんな力を持っていたのか、それとも予知していたのはジョー自身であり、
それをピーターに投影していたのか、作中では明確にされていない。
最後は山火事の影響で巨大化してしまったピーターを、ジョーが海へと導いて帰した。
体の鱗の大きさを見ると、着ぐるみは人間大の時と巨大化した時の2種類作られたと見られる(人間大の方が
六角形の鱗が大きい)。また、釣り針にかかった時と、ペットとして水槽で飼われている時は、ペット用として
売られているメガネカイマンの幼獣が用いられている。
ピーターの能力をはっきりと描いてしまうのではなく、解釈の余地を残すところなどに、ウルトラQが
大人の鑑賞をも考えて作られていると思う。
これも中城健のマンガだと、ジョーはピーターと一緒に死んじゃうんだよな
子どもの頃読んでた怪獣図鑑だと最後は死んでしまうような
解説がされていたけど本編では生きてたんだ。
よかったよかった。
ところで、ライダー怪人スレは一組織分の怪人を語り終わった翌日に
総括をするけど、こちらは一番組分終わった後やる?
Q怪獣の素朴な味わい、セブン宇宙人の洗練された魅力、タロウ怪獣のユーモラスさ、
総括してこそ語りたいこともあるのだが。
一日で総括するのって忙しいな。
諸事情(規制に巻き込まれるとか)で語りたい怪獣の時に語れない人も
いるだろうから、総括はやってもいいんじゃないかな?
234 :
トドラ:2008/02/28(木) 00:09:35 ID:xwwQ2ynk0
ウルトラQ第27話「206便消滅す」に登場。
別名;四次元怪獣。体長30m、体重2万5千t。セイウチに似た姿をした怪獣。
四次元空間に住み、迷い込んできた船や飛行機を襲う。万城目たちの乗った206便も襲われたが、間一髪で脱出に
成功した。そのため、実際にどのような能力があるかは不明。図鑑などでは8mの牙が武器とされている。
実際物語では、トドラの脅威より、四次元からの脱出と、凶悪犯オリオンの竜との攻防がメインとなっていた。
作中ではトドラという名前は出ておらず、「巨大なアザラシ」と呼ばれている。
着ぐるみは「妖星ゴラス」に登場したマグマの改造。映画でもテレビでも見せ場をもらえなかった気の毒な怪獣。
>映画でもテレビでも見せ場をもらえなかった気の毒な怪獣。
本人も四十年後に「どうぶつ奇想天外」でフィーチャーされるとは思わなかったろうね。
サンデーナイトフィーチャーですか
セイウチに似ていて巨大なアザラシと呼ばれて名前はトド。
お前は何者なんだよw
当時飛行機事故が頻発したせいで放送が後回しになったらしいが
珍しく万城目淳ちゃんがまともに活躍するので最後のエピソードとしてはふさわしい気がする。
で、明日は何を語るんですか?異次元列車?それともトモノケンジ?
240 :
異次元列車:2008/02/29(金) 00:22:15 ID:pUonQTWB0
ウルトラQ第28話「あけてくれ!」に登場。
現実の生活に倦み疲れた人々を理想の世界へ運んでくれる、ウルトラゾーンの列車。その際、乗っている人々の
過去を通過する(窓外に記憶の風景が写る)が、ここで過去の日常を振り切れず「あけてくれ」等と叫び続けると
途中で降ろされてしまう。そして一度自ら降りてしまうと、再び現実に絶望したとしても、もはや二度と乗せて
もらうことは出来ない。
デザインは小田急ロマンスカー(3100形)そのまま。ただし、異世界の乗り物が現実の人々を迎えるため、現実の
乗り物に擬態しているのか、現実の列車に異世界の力が働き、一時的に路線が開かれるのかは明言されていない。
また、登場人物の一人で異世界からのレポート(小説と言う形では有るが)を送りつづけているSF作家友野健二が
異世界に行った時には、どこまでも下ってゆくエレベーターという形を取っていた。
本放送の時は、28話が放映されるはずだった時間は急遽新番組「ウルトラマン」を宣伝するための「ウルトラマン
前夜祭」に差し替えられたため、実際この話が放映されたのは再放送から。
ただ、本作が名作なのは間違いないが、この内容だと当時の子供がついてこられたかどうかはなはだ疑問なので、
「前夜祭」に差し替えたことはテレビ局の戦略としては成功だったかもしれない。
蛇足だが、「天才柳沢教授の生活」の34・35話「希望行きのバス」には異次元列車のモチーフに通じるシーンが有る。
作品としても素晴らしいので一読の価値有り。
241 :
名無しより愛をこめて:2008/02/29(金) 00:49:08 ID:EmqPRwMd0
平成Qの第6話「楽園行き」は同じ「蒸発」をテーマにしながら、その先が無条
件のユートピアとして描かれたこの話に対し、決してユートピアではないとい
う、その後の約40年間の状況の深刻化を反映した傑作(「特撮エース」のコミ
カライズ版も含めて)だと思います(この間のわが国の北○鮮観の変化を反映
していると思ったのは私だけでしょうか・・・)
ウルトラQの最初の再放送は、話数順が全体的に本放送と異なり、
その第24話として「あけてくれ!」が初放映された。
なお、この時の再放送の最終回は、「悪魔ッ子」だった。
本放送の最終回だった「206便消滅す」は、初再放送では第25話。
243 :
名無しより愛をこめて:2008/02/29(金) 11:55:22 ID:6jYaRpGdO
おいおい、怪獣でも星人でもないだろ?
ウルトラ怪獣を語ると言うより、各エピソードを語るスレだね。
猫バスみたいなものと思えば・・・思えるかっ!
80でも列車が飛ぶのやって種。この異次元列車のミニチュア、意外に簡素なつくりで、
下部の機関部分は積み木細工みたい。
東宝怪獣からの流用が多かったQ怪獣。
成田&高山コンビを生んだ記念すべきQ怪獣。
不思議な生命感を持っていたQ怪獣。
本日はQ怪獣の総括。…話題がなければウルトラマン怪獣前夜祭でも。
さて今日は「ウルトラQ」全体の総括。
「トワイライトゾーン」「アウターリミッツ」という先達が有ったとはいえ、日本の特撮番組を
一気に変えてしまったこの作品に付いて、思う存分語りたまえ。
ちなみに「ウルトラQ」以前の特撮ものというと「月光仮面」「七色仮面」「遊星王子」「少年ジェット」
「まぼろし探偵」「豹の目」「海底人8823」「怪傑ハリマオ」「アラーの使者」「ナショナルキッド」
「少年ケニヤ」「忍者部隊月光」「鉄腕アトム」「鉄人28号」「怪獣マリンコング」「恐怖のミイラ」(以上テレビ)
「鋼鉄の巨人」「宇宙快速船」(以上映画、忍者物等の時代劇は除く)であるから、いかに「ウルトラQ」が
突然変異的な番組かわかるかと思う。
247 :
野長瀬三摩地:2008/03/01(土) 01:03:25 ID:rJYgjK6g0
清和源氏の末裔。
東宝の社員助監督として杉江敏男、黒澤明、本多猪四郎などの作品に参加した。
東宝テレビ部に転進後、円谷プロの初期ウルトラシリーズの多数のエピソードを監督。
ウルトラQでは『ペギラが来た!』『バルンガ』『東京氷河期』『ガラモンの逆襲』『海底原人ラゴン』『南海の怒り』『ゴーガの像』の7本を担当。
野長瀬氏はペギラについて、あるインタビューで「自分のゴジラを撮りたかった」とコメントされてるとか。
ガラモンもカネゴンもリニューアル復活しているのに
ペギラのそれがないのが残念。今なら映画で復活させられそう。
新宿副都心を自分の縄張りにして、氷の城砦のような自分の巣を作るとか。
Q全体を見て、後になって「こんなのも作って欲しかった。」という妄想も沸いてくる。
隅田川で暴れる大蛇怪獣 マタンゴをシンプルにしたような巨大キノコ怪獣&怪人
ガニメを先取りした操演の大蟹怪獣 スライムの様な不定形生物 狂気の天才異形ミュータント
大映で失敗した大ねずみ(2mくらい)の怪獣 「キャリー」風エスパーの孤独と苦悩
あと、異形の登場しない作品では、時間を扱った話も。
着ぐるみを作らずミニチュア操演だけで表現された非人間体型の怪獣が多いのも
巨大ヒーロー登場前夜の作品ならではだよな。ゴーガが好き。
正当怪獣物からSF物、幻想物、ギャグに至るまで、ありとあらゆる特撮の可能性が試された番組。
そしてその中から現在にまで続く「巨大怪獣物」というジャンルを生み出した、正に特撮のカンブリア期とも言うべき作品でした。
個人的意見として、“異次元列車”を1日1体で語るのは、
なんか、宇宙人の円盤を語るような気がした
>>251 カンブリア紀萌え(;゚∀゚)=3
Qの2クール目には1クール目怪獣の再登場や怪獣トーナメントみたいな企画もあったそうだが、
実現しなかったものへの期待やあこがれなのか、ちょっと見てみたかったかなという気も。
ゴメス再登場予定の「虹の卵」は、パゴスの代わりがゴメスだったのか、それとも虹の卵を巡っての両者の戦いだったのか。
253 :
ベムラー:2008/03/02(日) 00:15:36 ID:+UwmBjTP0
ウルトラマン第1話「ウルトラ作戦第1号」に登場。
別名;宇宙怪獣。身長50m、体重2万5千t。口から吐く青い怪光線が主な武器。出版物ではM35星出身となっている。
青い球体になってマッハ2で飛行する能力を持つ。「悪魔のような怪獣」と呼ばれ、ウルトラマンが宇宙の墓場へ護送中に逃亡、
地球に飛来する。それを追ったウルトラマンがハヤタの乗ったビートルと衝突、ハヤタと一体化して地球の平和を守る
きっかけとなった。
水陸両棲で、地球では竜ヶ森湖に潜んでいた。全体の姿は細身の恐竜のようで、手は退化して小さく、背中は一面のトゲ、
下半身は鱗に覆われている。また成田亨氏の話では、顔は獅子のアレンジだそうである。
ウルトラマンと戦い、最期は分が悪いと見て青い球体になって逃亡を企てたが、スペシウム光線を受けて爆散した。
ちなみに「ベムラー」と言うのは本来「ウルトラマン」と言う名称が決まる前に、シリーズのヒーローの名前の候補として
考えられていたもの。その時のベムラーのデザインは日活のガッパに良く似たもの(恐らく八部衆のカルラ天を元にしていると
思われる)であった。
いよいよベムラーキター。
ウルトラマンの対戦相手第1号という記念すべきキャラなのに
人気・知名度ではバルタン、レッドキング、ピグモンらに随分差をつけられたもんだ。
二代目も現われず、パワードでもはぶられ、コスモスでオマージュ的キャラが作られるわけでもなく、
マックスメビウスでも復活できず。
せいぜいヤナカーギーとザ・ワンのデザインソースになったくらいか。
何十年もオマージュを捧げられ続けてる蜘蛛男とはえらい違いだなあ。
そうだ!もっとベムラーを大事に……と言っても、外見的にキャラ立ってないんだもんな
俺、正直いうと顔が正確に思い出せなかったりする
ラゴンとかギャンゴあたりが微妙に混じってたり
第1号だからこそ、安易に手を付けないで欲しいという気持ちも、少しあります。
まあ後にギャンゴに改造されたわけだし。
しかし「悪魔のような怪獣」といわれるわりには弱かった印象しかないな。見た目もそんなに強そうじゃないし。
それとも自分より弱いものばかり襲ってたのか?それなら確かにある意味「悪魔のような」やつだ
この子はあえて復活させないのかね
着ぐるみが動きづらいって点もあるんじゃないかな。
前足に腕が入らないから、縛られたような形で戦わなきゃならない
中の人の労力は半端じゃないだろう
悪魔のような怪獣だけど自分から破壊行為はまったく行ってないな
>>256 制作側もやっぱ手を付けにくいのかもしれん
261 :
名無しより愛をこめて:2008/03/02(日) 10:48:50 ID:xvhHj8BO0
手がないといえばキングギドラだって。
例えば、有翼ドラゴン系怪獣で、小さな前足をダミーにして
スーツアクターの両手は翼の中に入れる、というアイデアなんか
実にナイスだと思うし、怪獣造型史上における盲点の一つだと思うよ。
べムラーは、せめてウルトラギャラクシー大怪獣バトルに出て欲しかった。
大怪獣バトルの本キャラだから現在はむしろ恵まれてるよ
こいつ、下半身が進化したマンダ的怪獣って解釈でいいのかな?
それとも腕が退化したゲスラみたいな怪獣でおk?
ベムラーです。
すいませんが、どなたか、頭と背中を掻いていただけませんでしょうか。
ちょっと手が届かなくて…
>>264 どうせ死刑になるんだから、
往生際の悪い奴め。
>>265 大義を思うものは最期まで命を惜しむ。本意を達成する為だ。
267 :
ベムラー上司:2008/03/02(日) 20:23:01 ID:jkpmk7A60
>>264 あきらめるな、青い玉に変身すれば背中とお腹がくっつくはずだ
子供の頃、こいつが青い球体に変身するのを見て
赤い球体に変身するマンと何か関係があるのかと思ってたよ
関係ないけど、マンやベムラーみたいに球体に変身する怪獣、星人やウルトラ族って他にどんなのがいたっけ?
「ウルトラマン」の名称が「科学特捜隊ベムラー」のままだったら、セブン以降はなかったな。
かーなーりのスレ違い、申し訳ないが
ぱちんこウルトラマンにて
画面に赤と青の球体が横切る激アツ予告があるのだが
ほとんど意味のない、突然時短が当たる
(確変中にウルトラマンが負ける、大当たり乱数を通常時に拾う事)
かーなーりむかつく!
さぁ明日はアイツが来るから
スレもかなり伸びるだろうな(笑)
のちに超人バロム1のオープニングみたとき
宇宙でドルゲとコプーの光球が争い、地上に落下したシーンで
ドルゲがベムラー、コプーがウルトラマンではないかと邪推しました。
>>270 キャプテンベムラーはあったんだろうか?
274 :
バルタン星人:2008/03/03(月) 00:06:16 ID:61mhYE1e0
ウルトラマン第2話「侵略者を撃て」(1966年7月24日放送)に登場。
別名;宇宙忍者。身長ミクロ〜50m、体重最大2万t。両手の鋏から出る赤い光線は人間を固めてしまう。ただしそれで死ぬわけでは
ないらしく、その光線を受けたアラシは一時バルタン星人に脳を乗っ取られ、地球人相手の翻訳機として使われたが、憑依が解けたら
元に戻った。また、巨大化後は鋏から破壊力の有る光弾を撃ち出してウルトラマンと戦った。。
狂った科学者の実験ミスで故郷の星を失い、偶然その時宇宙に出ていた20億3千万人の仲間と共に宇宙船で放浪(地球に降りた
一人以外はバクテリア大になって眠っていた)していたが、自分達の生存に適した地球を発見し、移住しようとした。
能力としては前述の鋏からの光線の他、飛行能力、分身能力、影に潜んで人間を操る能力等多彩。また、地球防衛軍の核ミサイル(!)
「はげたか」を受けた時は一旦倒れたが、すぐに脱皮して復活した。
最期は弱点であるスペシウム光線を浴び炎上して墜落した。宇宙船は、雲中に潜んでいたところをウルトラマンに発見され、
宇宙に運ばれ爆破された。しかしこれで彼らが全滅したわけではなく、この後ウルトラ兄弟とバルタン星人の、血を吐きながら続ける
悲しいマラソンが始まるのであった。
バルタン星人の分身は、今思えばスーパーインポーズを使った割と単純な特撮であったが、当時の子供に与えたインパクトは
その笑い声とも相俟って絶大なものであった(笑い声はマタンゴの声の高回転のものを流用)。
着ぐるみは周知のとおり「ウルトラQ」のセミ人間の改造。成田亨氏の初期デザインでは手は鋏ではなかった。
またあくまで成田氏の意識の上ではあるが、バルタン星人のあの姿は生身ではなく、宇宙服だということである。
名称の由来は、当時は歌手のシルヴィ・バルタンからだと言われていたが、本当はバルカン半島から来ているらしい。
ageときます。
あの手で高度な文明を築くまでに頭が進化してきたんだからすごい
>>274 バルタン星人の体重は最大1万5千dが円谷公式設定だよ。
>>275 それが納得できないということで、成田さんは最初手を鋏にせず、あの姿を宇宙服と考えたとか。
でも、「あの手で」宇宙船作るからいいんだよなあ。
>>274 最大体重1万5千dに書き直した方がいいよ。円谷公式設定なんだから。
ウルトラマン第2話「侵略者を撃て」(1966年7月24日放送)に登場。
別名;宇宙忍者。身長ミクロ〜50m、体重最大1万5千t。両手の鋏から出る赤い光線は人間を固めてしまう。ただしそれで死ぬわけでは
ないらしく、その光線を受けたアラシは一時バルタン星人に脳を乗っ取られ、地球人相手の翻訳機として使われたが、憑依が解けたら
元に戻った。また、巨大化後は鋏から破壊力の有る光弾を撃ち出してウルトラマンと戦った。。
狂った科学者の実験ミスで故郷の星を失い、偶然その時宇宙に出ていた20億3千万人の仲間と共に宇宙船で放浪(地球に降りた
一人以外はバクテリア大になって眠っていた)していたが、自分達の生存に適した地球を発見し、移住しようとした。
能力としては前述の鋏からの光線の他、飛行能力、分身能力、影に潜んで人間を操る能力等多彩。また、地球防衛軍の核ミサイル(!)
「はげたか」を受けた時は一旦倒れたが、すぐに脱皮して復活した。
最期は弱点であるスペシウム光線を浴び炎上して墜落した。宇宙船は、雲中に潜んでいたところをウルトラマンに発見され、
宇宙に運ばれ爆破された。しかしこれで彼らが全滅したわけではなく、この後ウルトラ兄弟とバルタン星人の、血を吐きながら続ける
悲しいマラソンが始まるのであった。
バルタン星人の分身は、今思えばスーパーインポーズを使った割と単純な特撮であったが、当時の子供に与えたインパクトは
その笑い声とも相俟って絶大なものであった(笑い声はマタンゴの声の高回転のものを流用)。
着ぐるみは周知のとおり「ウルトラQ」のセミ人間の改造。成田亨氏の初期デザインでは手は鋏ではなかった。
またあくまで成田氏の意識の上ではあるが、バルタン星人のあの姿は生身ではなく、宇宙服だということである。
名称の由来は、当時は歌手のシルヴィ・バルタンからだと言われていたが、本当はバルカン半島から来ているらしい。
↑バルタン星人改訂
質量不変の法則がぁ!
あれが宇宙服という考えがあったとは!
本来ハサミではなくちゃんとした手だったという点について、
ウルトラファイトの「激闘!三里の浜」に登場したバルタンこそが
成田亨のデザインに基づいていたと言うことだな。
尤も成田亨的には初代の体型ではなく、二代目のすらっとした体型のが近いらしいが。
それでも初代のが好きだな。あの回転発光する目とか。
「ワレワレはバルタン星人である」
「ワレワレ」というのがいいよな、複数いるんだこいつら、すぐにわかった
>>280 バルタン星人初代〜三代目の円谷公式設定は身長50b体重1万5千d
巨大ラゴンの円谷設定は身長50b体重2万d
Wikipedia等一部書籍は身長、体重の間違いが多いから円谷に失礼だよな。
分身シーンは単純か?フィルムの合成特撮ではかなり複雑な部類に入ると思うが。
ウルトラマンの製作1本目ということで合成シーンの豪華さはすごい。
反面、ラストの空中戦だけは単調でミニチュアも軽く迫力に欠ける。
地上でプロレスやるよりずっと手間かかってるのはわかるんだけどね。
後に放送された映画『ウルトラマン 怪獣大決戦』では新規映像が追加
されて放映されたんだよな、TV版だとチープな後半の戦いが
国会議事堂を挟んでの派手な地上戦が追加されてさらに見応えが出てる
バルタンが豚鼻なのとウルトラマンがAタイプじゃない事、それに
夜空の色が80っぽい(あの青みがかった夜空)のは気にするな!
気になっちゃうんだな、それが
第2話では、
彼らの星をナレーションで「バルタン」と呼称。
「バルタン星人」という呼び名は、この回では、
OP字幕と、劇中の目立たない黒板文字で示された。
別名の「宇宙忍者」は、この回でも2代目・3代目の回でも
未呼称。
ウルトラマンとの戦いでは、分身術は使わなかった(「怪獣大決戦」
では使用)。
等身大の出番の内容に比べて、巨大対決シーンは、かなりあっさりした
印象?
さすが、最もメジャーなウルトラ怪獣!スレの延びが早い!
不気味な角に回る目玉
大きなハサミに分身、と
まさしく異星人というのを示していたし
一般の人もバルタンは知っているから
今更ながら初代のデザインや造形は素晴らしい
290 :
名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 14:15:44 ID:81uy3QO70
改めて設定を読み返して、北○鮮の未来を連想してしまった私はどうかしてい
るのだろうか・・・。
この回ではまだ後のヒーローものでよく行われるようになる「侵略を受けた側
が侵略してきた側を根絶やしにしていいのか」という問いかけがされていない
ことは時代を感じさせてくれる(最近のライターでは根絶やしにしなかったか
らまた侵略を受けるんだというぞっとするような意見の持ち主もいたが)。
バルタンのハサミは生態兵器の武器ユニットだって説を
どこかで見たような気がする(だから初代と二代目で武器が違う)。
当然ながら円谷公式設定とかでは無いけど、
ちょっと面白い説だなぁって思った。
>>285 あの分身シーンの特撮は職人芸で、
今ではできないみたいな話をどこかで聞いた。
巨大ヒーローを主役としたウルトラシリーズ初登場の侵略宇宙人なんだが
SFでいうところのファーストコンタクトものとして、結構詳細な描写してるんだな
アラシの脳を使ってコミュニケーションとろうとしたり(イデの宇宙語はおいといて)
生命の概念についての相互理解ができないとか、異質の生命体として上手く表現されてる。
その後、同族が「お釈迦様でも気が付くめえ!」と喋るようになるとは…
バルタンの脱皮について。
まず、バルタンの巨大化というのは実は1人ではなく、複数の星人が集まって巨大化した。
倒されて、脱皮したように見えたのは、複数のうちの1人の体。
つまり死体を脱ぎ捨てたのだ。
という説が小学生当時の俺の中だけにあった。
ウルトラ怪獣で一番メジャーなバルタンの回なので、怪獣図解入門・復刻記念で引用。
「怪獣は多ぜいの人たちの協力で生まれてきました。
デザイナー、特撮監督、カメラマン、現場でがんばる撮影スタッフのかたがた、
ぬいぐるみを作る人、シナリオライターのかた、俳優さん、テレビ局の人、
編集部の人たち。そのほか数えきれない人たちがどこかで協力しているのです。
怪獣は空想の生物ですが、みんなの心のなかでは実在の生物のようにいきづき、
動きまわっています。
どうかみなさんがおとなになっても、たくさんの人たちの心のなかから生まれた
すばらしい怪獣たちを忘れないでください。
大伴昌司」
295 :
ネロンガ:2008/03/04(火) 00:25:50 ID:IuKGMHd60
ウルトラマン第3話「科特隊出撃せよ」に登場。
別名;透明怪獣。体長45m、体重4万t。名前は古代ローマの暴君ネロに由来する。
電気エネルギーを主食とし、空腹時は透明で眼に見えないが、電気を吸収すると姿を現す。最大の武器は頭部の触覚2本を
鼻面の角に接触させて放つ合わせて放つ電撃。ただしその威力はあまり強くなく、アラシに直撃しても失神させただけで、
ウルトラマンに至っては全くのノーダメージであった。
劇中では、一度江戸時代に出現したが、村井強衛門(むらいせいえもん)という武士に退治されたとされている。
また当時の設定では、ガラス細胞を持つネロンアメーバが突然変異を起こして誕生したとされていたように記憶している。
また、劇中では電気を吸収するのは元々の能力ではなく発電所が出来てからの事で、巨大化したのも電気のエネルギーが
強力だったためとされている。本来の主食や、透明化能力が元から有ったかは不明。
着ぐるみはパゴスの改造。成田氏のデザイン画では頭部の触角は無く、背中から尾にかけて虎からヒントを得た模様が
描かれている。
これほど着ぐるみを流用された怪獣も珍しいよな
・バラゴン→パゴス→ネロンガ→マグラ→ガボラ→アトラク用ネロンガ→二代目バラゴン
と最終的にバラゴンに還ってるのも面白いし東宝→円谷→東宝の旅も郷愁を誘う
これほど使われれば着ぐるみ冥利に付くってもんだね
あとゲロンガ→ネロンガ(ウルトラギャラクシー版)もこれから長い旅をしてほしいな
(アントラー、ダイダラ、ダブラは例外として)ウルトラマンと闘った地球怪獣第一号。
メビウス8話で彼のデータが出たときは興奮したよ。
こいつの造形もまた素晴らしいよな
シンプルな体つきにイカつい顔とかわいらしい眼
初代怪獣の代表格といってもいいと思う
番組中では科特隊が初めて相手した地球怪獣でもあるんだな。
そういや、科特隊はベムラーやネロンガ以前にも
怪獣と戦ったり倒したりしたことはあったのだろうか?
透明怪獣である必要性はあったのかな?単に電気怪獣でも良かったんじゃないか?
(しかも、同じ設定でエレドーダスも!)と、後になって思ったが、
愛 地球博のモリゾーゴンドラの、電流によって透明じゃなくなるガラスを知って
妙に納得してしまった。
自分的にだが、ネロンガにはトリケラトプスの意匠を入れて欲しかったと思う。
角は前方を向いたまま。首の付け根が襞状の襟巻き風で、その部分が可動、
電撃を発射する際にパラボラみたいな役割を果たす、といった様に。
寝ろ!
ンガ〜Zzz...
