オリジナル仮面ライダーを創るスレ

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861名無しより愛をこめて:2008/05/14(水) 19:06:54 ID:040pluGX0
姉は無防備で、俺が小学生高学年〜中学生になっても、
共有スペースで着替えをしてくれたのだが、
その共有スペースとは具体的に言うと、俺の部屋の一部(通り路)だった。
それは10畳の部屋で、真ん中あたりに本棚と洋服タンスを置いて区切り、
半分が俺の部屋で、半分が両親の部屋という形になっていた。
そして両親の部屋の部分には大きな鏡と服を広げるのに都合が良い
ダブルのベッドがあったので、そのスペースで姉がよく服の試着をした。
俺は、そのスペースを通らないことには自分の部屋に行けないので、
姉が着替え始めた後に部屋の出入りをして、姉の下着姿をちらっと見て、
その姿を目に焼き付け、後におかずとしたのだった。
これまた4で書いたが、俺は中学から男子校だったので、
女性の肌を生で見る機会はそのときくらいしかなく、
姉の着替えは非常に強烈だった。
とは言え、頻度は2,3ヶ月に一度あるかないかくらいだったし、
臆病な俺は直視できず横目で見る程度だし時間も一瞬。
また肌の露出が一番大きいであろう頃を見計らって部屋に行くが、
ちょうど服を着終わっていることもあった。
そんなわけで、俺としては、まさに姉が服を脱いでいるところを見たい、
それを見ながらオナニーしたい、という欲求があった。
それを実現すべく、部屋を仕切っている本棚に
向こうから気付かれないくらい小さな穴をコンパスの針で空け、
そこから覗こうとしたのだが、よく見えず、それ以上大きな穴を空けるのは
ばれそうで恐ろしく、そのときは覗くことをあきらめた。
862名無しより愛をこめて:2008/05/14(水) 19:15:50 ID:040pluGX0
目隠ししているチアキには一瞬なにが起きたかわからなかった。しかし、直後に起きた自分の右脇の異変に嫌でも状況を理解させられた。
「いや、はははは!ハルカ姉様!やめっ、はははは!」
さっきまで閉じていた自分の弱点を全開にさせられチアキはガマンどころではとてもなくなった。
「全く、お仕置きだから笑っちゃダメって言ってるのに!チアキはいけない子ね!」
ハルカはそう言うと更に刺激を強めた。爪で深いところを刺激しつつき浅い所をなでひっかく。
その一つ一つがチアキを翻弄し笑いを無理やり作り出す。
「うひゃひゃぁ!ハルカ姉様ぁ!許してくださいぃい!」
「だーめ!もうちょっと頑張りなさい。」
暴れたいが腕は押さえ込まれ足は自分の体が押さえつけている。普段の冷静な姿と対照的に今のチアキはただよがることしかできない哀れな小学生だった。
「いひゃひゃははは!もうだめぇ!」
「チアキ、もう悪いことを隠さない?」
「はい!隠しませんもう二度と!あはははは!」
「そう、なら。」
ハルカは左手で抱えていたチアキの両手を両足で押さえ込んだ。
「最後に両脇をくすぐったら許してあげる。」
そしてがら空きになったチアキの両脇をくすぐり始めた。左手で脇をかき混ぜつつ右手で焦らすようになであける。時たまアクセントに脇腹やお臍にも刺激を加える。
この激しい責めについにチアキは泣き出した。正確にいうと泣き笑いだが。
「あーははっはっはっ!ごめんな、ひゃあはははごめんなさい!」
気が遠くなる寸前にチアキはハルカに許された。
「もう隠し事しちゃだめよ?」
「はあはあ、はい、ハルカ・・・姉様。」
「じゃあカナが帰るまでそこで正座なさい。」
チアキは泣きながら正座を始めた。ハルカは壁にもたれ掛かりながらゆっくりこれからのことを考えた。おそらく実行犯もチアキをそそのかしたのもカナだろう。
「しっかり反省させなくっちゃね・・・」
863名無しより愛をこめて:2008/05/14(水) 21:11:39 ID:040pluGX0
大事じゃなくて役に立つかだろう。
知識は詰め込めば大量に得られる、しかし経験は簡単には積めない。
知識は理屈や仕組みにて人間を合理化させ単純な行動に誘導する。
経験は感情や心に因果し非合理で複雑な行動に誘導する。
非合理で複雑ほど遠回りになるわけだし、単純で合理的なものは近道で
効率がよい。
一見すると知識のほうが大事にみえるが、そうでもない。
理屈では矛盾を解決できない、現実と理屈が違っていた場合に
理屈を優先したらどうなるか分かるか?
理屈は全てを見通すことができるわけではない。また完璧ではない。
矛盾に満ちた世界で物を決められるのは経験でしかない。
社会経験が少ない社会人か無い学生が陥る罠はここにある。
運がよく矛盾を経験していない香具師ほど突然として遭遇する矛盾が自分に
かかったときに知識では対処できず自滅するだけ。
世の中には絶対にありえないことがあるんだ。俺だけは絶対に大丈夫と自信を
持っている奴ほど危ない
だからこそ、工学の、原理はよくわかんねーけどこれで動くからいいじゃん!
ってノリが必要なのだな。
でもま、経験だけに頼ってきて、いざ自分の経験外の事態に遭遇したとき、
対処できずに自滅するってパターンも多いけどな。
世の中には経験ではありえないことがあるんだ。俺だけは絶対に大丈夫と自信を
持っている奴ほど危ない。
これが組織の長だったりすると悲惨
周囲の状況が変化しているのに、自分が若い頃と同じやり方に固執。
まだ若い頭でっかち君の方がマシ
頭でっかち君は一回自滅すればそれが良い経験になって伸びる。
てか、自滅した経験のないヤツなんていないだろ。
個人的には即戦力としてはやはり経験を積んだヤツだが、
潜在力は知識を積んだやつのほうが上。
だから新卒では中途半端なバイト経験なんかより、
きちんと勉強してきたかを示す高学歴が好まれるんだと思う。
864名無しより愛をこめて:2008/05/15(木) 22:08:24 ID:5ev3H3Kw0
次の競技です。種目名を『スカートめくられ』と言います。
何故、"めくられ"なのか。それはこの競技では男子が女子にスカートをめくられるからなのです。
この競技は、過去にスカートめくりに業を煮やした女生徒たちが提案し、その年の運動会に採用され、好評だったためにそのまま我が校の伝統になった名物競技です。
この競技では、男子選手はスコートを穿いて両手を縛られた状態で参加することになっています。
余談ですが、参加する男子は女子のみの投票によって決められ、運動会当日のホームルームで知らされます。選ばれた男子に拒否する権利はありません。
両手が使えないので、ひたすら逃げ回って、各クラスから選ばれた五人の選手である女の子からのスカートめくりを避けなくてはなりません。しかも、スコートの下には女子用の体操着、ブルマーを着用させられているので男の子たちは必死です。
これは「下着が見えないように」という女子からの配慮ということですが、効果としてはむしろ逆。この競技の元となった男子からのスカートめくりという行為へのかわいい報復であるように思えます。
競技の鍵になるのは、ブルマーのお尻に貼り付けられた英単語の書いてあるステッカー。
これを審判に報告されるとその男子は失格になり、競技から外されます。つまり、女子の選手は逃げ回る男子のスコートをめくって単語を探すというのが、この競技の進め方となります。
もちろん、そう簡単にゲームは進みません。
各クラスにはそれぞれ”探すべき色”が指定されています。指定の色のブルマーを穿いた男子の単語でないと無効なのです。そして、男子たちがスコートの下に穿いているブルマーの色は完全にランダムで、誰がどの色のブルマーを穿いているか、女子たちは知りません。
つまり、女子は指定された色のブルマーの男子を見つけるまでスカートめくりを続けることができ、男子のほうは適合する女子に見られるまで何度もスカートめくりをされなくてはいけないのです。
必然的にこの競技の女子側の選手には英語の得意な生徒が含まれます。
おしりに貼り付けられた単語を即座に識別するのもさることながら、それらを組み合わせることでできる文章を審判に報告した場合、同じ色のブルマーを穿いた男子を一斉に失格にすることができるからです。
865名無しより愛をこめて:2008/05/15(木) 23:22:25 ID:5ev3H3Kw0
野郎の後ろに跨る。
コッチは背後に居るんだ、妙なマネしやがったら即ズドン。わかっちゃいるだろうがな。
今にも停まっちまいそうな爆音を挙げてポンコツバイクが走り出した。
この炎天下でも、走って風を受けりゃそれなりに爽快だ。
流石にハーレーみたいな乗り心地、というワケにはいかないけどな。

先ずは腰を落ち着ける先ということで、マダム・ラケタのモーテルに連れてった。
このマダム、本業は売春の斡旋なんだが、副業でモーテルを経営している。
ぶっちゃけて言うと、本業の客にヤる場所を提供しているんだがな。
おかげで格安の宿賃で、ベッド・エアコン・シャワー・トイレ付きの個室にありつけるって次第。

「ちょいとレヴィ、『素泊まり』の客は迷惑なんだけどねぇ。」
案の定、マダムの口から苦情が湧いて出たけどアタシの知ったこっちゃねぇ。
そしたら野郎、自分で交渉しやがった。
「ほんではマダム、宿代は一ヶ月前払いたしましょ。
 それと、もし寝台の『隙間』が気になったらソッチの『補修』も頼むと思うけど、こんなトコでどないで?」
……こンの野郎、本当に口が達者だよ。
この街じゃ新参者は3日持てばイイ方だ。大概はそれまでに港の埋め立てかサツの死体置き場(モルグ)行きだ。
一ヶ月分取っておけば損は無い。くたばっちまえば、それ以降に別の客を入れようが文句は出ない。
オマケに本業の方の客にもなる可能性を匂わせて心象を良くしてやがる。
案の定、マダムは即決OKしやがったよ。

