ゾフィーの日記 Part8

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22アグルの日記
氷の神殿で龍玉を見ていた壬龍が「DASHの方々とゼノンの危機だ」と言い出した。
さらには「アークボガールとジオルゴンの動きに乗じて動き出した輩あり」とも言った。何事だ?!
ゾフィーとプロメテウスの許可をもらい、壬龍が龍玉で示した現場にガイアと一緒に行った。
着いてみるとDASHの皆とゼノンがズタボロの状態で、バン隊員の姿がない。
何でも、アルゴ星人がレッドギラスとブラックギラスの双子怪獣、グローザムを再生させて襲撃してきたとの事。
バン隊員がダッシュバードでアルゴ星人に体当たりしたがダッシュバードは爆発したとか。
アルゴ星人と双子怪獣、グローザムには逃げられたそうだが…まさか、バン隊員はDASHの皆を守ろうとして?
DASHの皆とゼノンが頷くのを見て、俺とガイアはショックを受けた。
「ゴライアンに何て言えばいいんだ!」(コバ)
「でも、バン隊員の命懸けの行動を無駄に出来ない…とりあえず態勢を立て直すしかないでしょう?」(ガイア)
そこで一度ベースタイタンに戻った方がいいとアドバイスする一方、ガイアにアンドロ艇を呼ぶよう頼んだ。
数分も経たぬうちにアンドロ艇が飛んできたのでDASHの皆とゼノンを収容し、ベースタイタンまで送る事にした。
俺がアンドロ艇を操縦する間、ガイアはウルトラコスモオーラ・ヒーリングでDASHの皆とゼノンを治療。
聞けば、ミズキ隊員と一体化しているアルフォンヌは他人の治療は出来ても自分自身の怪我や病気を治せないとの事。
ヒーリング能力に優れる者ならではの弱点だろうか…
そうこうするうちにベースタイタンに着いたのでDASHの皆とゼノンを降ろし、俺とガイア、アンドロ艇は氷の神殿に戻った。