おにゃのこが改造されるシーン 素体8人目

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273「主」漂着1
飛行物体内 女王専用室
「女王陛下。太陽系第三惑星まであと27時間ほどで到達しますが、一度
第三惑星の衛星の裏側に本船を待機させ、小型偵察飛行物体を何機か偵察に
送り出します。それらの情報で移住するか判断を下したいと思います。」
「わかった。上級大将、あとは任せる。引き続き頼むぞ。」
「かしこまりました。女王陛下。」
小型偵察飛行物体は操縦者が何人か乗った1機を母船として1機当たり10機の
無人偵察飛行物体を操作する。場合によってはムカデロボも5機ほど搭載できる。

飛行物体内 作戦室
「・・・ということで、偵察飛行物体に軍情報部も士官を乗せることになった。少佐、君が
情報解析担当責任者として乗り込んでくれ。副官には元国家Eの情報機関出身者と
元国家Aのテロ対策ユニット出身者を当てる。がんばってくれたまえ。」
上官より命令が下った。
改良前には有り得なかった人選だ。改良によって言語の壁はおろか、民族・国家の
壁さえ消え去ってしまった。そして肌の色も同じになって・・・・・・・
今は女王陛下クイーン様のもと全人類が団結している・・・・
太陽系第三惑星か。どんなところだろう。女王陛下のためにも全力をあげて任務を
こなさねば・・・・・・・
274「主」漂着2:2007/11/27(火) 20:48:56 ID:SMJ0n0qt0
飛行物体内 搭載機発着スペース
「少佐っ お久しぶりです。」
「おおっ、元気だったか?少尉。いや、女王陛下の覚えめでたい若き女官どの!」
「よしてくださいよぉ。昔のまま少尉で結構です。私もそのほうが落ち着きますし・・・。」
「ははは、向こうでの生活には慣れたのか?いや、お慣れになられましたか?のほうがいいかな?」
「本当にもぉ。でも、相変わらずですね。よかったです。向こうでの生活なんですけど、女王陛下は
もちろん、先輩方も立派な方ばかりで、こんな私とでもお話してくださって、尊敬しながら、女王陛下の
ために働いてます。」
「そうか。それはよかった。ところで、どうしたんだ?こんなところに。」
「実は、女王陛下が直々に偵察部隊を激励なさりたいとこちらにいらっしゃるので、お供に・・・・・。」
そのとき、背後から女性の声がした。
「ほう。偵察に行く軍情報部の士官でこの者の元の上司とは、そなたか?」
・・・・この気品のある美しいお声は・・・・・・
「こ、これは。女王陛下。お目にかかれて光栄です!」
俺は驚いて、その場に跪いた。
「女王陛下、この少佐は大変、尊敬できる上司でした。」
女王陛下の横で直立不動で立っていた少尉が言った。
「ほう。優秀なのは一目見ればわかる。これからそなたの行くところは
全く未知の世界。気をつけるように。惑星グリーゼの未来はそなた
たちにかかっておることを胆に命じて任務を遂行するようお頼みします。」
「はっ、ありがたきお言葉。命にかえてもやり抜く所存であります。女王陛下。」
「ははは、頼もしいな。」
「では、少佐、私もこれで。」
クイーンともに少尉も一礼して去っていった
さあ、いよいよ作戦開始は明日だ。今日はこのあと帰ってゆっくりするか。
275「主」漂着3:2007/11/27(火) 20:51:54 ID:SMJ0n0qt0
飛行物体内 居住生活スペース
「おかえりなさい。」
元妻の国営放送アナウンサーが出迎える。
「おかえりなさい。」
3人の蜂女たちも声をかけてくる。
改良人間に家庭というものは存在しなかった。結婚という概念も女王を除いて存在しなかった。
世代の近い男女が共同で生活する。居住スペースの広さは4人ぐらいが生活できるものから500人