「失業中にしちゃ羽振りがイイじゃねぇか。」
ポンコツに跨って街を巡りながら野郎の背中に話しかけた。
「はぃぃ?」
「とぼけんなよ。アタシに払ったバイト料に一ヶ月分の家賃。」
「おかげでそろそろスッカラカン。」
「今夜の件、忘れてねぇだろうなぁ?」
「美人との約束は破らない主義でね。」
まったく、イイ心掛けしてるぜ。
866名無しより愛をこめて:2008/05/16(金) 21:35:51 ID:Mqv2pRUB0
あの硬い黒い髪が好きだ。日に焼けた肌が好きだ。
鍛え上げられた腕の、筋肉の張りが好きだ。白い歯が好きだ。
自分にだけ笑いかける時の、少しだけ眉の下がった笑顔に胸が張り裂けそうになる。
こそり、と内緒話に身をかがめる時に、耳に触れた硬い指が、愛しくて堪らない。

それほど造作が整っているわけでもない。
ずば抜けて頭がいいわけでも、何かものすごい特技をもっているわけでもない。
何一つ特別でない斉藤は、しかし俺の特別だった。
そう、この世のどんなものよりも、俺を揺さぶり続ける、俺だけの、大切な人だった。


秋の日差しは既に傾きはじめていて、校舎を赤く染め上げる。
夕日の色に満ちた教室の中で、ぼんやりとグラウンドを見つめていると、ふいに斉藤と目が合った。
動揺しながらも、俺は笑い返す。手を振られ、こちらもひらり、と手を振りかえした。
野球部のユニフォームを泥で汚して、快活に笑う斉藤の笑顔は、夕暮れに染まるグラウンドの中で、一番星みたいにきらきら光って見える。
ああ、好きだ。抱きしめたい。キスしたい。めちゃくちゃにしたいし、めちゃくちゃにされたい。
「……んむっ……んんんっ」
椅子に座った自分の足の間に跪く女の、柔らかい体が無性に憎らしかった。
俺にだって、この身体があれば、斉藤はもしかしたら俺を好きになってくれるかもしれないのに。
ちゅぱちゅぱと水音を立てながら、女は一心不乱に、俺の性器に口付け、口に咥えて奉仕を続ける。
確かに快感はあるものの、全く満たされない悔しさに、女の頭を掴んで乱暴に揺らした。
「んんんっ!……んぐっ……」
苦しそうに呻く女の顔には、涙が幾つもの筋を作って零れ落ちている。
その、庇護欲をそそる表情にすら、俺は苛立って仕方がない。
(お前はいいよ、斉藤に好かれてんだもんよ)
アイツにキスできる権利も、隣にいる権利すらも、無条件で手にしようとしているこの女が、憎い。
「ね、佐々木くぅん……も、もういいでしょ?」
媚びた目でこちらを見つめる女に、瞬間的に殺意すら覚えそうになる。
斉藤に愛されてる癖に、斉藤の心をたやすく持っていった癖に、この女は自分が得難い権利を持ちえている事に全く気づいていない。


867名無しより愛をこめて:2008/05/16(金) 21:40:02 ID:Mqv2pRUB0
あろうことか彼に恋焦がれている俺に、股を開く始末だ。
「ああ、乗っかれよ」
「……………ん」
機嫌の悪い俺を伺うように、女はゆっくりと俺の膝の上に跨り、舐めていただけで濡れたらしい、彼女の内部へと自分の唾液で濡れた性器をあてがった。
何も言わないうちに勝手に腰を振りはじめた女を持て余しながら、俺は大して気持ちよくもない皮膚接触にうんざりする。
こんな女とセックスするより、斉藤と手をつないだ方が、よっぽど満たされる。
夕日の沈んでいくグラウンドをもう一度眺めると、そこには拾い残しのボールだけが寂しげに転がっていた。
「あんっ……あっ……気持ちいいっ!」
派手に喘ぐ女の、小ぶりな胸を揉みながら、緩く腰を打ち付ける。
この様子から見ると、どうやら処女ではないらしい。
まあ、いきなりフェラして、その次には男に乗っかってくるような女が処女な訳はないか。
清純そうな見た目に反して、やることはきっちりやっているらしい女に、微かな吐き気を覚える。
「いいっ……熱いよおっ……佐々木くぅん……」
甘ったるい鼻に掛かった声で、女は俺の名前を呼ぶ。
何やってるんだろう、と落ち込みながら、しかしようやく昂ぶってきた性感をだましだまし高めて、なんとか射精しようとした。
「佐々木くんっ……ささ、きくん……イクっ! 私、イッちゃう!」
そうこうしている内に、女はいち早く絶頂に達していてた。勝手な女だ。
内心で悪態をつきながらも、クリトリスを指でつついて女の快感を促しながら腰を動かす。
昔、家庭教師に圧し掛かられて覚えた女の身体は、どこもかしこも熱く蕩けるようだ。
どんな女も変わらない。一気に萎えそうになる自身をなんとか勃たせ、スパートをかけた。
気だるげ衣服を整えた女に、軽く口付けて、俺はすぐさま身体を離した。
うっとりと頬を染めた、可愛らしい顔立ちにすら、嫌悪しか浮かばない。
「また、してくれる?……佐々木くん」
「ああ、小山さんがいいなら、いつでも」
サービスに、にこりと微笑むと、小山は教室を駆け出していく。
あんだけイッたわりに、元気なもんだ。女は強い、と呟いて、俺はぐったりと机に身体を預けた。
「なーんで、あんな女が好きかねえ……趣味悪すぎ」
868名無しより愛をこめて:2008/05/16(金) 22:38:28 ID:hCBv8jqU0
そういやクァッドは頓挫したみたいだなww
869名無しより愛をこめて:2008/05/16(金) 23:46:17 ID:Mqv2pRUB0
男のメスが再び可憐の腰へと伸びてゆく。
可憐は今度は何をされるのか瞬時に感付いて慌てて男の手を掴もうとした。
だが逆に可憐の両手は別の男達に掴まれ動きを封じられてしまった。
男はスカートの時と同じように左手の指を彼女のパンツの右腰部分に差し込んで引っ張りメスをあてがった。
だが可憐のミニスカートを一瞬にして切り裂いた先程とは異なり今度はメスを鋸のように前後させてゆっくりゆっくり切り裂いていった。
それはあたかも処女を護る最後の砦となるべく純白の布地を切り裂いていく感触をじっくり味わいながら楽しんでいるかのようだった。
そして左側に立っていた男もメスを取り出して彼女のパンツの左側を切り裂き始めた。
(どうして?何でこんな事を・・・)
可憐の心の中での問いかけなどお構いなしに彼らは作業を続けた。
彼らは常に無言で無表情だった。
まるで神聖な儀式でもしているかのように可憐のパンツの両端を黙々と切り裂き続けていた。
可憐にはそれが不気味でたまらなく恐ろしかった。
そして無情にも彼女のパンツの両端はついに完全に切り裂かれたのだった。
正面にいた男が可憐のパンツを掴んで引き抜こうとした。
可憐は慌てて脚を閉じて必死に抵抗した。
「んああ・・・」
男の指が彼女の股間の割れ目を直になぞった。
一瞬、脚の力が緩んだその瞬間、可憐のパンツは脚の間をすり抜け引き抜かれてしまった。
男が可憐の濡れたパンツをズボンのポケットに無造作に押し込んでいくのが見えた。
(いや、返して・・・)
切り裂かれたスカートとパンツなどもはや服の役目など果たさないと知りつつも彼女は心の中でそう叫ばずにはいられなかった。

もう次の駅でなどという状況ではないのは明らかだった。
自分は今、スカートを履いていない。
下着も身に着けていない。
可憐が今日着てきた白いブラウスは裾がウエストより少し下あたりまでしかなかった。
彼女の下半身を覆い隠すものはもはや何も無かった。
受け入れ難い現実がそこにはあった。
870名無しより愛をこめて:2008/05/16(金) 23:55:55 ID:Mqv2pRUB0
性的に完全に無防備な状態となった可憐の下半身にあらゆる方向から無数の手が伸ばされる。
お尻を撫でる者、お尻の肉を揉む者、お尻の割れ目に指を這わす者。
太ももを撫でる手、股間をまさぐる手、そして彼女の秘部に入り込もうとする指・・・。
(お兄ちゃん・・・・助けて・・・)
兄は可憐が困っている時はいつだって何処だって助けに来てくれた。
だが今回ばかりは・・・。
可憐の両手はもう解放されていたが四方八方から押し寄せる欲望の手をもはやどうする事も出来なかった。
「ん、う、んん・・・」
覆う物が無くなった恥部から溢れ出す愛液が太ももを伝って下へ流れ落ちていくのが感じとれた。
だが本当の悪夢はこのあと電車が停止した時に起こる。
彼女はそれを思うとやりきれない耐え切れない思いがこみ上げて来た。
体が女としての成長を始めてからは大好きなお兄ちゃんにさえ見せた事がない可憐の裸の下半身。
それがもうすぐ見ず知らずの人々の目に晒される。
そんな事が街の噂になったら自分は生きてゆけないしお兄ちゃんにも大きな恥をかかせるかもしれない・・・。
いっそこのまま永遠に電車の中で彼らに触られ続けているほうが・・・。
可憐の頭にはそんな思いさえよぎった。
だが無情にもその時はやってくる。
電車は徐々にスピードを落としてゆき停車した。
扉が開くと乗客がどっと波となって降りだした。
可憐も周囲を取り囲んでいた男達に押されて有無をいわせず電車の外へと連れ出されていく。
(ああ、お兄ちゃん、可憐どうすれば、どうすればいいの・・・)
どうにもならなかった。 絶望だけが待っていた。
男達は電車の扉から3メートル程離れると早足であっという間に散らばっていった。
その場に取り残される可憐、彼女はスカートも下着も履いてはいない。
周りを行く人々の足並みが一斉に止まる。 みな彼女の下半身を目を丸くして見ている。
脚が震えて力が入らなくなる。 「う、うう、お、お兄ちゃん、ううう・・・」
可憐はその場に泣き崩れた・・・。

