2?
サン?
フォー?
>>1さん
新スレありがとうございます!
また足を引っ張るかと思いますがお互いに頑張りましょう!
スレ立て、乙です。皆さん、また頑張りましょう。
さて。前スレで
スレ立て、乙です。皆さん、また頑張りましょう。
で、早速
>>5をミスりました。今後もこの調子かと思われますが、大目に見てください(苦笑)。
さて。前スレで「どなたか、状況説明を…」とのレスがどこかにあったので、手持ちキャラだけでも整理しときます(Part6まで)。
アンドロ警備隊の日記…アンドロメロス、ウルフ、マルスを中心に書いてます。主にベースとなる世界観は居村眞二のウルトラ超伝説シリーズ。
現在は地球を離れ、アンドロベースを基点とし、アンドロ宇宙においてグア軍団と対決。
アンドロメロス:アンドロ警備隊隊長。バランスのとれた高い戦闘力を誇る。
ゾフィーの親友で、ゾフィーを心配するあまりウルトラノイローゼを患うも、現在は安定。
「アンドロメロス」は戦士としてのコードネームで、本名はブノワ。ブノワは2代目アンドロメロスである。
アンドロウルフ:メロスとは古くからの親友で、メロスに代わりアンドロ警備隊の指揮を執る事もある。武器は両肩のスォードU等。
主にマルスとコンビを組む事が多いが、軽い性格が災いしているのか、マルスと共にギャグキャラ扱いを受ける事もある。
アンドロマルス:メロス、ウルフに続く第三のコスモ戦士。
「宇宙無敵」となりうる素質を持ちながら、しばしば油断するのが玉にきず。
左腕のマルスSPで巨大化も可能。剣技にも優れている。
フロルにホの字。
アンドロフロル:唯一の女性戦士にして、アンドロ国の王女。
じゃじゃ馬で、怒ると怖い(メロス曰く「グアよりも怖い」)。
セザル:ブノワとファイタスの父で、初代アンドロメロス。現在はアンドロ警備隊顧問。
ジュダ:グア軍団侵略軍団長の1人で、グア3兄弟の次男。バットキャリバーと呼ばれる長剣を奮う。
ギナ:グア侵略軍団長の1人で、3兄弟の長女。他のライターさんに「メビウスに惚れている」というオリジナル設定をつけられたが、俺もこの設定を気に入ってたりする。
電磁ムチや、ウルトラ戦士を一発で消しさる事の出来るパーチクルガンを使う。
モルド:グア3兄弟の長兄。ファイティングベム・シズルンに甘い。
威厳はあるが、酒には弱い(オリジナル設定)。
イド:居村オリジナルの怪獣で、このスレではアンドロ警備隊に倒された。
気に入ってる怪獣なので、書いてる奴はいつかまた出してやろうと考えてる。
ボア:かつては宇宙の帝王と称され、勇者プロメテウスと戦った。現在はエンペラ星人に身を寄せ、再起の時を伺っている。
必殺技はスーパーインパルスレイ。
では、私も説明します
ウルトラマンマックス:カイトと同化しているウルトラマン
光線技は少ないがその分、高い威力を誇る。
さらにマックスギャラクシーを召喚する事でさらに強力な技を使う事ができる。
また、分身に長け超巨大化も可能。
なお、意識はカイトを重視
カイト:マックスと同化したDASHの隊員。
人の為なら自分を犠牲にしてでも助けようとする熱血青年。
ミズキ隊員という恋人がいる
ザギ:ノアのライバル。
突如として復活した、果たして彼の目的は・・・
以上です!
アンドロ警備隊員を書いてるライターさん
ギナがメビウスの惚れているという設定を付けたのは
私です。
スルーかな?と思っていましたが気に入ってくれて嬉しいです
これからもお互いに頑張りましょう!
アンドロ警備隊の日記でのオリジナル設定
アンドロ艇Mk-U:勇者プロメテウスの復活により、アンドロ国三種の神器がプロメテウスに変換されたのを機に、アンドロ警備隊に与えられた新型の戦闘艇。
アンドロ艇を研究して設計されたため、外観はもちろん、基本性能や武装はアンドロ艇に限りなく近い。
試作機なので、現在アンドロ警備隊はMk-Uのデータをとる事も課せられている。
主にウルフが操縦する。
マルスキャリバー:同じく、黄道の剣に代わりマルスに渡された剣。
黄道の剣同様、マルスSPを作動させる事で無敵の破壊力を発揮する。
もちろん、マルスの必殺技である「横一文字亜空切り」や、アンドロ艇Mk-Uに飛び乗って発動させる「アンドロ宇宙宇宙切り」も使える。
※上記2つは「ウルトラ超伝説シリーズ」やTV版「アンドロメロス」にないオリジナル設定ですが、アンドロ艇や黄道の剣に準ずる物としてご容赦いただきたい。
こんな所かな。では改めて、皆さんよろしくお願いします。
m(_ _)m
12 :
メビウスの日記の者です:2007/02/26(月) 22:27:10 ID:B1eO2jtvO
>>1さん、乙です。私は余り積極的に参加していないのですが、足を引っ張らず頑張ろうと思います。
>>11訂正
×プロメテウスに変換されたのを機に
〇プロメテウスに返還されたのを機に
すいません。
カイト&マックスの作者様
あなたでしたか。
いえいえ。面白い展開だと思いますよ。今も、ギナとメビウスをどう絡めていくか?という展開を、ギナの側からいろいろと考えてます。あと、ジュダとモルドの動きとか。
新たなやり甲斐が出来ましたよ。これぞ、リレー小説の醍醐味ですよね。
お互い頑張りましょう。
o(^-^)o
14 :
名無しより愛をこめて:2007/02/26(月) 22:36:20 ID:B1eO2jtvO
ウルトラマンヒカリ:『抜剣者』の資格を手にしたウルトラマンで、強大な力を持つ。現在は仲間のトリッガーやジュノ共に活動中。
ウルトラマンメビウス:新しく地球に派遣された、ルーキーウルトラマン。その力は発展途上だが、クトゥルフの忘れ物を継いだり、バーニングブレイブへ覚醒したりと順調に成長中。最近はギナの一件で精神的にも成長した様だ。
ジョーカー:氷の神殿を守る意思を持ったプログラムの筈だが、何故かヒカリと行動を共に。アンドロ艇に住んでいた。
>>11もういっちょ訂正。
×アンドロ宇宙宇宙切り
〇アンドロ宇宙切り
すいません。アンドロ宇宙宇宙切りって、どんな技だよ(笑)。
それでは俺も〜
ゴライアン:ウルトラマン0にてスカイドンをもちあげて粉砕する大技を見せて俺を虜にした罪なウルトラ戦士
現在俺の中でどのウルトラマンよりも輝いているウルトラマン
ちなみにホモではない、ないったらない
現在なぜか女になっている・・・
必殺技はスペシウム光線(オリジナル設定)
フレア:同じく0に登場した戦士、ゴライアンより強く、若々しい
必殺技はメタリウム光線(オリジナル)とフレアバリアクラッシュ(相手をエネルギーの球体に閉じ込めて爆発させる、要するに結界術、オリジナル設定)
ドリュー:同じく0登場の戦士、強豪で優しいが調子に乗りやすい
必殺技はアイビーム(オリジナル)とドリュースピンキック(0で出した超キック、勝手に命名)
ザージ:同じく0登場戦士、冷気を自在に操る
ウルトラ大要塞の総指揮官で(オリジナル設定)、依然デビロン4体に大要塞を全滅させられ、それ以来マーゴドンの姿をしていた
かなりまともで良識人
必殺技は冷気の刃と、ワイドショット(オリジナル設定)
グレート:ゴライアンの登場で俺の日記の主役を降ろされた哀れなウルトラマン
必殺技は相手の体内に侵入しての自爆
バン:帰ってきたウルトラマンのボツバージョンで主人公の青年、ゴライアンの人間体として登場、性格はジョージ+ミライ÷2
イデJr:同じく帰ってきたウルトラマンボツバージョンの登場キャラ、MAT自爆と同時に死亡
MAT:全スレのラストで人質になる事を拒否して集団自決して全滅、メンバーは郷以外の全員、なお若いままである
コバ:殉職墜落王、カイトの同僚で、グレートの主な宿主、狂い始めている
ユニジン:かなり前にどう考えても倒せないグアを葬るために参上した生命体、その正体は邪神ヨグトース(オリジナル設定)
気分屋で、敵味方関係なくおちゃらけた態度で接する(オリジナル設定)
その戦闘能力は本物でパワーバランスの崩壊を恐れて本編ではくだらない事以外には力を使わない
バルンガ、イフ、バキューモン、ローラン:ユニジンの僕の四天王、めさくさ強く、めさくさ全員不真面目・・・に見えるが・・・裏では色々やってるらしい(全てオリジナル)
バルンガ、イフは明確な意思を持ち、ローランは周囲の「運」を吸収する能力を持つ、さらに現在のローランは完全体ではなく、実は正体は・・・
あ〜、もち全部オリジナル
ウルトラマンメロス:ファイタスの実の兄、こいつはファイタスと違ってかなりまともで、頭もキレル
地球人を辺境民族と馬鹿にしている(オリジナル設定)
アンドロファイタス:すっかりグア兄弟のように腑抜けてきた戦士、感情的な性格
アンドロメロスを兄と呼ぶが、実際は義理の兄弟であり(オリジナル)、実兄のメロスとは縁を切っている(マジ)
必殺技はコスモサーベルによる剣技
アルゴ星人:精神生命体で、あらゆる生物に寄生して、その生物を強化して僕にしてしまう悪魔の宇宙人(半分くらいオリジナル設定)
本編で泡星人などと呼ばれていたのが嘘の様な凶悪っぷり・・・
1さんスレたて乙でした
・・・で、ゾフィーはどこ行った
>>18 俺もゾフィーの事を忘れてた!
というわけで…
アンドロ警備隊の日記におけるゾフィー
ご存知宇宙警備隊隊長で、メロスの親友。
氷の神殿とアンドロベースを結ぶ定期連絡は、主にメロスとゾフィーにより行われている。
隊長同士というのもあるが、特に何もない時は2人の親交を暖める事で終わる事もある(周知ではあるが、周りはある意味平和のバロメーターと見ているので何も言わない)。
ウルトラ兄弟No.1と言われているが、ゾフィー自身は、まだウルトラの力に目覚めたばかりの頃、ゼットンの群を倒すため多くの犠牲者を出した事や(「0 STORY」参照)、ウルトラノイローゼを患って闇に堕ちた過去(過去ログ参照)から、自らの力を恐れている。
また、光の申し子やネクサスに絶大の信頼を寄せているため、現在は氷の神殿内で指揮を執り、前線に出る事はあまりない。
が、強大な悪の前に立つと本来の力を発揮。
かつて、コスモテクターより授かったアンドロの力を解放して放つ超M87光線は自身最強の威力を誇る。
ウルトラノイローゼも、現在は比較的安定。
カウンセリングやシャザックらによる音楽療法が効いているようだ。
もちろん、メロスとの友情も支えになっている。
それでは私もキャラ整理します(オリジナル設定含みで説明)。
ガイア(高山我夢):戦士体はスプリームヴァージョンのイメージ。
地球怪獣からは友でもあり親のような存在として慕われている。
自らの波動が黄道の剣の波動と合致した事から、アンドロ国三種の神器を使いこなすようになる。
これを機に『古の戦士の系譜の力』(ガイア版アンドロの力)に目覚め、ウルトラ・コスモオーラも身につけた。
(ガイア版ウルトラ・コスモオーラはバリエーション豊富でヒーリングの力もある)
怒ると地球怪獣も恐怖するほどの表情、怒らせた者をウルトラ・コスモオーラで半殺しにする事もある。
三種の神器を使う機会が来た時にとのメロスとマルスの厚意でマルスのコスモテクター(予備用)を借りて着用中。
呑み込みが早く短時間でコスモバズーカも修得。
アグル(藤宮博也):戦士体はアグルV2のイメージ。
アルケミースターズ随一の天才で、ガイアを助けて活躍する。
武器のカード手裏剣(ウルトラブレスレットの変化)は様々に応用出来て便利。
ガイア&アグルはQゾーンでの特訓でパワーアップ。共に光の申し子≠ニ呼ばれる存在でもある。
XIGファイターEX=PAL:MRT(萌え奪還チーム)騒動時から氷の神殿の格納庫に三種の神器と一緒に置かれている。
氷の神殿に来てから故障知らず。アンドロ艇とは「造られたもの同士」から気の合う友人であり兄弟分といった感じ。
(
>>20の続き)
壬龍:大地の地脈が実体化した地球怪獣で性別の概念はない。龍玉で地球や宇宙の様子を観察して戦士たちに伝える。
雷撃は避けるのが難しい(ガイア&アグル談)ほど強力で被害者は主にウルフとマルス。念動波も操れる。
ガイア&アグルより先にメロスに化けたゾフィーに会った事でメロスとゾフィーがウルトラノイローゼを患った経緯を知る。
宅配会社らくだ便の従業員・清水そっくりの人間体に化ける事が出来る。
異世界のウルトラの父&キングにより秘密裏にパワーアップ。
イザク:ゾフィーの日記シリーズではアルテスタイガー種族としての姿。
炎を操る力と次元移動能力を持つ。ティグリスとは仲良し。
ティグリス:ガイア本編登場の3代目がモデル。衝撃波を操る。
同族を相次いで亡くしている(初代は地底貫通弾の影響、2代目はブリッツブロッツ戦で戦死)。
そのため自分と同じ体験をする者がこれ以上出ないように願っている。
シャザック:地球怪獣紅一点で風使い。優雅で物腰柔らかながらしっかり者。
歌が得意でカウンセリングでは音楽療法担当。
子供シャザック:シャザックの1人息子で母と同じく風使い。地球怪獣のマスコット的存在。
ガイアのコスモテクター姿を眺めるのが日々の楽しみ。
ゾンネル:背中の甲羅を開いて放つ核融合エネルギー弾と頑丈な身体で戦士たちを助ける。
ギール:腹部と口からマグマ弾を放つ。口数は少ないながら言う時は言う。
ゴメノス:一見怖そうな外見とは裏腹に愛嬌のある性格。口から放つ火球は強力。
ボクラグ:ゾフィーの日記シリーズでは久しく出番なしだが地球の7つの大海を巡って様子を観察中。
書いている人はいつか出そうと考えている。
エアロヴァイパー:時間軸&時空軸を歪曲させての攻撃が得意。
ゾフィーの日記シリーズではM78星雲の光の国の戦士たちの手助けをしている。
前スレではアルフォンヌ(『ウルトラマン STORY 0』登場の銀十字軍の女戦士)を氷の神殿に連れて来た。
こんなところでしょうか。それでは改めて宜しくです。<(_ _)>
22 :
ジャックの日記:2007/02/28(水) 20:41:58 ID:SSzNJmym0
郷の姿で神戸市内のサーキットで後進レーサーの指導にあたっていると
空からウルトラサインが・・・
あれは・・・ゾフィー兄さんからのメッセージだ!
俺はその内容を見て確然とした・・・
俺の家であるMATが・・・家族であるみんなが・・・
そんな・・・あの時、ナックル星人によって坂田兄妹が殺された記憶が蘇った
おのれ、デスレム・・・これはエースの台詞だが一言言わせてもらうぞ!
お前は本物の悪魔だ!
俺は仲間達の想いを胸に・・・デスレムを倒しに向かった・・・
この闘いは・・・俺が決着をつけてみせる!
23 :
ガイアの日記:2007/03/01(木) 15:57:00 ID:G+49mM4n0
壬龍からMATの壊滅を知らされた。
MATの皆は基地ごと異次元に飛ばされ、エンペラ軍団の人質になるよう強要されたが拒否して集団自決したそうだ。
龍玉の映像を見て、あまりのショックでアグルと一緒に泣いた。
「MATの方々の心意気を無駄にせぬように」と壬龍に言われた事でおちついた。
緊急通信で「MATの全データがXIGに転送されてきた」と石室コマンダーから聞いていた。
岸田隊員とイデ隊員の連名のメールつきだったので、XIGの皆も驚いたみたい。
石室コマンダーへの通信にはプロメテウスも同伴する事に。
「MATの全データは他の防衛組織にも送って有効活用するようにしておいた。
エンペラ軍団に屈しなかったMATの心意気は見習わねば」(石室)
そうですね。エンペラ軍団には『新宇宙警備隊』もいるので油断出来ませんが…
石室コマンダーに『新宇宙警備隊』について聞かれたので説明したら驚かれた。
「ウルトラ戦士の面汚しという事か。そんなお兄さんを持ったウルトラの父の心中お察しする」(石室)
本当にすみません…ところで紹介したい人がいます。プロメテウスです。
「『三種の神器と氷の神殿の本当の持ち主が見つかったからメロスたちコスモ戦士がアンドロ宇宙に帰った』と聞いたが…
我夢の隣にいるのがその方か…我夢や藤宮、我々に協力してくれる地球怪獣たちが世話になりまして」(石室)
「私と我が子トランのせいで全宇宙を巻き込んでしまい申し訳なく思ってますが、こちらこそお礼を言います。
今は彼らも頑張ってくれてます。今後とも宜しく」(プロメテウス)
石室コマンダーはプロメテウスにお礼を言って通信を切った。
「よい上司を持って幸せだな」とプロメテウスに言われ、さすがに照れた。
ただいま〜〜〜っと
太陽元に戻してきたぜ
ゼットン「ぜっとん〜♪」
こいつが頑張ってくれてよお・・・あれ?皆どうした?暗い顔して
メロス「・・・ゴライアン、落ち着いて聞いてくれ」
?なんだよ改まって
・・・まさか告白じゃねえだろうな
おいメロス、俺は今こんな姿だが
メロス「MATが・・・全滅した」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
メロス「エンペラ四天王の一人デスレムの策謀で異次元に飛ばされ、人質にされる事を強要されたが拒み・・・基地ごと・・・」
・・・・・・・
ウルフ(ゴライアンが暴れたら取り押さえるぞ)
ファイタス(ウス)
マルス(OK)
・・・・そうか
それで、デスレムはなんて言ってきている
メロス、ウルフ、ファイタス(アレ?)
メロス「・・・明日、六時に月に来いと言ってきている、同時に来なかった場合世界各地を無差別攻撃するとも言っている」
・・・・そうか
という事は必然的に月は罠だな・・・
デスレムか・・・そうかそうか・・・
月だな・・・OKOK・・・
ゼットン「ぜっとん・・・ぴろろ・・・」
ん?ああ、お前はしばらくここにいてくれ
ゼットン「ぴろろろろろろ〜」
・・・頼む
さて・・・と・・・行くか
メロス「ゴライアン、月へ行くのか!無策に月へ行く事は・・・」
違う、メインコンピューター室だ
マルス(ゴライアンの奴、妙に落ち着いてるな・・・)
ウルフ(違う・・・奴は落ち着いているんじゃない・・・本気で切れているんだ・・・それも・・・今までに無いほど)
メインコンピューター室についた俺は、デスレムについてありったけの情報を見まくった
策謀宇宙人デスレム、その今までの活動、能力、戦った戦士の証言の記録、宇宙警備隊にある資料を片っ端から見た
なるほど・・・・・ほお・・・
という事は・・・ブツブツブツ・・・
「隊長。地球のXIGから連絡が入りました」(一般隊員)
何だろう?こっちに回してくれ。
「突然、すいません。いろいろ迷ったんですが…事が事なので、失礼ながら前に我夢がこちらと通信をとった際の記録を見させてもらい、連絡させてもらいました」(石室)
それは構いませんが…それより、何かあったのですか?
「はい。実は…」(石室)
何ですって!MATが!?
石室コマンダーから詳しい話を聞き、礼を言って通信を切った。そんな事って…。
「今、帰ったぜぇ〜。いやぁ〜こいつが、よく頑張ってくれたよ」
ゴライアンにゼットン娘か。
私はウルフに
「ゴライアンが暴れたら、全力で取り押さえろ」
と目で指示を出し、ウルフからマルスとファイタスに伝わった所で、ゴライアンにMATの事を話した。
見た感じ、ゴライアンは落ち着いているが…心の奥底はキレまくっているのがよくわかる。
「デスレムは何と言ってきている?」
とゴライアンに聞かれたので、MAT基地からXIGに転送されてきたというメッセージを渡した。
「メインコンピューター室はどこだ?」(ゴライアン)
私は一般隊員の1人に、ゴライアンをコンピューター室に案内させた。
デスクワークや情報収集を人一倍嫌う男なのに…ゴライアンの怒りは本気、いや、それ以上だ。
万が一を考え、ゴライアンが月に向かったらMk-Uでこっそり追うよう、ウルフに指示を出した。
ゼットン娘が不安そうな顔をしている。
ゴライアンが
「こいつはインスタントラーメンが好きだ」
って言ってたな。
夜食用に買い込んでおいたインスタントラーメンの1つを、ゼットン娘に作ってやる事にした。
何事もなければいいが…。
27 :
セブンの日記:2007/03/03(土) 18:16:57 ID:jtxK7YIM0
牧場で羊達に餌を与えていると空からウルトラサインが現れた
ゾフィー兄さんからか・・・
何?MATが壊滅しただと?!