なんてよく言ってたっけ
江戸時代にルーツをもつ怪獣だが、そのことを過剰に説明したりせず話のさわりで
サラッと流して娯楽作品にまとめ上げてあげてるのは制作スタッフのセンスのよさだと思う。
現在なら変なこじつけとかしてヲタ的妄想語りを加えて話の流れに水を差すんだろうな。
あと、新造された頭部は口元にしまりがなく、狛犬でいえば”あうん”の”あ”の表情を絶えず
続けてるみたいに見えるが、それがネロンガのキャラみたいにとれていい感じだ。
303 :
ラゴン:2008/03/05(水) 00:12:42 ID:DYRUafTZ0
ウルトラマン第4話「大爆発五秒前」に登場。
別名;海底原人。身長30m(劇中で明言)、体重2万t。
太平洋に墜落したロケットに積んでいた惑星開発用の原子爆弾6個のうちの1個が日本海溝の深海で爆発、その影響で
1匹のラゴンが巨大化したもの。
未回収だった残りの原爆1個を肩に付けたまま、海上保安庁の巡視船を沈めた後、三浦半島の葉山マリーナに上陸した。
放射能の影響のため凶暴化しており、好きだった音楽を聴いても、かえって暴れだすようになった。また、口から
白色の光線を吐いたが、これも放射能による突然変異の結果だと思われる。
最後はウルトラマンのスペシウム光線を浴びて海中に転落し、その後の生死は不明である。原爆はウルトラマンに
宇宙へ運ばれて爆発した。
着ぐるみは、頭部のみがウルトラQの流用で、体は新作されている。
>>303 巨大ラゴンはその後円谷が身長50bに訂正したはずだが。
>>303 円谷監修書籍の巨大ラゴンは身長50bに訂正してあるよ。
こいつってなんか設定がゴジラっぽいよな。
体は新作か。
そういやケムールも体は新作だな。
モノクロからカラーになったんで見栄えするようにしたのかな。
まあラゴンの場合は格闘の必要もあったからだろうが。
308 :
名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 21:56:45 ID:TUB9AV1A0
核の影響を受けながら体表がケロイド状に崩れていないのが円谷セオリーだね。
今ならむしろ、鰭が豪華になるとかいった、デザイン上のバージョンアップになるかも。
1〜4話の流れが 直立 人間型 前屈 人間型 更には 不定形 四足 と
続くんだけど、2ないしは4話は鳥型の有翼怪獣にした方がバランスが良かったのでは?
東宝のラドン 大映のギャオス マグマ大使のバドラは割と良い時期に登場しているのに。
ウルトラQの怪獣がウルトラマンと戦うというのはサービス編とも予算節約とも取れる。
企画段階ではペギラ、パゴス、ケムール人の登場回も予定していたらしいが
実現しなかったのは後者と感じたスタッフが多かったからかな。
ところでウルトラマンの初期は海や湖に出る怪獣が多いな。
ホテルの室内からの視点で巨大なラゴンが
手を伸ばして迫って来るシーンが恐かった。
観た夜に夢に出てうなされた。
でもスペシウム光線を喰らって海に落ちるシーンは面白い
>>309 Q怪獣の再登場は素直に嬉しかったなあ
是非とも逆襲のケムール人対ウルトラマンは見たかった
>>307 Qのケルールやラゴンの中の人が誰だったか考えれば
自ずと理由はわかる。
>>313 ケムールはウルトラマンと戦ってないから別の理由じゃね?
そういえば巨大ラゴンは初代と違って胸が無いからオスらしいな
ウルトラマン第5話「ミロガンダの秘密」に登場。
別名;怪奇植物。身長2〜40m、体重10〜2万t。
オイリス島の食虫植物ミロガンダの花が、品種改良のために浴びせられた放射線で先祖がえりを起し、人間大にまで巨大化。
また移動能力も手に入れたもの。動いた後にはナメクジが這ったような緑色の粘液を残す。
武器は口状の開口部から吐く緑色の麻酔液。また、体を苔のように平たくして、ドアの隙間から室内に侵入することもできる。
生育にはオイリス島の水に含まれるケイ素を必要とするため、オイリス島の水を飲んで帰ってきた調査隊員たちを襲う。
最後の一人を襲撃した際に浴びたアラシのスーパーガンのエネルギーを吸収してさらに巨大化、ビル街を襲うも、
ウルトラマンのスペシウム光線を花弁の中央のクロロフィル核に浴びて炎上、灰になった。
劇中ではこの名称は使われず、イワモト博士によって「緑の怪物」とのみ呼ばれている。
着ぐるみは撮影の際、実際に火をつけられ燃やされてしまった。
形状は、ウチワサボテンの葉で作ったサラセニアといったところか?
317 :
名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 02:12:48 ID:oGAtgieB0
先日久しぶりにこの話見たけど、グリーンモンスの意外な強敵ぶりに驚いた。
>>315 というか、古谷さんの痩せ型八頭身に合わせたスーツを着こなせる人がいない、
ってことじゃない?だからラゴンもケムールも再登場なのに節約になってないとwww
グリーンモンスって脚本ではシルバーヨードで倒されることになってたんだっけ?
TVよりも一峰先生の漫画を最初に見たので、
TVのほうでもウルトラマンがグリーンモンスに喰われるシーンがあると実際見るまで思ってました。
320 :
名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 10:42:08 ID:C5/n6NuX0
>>318 きちんと体形に合った人が着ないと
「時間ですよ」のウルトラマンみたいにだぶだぶになる(着てたのは堺正章)
粘土で作りやすい怪獣だったな
グリーンモンスではじめて初ウルが苦戦だった記憶がある
着ぐるみ燃やすのって今じゃ出来ないんだよな(有害物質が発生するとかしないとか)
そう考えるとこれも昭和だからできた演出か
>>318 確かに古谷さんにあわせたスーツを着こなせる人は少ないだろうなあ
でもケムールは古谷さんが入れば再利用でよかったんじゃ
スーツが痛んでたのかな?それとも改造で別物になってたのか?
ビル街での対決と炎上シーンは、今見ても迫力の画作りだよね。
>>322 初めてウルトラマンをダウンさせた怪獣、とも言えるが
あれは麻酔液だからうっかり吸い込んで寝てしまったというのが正しいw
327 :
名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 21:46:00 ID:rKJwWacT0
一般人が襲われて殺害されるサスペンスが第一次ブーム期作品には珍しい。
しかし表現が生々しくははないせいで、ノコギリンの時程のトラウマは感じない。
犠牲になるには勿体無いような美女が助かったのも大きな理由だろう。
着ぐるみが実際に燃やされる場合、新造でしかもカッコイイ奴だと
「勿体無い!」と思ってしまう。グリーンモンスは新造だが、デザインがグロい
というか、造型がチープ(麻袋とかがベースなのだろうか?)な事もあって
勿体無さは微塵も感じなかったな。
確かに着ぐるみ燃やしちゃうのは勿体無いって思う時あるわ。
ガランとか光線喰らってメラメラ燃えてたよね。
ベムスターなんかも頭と両腕ちょん切った上に残骸も爆発してたような……
あれ? でもレッドマンだかゴッドマンに居たような気も……
>>323 近年だとガイアの初代メザードを豪快に燃やしてたかな
講談社のワールドスタンプブック・怪獣の世界で使われてたイラストの所為で
こいつの胴体には血のように真っ赤な目が付いてるものだと信じ込んでた
深夜、時計が鳴る場面がいいな
>>328 >あれ? でもレッドマンだかゴッドマンに居たような気も……
二世のマッハレス改造ベロクロンじゃねえの?
すまん、何を寝惚けてたのかベムスターとベロクロン勘違いしてた。
ゴルゴダ星に行ってくる。
ウルトラじゃないけどジャイアントロボのイカゲラス炎上も観る度に勿体無い気分になる。
やっぱり燃やしちゃったせいでバンクフィルム以外の再登場がないのかね。
>>330 俺も。
あと、ケシゴムでもなんかツリ目ディテールのがあった気がする。
両手が普通にあって幽霊ポーズみたいなの。
336 :
ゲスラ:2008/03/07(金) 00:08:05 ID:VR17SY030
ウルトラマン第6話「沿岸警備命令」に登場。
別名;海獣。身長60m、体重1万t。
本来はブラジルに生息するカカオや害虫を好んで食べるトカゲ。おとなしい性質だが大きな音の刺激を受けると凶暴化し、
本気になって戦うとジャガーも倒してしまう。また全身に生えている棘には猛毒があり、人間でも倒してしまう。
劇中の船員は「両生類」とも言っており、DVDのライナーでもそうなっているが、それは生物学的な両生類という意味ではなく、
単に陸上でも水中でも生きられるという意味なのではあるまいか?
カカオを輸出する際にカカオ豆と一緒に日本に運ばれてきた一匹が、東京湾の汚染された海水の影響で怪獣化したもの。
棘の毒でウルトラマンを苦しめたが、最期は弱点である頭部の触角(劇中ではそう表現されているが、どちらかというと
分厚い鰭といったほうが正しいようだ)をもぎ取られ死んだ。書籍によっては、マッハ2.1で航行できるとされている。
着ぐるみは「ウルトラQ」のピーターの改造だが、本来はゲラン蜂の幼虫が巨大化(モスラの幼虫の着ぐるみを改造)する
という初期設定だったため、昔の出版物にはゲスラはゲラン蜂の幼虫が怪獣化したとしているものが多い。
どちらにしても着ぐるみ改造だったのだから、変更の理由は予算的なものというよりウルトラマンとの格闘を考えたためか?
ぶっちゃけダイヤモンドキックの方が怪獣
この話の冒頭で音声がブツ切りになってるんだが、何が問題なの?
モスラの着ぐるみ改造って…
初代幼虫の途方も無くデカい着ぐるみは使えないだろw
モスゴジ版のちっこいプロップ改造する予定だったんでしょ?
直接登場したゲスラは巨大怪獣化済みの個体1匹だけで、
普通のゲスラは劇中イラスト描写だけだったが、
ノーマルなゲスラの動く姿も見たかった
>>338 放送禁止用語のやぶにらみって言ってる
DVD版では収録されてるぜ
342 :
名無しより愛をこめて:2008/03/07(金) 11:36:30 ID:HCq1/TSNO
マッハ2で泳ぐという点を柳田氏が考察したら、ブラックキングより、
はるかに力持ちであるという結論になってたねW
泳ぐだけでアジア全滅とかW
まぁ、ガマクジラはその更に上をいってたけど。(太平洋プレートをへし折るW)
柳田(笑)
ゲスラは今度の映画に出るよな。
尻尾ががい骨みたい
柳田脳内のユートムは自分の手で穴を掘りながら進むガテン系ロボットらしい
「チョコ大好きなゲラくん」として究極超人あ〜るに1コマだけ登場
350 :
名無しより愛をこめて:2008/03/07(金) 21:47:16 ID:CvC7D07F0
モスゴジのモスラの幼虫は着ぐるみじゃないはずだが。それにしても、
人が何人も入る巨大な幼虫の着ぐるみを改造したゲスラ、見たかったな。
ティガのガタノゾーアに負けない大きなスケールの特撮になっただろう。
ピーターを改造したのはこれはこれで正解。ただ、骨の様な尾は頂けない。
元祖公害怪獣と評価されるが、ヘドラとかとは違い、むしろ被害者側タイプ。
有害物質を吐く様な事もなかったし。
出来れば「へドラの逆襲」とかいう映画を製作して、ゲスラみたいな怪獣も
出して欲しかった。ヘドラの着ぐるみは勿論前作の使い回しで。
初代ウルトラマン怪獣で山手線ゲームやるとコイツかゴルドンが残るんだよなー
サイゴやマグラなんかはマイナーさが逆に記憶に残って意外と序盤に消えるという不思議
352 :
アントラー:2008/03/08(土) 01:50:55 ID:KT4BZUJp0
ウルトラマン第7話「バラージの青い石」に登場。
別名;磁力怪獣。身長40m、体重2万t。名前はアリジゴクの英訳「アントライオン」に由来すると思われる。
名前の由来どおりアリジゴクを元にした怪獣ではあるが、大顎の形や体の質感を見ると、デザインモチーフは甲虫と
思われる。また、大顎の間から七色の磁力光線を出す能力が有る。
中近東のアララト山の麓、バラージ付近の砂漠に太古より生息し、スリバチ状の巣に潜んで獲物を襲っていた。そのため
繁栄を誇っていたバラージを訪れる人は途絶え、いつしか幻の町と呼ばれるようになった。
5千年前にはバラージの町自体も襲われたが、そのときはウルトラマンに姿がそっくりな「ノアの神」によって退けられ、
その後はノアの神が残した青い石によって、アントラーはバラージに近寄らなくなった。
現代になり、バラージ近くに隕石が落ちると活動が活発化したらしく、磁力光線で上空を飛ぶ航空機を落とすようになり
科特隊が調査に出動した。しかし隕石自体はごく普通のものであり、それとアントラーの活発化にどのような因果関係が
有るかは、劇中では明らかにされてはいない。
また当時の出版物では隕石でやってきた宇宙怪獣としているものも多いし、DVDのライナーでも「隕石が落下して以来
姿を現すようになったので宇宙怪獣でないかと言われている」となっているが、前述の通り隕石落下以前から生息している
怪獣なので、ひょっとするとシナリオ決定の上で、何か設定上の混乱が有ったのではないかとも推測される。
自由自在に地中を移動してウルトラマンを翻弄し、磁力光線や砂煙などで散々苦しめ、さらにスペシウム光線にも耐える
強敵であったが、唯一の弱点である青い石をぶつけられたことにより絶命した。
仕事でこんな時間になってしまった。
ところで明日は多々良島の5大怪獣だが、1体ずつ語ったほうがいいのだろうか?
強くてかっこいい、怪獣こうあるべしな怪獣
地震あったな・・・
これも怪獣の仕業か
蟻地獄の怪獣って事はありじごく=ウスバカゲロウの幼虫だから
アントラーもキングマイマイみたいな成虫体があったのかな?
ま、カゲロウだとほっといても1週間位で死にそうだけどな
10年前に出たガシャポンの出来がすごくイイ
余談だが鹿の角をアントラーという。
>>352 1体ずつでいいと思います。マグラやスフランもマイナーに見えて意外と語れそうだし。
358 :
名無しより愛をこめて:2008/03/08(土) 06:43:48 ID:kY3wXA+y0
蟻地獄なのに甲虫を思わせる硬質感がカッコイイ。
一方、ノコギリンは甲虫なのに硬質感がないのが残念。
前回のゲスラも幼虫という設定があった。アントラーも幼虫。
鳥型怪獣や翅を広げた昆虫の様な飛行タイプは手間がかかるので敬遠された?
奴にはスペシューム光線は効かなかったが、耐えたというよりは無力化したのでは?
他に ケムラー ケロニア キーラ 共通点は 磁力 稲妻状の光線 閃光。
それらの能力が相手の光線を無力化する作用を示したものと思われる。
尚、バラージの石の成分を分析して開発したのがペンシル爆弾 というのは如何?
同じ石が日本にもあったし(マックス)、かなり前から研究がされていたという設定で。
マックスに出たのが謎でした。
ウルトラマンに後頭部のヒレ抜かれただけでやられちゃうゲスラの次の回に、
スペシウムで倒せないアントラーが出るのって、強さを引き立てる演出かな?
身長40メートルのアントラーの頭あたりに石をぶつけることができるムラマツキャップが真の勇者
金城さんのメモか何かには、コイツとバニラ、アボラス、
ザラガス、ジェロニモンは宇宙怪獣だと設定されていたらしい。
参考資料:ウルトラマンベストブック
こいつの容姿からアリ地獄は想像できない。
ペギラなのに顔がアザラシとか
レッドキングなのに黄土色とか
365 :
レッドキング:2008/03/09(日) 01:41:44 ID:Sypb9t7G0
ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」に登場。
別名;どくろ怪獣。身長45m、体重2万t。
全身を覆う蛇腹状のウロコ、円錐形の長い首の先端についた頭頂部の尖った頭が特徴的な、前衛デザイナー成田亨氏の
面目躍如といった姿の怪獣。ちなみに「どくろ怪獣」という別名は、顔がごつごつしてどくろのように見えるから。
特殊能力は無く怪力のみが武器の、ある意味「漢」らしい怪獣。当時のソノシートでは「恐竜とキングコングを
合わせたような強力怪獣」という紹介があった。また、劇中では特に描かれてはいなかったが、図鑑などでは空手チョップや
跳びげりなどのプロレス技が得意とされていた。
火山活動のために無人島になっていた多々良島に生息する怪獣の一匹で、初登場の時はチャンドラーと戦っていた。島内では
最強で、当時は怪獣チャンピオンなどとも言われていたが、後述するマグラー等を見ると多々良島自体にさほど強い怪獣は
いなかったようなので、実力的にはせいぜい「怪獣ガキ大将」といったところかもしれない。
実際ウルトラマンとの戦いでは、スペシウム光線は、レッドキングが持っていた大岩を落とすためにのみ使われ、
カラータイマーが青いうちに、背負い投げで倒されてしまった。
知能もそれほど高くはなく、怪獣解剖図鑑でも、わざわざ脳を紹介して「怒りっぽいがバカである」と書いてあった。
しかし、そのデザインゆえか人気は高く、ゴモラやエレキングと並んで、シリーズへの登場回数は多い。
ちなみに、デザインでは名前の通り赤い体色の怪獣だったらしいが、造型時にクリームイエローとなった。
当時の図鑑の中には赤い色で塗られたものも存在する。
チャンドラー、マグラー、スフランは一日で処理していいかな?
おっと、
>>357を読み忘れてた。それじゃ1体ずつ。
ピグモンは?
赤い血を好むからレッドキングと呼ばれる。
なんて書いてある児童誌もあったな。
369 :
名無しより愛をこめて:2008/03/09(日) 08:06:07 ID:X/hG6JAb0
如何も納得のいかないブラックキングとの関連については置いておいて。
生物的リアリティ(あれじゃ首を動かせない)よりも、デザインの面白さ
全身を統一する独自の皮膚感だけで魅せる事に成功した、如何にもテレビ的な怪獣。
人気怪獣がアボラスに流用されたのは、私としては本当は気に入らない。
そのまま再登場させるのが良い。「悪魔は再び」のエピソードは好きなんだが。
寄り目が可愛いほうのレッドキング
GTOに明らかにこいつをパロディしたキャラがいたなw
赤王くんだっけw
天才バカボンの1作目のアニメにもバカボンが好きな怪獣としてこいつの名前が出てた
昔のソノシートで、バルタン率いる宇宙怪獣軍団から地球を守って戦うという話が有った。
結局、バルタンにビルを叩きつけられて負けたんだが。
ゴモラにえらい差付けられたなぁ
プロレス的に考えると、ゴモラやメフィラスは寡黙な実力者、
バルタンやレッドキングは大ヒールだからね。
強いのはゴモラだけど、会場を沸かせるのはレッドキングって感じ。
>>374 そんな昔のソノシートに、ガイアやコスモスのラスト展開の
原点的ストーリーが存在していたとは……
>>376 原点はゴジラの「三大怪獣地球最大の決戦」だと思ふ
80年代後半のニュータイプの付録だったか、「最強」を意味するLEDだと書いてあった。
企画初期のレッドマンのライバル怪獣として命名されたという説を取ると、
あながち間違いでは無いかも?
レッドマンのLEDは最先端と先導者のニュアンスだと思うけど。
>378
永野もレッドミラージュに絡めてそう言ってたね、これより先を行くものがいない=最強だと
レッドキングの場合は実際のところ、たくさんいそうですが
予備知識無しで第8話を観た場合、
OP字幕で表示される怪獣名は多すぎて覚えづらく、
仮に初見で一発で覚えたとしても、
第8話で劇中呼称されたのは「ピグモン」「怪奇植物」だけなので、
どれがレッドキングでどれがマグラーでどれがチャンドラーなのか
判別不能?
本作品中で「レッドキング」が劇中呼称されたのは、直接出番の無い、
第15話だった。
チャンドラーはあの後どうなったんだ
名前との差はさておき、黄色と青の混ざり具合が凶悪だな
そういえば昭和怪獣だけでも何日かかるんだ?
384 :
チャンドラー:2008/03/10(月) 20:03:22 ID:ciSm4KKH0
ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」に登場。
別名;有翼怪獣。身長36m、体重1万5000t。
多々良島の王座を賭けてレッドキングと対決。噛み付いて流血させたりと善戦するも、
反撃に遭い、右翼をもぎ取られて敗走する。その後の生死は不明。
見た目どおりぺギラの改造であるがこれといった特殊能力は無く、空も飛べない。(一応翼で突風を起こせる)
ちなみに頭の真ん中の角の両サイドにある突起物は、角なのか耳なのかで議論した子供もいたとか。
予断だがウルトラ怪獣入門によると「ぺギラに似てるが他人の空似というやつだ」だそうである。
スレ主の代理で書き込んでみました。
>>383 たしか800体くらいいると聞いたことが…
名前の由来は、ハードボイルド探偵物の作者レイモンド・チャンドラーからだと
思っていたがWikiによると違っていた
円谷プロの近所のカレー屋か何かの怒りっぽいインド人の名前だっけか?
388 :
名無しより愛をこめて:2008/03/10(月) 20:53:06 ID:pWFE0HcqO
>>385 かなり先の話だが
ジョーニアスのアニメ怪獣はありか?
幼稚園児の頃 初めて買ってもらったソフビがチャンドラー
でも何故よりによってチャンドラーだったんだろう?
今となっては謎…
レッドキングがこいつの羽もぎとって、ポロッと落とすところがかわいい
いそいで拾って投げつけてる
あせってたんだろうな
391 :
名無しより愛をこめて:2008/03/10(月) 23:01:12 ID:2SsdVbNYO
何故かそんなに有名でもないのに印象に残っている怪獣だ
ペギラとの差異について、耳の他に「背中にトゲ状のモールドがある」としてる書籍があったけど
そうだっけか?
上にも書いてあるが、「他人のそら似」という言葉を知ったきっかけの怪獣。
「ウルトラマン特撮研究」によると、チャンドラーとしてアトラクに駆り出された後、再びペギラに戻されたとあるが、
この着ぐるみがオリジナルかどうかは俺の見た目では不明。(何せ色が違うし)
>>351 にもあるがマグラ、サイゴ、バニラ、コイツはマイナーがゆえに
インパクトがあって覚えてる怪獣だよなー
セブン以降のマイナー怪獣は名前言われても顔すら思い出せないのが
いるから、改めて初代ウルトラマンの怪獣は別格なんだと思わせるな
>>390 あれを見て、とっさにあんなことが出来るなんて
レッドキングの着ぐるみって意外と視界がいいのかな
なんて思ってしまった。
バンダイのチャンドラーのソフビって
ペギラより体のイボイボが増えてたんだっけ?
396 :
マグラー:2008/03/11(火) 20:05:18 ID:cOGNortd0
ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」に登場。
別名;地底怪獣。身長40m、体重2万5000t。
見かけによらず臆病で、レッドキングとチャンドラーの対決中に地底から顔を覗かせるがすぐ逃走する。
その後科特隊の前に現れ、人間相手なら勝てると思ったか科特隊に襲い掛かるが、ナパーム弾をくらってあえなく絶命。
バラゴンの着ぐるみはいろんな怪獣に改造されたが、マグラーもその1体。原型をとどめないほど見事に体表を改造されている。
名前は書籍によって「マグラ」とあるものと「マグラー」と書かれているものがあり、統一されてなかったが、公式で最終的に
「マグラー」に落ち着いたようである。
ウルトラマンパワードにも登場する予定でデザイン画も描かれてたが、結局登場の機会はなかった。
こいつはOPの影絵で覚えている
「ウルトラマンマックスで復活して欲しい怪獣」で、俺はマグラに票を入れた。
当初はアンギラスを改造する予定だった という説を何かの本で見た事がある。
新OPでマグラらしきシルエットが二回出ているが、後から出た方は、
もしかしたら、アンギラスを改造した際の予想像なのかも?これはこれで見たかった。
もしかしたらだが、スコロザウルス(鎧竜)がモチーフか?
あのシルエットの正体ずっと分からなくてモヤモヤしてたんだよな
そういうことなんだ、なるほど
寝そべってるトゲトゲの影絵はマグラーに見えるんだけど、
前傾の中腰のは「あえて言うなら」ってレベルなんだよなー
AtomosだかのTシャツでも名前は「ナゾ」(謎の怪獣)だし。
アクセス規制で書き込めなかった。せっかくなので、書いておいた情報で補足になりそうなものを書いとく。
ウルトラマンや他の怪獣との戦闘シーンは無かったため劇中でその能力は示されることは無かったが、図鑑では地中の高圧下で
生息するので全身の棘はダイヤより硬いとされていた。しかしナパーム一発で絶命したところを見るとどうも眉唾のようだ。
一応最大の武器は100mの長さの尻尾とされている。
着ぐるみはネロンガを改造したもので 、声はバラゴンの加工。
ちなみに後年の怪獣番組「スペクトルマン」にもマグラーという名のマグマ怪獣が登場している。
402 :
スフラン:2008/03/12(水) 00:12:38 ID:VnSAuSM90
ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」、第26話「怪獣殿下(前編)」に登場。
別名;怪奇植物。全長100m、重量8t。
自らの意思で自由に動かせる長い帯状の葉を使って動物をからめとって血液や体液を吸収する肉食植物。とはいえ自立は
出来ないので普段は大木などに巻きついており、下を通るものに襲いかかる。
怪獣というには弱く、多々良島やジョンスン島に生息していたが、どちらもスパイダーショットの火炎放射で炎上した。
帯状の葉自体は10mも無いと思われるが、これは幼木だからという説と根まであわせて100mという説がある。
造形物は『モスラ』のインファント島の吸血植物の流用。
『ウルトラセブン』第18話でベル星人の創り出した疑似空間にもよく似た吸血植物が登場するが、関連は不明。
この植物は「擬似空間の吸血植物」または「宇宙スフラン」の名称で怪獣図鑑に掲載される事もあるとか。
>宇宙スフラン
宇宙ギャオスを思い出した
402氏の解説読んで混乱してきた。
長い間、スフランとはあの帯状の植物単体のことだと思ってたのに、幹、根の部分も
スフランなのか?
このスレ立った日から今日が待ち遠しかったのは俺だけでいい。
スフランを一日中意識する贅沢!
405 :
402:2008/03/12(水) 01:41:05 ID:VnSAuSM90
書き方が悪かったようですまない。
スフランとはあくまであの帯状の葉のことで、大木は自立できないスフランが寄りかかるための
支え(朝顔のツルを支える棒みたいなもの)としている、全く別の植物。
根は昔の怪獣図鑑にイラストで紹介されていた時に描かれていたもので、劇中には登場していない。
ちなみに多々良島では、フジ隊員が地面に咲いている赤い花に惹かれて近づいたときに襲い掛かったが
その花が獲物を誘うためのスフランの一部なのか、偶然咲いてた別の植物かはよくわからない。
一応、図鑑でスフランが紹介される時には、花は入ってないようである。
スフランは成田亨によるデザイン画も存在し、エキスプロで製作されたという記録もあるので
流用品ではありませんよ。ベル星人の回の植物はスフランの再利用(すでにひからびてる)
昔の怪獣図鑑にはスフランがウルトラマンにまきついてるイラストがあった。
これとマグラとレッドキングにはさみうちにされるウルトラマンの写真を見ていたので
はじめて再放送で怪獣無法地帯を観たときは「出番これだけ?」と拍子抜けした記憶があります。
407 :
名無しより愛をこめて:2008/03/12(水) 12:22:26 ID:qv8LxOli0
ジョンスン島にも同種の植物があったのは、かつてこの島と多々良島が地続き
だったことの証拠なのか、動物の糞(つまりスフランを常食とする飛行できる
動物が存在する)や海流によって種が運ばれたのか、あるいは宇宙スフランと
起源が同じで隕石によってもたらされたものなのか、映像上ではちょっとした
やられ役にすぎないこいつでもこれだけの推測が成り立つのがウルトラのすご
いところである。
面白いけど考えすぎじゃね?
ジャングルのセット組むぞぉ!
おぅこの前のスフラン持ってこいやぁ!
ジャングルっぽく見えるじゃねえか!
ってノリじゃね?