END
871名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 01:12:34 ID:9bX02/bAO
え? クァッドって打ち切りなの?
872名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 05:43:10 ID:BY9//ktb0
や、一度期限延期宣言をして四月末〜五月頭に更新予定ですって
掲示板で告知したっきり、音沙汰ないからな。
873名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 15:50:49 ID:y91+xpPi0
まー、そうそう毎月同じ様に更新ってのも厳しいでしょ。
でも作者も、書けてるなら更新して欲しいし、書けてないならそう言って欲しいところだ。
いつ更新されるか首を長くしている読者の事も考えるとな。
874名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 18:16:42 ID:Ee27qzk90
OPとオモチャと断片情報を元に
本編をちゃんと見ていないぼくがかんがえた仮面ライダー牙。


第一話あらすじ

長らく人間界と隔離されていた魔界において、20年ほど前に
魔界王を決定するロイヤルランブルがあった。
人間界と行き来することができる上級ファンガイア(魔族)の一人キバは
幾多の戦いの末ついにその頂点を極めたものの、
突如乱入してきた宿敵ファンガイアハンター(人間)の手にかかり死ぬ。

現代。

上級はおろか下級のファンガイアにいたるまでが
なぜか平気で人間界に出没するという異常事態が起こり、
活動休止状態だったファンガイアハンターたちも
再びファンガイア狩りに忙殺されるようになる。

そんな中、キバを倒した伝説のハンターの一人娘(名称不明)は
本部から、ある青年の監視を指示される。
875名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 18:17:03 ID:e0cUvB2K0
今回の選挙は、今年7月の参院選で、民主が歴史的な躍進を果たした流れを受け、民主府連代表の平野博文衆院議員(58)が8月、大阪市長選で独自
候補擁立方針を掲げたことから始まっている。前回の出直し市長選で自主投票になった苦い経験から、今回は「不戦敗はない」と、府連幹部は繰り返し
強調してきた。 しかし、状況は単純ではなかった。党内は、立場や支持母体によってバラバラという実情があるからだ。市議会をみても民主会派20
人のうち、旧民社系が8人、市労連系が7人、解放同盟系が4人、無所属が1人。前回選挙で、「自・公以上に関氏の選挙に与党的な役割を果たした」
(自民市議)とされる旧民社系市議と、職員厚遇問題の処理や同和行政の見直しのなかで、市側と法廷や交渉で対峙(たいじ)するようになった市労連、
解放同盟を支持母体とする市議とでは、関氏に対する姿勢は、大きく異なる。しかし、議会内でも中途半端な半与党の立場を強いられたことから、旧民
社系の市議からも「関さんとの距離は選挙が近づくほど広がっている。難しい政治判断を迫られることになるだろう」との声が上がるようになっていた。
党内では、「全国的に民主が躍進するなかで、独自候補の擁立に反対するようなら、そもそも民主を割って出ていくのが筋だ」という主戦論が強まって
いた。 選挙戦が迫るなか、平松氏の知名度と、報道アナウンサー出身という経歴は、職員厚遇問題や、同和行政をめぐる不祥事などで、市労連や解放
同盟といった支持母体が強い批判を受けてきた民主にとって「選挙をきっかけにイメージを変えることができるかもしれない」(党関係者)と映った。
平松氏は、これらの民主の支持母体である各団体との関係について、選挙になれば必ず問われることになると認めた上で、「正式に立候補を発表する際
には、どのような立場を取っていくのか明確にしたい」と述べた。市幹部は「関市長の突然の辞職から、再選まで、どたばたの中で終わった前回の出直
し選挙とは違い、今回こそオール与党体制が崩れた中で行われる初めての市長選といっていい。今回の選挙で、政党や団体がどう動くのか、それが、今
後4年間の市政や、これからの市長の作られ方を占うことになる」と話した。
876名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 18:17:40 ID:Ee27qzk90
ターゲットの顔写真を見て彼女は驚愕する。
なぜならその人物は、画家でもあった親の遺した肖像画に瓜二つな、
キバと人間との間に出来た一人息子だったからである。

湧き上がる殺意を押し殺しながら必死で監視任務につく彼女と、
不審な武装女の尾行に怯えて逃げ惑う青年(バイオリニスト)。

そこへ、青年を探して来たもう一人の人物が
ファンガイアに変身して2人に襲い掛かる。

迎撃した女ハンターが返り討ちにあったその時、
青年の中に潜んでいたキバの怨念が青年の心とシンクロして復活。
仮面ライダーキバの姿となってファンガイアを叩き潰すのだった。
877名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 18:27:55 ID:e0cUvB2K0
死刑を 支持してる 連中って、凶悪 事件が起きるたび に、頭 の中で 「犯人殺せ!犯人殺せ!」
とかつぶやい てるのかねえ。空しくな いのか? まったく、心の ひも じい連中だぜ。
死刑によ って何がもたらされ る?犯人が死 ねばそれで満足 ?殺さ れた人間が生き返る のか?
そうじゃない 。もう一人の人 間が死ぬだけだ 。新たな「死」がもたらされ るだけ。
「遺 族の心情を考えると」などと 建前を ほざいて、実は自 分がうさを晴らした い だけなんだからな。 まったくかわいそうな連中だ 。
まあ、 「 赤 穂浪士」 なんて馬鹿共が 崇拝されている国だから無 理もないか。あ の馬鹿 共によって
復 讐とい う行為がいかに間抜けな行為 かがよく分かる。浅野が 死ん で、更に吉良や四十七士 まで
まとめて死んでるんだからな 。墓穴を掘るとはまさ にこのことだ。日 本の恥さらし だ。復讐なんて、小学生かヤ クザがやるもんだろ 。
だいたい 、死刑なんて日本国憲法2 5条「生存権」違反 な ん だよ。おまけに「絞首刑 は残虐 な刑罰じゃな い」
なんて最 高裁が 間抜 けな判 決まで出してる。「残 虐じゃな い死刑」なんて存在 するのか?
絞首刑 なんていって みれば首吊り だよ。首吊り死体な んて悲 惨 なもん だ。ベロは飛び出し、
糞尿垂れ流しだよ。死 刑判決が出てから数年間 、死刑囚はいつ来る とも分か らない 執行の日
まで、 毎日死の恐怖 におびえるんだ。こ れのどこ が残虐じゃな いっ ていうんだ。 日本政 府は
ずる賢いことに、死刑 について国 会での追及を避けるた めに、国会が休会して る日を選んで
死刑を執行し てるっ てい うんだ。死刑を 執行す るとき、 直接死刑囚を 「殺す」のは刑務官だぜ 。
刑務官な んて悲惨なもんだ。な んせ、「人を 殺す」 のが仕事 だもんな。親の 仕事 が 刑務官って分かったとたん 、
子供 は学校でい じめにあ う んだぜ。やーい お前の父ちゃん人殺しってな 。なんなら、処刑 の仕事を国民から
募集 したらどうだ?「正義」のた めに 、極悪人 を成敗するんだか らな 。人を殺 したくて たまらないおまえらに
と って、こん なふさわしい 仕事 はないぜ。死 刑支 持派のみのもんた さんや土本武司さんなんかう ってつけだぜw w ww

878名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 18:33:21 ID:e0cUvB2K0
どうしてこんなスレたったのかわからないが、気になったので。
10年以上前、アパート暮らししてた時に訪ねてきたエホバの証人の女の子。
二人ずれ。飛び込みのセールスみたいな感じ。20台前半。
そのころ宗教に興味があったから、招き入れて話を聞いた。(男だったら入れなかったろう)
で、いろいろ話をするうち、なんか毎週来て本を読まされる展開に・・・。
結局2、3ヶ月続いたけど、めんどくさくなって辞退させていただいた。
で、彼女らのことですごく印象に残ってるのが終末思想。2000年までに世界は終わるって言ってた。
そのうちの一人いわく、「こんな世の中にいたくない。」
すごくやさしげでいい子なんだよ。まっ、どんな人生しょってきたかは知らないけど。
で、結局それから二人とは会わずじまい。そして時は2000年を越えた。
とある日、とあるコンビ二前。声をかけてくる30歳くらいの女性。彼女もエホバの証人だった。
もちろん前の娘とは別人なんだけど。
当然俺は訊いたね。「もう2000年過ぎたけど何も起こらないね。」
30歳くらいのその女性は「???」
長くなりそうなので言いたいことをまとめると、絶対2000年以前と以降では
彼女らの中で教義が変わってる。どう上層部がすり替えたのか?洗脳し直したのか?
つまりそういうこと。実は一度教会へもいったことがある。洗脳会場だったな。
879名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 18:57:24 ID:Ee27qzk90
主人公(仮面ライダーキバ/バイオリニストの青年)

キバの人格を宿しキバに変身する能力を持つが
なんらかの手段で転生した本人なのか
事前の情報通り息子(二重人格?)なのかは
誰にも分からない。

変身前の臆病で偽善的な性格は変身と同時に払拭され、
凶悪さと高貴さを兼ね備えた魔界貴族/王としての人格が表面に現れる。

他のファンガイア同様、人間の生命力を常食とするが
前回のロイヤルランブル優勝の時点で得た王の力により
半径1000キロ圏内に存在する全ての人間の生命力を
少しずつ吸収して無限に活動する(人間界に留まる)ことができる。