相手は円盤生物シルバーブルーメか?!
と、思ったらどうやらデスレムの仕業のようだ
しかし、奴の行動はとにかく許せんものがあるな・・・
だが、此処はMATにいたジャックとゴライアンに任せよう
何、大丈夫だ。あいつらならきっと勝利してくれるに違いない・・・
そう、信じる心の強さが不可能を可能にするのだから
負けるなよ、ゴライアン・・・ジャック
28 :
カイトの日記:2007/03/03(土) 18:26:50 ID:jtxK7YIM0
MATが壊滅したと聞き俺は猛烈な怒りに駆られていた
デスレムめ・・・絶対に許さないぞ!
相手は月で待ってるとの事だからすぐにでもマックスに・・・
すると俺の頭の中から声が聞こえてきた
この声は・・・エース兄さん?!
エース「マックスよ・・・今はジャック兄さんとゴライアンに任せるんだ」
で、でも・・・
エース「俺だって悔しい・・・だがな、一番悔しい思いをしてるのは
ゴライアンとジャックだ・・・彼らの大切な仲間を失ってしまったのだから・・・
だが、彼らならきっと勝利してくれるに違いない・・・
例えどんなに手強い相手でも・・・」
エース兄さん・・・
エース「何だって俺も君もジャックもゴライアンも・・・みんな、ウルトラマンなのだから
宇宙の希望であり・・・この地球の希望だ・・・希望は絶対に裏切らない
それになマックス・・・例え死んでしまったとしてもあいつらの心の中で彼らの仲間は生き続けてるさ
だから、負けないのさ」
そうか・・・うん、わかった。
俺、二人を信じてるよ
俺はそうエース兄さんに・・・俺の心にそう答えた
いつでも月に向けて発進できるよう、アンドロ艇Mk-Uの最終チェックをしていると、メロスが来た。
「ウルフ。わかってると思うが…」
ああ。落とし前はゴライアン、そしてジャックにつけさせろって言いに来たんだろ?
「ああ。これは、言わば弔い合戦だ。あの2人で勝たないと、意味がないからな」
俺がデスレムの野郎をぶっ殺しちまったら、あいつらに恨まれちまうよ。
ゴライアンに殺されるかも知れん。
「それに、気になる事がある」
わかってるよ。連中が、こんな正々堂々と宣戦布告してくるとはな。
何ぞ、裏があるに決まってるぜ。
「間違いなく、これは連中の罠だ。ウルフの任務は、その罠を陰から打ち砕く事」
あの2人には、すんなり仇討ちさせてやりたいからな。
それより、地球の方はどうよ?
「さっき、氷の神殿から連絡が来た。ゾフィーを中心にウルトラ兄弟達が、他のウルトラ戦士を抑えている」
デスレムが月で悪さを始めた隙に、他の奴らが地球で暴れるかも知れないからな。
だからこそ、他のウルトラ戦士は地球で連中の次の作戦に備えとかねえとな。
「さすが、ゾフィー。いい判断だ」
さ〜て、こっちの準備は整った。
いつでもOKだぜ。
メロス、ちょっと野暮用があるからでかけさせてくれ
メロス「デスレムの言っていた時間にはまだ早いぞ」
月へ行くんじゃない
ジャックの所へだ
奴だって俺と同じ心境だろう・・・
だから共に戦いたい!!
メロス「わかった・・・ゴライアン、お前とジャックなら必ず、デスレムを倒せる」
ああ、それともうひとつ、奴が地球攻撃をするのは宇宙からの大気圏外攻撃だけじゃない
メロス「?どういうことだ」
空だけを固めてはダメだ、空にのみ注意を向ける事が、デスレムの狙いなんだよ
メロス「なぜそれを?」
さあな・・・俺がデスレムなら空からありったけ落して注意ひきつけて、地底から攻撃して終わらせると思ったからよ
メロス「ゴライアン・・・お前って奴は・・・」
じゃあ行って来る
エンペラ星人に思い知らせてやるよ
ウルトラ戦士を怒らせるとどれだけ恐ろしいかをな
壬龍殿よりMATの壊滅を知らされた。
MATの方々は基地ごと異次元に飛ばされ、デスレムにエンペラ軍団の人質になるよう強要されたが拒否して自ら死を選んだとか。
光の申し子@l方は悲しまれ、他の戦士様方も敵討ちを望んだ。
でも、ゾフィー様始めウルトラ兄弟の方々が「ここはジャックとゴライアンに任せよう」と言って抑えて下さった。
私ども地球怪獣もMATが立派な防衛組織である事は知っていた。
MATという存在を失ったジャック殿とゴライアン殿の怒りと悲しみはお察し申し上げたい。
因みにMATの全データは岸田隊員とイデ隊員の連名のメールつきでXIGに送られたとの事。
石室様はMATの全データを他の防衛組織にも送り有効活用してもらうように手配されたとか…その英断に感謝ですね。
何でも、デスレムは指定の日時に戦士様方が月に来なければ世界各地を無差別攻撃すると脅したとか。
もしかしたら…私は叱責覚悟でゾフィー様に言った。
私ごとき一介の地球怪獣が言うのも何ですが、ジャック殿とゴライアン殿に敵討ちさせようとの考えは尤もな事。
エンペラ軍団がそれを承知していたら、どう動くか考えた事がありますの?
「何が言いたいんだ?」(ゾフィー)
ジャック殿とゴライアン殿を人質に、戦士様方に降伏を迫るか、さもなくば皆殺し。
そして地球を壊滅させた上で全宇宙征服に乗り出す算段かと…
「『指定の日時に月に来い』というのは罠だという事か」(ゾフィー)
デスレムが月で意地悪をする隙に他の者が地球で暴れる事もあり得ます。
エンペラ軍団には『新宇宙警備隊』もいます。
「『新宇宙警備隊』…ウルトラの父の兄が率いる組織か!」(ゾフィー)
『新宇宙警備隊』は悪に魂を売り渡したウルトラ戦士の裏切者…寧ろエンペラ軍団より厄介な存在と言っていいでしょう。
エンペラ軍団とウルトラ戦士の方々の共倒れを狙っているかもしれませんよ。
「シャザック…地球怪獣にしておくには勿体ないくらい凄い事を言うね」(ゾフィー)
…恐れ入ります。
ついに、デスレムが指定した日時が来た
大阪上空で、俺はジャックと対面する
帰マン「ゴライアン・・・」
久しぶりだな、U世
帰マン「ジャックと区別するためにそう呼ぶんだな」
ああ
・・・お互い、MATの皆にゃ、世話になったな
帰マン「ああ、だから守ろう、MATの皆が守ろうとした、この星を」
応!!
俺様はとりあえず元の姿に戻った
この姿の方がやっぱり動きやすいからな
帰マン「デスレムは我々が行く事を前提にして罠をしかけているだろう、だが、だからどうした!どんな罠も突破して、必ずデスレムを倒してやる!!」
ああ、だがU世、罠を破る手段と言うのを、お前は知っているか?
帰マン「?」
罠を破るには、相手よりも多くの備えをする事だ
帰マン「ゴライアン・・・パワーでしか戦っていなかったお前がそんな事を・・・」
俺はこの星で学んだんだ
俺たちよりひ弱な地球人が、怪獣を倒すのを見てな
帰マン「よし、じゃあ共にMATの最強の武器で、デスレムを倒そう!!」
ああ、MATの・・・防衛軍の最強の武器でな!
っと、ゾフィーからウルトラサインが来た
「デスレムは君とジャックが単独で月へ行く事を読んでいる、月行きは中止するべきだ」
なるほどな
ゾフィー、もっとな意見だ
デスレムは俺達が月へ行っている間に地球を攻撃する可能性は無論ある
それに、月に大量の罠を仕掛け、俺たちを人質にする可能性もな
だがゾフィー、だからこそ、俺とジャックだけで月へ行くんだ
ガイアやプロメテウス(そういえばいつまでいるんだ?)が居なければ問題だが、俺たちならいなくても、地球が襲われても大丈夫だ
それに、俺様はデスレムの罠を突破する絶対の自信がある
よし、なら俺様の作を完璧な物にするために・・・
許せゾフィー
ウルトラサイン「五月蝿い!!俺は行く!!」
これでよし!
ジャック「どう見てもゴライアンがキレてゾフィーに文句言ってるようにしか見えないな・・・」
だろう?
デスレムもそう思ってるはずさ!
34 :
ジャックの日記:2007/03/04(日) 20:04:04 ID:uMr/J6E+0
俺は大阪上空でゴライアンと対面した
俺と同じMATの戦士であり家族・・・
ゴライアン、俺と力を合わせてデスレムを倒そう!
その時、ゾフィー兄さんからウルトラサインが
なるほど、罠の可能性があるのか・・・
ですがゾフィー兄さん、私もゴライアンの意見の賛成ですよ
地球にはマックスやダイナ・・・それにセブン兄さん達が付いている
「部下を信じるのも隊長の務めですよ、我々を信じてください」と、ウルトラサインを送った
そしてゴライアンは「うるさい、俺は行く!」と、文句混じりなサインを・・・
ふふっ、ゴライアンらしいかもしれんな
俺はゴライアンと共に月へと飛び立った
デスレム・・・お前には負けんぞ!
月に俺様とジャックが降り立った
俺様「デスレム!来てやったぞ!出て来い!!」
帰マン「MATのみんなの仇を討ってやる!!」
っと、そこに某ヒッポリッド星人が使っているタールカプセルが降ってきた
だが、俺様達が身につけていたバリアシステムに弾かれる
俺様「デスレム!お前達の罠に対抗するために、俺様達はMATの新兵器!バリアシステムを身に着けていたんだ!」
帰マン「お前の罠などおそろしく無い!」
そこに、デスレムの声が聞こえてきた
デスレム「ふはははははははははははははは、お前らの浅知恵が私に通じると思ったか、ウルトラマンゴライアンにU世」
帰マン(こいつも名前を見分けられるようにしてるな)「なんだと!出て来い!!」
っと、地面を割って、デスレムが現れた
デスレム「ふふふ、お前らの勇気を評して、私一人で戦ってやろう」
俺様「ふざけやがって!!うおおおおおおおおおおゴライアンパアアアアアアアアアンチ」
帰マン「喰らえ!スペシウム光線!!」
デスレム「なんだそんなもの・・・フン!」
ゴライアンパンチをかわし、スペシウム光線を弾くデスレム
だが俺様は空中回転して、後ろからデスレムにソバットを見舞った
よろめくデスレムにU世が流星キックを見舞う
俺様「とどめだ!!スペシウム光線!」
帰マン「シネラマショット!!」
デスレム「ぬおおおおおおおおおお」
爆発するデスレム
・・・が、デスレムは煙の中から無傷で姿を現した
俺様「何!!」
デスレム「お前らの猿知恵など無に等しいわ!!」
デスレムの怪光線が炸裂して、俺様とジャックのバリアシステムを破壊した
ジャック「な・・・バリアシステムが」
デスレム「石化してしまえ!!」
デスレムの怪光で、俺様とジャックは石と化した・・・
・・・計算どおり!!
デスレム「他愛ないなあ、ウルトラ戦士どもは・・・」
そんな事は無いぜ!
デスレム「!!!!!!何!?」
石化している俺様とU世を模したロボット、帰マン君と俺様号が爆発した
デスレム「ロ・・・ロボットだと!?」
U世「スペシウム光線!!」
U世のスペシウム光線が命中して、デスレムの隠している夢想空間発生装置を破壊する
デスレム「ああああ!俺の・・・俺の夢想空間発生装置が!」
デスレム!お前の負けだ!!
解説しよう
デスレムは夢想空間発生装置と言う特殊な機械を使ってX空間と言う空間を作り出し、そこで自分の敵と戦う戦法を使うのだ
X空間内ではデスレムは不死身!ユニジンやプロメテウスでさえその空間でデスレムを倒す事はできない
アンドロベースのメインコンピューター室でその事を知った俺様は、俺たちそっくりのロボットを作り、デスレムと戦わせて時間を稼がせ、その隙に夢想空間発生装置を探し出し、破壊したのである
これぞMATの最強の武器、頭脳だぜ
デスレム「己・・・私の策を破るとは・・・ウルトラ兵士!!」
次元を割って、20名以上のウルトラ兵士が現れた
おいおい、一人で戦うんじゃなかったのかよ
デスレム「五月蝿い五月蝿い!行け!ウルトラ兵士!ゴライアンとジャックを倒せ!」
襲い来る新宇宙警備隊の兵士達
ジャック「同じM78星雲人といえど、悪の道に走ったものを許しておくわけにはいかない!」
平和を乱すんなら、断固として戦わせてもらうぜ
デスレム「ほざけ!それだけの数のウルトラマンを相手に・・・」
ゴライアン!トオオオオオオオオオオス
ウルトラ兵士「うぎゃああああああああ」
U世「流星キイイイイイイイイイイイイイク」
ウルトラ兵士「げええええええええええ」
こんな連中はウルトラマンじゃねえぞデスレム!!
ウルトラマンって言うのはM78星雲人の名前じゃねえ!!
みんなの幸せのために戦う奴の称号だ!!
デスレム「ぬううううううううううう」
デスレムは兵士では敵わないと見て、逃げる姿勢をとった
待てえ!!
デスレム「五月蝿い!死ねええ!!」
突如、俺様たちと戦っていた兵士達が爆発した!!
ぐああああああああああああああああああああ
デスレム「ふんっ手間を取らせおって・・・、あれだけの兵士の自爆なら、跡形もあるまい」
言って、デスレムは地球へ向かう
デスレム「既に地球へジャック率いる新宇宙警備隊が攻撃を仕掛けているはずだ、同時に核兵器並みの光弾も世界中に降り注ぎ、地底からも地底核ミサイルが発射される、人類は既に絶滅している頃だろうな」
飛び立とうとするデスレム
帰ってきたウルトラマン「どこへ行く!デスレム」
デスレム「・・・・まさか」
振り向いたデスレムは、驚愕した!
なぜなら、無傷の帰ってきたウルトラマンがそこに立っていたからである
デスレム「馬鹿な!なぜ貴様は無傷なのだ!」
帰マン「ゴライアンがギリギリで私を庇ってくれたのだ」
そーいう事よ・・・いてて・・・
あきらめて戦うんだな、デスレム
デスレム「ふん!ゴライアンはそのザマだ、帰ってきたウルトラマンごとき私の敵ではない!八つ裂きにしてくれる!!」
帰ってきたウルトラマン「来い!!」
頼んだぞ!ウルトラマン!!
俺様はジャックにエールを送ると、意識を失った
39 :
ジャックの日記:2007/03/04(日) 22:03:57 ID:uMr/J6E+0
ゴライアンは俺を庇ってくれた・・・
この闘い、何としてでも決着を付けて見せる!
デスレム「ふん、貴様など我が四天王の敵ではないわぁ!」
そう言ってられるのもいまのうちだ!
食らえ、スペシウム光線!
デスレム「ふん、こんなもん!」
バリアで塞がれたみたいだな・・・だが!
真上ががら空きだ!もう一度食らえ!流星キック!!!
俺のキックがデスレムの目に直撃し悲鳴を上げた
デスレム「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ?!!!」
よし、良いぞ!近くに立ってウルトラチョップだ!
デスレム「くっ、お、己ぇ!」
むっ?空から火球が?!
ふん、当たるものか!
バック転、横転、前転を使って避けて一気にデスレムに接近、
ドロップキックだ!(ビルガモ戦で使ったヤツをイメージしてください)
倒れて隙を見せた所でデスレムを高々と持ち上げた
デスレム「ま、まさかそれは・・・!や、やめろぉぉぉ!!やめてくれぇ!」
命乞いしてももう遅い・・・連れてってやるよ・・・地獄へなぁ!
ウルトラハリケーン!!!(特大のスペシウム光線を発射)
デスレム「これで・・・これで勝ったと思うなよ!
四天王はまだ二人いるのだ!かならずや・・・かならずや地球を・・・
宇宙を・・・絶望の世界へと誘ってやるぅ!
ぐあああああああああっ!!!」
40 :
ジャックの日記:2007/03/04(日) 22:13:37 ID:uMr/J6E+0
俺のウルトラハリケーンは見事にデスレムを粉砕した・・・
勝った、勝ったんだ・・・これでMATのみんなの仇を取る事が出来た・・・
彼らはもう2度と還って来るわけではないが・・・
今はこれしか出来ない・・・
ゴライアン「ううっ・・・いてて・・・・ん?
2世、デスレムはどうした?!」
勝った・・・我々、ウルトラマンの勝利だよ
ゴライアン「そうか・・・勝ったんだな、俺たち!」
あぁ・・・さぁ、帰ろうか。みんなが待っている
ゴライアン「おぅ、そうだな・・・あんちくしょうのおかげで・・・
もろに食らっちまったからな」
ははっ、ありがとなゴライアン・・今度、そのお礼に美味い飯を奢ってやるよ
俺はそう言ってゴライアンを担ぎ地球へと戻って行った・・・
そして地球に着いた時・・・朝日の光が俺たち迎えてくれた・・・
闘い〜すんで〜朝が来る〜・・・か・・・
俺の歌は・・・確かにこの空の中で響いていた・・・
>>40
×朝日の光が俺たち迎えてくれた・・・
○朝日の光が俺たちを迎えてくれた・・・
です。
いつもすみません・・・
デスレムは倒れた!奴らの敗因はいちいち手を組んだ戯言をしたことにある!
俺はあんなへまはしない。
メフィラス「グローザム、まだウルトラジャックと魔神シーダは倒れていませんぞ」
だがぁ!あのヤプールを倒したという若造、ウルトラマンメビウスを倒しコレクションに加えるのは俺だ。
ふははは、ウルトラ戦士を皆殺しにし地球を完全に凍らせてくれる。
メフィラス「ですが人間たちも我らの邪魔をしてきますぞ。」
はぁ?人間など恐れるに足らん。あんな雑魚宇宙人に何を臆するのだ。
我ら暗黒四天王の頂点にいる知将のあんたがそんなに警戒する存在とは思えん。
メフィラス「ふふふ、私はただ忠告しただけですよ。君が足元を転ばさせられるかもしれませんから」
あんたがなんと言おうがウルトラマンどもも、グアも、人間も、この不死身のグローザムの敵ではない
うはははぬははは!逆らった奴は皆殺しよ!俺は不死身、いかなる奴がこようが凍らせコレクション入りにしてやる。
メフィラス「じゃウルトラジャックたちの戦いを眺めましょうか。グローザム」
43 :
壬龍の日記:2007/03/05(月) 17:43:03 ID:/PFWQx5D0
ジャックとゴライアンがデスレムを倒す様子が龍玉に映った。MATの方々の敵討ちが果たせた事は真に喜ばしい事。
これでエンペラ軍団四天王はグローザムとメフィラスを残すのみか…
波動を感じ取り空を飛ぶと、ジャックがゴライアンを抱えて飛んでいた。
「迎えに来てくれたのか。ありがとう」(ジャック)
「デスレムを倒したのはいいが、あの野郎のせいで俺はこの様だ」(ゴライアン)
『新宇宙警備隊』の兵士たちが自爆攻撃をしたためにゴライアンは重傷との事。
ゴライアンが庇ったためにジャックは軽傷で済んだらしい。
ジャックとゴライアンを我が背に乗せ氷の神殿を目指す途中、アンドロ艇Mk-Uとニアミス。
「大丈夫か!」…その声はウルフか!
