おにゃのこが改造されるシーン 素体8人目

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都内某所
そこに一人の女性がいた。
彼女は自分の名前がなぜかわからない。
いや、名前だけでなく年齢や、また、自分がこれからしようとしていることも・・・・・
ただ彼女は本能に従っているのみだった。
そんな彼女がやって来た場所・・・
そこは高校だった。
その高校は女子高で芸能コースがあるせいかルックスの良い女の子たちが多いことで有名だ。
そこに彼女はやって来た。
「ここは・・・」
学校の敷地に入ったとたん、彼女の中で何かが目覚めた・・・
「ん、あぁ〜!!イヤぁ〜!!」
彼女は悲鳴をあげた。体に異常が現れた。目は赤く光りだし爪が異常に伸び、
衣服が破れて、全裸になった彼女の体は黄金色の毛で覆われ出した。
耳も犬のような獣の耳のように変化していた。
そして九本のしっぽ・・・
そう彼女はキツネのように変ってしまったのだ。

若い女性が行方不明になる事件が続発。警察は今、世界中を騒がせている謎の集団による犯行と断定していた。
噂でしかないのであるが、誘拐された女性は人体実験で改造されてしまうらしい。
また、某国では改造に失敗したと思われる女性の遺体が発見されたとも聞く・・・・・。

改造に成功した思われる個体の彼女が何故ここにいるのか・・・・・・・
誰にも分からないことではあるが、彼女の中のキツネの本能のみが知るところである。
507505:2008/01/13(日) 00:20:21 ID:gBLscrDe0
九尾のキツネへと変貌をとげた彼女は校舎内へ忍び込んだ。
授業時間帯であったので、廊下には誰もいなかった。
しかし、運悪く女性が彼女と鉢合わせしてしまった。
彼女は近藤真菜、この学校の教師で、美人のマドンナ教師として評判である。
人柄も良く、生徒たちも彼女を慕っている。
「コォ〜ン!!」
九尾キツネ怪人がひと鳴きする。
「きゃぁ〜〜〜!」
学校中に響き渡るかのような悲鳴だった。
「私のかわいい仲間にしてあげる・・・・」
悲鳴と怪人の声が重なる。
同時に、尻尾が四本、真菜の両腕両足に絡まり、彼女は身動きがとれなくなった。
そして、五本目が彼女の首に巻きつく。
「これで準備が整ったわ・・・・・」
六本目の尻尾を怯える彼女の口へと入れた。
「うぐ・・うぐぅ・・・」
彼女は苦しそうに顔を歪める。
そして、その六本目の尻尾は怪人から離れ、彼女の体内へと入っていった。
「んがぁ〜〜!!!」
奇妙な感触が体中に伝わり、もがき苦しむ彼女。
怪人は尻尾が完全に入ったのを確認すると、彼女の手足に絡めていた尻尾を解き、
薄笑いを浮かべ、女教師がお腹を押さえ、のた打ち回っているのを見つめていた。
彼女は苦痛で上半身を前へ倒し、胃の中の物を吐き出していた。顔色も悪く、青白い・・・
しかし、一分ほどで、苦痛から解放されたのか、ホッとしたようにその場で気を失ってしまった。
悲鳴を聞いて他の教師や生徒が倒れている彼女のところへ駆けつけてきたときには、
怪人の姿はなかった。
508505:2008/01/13(日) 00:21:00 ID:gBLscrDe0
保健室に担ぎ込まれて、しばらくすると彼女は目を覚ました。
「なんだったんだろう、あれは夢だったのかしら・・・・・・・
キツネの化け物なんてあり得ないし・・・・なにかと見間違えたんだわ。疲れてたのね。」
それは夢でも幻覚でもない。彼女の身のまわりにおこった現実であった。
彼女の体内に入った尻尾は彼女をキツネ怪人へと徐々に変え、新たな運命へと彼女を
誘うのであった。この女子高に起こる惨劇は彼女から始まるのであった。
これからが本番なのである。
だがそのことを彼女は知る由もなかった。