真の平成総括ウルトラマン
ウルトラマンジェネシス爆誕!!
身長:55M、体重は不明、活動時間は基本の3分
ウルトラマンジェネシスは謎の生命体として宇宙で活動しており
デリウスを追って地球に飛来、
主役との同化はノーマルな勇敢な行動に感動して同化
その他にもライバルや悪のウルトラマン登場で、歴代平成ウルトラマンも登場
光の剣をアグルブレードみたいに腕から出し、ネクサスの矢を使用、
バリアで攻撃を跳ね返し、受け流すことも可能
変身前には超能力や人間離れした体力で活動する
ラスボスはギガバルタンで、タイプチェンジ、必殺を50以上
ライバルウルトラマンも出て、変身アイテムは基本の光を放つ物(稲妻が走る)
タイプはジェネシスタイプ(バランス)、マキシマムタイプ(パワー)
アクセルタイプ(スピード)、中盤で2つ導入
ネオマキシマムタイプ、ネオアクセルタイプ
最終回で伝説のジェネシス・レジェンドになる
必殺はジェネシス・バースト、マキシマム・トルネード、アクセル・ショット
更にフルパワー・トルネード、フルパワー・ショット
そしてレジェンド・バースト
敵は人の心を蝕むほか、善を悪に変えたり、欲望、喜怒哀楽を弄くったりして
パワーアップする宇宙の悪、バーザス
そして、地球を脅かす怪獣たちとバルタンの進化した生命体であり
その力はテンペラーの100倍と言われる脳と力を持つ策略することが得意な
アンドロバルタン一族
最強の平成ウルトラマン総決算ができるぞ
3 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 12:05:57 ID:ANtN7KMKO
これはなんですか?
オリジナル?
自分オリジナルなら痛いことこの上ない
オリジナルですよ。
みんなでクラインをも凌駕する真の平成総括ウルトラマンを作ろう!
こういうのは自分でサイト立ち上げてやる方がいいと思うんだが。
痛タタタタタタタ
痛いよー!
おかーさーん! ここに頭が可哀相な人がいるよー!
爆誕(笑)
すごく……痛いです
敵幹部考えた
・バルンジョ
バルタン星軍団の女ボス。「すかぽんたん!」や「やーっておしまい!」が口癖。爆発すると服が脱げ、色っぽいおっぱいが露わに。
・バルンズラー
三人の中で一番の怪力の持ち主だが、頭が悪い。「〜だまんねん」とエセ関西弁を使う。
・バヤッキー
三人の中で一番の頭脳の持ち主で、様々なメカを生み出す。「全国の女子高生の皆さ〜ん!」「ポチっとな」が口癖。
11 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 15:49:34 ID:lN7aXwII0
バルオウ
バルージュウ
バルゴーン
バルッツラー
バルアイガー
のバルノイド五獣士がローテで闘う
13 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 16:19:10 ID:hnZr5DZ+0
どいつもこいつも馬鹿ばかり…
こんな屑共の貧困なアイデアでは俺のジェネシスは満足しねえ
もっと真剣に考えろ!
ウルトラマンジェネシスってアレだろ。
文明が滅んだファンタジーっぽい世界で海から引き上げられたでっかい刀を
背中につけたウルトラマンムラサメが主役で、クウガの杉田警部補役の俳優演じるおじ様とか、
色っぽいお姐さんとかと一緒にうっかり壊した旧文明の遺産の永久機関を治してくれる人を
探しに行く話だろ。
文明が滅んだ中世っぽい世界で、月星人の子孫が地球に移住しようとして揉める話は
今までの全ての世界観を網羅していて怪獣も過去の作品から色々出てくるけど、タイトルは
ウルトラマン∀だしな。
15 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 16:31:55 ID:7fhy7nxw0
16 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 16:32:22 ID:Bv1sRr++O
テンペラーの100倍(笑)
17 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 16:43:39 ID:7fhy7nxw0
屑共消え去れ………
ジェネシスバスター!!!!
18 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 17:08:01 ID:a+wknDxz0
塵屑は消え去った……
これでクラインをも凌駕する神のウルトラマン「ジェネシス」によって
この特撮!板を制覇してくれるわ!!
とりあえず書き手の人を募集します
>>18 >この特撮!板を制覇してくれるわ!!
>とりあえず書き手の人を募集します
おwおまwwちょっとw
落差ありすぎだろww腹痛えwww
20 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 17:27:47 ID:Bv1sRr++O
さすがテンペラーの100倍(笑)
糞スレ消せよ
22 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 17:53:06 ID:fudZHK6x0
まだいたのか屑共め………
貴様らがいては創作にならぬわ!
消え去れ…ジェネシスバスター!!
神の光に浄化されるが良い……
23 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 18:11:43 ID:hrZm/k3uO
中二病age
邪気眼をもたない者にはわかるまい
24 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 18:12:24 ID:Li3qWLSlO
ちょwwwwwこれはルシファー超えるぞwwwwww
25 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 18:14:27 ID:CkGmGNHS0
大の大人をガキ呼ばわりか……
やはりお前らはつまらんな!
消え去れ……レジェンドバスター!
わかったわかった、真面目に考えるよ。
・毎回毎回怪獣が自分と同じ姿のロボに乗る
・怪獣が現れる度に講釈師が解説
・バトルはハエみたいな怪獣が実況
27 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 19:06:18 ID:IU1SLHP00
>>26 は?何それ?面白いとでも思ってるの?
馬鹿なんじゃね?
脳みそ腐ってんじゃね?
消え去れよ。
まあまあ、他にもまだまだあるんだよ。
・世界中からウルトラマンが集合する。で、その中で五人がシャッフルの紋章を持ってる
・必殺技は爆熱ウルトラフィンガー
「五人のテロリストの少年がウルトラマンになる」っていうのもいいな。
「ウルトラマン(に変身できる権利)売るよ!」
ハヌマーンが出るならいいかも。
じゃ、こんな程度の低いのはチャイヨーに任せて
俺らは超ウルトラ8兄弟に期待しようか。
ちょっと真面目に考えてみる。
バーザスの台詞
「善が悪に、歓喜が絶望に、偽りが真実に容易に変わる夢幻の写し世、
我々はその中で本当の真実のみを追求せし者
この宇宙の美しき姿は果たして真実なのか我々が送る”闇”
により試されるであろう、行くがよいデリウスよ全ての認識の源
青き星地球へ」
じゃあ俺も。
「私達、正義のために戦います!
例えそれが命を賭ける戦いであっても、私達は一歩も退きません!
いつの日かこの宇宙に、悪が無くなる日まで、私達は戦います!
それが、ウルトラ華撃団なのです!」
♪街の灯が〜 消えかけて〜 怯える地球に〜♪
>ノーマルな勇敢な行動に感動して同化
ノーマルでない勇敢な行動とはどんな行動ですか?
>光の剣をアグルブレード『みたいに』腕から出し、
>喜怒哀楽を弄くっ『たりして』パワーアップする宇宙の悪、バーザス
テレマガのウルトラ怪獣図鑑にあったギラス兄弟の解説文
「ギラススピンという必殺わざを『やる』」を思い出した。
『仕掛ける』とか『放つ』とかいう語彙もないらしい。
とりあえず一話の冒頭で
東京都心に向かい落ちてくる流星(デリウス)と光(ジェネシス)
主人公はその同時刻、銀座に彼女と買い物にきていた。
しかし流星が銀座に、閃光に包まれる街崩れる建物
その建物に子供が巻き込まれようとするのを見て
主人公は躊躇わず子供を助けようと飛びこむ
暗転する世界町は廃墟と化していた、主人公はその時空から
降臨して来たジェネシスと出会う。
ジェネシスは子供を助けた敬意を表し変身アイテムを託すと
自らは光と化し街を修復し消えた
「この地球を大いなる悪が狙っている」と次げ
街は何事もなかったかのように平穏そのもの
しかし主人公の手には変身アイテムが握られていた。
そしてそれをちらりと見る彼女は一瞬その目に邪悪な光を宿すが
まばたきすると主人公に近寄りいつもの通り二人で住んでいる町
に帰宅した。
一方その瞬間を観測衛星から監視していた防衛隊が銀座に
調査に向かった時。
銀座の街に怪獣が出現するのであった。
自分
ウルトラマンジェネシス第一話「変身-transform-」より変身シーンを抜粋
俺は最強のウルトラマンというのに引かれ
ウルトラマンジェネシスになるためにはどうすればよいのか考えた
最強なのだからどんなこともできる
手始めに全裸で姉の部屋にアンゲロ、アンゲロとつぶやきながら飛び込む
タンスをこじ開けブラジャーを腰に巻きパンティーを頭にかぶる
姉が呆然としながら見てくるがウルトラマン史上最強なので気にしない
姉のベッドに潜りこみ「幸せだから!幸せだから!」と絶叫
姉は無言で部屋から立ち去る
だがまだ最強には不十分
次は妹の部屋にムッシュムッシュと叫びながら飛び込む
妹は着がえをしている最中だったがウルトラマン史上最強なので無視
半裸で逆立ちをしながら
「俺に充電しろ!!俺に充電しろ!!」と絶叫
妹は大泣きで退散
確実にウルトラマンジェネシスに近づく
開脚後転でトイレに飛び込み便座を外し首に掛ける
バルタン星人の真似をしながら母の部屋に突撃
タンスを開けると一枚の写真発見
死んだ親父が俺を抱いている写真発見
俺はウルトラマンジェネシスに変身した。
ゴリラがウルトラマンに変身
敵はティラノザウルスやサソリやハチやクモ
味方はサイやチーターやネズミ
39 :
名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 22:35:37 ID:RwwUQndd0
これは・・・・・痛杉wwwwwwwwwwwwwwwww
ウルトラマンが超能力を人型などに具現化させて戦う
自分の肉体は余り駆使しない
おう、そのネタいいね。
時にはかって倒した怪獣だったりするとか
ま、ジェネシスとやらには鼻糞ほどの興味も湧かんが
42 :
名無しより愛をこめて:2008/01/22(火) 00:41:06 ID:G3Wk40h3O BE:271123733-2BP(408)
テンペラーの100倍age
・鏡を使って変身
・空を飛べないが地面には潜れる
・週末のみ3人で合体変身
・毎回おはぎを食べて巨大化
・2クール目からは変形が、3クール目からは変形合体が可能に
・敵幹部はAV女優が演じる
腐った羊羹を食べてやられる
>>38 第二期最終回が敵味方入り乱れてのモノマネ大会
優勝者のネタは豊臣秀吉
46 :
名無しより愛をこめて:2008/01/22(火) 17:55:53 ID:OfojGEFZ0
真面目に考えろって言ってんだろが、塵屑共
こんな企画もまともに作れないようじゃあ塵以下か……
47 :
名無しより愛をこめて:2008/01/22(火) 18:50:13 ID:QUQggHR30
エターナルフォース光線
怪獣は死ぬ
48 :
名無しより愛をこめて:2008/01/22(火) 20:07:58 ID:e4/owIbyO
このスレもダメだね
ウルトラマングレートやパワード、ネオス、セブン21、ゼアス、セブンX、
レイモンも出て欲しい。
あとアニメのザ☆ウルトラマンとUSA。
終了
51 :
名無しより愛をこめて:2008/01/23(水) 14:47:52 ID:lNES71WLO
ルシファーでさえ賛同者がいたというのにジェネシス(笑)ときたらw
金子より人望のない
>>1wwwww
ネクサスのジェネッスと名前が被ってる
53 :
名無しより愛をこめて:2008/01/23(水) 15:17:25 ID:E+sh0XIeO
ジェネシス不人気だな
55 :
名無しより愛をこめて:2008/01/24(木) 22:55:43 ID:7clkB6pk0
あれほど他スレでジェネシスが最高作品になるって
傲慢に言っていたのに貶されただけで捨て台詞を残して放置なんて
なんだかな・・・。
判り切った結果じゃん。
>>17-18 いい歳した大人がこんな書き込みしてると思うとトキメキがとまらん
58 :
名無しより愛をこめて:2008/01/25(金) 13:39:49 ID:j66AuhpuO
こういったスレは、まぁアレだ。晒しageって事でいいのかな?
スレ主は何も書かないのか。
せめて自分で書こうぜ。
サーヴィック中尉の女優がかわったのが許せん、ジェネシス三部作は
スポックの好みが反映された結果だ。
ジェネシスにはスタートレックのクルーがゲスト出演。
62 :
名無しより愛をこめて:2008/01/26(土) 12:40:57 ID:t2eY6AuAO
テンペラーの100倍age
63 :
名無しより愛をこめて:2008/01/26(土) 14:11:38 ID:Y0nBRavB0
うるせえんだよ、このゴミ共が
64 :
名無しより愛をこめて:2008/01/26(土) 15:57:29 ID:7Jt5l3Y90
定期晒し
ゴミと相手を侮蔑するスレ主とは
付き合いきれない
よって終了
67 :
名無しより愛をこめて:2008/01/26(土) 16:43:00 ID:6tRfHiKe0
68 :
名無しより愛をこめて:2008/01/26(土) 18:24:02 ID:uTpJaVFwO
第362話
バルタニア星人登場
このスレは荒らしが立てたスレですので、当レス以降の書き込みはご遠慮願います。
70 :
名無しより愛をこめて:2008/01/26(土) 20:13:39 ID:1yU4WonX0
真剣に考えてやろうぜ!みんな
俺もかんがえたんだが、ウルトラマンミレニアムっていう
青い目のウルトラマンがでてくるんだ。
ウルトラマンジェネシスと助け合って
宇宙の悪、バーザスと戦うんだよ。
二人でポーズを決めれば合体してになれる!
これをウルトラマンフュージョンというんだ!
そして最強のウルトラマンジェネニアムが光臨する!
しかし敵もフュージョンできたんだ。
驚きだ!
ギガバルタンとテラメトロンで ピコメトタンになって
ウルトラマンジェネニアムと戦うぞ!
なんか書いてて興奮してきたぞー!!
あーあげちゃった!
71 :
名無しより愛をこめて:2008/01/26(土) 21:15:01 ID:3v74HM0IO
取り敢えずジェネシスがクラインをギタギタにする小説を書いて力の差を解らせる必要があるな
ふーん。勝手に書けば?
>>71 何か死亡フラグのたった悪漢の台詞のような書き込みだな
74 :
名無しより愛をこめて:2008/01/26(土) 22:17:26 ID:8WSnBdfm0
ウルトラマンフュージョンか、パクりはつまらないぞ。
75 :
ウルトラマンジェネシスVSウルトラマンクライン:2008/01/26(土) 23:17:25 ID:3v74HM0IO
「ギャ!グッワ!待ってくれ!待ってくれ!」
クラインは、叫んだ。
「許してくれよ!35話で飽きられただけなんだから」
「バキッ!ボコッ!」
ジェネシスはかまわず殴り続ける。
「ヒッー!助けてー!助けてー!」
クラインが悲鳴に近い叫び声をあげた。
「お前みたいな奴がいるからいけないんだ!」
ジェネシスが叫びながら殴り続ける。
ジェネシスには、まったく聞こえていない。クラインも失神したのか動かなくなった。
「キャー、やめて!」
クライン厨が叫んだ。
「あっ……はい」
従業員が後ろからジェネシスを押さえた。
ルシファー面白かったなあ。ここに比べれば。
確かにな作者自体は最低だが
少なくとも何話かはきっちり最後まで書いているしな
ウルトラマンルシファー
ウルトラマンダロダも登場
79 :
ジェネシスVSクライン:2008/01/27(日) 05:42:30 ID:eV4DmizV0
クライン新宿歌舞伎町のネオン輝く下でほろ酔い気味に歩いている。
そのときジェネシスに後ろに現れる。
手にはナイフ。
クライン気づいていない。
ゆっくり近づくジェネシス。
そしていきなり駆け寄りクラインを刺す。
ジェ「お前邪魔なんだよ…」
逃げ去るジェネシス。
クラインゆっくり倒れる。
家で待っている妻と子の回想。
妻「パパ 早く帰って来てね」
子「パパ 大好き!」
手を伸ばすクライン。
クラ「もうすぐ帰るからね…」
伸ばした手が落ちる。
雑踏。通行人の叫び声。
フレンズ面白かったなあ。ここに比べれば。
(実際の音声)
オペレーター「はい、こちら緊急レスキューセンターです」
通行人「大変なことになったんだ!クラインが!死にそうなんだ!」
オペレーター「とにかく野次馬のパニックを抑えることが第一だと思いました。」
すぐさまレスキュー隊が到着。しかしそこで彼らが見たのは信じられない光景だった。
レスキュー隊員「クラインの体からは血の気が引いていて、意識がありませんでした。
私たちは最悪の事態も覚悟していました」
病院に運ばれたクラインに、すぐさま懸命な救命処置が施される。
そして数週間後……。
そこには元気に家族と過ごしているクラインの姿があった!
クライン「もう絶対に酔ったまま歌舞伎町を歩いたりはしないよ」
だが、世界にはもっとすごいウルトラマンがいた!!
その名もウルトラマンスーパーゴッドハンド!
83 :
名無しより愛をこめて:2008/01/28(月) 08:35:44 ID:2qLEjfkT0
真の平成総括ウルトラマン
ウルトラマンスーパーゴッドハンド激誕!!
身長:55KM、体重は不明、活動時間は53分
ウルトラマンジェネシスの親友で、
殺人未遂で警察に捕まってしまった(第2話)
ジャネシスの代わりに地球を守る。
IQは200でジェネシスの4倍。
光のおろしがねで敵をすりおろす。
基本的に体力勝負。
最終回で伝説のスーパーゴッドハンド・ロドリゲスになる
必殺はスーパーゴッドハンドパンチ
更にスーパーゴッドハンドダブルパンチ
そしてスーパーゴッドハンド・ロドリゲスダブルパンチ
敵はバーザスに飼われている、いつも膝にいるキングオブマルチーズ!
実はバーザスもキングオブマルチーズに操られている。
マルチーズの100倍と言われるかわいさと魅力を持つ策略することが得意な最強スペースマルチーズ
。
地球侵略の真の意図はぺディグリーチャムの独占。
ゴッドハンドのほうがかっこいい。
え、本当ですか?
じゃあこれからゴットハンドをここで書こうかな?
3話はジェネシスが逮捕されるまでの話だから、
ウルトラマンスーパーゴッドハンド登場は4話からでいいですよね。
ウルトラマンスーパーゴッドハンドになる人は、等々力百々介
焼き鳥屋のチェーン店の店長候補で37歳
バツ一で、別れた奥さんのところに二人の子供がいる。
ある日、焼き鳥が食べたくなったゴッドハンドが、
焼き鳥屋の暖簾をくぐったら、そこには店長に叱られてしょげている等々力が。
37歳なのに年下と思われる店長に思いっきり怒鳴られている状況を
可哀想になったゴッドハンドは、等々力に変身タイツを渡した。
このタイツを頭からかぶると、5分後にウルトラマンスーパーゴッドハンドに変身する。
どうでしょうか?
意見を聞かせてください。
86 :
名無しより愛をこめて:2008/01/28(月) 11:09:23 ID:2qLEjfkT0
第1話「新たな巨人登場の巻」
第2話「クライン連続殺人未遂事件の巻」
第3話「ジェネシス逮捕!地球はどうなる!そして愛の囁きの巻」
第4話「ネクストファイティングヒーローその名もウルトラマンスーパーゴッドハンドの巻」
一応4話までのタイトルですが考えてみました。
初心者なものでよくわかりませんので
なにかアドバイスお願いします。
87 :
名無しより愛をこめて:2008/01/28(月) 11:52:00 ID:2qLEjfkT0
第4話の大まかな流れですが
とても心が優しくおとなしい平和を愛する宇宙人が、
円盤に乗って地球との親交を求めてきた。
しかし容姿はナメクジにそっくりなのだ。
等々力はナメクジが大嫌いなため、嫌悪感を抱き
スーパーゴッドハンドに変身し、彼らを倒してしまう。
ともすれば宇宙的外交問題になりかねないので
政府及び防衛軍は宇宙人の死体と円盤の残骸を、
極秘に処分し、地球には円盤は来なかったように装う。
こんなイメージなんですけど。
どうですか?
いいんじゃないかと思います。セブンXとか思い出す。
サブタイに「巻」が付くのがなつかしい。
89 :
名無しより愛をこめて:2008/01/28(月) 13:42:23 ID:YvkGjblS0
ありがとうございます。
なかなか難しいものですね。
皆さんの持つジェネシスのイメージをなるべく、
壊さないように気をつけました。
それと一旦各話のストーリーを決めていけたらいいですね。
とりあえず最終回はジェネシスが刑務所から仮出所して、
でも世の中を逆恨みして、都心で大暴れします。
それを平成ウルトラマン全員でなだめる、みたいな展開を考えているんです。
第五話で焼き鳥屋の前に出来たハンバーガー屋を迎え撃つために、
新必殺メニュー「看板娘・美佐子ちゃんの焼いた焼き鳥バーガー」を
作り出す話は燃えた。
91 :
名無しより愛をこめて:2008/01/28(月) 21:11:43 ID:pBdqbZcW0
プッw俺より馬鹿だろ、こいつら
93 :
名無しより愛をこめて:2008/01/29(火) 03:20:49 ID:orioTfof0
>>91 あなたより馬鹿なのは認めます。
自分のこと貶めるのはやめてください。
あなたのおかげでこのジェネシスのスレがあるんですから。
では第6話のダイジェスト
「僕の怪獣の巻」
怪獣が大好きな守君。
お絵かきはいつも怪獣の絵ばかり。
でも怪獣を倒すウルトラマンはちょっぴり嫌いでした。
ある日、守君の夢の中に神様が現れていいました。
「どうだいウルトラマンより強い怪獣を作って見ないかい?
そしたら君の作った怪獣を本当に出してあげよう。」
次の日、守君は画用紙にちょっと強めの怪獣を書きました。
「怪獣の名前はギラドン、口から火を吐く」
するとその夜ギラドンは本当に現れました。
口から火を吐いて大暴れ!
でもウルトラマンウルトラマンスーパーゴッドハンド(以下SGH)が
現れてすぐにやっつけてしまいました。
その日の夢の中また神様が現れて
「君の怪獣はやられてしまったね」といいました。
「次は大丈夫さ!まさか本当にギラドンが
出てくるとは思わなかったから、本気で書かなかったのさ」
「じゃあ次を楽しみにしているよ」
次の日守君はもう一度ギラドンを書きました。
「体はとっても丈夫でSGHパンチなんか効かないし、
つめは何でも切り裂くんだ。力は昨日のギラドンの100倍だ!」
そしてまたその夜ギラドンが現れました。
ごめんなさい。眠たくなったので寝ます。
94 :
名無しより愛をこめて:2008/01/29(火) 09:08:58 ID:LaSVZxX/0
第7話ダイジェスト
「地の鮫再びの巻」
マサキケイゴが消えて1週間たったある日
世界各国の主要都市に数体のゲオザークが現れた。
そしてテレビにはマサキケイゴ。
それは自分をこの人類の絶対的君臨者としての戦線布告であった。
それを見ていたダイゴ。
彼はあのとき共に光を見たのではないのか?
キリノマキオからテレパシーを受けたダイゴは
キリノマキオ・GATSのメンバーと共にマサキケイゴを探す。
そのころ等々力は焼き鳥の仕込みで一生懸命だった。
ダイゴとキリノはマサキケイゴを見つける。
問いただすダイゴ。
彼は何者かに操られていることに気づく。
そして現れるゲオザークの群れ。
ダイゴはティガに変身し、一人で立ち向かって行く。
満身創痍になりながらもすべて倒すティガ。
ダイゴに戻ると、マサキケイゴを追う。
そして洞窟の地下に。
マサキ「これを見たまえティガよ!」
それは巨人の像と光遺伝子コンバータであった。
そのころ等々力は焼き鳥を焼くのに精一杯だった。
ケンイチうじが部屋から出ないでござる
の巻
96 :
名無しより愛をこめて:2008/01/29(火) 10:41:35 ID:LaSVZxX/0
第8話ダイジェスト
「光から闇への帰還の巻」
F計画資料より改造を施した新・光遺伝子コンバータは
光の遺伝子を持つマサキケイゴをスパークレンスが無くても光の巨人にする。
そしてイーヴィルティガとなるマサキケイゴ。
満身創痍のダイゴはそれでもティガに変身。
しかし何者かに操られているイーヴィルティガ(マサキケイゴ)に
戦うことをためらう。
イーヴィルティガに倒されるティガ。
全世界のテレビにて放映されるティガを踏みつけるイーヴィルティガ。
マサキ「見よ!貴様たちの希望は潰えた」
そのときキリノマキオはテレパシーでマサキケイゴを操る何者かを探していた。
キリノ「見つけた」
それは
疲れたので寝ます。
97 :
名無しより愛をこめて:2008/01/29(火) 11:11:36 ID:LaSVZxX/0
後の展開はダイナが出てきて
操ってる奴を攻撃、イーヴィルティガの洗脳が解ける。
本来は、現在同じ連続時空体にいないダイナは
ティガに光を与え消える。
ティガとイーヴィルティガが一緒に敵とゲオザークUを倒す。
等々力は店の集計に頭を抱えているという展開です。
寝ます。
98 :
名無しより愛をこめて:2008/01/29(火) 12:59:06 ID:LaSVZxX/0
第9話ダイジェスト
「堕天使降臨の巻」
人類の一人の脳に直接何かが語りかけてきた。
地上における生物は我が造りし物
故にその生存の有無は我に委ねよ
これより先七つの大罪の名の獣が
汝等の罪を粛清の元に清めるだろう。
粛正獣ルクスリア、男女の性器の結合を彷彿させるその容姿は悪夢のようだ。
99 :
名無しより愛をこめて:2008/01/29(火) 13:32:18 ID:zkGXRW3LO
100 :
名無しより愛をこめて:2008/01/29(火) 13:41:47 ID:LaSVZxX/0
第6話 途中でしたね。
スーパーゴッドハンドは苦戦しつつもなんとかギラドンを倒しました。
次の日、守君は学校へ行くと、クラスメートはみんな泣いています。
いくつかの机の上に花を生けた花瓶が置いてありました。
昨日のギラドンとスーパーゴッドハンドの戦いに巻き込まれて、
クラスの友達が何人か死んでしまったのです。
守君はとても悲しくなりました。
「僕のせいだ。僕がみんなを殺しちゃったんだ…。」
第35話ダイジェスト
「最終神判、そしてジェネシスは…」
【神聖威光獣アークバベール 神罰獣アークソドムゴモラ 宇宙神官アークゴネギ 宇宙の神ジェネシスファーザー登場】
「トンがったものヤダァァァァァァァァァァァァっ!!!!!!!!!!」
「西田さん下がって!怪我をするわ下がって!!」
園長の叫びも恭子には届かない。
(この子も私と同じ…組の中で馴染めなくて…寂しくて…でもどうして良いかわからなくて…)
「ゃあっにゃー!!!!ふぉるさっき!!」
ズン!恭子の膝に鈍い痛みが走った。
「西田さんっ!!」
照美が滅茶苦茶に振り回したコンパスが恭子の膝に突き刺さった。
「…いッ…」
苦悶の表情をたたえながらも恭子は引かない!