ウルフはメロスに頼まれてアンドロ艇Mk-Uでジャックとゴライアンを追い駆けたそうだ。
私はアンドロ艇Mk-Uにジャックとゴライアンを乗せ、氷の神殿に先導した。
氷の神殿の外では光の申し子≠スちとゾフィーが待っていた。
ジャックとゴライアンをアンドロ艇Mk-Uから降ろし、氷の神殿の医務室へ搬送。
医務室では夕子殿とアルフォンヌも待っていた。
「大丈夫ですか?」(夕子)
「ゴライアンは酷い傷ですね…すぐ治します」(アルフォンヌ)
ガイアも「手伝います」と言って医務室に入った。
ウルフに礼を言って見送ろうとした時、地球怪獣たちとシラリー、コダラーが傷だらけで飛び込んで来た。
何事か問うと、『新宇宙警備隊』の面々が地球を攻撃してきたらしい。
「あいつら、『自分たちこそが真の正義』だの『宇宙警備隊は偽物』だの、訳のわからない事を言ったんだ!」(イザク)
「壬龍の言う通り、ウルトラ戦士の裏切者だ。許せない!」(コダラー)
「ネクサスの皆やXIGなど世界各地の防衛組織も必死だったよ」(ゴメノス)
「ジャスティスもグローカー連中を連れて来て協力してくれて何とか追い払ったけど…本当に腹が立つ!」(ティグリス)
私は地球怪獣たちも医務室に連れて行き、治療させてやるように頼んだ。
「『怪我が治ったら一度アンドロ宇宙に戻れ。少女ゼットンが待っている』とゴライアンに伝えてくれ」
ウルフは私にこの伝言を頼み、アンドロ艇MK-Uで再び飛び立った。
44 :
ガイアの日記:2007/03/05(月) 18:44:24 ID:qhMESBqt0
ジャックとゴライアンがデスレムを倒すも怪我をしたとの事で、僕も夕子さんとアルフォンヌの手伝いで医務室にいる。
ゴライアンが『新宇宙警備隊』の兵士たちの自爆攻撃で重傷を負い、ジャックは軽傷とか。
夕子さんとアルフォンヌのヒーリング力に僕のウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングを加えて2人を治療した。
後は1日休めば大丈夫だけど…そこへ壬龍が来た。
「ウルフからゴライアンに伝言だ。『怪我が治ったら一度アンドロ宇宙に戻れ。少女ゼットンが待っている』とな」(壬龍)
「そうか…あいつ、不安そうだったからな」(ゴライアン)
ジャックに何の事か聞かれたので、凍った太陽を元に戻すのにゴライアンが少女ゼットンを捜してきた経緯を話した。
ジャックが驚いていると、今度は壬龍以外の地球怪獣たちとシラリー、コダラーが医務室に来た。
傷だらけだったので聞くと、『新宇宙警備隊』の面々が地球を攻撃してきたらしい。
ネクサスの皆や世界各地の防衛組織も頑張り、ジャスティスもグローカー連中を連れて協力してくれて追い払ったそうだ。
「完全に宇宙警備隊への逆恨みだよ!酷い!」(子供シャザック)
「あのような輩はウルトラ戦士とは呼べぬ。力を誇示する事でしか己の存在を証明出来ぬ哀れな者たちだ」(シラリー)
壬龍の頼みで壬龍以外の地球怪獣たちとシラリー、コダラーも治療する事にした。
そんな時、プロメテウスが来た。
「ジャック、ゴライアン、無事で何よりだ。地球怪獣たちもシラリーもコダラーも大変だったね」(プロメテウス)
「『新宇宙警備隊』の野郎共は本気で俺たち宇宙警備隊を潰そうって事らしい。
ウルトラマンはM78星運人の名前じゃない、皆の幸せのために戦う奴の称号だ」(ゴライアン)
ゴライアンの言葉に僕らは納得。
「ところで…プロメテウスはいつまでこの次元世界にいるんだ?」(ゴライアン)
「私は我が子トランと三種の神器と共に新たなるウルトラ超伝説を見届けるためにこの次元世界にいる。
その実現がいつになるかは私にもまだわからない…私は見るべきほどのもの全てをまだ見ていない」(プロメテウス)
プロメテウスはこう言って微笑んだ。
ゴライアンとジャックによる仇討ちも終了。しかし…無事とは言えねぇみたいだな。
ヨタヨタしながら飛んでる2人を収容しようと思ったら、そこに壬龍が来た。
壬龍が2人を背に乗せた所で声をかけ、まとめてMk-Uに収容した。
氷の神殿に着き、2人を医務室に送ると、同じタイミングで地球怪獣達が帰ってきた。ヒドい怪我じゃないか!
聞くと、ウルトラの父の兄貴が組織したとか言う、新宇宙警備隊にやられたらしい。
ゴライアンへの言付けを頼み、俺も帰る事にした。
「ウルフも、道中気を付けて」(ガイア)
わかってるよ。アンドロ艇Mk-U、発進!
太陽系からはだいぶ離れた。
さて…そろそろいいか。外部スピーカー、スイッチオン。
てめーら!コソコソつけてきてんじゃねーぞ!
隠れてないで出てきやがれ!!
姿を現したのは…宇宙警備隊の一般隊員か。
俺はMk-Uの自動防御システムをオンにして、外に出た。
「アンドロ警備隊に告ぐ。我々に協力し、宇宙の敵・ウルトラ兄弟を抹殺せよ!抵抗すれば、この場で処刑する!!」
噂の新宇宙警備隊とやらか。
大きく出たな。やれるモンならやってみな!!
…っても、こいつらの目は正気じゃねーな。操られてんのか?
だとしたら、これしかない。俺は半分の力でコスモオーラを放った。
「うぎゃあぁぁぁぁっ!!」
新宇宙警備隊の連中は、まとめて気を失った。
さて…さっきから嫌な気配出してるのは、あの星か…。
俺はその星に降り立ち、気配の感じる建物に入った。
「お久しぶりですね。アンドロウルフ」
お前はカザモリ・マサキ!
それに、その目…お前もか!!
カザモリ…お前、何でこんな所にいるんだ?
「そんな事は、どうでもいいでしょう。それより、外の皆さんに話を聞きませんでしたか?」
さあな。連中なら、まとめて頭冷やしてる所だぜ。
「やはり、ウルフは一筋縄ではいかないか」
何が言いたい?
「宇宙の平和を守るため、新宇宙警備隊に協力していただきたい」
俺の親友が認めた男の頼みとは言え、そいつは聞けねぇ相談だな。
「だったら力づくでも…」
やれるモンなら…って、そいつはウルトラアイ!
お前、そいつをどうした!?
「モロボシさんは、今や謀反人。大隊長から、僕が新しいウルトラアイとこの力を授かりました。デュワッ!」
なるほど…新宇宙警備隊版ウルトラセブンってわけか。
「エメリウム光線!」
おっと。俺は、間一髪でよけた。
「まだまだ!」
今度はアイスラッガーで切りかかってきたので、俺もスォードUを抜いて応戦。
「くそっ…なぜ!」
お前ね。セブンに変身できりゃ、俺に勝てるとでも?
その考えは甘いよ。
「何!?」
教えてやる。何故セブンが…モロボシ・ダンが強かったか。
それは、あいつの心に、揺るがぬ真の正義があったからだ!
「ほざけ!」
隙有り!アンドロビーム!!
「うわっ!」
カザモリは変身を解除され、その場で気を失った。
奴の足下に落ちたウルトラアイは、すぐに踏み潰して粉々にした。
さ〜て。こいつ、どうすっかな?とりあえず、氷の神殿に連れていくか。
俺はカザモリをMk-Uのベッドに寝かせ、再び地球を目指した。
47 :
セブンの日記:2007/03/05(月) 19:20:54 ID:BqRkc3RQ0
どうやらジャックとゴライアンは仇討ちに成功したようだ
よかった、これで後二人か・・・
???「おい、貴様!とうとう見つけたぞ!」
むっ?お前達は何者だ?
???「ほざけ!我らは新宇宙警備隊だ!」
なるほど・・・つまりお前達は俺の敵って事か
???「フン、貴様が消えてしまえば我らのセブンが・・・」
我らのセブン?まさかそれはカザモリか!
闇に呑まれたのか・・・放って置けんな
だが、まずはお前達からだ!デュワッ!
さぁ・・・来い!
???「かかれぇぇっ!」
エメリウム光線!
???「うぎゃああああぁぁぁっ?!!」
何だ、この程度か・・・これでよく宇宙警備隊などと名乗れたもんだな
さて、まずは氷の神殿へ行って確かめてくるか・・・
俺は猛スピードで氷の神殿に向かった
48 :
ダイナの日記:2007/03/05(月) 19:55:00 ID:45dQIkFu0
ん・・・「GUARDがエンペラ軍に全面降伏」?
とりあえず氷の神殿に急ごう!
ガイア「石室コマンダーの連絡によると谷本総監(ガイア44話の谷本参謀)たちGUARDの最高幹部たち全員が降伏を宣言したということです」
なんてこったい・・・
ガイア「以前にも彼らは根源的破滅将来体に降伏しようとしたことがあります。今回はさらに強大な敵と相手がウルトラ戦士だったことから拍車をかけたものかと」
あ、TPC本部からだ。。ミヤタ参謀!シイナ参謀!フカミ総監!
シイナ「この前は本当に申し訳ありません。でも敵を欺くならば味方からというから。現在情報も集まってきてるわ」
ミヤタ「君たちには至急本部に来てもらいたい。XIGのメンバーも揃っている」
早速、俺たちは本部へといった。
ミヤタ「まずはこれを見て欲しい。」
ガイア「これは・・・ワームホール!」
ミヤタ「そしてここを拡大すると・・・」
ガイア「こ、これは・・・新宇宙警備隊!」
このままでは大変なことになるぞ・・奴らはいつでもこっちにこれるんだ・・
49 :
バン隊員の日記:2007/03/05(月) 21:59:18 ID:S1hvraIp0
最近俺の姿に戻っていない気がしたのでたまには元に戻ってみた
シイナ参謀生き返ったんですね〜
まあザギだのヤプールだの蘇りすぎの奴等もいるから今更といや今さらだが・・・
・・・なあガイア、ウルトラコスモオーラヒーリングでなんとかMATのみんなを元に戻せないか?(注:ガイア達が本部に行く少し前に声をかけています
ガイア「肉体が異次元だから今回はちょっと無理だよ、残念だけど」
ダメか・・・
しかし悲しんでたらあらよっとと生き返ったらなんかそれはそれでどうかと思うよな?
ガイア「うーん・・・微妙な所だね・・・ただ一ついえる事は、命は大事にした方がいいてことだよね」
激しく同感
ガイア「じゃあ僕はTPC本部へ行くから」
OK、気をつけていけよ
しかしプロメテウス、ほんとにいいのですか?ここに長居して
プロメテウス「正直言うと私がいないせいで迷惑こうむってる奴が一人居る」
え?誰です?
プロ「私が有き・・・もといここに来ているから私の守備範囲の次元もそいつがこなしているから、大迷惑だろうなあ」
って事はプロメテウスと同じくらいの実力の・・・
プロ「まあ、奴はサボりすぎだから丁度いいだろう」
ああ・・・ユニジンか・・・
50 :
ユニジンの日記:2007/03/05(月) 22:06:05 ID:S1hvraIp0
ぷーちゃんのばかあああああ
グアMk3改「どうしたプロメテウスの代理、このグアマーク3改様に怖気づいたか?いずれ全時空を滅ぼすこのわた・・・」
ユニジンばーすとおおお
グアMK3改「ぉびゃあああああああああああああああっという間かあああああああ」
へえ・・・へえ・・・
やろー・・・シフトを俺に任せて一人で息子のとこ帰りやがって〜
早くもどってこ〜い!
ネオグアスーパーX「ふはははははははははプロメテウス代理、今度はこのネオグアスーパーX様が・・・」
うわああああああんぷーちゃんの馬鹿〜マイホームパパ〜(泣)
イフ「まあまあ・・・たまにはプロさんも休まんばですし・・・」
バルンガ「そいですよ、働きすぎでおかしくなられたらたまったもんじゃないし」
うう・・・そんな事わかってるやい・・・
わかってるけどつらいんだあああ
はよもどってこおおおおおい、ユニジンシュート〜〜〜
ネオグアスーパーX「うぎゃああああああああ」
ミラクルスーパー大改造ジュダ「ふん、あの程度で・・・」
ぷーちゃああああんかむばあああああああああああああああく
51 :
壬龍の日記:2007/03/05(月) 22:28:18 ID:P70tuv560
再びウルフが氷の神殿に来た。見れば、ウルフはカザモリ殿を抱えている。
何事か問うと『新宇宙警備隊』の面々が尾行していたのでコスモオーラを浴びせて黙らせたとか。
その後カザモリ殿に会ったが、カザモリ殿は『新宇宙警備隊』の者としてセブンの姿になり襲ったらしい。
強引に変身を解除させた後、カザモリ殿が使ったウルトラアイを壊したそうだ。
ウルフと協力して氷の神殿の医務室にカザモリ殿を運ぶと…ガイアの姿がない。
ガイアはダイナと共にTPC本部に行ったとの事だが…何ぞあったのか?
「谷本総監たちGUARDの最高幹部全員がエンペラ軍団への降伏を宣言したんだって」(ギール)
何という事か!ウルフもさすがに驚いていた。
「石室さんが知らせてきたとガイアが言っていた。
TPCのミヤタさん、シイナさん、フカミさんから来るように言われたと2人して出かけたよ」(ゾンネル)
龍玉には、TPC本部にXIGの方々も来ている様子が映った。TPCからの連絡がいったのだろう。
光の申し子≠スちいわく、かつてGUARDの最高幹部たちは破滅招来体に降伏しようとした事があったとか。
今回はエンペラ軍団という強大な敵、そして『新宇宙警備隊』がいる事から分が悪いと思ったのか。
「勝手に決めやがって!」と、ウルフは拳を壁に叩きつけた。
その時、医務室にセブンが来た。
「カザモリ…戦いは私たちに任せろと言ったのに」と、セブンはカザモリ殿の手を取った。
カザモリ殿はセブンの遺伝子と力を受け継ぐ者…『新宇宙警備隊』はその事を知ってカザモリ殿を利用したのか。
「セブン殿とカザモリ殿には不思議な縁があると聞きましたが、そういう事でしたのか。
ここは、カザモリ殿に氷の神殿に留まってもらうのはいかがです?」(シャザック)
私はプロメテウスにカザモリ殿の事を話した。
「なるほど、セブンの力を継ぐ者がいたのか…ならば、カザモリが氷の神殿に留まる事を許可しよう。
エンペラ軍団との決着がつくまでの間の避難という事になるが…『新宇宙警備隊』もあくどい事を考えたな」(プロメテウス)
私はプロメテウスに礼を述べ、カザモリ殿の目覚めを待ってこの旨を伝える事にした。
52 :
ダイナの日記:2007/03/05(月) 22:40:25 ID:45dQIkFu0
新宇宙警備隊をどうするか迷っていると今度は怪獣出現の報が!
マイ「GUYS基地前に怪獣出現、町が凍っています!」
あれはグローザム!太陽を凍らせたあいつか!
基地を守るようにしてメビウスが登場。メビウスがグローザムにパンチを食らわせるがグローザムは片手ではじき返す。
メビウスはメビュームシュートも使うが全く効果がない。
グローザム「どうしたウルトラマンメビウス、弱すぎる、つまらん」
メビウスはバーニングブレイブにチェンジしたものの劣勢。
メビュームバーストも全くきかない。
そして・・・グローザムの槍の一撃がメビウスを直撃し貫通した。
そのまま空中で氷付けとなり動かなくなる・・・メビウス!立て!
俺たちも出動しようとしたが石室コマンダーに制された
石室「今の君たちではあの化け物には勝てないだろう。出ても氷の彫像となるだけだ」
なら・・・考えているうちにグローザムがモニターの映像をジャックしてきた
グローザム「愚かな星の愚かな者たちよ。ウルトラマンメビウスはこのグローザムが倒した。
明日の夕刻を持ってメビウスを処刑する。ウルトラ戦士よ、今からメビウスを助けに来るがいい」
クソ!どうすることもできないなんて!
さて…俺はそろそろ帰るわ。
「カザモリ殿を看ていてやらぬのか?」(壬龍)
ああ。
新宇宙警備隊が俺にまでちょっかいかけてきたって事は、奴らの手がアンドロ宇宙にまで及ぶかも知れん。そう考えたら、長居は出来んだろ。
それに、カザモリなら大丈夫だよ。何たって、奴にとって一番の薬がついてるからな。
「たしかに。カザモリ殿にはセブン…いや、モロボシ殿が一番の良薬であろう」(壬龍)
「道中お気を付けて」(シャザック)
あいよ。Mk-U、発進!
太陽系を越えて、しばらく飛んでいると、レーダーが急速接近する巨大飛行物体をとらえた。
怪獣戦艦…ギエロニアか!地球に向かうつもりか!?
「道をあけろ、アンドロ警備隊。今は貴様らやウルトラ戦士とやりあうつもりはないし、地球侵略の意志もない」(ギナ)
じゃあ、何しに地球に行くんだよ?
解答次第じゃ、「はい、そうですか」ってわけにはいかねえな。
「お前…何も知らぬのか?」(ギナ)
どういう事だ?と思っていたら、氷の神殿からも連絡が入った。
「ウルフ、これを見てくれ。大変な事になった!」(ゾフィー)
送られてきた映像は…氷漬けのメビウスだと!?
なるほど。ギナが慌てるわけだ。
しかし、何で俺より情報が早いんだよ。
「ど、どうでもいいでしょ。そんな事。貴様には関係ない!」(ギナ)
いや、今ので答えがよくわかった。
「メビウスはこちらで何とかする。ウルフは、そのままアンドロベースに向かってくれ」(ゾフィー)
わかった。
その代わりと言っちゃ何だが、とびっきりの助っ人をそっちに向かわせるからな。
俺はギナと別れ、アンドロ宇宙をめざした。
うーん・・・アンドロ宇宙ついたのかウルフ?
ウルフ「わーーーーー、お前いつの間に乗ってたんだ!?」
いやゼットン娘のとこ帰ろうと思って丁度いいからバンの姿で乗ってたんだよ
んで疲れたから後はずーっと寝てた
ウルフ「・・・ゴライアン、お前忍者の才能あるぞ」
そうか?がはははははははは
ウルフ(こいつにはメビウスの事は黙っていよう、言ったら間違いなく釘バット持って突っ込んでいくから)
お、アンドロ宇宙見えてきた
戻ったら娘連れてすぐに地球いかねえとなあ
ウルフ「え?ゆ、ゆっくりしていけよ、お前まだ怪我治ってないし」
いやいや俺には地球に戻ってウルトラマンゴライアンの製作を続ける義務がある
ウルフ「あー・・・でもほら、今は多分撮影どころじゃないと思うから・・・さ、それにお前傷の事もあるし・・・」
なんだよ
俺が地球戻っちゃいけない理由でもあるのか?え?
ウルフ「いや・・お前が女の姿になってたりゼットン娘の事とか聞きたいからさ・・・」
あ、そーいや話して無かったな
うん、わかった、戻ったら話してやるよ
ウルフ「(実はかなり気になってたんだ)絶対だからな!話終わるまで帰るなよ!」
?わーったよ
もう一眠りするからついたら起こしてくれ、女の姿に戻るけどいやらしいことするなよ
ウルフ「しねーよ・・・、ってかなんでわざわざ女性の姿になるんだ?」
ん?こっちが本来の姿だからさ・・・
んじゃお休み
ウルフ「え?お前今なんて・・・」
グガーーーーーグゴーーーーー
ウルフ「・・・・」
55 :
壬龍の日記:2007/03/06(火) 16:33:24 ID:4GGKEmgi0
ウルフがアンドロ宇宙に戻ると言うので、カザモリ殿の傍にいなくていいのか問うた。
「『新宇宙警備隊』が俺にまでちょっかいかけてきたという事は奴らの手がアンドロ宇宙に及ぶだろう。
そう考えたら長居は出来んだろ。
カザモリなら大丈夫だよ。何たって奴にとって一番の薬がついてるからな」(ウルフ)
確かに確かに…カザモリ殿にはセブン…否、モロボシ殿が一番の良薬であろう。
シャザックと共にウルフを見送った直後、トランが息せき切って駆け込んできた。
「メビウスがグローザムに氷づけにされた!」(トラン)…何と!
トランに案内されて氷の神殿のモニター前に来ると…グローザムが映っていた。
「愚かな星の愚かな者たちよ…メビウスはこのグローザムが倒した。
明日の夕刻を持ってメビウスを処刑する。ウルトラ戦士よ、今からメビウスを助けに来るがいい」(グローザム)
そう来たか…だが愚かなり、グローザム!龍玉に映るメビウスの命の灯は消えていない。
「どういう事だ?」(アグル)
アグルの問いに答えようとした時、ゾフィーがアンドロ艇Mk-Uを駆るウルフと通信していた。
「メビウスはこちらで何とかするから、ウルフはアンドロベースに向かってくれ」(ゾフィー)
「わかった。その代わり、とびっきりの助っ人を向かわせるよ」(ウルフ)
この会話にもしやと思い外に出ると…怪獣戦艦ギエロニア!ギナが地球に…メビウスの危機を察したか。
ギナならばメビウスを救ってくれるだろうが、さらにもう1つ。
氷の神殿の中に戻り、ギナが地球に来た事を告げると、皆は驚いた。
案ずるな…ギナはメビウスを救いに来たのだ。
「じゃ、壬龍が言おうとしたのは」(アグル)
ギナの愛とメビウスの中に眠りし『クトゥルフの忘れ物』の力があればグローザムを倒せる。
バーニングブレイブの力で勝てぬとあれば切り札はこれしかなかろう?
「そうか…メビウスの内なる力を目覚めさせればよいのか。ならばここは私が協力しよう」
プロメテウスはこう言ってメビウスが映る龍玉に手を添えた。
「無限の可能性を秘めし戦士の内に眠れる『クトゥルフの忘れ物』、今ここに目覚めよ!」(壬龍&プロメテウス)
56 :
ゴメノスの日記:2007/03/06(火) 18:56:55 ID:lWtY2ySx0
あのさ・・・壬龍
壬龍「?どうしたゴメノス」
人質にするって言ってるんだから普通生かしとくんじゃ・・・
壬龍「・・・あ、そりゃそうだな」
57 :
カイトの日記:2007/03/06(火) 20:48:08 ID:q5ATgX/j0
メビウスが氷漬けにされたと聞かされ一足先に現場に来ていた・・・
と、言ってもふと気付くと此処にいたって感じかな・・・(汗)
それにしてもメビウスを凍らせるなんて・・・
???「それほど存在と言う事だ・・・」
ん?あなた達は・・・姫矢さんとセリザワ前隊長?!