ぐらいの大人数が生活できるものまで何種類かあった。
日によって生活場所が変わる。今日、選んだ生活場所には離婚した妻が偶然いた。
「ひさしぶりだな。元気だったか?あの時以来だな。」
「あのとき?」
元妻が不思議そうな顔をした。
「あのときだ。覚えてないのか。俺が改良されたときさ。お前は立会ってたんだよ。
で、改良の説明が新人のアナウンサーよりも下手な発音でさ。」
「洗脳されてたから、よく覚えていないわ。それよりも私が改良したっていうあなたのモノの舐めさせて。
久しぶりに2人で楽しみましょう。」
276「主」漂着4:2007/11/27(火) 20:53:02 ID:SMJ0n0qt0
「ああ、おれも改良されて、ますます素敵になったお前と楽しみたかったよ。」
元妻は、俺の性器を嘗め回し、催淫物質を大量に含む唾液で濡らした。
俺も妻の生殖器から流れ出る愛液を舐めまくる。お互い69の形になった。
「はぁ〜〜〜〜いい〜〜〜もっと舐めて・・・・」
俺は夢中で愛液をすすった。脳が刺激されていく・・・・・巻貝も完全にとぐろが解け、直線になった。
そして、妻が自ら俺の生殖器を愛液があふれている自分の生殖器にあてがい、騎乗位で挿入した。
めくるめく、刺激が俺を襲った、彼女も同じであろう・・・・・改良前なんかとは比べ物にならない快感
に満たされた。俺は挿入している間、彼女の真っ赤で扇情的な乳首を刺激してやった。
彼女はイクと同時に乳首からも液体を発射し、俺の上半身をびしょ濡れにした。彼女は緑色の唇からも、よだれを
たらしていた。そのあと彼女とは少なくとも10発はしたに違いない。
となりでもカップルが3つ出来き、交尾行動におぼれていた。失神している彼女を横目に、
騎乗位で興奮している、別の蜂女に股間をなめさせた。
仁王立ちの俺の背後から、また別の蜂女が俺の乳首を刺激していた。ついさっきまでバックで責めていた彼女のパートナー
の蟻男は果ててしまったらしい。
・・・こんなの娘には見せられないな・・・・・????娘???
なにか記憶の隅に引っかかった・・・・娘って何だ?
でも、懐かしい響きだ。
そうか・・・・娘というのは俺が製造したメスの個体のことか・・・・
交尾行動の生産物のことか・・・・・ただそれだけのこと
なのに、なぜ生産物のことを気にしたんだ・・・・?
277「主」漂着5:2007/11/27(火) 20:54:54 ID:SMJ0n0qt0
数週間前、惑星グリーゼ構成国家J 首都「東の都」 
「ただいまぁ。」
学校から帰ると、キッチンにはまた置手紙。
『夕ご飯は材料は買ってあるので自分で作って食べてください。母より』 
・・・またか・・まあ、慣れっこだからいいけど・・・・
母は国営放送でアナウンサーとして働いている。今日から、とあるイベントの現地中継のため
衛星αに行っている。お土産何買ってくるんだろう。楽しみ。
次の朝も朝食をひとりで作って食べ、中等学校へ向かう。
学校は、私立の有名校。王立の学院や国立の最高学府、その他の名門大学へ卒業生を
送り出している。私は母のようにキャリアウーマンとして将来はバリバリ働きたかった。
できれば、国王府の職員か母と同じアナウンサー・・・・・・・。
父がいれば、軍隊もいいぞっていいそうだけど・・・・2年前、母が離婚してから会っていない。
どうしてるんだろう。会いたいな・・・・
昼休みが終わり、午後の授業がはじまろうとしていたときだった。
「みんな、大変なことになったぞ・・・・」
先生が慌てた様子で、教室のモニターのスイッチを入れた。
「臨時ニュースです。国家J標準時間12:40分ごろ、衛星αから怪電波が発信され
ました・・・・・・・」