(この子は…この子はただ友達がほしいだけなんだ…ここで見放せば…私のような誰からも愛されない子は生きていけないッ!)
「……お願いジェネシス早く西田さんを助けて!」
102 :
名無しより愛をこめて:2008/01/30(水) 03:01:15 ID:6ygT1KSo0
第9話 ダイジェスト
「堕天使降臨の巻」
粛正獣ルクスリア 男女の性器の結合を彷彿させるその容姿は悪夢のようだ。
地上における生物は我が造りし物
故にその生存の有無は我に委ねよ
これより先七つの大罪の名の獣が
汝等の罪を粛清の元に清めるだろう。
ある夜、等々力は一人の女性と出会う。
黒いスーツに身をつつんだ女性。
誘われるがままに彼女の住むマンションへ。
ベットの上で絡む二人。
女の舌は等々力の舌を求め、そのまま愛撫は下に向かう。
等々力から思わず声が漏れる。
省略
壁は一面の窓で
外には高層ビル群。
窓辺に女が裸でもたれる様に立っている。
高層ビルなどのわずかな光が女の輪郭を浮かびあがらせる。
女「夜の闇は、こんなに明るいものではないはず。そう思わなくて?
貴方、夜はお嫌い?」
いきなりな質問に等々力は戸惑った。
女「私はね、闇なの。闇に身を委ねし者。
そしてその深淵にいざなう者。…貴方はいざなわれた人?」
その表情は笑っているのかも知れない。
目は見えなくてもその視線だけは感じられる。
103 :
名無しより愛をこめて:2008/01/30(水) 03:34:56 ID:6ygT1KSo0
省略
そこに何かかがいると思うのかしら。
闇夜に潜みしもの…それは神か悪魔か…どちらも違うわ。
闇夜に己の恐怖を投影して怯えているの…潜みしものは自分自身。
でもね認めたくないの。人は、自分の闇を
そんな闇を消そうとする。この街の夜の輝きのように。
光を当てることで闇を消そうとする。
でも誰もその光を偽りの光だと知りはしない。」
女はじっと夜のビル街を見る。
巨大などろりとしたスライム状の物が
正面のビルの隣に何かを形成しようとしている。
女「ルクスリア。七つの大罪の名を持つ一獣。そして人類を贖罪から解放するもの。」
そして女は振り返ると
女「あなたに止められて?ウルトラマン、人の闇が…」
104 :
名無しより愛をこめて:2008/01/30(水) 12:35:26 ID:hrt9OAxE0
第10話 ダイジェスト
「2大怪獣激突!地球最大の危機 ヤメタランスvsモエタランガの巻」
ダイジェストばかり書き込まないで、話書いていけよ。
ごめんなさい。ごめんなさい。
このスレあまり誰も見てないし、書き込みも少ないので
それに最近は
>>101さん以外ほとんど自分しか
このスレ書き込みがなかったもんで
調子にのって思いつくまま、時間あるときに書いてしまいました。
一旦ダイジェストで作って後で肉付けしようと思ってました。
スーパーゴッドハンドとか等々力百々介なんて
変な名前のウルトラマン作ってすません。
でも当分こんな形で思いついた案をダイジェストという形で
書き込んではいけませんか?
107 :
名無しより愛をこめて:2008/01/30(水) 20:43:37 ID:aBSX+AtRO
ダイジェストだけで十分
ジェネシスのすれなのにほとんどジェネシスを活躍もさせずに
勝手なことばかり書いて、申し訳ないです。
ではあいかわらずのダイジェストだけですいません。
第10話 ダイジェスト
「2大怪獣激突!地球最大の危機 ヤメタランスvsモエタランガの巻」
注)モエタランガは宇宙人なんですけどあえて怪獣にしてます。
等々力の勤める焼き鳥屋で、馴染さんや従業員で
開店5周年記念をすることになった。
メインイベントは焼き鳥大食い選手権。
30分以内に、どれだけ焼き鳥を食べることができるか競うゲームだ。
優勝者には、いつもは財布の固い店長から賞金10万円。
みんな朝からご飯も食べずにやる気満々。
同時刻、防衛軍では、とある地域周辺で未知の放射線が観測された。
かけつけた隊員たちがそこで見たものは
やるきをなくした人々が道端や車の中でごろごろしている光景だった。
調査を進めるうち、隊員たちも徐々にやる気をなくしていき
そしてヤメタランスが地中から現れた。
同時刻 陸上競技の行われている会場。
最初は普通の声援であったものが、徐々に盛り上がって行く。
それは異常とも言える熱気を帯びた声援と変わっていく。
そしてその競技中の選手たちも限界以上に、燃え上がり
我も我もとグラウンドで走り出す。
もう長距離選手や短距離選手も関係ない。
観客も飛び出し一緒に走り回っている。
順番無視で何度も何度も飛ぶ、棒高跳びや走り幅跳びの選手
競技の記録をばんばんと塗り替えていく審判員。
燃え上がりはピークを迎え、急に静かになる会場。
客席やグラウンドには応援や競技に燃え尽きた
人々がぐったりと倒れていた。
そして会場の外にはモエタランガが立去る後姿が…
防衛軍では現在この2匹の怪獣に対する対策会議が行われていた。
結論、毒をもって毒を制す。
2匹の怪獣を誘導し、1箇所に集めて共倒れさせる作戦を行うことになった。
怪獣を集める場所、そこは開店五周年でにぎわう
等々力の勤める焼き鳥屋のある場所。
そして怪獣が合間見えた時刻、
まさに今、世紀のメインイベント焼き鳥大食い選手権が行われようしていた。
110 :
名無しより愛をこめて:2008/01/31(木) 18:40:01 ID:hhV4U9J50
第11話 ダイジェスト
「泥眼の森の巻」
これは夢か…
私は今一人森の中を歩いている。
湿った腐葉土に生える雑草が時折足に絡まる。
鬱蒼と繁った木々の枝葉に阻まれ、光も差し込まずどこまでも薄暗い。
そこには息衝く物の気配は無い。
迷いし生者を拒むように唯冷たい空気が身に纏わり着く。
辺りは厭くまでも静寂が包み時折風が吹くのであろう、
木々の擦れ合う音が聞こえるばかりだ。
あぁ…
女の声だ。
それは余りにも小さな声では在った。普段なら聞き逃す程のものではあるが
静寂ゆえにそれは私の耳に十分に届いた。
あぁ…
113 :
名無しより愛をこめて:2008/01/31(木) 22:19:55 ID:r+wL3icH0
頑張って作ってくれたまえ
活躍できないジェネシス
天才バカボンで実質主人公がバカボンのパパなのと同じ
その声に導かれように私の足は森の奥に進んでいく。
突然小さな沼に辿り着いた。
私を誘う女の声は途切れ、目の前には木々に囲まれた水面が広がる。
沼は周りの景色を鏡のように映し出し、時折、風が無いにも係わらす
水面にはゆらりと波紋が立ち映る景色を揺らす。
ちょっと中断
せめてクラインスレの方に誤解しないでほしいのですが
クライン4スレの735の書き込みは僕ではありません。
このスレを言葉が悪いですが
僕が乗っ取ってるような状況ではありますが。
僕はクラインのスレを楽しみにしている一読者ですが、
クラインスレ自体に書き込んだことは一度もありません。
ただクラインスレのジェネシスという書き込みに
ちょっと苛立ってしまったのも事実です。
ですからこのスレにちょっと悪戯心でスーパーゴッドハンドという
珍妙な名前のウルトラマンの書き込みをしてしまいました。
荒らしと言われても仕方のない行為ですね。反省。
その後ゴッドハンドのほうがかっこいいと書き込みがあったので
調子に乗って思いつくままいろいろ書いてしまい、
止まらなくなってしまいました。
ほんとジェネシス最終回なんてひどい展開ですもんね(苦笑)
>>116 いいんじゃないすか? 立てた奴は自分で書く気なさそうだし、
自由にやってみれば。
118 :
113:2008/02/01(金) 15:04:13 ID:16DAiT+o0
分かってるよ。クラインスレの
>>735は俺だもん。
頑張ってジェネシスを作ってくれ
119 :
名無しより愛をこめて:2008/02/01(金) 15:17:09 ID:iMQQjMeV0
はい、ありがとうございます。
時間を見つけてまた書き込んでみます。
「泥眼の森」もダイジェストとはいえ途中ですし。
でもなんかジェネシスにもちょっぴり申し訳なくなってきました。
120 :
名無しより愛をこめて:2008/02/01(金) 22:49:24 ID:CzUFJT4I0
いやいや、どんどん書いてくれたまえ。
俺は自分の立てたスレで作品が少しずつ形になっていくのがすごい嬉しい。
まあ、あまりにネタに走り過ぎていたら清書で手入れするかもしれないが。
それと、こちらはクラインをも凌駕する真の平成総括。
メビウスも使ってくれたまえ。
121 :
名無しより愛をこめて:2008/02/01(金) 23:04:32 ID:kxXRqArkO
122 :
名無しより愛をこめて:2008/02/02(土) 10:58:57 ID:/6RHIa/00
第12話ダイジェスト
「偽りの福音の巻」
会議室にて
男「そもそもF計画の失敗は光の巨人を造り出そうとしたことだ。
結局ゴンドウはウルトラマンに対する憧憬ゆえに自ら滅んだのだ。
たいしたロマンティストだが、私から言わせれば単なる愚か者だ。
計画通り兵器として扱うのであれば、そんな個人の思いなど邪魔なだけだ。
真の地球の平和を望むのであれば、時には冷徹な判断をも下さねばならん。
見たまえこれを」
モニターに映し出される拘束された一人の男。
体や頭部に無数のコードが繋がれている。
男「我々が捕獲した、人の形をしてはいるが未確認生物の一つだよ。
コードネームUJ01 ウルトラマンジェネシスと呼ばれている。」
会議室にどよめきが起る。
「人間体時に取り出したIPS細胞を分化し脳を形成させる。
人為的にシノプスを結合し擬似記憶をつくり、頭部に移植する。
現代のロボトミーという訳だ。
石像も光変換システムもいらない従順な我々のウルトラマンだ」
「しかしそれでは人道的に反している」
言葉をさえぎり
男「それでは君に聞きたいのだが、そもそもウルトラマンは人なのかね。
我々のもつ殆どの法則に当て嵌まらず、その攻撃力は地球上の全ての兵器を凌駕する。
単純な話ではないかね。
人の形(なり)をしているが人という概念には当て嵌まりはしないだろう。
その力の行使が一つの意思によって行なわれるのならば
ともすれば人類の脅威になりかねん。そうは思わんかね。
有史以前いくつかの脅威は克服されてきた。ウルトラマンも然りなのだよ。
もう施術は終っている。テラノイドと同じ轍は踏まん。」
123 :
名無しより愛をこめて:2008/02/02(土) 11:05:16 ID:/6RHIa/00
>>120 11話後回しにして12話を書きます。
ご期待通りメビウスも出しますので
124 :
名無しより愛をこめて:2008/02/02(土) 12:54:12 ID:/6RHIa/00
ジョージ「元気にしてるかな」
「してるに決まってるわよ」とマリナ
「そもそも、今の地球の時間がわかるのかな」
テッペイが少し不安げに言うと
「わかるさ」とリュウが答える。
そんな会話をコノミは微笑みながら聞いている。
再会するにはとてもいい天気だ。
暖かい風が心地いい。
芝生に広げたシートの上のお弁当も朝早くおきて作った。
「時間だ」サコミズが時計を見て言った。
みんな空を見上げた。
雲ひとつ無い青空だ。
そのとき一つのが光球が現れた。
ゆっくりと芝生に降りて来る。
その光の中に懐かしい笑顔が現れた。
「ミライ!」
125 :
名無しより愛をこめて:2008/02/02(土) 13:13:04 ID:/6RHIa/00
省略
遠く離れた木の陰でその再会を冷淡に見つめる男がいた。
「目標、確認できました。
ドキュメントGUYS ヒビノミライ ウルトラマンメビウスです。」
通信を受け男はにやりと笑う。
「やはりな。捕獲システム作動。メビウスを捕獲しろ。」
ジェネシスの登場キャラとか世界観とかわかんねぇ。
早く載せてくれ。
127 :
名無しより愛をこめて:2008/02/02(土) 16:31:36 ID:/6RHIa/00
省略
「宴もたけなわといったところかな。GUYSの諸君。
そして、ヒビノミライ君、君に会えて光栄だよ。」
男は不敵な笑みを浮かべながらミライを見つめる。
「あなたは?」
聞こえていないかのように
「素晴らしく良い日だ。かつての英雄たちが再会するにはね。
GUYSのメンバーが集まると情報を得てね、宴に参加させて頂こうと思っていたんだよ。」
「俺たちをマークしていたのか。」
「目的はミライか?」
皆ミライを守るように男の前に立ち塞がる。
突然ミライに眩暈が襲う
「うっ…!」
「どうした大丈夫か?」
男は突然声を上げて笑い始めた。
「貴様ミライに何をした!」
「いや、失敬、こうも効くものかと思ってね。
ウルトラマン捕獲システムとでも言おうか。
光変換システムの副産物だよ。
体内に宿る光遺伝子から発せられる波に
相反する波長を合わせて無効化してしまうのだよ。
いささか地球外のウルトラマンにはちょっと自信が無かったのも事実だが。」
「貴様!」飛び掛るリュウ。
それを受け流すと、崩れた体制のリュウの腕を捩じ上げる。
掴まれた腕から感じる手の平の感触は人間の物では無かった。
「人間じゃないのか!」
「いきなり殴りかかるとは失礼だな。れっきとした人間だよ私は。
但しかつての戦いで体の半分が機械となってしまったがね。」
128 :
名無しより愛をこめて:2008/02/02(土) 16:35:17 ID:/6RHIa/00
そんなの要らない
130 :
スレ主:2008/02/02(土) 18:54:40 ID:xPb1tK6r0
ジェネシスの設定はジェネシスを創造する人間の数だけあります。
設定ガチガチで排他的なクラインとは違うのです。
私が最終回でそれらを全てまとめるので
皆さんどうぞご自由に執筆してください。
ラスボスってバーザスの方が良くないか?宇宙の悪という設定だし
アンドロバルタンやギガバルタンはさすがにラスボスとしては
ジェネシスという作品のオリジナルに欠けるような気がするし
132 :
名無しより愛をこめて:2008/02/03(日) 00:22:38 ID:QwzvHMwW0
終了?
時間からはウルトラヤッターマンが始まるだコロン
スレ主が戻ってきた途端につまらなくなったな。
これだったらスーパーゴッドハンドの方が数倍面白いわ。
全く、無能なのを理解できてないやつがスレ主だとやっぱダメだな。
自分で自分のこと「スレ主」とかいってるあたりがかなりイタイな。
適当に妄想垂れ流してるだけだもの。
ハヌマーンにやられてしまえ。
136 :
127:2008/02/03(日) 15:15:19 ID:V6ZndFGn0
ゴキッ鈍い音がする。
「貴様っ!」
痛みで崩れ落ちるリュウ。
「こう見えても手荒なまねは得意ではないんだよ。
さあ、ミライ君、一緒に来てもらおうか。抵抗されると不本意ではあるが手荒くせざるおえない。」
「あなたにミライ君は渡さない!」
コノミが言う。
「まだわからないのかね?」
男はコノミに手を向ける。指先から一瞬放電が走り彼女に直撃した。
直立のままゆっくり後ろに倒れていく。
「うわあああ!」コノミに駆け寄り、受け止めるミライ。
「ほう、捕獲システムのフィールドの中でまだ動けるのか」
飛び掛るジョージとテッペイ
「無駄だよ、普通の人間に敵うわけはない」
男は二人のこめかみを掴む。
パチン 電気が弾く音が響くと
ジョージとテッペイは男の両脇で同時に足元から崩れる。
「マリナ!ミライを連れて逃げろ!」サコミズが叫ぶ。
「でも」
「早くしろ!」腕をおさえながらリュウが立ち上がる。
マリナはうなずくとコノミを抱きかかえているミライによる。
「ミライ君いくよ」
ミライの腕を肩にまわし、立ち上がる。
「うおおおおお」
同時にリュウは後ろから男を羽交い絞めにし、
サコミズも正面からぶつかっていく。
マリナはミライを抱え力の限り走った。
「みんなごめん」
涙が出そうになるのを唇を噛締め耐えた。
もうすぐ公園の門だ、公園からでればフィールドから開放されるとは限らないが
せめて公園の外に出ることができれば、主要道路が走っている。交通量もある、人の目のあるところでは男も手を出しにくいだろう。
139 :
名無しより愛をこめて:2008/02/04(月) 09:22:02 ID:shZrLrYy0
門は目の前だ。
そのとき門の影から二人の黒服の男が現れた。
「ヒビノミライ、カザママリナ確認。捕獲します。」
男たちはゆっくりと近づいてくる。
ミライを抱えたままではこの二人から逃げることは容易ではない。
先程の男のように改造されてなければ、まだ戦えるかもしれない。
マリナはミライを地面に座らせる。
勝てる可能性は少ないかもしれないが、無いわけではない。
マリナは覚悟を決めた。
「だめだ、僕を置いて逃げてください」
マリナは安心させるようにニコリと微笑むと
「ミライ君、ここで待ってて。必ず助けるからね。」
そう言うとミライに背を向け男たちに向かっていった。
140 :
名無しより愛をこめて:2008/02/04(月) 10:28:53 ID:shZrLrYy0
黒服の男が殴りかかってくる。
レース中はピットの指示が書かれた黒板の文字を読むことができる。
鍛えられた動体視力は拳をかわすとそれに合わせ、相手の顔に拳を叩き込む。
そして怯んだ相手の急所を蹴り上げる。
「うっ」
前のめりになったところを頭を抑え、飛び上がるように膝を顔面に合わせる。
倒れる男。
死角からもう一人の男の拳がマリナに襲い掛かる。
空気を切り裂く音に反応し何とか受けることが出来たが、そのまま吹き飛ばされてしまう。
起き上がるまもなく、男の蹴りが来る。
身を翻し避けると同時に相手の軸足に蹴りを叩き込む。
背中から倒れる男。起き上がると倒れている男の顔を蹴り上げる。
しかし、立ち上がっていた、もう一人の男に後ろから羽交い絞めにされる。
目に前の男は顔を抑えながら起き上がると、マリナの腹部に拳をめり込ませた。
腹部に鈍い痛みがはしる。
ミライの悲しい叫び声が聞こえる
「ごめんねミライ君、助けてあげられないかもしれない」
絶望に近い思いが込み上げてくる。
「おいおい、かよわい女性一人に男二人たぁ尋常じゃねえな」
突然、焼き鳥屋と書かれたはっぴを着た一人の男が現れた。
いきなり男は黒服の男にパンチを浴びせると、
マリナを捕まえている男の顔に飛び蹴りを見舞う。吹き飛ぶ男。
そしてそのままマリナを抱きかかえる。
「なんだ貴様は」
「俺か?ふふん、聞かれたら名乗るのが筋ってもんだな。
今はしがない焼き鳥屋の店長だが、いつかは焼き鳥で天下を取る男。
元暴走チーム愚羅毘沌第11代総長 陣内一馬だ!」
141 :
名無しより愛をこめて:2008/02/04(月) 11:02:20 ID:shZrLrYy0
省略
「それで彼らを助けたんですね。店長かっこいい。」
「おうよ、義を見て為ざるは勇なきなりってな。」
「ますますかっこいい。」
「まあさすがに公園の奥からぞろぞろ似たようなのが
現れたときはやばいって思ってよ。
公園の外に止めてた車に二人を乗せて速攻ブッチよ」
「つまり逃げたんですね」
「等々力よ〜!お前他に言い方があるだろうよ。」
そんな賑やかな会話の中、マリナは目を覚ました。
どうやら意識を失っていたらしい。隣にはミライが横になっている。
「お、目が覚めたかい?」
142 :
名無しより愛をこめて:2008/02/04(月) 19:11:14 ID:bQmJ7QnK0
イタイ連中が書き込むクソスレはここですか?
省略
「大丈夫かい?」
等々力は水の入ったコップをミライに渡す。
「ありがとうございます。」
そのとき触れた手がミライに気づかせる。ミライはじっと等々力を見る。
『…あなたもウルトラマン?』
等々力は微笑むと
『今は少し休んだほうがいい』
『でも仲間が』
『君が動けなくなるほどの相手だ。
体力を回復してからじゃないとむざむざやられてしまうだけだよ。
仲間を助けに行くときは僕も一緒に行くから。』
『…はい』
ミライはゆっくりとコップに口をつけた。
「よくみりゃあんたもしかしてカザママリナか!」
突然大きな声で店長が言う。
「どっかでみたなぁって、前にチームの現役の奴らが騒いでたんだよ。
そいつらあんたの大ファンでよ。あんたの載ってる雑誌みせてもらったんだ。
俺たちは闇の走り屋だけど、あんたは太陽の女神だ、光の走り屋だってね。」
144 :
名無しより愛をこめて:2008/02/05(火) 17:41:31 ID:/BHNHCinO
これは痛い
省略
マリナは携帯を切った。
「トリヤマ補佐官の話だと、軍の防衛特務室で何かが起こってるみたい。補佐官も総監と連絡が取れないって、一応こちらの事情は説明したけど」
「防衛特務室?」
「極秘裏に兵器の開発を行なっていて、同じ防衛軍だけど独自の権限をもっているみたい。公にはなっていないみたいだけど大規模な部隊を抱えてるようね、そこの室長はことあるごとに総監とぶつかっていたらしいわ」
「場所は特定できるんですか。」
「ええ」
「じゃあ行きましょう」
「よし、俺も行こう!」
「店長!」
「義を見て為ざるは勇なきなりだよ。」
「店はどうすんですか?」
「休業の札だしとけ」
「オーナーに叱られますよ」
「あのタコには適当にいっとけ!」
あとはやっぱりダイジェストだけにします。
動くことに根回しが必要というトリヤマに、ラチが開かないミライ・マリナは等々力と
店長で救出に向かいます。場所は某演習場基地。
店長の力で集まってくる暴走族現役・OBが数百台集まってきます。
暴走族は演習場内を走り回り部隊を撹乱し、その隙にミライ・マリナ・等々力・店長と数名の暴走族幹部忍び込みます。
総監以下救出されるGAYSのメンバー。
現れる改造人間、さすがの店長も敵わない。
等々力は店長に隠れて人間大のウルトラマンスーパーゴッドハンドに変身。
改造人間と対峙。
その間GAYSのメンバーは黒幕とご対面。
そして人間側の兵器ウルトラマンジェネシスとメビウスは戦うことに。
基地の地下にある、過去ウルトラマンだった人間たちの細胞から
作られたおびただしい数のクローン体。
彼らに意思は無くウルトラマンには変身できないものの、F計画のテクノロジー(ダイナのやつ)でジェネシスに生命エネルギーを送り続けます。(黒幕のいうところのジェネシスの電池)
無尽蔵のエネルギーもつジェネシスは圧倒的な力でメビウスをねじ伏せます。
メビウスを想うGAYSのメンバーは光に包まれメビウスに向かい、
メビウスは再びフェニックスブレイブになります。
そしてメビウスはジェネシスを倒します。人が人を想う力はなにより強いということで。
しかし黒幕は捕獲システムを作動、ジェネシスに変わる兵器として利用するために
メビウスを捕らえようとします。
でも基地内で適当に暴れている店長・暴走族メンバーにシステムは破壊されます。
ようやく現場に乗り込んでくるトリヤマ補佐官。黒幕たちを取り押さえます。
数日後身体を癒したミライは再びみんなとお別れします。
光の球体となって帰っていくくミライ、見送るみんな。
とある病院の庭、看護士に車椅子を押してもらっているジェネシス人間体。
遠く見上げる青空に光球が上って行く。
第13話 ダイジェスト
「ヅウォーカァ将軍登場」
第14話ダイジェスト
「ハヌマーンの再来と新たなる闇」
第15話
「アスカ・シンとシン・アスカ」
150 :
名無しより愛をこめて:2008/02/08(金) 18:39:39 ID:8KVjGihJ0
第16羽
「ニワトリ怪獣クックドゥドゥルドゥーの踊りはとてもかわいいうえに、新たな巨人ウルトラマンプリン参上 地獄の決戦 愛の劇場」
151 :
名無しより愛をこめて:2008/02/08(金) 19:18:42 ID:8KVjGihJ0
あ
第17話 「矢的猛とヤマトタケシ」
(バルタン星人、ウルトラマン80、レインボーマン登場)
第18話 「東光太郎と雷甲太郎」
(テンペラー星人の100倍w、エンペラ星人、ウルトラマンタロウ、ダイヤモンド・アイ登場)
第19話(終) 「果てしなき戦いへ」
(夢落ちの最終回。平成、昭和ウルトラ全怪獣、全星人、全超獣登場)
153 :
名無しより愛をこめて:2008/02/08(金) 21:26:08 ID:IMTgSUzQO
完全にネタスレになったな
いいことだ
155 :
名無しより愛をこめて:2008/02/09(土) 00:05:26 ID:vUGkRygS0
そんなことよりウルトラマンジャネシスより
ウルトラジェネシスのほうがよくないか?