セリザワ「俺の戦友がピンチなんだ、放っておけるわけないだろ?」
姫矢「とはいえ相手は四天王の一人だ。うかつに出るわけにはいかない
だが、痺れを切らして何を仕出かすかわからないからな・・・
ガイア達の作戦案が出るまでの間、あいつを見張っておこう」
そうですね・・・そうしましょう!
姫矢「しかし君も・・・優しいな。無断行動は確かに良くないが
地球を守る者として間違っていない」
姫矢さん・・・そうですよ!
大切な仲間を助けるのが仲間の役目でもあるんですから!
58 :
壬龍の日記:2007/03/07(水) 22:07:54 ID:f64n1H6Y0
龍玉を見ていると、TPC本部にいるガイア、ダイナ、XIGとS-GUTSの方々がメビウス救出方法を協議している様子が映った。
その時、アグルが慌てた様子で我が傍に来た。
「姫矢とマックスが…」(アグル)…ゾフィーの許可を得ずに氷の神殿を出たというのか?
龍玉で探ると、ガイアたちの作戦案が出るまでグローザムが何か仕出かさないように見張るつもりらしい。
無断行動は確かに良くないが平和を願い戦う者としては間違いではない。
龍玉にはさらにヒカリも映っていた。メビウスの危機に駆けつけたのだな。
ヒカリは『抜剣者』の資格を持つ戦士…その力で奇跡を起こすかもしれぬな。
医務室に行くと既にカザモリ殿が目覚めていて、モロボシ殿が付き添っている。
私はエンペラ軍団との決着がつくまでの間の避難の形でカザモリ殿が氷の神殿に留まる事を許すとのプロメテウスの言葉を伝えた。
「プロメテウス…ウルトラ超伝説のプロメテウスの事か?!」とモロボシ殿は驚いた。
私はモロボシ殿とカザモリ殿にプロメテウスが我らのいる次元世界に留まる事になった経緯を説明。
医務室に来たプロメテウスに私とシャザックが畏まっていると、プロメテウスは「そこまでしなくても」と苦笑い。
「まさか、お会い出来るとは!」とモロボシ殿も興奮気味。
カザモリ殿は緊張していたが、プロメテウスの温かい言葉に緊張も解れたようだ。
「ところで、GUARDの最高幹部全員がエンペラ軍団への降伏を宣言したと聞いたが…」(プロメテウス)
光の申し子≠スちから聞いたGUARDの最高幹部たちの事を話すと…
「前線に立つ者たちの苦労と平和への願いを無視する行為だ…許せぬな。
エンペラ軍団との決着がついたら、私がGUARDの最高幹部たちに説教しよう」(プロメテウス)
プロメテウス…相当怒っているな。
地球に行っていたウルフが帰還した。
「ただいま〜っと。あのオバチャン、地球に辿り付けたかね?」
ギナの事か。先ほどゾフィーから連絡があり、氷の神殿に入ったそうだ。
「メビウス絡みの時のギナなら信頼できるからな。それに引き換え、GUARDの猿共ときたら…」
それもゾフィーから聞いた。プロメテウスも、相当お冠らしい。
だが、私はこれで仕事がしやすくなったと思っている。
「どういう事だ?」
XIGの石室コマンダーからも連絡があってな。
「上はともかく、我々は黙って手をこまねいているつもりはない。でなければ、我々を信じて全てを託してくれたMATの連中に会わせる顔がないからね」
って言っていた。
それに、ゾフィーがセブンから聞いた話によると、GUARDの決定にはMACの高倉長官が猛反発しているらしい。
「全ての責任は私がとる。心ある他の防衛チームやウルトラ戦士に協力し、星人が動き次第、総攻撃を仕掛けよ」
と命令があったそうだ。
レオ兄弟も気合いが入ってるって。
「なるほどな。逆にGUARDから全面降伏を聞いたエンペラ軍は、完全に油断しきってるだろうぜ」
ああ。まだまだ全ての地球人が腐りきったわけではないらしい。
「エンペラ共からすりゃ、いささか卑怯な手かも知れんな」
そうだな。だが、今はそうも言ってられないだろ。
それに、卑怯って言うんじゃなく、地球には真の勇気と正義を持つ者達が残ってると解釈しよう。
この戦いは勝てるさ。
一部の心なき者への説教は、その後でも遅くないさ。
グーーーーーー
ウーンロビン・・・テリー・・・来てくれたのか・・・
一緒にエンペラを・・・
ゼットン娘「ゼットン、ピロロ」
ん?んーーーー
おや娘・・・もう朝か・・・
旦那の飯作らないと・・・
ゼットン娘「ぴろろろろろろ」
・・え?ああ、あ、そうだ今俺アンドロ宇宙
ウルフの奴・・・起こしてくれって言ったのに
ったく・・・
ゼットン娘「ぜっとん」
ん?寂しかった?
そうかそうかかわいい奴め
んじゃメロスに挨拶してさっさと地球行くぞ
ゼットン娘「ピュロロ」
グッモーニングメロス達〜
メロス(メビウスの事は黙っていよう・・・)「ああ、おはようゴライアン」
娘引き取ったから地球行くわ
じゃあn・・・
ウルフ「待て待て待て」
なんだよ
マルス「色々秘密聞かせてくれるんじゃなかったのか?」
あ、そうだったな・・・
61 :
ガイアの日記:2007/03/08(木) 21:50:42 ID:V6Q92KH60
TPC本部でダイナ、XIGとS-GUTSの皆とメビウス救出方法を協議していると、僕のXIGナビが鳴った。
「こちらPAL、ギナが氷の神殿に到着したそうです」(EX=PAL)
ギナがメビウス救出に協力してくれるの?
「はい。それとGUARDの最高幹部全員がエンペラ軍団への降伏を宣言した件でプロメテウスが御冠だと壬龍が言ってました。
プロメテウスが言うには『前線に立つ者たちの苦労と平和への願いを無視する行為で許せない。
エンペラ軍団との決着がついたらGUARDの最高幹部たちに説教する』だそうです」(EX=PAL)
プロメテウスならやりそうだね。本当にごめんね。
「GUARDの降伏宣言にはMACの高倉長官も猛反発しているとセブン…いえ、モロボシさんが言ってましたよ。
『心ある他の防衛チームやウルトラ戦士に協力し、エンペラ軍団が動き次第、総攻撃をかけろ』との命令が出たそうで。
しかもMACの高倉長官自ら責任をとる覚悟とか…近くMACから連絡が入るでしょう」(EX=PAL)
僕はPALに礼を言って通信を切った。
「ギナといえば、グア軍団の幹部の1人と聞いたが…それがなぜ我々に協力するんだね?」(フカミ)
僕はギナがメビウスに惚れていて、メビウスもギナを守る宣言をした事を話したら、ダイナ、XIGとS-GUTSの皆は仰天。
「敵同士なのに、いいのか?」(ダイナ)
お互い好き合っているみたいだから、いいんですよ。
万が一、ギナとメビウスの間に強引に割って入るような真似したら…こっちが酷い目に遭うしね。
「ギナにパーチクルガンをぶっ放されたら危ないな」(ダイナ)
…そうですね。
62 :
ザギの日記:2007/03/09(金) 22:42:02 ID:E8VTX4Bs0
どうやら四天王は残り二人になったか・・・
一人はメビウスを凍らせていい気になってるようだが油断しない方が良いぞ
俺も一度は復活していい気になって好き放題暴れまくったが
ノアの奴がいきなり復活して酷い目に遭ったもんだ
だが、今回はそうはいかんぞ
今に見ていろ・・・お前達に本当の恐怖と絶望を味遭わせてやるからな
フフフッ・・・さぁ、目覚めよ・・・ダークメフィスト・ツヴァイ
ご主人様が還って来たぞ・・・
63 :
ユニジンの日記:2007/03/10(土) 17:18:01 ID:1gcJaP5c0
空間の波動から、ザギがツヴァイをまた使おうとしてる事がわかった
オイ・・・そのツヴァイに前回散々な目に合わされたのにまだ懲りないのか・・・
ええ加減あきらめて真っ当な道に進んだらどうだよ・・・まったく
まあ・・・俺関係ないし
何回もやられりゃいつか懲りるだろ
こ、此処は・・・?
あっ、お前はザギ!
ザギ「よっ、久しぶりだな・・・どうだ?復活した感想は?」
復活?そうか、俺は蘇ったのか・・・
で・・・何で殺気なんか立てて・・・あっ
しまった、あの時の事でキレれるのか
こ、今回は裏切りませんよ!
お、俺を信じてください!
ザギ「ふん・・・次に何かしたら・・・かならず殺す
恥という恥の形でなぁ・・・」
わ、わかりました・・・それで俺は何をすれば?
ザギ「マックスを偵察に行って来い」
マックス・・・ですか?
ザギ「あぁ、あのウルトラマンもいずれ危険な相手になると見たからな・・・」
どういう事ですか?
ザギ「とにかく行って来い!」
は、はい!
俺はすぐさま地球へと向かっていった
ザギ「あのギャラクシーの真の力が発動しそれを使いこなされたら・・・アンドロ戦士並の
力の得る事になるだろうな・・・」
ほしゅ
66 :
壬龍の日記:2007/03/12(月) 17:01:22 ID:co/O6+qH0
メビウスの危機を知ったギナが氷の神殿に来た。今はメロスたちコスモ戦士やウルトラ戦士と戦うつもりはないらしい。
「メビウスを氷づけなんて無粋な事してくれたグローザムは絶対許さない!」(ギナ)
メビウス絡みの時のギナなら信頼出来ると聞いたので本当にすまぬと謝ったら、ギナは「いいのよ」と笑ってくれた。
因みに、ギナの事はPALがTPC本部にいるガイア、ダイナ、XIGとS-GUTSの方々に伝えたとの事。
ギナが加わってのメビウス救出方法を協議する様子を見守っていると、龍玉が光った。
龍玉に映るは…ダークメフィスト・ツヴァイ!ザギの力で復活したか!
「ダークメフィスト・ツヴァイ…三沢が?!」(孤門&西条)
ツヴァイ(三沢)は以前ザギを裏切り好き勝手暴れた事でノアの力を受け継ぐ者たちと溝呂木殿、リコ殿に倒された。
今回はどうもザギが手駒として利用するつもりのようだ。
メビウスの救出もまだなのに、ザギに動かれたら…どうする?
67 :
壬龍の日記:2007/03/12(月) 22:25:16 ID:F5FPQJGF0
(
>>66の続き)
氷の神殿でのメビウス救出方法の協議は白熱している。一番良い方法が出るまで後少しか。
協議が一区切りついたのを見計らって、ギナにメビウスへの想いを問うた。
「メビウスの事は好きよ。ウルトラ戦士にしては可愛いと思ったから…絶対死なせたくない」(ギナ)
モルドとジュダは反対しておらぬのか?
「いいのよ。メビウスにもしもの事があったら、兄上もジュダも許さない」(ギナ)
ギナ…いずれグアの一部として戦う事になる運命だろうに、それほどの覚悟とは…
グア軍団と我らは敵同士ゆえ戦う事はやむを得ぬ事だが、今は休戦だな。
実は「敵であろうと分かり合えると信じる事はいけない事なのか、正直困った」とメビウスが言っていたのだ。
「え?」(ギナ)
ウルトラ兄弟の方々が「どんな時でも諦めない勇気が不可能を可能にする」と言っていたそうでな。
メビウスはこの先何があろうと絶対にギナを守ると決めたそうだ。
「メビウスが…そんな事を」(ギナ)
ギナがメビウスに出会った事は決して間違いではない。
この出会いはギナの…延いてはグア軍団の運命を変えられるだろう。
その先にある答は我らが見届ける…だから、ギナとメビウスに余計な手出しをする輩への仕置きは我らに任せあれ。
「本当に…いいのだね」と、ギナは少々戸惑いつつも礼を言った。
メフィラス!そろそろメビウスを処刑する!
メフィラス「よろしいでしょう。」
そして皇帝に逆らうすべての存在を俺様が凍らせる。
メフィラス「ところでグローザムよ、皇帝は何故あれほどまでに光を憎むのでしょうか」
ふん、どう言う事だ?メフィラス!
メフィラス「皇帝は光が苦手なわけではありません。しかし皇帝は常に光を消そうと我らの指示を与えます」
うム、しかしそれが我らと何の関係がある!我らは皇帝に仕える四天王、そんな事はどうでもよい。
メフィラス「いいでしょう。それではグローザム、宇宙警備隊のルーキーを処刑しなさい」
ふははは!全地球人類よ、良く聞け!このウルトラマンメビウスを今から処刑する!
そして貴様らの運命は皇帝の手に委ねられるのだ。分かったか愚民ども!
ふふふははは、ここには今、ウルトラマンが三人いる。だが・・・恐れるに足らんな。
カイト「くっ・・・変身ができない!」
セリザワ「奴め、変身を封じる冷気を出しているな!」
そうだ!貴様らは黙ってみていろ。お友達が殺されるのをな!
ははは、ぐおあ!く・・誰だ?邪魔をする馬鹿は!
ウルトラマンでない!グア軍団のギナか。軽くひねりつぶしてくれる。
69 :
ジュダの日記:2007/03/12(月) 22:58:42 ID:wIaEkmVCO
うむ…やはり、ここは落ち着くな。
「ジュダ様、いかがなされました?」(エドラス)
いや。何でもない。書いてる奴の独り言だそうだ。
さて…時間はかかったが、ファイティングベムも復活させた。
今後について会議をしようと思うのだが…はて、姉上の姿が見えぬようだが?
「ギナ様でしたら、地球を覗き見…じゃなかった、監視と調査をされてましたが、つい先程、血相変えて出ていきましたが」(バゼリア)
もしやと思い、俺は姉上が使っていたモニターの記録を見てみた。
やはり…ま・た・メ・ビ・ウ・ス・か!!
「けど、モルド様はギナ様に「頑張れ」って言って送り出しましたよ?」(シズルン)
何故ですか、兄上!
兄上なら、気付いたはずでしょう!何故、姉上を止めぬのです!!
「いや…あの…その…つまり、何だ」(モルド)
「モルド様はギナ様に「兄上のシズルンをかわいがってくれたお礼を、私が奴らにしてくる」って言われてましたからね」(ザビデン)
…。
「これ、余計な事を言うな」(モルド)
……。
「まぁ、よいではありませぬか。ジュダ様」
ダクミランよ、どういう事だ?
「エンペラにしろ新宇宙警備隊にしろ、いずれ倒さねばならぬ敵。ウルトラ戦士や地球人に協力するというのも…まぁ、使える物は、何でも利用するのが一番かと」(ダクミラン)
なるほど、物は考えようというわけか。
では、我らは地球でのウルトラ戦士とエンペラの潰し合いを、ゆっくり見物するとしようか。
70 :
ザージの日記:2007/03/13(火) 08:09:25 ID:0H0gMtTi0
ウルトラ大要塞は今日も異常なし
隊員A「俺たちも色々あって復活したし、ほんとに平和ですねえ」
ああ、だが、油断はするなよ
隊員B「!!ザージ隊長、大要塞に接近する謎の影が」
なに!?
総員戦闘配置!!
隊員C「接近物体から通信です」
モニターに顔が三つあるおかしな奴が現れた
ジャシュライン「俺様はエンペラ軍団の新しい邪将ジャシュラインジャジャ」
エンペラ軍団の新しい邪将だと!!
ジャシュライン「地球はグローザムに任せて他の星を僕たちが攻撃するのでシュシュ」
ジャシュライン「そのために君たちウルトラ大要塞には消えてもらうのでイン」
ふざけた事を
攻撃!
アストロモンス級の大怪獣を一撃で吹っ飛ばす無反動砲がジャシュラインめがけて発射される
ジャシュライン「こんなものこうでイン」
跳ね返されただと!!
次にウルトラ戦士が登場する大型戦闘機がビーム砲を発射する
ジャシュライン「これを喰らうジャジャ!!」
隊員A「ああっ、戦闘機が大型ブーメランで」
今度は武装したウルトラ兵士がジャシュラインに切りかかる
ジャシュライン「五月蝿いでシュラ」
・・・なんて格闘能力だ
隊員C「アンドロ警備隊、SOS、こちらウルトラ大要塞」
隊員B「現在攻撃を受けています」
隊員A「被害甚大!敵の正体は・・・」
ガズーン
レーダーが、多数の宇宙警備隊一般戦士をキャッチした。
新宇宙警備隊か…。その数は50人ほど。
「アンドロ警備隊に告ぐ!宇宙の平和を守る我らに弓を引いた反逆者アンドロウルフの身柄を引き渡していただきたい」
嫌だと言ったら?
「本来なら皆殺しと言いたい所だが…我らの大隊長は誠に慈悲深いお方だ。我々に協力し、悪の集団であるウルトラ兄弟と仲間達を倒すと言うなら、今回だけは許してやるというのが大隊長の意志である」
「ですって。どうします、隊長?」(マルス)
決まってるだろう。
私は一般隊員の1人に「馬鹿め」と伝えろと指示を出した。
「うぬぬ…どこかで聞いたような返答を!こうなればアンドロ警備隊は宇宙の敵だ。貴様らを皆殺しにし、直接アンドロの国王に謁見するまで!」
そうはいくか!
ウルフ、マルス、そしてファイタス。出動だ!
「メロス。わかってると思うが…」(ウルフ)
ああ。いかに大口を叩こうが、彼らは操られているだけにすぎない。
絶対に殺すなよ。特にファイタス。
「へいへい。じゃ、行きますか」(ファイタス)
我々は出撃し、あっと言う間に新宇宙警備隊隊員を倒した。
もちろん、彼らには傷1つ付けていない。
しばらく牢に放り込んでおき、目が覚めたら元の宇宙警備隊隊員に戻っているだろう。
新宇宙警備隊を蹴散らし、とりあえずの処置として彼らをアンドロベース内の牢に寝かせておいた。
4人で指令室に戻ると、何故か一般隊員達がざわついていた。
「どうしたんだ?とりあえず、当面の敵は片付いたはずだが…」
ウルフの問いかけに、1人の一般隊員が答えた。
「つい先程、ウルトラ大要塞から着信があったんです」(一般隊員A)
ザージの部隊から?何の連絡だろ。定期連絡には、まだ時間があるが…。
「それが…1度だけ着信音が鳴っただけで、あとはうんともすんとも…。こちらからかけ直しても、何の返事もないんです」(一般隊員B)
どういう事だ?
「どうせ係の奴が昼寝でもぶっこいて、寝ぼけて発信ボタンでも押したんじゃねえのか?」(ファイタス)
「そんな馬鹿な。ウルトラ戦士の中で1、2を争う生真面目なザージが仕切ってんだぞ。他の隊員達も、ザージに負けず劣らず生真面目だと聞く。ゴライアンならまだしも、彼らに限ってそれはないだろ」(ウルフ)
そうだ。それに、ただのうっかりミスであれば、こちらからの連絡に何らかの答えがあるはずだ。
それすらないなんて、おかしすぎる。
「ひょっとして…返事がないってのが、一番の返事なんじゃないっすか?応答できない、何らかの事態が起きたとか…」(マルス)
演技でもない話だが…私も、マルスと同じ事を考えている。
何より、こちらに新宇宙警備隊が来たのと同じタイミングだ。
偶然にしては出来すぎている。
「だったら、こっちで調べてみるしかないんじゃね?」(ファイタス)
その通りだ。
ウルフとマルスはMk-Uを使って、今からウルトラ大要塞に向かってくれ。
「ラジャー!」
気を付けてくれよ。嫌な予感がするんだ。
>>72 ×演技でもない話だが
〇縁起でもない話だが
いつもすいません。
「…って、俺様がゼットン娘にラーメン食わせてる間、お前達は何やってんだよ!」(ゴライアン)
おぉ、ゴライアンか。
いやな。ゼットン娘との一時の憩いの時を邪魔しちゃ悪いと思ってさ。
「…本当は俺様の事、忘れてたんじゃね?」(ゴライアン)
そんな事、あるわけないだろ。
「…どさくさに紛れて、俺様の悪口言ってたような」(ゴライアン)
…昔からの地獄耳は健在だな。
「それより、ザージがピンチなのか?だったら、俺様が行ってやるぜ。その足で地球に…」(ゴライアン)
待った!
「何だよ。マジでお前ら、俺様に隠し事してねーか?」(ゴライアン)
そ、そんな事ないさ!
「単にゴライアンが行くほどでもないって事だよ」(ウルフ)
そうだ。ウルフにマルス、それにMk-Uまで出すというのにゴライアンにまで行かれてしまったら、今の我々の戦力はがた落ちだ。
だからこそ、君にはここに残ってほしい。
「そこまで言われちゃしょうがねーな。んじゃ、ウルフにマルス。アンドロ艇ならぬ、大船に乗ったつもりで行ってこい。こっちは、俺様に任せとけ」(ゴライアン)
「ああ。そうさせてもらうよ。んじゃ、いってきます」(マルス)
本当、ゴライアンは単純で助かるよ。
「何か言ったか?」(ゴライアン)
いや、別に。
75 :
壬龍の日記:2007/03/13(火) 22:32:31 ID:Fj8NAsyR0
メビウス救出にあたり、私はギナにある言葉を耳打ちした。
ギナは「わかった。必ずメビウスを救い出す」と、ギエロニアで飛び立った。
地球の言葉に『人の恋路を邪魔する輩は馬に蹴られて地獄へ落ちろ』という言葉がある。
私はこの言葉を伝え、馬ならぬギエロニアでグローザムを蹴り飛ばせと言っておいたのだ。
ギナを見送った後、突如光った龍玉を見た。
龍玉には、ザージの部隊が駆るウルトラ大要塞が襲われている様子が映っていた。
襲ったのはジャシュライン…エンペラ軍団の者か!
