ゾフィーの日記 Part7

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389壬龍の日記
石室殿が見守る中、私とガイアでゴライアンを治療した際、ドリューが「ゴライアンなら3日で治る」と言った。
ゴライアンのタフネスぶりを知るだけに、私とガイア、石室殿は顔を見合わせた。
すると、ドリューとカラレスから「自分たちは大丈夫だから地球に戻れ」と言われた。
「ウルトラ兄弟も助けに行きたいのを堪えて担当地区を守る事に専念しているんだ」(カラレス)
「君たちが少し離れただけで生じる被害もある。どこに敵が潜んでいるかわからない状態で持ち場を離れるな」(ドリュー)
こうまで強く言われると…ガイアと石室殿も「せっかくの忠告だから戻ろう」と頷いた。

その時、ネオバトルシップに警報が鳴り響いた。
「円盤1機がネオバトルシップに接近中!」(宇宙警備隊一般隊員)
「私たちがネオバトルシップに来た時に追ってきた奴に違いない。私が片付ける!」と石室殿が飛び出した。
「石室コマンダー、何を?!」と驚くフレアを、「見ていればわかります」とガイアが制した。
石室殿がネオバトルシップの上に飛び乗り、迫り来る円盤に衝撃波を浴びせると円盤は大爆発!
石室殿はかつてウルトラ戦士として戦った者だと明かすと、ドリュー、フレア、カラレスは驚いた。
間もなく、モロボシ殿の檄がファイタスに届くだろう。
ファイタスに「ウルトラ戦士魂とコスモ戦士としての精神を忘れるな」と伝えるよう頼み、私とガイア、石室殿は地球へ戻った。