941 :
名無しより愛をこめて:2008/01/03(木) 09:05:59 ID:Syl/J6F30
【Project Orion: A Re-Imagining】
http://www.youtube.com/watch?v=V1vKMTYa40A 現代の科学技術で充分に実現可能な初歩的なインパルスエンジンは「核パルスロケット」でしょう。
「核パルスロケット」を用いれば(地球環境に多大な悪影響を与えるとはいえ)自力での大気圏離脱が可能になります。
映像では補助ロケットブースターを用いていますが無くても大気圏離脱は可能です。
942 :
名無しより愛をこめて:2008/01/03(木) 15:18:10 ID:KzpDV61W0
>>934 >933
>謝れ!すごかが思想を否定しない立場にいる柳田理科雄(本名)に謝れ!
そうかもしんないけど、特撮やアニメの「おかしい所」を指摘するのが視聴の
目的になってるっぽいからなぁ>理科雄
>>942 まあ、スタンスの違いって事だよ
子供/若者の理化離れを憂い、漫画やアニメ等の身近な題材を通じて理化的に考える
そういう考え方を勧奨したい理化雄と
作品は正しい物として、その解釈を楽しむすご科学は、作品と科学という両輪で回ってるのは
同じでも、目的が全然違う。
理化雄の非科学読本とかみれば否定がしたい訳じゃないってのは分かる。
このスレに来るような業深い人間に比べれば酷く浅いけどね。
944 :
名無しより愛をこめて:2008/01/03(木) 15:49:24 ID:KzpDV61W0
>>943 順列組み合わせで総重量が違う、質量保存の法則すら超越するゲッターロボに、金属の膨張率が云々っていうクレームは野暮かとおもはれ。
自分的には科学に対するスタンスは貴方の
>>938に同意。
既存の理論で説明できない事象が生じた場合、事象を否定するんじゃなくて、理論のほうを修正するのが科学ってもんだよね。
理科雄に嫌悪感があるのは、作品への「愛(笑)」が感じられないから。
945 :
名無しより愛をこめて:2008/01/03(木) 16:07:41 ID:Syl/J6F30
僕のアナルもすごい科学されそうです
>>944 確かに作品への愛はないな、だって作品を知らないから。
ただ、空想科学というジャンルへの愛はあると思うよ。
要するに柳田氏は一般人だし、その著作も一般向けなんだよ。
昔マジンガーやライダーやゴジラを見ていたごく普通の大人が、
当時を懐かしみながら書いているものだと思えばいい。
マニアからすれば勘違いの塊だろうが、内容的には決して
原作を馬鹿にする意図があるものじゃないよ。
当時大量に出てた便乗本の方は酷かったが。
柳田風に飛行機が飛ぶメカニズムを計算してみよう!
・車体はとりあえず身近にある移動手段ということで自動車と同じ素材だと仮定する
→重過ぎてあの翼では充分な浮力を得る事が出来ない
→つまり飛行機は空を飛べないんだ!
これを結論にして出版したら、どうみても航空業界を馬鹿にする意図があるとしか思えないがどうか。
飛行機は実在する
ウルトラマンとかは実在しない
フィクションと現実の区別もできないなら末期だな
罪人は罰せられるべきだが
犯してもいない罪をお仕着せることはやってはならない
そしてスレ違いだ
ウルトラマンは映像上で実在してるじゃない
少なくともすご科でのルールはそうだ
>>951 柳田のルールじゃそうじゃないんだろ
サッカーやってるなかに「ボールを持ってもいいだろ。ラグビーではそうなんだから。」なんて言って通じると思うか?