かつてザージの部隊はデビロンに襲われて壊滅、ザージは部下を失った事の戒めでマーゴドンの姿になった事がある。
その悲劇が繰り返されるのか…否、二度とザージをあのような姿にさせる訳にいかぬ!
そんな時、龍玉を覗き見たアグルがこう言った。
「ザージがピンチなのか?それなら俺が行こう。ガイアはTPC本部に行ってるからすぐには呼び戻せないだろう?」
そうだな…ついでにメロスたちに我が龍玉に映った事を伝え、『新宇宙警備隊』の動きにも気をつけられよ。
アグルは頷いて飛び立って行った。
龍玉での観察を続けると…『新宇宙警備隊』はアンドロ宇宙に現れたか。
『新宇宙警備隊』は力を誇示する事でしか己の存在を証明出来ぬ哀れな者たちとシラリーが言っていた。
もしかすると、彼らはウルトラジャックに引き摺られているだけかもしれぬ。
ウルトラジャックを倒せば『新宇宙警備隊』は瓦解するだろうが…難しいところだな。
76 :
ダイナの日記:2007/03/13(火) 23:08:55 ID:OG+E39250
グローザム出現を受け俺たちはメビウスのつかまっている地点へと急いだ。
そこへ行くとギエロニアがグローザムを・・・蹴ってる・・・決まっちゃった?
ガイア「あ、ギエロニアが凍っている!」
なんてヤローだ。行くぞ!
「待つんだ」
誰だ!・・・姫矢さんにセリザワさんにカイト!
セリザワ「アスカ、我夢、奴は我らが変身した隙を狙って攻撃するつもりだ」
姫矢「待つんだ・・・チャンスを!」
ギナは素早くバーチクルガンでグローザムを攻撃。グローザムの胴体が粉々になる
グローザム「なんだ風でも通ったか?」
再生してやがる・・・・
セリザワ「光の国で奴の恐ろしさを聞いたことがある。しかしここまでの者とは・・・」
グローザムはギナのバーチクルガンUを槍で破壊しギナを殴りつける。
グローザム「お楽しみはこれからだぜぇ?あんたの目の前でメビウスを殺してくれる」
姫矢「行くぞ!メビウスと・・・・ギナが危ない!」
おう!しかしもうカラータイマーが点滅してやがる・・・
グローザム「ふははは、罠にかかったな。ここはウルトラ戦士が苦手な冷機で覆われている。お前たちに待っているのは死のみだ」
うるせえ!レボリュームウエーブだ!凍った・・・
ガイア「倒しようがない・・・こいつは・・・」
くそ!なんて・・・・
姫矢「あきらめるな!必ず奴にも、この冷気にも突破口があるはずだ。」
姫矢さん・・・はい!行きましょう!
ギナ「私もまだ戦えるわよ!」
あんたは後ろで・・・
姫矢「見てるだけじゃ始まらない!全員で行くぞ!」
77 :
ザージの日記:2007/03/14(水) 01:26:51 ID:bHZF8QKT0
ジャシュライン「ふうううううううん、ジャシュライン念力でイン〜〜〜〜」
ぬおおお
っく、流石にエンペラ星人の邪将に選ばれただけの事はあるな
ジャシュライン「ふん、大要塞は半分陥落してるジャジャ」
ジャシュライン「いい加減あきらめるでシュラ」
ふん笑わせるな
あきらめてなどなるものか
隊員D「こいつめ、スペシウム光線を受けてみろ!!」
ビーガギーン
隊員D「ぎゃあああああ」
突如飛んできた光線で隊員は吹き飛んだ
光線を放ったのは・・・円盤生物ノーバ!!
ジャシュライン「ただのノーバでないジャジャ」
ジャシュライン「エンペラ様の暗黒の力でパワーアップした・・・」
ノーバの体が黒くなり、ぐんぐん巨大化していく
させるか!−300℃の冷凍攻撃!!
しかしノーバはものともしない
ジャシュライン「ダークノーバーでシュラ〜」
ジャシュライン「ダークノーバー、お前は大要塞を破壊しろイン」
っく!!好きには・・・
ジャシュライン「「「はあああああああああああああでやああああああああああああ」」」
ぐあああああああああああああああああああああああああああ
・・・・ジャシュラインの攻撃で私は金に変わって行く・・・
お・・・お・・の・・・
俺とウルフはMk-Uを駆り、ウルトラ大要塞へと急いだ。しかし…
「間に合わなかったか…」(ウルフ)
そんな…ウルトラ大要塞が崩壊!ザージ達は!?
「おい、あれは何だ?」(ウルフ)
瓦礫の山の上で、巨大なてるてるぼうずが暴れていた。
「円盤生物ノーバか?」(ウルフ)
ちょっと待て。あんな黒くて馬鹿デカいノーバなんて、見た事も聞いた事も…
「考えるより、今は奴を殺るのが先だ。重電子砲を食らえ!」(ウルフ)
奴の丸い頭が、重電子砲で吹っ飛ばされた。
「マルス、今だ!」(ウルフ)
OK!俺は外に出て巨大化し、Mk-Uに飛び乗った。
食らえ!アンドロ宇宙切り!!
奴の胴体は真っ二つになり、そのまま爆発した。
「来たな、アンドロ警備隊。巨大ノーバを倒すなんて、まずはほめてやるシュラ」
やっぱ、ノーバだったのか。
って、そんな事はどうでもいい!貴様は何者だ!!
「我こそはエンペラ軍四天王の新邪将ジャシュラインだイン」(ジャシュライン)
偉そうにほざいてるが、ぶっちゃけ欠員が出たからの補充要員かよ。
貴様もマルスキャリバーで真っ二つにしてやるぜ、補欠野郎!!
「無駄な事をシュラシュラ」(ジャシュライン)
死にやがれ!横一文字亜空切り!
「ふんっ」(ジャシュライン)
なっ…何だと?
「そんな馬鹿な!!」(ウルフ)
俺のマルスキャリバーが…折られただと!?
「この程度か?今度はこっちから行くイン」(ジャシュライン)
ぐおっ…俺は奴の攻撃を一方的に受け続けた。
「しぶとい奴だな。そろそろ死ねジャジャ」(ジャシュライン)
このままじゃ殺される!…そう思った時、どこからともなく一筋の光が降り注ぎ、俺は無我夢中でその光をつかんだ。
これは…黄道の剣!俺を助けに来てくれたのか!?
「何をやっても同じ事シュラ。さっさとくたはれシュラ」(ジャシュライン)
そいつはどうかな?
何しろ、黄道の剣を手にした時の俺は宇宙無敵だぜ。
補欠野郎なんかに負けるもんかよ!!
「何だと?」(ジャシュライン)
さぁて、反撃開始だ。マルスSP作動!!
行こうか、黄道の剣よ。
今度はこっちの番だ!倍にして貴様に返してやるぜ!!
アンドロ警官隊とジャシュラインが激しい戦いを繰り広げてますねえ
ジャシュライン「ぐうう、僕ちんをなめるなでシュウウウウ」
ジャシュラインが押されているのお・・・
ほっほっほっほ
ウルフ「!!!貴様、いつの間にそこに」
ジャシュライン「アーお前は遊撃隊長プレッシャーじゃなイン!!」
ほっほっほっほ
マルス「敵か」
そのとおりですじゃよ、アンドロ自衛隊の皆さん
ジャシュライン「一応言っとくけどアンドロ警備隊ジャジャ」
ジャシュライン「早く僕珍たちに加勢するでシュラ!」
わかっておるわかっておる
そう焦る出ない
焦るとそこの若造のようにふけてしまうぞ
ウルフ「俺はふけてなんかいねえ!!」
ではそのひげはなんじゃろうのお
ウルフ「・・・・あれ?俺、こんなに体しわがれて・・・ごほっごほっ」
マルス「ああ!ウルフ、お前、爺になってるぞ!!」
ウルフ「なんだとぐほっぐほっ・・・腰が痛い・・・」
大変ですのお
ほっほっほっほ
マルス「貴様あああああ、黄道の剣、アンドロ一文字・・・」
お若いの、そうせくな
マルス「な・・・俺の剣を・・・・小指で・・・」
ふむふむ、なかなかいい剣よのお、実にいい音が鳴りそうじゃ、どれ
キキーーーーーーーーーー(超不快音)
マルス「うわああああああああああああみ・・・耳があああああああああ」
ウルフ「ううううううううううう」
ほっほっほっほっほ
ジャシュライン「す・・・すげえ、さっきまで俺様が歯が立たなかった黄道の剣の戦士を打ち負かしてるジャジャ・・・」
プロメテウスに比べればたいした事ありませんなあ
マルス「な・・何?貴様、プロメテウスと戦った事があるのか?」
ん?わしゃ耳が遠くて聞こえなんだ
さて、わしゃ急がしいでのお、そろそろお暇させてもらおうかのお
マルス「待て!!・・・あれ?お前いつの間にそんなに大きく・・・」
ジャシュライン「お前が小さくなってるジャジャ」
ウルフ「マ・・・マルス・・・ごほごほ」
マルス「くそおおお、マルスSP・・・・あれ?つかえねえ」
ほっほっほ、おお、こんな所にいい黄金像がありますのお貰っていきましょう
マルス(現在1寸)「ああ、ザージ」
ジャシュライン「ぼくちんのでシュラ」
助け賃じゃよ、助け賃、それではアンドロ自警団の皆さん、アンドロメロスによろしく
(ワープして消える)
なぁ相棒…どうするよ、俺達?
「大要塞は壊滅…ザージは連れ去られ…キャリバーは折られちまった…」
そして、俺達はこのザマだ。どの面下げて帰りゃいいんだ?
「それより、無事に帰れるんすかね?」
さぁな。
MK-Uは無事みてぇだが…今の俺達にゃ、あそこまで戻れる力はない。
「せめて、死ぬ時ぐらいは元の姿に戻りたかったな」
それだけなら、何とかなるかも知れん。
「どういう事だ?」
黄道の剣だよ。奴は、プロメテウスと戦った事があるみたいな事を言ってた。
その時の記憶が、黄道の剣に残ってるかも知れん。
そいつを、お前が呼び起こすんだ。
「だから、どうやって?マルスSPまでイカレちまったんだぜ」
いつも言ってるだろ。そんなモンに頼るなって。
お前と黄道の剣は長い付き合いだ。
プロメテウスやガイア程じゃなくても、お前の念に黄道の剣はきっと応えてくれるはずだ。
「やってみる」
マルスは黄道の剣を構え、精神を集中した。
「黄道の剣よ…一度だけでいい。再び、俺達に力を与えたまえ…」
マルスの念に応えるかのように、黄道の剣が光を放ち…俺達は元の姿に戻れた。
しかし…俺達の喜びは、そこまでだった。
マルスは戦いのダメージと今の念で、俺は老化した際にかなりのエネルギーを消耗してしまったらしく…俺達は再び倒れてしまった。
ここで…死ぬのか?
「何、言ってんですか。俺は太鼓判を押したはずですよ。お2人さんは、何度殺しても死なないって」
その声は…!
「アグルか…!」(マルス)
まさに、地獄に仏だな。
「それより、すまん。お前が来るまで持ちこたえられなかった」(マルス)
「大体の事は、壬龍からの念で聞きました。たった3体でここまでやれるような相手ですからね。それに、俺だって間に合わなかったわけですから」(アグル)
ま、反省会は帰ってからにしようや。
「そうですね。それより、アンドロ艇Mk-Uに戻りましょう。手を貸します」(アグル)
俺とマルスはアグルの手を借りてMk-Uに乗り込み、ベッドに寝かせてもらった。
「操縦方法はオリジナルのアンドロ艇と同じだ。頼めるか?」(マルス)
「もちろん、そのつもりです。2人は、ゆっくり休んでて下さい」(アグル)
何から何まで、すまねぇな。
「ここからなら、地球の方が近いですね。氷の神殿に向かいます」(アグル)
あぁ…そうしてくれ。
84 :
壬龍の日記:2007/03/15(木) 14:48:07 ID:TAbmy/fg0
「アンドロ艇Mk-Uが氷の神殿に到着しました」(EX=PAL)
ゾフィーとプロメテウスと共に出てみると、ウルフとマルスがアグルに支えられるようにして降りてきた。
ウルフとマルスを医務室へ運び、事情を聞くとジャシュラインとの戦いの最中にプレッシャーに痛めつけられたとの事。
しかもマルスキャリバーを折られた上、ジャシュラインにより黄金像に変えられたザージを攫われたそうだ。
ウルトラ大要塞は壊滅か!悲劇は繰り返すのか…
「プロメテウスはプレッシャーに心当たりありますか?」(ウルフ)
何でも、以前プロメテウスと戦ったような事をプレッシャーが言ったとか。
「この次元世界に来るずっと前、この次元世界とは違う次元世界で戦った事はある」(プロメテウス)
その時は逃げられたらしいが…厄介な存在である事に変わりあるまい。
ウルフとマルスは危機を察してか飛んできた黄道の剣の力で傷は治ったもののかなりエネルギーを消耗したらしい。
夕子殿とアルフォンヌのヒーリングでも回復は儘ならぬ様子。
「すみません…何とか頑張ったんですが」(夕子)
「早くガイアが戻ってくれれば」(アルフォンヌ)
アグルがウルフとマルスを連れて戻る前、龍玉でガイアやギナたちの様子を見たら苦戦を強いられているらしかった。
「ここはウルトラ戦士が苦手な冷気で覆われている。お前たちに待っているのは死だ!」(グローザム)
ウルトラ戦士が苦手な冷気?グローザムも愚かな!
「何がおかしいんだ、壬龍?」(マルス)
ウルトラ戦士は全員が全員、冷気・寒さが苦手という事ではない。ゾフィーとプロメテウスなら御存知のはず。
「ザージのように冷気技の得意な者もいたりするからな」(ゾフィー)
それにグローザムは不死身といわれるが完全に不死身ではない…誰にでも弱点の1つや2つはある。
「つまり、グローザムの弱点がわかれば!」(アグル)
その時、トランが駆け込んできた。
「XIGの石室さんが父さんと壬龍に話があるって連絡が来たよ」(トラン)
何かあると思い、私はプロメテウスとアグルと共に氷の神殿のモニター前に出た。
85 :
壬龍の日記:2007/03/15(木) 16:37:48 ID:bjPuI+HD0
(
>>84の続き)
氷の神殿のモニターには石室殿が映っていた。
「地球怪獣の力をお借りしたい」(石室)
もしや、『ミッション・ガイア』(TV版ガイア最終回『地球はウルトラマンの星』参照)の再現をするというのか?
「察しがいいね」と石室殿は話を始めた。
先日ガイアよりプロメテウスを引き合わされたそうで、その時『ミッション・ガイア』の話をしたとの事。
「他の防衛組織にも出来るのではないかとプロメテウスが言うのでね。
今回TPCに了解をとってS-GUTSの戦闘機にもリパルサーフィールド発生装置をつけさせてもらった。
既にXIGとS-GUTSの皆はガイアたちのところに飛んでいる」(石室)
今回のミッションには『ガイアEVOLUTION』と名づけたそうだ。
石室殿に礼を言って通信を終えた後、アグルとプロメテウスに急ぎガイアたちのところに飛んでもらった。
私を呼ぶ声に振り返れば、ボクラグがいた。久しいな。
「グローザムのせいで海にも影響が出たんだ。海で生まれ、やがて海に還るだろう命たちが脅かされるのは許せない。
出来る事があったら手伝わせてくれ」(ボクラグ)
私はボクラグを連れ、他の地球怪獣たちとエアロヴァイパー、シラリー、コダラーにも話して三種の神器の保管場所に行った。
三種の神器の保管場所でアンドロ艇に事情を話した。
「話はわかった。三種の神器と呼ばれし我らもグローザム打倒に協力しよう。PALは私の中にお入り」(アンドロ艇)
ファイターEX=PALは「了解」とアンドロ艇の中に入った。
私を中心にして、地球怪獣たちとエアロヴァイパー、シラリー、コダラー、そして三種の神器が円陣を作った。
我らの次元世界にて普く育まれし心ある光よ…戦士たちに力を与え、忌まわしき氷帝を砕きたまえ!
無限の可能性を秘めし戦士のうちに眠れる力を目覚めさせたまえ!
地球怪獣たちとエアロヴァイパー、シラリー、コダラー、三種の神器より放たれる光が龍玉に吸い込まれる。
その龍玉はやがて大きくなり、ガイアたちのところに飛んだ。
グローザムよ、永遠の無に還れ!
よこらせっと(ガイア達のところに行こうとした龍玉を杖で押さえつけて)
ほっほっほ
最近の若い者は元気じゃのお
だから、これ以上元気になっても仕方ないじゃろうに
ほれ(龍玉を布で包み、布を取ると龍玉は消滅していた)
もっとグローザム殿には、生きていてもらいたいからのお
ほっほっほっほっほ
(再び消える)
おお、プレッシャー、戻ったかジャジャ
プレッシャー「はあれひれはれ・・・」
ん?どうしたでシュラ?
プレッシャー「流石にあれだけのエネルギーをなんとかするとなると骨が折れましてねえ・・・年寄りにはきつうございましたですじゃ」
ガイア達のところに行こうとしたエネルギーはどうなるでイン?
プレッシャー「はて・・・ふむ・・・ああ、しばらくの間異次元に追放しておいたのですじゃ、1時間もすれば戻りますがのお」
消す事は出来ないジャジャか?
プレッシャー「ほっほっほ、思いつきもしませなんだ」
普通消すと思うシュが・・・
1時間たってウルトラ戦士が生きてたらどうするでシュラ?
プレッシャー「んー・・・それならそれで運命とあきらめるしかないじゃろうなあ」
でもグローザムに限って仕留めるのに1時間以上かかる事なんてなイン
それなら多分安心ジャジャ
メフィラス「そうとは限りませんよ」
メフィラス、それはどういう意味でシュか?
メフィラス「ウルトラマンには無限の可能性があるという事です」
0、000000000000000000000000000001%位の可能性でイン
メフィラス「それだけあれば十分でしょうねえ・・・」
プレッシャー「メフィラス殿、「あの計画」の準備はできておりますかの」
メフィラス「問題なく進んでおりますよ、全宇宙一斉攻撃計画は、後1週間もすれば決行できるでしょう」
もうすぐ俺様達の時代がやってくるジャジャ
ふふふ、ジャシュラインから連絡があった。
俺様をお前らが倒すにはあと一時間持たなければならないとな。
ガイア「持って見せる!フォトンストリーム!」
無駄だ!俺様は不死身!その程度の軟弱な攻撃で・・・
ネクサス「オーバーレイシュトローム!」ヒカリ「ナイトシュート!」
ぬ!ぬおおおおお、ふん!無駄だといっているだろう!
ダイナ「ソルジェント光線!」マックス「ギャラクシーカノン!」
ぬおお!ふははああ!俺様を真っ二つにしたぐらいで勝ったと思うな!
ガイア「だが持って見せるといったはずだ!」ネクサス「メタフィールド展開!」
無駄無駄無駄ァアアアアア!暗黒冷気で貴様を凍らせてくれる!
ネクサス「いまだ!コアインパルス!」
うおおおぉ・・・くぅーあ!無駄だと何度言わせれば気が済む!
ギナ「これでも喰らえぇ!」
そんな軟弱な攻撃で何ができる!死ね!ぬおおお
ガイア「シャイニングブレード!さらにアグルブレード!」
何故だ!貴様らは俺様の攻撃を何度受けても立ち上がってくるのだ!
ここまで何故しぶとい!ええいもうこの星ごと凍結させてくれるわ!
89 :
壬龍の日記:2007/03/15(木) 17:50:08 ID:ZI+i0Fvw0
(
>>85の後)
光入り龍玉を放った後、龍玉でガイアたちのところの様子を観察。
プレッシャーが妨害したか…甘い!
先程飛ばした龍玉は囮を兼ねていて、それにも光は入っている。
私は囮役の龍玉を探り当てて呼び戻し、改めてガイアたちのところに放った。
「龍玉が来るぞ!」とアグルが念で伝えた。
本命龍玉の方は既にガイアたちのいる地点の地下から出てXIGとS-GUTSの方々が展開したリパルサーフィールドと衝突。
さらに囮役の龍玉が衝突して、光が一面に広がった。
「何だ、この光は!ま…眩しい!」(グローザム)
光が収まり、再び様子を見れば…メビウスが復活を遂げた!
光はメビウスを覆っていた氷を砕き、さらには光の申し子≠スちを始め戦士たちとギナに力を与えたのだ。
戦士たちよ、そしてギナよ…反撃せよ!