アンドロバルタンやギガバルタンはさすがにラスボスとしては
ジェネシスという作品の品格に欠けるような気がするし
俺が考えたスゥパァアンドロゥギィガァバルルタアンのほうが
よっぽどよくないか?
劇場版「禁じられた贈り物」 ガヴァドン、メヒラス聖人登場
サトル君とムシバ少年が夢の共演、いうまでもなく1人2役。
157 :
名無しより愛をこめて:2008/02/09(土) 01:24:00 ID:BCJNRPyFO
正直なところ、創作スレ自体が気に入らない奴は挙手
別にいいんでないの?に一票
帰ってきたウルトラマンジェネシス
161 :
名無しより愛をこめて:2008/02/09(土) 18:47:41 ID:iUaQOrw4O
最初だけ大きな口をたたいておいて、飽きたら逃亡する作者諸氏いらねー
に1票
>>158 俺も別にいいんでないの?に一票。
ただ、創作スレであるかどうかに関わらず、つまんないスレはある。
が、仕方ないよな。
それに見なけりゃないのと同じ。
164 :
名無しより愛をこめて:2008/02/10(日) 19:30:46 ID:wqBpM+8RO
もしかして作品がゼロ、史上最も痛いオリジナルスレ
発端自体が痛いから仕方ない
スーパーゴッドハンド書こうかと思ってみたら、かなり荒れてますね。
まあ僕も自分の妄想書くだけで、ジェネシス書く気はないので言えませんが(笑
気にせず書いてくれればいいですよ。ジェネシスはいらんので。
168 :
泥眼の森:2008/02/11(月) 14:01:57 ID:alVxloxK0
その森は突然現れた。
都心の高層ビル群のなか、半径1kmにも及ぶ森は透き通り、
ホログラフィのように存在し、太い幹の向こうにはうっすらと建物が見える。
まるで其処に構造物など無いようにアスファルトから幹を出し
コンクリートの外壁もすり抜けるように枝を伸ばして
時折風が吹いているかのように揺れた。
直ちに避難指示が出され地区一帯は全面封鎖された。
169 :
泥眼の森:2008/02/11(月) 14:22:40 ID:alVxloxK0
沼の中央の水面に何かが浮かんでいる。
髪の毛だ。
水面に浮かぶそれはまるで沼の中央から
放射線上に岸に向かって細かい触手のようにゆらゆらと揺れていた。
「ようやく来て下さったのね。」
突如耳元から女の声が聞こえた。私は声のするほうへ顔を向けるが其処には誰もいない。
其処にあるのは延々と続く深く暗い森のだけだ。
沼に目を戻すと、沼には一人の女性が水の上に立っていた。
長い髪(先程の浮かんでいた髪は彼女のものだろう)に白装束を纏い、
顔には能面らしきものをつけている。
しかし彼女の髪も服も肌も全く濡れてはいなかった。
170 :
名無しより愛をこめて:2008/02/11(月) 20:10:09 ID:WC3KnoZGO
お前ら!!!空き家が見てるぞ!!!
171 :
泥眼の森:2008/02/12(火) 13:06:07 ID:rfsucdE70
「なんなんだろうな。あの森は」
焼き鳥を頬張りながら一人の男が言った。
「触ろうとしても、すり抜けるだけなんだよな。」
「触ったの?お前。」もう一人が返す。
「触れなかったけどな。まあ中から何人か出てきたりしてるし、
検査受けても人体に異常は無いみたいだから、危険じゃ無いみたいだけど。
中にはまだ何人か残ってるかもしれんし、明日捜索隊だか研究体だかが入るらしいよ。
それになんか聞いた話だと熱やエネルギー反応もない、立体映像を投射する機械も見つからない。
宇宙人や怪獣説もあるらしいけど、目的がわかんねえって。街に森を作ってどうすんのって」
「あーやだな。そんなわかんないもんの警備。」
「仕事。仕事。」男はビールを飲んで、焼き鳥の串に食いつく。
「実体の無い森か…。案外幽霊かもな。」
「森の幽霊?何それ。自然破壊への警告?エコな幽霊だな。」
「ね、兄さん。どう思う?」目の前で焼き鳥をやく店員に聞いた。
「え、幽霊ですか。やめてくださいよ。怖いの嫌いなんですよ。」
店員は笑いながら大げさに怯えた振りをした。
172 :
名無しより愛をこめて:2008/02/12(火) 15:26:28 ID:rfsucdE70
「ずっとこの森であなたを待っていたのよ。」
冷たい空気の中でその声は凛と響く。
聞き覚えのある声だ。誰だっただろう。遠い昔…
この森も沼もどこかで見たことがある。
ゆらりと水面が揺れる。波紋が足元の水際まで届く。
想い出してはいけない記憶なのか。
私の足はそこから動こうとはしなかった。
173 :
泥眼の森:2008/02/14(木) 09:38:22 ID:4AvUWZZd0
「GPS補足異常無し。現在地確認。侵入部隊各部隊とも異常なし。」
「3班、あと100m森の中心部です。」
「現在まで各種エネルギー反応・空間変異等の異常は見られません。」
「上空からの異常ありません。」
「目視による異常ありません。」
「この森自体が異常なことなんだがな。」通信を受けた男は苦笑いをする。
「3班異常なければそのまま中心部に先行。周囲確認怠るな。」
「了解。あ」
「どうした。」
「森を抜けそうです。」
「よし、先方確認。」
「了解。池が…。人がいます。二人…。
池の前に一人男性、女性が池の中心部、水の上に…立っています。」
通信機から聞こえる声はあきらかに冷静さを欠いていた。
174 :
泥眼の森:2008/02/14(木) 13:12:16 ID:4AvUWZZd0
女は私のほうに歩んでくる。
不思議に恐怖は無い。むしろ救われていくような安堵が広がる。
私はこうなることを何十年も前から望んでいたのかもしれない。
女は私の目の前に立ち止まった。
面の口元が僅かに歪んで笑ったように見えた。
175 :
泥眼の森:2008/02/15(金) 15:19:26 ID:gOgs6vLk0
間の前の水辺に立つ男と水上に立っている女はじっと見詰め合っている。
天空の木々の隙間から薄絹のように漏れる陽光がどこか恐ろしく
それでいて妙に美しい情景を醸し出していた。
「隊長。ま、周りを見てください。森が!」
部下が声を殺して、しかし何かに焦っているように言った。
後ろを振り向いたとき、目の前の木の枝がを頬を擦った。
痛みのある頬を指で触る。手に薄っすらと血がついた。
「た・隊長!」
声が裏返り顔を引き攣らせた部下が自分の顔の横に指をさす。
隊長と呼ばれた男は耳元で吐息を感じる。
それはまるで蛇の吐息にも似た音だった。
恐怖で一瞬のうちに凍りついたように体が動かなくなった。
背中に冷たい汗が流れるのがわかる。喉がごくりと鳴る。
眼球だけがと己の肩越しにある吐息を吐く何かを確認しようと動く。
能の面を着けた女の顔がそこにあった。
女はまた吐息をはいた。
176 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 12:53:43 ID:ZzUm6/+A0
女は私の首に腕をまわす。
私はこのまま一緒に行くのだな、そう思った。
そのとき、背後に人の気配を感じた。
「その女から離れろ!」
その声に我に返る。
振り向くと侍が一人立っていた。
177 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 13:12:27 ID:ZzUm6/+A0
先行していた隊長の背後にいる面を被った女はそのまま隊長の肩を?む。
「がああ!」
?まれた箇所からミシリという音が聞こえる。
他の隊員達は隊長を助けようと小銃を向けるが、
恐怖のため照準が定まらない。隊長にあたる危険性もある。
ただその光景を見守るしかない。
そのとき何者かが二人の間に入り込み引き離す。
隊長は肩を抑えながら自分を助けてくれた何者かを確認する。
「ウルトラマン?」
178 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 13:25:38 ID:ZzUm6/+A0
女はゆっくりと「鬼」と変化する。
179 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 14:09:28 ID:ZzUm6/+A0
女は口から炎のような吐息を吐くとその侍に飛び掛る。
鋭く尖った爪を紙一重で交わすと、擦違う刹那、刀を抜き腰のあたりを薙ぎにいく。
しかし女は物ともせず、刀を持つ左の手を?み振れぬようにすると、侍の肩に噛み付いた。
侍の顔は苦痛に歪むが、残った右の手で器用に脇差を抜くと、蹴りを入れ、
肩から離れた一瞬の隙を突き鬼の眉間に脇差を振り下ろした。
180 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 14:17:22 ID:ZzUm6/+A0
女は口から炎のような吐息を吐くとウルトラマンに飛び掛る。
鋭く尖った爪を紙一重で交わすと、擦違う刹那、力を溜めた拳を腰のあたりを叩き込む。
しかし拳は体をすり抜ける。振り上げた腕を掴み動けぬようにすると、ウルトラマンの肩に噛み付いた。
ウルトラマンは鬼の首を掴み、肩から離れた一瞬の隙を突き鬼の眉間に右の手刀を振り下ろした。
181 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 14:28:43 ID:ZzUm6/+A0
鬼は悲鳴を上げる。
鬼の面は二つに割れ地に落ちた。
顔を抑え女はよたよたと私に近づいて来る。
顔から手を離し私に手を伸ばしてきた。
露になった顔を見て私は全てを思い出していた。
女のことも、共にこの沼に身を沈めよう誓ったあの日の出来事も、
そして私だけが生き残ってしまったことも…。
182 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 14:43:54 ID:ZzUm6/+A0
女は涙を流しながら「どうして…」と呟くと掻き消すように消えた。
「宿那の鬼を封じた刀と対を成す脇差だ。鬼は当分形を成すこともない。
それまでにここに祠をつくり、この刀を祭れば二度と出てくることはあるまい。」
侍は私をみると私と女との関係を見抜いたかのように言った。
「お主とこの鬼、縁浅からずとみるが、鬼となった身もう二度と成仏はできまい。
人に害成す悪鬼と化す前にここに封じてもかまわぬか。」
私は首を縦に振る事ができずただ女のために泣いてやることしか出来なかった。
183 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 14:50:20 ID:ZzUm6/+A0
都心に現れた森は瞬く間に消え、鬼もウルトラマンももういなかった。
いつもの高層ビル群が立ち並ぶ中、銃を構えた隊員たちと、
鬼と見合っていた男がただそこに立ち尽くしていた。
184 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 15:12:21 ID:ZzUm6/+A0
「なんだったんだろうな。あの森は」
焼き鳥を頬張りながら一人の男が言った。
「急に現れて、急に消えて。
聞けば鬼の作った森とかウルトラマンが鬼を退治したとか。」
「鬼ねえ。何かの祟りかね。森の外周の警護でよかったよ。本当。」
もう一人の男が答える。
「怖がりかっ。」男はビールを飲んで、焼き鳥の串に食いつく。
「そういやさ、兄さんあの森の近くにいなかった?
何人かいた野次馬の中に兄さんに似た人見たような気がするんだよなあ。」
目の前で焼き鳥を焼いている店員に聞く。
「前にも言ったじゃないですか。僕、怖いの嫌いなんですよ。」
店員は笑いながら再び大げさに怯えた振りをした。
店の奥に置いてあるテレビでは自然破壊をテーマにした
ドキュメンタリー番組を放映していた。
そこには数日前に行なわれた森の伐採の状況と
森の奥にある沼のほとりに立っている古い祠の解体作業が映し出されていた。
185 :
泥眼の森:2008/02/16(土) 15:35:04 ID:ZzUm6/+A0
病院のベットで私は、涙を流しながら消えていったあの女のことを思い出していた。
防衛軍の調査員という人間が幾度か私とあの女の関係を聞きにきたが、
心当たりは本当に無かった。
しかしあのときの何かしらの悔恨の念はなんだったのだろうか。
女と一緒に逝く事が何かの償いだと思ったのだ。
窓から見える景色を見ながら、あの森を思い出していた。
遠い生まれる前の記憶なのか、懐郷の涙がこぼれた。
第13話 ダイジェスト
「ヅウォーカァ将軍登場の巻」
前に書き込んであったこのタイトルちょっと気になるので書いてみたいっす。
当然マウンテンガリバー登場で、アスカの見た夢は正夢でしたって感じでしょか。
第20話 ダイジェスト
「降る雪はただ白くの巻」
あたしがこの村に来たのは、母さんが生まれた村を一度見てみたかったからだ。
一日に2、3本しかないバスで着いたとき、村は深い雪に包まれ
それでいてまだ降り続いている。
まわりを雪山で囲まれた村は、家はまばらで数人の村人が家の前の雪をかいている程度で、
ほとんど人は見かけない。あたしが今住んでいる街とは全然違う。
村の中央を通る道を真っ直ぐ抜けると、広場がある。
脇の小道を通っていくと、母が住んでいたという家があるはずだ。
母さんは幼いあたしによく村に伝わる昔話をしてくれた。
昔、村のはなれに一人で住んでいた少女の話だ。
村人にいじめられた少女が願いをいうと、死んだ母親が怪獣になって少女を守り、
少女を連れてどこかへ消えていったという話。
母さんは、苛められたら怪獣になってあたしを守ってあげると言ってくれた。
優しい母さんだった。
高校を卒業し、就職も決まってこれから楽をさせてあげられると思ったとき、
母さんは倒れた。
省略
母さんの住んでいた家は今は誰も住んでいない。家の裏に回ると畑なのだろう
平地があり、そのまま山の傾斜につながっている。
一面真っ白で深く積もった雪にそっと横になって見る。
ふわっと包み込むように雪は優しかった。
私の中のけがれを消してくれるかのように、
雪は降り横たわるあたしの上にうっすらと積もる。
第21話 ダイジェスト
「僕はウルトラマンの巻」
今日もニュースでウルトラマンが怪獣と戦ってた。
いつもはニュースなんか見ないけど、ウルトラマンが出てきたら別だ。
はじめまちで暴れてた怪獣ウーとウルトラマンがたたかっていた。
ウーにウルトラマンがやられそうでドキドキした!
そうしたら、ウルトラマンを助けるようにもう一匹のウーが出てきたんだ。
ウーが2匹だ!最初のウーは偽者だったみたいで、
なんか怖そうな怪獣に化けた。あとから出てきたウーは弱くって
ウルトラマンを助けてすぐにやられて消えちゃった。
でもウルトラマンはやっぱり強くって光るパンチで怪獣をやっつけた!
もうテレビのアナウンサーのお兄ちゃんもすっごく盛り上がってた。
あー僕も大きくなったらウルトラマンになりたいなあ
その日の夜、寝てると夢に神様が現れた!
「そんなにウルトラマンが好きならウルトラマンにしてあげるよ。」
えー本当?
「明日の日曜日、人がいっぱい集まるところで変身っていってごらん。
ウルトラマンになれるよ!」
やったー!明日はお母さんが買い物に連れて行ってくれるって言ってた。
多分人もいっぱいいるはずだ。
明日が楽しみ!
約束どおりお母さんが買い物に連れて行ってくれた。
うわー街には人がいっぱいだ。
ここで変身したら、みんな驚くかな!
お母さんはどんな顔するだろう。
もうすぐ12時だドキドキする
おかあさんが服屋さんで買い物をしているとき
お店の時計が12時になった。
よし!
お店の外に駆け足ででると大きな声で叫んだ(ちょっと恥ずかしいけど)
「変身!!!!」
見てる景色がまるで観覧車に乗ったときみたいにぐーんと高くなる。
うわー眼がくらくらする。
足がよろめいちゃった。
何かを踏んづけた!足元で叫び声がする。
僕が踏んづけたのは、お店だった。ペッシャンコになってる。
お母さん…
省略
ちがうんだ!
僕はウルトラマンになってみんなの為に戦いたかったんだ。
目の前のウルトラマンは両手を合わせる。必殺技のポーズだ。
こんなの嫌だよ。
でも体は僕の思うとおりに動かない。
ウルトラマンの手から光線が、
わあああああああああああああああああ
「やっぱり本当のウルトラマンには勝てないねえ」
神様の声が聞こえたような気がした。
193 :
降る雪はただ白く:2008/03/01(土) 13:39:23 ID:xjL0NNYS0
「これは、例の幻の森のときに見つかったものです。
成分分析の結果、放射線などの異常は見つかっていません。
ただ、この石は人の思念に反応することがわかりました、
その人間の心の奥に眠る、マイナスのエネルギーとでもいいましょうか。
本人でさえ認識すらできていない、悔恨・嫉妬・憎悪などです。
そして思念の力が強ければ実体かも可能にします。
現在は人の思念に触れないように管理されていますが
こんなものが世界中のあちらこちらに存在するとすれば…。」
「人の闇が人を破滅に導く…。」
「ええ。幻の森に関しましても実体化は中心部しか確認はされませんでしたが、
森全体が実体化していれば、街の壊滅は避けられませんでした。」
「…七つの大罪ゆえに人は神の寵愛を受けることが出来なくなった…か…。」
「え。」
「いやなんでもない。」
「みて、これをきれいな石でしょう。」
「…。」
「人を導くインビデアの名を持つ石。
あなたと私の目的は最終的には同じ目的に辿り着くの。
人は存在するだけで、闇を作り出すわ。そして自ら滅びていくの。
私はその手助けをしているにすぎない。
あなたが人を守るために戦う意味は何?
何のために怪獣は現れるの?何のためにあなたは戦うの?
本当は全ての答えを人は知っているのよ。
ただ愚かにも気づいていないだけ。
あなたが戦っていたものは何?
それこそが人の本質、闇なのよ。」
195 :
名無しより愛をこめて:2008/03/01(土) 14:19:27 ID:yAhnktuFO
うんこぶりぶり
見上げた空から降る雪の中に、青く輝くものがゆっくりと降りてくる。
上半身を起し、そっとそれに手を伸ばす。
それは、青く透き通った宝石のような石だった。
そっとつかみ手のひらの上でを確認する。
その石はそれ自体が青く発光しているように見える。
あまりの美しさにしばらく石に見とれてしまった。
すると、一瞬輝きを増すと、手のひらに何かを映し出した。
母さんだ。
まるで手のひらの小人のように、生前の母さんがそこにいた。
197 :
名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 21:29:19 ID:JIEDgrAM0
定期晒し
198 :
名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 23:23:04 ID:RX1E8gIDO
199 :
名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 23:31:02 ID:ZfF98nZ90
はじめてこのスレを見たものだが、
なんだかすごく懐かしいのら
きっと
>>1は2ちゃん初心者なのら〜〜
このスレに自分以外こられる人がいるんですね。僕も一回間違えてアゲちゃったし。
基本的に僕のスレじゃないので。
で、忙しくてなかなかこれないので、とりあえずスーパーゴッドハンドのまとめ
第4話 タイトルなし ナメクジ型宇宙人
第6話「僕の怪獣の巻」SGH 怪獣ギラドン 神様
第7話「地の鮫再び」 ティガ ゲオザーク
第8話「光から闇への帰還の巻」→「闇から光への帰還の巻」
ティガ イーヴィルティガ ゲオザークU ちょっとダイナ
第9話「堕天使降臨の巻」SGH 粛正獣ルクスリア
第10話「2大怪獣激突!地球最大の危機 ヤメタランスvsモエタランガの巻」
SGH ヤメタランス モエタランガ
第11話「泥眼の森の巻」 SGH 面の女 錦田景竜
第12話「偽りの福音の巻」SGH メビウス ジェネシス
第20話「降る雪はただ白くの巻」SGH 怪獣ウー 粛正獣インビデア
第21話「僕はウルトラマンの巻」SGH ウルトラマン(僕)神様
過去に書いたSGHの設定も
等々力の焼き鳥屋バツイチ子持ち以外の設定は無しということに。
ダイジェストとはいえ、推敲もせずによく駄文垂れ流してるな〜。
誤字脱字多いし、そもそもウルトラマンもジェネシススレなのにスーパーゴッドハンドだし。
第22話ダイジェスト
「電脳の失楽園の巻」
男はぶつぶつ言いながらパソコンに向かっている。
ディスプレイに映っているのは、巨大掲示板サイト「Zチャンネル」。
202 :
電脳の失楽園:2008/03/11(火) 19:25:19 ID:26tJjYTX0
ある日彼は「Zチャンネル」の「特撮」というカテゴリの中で
一つのスレッドを立ち上げた。
そのスレッドの名前は「ウルトラマンジェネシス」
それは、彼の考えた最強のウルトラマンだ。
巷で騒がれている巨人を人は敬意の念を込めてウルトラマンと呼んでいる。
そしてその巨人をベースに「ウルトラマン」という特撮番組は作られた。
現実のウルトラマンの正体は誰にもわからない。
でもその特撮番組のウルトラマンは宇宙人で、地球人の体を借りて、
怪獣や宇宙人から地球を守ってくれているという子供番組だ。
しかし、子供番組とはいえ、そういったものに熱狂する大人がいるのも事実だ。
その特撮板の掲示板群はそういった人たちに支えられている。
彼もその中の一人だ。
彼は自分の作った「ジェネシス」を掲示板の住人に認めてほしかった。
「必殺はジェネシス・バースト、マキシマム・トルネード、アクセル・ショット
更にフルパワー・トルネード、フルパワー・ショット
そしてレジェンド・バースト どうだ…俺のジェネシスは最強だ…」
彼はディスプレイに向かい、自分の書き込んだものを見て笑った。
203 :
電脳の失楽:2008/03/11(火) 19:28:55 ID:26tJjYTX0
電脳の失楽園→電脳の失楽
204 :
SGH最後に:2008/03/14(金) 14:02:34 ID:6b7jcW+s0
ちょっと、6月までに書かなきゃいけないものができてしまって
当分ウルトラマンスーパーゴッドハンドは書けません。
でもなんか書いてて面白かったので
いつか時間を見つけて第1話からジェネシスは絡まない話で
改めてダイジェストではなくスーパーゴッドハンドは書いてみます。
「降る雪は白く」「電脳の失楽」や他の話も中途半端ですし。
とりあえずメモとして、今の時点での敵となるもの
黒服の女…七つの大罪の名を持つ獣を従え、人間を滅びに導くもの。
彼女のばら撒くインビデアの石は人の欲望・死んだ人間の残留思念
にとりつき、それを実体化させる。
神様… 人の夢に取り付き、そして絶望に導くもの。
ではスレ主さんがジェネシスを本気で書かれることを祈って
このスレをスレ主さんにお返しします。
長いこと荒らしてすいませんでした。
クラインスレ荒らしてないでさっさと書け、スレ主。
まぁ正直、クラインもジェネシスも要らないけどね
207 :
名無しより愛をこめて:2008/03/15(土) 08:34:34 ID:Zjw5TSep0
ジェネシスまだ〜
スレ主はとっくに遁走
逃走
210 :
名無しより愛をこめて:2008/03/15(土) 11:13:01 ID:Zjw5TSep0
最強の平成ウルトラマン
ウルトラマンジェネシス
はやく爆誕させてくで〜
ヤル気ないのにスレだけ立てんな、スレ主。
荒らすためだけでしょ
213 :
名無しより愛をこめて:2008/03/15(土) 15:22:22 ID:H/fsg3Br0
214 :
名無しより愛をこめて:2008/03/15(土) 19:01:15 ID:iPS+X/6N0
ウルトラマンジェネシスは超ウルトラ8兄弟を上回る名作です。
クラインなんかに負けません。
怪獣が起こした事故に巻き込まれた瀕死の青年がジェネシス星人と融合し、青い巨人になる
とか下地なら出来るんだけどなぁ
さっさと設定というか下地つくれ!
以降よろしくお願いします。
私がジェネシスの細かい設定と一話作りましょうか?
よければ
>>1さん返答をお願いします。
219 :
名無しより愛をこめて:2008/03/17(月) 14:35:35 ID:Rv2iEzfh0
スレ主の書いたものが見たかったな。
結局
>>2だけがスレ主の案ということ?
ジェネシスって名前を気に入ってしまってしかたないんだろうね。
たまにウルトラマン ジ・エンドって書き込みみるけど
あれはジェネシスの反意だよね。
出したかったんだね?敵となるウルトラマン。
スレ主が設定でも第一話でも書けば、
面白ければ最低でも数人は認めてくれると思うけど。
迷惑かけられた人たちは無理だとしてもさ。
ちょっと
>>2で個人的にいらない分を減らしたり、変えてみた
身長、体重は不明
ウルトラマンジェネシスはデリウスを追って地球に飛来。
敵は生命寄生獣デリウス
最強の平成ウルトラマンをつくりだそう。
221 :
219:2008/03/17(月) 15:41:58 ID:Rv2iEzfh0
おおー!
炎のような斬新なデザインでんな。
ちょっと意見を言わせてもらうなら
顔のデザインに比べて胸のあたりが寂しいような。
そう?じゃ、もうちょっと変えてくるわ。
さらに、暇な時間を動員して書いてみた。
ジェネシスをどういうウルトラマンにするか決まっていないので、
・ジェネシスに変身する人は不明
・防衛隊以外の一般人の視点でも物語は展開する
というコンセプトで
気に入らなかったら、スルーしてください
今日は、俺の爺さんの葬式だ。でも、なんの気持ちもわかない。
父や祖母は、通夜からずっと泣いているが、肉親ながら馬鹿じゃないかと思う。
人間なんて、いつか死ぬものだし、
何より、祖父は戦争中の話ばかりして、今は平和だ幸せだって
そんな話ばかりしていて、うんざりだった。
今のどこが幸せなんだ?