いくら空想といえども、調べればわかることを調べるそぶりすら見せずに仮定っていうのはどうなんだ。
柳田理科御云々っていうか、その本だけ見て偉そうな口叩く連中がムカつくだけなんだけどなぁ
なんか、そういう痛い読者と著者を同一視してもしゃあないというか、柳田レス自体スレ違い
というか
まあ、ああいうスタンスの「科学考察」って奴がSFを殺した部分があるんで個人的には
柳田自身嫌いだけどさ
>954
猫柳田シリーズは、純粋にマンガとして面白いと思うなぁ。
そら義賊にも一部の理はあるだろうさ。
実際五右衛門なんかは私利私欲>保身のためにばら撒いた金らしいが。
それでもこのスレ的に柳田は正しいんだろうけどさ。
>>957 そういう話になってたからこう答えただけ
スレ違いってんなら最初から言ってろ
反論できなくて逃げてるようにしか見えない
次スレは余裕をもって970を取った人が立てる、でいいかな?
普段はあまり風速はやくないスレだし。
こんなに汚れて次スレも何もあるかよ
じゃあ話し戻そうぜ
戦隊の航空機って三角形のが多いよな
アレで飛べるのか
デンジ推進システムのことですか?
『ゴジラみたいな巨大な動物は生存できない。自重で潰れて即死してしまうはずだ』
というのが柳田理論だし、一般人にはそれで十分「面白い話」なんだろう。
本当にゴジラサイズの単なる動物がいたら、そうなるんだろうし。
が、実際(映像)ではゴジラも他の巨大怪獣も、自重で潰れたりはしない。
してみると、怪獣とは普通の動物とは比較にならないほど頑丈な動物であることになる。
これはまさに、怪獣が重力で死なないばかりか、並の兵器すら全く通用しないという
映像上の事実と一致する。
よく言われる「なぜ自衛隊などは○×退治に出ないんだ」問題が、これで説明がつく。
つまり、たとえ初めて見る怪獣であったとしても、それが『怪獣』サイズであるというだけで
とんでもなく丈夫だということが科学的に間違いないのであり、やってみるまでもなく
通常の銃器など効くはずないということを、劇中の人物たちも知っているのだ。
だから警察・自衛隊はほとんどの場合、無駄な出動はしないため目立たず、
怪獣専門チームやヒーローばかり働いているように見えるのだ……
という具合に話を膨らませれば「すごかが」になるんじゃないか?
要するに現実の科学でもなんでも、すごかが的考察に役立つと思えば
どんどん取り入れていいんじゃないかと思うんだけどね。
964 :
名無しより愛をこめて:2008/01/04(金) 23:34:05 ID:3EqEhxE00
>>961 あれで飛べるのか?はすごかが的態度じゃないな。
映像上飛んでいる以上、飛べると言うのがまず前提。
その上で、現代科学にこだわらず、飛ぶための理論を考えるのがすごかが流だ。
ここで柳田氏を揶揄するようなレスするんじゃないぞ。
こっちだって、柳田氏擁護のレス返したいの我慢してるんだから。
もう彼の話は終わりってことで。むしろ禁句にしたいぐらいだ。
その辺に関しては一つ疑問というか気にかかっていることがあるんだが
「デンジ推進システム」というのは必要なガジェットなんだろうか?
映像に映っているものは全て事実とする、というのが基点で
確かに戦隊メカには単純な多角形が多い時期があった
これだけなら
・飛べるはずがない形のメカが飛んでいる
・それらは全て単純な多角形で構成されている
という点から、「多角形に意味がある」という推論を導くのは妥当だと思う
しかしデンジ推進システムの案が示されているところで同時に
本来なら上記考察の反証となるべき「角がいくつあるかわからない帆船」もデンジ推進システムだ、
と断じているのにはさすがに無理があるのでは?
そもそも、デンジ推進システム提唱の端緒は
「宇宙から来たメカが空力で飛ぶとは限らない」なのに
結論が「デンジ推進システムが発生させるフィールドが空力を発生させる形状を取る」
というなんのために考察したのかわからないことになっている
ごくごく単純に(重力圏内で)空を飛ぶ、という要件を満たそうと思えば
・重力に逆らう上向きの力
・進行方向に向く力
の二つがあればいい
進行方向への力はまぁ大体どんなメカでも噴射口やなにかが付いていて明白
で、上向きの力ってのはSF的にはごく単純に「反重力」で片付くのでは?
