おにゃのこが改造されるシーン 素体8人目

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197奴隷生物の記録・外伝U 1
 横田基地。
 本国からこの日本に来て1週間が過ぎた。わざわざ俺達の部隊が呼ばれたのは、
 例のエイリアンどもを叩くためらしい。
 上の連中は俺の愛機F-15Eストライクイーグルにバンカーバスターを積ませて、
 この国の片田舎の地中にあるやつらの巣をぶっ潰すつもりのようだ。

 
198奴隷生物の記録・外伝U 2:2007/11/22(木) 09:12:11 ID:lNel4UtF0
 首相官邸
 「ミスター総理大臣、大統領は空爆を主体とした作戦を行うことを望んでいます。
 受け入れられないのであれば、貴国への作戦支援は一切行うことは無いでしょう。
 「待ってください、大使。それは安全保障条約に違反するのではないのですか?
 何が何でも貴国のデルタフォースやグリーンベレーといった特殊部隊の作戦参加が
 不可欠です。場合によっては、海兵隊、いや陸軍の機甲部隊も・・・・・・」
 「よろしいですか、総理。わが国は人的損失を最小に抑えたいのです。それはわが国に限ったことではない。
 どこの国だってそうです。憲法に平和主義を謳う貴国もそうではないのですか?条約違反とおっっしゃいますが、
 そもそもエイリアンは対象としてません。一連の事件はむしろ地震や洪水といった類の自然災害です。自然災害
 は貴国で対処して頂かなくては。貴国はそれに対応しうる立派な「軍隊」をお持ちだ。」
 「大使、そうおっしゃいますが、あそこにはわが国の国民が囚われ、監禁されているのです。これは
 紛れもない事実です。人体実験で殺されているかもしれない。でも、殺されてしまう恐怖と戦って生きている
 人間もいるはずです。彼らを一国のリーダーとして私は見殺しにすることは出来ない。わが国はあくまで
 特殊部隊を中心とした地上戦力による作戦を決行したいと考えています。わが国の第一特殊作戦群だけでは、経験不足
 は否めない。ぜひとも百戦錬磨の貴国の特殊部隊、いや貴国の陸・海・空・海兵隊全軍にご協力いただきたいのです。」
 
199奴隷生物の記録・外伝U 3  :2007/11/22(木) 09:14:04 ID:lNel4UtF0
 「総理、誘拐被害者を出しているのは、貴国だけではないことをお忘れのようだ。各国が血眼になって探してる
 やつらの拠点が一つ見つかったのです。拠点の殲滅は地球上の国家すべてが望むところです。
 それに相手は得体の知れない存在だ。サブマシンガンで武装した兵士を突入させたところで、結果は見えている。
 ここは敢えて、接近戦を避け、リスクを減らすことが正し選択だと思うのです。
 わが国には地下要塞を攻撃する強力な兵器があります。イラク戦争やアフガニスタンで使用したGBU-28型爆弾
 軍関係者には「バンカーバスター」という愛称で呼ぶものもいますが、その破壊力は抜群と聞いています。
 F-15Eに搭載させ、やつらを叩く。すでに横田ベースに8機を展開済みです。」
 「大使、貴国のご意見はよくわかりました。しかし、わが国は、わが国のやり方でさせてもらう。貴国など
 当てにするものか!大統領に宜しく言っておいてくれ。」
 「わかりました。総理。ここは日本です。主権は日本人にある。好きにされたらいいでしょう。そこまでおっしゃるなら。
 もし、万が一、貴国が作戦に失敗したら、どうなさるおつもりですか?各国は貴国を激しく批難することでしょう。ロシアや
 中国、いや、わが国の政府や軍内部にでさえ核兵器の使用を主張する声があった。」
 「核兵器!そんなこと認められるわけないじゃないですか!」
 「でしょうね。そのような意見を押さえ、なんとか空爆で対応することで国内の意思統一をした同盟国としての
 わが国の立場をご理解いただきたい。そして作戦の失敗はロシアや中国の介入を招くことになる。これは
 貴国はもちろん、わが国も望むところではない。総理、お互いの航空戦力で対処しませんか?」
 「いえ、わが国はあくまでも特殊作戦で行きます。しかし、失敗したとき・・・・・そのときは大使、貴国主導で作戦を行ってください。
 わが自衛隊は貴国に全面協力させていただきます。」
 「そうですか。貴国の立場はよくわかります。作戦の成功を祈ります。ですが、もしものときはわが国に任せてください。」
 苦渋の表情が浮かぶ総理大臣は部屋から去る駐日米国大使がニヤリと笑った気がした。
200奴隷生物の記録・外伝U 4  :2007/11/22(木) 09:18:18 ID:lNel4UtF0
横田基地。
俺は、テレビモニターを見ていた。サムライどものお手並み拝見とでもいくか。
機甲部隊が砲撃を加えて入り口近くの地上の敵を排除しつつ、中へ特殊部隊を突入させる、か・・・・・・・・
数時間過ぎた。何の動きもない。どうやら俺達の出番になりそうだな・・・・・
「よぉ、大尉どの!ブリーフィングルームに集まれってさ。」
「OK、相棒!エイリアンにプレゼント届けに行くか」
F-15Eはパイロット・兵装システム士官の二人乗りの戦闘爆撃機だ。日本でもF-15を使ってるようだが
E型は、それより一回り大きい。システムも複雑なためパイロット以外にも相棒のような兵器運用のエキスパートが必要となる。
ブリーフィングルームでは作戦内容が、説明された。
終わると、F-15E 8機のクルー16人は敬礼し、
駆け足で、それぞれの愛機に向かった。