ヨーロッパかアフリカのツバメが運んできたんだなw
ツバメがスフランの種を運んで飛べる速度は?
>>409−410
ザラブ星人が吹き替えしてるアレかw。
ツバメじゃなくてスフランの消化しきれなかった、もしくは誘うように吐き出した
死骸に種を紛れ込ませて、コンドル、カラス類の腐肉喰いの鳥類に運ばせてるとかどうよ
何れにしろ、奴の体重を言う事自体が無意味だと思うが。
「キャプテンウルトラ」の第二話にも似たような宇宙植物が出ていた。
奴の場合、本体に花があり、ここを攻撃したら葉の動きが止まった。
人造惑星に罠として置かれていたらしい。惑星の爆発と共に消滅。
「河童の三平」の第一話に登場する水鬼は、ワイアール星人みたいな本体から
スフランみたいな触手が数本生えている。この触手を河童の体に巻き付けて
血を吸う様に河童の体内の水分を吸収する。最後は本体と共に燃えた。
「シルバー仮面」のギラスモンもまた、本体からスフランみたいな触手が生えた姿。
シルバー仮面との戦いで本体から切り落とされた。
414 :
ピグモン:2008/03/13(木) 00:11:30 ID:nOq0IrTP0
ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」、第37話「小さな英雄」に登場(同一個体で設定に変更が無いので
一緒に語る)。
別名;友好珍獣 。身長1m、体重10s。別名の通り、怪獣には珍しく人間の味方。名前の由来は「ピグミーモンスター」。
第8話では測候所員の松井を助け、さらに科特隊のメンバーを彼の元に案内した。しかしそこにレッドキングが襲来したため
彼らをかばってレッドキングに立ち向かうが、岩を投げつけられ命を落とした。
第37話では、人類殲滅を図るジェロニモンによって、テレスドン、ドラコと共に甦らされたが、何故か東京に
現われ(松屋デパートのオモチャ売り場で眠っていた)科特隊に保護された。
そこで、イルカの言葉を研究している権田博士によってその声を翻訳され、ジェロニモンの陰謀を彼らに伝えた。
さらに科特隊をジェロニモンの隠れ家へ案内したが、イデ隊員をかばい、再生ドラコに踏みつぶされた。
この時の行動により科特隊はピグモンに特別隊員の称号を贈った。
どちらのエピソードでも人間のため色々と尽くしてくれた上に囮として振る舞い、自身よりはるかに巨大な怪獣に
殺されてしまう役どころで、強烈な印象を残した。
着ぐるみは『ウルトラQ』に登場する怪獣ガラモンの改造によるもの。また、第37話の翻訳機の声はバイキンマンで有名な
小宮山清氏。
初登場時に追跡の為に特殊風船爆弾を撃ち込まれ、風船をつけた状態のイメージが強く、後のピグモン(ウルトラマンマックス
登場時及びアニメちゃんでの風船売りなど)にも踏襲されている。
>>414 バイキンマンで有名な声優さんは中尾隆聖氏だけど?
小宮山清氏はヤメタランスの声も担当されてます。
416 :
414:2008/03/13(木) 01:27:25 ID:nOq0IrTP0
すまん、素で間違えた。小宮山さんは確かカネゴンの友達やってた人だっけ?
思いっきりガラモンまんまなのに、全く別のキャラで立っているのが演出の妙ですかのう。
幼児の頃この子の死で号泣した記憶があるんですが、自分がフィクションで泣いた初体験でしたね。
418 :
名無しより愛をこめて:2008/03/13(木) 03:42:56 ID:7Rxv1rD20
小さいころ見てて大人になってまた観るまで唯一覚えてた怪獣
Qでガラモン見たとき岩とか隕石みたいな黒か茶色っぽい色だと
思ってただけに全身真っ赤なピグモンを見たときに驚いた覚えがある
420 :
名無しより愛をこめて:2008/03/13(木) 08:31:40 ID:vGXwogca0
ゴルゴスの溶岩石は、つっつきたくなる。
ドックン、ドックン・・・。
421 :
名無しより愛をこめて:2008/03/13(木) 08:34:41 ID:vGXwogca0
ガラモンがピグモンになったり、
ぺギラがチャンドラーになったり当時はマイナーで
バレナイと思ってたのでしょう。
地球に偵察に来たセミ人間がピグモンをモデルにガラモンを作ったとか妄想してた
中尾隆聖はむしろガラモンと深いゆかりがあるな。
424 :
名無しより愛をこめて:2008/03/13(木) 12:39:21 ID:vGXwogca0
ピーターが山火事で苦しんでるところ。
2本の足で突っ立っていて、まるで着ぐるみ着た人間・・・。
425 :
名無しより愛をこめて:2008/03/13(木) 18:26:16 ID:9R78ZwZi0
子供の頃再放送で初めて見た時はかわいさよりも怖さを感じてしまいました。
ガラモンの改造という事情があったとはいえ、怪獣もの草創期のまだかわいら
しさを怪獣のキャラクターとして強調する手法が確立してなかったことを感じ
させてくれます(怪獣のかわいらしさを前面に持ってくる作品は「ブースカ」
あたりが最初か)。
ドラコに踏みつぶされたんじゃなく、手で叩き潰されたのが正解だよね?
小宮山さんはサザエさんの三河屋のサンペイさん役がメジャーかなぁ?
小さな英雄の話は大好きだ。
自分達が必要無いんじゃないかと悩む人間のイデ、
自らの体験談?を元に持ちつ持たれつだと語る宇宙人のハヤタ、
自らの命を掛けて、困難に立ち向かうことの大切さをイデに悟らせ
壮絶に散った怪獣のピグモン。それぞれの立ち位置や役割が絶妙です。
そういやドラコと再生ドラコは別扱いなんかなぁ?
そういえばマルサンのソフビ ガラモンの第一期は
身体のカラーは黒に近いダークグリーンだったな
あれは画面のイメージだけで彩色したんだろうか
428 :
名無しより愛をこめて:2008/03/13(木) 22:55:14 ID:DjRHyrLB0
ガラモンとピグモンの関係については、メビウスあたりで解明して欲しかったな。
マックスのピグモンは電脳怪獣だったけれど。ここではロボットか生物かも不明。
ガラモンを送り込む予定のセミ人間がその前にスパイとして送り込んだ小型ガラモンが
表替って人間の味方になった なんてのを自分は妄想していたよ。
「小さな英雄」での四度目の登場の着ぐるみは、襞がかなり抜け落ちて貧弱な姿だった。
マックスピグモンは逆に、ウルトラギャラクシー大怪獣バトルでガラモンとして出て欲しかった。
>>427 体のトゲトゲは海藻のイメージだということで、当初はグリーンのつもりだったはず。
でも合成の都合で赤にしたとか。
着ぐるみ段階では多分最初から赤かったんだと思うけど
グリーンに塗ったデザイン画かなにかが商品化の資料になったんじゃないかな
モノクロなのにブルーバック?というのは突っ込みポイントではありません。
ラゴンやケムール人と、Qと繋がりがあるような世界なのに、
科特隊にはガラモンの情報はなかったのだろうか。
「ガラモンのようだが、でも小さいな…?」
>>428 >表替って人間の味方になった
レッドキングの項目で、宇宙怪獣と戦うという話のソノシートが有ったとあったが、それでレッドキングを説得したのが
ピグモンじゃなかったか?
その時バルタン星人の「裏切ったな!」というセリフに対し、切り替えした言葉が
「裏切ったのではない、表返ったのだ」だった。
誰かザ☆のピグの事も思い出してあげて下さい…
433 :
ガボラ:2008/03/14(金) 00:28:59 ID:KPY6FDBw0
ウルトラマン第9話「電光石火作戦」に登場。
別名;ウラン怪獣。身長50m、体重2万5千t。名前の由来は、当時は「ウランをガボガボ食う」からという説があったが本当か?
顔の周りに生えた6枚のヒレが最大の特徴で、ウランを求め地中から登場した時は、顔のまわりにある6枚のヒレを閉じ、
顔面を保護していた。戦闘時にはこのヒレが開き、一気に印象が変わる。着ぐるみは予算を抑えるためネロンガからの改造で、
実際体の造型はほとんどそのまま(色は変えてある)だったが、このヒレのインパクトで当時そんなことに気づいた子供は
ほとんどいなかったと思う。このデザインを見た金城哲夫氏が、成田氏のことを「天才だ」と叫んだエピソードは有名。
Wikiの記述では「着ぐるみはバラゴン→パゴス→ネロンガ→マグラーからの改造。よく見ると、体表にマグラーの黒い塗装の跡が
残っている」となっているが、制作ナンバーから見るとこちらの方が先であり、ちょっと疑わしい。
ちなみに当時出ていたソフトビニール人形でも、ネロンガとガボラは頭以外のパーツは同じ型の兼用(色は変えてある)だったと
記憶している(パゴスがどうだったかは失念)。
劇中では暴風に紛れて復興活動中の村を襲う。武器は口から吐く放射能光線。皮膚は鋼鉄の5倍の硬度を持つ。
ウラン235を好物としている。食べる時にもウランを放射するので周囲にいることは非常に危険。普段は四足歩行で行動するが、
戦闘時になると後肢で立つ。科学特捜隊が村を守るためにウラン235をぶら下げたヘリコプターで誘導され、これを撃墜して
捕食しようとしたが、ウルトラマンの飛び蹴りにひるんだところへヒレを2枚もぎとられ、パンチを浴びて弱ったところで
首投げを受けて絶命。
シナリオ段階では「ウルトラQ」のパゴスが再登場する予定であった。
ガボラはウルトラマンの怪獣で一番好きだな
見た目が一瞬で変わるのが面白いし
茶褐色のボディと鮮やかな赤のコントラストが美しい
中島さんの動きも凄く生物的リアリティがあって好きだ
ヒレをもぎ取られそうになってバッと避ける動きなんか特に
435 :
名無しより愛をこめて:2008/03/14(金) 08:42:22 ID:+QSPFqE/0
「小さな英雄」シナリオライターの気持ちが、
そのままイデ隊員役につながったのだろう。
436 :
名無しより愛をこめて:2008/03/14(金) 08:44:55 ID:+QSPFqE/0
>433
そうか、だからネロンガは「ウルトラファイト」に
出てこないのか・・・。
ガボラの断末魔とか、角を折られて七転八倒するネロンガとか、中島春雄氏はゴジラよりバラゴンスーツ
の方が演技が凄いよな。
初期は脚本ナンバーと撮影順が一致してないらしいから、登場順の
改造でいいと思われる。マグラー→ガボラの検証は某写真書籍にもあったね。
439 :
名無しより愛をこめて:2008/03/14(金) 11:55:08 ID:FGQP1QmB0
>名前の由来は、当時は「ウランをガボガボ食う」からという説があった
野長瀬監督がインタビューで「(ヒレが)ガボッて開くからガボラにした」と
答えていた。
>シナリオ段階では「ウルトラQ」のパゴスが再登場する予定であった。
それを反映してか本編でも修正はパゴスに近いものがあったが、散々ガイシュ
ツかもしれないが実はこの二体、同じ種族の雄と雌であのヒレは求愛行動用の
物だったとか(成田氏が雄ライオンをデザインのモチーフにしたと言ったと何
かの本で読んだ気がする)。
ような
ガボラ対ウルトラマン。
プロレスで言えば悪役のベテランが、会社がエース格にしたい若手レスラーを
リードして試合を組み立ててる感じ。負け役ながら、真の意味ではガボラの勝ち。
アドリブっぽい動きも交えて「ついて来るんだぞ、若僧」と言わんばかり。
やられ方もガボラが見せ場を持って行って、勝ったウルトラマンが戸惑ってる様子。
>>439 ガボラとパゴスが同種族の♂と♀って解釈は面白いですね
怪獣博物館(だったかな?)ってビデオでは
バラゴンボディの怪獣はみんな同じ種族から進化した怪獣という紹介がされてました
多くが地底怪獣で近代エネルギーを主食にしている点がその根拠らしい…
ヒレ閉じた時にも外が見えるように、
ちゃんとスキマがデザインされてるんだよな。
このあたりの話数のウルトラマンは、ヒレとか?いだりしてやたらワイルドだ。
443 :
300:2008/03/14(金) 21:18:16 ID:qkbnxWTj0
頭部を覆うヒレが開くギミックはケムラーや「ティガ」のマキーナにも繋がる。
マキーナはまさに「全身ガボラ」だった。ヒレや甲羅が開くアイデアは
ザラガス(奴の場合は脱ぎ捨てたが)でもやったら面白そうだったな。
ただ、自分的には、ガボラにはスティラコザウルスの意匠を入れて欲しかった。
バラゴン:モノクロ二ウス パゴス:ウインタテリウム ネロンガ:トリケラトプス
マグラ:スコロザウイルス そしてガボラ:スティラコザウルス。
恐竜ファンにはたまらない隠し味だな。ついでにゲロンガ:カスモザウルス で。
80年頃ウルトラマンのサントラだかのLPジャケットに
こいつとウルトラマンが組み合ったシーンで白バックのが
あったと記憶してるんだが、さだかではない。
ウルトラマンを代表できる程オーソドックスな形の怪獣でありながら
ヒレのようなオリジナリティのあるギミックを持っているという
良バランスでいいキャラなんだが、ゲームとかではあまり出てこないんだよな
「スモス」にも似たようなコンセプトの怪獣がいた気がした。
>>ヒレ閉じた時にも外が見えるように、
>>ちゃんとスキマがデザインされてるんだよな。
あの隙間に光る目がまたカコイイ
ガボラは記憶に無いな・・
遊星からの物体X 犬小屋のあのシーン
ギギギ ギチギチ
「ガボラ!」
449 :
ジラース:2008/03/15(土) 00:30:19 ID:LEfUeHPy0
ウルトラマン第10話「謎の恐竜基地」に登場。
別名;えり巻き恐竜。身長45m、体重2万t。
ネス湖にいた恐竜がモンスター博士(二階堂教授)によって日本に運ばれ、北山湖で密かに飼育されていたもの。
知能はかなり高いらしく、二階堂教授の命令通り普段は湖の底に潜み、餌を与えられる夜にのみ姿を現していたが、
釣り人が魚を大量に獲ろうと撒いたカーバイトに刺激されて姿を現した。
毒で興奮していたためか、主人である二階堂教授の制止も届かず彼を踏み殺し、そのままウルトラマンと戦った。
戦う前に岩を放り上げて口からの熱線で撃ち、自分の力を誇示したが、ウルトラマンが複数の岩を同様に投げ上げ、
スペシウム光線で全て撃ち落すと、悔しがる様子を見せた。
着ぐるみは「怪獣大戦争」ゴジラの改造。しかし、エリを付けた以外は皮膚の色も目立った変更がなく、背びれが若干
黄色っぽくなり頭部に黄色の筋が入った程度のために、ガボラの場合とは違い、さすがに当時の子供たちも
使い回しであることに気づいていた。しかも最大の特徴であるエリはウルトラマンの戦闘中にもぎ取られてしまったため、
当時の視聴者は、期せずして「ウルトラマン対ゴジラ」という黄金カードを目撃することとなった。
なお、鳴き声もゴジラの声の早回しである。
最期は、もぎ取ったエリをウルトラマンが闘牛士のようにひらつかせるところに突進してはかわされた上、すれ違いざまに
急所を衝かれ絶命した。
顔が大戦争ゴジ、体はモスゴジでしょ。
実は2代目ゴジラの弟
小学生の頃見て、モンスター博士は志村けんに似てると思った
453 :
名無しより愛をこめて:2008/03/15(土) 06:29:37 ID:UqiFEWjp0
名前はゴジラのジラ(GFWに出たな)ではなく、「次郎」「二郎」に由来らしい。
ゴジラを「太郎」ゴメスを「一郎」に見立てているのか?
マッドサイエンティストモノとしては昨夜放送のレオゴンと好一対だよな。
ゴジラ&ビオランテのウルトラバージョンといったところ。
ゴジラの背鰭の取り外しは案外た易いんだろう?
だったら、背鰭もエダホザウルス風にすれば、襟巻きの質感と一致して
全体に統一感が出て、デザイン的には申し分ない筈なんだが!
でも、それだと「夢の対決」が実現しなくなるのが痛い。
ジラースの新作着ぐるみが見たいw
ジラ改造の新ジラースが見たい
ゴッドマンのツノジラスは、ゴジラの着ぐるみの成れの果てだと聞いた。
名前こそ角ゴジラならぬ角ジラースだが、襟巻きどころか背鰭も無い。
頭のゴモラみたいな角が唯一の特徴。ネーミングが何とも意味深だ。
ゴメスで改造しすぎたのでジラースは控えめにしたというのは本当ですか?
458 :
名無しより愛をこめて:2008/03/15(土) 12:22:06 ID:ErPvpVfm0
439ですが、夜勤明けだったとはいえ「習性」を「修正」と誤入力したり
最後の「ような」を消し忘れたりと昨日の私は何をやってたんだ・・・。
昨日のガボラつながりですが、子供のころ最初に再放送を見た時はあのエリ
のせいでこいつをガボラの改造かと思ってしまいましたwこういう風な開き
直った東宝映画怪獣の着ぐるみの改造は平成ウルトラでは無理だとしても、
製作会社が同じ「超星神シリーズ」ではぜひ見たかったです(ちなみに成田
氏のデザインでは初代とキンゴジを合わせたような面構え)。
ゴジラもバラゴンも、中島春雄さんの体型に合わせて作られたぬいぐるみなので、
その改造のネロンガやジラースも中島さんが入ってるんだな
モスゴジは腹回りのヒダヒダの流れが独特なので、胴がモスゴジと分かる。
>>458 セイザーXのバードレスはVSシリーズのゴジラ改造ですよ。
>>453 ウチナーグチで「じろうおじさん」らしいね。
恐竜を例えにしたデザイン論は、俺なんかは昔の技術での
復元や分類しか分からないから、ピンと来ないなw
そもそもウルトラ怪獣で恐竜の意匠を大きく取り込んだのって
スカイドンくらいじゃない?恐竜戦車も名前の割に恐竜っぽくないし。
そういえばバンダイの1/350のゴジラのプラモデルが、モスゴジだから改造してジーラスにならないかな?
モスラの幼虫は映画の中で二匹でているから、バンダイのプラモデルは二個買えばいいし。
ジーラスの回といえば魔改造ヨタハチだよな。
464 :
ギャンゴ:2008/03/16(日) 01:04:42 ID:nH6Yw9OP0
ウルトラマン第11話「宇宙から来た暴れん坊」に登場。
別名;脳波怪獣。身長2.2〜50m、体重60kg〜6万t。名前の由来は「ギャング」。
2m以内にいる人間の脳波を受信してその人間の思った物に変化する隕石が、それを盗み出した悪人・鬼田の「怪獣になれ」と
いう願いによって誕生した怪獣。
人型のトゲだらけの怪獣で、金属質の回転するアンテナ耳、マジックハンド状の手、さらに首から腹にかけては
トーテムポール風の模様が付いている。
悪人とは言え、鬼田は凶悪犯ではなく、金欲しさの小悪党だったらしく、ギャンゴは最初は人間ほどの大きさでホテルの中で
暴れたが、やったのはホテルの従業員や客を脅かす悪戯程度で、危害を加えることは無かった。しかし、調子に乗った鬼田が
室内であることも忘れ「もっと大きくなれ」と言ったため、ホテルを壊して巨大化した。
その際崩れてきた破片に当たり鬼田は気を失ってしまったため、ギャンゴは実体化したまま暴れ続けた(鬼田の精神が
ギャンゴにとりついてしまったと説明している本もある)。
ウルトラマンとの戦いでは、騙し討ちをかけるなどずる賢い戦法でウルトラマンを苦しめた。かと言って特に強力な攻撃力が
あるわけではなく(駄々っ子のように腕を振り回して殴りかかる程度)、対するウルトラマンも「腋の下をくすぐる」
「海水をバシャバシャかける」「跳び箱風に飛ぶ」「海へ蹴落とす」という何ともコミカルな戦法で応酬した。
そしてカラータイマーが赤に変わってあわや時間切れというところで鬼田の意識が回復し、医師に詰め寄られてギャンゴの事を
忘れてしまったため、元の石に戻った。その後、ウルトラマンの手で宇宙に返された。
着ぐるみはベムラーの尻尾を外し、手を付け替えてペイントしなおしたもの。太い手とアンテナ、尻尾の不在、模様で、当時は
ベムラーの改造と気づかない子供も多かったのでは?
70年代の書籍にはロボットだという記述もあった。
ウルトラマンはこいつと遊んで死にかけたんだよな
ギャンゴに海水かけるシーンが、ウクレレウルトラマンのPVだと、じゃれ合ってるように見えて微笑ましい
凶悪な脱獄犯がイタズラ小僧になるなんて、誰が想像できるだろうか。
ラゴンからザラブ、ガマクジラからスカイドン、ガヴァドンからザンボラー、
ヒドラからギガス、ゴモラからザラガス、Aタイプマンからゾフィとかも、
子供の頃はまったく気が付かず、大人になって書籍や2chで初めて知った。
流用という制約もあり、かつ参考にできるデザインや造形方法の前例も少ない中、
独創的でありながら普遍性もある初代怪獣陣を送り出した成田・高山コンビ、
そして各話演出・脚本と、実際に動かした演者・操演者には、改めて敬服する。
逆方向に回転する耳型アンテナはエレキングに繋がる。
東宝映画の専売特許のはずのメーサータンクは今思うと反則?
自分的には、尾は切り離さずに、先端に鉄球とか付けた方が
デザイン的に面白かったと思う。
人間の意志を現実化する隕石と、後にガバドンを実体化した宇宙線は
無関係ではなく、同じ星系から飛来したという解釈も出切る。
あの隕石の構成成分はウルトラブレスレットのそれとも無関係とは思えない。
隕石をウルトラマンが宇宙に帰す→観測中のセブンが発見
→ウルトラの国に持って返る→セブン上司の進言で新兵器開発開始
→ウルトラブレスレット完成→セブンから新マンの手に
こうですか? わかりません
鼻から唇にかけての白っぽいペイントだけでも、ベムラーと顔つきが違って見えるね。不思議な事に。
古館の実況がおもしろかった
472 :
名無しより愛をこめて:2008/03/16(日) 20:19:23 ID:z7bkGTIC0
メーサー砲で片方のアンテナを折られたあたりから入りだしたバネを弾くよう
な「ピン、ピン」というアンテナの回転音が本編のコミカルさにいっそう拍車
をかけていたと思う。
ハヤタのビートルが海に落ちてそれをどうなったのかとのぞき込み、
直後現れたウルトラマンに驚いてひっくり返るところが凄く可愛かった
ビルを頭上に持ち上げた時に消えて、そのビルがそのまま真下に落ちる演出が個人的に好き。
ところで明日はドドンゴだが、ミイラ人間も一緒に語るのか?
ドドンゴ
ウルトラマン第12話「ミイラの叫び」に登場。
別名;ミイラ怪獣。身長30m、体重2万5千t。
ミイラ人間の伴侶動物と思われる古代怪獣。古代に描かれたとみられる壁画が発見された奥多摩の鬼ノ台丘陵の洞窟に眠っていたが、
同じ洞窟から発掘されたミイラ人間の咆吼によって目覚め、ミイラ人間の絶命と同時に洞窟から姿を現し暴れまわった。
最大の武器はミイラ人間と同じく両目から出す怪光線。ただし、威力はイデの発明した携帯バリヤーで防げる程度で、
科学特捜隊による両目への徹底攻撃で使用不能とされた。
力は強く、ウルトラマンとの戦いでは、背中に馬乗りになられたのを弾き飛ばしたが、最期はスペシウム光線で絶命した。
デザインは中国の伝説に登場する神獣、麒麟に酷似しており、ウルトラシリーズ初の2人入って行動する着ぐるみである。
しかしどう見ても、身長30mってことは無いような気がするが、何処を計ったんだろう?
ミイラ人間
別名;ミイラ怪人。身長2m、体重110kg。
鬼ノ台丘陵の洞窟で、7千年前のミイラとして発掘された。
科学センターに保管された夜、自らの念力で保管部屋の電源装置を作動させ、電撃のショックで蘇った。
目から出す怪光線で警備員2人を殺害して科学センターから逃走し、再び眠りにつくために発掘された洞窟へ向かった。
怪力で、怪光線はドドンゴの物と見た目は同一である。出動した科学特捜隊に下水処理場へ追いつめられ、不気味な咆吼で
ドドンゴを目覚めさせた。科学センターの岩本博士は生け捕りに拘ったが、さらに暴れて犠牲者が続出したため、
スパイダーショットの直撃を受けて絶命した。
476 :
名無しより愛をこめて:2008/03/17(月) 01:25:32 ID:TA2+z4kG0
ドドンゴとミイラ人間は別々に語りたいなぁ。
アラシのミイラが甦って警備員殺したって説明は子供ながら意味不明だったな
ミイラ人間怖すぎ
ノンスメルの怪獣トランプのミイラ男の絵も怖かったと記憶
ドドンゴ、ペスターの二人着ぐるみアイデアはレギオン登場まで進化しなかった
トラウマktkr
何気にドドンゴの鳴き声好きだな。
あとウルトラマンの馬乗りもすごく好き。
夏休みの再放送でこの回がやたら画質が荒れてた。
つーかなんかもう荒れてたってレベルじゃなくて砂嵐の中でたまに見え隠れするとかそんな感じ。完全に放送事故で確かお詫びのテロップも出てた。
それもあってか不気味なイメージがこびり付いてる。
>>476みたいな意見も有るが、今回は二日取ることにするか?意見求む。
1日かけないと語りつくせないほど奥の深い怪人とは知りませんでした
去年のウルフェスに出たミイラ人間は良かった
>しかしどう見ても、身長30mってことは無いような気がするが、何処を計ったんだろう?
体重が2万5千tしかないことからして、もしかしたら最初は
一人で演じる着ぐるみとして考えられてたってことはないかな。
だったらもっと小型の怪獣になるだろうし。
>>485 ドドンゴのNGデザインは一人で入る四ツ足の怪獣だよ。
腹がシーボーズみたいに白骨化したガヴァドンBみたいなデザイン。
487 :
名無しより愛をこめて:2008/03/17(月) 22:05:55 ID:8LauD7UZ0
ミイラ人間は近所のデパートに宣伝のために来たことがある。
女の子を抱き上げて写真撮影をしていた。
使い回し怪獣が続いた後で、今度は豪華で使い回しの効かない怪獣が続けて登場。
ドドンゴは昭和ウルトラ怪獣の中で最も優美なデザインだと言っても過言ではないだろう。
でも、人間によって勝手に眠りを妨げられて、怒って暴れたところを殺されたのは理不尽。
平成作品に登場したら、むしろウルトラマンを助けて悪の怪獣と戦う聖獣になったかも知れない。
それにしても、奴が伝説の麒麟に似ていたのは何故か?
オーパーツ時代からずっと冬眠していたと思われるミイラ人間(と呼ぶのは正しくないかも)
の、彼らのバイオテクノロジーによって守護獣として生み出されたキメラ生命体と思われる。
>>482 今後同じ話に出た怪獣と宇宙人は一緒にするかしないかってことか
ゼットンとゼットン星人
エレキングとピット星人
ギラドラスとシャプレー星人
パンドンとゴース星人
ムルチとメイツ星人…
489 :
名無しより愛をこめて:2008/03/17(月) 22:55:10 ID:9+t7QIVXO
>>488 基本は別々でいんじゃね?
