291 :
ガイアの日記:
ベロクロンとバキシムを倒した犯人の事でエースに通信を入れようとした時、壬龍の龍玉が光った。
「ガンQが氷の神殿に近づいている。狙いは…」(壬龍)
「光の申し子<Kイアとアグルの戦闘データだろう。
ボアの差し金である事はわかっている。ガイアは地球人ながら三種の神器と呼ばれし我らを使える存在だ。
戦力増強のために偵察を兼ねて差し向けたのだろう。光の申し子≠スちが出るには及ばぬ。
私とPALで片付けてくる」(アンドロ艇)…大丈夫なの?!
ガンQは魔頭鬼十朗という戦国時代の呪術者が姿を変えた者。
以前戦った時は魔頭の子孫・沢村修作君の超能力で完全体になるも、フォトンストリームで何とか倒した。
もしかしたら、ボアはガンQをパワーアップさせているかも?
「元より承知の上。アンドロ艇と話し合って対策は立ててます」(EX=PAL)
僕や壬龍たちの心配をよそに、アンドロ艇とファイターEX=PALは氷の神殿の外に出た。
間もなく凄まじい爆発音が聞こえた。行ってみると、炎と煙の間をアンドロ艇とPALが飛び回っている。
ガンQをアンドロ艇の重電子砲とPALのビーム砲で倒したとか。瞬殺だよ…(^_^;)。