このため、彼自身とその従者だけは
「人間を殺すより人口を維持した方が得られるエナジーが大きくなる」という特殊な立場にあり、
他のファンガイアの人間捕食を「自分の牧場を荒らす行為」と認識している。
(実際には、1000人やそこら減ったところで特に支障はないので
 どちらかというとメンツの問題であるらしい。)

なお、人間態でいる間は変身中の全ての記憶が消去されており
自分が変身中に行ったバトルの余波による惨状は全て
女ハンターと怪物の仕業だとかたく信じている。
880名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 19:04:39 ID:Ee27qzk90
女ハンター

本編のもう一人の主人公。
かつて魔界貴族キバと戦い、結果魔界に取り残された母親の遺志を継ぎ戦う。
表の姿はごく普通のOLであり
対ファンガイア用武装を満載した巨大なボストンバッグを持ち歩く姿が
通行人や同僚からは奇異の目で見られている。

キバ死亡後の平和な時代に代替わりしたため
フヌケ揃い(主観)の仲間たちに激しくイラだちながらも
第一線で戦い続けるファンガイアハンター日本支部のエース。

彼女はキバと青年を同一人物だと認識しているが
本人はしていないために
青年からは頭のかわいそうな人だと思われ同情されている。
881名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 19:12:39 ID:Ee27qzk90
キバの下僕たち

いわゆる契約モンスターに相当する、
かつてキバの軍門に下った/今回下る面々。

キバが彼らを下僕にする基準は飽くまでも「使えるかどうか」なので
使えないファンガイアが命乞いで下僕になろうとしても拒否される一方
キバへのリターンマッチを望むファンガイアほど
武器/彫像状態に封印され下僕とされてしまう傾向にある。
(このため、武器として使用されている最中に暴走することもある。)

OPに登場するキバ(の過去の姿)を取り巻く喪服の人々は
先代の下僕/部下たちだが
全員が上級ファンガイアである彼らは、現在ではキバの敵に回っている。
882名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 19:22:59 ID:Ee27qzk90
キャッスルドラン

キバの意のままに動く城/龍型ゴーレム。
だいたい普通の城と同じくらいの大きさだがキバの無尽蔵の魔力によって自在に空を飛び、
目撃してしまった人々を恐怖のどん底に陥れる。
キバの住まいでもあるが、現在のキバは変身していないときはドランを知らないため
ほぼ無人状態で魔界に潜伏しキバによる召還を待ち続けている。

胴体(本丸)の過半を占める巨大な牢獄には
キバによって封印された下僕たちが幽閉されている他、
キバのライダーキックで肉体を粉砕されたファンガイアたちの魂も
復活を防ぐ目的で閉じ込められており
彼らのあげる怨嗟のうめき声は、耳にする者全てを恐怖させずにはおかない。

キバット

キバの変身アイテム。なぜ喋るのかは一切不明だが非常に耳障りなため
二回に一回はキバ自身の手で破壊される。(直後に記憶を失って蘇生。)
883名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 19:26:15 ID:e0cUvB2K0
「先生? お一人ですか?」
「ああ……うん、なにか用か?」男が答える。、
「はい、新歓の日程なんですが、ご都合のいい日を伺っておきたいと……あら先生、
ずいぶんそれにご執心なんですね」
 男は一瞬目を泳がせたが、白衣の裾で掌を拭うと、落ち着きを取り戻して
「うん、まあね」とだけいった。
「来週の水曜なら大丈夫だが、月曜と金曜は確実に無理だな。またメールで連絡して
 くれないか。とりまとめご苦労さん」
「はい、それじゃそういうことで」
 ドアを閉めて女は立ち去った。男は真っ白なトルソーに向き直ると、その滑らかな肩に
麻のテーブルクロスを掛け、はだけた胸を覆ってやった。中世の花嫁風に厚い布――
といっても石膏だが――で頭を巻いた半身像は十九世紀のもので、若い頃にパリの
展示会で見かけてから、金を工面できる地位を手に入れるまでの二十年間、たびたび彼の
夢をかき乱した傑作であった。彼の同僚達は一様にその価値に疑義を表明したが、
彼に言わせればその「声」――石膏像の声が素晴らしいのであって、愚鈍な美術教授連の
いうような寝言にはなんの価値もないのだ。
「また悩みがあったら言いなさい」
 男は呟き、クロークから薄物のカーディガンを取って入り口に向かった。
 そこには一幅の絵が掛けられている。抽象画で、それが女性の人物像ということ以外は
作者以外にはわかるまい。作者とはつまりこの男である。
 ドアには鍵がかかっていた。扉にしつらえてある鉄格子つきの小さな窓から外を覗くと、
いつものことだが、看守が居眠りをしているのが見えた。男はドアを叩いた。
「おい、次の屋外作業は何曜だったかね」
「木曜だよ、おっさん」煩そうに目をこすりながら、相手が答える。「覚えておけよ、それくらい」
 男は頷いて壁の絵に向きなおると、申し訳なさそうに、「すまない、だが僕のせいじゃない」
と呟いた。もちろん絵の女は彼を赦した。小さなことですよね、先生。
 男は微笑んで、住み慣れた部屋の奥に向かって歩き出す。彼は優しい女達に囲まれて幸福だった。
一昨年の春、彼が担当学生のひとりに「本当の愛」を教えてから、みなが彼によくしてくれるのだ。


884名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 19:33:35 ID:Ee27qzk90
仮面ライダーイクサ

従者モードと騎士モードの二段階変身機能を備えた
ファンガイアハンターの誇る最新鋭パワードスーツ。

同型機が13機存在するが、通常は全てマスクを封印した従者モードであり
うち1体だけが騎士モード(本来のイクサの顔になる)に変身することができる。
どれが騎士モードになるかは固定されておらず、
装着者のテンションかなにかが関係しているらしい。

従者モードは騎士モードほどの攻撃力は持たないものの防御力に優れ、
下級ファンガイアの攻撃の大半を防ぎきるのみならず
上級ファンガイアの必殺技を受けても機体は大破しない。(ただし装着者は重症を負う。)

キバおよび彼を狙う上級ファンガイアに対抗すべく
日本支部に優先的に配備され戦果をあげるが、
なぜか女ハンターは装着者の資格なしと判断されてしまった。
885名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 19:39:08 ID:e0cUvB2K0
ダークゾーン。暗闇の中では容易く道を見失う。根気よく迷宮内の地図を作製していないパーティーはあっさりと現在位置を見失うだろう。
 回転床。平衡感覚を失わせて気がつかないうちに向いている方向をねじ曲げる。似たような構造が続く場所では何ともいやらしい罠だ。
 ピット。中位魔術師系魔法により浮遊していなければ、パーティー全員がかなりの怪我を負ってしまう。特に後衛にとっては恐ろしい被害を生むだろう。
 一方通行のドア。全く見知らぬ未踏破地域へと誘う。他の罠との組合せという点に置いてその凶悪さが変化する仕掛けだ。
 転移地帯。どこへと跳ばされるか全く判断のつかない空間の歪み。一方通行のさらに凶悪なものと言えよう。
 これら迷宮の構造を挙げるものは初心者たちだ。
 迷宮を突破する上でこれらは避けては通れない。つまるところこんなものに怯えているようでは先の階層へと進むことはおぼつかない。

 毒、麻痺、石化といった怪物たちによる状態異常。容易く戦力を削ぎ落とすこれらは確かに恐ろしい。
 エナジードレインやクリティカルヒットといった特殊な攻撃。どちらも致命的な被害をもたらす。
 武器や防具の破壊。迷宮下層で頼りとなる武装を失えば、それは戦闘行動が行えないことにほぼ等しい。
 これらはおしなべて迷宮に潜む守護者や魔物のもつ能力だ。冒険者が魔物との戦闘を生業にする以上、常にこれらは身近にある危機だ。
 防ぐには強力な魔術によりつくられた武装や護符といったものが必要だが、大抵それらは強力な魔物が守護している。
 これらを挙げるのは中級者だ。迷宮を突破する上である種どうしようもない、覚悟して受け入れるリスクがこれらだ。

 では上級者は何と答えるのか。
 各職業を極めたものたちは容易く魔物を屠り、迷宮の奥底からも一瞬にて転移を行う。
 麻痺や石化だけではない。死すらも蘇生呪文によって乗り越えた熟練者たち。
 彼らが恐れるものなどあろうか。 ある。
 それはとても単純なことだ。
 迷宮の奥津城に潜む、凶悪な魔獣や狡猾な竜族、古より生き延びた妖魔や不死者、それに人とは相容れない魔族たち。
 彼らと冒険者との戦闘は常に一瞬の判断によって左右される。
 その均衡をあっさり崩すもの。「不意打ち」こそがもっとも恐れるべき危険だ。
 