ライダーの方もそうだし、時間なんていくらでもあるんだから
ガッツ星人とアロン
グロテス星人とコダイゴン
ナックル星人とブラックキング
などのように、自身もウルトラマンと闘った宇宙人は怪獣と別々に語りたいものだ。
どちらなりとも
土土庫は怪獣図鑑に載ってる「馬乗りになったウルトラマン」ってのが印象深い
↑ドドンゴが「土土庫」と変換されてしまった…
怪獣図鑑で目つぶれてるスチルだけしか載せなかったらするのはやめてくれ
494 :
475:2008/03/18(火) 00:48:35 ID:dfcJwoms0
ということで、本日もドドンゴ・ミイラ人間ということでお願いします。
今日も?
ドドンゴは独特な形に見惚れたと同時に、初見が目が潰れたイラストだったからドン引きした記憶があるな
ミイラ男は・・・顔が怖かったくらいしか言えない。
496 :
名無しより愛をこめて:2008/03/18(火) 09:08:06 ID:Rt+oU2e4O
ミイラ人間の顔って、
猿顔なんだが、ミイラになる前は、
猿人だったのか?
ミイラ人間といえばイデが首を捕まれて他の隊員と岩本博士が睨みつけてるのにアラシだけ笑ってる例の特写
498 :
名無しより愛をこめて:2008/03/18(火) 11:59:47 ID:zFamHC6m0
親父が昔から愛飲しているキリンビールのラベルを子供のころから見慣れてい
たので、再放送でドドンゴを初めて見た時には一発でモチーフが麒麟であると
いうことがわかりました。それでも、単純に麒麟の引き写しでないところに成
田氏のすごさを見る思いです。
ミイラが猿にしか見えないんだが
確かに人のミイラには感じれないね・・・
だけど、あの目付きで人の干からびた死体にしか見えなかったら子供泣くぞ
501 :
名無しより愛をこめて:2008/03/18(火) 21:26:45 ID:bsusWhus0
>>498 歴代ウルトラマン俳優達がキリンビールのCMをやった事があったね。
あれを見てドドンゴを連想した人はきっと少なくなかったと思う。
502 :
名無しより愛をこめて:2008/03/18(火) 22:55:27 ID:1zKeGvKn0
ミイラ人間を大勢の警官隊が取り囲んでるシーン。
あれは見てて怖い。
次々とミイラ人間の光線でやられていくものだから、
警官隊の何人かは後ろに回り込んで様子見の奴がいそう。
心の中では、
「やべぇ、あいつ光線にやられてるよ…」
「お、お前、先に行けよ…」
俺が警官隊の一人なら後ろの方で捕まえるフリするなぁ。
ラゴンもそうだけど、
見た目の時点で怖気づくわw
ミイラ人間って、念力で電源を操作して、その電気ショックで蘇生したって事だけど、
念力使ってる時点で既に蘇生してるんじゃないのだろうか。
それにしても、やっぱり知り合いに似てるなぁ。
去年その人亡くなったんだけど。←↑( ;∀;) ヒドイコトイウヤシダナー
(その人、よく服の襟を立ててたから、V3っぽくも思えてた)
身体能力回復って事なんでしょうね
「ミイラ怪人 ミイラ人間」
ちょっとくどいなw
507 :
ペスター:2008/03/19(水) 01:06:16 ID:HJUuuvjS0
ウルトラマン第13話「オイルSOS」に登場。
別名;油獣。身長50m、体重2万5千t。名前の由来は「Petrolium(石油)Starfish(ヒトデ)」の略。
オイルを主食とする怪獣で、最初は中近東で油田やタンカーを襲っていたが、科学特捜隊中近東支部に警戒されたため、
日本へとその住処を移した。
東京近海でタンカーを襲っていたが、科特隊によってオイルでおびき出され、海上で攻撃を受けた。しかし生き延び、
京浜コンビナートに上陸、青い怪光線を吐いて暴れまわった。ところが自分で起こした火災の熱と、科特隊のロケット弾攻撃の
でグロッギーとなり、さらに、消火に登場したウルトラマンにちょっかいを出して、逆にスペシウム光線を浴びせられて倒れた。
デザインはコウモリの両翼を二匹のヒトデに置き換えたもので、ヒトデの部分に一人ずつ人間が入って演ずる。二人羽織というよりは
文楽人形の操り方に近いかと思われる。こいつが登場した時は、そのあまりの異形に、テレビの前の子供たちは度肝を抜かれた。
さすがにこの着ぐるみでアクションをするのは難しかったらしく、ウルトラマンとの絡みがほとんど無かったのは残念。
しかし着ぐるみの生物感は素晴らしく、特にその皮膚の質感はヌメヌメとした光沢を放ち、まさに海生生物そのものであった。
この後にも、二人が横に並んで入る着ぐるみは「ジャンボーグA」のフリーザーキラーや「ウルトラマンティガ」の
スペースメンジュラなどが出ているが、デザイン、造型ともにぺスターを超えたものは無いのではあるまいか?
ちなみにウルトラQのNG稿の中に「Oil SOS」というタイトルのものが有るが、そこに登場予定だった怪獣クラプトンは
後でボスタングに改造された。
なお、『ウルトラマンメビウス』第21話では怪獣墓場に眠っている姿が確認された。
蛇足になるが、小林晋一郎氏の「バルタン星人はなぜ美しいか」では、二人並列の着ぐるみは円谷以外に出てないようだと
書いてあるが、実は東映の「キカイダー01」に登場するザダムも二人並列である(単純に人型の着ぐるみを二つつなげただけなので
デザイン的に見るべきものは無いが)。さらに、劇場版「バイオマン」に登場したカニカンスも二人並列であるが、こちらは
デザイン的にもぺスターの呪縛から離れ、造型もそれを支える傑作である。
2日連続で子供の頃夢に出てきました。以来僕のトラウマです。今でも鮮明に浮かびます。
とにかく2日目の夢が怖かった・・
2日目の夢ではペスターが2つに分かれたんです。1日目はペスターと共に遊ぶ夢だったので2日目とのギャップが・・
僕(当時9歳)が夢のなかで暗く狭い公園を家に帰るために通り抜ける夢だった。
狭い公園でいつもは人影なんて見えないのに見えたんです。よく見たらペスターだった。しかも片方だけ。近づいてくる。
怖かった。本当に怖かった。僕は急いで来た道を戻った。運よく人の足音が聞こえてきました。よくよく見たらペスターだった。しかも片方だけ。近づいてくる。
狭い公園の設定なので逃げられません。2体のペスターは僕に近づいてきます。もう終わった・・と思ったところで目覚めました。
オチもないのですが本当に怖かった。以来20数年経ち今でもペスターはトラウマです。あれ以来夢には出てきません。
私論・長文失礼しました。
>名前の由来は「Petrolium(石油)Starfish(ヒトデ)」の略
そうだったんだ。わけもなくアルフレッド・ベスターが元ネタかと思い込んでたw
こいつといいガマクジラといい、キマイラという概念も知らない幼時の頃に
こういうレベルのデザインを見せられた影響はでかかった。
それにしても生物として考えたら、どんな系統から進化してこうなったのか。
頭部形状からして基本は哺乳類なのかな。
再放送世代なので紙芝居でゲスラを火達磨にする強い怪獣って
刷り込みがあったので本編見たときのあまりのあっけなさに愕然としたw
いわゆる奇形怪獣だよな〜・・
小さい頃は顔があるのに気づかなかった。
・ペスター
・ゴルゴン星人
・フリーザーキラー
・ザダム
・カニカンス
・トリプロン
・ガマガエル男
・メンジュラ
・ダークマター
友達とカーテンを被って並んで、真ん中に猫を抱いて撮ってもらった写真が
あったはずだけど、どこいったかな。
昔の雑誌に似たような「ぺスターになろう!」みたいな記事があった気がする。
ガソリンスタンドで店員がぺスターに給油するバカ写真(誉め言葉)もあったね。
海に住んでて、石油を飲み、ヒトデっぽい体、顔はこうもり。
すげーこと考える人っているなw
俺はむしろ「腕で頭を操作する」部分に注目かな。
ネズバードンやスネークキングは頭であることを
忘れてしまっているっぽくてイマイチに感じてたが、
こいつがドラム缶カプカプ食べてるとこは好きだった。
>>508 分離独立して近づいてくるというとこから、シルバー仮面のゴルゴン星人を思い浮かべた。
(画像検索したらシルバーのちんちんを攻めてる写真があったw)
>>514 怪獣ウルトラ図鑑に出てたよね。
布を2枚貼り合わせて作る方法が。
(ぬこを抱いてるってのがいいなぁ。ほほえますぃ)
給油の写真は、前にどこかのスレでうpられてたね。
横断歩道を渡るギャンゴとか。
「いらないシーツを2枚縫い合わせ」、とか言うは易しにも程があるよなw
これとか、いらないザルで作るカネゴンとか、唐沢なをきがなんかの企画で実際に作ってみてたな
初めて見た時
「なにこれトリプロン?」
って思った俺はRX世代
>>513 >>・ダークマター
もしかしてアンチマターのことか?
「人が二人横並びに入る双胴デザイン」ばかりがどうしても強調されるが。
「恐竜戦隊コセイドン」に登場したダキロンは「単胴ぺスター」といった造型で
星型のボディの前方に顔がある。
双胴のデザインセンスは確かに素晴らしいが。その前にこの単胴デザインありきでも
良かったとおもうし、ぺスター自体が単胴デザインであっても別に構わなかったとも思うが。
必要以上とは言え、折角豪華な着ぐるみになったのだし、ま、苦言はこのくらいにするか!
歩く後ろ姿思い出したら、パイラ人が2人並んでるようにも思えてきた
☆☆
>>519 すまぬ、ファイナルファンタジー4やってたもんだから素で間違えた。
平成のペスターこと、ガイアのアンチマターです
ぺスターはウルトラ怪獣デザイン史・十指に数えられるエポック。
凄すぎてマネのしようがない。
524 :
ガマクジラ:2008/03/20(木) 01:08:38 ID:R5qb2NF90
ウルトラマン第14話「真珠貝防衛指令」に登場。
別名;潮吹き怪獣。身長35m、体重1万t。名前の由来は「ガマガエル」+「クジラ」。
ホースのような舌で真珠を食らい、世界各地の真珠貝の産地を襲って真珠価格の暴騰させ、フジ隊員の怨みを買った。
その食性を利用した科特隊によって真珠爆弾を食べさせられ、体内で爆発させられるが、体内に撒き散らされた爆薬の成分を
潮吹きで放出することによってそれに耐え切り、かえって強力になった。
潮吹きは武器にもなり、ビートルを撃墜したりして戦ったが、最後は科学特捜隊のロケットブースターユニットを尻尾に撃ち込まれて
空に飛ばされ、空中でウルトラマンの頭突きを受け爆散した。
出典は忘れたが「醜い怪獣が美しい真珠を食い荒らす」というコンセプトから「世にも醜い怪獣」という発注で
デザインされたということだが、実物を見ると、確かに不細工では有るが愛嬌が有り、他作品の怪獣に見られるような
見るものに不快感を催させることが無いのは、さすがというべきか。
着ぐるみはその後スカイドンに改造された。
昔ウルトラマン消しゴムが流行ってた時、コイツ欲しさに
5倍くらい大きなカネゴンにバルタン星人つけてトレードした記憶がある
だからか今でもガマクジラ=貴重品ってイメージがある
526 :
名無しより愛をこめて:2008/03/20(木) 08:37:48 ID:z9xw/S7Y0
モチーフがガマなのは舞台となった伊勢湾にある二見ヶ浦の神社の願掛けの供
え物の蛙の置物からでしょうか。
真珠養殖が行われるようになるまではそもそも真珠を餌にする生物は存在でき
ないか、いたとしてもこれほど巨大化することはありえないわけでそこまで佐
々木守氏が皮肉を込めたとは考えにくいのですが。
有名な正面から撮ったスチルは、目の電飾消えてるせいか
ちょっとグロい顔に見える
寺田農は、この頃青春ドラマとかで主要な役を演ってたのに何故にあの扱い
実相寺監督と寺田農ってこれ以前にどんな所で知り合ってたのかな?
まぁ実相寺監督と寺田農は岡本喜八監督と天本英世に並ぶ名コンビだ。
マッハ5で泳ぐという能力はすごい。
カットされたガマクジラとウルトラマンとの戦いは動画を見てみたい…残ってないだろうけど
ウルトラマン顔射されとった
スカイドンの時も同じブースターを使用(こちらは重過ぎて失敗)。
ウルトラマンの体当たりによる空中爆散の最期も同じ。
着ぐるみも、そして監督も。
それにしても、水着のねえちゃん達のシーン、アップにし杉。
カメラをもう少し引いて欲しかったw。
533 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 00:07:41 ID:n8V6WcLhO
なにげに何度もソフビ化されてて
なにげに毎回出来がいい
小松方正氏を思い出してしまう
535 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 01:15:00 ID:3omm0o2gO
汐吹いた
536 :
ガヴァドンA:2008/03/21(金) 01:18:52 ID:VrbkfkJ20
ウルトラマン第15話「恐怖の宇宙線」に登場。
別名;二次元怪獣。身長30m、体重2万t。昔の出版物には「ガバドン」と表記しているものもある。
ムシバ少年が土管に描いた怪獣ガヴァドンの絵に未知の宇宙線に当たり、それに太陽光線が作用して
誕生した(「ウルトラマン白書」より)。そのため、夕方になると再び元の絵に戻る。
凶暴性は皆無で、出現しても寝てばかり、さらに攻撃を受けても「ピコピコ」というような音を立てながら
逃げ回るだけだった。
姿は白い魚もしくは縦に扁平なオタマジャクシのようで、丸い穴のような目以外は鼻も口も確認できず、
足も前足のみであった。また模様や角、爪、牙といったような装飾も無い。
ちなみに、2006年に製作された『生物彗星WoO』に登場するWoOのデザインのモデルにもなった。
とてもかわいい
こっちのインパクトが強くてBが鮮明に思い出せない……
ガヴァドンはBと一緒でいいんじゃないか?
俺は説明できないけど
539 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 08:15:01 ID:hHsqjSJjO
何かのスチールで見た
「運動会にかり出されて二足歩行で歩くガヴァドンA(下から人間の足が生えてる)」
が忘れられません▼
連れ帰って部屋に飾っときたい。
ウルトラ怪獣で一番可愛いのはこいつだと思う。
どこぞのイベントで撮られた、
こいつと戯れるゾフィ兄さんの写真はほのぼのとしてて和んだw
ソフビを裏返せば後ろ足もある
543 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 09:38:47 ID:NgohuBxC0
大阪万博にあった抽象彫刻を思わせる成田亨氏のデザイン(それでは目の部分
が空洞になっていた)もさることながら、それをいかにも子供の落書きっぽく
アレンジし、なおかつ土管の表面の質感も再現した高山良策氏の造形に拍手。
俺の名前を言ってみろ
545 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 13:52:09 ID:sh11Xwf90
ファミコンのウルトラマン倶楽部3だと名前がコガバドンになってるね。
今見ると可愛いけど、目が無機質な感じで小学生の頃はBよりも怖かったな。
友達はこれとクプクプを勘違いしてた。
546 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 20:08:11 ID:0Ohnl1P8O
↑クプクプってキングストロンになった奴だっけ?
確かにイメージは少し被るかも。
547 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 21:16:58 ID:3LeOLy4f0
ガバドンを立体化した宇宙線の発生と、クプクプが生まれたところは
同じ星系 という推測も出切る。どちらも子供のイマジネーションに反応。
今どきの子供だと、タイラントみたいな怪獣を生み出しそうだ。
548 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 21:43:37 ID:ojEbJCdx0
タロウにも落書きで生まれたやつがいたね
佐竹コレが出る数年前に、同じくらいのサイズで、
触り心地がよいフィギュアが売ってたんだけど、あれ欲しかったな
(ちょっと固めのスポンジっぽい材質?)
>>539 あったあったw
こんな感じのだよね。
, ―−-、
/ \
/ ◎ \
ー─⊆──⊇ー、>
||||
⊂」⊂」
小学校の運動会に貸して、先生が被り方が分からなかったとかだったかな。
キャプションは「ガヴァドンAから足がニョッキリ」だった気がする。
551 :
ガヴァドンB:2008/03/22(土) 02:56:10 ID:FeUf3kmW0
ガヴァドンAの弱さに落胆したムシバ少年と友人達が、気合を入れてかっこいい怪獣の絵に描き直して誕生した。
背鰭や鼻の上の角(?)体の模様等の装飾を増やし、武器も、牙や目からの怪光線等いろいろ工夫して書き足したのだが
性格は全く変わらず、Aと同じく寝てばかりだった。
しかし、そのイビキだけでも周囲に多大な被害を与えたため、科特隊による駆除が決定した。その際、絵に戻っている夜中の間に
落書きを消してしまえばという、至極もっともな提案がイデ(だと思う)から出されたが、それは科特隊らしくないという
理由で(ヲヒ)正々堂々戦って倒すこととなった。
しかしガヴァドンが大好きな子供たちはこれに反対し、最後はウルトラマンに宇宙に運ばれ、年に一度7月7日の夜に星座の形で
子供たちはガヴァドンと会えることになった。
没デザインでは全身に落書きをされた黄色いセイウチのような怪獣だった。
着ぐるみは、その後ザンボラーに改造された。
ガヴァドンの話は一応ヒーローも出てくるウルトラQという感じで
子供の頃は一番好きなエピソードだったなあ
>没デザインでは全身に落書きをされた黄色いセイウチのような怪獣だった。
その頭にはトナカイのような角が生えていた。また、その時は「イヤミラー」という名が付けられていた。
毒蝮さんは、とある特番(なつかしのTV番組みたいな内容)に出た時に、
こいつの映像をスカイドンと間違えてた。
>>「イヤミラー」という名が付けられていた。
ウルトラ怪獣というよりベーダー怪物みたいな名前だ…
>>イヤミラー 御粗末くんのキャラか!ゴジラのシェーを思い出した。
ドンガバチョの方で良かったな。
ギャンゴやガバドンがキングストロンに 更にはイフに繋がったんだな。
毒蝮氏は、自分が主役だった回のザラガスには結構思い入れがあるらしい。
>>552 ヒーローの出てくるウルトラQって上手い例えだね。
557 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 10:38:26 ID:RQyZDGYS0
昔の怪獣図鑑だと、ガマクジラみたいに宝石を食べるとなっていた。
楳図かずおの漫画でも宝石店を襲撃していた。
558 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 12:30:57 ID:GJqm7etQO
楳図ガヴァドンのソフビ出るね
なんの本か忘れたけど、ガヴァドンが宇宙に帰って星になるシーンは、
試写で英二さんはファンタジックだと拍手喝采で讃えたとあった。
「ハワイ・マレー沖海戦」とか撮って(当時は当たり前のことだけど)
戦後に、戦意高揚に加担した罪とかで一時東宝を追放された経験から、
戦いばかりを勇ましく描くことには迷いがあったらしい。
>>557 毒ガスを吐くという設定もあったね。
落書きを書き直すシーンでも「いいか、毒ガスを吐くんだぞー」
と教え込んでる過激な少年がいるw
561 :
名無しより愛をこめて:2008/03/23(日) 08:14:58 ID:TPexh8z90
平面の事を二次元とも言う事をこの時知った。
次々回に四次元怪獣が出るのは狙いか?
ウルトラマン第16話「科特隊宇宙へ」に登場。
別名:宇宙忍者。身長:ミクロ〜50m、体重:ゼロ〜1万5000t。出身地:R惑星
前回の戦いで破壊された宇宙船の生き残りがR惑星に流れ着き、そこを拠点に地球侵略に乗り出す。
1体がウルトラマンをR惑星にひき止め、地球に同時攻撃を仕掛けるため大群で襲撃する。
惑星ではスペシウム光線をスペルゲン反射光で撥ね返すが八つ裂き光輪で倒される。
地球襲撃部隊は、地球に残ったイデ隊員のマルス133と攻防。さらにテレポートで帰還したウルトラマン相手に
合体巨大化して対峙、光波バリアでマンの攻撃を防ぐがウルトラ眼光でバリアを破壊され、八つ裂き光輪&スペシウム光線に倒された。
前回とくらべスマートになり、セミ人間改造の初代よりも成田デザインに近くなったといわれる。
また3代目を除く以降のバルタンは出身地がバルタン星になっているが、R惑星をバルタン星と改名したのかは不明。
>合体巨大化して対峙、光波バリアでマンの攻撃を防ぐが
いや、間違ってないけどやはりここは
>合体巨大化して対峙、光波バリアでマンの八つ裂き光輪をはねかえすが
と書いて欲しい。ちなみに後の劇場公開版でこのシーンの声優は
広瀬正志だったっけ?
初代が2代目のフォルムだったら歴史は変わってたかもね。
>>564 よく言われるがたとえ逆だとしても変わらない気がする。
「初代と2代目が別人」とは言われつづけるだろうけど
R惑星にいたバルタンは、光波バリヤーは持っていないのだろうか?
空港で戦ったバルタンは、スペルゲン反射鏡は付いていないのだろうか?
567 :
名無しより愛をこめて:2008/03/23(日) 10:58:26 ID:MCJf1fcQ0
初代とフォルムが変わったのはやはりスペシウムに被曝した事で遺伝子が損壊
したからなのでしょうか。今回はそのフォルムの変化がかっこよくなる方向に
働いたのですが、それ以降のスタイルの劣化を見ているとそう思ってしまいま
す。
>>566 空港で戦った香具師は「行け」と毛利に命令されたときに
「スペルゲン反射光の餌食にしてやれ」と言われてるから
持ってたんじゃないの?
569 :
名無しより愛をこめて:2008/03/23(日) 13:18:44 ID:WPvEI5ao0
単体でも巨大化できるのになんで合体巨大化するのか?
単体の巨大化より強化されてるようでもないし、
ホントは単体が分裂して軍団化したのでは?
570 :
名無しより愛をこめて:2008/03/23(日) 14:38:06 ID:TPexh8z90
毛利博士の鳳(おおとり)と、岩本博士のフェニックス
名前の関係は龍とドラゴンみたいなものだな。
フェニックス号はあのデザインでガッカリしたなあ。
なんだよあの天かける大根はw
二代目は、あの細身の体が、より虫っぽいイメージを受ける
>>569 初代のぬけがらとかもそうだけど、
そういう所が「生命の概念が無い」点なのではないかと。
Jr以降は、どんどん人間っぽくなっていったがなー
この回と「怪彗星ツイフォン」はよくぞ一話でまとめられたな〜と感嘆してしまう
額のブイ字器官が赤や黄色にビカビカ光るのが好き。
しかし、こいつってスチル無いの?
576 :
ブルトン:2008/03/24(月) 06:10:53 ID:nlP32+nG0
ウルトラマン第17話「無限へのパスポート」に登場。
別名:四次元怪獣。身長:60m、体重:6万t。出身地:無重力圏→バローン砂漠→科特隊基地。
探検家イエスタディ氏がバローン砂漠から持ち帰った青と赤の隕石が、スペキュラー光線を照射され結合し怪獣化。
体の穴から突起物を出して数々の異次元現象を起こし科特隊を翻弄する。
ウルトラマンも苦戦させるがスペシウム光線で倒される。
名前はプルトニウム、あるいは冥府神プルトー(まあプルトニウムもプルトーから付いたわけだが)から付けられたらしい。
OPに書かれているスーツアクターは一人だけだが、着ぐるみはドドンゴやぺスター同様二人入っている。
>>576 ネーミングはアンドレ・ブルトン、
スーツアクターは3人説もある。
誰もが思ったことを言う。
このホヤめ!
SFC版のウルトラマンでは最初の壁だったな
結局はゼットンの次に強かったんだが…
580 :
名無しより愛をこめて:2008/03/24(月) 10:12:03 ID:uq8ZMGtB0
>このホヤめ!
私はモチーフはフジツボだとばかり思ってましたが、成田氏の画集でのコメン
トによるとモチーフはイソギンチャクだそうです。
ストーリー冒頭の隕石形態から展開するシーンや二個の隕石が融合するシーン
は始めて再放送で見たときは怖かったです。種族的にはゴルゴスと同じような
鉱物生命体ということになるのでしょうが、その生物離れした行動からか最近
のコミック版では侵略者の生体兵器として描かれることが多いです(「ザ フ
ァースト」ではバルタン星人の、「STORY0」ではイカルス星人の)。
心臓がモチーフとも何かで見た。
赤と青は動脈と静脈のイメージだとか。
デザイン画のブルトンって赤いんだよな
丁度
>>583 の写真とそっくりな感じ
デザインの元はイソギンチャクで、
高山さんが造形で心臓っぽくしちゃったんじゃないの?
心臓の色に塗ったのは造形時だったな
(「となりのトトロ」のメロディで)
砂漠の真中 怪しい隕石見つけたら 二つの欠片を 一つにしましょう 無限へのパスポート 不思議な冒険始まる
怪獣ブルトン、ブルトン ブルトン、ブルトン 宇宙の何処かに 昔から住んでる
怪獣ブルトン、ブルトン ブルトン、ブルトン もしも会えたなら おかしな出来事が あなたに来るわ
588 :
ザラブ星人:2008/03/25(火) 05:59:02 ID:HW0nPDm20
ウルトラマン第18話「遊星から来た兄弟」に登場。
別名:凶悪宇宙人。身長:1.8〜40m、体重:30〜2万t。出身地:第8銀河系ザラブ星
東京に放射能を含んだ赤い霧を発生させ、それを取り除くことで友好的な宇宙人と思わせ地球侵略を企てる。
ザラブとは彼らの言葉で兄弟の意味。(ネーミングもブラザー(兄弟)を逆さ読みしたもの)
ニセ・ウルトラマンになって暴れだし、本物の信頼を失墜させようとするが本物には適わずスペシウム光線で炎上する。
声は青野武氏なのは有名。着ぐるみはラゴンの改造。
ニセ・ウルトラマンは別にした方がいいと思ったので今回はザラブだけで。
中の人も青野だっけ?