これなら三角形も四角形も帆船でも問題はない
確かにデンジ推進システムというのは魅力的な案だが
映像上も設定上もまったく根拠がないものでもある
同じ根拠がないのなら、より単純に説明が付くほうが合理的であるように思うんだが
>>966 反重力だとすると一つ疑問なのは、「曲がる時にバンクする」ことなんだよね。
あれは、空力で飛んでないと基本的に不要な行為だから。
だから、デンジ推進システムは映像上からも根拠がないとは言えないと思う。
とはいえ、確かに宇宙帆船にまで適応する必要はなさそうだけどね。
他のデンジ推進機とは違って、あれにはスラスターの類もついてないし。
話戻しすぎ
>>967 空力で飛んでいるわけではないけれども
実際に空気中を飛んでいて、その影響は受けるわけだから
反重力で浮いていようと、高速で旋回しようとしたら機体を傾けるのは
間違ってはいないと思うんだけど
あと、大抵のメカの噴射口が十分旋回できるほど噴射方向を変えられるような
仕組みを持っているように見えないとか
・・・宇宙飛んでても同じ事やってる奴がいたような気がするとか
もしかしたら、単に操縦者の癖でやっているのかも、という気もする
宇宙空間では推進と姿勢制御、デブリ対策に使っている力場で、
空力シェルを形成するのがデンジ推進なんだろう。
反重力使って飛んでるなら
変形機能なんぞ組み込まず、ロボット形態のままで空に浮かべればいいじゃん。
戦闘機に変形するとバーニア類が後部に集中するので飛行速度が上がる
ワンセブンとかは
飛行ワンセブンと要塞ワンセブンの両方で飛行できるんだよね
以前のスレで「機体上方に伸びてる細いピアノ線のようなものはマイクロブラックホールではないか」って話もあったし
反重力使う上でなんか制約があるんじゃないかね
974 :
970:2008/01/05(土) 00:40:44 ID:M9ZWBju20
とりあえず次スレ立ててみる
>>975 乙
>>971 代表例としてダイデンジンで考えると
ロボ形態では噴射口を潰してしまっているので、
反重力で浮かんでもただ浮かぶだけ、
反重力を切ればただ落ちるだけ
ジャンプの補助として使えるくらいだろうか?
で、上はダイデンジン一例だけれどもこれを一般に広げて考えてみる
もちろん「ロボ形態でも噴射口を塞がない」という条件が前提
付随して、複数機のメカが合体して〜というのも除外
全機が飛行メカでも合体後の噴射口は必ず元よりも少なくなっているので
ダイデンジンの例と同じような状態に陥ることが想定されるから
さて、ロボット形態で飛べる、とするならば逆に飛行形態に意味がないということになってしまう
なぜならば一般的にほとんどのメカが、飛行形態よりもロボット形態の方が推進方向に細長いから
よって飛行形態は高速飛行のためにある、とするのも少々難しい
となれば論理的な帰結として前提の「ロボット形態で飛べる」が間違っている
つまり「ロボット形態では飛べない」となると思うんだがどうだろうか
連レスすまん
>>976は間違ってた
反重力で浮力を得るのなら噴射口が少ない=推進力が弱いのは問題にならない
ただ空中での動作が遅くなるだけだから
問題になのは、人型+噴射による反動推進というのが空を飛ぶのには適していないというところ
人型では重心は概ね体の中央になるけれど、ロボットの噴射口は主に足裏に付くことになる
不動の姿勢でなら真上くらいには飛べるかもしれないけれど
自由に空を飛ぼうとすると推進線と重心が一致せず彼方へ飛んでいくか、地面に叩きつけられる
というわけで、「飛べない」のではなく「飛ばない」なのではないだろうか、と
半重力で飛んでいても、空力は無視できないよ
空気の壁が、速度を上げればあげるほど邪魔になる
超音速以上で飛ぶならなおの事
空想科学大戦でも描かれてる衝撃波の角度が問題になるし
機体に添って流れた空気による引き戻しの影響もでる
それを解決する上で、デンジ推進システムは空力フィールドを形成しているという話になってる
機体先端よりも前に空気を切裂く点を作ることで、機体全体を安全な角度に納めている
おそらくウルトラマン達の飛行で光線技を繰り出す手を前に伸ばしてるも同じ
何らかのエネルギーを前面に投射し、不可視のバリアのような物で空気を切裂き
その内側を飛んでるので超音速を出しても衝撃波を受けないし空気に引かれない
大気中の飛行速度にマッハ5〜20とか大きな差があるのは
推進力の差ではなく、この大気を切裂くフィールドをどういう位置や大きさで作れるか
に左右されているんだろう。
ウルトラマンならマッハ5、セブンで7、Aやタロウが20以上出すと
フィールドが維持できないか、フィールド内にからだが納まらないから
その速度以上を出せないってことなんじゃないか?