886名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 19:42:17 ID:e0cUvB2K0
官の寄越す視線を意識するたびにそう考えたことを、自室の暗がりの中でまた、
彼女は思い返した。
統合司令部で、部隊への着任にあたり初めて顔を合わせた時、彼はちらりと
驚いたような表情を覗かせた。
軍服を着た見た目の幼さが、相手に意外な感を与え――次いで危惧を抱かせる
らしいことは承知していた。
もっともなことだ、とソーマは思う。若さは未熟さとほぼ同意義だ。
彼のように戦歴の長い大人の男性にしてみれは、彼女など武器の扱いも知らない
子供にしか見えないだろう。ましてそれが『超人』などと言われても。
少なくとも、彼女は自分の存在そのものが世間一般に笑い話の領分に含まれる
ことを知っていたし、そうでなければ客観的に見て一般兵士以上のスペックを
備えた兵力であることも理解していた。
見た目がどうであれ、この身の機能性は事実だ。そのために生まれたのだ。
だから、頭の片隅で『……また』という思いが過ぎりはしても、それはとるに
たりないことだった。
案の定、彼は「若すぎる」と呟いた。化け物扱いや、馬鹿にされなかっただけ
まだましというもの。
それでも、彼女は上官となった男を内心僅かな驚きを以て見つめた。
彼女の耳は男の低い声に混じった苦みと嘆きを正しく聞き分けた。
驚いたのは、それが彼女自身に向けられた憐れみだと、感じたからだった。
自分は超人として生まれた。奇異の目で見られることはあっても、そのことを
幸福だとか不幸だとか考えたことはない。
なぜ上官がそんな目を向けるのか、理解することは難しい。
ソーマは思わず溜息してから、そんな自分こそ理解し難いと思った。
夜目のきく目には、部屋のロック装置に点灯したダイオードの微光で
すべてが見渡せる。
この部屋は、超人機関で与えられていた自室より広い。そのせいだろうか、
ここを与えられてから、毎晩意味のないことばかり考えている。
あの低く落ち着いた声、広い背中はいま当然ここにはない。
換気口から空気の流れがあって、少し肌寒い。 早く眠らなければならないのに。
下着にTシャツだけの体を縮め、薄い毛布をたぐり寄せて、ソーマはもう一度 溜息を吐いた。
887名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 19:49:54 ID:Ee27qzk90
ストーリー展開

現在編(キバの人格を宿し、仮面ライダーキバに変身する青年の物語)と
過去編(ロイヤルランブル以前、人間界に潜伏していたキバの物語)が
毎週交代で展開し
5週目は双方の時間軸がザッピングしながらどちらも新展開を見せる。

過去編のヒロインは女ハンターの母親が担当。
それ以外のキャストは基本的に現在と同じであり、
ほぼ全ての出演者が一人二役を演じる。

なお、毎週の次回予告にはキバ/青年自身が行うナレーションが入るが
実際の「次回」は今週の話とは全く繋がっていないもう片方の時間軸の物語なので
ナレーション中に流れるカット群もタイトルも話数も
最終回まで一度もナレーションと一致しない。
888名無しより愛をこめて:2008/05/17(土) 21:11:55 ID:e0cUvB2K0
長い道程の果てにたどり着いたその地は、何故か見事な“赤”だった。
「な、何だ、これは……」
 先頭に立つ隻眼の女レンジャーが、思わず声を詰まらせた。
 靴を鳴らして駆け寄ったメディックの少女が、杏色の髪を揺らしながら、深い水盤を覗き込む。
「何で? 何でここの『泉』、こんなすっごい色なの……!?」
「……何でだろうな」
 不思議そうに問いかけられて、後に従った赤眼のアルケミストも眉をひそめた。
『世界樹の迷宮』に、しばしば見られる神秘の泉。飲むだけで戦闘能力を回復してくれる不思議な水を備えた、わずかな安全地帯。
 満々と水をたたえた水盤そのものは、ここの泉も他の階層のそれと、さして変わりはない。
 ――そこに湧き出た水が、見たこともないような毒々しい赤紫色をしていること以外は。
「『何でだろう』ではない。そういう異常の理由を突き止めるのが、おまえの役目だろう、アルケミスト」
 長弓の先端を岩場に突き立て、女レンジャーが苛々とした声をあげた。
 ガントレットの指に水を掬いかけていたアルケミストは、思わずむっと視線を返した。
 が、常に冷静傲慢にギルドをまとめる女戦士は、それぐらいでひるむ訳もない。
「さっさと結論を出せ。その水は使えるのか、どうなのか」
「そうだよ。あたしたちみんな、疲れて限界なんだからね」
「……うむ」
 赤毛の女ソードマンに、紺の髪を括ったブシドーの青年までもが、同意して頷く。
 長い探索の果てにたどり着いた安息の地が、期待を裏切るものだったことに、誰もが少なからず苛ついている様子だった。
嘆息しつつもアルケミストは荷物を下ろし、真っ赤に染まった水の水質検査を試み始めた。
「アルケくんなら、きっとすぐに結論、出してくれるよ。大丈夫、ね?」
 メディックが傍らで励ますように微笑んでくれるのが、唯一の心の支えだ。
 微笑み返そうとした瞬間、やって来たレンジャーとソードマンがメディックの肩を捕らえた。否応もなくずるずると引きずり、彼の側から引き離してしまう。
「下がっていろ、メディック。おまえが側にいると、奴の気が散る」
「え? え、ええ、そんな……」
「悪いけどね。今はいちゃついてる場合じゃないんだよ」
889名無しより愛をこめて:2008/05/18(日) 06:35:50 ID:59Nql8390
まぁとりあえずキバアンチはアンチスレに戻ろうな
890名無しより愛をこめて:2008/05/18(日) 07:42:46 ID:whJZ9T/Q0
見てないのにアンチなわけないじゃまいか。
891名無しより愛をこめて:2008/05/18(日) 17:36:11 ID:JyyglKk+0
長引く行軍の最中には似合わない、感慨だとか、意思、とでも言えそうなものが揺れていた。
−−そんな顔で見てたんだ。多分、いつも−−
錯覚だったのかもしれない。けれど、秘密めいたものを垣間見たような気がした。
少なくとも、胸を熱くさせるには十分だった。彼の守り役気取りでいた時期があったから。
もっと眺めていたいと思った時には唇を奪われ、その表情は完全に隠れてしまう。
今ここにいるロディを受け止めたいと願う。動きに合わせ、自分からも腰を差し出してみる。
彼が慌てて手を緩めたのが判った。
少しでも動く度、重い痛みが腿や腰、背中までひびく。勢い唇が離れ、それから呻きが勝手に喉を突いて出る。
でも、瞼に滲む涙の熱さと、駆け巡る感情に頭が痺れて、もう気にならなかった。
抱えた思惑は意味をなくしたに等しいから。
「−−セシル……無茶だ!今すぐ腰を……っ」
多分はしたない真似をしているのだろう。ロディもこうして動けるまで、(彼にしては)気を使って進めていたに違いない。
何もかも台無しにして嫌われてしまうだろうか。
反射的に離れかけた彼の腰に、掌で縋り付いた。
「はぁッ−−ぅっ、……つッ……、……ぁあぁうッ」
まだこじ開けられている感じが残る。傷を擦られるように、所々がヒリついている。
「あれだけ苦しがって……どうし、て、こんな、……っ」
まともに言葉が出てこないので首を振っていた。
目だけで訴えてみるけれど、なんだか彼の方が辛そうに顔を顰めている。すべてが正しく伝わるとは思えず、もどかしい。
ただ、キツイ体の底を震わせながら、お腹までひびく昂りがはっきりと判った。
もっと知りたくて、何度でも息を絞り出しながら腰をぶつけ合う。
自分を壊し、心の一部を失う真似をして。一体何を恐れていたのかも思い出せない。
揺られる勢いも借りて何度か頷くと唇が落ちてきた。
腰に廻している側の肩に。
それだけでやけに細かい刺激が走る。−−跡でも残ってしまいそうな程。
明りの下なら茶けている頭が私の鎖骨を点々と渡っていく。
両腕が少し怠かった。しがみついた側に力を込めると、頬に生ぬるい感触が這わされる。
掴んだ細身の背中は、憎らしい事に筋肉が盛り上がっていて、動く度伸縮が伝わってきた。
892名無しより愛をこめて:2008/05/18(日) 17:46:39 ID:JyyglKk+0
私が組合活動に積極的な姿勢を見せたためか、支部役員や青年部の人間がかつての栄光の時代など詳細を
語ってくれたのですが、「あいつらとは付き合わない方がいい」という妙な助言もするのでした。
“あいつら”と呼ばれたうちの一人には私の7班の班長も含まれていて、それが共産党員を指している
ことはすぐに理解できました。
そんなある日、庶務課(今は総務課と呼ぶようです)のKT主事と会った際のことです。
主事は、君は中退とはいえ大学まで進んだ人間だ、この先公務に真面目に取り組んでいれば昇級試験