数時間前。I県H市、自衛隊指揮所
「サクラ01。応答せよ。サクラ01・・・・・・」
「何だ、こいつら、うわっ ダダダダダダダッ」
「こちらキクスイ02、おい、サクラの連中はどうした!」
「お、おまえら、日本・・・・うわっ、撃て!撃て!」
「キクスイ03、02どうした?うおぉぉぉぉ〜」,
・・・・・作戦は失敗したようだ。
無線からは特殊部隊員たちの悲壮な声しか入ってこない。
総崩れだ。あの特殊作戦群の連中が、あそこまで取り乱している。
どんな環境下でも冷静でいられる連中が・・・・
201奴隷生物の記録・外伝U 5  :2007/11/22(木) 09:20:37 ID:lNel4UtF0
「司令、第14普通科連隊を投入しましょう。」
「いや、火に油を注ぐだけだ。陸自最強のやつらでさえあのザマだ。普通科連隊では犠牲をただ増やすだけだ。」
「やつらが反撃してくるかもしれん。各部隊は持ち場を守るんだ。」
「司令、なぜ、第14普通科連隊を応援に出さないんですか。元々、後続部隊に投入する予定だったじゃないですか?
精鋭の特殊部隊を見殺しにする気ですか?これは問題ですよ?本省に報告します。」
防衛省の内局から連絡調整官としてやって来ている30歳ぐらいの東大出のキャリア官僚がわめきたてる
・・・・・・うるさいやつだ。防衛省の背広組みの小僧が。出世のことばかり気にしやがって。
「いいですか、あれほど練られた作戦を失敗させたのは、あなたがた、現場、制服組の責任ですよ。
 ちゃんと、しっかりしていれば、囚われていた人たちは救出でき・・・うわぁ!」
突然、キャリア官僚が宙に浮き上がった。
・・・・目の前に現れたムカデ型のロボットがキャリア官僚を回収していた。
・・・くそ、ピストルを撃ってみたが全く歯が立たない。
あちこちで悲鳴が上がる。
「助けてぇ〜 」
マイクを持った女性アナウンサーが舞い上げられそうになる。
・・・・・助けねば。娘と同じぐらいの年代であろうか。自分の娘の顔と重なった。
彼女の体を捕まえたが、彼女は強力な力で吸い上げられ、私は振り払われてしまった。
地面の上に叩きつけられ、意識が遠のいていった。
202奴隷生物の記録・外伝U 6  :2007/11/22(木) 09:23:37 ID:lNel4UtF0
2日後 防衛医大病院
30分の間で指揮所は壊滅した。隊員をはじめ報道関係者など民間人も
何人連れ去られたのか見当もつかない。
・・・・運よく私は捕まらなかったが、多くの若い部下を失ってしまった。
今、病院のベッドに横たわっている。地面に叩きつけられた私を
若い隊員たちが救ってくれたそうだ。その際、何人かは捕まってしまったと聞いた。
悔しさでいっぱいだった。
そこへさらに悪い知らせが舞い込んできた。商社に勤めている娘が、職場のある丸の内
でさらわれてしまった・・・・・・・・・・・
私は、深い絶望感と無力感に襲われた。