20年くらい前のテレビ東京の5分番組もワロタが
さらに20年近くたって再度劇場でも青野声になるとは
感慨深い。
ファミ劇のウルトラ情報局で、本人が出てきてその裏話を言うまで、
本当の意味での中の人も青野武本人とは信じられなかった。
ウルトラマン大全集でも、声は青野武だけど、演者は不明って書かれてたし。
ウルトラ怪獣大百科のザラブ星人紹介回だと、またザラブになりきってやったんだよね。
情報局のあの回、また見たいなぁ。
青野さんが中の人をやったのは等身大時で巨大化時は別人とか
あとメビウスの映画でも巨大化したら耳がなくなってたのには吹いた
細かいなー
4月にソフビで発売されるよな>ザラブ星人
造型が良かったら買う。
でもテレスドンがあれだったしなあ・・・
友好的なふりをして自作自演を行い、それがバレると他の奴に罪をなすり付けようとするあたり、某中韓の連中に似てると感じたww
594 :
名無しより愛をこめて:2008/03/25(火) 19:08:34 ID:hKvF/GRb0
声優が着ぐるみでの演技もしたということを知って、同時期の「マグマ大使」
でゴアを演じた大平透さんを思い出してしまった。
>>593 そういうのはそういうスレでやってればいいのに
空気読めずにどんなスレでもそういうレスするから
厨ってバカにされるのを理解しろ
>>591 以前、ファミ劇にゲストで青野さん出てた時、
「ウルトラマンとの戦闘シーンは弾着の火が目の穴から入ってきて怖かった」
って言ってたぞ。恐ろしいことに、巨大化版も青野さんが
入ってたらしい…
>>593 俺の一番好きな宇宙人を汚さないでくれ
狡猾(誉め言葉)な手段、あのスマートなフォルム・・・大好きだ。
口がアナルにしか見えない…
スペシウム2回くらった、ある意味強豪。いや、1回めはジャブかも知れんが。
>>591 本編では巨大時につけ忘れたのかな?翻訳用のヘッドフォンという解釈もあるけど。
>>592 今回のザラブは以前の造形がいい奴のリペイント再販だから、だいじょうぶだよ。
初版のセット版は携帯用電子頭脳を持たせてたけど、ポーズ変更で腕も自然に。
601 :
連投スマソ:2008/03/26(水) 01:38:57 ID:n5HFNPQAO
>>596 試しに巨大時も入ってリハしてみたが、危険なので止められたとかじゃなかろうか。
舞台もやって鍛えてたとはいえ、青野さんかなり細身だったらしいし。
ウルトラマン第18話「遊星から来た兄弟」に登場。
別名は特になし。身長:40m、体重:2万t。出身地:東京ビル街(出身地というより出現地だな)
ウルトラマンの信頼を失墜させるためにザラブ星人が変身。ビル街を暴れまわるがスペシウム光線で正体を暴かれる。
本物に比べると幾分細身、眼や耳がつり上がっている、体に黒いラインがあるなど相違点が多い。
これだけ相違点があるのに、本編で偽者とわからなかったのはお約束というやつだろうか。
ただ地上にいる人々からは巨大な宇宙人の細かな違いなど確認する間もないとは思う。
↑でも書かれてるけどこいつしかりにせセブンしかり、なんで毎回科特隊レベルの連中ですら区別できないのか子供心に疑問だった。
その点ババルウ星人はすごいよね。
最近ではサコミズが二セメビを見抜いてたな
サコっちがそれだけウルトラマンに興味があるってことだな
人間は自分が興味をもつものは細かい部分でもすぐわかるが、興味をもたないものは全くと言っていいほど区別がつかないからな
小児科の病院に行って観察していると、子供たちはマン・ジャック・ゾフィーをすぐ区別できるが、お母さん方はマン・エース・80が全く区別つかないようだ
赤いの・青いの・カラフルなのぐらいはわかるようだが
俺も花の種類とかブランドものとか韓流スターとかはほとんど区別できないし、
実はキンゴジとかモスゴジとかも全然わからない
昭和ゴジラと平成ゴジラぐらいはわかるんだが
「コレジャナイロボ」が登場する理由ですね(w
科特隊がウルトラマンに興味ないと言うのは
仕事としてそれでいいのか?というより何やら淋しい感じがしますね。
>>605 昭和ウルトラファンはティガとダイナとガイアの区別がつかない人が多いな
609 :
名無しより愛をこめて:2008/03/26(水) 11:43:35 ID:xOzoQWMf0
ニセ・ウルトラマンの話が出たので書きますが、今は亡き朝日ソノラマのファ
ンタスティックコレクションでは怪獣や宇宙人と一緒にデータが紹介されてい
たゾフィやセブン上司についてこのスレで書くのはOKなのでしょうか。もし
OKなら2ちゃんねるでの人気の高さからゾフィの項だけで1スレ消費してし
まいそうですw。
区別が付かないのは、地上から40mくらいの位置にある目がつり上がってるかどうかなど、
距離がありすぎてわからない、という冷静(?)な意見もあるね。
>>608 まさしく俺そのとおり。
メビウスも加えてくれて構わんぞ。
(見てないから知らないの)
611 :
名無しより愛をこめて:2008/03/26(水) 13:52:02 ID:d+KLcnksO
若干のスレ違いすまそ
2006年12月に出たぱちんこ版の話なのだが
本体のザラブをさしおいてにせウルトラマンが
対戦相手に選ばれており、バトルが続く(確変が続く)と現れる
こいつと何回目かの対戦中に、本編で未使用の八つ裂き光輪を喰らい
ウルトラマンが負ける(確変が終わる)と思った瞬間
セブン!エース!タロウ!レオ!が次々と現れ
大逆転をするプレミアリーチで大当たり!!
偽物退治に兄弟が勢揃いするという空気の読みっぷりに
(笑)(笑)した思い出あり!
>>607 ほら、夜だったしさ…と、フォローしてみる
体の黒いラインは言われるまで気がつかなかったよ
気付かない理由に「本物のウルトラマンも顔が変わってるから」という解釈があって妙に納得した。
理不尽な点を強引に解釈するスレになっとるw
涙で溶ける拘束バンドに比べたら、偽物に気付かないなんて大したことじゃない。
それより、ニセウルトラマン以前に有名な偽ヒーローっているかな?
特撮でも、アニメでも。これ、結構すごいことじゃない?
セブンのもそうだけど、偽ウルトラマンでもニセウルトラマンでもなくニセ・ウルトラマンの
表記で徹底されてるのがなんかワロス
商標登録の関係でそういうことになってるのかな
番組を観ると、ハヤタがザラブに捕まったあとでセリフのみで「ウルトラマンが街をこわした」
終盤でザラブが変身してはじめてニセ・ウルトラマンが画面に出て来る。
つまり視聴者には最初ハヤタがザラブにあやつられたと思わせる演出だったんだな。
まぁオープニングのテロップでバレバレなんだがw
ショッカーライダーと並ぶ昭和の偽ヒーローの双璧だな。
これ以外にも、偽セブン 偽スペクトルマン 偽サンダーマスク(鉄人13号) 偽アストラ(ババルウ)
偽ジャンボーグアA 偽変身忍者嵐(ゴーレム) 偽Xライダー(カメレオンファントマ)
挙げたらきりがないな。
その流れとは別に、タイガージョーとかハカイダーの様なライバルキャラの流れがあって
それが、平成における闇のウルトラマンとか、シャドームーンに代表されるキャラに繋がったと思う。
ただ、ありそうでなかったのが石橋貴明顔の偽ノリダー。
折角 石橋文字隼人というキャラを考えながら、ノリダー2号は無理だとしても
ジョッカーノリダーでもジャドームーンでもなく
留守番電話男にしてしまったのは余りにも勿体無いし残念だったと思う。
619 :
バニラ:2008/03/27(木) 00:06:54 ID:LlALwIxr0
やっとアク規が解けたので、久々にカキコ
ウルトラマン第19話「悪魔はふたたび」に登場。
別名;赤色火焔怪獣。身長55m、体重2万t。
3億5000年前の人類に赤い悪魔と恐れられ、彼らによって液化されてカプセルに閉じこめられていた古代怪獣。
アボラスのカプセルとともに地底に埋められていたが、工事現場から土砂と共に運び出され、郊外に捨てられた。
そしてその夜、カプセルが落雷を受け、その刺激で復活した。
口から吐く火焔が武器で、防衛隊・科特隊と戦った後、本能に導かれるようにオリンピック競技場でアボラスと戦った。
初めは互角だったが、科学特捜隊の原子弾を目に食らい、弱ったところをアボラスの吐いた泡で溶かされたため、
ウルトラマンとは戦っていない。
デザインモチーフはタツノオトシゴ。
後に着ぐるみは『快獣ブースカ』に登場した怪獣イモラに改造された。
いつも思うが三億五千年前ってなんて中途半端なんだ!
弱い、鼻がブタ、メタボ
女にモテなさそうな怪獣である
未だに尻尾がどういう形状なのかわからない
たまに“アボラ”と“バニラス”と言い間違える。
しっぽ、先っちょが二股じゃなかったっけ?
この話も、もろウルトラQっぽくて大好きだ。
今ではありふれている神話時代の怪物が蘇るネタなんだが、
幼児の頃原体験でコレを見た衝撃は凄かった。
青い方をバニラ、紅い方をアボラスかと思ってた幼少時代
新造なのに使い回しに負けるとは…
怪獣無法地帯の逆だな
レッドキングベースは強いんですよ。
ドラコも負けたし。
尻尾も変な形状してるけど、顎も上下左右についてたりでなかなか異形だね。
629 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 12:15:57 ID:0B1ZRU8m0
こいつとアボラスの封印にはゾフィが関わっていたという捏造を「STORY
0」でやりそうであるw。
雷なんかで復活したバニラが十万Vで復活したアボラスに勝てるわけないだろ
と意味不明なことを幼少の頃思ってたな
子どもの頃じゃ、雷が1億ボルト超だなんて知らないからな〜
632 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 21:45:13 ID:AIswnrQW0
三億五千(万)年前の遥か古代の
オーパーツ時代のDNAテクノロジーが生み出した生物兵器であり
まさしくカプセル怪獣の原点といったところ。
デザインが不細工で、しかも尾の形がかなり奇形なのは
長期間の間に液体中のDNAの構造が一部欠損したためとも考えられるかも。
それとも、元々使い捨ての怪獣兵器なので、姿形は二の次になったのだろうか?
それと、怪獣を液化する技術があるくらいなら、抹消してしまえば良いと思うが、
あれは古代文字を翻訳した際の誤訳とも考えられる。
古代人は、恐るべき生物兵器である二大怪獣を未使用のまま封印したのだと思う。
それにしても、デザインが余りにも醜いバニラ、イモラに改造された事で
デザインはカッコ良くなり、奇形だった尾の形もまともになって良かった。
ただ、登場作品がブースカというのは頂けなかったかも。
>>625 バニラは紅ラ、アボラスは青ラスってどこかに書いてあったな
634 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 22:06:35 ID:ICNIqyTw0
パワードのバニラはガチでアボラスに負けた。
と、思ったら赤い光になって復活。不死身なのか?
635 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 22:07:34 ID:vdvQcx810
また古代人か…地底人とか海底人とかノンマルトとかどんだけいんだよ
バニラは初めて買ってもらった怪獣ソフビだった。
思えばなんで最初がバニラだったんだろうか・・
アボラスは持ってないし・・
637 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 22:34:27 ID:3xEMyzix0
アントラーやジェロニモンみたいに既に地球に潜伏してた宇宙怪獣という裏設定あったような…
638 :
名無しより愛をこめて:2008/03/28(金) 00:12:19 ID:LNfdwunZ0
バニラの名前の由来は、
バニラアイスクリームと関係あるのか…
まあ無いわなw
639 :
アボラス:2008/03/28(金) 00:22:56 ID:36d9qYN40
ウルトラマン第19話「悪魔はふたたび」に登場。
別名;青色発泡怪獣。身長60m、体重2万t。
3億5000年前の古代人に、バニラと並んで青い悪魔と恐れられた怪獣。バニラ同様、液化されてカプセルに封じ込まれていた。
工事現場で、古代人の警告を記した金属板とともに発掘され、調査のために運ばれた鉱物試験所で10万ボルトの
電気ショックを受けて復活。
先に復活したバニラとオリンピック競技場で戦い、口から吐く溶解泡で倒す。
その後ウルトラマンと対決し、一時はウルトラマンすら溶かされそうになるが、体についた泡を振り払ったウルトラマンの
スペシウム光線3連発で倒された。
着ぐるみはレッドキングの改造。首から下はほとんどそのままで、恐竜(たぶん大型肉食竜)の頭蓋骨をモチーフにしたと思われる
大きな頭部が付けられた。
その後、再度頭部を改造されて2代目レッドキングの着ぐるみになった。
ウルトラファイトの山田アナの解説だと、口から吐くのは冷凍光線。
>>638じゃないけど、バニラはやっぱりアイスのバニラを連想していたため、
なんで(アボラスは)チョコレートって名前じゃないんだと思ってた幼き頃。
ゼットンやメフィラスを別格とすれば・・・寝起きなのにバニラに勝ち、
スペシウム3発くらったアボラスの強さは、初代怪獣トップグループ。
ゴモラ・アントラーと同格だと思うが、改造怪獣差別なのか評価が低い。
食玩の対決セットでも、ウルトラマンと対決してないバニラに先を越された。
体は同じで顔は全然違う
カブトムシみたい…ならば
実はレッドキングの同種でどっちかがオス、メスなんて妄想
ティガのアボルバスとレドルはこいつらのオマージュなのか
アボラスの口は自らの溶解液で溶けていると書いてる本もあったな
中学生の頃、こいつを主人公にして4コマ漫画書いてました 何人かに見せたけど不評でしたよ…
所見時はアボラス&バニラ対ウルトラマンの2対1の戦いが見られると思ってたから少々ガッカリした
3億5千年前は、2匹は戦わなかったんだろうか?
それとも黄怪獣や緑怪獣や桃怪獣もいたけど戦い残ったのが2匹なのだろうか?w
ダダの体にこいつの頭がついてるパチモンの怪獣カードを思い出した。
649 :
名無しより愛をこめて:2008/03/28(金) 22:37:35 ID:dFRkpFO20
>実はレッドキングの同種でどっちかがオス、メス
「パワード」では「マン」と同じ色のがメス、名前の通り赤いのがオスでしたが。
ちなみに私は「パワード」のアボラスはオリジナルに忠実に同作のレッドキン
グの頭を挿げ替えるものになるとばかり思ってました。
650 :
名無しより愛をこめて:2008/03/28(金) 22:45:15 ID:dNLmEsj80
>>647 他にもあったと思うが、未使用のまま封印されたカプセル怪獣がこの二体なんだろ!
それにしても、人間が溶かされるシーンがないので安心して見れるな。
エピソードも含めて人気の高い怪獣なのに
マックスやメビウスや大怪獣バトルに復活しないのは
やはり、レッドキングのボディが足枷になっているのだと思う。
パワード怪獣やコスモスバルタンや平成東宝怪獣の様に、そのデザインが
アレンジされてリニューアル復活するのであれば、アボラスも
バニラと共に復活の対象にもなったと思うが。
(劇場版メビウスの四大星人は若干アレンジされてはいたが)
レッドキングと差別化された個性がなければ復活させる意味がない。
今のウルトラファンならきっとそう考えると踏んだのだろう。
651 :
ヒドラ:2008/03/29(土) 00:41:56 ID:qM8GBUF10
ウルトラマン第20話「恐怖のルート87」に登場。
別名;高原竜。身長60m体重なし。名前の由来はギリシャ神話の多頭蛇ヒドラか?
大室山から登場し、87号線を通る自動車を襲った怪獣。その姿は大室山公園のマスコットであるヒドラの石像そっくりで、
猛禽類のような頭と翼、尾羽を持ち、それに加えて二本の腕を備え、二本の足で直立する。
普通の出版物等では、ヒドラのデザインをしたムトウ・アキラ少年が轢き逃げされて死んだため、その霊が石像に宿り、
自動車を襲って復讐しているとされているものが多いが、少年の霊自身は番組冒頭で科特隊本部を訪れ、ヒドラが暴れることを
警告しているので、少年自身の怨霊と言うよりは、本来イメージであるはずのヒドラが少年の思い入れに答えて実体化し、
主人の仇を取るために暴れまわったと考えた方が良いのではないだろうか(一種のピグマリオンか)?
鋭い爪を持つ腕と口バシでウルトラマンと戦ったが、最後は空中へ逃げ去った。ウルトラマンはとどめを刺すべく
スペシウム光線の構えを取ったが、その背中にアキラ少年の魂が乗っていることに気付き静かに見送った(アキラ少年の魂は
ウルトラマンとフジ隊員にしか見えていない)。
その後、轢き逃げ犯が自首した為、活動を停止した。
デザインは、舞台にもなっている伊豆シャボテン公園にある荒原竜ボルカノ・プテリンクスの石像がモデル。石像自身も
ヒドラ像として作中に登場している。
当時は「交通戦争」という言葉が有ったほど交通事故が問題となった時代で、同時期放映された「マグマ大使」にも
交通事故死した孫の事を思う老人の怨念が実体化し、自動車を襲う怪獣「海坊主」が登場した。
>>651 さらにスペクトルマンには、そのものズバリのネーミングのクルマニクラスが。
特撮は社会や世相を反映する鏡だと実感しました。
653 :
名無しより愛をこめて:2008/03/29(土) 07:38:28 ID:W/P0GPMi0
ウルトラマンタロウのテレジアもな。
モチーフはグリフォンかヒエラコスフィンクスの様だが、
何で多頭の蛇ヒドラの名前なのかが理解に苦しむ。
ただ、東宝のギドラ(キング デス カイザー)の名の由来が
「G−ヒドラ」だから、逆に考えると、ギドラからGを取ったのが
ウルトラマンのヒドラ。そう考えると何故か自然に納得がいく。
654 :
名無しより愛をこめて:2008/03/29(土) 11:30:23 ID:WsGeJuCyO
マグマのピドラはテントウムシか
タロウのはエレジアね。
妄想ウルトラセブンもこの類いになるか?
ウルトラファイト抜き焼き編では本編設定を無視しているので、
ヒドラがウルトラマンを散々つっつきまわした挙げ句勝ち逃げして飛び去ったという設定。
つよいぞヒドラ
>>何で多頭の蛇ヒドラの名前なのかが理解に苦しむ。
高原竜=ヒル・ドラゴン略してヒドラって説を聞いたことがあるが、本当なのか後付なのか。
像自体の名称は
>>651にもあるけど「荒」原竜なんだよね。
658 :
名無しより愛をこめて:2008/03/29(土) 16:49:01 ID:W/P0GPMi0
>>656 「よみがえれウルトラマン」では、逆に
ウルトラマンがスペシューム光線で逃げるヒドラを空中爆殺。
それと、ヒドラの着ぐるみはギガスに改造された。
殺陣はゴモラ戦なみにカッコいい
>>656のファイト版で記憶してたから、
>>651の轢き逃げ犯が自主云々というのは全然覚えてなかったわ。
くちばしでつついて初代マンを気絶させたり、
一発目のスペシウム光線を飛んで避けたりと、かなりの強敵なんだよな。
でも、コイツとウーは、なんとなく「いいもの」の怪獣って感じがする。
>>661 フィギュアのネタでヒドラが車を守ってクレージーゴンと戦うってのがあったな
>ヒドラが車を守って
そんなんヒドラじゃないや(w
あれ?
あのフィギュアの解説、ふつうに悪い運転の車を襲ってるって書いてなかったか?
そういえば高原「竜」っていう別名だけど、作中では日本に太古から住む「始祖鳥」って言われてたような?
666 :
ケムラー:2008/03/30(日) 00:16:11 ID:0tciQtUq0
ウルトラマン第21話「噴煙突破せよ」に登場。
別名;毒ガス怪獣。身長35m、体重1万t。名前の由来は「煙」からであろう。
大武山より出現した怪獣。火口に潜み亜硫酸ガスを撒き散らして、周辺の鳥たちを殺していた。
その調査に訪れたフジ隊員とホシノ君もガスに巻かれ、彼らを救出にきた科特隊の前に姿を現した。
2枚の板状の甲羅に覆われた背中を持つ四足の怪獣で、大きな口から吐く高濃度の亜硫酸ガスと、二股に分かれた
尻尾の先から放つ破壊光線が主な武器。
また、怒ると背中の甲羅が開き、内側の派手な色彩を見せる(威嚇か?)。
スペシウム光線が全くきかないほど強靭な皮膚を持つが、甲羅が開いた時に見える明滅するふくらみが急所で、
最期は科特隊のマッド・バズーカでそこを破壊され、火口の中に逃げ込んだがそこで爆発した。
次はテレスドン?それとも地底人?
668 :
名無しより愛をこめて:2008/03/30(日) 07:27:19 ID:+Pv50dhW0
先に登場した地底人の方だな。
ケロニアの場合もそうだが、スペシューム光線の効かない奴って、光線を出すよね。
その能力が体組織細胞を守るシールドの様な役割を果たし、光線の威力を弱めたと思う。
(気功術で言うなら 気を自分の体内に向けたようなもの?)
あるいは、ガスへの引火を考えて、威嚇の意味でスペシュームの威力を弱めたのかもしれない。
それにしても、毒ガスと光線が武器なんて、ガスに光線が引火したらどうするんだよ!
背中の発光部分は、本によっては「心臓」とあったが、むしろ、第二の脳に直結する神経だと思う。
ツインテールの尾の付け根にある目の様なものと同じで、感覚機能もあると思われる。
噴火口での自爆は、多分、尾のレーザーで自分を撃って体内のガスに引火させたのだろう。
鳴き声がこれ程外観と合った怪獣が他にいるだろうか
この鳴き声だけでご飯三杯はいける
そういえば中学の頃「ツインテールはケムラーの幼体なんだよ!!」
と言い張ってた友達がいたけど一体何の根拠があって…
まあ顔が似てるっちゃ似てるんだが・・・・・・
>>668亜硫酸ガスは難燃性なのでは?
>>670 ツインテールの方が10bでかいし、五千d重い。
ケムラーの方が幼体じゃないの?
>>672 まあ昆虫なんかだと幼虫の方がでかいってことはよくあるが。
>>673 キングマイマイなんかは、幼獣よりも成獣の方がでかいけどな。
675 :
名無しより愛をこめて:2008/03/30(日) 14:58:07 ID:Up+DQwb/0
背中の急所がゴルゴスと同じ。
鉱物生命のより進化したものと思ってた。
やたらと長い火口にはいずっていって死ぬシーンが好きだ。本当に苦しそうにみえた。
677 :
名無しより愛をこめて:2008/03/30(日) 15:54:40 ID:+Pv50dhW0
>>675 それは違うのでは? ゴルゴスの背中の発光部分は本体とは独立したもの。
むしろ、アンノンの「闇に光る目」と同じ様なものだよ。
もし甲羅を開くのが威嚇なら、かつてはケムラーにも天敵がいたのだろうか?
毒ガスや光線、それにスペシウムに耐える耐久力も兼ねそろえてる高スペックなのに…
もしかしたら進化前の弱かったときの名残かも知れないけど
メビウスにもそんな怪獣いたな
あの世界では奴等は近い生態かも
怪獣消しゴムにカッターで切り込みを入れて、無理矢理背中の板を開かせてたヤシは挙手せよ!
ノ
>>671 言われてみれば、顔似てるな。
681 :
名無しより愛をこめて:2008/03/30(日) 16:38:07 ID:ZhHyVrybO
初期設定では口が3つに開くようになってたそうな。
よく見ると下顎に縫い目っぽいものが。
でも実際そうなってたらグロかったろうなあ。
あと、やっぱり宴会芸「ケムラーの目」。
最近の特撮ものだと、初っ端から怪獣が登場して、その後の人間ドラマっつーか「人間側のドラマ」が
メインで話が進むんだけど、この回のケムラーでも見られた、鳥の大量死や噴煙の中に光る目みたいに
この時代は登場までにもっと勿体をつけて盛り上げたような気がする。
時間が短くなったのか、視聴者の忍耐力が落ちて、早く怪獣を出さないとチャンネル替えてしまうんだろうか?
口が光って毒ガスが噴煙のように湧き出すのが好きだ。
スペシウム光線がきかないのは、コイツの場合は皮膚が強靭というより、
光線(エネルギー)に対する耐性が強いんだと思う。
体内からモリモリ毒ガス湧き出す特異体質だし。
これだけ強力な毒ガスの持ち主はウルトラ怪獣の中でも少ないと思う。
>>678 開いた甲羅にジェット機がぶつかって墜落してたけど
偶然というよりは狙ってたような感じだった。
もしかしたら補食に関係ある器官?
腰の光球は毒袋じゃないだろうか。
ここをやられると、普段は少しだけ気体化させて敵を倒すために使う毒が、
一気に体内に逆流して自分で耐えられなくなるみたいな。
人間も湯船で屁をして圧縮された臭いの塊をかぐと、けっこう危険な状態になる。
686 :
地底人:2008/03/31(月) 00:14:29 ID:Nop/ywum0
ウルトラマン第22話「地上破壊工作」に登場。
別名;凶悪地底怪人。身長体重は人間と同じ。
氷河期以前に地殻変動で地下4万mの世界に生存の場を移し、そこに適応した、我々とは別の人類。
地上侵略の意図の元、科特隊パリ本部のアンヌ隊員に化けさせたエージェントを日本に送り込み、その活動を
妨害するとともに、ハヤタを拉致した。
そしてテレスドンを地上に送って破壊工作をさせるとともに、ハヤタを洗脳して、ウルトラマンをも地上侵略の
先兵にしようとしたが、変身時のフラッシュビームの光に耐えられず全滅した。
また、ハヤタの洗脳には成功したが、光の国の使者であるウルトラマンには通じず、彼を操ることは出来なかった。
姿は人類と同じだが、光の無い地底に適応したため目は退化している(メイクではまぶたが閉じられたような
表現をされているが、これは当時の技術の限界で、実際は完全に皮膚の下になっているようにしたかったのでは?)。
>(メイクではまぶたが閉じられたような
怪獣図鑑で、この地底人の写真が凄い怖かったのってオレ以外にも絶対いるよな?
「フラッシュビームを焚け!」の台詞がたまらん…全滅しちゃうけど
男地底人の笑い方がおもろい
地底人は何で視力を補っていたんだろう? コウモリみたいな超音波か?
鼻の高い(デカイ)女だったから臭いなんだろうか? 色に関する感覚が薄いから黒服なんだろうなとか
しかしウルトラマンを研究していたなら変身の時すごい光が出るのをなぜ知らないんだ?
うわっ!こんなに激しく光るとは思わなかった!!
692 :
名無しより愛をこめて:2008/03/31(月) 11:05:55 ID:BaVCRJlH0
こいつらの最期は、要は安全対策をせずに核実験をしたようなものなんだな。
しかし、同じ条件で光の国の住人がウルトラマンに進化したのなら、第二期ウ
ルトラで頻繁に登場した地底怪人はフラッシュビームに被曝したこいつらが突
然変異した姿なんじゃないだろうか。
>>692 頻繁って、キングボックル、ギロン人、アングラモンだけじゃん。
この(ニセだけど)アンヌ・モーハイムと有理アンヌ、そして役者の真理アンヌ。
初期ウルトラ三大アンヌとしてよく混同される三人娘である。
696 :
名無しより愛をこめて:2008/03/31(月) 21:21:42 ID:KkAIeNn80
X有理アンヌ ○友里アンヌ ね!
真理アンヌは パティ隊員とユタ花村だった人。
実は、もう一人いる。と言うか
このネームの流れはここで終わらずに更に続きがある。
80の、ウルトラウーマン ユリアン(Jurianne)だ。
北斗の拳のユリアもか?