不気味な顔をした、例えるなら「蟻人間」が演説していた。人間を改造するとか・・・・・・
今、騒ぎになってる行方不明事件と関係あるのかな?・・・・・・・
お母さん、大丈夫かな・・・・・・。お願い、無事でいて・・・。
「お前のお母さん、心配だな。」
隣で、幼馴染のボーイフレンドが呟いた。初等学校からの同級生で、
この学校に合格したのは彼と私以外にあと一人しかいなかった。
278「主」漂着6:2007/11/27(火) 20:56:46 ID:SMJ0n0qt0
不安な気持ちで、2日ほど過ぎた日の午前中のことだった。
空を見ると、5機の巨大な飛行物体が浮かんでいた。
授業は中止になり、みな親元に急いで帰った。
すぐに飛んできた空軍の戦闘機がやられるのを見た。
地上からもミサイルやレーザーが発射されたけど、効果がなかった。
「おい、早く帰ろう。」
あっけに取られ、呆然と空を立ち止まってみていた私にボーイフレンドが言った。
街のあちこちでは煙が上がり、通学に使っている鉄道も、運行を停止していた。
「こうなったら、歩こう・・・・」
ボーイフレンドがたくましく思えた。大人しいと思っていた彼にこんな面があったなんて・・・・
二人で大通りを、夢中で走った。
途中、陸軍の戦車部隊や、外観がロボットのような強化装甲服をきた兵隊さんたちとすれ違う。
「君たち、なにやってるんだ、こんなところで、ここは危険だぞ。」
輸送車を運転していた兵隊さんに呼び止められた。
「この車に乗りなさい。近くの避難所まで送ってあげるから。」
「有難うございます。」
兵隊さんにお礼を言って、輸送車に乗せてもらい、避難所へ向かった。
279「主」漂着7:2007/11/27(火) 20:58:17 ID:SMJ0n0qt0
乗せてもらって5分過ぎたぐらいだろうか・・・・・・
輸送車が止まった・・・・・
前の道を戦車の残骸がふさいでいるようだ・・・・・
「君たちはここで待ってなさい。すぐ戻るから。」
兵隊さんはそう言って、外へ様子を見に出て行った
「なんだ貴様ら!バシュッ!バシュッ!バシュッ!」
「ぐわぁ!」
銃声の後、兵隊さんの悲鳴が聞こえた。
すぐに輸送車の後ろのドアが開いた、いや、何かに剥ぎ取られた。
そして、その何かの正体は青い改造人間だった。
「人間ヲ2名発見。捕獲スル。」
「お、お母さん!?」
青い蜂のような人間は母親にそっくりだった・・・・・
そのあと、胸から発射された何かによって、私達は気を失ってしまった・・・・

目を覚ますと私は裸で病院の手術台に乗せられていた。
「作業終了シマシタ。」
「奴隷生物XXXXX号。『主』ノ命令ヲ復唱セヨ。」
「『主』カラノ命令ニ従イ・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・私ニツイテキナサイ。」
ボーイフレンドが改造されてしまったようだ。彼の声が聞こえた・・・・機械みたいだった・・・・
私はすごくショックだった。そして、私も改造されようとしているという恐怖感に襲われた。
280「主」漂着8:2007/11/27(火) 21:00:26 ID:SMJ0n0qt0
「オマエハ、コレヨリ最新型改造機器ニヨリ改造手術ヲ受ケ・・・・・・・・・・
・・・・・・以上、がいだんすヲ終了スル。」
説明が終了したみたい。いよいよ人間じゃなくなるんだ・・・・いやだ・・・・・・いや・・・・
「作業ヲ開始スル。」
「手術台ノ密閉ヲ完了。改造ガス噴霧開始。」
手術台が透明なカプセルのようなもので密閉される・・・・
プシュー・・・・
青色のガスが噴霧されてきた。視界は青一色になった。
苦しい・・・助けて・・・・・
体中が痺れてきた・・・・股間にも激しい痺れが・・・・・何これ・・・・