I県H市上空
「タ−ゲット、ロックオン。バンカーバスター投下。」
投下された8発のバンカーバスターは地中に奥深くに潜り込み爆発する。
地中で爆発したバンカーバスターは山地の地表を吹き飛ばす。
山肌からやつらの巣の一部が現れる。
銀色のドームのような姿をしている。
F-15Eには性能上1発しかバンカーバスターを搭載できない
しかし、搭載可能な軍用機はF-15Eしかない。そのかわりに
強力な爆弾を数多く併せて搭載できる。
目標が地上に姿を見せてさえしまえば、それで充分、戦果は拡大できる。
投下された爆弾は次々と目標を捕らえ炸裂する。
203奴隷生物の記録・外伝U 7  :2007/11/22(木) 09:29:19 ID:lNel4UtF0
・・・・・・なんだ、傷一つついてないじゃないか!
「相棒、ちゃんとぶち当てたよな?」
「当たり前じゃないか、やつら何一つ妨害してこないんだぜ?見てただろ?大尉殿」
8機のF-15Eは、バンカーバスターをはじめすべての爆弾を投下した。にもかかわらず
それは山肌を吹っ飛ばしたに過ぎず、巣を貫通した形跡もなく
何一つダメージを与えることが出来なかった。

ファッキン!やつらは何者だ・・・・・・・
状況を横田ベースの司令部に報告して、上昇して高度を上げ、
帰投する態勢に入った。
T県上空に入ったときぐらいだったろうか。
俺の機の左前を飛行していた僚機が突然、消滅した。
「大尉どの、やつら、きやがったぜ、今頃!」
「ああ、そうらしいな。クソッたれ!レーダーは、やつらを捉えられないみたいだ。」

「あとちょっとで、お迎えのF-22と合流できたのによ!」
地上攻撃用の装備で手一杯の俺達の部隊には攻撃のため超低空飛行に移る直前のT県上空までの
行き帰りを、最新鋭のF-22ラプター戦闘機の護衛が付くことになっていた。俺達にとっては最高最強の友達だ。

UFOから照射された光線は僚機を正確に捉え、文字通り消していく・・・・・・
俺達を含めて残り2機・・・・・・・・・・
そのとき、夕焼けで真っ赤な空を、UFOを目がけて、光の矢が飛んできた。
少なくとも俺にはそう見えた。UFOは難なくかわしていたが・・・・・・・・

「ヘイッ、待たせたな!あとは任せろ!」
F-22がきやがった。遅ぇよ!まったく。
10機のF-22は1機のUFOに照準を合わせ、AMRAAM(ミサイル)
を発射した。1つの目標に向かって、同時に10発。大げさには思えなかった
相手が相手だけに・・・・・・
204奴隷生物の記録・外伝U 8  :2007/11/22(木) 09:32:44 ID:lNel4UtF0
しかし、形勢逆転でもなんでもなかった。やつは20本同時に光の矢を
放ちやがった・・・・・文字通り光だ・・・・・
AMRAAMとF-22は跡形もなくこの世界から消えた・・・・・・・・

生き残った俺達は、機体を捨てた。パラシュートにぶら下がりながら、
生き残ったもう1機の僚機が消滅するのを相棒と目撃した。
・・・・世界最強の俺達の軍隊が勝てなかったら誰が勝つことが出来るんだよ・・・・・

