299 :
ガイアの日記:
ゾフィーと一体化したサコミズ総監を追って、僕とアグル、壬龍はエリアルベースMk-Uへ飛んだ。
見ると石室コマンダーとウルトラの父を庇うようにサコミズ総監が立っている。
ウルトラジャックの光線がサコミズ総監目掛けて飛んできたので、壬龍が雷撃で相殺。
「諦めの悪い奴だな」(アグル)
「ウルトラの父を殺して宇宙警備隊大隊長になったとしても、ついていく者は誰もおらぬ」(壬龍)
『新宇宙警備隊』の皆に慕われるのはわかるけど、ただ強いだけで包容力が欠けているね!
「黙れ!」(ウルトラジャック)
その時、石室コマンダーとサコミズ総監から光のオーラが…ウルトラの父がいない?!
「これだけ言ってもわからないようでは、ウルトラ戦士失格だな!」(石室)
「ウルトラ戦士と地球人を舐めるな!」(サコミズ)
次の瞬間、石室コマンダーはウルトラの父に、サコミズ総監はゾフィーにそれぞれ変身!
石室コマンダーとウルトラの父が一体化したのか!なるほど!
「愚か者が!こうなれば受けて立とうか!」(ウルトラの父の中の石室)
ウルトラの父とゾフィーはウルトラジャックを睨み、パキパキ指を鳴らした。