などもあることだし、必ず良い結果が出る、組合の活動には深く関わらないようにしなさいよという
アドバイスをくれたのでした。
これは噂の組合員潰しなどではなく、KT主事の心からの支援でしたが、私はそれを有り難く受け止め
ながらも、自分はそういう人間ではないと改めて決意を感じたものでした。
さて、郵便局員となった私は制服を着用することとなったのでしたが、この途端妙に私の精神構造は
小、中学生に戻ったような純情さと素直さに包まれたのです。
帽子を被り、ネクタイを締めると、ついこの間までの「椿姫」での振舞いなどがただの夢だったようにも
思えるのでした。
言葉遣いも「俺」から「僕」に変わり、この時点でまだまだ自分には全然抜け切れていないひ弱さが
巣食っていることを知ったのです。
それは行き過ぎた正直さ、真面目さに顕著に現れ、そしてどういうわけだか無口な気性が再び蘇ってきたのでした。
私はそういう自分をひっそりと“僕ちゃん精神”と呼んでため息をついたものでした。
こんな私でしたが、たまに休憩室で思想について話しかけられる時だけは、まるで水を得た魚のように活気を
取り戻して弁舌を振るっていました。
郵便局に入って驚いたのは、各組合員の社会意識が非常に高いこと、社会思想に詳しい人が多いことで、何かと
機会を見つけては私にあれこれ接触してくる人たちがいたのです。
もっとも、私が最初に親密と言っていいほどの交際を始めたのは、そういうこととは全く無縁の自由人、山井さんと
いう人でした。
893名無しより愛をこめて:2008/05/18(日) 20:26:26 ID:JyyglKk+0
今の隙にこのスレは俺がのっとる。
そもそも家内が家を飛び出したのは雨が降った青い日の午後の笑いたげな夜だった。
あなたが買った蝶の標本をバックから取り出そうとしている彼女の様子はすでに
狂っていた。何も無かった15年前。俺達は古いアパートの隅ではにわを縫い合わせながら
大きなタンチョウヅルをすくいあげて水売りをしていた。
小説の世界ではこうした描写を極力避けたがる。
なぜなら、声が聞こえないからだ。ハラハラさせられるのは良いがマイペースなあなたがいつも
水臭いと会社の上司がいやに不気味な笑顔でささやかれるのが甚だ不本意である。
したがって俺は小説ではこのような転調はしない。そもそもコード理論なんてものは
英米のやり方であり、平均律を前提にした理論であり、日本には日本独自に和風ステーキとも
言い難いメロディアスなロン毛が横行しているわけであり、
そんな彼が松葉杖と戯れている姿のほうがよほど優しげではないだろうか?
私はこれ以上なにも言うことは無い。
在るとすれば、兄貴と姉貴と彼女と彼氏をマグロの中でプレゼンごっこさせるのが
普段の憂さ晴らしってことぐらいだ。
私の名はカエル。帰るところのないカエル。
一人のアリバイを暴き続けることに執念と怨念と雑念をかなぐり捨て、
あげくには北極の星の名前を全て言えるところまで追い詰めるのだ。
このような真似は諸君は慎んでいただきたい。非常に危険なのだ。
この料理を会得するのに俺は最低14年かかっているのだ。
人生の約7分の8ぐらいだ。3をかけたシマウマたちが6投目の投球に躊躇した
暴れウサギを追うかのごとく難儀なことなのである。
懐かしさは人それぞれながら、人の心には共通理念にようなものがあり、
つまり、悲しいものは悲しい、うれしいものはうれしい、味気ないものは恥知らず、など。
故に文学や芸術が成立するわけである。つまりこの文章は神の仕業。
人間の超深層心理に巣食う、超自然的存在がもたらしたシロモノである。
しかとおみくじに願うが良い。
894名無しより愛をこめて:2008/05/18(日) 20:32:36 ID:JyyglKk+0
卑劣な悪口を言われながらもそれ以上の文句を思いついたような顔をしてて
別に何も考えつけなくているふりをしながらも口を動かそうとしたところに
審査員がいたら拍手喝采、ビバ、スタンディングオベーションclassの
嫌味と皮肉と完全なる拒否を含んだ言葉がジャストミートしたと見せかけて間一髪、
心にスキマを常日頃から作っておいたおかげで白線一歩、ギリギリのところで
踏ん締ばって見せた、引き攣りつつもでも笑顔ーなところが素敵だっていう
賛辞は蛇足なんですよこのクソヤローケツの穴でも構造改革してやがれ任期中はと
捨て台詞をくらいながら実際に物理的な痛みまで感じてしまうシステムを構築した
科学者に言い渡された終身刑を軽くする恩赦を受けるためにあえて飛び込んだ活火山の溶岩の如く
怒り狂っている妻が浮気相手の喉元に齧りついてじわじわ精気を吸いつくしていく様子を
後ろ手に拘束された状態で洗濯物を取り込まないとこっちにまで火の粉が飛びかかってしまうので
ヤツ注意を引くために一番最適だと思われる悪口をどうかどうか教えてください。
おひつじ座:内角低めを要求したのにコーヒーゼリーが出てきたときの演技
おうし座:伊藤、森田らスピード社製試着=「すごく進んでいる感じ」
ふたご座:10円玉はタバスコできれいになる
かに座:エスプレッソのシングルが苦い
しし座:わたしが小さな頃、営団地下鉄の初乗りはまだ140円だった
おとめ座:毎月11日はポッキーの日
てんびん座:はた迷惑のはたってどういう漢字だっけ?
さそり座:(不明)
いて座:バルトークのCDが3枚くらい欲しいの
やぎ座:あしたは絶対ギョウザを焼きます!
みずがめ座:牛乳、さとう、たまご、はるさめ、消臭力、バブ
うお座:着ている服の色を言ってから石を右ポケットに入れて、その場で2回跳ねる
895名無しより愛をこめて:2008/05/18(日) 22:04:37 ID:JyyglKk+0
親戚には
ホームレスであると自称している奴もいる
俺も集中豪雨のさなかで哀願されたが
なんとか勝った
(これは死んだ祖父への復讐でもあったかもしれぬ)
この祖父は祖母による後頭部への恒常的な殴打を受けつづけ
さいしゅうてきには脳梗塞で死んだが
これもはじめは逆だったものらしい
この祖母は若いころすでに
地蔵(町内で所有)に掴まって用を足したというふうな極端にアナーキーな人間で
おれにはとても真似ることの出来ないものをもっていた
犬を見かけると石をさがす
人家で繋がれている飼犬にも当り前のように投石していた
動物全般を畜生と呼んでいたのはいうまでもないし
白クマあたりをど畜生といっていた
じっさい感情がこもっていたものだった また
既にしんでいるから免責願いたいが
剥き出しのエスノセントリズムによる放言も酷く
もっぱら祖父が諌めていたとも聞いている が
そのじだいのそうした密造居酒屋から
たまたまそこを通りかかってよびに来てくださる近所のひともいて
「大変です! おたくのご主人が殴り合いの喧嘩しておられます!」
おばさんにめんじて今日のところはゆるす
と相手(店主)はいったらしい
ちなみに 上のホームレスの父親は
いっしゅの異常性欲がもとで戦時下の内地において男の道に外れた行動に及び
うまれた娘が長じてそれを論難した直後行方不明となった
緊急捜索のけっか山中に於ての縊死がかくにんされたときいている
この娘じしんも現在は行方不明状態である
たとえば、 こんかい既におくってある原稿では、
こうした、小説的に平凡な自伝的事実にはなんとなく、ふれないようにしていたのである。
896名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 08:14:55 ID:z+Bom7/w0
へたくそな文章並べて何がしたいのやら。
897名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 12:49:06 ID:EZJfAWkm0
スレを埋めたいんじゃないかな
逆にこんなに大量に書ける人なんだったら普通にやればいいのに、って思う
文章はうまくないけどね
898名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 22:02:18 ID:Ua69KdDn0
大治郎に身を委ねると決心したものの、三冬は生まれてはじめての感覚に戸惑っていた。
同じく着衣を脱ぎ捨てた大治郎の素肌が、己の素肌と触れ合い、ジンと痺れをもたらす。
時折漏れる大治郎の熱い吐息を肌に感じると、ぞくぞくと何かが体を走り抜けていく。
まるで自分が自分ではないようで、恐ろしくもあった。
それは大治郎とて同じで、己の奥深くからこみ上げる欲望を抑えきれないでいるようだった。
初めはおそるおそるだった乳房への愛撫は、次第に無遠慮になっていき、
いつしか三冬のほうもむしゃぶりついてくる大治郎の頭を押し付けるように抱え込んでいた。
「だいじろ……さま……あ…大治郎さまっ」
切迫した声で名を呼ばれた大治郎が、顔を三冬の顔に近づけると、三冬はぱっと大治郎の唇に吸い付いてきた。
腕を首に巻きつけるように抱きしめて、三冬は息苦しいほど大治郎の唇を吸う。

