297 :
壬龍の日記:
ガンQをアンドロ艇とファイターEX=PALが倒した後、龍玉が光った。
見ると、エリアルベースMk-Uの上でウルトラの父とウルトラジャックが戦っているのを石室殿が止めようとしていた。
石室殿の身が危ないと思った時、氷の神殿のモニターの呼出音が響いた。
モニターにはサコミズ殿が映っていて、GUYSでもエリアルベースMk-Uの様子を確認したとの事。
エンペラとの戦いの恩返しに再びゾフィーの助けを借りたいらしい。
プロメテウスの許可の下、私がゾフィーと、見届け役を引き受けた光の申し子≠スちを送る事に。
「話は聞いたよ。また共に行こう」(ゾフィー)
「ありがとう。そちらは高山君(ガイア)と藤宮君(アグル)か。すまないね」
サコミズ殿の言葉に光の申し子≠スちは「大丈夫です」と頷いた。
ゾフィーが光の国の鉱石で出来た変身ブレスに変化、それをサコミズ殿は腕に装着。
「光の力よ、石室コマンダーの許へ導きたまえ!」
サコミズ殿は力ある言葉と共に光に包まれ、エリアルベースMk-Uへ飛んだ。
私と光の申し子≠スちはGUYSの方々に一礼し、後を追った。
石室殿、ウルトラの父、無事であれ!