オイ・・・
プレッシャー「ほっほっほっほっほ」
ほっほっほっほっほじゃねええええええええええええええジャジャ
プレッシャー「なんとまあ・・・自分の都合しか考えないとは・・・囮・・・はあ・・・後付設定が・・・まったく近頃の若いモンは」
オイ・・・さりげなく作者に対する文句も入ってるでシュ・・・
いくら神秘だの魔法だの嫌いだからってそういう世界なんだから
プレッシャー「わしもそう言う存在だしのお・・・」
メフィラス「どっちにしろグローザム死ぬでしょうねえ」
ぶっちゃけそうでイン
でもなんかグローザムかわいそうジャジャ!
メフィラス「・・・」
プレッシャー「・・・」
こうなったら徹底的にグローザムを助けようとか思わないのでシュか!
プレッシャー「・・・相手が光で来るのなら、こちらは闇を集めたらどうでしょうかのお」
メフィラス「こんな所でいきなり全力投球するのですか?」
プレッシャー「おや、何を言ってるのですかな?我々はいつも全力投球ですぞ」
メフィラス「・・・そ・・そうですねえ・・・なんか別の・・・いや・・・ははははははは」
と言う事でやけくそのグローザム救出作戦が始まってしまったジャジャ・・・
プレッシャー「まずどんな闇集めればいいんかのお」
メフィラス「とりあえずウルトラ戦士に敗れ去っていった連中の恨みでしょうかねえ・・・ベタですが」
よーーーし、集めるでシュ!
グローザム、今助けるでシュラ!!
????「待て待て待てえええええええええええええええええ」
・・・・
エンペラ?「お前らあああああ、またパワーバランスぶっ壊す気かあああああああ」
こ・・・皇帝陛下!!
エンペラ?「宇宙中の闇集めるだ?そんな事したらやたら強いのはできてパワーバランスぶっ壊れるだろうが!少しは考えれ!!」
じゃあどうやってグローザムを助ければいいんでイン?
エンペラ?「見捨てれ」
うわっ・・・・グローザム、哀れジャジャ
プレッシャー「はて・・・ワシ目悪くなったかのお・・・どおみてもこの皇帝陛下お面つけたユニ・・・」
エンペラ?「そこ!授業中は静に!!」
メフィラス「あなたは一体何がしたいんですかユニ・・・」
エンペラ?「他人の闇の力を当てにしないで、自力でウルトラ戦士を倒せ!それが私の願いだ!ではサラバ!」
皇帝陛下・・・なんてすばらしいお言葉を・・・
プレッシャー「もしかして素で気づいておらんのかのおこ奴・・・」
メフィラス「これだからの頭悪い奴は・・・」
グローザム!僕珍には応援しか出来ないでジャジャ!とにかく死ぬ気で頑張って勝つでシュラ、地球行った侵略者は全部返り打ちという法則を打ち破るでイン!!
グローザム!グローザム!グローザム!グローザム!
ええーいメビウスも復活だとぉ!
こうなったらうお!体が燃えてきた!
ジャシュライン「グローザム!グローザム!」
ヤ、やめろぉおおお!ジャシュライン!体が溶けるぅぅう!
ジャシュライン「必ず勝つシュラ!必ずイン!」
だから人の話し聞けええええぇ!ええいウルトラ戦士、貴様らをこのグリッターグローザムが地獄へと送ってやる
全員「一斉攻撃開始!」
のわあああああああああ!地獄で待っているぞ、ウルトラ戦士!そしてジャシュライン!
うおおおおおぉぉ・・・・kffgy
マルスと2人、氷の神殿の医務室で寝かされている。ここのベッドも久しぶりだな。
「メロスには私から連絡しておいた。「何も気にするな。今は治療に専念しろ」と、メロスから伝言だ」(ゾフィー)
あぁ、そうかい。
「ウルフ。悔しい気持ちはわかるが、我々は神じゃない。救えぬ命もあれば、届かない想いもある」(ゾフィー)
ん〜そりゃ、その通りだけどよ。けど、俺達の戦いは必ず勝たなきゃいけないはずだぜ。
でなけりゃ、この世はどうなるんだよ。犠牲になった連中はよ。
「それを言われると返す言葉もないが…とにかく、ウルトラ大要塞の件は2人のせいじゃないし、間に合わなかったアグルの責任でもない。結果は結果だが、悔やむぐらいなら次のためのバネにするんだ」(ゾフィー)
「左様。ゾフィーの言う通りであろう」
壬龍…いつの間に?
「生きているなら、必ず次はある。だが、今の調子だと、次も不覚をとる事になろう」(壬龍)
あぁ、そうだな。あんたらの言う通りだ。
「ウルフもだが…そっちはもっと重傷のようだな」(壬龍)
マルスか。キャリバーが折られたのが、相当ショックだったみたいだな。
「マルスキャリバーって、あれ1本なの?」(子供シャザック)
何だかんだ言っても、ありゃデータをとるための試作品だからな。
もちろん予備はある。
だが…あいつにとっちゃ、そういう問題じゃねえだろ。
「よほど大事にされてたのですね」(シャザック)
まぁな。あいつにしちゃ珍しくな。
「黄道の剣であれば私にも謎が多いのだが…アンドロの技術で作られた物なら、私でも何とかなるかも知れん」(プロメテウス)
すいません。頼みます。
「元気印のそなたらがいつまでも床に伏せっておるのは似合わぬな。今は養生し、早く治されよ」(壬龍)
あぁ。わかったよ。
94 :
アグルの日記:2007/03/15(木) 21:45:48 ID:g/QZqy5N0
プロメテウスと共にガイアたちのところに飛び、メビウスの復活とグローザムの完全消滅を見届けた。
ガイアたちの勝利の雄叫びが響く中、グローザムが叫んだ「やめろ、ジャシュライン!身体が溶ける!」との言葉が気になった。
「『ミッション・ガイアEVOLUTION』で発生させた光にジャシュラインの念が入り込んでグローザムの消滅を早めたのだろう。
何にせよ、これでグローザムは完全消滅したが、まだ油断は出来ぬな」(プロメテウス)…そうですね。
「心配かけてすみません」(メビウス)
「メビウス…助かってよかったね。それにしてもグローザムの奴、ギエロニアも氷づけにするとはね」(ギナ)
何でもギナは、壬龍に『人の恋路を邪魔する輩は馬に蹴られて地獄へ落ちろ』という言葉を教えられたらしい。
そしてギエロニアでグローザムを蹴り飛ばそうとしたら氷づけにされかけたためギナ本人は脱出したとか。
怪獣戦艦で蹴られたら軽くふっ飛ばされそうなものだが…
そのギエロニアも『ミッション・ガイアEVOLUTION』による光で元通りになっていた。
そこで俺たちを氷の神殿に送ってほしいとギナに頼み込んだ。
「一緒にメビウスを救った縁で送ってあげるけど、何かあったの?」(ギナ)
そこでウルフとマルスがジャシュラインとの戦いの最中にプレッシャーに割って入られ痛めつけられた事を話した。
そして、ジャシュラインにより黄金像に変えられたザージを攫われた事も話すと皆に驚かれた。
「ウルフとマルスは今、氷の神殿で夕子殿とアルフォンヌの手当てを受けているが、回復が儘ならなくてな。
彼女らからガイアに早く戻ってウルフとマルスの治療を手伝ってくれと伝言を頼まれたんだ」(プロメテウス)
「わかりました。それじゃギナ、お願いね!」(ガイア)
「いいわよ。皆、乗って!」(ギナ)
XIGとS-GUTSの皆と別れた俺たちはギナの駆るギエロニアで氷の神殿に急いだ。
メフィラス「・・・まあ、良かれと思ってやった事ですからそんなに気を落とさんでください」
プレッシャー「お若いの・・・あんまり悩むと体に毒じゃよ」
グローザム・・・
意外とひょっこり返ってきそうな気がするジャジャ・・・
メフィラス「ありません完全に消滅しました、返ってくるとしても次スレで再生して蘇るくらいでしょう」
己ウルトラ戦士・・・よくもグローザムをでシュラ
プレッシャー「細かい事を言うて悪いがあの光浴びてギナがくたばるかと思うたワシがおるぞ」
メフィラス「あ、それ私も少しそう思いました」
僕珍がグローザムの分も頑張ってウルトラ戦士を皆殺しにして宇宙をエンペラ皇帝陛下にささげるでイン!!
グロザーム、ヤプール、デスレム、あの世で俺様達を見ていてくれジャジャ!!
この邪将ジャシュラインが
ウルトラ戦士を
まとめて金に
変えてやるジャシュライン!!
メフィラス「勇ましいですねえ・・・しかし、次は順番的に私の番です」
・・・メフィラス、行くのかジャジャ?
プレッシャー「生きては帰れぬぞ、それでもいいのか?」
メフィラス「今更何を言うのです、それに、万一私が敗れ去ってもまだ偉大な皇帝陛下とあなた方がいるでしょう、第一・・・私は勝つ」
メフィラス・・・
メフィラス「何を辛気臭い顔をしているのです、私がウルトラ戦士を皆殺しにすると言っているのです、絶対にできますよ」
死亡フラグ立ってるジャジャよ・・・絶対帰れないジャジャよ・・・それでもいいジャジャか?
メフィラス「・・・・・・刺し違えてでも勝つ覚悟ですよ、では」
行っちゃたでシュラ・・・
プレッシャー「・・・メフィラスの分も、我々は地球以外の星を滅ぼしておこうぞ、彼が戻ってきたとき、宇宙を征服しやすいようにのお・・」
・・・うん
96 :
壬龍の日記:2007/03/15(木) 23:22:12 ID:ycSnUwGQ0
ウルフとマルスの療養をシャザック母子と共に見守っていると、アンドロ艇からギエロニア接近との念が届いた。
光の申し子≠スち始め戦士たちとギナの帰還か…グローザム打倒に成功したのだな。
ギエロニアから戦士たちが降りるのを出迎えた後、ギナは私に気づいて会釈。
「私はこれで帰る。これからはまた敵同士ね。メビウスを頼んだよ」とギナはギエロニアで帰った。
グローザム打倒の成功を聞いたゾフィーは「よくやってくれたね」と戦士たちを労った。
ガイアを氷の神殿の医務室に案内した。グローザム打倒の成功を聞いたウルフとマルスは驚きながらも喜んだが…
「アグルとプロメテウスから話は聞きました。それにしてもプレッシャーってとんでもない奴ですね」(ガイア)
2人ともエネルギーの消耗が激しかったが、マルスキャリバーを折られたショックもあってマルスは特に酷い症状だ。
「本当なの?!」(ガイア)
「あれはデータをとるための試作品。もちろん予備はある。でもマルスは珍しく大事にしてたよ」(ウルフ)
それで、アンドロの技術で造られた物なら何とかなるかとプロメテウスがマルスキャリバーの修理を模索中だ。
「そう…僕はウルフとマルスの治療をすればいいんだね?」(ガイア)
ガイアは頷き、深呼吸した。
「古の戦士の系譜の力よ、この者たちの心と身体を癒し、この者たちを守る鎧も修復せしめたまえ!」(ガイア)
ガイアの力ある言葉と共に放たれたウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングでウルフとマルスのエネルギーは回復。
もちろん、プレッシャーに故障させられたマルスSPの機能も元通り。
ウルフとマルスは喜んでガイアに礼を言ったが「でも今日1日は安静して下さい」と言われてガッカリ。
ガイアはウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングの失敗でファイタスの人格が他人と入れ替わった事を教訓に結構気を遣っているのだ。
ジャシュラインやプレッシャーとの戦いで受けたダメージも、ガイアのおかげで無事に回復。
奴に言われた通り、昨日は丸一日ゆっくりさせてもらい、俺とマルスは今日、アンドロベースに帰還する。
しかし…体の方はもう何ともないが、やっぱり…。
「マルスらしくないですよ。そんな落ち込んだ顔」(ガイア)
「そうそう。次に倍返しすればいいじゃないですか。悔しいのは、何も出来なかった俺も同じです」(アグル)
「何だかなぁ〜マルスがそんなんだと、俺まで調子狂っちゃうよ」(トラン)
わかっちゃいるけどな…。
「今のマルスには、どんな慰めも良薬も効かぬか」
壬龍、それにプロメテウス。
「2人とも。そんなに急いでアンドロベースに帰る用事はないんだろ?だったら一汗かいていかないか?特に、今のマルスには、これが一番の特効薬だと思うんだがね」
プロメテウスは、そう言って俺に何かを手渡した。
これは…マルスキャリバー!
プロメテウスが修理してくれているのは知っていたが…。
「早速、試してみるといい」
とプロメテウスが言うので、俺はトレーニングルームのシュミレーションマシンに入った。
相手は…レッドキングか。マルスSP作動!
行くぜっ、横一文字亜空切り!!俺は、レッドキングを真っ二つにしてやった。
「すげぇ…与えたHPはこれまでに記録した最高値の倍以上あるぞ!」(ウルフ)
これが…生まれ変わったキャリバーか!!
「形ある物はいつか壊れる。マルスキャリバーも君達もな。だが、そこで終わってはいけない。より強く生まれ変わらなければね」
そうか。ありがとう、プロメテウス。
「そう言ってもらえると、私も徹夜した甲斐があったよ。新しいキャリバーのデータは、後ほどアンドロベースに転送しておく」(プロメテウス)
俺達は何度も礼を言い、氷の神殿を後にした。
>>98 ×俺とマルスは今日、アンドロベースに帰還する
〇俺とウルフは今日、アンドロベースに帰還する
いつも、すいません。
エンペラ兵士A「もう駄目だよ・・・俺達」
エンペラ兵士B「ああ・・・皇帝陛下だってプロメテウスには勝てねえだろうし、グローサム様も簡単にやられちまうし」
エンペラ兵士C「皇帝を奴等に引き渡せば許してもらえるんじゃねえか?命だけでも」
グローザムの敗北で、最早我が軍の士気は落ちまくってしまったジャジャ・・・
プレッシャー「・・・」
プレッシャー、こうなったら僕珍たちだけでも戦うでシュラ
プレッシャー「・・・」
プレッシャー?
プレッシャー「昔はのお・・・悪党にも誇りがちゃんとあったもんじゃ・・・、どんなに強い正義の味方が現れても、どんなに追い詰められてもあきらめない悪の誇りが」
昔と今は違うでイン
メフィラス「それは違いますよ」
メフィラス!地球へ行ったんじゃ無かったジャジャか?
メフィラス「行く前に最後の仕事をしようと思いましてね」
こうして、メフィラスのTV放送が始まったでシュラ
メフィラス『兵士の皆さん・・・、エンペラ皇帝陛下についてお話する前に、私の個人的な話を聞いてください、昔、私がまだ今の地位になる前の事、誰も知らないところで、一人、地味な侵略活動に身を投じる、皇帝陛下と出会いました』
兵士達はじっと、メフィラスの言葉に耳を傾けているでイン
メフィラス『皇帝陛下は言いました「知名度が上がるような派手な侵略は全て、四天王やお前達軍団に譲ろう、しかしどうしても強い敵が現れたら、遠慮なくワシを呼ぶがいい」と』
皇帝は・・・俺たちに手柄を与えて、自分は地味に影で宇宙警備隊の応援や支援部隊や拠点を叩き潰していたのジャジャか・・・
メフィラス『私達は皇帝陛下のこの心意気に答えねばなりません・・・、皆さん、一人一人の心の闇、いい暮らしがしたいとかそう言う心の声にしたがって、行動してください』
エンペラ兵士A「俺はやるぞおおおおおおおお、ウルトラ戦士なんてもう、怖くねえ」
エンペラ兵士B「エンペラ皇帝様はきっとプロメテウスに勝つよな」
エンペラ兵士C「そうよ、エンペラ皇帝様はきっと、私達にとって住みよい世界を作ってくれるわ」
エンペラ軍団の心が今・・・一つになったでシュラ・・・
グローザムを無事に倒す事が出来て、ほっと一安心!って思ったら
無断行動してたのが壬龍たちにバレてしまってて説教を食らってしまった・・・
だけど、電撃はしてこなかったからよかった〜・・・
理由は「仲間を大切にする気持ちを強く持っているから今日は特別だ」との事
残るは後一人となったしベースタイタンに戻ろうかと思っていたら
ミズキ隊員に会った
そういえばアルフォンヌと同化してたっけ
ミズキ「お疲れ様、カイト。・・・ねぇ、怪我、してない?」
怪我・・・?まぁ、してないけど・・・
もしかして心配してくれてたの?
ミズキ「当たり前でしょ?私は・・・」
あ・・・
ジャック「何、赤くなってるんだよ・・・若いなぁ、君は
昔の俺を見てるようだ(笑」
はははっ・・・
あっ、よくよく考えてみると俺達の他に恋人持ってるヤツっているのかな〜・・・?
ジャックさんジャックさん、昔も糞もこのスレじゃあんた今も若いままでっせ
103 :
名無しより愛をこめて:2007/03/18(日) 17:10:57 ID:3PTiZHZ70
緊急浮上
カウンセリングでカザモリ殿に歌を披露していたら、何やら怒声が響いた。
中断して共に様子を見たら、姫矢殿とカイト殿、セリザワ殿が正座させられてゾフィー様と壬龍殿の説教を受けていた。
何でも、グローザムの件での無断行動を叱ったとか。
「仲間を大切にする気持ちを強く持っているから今回は不問にしたんだ」(ゾフィー)
「無断行動はよくないが、平和を願い戦う者としての想いが強かったゆえ雷撃は放たなかった。
ただし、向後再び無断行動をしたら雷地獄フルコースの刑と言っておいた」(壬龍)
…死なない程度でやって下さいませ。
「カザモリ殿、御加減はいかがかな?」(壬龍)
「大丈夫です。本当にすみません…俺が『新宇宙警備隊』の大隊長の口車に乗ったばかりに迷惑をかけて」(カザモリ)
何を言われますか?悪いのはカザモリ殿を利用した『新宇宙警備隊』なのですから。
「カザモリの事はセブン…モロボシダンの公認だと聞いた。今は気兼ねせず、この氷の神殿で静養するといい」
プロメテウス様、来ておられましたか。
先日、カザモリ殿がセブンの姿でウルフ様を襲った話は聞きました。その際にウルトラアイも壊されたそうですね。
再びカザモリ殿が戦う事になったら、ウルトラアイがないと困るでしょうに…
「『新宇宙警備隊』はカザモリがセブンの力を受け継ぐ者と承知の上で味方に引き込もうとしたんだろう」(ゾフィー)
「今はセブンに変身せずとも情報収集など出来る事はあるから、カザモリにはサポートを頼みたい。
真に守るべき存在のために戦う時が来たら、ウルトラアイは自然とカザモリの許に現れるだろう」(プロメテウス)
「ありがとうございます!」(カザモリ)
カザモリ殿、よかったですね。
皇帝は恐ろしいお方だ。ウルトラ大戦争終結後も幾人もの同胞がただ「憂さ晴らし」でやられてしまいました。
しかし私は彼を怒らせないようにずっと行動して来ました。しかしそれも限界です。
私はジャシュラインヤぷれっしゃーにも黙り私に忠誠を誓うものだけで地球をいただこうと考えたのです。
ケムール「地球・・・我が故郷・・・」
さぁ、地球で暴れている新宇宙警備隊でも排除しましょうか。
新宇宙警備隊隊員「なんだ!貴様!ギャァー!」
骨がない奴ですね。地球の皆さん、もう安心です・・・と言いたい所ですが・・・
おっとGUARDの戦闘機ですか、新宇宙警備隊の犬など部下で十分です。
バルタン「フォフォ!凍ってしまえ!」
皆さん、我々は遠い宇宙からこの美しき星を守る為にやってきました。
この星にはある侵略者が無数に存在しています。それはウルトラマンです。
皆さんはウルトラマンが都市を破壊し多くの尊き人命を奪ったのを知っていると思います。
今こそウルトラマンを追放すべきではありませんか!
それでは皆さん・・・・・そして新たなる日が昇りました。
「ウルトラマンは侵略者」「メフィラスは我らを守る新英雄」
人間というものは単純な生き物です。ん?貴方はウルトラマン!
ウルトラマン「メフィラス星人、お前の悪巧み、見破ったぞ」
ウルトラマン、私ではガイアたちには勝てますが貴方には勝てません。
しかし、私は予め予防策を張っているのですよ。
マン「なんだと!」
世界中の人類の脳はもはや私の支配下なのです。私が念じれば地球の人間をいくらでも廃人にできます。
これはウルトラの母やガイアですら治療不可能な文字通り絶望なのです。
貴方は火星でも飛んでいるといいでしょう。そこに皇帝の配下のバット艦隊が常住しているでしょう。
ウルトラマン「何故それを教える!?」
ふふふはははは!
106 :
コバの日記:2007/03/18(日) 21:45:04 ID:3PTiZHZ70
突然、世界中の人間が俺たちやウルトラマンの敵になってしまった
・・・メフィラスの仕業か
ヒジカタ隊長とショーンも洗脳されたが、自力ですぐに洗脳を解いてしまった
な〜んだ、こんなのならプロメテウスやガイア達がささ〜っと
グレート「無理だな」
カイト「なんで?隊長たちはすぐに洗脳を解いたじゃないか」
マックス「これはプロメテウスやキングでも治せない
なぜならこれは人間一人一人が自らの手で洗脳を破らねばならないからだ・・・」
・・・そんな
ミズキ「人間一人一人が、ウルトラマンの手を借りずに、メフィラスの洗脳を破らなきゃならないって事?」
ショーン「だからボクたちはすぐに洗脳を破れたんだネ」
ヒジカタ「しかし人間は弱い・・・」
じゃあよお、メフィラスの本体を倒せばいいんじゃないか?