生まれたときから、人生は決定してるし、勉強は面倒だ。
こんな小さくて、密集した住宅地も息苦しくて大嫌いだ。
正直、なくなればいいと思う。なくなれば…。
突然、地面が揺れた、地震かと思った次の瞬間、
今まで聞いたこともない、叫び声を聞いた。
床をはいずりながら窓の外をのぞいた親戚のおじさんが
「…か、怪獣だっ!!」と叫んだ。
「こっちへくるぞ!?」「早く、逃げろ、逃げろ!」
親戚連中や坊さんが我先にと逃げ出してゆく、父や母も祖母を引っ張って、
俺に外へ、と叫んだ。
外に出ると、パニックになった人たちが必死に走っていた。
転げまわる人、押しのける人、親とはぐれて泣く子供、その子を抱きかかえ走る警官、
みんなが走ってゆく方向と逆のほうに視線を向けた。
そこには、角の生えた竜のような怪獣がいた。
本当に怪獣がいるんだと実感したとたん、急に怖くなって俺も走り出した。
空には、戦闘機のようなものが飛んでいて、怪獣を攻撃しているけど、よくわからなかった。
早く早く、恐怖で俺は必死に逃げる人々の群れの中であがいた。
逃げるさなか、誰かに手を思い切り引っ張らる。
振り向くと、父が青ざめた顔で、祖母を知らないかとたずねた。
知るわけがない。
だが父が言うには、祖父と位牌をほうっておけないと家に戻ったらしい。
馬鹿だ。死んだ人なんかほうっておけばいいのに…。
気がついたら、俺は家に向かって走り出していた。
父が何か叫んでいる、けど聞こえない。
怪獣に向かって走るのは怖くてしょうがないが、それ以上に祖母との思い出が俺の脚を動かしていた。
怪獣は、俺の家を踏み潰そうとしている。間に合わない…きっと、だめだ。
突然、空中で稲光のような光が走りウルトラマンが現われて怪獣に体当たりをした。
巨大なものがぶつかった衝撃が突風になって俺を吹き飛ばす、
飛ばされながら、怪獣の足が家を半分吹き飛ばすのをを見た。
…ばあちゃん…
体中が痛い…何とか立ち上がると、周りの景色がはっきりと見えた。
よくいたずらしていた地蔵は倒れ、
小さいころよく行った駄菓子屋は燃えていた。
いつも、笑顔で掃除をしていたおばさんの家は踏み潰されて瓦礫の山だ。
俺は…爺さんの言葉を思い出していた…。
みんなが、普通の暮らしをすること、
同じように毎日が過ぎてゆくこと、
平和が一番じゃて…。
いつの間にか、涙があふれてとまらなくなり、力の限り叫んでいた。
「ジェネシス、そいつを…そんなやつ、ぶっとばせええええっ!!」
聞こえるわけはないのに…
だけど、その声に応えるようにジェネシスは、怪獣を突き飛ばし、距離をとった刹那、
ものすごい光の塊を怪獣に叩きつけた。
辺りは閃光に包まれて、俺は…気を失った。
気がついたら、避難所と、いっても町の体育館だけど、そこにいた。
防衛軍の人が運んでくれたらしい。
父と母のうれしそうな顔が目に入ったが、俺は…。
言葉が出なくて、どうしていいかわからなかった、その時、
ばあちゃんがおにぎりを差し出してくれた。
びっくりした。多分、あんなに嬉しくて安心する驚きはもうないだろうと思う。
聞いてみると、なんてことはない。
俺が家に向かって全力で走っていたとき、ばあちゃんはすでに、位牌を持って、
避難所に到着していたのだ。
恐るべき、年寄りの脚力…。
おれは、恥ずかしいんだが、ばあちゃんに抱きついて大泣きした。
なんだか、爺さんに「やっとわかったか。」と、笑われているような気がしたが気にしない。
だって、大好きな人が生きているって、ものすごく嬉しいことなのだから…。
そんな彼らを見届けたように、避難所に設置されたテレビには、
青空に飛んでいくウルトラマンジェネシスの姿が映し出されていた。
補足:ウルトラマンジェネシスの名前は周知のもの。
主人公は中学生くらい。
しかし、予想外に長くなってしまったなぁ。
駄文失礼しました、では ノシ
面白かったです。
そもそもウルトラマンは巨大な存在で、その足元には幾多の一般人がいるはずなのに
我々はその幾多の存在を忘れがちな事に気づきました。
ミクロが集まってマクロになるのにね。
そう?それは良かった。
書いてみて思ったけど、ウルトラマンて、やっぱり映像あってこそだね。
文章でウルトラマンをやるのは難しいよ。
それじゃ ノシ
考えてみたのだが、>>1もせっかく好きにして良いと言っているし、
総括とか最強は他に任せて、
ウルトラマンという存在を使ったら
どんな物語が出来るかと言うことを
考えていくスレにしてみてはどうだろうか?
例えが平成で(しかもダイナばっかりで)悪いけれど
「少年宇宙人」とか「怪獣戯曲」とか「遠い町ウクバール」とか「怪盗ヒマラ」とか
ウルトラマンとしても、物語としても楽しめるようなものを。
…本音を言うとバトル主体の話は、文章媒体で表現するとき
余程上手い人じゃないと、書いた人しか楽しめないんじゃないかと
思ったからなんだけどね。
うわ!?
あげてしまった
すまん、ごめんなさい…
自分いえたものでもないが、良いと思うよ。
このスレ、あと665書き込めるし
もったいないし
236 :
234:2008/03/20(木) 16:55:12 ID:cWaxac7CO
ありがとざいます。
もう少し練ってから書いてみようと思います。
ご期待しないでください。
ただし、どっかの昭也とかULSみたいな妄想オナニー小説はいらん。
238 :
名無しより愛をこめて:2008/03/20(木) 19:05:12 ID:5fdeEmEe0
ウルトラマンジェネシス第0話
「ジェネシス爆誕!」
超古代の地球。
宇宙から飛来した隕石は海へと落下して大きな衝撃を与えた。
2008年、宇宙をパトロールしていたウルトラマンメビウスが何気に地球のそばを通ると空間が歪みだし、メビウスはそれに飲み込まれた。
横浜。ひたすらに自転車をこぐ青年、マドカ・ダイゴ。
市役所職員である彼は若者から老人まで様々な住民から話を聞いていた。
そんな彼を陰から見ていたヒビノ・ミライ。
ミライはダイゴと話をしていた老人達に矛盾を感じてダイゴから話を聞こうとする。
そのときミライとダイゴの前で怪獣ゲスラが暴れ始める。
突然の怪獣の出現にダイゴは驚くがミライはメビウスに変身して撃退する。
239 :
名無しより愛をこめて:2008/03/20(木) 19:05:43 ID:5fdeEmEe0
ミライはその後も聞き込みを続け、この世界が自分の知っている世界ではないことに気づいた。
その頃、仕事終わりにダイゴ、アスカ、我夢が一杯やってるとき。
市役所に怪獣が現れたが、メビウスの姿にウルトラマンの光を感じたダイゴがティガに変身して立ち向かった。
ミライはヒッポリト星人を見つけて今回の事件について問いただす。
ヒッポリトが言うには闇の力を手に入れる為だという。
ヒッポリト星人、シルバゴン、ゴルドラスに立ち向かうメビウスだったが返り討ちに合う。
メビウスを救う為にティガ、ダイナ、ガイアが立ち向かう。
メビウスを救い出し、無事勝利したように思えたが、海に眠る隕石に宿る闇が邪神となって蘇った。
隕石に宿る闇が各並行世界の闇に共鳴して目覚めようとしていたことに気づいたヒッポリト星人はシルバゴン、ゴルドラスの力を利用して闇の力を手に入れようとしていたのだ。
240 :
名無しより愛をこめて:2008/03/20(木) 19:07:13 ID:5fdeEmEe0
海から姿を現した邪神に立ち向かうメビウス、ティガ、ダイナ、ガイア。
若者達のウルトラマンの姿に一度は闘いを諦めた老人達も再び立ち上がった。
歪んだ世界に集まっていた他のウルトラマンも記憶を取り戻して変身していく。
ウルトラマン達は合体して新たなウルトラマン「ジェネシス」となり邪神を打ち破った。
闇の共鳴もなくなり、歪んだ世界も元に戻ろうとしていた。
我夢が開発したメカに乗り、それぞれのウルトラマンは横浜港から各世界へ帰っていった。
だが、ジェネシスの闘いはこれから始まるのだ!
241 :
名無しより愛をこめて:2008/03/20(木) 19:54:06 ID:KfE6DgwB0
これって…その…何というか…?
D4虫かw
243 :
名無しより愛をこめて:2008/03/20(木) 21:12:31 ID:6g+/Jqq30
>>242 >一度は闘いを諦めた老人達
これがD4じゃね?
ウルトラマンジェネシスは大決戦!超ウルトラ8兄弟に出てくるティガの合体フォームなの?
>>244は、二次創作と公式の区別がつかない人かい?
ジェネシスは何ですか?何に出てくるだ
なんだこいつ・・・
なんか「二次創作」の意味も知らない天然さんっぽい・・・・・・わざとボケてるのでは無いとしての話だが。
大決戦!超ウルトラ8兄弟で何か情報とかあるか?
ウルトラマンルシファーVSウルトラマンジェネシスきぼんぬ
ここで、聞いて欲しいウルトラマンジェネシスのジェネシスとは…
ギリシャ語の genesis は、”誕生、起源”を意味しますが、
英語でもそのまま genesis (起源)で、大文字で始まると
Genesis (旧約聖書の創世記)
ということだ…すなわちウルトラマンジェネシスとは、
ウルトラマン創世記のことだったんだ!!
ふぅ、じゃあ、お休み。
>>252 わかってるって、そういう意味は。
誰も 変身する人間がフィル・コリンズだからジェネシスなんだ、なんて思ってないから。
つけた名前が気に入ってても、中身がなけりゃダメでしょっ!
せめて
>>226ような書き手がいれば、盛り上がるだろうに
>>238のようなのが足を引っ張るんだ。
まさか
>>238はまじめに書いたんじゃないよな。
254 :
238:2008/03/21(金) 15:56:40 ID:r64/zqy80
いたって真面目に映画に出来そうなストーリーを考えて書きましたが何か?
255 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 21:04:01 ID:5F6JjjBlP
つうかさっさと設定つくれよ
>>238 お前、才能あるよもっと書けよw
ウルトラマンルシファーVSウルトラマンジェネシスきぼんぬ
257 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 11:40:33 ID:b3ljGTL50
おい、まだ誰も書かないのかよ
所詮、口だけの奴等の集まりかw
どうしようもねえな、ジェネシスはwww
258 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 12:03:15 ID:C4PPTiFn0
超古代。
宇宙から地球へと迫り来る一つの隕石。
何人もの光の巨人がくい止めようとしたが、とうとう海へと落下して大きな衝撃を与えた。
2008年。
宇宙をパトロールしていたウルトラマンメビウス。
何気に地球のそばを通ると空間が歪みだし、メビウスはそれに飲み込まれた。
横浜。
ひたすらに自転車をこぐ青年、彼の名はマドカ・ダイゴ。
そんな彼を陰から見ているヒビノ・ミライ。
劇場版ウルトラマンジェネシス
ファーストジェネシス
259 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 12:03:56 ID:C4PPTiFn0
ダイゴが訪れたのは一軒のスポーツ用具店。
「こんにちは」
ダイゴの声を聞いて店の中から現れた女性、リョウ。
「ダイゴさん。いらっしゃい!」
「アスカくんは…?」
「私に店押し付けて、またどこか行ってますよ」
呆れ顔のリョウにダイゴも思わずつられる。
「そうですか…じゃあまた来ます」
「いつもすみませんね…」
ダイゴは自転車に乗って再び走り出した。
ダイゴが次に訪れたのは小さな会社の工場兼研究室。
そこには若い研究員、我夢がいた
「その後、研究はどう?」
「あと少しで上手くいきそうなんですよね…だから納税はもうちょっと…」
「分かってるよ。研究頑張ってくださいね」
260 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 12:04:29 ID:C4PPTiFn0
その頃、放浪を続けていたミライはその奇抜な服装を道行く人々から怪しまれていた。
「GUYSの制服なのに何がおかしいのかな?」
困惑するミライは見慣れた老人を見つける。
「…兄さん!?」
ミライが駆け込んだ建物の中ではアロハサークルの活動をしている老人達がいた。
「兄さん!!」
ミライの叫びに演奏が止まり、老人達はミライの方を向く。
「何だね、君は?」
「やだな、兄さん。メビウスですよ」
「メビウス…? 何のことだ?」
「だからウルトラマンメビウスですよ!」
「ウルトラマン!?」
老人達の顔が雲る。
「兄さん…?」
「…帰ってくれ」
「え?」
「いいから帰ってくれ!」
研究室を後にしたダイゴの前に現れるミライ。
「教えてください」
「え?」
見知らぬ青年からの急な問いに困惑するダイゴ。
「地球に何があったんですか!?」
「な…何のこと?」
「あなたからもウルトラマンの光を感じる。何か知りませんか?」
「ウルトラマン…?」
261 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 12:05:02 ID:C4PPTiFn0
そのとき大地が揺れ動き、ミライとダイゴの前で怪獣が暴れ始める。
「か、怪獣!?」
驚くダイゴ。
「ここは僕に任せてください!」
ミライは腕を高く掲げる。
「メビウース!!」
ミライは光に包まれてウルトラマンメビウスに変身する。
「ウルトラマン!?」
驚くダイゴをよそにメビウスはゲスラを圧倒する。
その戦いにダイゴは何かを感じていた。
ゲスラを倒したメビウスはダイゴと再び話す。
「ミライくんか…ごめん。本当に何も分からないんだ」
「そうですか…分かりました」
ダイゴとの話からこの世界が自分の知っている世界ではないことに気づいたミライはどこかへ去っていった。
仕事が終わり市役所へ帰ってきたダイゴ。
そこに怪獣パンドンが現れた。
「見てください。数十年前に宇宙人が操っていた怪獣が再び暴れています!」
ニュースで取り上げられる怪獣の映像を多くの人々が見ている。
先程のメビウスの姿にウルトラマンの光を感じたダイゴは何かを思い出したダイゴは懐から何かを取り出す。
「人は…光になれる!」
ダイゴはティガに変身してパンドンを倒した。
262 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 12:05:35 ID:C4PPTiFn0
翌日。
横浜港記念式典が予定通り行われようとしていた。
その頃、ミライは宇宙人を見つけていた。
「見つけたぞ、ヒッポリト星人!」
「ウルトラマンメビウスか」
「みんなの様子がおかしいのはお前の仕業だな」
「ああ、今大いなる闇が目覚めようとしている。そのためには世界を歪ませる必要があったのだ。私は闇の力を手に入れる!」
ヒッポリト星人の合図でシルバゴン、ゴルドラスが現れた。
逃げ惑う人々。
シルバゴン、ゴルドラスによって時空が歪み、空は暗雲に覆われる。
メビウスは二大怪獣に立ち向かうが返り討ちに合い、ヒッポリト星人によって像にされてしまう。
それを見ていたダイゴ、アスカ、我夢。
それぞれのパートナーに見守られながら三人はメビウスの光にかつての記憶を取り戻す。
「ティガ!」
「ダイナー!」
「ガイアー!」
メビウスを救う為にティガ、ダイナ、ガイアが立ち向かう。
三人の光でメビウスも元に戻り、シルバゴン、ゴルドラス、ヒッポリト星人も倒された。
263 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 12:06:30 ID:C4PPTiFn0
無事勝利したように思えたが、海に眠る隕石に宿る闇はシルバゴン、ゴルドラスの時空の歪みに共鳴して邪神となって蘇った。
隕石に宿る闇が各並行世界の闇に共鳴して目覚めようとしていたことに気づいたヒッポリト星人はシルバゴン、ゴルドラスの力を利用して時空を歪ませることで闇の力を手に入れようとしていたのだ。
海から姿を現した邪神に立ち向かうメビウス、ティガ、ダイナ、ガイア。
しかし圧倒的な邪神メテオゾーアの闇にはかなわない。
若者達のウルトラマンの姿に何かを感じる老人達。
一度は闘いを諦めて愛する者と暮らしていた老人達も再び立ち上がった。
「あれは…ウルトラマン!」
「頑張れセブン!」
「負けるなジャック!」
「エース頑張って!」
人々の声援を受けて立ち向かう歴代ウルトラマン。
「頑張れ…」
戦いを見守るどこかで見たことがあるような人々や藤宮夫妻。ハネジロー。
ウルトラマン達は合体して新たなウルトラマン「ジェネシス」となり邪神を打ち破った。
闇の共鳴もなくなり、歪んだ世界も元に戻ろうとしていた。
「やっと出来たんですよ!」
我夢が開発したメカに乗り、それぞれのウルトラマンは横浜港から各世界へ帰っていった。
だが、ジェネシスの闘いはこれから始まるのだ!
264 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 12:46:27 ID:WzZWxY5u0
あっちもこっちも
もうしつこいくらいの「光」対「闇」
メテオゾーア(もうクトゥルーなんて関係ないもんね)みたいな巨大な闇の象徴
パターン同じ。
食傷気味。
ましてやウルトラマン勢ぞろいって…
ウルトラマンジェネシスVSウルトラマンルシファー
新宿の街に降り立った青き巨人ルシファーは特殊武器トリプルケイボーを振り回して叫んだ。
「俺様の小説が一番だオラアェェェ!!」
どう読んでいいか分からない駄文からなる空き家・フィールドが辺りに広がる。
そこに舞い降りた赤き巨人ジェネシス。
「何をしやがる!!!!」
ジェネシスの発した批判によってルシファーが展開していた空き家・フィールドがかき消されていき、自分の世界が消されていく様を目の当たりにしたルシファーはあらん限りの声を発して睨みつけた。
その声には批判になれていない子供特有の怒りや憎しみが含まれていた。
「お前を倒し、俺は唯一無二の持ち込み企画となる!! それが俺の生きる証だぁーーー!!!」
ルシファーは次々に攻撃を繰り出していくが、ジェネシスはそれら全てを悠然と受け止め、光を込めた攻撃で反撃する。
戦いは誰が見てもジェネシスの圧倒だった。
「うわぁぁぁぁぁっ!!」
ザギは悔しさと焦りから来る咆哮を上げ、泣き叫びながら空中へと戦いの舞台を移した。
頭の角から地上目掛けて光線を連射するが全く効果がない。
ジェネシスは空中に飛び去って避けると、超高速で接近し、ルシファーを殴りつけた。
「くそっ!!」
ルシファーは体勢を立て直して、その場から一時退却しようとするが、瞬間、目の前にジェネシスが立ち塞がった。
「!? こんな・・・! こんな事が・・・!!」
自分の劣勢を信じられない井の中の蛙、ルシファー。
拳を握って殴りかかろうとするが、ジェネシスは1回転して光を込めた左腕をルシファーに打ち込んだ。
そのままルシファーは遥か上空に飛ばされ、雲を突き抜け、大気圏を越え、宇宙空間まで追いやられてしまった。
握り締めた自分の両の拳を見、ルシファーは再び光り輝く星、地球を睨みつけた。
「俺様を認めないならば・・・。目障りだ・・・。鬱陶しい! 消えろぉーーー!!!」
そしてルシファーは地球目掛けて最終光線を放った。
しかし、ジェネシスのパンチが圧倒的な強さで光線を押し返した。
「何!? うわぁぁぁぁぁっ!!」
宇宙空間では大ダメージを追ったルシファーが力無く浮遊していた。
「ここまで・・・ここまで勝てないと笑えるなぁ・・・、おい。吹っ切れた・・・。どうなってもいい・・・! 2ちゃんねらーさえ・・・、2ちゃんねらーさえ消せれば・・・!!」
爆音と共に大量の闇が猛烈な勢いでルシファーから世界に放出されていく。
それは醜い人の心の闇であった。
その闇の爆発の中、ルシファーはジェネシス目掛けて最後の攻撃を仕掛けた。
最後の力を拳に込めるルシファー。ジェネシスも最後の力を拳に込める。
互いに拳の命中した部分がひび割れ、それ全身へと広がっていった。
全身ひび割れ、パリンと言う硬い音と共に二人の巨人は無数の細かい欠片となって消えていった。
ルシファーは消えた。
しかしジェネシスの戦いはまだまた終わらない!
269 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 14:59:57 ID:WzZWxY5u0
ジェネシスとルシファーを入れ替えても大丈夫な作品だな。
270 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 16:06:48 ID:414/1Axu0
>>269 ジェネシスの作者は呆也じゃないから感情移入出来ない。
271 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 18:05:13 ID:HBewMuGAO
ウルトラマンルシファー&ウルトラマンヘルス夢の狂演
272 :
名無しより愛をこめて:2008/03/22(土) 20:57:39 ID:b3ljGTL50
身長:55M、体重は不明、活動時間は基本の3分
ウルトラマンジェネシスは謎の生命体として宇宙で活動しており
デリウスを追って地球に飛来、
主役との同化はノーマルな勇敢な行動に感動して同化
その他にもライバルや悪のウルトラマン登場で、歴代平成ウルトラマンも登場
光の剣をアグルブレードみたいに腕から出し、ネクサスの矢を使用、
バリアで攻撃を跳ね返し、受け流すことも可能
変身前には超能力や人間離れした体力で活動する
ラスボスはギガバルタンで、タイプチェンジ、必殺を50以上
ライバルウルトラマンも出て、変身アイテムは基本の光を放つ物(稲妻が走る)
タイプはジェネシスタイプ(バランス)、マキシマムタイプ(パワー)
アクセルタイプ(スピード)、中盤で2つ導入
ネオマキシマムタイプ、ネオアクセルタイプ
最終回で伝説のジェネシス・レジェンドになる
必殺はジェネシス・バースト、マキシマム・トルネード、アクセル・ショット
更にフルパワー・トルネード、フルパワー・ショット
そしてレジェンド・バースト
敵は人の心を蝕むほか、善を悪に変えたり、欲望、喜怒哀楽を弄くったりして
パワーアップする宇宙の悪、バーザス
そして、地球を脅かす怪獣たちとバルタンの進化した生命体であり
その力はテンペラーの100倍と言われる脳と力を持つ策略することが得意な
アンドロバルタン一族
最強の平成ウルトラマン総決算ができるぞ !!!
ある日彼は「2ちゃんねる」の「特撮」というカテゴリの中で
一つのスレッドを立ち上げた。
そのスレッドの名前は「ウルトラマンジェネシス」
それは、彼の考えた最強のウルトラマンだ。
巷で騒がれている巨人を人は敬意の念を込めてウルトラマンと呼んでいる。
そしてその巨人をベースに「ウルトラマン」という特撮番組は作られた。
現実のウルトラマンの正体は誰にもわからない。
でもその特撮番組のウルトラマンは宇宙人で、地球人の体を借りて、
怪獣や宇宙人から地球を守ってくれているという子供番組だ。
しかし、子供番組とはいえ、そういったものに熱狂する大人がいるのも事実だ。
その特撮板の掲示板群はそういった人たちに支えられている。
彼もその中の一人だ。
彼は自分の作った「ジェネシス」を掲示板の住人に認めてほしかった。
「必殺はジェネシス・バースト、マキシマム・トルネード、アクセル・ショット
更にフルパワー・トルネード、フルパワー・ショット
そしてレジェンド・バースト どうだ…俺のジェネシスは最強だ…」
彼はディスプレイに向かい、自分の書き込んだものを見て笑った。
残念、最初は別のスレに紛れ込んでいた。なぜならば自身では立てられなかった
のと、その別スレが過疎っていたので丁度よかったからだ。
だがラッキーなことにボランティアのヲタクな人の手により専用スレが
立ち上がった。
どっちにしてもただの俺様最強ウルトラマン二次創作
クラインもジェネシスも特撮板にはイラネ
>>226を書いた者だけれど
やっぱり、スレの流れは変わらなかったね。
少しでも盛り上がれば、と思ったのですが…しょうがないか。
それじゃ、失礼します ノシ
久しぶりに覗いてみると活気づいてる?荒れてる?