アンヌ秀明 帰ってきたウルトラマン
699 :
テレスドン:2008/04/01(火) 02:07:57 ID:YiYT3PjJ0
ウルトラマン第22話「地上破壊工作」に登場。
別名;地底怪獣。身長60m、体重12万t。名前の由来は「地底」を意味する仏語「テレストロイタス」からと思われる。
地底人に操られ、夜の都会を襲った。科学特捜隊のナパーム弾にも耐えうる硬質な皮膚を持ち、口からは溶岩熱線を吐く。
さらに硬い岩でも1秒で穴をあけるほど強い嘴は、地底を進む時のドリルの役割を果たし、尻尾の破壊力はブルドーザー
10万台に匹敵する。また、昔の図鑑には、尻尾、両腕、脊椎付近、頭の5箇所に脳が有るなどともかかれていた。
ウルトラマンとの戦いでは、飛び蹴りでひるむところへチョップとパンチを受け、尻尾を掴まれ振り回されて投げ飛ばされてしまう。
そして最後は首投げを食らった直後に高々と持ち上げられ、激しく地面に叩きつけられて全身を震わせ絶命した。
新彩色のソフビ可愛い
ブルドーザー10万台w
あのテレスドン戦を考えると初代ウルトラマンが如何に戦上手かを思い知る。
ナパーム弾が通用しないテレスドンの装甲の強さを見切り
敢えて光線技をフィニッシュに持ってこなかったのだろう。
表皮の重厚さを逆手に取りその重量を大地に叩き付ける方がダメージになると判断し
巴投げ、背負い投げ、ウルトラリフターの三段投げを華麗に決めたのだ。強し!
え?実相寺の好み?光線が嫌い?ンなもん知らね。俺の脳内補完だし。
脳内補完と言えば・・・
先に図鑑で知ったテレスドンが好きな怪獣の上位だった子供の頃、
再放送で見たらスペシウムを食らわずにやられたのがショックだった。
友達がテレスドンは弱い弱いと言うので
「あ、あれは投げられた時に背中のトゲが折れて、急所の腰に刺さったんだ!
ウルトラマンはラッキーで勝てたんだ!」
と捏造して擁護した。
俺も昔見てテレスドンは今一弱いイメージがあったけど
見直してみたら、科特隊の猛攻を物ともせず地上を蹂躙していく様はなかなか
全く攻撃が通じなかった奴って結構珍しいんじゃないか
他の奴に比べてやたら町を壊してた記憶がある
もうセットがほとんど原型留めてなかったような……
シャープなウルトラマンのテレスドン
クタクタなウルトラファイトのテレスドン
ウルトラファイトの怪獣についてはどうするの?
アトラク編だと本編とは違うキャラクターが付いてるけど。
一応登場順:ウルトラセブン/ウー/エレキング/イカルス/バルタン/テレスドン
ガッツ/ゴドラ/アギラ/ケロニア/シーボーズ/キーラー/ゴーロン/ゴモラ
ナパームが効かないってことは、マグラよりは頑丈なんだろうな。
やはり12万dという中途半端に重い重量が仇となったか。
怪獣退治の専門家である初代マン以外が相手なら、
もっと善戦したかもしれない。
>>706 ファイト怪獣は別扱いでしょ、当然!!
テレスドンよりもデットンを先に知ったため、人形などのテレスドンを見ても
ずっとデットンだと思っていた。
テレスドンのシーンは下からのアオリが多かったような記憶があるけど、あれも実相寺アングルなのか?
710 :
名無しより愛をこめて:2008/04/01(火) 21:52:23 ID:hhNIO42O0
洗練されたイケメン風デザインから「好きな怪獣」の上位に挙げる人は確かに多い。
でも、ケムラーの1万トンが軽過ぎる(空気デブと言うかガスデブ?)様に
テレスドンの12万トンは重過ぎ。地底4万メートルの高圧力による高密度を強調したかったのだろうけれど、
6万トンあれば充分過ぎる位だ。一方ケムラーは最低2万トンは欲しい。
むしろ、(体形から言っても)重金属を食うゴルドンの方を12万トンにした方が良かった。
20万トンのスカイドンに手も足も出ないウルトラマン投げられるシーンが実に軽そうなのが余りにも不自然。
背中の棘は何だったのだろう?
どこかの図鑑か何かでは「地底人の指令を受けるアンテナ」みたいなことが
書いてあったが。
712 :
ジャミラ:2008/04/02(水) 00:32:36 ID:LVM3B/e60
第23話「故郷は地球」に登場。
別名;棲星怪獣。身長50m 、体重1万t。名前の由来はアルジェリアの独立運動家ジャミラ・ブーパシャらしい。
宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げたロケットに乗っていた宇宙飛行士「ジャミラ」が、事故によって水のない惑星に墜落し、
体が変異して怪獣化したもの。ジャミラを送り出した某国は、無謀な宇宙飛行による事故に対する国際的な批判を恐れ、
ジャミラの存在自体を無かったことにしてしまった。
その後ジャミラは何とか宇宙船を修理して地球に帰ってきたが、自分を見捨てた祖国、ひいては人類そのものに対して
復讐の思いを抱き特殊な作用により見えない宇宙船に改造した乗って、国際平和会議のため来日しようとした各国要人の旅客機を、
次々と墜落させた。
科特隊パリ本部はその事実を隠蔽するため、ジャミラを単なる怪獣として抹殺することを決定、日本支部が
その汚れ役をになうこととなった。
水のない星に適応して変異したためか、ジャミラは皮膚が粘土質に変化しており、そのため炎に強いが、皮肉にもずっと欲していた水が
最大の弱点となってしまっていた。そして科特隊の攻撃の中、執念で国際平和会議場へとたどり着くが、そこでウルトラマンと対峙、
ウルトラ水流を全身に浴びて溶け崩れた。
そして国際平和会議は無事開催され、その陰で科特隊によるジャミラの葬儀がひっそりと行われた。その墓碑銘の記載によれば、
ジャミラの生涯は1960年〜1993年(没年)である。また、名前は「A JAMIRA」となっていた。
基本的には人間型であるが、肩の部分が頭にまでせり上がっており、首は全くなくなってしまっている。また全身の皮膚は茶色の
粘土質で、全体に乾いた地面のようなひび割れが走っている。
主な武器は口から吐く高熱火炎(100万度)。また、宇宙船を修理し、地球まで帰還した事実から、知能は残っているものと
推測されるが、赤ん坊のような鳴き声を挙げるばかりで最後まで人語は発しなかった。
また、パリ本部のエージェントであるアランが、ひと目でジャミラと認識したことから、その顔は人間の頃の面影を
とどめているのかもしれない。
パリ本部の隠蔽工作、アランがジャミラを知っていたことなどから、ジャミラを見捨てた某国というのはフランスの可能性が高いと
思われ、そのことは、人類の平和の守護者を歌い上げる科特隊ですら、大国のエゴの代行者に過ぎないという皮肉があるのでは?
見えない円盤の暗躍と謎解きが邪魔だ
一介の宇宙飛行士が何故このような超科学メカを作れたのか?
肩がせり上がったジャミラのデザイン、成田さんのオリジナルだとは思うのだが、
ジョージ・パル版「宇宙戦争」の火星人のシルエットの影響が有りはしないだろうか?
おそらく子供に真似された怪獣ベスト10には確実に入る怪獣
そして確実に親に怒られる
成田亨はジャミラのデザインは気に入ってたとのことだけど、
実相寺怪獣すべてに否定的というわけではなかったのか。
718 :
名無しより愛をこめて:2008/04/02(水) 02:11:36 ID:diW7iRVa0
倒すしか救う方法がなかった(まあ、それも強者の傲慢なんですが・・・)と
はいえ、何で一番苦痛が長引くような技で倒すのかな今回のウルトラマンは・
・・。ところで、いささかスレ違いですが、種死序盤のシンのセリフ「さすが
奇麗事はアスハのお家芸だな」は明らかにこの回のラストシーンのイデのモノ
ローグ「偽善者(犠牲者だったか)はいつもこうなんだ、文句ばかり奇麗事で」
の影響を受けているのですが、シリーズのラストがああも正反対なものになっ
た(同じ慰霊碑の前の話なのに・・・)ことに対する円谷の批判が「メビウス」
第1話のリュウの「バカヤロー、なんてへたくそな戦いだ!周りをよく見てみ
ろ!ぜんぜん守れてないじゃねーか!」だと思うのは私の考えすぎでしょうか。
719 :
名無しより愛をこめて:2008/04/02(水) 03:30:56 ID:qfyxzBcZO
轢き逃げ犯とぶつかったのは故意か偶然か
世界会議への恨みはあっても『心』は失ってていなかったのか
でも田舎の民家燃やしまくってるしなあ
イデの「人の心を無くしちまったのか」という叫びに反応して、
自分が炎上させた家屋を呆然と見ていたことから心は残っていたと思われ。
しかしその後も暴れ続けたのは、怪獣として倒されることを望んでいたからなのだろうか…
もはやジャミラの肉体は涙を流す機能まで失ってしまっていたのかと思うと……。
ウルトラ水流はウルトラマンが送ったせめてもの涙雨だったのか…。
死が救いとなったことを願いたいが、彼の最期に安らぎはあったのだろうか。
怒りや悲しみしかない最期だったとしたら救いがないな。
こいつを含め人が産み出した怪獣とかは本当にウルトラマンが倒して終りでいいのだろうかと考えさせられるな。
>>718 両方とも考えすぎ。
イデは「綺麗事」なんて言ってないし。
ウルトラからの引用っぽいのはシン・アスカとかネーミングだったり、
セブンみたいにガンダムが額に味方からエネルギーを受けて復活とか、
直接テーマと関係ないところに散見されるが。
逆にメビウスでガンダムへアンサーソング的な描写なんかもしないだろうし。
ウルトラ好きじゃなくてもジャミラは知ってるって人多いよね
ケムールとかもだけど変に人に近い(しかも中性的)デザインがインパクトあるのかな
子供がマネしやすいのと、ウルトラマンの代表シーンとしてテレビにわりと出てくるせいだろうな。
特にマネが手軽でわかりやすいのが理由だと思う、よくパロられてるし。
726 :
名無しより愛をこめて:2008/04/02(水) 22:20:56 ID:BbBlCR+70
ムラマツキャップの「地球の土になれたんだから。」という言葉をそのまま受けて
ジャミラの体は水に溶けて崩れて土になったと思っていた。
単に体が濡れて絶命しただけに見えるが、今なら体が崩れるビジュアルもやってくれるのだろう。
しかし、水のない惑星で死なずに進化するなんて!執念だけではそこまでならないぞ。
どうやら、ジャミラの復讐心に付け込んで、彼を怪獣に替え、宇宙船まで与えて地球に送り込んだ
まさしく「悪魔の様な宇宙人」の介入があったとしか考えられない。
一方、キャプテンウルトラには、ジャミラのロボット版とも言うべきメタリノームが登場。
奴の場合、探査用に使い捨てにされたロボットの怒りと復讐心をもっと強調して欲しかった。
今日の「その時歴史が動いた」で家康の武将が
組織を存続させるために個人を切り捨てるか、同情して助けるか
の二択を迫られる話が出て、ジャミラを思い出して切なくなった。
本当に腹が立つほど正論なんだよな前者は…。ジャミラは本当にやるせない。
>>726 その黒幕の解釈で行くと「宇宙からの帰還」のパワードジャミラは興味深いな。
ウルトラマンがなったみたいな謎の球体に寄生されたんだっけ、パワードジャミラ
あれはうまいストーリーとデザインだったな。
パワードは全体的にガッカリ度が高いのに。
ああ、パワード怪獣もいずれは語るのか。
ジャミラは目のデザインが秀逸
あの黒目が多く特徴的な形の目の奥に人間的な何かを感じさせて
見ているだけで可愛そうになってくるんだよな
731 :
グビラ:2008/04/03(木) 03:35:54 ID:AVtBTU6G0
第24話「海底科学基地」に登場。
別名;深海怪獣。身長50m、体重3万5千t。
海底に棲む怪獣で、最初は鼻先のドリルだけを海底から突き出して。海底センターのライフラインを破壊、中の人々を危機に陥れた。
さらに救助のため出動した科特隊の特殊潜航艇S25号を襲おうとしたが、突如現われたウルトラマンに驚き方向転換、
ドリルで海底に潜りそのまま移動して地上に現れた。
ドリル攻撃や背中から出す強烈な潮吹きでウルトラマンを苦しめ、ウルトラスラッシュもその角ではじき返したが、
最後は角を折られたうえスペシウム光線を浴びせられて倒れた。
模様や体型からから見て、モンガラカワハギという魚を前後に引き伸ばしたものの鼻先に、ドリル状の角を付加したものが
デザインの元と思われる。
なお美術展のパンフレットによれば、成田氏自身は「完成フォルムの見当がつく」という理由で、魚の怪獣化にはあまり
気乗りがしなかったらしい。
また、鼻先のドリルは回転するが、そのメカニズムはグロンケンの両手の回転ノコギリ同様、謎である。
ま、隠れ宇宙怪獣でしょうな
どう進化したらドリルつくのかと
ベムラーみたいに地球の気候が気に入って住み着いた奴もいるしグビラも宇宙怪獣の可能性は大いにあり得るよね
ああいう類いの武器は、異常に発達した繊毛器官が骨が変化したノコギリや角を
高速で動かしてるという仮説を前々から唱えています。
山手線ゲームで最期に残る候補。何でコイツこんなに地味な印象なんだろうな。
体色も派手だし、武器も派手。八つ裂き光輪を受け流す強者でもあるのに。
海だけでなく、空も泳げるなどネタの素質もありそうなモンだが…。不思議。
この回自体も見てみると結構面白いのに、あんまり印象に残らないのは
やっぱりタイトルが地味だからじゃなかろうか
>>モンガラカワハギ
ぐぐってワロタ。ハチマキ状のラインもあるんだ。
個人的には子供の頃からドリルよりむしろ体の模様の色合いで印象に残ってるな。
グビラ
ゴルドン
ザンボラー
ウルトラマンで個人的に地味だと思う怪獣
でも特撮とかあまり深くない友達も名前は知らないまでも
こういう怪獣がいた事は知ってるよ。何気にPS2のウルトラマンに出てるし
グビラのソフビの角が折れて泣いた悲しい記憶があるからグビラは良く覚えてるわ
出戻りして改めて見た時に、「あー、こんな奴いたなー」感が一番強かった。
でも俺嫌いじゃないぜ
>>735が言うとおり姿形は意外とインパクトあり言われてみれば
ああ、そいつ知ってるとなるのに何故か
山手線ゲームで最後になりがちなカワイソス怪獣
スフラン、マグラ、サイゴ、バニラ、ギガスなんかは真っ先に出たりするのに
>>738の言う3匹のうちどれか一匹は何故かいっつも最後になってしまう不思議
ツイフォン三人衆の順番決めて無いか
まあ三日間じっくり語りましょう
745 :
ギガス:2008/04/04(金) 04:08:09 ID:6TDpAP6q0
一応、画面に登場した順に書く。
ウルトラマン第25話「怪彗星ツイフォン」に登場。
別名;冷凍怪獣。身長40m、体重1万5千t。名前の由来はギリシア神話に登場する巨人族のギガスから。
日本アルプスに出現した、雪男のような怪獣。上半身は霜に覆われたように白く、下半身は猿のような茶色、そして顔面は
雪焼けしたかのように真っ黒である。
水爆を飲み込んだ怪獣を捜索中の科特隊の前に現われ、ハヤタの策により、怪彗星ツイフォンから飛来したドラコと戦った。
その後出現したレッドキングとともにドラコを倒したが、今度はレッドキングに攻撃され、逃げ出したところを
科特隊の強力乾燥ミサイルを撃ち込まれ爆散した。
着ぐるみはヒドラの改造。
設定上は口から冷凍光線を吐けるとなっているが、作中では使用しなかった。
特に攻撃的な様子も見せず、山奥に住んでいるので人間の害にもなりそうも無かったので、「ウルトラマンコスモス」の
世界に生まれていたら保護されていたかもしれない、気の毒な怪獣である。
ちなみに「TVブロス」という番組情報誌に連載中の「特殊能力アビル」という漫画に登場する冬野村というキャラクターは
ギガスをモデルにしていると思われる。
ギガカワイス
747 :
名無しより愛をこめて:2008/04/04(金) 11:05:39 ID:PMamk4YY0
本編では唐突な出現でしたが、脚本段階では数発あった水爆のうち1発目の爆
発に追われて出てくるという設定でした。こんなところにもこの回が円谷での
デビューとなる(そして80年代まで数多くの円谷作品に参加した)脚本の若
槻文三氏の後の「超兵器R1号」につながる核兵器に対する問題意識の萌芽を窺
う事ができます(彗星衝突のパニックものと思わせて最大の脅威は彗星でも彗
星から飛来したドラコでもなくレッドキングの飲み込んだ水爆だったというス
トーリー展開しかり)。
ヒドラの改造って聞いた時は目からウロコだったな
749 :
名無しより愛をこめて:2008/04/04(金) 21:19:32 ID:vX1UbzZq0
雪女イメージのウーに対して雪男イメージなのが好一対。
M一号ではなくヒドラからの改造。むしろ、単独で登場して欲しい怪獣だったな。
倒さずに保護されて山奥に帰されるという結末にして。
でも、今の日本に、怪獣にとっての「山奥」はもはやどこにもない。
ウルトラマンによってヒマラヤあたりに運ばれる結末になっただろうな!
では、最後に一言! サ イ ハ タ リ
にやけたゴリラ顔のギガスがミニカーいじくってるような怪獣か>サイハタリ
あのブロマイドみんな持ってたなぁ
雪男の顔をゴリラに替えるという効果の薄そうな改変が笑える
751 :
ドラコ:2008/04/05(土) 04:50:49 ID:Cu26LDOk0
ウルトラマン第25話「怪彗星ツイフォン」に登場。
別名;彗星怪獣。身長45m、体重2万t。名前の由来は「ドラゴンフライ(トンボ)」から。
地球とニアミスした怪彗星ツイフォンより飛来した怪獣。
1本の短い角とトビウオの胸鰭に似た透明で巨大な翼を持ち、体表は黒いタイルのような皮膚で覆われている。
両手は鎌となっており、素早い動きで飛翔して敵を翻弄する戦法を得意とする。
日本アルプス山中に飛来したところを、科特隊の策によりギガスと戦うこととなり、最初は優勢に勝負を進めていたが、
そこに参戦したレッドキングに翼をむしりとられ、飛べなくなったところを2体に徹底的に痛めつけられて倒された。
当初はバッタ型の怪獣としてデザインされたがNGとなった。羽や足首の鉤爪にその名残がある。決定稿では恐竜型になったが
表皮の表現はオニヤンマを模したものだということである(名前の由来もこの辺か?)。
デザイン画や最初の着ぐるみでは片手が鎌、片手がゼンマイ状に巻き取られた鞭状になっており、鎖鎌をイメージされていたらしいが、
放映時には両手とも鎌になっていた。
レッドキングの影に隠れちゃったよな、デザインが好きだから活躍して欲しかった
怪獣に綺麗だという感想を初めて持った
ウルトラマンに派手に倒されるのを期待してたんだけどな・・・
後に復活したのは嬉しかった
けっこういいデザインなのにかませだし再登場の時もウルトラマンと戦えずに倒されるし
しかもなんかデザインが大幅に変わっているしある意味ジャミラより不遇だな。
せっかくこの話の本筋のツイフォンから来たのにこの扱いはひどいな。当初はこいつ
がメインで暴れる予定だったんじゃないだろうか?
やられ役でも人気があるのかやられ役だからこそ人気があるのか。
後にパワードでメイン怪獣として登場したり超闘士激伝の彗星戦神ツイフォンのモデルになったりと
かっこいいのにもったいないと思った人らが結構多くて復活させたんじゃないかと妄想。
羽根怪獣にとってレッドキングは天敵だからな。
>>754 レッドキングはゴルゴスの予定だったから、尚更ドラコ主役でも良かったかも。
ドラコみたいにウルトラマンと戦わなかった怪獣は不遇な扱いになりがちだけど、
複数怪獣登場回でセットで思い出すので、意外とマイナーになりにくいのかな。
凝ったデザインのグビラ、金色のゴルドン、光るザンボラーがマイナー組って、
初代怪獣全体のレベルが高過ぎるせいだよね。逆・美人ゴルファー状態だよ。
怪獣バトルでもジョバーは必要っつーことで。
ドラコさんはなかなかの名ジョバーです。
レッドキングの強さを示したり、スパーク8の強力さを見せたりと
彼がいなければ盛り上がらなかったのは事実です。
黒い外皮と透明の羽根が晴天の雪山に実に映える。
緑の山林や岩山やビル街じゃなく、あの舞台に登場させたのはホントに正解だと思うわ。
岩山に出てきた再生の方は羽根が無いせいもあってずっと地味に見えたし。
760 :
を:2008/04/05(土) 14:37:27 ID:t9kKjJdBO
パワードに出た時醜くなった。強さの代償かな。
>>754 二回出てるのに二回ともウルトラマンと闘ってないプレミア感がイイ弱いけど美しいデザインとか独特の存在感
チャームポインツは目!
来年のTVシリーズが78世界だったら復活してほしい
羽根にアクセントで赤が入っているのがプリチー
当時発刊された「怪獣解剖図鑑」「怪獣ウルトラ図鑑」、後年の「怪獣図解入門」でも
解剖図がしっかり掲載されている。同じやられ役でもチャンドラーやバニラやギガスは
全然解剖図が作られたことがないので(自分は見たことない。もしどこかにあったら
スマン)やっぱり破格の扱いか?
ギガスのときとは勢いが違うなw
そりゃあ、ドラコだからな。
新造形で噛ませ犬って、どんだけ贅沢なんだよと思う。
ドラコは円谷プロの切り札
尻尾の先っちょだけが赤いんだよね
殆ど見えないけど
768 :
749:2008/04/05(土) 21:51:44 ID:gd4MW0Gg0
ドラコには竜座という意味もあるから、ツイフォンの飛来した方向がその座標かな?
(ちなみに、海蛇座はヒドラ。)ツイフォンの熱で皮膚の表面が炭化したとも思われる。
それにしても、一話に多くの要素を詰め込み過ぎ。ギガスはオミットしても良いし、
水爆の設定も要らない。彗星の影響で目覚めたレッドキングと、彗星から来たドラコが戦う。
単純にそれだけの方が中身の濃い内容になったと思う。舞台も日本アルプスである必要はないし。
そして何といっても、新怪獣のドラコが、多々良島最強(お山の大将)のレッドキングを倒すという展開で。
(実際、パワードドラコのデザイン、レッドキングを倒す強さには改めて身震いした。)
ただ、出来上がった着ぐるみのデザインがレッドキングにイマイチ貫禄負けしている様で残念。
円谷版ギドラとでも言うべき折角の飛翔ドラゴン系怪獣という設定がこれでは泣く。
・お年玉で3大怪獣、人気のレッドキングの復活
・他が、一体は流用改造怪獣の代わりに、もう一体は新造形
(もったいないので後でまた使う)
・貴重な八つ裂き光輪フィニッシュ、必然性もあり
・放映時期の季節感とも合う雪山が舞台(ビルも造らずに済む)
・遠い将来ツイフォンが地球に来ても、人類は乗り越えられると示唆
(裏テーマとして、その頃には戦争のない世界を実現させ、
科学は平和と発展のために使われていなければならない)
いろんな意味で、完璧な大人の仕事って気がする。
強そうなデザインなのにレッドキングの引き立て役に徹したドラコも。
>>765 ウルトラマンマックスの時のレッドキングも新造形の
パラグラーとサラマドンをかませにしてるしな
そんだけレッドキングがVIPってことなんだろうが
そのレッドキングより人気があるゴモラってどんだけー?って感じだね
極薄の羽だけど鉄よりも頑丈なんだっけ
>>770 サラマドンはテールダスの改造だよ
パラグラーは分かんないけど
ウルトラマン第25話「怪彗星ツイフォン」に登場。
別名;どくろ怪獣。身長45m、体重2万t。データ的には多々良島に登場した初代と同じ。
以前オホーツク海に投棄された水爆を飲み込んだまま地底に潜んでいた。そのためツイフォンの影響による水爆の爆発は
防がれたがギガスとドラコの戦いの最中、地底より出現した。
最初は傍観していたが、ギガスが不利になると乱入、ドラコの羽をむしりとった上、ギガスと二人がかりで倒した。
その後ギガスとも戦ったが、科特隊の作戦に乗ってギガスから離れ、ウルトラマンと戦うことになった。
水爆のためスペシウム光線を使うことの出来ないウルトラマンを、さまざまな技を使って苦しめたが、最後はウルトラ念力で
空中に持ち上げられたところでストップ光線で動きを止められた。そして八つ裂き光輪で首と胴を切断され、水爆の詰まった首は
ウルトラマンによって宇宙へ運ばれ、そこで爆破された。
着ぐるみは、一度アボラスに改造されたものを、頭部を新作、ペイントし直したもの。頭部は同じ型より起こされたもののはずだが
初代より若干膨らんで見える。また、瞳には白目が追加され、より人間的な感情が感じられるものになった(個人的には
初代の白目無しの方が、人間とはかけ離れた生物感が出てて好きなのだが)。
なお、着ぐるみのジッパーが壊れていたのか、戦闘時背中の皮(?)がバクバク動いていたのが子供心にもがっかりだった。
>そして八つ裂き光輪で首と胴を切断され
水爆がつまってる部位は首なのに、なんで胴まで切るんだろうと昔から不思議
なんでこやつはドクロ怪獣なんだ?
そもそも赤くないのになんでレッドキングなんだ!
>>774 首だけ斬ると残酷に見えるからかも?
3つに分かれれば、ちょっとコミカルになるから。
飯島監督の回なので、より子供を意識した可能性はあるんじゃないかな。
777!げと!
ぱちんこ版でも三つにブッタ斬られて大当たりします(笑)
タイラントの足となったのは、初代と2代目のどっちなんだろうね?
タイラントの足は金色っぽいから、やっぱ2代目の方か?