グレート「・・・メフィラス本体に手を出せば、メフィラスは人間を廃人にしてしまうだろうな」
で・・・でもよ、本体が倒れれば廃人になった後元に・・・
グレート「無理だ、体の傷はウルトラマンの力で直せても、心の傷を治す事はできない、精神生命体が死なないようにな」
じゃあ・・・どうすればいいんだよ!!
107 :
ガイアの日記:2007/03/19(月) 18:46:02 ID:tALD7ubm0
氷の神殿のモニターの呼出音が鳴ったので応対に出たら、石室コマンダーが映っていた。
「我夢か、丁度よかった!実はメフィラスが人類を洗脳しているとの情報が入った」(石室)…何ですって?!
転送されてきた画像には、メフィラスが人類に対しウルトラ戦士を地球から追放するよう嗾けている画像があった。
「メフィラスはウルトラ戦士が敵との偽情報を人類の脳に植えつけて支配しようとしている。
我々XIGや各地の防衛組織もやられかけたがね」(石室)
どういう事か石室コマンダーに聞こうとすると、プロメテウスと壬龍が来た。
「人間の力だけでメフィラスの洗脳を破れという試練だ」(プロメテウス)
「メフィラスは戦士たちが人間の洗脳を解こうとしたら念じるだけで人間を廃人にする仕掛けを施した。
だが、手の込んだ仕掛けで戦士たちが手出し出来ぬようにしても必ず綻びが生じるもの」(壬龍)
僕がウルトラ・コスモオーラでヒーリング出来る事を知っててその策を?
「わからないが…メフィラスの企みを砕く方法が1つある。TV局を通して人間たちに檄を飛ばすんだ」(プロメテウス)
「では各地の防衛組織にも連絡して手配しましょう。世界中のTV局もメフィラスの影響なしとの情報が続々入ってきてますし」(石室)
「ありがとう、石室殿。ただし、私もTV放映に出させてもらいますよ」(プロメテウス)
本気ですか?!
「『ウルトラマンは皆の幸せのために戦う者の称号』とゴライアンも言っていたろう?
そう訴えて人間たちを奮起させるんだ」(プロメテウス)
わかりました、やりましょう!
108 :
ガイアの日記:2007/03/19(月) 21:49:27 ID:t/89fdgB0
(
>>107の続き)
アグルにメフィラスの企みとその対抗策を話してKCBへの連絡を頼んだ。
返事は「XIGの石室コマンダーからの連絡で知ったのでKCBの偉い人に話して手配した」との事。ありがとう!
XIGを始め各地の防衛組織と世界各地のTV局が連絡を取り合った事で準備も進み、いよいよ放映開始!
石室コマンダーを始め各地の防衛組織の統括者による、歴代のウルトラ戦士の素晴らしさを称える話から始まった。
「宇宙の平和を脅かすエンペラ軍団に立ち向かうには地球人全員とウルトラ戦士の協力が欠かせない」(TPC・フカミ)
「地球の心ある者たちよ、今こそ立ち上がる時だ」(MAC・高倉)
「我々は真の勇気と正義を持つ者たちがたくさんいると信じたい」(XIG・石室)
そして、スピーチ当番がプロメテウスに変わった。
「この放送を聴きし者たちよ…1人1人の力は弱くとも全員で力を合わせればどんな敵にも勝てるのだ。
ウルトラマンとは皆の幸せと平和を願って戦う者の称号である事を覚えておいてほしい。
それからGUARDの最高幹部たちよ、この放送を聴いているか!
君たちのエンペラ軍団への降伏は前線に立つ者たちの苦労と平和への願いを無視した許されぬ行為だ!
エンペラ軍団との決着がついたら、私がしっかり灸を据えてやるから覚悟しておけ!」(プロメテウス)
この放映のおかげで世界中の人間たちが自力でメフィラスの洗脳を解いたのは言わずもがなだった。
実はガイアがTV放送する裏で、TVの無い地域にTV配ると言う地味な努力を俺たちがしていた事を補足しといてくださいw
・・・実際はメフィラスの洗脳解けてない奴はだがまだまだ大勢いたりする
自閉症の奴、メフィラスの洗脳と戦う勇気の無い奴、社会がどうでもいい奴、根本的にウルトラマンが嫌いな奴、ウルトラマン嫌いじゃないけどメフィラス好きな奴、TV見ない奴
仕事終わってめっさ疲れて寝てる最中に起こされてTV見せられてよけいウルトラマン嫌いになった奴などなど・・・
などなどが実はまだ洗脳解けていないのだが・・・
んな事言ってるときりがないのでここは黙っておく事にした
メフィラスの方も気づいてないっぽいし、世界の10分の6位は助かったからよしとしよう
まあ、実際10分の6こっちが上回ったからこっちの勝ちって事でなんとかなんないか?
メフィラス「まあ・・・思ってたより数多いし大まけにまけてよしとしましょう」
ん、これでいいのだ
・・・ところで俺はいつの間に捕虜になったんだ?
メフィラス「何を言っているんです、自分から転がり込んできたくせに・・・」
・・・・ああ、俺夢遊病だから
メフィラス「緊張感ぶち壊しですねえ・・・しばらくそこにいなさい」
と言う事で俺は幽閉されてしまった・・・
俺は夢遊病と戦わなければならないな・・・
「ウルトラ兄弟やアンドロ警備隊はどこだイン!!」
「僕ちんに恐れをなして、ここには来れないシュラか!!」
シュラシュラ、ジャージャーと、ドやかましいぞ!!
(
>>110は書き損じなので、改めて書き直します)
「ウルトラ兄弟やアンドロ警備隊はどこだイン!!」
「僕ちんに恐れをなして、ここには来れないシュラか!!」
シュラシュラ、インインと、ドやかましいぞ!この低脳モンスターめが。
「ほっほっ。現れおったようじゃのう」(プレッシャー)
「あ、お前は黄道の剣の戦士ジャジャ!
(さらに
>>111を書き損じたので、改めて書き直します)
「ウルトラ兄弟やアンドロ警備隊はどこだイン!!」
「僕ちんに恐れをなして、ここには来れないシュラか!!」
シュラシュラ、インインと、ドやかましいぞ!この低脳モンスターめが。
「ほっほっ。現れおったようじゃのう」(プレッシャー)
「あ、お前は黄道の剣の戦士ジャジャ!」
「この前の借りを返してやるシュラ!」(ジャシュライン)
こっちもよ。俺だけでなく、このマルスキャリバーがお前に借りを返したくって、ウズウズしてるんだとよ。
「何だ。黄道の剣じゃないでシュラか」
「そんななまくら刀、僕ちんには通用しないジャジャよ!」(ジャシュライン)
そいつはどうかな?俺のキャリバーがなまくらかどうか、テメェの体で試してみるといい。
食らえ!横一文字亜空切り!!
「何度やっても同じだイ…うぎゃあぁぁぁぁぁ!!」(ジャシュライン)
「ほ〜ぅ。ほっほっ」(プレッシャー)
まずは1つ目!
俺は奴の反撃をかわし、もう1つの顔に右拳を突きつけた。
パワー制御オフ!スペシャル・コスモバズーカを受けてみろ!!
「ジャアァァァァッ!!」(ジャシュライン)
2つ目の顔も粉砕!並の奴なら、これで死んでんだがな。
さすが、補充要員とは言え、エンペラの四天王だ。
「ぐうぅ…プレッシャー、何を見ているシュラか。早く、僕ちんに加勢するシュラ…」(ジャシュライン)
「ほっほっ…ワシは助けてやっても良いのじゃが…同じ相手に2度までも失態を繰り返すような者に対し、はたして皇帝陛下はどのような判断をなさる事やら…」(プレッシャー)
「な…」(ジャシュライン)
「皇帝陛下にはワシから伝えておきましょう。「ジャシュラインは立派に戦い、名誉ある戦死をなさった」と。
後の事は心配せんでええ。あなたの後がまは、及ばずながらこの年寄りめが引き受けます故…」(プレッシャー)
「はかったシュラね!!」(ジャシュライン)
仲間に見捨てられたか…哀れな奴。
「さて…メフィラスめも動き出したようですし、ワシはおいとまさせていただきますよ。仲間の黄金像が返してほしくば、いつでも来るがよい。ほっほっ…」
そう言って、プレッシャーは姿を消した。
「こうなったら、お前だけでも道連れにしてやるシュラー!!」(ジャシュライン)
そうはいくか。
地獄へは、テメェ1人で行きやがれ!!
俺は奴の最後の顔に、マルスキャリバーを突き刺した。
「ぐあぁぁぁぁぁっ!!」(ジャシュライン)
どうだ!これが、さらに強くなった俺とキャリバーの力だ!!
「覚えてろ…僕ちんは、必ず復活するシュラ!今度は再生怪獣として…」(ジャシュライン)
再生怪獣って…そしたら、お前。見た目は前より醜くなるし、誰かのかませ犬になっちまうぞ。
「そ…そんなの嫌シュラ!あまりにも惨めシュラ!!」(ジャシュライン)
安心しろ。俺が、お前に惨めな思いをしなくても済むようにしてやる。
2度と再生出来ないよう、グレート・コスモオーラで永遠の無に返りやがれ!!
「ぎゃあぁぁぁぁっ!!」
ジャシュラインが消滅したのを見届け、俺はアンドロベースに帰還した。
っは!
・・・夢でシュラか
いやあ嫌な夢を見てしまったシュラねえ
デスレム「早かったな意外と」
グローザム「実際作者はもっと使う気満々だったらしいし・・・」
ヤプール「まあ実際散るとしたらあんな感じだろう」
・・・あれ?なんで散っていた皆がいるジャジャ?
デスレム「ん?ああ、それは簡単だ」
ああ・・・言わずともかなでインねえ・・・
グローザム「まあ、くたばっちまった物はしょうがないからここで高みの見物と行こうじゃないか」
それにしても酷いジャジャねえ・・・プレッシャーも
プレッシャー「呼びましたか〜」
一同「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」」」」
プレッシャー「あの世とこの世をつなぐ事などこのプレッシャーには朝飯前ですじゃ」
いやしかしそれはいくらなんでも卑怯ってもんでシュラ
デスレム「あんまり生き返らせすぎると問題だしな」
ヤプール「何事もほどほどが一番というしなあ、そろそろ地球あきらめて他当たろうと思うし」
グローザム「まったくだ」
プレッシャー「ううむ、最終局面で四天王が一斉に蘇るというサプライズをやろうと思ってジャシュラインを見捨てたのにのお・・・これでは犬死・・・」
ちょ、おま、酷いジャジャそれ
グローザム「いいじゃねえかお前そう言うキャラだし」
デスレム「だが俺もお断りだ、仮面ライダーじゃないんだから最終局面で蘇っても顰蹙買うだけだからなあ」
プレッシャー「そうかそうか・・・うむ、ではわしもここに残ろう」
一同「「「「ええええええええええええええええええええええ」」」」
ヤプール「お前それは敵前逃亡って奴か?」
プレッシャー「いや老衰と言う事にすれば問題ないしのお」
グローザム「おいおいせめて戦ってやられて来いよ頼むから」
プレッシャー「そんな結局あっさり負ける戦いに身を投じてもしかたがないでしょうに、わしゃ疲れた」
ああああああ、もうわかったでイン、ようするにプレッシャーは老衰で死んだって事インね
プレッシャー「うむ」
プレッシャーの奴俺を呼び出してなんの用だよ
せっかくとりだめしておいたビデオ見てたってのに
・・・あれ?プレッシャーが倒れてる
おい!どうした?
おい、おい!
・・・・・ダメだ、死んでやがる
野朗いつか冥界とこっちを自由に行き来できるとか言ってたがそれってつまりお迎えが近いって事だったのか
ん?なんだこの金の像は
あ、俺をぶっ殺したザージの奴に似てるなあ
よおし落書きをしてやる
額に肉とか書いてと・・・
・・・ん?なんだこの書置き
何々、もうすぐアンドロ警備隊がせめて来るので後を頼む、プレッシャー・・・
え?
ドカーーーーーーーーン
ウルフ「アンドロレッド」
ファイタス「アンドロブルー」
マルス「アンドロイエロー」
メロス「・・・・・おい」
ウルフ、ファイタス、マルス「宇宙警備戦隊!アンドロ警備隊!!」
メロス「・・・あれ?プレッシャーは?」
あ・・・その・・・さっき老衰した・・・
ファイタス「なんだとてめえ、こっちが奴を破るために地球人の持つスーパー戦隊魂を活用した作戦を考案したってのに!老衰だ?ふざけんな!」
いや俺に言われても・・・
メロス「とりあえず・・・ザージ回収して帰るか」
あ・・・俺どうしよう
ウルフ「ん?戦うか?」
いや・・・無理っす、降伏します
マルス「・・・・なんだこの拍子抜けの展開は・・・」
116 :
ダイナの日記:2007/03/20(火) 15:45:03 ID:AZ6AVS6o0
メフィラス!勝負だ!
俺はガイア、セブン、エース、アグルの五人で同時発射光線でまず円盤を粉砕した。
バルタン「フォフォ!」ケムール「死・・・・ね・・」ザラブ「うひゃあw」
なんのウルトラキックだ!ガイアはシャイニングブレイド、アグルはザラブを倒した。
エースとセブンはメフィラスに挑んでいるが劣勢だ。
俺たちもメフィラスに挑むがこれが強く歯が立たない。
メフィラス「地球の人々よ、こんな弱い連中に地球を任せるつもりなのですか!」
ここでS-GUTSとXiGが援護をしてくれてメフィラスはいったん空へととんだ。
奴は空からエネルギー弾を降らし俺たちを追い詰める。
その時、ひとつの光線がメフィラスの光線を相殺した。
あれは!ウルトラマン!
マン「メフィラス、お前の策はおまえ自身が武力行使に出た時点でもう失敗だったのだ。」
メフィラス「ウルトラマン、そのようですね。私の負けです。もう二度と会うことはないでしょう」
空が暗くなり・・・メフィラスに光線が直撃!
メフィラス「皇帝・・・貴方はやはり恐ろしい方ですね・・・」
メフィラスがいた場所はクレーターになり完全に果てた。
そこにエンペラ星人の声が!
エンペラ「余は皇帝・・・地球人類に降伏を要求する・・・明日の六時までに決定せよ。
さもなくば地球に一斉攻撃をかける。余に降伏するならば永久の平和を約束してやろう」
空から無数のインペライザーが降って来た・・・
俺たちはいったん氷の神殿へと戻った。
自力でメフィラスの牢獄を脱走して、なんとかベースタイタンに戻ってこれた
カイト「あれ、コバ隊員が入ったグレートどっか行ってたの?」
ショーン「そういえば見なかったね」
お前ら鬼かよ
まぁまぁ・・・ごめんごめん
後で飯を奢ってあげるからさ
その時、突然警報が鳴り響いた
急いで現場に駆けつけてみるとそこにはインペライザーの群れの姿が・・・
くっ・・・こんなにたくさん・・・だけど、俺の分身の力なら・・・
だけど、こいつを送り込んだウルトラ戦士の宿敵、エンペラ星人は
人間達の降伏を要求しているようだ
人間達が決断を決めない限り俺たちは手出しは出来ない・・・
今はこの地球にいる皆の判断に任せる事にしよう
がが、エンペラ・・・お前が考えているほど人間達は弱くないぞ
時には絶望する時もあるけど・・その中にはウルトラマンをも超える奇跡が
秘められているんだ!
>>118
がが×
だが○
ミスしてごめんなさい
現れたインベライザーの群れ・・・
降伏をせまるエンペラ星人
カイト「だが、エンペラ・・・お前が考えているほど人間達は弱くないぞ」
そのとおりだカイト!
というか町を見てみろ!
小学生「やったあ、学校休みだぜ」
小学生「エンペラ様様だよな」
工事関係者「ま〜た仕事増えるんだろうなあ・・・、まあおかげでクビになる心配ねえんだけどよお」
カイト「・・・うわあ、弱いどころか強すぎっすね地球人」
ミズキ「そりゃ・・・エンペラがやってる事よりいままでもっとやばい事いっぱいあったもんねえ・・・」
俺たちの脳裏をよぎるコレまでの強敵
ゾフィー・・・グア・・・ザギ(途中からダークメフィスト)・・・ヤプール・・・アルゴ星人・・・クトゥルフ・・・
カイト「一番インパクト無いですね・・・」
ヒジカタ「ってかグア時代に軽くひねられてたからなあ・・・」
エリー「では、「今回の目標は怪我をしない」でどうでしょう」
いいなあエリー、それで行こう
エンペラ星人の侵略の真っ只中、ベースタイタンはほのぼのムードだった・・・
121 :
壬龍の日記:2007/03/22(木) 18:22:57 ID:TziZm93F0
龍玉での観察でエンペラがついに動く事を知った。
それは光の申し子≠スちとダイナ、セブン、エース、初代マンが氷の神殿に戻ってきた事で確信した。
何でも、S-GUTSとXIGの方々の援護でメフィラスを後少しで倒せる時にメフィラスが謎の光線で殺されたとか。
「エンペラが人類に明日の6時までに降伏するかどうか決めろと言ってきやがった!」(ダイナ)
「降伏しない場合は地球に攻撃をかけると大量のインペライザーを差し向けてきた」(初代マン)
彼らの話から龍玉を見ると…なるほど、降伏しない時のためにありとあらゆる上空にインペライザーを配置したか。
不意に気配を感じ振り返れば、地球怪獣たちが来ていた。話を聞いたのか、完全に呆れているといった表情。
「今更人類に降伏勧めるなんて、バカじゃないの?」(子供シャザック)
「グア軍団やザギなどと比べたら、あまり印象がないように思う」(ギール)
「今までにも地球は標的にされてきたんでしょ?人間たちも図太くなるってものだよ」(イザク)
龍玉を見やれば、人間たちはエンペラの脅しには気にしていないどころか、暢気というかおちついているようだ。
「エンペラは人間たちが降伏すれば地球は自分のものと思っているでしょうが甘いです!
エンペラの目的は全宇宙征服でしたわね。本当にそれが成し遂げられたらエンペラは満足するでしょうか。
得たものよりも失ったものの方が大きい事に気づいてくれれば何も言いませんけどね」(シャザック)
エンペラが思うほど人間たちは弱くない…地球には真の勇気と正義を持つ者がたくさんいるのだから。
122 :
ダイナの日記:2007/03/22(木) 19:02:32 ID:1BA2JjbO0
エンペラの言葉には従わないという結論がでようとしたところで誰かが口を挟んだ。
ゾンネル「でもよ、奴に従ったら永久にこの星を守ってもらえるんだぜ。だいたいガイアたち全員でもあの数のインペライザーはどう考えても無理。」
ん、こいつ・・・
ギール「おい・・・さてはお前!ゾンネルに化けたエンペラの工作員だな!」
どう見てもそうっぽいな。こんなに満場一致なところでこういうことを言う時点で・・・
ゾンネル「俺は違う!違う!」
ギール「見苦しいいわけだなァ・・・死ねや!」
ギールの放った火炎弾を壬龍が相殺した!何故!
壬龍「ギールはこんな事はせぬ。親友のゾンネルに手を加えるなどもってのほか。正体を現せ!」
そんなわけ・・・しかしギールは不気味な笑みを浮かばせて・・・・
ギール「ばれたら仕方あるまい。我は2体目のガディバ・・・ははは!」
ギール、いやガディバはガタノゾーアの姿になって俺たちに襲い掛かった!
やばいな・・・。
ギールだと思っていのがどうやらガディバが化けた偽者だったようだ
そしてガタノゾーアとなって私達に襲い掛かってきた
こうなれば戦うしかないな
ダイナ「あぁ、やるしないな・・・うおりゃああああぁぁぁぁぁっ!!」
ダイナがストロングタイプとなって渾身のパンチを放つ
当たった瞬間、火花が飛び散るが・・・
ダイナ「やったか・・・?」
いや、よく見ろ・・・あいつは平然としているぞ
ダイナ「やっぱそう簡単にはいかないみてぇだな・・・
さすがにティガ先輩を追い詰めただけの事はある・・・」
あぁ、そうだな・・・だが、負けるわけにはいかない
例え相手がどんなに手強くてもその力に闇が宿っている限り
我々には勝てない・・・絶対にな・・・
さぁ、私達も行くぞ!
>>123 あぁ、やるしないな・・・ ×
あぁ、やるしかないな・・・ ○
いつもすみません
>>124 ゼブンではなくてセブンです・・・
連続ミスしてしまい、すみません!