三冬からの行為に驚いた大治郎だが、懸命に唇を求めてくる健気な三冬に、愛おしさがこみ上げてくる。
「うむ…ん……んん!」
三冬の唇のわずかな隙を割って、今度は大治郎から舌を差し入れてきた。
「んん――あふ……ふ……む……」
大治郎の温かな舌が口内を蠢き、かき回す。
大治郎の頬に手を添えて、はしたない……と思いつつも、おずおずと舌を伸ばし絡ませる。
ぬちゃ、くちゅ……舌が絡みあうごとに起こる淫猥な音が部屋に響いた。
大治郎が貪るように、三冬の口を舌を吸う。
みだらがましい……いつだったか、男女がこのようにすることを三冬はそう思っていた。
しかし、そのようなことにこんなに夢中になってしまうとは想像もつかぬことだった。
唾液が口の端しからこぼれ落ちていくのもかまわず、三冬も大治郎を求め続けていた。

大治郎は、三冬の口を吸いながら、己がどうしようもなく昂ぶっていくのを抑えられなくなっていた。
肩から脇、腰……と三冬の肌を撫で、柔らかな感触を確かめながら、自然に下肢へと手が滑っていく。
太腿を撫で回した後、無骨な掌は下腹へ移動し、余裕なくその下の繁みへと伸びていった。
「んあ……い、やあっ」
性急に内股へもぐりこんできた大治郎の指に、三冬が抵抗する。
大治郎はそれを上回る力をもって三冬を押さえ込み、さらに繁みの奥へと手指をもぐらせる。
899名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 22:03:43 ID:O3JXGHQE0
>>897
コピペだろ
明らかに
900名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 22:07:55 ID:Ua69KdDn0
水泳部はプール開きまでは筋トレとか走りこみばっかりやっていたが、
いよいよ今日はプール開き。初日ということで水遊びして早めに終わり。
部室に戻ってシャワーを浴びていると・・・
「一年生の水泳部員は並んで後ろ向いて。手をだして。」
カチャ、カチャ、カチャ。
え?えええ???手首や足首をしばられた???
「せ、先輩!?これはいったい???」
「一年生初プール歓迎会よ。うちの伝統の行事で歓迎方法なのよ〜」
一年生はスクール水着のままみんな床に女の子座りさせられた。
「じゃじゃーん!防水電動マッサージ機に防水延長コード!」
「ローションもあるよっ!」「「「おおぉぉ〜〜」」」
「これらは、みんなや先輩のカンパで購入いたしましたっ!」ぱちぱちばち〜
「ルール発表!私たちレズじゃないからキスはほっぺまで。でも求められればOK!
おっぱいは手だけ、おまんこは電動マッサージ機のみで手で触っちゃだめ。
それならちょっとふざけあっただけ、物が当たっただけで訴えられることはない!
・・・と思う多分。それでは開始〜!」
「いや、いやですぅっ、やめてください」 「ねえ、私じゃだめ?」
あ、私の面倒を良く見てくれてやさしい先輩が私のところに・・断れない。
「あ、あうぅ・・・」 「いいわよね?」 「はい」
と答えるしかなかった。もう一人の先輩が私の背後に回り胸を揉み始めた。
「じゃあ、はじめるね。」
ローションを塗られ、電源が入るとヴィイイイイイイィィィィィンと音が鳴り始めた。
私のところを当てられると、少し気持ちよくなってくる。
他の一年生のみんなもやられているし、処女を奪われるわけでもないからいいか。
いままで手でしかしたことなかったけど、マッサージ機の振動が伝わってくる。
最初は別に何も感じなかったけど、なんかだんだんと・・・
「あ、息が荒くなってきたよ。」「クリが大きくなったあ」
「乳首も立った」「これぐらいで赤くなるなんてかわいい」
水着の布の上からの刺激でも、これはかなりくる・・・気持ちいい〜
「あっ、あっ、先輩、いきますっ、キスしてえええええ」
むちゅううううう 私はキスしたとたんいってしまった・・・
901名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 22:11:51 ID:Ua69KdDn0
城タケル──私が慕っている地球人の男性である。
 若いながら模型店を経営するしっかり者で、アマチュア天文家でもある。
 つまりよく言えば子供の心を失わないロマンチストであり、悪く言えば大人になりきれないガキなのである。
 異星人の私が彼に惹かれたのは、案外そんなところに原因があったのだろう。
 私が新ピースランド行きを渋った理由の約半分は、彼との離別に耐えられそうになかったからだった。
彼には仕事の関係で家族が海外に移住したことにしている。
 そして東都大学に通うことになった私は、彼の住居兼お店に居候させてもらうことにしたのだ。
 幼馴染みのサチオに裏切られた私だったが、裏表のない開けっ広げのタケルは心から信頼できるパートナーだった。
元々好意を寄せ合っていた男女が一つになるのは自然の摂理で、同棲を始めて半年後に私たちは結ばれた。
 真偽のほどは知らぬが、ピースランドの女は宇宙でも名の通ったアレのようで、タケルも私とのナニをとても悦んでくれた。
 そして、傷心の私も全てを忘れるように、タケルとの行為に溺れ込んでいったのである。
 特に恐獣との戦いの後、死の恐怖を味わった私はいつも狂ったようにタケルを求める。
 そんな私を、タケルは何も言わずに抱いてくれるのだった。
「ここんとこガロガの動きは無いようだけど、あいつら油断はできないぜ」
 気が付くと、タケルが心配そうな顔になっていた。
 タケルはいち早くガロガの脅威に気付いた地球人であり、陰ひなたにファミリーを支援してくれる協力者であった。
 今でも正体が私と知らぬまま、ゾーンエンジェルを支援してくれている心強い仲間である。
「分かってるって。一人で無理はしないから」
 私はタケルに向かって手を振ると、玄関から出ていった。
駐車場に向かい、愛車のミニクーパーのドアを開ける。
 見た目は中古の小型車だが、中身は完全に別物である。
 なにしろ光兄さんの愛車だったマイティライナーのユニットを全部組み込んであるのだ。
 まさにニュー・マイティライナーと呼ぶに相応しい万能マシンなのだ。
902名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 22:15:59 ID:Ua69KdDn0
「お、お願い、秀一。……もう……もう許して。……ああっ」
「だらしないな、もうへばったのか?」
さっきまでとは完全に入れ替わった立場に、秀一が勝ち誇って言った。
「こんなだから、寝技が苦手とか言われるんだよ」
「か、関係ないわよ、そんなの……ッひゃぁ!?」
姉が反論しようとするのを許さず、秀一がすかさず横腹をくすぐる。
ふざけているようでも、もう奴隷調教は始まっているのだ。
従順に育てあげなければならない。
「あ……ぁ。……いやぁ」
長時間のくすぐり責めで、姉の脇腹はすっかり過敏になっていた。
もう、軽く指先で触れただけでも、ビクンビクンと大きく身体を仰け反らせて悲鳴をあげる始末である。
上気した頬や額には大粒の汗が浮かんで、息も絶え絶えといった有様だった。
(よおし、そろそろ次の段階だな……焦るなよ)
秀一は自分にそう言い聞かせつつ、舌なめずりをした。
組み敷いた姉に気取られないよう、角度には気をつけているが、すでに彼の下腹部はギンギンに滾っては
ち切れそうになっているのだ。
ともすれば暴走しそうになるその衝動を必死になって宥めながら、秀一はじっくりと次のステップに取り
掛かっていくのだった。
「安心しなよ、今日は弱点が克服できるまで、たっぷりと特訓してやるから」
「ば、ばかなこと言ってないで。いい加減にしないとほんとに怒るんだから!」
姉は強気な表情でそう言った直後、「ひっ」と短い悲鳴をあげて竦(すく)んだ。
秀一がわざとらしく、目の前で両手をわきわきと蠢かせたからである。
「や……やだ。もうやめてよ……」
姉は怯え切った表情で、自由になる手で必死になって脇腹を隠そうとする。
それが、彼の策略だとも知らずに。
(かかったな――俺の狙いは……こっちだ!)
秀一の指先は脇腹ではなく、無防備に晒された姉の乳房へとするりと伸びていったのだ。
盛大に暴れたので、姉の柔道着は左右に大きくはだけてしまっている。
十六歳の少女の瑞々しい肢体を、薄布一枚で覆った姉の白いTシャツの下は当然のようにノーブラで、薄
い布地からは小さな乳首の先端が透けて見えてしまっていた。
秀一の指先がその無防備な突起の先端を、布地の上からするりと撫で上げたのだ。
903名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 22:23:34 ID:VTzoqZG50
こんな辺境にコピペされた挙句
「上手くない」とか言われる元の文書いた人が哀れだな
904名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 22:27:47 ID:Ua69KdDn0
モモタロスを掴んでいた指が擦り抜け、ゆっくり落ちていった。
俯いた彼女は、口を真一文字に結んでいて、涙を堪えているのが分かる。
見ているこちらも辛くて、モモタロスは視線を逸らした。

「もう、お別れなのね」
「…そうだな」
「元気、でね」
「ああ、達者で暮らせよな」
長々しい沈黙の後、ようやく口を開いて出て来たのは、とことん他愛なく、陳腐なものだった。
デンライナーの廊下は寒々と静かで、言葉を尽くさなければ堪えきれないとしても。
流石に
それはない。
そうモモタロスは思った。もちろん、彼も気の利いたことが考えつくような性質ではないの
だが、いざ別れの際に直面して、事の大きさに、考えてきたことは全て雨散霧消してしまった。
もう、いつものように憎まれ口を叩く余裕すらない。

ハナがモモタロスの胸を、軽く握った拳で叩く。
それは余りにも軽すぎて痛みはなく、むしろ寂しさだけが残る。
「ばーか、そんな顔しないの!今生の別れじゃ、ないのに…」
「……」
そっちこそ酷いぜ。無理に笑うな、泣きそうじゃねえか。
思ったが言えずにいると、さしものハナの空元気もすぐに保たなくなり、二人はまた押し
黙った。沈黙がうずたかく積まれていく。