この42年で三頭も野生のレッドキングがでやがった
ウルトラマンの世界の中世代にはうじゃうじゃ居たんだろうな
>>最後はウルトラ念力で空中に持ち上げられたところでストップ光線で動きを止められた。
この一連の動作はウルトラエアキャッチと名称が付けられた。
あとこのときレッドキングがシェ―のポーズをとってるんだが、もうわからない人多いだろうな…
>>782 最近はそんなのかんけいねえ!のポーズをとってたらしいが。
なんという流行先取り怪獣・・・
先取りではないような・・・
バルルゥ
子供の頃は金色だったり白目があったりで見た目からして強そうな2代目の方が好きだったな。
大人になってみると回帰してやっぱ初代が一番だわってなるんだが。
788 :
名無しより愛をこめて:2008/04/06(日) 11:55:47 ID:6b1DsTba0
再登場怪獣のほうが新怪獣より扱いがいいというのはこの作品以外では「ミラ
ーマン」第37話のマヤザウルスβぐらいしかなく、また一度改造された着ぐ
るみが元に戻されるのも「怪獣総進撃」のバラゴンぐらいしかないあたり、い
かに当時からレッドキングの人気が高かったかを窺うことができます。この回
が正月放送(ツイフォン通過後の水爆捜索シーンの冒頭の一面の銀世界はまさ
に新年にふさわしい感じだった)だったことから、もしかしたら事前にTVや
雑誌で再登場してほしい怪獣の募集が行われたのでしょうか。
「ウルトラマン大全集U」の「長篇怪獣映画ウルトラマン」の解説欄には『レッドキングは、当時からあまり人気のあった怪獣とはいいがたい』とある。
俺個人的にも、そこまで好きと言うほどではないな。
なんつーか、例えばゴモラと比べて見た目が地味な感じもあるし。
>>787 そうか、初代とは目が違かったのか。
昨日MXでやってたウルトラ怪獣なんとかってのの録画を今見てるが、ちょうどレッドキングが出てきた。
こいつは初代を踏襲した顔(目)みたいだね。
(テレスドンとサドラーをやっつけたものの、怪獣使いの出したゴモラに敗北)
個人的には目はこっちのほうがいいかな
ガキ大将っぽい
体の色もこっちのほうが好み。
けど怪獣全体としてはそれほど好きなほうではない
レッドキングは能力が力だけで面白みが無い。
体もなんか全体が一様で、イモムシみたいでキモイ。頭が小さいのもなんだか。
黄金色にも銀色にも見える体色の表現が見事。
この時期の着ぐるみのスプレーセンスはスゲェよな。
メビウスで出た、技術が進歩してるはずの新造着ぐるみの方が劣化して見えるくらい。
よく何かの番組でウルトラマンが紹介される時に流れるのが
このレッドキングとの対戦場面なんだが、明るい雪山で映像も鮮明だからなのか
2代目って初代に比べると頭が少し前についてるんだよね
795 :
名無しより愛をこめて:2008/04/06(日) 16:52:15 ID:KtGfATub0
>>791 君は判っていないね。君が述べた事それ自体がレッドキングの魅力なのだよ。
体全体が一様なのも、映画では見られないテレビ怪獣ならではの魅力だし、
そのコンセプトは新マンの初期の怪獣にも受け継がれているよ。
体全体が芋虫風だと言うけど、僕の好きなテレスドンなんか、体全体がミミズ風だよ。
子供向けTV番組のキャラクターながら、レッドキングの真の魅力は意外と大人にならないと
わからなかったりするよな。
角もトゲトゲも翼もハサミも甲羅も背ビレもなしに、ただ特徴的な体型とテクスチャだけ
であれだけ個性的なルックスなのが凄いとしか言いようがない。
子供視点だと強力な武器もないし、思ったより強くないし、ピグモン殺すしで、むしろ嫌って
る子の方が多いかもしれんね。
俺はゴモラより大好きだよレッドキング
見た目もパワー一点な所も声も
そういえば次がゴモラだけど二日連続で語るの?前後編だし。
「ワールドスタンプブック 怪獣の世界」の表紙だったのが印象的。
階段状の体表と合わせて、小さい頭が遠近法的な効果で巨大に見える、
って最初に言ったのって誰だっけ?まぁ凄いデザインと造形だわ。
怪獣の中でこいつの鳴き声が一番好き
私には「ギマァゴーオ」と聞こえます
>>789 当時出版されたキネ旬の「世界怪獣怪物大全集」中にある日本怪獣紳士録では怪獣の人気度をA〜D
の4段階で評価し記載してるけど、レッドキングは堂々のA評価だよ。因みにウルトラ怪獣はメフィラス
星人までだけど、A評価は他にペギラ、カネゴン、ガラモン、バルタン星人、アントラーと割と
納得のゆく面子。ゴモラは評価Bだった(放送後間もない頃だからか?)
>>801 当時の印象だとそんなもんだと思うなあ。
ゴモラと同格の印象というと
アボラス、ケムラー、テレスドンってとこかなあ。
>>801 >私には「ギマァゴーオ」と聞こえます
当時の怪獣図鑑では、レッドキングの鳴き声を「ピュガオー」と書いてあったのを思い出した。
804 :
ゴモラ:2008/04/07(月) 00:14:45 ID:gYXh0wUO0
ウルトラマン第26話「怪獣殿下(前篇)」、第27話「怪獣殿下(後篇)」に登場。
別名;古代怪獣 。身長40m、体重2万t。名前の由来は旧約聖書に登場する背徳の町ゴモラか?
ジョンスン島に生息していた、1億5千万年前の恐竜ゴモラザウルスの生き残り。大阪万博に展示するための化石採取に行った
阪神大学の中谷教授のグループによって発見された。
万博に展示するため、要請を受けた科特隊がUNG麻酔弾で生きたまま捕獲、ビートル三機によって空輸していたが、六甲山付近で
ゴモラの麻酔が切れて暴れだしたため、運んでいた網を急遽空中で切り離し、地上に落とした。
しかしゴモラは墜落の衝撃でも死なず、かえって野生の凶暴さを取り戻してしまった。一旦は地中にその姿を消したが、まもなく
千里丘陵に出現、ウルトラマンと戦った。ゴモラは強靭な尻尾の連撃でウルトラマンを圧倒、何とか隙を見つけたウルトラマンが
スペシウム光線を撃とうとしたときには、再び地中に逃げていた(この戦闘中にウルトラマンはベーター・カプセルを落とし、
後で怪獣殿下ことオサム少年に届けてもらっている)。
その後大阪市内に出現、ここで科特隊と自衛隊の総攻撃を受け尻尾を失った。さらに地中を移動して大阪城付近に出現、
ウルトラマンと再戦するも、最大の武器を失ったゴモラはもはやウルトラマンの敵ではなく、頭部の三日月角を折られ、
地中に逃げようとしたところを引き戻され、スペシウム光線でとどめを刺された。
イデによりその亡骸を剥製にして万博に飾ろうという提案がなされたが、尻尾は切られ、両角も折られているという遺骸の状態では
修復は大変だったろうと思われる。
孤島で寝起きのところを拉致され、高所から落とされた挙句、さんざん追いまわされた上で倒された、非常に哀れな怪獣。
つくづく「ウルトラマンコスモス」世界に生まれたかったことであろう。
特徴ある頭部の三日月角は、戦国武将・黒田長政の兜を元にしている。また初稿では尻尾は描かれていなかったようである。
しかしまさか後に主役扱いになるとは思わなかったよ
俺の中ではずっと主役怪獣。
3才の時、おじいちゃんに買ってもらったリモコンゴモラが生涯最初の宝物だった。
口から火炎みたいな特殊能力一切なしで、
己の尻尾を武器にウルトラマンを吹っ飛ばすのはカッコよすぎだろ
意外(?)な事に対怪獣戦はギャラクシーの一話が最初なんよ
ウルトラギャラクシーだと、角を光らせて振動波ってのを出してたぞ。
本来はそれで地中を掘削し掘り進むためのものだそうだが、それでレッドキングを倒してた。
初代で一番好きな怪獣だな。
最近目立ってるみたいだが、残念ながらそっちはよく知らない。
飛び道具のあるウルトラマンにイニチアシブを握らせず圧倒したのは凄い。
暴れた原因も人間の方に否がある辺りも悪い印象を持てない一因か
前回のツイフォンと並んで子供の頃あんまり好きじゃなかった回。
なんでかといえば、当時は傑作選みたいな感じでウルトラシリーズを何本か放送、みたいな番組がたまにあったんだが
毎回毎回毎回ラインナップに入ってたのがこれらだったのさ(特にゴモラは前後編だから、何度も見た話が貴重な枠を二話分喰うわけだ)。
新作ヒーローがほぼ放映されてない地獄地域だったからねぇ。すこしでも見たことない話を見せろ!って気分で一杯だったなぁ。
ゴモラと言えば怪獣念力
これには笑った。
ボロボロになって殺されるんだよなぁ
退治されるんじゃなくて屠殺のイメージ
「バーーーォ」「バーーーォ」
つう叫びあげて
尻尾切られて、立派な角も折られ、
先端の角なんて地面に押し付けられてもげて、皮でくっついてプラプラしてる
平和に暮らしてた所を拉致され空から落とされ尻尾をもがれ角を折られフルボッコにされ・・・
そして本編中で大して同情もされない
パワードゴモラは弱かったけど被害者としてのゴモラを描いてくれた点は評価されてもいいはず
814 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 10:55:03 ID:LZpo+0or0
当時の人気番組である「ウルトラマン」でのデビュー作が正月スペシャルとい
える三大怪獣登場編だったのに続き、今回はメインライター金城哲夫氏との合
作でしかも前後編の地方ロケ編だったあたり、いかに若槻文三氏が破格の待遇
で円谷に迎え入れられたかをうかがい知ることができます。それに見合う実力
を持っていたことはこの回のテーマが「希少動物を見世物として生息地から引
き離すことの是非」という現在でも通じるものだったことからも明らかです。
ところで「マックス」でゴモラが出ることを知ったとき、愛知万博ネタをやる
のかと期待したのは私だけではないはずです(キー局が地元のCBCだったし)。
怪獣図鑑で見たのが最初だったから怪獣殿下と言うタイトルは
ゴモラの事を指しているものだとずっと思い込んでいた
再放送で見た時に初めて怪獣殿下とはただの怪獣ヲタクのガキンチョだと知り
前後編ながら話の中心はほぼガキンチョだったのでかなりガッカリ
ゴモラ自体も強敵と言うよりかわいそうな怪獣と言う印象が強かった
まあだからこそ今も最高にお気に入りな怪獣なんだけど
816 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 15:28:53 ID:bOx8hKiHO
俺も初代マンでは特に好きになれない回。
怪獣ヲタのガキ中心で前後編が気に入らなかった。
再放送されるたび、またかよ〜な気分だった。
好きな人ごめんね。
817 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 15:35:04 ID:bOx8hKiHO
何よりも不自然なのは、
怪獣殿下の友達が怪獣の存在を信じないこと。
既に怪獣が都市破壊してて、報道されてるはず。
この回の脚本家は何も思わなかったのか?
話を語り出すと先に行けば行くほど辛くなるので
ここは怪獣を語ろうじゃないか。
>>817 確かパラレルワールド的な設定じゃなかったっけ
つじつま合わせの概念自体は
ガンダム、ヤマト、swあたりの時期に出来たらしい。
よって今現在、昭和ウルトラ・ゴジラ・ライダーは繋がってるか繋がってないかは見る人の自由という事で。
821 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 19:28:02 ID:24qoJpFw0
>>813 スレ違いかも知れぬが
タイ製ウルトラマンでは
もっと悲惨な結末を迎えてた… ゴモラかわいそうす
さて、初代ゴモラの話に戻して、っと。
あの切り離された尻尾は凄かったな。生きている様にしか見えなかった。
平成の世のゴモラですらまだあの生命感には到達できていない、ってのは驚嘆すべきだよな。
パワーファイターの初代マンをパワーで圧倒したスゴイ奴、それがゴモラ。
初代マンをぶちかましで素っ飛ばし、尻尾で叩きのめす様は圧巻の一言に尽きる。
再戦ではいいとこ無いイメージだが、カラータイマーが鳴るまで時間掛けて
フルボッコにしないと倒せないと、生命力も桁外れだった。
ゴモラの角のあのカーブ、厚み、質感と、50年強の怪獣特撮史上で様々な角の生えた怪獣が登場してきた
中でも究極の一体ではないかとすら思う。
対策本部の設置された大阪タワーも取り壊し決定
昭和は消えるのみ
826 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 22:15:41 ID:DO9HgpVZ0
凄い数のレスだな!このスレ常連の私も負けていられない。
スタイルこそ二本足だが、頭部のデザインを見る限り角竜の一種に思える。
雑食性だから、肉食性のレッドキングよりもスタミナでは遥かに上だと思う。
普通、前後編だと、怪獣が複数登場したりとか、
怪獣を迂闊に攻撃できないリスクが伴っているという場合が多いが、
登場怪獣が一匹でしかも正統派の怪獣撃退ストーリーで前後編というのが凄い。
大阪ロケで、しかも有名建造物破壊のシーンもあり、スタッフも力が入っていたと思う。
>>817 もっと不自然な描写があるぞ。怪獣殿下と彼の友達が関西弁を一切喋らなかった事だ。
ザラガスに改造された点について、レスがここまで来て未だにスルーなのが不自然。
単純な恐竜のゴモラよりも、不可解な出生や能力や設定のザラガスの方にこそ、
もっと多くのレスが来てしかるべきだと思ってしまうが、それはその時に期待しよう。
鼻づまりみたいな鳴き声がイカス〜
>>807 「小さな英雄」が当初の予定通りゴモラとレッドキング復活だったら、両者激突!があったかも。
そういやゴモラって大阪に落とされてからは何食ってしのいでいたんだろう?
まさか大阪城でウルトラマンに倒されるまで飲まず食わずを強いられたのか?
魚取ってたか木の根でもかじってたんじゃない?
・・・ウルトラマンを食べようとしてたとか
メビウスで登場したときはヤプールが宇宙同化獣ガディバを使って
レッドキング→ゴモラと変化してメビと戦いそのデーターを
メビウスキラー(エースキラー)に移植させるっていう凄い
豪華な使い方してたな〜
>>830 あの時はレッドキングVSゴモラがいよいよ実現か!
と思ってたから拍子抜けしたなぁ…ギャラクシーのゴモラは飛び道具持ち+人間の協力があったからレッドキングとの対戦が実現してもあんまり嬉しくなかったし
いつか両者野生の状態での力比べが見てみたい…ゴモラにはヒーロー怪獣のイメージがついちゃったからしばらくは無理かなぁ?
2クール終わりと3クールの始まりに出るっていう、中ボス感がタマラン。
ヤマダ・マサミの大ウルトラマン図鑑で
「この後、大角まで折られてしまうが可哀想なので載せられなかった」
ってのがウルトラ感性でいいなと思った。
ゴモラは熱帯に生息、レッドキングはどちらかというと温帯から北の方?
834 :
ダダ:2008/04/08(火) 00:57:06 ID:U88nPoQi0
ウルトラマン第28話「人間標本5・6」に登場。
別名;三面怪人(以前は三面怪獣)。身長1.9〜40m、体重70kg〜7千t。名前の由来はヨーロッパの芸術運動ダダイズムから。
人類の生体標本を採集するため地球に来た宇宙人。奥多摩の山中にある宇宙線研究所に潜み、職員4人を捕らえて縮小し、
標本カプセルに入れていた。
研究所を訪れたムラマツキャップらを襲うが失敗、駆けつけたウルトラマンと戦う。テレポート能力と三つの顔を利用して、
自分が何人もいるように見せたり、ミクロ化器でウルトラマンを人間サイズにまで縮めるなどして戦うが、結局敵わぬと見て
透明化して逃げ出したところを、透視力で見破られ、スペシウム光線を受けて焼死する。
地球に潜入したのは“271号”で、通信機による上司の指示を受けて行動していた。
上記の能力のほか、壁を通り抜ける(但し特殊な重金属で造られた壁は不可)、姿を消す、人間に乗り移る等の能力を持つ。
おかっぱ頭のように見える頭部の黒い部分は元々黒く塗られておらず、実は観音開きに開いて三つの顔が見えるギミックが
あった(開くと体にあるような幾何学模様が出現する)。成田亨氏が起こしたデザイン画でもそれが開いた状態で描かれており、
その姿こそがダダ本来の姿だったが、操演の都合上、本編撮影前に現場の判断でギミックが省略された。
それにしてもこいつとか、「セブン」のダンカンとか、「新マン」のササヒラーとか、
「マックス」のモエタランガとか、明らかに宇宙人なのに「星人」が付かないのはどういう理由なのだろう。
特にこいつの場合「ダダ時間」とか言うセリフも出てるので、固有名詞ということは考えづらいし。
別名も最初は「三面怪獣」となっていたぐらいだから、初めは宇宙人ではなかったのだろうか?
「子供の時トラウマだったんだけど、今話見返すとコミカルで可愛そうな奴」
とよく聞く気がする。
前半は中々怖かったのですが、後半の彼のやられっぷり……
「ダメだ!ウルトラマンは強い!」は迷言。
それにしても7000トンという半端な体重が気になる。
楳図かずおの漫画版に出た時はなぜかダダCだったのがなんだか妙に印象に残っている。
なんでこいつは印象に残るんだろう、喋るからだろうか?
忘れたくても忘れられない存在感、昔は苦手でした。
840 :
名無しより愛をこめて:2008/04/08(火) 08:24:49 ID:7oLuthP/O
密室にあんなのと一緒に閉じ込められるんだぞ
当時は恐怖以外の何物でもなかった
何であんなに笑えるんだろう?「駄目だ!ウルトラマンは強い!」って。
ごく自然なセリフの様な気もするんだけど、やっぱオモロイ。
何と言うか…それは言っちゃあ駄目だろう、みたいな反則感を何故か感じる。
夜道でこいつとばったり出くわしたら間違いなく失神する
後年になって鈴木その子に似てるとか、ウルトラ関係のCMで女子扱いされてとかで
すっかり女性宇宙人のイメージがついてしまったが、劇中では謎の連絡員に憑依とか
化けていないので、スジを忘れ、改めて観直すと話の展開が読めなくてちょっと意外だった。
>>834 >三面怪人(以前は三面怪獣)
>最初は「三面怪獣」
最初から、OP字幕で「三面怪人ダダ」。
関連本によっては三面怪獣と表記されることもあった。
劇中では、「宇宙生物ダダ」と呼ばれたり、
アラシのセリフで「怪獣」呼ばわりされたりもした。
845 :
名無しより愛をこめて:2008/04/08(火) 09:42:34 ID:tt+i3V6dO
「ウルトラマンは強い」って言う台詞で、ウルトラマンとその辺の怪獣宇宙人との各の違いが明らかになった感がある。
本編のテロップくらい確認しろよ
最初は上司の命令に自信満々で出撃したんでこいつ強いのか?と思ったけど
あれくらい弱いのも珍しいな。
ファイティングエボリューション3にも出てたが動きが笑える。
何せ駄々こねみたく殴りまくるわ顔チェンジすると小躍りするわ。
極めつけは「ブチュウ☆(ちゃんと音もあり)」からのヒップアタックだな。
ミクロ化機で小さくしたときにも「こんちくしょ」みたくふんづけられるし。
それに援軍で上司が飛んできて援護射撃してくれるからゲームでは恵まれてるかも。
最近の大怪獣バトルでも出たけどステータスは弱いがウルトラ戦士のコンボマークを持つカードが二枚も出てるし
顔もA・B・C全てで参戦してますよ。
今ではすっかり色モノキャラ・・・
結局、バス事故の原因はなんだったのか?
子供の頃:怖えぇ(((((;゜Д゜)))))
現在:弱すぎwwwwwバロスwwww or (´・ω・)カワイソス
結局なんで人間標本集めてたのかわからずじまいだったね
血液型A型の人はHDSのダダ買わない方がいいよ
地獄にハマるから
ダダABC全種揃えようと試みるのは無謀
ダダ標本B・C
スレがゴモラを凌ぐすごい伸び方で吹いた
俺も子供の頃ダダはすげえ怖かった
これは・・怖かわいいと言うべきか・・
三面ギミックを映像で見たかったなあ
こいつの顔を書こうとすると目も当てられないようなのができる。
あの唇と黒い部分は
861 :
名無しより愛をこめて:2008/04/08(火) 22:26:19 ID:dyX9kgcS0
観音開きの三面はやはり無理があったようだ。
むしろ、フック星人みたいに三体登場するとか、
フィリップ星人みたいに三体(異なる顔の)に分身するかして欲しかった。
三対一の戦いもあるいは目先が変わって良かったと思う。
コスモスのギギに繋がるが、奴の場合は合体して阿修羅みたいな三面になったね。
ABCの3タイプの顔を持つなんて、よく考えたら、ウルトラマンがまさにそうではないか!
ただし、この時のウルトラマンはBタイプ。
ダダの伸びっぷりにゴモラもレッドキングも嫉妬
863 :
ゴルドン:2008/04/09(水) 00:57:56 ID:DGC4BYqn0
ウルトラマン第29話「地底への挑戦」に登場。
別名;黄金怪獣。身長65m、体重6万t。名前の由来は「ゴールド」。
大田山金鉱から2体が現れた。四足歩行で長い首とサソリのような尾を持つ。金鉱石が主食で、大田山の金をほとんど
食べ尽くして地上に出現し、麓の室生町を壊滅させた。
地上より地底の方が動きが俊敏で、科学特捜隊の地底戦車ベルシダーの3倍のスピードで地底を進む。
全身を覆う金色の皮膚は非常に強靭で、1体目はベルシダーの光線銃を受けて地上に出たところをビートルのミサイル攻撃を
受けたが全くものともしなかった。結局「地底怪獣なので光に弱いはずだ」というハヤタの提案で、コロナ弾を頭に撃ち込まれ
さらに心臓をスーパーガンで攻撃され倒された。
2体目はベルシダーの地底魚雷を受けて地上に出たところをウルトラマンと戦い、長い尻尾でウルトラマンの首を絞めるなどして
抵抗したが、最後はスペシウム光線で倒された。
なお、死体からは150tの純金が採集され、破壊された室生町の復興資金として寄付された。
>>852 個人的には、メビウス的視点(マン〜セブンが時系列)から考えて
セブンのクール星人の台詞にある
少し前から人間標本を集めていた(うろ覚え)というのが
このダダの行為なのではないかと妄想してたりする。
ダダが星人でないのも(ダダ星だと宇宙鉄人だよな)、
クール星人が送り込んだ存在だからではないかとかね。
ペルシダーじゃなかったっけ
貴重な首の長い4足怪獣だね
今や超有名な怪獣になったダダの次が超マイナーなゴルドンか。
ゴルドンといえば大村千吉
黄金狂いの炭鉱夫なんて千吉以外適役ないよ
870 :
名無しより愛をこめて:2008/04/09(水) 09:56:30 ID:09pSRgZB0
やっとの思いで防衛チームが地底怪獣を倒したと思ったら同種族の2体目が出
現すると言う展開は後の「ティガ」第2話でもパロられていた。
同種のが二体でてくるのはよかったな、印象は薄いが。
金の方に興味が行ってしまう
何かの本で金の汗をかくと読んだ覚えがあるが、何だったんだろう?
>>872 ウルトラ怪獣入門だな
「時速150キロのスピードで地底を掘り進み、
1日に10兆円もの金を食べたこともある。
ゴルドンからでるあせが、かわくと、砂金になるほどだ。」
同族がたて続けに出て来ることにより
怪獣もまた種族なんだというリアリティを感じる
上の方も言ってますが平成ウルトラで意識してることだね
サドラもそうだし
>>870 ジョジョ第四部のネズミのスタンド使いの話でも・・・
876 :
名無しより愛をこめて:2008/04/09(水) 21:54:35 ID:xcp/2+dJ0
金が主食のように言われているが、本当は違うのでは?
土壌中の有機物が主食なのだが、生息場所がたまたま金山なので、
土の中に含まれる金も一緒に体内に取り込み、しかも金は安定した物質なので
ほとんど代謝されずに体内に蓄積されて、黄金色に輝く怪獣となる。
奴の胃液は王水。ゴルドンは見方を変えれば金鉱脈から金を精錬してくれる怪獣だ。
金はまた地球上で最も重い物質の一つだ。あの体形なら体重6万トンでも軽過ぎる位だ。
テレスドン(こちらは重過ぎる)の12万トンと設定体重を入れ替えるべきである。
877 :
ウー:2008/04/10(木) 01:48:34 ID:Njw66Us70
「ウルトラマン」第30話「まぼろしの雪山」に登場。
別名;伝説怪獣。身長40m、体重なし。名前の由来は「ウルトラQ」の前身とも言える企画「Woo」からか?
全身を長い白毛で包まれた雪男的怪獣。飯田山の麓の村に住む、孤児のゆき(雪ん子)が村人から迫害を受け、
助けを呼ぶ声に応えて現れ、彼女を迫害するものを追い払う。
もともとはこの付近の伝説で語られる妖怪的存在であったが、ゆきの呼びかけに応じるように姿を現すようになったことから
行き倒れになったゆきの母親の化身ではないかと云われる。
必ず吹雪と共に現れ、また怪獣出現の事実が観光客を遠ざけた為、科学特捜隊の出動が要請された。
科特隊に攻撃されても、初めはゆきの頼みを受け入れ、おとなしく山へ戻ったが、雪ん子が濡れ衣で村人に追い立てられると、
激怒してスキー場に出現して暴れまわり、ついにウルトラマンと戦う。しかし、村人に追われたゆきが、
山中で力尽き絶命するとともに幻の如くその姿を消してしまう。
最後はイデとアラシが奇麗事を言って話を締めくくるが、村人の行為は明らかに集団リンチによる殺人であり、
そのことが何も解決されないまま終わるという子供心にも納得の出来ない話であった。
ちなみに、ウーのデザインは、初めは首が長く、顔も細い釣り目の細長い顔で、東洋の神仙をイメージしたものであったが
あまりにそのままだということで、現在の顔になった。
初代ウルトラマンの人気怪獣は
帰り〜80の間に数体復活していて
その復活メンツの中で唯一平成ウルトラに復活していないのがウーだったりして。
ウーのデザインや話もすごいが
Cタイプが猛吹雪の中、鮮烈なデビューを飾っているのもポイントだな。
ウーって人気があって復活したのかな?
ウーは人気ってよりも着ぐるみが作り易いから復活のような気がする。
ウルトラファイトでは全身が使い込んだモップのようになってたが
物語の悲劇にからまず、全身毛だらけの肉体でのアクションはウーの魅力の再発見にもなったしw
ウルトラファイトでは何故か知らんが強かった。
ファイトのウーってマンの奴?
ウーって着ぐるみが焼けたって聞いたけど。
確かにテレスドンやバニラ・アボラスも昭和の別作品を経て平成でも復活してるが・・・
ファイトウーは「居たから」、二代目も「冬」「親子愛」で人気は関係なさそう。
バルタン、レッドキング、ゴモラ、ゼットン、メフィラス、ピグモンは別格。
ウーが燃えたってのは都市伝説じゃないのかな・・・
チグリス星人が迫真の縁起をしてると思ったら、中に火が入ってたって話が、
ブラックジャックや地獄先生ぬ〜べ〜の話と合体したんではないかと推測。
885 :
名無しより愛をこめて:2008/04/10(木) 13:29:54 ID:HA1Q/xpc0
>唯一平成ウルトラに復活していない
オリジナルの設定を尊重する「メビウス」でストーリーと存在が密接に絡んで
いるこいつを出したら「怪獣使いの遺産」のように賛否両論を呼ぶものになっ
ていたに違いない。
>人気があって復活したのかな?
