ゾフィーの日記 Part7

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321ガイアの日記
氷の神殿にいる皆でアサシン星人の事について話し合った。
ゾフィーの話では以前アサシン星人に襲われた事があるそうで、今回地球に来たのは別個体だろうとの事。
アサシン星人の真の目的がわからないので国連は返答保留中だが、バン隊員だけにはテレパシーが届いたとか。
「バンは既にウルトラ戦士の力は失っている。なのにテレパシーが届くというのは余程の事か」(プロメテウス)
現時点では何とも言えず、とりあえずは様子見という事になった。

外が騒がしかったので出てみると、ボクラグがGUYS戦闘機にに追い駆けられていた!
「ガイア、いいところに!あれを何とかしてくれ!」(ボクラグ)
とりあえず捕まえようと身構えていると、壬龍が来た。
「ここは私に任されよ。地球怪獣に不用意な手出しは許さぬ!」(壬龍)
壬龍の雷撃を受けたGUYS戦闘機は南極に不時着。戦闘機から男性が出てきた。
その時、メビウスが慌てた様子で飛んできた。
「イサナさん、何やってるんですか!この怪獣は敵じゃありません!」(メビウス)
メビウスによると、イサナさんはGUYSオーシャンのメンバーとの事。どういう事?
「海の怪獣が出たと聞いて、いっちょ倒したろうかと思ったんだよ」(イサナ)
ボクラグは滅多な事では死なないんですよ…証拠を見せましょうか?
僕はアグルブレードでボクラグの片腕を斬り落とし、ボクラグは海に飛び込んだ。
ボクラグが陸に上がった時、その片腕は再現されていた。
「何なんだ、こいつは!」(イサナ)
ボクラグは体組織の殆どが水分で構成されているのでレーダーには引っ掛かりにくい上、傷つけてもすぐ治るので…
「そういう事でしたか…イサナさん、とにかく今から僕と一緒にフェニックスネストに来て下さい。
サコミズ総監とアライソさんが怒っていますよ」(メビウス)
イサナさんはサコミズ総監のカミングアウト以来、何かにつけてフェニックスネストにちょっかいをかけているらしい。
「お騒がせしてすみませんでした」と、メビウスはイサナさんとGUYS戦闘機を抱えて飛び立った。