>>237 それはSGHの中の一話の導入部なんですけど…
>>276さん
面白かったです。また書いてほしいですね。
そういう趣旨のスレなら参加したいのですが、
ただちょっと仕事が忙しいので当分無理っぽいし。
278 :
236:2008/03/24(月) 01:34:19 ID:3DFen/QeO
ウルトラマンと言ったか。
数十年前地球に現れた、銀色のエイリアン。地球に一年弱滞在した後、宇宙人の生体兵器に敗れ、同胞と共に母星へ帰った、という。
以降今まで日本にウルトラマンが現れた記録はない。
故に、眼前の宇宙空間にウルトラマンが在る事は貴重な体験なのだろう。
このウルトラマンは確認された中では四人目という事になろうか。
額に結晶体が埋め込まれ、胸部や腕部に装甲が発生しているが、紛れもなくかつての三人の同胞だ。
冷静にそのウルトラマンを観察している自分が興味深かった。
死が確定すれば人は冷静になれるものか。青年は思った。
自分は宇宙空間に投げ出され、酸素の残量も無く、無数の宇宙怪獣に方位され、
そしてたった今、眼前のウルトラマンは、死んだ。
第一話「破壊神二人 〜杏里は若い頃より今の方がアリだと思う〜 」
宇宙触媒怪獣ダゴンベムラー登場
パリに本部を置く国際科学警察機構。
その日本支部に「トライズ」と称される六人の勇者達が在る。
彼らは怪事件を専門に調査し、宇宙からの侵略から地球を防衛する重大な使命を帯びていた。
この日、指令室は沈み込んでいた。
永く小惑星Qの調査基地として用いられてきた宇宙ステーションV2が爆発、
丁度V2へ出向していたトライズの一員、秋篠 追儺(アキシノ ツイナ)も行方を絶った。
爆発の原因は未詳。何せ、爆発の数分前に国際科学警察の情報システム全てが突如ブラックアウト。連絡さえ取れなかったのだ。
剛直な風貌の高松(タカマツ)隊員が畝傍(ウネビ)隊長へ宇宙パトロールへの参加を直訴する。
しかし、許可は下りない。秋篠隊員の生死も分からぬ今、更に隊員を疲弊させる事を畝傍隊長は嫌ったからだ。
高松の肩を叩く豪快でややメタボ的な男。祝戸(イワイド)隊員。
「パリ本部だって納得いくまで探してるぜ?なっ」
「それは…そうだが」
渋々頷く高松。
秋篠から連絡が絶えて36時間。最早生存は絶望的。ある意味、彼の遺体の発見を皆が期待していたかも知れない。如何な形にせよ、折り合いがついてほしかった。
そんな静寂を、眼鏡輝く見るからにインテリ女の氷室 八重(ヒムロ ヤエ)隊員が遮った。
「警視庁より緊急連絡。東京湾に人工衛星らしき物体が落下」
言うや模様をモニターするヤエ。だがそれは衛星ではない。
V2の脱出ポッドだ。
「こちら香具山。落下したポッドの調査に向かいます!」
凛とした、どこか必死な印象の女声が指令室へ響き、続けてトライズ専用車両が基地を飛び出した。
香具山 命(カグヤマ ミコト)隊員。
秋篠が行方を絶った際、誰よりも迅速に行動し、各方面がスムーズに捜索できるよう地盤を作った優秀な人材だ。
しかし、一方で暴走する事も多い。今回のような単独出動が良い例だ。
(秋篠隊員、もし死んでたら殴ります。)
香具山 命は心の中で呟き、アクセルを強く踏み込む。
僅かな希望はまたも曖昧にされた。ポッド内部は無人。しかし、一つ気になる事が。
「こちら香具山。あの…ポッド内部に大型の電子頭脳が接続されています…」
素材不詳のコードがポッドに標準装備された小型電子頭脳に突き刺さり、大型電子頭脳が稼働している。
「氷室君、ポッドには地球帰還と酸素生成のみを管理する最低限の電子頭脳しか装備されていないんじゃなかったかね?」
問う畝傍。返す氷室。
「この電子頭脳…V2に装備されていたものですね。つまり、何者かがV2を破壊した後電子頭脳だけを奪い、ポッドに接続した。」
エイリアンだろうか。と、突如ポッド全体が青く発光し始めた。急ぎ退避するミコト。
同時に、通信機を兼ねた胸のバッヂが輝く。通常は音声と画像を同時に送信できるマイクロPCを通信に使用する。バッヂは緊急用だ。
「…ミコっちゃん、風呂に入んな!」
「…はい!?」
氷室の謎の指示が飛ぶ。
「そのポッド、未知の細菌に汚染されてるわ。医療班を送るからミコっちゃんも洗浄を受けて。」
それを聞き、初めてミコトは自分のタイピンが赤く光り危機を知らせていた事に気付いた。
ポッド周囲は封鎖され、ミコトはバイオケミカルに装備や人材を特化したチーム、北村班を待つ。
待ちながら、自分の不用意を嘆く。
「またか…また突っ走りすぎちゃった。」
いつも周りが見えなくなる自分。それをいつもフォローしてくれていたのが秋篠だった。
「秋篠隊員…帰ってこないと殴りますよ…」
281 :
シウ゛ァ3:2008/03/24(月) 01:49:43 ID:3DFen/QeO
北村班が到着、ミコトの洗浄、及び細菌の採取を開始した。
その時、ポッドの発光が激しさを増した。
外壁が変質し、刺々しく変形してゆく。
ミコトは手持ちのスーパーガンを発砲、ポッドを威嚇しつつ北村班のメンバーを引き離す。
変質したポッドは内部の電子頭脳も呑み込み、ある異なった姿を成した。
怪獣。
「本部!こちら香具山。怪獣出現!映像送ります」
指令室の液晶ブラウン管に、青く刺々しい姿が映る。
「…ベムラーか!」
数十年前、竜ヶ森へ飛来した凶悪な宇宙怪獣。しかし、以前の個体とは差異がある。腕が太い。
V2ではQ星探査の他、死亡した怪獣の細胞分析も行われていた。破壊された際の研究対象は、レッドキング。
つまりベムラーはV2を破壊した際、電子頭脳を吸収してレッドキングの力を学習した…という事か。
強化されたベムラーは湾岸から都心部へ進撃を始めた。
「香具山君!避難誘導を優先しろ。細菌の拡散を絶対に防ぐのだ!」
畝傍は叫び、高松と祝戸はヘルメットを掴み上げる。緊迫した指令室へ参謀本部より指令が下る。近衛(コノエ)総司令の姿がモニターへ現れた。
「トライズの諸君、出番だ。」
「は。直ちに怪獣の進攻を阻止、撃滅します!」
畝傍に頷く近衛総司令。
「頼むぞ。ウネビキャップ。」
総司令の姿が消えるのも見届けず、ウネビは再度タカマツ、イワイド、ヒムロ隊員を振り返る。振り返って命令を下す。
「出動準備!」
ウネビもタカマツらと同じく、流星を描いたヘルメットを取る。
本部基地側面の発射台から、白銀と漆黒の体に紅いラインを刻む「翼」がせり出す。
「発進!」
ウネビの声を受け、トライズの主力戦闘機「ハンタービートル」が飛び立った。
ベムラーは進撃を続ける。先行した防衛隊の戦闘機では、怪獣の吐く熱線の前に近寄る事も儘ならない。
そんな状況を冷静に見つめる一人の青年。己の右手甲に輝く籠手を見つめつつ、自分の眼前で逝ったM78星雲人を思い返す。
「君の魂に託す…か。」
彼の頭上をハンタービートルが過ぎた。コクピット内部の会話が自分の流星バッヂにも伝わる。
282 :
シウ゛ァ4:2008/03/24(月) 01:56:25 ID:3DFen/QeO
「キャップ、ロケット弾準備よし。一気に勝負を決めましょう!」
闘志を顕にするタカマツ。しかし、ウネビキャップは発射スイッチを押させない。
ベムラーの体内には未知の細菌が眠っている。体を中途半端に損傷させれば空気感染の恐れが増す。
ウネビの指示を受けたヒムロは指令室に残り、パリ本部へ強力乾燥ミサイル、及びスパーク8輸送の要請を出す。
「二つを連携させれば、細菌ごと怪獣を死滅させられる。それが届くまで、我々は奴を足止めするのが仕事だ。」
レーザー砲をショックモードへ切り換え、鎮圧作戦が開始される。
ショックモードはあくまで敵に苦痛を与え、戦意やスタミナを削ぐ兵器。だがベムラーはレッドキングの獰猛性をも複製したのか、攻撃を受ける度に熱線で反撃する。
作戦を見入る青年。と、遠方に稲妻が煌めいた。いや、あれは…スーパーガン。
「ミコトか!」
青年は全力で走り出す。スーパーガンへ対抗し、ベムラーの熱線が地を炙る。青年は跳躍し、熱線から一人の少女を救い出した。
少女は、ミコトは眼前の青年に驚き、続いて状況を把握する。
「…アキシノ隊員!助けてくれたんですか?」
「細菌の洗浄は?」
「私は完了してますけど…」
生きていたのか。脱出ポッドもベムラーに侵食された状態でどうやって帰ってきた。帰ってきたならなぜ連絡しなかった。
生きてるから、殴ってやりたい。そんな事を言おうとしたが、
「援護したいのは分かるけど、スーパーガンで敵うわけないっしょ。それにキャップも、下手に損傷させちゃいかんっつってたろ?」
「…すいません。北村班が危なかったからいてもたってもいられなくて。」
突っ走りすぎてまた怒られた。
「車に積んだマッドバズーカに冷却弾詰めてきな。あれなら敵を固められる。僕はここにいっから」
ミコトは惑う。アキシノこそ丸腰だ。自分がここを離れて良いものか。
「アキシノ隊員…」
「一回深呼吸。大事なのは奴の足止め。」 ミコトは一つ頷き、バズーカを起動すべく車へ向かった。
「一回深呼吸…また言われちゃったな…」
物覚えの悪い自分を恥じながら。
283 :
シウ゛ァ5:2008/03/24(月) 02:21:20 ID:3DFen/QeO
ミコトが去ったのを見、アキシノは右手の籠手を左手で握り込み、顔を隠す様に掲げる。
かの宇宙人は、V2を無数の怪獣から守るため必死で戦った。力及ばず彼は果て、V2も破壊されてしまう。だが彼は、宇宙ビートルを引っ提げ、最後まで共に戦ったアキシノへ自らの力を託したのだ。
「待った!んな力を僕に預けて良いわけ?」
「私の力を如何に使うかは君次第だ。ただ、君は侵略者にはなるまい。
私の力、君の魂に託す。」
宇宙で、彼はそう言ったきりだった。アキシノは彼の思いを胸に、握り込んだ両腕を振り降ろし、腰の位置で開く。
腕の動きに引き伸ばされる様に、籠手から生じた光がアキシノ ツイナの全身を包み込む。
光は強大化し、ベムラーの動きを封じる。
「力」は、アキシノを介して実体化した。
「キャップ!もう一匹現れました!」
再びロケット弾を撃とうとするタカマツの手をウネビが止める。
「来てくれたか…一時攻撃中止!」
キャップの意図が読めぬ若き隊員たち。当のキャップは言う。
「彼は、ウルトラマンだ。」
これまでの三個体とはやや異なる外見を持っている。
目はやけに鋭角を成し、その目から換算した眉辺りから頭部にかけて縦に二筋の「溝」が刻まれている。
電車のレールを彷彿させる形態。
基本的には銀地に赤ラインだが、胸に輝くカラータイマーはその周囲を黒い装甲で覆い、装甲の一部は肩から角状に伸びている。
左手首には飾り気の無い銀一色のブレスレットが装備されている。
新たなウルトラマンへ唸りをあげる強化ベムラーの剛腕。だがウルトラマンは、敵の腕に手を突き、反動でベムラーの背後へ回る。
長大な首を回して食らいつこうとするベムラーだが、ウルトラマンは一瞬のうちにその喉元を掴み、腹部へ強烈な掌底を浴びせる。
後退しつつ熱線を吐くベムラー。しかしウルトラマンには当たらない。
両の拳を合わせて突き出し放つ光波熱線で怪獣の熱線を相殺している。
さらに体勢を立て直し、上腕から手首のブレスレットへエネルギーを誘導する。
銀のリングは分子レベルで分解、再構成を繰り返し、変形を始めた。
284 :
シウ゛ァ6:2008/03/24(月) 03:00:16 ID:3DFen/QeO
ウルトラマンの左腕から伸びたのは、紛れもなく剣だ。ブレスレットが変形したそれをかざし突進する。
ベムラーの熱線を刀身に受け、逆に切り込む。
刀身に蓄積された自分の熱線を叩き込まれ、爆発が生じるベムラーの肉体。
ウルトラマンは尚も三、四度切りつける。その度に一定規模の爆発が観測される。
一旦距離をおくウルトラマン。剣がブレスレットの姿へ戻る。
反撃を試み、ベムラーの口にまたも熱線が蓄積され始めた。
だが、ターゲットたるウルトラマンは微動だにしない。彼の右手が輝き出した。
光波熱線の力が、掌中の一点へ凝縮される。
硬直したウルトラマンを襲うベムラーの熱線。だが彼は銀色の左腕一本を振り降ろしてそれを弾き、振りかぶった右手から間髪入れずに光の流星を投げる。
流星はベムラーを瞬時に貫き、内包されたエネルギーの爆発が細菌も含めて全てを死滅に追い込んだ。
大きく腰を落とし、右腕を伸ばしきって流星を投げたその姿勢からウルトラマンはゆっくりと仁王立ちへ戻り、そして飛び立ち、空へ消えていった。
「こちらウネビ。スパーク8が要らなくなった。ヒムロ君、キャンセルを頼む。」
「キャンセルメンドいから、そこらでぶっぱなしといて下さい。」
ヒムロは素で危い事言うので、こうなるとウネビ本人がパリ本部へ断りを入れる他無い。
着陸したウネビらと合流するミコト。
「ごめんなさいキャップ…スーパーガンを撃ったの、私です。」
「うん、本部に帰って説教だな。」
ハンタービートルに専用車が積載され、ミコトはコクピットへ座らされる。
「そのビートルしばしお待ちを!」
間抜けな雄叫びがトライズの勇者達を振り返らせた。こちらへ駆けてくるのは、アキシノ隊員。
「お前!本物…か?いつ…どうやって帰ってきたんだ?」
驚愕するタカマツに手を振るアキシノ。
「いや、実物は僕だけですわ。とりあえず基地に帰って寝る。話はそれからだ。キャップ、ちょっとおやつ買ってきて良いすか?」
アキシノは、背後へ忍び寄る殺気に気付かなかった。
「殴るって…言いましたよね?」
「え、何…うがっ」
ミコトの鉄拳に意識を失ったアキシノを乗せ、ビートルは本部へ飛び立った。
続く。
285 :
シヴァ7:2008/03/24(月) 12:56:04 ID:2lpvyyiq0
ビートルは地球に到着した。
「おい、アキシノ着いたぞ。」
ウネビはアキシノの身体を揺する。よほど疲れているか目を覚ます気配は無い。
心配そうにミコトが近付いてきた。
「大丈夫でしょうか。さっき強く殴りすぎたかな。」
「そんなに強く殴ったのか?」
「はあ、思いっきり。」
「はは…は、多分疲労が溜まってたんだろう。ゆっくり休ませてやろう。」
そういうとウネビは部屋から出て行った。
でも本当に無事でよかった…。ミコトは静かな寝息を立てているアキシノの横の椅子に座り、そう思った。
安堵からかゆっくりと寝ている彼の髪をなでた。少しやわらかい質の髪は彼女の指に心地いい。
まるで子供のような寝顔だ。まつげは男性にしては長くうらやましいくらいだ。
ミコトの指は髪から眉毛、まぶた、頬をなぞる。そして唇に触れた。少し薄い彼の唇は少し湿りをおび、呼吸のためか少し開いている。
ミコトはゆっくりと折り重なるようにアキシノの唇に自分の唇を合わせ、少し開いた口の中に自分の舌を入れてみた。
それを受け入れるかのように彼の口は先程より開く。ミコトはアキシノの舌に自分の舌を絡めた。
そして彼女の指はアキシノの胸のあたりからゆっくりと下の方へと伸びる。
286 :
シウ゛ァの奴:2008/03/24(月) 12:58:38 ID:3DFen/QeO
やめんかw
エロ小説じゃん、もっとやれw
っていうか、なんでシヴァなんだよ?破壊神じゃんww厨臭ぇえwっww
初代の続編なんだ。
さすがに、第一話なので何とも言えないけれど…
焼き直し感が強いかな?
今後、センスオブワンダー系か?ウルトラ兄弟系になるのか?
気になるところです。
続きに期待。荒らしに負けないで。
289 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 12:55:19 ID:RmMcIzi/0
真の平成総括ウルトラマン
ウルトラマンシヴァ爆誕!!
290 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 17:16:11 ID:zgbG83a30
>>289 ウルトラマン+パワード+グレート=シヴァ
291 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 18:34:14 ID:bHB1gAyP0
結局ジェネシスはどうなった?
俺はスレ主のジェネシスが読みたいんだよ。
なぜ、あそこまでこだわってたジェネシスを放棄しているのかがわからん。
わざわざ他スレを荒らしておいて、ジェネシススレ放置はないだろう?
同じウルトラ好きとしては悲しいぞ!!!
292 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 20:11:30 ID:hCu54+gr0
293 :
名無しより愛をこめて:2008/03/27(木) 20:15:00 ID:hCu54+gr0
大決戦!超ウルトラ8兄弟のストーリーが書いてあったけど、本当なの?
スレ主さんよ、いつになったら主人公とか防衛チームのメンバーとかの
キャラ設定や世界観等つくるの?
他のスレ荒らす前にすること山ほどあるように思えるんだが……。
296 :
名無しより愛をこめて:2008/03/28(金) 12:39:31 ID:al2kAl/C0
>>292 あんたスレ主?
>>258-263書いた人?
あんたのレベルはそんなもんか?
そんなレベルで他のスレ荒らしてるのか?
あんたのジェネシスのこだわりはそんなもんか?
情けなくて仕方ない奴だな。
嘘のストーリーとか書かない方がいいぜ
298 :
名無しより愛をこめて:2008/03/28(金) 18:08:39 ID:Ju1ICPIe0
気をつけないと著作権違反で訴えられるぜ!
大丈夫だ、ヲタクには安田弁護士がついている。
死刑だけは免れることができるぞ。
300 :
名無しより愛をこめて:2008/03/28(金) 20:06:03 ID:Ygr4en5XO
お前らが気をつけた方がいいぜ。嘘のストーリー何か書いて! 何だよ。ジェネシスって?
なんだ
ガセかよ
302 :
名無しより愛をこめて:2008/03/29(土) 12:08:11 ID:QC4wzJyOO
シヴァの「ヴ」くらい一文字で表示しろよ
二文字ぶんつかってるとこれがバカっぽい
303 :
シウ゛ァの奴:2008/03/29(土) 12:40:16 ID:qPs0Hy+aO
あ、文字種をカナに変換すれば携帯でもヴって書けるのか。
現代人の常識から外れたアホっぽい奴ですみません。
304 :
名無しより愛をこめて:2008/03/29(土) 12:59:29 ID:EiM++2yv0
ウケたwww
305 :
名無しより愛をこめて:2008/03/29(土) 13:40:15 ID:8iJKEi6o0
「ヴ」と書けない奴面白い。
「ウ゛」でも間違っちゃいねぇが。
菌類には謎が多い。地球を離れ、火星軌道に宇宙ステーションを建造する技術を持ってなお、人類はこの菌類という隣人を理解し得ない。
一本の菌糸が、魔に見入られた。
全宇宙の吸収を企む、たった一人の哀れな魔に。
第二話「必殺!心臓掴み」
飛翔菌獣 ユゴス登場
アキシノ ツイナは、指令室へ戻るや否や椅子に座り込み、大きく息を吐く。疲れが見える。いや、アキシノ自身はなるたけ小さく呼吸したつもりだったのだが。
「聞こえちった?…悪い。重いんだわ、色々」
ステーションV2唯一の生存者。マスコミも遺族もアキシノをV2破壊の真犯人の如く扱う。
世間はマスコミを正義の基準点と捉えるフシがある。マスコミが騒げばそれは世間の「悪」に祭り上げられる。
数年前、ヒーロー番組の主演俳優が誤認逮捕された事があったっけ。
「アキシノ、とにかく休め。ゴキブリは広報班に掛け合って何とか退治してやる」
ウネビキャップにそう言われれば、休むより無かろう。ベムラーが死んで三日も経たないのに、アキシノは既に二三齢を重ねた気分を味わっていた。
「キャップ!心配なのでアキシノ隊員をそこまで送ってきます!」
カグヤマ ミコトは許可もとらずに駆け出す。
「…手が足りませんね」
ヒムロ ヤエが電子計算機から視線を上げぬままぼそりと呟く。
イワイド隊員はベムラーに寄生していた細菌の分析に忙しい。
タカマツ隊員は喧しい。
「キャップ、やはりアキシノを復帰させるべきです!この際多少の心労は気力でカバーして…」
「象は蟻の気持ちを知ると思うか?」
問いの意を判断しかねるタカマツ。ウネビは続ける。
「強いから、弱い者の気持ちが分からない。自分の標準で他者を計り、それに満たない者へ憤り、或いは蔑む。それを驕りと言う。どうだねタカマツ?」
アキシノは自室へ向かう足を早める。すぐそこだ。心配されるのは嬉しいが、一人で行ける。ついて来なくて良い。大丈夫だ。
「大丈夫だっつの」
「ダメです!何が起こるか分かりません」
ミコトは具体的に何が起こると想定しているのだろう。
307 :
シヴァ二話A:2008/03/30(日) 21:10:15 ID:FDUfY0cZO
「アキシノ隊員…あのウルトラマンに助けられたんですか?」
そう問われ、アキシノは足を止める。あのM78星雲人は、自分に力と、思いを託した。その重みで自分は疲れていたのか。
「託されるって、重いよね」
そうアキシノは呟く。分かった。だから自分は疲れていたのか。
「あの…」
「悪い。寝てるわ」
立ち止まるミコトを気にも留めず、アキシノは自室へ入ってロックをかけた。
変身したという実感が薄い。それはあの宇宙人の戦闘パターンが自分にフィードバックされ、その記憶に従って戦ったせいだとも思うし、大体ウルトラマンという存在自体が遠い。
これまで確認された三人のウルトラマン。内二人は地球に留まり、命を削る戦いを繰り返した。一度は実際に命を落とした事もあっただろうか。ゼットン…と言ったろうか。
自分が異なる存在になったのも、
命懸けの戦いを始めるのも
そして、志半ばで散ったあのウルトラマンを引き継ぐのも怖い。
「…コーヒー飲んで寝よ!」
アキシノは奇妙な体質である。
とある林で、野良犬が自ら真っ二つに破裂した。断面には各々脊髄が一本づつ存在していた。
最初からこの犬は二本の背骨を持っていたのか。或いは単細胞生物の如く分裂生殖を試みたのか。
トライズの指令室。電子計算機の前から動こうとしないヒムロへウネビキャップがコーヒーを持ってくる。
C「『塩でした♪』とかベタな描写狙ってるんじゃないですよね」
言いながら、ヒムロが液晶ブラウン管へ先日のウルトラマンを映し出す。
彼もまた、ベムラーを追ってきたのだろうか。それとも、ベムラーに巣食っていた謎の細菌か…
「や、ちょっと違います。正しくは細胞ですよ」
イワイド隊員が研究室から帰ってきた。そわそわしている。
「細胞?」
「はい、ヤバいっすよキャップ。さっさと対抗策取らねえと」
液晶ブラウン管に、四体の怪獣が映される。過去、この細胞によって出現したミュータント怪獣達だ。
「これは20年前オーストラリアで確認された、ゴーデス細胞に違いないです」
ゴーデス細胞。生物に取り付き、宿主をモンスター化する存在。
20年前、分散した細胞群が再結集したところをサードウルトラマン-便宜上グレートと呼称する-によって殲滅された筈だったのだが。
308 :
シヴァ二話B:2008/03/30(日) 21:14:03 ID:FDUfY0cZO
「やはり生き残っていたか…」
当時開発されたセンサーはスパイに破壊され、技師もその際殺された。ウネビが椅子より立ち上がる。
「イワイド、ベムラーのデータをもとに、すぐさま新たなゴーデスセンサーを開発するんだ。我々は只今より非常警戒態勢へ入る!」
直ちに指令室へアキシノとミコトも呼び出す。窓下に広がる夜更かしの東京を見下ろし、ウネビは一つ息を吐く。
(ムラマツさん…難しい志を残してくれましたね)
今後の戦いを思い描けば憂鬱である。一方、その難敵と戦うのは誇りでもある。
とある林で野良猫の首が自然に落ちた。落ちた首から複数の触手が伸び、カニのように歩き回る。だが、その林から出ようとはしない。
「キャップ!防衛隊より緊急入電!郊外の林で迷い込んだ生物が次々モンスター化していると!」
タカマツの報告を受け、ウネビは衛星からその場所をモニタリングする。
「ヒムロ君、ゴーデスか?」
「でしょうね。恐らく地下に根差した巨大な菌糸が一帯にゴーデス細胞を含有した胞子を散布してい…あら?」
電子計算機がフリーズし、現地の映像も途切れた。
続いて防衛隊から入電が。「林が吹き飛び、地下より怪獣が出現した」と。
「E「はあん、コイツが目的だったのな」
アキシノが悟る。
ゴーデスがベムラーを利用してV2を破壊した理由。それはV2の電子頭脳。
これは国際科学警察のあらゆる通信網へ侵入し得る性能を持つ。
ゴーデスはその性能を学習し、厄介なトライズの活動を止めた上で地球侵攻を開始した。
だからV2壊滅時、全ての通信網がブラックアウトしたのだ。そして今回も。
怪獣は飛翔し、都市部へ向かったという。
スピードはさほどでも無いが異常な機敏性を誇り、防衛隊のミサイルでは捕捉できないらしい。
「…ゴーデスは生物に寄生しているが、その過程は胞子に依存しているな。ならば胞子さえ破壊してしまえば…出動準備!」
ウネビの声に戸惑うタカマツ。
「しかしキャップ…総司令からの許可は…」
「私が後で怒られてやる。急げ!」
言ってタカマツにヘルメットを投げる。
309 :
シヴァ二話C:2008/03/30(日) 21:17:44 ID:FDUfY0cZO
「ビートルでは機敏な怪獣に太刀打ちできまい。タカマツ、ミコト、アキシノ。君たちはレイジャーハマーで先行し、ひとまず怪獣の動きを止めろ。
私も後からビートルで行く。ヒムロ君は防衛隊との連絡を欠かすな。イワイド、直ちに胞子の弱点を分析!」
「了解!」
レイジャーハマー。
UMAが独自に開発した多目的ジェットヘリの後継機である。加速性と機動力はハンタービートルを上回るが、飛行距離と武装搭載力では劣る。あくまで支援機だ。
「アキシノ隊員、『託された』って話でしたけど…」
「あん時はあれよ、テンション下がってただけ」
アキシノはレイジャーハマー1号機、ミコトとタカマツは2号機へ乗り込む。格納庫へ向かう僅かな間の問と答。何とか誤魔化せたろうか、と、アキシノは内心穏やかでないまま機へ搭乗する。
己が内に秘められたのはあくまで力であり、かのM78星雲人の魂はそこに無い。
自分の心情を誰に吐露すれば良い?この…眼前を悠然と飛行する、翼が生えたエノキの塊へか?