>>971 デンジ星人なんかは宇宙を流浪していたわけだし、
行った先でいらぬ警戒心を招かないように
戦闘ロボであることを隠せる機能を組み込んだんじゃないかな?
そういえば、ウルトラマンもデンジマンも同じ「マン」だな
両者が同じ文化圏だったor何らかの文化的接触があったとすれば、デンジ推進システムは
ウルトラマンが大気圏内を飛行する際に発生させるエネルギーフィールドを参考にしたもの
だった可能性もあるな
ダイナロボが必殺技を使う前のダイナミックジャンプはあれこそ反重力システムを利用しているんじゃないかと思うのだが。
>>981 まだ技術を使いこなせなかったから
「反重力で一気に上昇しておいて、落下しながら剣を振り下ろせば強くね?」的な発想なのかもw
ゲッターロボでは、合体すると燃費が悪くなると言ってた。
バイオロボはネオグラードまでロボ形態のままで飛んでいる。
(これは着いたらすぐ戦闘に入るためと、待ち伏せの警戒か?最終決戦の覚悟だろう)
タイムロボなんかも戦闘の都合で3形態(α、β、Γ)使い分けてるが、帰還時には分離してるのはそのせいでは?
あと、間接そのものがあまり強くなくて、ロボ形態だと反重力みたいなので手足を浮かせてる可能性もある。
(つまり、腕や足などは関節でつながった状態で浮いている)
飛行形態では固定しているので推進にパワーを触れるので、飛行のみでは都合がいい。
あと、腕などが反重力で浮いているとすると、ゲッターロボが合体形態によって重量が違うのも説明できるか?
(さすがにスレ違いだ失礼)
結構説明できそうだ
>983
関節浮かせるのは、ガンダムが通過した道だ。
作品形態としては「シェアードワールド」なんだよな。
各作者が、どんな切り口で書いてくるのかが楽しみだ。
すまん、ほんのりと誤爆した。orz
チェンジロボなんかはロボ形態でけっこう飛んでたな。
分離形態では地球在来技術だけで飛んでるっぽいから
あれは反重力の可能性が濃いな。
ヒース星というあまり他と縁のなさそうな星のテクノロジーが入ってそうだし。
そういや以前のスレで反重力飛行が戦隊であまり使われない理由として
「燃費が悪い説」とか「危険で扱いづらい説」とか出てたような。
左回りのコマを用意するだけで反重力は発生するはずなんだがなぁw
しかもジャイロで反重力発生させるのはメタルダー見てもわかるとおり
旧日本軍が先陣きって進めてた技術っぽいし
日本って小型化は得意だけど「でかいものをでかい力で動かす」のは苦手なんだろうか
大型化は小型化とはまた別の問題で難しいんだよ。
大出力にする場合、そのパワーに耐えるために頑丈な作りにしなきゃならんし、周辺への影響も当然大きくなる。
戦隊ロボみたいに複雑なメカニックに積もうとすると、小型で頑丈、しかも手足を頻繁に動かす都合上、作用範囲を細かく絞れる必要があるだろう。
重力制御システムの導入が遅れたのは、要求性能を満たすのに手間取ったからじゃないかと。
「重力制御はものすごく効率が悪い」説も有力だが、そこは何かブレイクスルーがあったんだと思っておこう。