T県某所
なんとか助かった・・・俺は相棒と、畑の真ん中に落ちた。あたりは日が落ちて真っ暗だ。
おまけに、救難発信機が故障してやがる、クソッたれ。
ここが敵国じゃなくてよかった。幸いここは同盟国。しかもすぐ先は住宅街のようだ。
明かりが見える。俺達は走って、ある民家のドアをノックした。
「こんばんは・・・・・(以下英語)ワタシタチハあめりか空軍ノモノデス。怪シイ外人デハ
ナイデス・・・・・(そうは言っても、怪しいよな・・・・)」
応対に出たのは、とっても若く美しいレディだった。
外国人の歳はよくわからないが、25,6歳ぐらいか・・・・・・・
「あの、英語なら私、話せますよ?高校で英語を教えてますから
いったい、どうしたんですか?(英語)」
なんてラッキーなんだ。
俺達は事情を説明し、近くの警察署まで送ってもらえる事になった。
彼女のハズバンドと彼女(通訳代わり)といっしょに警察署まで車で向かった。
「へ〜新婚なんですか?こんな美人の奥さんもらって幸せな人だ・・・
ユーは!」
「へ?」
電力会社の社員という彼女の夫は英語が分からないらしい、キョトンとしている。
お人よしで素朴なナイスガイだ。歳は俺と同じ34だってよ。
俺も早く本国のワイフとサンに会いたいよ。
物思いに耽ったそのとき まぶしい光に包まれた。
まさか・・・・・ああ、今日は人生最悪の日だ・・・・クソッたれ。
205奴隷生物の記録・外伝U 9  :2007/11/22(木) 09:45:22 ID:lNel4UtF0
「主」拠点
少しずつ意識が回復しだした。どうやら発着場のようなところにいるみたいだ。横田ベース?いや、ちがう。
やつらの巣だ。気を失ったふりをしつつ、周囲を確認する。!!2体、異形のモンスターが歩いている。
なんだ?まったく違う姿をしている。黒いのと青いの・・・・・あれがエイリアンか?まるで昆虫人間じゃないかよ。
俺の左には英語教師のビューティフル・レディに右には相棒、ナイスガイが横たわっている・・・・俺たち4人以外にもまだ大勢
いるぞ・・・・俺達をどうするつもりだ。ファッキンワームども・・・・・・。しばらくすると、フロアが動き出した・・・・
ベルト・コンベアにでも載せられてるのか?・・・・・進んでいくと、強烈な光を浴びせられた。
!!服が消えたぞ、裸になっちまった・・・・なんだよここは・・・そしてまた光に包まれた・・・・・・
体が勝手に動き出し、母親の中にいる胎児のようなポーズになった・・・・!!手足が動かん・・・・・拘束具をつけられたようだ・・・
閃光を浴びせられ続け、さすがにまた、意識を失ってしまった。・・・・

206奴隷生物の記録・外伝U 10  :2007/11/22(木) 11:30:35 ID:lNel4UtF0
目を覚ますと、檻の中、・・・・・雑居房か・・・・そこに全裸の日本人たちが座って並ばされていた。
いったいどうなっちまうんだ・・
幸い俺の両隣は、ビューティフルレディと相棒だ。話し相手はいる。
「きゃあっ!」
「おい、姉ちゃん、もうみんな殺されちまうんだよぉ〜 やらせろよぉお〜 うへへへ」
完全に気がふれてしまった俺の後ろのおっさんが、レディにもたれかかってきた。
「やめろ!女房に何するんだ!」
ナイスガイが二人の間に割って入って止めさせようとする。
俺も、ナイスガイの助けに入る。
すると、股間に巻貝をつけた黒いやつが、やってきた
「静カニシロ。ソレ以上、秩序ヲ乱スト処分スル。」
・・・・日本語わかんねーよ。
「うへへへへへ、うへ、姉ちゃ〜ん」
おっさんには聞こえてないらしい・・・・・・
その瞬間銃から光線が発射され、おっさんは紫の斑点を出して死んでしまった。
「ファック!ワーム」
俺は小声でつぶやいた・・・・
2体の蜂女が、おっさんの死体を運び出した・・・・
同時に、通路の向かい側の雑居房から男女2組4人が連行されていった。
「わ、私は政府、この国の防衛省の人間です。あ、あなた方の要求はなんですか?
解放してください。上の者に報告して・・・・うっ・・・」
蜂女の真っ赤な乳首から針のようなものが発射され、男に刺さった。
男は急に黙ってしまった。目はうつろになり夢遊病者のようになってしまった。
なんだ、ありゃ・・・・・神経か何かを麻痺させたのか?・・・・
何事もなかったかのように、全裸の男女4人が連れ出されていった。
さっきから、連行されていく人間は4人ずつ、しかも男女が同数・・・・何か意味があるのか?
このあと、2日は過ぎた頃だろうか・・・・・蜂女に俺は連れ出された。