アキシノは、出来る限り己の強張った声音を隠し、指令室へ連絡する。
「怪獣発見!胞子を散布しつつ飛んでやがります」
「こちらウネビ。怪獣の目的は胞子により自分自身とゴーデスを増殖させる事だ。ハマー1号機、攻撃開始!」
「了解!」
ハマー翼端より高エネルギーのパルスが生じる。しかし、怪獣は早い。エキシマレーザーでは捕捉できない。
「私がいきますっ!」
ミコトが2号機のバーニアを全開し、一気に怪獣の正面へ回り込む。間髪入れずに火器管制を行うタカマツが装甲貫通弾を叩き込む。
「もらっちった!」
動きの止まった怪獣の背へ、アキシノの1号機が再度エキシマレーザーを放つ。しかし、それは逆にアキシノ機を被弾させる事となる。
キノコの分際で、怪獣の表皮はレーザーを反射したのだ。
墜落しながら、アキシノは今更怪獣の表皮が甲殻類の如く武装されている事を発見した。
発作的に籠手を装備するアキシノ。ここで変身しなければ墜落死。
だが、変身すれば己が全く未知の領域へ突入し、帰ってこられない気がする。
どちらにせよ、自分という存在が消える。変身を躊躇うアキシノ。そこへ
「みんな、誰かから託されてるものがある。アキシノ隊員、脱出して!」
310 :
シヴァD:2008/03/30(日) 21:54:02 ID:FDUfY0cZO
ミコトが促す第三の手段、機より脱出。アキシノはそれを成すと、続いて第二の手段を選択する。
変身である。
右腕の籠手を左手で握り、眼前に掲げ、発生した光を両腕を開く事で誘導し、全身を包む。
「悪り、おたくが何で死んだのか、忘れてたわ」
自分に力を与えた、かのM78星雲人。彼に詫びながら、アキシノは「彼」となる。
飛翔を再開せんとする怪獣を、一条の光波熱線が止めた。
「…キャップ!ウルトラマン出現!」
しかし、ウネビは硬い表情を崩さない。
怪獣は菌類を素体としつつ、甲殻類の特徴を兼備している。
仮に装甲を突破したとしても、ゴーデスの超能力と菌類の生命力が相乗し、直ぐ様再生してしまう。
弱点は何重にも防御された胸部装甲に埋まる「株」。これさえ破壊できれば死滅させられるのだが。
ウルトラマンは突き出した両拳を合わせ、続けて光波熱線「ニュトリウム光線」を放射、怪獣を足止めする。あくまで足止めであり、高い破壊力はウルトラマン自身も期待していない。
怪獣は腕を数倍にも伸ばし、鞭の様相を成してウルトラマンを絡めとろうとする。
白銀の刃が閃めき、それを寸断した。
左腕のブレスレット「ブレードリング」を変形させて形成する「ルドラ ムラマサ」だ。
怯む怪獣。ウルトラマンは右腕へ光波熱線のエネルギーを集約し、光の流星を投擲する。
必殺光線「ネメシス」。
しかし怪獣は、やはり素早くそれを回避する。そのまま空中へ逃げる怪獣。ウルトラマンはムラマサへ右手をかけ、その右手を振り抜く。
と、ムラマサはブレスレット本体から外れ、回転と共に飛行、自在な軌道を描いて怪獣の翼を切り落とした。
更にブーメランの如くウルトラマンの腕へ戻り、ブレスレットへ接続。更に再変形しブレスレット本体へ戻る。
墜落した怪獣へ、再度必殺光線ネメシスを放つウルトラマン。が、今度は胸部装甲で真っ向から光弾を受け、無効化してしまう。
思わず拳を握りしめるウルトラマン。周囲の触手や翼は、断面から細胞分裂を起こしている。破片から再生が始まっているのだ。
ウルトラマンは、突如膝をついた。胸の水晶体が赤く変わっている。
311 :
シヴァE:2008/03/30(日) 22:20:41 ID:FDUfY0cZO
ウルトラマンの力を行使する事で、アキシノ隊員の体は急激に消耗する。
自壊までのタイムリミットが近づくと胸のカラータイマーが点滅を始める。
そしてもし、カラータイマーが消えてしまったら、アキシノはウルトラマンの力の一部として分解吸収されてしまうのである。
アキシノ、頑張れ。残された時間はもう僅かなのだ!
好機と見た怪獣が接近してくる。が、その足が止まった。ハンタービートルに乗ってきたウネビが冷却弾を放ったのだ。続いて、ビートルはイワイドが調合した胞子破壊剤を撒く。
(ウルトラマン…僕、技をアレンジして良いすか?)
アキシノは再び彼に詫び、三度ネメシスのエネルギーを右手へ発生させる。そして、その力で右手を完全に覆いつくす。
五本の指からは、光が獣爪の如く伸びる。
氷を破り、突進する怪獣。迎え撃つウルトラマン。
左腕で怪獣の顎を払い、光を帯びた右腕を正面から突き刺す!
右腕は装甲を全て貫き、掌で「株」を掴み潰す。その破片も、光の余波で死滅する。
沈黙する怪獣。ウルトラマンは右腕を一気に引き抜く。
アキシノが自ら開発した必殺技
「ウルトラ ハートグラップ」である。
「株」を殺され、崩壊の始まる怪獣。ウルトラマ?
312 :
シヴァE:2008/03/30(日) 22:27:35 ID:FDUfY0cZO
ウルトラマンの力を行使する事で、アキシノ隊員の体は急激に消耗する。
自壊までのタイムリミットが近づくと胸のカラータイマーが点滅を始める。
そしてもし、カラータイマーが消えてしまったら、アキシノはウルトラマンの力の一部として分解吸収されてしまうのである。
アキシノ、頑張れ。残された時間はもう僅かなのだ!
好機と見た怪獣が接近してくる。が、その足が止まった。ハンタービートルに乗ってきたウネビが冷却弾を放ったのだ。続いて、ビートルはイワイドが調合した胞子破壊剤を撒く。
(ウルトラマン…僕、技をアレンジして良いすか?)
アキシノは再び彼に詫び、三度ネメシスのエネルギーを右手へ発生させる。そして、その力で右手を完全に覆いつくす。五本の指からは、光が獣爪の如く伸びる。
氷を破り、突進する怪獣。迎え撃つウルトラマン。左腕で怪獣の顎を払い、光を帯びた右腕を正面から突き刺す!
右腕は装甲を全て貫き、掌で「株」を掴み潰す。その破片も、光の余波で死滅する。沈黙する怪獣。ウルトラマンは右腕を一気に引き抜く。
アキシノが自ら開発した必殺技「ウルトラ ハートグラップ」である。
「株」を殺され、崩壊の始まる怪獣。ウルトラマンはもう一度ネメシスを浴びせ、怪獣を完全に死滅させた。
(分かった。おたくの志、継ぎましょ?)
? アキシノは、彼の力を受け入れた。
「キャップ!胞子、全滅しました」
イワイドの報告に軽く笑んで頷く。直後、アキシノが駆けてくるのに気付いた。
「また、救われたな。ぼちぼちコードネームでも付けなくてはな」
苦笑するアキシノ。ハマーからミコトも降りてくる。
「駄目ですアキシノ隊員!お世話になった人の名前も知らないなんて!」
なぜ怒っているのかよく分からない。アキシノは適当に考えてみる。
「怪獣しばき倒すからウルトラマンシバキで良くね?」
「駄目ですっ!」
「分かったよじゃあキ抜いてウルトラマンシバで良いよ異論は認めん!」
ミコトは真面目すぎてやりにくい。アキシノは単純にやりにくい。
ウネビは、「しばくからシバ」だとカッコつかないので、「シヴァ」などという厨二病丸出しなアレンジを加えておいた。
続く
うわ、二重書き込み。毎回カッコつかない…
終了
ジェネシスのスレなのに、シヴァ書いてる奴はおかしい。
じゃあお前書けよ
317 :
名無しより愛をこめて:2008/04/02(水) 12:18:05 ID:BLVs5qSw0
ジェネシスのスレなのに、ジェネシス書いていないスレ主がおかしい。
特撮板なのに特撮に関係のないスレがたっていることが
おかしい。
特撮板にも創作スレがあって悪いのかよ
320 :
ヘリオス作者:2008/04/02(水) 22:17:15 ID:vAyHhSUsO
『ウルトラマンヘリオス』
プロローグ
時に、昭和80年。日本はまだ繁栄の中にあった。
いまだ争いと貧困の絶えない世界を尻目に、半世紀以上に及ぶ平和と経済発展により、この繁栄は永久に続くものと誰もが思っていた。
しかしそれは、突如現れた正体不明の外敵によって、もろくも崩れ去ることとなった。
外敵―それは宇宙から飛来し、後に“塔"と呼ばれることになる、高さ1kmにも及ぶ巨大構造物であった。
横浜の中心部に落着した塔は、周囲の空間を異次元に置換し、市街地は虚数空間(ホール)となって消失した。
政府は塔を異星人の侵略兵器と断定し、攻撃を行ったが、ホールに干渉されて失敗。逆に塔が作り出す時空の歪みから出現した異生命体“怪獣"の群れが日本各地を襲い、壊滅的な被害をもたらした。
321 :
ヘリオス作者:2008/04/02(水) 22:17:52 ID:vAyHhSUsO
自衛隊は国連軍と協力して怪獣群の撃退に成功したが、以後も関東エリアを中心に散発的に怪獣が出現するようになる。
昭和81年、国連によって塔の調査・怪獣の撃退を主任務とする、人類防護機構・ARK(アーク)が組織され、日本に本部を設置。
同時に国連軍の新型強襲機動空母が譲渡され、“まほろば"と命名されて東京湾に配備、最前線基地となった。
以後、ARKは独自に開発した兵器と戦術によって怪獣を撃退し続けていった。
そして時は流れ、昭和90年を迎えた……
322 :
ヘリオス作者:2008/04/03(木) 09:25:36 ID:Dqin2RPK0
「おはよう、ヘリオス兄さん」
「おはよう、シヴァ」
「はあぁ…」
「どうしたんだい?」
「あのね僕ね、もう怪獣退治嫌になっちゃたんだ…。」
「なにかつらいことでもあったのかい?」
「怪獣や宇宙人は次から次へと出てくるし、地球人は馬鹿ばっかだし。」
「そうか、シヴァは地球担当だったな?でもあそこにはジェネシスがいるだろう。
一緒に戦えばいいじゃないか?」
「ジェネシス?だってあいつどうしようもないくらいアホだし、全くやる気もないし。」
「うーん、そうか…。しかたないな。どれ私が一緒にいってあげよう。」
「ほんと?ヘリオス兄さん!やったあ!」
「ははは、騒ぐな、騒ぐな。よしではさっそく出かけるか。」
323 :
ヘリオス作者:2008/04/03(木) 19:21:16 ID:c8+jFy720
彼が自分の性癖に気付いたのは中学3年の冬。高校受験を間近に控え、日々それなりの
プレッシャーと戦いながら毎晩机に向かい、参考書と格闘していた頃である。
1月のとある晩。時計の針が午前2時を指した時点で集中力が途切れ、もう今日は寝ようと
思い、大地は布団に潜り込んだ。だが、どうにも眠れない。疲れは十分に溜まり、体は睡眠を
欲していたが、眠りを妨げる物が一つあった。頭が痒いのだ。どうにも。
そういえば今日は風呂に入っていない。夕食後、長湯の父に一番風呂を奪われた為、仕方
なくそのまま勉強を始めた。一区切りした後入ろうと思ったら母に、次のチャンスは姉に、それ
ぞれ奪われてしまい、結局この時間まで入らずじまいだった。
まあいい。今日は土曜日だ。明日目が覚めたら、ゆっくり朝風呂でも浴びよう。等と思う物の、
一度気になると止まらないのが痒みというもの。頭皮に爪を立ててガリガリと引っ掻いてみたが、
それはむしろ逆効果にしかならなかった。それどころか、浮いた皮脂が指にまとわりついて
余計嫌な気分になった。こうなるともう我慢できない。せめてシャワーだけでも浴びようと、
彼は布団から這い出し、暗い廊下を素足のまま歩き出した。
妄想、野郎かよ
ジェネシスは、いつはじめるの?
327 :
名無しより愛をこめて:2008/04/04(金) 16:22:33 ID:NJ1uPHjI0
絵までかいてもらっているのにスレ主まだ書かないのー?
スレ主逃げちゃった〜?www
ヘリオスとかシヴァってジェネシスと関係ないじゃん。
頭の中が小学生だから(ヘリオスやらシヴァやらは)
関係あるかないかが判らないんだよ。
330 :
名無しより愛をこめて:2008/04/04(金) 20:08:14 ID:GrIo2iPE0
関係はつくればいいんです!
ウルトラマンジェネシス(主人公)
ウルトラマンシヴァ(ジェネシスの同級生 まじめクン)
ウルトラマンヘリオス(シヴァのお兄さん)
ウルトラマンミキティ(ジェネシスの彼女 ちょっとおばか)
ウルトラマンパパイヤ(ジェネシスのお父さん)
ウルトラマンママン(ジェネシスのお母さん)
ウルトラマンカルビ(ジェネシスの同級生 食いしん坊)
ウルトラマンピーター(近所のおかまのおじさん)
ウルトラマンララバイ(同級生でも一匹狼)
ウルトラマンビューティ(同級生。優等生で生徒会長。ジェネシスが好き)
バーザス(隣の町の学校の不良。地球征服を企んでいる。ミキティにほのかな恋心)
331 :
名無しより愛をこめて:2008/04/04(金) 23:23:40 ID:NJ1uPHjI0
増えすぎワロタ
332 :
スレ主:2008/04/05(土) 02:37:25 ID:vCIPlPOz0
>>330 よしよし。これで最強の平成ウルトラマン総決算ができるな。
って、できるかっ!!
335 :
スレ主:2008/04/05(土) 12:40:41 ID:vvFcIgPC0
>>330 まあその設定にのってやろう。
ウルトラ宇宙警備隊の研修生ジェネシスとその同期生シヴァ・ミキティ・ララバイ・ビューティの研修ぶりが1クール目。
バーザスとの揉め事やら色恋沙汰が2クール目。
その後、実習にて地球に送られる。そしてバーザスたちの学校も同じく実習で地球に。そこでおこる数々の事件。3クール目。
そして地球に異変がおこる。宇宙暗黒大将軍キングオブダークネスによる地球侵攻の始まりである。そして地球はキングオブダークネスにより空間封鎖。
取り残されるジェネシス・バーザスたち。いつしか共に協力しあうようになる。
そして取り越されたメンバーでキングオブダークネスと戦う4クール目だ。
336 :
スレ主:2008/04/05(土) 12:44:19 ID:vvFcIgPC0
まあ、仮にもスレ主を名乗るなら一話くらい書けとは思いますが
スレ主なら、第1話くらいはスレ主自身で書いた方がいい。
方向性とかわからないからね。
書くつもりなんて毛頭ないのだろうけど。
340 :
名無しより愛をこめて:2008/04/05(土) 19:13:01 ID:wC7F/AKJ0
児童ポルノなどのわいせつなDVDを販売目的で所持していたとして、
奈良県警は5日、奈良県桜井市立桜井中学教諭の「○滝裕●郎容疑者」(34)=
奈良県香○市真△ケ丘●丁目=をわいせつ図画販売目的所持容疑で現行犯逮捕した。
福滝容疑者はインターネットを通じてDVDを販売していたとみられ、「小遣いが欲しくてやった」
と供述しているという。
さっさと1話書いて欲しい。
1話云々の前に登場人物とかの方が先じゃねぇか?
いつになったらできるんだろう
永久に無理だな。
終了
346 :
ジェネシススレ主:2008/04/07(月) 12:22:28 ID:0/FYtYqb0
まあもうすぐ爆誕させるから!
お前ら肝を冷やしてまっとけよ!
狼少年の戯言は聞き飽きたから、自身で終了宣言しろよ
そしてガイオンみたいに後々まで笑いのネタとして受け継がれていくのだ
348 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 18:00:11 ID:pna0Lp2N0
>>346 もうジェネシスやらないのなら、さっさと終了宣言した方がいいぞ。
今更、後に引きたくても引けない状況なのだろうけど。
350 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 18:29:05 ID:pna0Lp2N0
ヘリオスとシヴァ(シウ゛ァではない)の続きのほうがいいな。
351 :
スレ主:2008/04/07(月) 19:00:56 ID:0/FYtYqb0
ジェネシスの面白さを理解できぬ愚か者め!
特撮板でオリジナルスレを立てたらダメ?
そもそも最悪と思っている理由が分からん。
353 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 19:51:03 ID:OXp0E0H5O
面白さも何もモノができてないじゃないの
ガイオン作者と同じこと言ってるよ
>>351 そういうのはちゃんとモノつくってからいわないとね。
ま、一刻も早く終了宣言することを薦める。
355 :
ジェネシススレ主:2008/04/08(火) 10:35:40 ID:eZsX+8EM0
本当は君たちもジェネシスに期待しているんだろう。
それは承知しているんだ。今までの書き込みを見ればわかる。
わざと煽っているんだろう。ありがたく叱咤激励として受け止めておく。
この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となる。
迷わず行けよ。行けばわかるさ。
この詩を今の俺に捧げよう。
能書きはもういいよ、早く終了宣言しろ!
357 :
ジェネシススレ主:2008/04/08(火) 17:45:48 ID:eZsX+8EM0
>>356 ありがとう、君のジェネシスに対する期待に答えるよ。
ニセモノなのがバレバレだぞ。ショッカーライダー
みたいなやつだな。
359 :
ジェネシススレ主(偽:2008/04/08(火) 17:50:34 ID:eZsX+8EM0
偽者とわかる君が本物なのだな。
まぬけめ!
さっさとジェネシス書いたら?
360 :
名無しより愛をこめて:2008/04/08(火) 18:10:27 ID:sRbH+Y550
ウルトラマンルシファーのスレはここですか?
この手のスレでは、コテハンはトリップつけるの当たり前なのにな。
偽物が勝手に書き込んで荒らさないように。
362 :
偽者:2008/04/08(火) 18:30:51 ID:eZsX+8EM0
では本物さんコテハンにトリップつけて、はやく書いてください。
このまぬけめ!
ジェネシス新喜劇これにて終了。
364 :
ジェネシススレ主:2008/04/08(火) 18:40:08 ID:eZsX+8EM0
ほんとはこんなスレにするはずじゃなかったんだ。
みんなで仲良くジェネシスを書いて行きたかったんだよ、俺は。
なら手本を書いてみせてください。ちゃんとストーリー作って。
366 :
ジェネシススレ主:2008/04/08(火) 20:53:06 ID:eZsX+8EM0
はい わかりました…
ウルトラマンジェネシス
今までのあらすじ
デリウスの破片が人の精神と反応して怪獣化する事を知った各国政府は、それに兵器としての価値を見出し、
最も多くの破片が降り注いだ日本を、国連平和維持軍という名目で武力制圧した。
日本は各国の軍隊によって分割統治され、各地で暴動、弾圧、虐殺が横行した。
国際宇宙ステーションでデリウスの研究をしていた日本人科学者も、国連人民解放軍に
娘を殺され、日本人という理由で研究職を解任された。
しかし、デリウスの破片を持ち出し、デリウスと一体化、各地の破片と共鳴して
地球を囲むデリウスリングと化した。
デリウスリングの攻撃で全滅寸前の地球人類。
デリウスコアとなったステーションに、今、ウルトラマンジェネシスが飛来する。
ウルトラマンジェネシス最終回
迎撃するために、触手をジェネシスに向けるデリウス。
しかし、ジェネシスはデリウスを通り過ぎ、宇宙に消えていった。
姿が見えなくなったその時、ジェネシスの声がテレパシーで生き残った人類に届く…
「いや、本当は私が本気の20%、20%、もう一回言うぞ、20%だ!
それくらい出せば速攻で、こんなヤツ倒せるんだが、それでは君達のためにならない
人類よ、この試練を乗り越えて宇宙に来るが良い、その時こそ私は
君達を真の友人として迎えるだろう。ではさらばだ…シュワッチッ!!」
-Fin-
あのーデリウスってなんですか?
>>369 自分でも設定が理解できてないのならやめちまえ。
2 :名無しより愛をこめて:2008/01/21(月) 12:02:15 ID:nI1cFf0b0
身長:55M、体重は不明、活動時間は基本の3分
ウルトラマンジェネシスは謎の生命体として宇宙で活動しており
デリウスを追って地球に飛来
自分で言ってるだろ?スレ主はサル以下か?
たぶん自分でも理解できてないのでしょう
だな。
364 :ジェネシススレ主:2008/04/08(火) 18:40:08 ID:eZsX+8EM0
ほんとはこんなスレにするはずじゃなかったんだ。
みんなで仲良くジェネシスを書いて行きたかったんだよ、俺は
366 :ジェネシススレ主:2008/04/08(火) 20:53:06 ID:eZsX+8EM0
はい わかりました…
369 :ジェネシススレ主:2008/04/09(水) 02:06:48 ID:FXWBzwIx0
あのーデリウスってなんですか?
コレで同一人物なら、度し難く救いがたい人物だよ。ホント。
同一人物どうかはわからんが、急に挑発めいた書き込みしなくなったな。
ジェネシススレ主も最初からトリップつけとけばよかったのに……さっさと
終了宣言した方がいいな。
終了しましょう
終了だけは待って下さい。
お願いします。
もう少し待ってください。
なんとか書いていきたいのです。
何とも書かれないから終了しようと言ってるのだが。
378 :
ジェネシススレ主:2008/04/10(木) 13:53:18 ID:3QO7I29f0
第一話の箱書きですいません。
怪獣墓場中心部に高エネルギー体発生。怪獣墓場急激に圧縮していく。
地球の組織、調査開始する。
そして、時を同じくしてデリウス地球来襲。
今のデュナミストがウルトラマンに変身し応戦するが、デリウスの圧倒的な力でに完敗。
デリウスは自ら爆発すると、世界中に自らの破片をばらまいた。
主人公は彼女と街に遊びに来ていたが、デリウスの来襲に巻き込まれる。
破壊された街で、デリウスに破れ傷だらけで倒れていた今のデュナミストを助ける。
エボルトラスターが反応し、主人公が新たなデュナミストとわかると
エボルトラスターを託しデュナミスト絶命、光の粒子となり消えてゆく。
主人公、彼女と再会。しかし彼女の手には輝くデリウスの破片が握られていた。
こんな感じですが、ご意見お聞かせ下さい。
379 :
名無しより愛をこめて:2008/04/10(木) 14:29:44 ID:M+k0bdAG0
>>378 うんこつまらんです。
とっとと死んでください。
380 :
孤高のサディスト:2008/04/10(木) 15:12:23 ID:RyF0w0ZzO
サラバだ…マックでAV撮影ドメスティックバイオレンスチンコフラッシュ!!
スレが立ってから3ヶ月近くたつのに今だジェネシスという名前以外は
ほとんど決まってない。
さっさと終了しろ。
382 :
名無しより愛をこめて:2008/04/10(木) 17:22:08 ID:3Ly7iFGx0
>>378 まるパクリはどうかと思います。
つーか、色々言ってるがジェネシスをどーしたいのよ?結局。
第2のガイオン
384 :
ジェネシススレ主:2008/04/10(木) 17:57:32 ID:3QO7I29f0
>>379 力不足ですいません。まだ1話の構成だけなので修正は可能です。
どのようにしたら面白くなるのか模索中なのです。
できれば、ご指導いただければと思います。
>>381 設定も作ります。そのときはまたいろいろご指摘下さい。
当方も既成のウルトラマンの影響を多分に受けていますので、似通った部分もでてくるとは思いますが、ご容赦下さい。
>>382 すいません。前述ですが他のウルトラマンの影響は出ているとは思います。
あとこのスレに書かれていた案も使わせていただきました。
パクリと思われる出展を教えていただけますか?
>>36をベースに
>>367の案を使わせてもらいました。これのことですか?
故意に他の作品からパクリまくるのは問題があると思う。
まずジェネシスの設定をある程度固めていかないとな、テンペラーの100倍
とかいってるうちはダメだな。
386 :
ヘリオス作者:2008/04/10(木) 18:26:15 ID:wG2dkBTqO
昭和90年。9月某日。深夜。東京・八王子市にある、人類防護機構ARK(アーク)の施設内に警報が鳴り響いた。
折からの台風が関東地方をかすめた影響で、激しい風雨の夜だった。敷地内を忙しなく走り回る、小銃を持った保安要員達の怒声も、雨の音にかき消される。 そんな施設の喧騒を、遠く離れた林の中から眺める一人の女性がいた。
年齢は20歳位、ブロンドのロングヘアで、整った顔立ちをしている。美人というに相応しい容姿だが、その姿は異常だった。
彼女は囚人服を思わせる作業着を着て、ずぶ濡れになってその場に立ち尽くしていたのだ。施設を見詰めるその目には、恐れと不安が入り交じっている。
彼女は、自分の胸元に視線を移した。首からぶら下がる、勾玉によく似た形のペンダントが、青い光を発していた。
彼女はそれを握り締めると、施設に背を向けて林の奥へと走り去って行った。
『ウルトラマンヘリオス』
第1話・再会の時
>>383 すいません。ガイオンがわかりません。
>>385 パクリの出展を教えていただけますか?
>>36 >>367の使用が悪かったのでしょうか?
ネクサスと怪獣墓場は既成のウルトラマンから使わせて頂きました。
なるべく既成のウルトラマンと、世界観を共有したいと思いますが駄目でしょうか?
それとテンペラーの100倍は今は考えていません。過去に変な設定をしまして反省はしています。
388 :
名無しより愛をこめて:2008/04/11(金) 01:12:53 ID:lwtB/83j0
>既成のウルトラマンと、世界観を共有したいと思いますが駄目でしょうか?
どのウルトラマンを選ぶか決めておかないと、
世界観の違うウルトラマンの設定が交錯して収集付かなくなるよ。
初代とネクサスは完全に別物でしょ?
良い所取りしたいのはわかるけれど、読む方は二番煎じ感が強いし
ジェネシスならでは、ってのが薄いと思う。
あと、まんま名前貰っちゃうのもどうかと思うよ。
まず、作品のテーマから決めよう。
そっから、設定、展開、登場人物、背景が浮かんでくるから。
ウルトラマンネクサス ジェネッスタイプエメラルド
主人公が受け継いだエボルトラスターで、最初に変身したウルトラマン。
銀色のボディにエメラルドグリーンのラインが入る。
身長 50m
体重 不明
技
グリーンレイ・シュトローム
エナジーコアから放出されたエネルギーを、前に組んだ手に収束し放出する。
エメラルド・バースト
指から放たれる、多弾式のエネルギ弾。グリーンレイに比べると威力はおちる。
複数の敵や、弾幕代わりにし様。
ライトニング・クロー
指にエネルギーを集め輝く爪を形成。敵を切り裂く。
ライトニング・ソード
ライトニングクローの上位技、拳から伸びるエネルギーの剣。
エメラルド・トラペジアム
緑色に輝く四角形のシールド。小さく腕に付けたり、ビル一つ隠れるくらいの
大きなものまで相手の攻撃に応じて大きさを変える。しかし大きければ大きいほど
エネルギーの消耗は激しい。
ウルトラマンジェネシス
ネクサスは本来最終形態のノアになるのだが、外宇宙から来訪したウルトラマン(未定)から
ネクサスの持つエネルギーとは違うエネルギー、を受けとり、ジェネシスとなる。
>>388 基本はネクサスです。ネクサスは受け継がれていくウルトラマンなので。
怪獣墓場に関しては「みたいなもの」です。地球上10万キロ付近にあらわれた
何かが幽閉されている空間というイメージです。紛らわしくてすいません。
391 :
名無しより愛をこめて:2008/04/11(金) 01:45:19 ID:lwtB/83j0
ネクサスの続編としてジェネシスやるんだ。
で、ウルトラマンの設定考えて満足しちゃうことが多いんだけど
作品のテーマは?
