ゾフィーの日記 Part8

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151石室コマンダーの日記
>>150の続き)
「エンディール星人の言動からすれば、どうやら本気のようですからね」(死神=ゼブブ)
「なるほど…エンペラ軍団でまともにエンペラに対して忠誠心があるのは一部でしかないか」(壬龍)
その時、私の中から地球怪獣たちの心を表す光玉が飛び出した。
「これが、地球怪獣の心か?」(破滅招来体の『主』)
そこで私はエンペラの要塞でプレッシャーともみ合いになり、プレッシャーがエンペラに完全消滅させられた事を話した。
地球怪獣たちの心は取り返したが、その身体はヤプールやエンペラに利用されている…完全に取り返すまでは私が守らねば。
「破滅招来体の『主』がそのような事を言ってましたが、そういう事情でしたか」(メロス)
「心配かけちゃって御免ね。それで実は石室さんの中にいる時に皆で話し合って、壬龍にも言ったんだけど」(子供シャザック)
「私ら地球怪獣の身体がエンペラのところにある以上、奴らに駒として使われるのは確実なんだ」(ギール)
「奴らにとって私たち地球怪獣は戦士たちを倒すための切り札のようだから」(ゴメノス)
「それで…ちょっと頼み事なんだけど…」(ティグリス)…何かな?
「状況次第で俺たちの身体を取り返せないと思ったら、俺たちの身体を滅ぼしてほしいんだ。
俺たち地球怪獣は皆と会えた事は嬉しいし、誇りに思ってる。
ヤプールやエンペラに利用されるくらいなら、いっその事、戦士たちの手で殺して!」(イザク)
そんな…そんな悲しい事、言わないでくれ!