207奴隷生物の記録・外伝U 11  :2007/11/22(木) 11:31:42 ID:lNel4UtF0
2日後 東京・丸の内
「君、なんだこの資料は。ミスだらけじゃないか。君らしくもない。まあ、君のお父さんが大変な目に
あわれたことも影響してるのだろうけども、気をつけてくれ。・・・・・・・今日は定時で帰りなさい。
それに今日は金曜だ。週末はお父さんのところでも行って、いっしょにいてあげたらいい。」
「申し訳ございません。部長。気をつけます。」
自衛官である父が宇宙人の基地を攻撃する現地の指揮官として戦い、I県で重傷を負ったのは
2日前のことだった。
昨日は、有給を取って、1日中、防衛医大病院にいた。意識が戻ったときは、本当にうれしくて
泣いてしまった。お医者さんからもう命には別状はないってことを聞いて安心した。
今日は、なんかぼんやりしちゃってるなぁ・・・・・あ、もうお昼休みだ。
「元気出して。お父さん助かってよかったね。一緒にお昼でも食べに行こうよ。」
仲良しの二人の同僚が声をかけてくれた。
「あ、俺もいいかな。ランチのおいしい店みつけたんだよ〜。」
「よかったね。彼氏も来てくれるってよ。」
「そんなんじゃないですよぉ〜先輩。」
私は、先輩に言った。でも、彼のことがとても大好きだった。
彼は営業マンで、営業成績はトップ。顔は二枚目で。有名私大出身で、スポーツマン。
さわやかで明るい性格。女子社員の憧れの的だった。週末は2人でよくいっしょに過ごしていた。
「主任、お邪魔じゃないんですか?私たち?」
後輩がいった。私の一期後輩で、ひとつ年下の24歳。
「邪魔だなんてとんでもない。こっちこそ、営業本部の『美人3姉妹』とお昼をご一緒できて光栄です。」
「な〜にいってんだか。いっつもお上手なんだから」
先輩が言った。主任とは同期らしい。27歳。
4人でランチを食べに店へと向かった。
信号待ちをしていた、そのとき、交差点の真ん中に、巨大なムカデのようなロボットが着地した。
避け切れなかった車が激突し、炎上する。ロボットはビクともしない。逃げ惑う人たち。
ロボットは、手当たり次第に、人々を回収し始めた。
・・・・・・・運悪く、私たち4人は地下鉄の駅に駆け込む前で捕まってしまった。
208奴隷生物の記録・外伝U 12  :2007/11/22(木) 11:36:23 ID:lNel4UtF0
「主」拠点
2日は過ぎた・・・・次々、連行されていき、そして、新しく連れてこられる・・・・
連行される人数が8人単位に増えた・・・・・同じなのは男女の比率・・・・。
蟻男がやってきた。
・・何の用だ、ミスター・エイリアン。
なにやら、俺と相棒、新婚夫婦、ついさっき連れてこられた若い男1人と若い女3人。
連行されるのは、どうやら来た順ではないらしい。理由を考えてみたところでどうしようもないけどな・・・・
俺達は俺を先頭に一列縦隊で、しかも裸で通路を歩かされた・・・・列の左右には蜂女、先頭と最後尾には蟻男がいた。
「おいおい、捕虜とはいえ、この扱いはないんじゃないの?君らの星にも人権みたいのが
あるんじゃないのか?(英語)」
俺の前を先導して歩く蟻男に言ってやった。どうせ、通じないんだろうけどな
「キミタチノ国、あめりかトイウ集団モいらくトイウ集団ニ対シテ同ジコトヲシタダロウ。
ソシテ50年前ハ我々ノ民族ニモ。」
発音が機械みたいだが・・・・なんだ?英語も分かるのか?こいつら・・・・・
「我々ハ『主』様ニヨッテ改良サレタ日本人ダ。シカシ、モハヤ我々ニハ
民族トイウ概念は存在シナイ。『主』様の命令ニ従ウノミ。」
改良?こいつ、元は日本人なのか?・・・・・!思い出した、こいつは前に蜂女に撃たれた
男にそっくりじゃないか・・・・・・
「おい、英語が話せるのか?(英語)」
「私ハ改良前カラ話スコトガデキタガ、改良後ハ言語ノ壁ハナクナル。
旧人類ノ言語スベテニオイテ会話ガ可能ニナル。」
「おい、改造ジャップ!俺達をどうする気だ!(英語)」
後ろから、話を聞いていた相棒が言った。
「我々ノ仲間ニナッテモラウ。」
・・・!冗談だろ、イヤだぜ、俺は。蟻になんかなりたくないぜ・・・・
209奴隷生物の記録・外伝U 13  :2007/11/22(木) 11:40:10 ID:lNel4UtF0
「おい、ひとつ聞いてもいいか?(英語)」
「コレデ最後ダ。発言シロ。」
「もう1種類いる青い奴はなんだ?あいつらがエイリアンなのか?(英語)」
「アレハ我々、改良人類ノ女性ダ。改良前ヨリモ美シイ姿トナル。『主』様
ハ地球人ノ美トイウモノヲ大変理解サレテイル。」
・・・・どこがだ!クソ野郎!
「バカヤロー、冗談じゃねえぞ、クソッタレ!おい、元は日本人だろ!
人種は違うが、同じ人間だろ、仲間を助けようとは思わないのか?
・・・身も心も売り渡しちまったのか?(英語)」
洗脳もされちまってるんだろうけど、俺は言わずにはいられなった
「静カニシロ!」
列左の蜂女の真っ赤な乳首から出た針が俺にささった・・・・
意識が朦朧としてきた・・・・ちくしょうめ・・・・・・・・・
210奴隷生物の記録・外伝U 14  :2007/11/22(木) 11:42:41 ID:lNel4UtF0
地下鉄の駅の前で捕まって、目が覚めると、裸で手足が拘束されていた・・・
主任も先輩達も同じ風に・・・・そして、1時間も経つか経たないうちに
私は恥ずかしい姿で歩かされている・・・・・
騒いでいた先頭の外人さんが急に静かになったみたい・・・・・
逆らわないほうが身のためか・・・私にはそんな勇気もないけど・・・・・
宇宙人って、昆虫みたいなんだな・・・・・・雄と雌で形が違うみたいし・・・
黒いのが雄、青いのが雌かな・・・そういや裸なのかな、この人たちも・・・・
これからどうなるのか不安でたまらなかったが、こうやって他のことを考えて私は
気を紛らわした。
私たちは、連れてこられたのは手術台が8台ほど並べられた部屋だった。
そして、台に乗るように促された。台を見た瞬間、逃げ出した人たちがいたけど、
蜂みたいな宇宙人の胸から針が出て、急に大人しくなった。
あきらめるしかないんだよね・・・・きっと・・・・
私は素直に従った。いや、従わざるを得なかった・・・・
台に乗ると、体が完全に固定された。
そして、蜂の宇宙人が、機械のような抑揚のない日本語で話し出した。
「間モナク、オマエノ・・・・・・」
説明が終わって、私は絶望した・・・・・・
あの蜂のような姿にされてしまうなんて、しかも心まで奪われてしまう・・・
そういえば、私に説明をした蜂女、お父さんのいる指揮所をリポートしていた
アナウンサーに似てた・・・お父さんか・・・どうしてるんだろう。もう一度、会いたかったな。
お父さん、退院したら、私たちの仇を取って・・・・
次の瞬間、全身に注射器が突き刺さった・・・・
痛さのあまり気を失った・・・・・
211奴隷生物の記録・外伝U 15  :2007/11/22(木) 11:45:11 ID:lNel4UtF0
・・・・再び、意識を取り戻した・・・今までのは夢?
そんなはずはなかった。緑色の光線が体中に浴びせられている。
現実にまた、舞い戻らされる。
ああ、何だろう、気持ちいい・・・・・・
股間に当たっているヌルッとしたものが中まで入って、子宮まで埋め尽くしている
「あ〜〜〜イク〜ッ」
主任とのSEXでは感じたことのない快感・・・・・
あ〜額がムズムズする〜〜〜
パンッと顔の中から破裂音がして、目が見えなくなった・・・・
あれ?みえないよう・・・・
でも気持ちいい〜 あ〜〜ん・・・・・
そして、数秒のうちに視力を回復した・・・・
あ、すごい。なんて良く見えるの・・・・・
そして、今度は胸がムズがゆい・・・・・
乳首が真っ赤に染まりだした・・・
乳房全体がかゆい・・
あ〜〜〜たまんない・・・・気持ちいい〜〜〜〜
踵までかゆいよぉ〜〜〜〜
また、意識を失ってしまった。
212奴隷生物の記録・外伝U 16 :2007/11/22(木) 11:53:33 ID:lNel4UtF0
「作業終了デス」
「目ヲ覚マシナサイ」
音声感知。感度良好。改良ノ終了ヲ認識。
担当者ノ要請ヲ認識。命令復唱開始。
「『主』カラノ命令ニ従イ、ココニ私ハ宣誓スル。私ハ主ナル種族ノ生存ト
繁栄ノタメニ、奴隷生物トシテ全能力ヲ駆使シ永遠ニコノ身ヲ捧ゲルコトヲ誓ウ」
「ソレデハ奴隷生物XXXXXX号、私ニツイテキナサイ。」
「了解シマシタ。」