愛?勇気?絆とか?とにかく、みんなで盛り上がって欲しいのなら
読んでもらえる物、面白い物を書かないと、荒らされて終わっちゃうよ。
ウルトラマンルーイン
全てを無にするために生まれた破滅のウルトラマン。銀のボディに黒のライン。黒のラインから
時折闇がもれる。細く釣りあがった目、笑っているように見える口。
>>391 実際恋人がデリウスの破片を持っているので、それを縦軸として
そして絶対的な力に対し立ち向かっていく勇気でしょうか。
だから、ウルトラマンを増やす前に決めることがあるでしょ、と。
で、テーマは勇気かい。
難しいぞぉ。
最期に、ある監督の言葉を書いておくよ。
「ウルトラマンは怪獣物でありながら、人間ドラマが出来るんですよ」
「映画は観客に、思いっきり笑わせ、怒らせ、悲しませ、泣かせるようにつくるんだよ」
そんじゃ、スレ主が今までの悪評を覆せるような作品を書くことを祈ってるよ。
ありがとうございます。
個人的にはティガの51話のような作品が、作りたいと思っています。
実力不足は承知の上での発言です。
また作品をアップできましたらご批評ください。
ネクサス+セブンXの世界というか、独特でダークな雰囲気を醸しだしたいんだね。
デリウスってのは敵対する宇宙人のこと?
宇宙人というよりは実体の無い意思的なもの、地球人にとって悪意のある意識の集合体というイメージです。
なぜ地球に現れたのか、目的は何かというのは、いまだ流動的ではあります。
単純明快に宇宙における絶対悪でもいいんですが。
連投すいません。
補足として
ただ設定があちらとかぶっては申し訳ないので、思案中です。
悪の意思の集合体みたいな感じでいいんじゃないの?
登場人物がまったくわからない。
単にジェネシスとデリウスの戦いだけで終わらせる気か?
>>399 ただ悩んでいるのは悪というものの定義です。
ノンマルトのように理由はあるのだけれど人間にとって害ならば悪なのか。
それとも、悪魔的な存在。全てにおいて理由もない絶対悪なのか?
>>400 登場人物に関しては、ネーミングの問題は後回しにしていいですか?
あくまでも主軸としての設定であって、創作は自由でいいと考えてます。
主人公
一般的な大学生。何番目かのデュナミストとして覚醒。
ウルトラマンになることに戸惑い、悩む。しかし守らなければいけない人たちとの出会いにより
自覚していく。
主人公の恋人
大学生。デリウスの欠片の保持者。本来は心優しい女性。無自覚のままデリウスの欠片の力を
使っていく。そして性格的にも徐々にデリウスの影響が出始める。
地球防衛軍(仮です。TLTも含む)
各国から集められたエリート軍。地球防衛の任にあたる。
しかし、エリート意識が強く、各国のもつ一般軍(日本国自衛軍)との衝突も多い。
日本国自衛軍
日本における防衛庁下の軍隊。日本における防衛を行なう。他国に対する自国防衛も含まれるので、
地球防衛軍とは目的が違う。そのため両者はよく揉める。
何番目かのデュナミストって?
ネクサスの何年後かの設定で、その間に何度か交代していると考えてます。
404 :
ヘリオス作者:2008/04/13(日) 10:14:50 ID:xtjNMIXkO
(1)
それから数十分後。東京・立川市に置かれたアーク極東本部内の一室。壁掛けられた大型ディスプレイに向かって、六人の男女が整列している。
彼らは統合作戦部付特務部隊“ロメオ"の隊員達である。
「八王子からの連絡では、脱走した“エグザイル-5(ファイブ)"の行方は未だ不明だそうです。」
ディスプレイに映し出されていた青年が言った。幹部の制服を着ているが歳はまだ若く、20代前半位、顔の右半分を前髪で隠している。
「では参謀、やはり攻撃があると?」
隊長の佐沼一誠が尋ねた。
「彼女は他のエグザイルとは違いますから、間を置かずに攻めて来るでしょうね。あなた方にも出てもらうことになるかもしれません。出動命令があるまで待機していて下さい。」
参謀と呼ばれた青年が答えた。
「わかりました…藤原、陳、整備班にストライカーの発進準備をさせておけ。」
佐沼の支持を受けた、隊員の藤原光司と陳遼維が部屋を出ていく。その時だった。
「参謀、私も捜索に参加させて下さい。」
険しい表情で黙っていた、隊員の八木坂拓真が、思い切ったように口を開いた。参謀と同じ位の年代で、切れ長で鋭い目付きをしている。
「彼女をこちらに連れて来たのは私の責任です、どうか……」
「やめなさい!あなた、自分が何を言ってるか分かってるの?」
さらに言葉を続ける拓真を遮るように、副長の梶綾音が言った。
「わかっています。」
「だったら…」
「待ってください、梶副長。八木坂隊員、許可します。ただし、彼女を見つけても場合によっては……」
参謀の言葉に対して、拓真は大きく頷くと、冷静な口調で言った。
「その時は私が……彼女を殺します。」
405 :
ヘリオス作者:2008/04/13(日) 18:04:53 ID:W5lWp8vu0
(2)
源五郎(通称:キモヲタピザニート)は、新宿中央公園で目覚めた。
時間は午前二時。これからアルミ缶集めのために繁華街のゴミ集積所に営業周りにいくのだ。
痛む肛門を押さえながら青テントの中で蠢く源五郎の姿は、まるで死にかけた豚のようだ。
生活保護申請が却下され、にっちもさっちも行かなくなった。
ゴミ拾いと残飯漁り、それにその趣味のデブ専に肛門を献上するのが今の源五郎の生活の全てだった。
地回りの組関係者に見つからないように、甲州街道の陸橋を越える。
今日はどれ位の現金収入があるかな、それとどんな美味しい残飯が食べられるかなとウキウキ気分だ。
そんな源五郎に声をかける女がいた。ガマガエル娼婦というフェラ専門の老婆だ。
南新宿にある場末のバー「ベニスの畔」に屯す流しの年増娼婦である。
全学連の女闘士として方々の企業に脅迫文を送りつけ、パイプ爆弾で大企業役員を狙い撃ちしたアサシン。
若く性欲をもてあました学生たちに、革命の成就を説きながらフェラヌキ慰安で結束を固めたあの女神。
そんな彼女も子宮筋腫で卵巣子宮全摘出の上、脳梅毒に罹患してしまい、障害者年金生活者になった。
食い扶持を稼ぐために新宿で流しの娼婦をやっていたが、客などほとんどつかないまま生活保護費を浪費する日々。
日本の共産革命の日を夢見たまま還暦の声が届きそうなガマガエル娼婦。
そんな彼女が目をつけたのが、豚に似た社会のクズたる源五郎だったのだ
ネクサスの世界とだけしかつながってないなら、平成総括ではないじゃん。
このスレって本当にジェネシススレ主本人がたてたのか?
407 :
名無しより愛をこめて:2008/04/13(日) 20:26:51 ID:W5lWp8vu0
408 :
ヘリオス作者:2008/04/13(日) 22:41:14 ID:xtjNMIXkO
(2)
翌日の昼近く。東京・渋谷。昨夜までの雨がなかったかのように晴れわたり、蒸し暑い空気さえ漂っていた。
そんな街の雑踏の中に、志村和仁はいた。
23歳。180cm以上ある長身にやせ形の体型。パッチリとして大きな目が特徴的な顔立ちだった。
そして、首からは勾玉によく似た形状のペンダントがぶら下がっていた。
和仁が明治通りの交差点に差し掛かった時だった。
突然、耳鳴りがして周囲の音が聞こえなくなった。思わずその場に立ち止まる。
“和仁……和仁"
立ち止まった和仁の脳裏に若い女の声が響いた。どこかで聞いたことがある、たが思い出せない。
「誰だ?…僕を呼んでるのは。」
和仁はそう呟くと辺りを見回した。周りの風景が、ひどくゆっくり動くように感じる。
“…和仁"
声の主を探す和仁の目が、交差点の向こう側に止まった。
そこには、薄汚れた囚人服のような作業着を着た、ロングヘアの女性が和仁を見つめていた。歳は和仁と同じ位。
そして首からは和仁のものと同じペンダントがぶら下がっていた。
全く知らない人間のはずだった。だが反射的に、自分でも思いもよらない言葉が和仁の口をついて出ていた。
「……ユリ。」
>>406 確かにネクサスの世界観は他のウルトラマンと絡みにくいのですが、パラレルワールドであるとか、外宇宙のウルトラマンということで、絡めれたらと思います。
そういった他のウルトラマンから力をわけてもらい、ジェネシスに変わるという感じです。
ですからタイトルはジェネシスですが、最初はネクサスしか出てこない予定です。
それだったら、真木舜一→姫矢准→千樹憐→西条凪→孤門一輝とウルトラマンの
光が受け継ぎ、覚醒した第六の適応者=主人公ってことにすればいいんじゃない。
つかさ、ノアはどうなったんだよ?
万全な状態なら他のウルトラマンに力を分けてもおつりがくるほどの
存在なんだが?
>>411 ノアはザキを倒すために殆どのエネルギーを使い果たしました。しかし地球に飛来するかもしれない脅威に対して、一部の力をデュナミスト託し、そして自らは眠りとともに別次元にてザギの魂の封印しています。
>>413 それって違ってねぇか?
光に選ばれた適応者なんだから、孤門から直接もらえるものじゃないだろ?
最初にデリウスと戦ってるのが、孤門が変身したネクサスってことにして
おくのがいいんじゃないか。
孤門がデリウスとの戦いで戦死し、その後選ばれた適応者がジェネシスの
主人公の方がいいと俺は思う。
>>414 >>413はの情景を浮かべての発言でした。誤解されますね。すいません。
>>378のとおり偶然に主人公が前任者が死ぬ間際に出会い、エボルトラスターが反応し、主人公が新たなデュナミストとわかるという感じです。
いかがでしょう?
適応者になった後に孤門と出会う話を考えていたのと、実は前任者のお話も考えていたのです。(ネクサス ジェネッス タイプ バミリオン)主人公がネクサスの記憶を辿り、歴代適応者に会いに行くという展開のお話です。
一応前任者との絡みのお話です。案ですが載せておきます。
主人公はウルトラマンとして戦うことにまだ戸惑っている。
そんなとき前任者の子供と会う。
母親は小さいときに亡くなっているので
子供は施設に預けられている。
父親はウルトラマンだと発言したことで
回りからは嘘つき呼ばわりされているが、
彼にとって父親は誇りである。
過去シーン
デリウスが現れたとき、父親は適わないかもしれないことを察知し
子供には自分が帰って来れないかもしれないことを伏せ
強く生きていくことを誓わせる。
そしてウルトラマンであることを伝え、目の前で変身する。
子供にとって最後に見る父親の背中である。
現在シーン
怪獣(スペースビーストorデリウスの欠片)が現れる。
主人公は
子供が大きくなってお父さんみたいに強く勇敢に戦える日が来るまで
自分がお父さんのかわりにみんなのために戦うと誓い、
子供の目の前で変身する。
子供には主人公と父親の背中がだぶる。
主人公がウルトラマンとして戦うこと自覚するためのエピソードの一つと考えてます。
だったらジェネシス関係ないじゃん。
ネクサスの続編らしきもので満足してるだけか?
418 :
ヘリオス作者:2008/04/16(水) 20:21:41 ID:naxfmpZRO
(3)
同じ頃、ロメオの司令室には佐沼隊長と梶副長の姿があった。
「本当に大丈夫だったんですか、彼を行かせて。」
梶が尋ねた。
「不服か?」
「いえ、ただ前回と言い今回と言い、彼は少々スタンドプレーが過ぎるかと。」
佐沼は苦笑しながら言った。
「だが上層部もヤツには一目置いてる、多少は大目に見てやれ。」
「確かに、彼の持つ特殊能力には目を見張るものがありますが、生年月日不明、入隊以前の経歴は全て抹消済み…あまりに胡散臭過ぎるわ!」
梶がそう言った時、部屋の自動ドアが開いて黒い肌をした女性隊員が入って来た。隊員の一人、アンリ・ヴァレットである。
「アンリ、ストライカーはどうだ?」
佐沼の問いかけに、アンリは首を横に振りながら答えた。
「Σ-ジェネレータがまだ完全にリカバリーできてませんから、現状で出せるパワーは80%位。」
「そうか…今度は本格的な戦闘になる。元国連軍のエースの腕、見せてもらうぞ。」
佐沼の言葉にアンリは微笑むと、握った右手の親指を立てて見せた。
東京・渋谷。雑踏の中を、サングラスにスーツ姿の男達が歩き回っている。まるで何かを探しているように。
彼等の中に拓真の姿もあった。無論スーツである。 (絶対ここにいる、確かに感じる。) 拓真がそう思った時、腕の端末に通信が入った。ディスプレイに参謀の姿が映る。
「どうだい?状況は。」
「この近辺にいることは間違いありません。」
「…彼女の存在を感じるんだね?」
「はい。」
「じゃあ引き続き捜索を。それと観測部から報告で、渋谷上空に空間の歪みを確認した。注意するように他のメンバーにも伝えてくれ。」
「了解。」
通信がきれ、拓真は上を見上げた。太陽が眩しい。 遠く横浜の方角には、“塔"がまるでモヤシのように建っているのが見えた。
(お前もこの近くにいるのなら、やっぱり彼女の存在を感じてるのか………和仁。)
拓真は心の中で呟くと、再び雑踏の中に消えた。
終了
>>417 >>415-416に関しては主人公がウルトラマンとして戦う意味を見出すため、
自覚するための流れを書いてものであり、ジェネシスになる過程ではありません。
この書き込みだけなら
>>417のような、意見として受け止められてしまうと思いますね。紛らわしくてすいません。
それと最初に倒されるメビウスが孤門でないのは、
主人公と孤門をきっちりとお話させたかったので、最初に孤門が戦死してしまうという案に躊躇したからです。
ジェネシスになる過程ですが、
ノアが眠りに入っている以上、ノアと同等の力は望めるわけもなく、
最初にメビウスはデリウスに完敗しているわけで、メビウスではデリウスに適いません。
そこで、主人公の近くで協力してもらえる人と、考えたのはアスカ=ダイナ。
彼がスフィアとの戦いで行き着いた世界がこの地球という設定です。登場時には変身するための力は一旦損なわれていますが。
また地球近くに出現した亜空間による歪みを調査をするために、他星のウルトラマンも地球に訪れます。
そして主人公と出会っていく。
メビウスがデリウスに勝てないとか設定したら、後々メビウスが出たときに
毎回負け続けないといけなくなるぞ。
まずジェネシスがどういう風に動くのかが先じゃね?
それとデリウス。
ネクサス、メビウスがどう関わるかは今考えることじゃないぜ。
422 :
ヘリオス作者:2008/04/17(木) 20:11:19 ID:I8+1tJ1ZO
(4)
和仁は走り出した。交差点の向こう側へ。彼女の姿を求めて。
だが和仁が交差点の中ほどに差し掛かった時だった。彼女は突然、人ごみの中に逃げ込むかのように走り出したのだった。
和仁の足が止まる。彼女の後から、サングラスにスーツ姿の男達が後を追うように走ってくるのが見えた。
「追われてるのか?」
そう思った瞬間、和仁は男達を追って駆け出していた。
東京湾沖に停泊している、強襲機動空母<まほろば>。元は国連軍の新型空母だったが、アーク結成と同時に譲渡されたのである。
全長400m。艦中央部に電磁カタパルトを2基搭載。左舷後部には各種ミサイルランチャーと対空迎撃システム、そしてレールキャノンが装備されている。
海上から旧横浜に建つ塔をにらむ、アークの最前線基地である。この<まほろば>のCICに、突如警報が鳴り響いた。
「フェーズサーチレーダーが、三浦半島沖に空間の異常振動を感知!」
「同地点にオメガC−3波の発生を確認。」
オペレーターたちの報告を聞きながら、<まほろば>に乗艦して指揮を執っていた参謀は、正面の大型ディスプレイに見入った。ディスプレイに空が歪む様子が映し出される。
「まさか、あそこと渋谷に同時侵攻する気か?」
参謀がそう呟いた時だった。ディスプレイに移っていた空が、ガラスのように割れた。そして、割れた空の中から巨大な影が飛び出した。
警報とともに、<怪獣出現>の四文字が画面に映し出される。
「怪獣出現!静岡県方面へ向かっています。」
「何だコイツは?今までに見たこともない・・・」
その怪獣は、過去に出現したもののどれにも当てはまらなかった。
ツルツルとした質感の頭部に目はなく、中央に宝石のようなものが埋め込まれている。足はなく、背中から蝶のような4枚の羽が生え、背の中央からは無数の職種が伸びて空中で揺らめいている。
怪獣は、その不気味な姿で空を飛んでいた。
>>421 すいません
>>420の書き込みはかなりアンポンタンな間違いです。
以下修正です。
ジェネシスになる過程ですが、
ノアが眠りに入っている以上、ノアと同等の力は望めるわけもなく、
最初に第一話の通りネクサスは一度デリウスに完敗しています。
デリウスの欠片によって発生したビーストには勝てるのですが、
完全体デリウスになると適いません。
そこで、主人公の近くで協力してもらえる人と、考えたのはアスカ=ダイナ。
彼がスフィアとの戦いで行き着いた世界がこの地球という設定です。登場時には変身するための力は一旦損なわれていますが。
また地球近くに出現した亜空間による歪みを調査をするために、他星のウルトラマンも地球に訪れます。
そして主人公と出会っていくという考えです。
ちょうどメビウス関連を調べていて、ネクサスとメビウスを取り違えて書き込んでました。
あほおな僕です。
>>421 まずジェネシスがどういう風に動くのかが先じゃね?
それとデリウス。
ネクサス、メビウスがどう関わるかは今考えることじゃないぜ。
>>409にも書いていますが、ネクサスを主体にジェネシスを誕生させようと考えてます。ですから最初に動くのはネクサスの予定なんですが。
425 :
名無しより愛をこめて:2008/04/18(金) 19:58:21 ID:XWpjomaG0
なにっ
ネクサス、ネクサスだけじゃ話は先に進まないぜ。
主役であろうジェネシスが、脇役になってるのは問題なんじゃない?
ネクサス主体でいくのなら。
ジェネシスって、ネクサスとメビウスしか出ないの?
何かうまくまとめられないので終了します。
長い間応援ありがとうございました。
あらとうとう本人匙投げちゃったよ。
さて、偽物もいなくなったしクラインスレも死んだも同然。
そろそろ俺の出番かな。
あのままアイツが書いてくれた作品を俺のものにした方が楽だったんだがな。
せっかくだから偽物が考えてくれた設定を使わせてもらうかな。
偽者さん乙
こんなくだらねぇことやってられっかよ。
終わりだ終わり、これでお前ら満足だろ?
しょうがねえな。偽物ばかりで…
分かりづらいからトリップつけてやるよ。
いいか、偽物共。俺はこのスレに書き込むときに名前なんか入れたことねえんだよ。
真似するならもっと上手くやりな。ゴミ共…
>>435 だからもういいですよ、あなたが偽者さんだってわかってるから。
436 :
名無しより愛をこめて:2008/04/20(日) 09:37:32 ID:5+B3iLbZ0
>435
そうか、自分自身でニセモノなのか。
ワロスwww
438 :
名無しより愛をこめて:2008/04/20(日) 12:21:26 ID:5pVmLK+60
では聞こう。
本物のスレ主が初めてクラインスレに書き込んだのはいつか。
答えられなきゃあ偽物だ。
偽物さん乙!
440 :
名無しより愛をこめて:2008/04/20(日) 16:12:12 ID:9NO/xDb2O
440
偽物が多いなw
ふーん。
ところでスレ主って誰をさすのだ?ここの
>>1か?
それともここが立つ前に別スレにジェネシスを提案して少し書いてた
やつのことか?前者と後者はそれぞれ別人だぞ。
本人が勝手に名乗ってるだけじゃね?
445 :
◆JtTKLFocvc :2008/04/20(日) 19:29:04 ID:43az0nsD0
>>443 何言ってんだ、お前?どっちも俺だぜ。
もしかしてクラインスレに書き込んだ俺の自演に引っかかってんの?www
ならばこのスレが立つ前に書いたところのスレの、
スレ題をここに書いてみろ。
447 :
◆JtTKLFocvc :2008/04/20(日) 21:54:47 ID:EgU8vqhW0
お前の日本語はわかりづらいな…
オリトラスレとクラインスレに書き込んだよ。
オリトラスレにはジェネシス1話とオリトラ書き手批判。
クラインスレにはジェネシススレを立ててやろうとしている住人の自演。
これでいいか?
448 :
ヘリオス作者:2008/04/20(日) 22:13:19 ID:sjt2EoqRO
(5)
「思ったとおりだ!」
走りながら拓真はつぶやいた。エグザイル‐5(E−5)を発見し、現在追跡中との知らせを、他の捜索隊員から受け取ったのだ。彼らに合流すべく、拓真は急いだ。
E−5。和仁が〈ユリ〉と呼んだ女は、人通りの少ない裏道にいた。周りを見回す。どうやらサングラスの男達は撒いたらしい。だがこっちに近づいてくる足音が聞こえる。どこへ逃げるべきか、そう思ったときだった。
「!?」
突然後ろから手が伸び、彼女の腕を掴んで更に裏に入った路地へと引き入れた。
引っ張った手の主を見て彼女は驚いた。
「・・・和仁!」
「やっぱり君か、僕のことを呼んでいたのは。」
和仁の言葉に、彼女は大きく頷いた。
「話は後だ、この先は道が入り組んでるから見つかりにくい、行こう!」
「でも・・・」
「追われてるんだろ?」
彼女は再び頷くと、和仁とともに走り出した。
〈まほろば〉から発進したアーク航空隊・アルバトロスの戦闘機〈X−07 ソードフィッシュ〉編隊、計15機は伊豆半島上空で飛行中の怪獣を捉えた。
「こちらA−1、前方にエネミーを捕捉!」
パイロットからの報告に、アルバトロス司令の波川が命令を下した。
「第1、第2、第3小隊、直ちに攻撃を開始せよ!」
命令を受けたソードフィッシュ編隊は攻撃を開始する。
機首のレールガンから電磁加速で撃ち出された砲弾が、次々と怪獣に命中する。が、しかし・・・
「外殻貫通弾を弾いた…!?」
パイロット達は絶句した。砲弾は全て弾かれ、怪獣の表皮の上で火花を散らしていた。
「こっちはヤツの後ろを取っている、全小隊、ミサイル攻撃に切り替えろ!」
狼狽した様子で波川が叫ぶ。戦闘機隊はミサイルを発射するが、怪獣は素早くそれをかわす。そして反対に、背中の触手から光線を放って戦闘機を追い立てる。
「やはり今までのようにはいかないな…」
参謀が呟いた。
「ではどうすれば?」
「立川の本部に連絡を、ロメオに出動してもらいます。」
波川の言葉に、参謀は応えた。
>>427 ジェネシスを脇にするつもしはありません。
変な例えですがネクサスはZガンダムの最初のガンダムMkUのようなものです。
ネクサスはあくまで過程なのです。
>>428 いえそんなつもりはないです。
>>420にも書いてますが僕の中ではアスカ=ダイナは重要な登場人物です。
そして他のウルトラマンも考えてはいますが、なかなか難しいですね。
何か案があれば提案ください。
>>450-451 だからもういいってニセモノさん。
散々挑発めいた書き込みしておいて急に丁寧なレスしても
騙されないぞ。
それに自身で終了宣言してるじゃん。
>>452 あれは僕ではないのでスルーしてます。今後も創作に関連する書き込み以外は
全てスルーする予定です。見られている方は混乱するとは思いがご容赦下さい。
連投すいません。
前にいろいろ変な書き込みをした件は本当にすいませんでした。
いろいろなところでお迷惑をかけたことお詫び申し上げます。
>>447 それ間違えてるな。やはりニセモノだな。
457 :
◆JtTKLFocvc :2008/04/21(月) 19:39:11 ID:eaUcsUfh0
>>456 クラインスレに粘着荒らししてる馬鹿は消えていいよ。
俺はこのスレを立てる前にクラインスレを荒らし、オリトラスレを荒らし、クラインスレの住人の自演をした。
大まかな流れはこの通りだ。
第一、何故俺が自分の行動を振り返るのにお前の判定を受けなければならない?
必死な長文ご苦労。
荒らしの分際で何をマジになっとるんでしょうか。
荒らしなら荒らしで我々愚鈍を高みから見下してりゃ良いものを。
>>458 こうまでしてオリジナルスレを潰そうとしている訳が分からん。
もうすでに潰れてるじゃん。ただの雑談スレに成り下がってるし。
他のスレもすべてね。
コピペ荒らしして虚しくない?
荒らしはスレが壊滅するまでとことんやり続けるけど、
作者ってネタが無くなると途中放棄して逃亡するんだよね。
スレ主とコテハン荒らしは同一人物なのか?
