ゾフィーの日記 Part8

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100壬龍の日記
今、我ら地球怪獣は異次元にいる。地球のエネルギーポイントを各国の特殊部隊が爆破したとプレッシャーから聞いたのだ。
いわば、その影響で異次元に飛ばされたといってよいが…どうも各国の特殊部隊に指示した者が別にいるらしい。
何でも彼が言うには各国にとってガイアや私は政治に口出しする者と思われているとの事だが、そんな事はない。
私もガイアも政治に口出しした覚えはない。尤も、警告のため私がアメリカのホワイトハウスに雷撃10連発放った事はあったが。
「だから、それは政治に口出ししたのと同じでしょう?」(プレッシャー)
それとこれとは話は別だ。して、我ら地球怪獣をどうするのだ?
「お前たちは既に我に忠実な超獣へと変化している。そこでお前たちに地球を攻撃させる。
既にアークボガールが地球に向かっているがお前らはアークボガールが失敗した時のための控えだ」(ヤプール)
アークボガールだと?!なるほど、破滅招来体の『主』がワームホールに閉じ込めたのもこれで合点がいく。
あわよくば地球怪獣の手で地球滅ぼさせる算段か。だが!
「それが何か?」(地球怪獣一同)
「お前ら、我の力が効かぬのか?!」(ヤプール)
「そんな事、壬龍がとっくに知ってたよ!だから僕らは超獣のふりしてるだけ」(子供シャザック)
「超獣って怪獣より強いと聞いたが、よく考えたら碌なのがいないな」(ギール)
「貴様ら、我を愚弄するか…って、痛い!何をする!」(ヤプール、イザクに頭を噛まれる)
「イザク、GJ(グッジョブ)!」(地球怪獣一同)
(その後、ヤプールがイザクの噛みつきから逃げ回る事、数時間)
「ああ…なぜ、よりによってこんな者たちが来たんでしょうか」(プレッシャー)