ゾフィーの日記 Part8

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28黒我夢=サタンビゾーの日記
氷の神殿の皆にジオルゴンに関する警告を話した後、僕は破滅招来体の世界に向かっている。
光の申し子≠フ2人が戻る前、壬龍からアンドロ警備隊の事を聞いたので、ちょっと見てみようと寄る事にした。
アンドロ宇宙では何やら騒がしかったので挨拶がてら聞いてみたら、アルファ星人がアンドロ宇宙に侵攻しているらしい。
(アンドロ警備隊の皆は僕がガイア=高山我夢そっくりの姿だという事に驚いたみたいだ。ドッペルゲンガーの実体化だし)
アルファ星人は初代マンたちウルトラ兄弟が離れていた時に光の国を攻撃した事があり、M78星雲の防衛網を突破したとか。
そのアルファ星人の軍が今、グア軍団勢力下にある星をも攻撃しているようだ。
僕が行ってアルファ星人の軍を引っ掻き回せたらいいんだが、今はそうもいかないし…
アークボガールのために危機に晒されている破滅招来体の『主』の護衛をしなきゃならないからね。
僕はジオルゴンがヤプールの差し向けたエースキラー軍団を全滅させて地球に向かっている事を話した。
ジオルゴンが破片の状態からでも攻撃出来る事も話すと、アンドロ警備隊の皆は驚いていた。
なぜそこまで話すのかと聞かれ、僕は闇の奴らが地球を狙う理由を明かした。
今、地球には光の申し子≠フ2人にプロメテウスとトラン父子始めたくさんの戦士に地球怪獣たちがいる。
それだけ地球には光が満ち溢れているので闇の奴らにとって彼らの存在は眩しすぎる。
闇の奴らの中には『宇宙の光と闇の対比』を守ろうと命を張ってる奴もいるという事を覚えておいてね。
次に会う時、破滅招来体は君たちの敵として立ちはだかるかもねと言って僕はアンドロ宇宙を出て破滅招来体の世界に行った。