うお、何だよこれ・・・・これが俺の体?そりゃないぜ・・・・・
なんだ・・・少し頭が痛いぞ・・・・・
「作業終了シマシタ。」
「奴隷番号XXXXXX号、台ヨリ下リテ『主』ヨリノ命令ヲ復唱セヨ。」
XXXXXXX号?俺のことか・・・
命令?知るかよ、そんなもん・・??
「『主』カラノ・・・・・・・・・・・・」
あれ、言えちまったぞ・・・どうなってるんだ・・・・
洗脳は中途半端みたいだったようだな・・・・マヌケめ!
少しは運が残ってるようだ・・・・・
内部からぶっ潰してやる、エイリアンども。見てやがれ。
それにしても目が良く見えるな〜 この体は。
「・・・・私ニツイテキテクダサイ。」
おっと、聞いてなかった。ついて行けばいいのか?
また一列縦隊か・・・今度は俺が最後尾か・・・・
どうやら、みんな改造されちまったみたいだな・・・・
213奴隷生物の記録・外伝U 17 :2007/11/22(木) 11:56:21 ID:lNel4UtF0
・・・・俺達はまた別の部屋に通された。そこでの説明には驚かされた・・・
「・・・・・・てすとヲシテモラウ。交尾行動ヲ開始セヨ。」
乱交しろだと?馬鹿いうな・・・・・うっ
英語教師が舌を巻貝になっちまったアソコに絡めてきた。
よせよ・・・そういうことは旦那とやるんだ・・・・おおおっ
「アアッ!ア〜〜〜〜」
相棒のやつ・・・・・正常位で突きまくってやがる・・・
ナイスガイもか・・・やめろ、お前の女房はここに・・・・ううっ
「アア〜ン、アハ〜ン・・・」
テレパシーのようなもので、英語教師はおねだりしてくる・・・
くっ、拒否したら、処分される・・・・・・『主』ノ命令ハ絶対・・・・・
頭の中からなんだ?・・・声がするぞ・・・・
許せ、ナイスガイ・・・・・
「あ〜〜〜〜〜〜〜」
俺は英語教師をバックで突きまくった・・・・・
なんだ、人間のときより気持ちいいぞ・・・・なんて細工をしやがったんだ
エイリアンども・・・・俺達を種馬にでもする気か!
結局、俺は本能のままにヤりまくっちまった・・・・・・・
何発出したかはわからない・・・・神に懺悔したい気分だ・・・