何も入っていないのに、穴が広げられていく感じ・・・・Hなんてしたことないけどこんな感じなのかな・・・・
ううっ・・・・いたい・・・・・更に広げられていく・・・・・ガスの成分の作用によるものだろうか。
股間の形は、イカの口のように丸い穴へと変形していった。
体は痺れが和らぎ、徐々に痒みへと変わっていた。あ〜ムズムズする・・・・・・
額から何か生えてきたような感覚・・・・2本角のようなものが生えてきた・・・そんな感じだった。
目もかさぶたが覆ったような感覚に襲われたが、感覚が強まるにつれ、視界がよりはっきりしてくる。
唇もヒリヒリしている・・・・・・
胸も乳首に激痛が走り、その激痛が、乳首を中心に乳房全体に広がっていき、見ると、乳首は真っ赤になり、
乳房は黄色く変色し、うっすらと黒いシマ模様が浮かび上がってきた・・・
全体が蜂女に変わる頃には、痺れや痒み、痛みも消え去り、感じたことのない快感に包まれていた・・・・
ああ、なんて気持ちいいんだろう・・・・・・・
281「主」漂着8:2007/11/27(火) 21:06:04 ID:SMJ0n0qt0
「オマエハ奴隷生物トナリ『主』ノ命令ニ従ウノダ・・・・・オマエハ・・・」
頭の中では執拗に色々な声がしていた・・・・・・
この声が快感を増幅させていく・・・・・あ〜気持ちいいよぉ〜
もう・・・だめ・・・・・・意識が薄れていく・・・・・
「作業終了シマシタ。」
蜂女となった少女が機械のように「主」の命令を復唱していた。
「奴隷生物XXXX号、オマエハ15歳以下ノ個体ノタメ養育すぺーすニ移動シ、
養育担当者ノ指示ニシタガエ。コレヨリ誘導スル。」
15歳以下の個体は養育と簡単な雑務を行う。交尾能力は不完全なため、
交尾活動は16歳となるまで原則行わない。ただ個体差もある為、15歳前後で
同世代の異性の個体と試験的に交尾行動がなされ、生殖能力がチェックされる。

昭和20年某日  東京上空
・・・・やれやれ。いつになったらこの国は白旗を振るんだ?
今日もありったけの焼夷弾をジャップの都にバラ撒いてやった。
木と紙で出来たやつらの巣はよく燃える。
「中佐、後ろからついてくるアレは何なんですかね?」
クルーの一人が言ったように、確かに機の後方にピタリと光の玉がついてくる。
・・・あれが噂の「フーファイター」ってやつか・・・・・ヨーロッパ戦線でもよく目撃された
とは聞いていたが・・・・・
「あら、もうどこかに行っちまいやがった・・・・」
「ちゃんと今のは記録に残してしておけ・・・・・」
「了解しました。」
このフーファイターを保有する知的生命体と自分と同じように空軍の士官となった孫が約60年後、戦うことに
なろうとは、B-29に乗る中佐はこのとき知る由もなかった。
282「主」漂着10:2007/11/27(火) 21:06:46 ID:SMJ0n0qt0
北太平上空 小型偵察飛行物体内
俺たちがこの太陽系第三惑星を偵察に来て、2ヶ月が過ぎた。
この星は俺たちそっくりな知的生命体が生息していた。無人偵察飛行物体を飛ばし情報を収集した結果、文明の程度は
俺たちの200年ほど前のレベルだった。移住は可能だな・・・・・・
どうやら、大戦の途中らしい。そして黄色人種の国が敗北しつつあるらしいこともわかった。
俺たちの星とは逆だな・・・・
宇宙までは進出していないようだし、母船は衛星の後ろに隠れなくても大丈夫だろう。
今は、どの土地に拠点を設けるか、適当な地点を見つけることと、この星の生命体が奴隷生物に改造できるかどうかを調査すること
それが主任務のようになっている。
そして、いまから3ヵ月後に女王陛下がいらっしゃる母船がいよいよこの星に入ってくるという連絡が、我々の元に入った。
<了・続編へ>