「80」で悪ガキたちが怪獣人形を魔法使いに出してもらおうとする話でその
候補の中にレッドキング、エレキングとならんでこいつが挙がった時は、なん
ちゅうマイナーなものを出すんだと子供心に思ったものですが。
あと、この話は子供を守るための行為が被害を及ぼす善悪を超越した霊的存在
の怪獣というヒドラの回と設定がかぶっているのですが、それはこのモチーフ
が両作品の監督である樋口祐三氏のお気に入りで金城哲夫氏に対してそういう
作品を書くようにというオーダーが出たからでしょうか。
一見して毛むくじゃらで猿人・哺乳類かなと思っているとまぶたが左右から閉じたりして、キャラクターとしての
「怪獣」の演出が細かいところまで行き届いているな、と感心するわ。
そういう何気ないところが凄く子供心に残ったりするのよね。
887 :
名無しより愛をこめて:2008/04/10(木) 21:29:10 ID:r9v1mzud0
体重ゼロならウルトラマンもこいつを投げ飛ばす事はできないはず。
加速度が全く付かないのだから。奴の場合は体重不定とすべきだよな。
888 :
ケロニア:2008/04/11(金) 03:48:09 ID:6jWwYxvC0
「ウルトラマン」第31話「来たのは誰だ」に登場。
別名;吸血植物。身長50p〜50m、体重:80g〜1万t。
南米奥地で発見された吸血植物が独自の文明を持つまでに進化し、さらに人間の血液が自分達の嗜好にもっとも合うことを
知ったため、人類に代る知的生命の地位を得る為科学特捜隊日本支部へ潜入した。その際はボリビア支部のゴトウ隊員に
化けていたが、人間形態への変身は体への負担が大きいらしく、個室に入ったところで、密かに持参していた薬液を
腕の静脈に注入していた。
さらに高良市に幼年期を繁茂させようとした。
身体に電気を帯びており、それを利用した通信機を開発している。
正体は緑色の人型の生命体で、両目から放つ怪光線が最大の武器。この怪光線は等身大時では人間を気絶させる程度だったが、
巨大化状態では戦車を破壊するまでに威力が向上している。
念動力も持ち、これを使って火を消していた。これは、ケロニアはその幼生期に於いて火に弱いという弱点を持っているため
本能的に火を恐れるからである。
しかし、その言動の怪しさから科特隊に目を付けられ、計画が発覚。正体を現すと、エアシップコンビナート(大円盤群)を
日本に呼び寄せ総攻撃を開始、自らも巨大化してウルトラマンと戦う。格闘戦ではさほど強くはなかったが、何故か
スペシウム光線が通用せず、ウルトラアタック光線によって硬直した直後に爆破粉砕された。
飛来したエアシップコンビナートも全く無抵抗のまま科学特捜隊とウルトラマンの活躍によって全滅に追い込まれた。
また、高良市に繁殖させんとした幼年期のケロニアは焼却処分されたが、劇中のアラシ隊員の話によれば、
「よく燃えるというので住民から、炊きつけ(燃料)として少し分けて欲しいとの申し出が殺到した」とのことである。
889 :
名無しより愛をこめて:2008/04/11(金) 10:20:31 ID:11XwO05y0
フジ隊員を襲撃しながら、コロスでもなく誘拐するでもなく、
洗脳するでもなく、ただ気絶させるだけ・・・
890 :
名無しより愛をこめて:2008/04/11(金) 14:07:56 ID:0/pWH7eT0
「ウルトラQ」の製作第1話が「マンモスフラワー」からはじまっただけあっ
て、ウルトラシリーズのみならず円谷作品では出ていない作品のほうが少ない
植物怪獣ですが、知能を持ち自ら侵略を企てるあたり地球産のそれらの中では
頂点に立つ種族なのでは。恐ろしいのは、劇中で倒されたのは侵略部隊だけで
あり、南米にはまだ彼らの文明が残っていることです。
こいつの名前ってケロニアとケロニヤどっちが正しいの?
ウルトラファイトではケロニヤだったような気がするんだけど
こいつらの基地がどうなったか不明なんだよな
まー、あんなヤバい奴等パリ本部がほっとかないでしょう
トラウマだった。
ダダと違ってこいつは今見ても怖い。
>南米にはまだ彼らの文明が残っている
キリヤマ「よし……攻撃だ!」
逃げた先にもダダがいる
振り向いたらケロニアがいる
の二つは俺もトラウマだ…
なんかのお笑い番組で、金八先生の真似させられてたな…
子供の時に、この話は怖くて途中でチャンネル変えたんだが
どうしてもアクションシーンだけは観たくて巨大化の途中から
見直したんだが、最後の平田昭彦が何か怖かった。
後にゼットン星人が化けた時も、このラストを思い出した。
キャプテンウルトラは覚えてる人も多くないし、やはりスルーなんだろうか
TBS側のウルトラシリーズとしては第3作品目なんだが
って平田じゃなくて、キリヤマ隊長の中山昭二だった。
ガキの頃、丸井の屋上で見た、10円(20円?)入れて覗くやつは対ケロニア戦の映像だった。
BGMが主題歌だったが、映像と尺が合ってないので、戦いの途中から始まり、途中で終わる。
899 :
名無しより愛をこめて :2008/04/11(金) 22:08:03 ID:5WYd3Bo60
人間体、演じた桐野さんは放送後しばらく
あちこちでケロニア、ケロニアって呼ばれたそうだ。
キャプテンウルトラは東映作品の怪獣怪人を語る際で良いので、スルーで。
30分に話をまとめてしまうには無理があるくらいのサスペンス編。
それにしてもケロニア、吸血植物なのに吸血シーンがないな。
体に電気を帯びており、それを気功術の応用で光線として発射したのだろうし、
また、気功を体内に向けることで、スペシューム光線を無力化したのだと思う。
巨大化後の全身着ぐるみは、戦えマイティジャックの巨大ミイラに流用され、
押入れから出て来たケロニアの頭部は、胴体を新調されてウルトラファイトに登場した。
ACのCMに出てくるヤツがコイツにしか見えない。
902 :
ザンボラー:2008/04/12(土) 02:44:55 ID:wTeCt30N0
『ウルトラマン』第32話「果てしなき逆襲」(1967年2月19日放送)に登場。
別名;灼熱怪獣。身長40m、体重2万t。名称の由来は情報求む。
鎌倉近郊に出現した4足怪獣。赤く発光する鼻の上の角と、同様に発光する頭から背中にかけて生えている突起が特徴。
この角と突起から発する高熱が最大の武器で、それらがフラッシュのように発光すると、狙った相手が炎上する。
また、図鑑によっては掌の温度は10万度としているものもある。
出現の原因は作中では明確に語られてはいないが、フジ隊員が「開発によって自然から追い詰められた怪獣が復讐を
始めたように見える」という旨の発言があり、自然破壊への警告というモチーフがあったものと思われる。
科学特捜隊の冷凍弾をものともせず暴れまわり、ウルトラマンすら熱光線で苦しめたが、最後はスペシウム光線で倒された。
ガヴァドンBを改造した着ぐるみのため、実際の造形物ではそうは見えないが、成田氏はライオンを爬虫類的に表現する
という意図でデザインしたらしい。
Cタイプが乗っかったスチールが有名だよね
おまたヤケドしてないか心配w
背中にランダムに生えた発光棘が特徴。
怪獣自体が正統派ストロング系で、内容も正統派の怪獣撃退モノなので
怪獣の印象が薄いという点を指摘するファンは多い。
むしろ、インド支部のパティ隊員の方が印象的だっただろう。
当時十代の真理アンヌが演じていた。
「地震 怪獣 ウルトラマン」の台詞は御馴染み。
某怪獣図鑑でこいつと冷凍怪獣ゴアゴンゴンを闘わせるという無茶な対決やってたな。
あっさり凍死させられてたが…
マンも怪獣でもマイナーな部類だが、後にパワードで復活(しかもかなりの強敵)した分
ゴルドンとかよりは恵まれてると思ってる。
怪獣消しゴムのこいつの造形は爆笑モノ
二本足で堂々と立って笑顔で「やあ!」と手を挙げてる
名前見なきゃ絶対誰だかわからん
空想科学読本では実在したらとんでもない怪獣として扱われていたな。
>>904 変身忍者嵐でも、嵐と戦った西洋妖怪よりも、1シーン出演しただけの
ゲストのプロスポーツ選手の方が印象に残っていたりするものな。
909 :
名無しより愛をこめて:2008/04/12(土) 16:08:53 ID:41dK1nRm0
この回に限らず、脚本の藤川桂介氏の「ウルトラマン」での作品の多くには、
人間側の行為(善悪の是非はともかく)が怪獣出現の原因となる傾向がありま
す。この事象を動かす人間というものに対する氏の関心が後に敵味方のやりと
りがストーリーを動かす「マジンガーZ」や「ヤマト」などのアニメ作品での
原動力につながったのではないでしょうか。
♪ザンボラー ザンボラ ザンボラー ザンボラ ザンボラー ザンボラ
♪アハハハハハハハ
ところで次はメフィラスだが
13日(日):メフィラス
14日(月):巨大フジ隊員
15日(火):バルタン3代目
16日(水):ケムール2代目
17日(木):ザラブ2代目
になるのか?
フジ隊員はいらないんじゃね?
手下三体はまとめていいんでね
巨大フジ隊員は、現代美術の題材にもなってるんだから
絶対語らねばならん。また語りたい香具師も多かろう。
>>906 しかも、頭はともかく、首から背中のギザギザが小さすぎて別物・・・
先に消しゴムで知ったから写真を見た時は混乱したし、統一された印象が無かった。
78年からの再放送+消しゴムブームで、すでにザンボラーマイナー化が発動していた。
「ウルトラマン」第33話「禁じられた言葉」に登場。
別名;悪質宇宙人。身長2〜60m、体重40〜2万t。名前の由来は「ファウスト伝説」に登場する悪魔メフィストフェレスから。
ウルトラマンと同等の力を持ち、バルタン星人、ザラブ星人、ケムール人を従える強力な宇宙人だが、暴力的な行為を嫌い、
地球そのものより、地球を思う地球人の純粋な心に挑戦するためやって来た。
地球人の代表としてフジ隊員の弟サトル少年を選び、魅力的な条件の提示、圧倒的な力による脅しなどを用いて、彼が
「あなたに地球をあげます」と自発的に言うように誘惑した。
性格は紳士的で知能もIQ20000と異常に高く、サトルを脅す場合でも肉体に直接暴力を加えることは控えていた。
武器は拳を合わせて発射する波状破壊光線と、腕を突き出して発射するグリップビーム等が主な武器で、これらはウルトラマンの
光線と同等の威力がある。また、タンカーなどを空中に浮かせるような反重力現象も引き起こすが、これが本人に備わっている
能力なのか、基地に設置した科学的な装置によるものなのかは不明。
配下の宇宙人の他に、地球人を巨大化して操ることもでき、サトルとともに誘拐したフジ隊員を巨大化して、都心部で暴れさせた。
最後はウルトラマンと戦ったが、途中で戦闘を止め、ウルトラマンではなくサトルの心に敗れたことを認めて地球から立ち去った。
再びの挑戦を予告して。
「ウルトラQ」の巨人の例も有るし、フジ隊員は書く予定。
手下3星人を1日で語るか3日に分けるか、この項目中に相談よろ。個人的には1日で良いように思うが。
手下3体は実際に破壊活動はしてないし、そもそも実体なのかも怪しい。
メフィラスの見せた幻影かもしれん。
そんなに語ることも無いんじゃないかなと思う。
メフィラスは何かネズミっぽいイメージがあるな。
でもデザインの説明を見ると、『怪人ではない宇宙人のデザイン開発を真剣に始めた頃の作品』だそうで。
今は亡きコミックボンボンの読者には
ウルトラ怪獣の中でも特に馴染みが深い一体なんじゃなかろうか
ちなみに自分は忍法帳派
あー、どっちの漫画でもライバル的な位置にいたな。どっちもわりと好き。
メフィラスがという意味なら激伝派。
まぁ、それはともかく、決着が着かなかったのでもやもやした気持になったな、この話は。でもこの方は好きだな、二代目と違ってカリスマ性さえ感じる。
星一徹声の紳士を気取った喋り方が印象的。
カリスマ性があり、厄介な難敵というイメージが強いだけに
「メビウスに出たのは別固体」というコメントを何所かで目にしたときは
折角のスッキリ感に無粋にも水をさされて気分が曇ってしまった。
答えは見た人それぞれが自分で出した方が良いだろう?
当時「悪魔くん」も放送されており、悪魔メフィストの名も知られていたので
「両者の名前には関連がある。」と、気がついていた人も多かったと思う。
そう言えば、島和彦(当時のマイナー歌手)のヒット曲「禁じられた愛の言葉」が当時あった。
「卑怯もラッキョウもあものるか!」の二代目は別固体で良いと思う。
「ウルトラマン物語」では、同一個体にされていたが。
昔は怪獣図鑑の「紳士的な宇宙人」という解説を鵜呑みにしていたが、
今見てみると、破壊行為をしたり子供を監禁恫喝した挙句うまくいかなくてキレかけたりと、
あまり魅力的なキャラクターとは言えない。
子供の頃とは評価がかなり変化したウルトラ怪獣(宇宙人)だ。
俺は逆に悪質宇宙人という別名が先にインプットされて、テレビで見て
「あれ?そうでもないや」と思った。
宇宙一頭がいい、というキャッチフレーズも実物を見ると違和感があった。
この話が圧倒的だったからセブンが出来たんじゃないかと勝手な妄想
「話が通じる」とこがすごい
メビウス版の同一人物だったら良かったのに加藤さんだったしねえ
ケロニア残党「地球をあげます」
926 :
名無しより愛をこめて:2008/04/13(日) 14:48:51 ID:s91zG37B0
地球人にあっさり逆探知されたりで、あまり賢くないような。
ウルトラマンに停戦を申し出るときに、多少なりとも
優勢でないと提案が受け入れられないから、互角以上の実力はあったような。
楳図かずおの漫画版では、フジ隊員を巨大化させると同時に
フジ隊員に化けてハヤタに近づいていたと記憶しているが
楳図的な最終回に似つかわしい話だった。
もしサトルがあげますと言ってたら、それを口実に地球侵略を始めたかもしれんな
しかし実際 何の為にそんな事を言わそうとしたんだ?
ウルトラマンの正当性を揺るがせて裁判でも起こす気だったか?・・・まさかな
メフィラスなりの大義名分が欲しかったんだろうけど
地球人には少々理解しかねるな。
ま、文化の違いって奴なんでしょう
日本語を覚えてきただけ大したもんだ
>>931 二代目はさらなる勉強の結果「ヒキョウもラッキョもあるか!」という迷言
を残したなwww
933 :
名無しより愛をこめて:2008/04/13(日) 20:36:32 ID:9040gM2A0
子供という最も純粋な存在に対して魅力的な条件を提示し、篭絡することが
できれば、後は容易いことだとでも思ったんじゃないのかね?
しかしサトル君の「地球とそこに住まう全ての生命を尊ぶ強い意思」を
見て自分の目論みが甘かったことを知り、素直に負けを認めたんだと思う。
「私は子供にさえ負けてしまった」と自虐的な言葉も残してたはず
メフィラス星人よりもチブル星人の方が頭がいいのは何故?
ゲームの代表者として選んだ、みたいなもんじゃないの?
純真な少年を。
バカ作戦だと思ったことは一度もないんだが…
確かな実力があるがゆえの余裕だろうし。
うまくいかなくてイライラしてたみたいだけど。
その星ごとの考え方の違いだろうな
>>927 おおまかに見て互角なんだけど、細かくチェックすると
空中での光線の撃ち合いではメフィラスが勝利、
地上での投げの打ち合いでも、ウルトラマンの転がり具合から見ると
メフィラスのが分がいいように見えるんだよね。
宇宙人達の幹部やボス格ってイメージがあるなぁ。
いつかウルトラマンと決着をつける話が見たい。
どうでもいいが今日はファミ劇で放送したプレミアステージで復活した四天王メフィラスの活躍を見て、
HDSのメフィラスのフィギュアを買って、このスレでメフィラスを語ってと、
何となくメフィラス尽くしの一日だったw
939 :
巨大フジ隊員:2008/04/14(月) 00:03:50 ID:kGMsxAfv0
巨大フジ隊員
「ウルトラマン」第33話「禁じられた言葉」に登場。
別名;変身人間。身長50m、体重不明。
サトルとともに誘拐されたフジ隊員が、メフィラス星人の手によって巨大化され、操られたもの。
都心部に突如出現し、ビルを壊すなどして暴れたが、科特隊は攻撃するわけにも行かず困惑した。
操られている間は本人の意識は全く無かったようで、再び元に戻った時には巨大化時の記憶は
残っていなかった。
で、3宇宙人は1日でまとめて良いかな?
いいよ
体重不明か、たとえ巨大化しても女性の体重はシークレットってことか
桜井は若い頃の自分がたびたび怪獣図鑑に掲載されていることにつおて、どんな感想もってるのかな?
桜井さんは怪獣として図鑑に載った女性隊員の後継者がほしくて、マックス時に長谷部瞳嬢に
「あなたも早く巨大ミズキ隊員になりなさいよ」と言っていたそうな。
>>939 3宇宙人は語ることはありそうだけど3日にわけるほどでもなさそうなので、1日でいいかと。
身長がウルトラマンよりでかいw
桜玉吉の「しあわせのかたち」で、南夕子が
「私を超獣といっしょくたにして図鑑に載せんな、初代マンの巨大フジ隊員も」
とキレるというネタがあったな
ビル壊すシーン、けっこう手が痛かったらしいね。
本来はこの人じゃなくてダダが登場予定だったんだっけ?
>>948 >ダダが登場予定
だから激伝ではメフィラスの配下にダダがいるのね
今になって納得
楳図かずおのマンガ版では両方登場しているね
梅津かずおの漫画でもダダ入ってたよね。
巨大フジ隊員が作った泥ダンゴの中から現れる4大宇宙人……シュールだ
姿が消えた後すぐにバルタンが同じ場所に出現したんで、てっきりバルタンが化けて
いたんだと思ってた・・・
>>949 バルタン、ザラブ、ダダのところをケムールに変更されたという説もある。
たしか激伝のときにボンボンにそんなことが書かれていた気がする。
とりあえず、劇中の巨大フジ隊員の役割をダダがこなす予定だった、ってわけではないからなw
成田亨はメフィラスが周囲にダダ含む四宇宙人をはべらせたイラスト描いてるよな。
激伝といい、メフィラス戦隊って感じでカコイイ。
全員「ウルトラマン」第33話「禁じられた言葉」に登場。
バルタン星人・三代目
別名;宇宙忍者。身長50m、体重1万5千t。
地球人に対し、自分の力を誇示せんとしたメフィラス星人が、威嚇の目的で東京・丸の内のビル街に登場させた。
実際に暴れ回ったわけではなく、すぐに消えてしまったことから、ただの幻影であると見る向きもある。
形態は二代目と同じだが、色彩は黒く、頭部が金色で頬に青いラインがある。
ザラブ星人・二代目
別名;凶悪宇宙人。身長40m、体重2万t。
バルタン星人、ケムール人と共にビル街に登場。
初代との違いは顔の銀色のペイント部分が広く、耳の陥没が目立たないところ。
ケムール人・二代目
別名;誘拐怪人。身長55m、体重1万6千t。
バルタン星人、ザラブ星人とともに、メフィラス星人の配下として登場。
頭部は「ウルトラQ」のものが流用されているが、ボディは新造されている。
なお頭部はこの後ゼットン星人の頭に、ボディは「ウルトラセブン」のキュラソ星人に、それぞれ流用されている。
シナリオではケムール人ではなく、ダダの予定だった。そのためか、実際には戦っていないのに科学特捜隊の
ムラマツキャップは「我々が倒したはずだぞ!」と発言している。
楳図かずおの漫画版では上の3体に加えダダも登場しており、4体で一斉にウルトラマンと戦闘、
ウルトラマンの策に乗って、同士討ちで全滅した。
子供のとき興奮したわこの3人組の登場に
しかも煽りカットだったし
>ムラマツキャップは「我々が倒したはずだぞ!」と発言している。
裏の事情はさておき、この台詞に自分は燃えた。
ウルトラマンの力を借りずに、科特隊だけの力でケムール人を
倒したという解釈でね。ウルトラマンが出現していない話も
映像化されてないだけで、実はいろいろあるのではないかと。
仮にダダだとしても我々が倒したというのはちょっとおかしいので、
素直にQ設定でないケムール人が他にもいたと考えてる。
>>958 ジェロニモンが復活させようとした怪獣の数が本編で出たのより多かった気がするから、多分科特隊だけで倒した怪獣もいるんだろ
↑のを訂正
だろ→だろうな
金城哲夫作のノーベル書房の怪獣大全集「怪獣絵物語ウルトラマン」では、メフィラスが地球に
攻め込む前の火星における宇宙人会議の描写がある。
この小説では時系列が放映順と異なり、バルタン2代目の地球攻撃がメフィラスの後、という設定に
なっていて、バルタンはメフィラスの手下ではなく同格みたいな扱いになってる。
その場面の挿絵には、メフィラスとこの3宇宙人に加え、ダダと、ドゴラのような謎の宇宙人や、
一つ目のペギラのような宇宙人も描かれている。(どちらか一方がジェロニモンの星の宇宙人で
もう一方がゼットンを育てた宇宙人なんだろうか?)
バルタン:1・R惑星がメフィラスに支配されたという描写はないため、仲間とはぐれたバルタンがメフィラスに拾われ手下になった。
2・地球とウルトラマンへの復讐のため一時的に手を組んだ。
ザラブ:1・ずる賢いザラブに言うことを聞かせているのだからメフィラスのカリスマおそるべし。しかしザラブのことだから他に目的があったのかもしれない。
2・本心から服従してるのではなく、強いメフィラスに取り入って楽に地球を手に入れようと考えていたのかも。
ケムール:1・若い肉体を欲していたケムールが、メフィラスにキュラソ星人の体をもらってそのかわりに手下となった。
2・雇われた傭兵宇宙人と思われる。
3宇宙人がメフィラス配下になったことについて、投影説以外にもいくつかの怪獣図鑑でこれだけの説が挙げられてる。(もっとあるかもしれん)
出番は一瞬だったのに随分話題になったものだ。
こんな誕生秘話と人物設定があったのか
>>962 これらを踏まえた上で
メビウスでのメフィラスとザラブの力関係を思うと実に興味深いな
宇宙人の連合や同盟は怪獣が同時に現れるのではは威圧感のレベルが違うな
>>963 ゴルドキングがレッドキングの着ぐるみ改造っぽいのがイイ!
ザラブに至っては初代が「仕事」と言っているから
初代の時点でもメフィラスの命令下で動いていた、とも解釈できるな。
この時のザラブの口まわりが呼吸しているみたいに動いてるけど、初代も動いてたっけ?
>>963 このゲーム現物持っているんだけど、プレイしてない。
今からウインドウズで遊ぶのは面倒なのかな。
そろそろ次スレの時期ですな
このペースだとゼットンまで持ちそうにないな
メビウスにメフィラスが出ると知った時、この連中も出るかもと実は期待していた。
バルタン:マックスバルタンの流用
ザラブ:劇場版の流用
ケムール:レキューム人の改造
てな感じで。
次スレ立ては980か990くらいでしょうか?
メフィラス4兄弟って仲悪そうだよな。
メフィラス星の英雄として称えられる長男
兄にばかり人気が集まり嫉妬する次男
エンペラ軍に早くから就職し他の兄弟を馬鹿にしていそうな3男
兄の功績を横取りしエンペラの遺産で宇宙征服を企む4男
>>962 しかしケムール人に与えられたキュラソ星人の体の再生能力は凄まじく、
その後、新しい頭が生えてきてケムール人の頭は落ちてしまった。
それは死刑囚ゆえの生への執着心のなせる技か。
落ちた頭は、霊体宇宙人であるゼットン星人がのっとったが、
前後がよく判らずに逆向きで実体化してしまった。
ゼットン星人は、杉並公会堂で試しにアントラーの死骸をのっとった時も、
体の向きを逆にして再生した。
・・・ダメ?
まことちゃんに特別出演したもののマッチョメマンに一掃されてたな、このメンツw
ケムールは二代目準拠のアトラクスーツがあるからレキューム改造するまでもないさ
979 :
名無しより愛をこめて:2008/04/15(火) 23:19:31 ID:0Cv5hxEL0
>>974 グロマイト出すくらいだったら、確かに奴らを出した方が面白かった。
ウルトラマン側も二人いるし、今度はちゃんとアクションシーンも入れて。
ケムールをメトロン(傷を縫った跡は消して)に替えてもむしろ面白かったと思う。
ケムール新造とかメトロン登場とか無理せんでも
マックスゼットン星人を流用すれば、本家と逆になってオモロイかも。
ゼットン星人と言えば33話にも違う意味でニセイワモト博士がいたよねw
>>970 なんと勿体無い…
ウィンドウズで再発してほしいもんですな。
岩本博士は二人いるんだろう。
日付変わったが勘弁を。
ケムール人2代目のボディはダダのボディ流用説もあることを付記しておきたい。
984 :
スカイドン:2008/04/16(水) 00:47:10 ID:dcpt9IT10
第34話「空の贈り物」に登場。
別名;メガトン怪獣。身長:60m、体重20万t。
真夜中、宇宙から東京晴海埠頭に火の玉状になって降ってきた。
口から炎を吐く能力を持つが、あまり凶暴ではなく、攻撃を受けると抵抗して暴れるが構わなければ寝ているだけである。
しかし20万トンという凄まじい体重のため、動くだけで道路がめり込むなどといった経済上の被害が続出した。
そのため科特隊が退治に当たったが、強靭な皮膚のため全く攻撃を意に介さず、それどころか攻撃の真っ最中に
居眠りを始めるほどだった。
科特隊は「ワイヤーロック作戦」「オートジャイロ作戦」「ロケット弾作戦」などで数度に渡りスカイドンを宇宙に
送り返そうとしたが失敗、ウルトラマンも戦ったが全く効果なく、持ち上げることすら出来なかった。
それでも体内に水素を注入して風船のように膨らませる「怪獣風船化作戦」で空中に浮上させることに成功した。
しかし作戦のことを知らされていなかった航空自衛隊のF-86戦闘機がこれを未確認飛行物体として攻撃したためガスが抜け、
再び地上に降下、その途中ウルトラマンの体当たりで粉砕された。
この話で実相寺監督がハヤタに、ベータ−カプセルの代わりにスプーンを持たせ、偉いさんに怒られた。
着ぐるみはガマクジラの改造である。このことは実相寺氏原作の「ウルトラマンをつくった男たち」でも
ネタとして扱われていた。
ホントは0.2メガトン
あ〜、ダダね!
1.バルタン、ザラブ、ダダ、ケムールって脚本に書いてあんぞ。
2.ダダ白いから汚れ落としたり塗り直し大変だ。
ケムールは細長いから古谷以外は入れないじゃん?
3.じゃ、ダダ諦めてケムールのボディにすんべ。
これだ!
楳図は初期稿を読んで漫画かいてたらしいし。
それにしてもジェットビートル3機の推進力でも持ち上がらないものが、水素ガスを注入したぐらいで浮くのかという
ツッコミは置いといても、気球は大気圏外に出られないだろと子供心にも思った。
おまけにあれだけ問題になっていた怪獣の処置が、自衛隊に連絡されてなかったというのも不自然すぎ。
凶暴でもなくただ重いだけというスカイドンのユニークさと、実相寺氏のユーモラスな演出で、割と自然に見流されているが、
正直「ウルトラマン」の中でも屈指のダメ脚本だと思う。