214奴隷生物の記録・外伝U 18 :2007/11/22(木) 11:58:01 ID:lNel4UtF0
ここでの生活ももう1週間・・・・生殖、兵役、雑務。この繰り返しだ・・・・
今日は雑務か・・・・交尾活動者の支援行動?乱交のお世話か・・・
勘弁してくれよ・・・・
監視用ブースから乱交の様子を監視する。・・・ったく、毎日お盛んなやつらだぜ・・
5百体ぐらいが同時にSEXしてやがる。ん?手前の蟻男、動きがやたら人間臭いぞ・・・気のせいか・・・
3体も相手してやがる・・・あの3体、俺といっしょに改造された女たちか・・・・・・
顔面騎乗でアソコ舐められてる男もそうじゃないか・・・・・仲いいんだな・・・改造される前の記憶でも
あるのか?そんなわけないか・・・・

5時間は過ぎたぞ・・・・やっと終わり出したな・・・・
「全個体、交尾活動終了。監視担当A班ハ交尾活動ヲ終了シタ女性ヲDぽいんとマデ誘導シ整列サセヨ。
監視担当B班ハ交尾活動ヲ終了シタ男性ヲ・・・・・」
さ、蜂女たちの産卵のお手伝いでもするか・・・・・いつみてもグロいけどな・・産卵・・・
しかし、あの若い蟻男、気になるな・・・俺と同じ「欠陥品」かもな・・・
いつかコンタクトを取ってみよう。早く仲間を作らないとな・・・
見とけ、エイリアン、絶対潰してやる・・・・。
<了>