その途端、
「きゃひぃ!!あっ、あぁぁぁぁっ!!!?」
「うぉっ!?」
あかりが激しく体を痙攣させ、秘裂から潮を噴いて絶頂へと達した。
それに驚いたのは秘所を貪っていた良牙である。だが、一応潮吹きの事は知っていた様で、
(うおぉ……これが潮吹きか……)
ある種感動さえしながらその光景を凝視していた。
しかし、愛液を噴出する様を見ているだけでは我慢出来なくなったのか、獣の如く秘所へとかぶり付く。
「あぁんッ!!ぁっ…ぁっ…ぁっ…ぁっ…ぁっ…!!」
必ずしも潮吹き=絶頂というわけではないのだが、どう見ても彼女は達していた。
その上良牙が未だに愛液を噴出する秘所に顔を埋め、そこを途切れる事無く刺激している所為で反応は小さいながらも達し続けている様だった。
歯が触れたそれは秘裂の上側に存在する小さな突起、つまりクリトリスと呼ばれる陰核であり、女性がもっとも感じる部位のひとつである。
突然触られても痛いだけの事もあるのだが、心情的に昂ぶり、身体の方も興奮しきっていた為、激しい快感となって彼女を襲ったのだ。
「大丈夫かい?あかりちゃん」
「は、はひっ……んっ、あ、良牙、さまっ……きゃふっ!?」
愛液を啜るのに満足したのか、純粋に心配してか。そこから口を離してそう尋いてくる良牙に荒い息の中、あかりは言葉を返そうとする。
しかし、息を整えまともに言葉を発する前に突如秘部を襲ってきた感触に声を上げてしまった。
「あひっ……!?や、りょおが、さまぁ……」
背を反らせながら、弱々しく首を振る。
ぐちゅり、と粘着質な音を響かせ、濡れた舌が内部へと侵入してきたのだ。
「だめ、だめ、ですぅ……。そんなっ……ひんっ!」
「お礼にもっと気持ち良くしてあげるからね……」
そのままナカを舌で無遠慮に掻き回す。
空気と愛液と良牙の唾液が混ざって、じゅぷじゅぷといやらしい音が部屋に満ちた。
「はひっ、あぁっ!!……っ、あんんっ!!やぁ、そこ、そこはぁっ!!」
ナカを舌で擦り上げる様に動かし、出来るだけ奥の方へと突き入れる。