>>750 ウルトラマンジャックには、戦争を想起する、もしくは戦争そのものをテーマにした作品が多くありました。
毒ガス怪獣モグネズン、東京大空爆テロチルス、二大怪獣による東京襲撃は、焦土作戦を彷彿とさせる内容でした。
ウルトラマンジャックが放送された当時は、まだ戦争の爪痕を感じることができたのでしょう。
街角には傷痍軍人(ウソかもしれませんが)が佇み、沖縄はまだ日本には復帰していませんでした。
少なくとも私には、ウルトラマンジャックに戦争(第二次世界大戦)を感じることができました。
特撮廃人の方はどうでしょうか。
現在のメビウス等の平成ウルトラマンが薄っぺらく感じるのは、その作品に戦争を感じることができないからかもしれませんね。
戦後の日本は、右派にしろ左派にしろ、平和を希求する心には変わりありませんでした。
(その方向性は異なりましたが)
ですが、二代目三代目政治家になると、その心を持つことはできないのでしょうか。
憲法9条は、左派によって制定されたのではないのです。