やがて、少女の瞳から零れる一筋。
「やだ、移っ、ちゃっ……」
言い終える前に、モモタロスはハナを力いっぱい抱きしめた。
触れてもなお、別れを惜しむ気持ちは巣くったままだ。むしろ腕に力を込める程、ますます
強くなる。
905名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 22:31:18 ID:Ua69KdDn0
「…だから、カイになりたいんだ」
 けれど、そんなことは不可能だ。
 それは、彼女には良く分かっている。
「あとね、もう一つ考えたのは、ジークみたいにウラちゃん達もお母さんから生まれてきたら、
消えなくてすむかな、て思ったの」
 ジークは、身ごもっていた鷹山栞と契約した。そして彼女の子供と共にもう一度『誕生』する
というイレギュラーな存在である。そのため、彼の『存在する力』は、どのイマジンよりも強い
――とオーナーが語っていた。
「私がウラちゃんの――ウラちゃん達のお母さんになれば、皆一緒にいられるかな、て」
 どうやら彼女の中で、物理的な『誕生』とカイのようなイマジンの存在自体を生じさせる『誕
生』がごっちゃになっているらしい。
 そしてよほど彼女にとって、それは『良い考え』だったらしく、ある意味恐ろしいことを、赤
い唇が楽しげに綴る。
「ハナさんにも、コハナちゃんになる前だったら、協力して貰おうかな、て思ったんだけど。
やっぱり、一人じゃ大変だし」
 それはどちらのハナであっても困惑するだろう。
「私がウラちゃんとリュウちゃんで、ハナさんがモモタロちゃんにキンちゃんで!」
 ……イヤ、そこで満面の笑顔で言われても。
 内心冷静にウラタロスはつっこんだ。役割(?)分担が密かにナオミの中で決定事項になって
いたのが恐ろしい。
ウラタロスには、今聞いているだけでも、その計画の穴は、即座に3、4点は指摘できた。
 ついでに、その際には、実際に赤ん坊もいなくてはいけないのだが。けれど、穴だらけであり
そして少々恐ろしいその計画を耳にした時に湧き上がってきたのは、歓びだった。そして、そ
の歓びをどう表現すればいいのか。
 腹の底から泉のように湧き出してくる暖かさは、ゆっくりと爪先から指の先までを満たしてゆく。
 女性にとって、妊娠・出産というのは並大抵の苦労ではない。自分の胎内に、自分以外の生命
体を育むのだ。悪阻、眩暈、むくみといったホルモンやリンパの流れの変化による、身体の変化
に加えて、当然、行動の制限も必要となる。そうして、十ヶ月近く女性達は、自分の身を素材に
して、削るように、命を育む。
906名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 23:29:19 ID:hQ3iCqIXO
どこがオリジナルなんだ
907名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 23:50:54 ID:Ua69KdDn0
 夏海は窓際で、傾きはじめた太陽に照らされて、上半身裸で立っている。
 背後の弘輝は、中学一年生とは思えぬほどの彼女の乳房を両手で鷲掴みにし、 乱暴に揉んで彼女を責め立てている。
 つんと尖った淡い色の可憐な突起にも指を伸ばし、転がしたり押し潰したり、
爪を立てて引っ掻いたりしながら、夏海に快楽を与え続けている。
 白昼、屋外に向けて大きな双丘を曝し、淫らに喘いでいた。
 弘輝の手首を掴んで抗っているが、刺激に身体が震えて力は入らず、まるで
抵抗になっていない。
 顔は羞恥にゆがみ、快感に溺れて艶めかしく色づいていた。
──見られちゃう、ダメっ……そんなの……!
 もし、隣家から人が出てきたら、道路を誰かが通りかかれば──恥ずかしい
姿を見られてしまう。大きな乳房も、官能を露にした顔も見られてしまう。
 それなのに、夏海は昂ぶっているのだ。
 祭りの時も、今日の午前中も同じだった。
 逃げ出したくなるほどの羞恥が、幼い彼女を激しく昂ぶらせていた。
「夏海は……こういうの、好きなんだろ?」
「ひゃっ、んぅっ……」
 弘輝の手が乳房を下から持ち上げ、ぷるぷると揺らす。
 朝に見た穏やかな雰囲気は消え去り、弘輝は凶暴な野獣のような空気を纏い、
夏海を激しく責める。
「こうやって……虐められるのが、好きなんだよなぁ?」
 弘輝は嗜虐的に笑い、乳首をぎゅうっと抓んでひねる。 「ひっ! 痛っ、ひぁっ!」
──痛いのにっ、気持ちいいよぉ……。
 それなのに、弘輝の言葉どおり、夏海は快感を覚えてしまう。
 全身を駆け巡る快楽の波が、夏海の幼い秘処からとろとろと蜜をあふれさせ、
ショーツをぐっしょりと濡らしている。
「見られて感じて、痛いのもいいなんて……とんだ変態女子中学生だな」 あぅっ、やっ……」
──わたし、変態……変態、女子中学生……。
 竹下に言われ、自分でも口にした言葉が、夏海を責める。
 肌を晒す羞恥と、胸への激しい愛撫と、卑猥な言葉と──すべてに刺激され、
焦燥と官能が夏海の身を焼き、高みへと昇ってゆく。 こっちも……見せたいんだよな?」
「やっ……あぁっ!」 弘輝は乳房から片手を離すと、夏海のスカートを一息に捲り上げた。
 
908名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 23:54:23 ID:Ua69KdDn0
レースと小さなリボンがあしらわれた真っ白なショーツが露になり、淫らな
露の匂いが周囲に広がった。
「スカート掴んで……できるよな? したいんだよな?」
「あっ、嫌ぁ……」
 夏海は首を小さく左右に振るが、弘輝の手が彼女にスカートを押しつけると、
素直に受け入れ、ぎゅっと握ってしまう。
 祭りの夜の人込みの中でも、学校の数学準備室でも──
 そして今、白昼、窓のそばで、自ら捲り上げてしまっている。
 夏海は、言われもしないのに、スカートを胸のすぐ下まで持ち上げた。
 夏海は幼い顔を羞恥にゆがめ、眼を潤ませて官能を露にしていた。
 腰から上には何も纏っておらず、大きな乳房を弘輝にもてあそばれている。
 スカートを自分で持ち上げ、純白のショーツを曝している。
 肌は火照り、汗が浮いている。びくびくと震えた身体から、少女のほのかな
香りがにじみ出している。 「いい子だ……」
 弘輝は片手で乳房を責めながら腰を屈めて、スカートの下にもう片方の手を 伸ばす。
 指がショーツにかかり、ぐいぐいと引き下ろされてゆく。
──おっぱいも、あそこも……エッチだよぉ……。
 そこを隠していたショーツが、膝まで下げられてしまう。
 ショーツの内側は、淫らな露がねっとりと染みていた。
「夏海のここ……おっぱいとは大違いだな」 「あっ、あぅっ……」
 大きすぎる乳房と同じぐらいに恥ずかしい、幼いままのところを露にされて しまった。
 弘輝の手が、子供と変わらぬ恥丘を撫でる。
 真夏の陽射しに照らされて、細い産毛がきらきらと輝いている。
 ぴたりと閉じた未熟な秘裂から、透明な露があふれて周囲を濡らしている。
「濡れすぎだろ……中一だろ? エロい子だなぁ」
「あぁぅ……ふぁっ、あぅ……」
 弘輝の手が夏海の腰を撫でながら、尻へと回される。
 小さく柔らかな尻肉を乱暴に掴みながら、股の裂け目へと伸びる。
「んっ……やっ、あぁっ!」
 秘裂をなぞる弘輝の指に、たっぷりとあふれた蜜が絡んでゆく。
 弘輝の膝が股の間に割り込んできて、脚を広げられてしまう。
909名無しより愛をこめて:2008/05/19(月) 23:59:01 ID:Ua69KdDn0
裂け目の突端──ぷくりと膨れて、ちょこんと覗いた肉芽に触れられると、
身体が弾けたように震えて、彼女は窓枠に片手を突いてしまう。
 がたんと鳴った音に、そばで鳴いていた蝉が驚いて飛び去った。
「あいつにもされてるんだろ? ぐちょぐちょにされて、喘いでるんだろ?」
「ひッ、あっ! んっ、はぁんっ!」
 弘輝の言葉に心を揺さぶられ、指に蕾を刺激される。
 彼の指が秘裂をなぞり、あふれた露をすくって肉芽を責める。
「んっ、ひゃっ……あっ、あぁッ!」
 一番敏感なところを責め立てられ、愉悦が爆発的に膨れ上がる。
 彼女の身体が激しく震え、窓がかたかたと音を立てる。
 秘処からとめどなくあふれた蜜が、くちゅくちゅと音を立てている。
高校生の頃に開花し、弘輝が求めてやまなかったアブノーマルな性的嗜好を、
この少女は満たしてくれる。
「誰か来たらどうする? おまんこまで見られちゃうよなぁ」
「やっ、ダメっ、ひゃッ……!」
 夏海は窓際ですべてを曝し、羞恥を覚えながらも昂ぶっている。
 口では否定していても、彼女がそれを受け入れているのは疑いようがない。
 彼女の喘ぎが艶めかしい色を帯びてきた──限界が近いのは明らかだ。
 全身が震えていて、秘処からは滴り落ちそうなほどに淫汁があふれてくる。
「やらしいなぁ……夏海は変態中学生……淫乱女子中学生だな」
 小豆ほどの大きさしかない肉蕾は、薄い包皮の中でぷっくりと膨らんでいる。
 弘輝は二本の指でそのふもとを押さえつけ、敏感な粘膜を剥き出しにした。
「ひッん! あっ、ひうぅッ!」
 夏海を襲った強烈な刺激に、彼女の身体ががくがくと揺れる。
 崩れ落ちそうになる身体を、乳房を鷲掴みにし、股を押さえて支えてやる。
──マジで俺、この子のこと……。
 彼女を手に入れたい──まだ中学一年生の幼い少女のすべてを自分のものに
してしまいたいと思う。
「夏海、イきたいんだろ? イっていいんだぞ?」
「ひぃっ、ひあぅッ! やっ、んあぁッ……!」
 弘輝はかつてない陶酔感を覚えていた。
910名無しより愛をこめて
ベッドの中で身動ぎながら、ふと疑問が湧く。
自分の環に対する感情が恋だとして、彼は自分をどう思っているのだろう?
やたらと世話を焼いてくる彼の態度からして、好かれているとは思う。
しかし、それがハルヒが彼に抱いている感情と同じであるかといえば、難しい。
かといって、彼に直接本心を聞き出すのは怖い。
聞いてしまったら、今の関係まで崩れてしまいそうで……。
以前のハルヒであれば容易に言えたかもしれない言葉が、今はどうしても紡ぎ出せない。
恋とはこうも自分を気弱にさせるものなのかと、胸が痛む。
そんな思いを巡らせているうちに風邪薬が効いてきて、ハルヒは眠りに落ちていった。


とあるテーマパークの入り口にある噴水の前――。
待ち合わせの時間に少しだけ遅れたハルヒは、息を弾ませつつ愛しい人の腕にしがみ付いた。
「ごめんなさい環先輩、遅くなってしまって…。あの、待ちましたか……?」
「五分くらい、どうってことないよ。それより…そのワンピース、よく似合っているぞ。
何でも似合うのは、やはりハルヒが世界一可愛いからかにゃ〜☆」
「もうっ!そんな…恥ずかしいですっ☆」

恥らうハルヒに、環はどこに隠していたのか薔薇の花束を差し出す。
「ほ〜ら、ハルヒにプレゼントだ。今日は俺達が恋人同士になって一ヶ月目の記念日だからなっ」
「わあっ、ありがとうございます!すごく綺麗……」
うっとりとするハルヒを見つめながら、環は優しげに囁く。
「ハルヒのほうが、綺麗だよ……」
「環先輩こそ……」
そのまましばし熱っぽく見つめ合った後、二人はどちらからともなく唇を重ねた――。