かなりの精神分裂者とみた。
トリップ付きのスレ主と名乗る奴は結局何がしたいのだ
地球防衛軍アースガルズ管轄のベズルフェルニルと呼ばれる宇宙ステーションは、
宇宙より飛来する例えばかつて地球上で猛威をふるったスペースビースト等の脅威に、
地球進入を阻止するため地球上より約10000km上空に建設された。
「ウルトラマン」と呼ばれる銀色の巨人によって、沈静化された現在は搭載された武器の50%を
封印し主に監視用宇宙ステーションとしての業務が主となっている。
467 :
ヘリオス作者:2008/04/24(木) 16:18:40 ID:42UovCPaO
(6)
連絡を受けた立川の本部に、スクランブルを告げるサイレンが鳴り響いた。
ハンガーに待機していた、機体後部に円柱状の大型エンジンがむき出しの状態で搭載された三機の戦闘機にロメオの隊員達が乗り込む。
この三機が、超次元統合戦闘機群〈ストライカー〉である。
長く伸びたフロントノーズが特徴的な高速戦闘機〈アローストライカー〉にはアンリ。
ティルトローターによって、空中での複雑な動作も可能な多目的支援攻撃機〈ジャイロストライカー〉には佐沼隊長と藤原。
ステルスタイプの汎用重爆撃機〈ステルストライカー〉には梶副長と陳が、それぞれ乗っていた。
「まさか、こんな形で出撃することになるなんてね…」
梶が呟き、陳が苦笑しながら頷く。
「そういうな…これより発進する!」
無線に佐沼の声が入る。カタパルトデッキが開き、三機のストライカーは空へと飛び立った。
「渋谷上空の空間振動係数、さらに上昇。」
〈まほろば〉のCICでは、戦闘の様子とともに渋谷の空間振動の状況が報告されていた。
「対象地区に避難勧告を出して下さい。それから、神宮寺司令に回線を。」
参謀の指示で、ディスプレイにアーク陸戦隊〈スティンガー〉の司令官・神宮寺の姿が映し出される。
「やはり渋谷にも怪獣が?」
全てを察したように神宮寺が言った。
「ええ、ヘリ部隊の出動準備をお願いします。」
参謀の言葉に、神宮寺が頷く。
ヘリオスって何だよこれ?
ただの盗作だよ
470 :
ヘリオス作者:2008/04/25(金) 23:37:51 ID:OfulyqbzO
(7)
サイレンの鳴り響く渋谷の街を、和仁と女は走り続けていた。入り組んだ裏路地を抜け、大通りへと向かって。
「何?このサイレン。」
「知らないの!?怪獣警報だよ。早くシェルターに…」
和仁がそう言いかけた時、空が割れて巨大な物体が落下し、轟音を上げた。二人の足が止まる。
振り返った二人の目に写ったのは、崩壊したビルの土煙の中に浮かび上がる怪獣の姿だった。
50m程の巨体で立ちすくむ怪獣の全身は、イボのような突起に覆われ、関節のいたる所にチューブのような管が露出している。
右目はスコープを思わせる機械になっており、赤く丸い左目が不気味に動いていた。
怪獣のサイボーグ、そんな言葉がぴったりな容姿である。
「ヴェルデロン…」
彼女がそう言った時、怪獣“ヴェルデロン"は鋭く裂けた口を開いて天空に吼えた。鈍重そうな身体からは想像もできないような、綺麗で澄んだ、女性泣き声のような声だった。
逃げる人々を横目に見るサングラスの男達の中に拓真はいた。合流した時は、すでに彼らがE-5を見失った後であった。
「捜索を打ち切る!?」
拓真はすっとんきょうな声を上げた。
「参謀からの指示だ。怪獣が迫っている以上やむを得ん。君の勘は大したものだったよ、結果はどうあれ彼女を発見できた。」
悔しさを噛み締めてうつむいた瞬間、拓真は何かを感じた。
顔を上げた拓真は、逃げる人々の中に二人の男女の姿を見つけた。
「…ユリ、和仁!」
そう呟くと、拓真は二人を追って走り出した。
制止する捜索隊員達の声も聞こえない。
「…危険だ、止めろ、聞こえてるのか?おい、拓真!」
通信端末に入る参謀の声を振り切るように、拓真は電源を切って走り続けた。
471 :
ヘリオス作者:2008/04/26(土) 19:08:18 ID:i2A1/U2i0
玉座に、大きな鬼が座っている。この鬼は、桐島カンナがやっている。そして、その横に寄り添うように、もう一人の鬼がいる。
カンナのほうは、鬼の大王。そして、もう一人の織姫がやっている鬼のほうは、大王の妻。ただし、正妻か妾かは不明。
そして、その前に、三人娘が這い蹲っている。
彼女たちは、失態を犯した。よりによって、桃太郎達に侵入を許してしまったのだ。
「も、申し訳ございません王様・・・」
「ええい!黙れお前たち!それでも我が精鋭の親衛隊か!」
「最低デース!」
そして鬼の王は、三人娘のところにつかつかと歩み寄ってきた。
「さて、失態を犯したお前たちには・・・」
そう言って鬼の王は、懐から巨大な2本のコブがたくさんついた張型を取り出した。
そしてそこに、織姫鬼もやってくる。彼女も、一本の巨大なコブ張型を持っている。
「ひいっ!王様、それだけはお許しを!」
彼女たちは一斉に逃げまどう。しかし、運動神経の優れたカンナにかかっては、ひとたまりもない。
彼女たちはあっさりと捕まった。そして、その謹製極太張型を膣に刺し込まれる。
「ひいいいいいっ!!!」
王は両手でそれを持ち、そして織姫も片手でそれを持ち、容赦なくぐいぐいと動かす。
「いいいっひいいいいいいいっ!!!」
彼女たちは皆、夥しいジュースをこぼしながら、両足をじたばたさせて悶えた。
「それでは三人とも、いっけええええええええええええええっ!!!」
そして彼女たちの潮が一斉に吹き出ると、三人はその場にどさっと倒れた。
三人ともひくひくと痙攣している。あまりの絶頂の衝撃に、そのまま三人は気を失った。
「やれやれ、これじゃあ、あたいたちが直に相手をするしかないのかねえ。」
「仕方ないデース!こうなったら、私たちの力を、桃太郎達に目一杯見せてやるデース!」
そして、二人は謁見の間を出て、桃太郎たちのところに向かった。
472 :
ヘリオス作者:2008/04/27(日) 17:09:20 ID:gjbtnolGO
(8)
静岡沖の上空では、戦闘機隊が苦戦していた。すでに4機が落とされた。内2機は隊長機である。
「全機散開!」
第1小隊長の小松の号令で全ての機が散らばり、怪獣の触手が追う。そして、触手の一本が小松機の真上に来て先端を光らせ、光線を射とうとした。もうだめだ、と小松が思った瞬間だった…
突如、横から光線がほとばしり、触手を切断した。
驚いた小松は光線の発射された方向を見た。見たこともない3機の戦闘機がそこにいて、他の機を助けている。
「A-1、応答せよ。」
小松機の無線に佐沼からの通信が入る。「こちらA-1小松。助けてくれたことに感謝する。貴官ら所属部隊は?」
「我々は統合作戦部付特務隊。」
「…ロメオがなぜ?」
「話しは後だ。残存機を先導して、ただちに現空域から離脱せよ。」
「しかし…」
「死ぬぞ!」
有無を言わせぬ相手の口調に、小松は全機に離脱命令を出し、ソードフィッシュ編隊は怪獣から離れていった。
「よし、一気に叩くぞ!」
「了解!」
佐沼の号令で攻撃が開始される。三機のストライカーは触手を次々にかわしながら、殺獣光線〈ハイブラスター〉を立て続けに発射し、触手を切断していった。
その間ジャイロとステルスも、ハイブラスターで怪獣の羽根を撃ち抜いていく。
触手を全て切られ、羽根に穴を空けられた怪獣は、空中に力なく静止した。
「綾音、トドメだ!」
佐沼の指示を受け、ステルスのガンナー(火器管制)シートに座っていた梶副長は叫んだ。
「D3ミサイル、ファイア!」
ステルスのランチャーから、先端がドリルになったミサイルが2発発射され、怪獣の背に突き刺さる。
ミサイルは先端のドリルを回転させながら、ロケット噴射で怪獣の身体をえぐり体内で爆発した。
怪獣が悲鳴をあげる。
「ミッション・コンプリート。」
佐沼が言った。
「Yeah!」
アンリが歓喜したそのときだった。突如空間に穴があき、怪獣はその中に逃げるように消えた。
473 :
ヘリオス作者:2008/04/27(日) 19:18:23 ID:gjbtnolGO
(9)
渋谷の街では、スティンガーのヘリ部隊が、ヴェルデロンを攻撃していた。
対獣ミサイル、外殻貫通弾が命中するが、ヴェルデロンは何事もないかのようにその場に立ち尽くす。
そして、鳴き声とともにヴェルデロンの全身に生えた突起が、ヘリ部隊に向かって発射された。
「回避!」
部隊長の合図でヘリはそれらをかわしたが、突起は、まるでミサイルのように向きを変え、ヘリに命中した。
爆発したヘリの破片が降り注ぎ、逃げ遅れた人々は大混乱に陥った。
ヴェルデロンの突起は周囲のビル街にも直撃した。渋谷駅から火柱があがり、109が崩落する。
逃げる人波に揉まれ、クマのぬいぐるみを抱えていた。幼い女の子が転んだ。一緒にいた母親は手を伸ばすが、人波に流されてしまった。
そのとき、一人の青年が女の子を抱き上げ、母親のもとへ駆け寄る。和仁だった。和仁は母親へ女の子を渡すと、一緒にいた女に合流した。
「何で…?」
女がいうと、和仁は微笑んで言った。
「困ってる人を見るとほっとけないタチでね…」
「…変わってないね、あの頃のまま。」
女がそういった瞬間、ヴェルデロンの発射した突起が前方の地面で炸裂し、和仁も吹き飛ばされ、そこで意識がとんだ。
「くそっ、逃げられたか!」
佐沼が悔しがっていると、参謀からの通信が入った。
「佐沼隊長、やつは恐らく、おとりです。我々の航空戦力を分散させるためのね。」
「なんですって!?」
「至急、渋谷に向かって下さい。」
「了解。…各機、これよりディメンションジャンプで渋谷へ向かう。Σジェネレータ、起動!」
佐沼の号令で、ストライカーの後部の円柱状エンジンが唸りをあげた。内部の円錐形の基軸が回転し、金色の粒子が噴出する。
三機のストライカーは物凄い速さで翔んだかと思うと、跡形もなく消え去り、次の瞬間には渋谷の上空に瞬間移動していた。
終了
475 :
ヘリオス作者:2008/04/28(月) 16:25:02 ID:alR0KRWXO
(10)
「なんじゃありゃ?」
目の前に現れたヴェルデロンの姿に、藤原は思わず感嘆の声を上げた。
「これ以上人命の被害を出すわけにはいかない、渋谷公園まで誘導して殲滅する。各機フォーメーションδ、アローは前方で怪獣を引き付けろ、本機とステルスは後方から追い立てる。」
「了解!」
佐沼の指示に隊員達が応じ、ストライカーはフォーメーションを組んで攻撃を開始した。
耳をつんざくようなエンジン音で、和仁は目を覚ました。身体のあちこちが痛む。なんとか起き上がると、渋谷公園の方向でヴェルデロンと見たこともない戦闘機が戦っているのが見えた。
「アークの新兵器か…?」
そう呟いて、和仁は視線を下に移した。
凄惨な光景だった。
見渡す限り、ガレキの山と死体の群れが、辺りに広がっていた。
辺りを見回した和仁の視線が止まり、和仁は絶句した。
ガレキの下から小さな手が伸び、その先には焼け焦げたクマのぬいぐるみが落ちていた。それはさっき、和仁が助けた女の子のものだった。
和仁は力なくその場に崩れると、拳を地面に叩きつけた。歯をくいしばり、声を出さずに泣いた。
自分の無力さがやるせなく、情けなさと悔しさで、涙が止めどなく流れた。
「力が欲しい?」
後ろから声が聞こえ、振り返るとそこには彼女が、“ユリ"が立っていた。和仁は力強く頷く。
「力が欲しい。みんなを守れる、助けることができる大きな力、どんな怪獣にも負けない力が!」
さけぶ和仁に、彼女は微笑みかけると、首のペンダントを外して和仁の目の前にぶら下げた。
「あなたに力をあげる。その為に、私はここに来た。」
「君は一体…」
和仁がそう言うと、首のペンダントが彼女のペンダントへ引っ張られ、二つのペンダントは接合して一個の円盤となった。そして次の瞬間、円盤は目映い光を発して二人を包み込んだ。 「なっ…何だよこれ?」
「大丈夫、怖がらないで。」
言われるがまま、和仁は溢れる光に身を委ねた。
二人は一つの光となり、光は銀色の巨人へと姿を変えた。
476 :
ヘリオス作者:2008/04/28(月) 17:51:05 ID:alR0KRWXO
(11)
渋谷公園でヴェルデロンと戦っていたロメオは絶体絶命の状況に陥っていた。
ヴェルデロンの体から伸びたコード状の触手にストライカーが三機共絡め取られ、身動きが取れなくなっていたのだ。
もうだめだ、と誰もが思ったときだった。
突如、空から赤く輝く光の球が落ちてきて、体長40m程の、銀色の身体に緑と青のラインの入った巨人へと姿を変えた。 巨人はチョップを繰り出すように右手を突き出すと、半月状の光線を立て続けに三発発射した。光線は触手を切断し、ストライカーは自由を取り戻した。
「何なの?あの巨人は…」
梶副長が呟いた。
「俺達の、味方なのか?」
佐沼が呟く。そして、和仁達を追っていた拓真は、突如現れた巨人の姿を見上げてぼそりと言った。
「ウルトラマン……」
巨人と対峙したヴェルデロンは全身の突起を巨人に向かって発射した。火柱が上がり、公園内が炎に包まれる。
その爆炎の中を、巨人は猛然と駆け抜け、ヴェルデロンへドロップキックを放った。ヴェルデロンの巨体が吹っ飛び、NHK本社ビルに激突、ビルが半壊する。
起き上がるヴェルデロンへ、巨人はさらに打撃を与えようと近寄る。が、ヴェルデロンの体から再び触手が伸び、巨人を縛り上げた。
「グアァッ、アァ…」
苦痛に満ちた声を上げる巨人。カラータイマーが赤く点滅を始める。誰もが諦めたその瞬間だった…
巨人は額のビームランプから光線を発射し、ヴェルデロンの右目のスコープを破壊した。
ヴェルデロンが悲鳴をあげ、巨人は触手を振りほどいた。
フラフラになったヴェルデロンと対峙した巨人は両手を握り締めて胸の前でクロスさせた。
カラータイマーから胸全体に伸びる、8本の金色のラインがまるで太陽のように光輝き、巨人の体は金色の光に包まれた。
「あれは…」
拓真がそういった瞬間、巨人は両腕を水平に開くと、そのまま腕をL字に組んで金色の光線を発射した。
ヴェルデロンは光線を浴び、断末魔の叫びを上げると微粒子となって消滅した。
全てが終わり、辺りは静寂に包まれた。
477 :
ヘリオス作者:2008/04/28(月) 18:43:39 ID:alR0KRWXO
(12)
ロメオの隊員達は、ストライカーを空中に静止させたまま、巨人を見詰めていた。巨人の体からは光が消え、元の体色に戻っている。
そして巨人は、赤い光の粒子となって消えた。巨人が消えたのを見た拓真は、その場へ向かって走り出していた。
粒子は二つに別れ、和仁と女の姿に変わる。
二人はしばらく沈黙したまま、互いを見つめ合った。
「何なんだ?今の…僕らは一体…どうなったんだ!?」
「あれが私達に与えられた力…」
動揺する和仁へ、女は冷静に語りかける。
「私達は選ばれたのよ。」
「訳がわからないよ、選ばれたって、一体誰に?」
「覚えてないの?……和仁、あなたまさか記憶が…」
彼女がそう言ったときだった。唐突に、ガレキの影からスーツ姿の青年が姿を現した。驚いたように女が言った。
「拓真……!」
拓真だった。拓真は無言で二人を見つめると、腕の通信端末のスイッチを入れ、抑揚のない口調で言った。
「こちら八木坂、E-5を発見。E-1と接触しています。さらなる危険が予測されるため、この場で両者を処理します。」
「…!…」
女の表情が恐怖でひきつる。和仁は訳がわからないまま、その場に立ち尽くしていた。
「こんな形で、会いたくはなかった…」
拓真はそう言うと、懐から拳銃を取り出し、二人へ銃口を向けた。
(つづく)
THe emd
おわり
ヘリオスだかなんだかは自分でスレ立ち上げるか
オリトラ復活させりゃいいじゃん。
どっちにせよつまんねーし。読んでくれくれ君か?
ここはクソジェネシスをさらすスレだベ。
大言壮語のクソジェネシスを読みてえんだよ。
でクソスレ主は結局終了か?
481 :
名無しより愛をこめて:2008/05/02(金) 12:33:06 ID:fyir7+iBO
終了
もうグダグダの終了でしたなw
しかも、トリップ付けないから
偽物本物入り乱れて、訳がわからない
変なオリトラも大乱発大安売りだし
いったい何だったのか……削除依頼出そうか?
すいません。ようやく日本に帰ってきました。
ヘリオスさんが落ち着かれたら書き込みますので。
ここはジェネシスのスレなんだから、場違いなヘリオスに対して出て行け
くらいいえよ、糞スレ主。
ヘリオスさん落ち着くもなにも、もうこれ以上出てくることはないよ。
486 :
伊藤伊織:2008/05/05(月) 18:10:26 ID:vPKPuxy30
0 2 6 4 5 2 0 2 0 5
2 8 2 6 5 3 6 4 7 5
5 8 2 5 5 7 3 2 1 1
6 5 8 1 1 6 7 8 0 2
0 0 8 3 3 0 0 2 6 5
>ようやく日本に帰ってきました
…おいまさか、GWだからって海外旅行か?
羨ましいねぇw
この海外ボケ野郎はニセモノだな
帰ってきたのに書かないのか?
スレ主
もう不毛に半分消費したぞ〜
490 :
名無しより愛をこめて:2008/05/07(水) 21:04:20 ID:RksmAyOKO
490
すいません。
20XX年、宇宙ステーションベズルフェルニル消息不明となる。
地球防衛軍アースガルズは調査を開始。
ベズルフェルニルが消えた場所に空間の断層がみつかる。
その断層はギンヌンガガップと名づけられる。
その後デリウス地球来襲。
ウルトラマンネクサスタイプバミリオンが現れ応戦するが、デリウスの圧倒的な力に完敗。
デリウスは自ら爆発すると自らの欠片をばらまく。
主人公は恋人と街に遊びに来ていたが、デリウスの来襲に巻き込まれる。
破壊された街で、デリウスに破れ傷だらけで倒れてるデュナミストを助ける。
エボルトラスターが反応し、主人公が新たなデュナミストとわかると
エボルトラスターを託しデュナミスト絶命、光の粒子となり消えてゆく。
主人公、恋人と再会。しかし彼女の手には輝くデリウスの欠片が握られている。
主人公
一般的な大学生。7番目のデュナミストとして覚醒。
ウルトラマンになることに戸惑い、悩む。しかし守らなければいけない人たちとの出会いにより
自覚していく。
主人公の恋人
大学生。デリウスの欠片の保持者。本来は心優しい女性。無自覚のままデリウスの欠片の力を
使っていく。そして性格的にも徐々にデリウスの影響が出始める。
地球防衛軍アースガルズ
各国から集められたエリート軍。地球防衛の任にあたる。
しかし、エリート意識が強く、各国のもつ一般軍(日本国自衛軍)との衝突も多い。
日本国自衛軍JET
日本における防衛庁下の軍隊。日本における防衛を行なう。他国に対する自国防衛も含まれるので、
地球防衛軍とは目的が違う。そのため両者はよく揉める。
宇宙ステーション・ベズルフェルニル
地球防衛軍アースガルズ管轄。宇宙より飛来する例えばかつて地球上で猛威をふるった
スペースビースト等の脅威に対し、地球進入を阻止するため地球上より約10000km上空に建設された。
「ウルトラマン」と呼ばれる銀色の巨人によって、沈静化された現在は搭載された武器の50%を
封印し主に監視用宇宙ステーションとしての業務が主となっている。
ウルトラマンネクサス ジェネッスタイプエメラルド
主人公がエボルトラスターで、最初に変身したウルトラマン。
銀色のボディにエメラルドグリーンのラインが入る。
身長 50m
体重 不明
技:
グリーンレイ・シュトローム
エナジーコアから放出されたエネルギーを、前に組んだ手に収束し放出する。
エメラルド・バースト
指から放たれる、多弾式のエネルギ弾。グリーンレイに比べると威力はおちる。
複数の敵や、弾幕代わりに使用。
ライトニング・クロー
指にエネルギーを集め輝く爪を形成。敵を切り裂く。
ライトニング・ソード
ライトニングクローの上位技、拳から伸びるエネルギーの剣。
エメラルド・トラペジアム
緑色に輝く四角形のシールド。小さく腕に付けたり、ビル一つ隠れるくらいの
大きなものまで相手の攻撃に応じて大きさを変える。しかし大きければ大きいほど
エネルギーの消耗は激しい。
ウルトラマンネクサス ジェネッスタイプバミリオン
銀色のボディに朱色のラインが入る。デリウスと戦うが力尽きる。
技
バミリオン・ファイア・シュトローム
両腕から放出される光線。炎のようにみえる。
オレンジライトランス
オレンジ色の光の槍。エネルギーが収束され形を形成される。
ガーディアン・サークル
円形のシールド。
ウルトラマンジェネシス
ネクサスは本来最終形態のノアになるのだが、外宇宙から来訪したウルトラマン(未定)から
ネクサスの持つエネルギーとは違うエネルギー、を受けとりジェネシスとなる。
ウルトラマン・ノア(本編に登場しません。勝手な裏設定として)
ノアはザキを倒すために殆どのエネルギーを使い果たしました。
しかし地球に飛来するかもしれない脅威に対して、一部の力をデュナミスト託し、
そして自らは眠りとともに別次元にてザギの魂の封印しています。
すいません。
主人公とその恋人の名前が浮かびません。募集させてください。
他の登場人物
アスカ・シン 主人公を助ける謎の人物。
謎の人物って正体バレバレじゃん
ちょwワームホールからこっち来てたのかwww
と、言うことはオヤジもいるな。
500 :
名無しより愛をこめて:2008/05/08(木) 23:20:20 ID:zSkhOP0T0
えぇ〜…しょうがないなぁ…
もういっそ、紅い玉でティガやガイアやマックスやコスモスや
ゼアスやネオスやセブン21やナイスやゼノンやアグルやヒカリも呼ぼうよ
しかし、S−ガッツも無い星で何して生きてるんだろ?
野球選手?
a
渦巻く光の中で崩壊する自らの体を見ながら彼は何者かの声を聞いた。
そうか。
我もまたファウストやメフィスト同様、大いなる意思の傀儡に過ぎぬのだ。
そして我の役目もまた…
青き星よ。今は束の間の平穏を味わうがよい。
大いなる意思は恐怖と絶望を持って全てを闇に帰すだろう。
ノアよ。貴様もまた手のひらで踊る駒に過ぎないのだ。
我が神の前で自分の無力さを呪うがよい。
後はただ偉大なる神バーザスの御心のままに…
光の中に消えゆく中で最後に彼ダークザギは笑った。
ウルトラマンジェネシス
Episode.01
「闇」
これさあ、ただ単に倦怠期の夫婦の奥さんが
旦那のジェラシーを刺激してより充実した性生活を・・・・
っていうだけの話じゃないの
ニコールの奥さんのほうは、実は何年も前から
乱交パーティーに出席してた
知らぬはトムの夫ばかりなり・・・・
んで、ミスコンの女王は、消されたんじゃなくて
本当に、ただ単に、ヤクの過剰摂取で死んだ。
だから、シドニー・ポラックが、最後に
「このように考えたらいい。闇組織などというものはなく
君の身代わりじゃなく、彼女はただ薬のやり過ぎで死んだんだと・・・・
あの後も彼女は皆とヤリまくってた・・・」と言ったのは
脅しでも口封じでもなんでもなく、本当にそうだったのだと。
そして、ベッドの上の仮面はニコールが置いたのだ。
その前にも、トムが逃げ帰ってくると、
寝てるニコールがケラケラ笑ってるシーンがあるけど
あれは夢を見て笑ってたんじゃなくて、起きてて笑ってたんだろう。
ラストが、オモチャ売り場ってのも
トム=男女の深遠なセックスの駆け引きの世界をちっとも理解しないガキ
っていうことじゃないのか。
>偉大なる神バーザス
スケールがでかいのは良いけれど、
でかければでかいほど、地球を狙うと言う目的が霞んでくるよ。
>>504 地球を狙っているわけではありません。
バーザスが召還されるためにダークザキが媒介としてあり
ダークザギが滅した場所が「たまたま」地球であったと考えています。
そしてその場所にギンヌンガガップができたという設定です。
>>505 そうやって後付けで説明するより、最初に決めとかないと後々しんどくなるぞ。
>>506 すいません。
自分の中ではちょびっと設定ができてしまっているので、
その設定にからむ質問とか意見には答えられるなと書き込みました。
一応
>>502でも書いてますがザギは単なる駒であったと書いてますので
それの補足としての書き込みと思ってください。
ただ話の流れのなかで書いたほうがいいものか、今書いたほうがいいのかは
思案なんでけど。まあ結局書いちゃいました。
しかしながら自分の中でも全ての設定が決まっているわけではありません。
例えば前述
>>397のとおりバーザスの定義がいまだ中途半端です。
そういった意味では後付で設定ができるかもしれません。
ただまだ、なんにせよまだ最初の段階ではありますので、いろいろ皆さんの意見や質問
を聞いた中で流動的でもいいかなと。
508 :
ジェネシススレ主:
第2話「クライン連続殺人未遂事件の巻」
第3話「ジェネシス逮捕!地球はどうなる!そして愛の囁きの巻」
第4話「ネクストファイティングヒーローその名もウルトラマンスーパーゴッドハンドの巻」
一応4話までのタイトルですが考えてみました。
初心者なものでよくわかりませんので
なにかアドバイスお願いします。