126 :
壬龍の日記:2007/03/22(木) 21:14:40 ID:HxStQucR0
氷の神殿に侵入者がいたとは…ガタノゾーアの姿になったガディバが我らに襲いかかる。
ギールは大丈夫か?と思ったら、そこには怒り心頭のギールがいた。
「私の身体を乗っ取り、我が友を殺そうとするとは許せない!」とギールがマグマ弾を放つも効果が薄かった。
ガディバは元々不定形生命体で乗っ取った相手の能力を使って戦う存在だったのだ。
そこへ、黄道の剣を携えたガイアが来た。
「よくもギールを利用してくれたな!」とガイアは黄道の剣をガディバに突き刺した。
ガディバはガタノゾーアの姿から本来の黒い不定形に戻り、ガイアに迫る。
ガイアを守るようにゾンネルが核融合エネルギー弾を放つと、ガディバは恐れをなして氷の神殿から脱出。
ガディバを追っていると、プロメテウスが駆けつけた。
「ここは任せろ!ガイア、手伝ってくれ!」(プロメテウス)
「はい!我が内に秘めし古の戦士の系譜の力よ、唸れ!」(ガイア)
「永遠の無に還れ!ウルトラ・コスモオーラ!」(プロメテウス)
「ぎゃあぁっ!」(ガディバ)
ガイアとプロメテウスのWウルトラ・コスモオーラにより、ガディバは消滅した。
ガイアのウルトラ・コスモオーラはヒーリングなどのバリエーションも含めて何度か見ているが…
ここでプロメテウスの本家本元ウルトラ・コスモオーラを拝めるとは思わなんだ。
127 :
壬龍の日記:2007/03/23(金) 23:06:20 ID:oY/UzODz0
(
>>126の後)
ガディバ消滅を見届けた後、念のためとガイアがウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングでギールを治療。
「ありがとう…ごめんな」(ギール)
「いいって。気づかなかった僕らも悪かったから」(ガイア)
エンペラ軍団は我らの懐深く潜り込んでいると考えざるを得ぬな。
それに『新宇宙警備隊』が何を仕出かすかというのも問題だが…
皆で改めて話し合った結果、当然だがエンペラの言葉には従わないという結論になった。
龍玉が光ったので見てみると、メロスたちコスモ戦士がザージ救出に成功したようだ。
だが、ザージは黄金像に変えられたままなので元に戻す方法を模索しているらしい。
ここはガイアの出番と思い、ウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングでザージを元に戻せるか問うてみた。
「特殊なケースだけどやってみる」(ガイア)
プロメテウスとゾフィーの許可をもらい、ガイアと共にアンドロ宇宙に飛んだ。
メロスたちと会い経緯を聞くと、ザージは戦士たちに倒された者たちがいる異次元に閉じ込められていたそうだ。
異次元に殴り込みしたら、プレッシャーが老衰を理由に戦うのを諦めたとか…意外な展開だな。
「それでウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングなら元に戻せるだろうと壬龍が言ったんだ。
あれ?これって…まさか、デビロンが?!」(ガイア)
ザージの身体に落書きがされていたらしい…そういえばガイアもデビロンにやられて落書きされた事があったな。
「今の自分じゃどうにもならないから降参するとデビロンが言ってたんだが…酷いな」(メロス)
「とにかく、やってみます。古の戦士の系譜の力よ…この者を戒めから解き放て!」(ガイア)
ガイアのウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングでザージは復活。
もちろん、ザージの身体の落書きも消滅したので成功と言っていいだろう。
丸1日の安静をザージに言い渡し、私とガイアは氷の神殿に戻った。
128 :
名無しさん:2007/03/24(土) 15:59:46 ID:3niVNGVi0
保守
来週ついにゾフィー兄さんクルー!?
130 :
名無しさん:2007/03/25(日) 13:01:21 ID:FceJRgLt0
保守
ザージが元に戻った
めでたい限りだなあ♪
マルス「んだんだ」
ウルフ「ほいじゃ」
エンペラ軍団も残るわエンペラ一人だし
こら俺ら出る幕もなくガイアとプロメテウスだけでかたがつくだろ
メロス「油断しない方がいいんじゃないか?」
あのなあメロス、多分ピンチになってもせいぜい3,4レス、かかって5レスでエンペラはガイアかプロメテウスが地球の力とか宇宙の力とか使いまくって圧勝だぜ、間違いなく
メロス「しかしだなあ」
だからエンペラはあの連中に任しとこうじゃないか
メロス「?」
実はなメロス、本格的にヤバイ連中が動き出している
メロス「・・・・アルゴ星人か?」
いや・・・・・・・・セミ人間、つまり0バルタンだ
俺の一言で、その場にいた全員が凍りついた
マルス「奴等が?」
ああ、既に物凄い数の強化宇宙怪獣を生産しているらしい・・・
ウルフ「本当なのか?」
ディファレーター因子が異常な数値を見せている
間違いない
メロス「対策は?」
ウルトラの国に戻ってネオバトルシップを使おうと思う
あれで連中の本拠地に乗り込み、殲滅する
それしかないだろう?
協力してくれ
132 :
カイトの日記:2007/03/25(日) 17:16:32 ID:jTY0Dvrq0
ぼのぼのした空気で雑談していると
エリー「隊長・・・」
ヒジカタ「どうした、エリー?コバの事で何か悩んでるのか?」
コバ「って隊長!何、言ってるんすか!」
ヒジカタ「まぁ、良いじゃないか」
コバ「よくないっての!」
エリー「エンペラ星人が・・・ベースタイタンに・・・」
ヒジカタ「ふ〜ん・・・・・・・・・な、何?!」
映像が映し出されるとドアップされたエンペラの顔が映し出されていた
もしかして、人間の態度を見て怒っちゃった?(汗)
ミズキ「無理もないわね・・・」
ヒジカタ「くっ・・・インパクトないヤツとはいえ
ウルトラの国を襲った宇宙人だ
本気を出されたら我々だけで・・・」
隊長、俺が変身して何とか話し合ってみます!
コバ隊員、もしもの事があったら君がみんなを守ってくださいっ!
コバ「お、おい・・・!それってどういう意味だ!」
俺はエンペラの目の前に変身した
何しに来たんだ、エンペラ!
エンペラ「いや・・・余が負けた事を伝えに来た」
何・・・?一体、どういう事なんだ
エンペラ「余を恐れないからだ・・・人間共がね
そんな奴らを見たら・・気が削がれてしまったのだ」
此処を・・・侵略する事を・・か?
エンペラ「そうだ・・・いけないか?」
いや、いけなくなんてない・・・
それにこれはチャンスだと思ってるんだ
エンペラ「チャンス・・・だと?」
あぁ・・・君はかつて俺達の故郷を襲った・・・そのせいでウルトラ戦士達は
君の事を目の仇にしている・・・だけど、罪を認め大隊長ウルトラの父と
握手をして欲しいんだ・・・
エンペラ「ふっ・・・何を今更・・・謝っても奴は許してくれぬだろう」
いや、きっと許してくれる・・・俺達の本当の目的は怪獣退治なんかじゃない
俺達の目指している目的・・・それは共存だ!
きっと、できる・・・絶対に・・・!
エンペラ「・・・ふっ・・・お前の眼・・・他のウルトラ戦士とは違うな・・・
わかった・・・だが、この事に関しては少し時間をくれ・・・」
わかった・・・
エンペラ「さらばだ・・・ウルトラマンマックス・・・」
そう言ってエンペラは消えた。無数にいたはずのインペライザーも同時に消え
町はいつもの静けさに戻っていた・・・俺は信じてる・・・
本当の平和が・・・来てくれる事を・・・
その為にいるんだろう・・・?俺達、ウルトラマンは・・・
ふふふ、うわっははは!マックスよ・・・そのやさしさが命取りなのだ。
共存だと・・・余の星が壊滅的な危機に陥った時に「共存」していた星の者たちは何をしておった。
くだらん・・・だが約束を破られ死滅する者を眺めるのも気持ちの良いことだ。
インペライザーよ・・・起動せよ。ふははは、地中からだ
ウルトラジャック、セミ人間どもが余に反旗を翻したといったな。
ウルトラジャック「はっ!ですがこれを利用するのもよろしいかと。所詮奴らは元は陛下の奴隷です。」
ふん、貴様も残った宇宙人軍団も所詮は余以外の生物だ。信用はできぬ。
ブラック指令「エリアルベース、包囲完了しました」
一斉攻撃だ。地球を滅ぼせ。
そして、どうだ。イド、復活した気分はどうだ。
イド「キサマァ!グファ!ウァ・・・」
ボア、奴の心を弄れ。余に逆らわぬようにな。
ボア「全く貴方は恐ろしい方です・・・・」
そして次に地球を襲撃するのはボア、貴様だ。
ボア「了解しました。ウルトラ戦士ごときわしの敵ではありませぬ。ですが・・・」
「なあに!我らが付いているわ!」
おう、貴様らも合体してよみがえったか。ぬははは。
ヤプール「この怨念を晴らすまでは幾度だってよみがえる」
グローザム「皇帝陛下の為ならば何度でも死ぬ覚悟!」デスレム「裏切り者のメフィラスとは我ら三人は違う!」
超タイラント「暗黒三軍将合体!ダークタイラント!」
平和ボケした人類どもに思い知らせてやれ。真の絶望と苦しみを。
そう我が母星がまだ健在だった時に味わった絶望をな。
コバ「さあて・・・と、どれくらいで連中全滅するか賭けないか?」
ヒジカタ「2日に100円」
ショーン「粘りそうだよ、ボクは4日に500円」
1日あれば終わるだろ、1日に1000円
ボア「ふはははははははははおろかな人類どもよ!」
あ、オイ皆来たぞ!
コバ「早く決めろミズキ!お前はいつにいくら・・・って戦闘配置先か」
ボア「ふん、おろかな・・・今日が貴様ら人類最後の日だ」
懲りろよマジでお前ら・・・
ボア「ふんっ平和ボケした貴様らに地獄を見せてやる」
ショーン「サラリーマンも大変だネエ」
ボア「黙れ!行け、インベライザー!!」
登場した瞬間巧妙に隠蔽してあったペンシル爆弾砲台の攻撃で吹っ飛ぶインベライザー
ボア「な・・・何い」
ヒジカタ「我々は平和ボケしているのではない、貴様らなど相手にならないのだ」
ショーン「鍛え上げられたってワケダヨ」
ミズキ「エンペラに伝えときなさい、自分のされていやだった事は他人にしてはいけません、あなたは幼稚園児以下ですってね」
ボア「うぬぬうううどんどん行けどんどん!防衛軍ごとき殲滅しろ!!」
次々現れるインベライザーに、そこらじゅうからペンシル爆弾が、シルバーシャークが、はげたか弾頭が叩き込まれる
ショーン「ボクらも行こう!」
ヒジカタ「よし、DASH出動!」
コバ「ミズキ、変身だ!」
ミズキ「OK、私達をどこまでも信じて安心してくれている人達のために、戦いぬきましょう」
降り立った私とアルフォンヌは次々現れるインベライザーを私が光線でしとめ、砲台を攻撃しようとするインベライザーに私が盾になり、ダメージを受けたらアルフォンヌに回復してもらう戦法を取る
ボア「えーい何をしている!たかがベースタイタンに・・・」
そこにカイトが飛んできた
ショーン「ココはボクたちに任せてOKダヨ」
ほかの地域に行ってくれ!
カイト「でもボアが・・・」
ヒジカタ「我々を信じろ!」
カイト「・・・・・了解!」
136 :
ガイアの日記:2007/03/25(日) 21:44:43 ID:HfZCIcEk0
エリアルベースがブラック指令の部隊に包囲されたとの一報が氷の神殿に入った。
僕とアグルがプロメテウスとゾフィーに許可をもらって出発しようとすると、僕のXIGナビが鳴った。
「私とアンドロ艇も一緒に行きます」(EX=PAL)
僕とアグル、ファイターEX=PALはアンドロ艇で急行した。
エリアルベースはブラック指令の部隊の攻撃に晒されていた。
ライトニング、ファルコン、クロウの各ファイターチームが奮闘するも防戦一方。
「我夢と藤宮か!丁度よかった、皆をアンドロ艇に一時避難させてくれ!」(石室)
一度エリアルベースを放棄するらしい。モキアン戦の二の舞ですよ!
「訳は後で話す!急げ!」(石室)という事で、石室コマンダー以外のエリアルベース乗員をアンドロ艇に収容。
アグルにアンドロ艇の操縦を任せ、僕はエリアルベースの上に飛び乗った。
迫り来るブラック指令の部隊の3分の2をフォトンストリームで一掃。
「エリアルベースをブラック指令の部隊の真ん中に導いてくれ!」(石室)
石室コマンダーの言葉に応えてPALがエリアルベースを誘導。
「エリアルベースを脱出する!」(石室)
僕は急ぎ石室コマンダーを抱えてエリアルベースから脱出。
「何をする、やめろ!うわぁぁぁ!」(ブラック指令)
エリアルベースはブラック指令の部隊を巻き込み爆発消滅!すると…
「エリアルベースMk-U、浮上!」
石室コマンダーの言葉と共に新たなエリアルベースが地面を割り出現!
石室コマンダーを始めエリアルベース乗員はアンドロ艇からエリアルベースMk-Uに乗った。
くそぉ!くそったれ!人間どもの分際で!我が円盤生物部隊が!
ええい!怪鳥戦艦ギガバードン!来いー!
ギガバードン「クエェー!クオウゥゥウウ!」
どうだ。エリアルベースなどこのギガバードンにかかれば一瞬でスクラップだ。
ガイア「なんて大きさだ!グア軍団の怪獣戦艦よりはるかに巨大だ!」
まだまだ!闘士バルキー星人!メンシュハイト!怪獣戦艦起動!
メンシュハイト「うはははいでよ!地底戦艦ギガゴモラ!」
バルキー「竜巻戦艦ギガゴラス!」
うふふふ、ぬははは!この怪獣戦艦が揃った今、貴様らの勝機は完全に消え去った。
また無駄な特攻でもするつもりか?で出てきおったな。
ふん、バーストストリーム?こんな攻撃でこの怪獣戦艦を落とせると思ったのか。
サブウエポン、ギガデモス!サタンモア発射!ヌハハハ、我らの前に敵はなし!
ガイア「奴の弱点は・・・」
弱点などあるわけなかろう!ぐははは!
ベースタイタンはグレート達がいるから大丈夫だけど・・・頑張ってくれ、みんな
それにしても・・・エンペラの奴・・・
やっぱりあいつとは分かり合えないのか?!
その時、インペライザーが幼稚園を襲うとしている所を発見した
中には逃げ遅れた親子が・・・やめろぉぉぉぉっ!
マクシウムカノンを放ちインペライザーを撃破する
しかし、インペライザーは次から次へと転送されていく
くっ・・・このままだとキリがない!
姫矢「諦めるな、マックス!」
憐「あぁ、俺達だっているぜ!」
真木「ああ・・・俺達で守ろう」
初代マン「我々が愛した・・・」
ジャック「この星に住むかけがえのない人間達の為に!」
メビウス「そうです・・・戦いましょう!みんなと力を合わせれば
どんな強敵にだって勝てます!」
みんな・・・来てくれたんだ・・・ありがとう!
見てるか、エンペラ・・・お前の企み・・・かならず阻止してみせる!
139 :
ガイアの日記:2007/03/25(日) 23:31:29 ID:K19PdRMq0
(
>>136の後)
エリアルベースMk-Uの出現に石室コマンダー以外のXIGの皆は驚いている。
石室コマンダーに理由を聞こうとすると千葉参謀と乱橋チーフが姿を見せた。お久しぶりです!
「GUARDの最高幹部たちのエンペラ軍団への降伏宣言以来、私はエリアルベースMk-Uに避難してたんだよ」(千葉)
「GUARDとXIGの設立時に万一を考えてエリアルベースはMk-Uを含めて10機造ったんだ。
それにはモキアン戦で大破した初代エリアルベースも含まれるが、実は今回壊された分が2代目なんだ。
破滅招来体との戦いを乗り越えた事の誇りと初代を失った引け目もあってMk-Uはつけなかった。
だから、このエリアルベースにはあえてMk-Uを冠させる事にした。
この事は千葉参謀と石室コマンダー、私やGUARDの一部の者たちだけの秘密にしておいたんだ」(乱橋)
アルケミースターズに途中加入後XIGに参加した僕にとっては驚きであり、アグルも知らなかった事だったのだ。
「今後はこのエリアルベースMk-UがXIGの本部になるんですね」(アグル)
「そういう事だ。驚かせてすまなかったね」(石室)
因みに、Mk-U以降のエリアルベースにはバリア機能が付加されているとの事。
「氷の神殿にいる皆に伝えてほしい。『我々地球人類は決してエンペラ軍団に降伏しない』と」(石室)
石室コマンダーからの伝言を携え、僕とアグル、PAL、アンドロ艇は氷の神殿に戻った。
ちぃ、逃がしたか・・・うお、暗黒三軍将殿!
ヤプール「貴様らもこの体へと加えてやろう。」
グローザム「感謝するのだな。」
デスレム「くははは、怪獣戦艦はありがたく貰ってやる」
え・・・
メンシュハイト「お許しを!」バルキー「この通りです!」
は、我らにもう一度だけ、もう一度だけチャンスを!
ダークタイラント「我ら三人の総意を言おう。一度だけだ・・・」
ありがとうございます!
一般兵士「砲台、45%損失!」
一般兵士「地上部隊、38%損失」
一般兵士「援軍から連絡、ワレ、インベライザーと交戦中、ワレインベライザーと交戦中」
ちい・・・流石に数が数だな
エリー「レーダーに反応!」
ブラック指令「ふはははははははははこの怪獣戦艦で貴様らを皆殺しにしてやる」
く、子供にぼこられて死んだ指令か
ブラック指令「うるさい変な事言うな!行け!怪獣戦艦」
こりゃまた馬鹿でかいのが・・・しかも3体!?
一般兵士「攻撃!」
バルギー「無駄だ無駄だ、ペンシル爆弾など効かんよ」
メンシュハイト「地球防衛軍などにてこずってたまるか」
バーニングプラズマ!
バルギー「効かんよ」
く・・・
ブラック指令「さあ行け、艦載機円盤生物共」
一般兵士「ぎゃあああ・・・砲台85%損失・・・」
一般兵士「ち・・・地上部隊76%損失!」
ヒジカタ「何とか持ちこたえるんだ!」
エリー「ベースの耐久力が持ちません」
くっそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおこんな所でやられてたまるかあああああああああああああああああああ
ボア「ここまでだなウルトラマングレート」
アルフォンヌ「黙りなさい!あなた達なんかに負けないわ」
ボア「ほざけ!死ね!!」
なんのマグナムシュート
ボア「うおお・・・おのれえ・・・」
ブラック指令「ふん、怪獣戦艦で踏み潰してくれる」
なっくそ
ブラック指令「圧死してしまええええええええ」
ズズーーーーーーーーーーーン
・・・?あれ、無事だ
ゴライアン「よお、ひっさしぶりだな、殉職王」
ゴライアン・・・すげえ、怪獣戦艦を持ち上げて・・・」
ゴライアン「ゴライアンエレベータアアアアアア」
怪獣戦艦の巨体を持ち上げるゴライアン
メンシュハイト「ん・・・んな馬鹿な・・・」
ゴライアン「そおおおおおおおい」
投げられたゴモラ型が敵艦載機を大量に巻き込んでバードン形に命中する
転倒する両者
バルギー「えええい、ギガゴラス、攻撃だ」
もう一体の怪獣戦艦が大火力を放ってきた
が、俺達の体がバリアに守られて助かった
フレア!
バルギー「おのれ・・・あれ、機体が凍り付いて・・・」
ザージ「パワーアップした私の冷気を受けてみろ」
ザージ・・・
ドリュー「うおおおおおおおおおおおおおドリュウウウウウキイイイイイイイイイック」
氷ついたギガゴラスの背をドリューのキックがぶっ飛ばす
積み重なるように倒れる三隻の怪獣戦艦
だがまだ壊れていない
ゴライアン「上等だ、徹底的に戦ってやる」
「隊長!地球で、ウルトラ戦士とエンペラ軍の決戦が始まった模様です!」(一般隊員)
とりあえず、これがエンペラとの最終決戦になるだろう。
「よし。ザージも回復した事だし、俺達も加勢に行こうぜ!」(マルス)
「待った。地球には高山の坊ちゃんに怒りんぼドラゴン、それにプーちゃんがいるんだ。俺達の出る幕はねえだろ」(ゴライアン)
たしかに、彼らや地球のウルトラ戦士達に任せれば、恐れる者はないだろう。
だからこそ、我々もアンドロ国に安心して帰還したのだからな。
しかし、相手はエンペラだ。油断しない方がいい。
「だが、俺達の敵はエンペラだけじゃない。本格的にヤバい連中が動き出したようだからな」(ゴライアン)
何だと?アルゴ星人か?
「いや、バルタン星人だ。俺様がつかんだ情報によれば、もの凄い数の強化怪獣を生産したらしい」
そう言いながら、ゴライアンは手元のキーボードを弾いた。
このディファレーター因子は…たしかに、異常だな。
対策はあるのか?
「ウルトラの国のネオバトルシップだ。協力してほしい」(ゴライアン)
わかった。アンドロ警備隊として、正式な依頼として引き受けよう。
しかし、だからと言ってここを手薄にすれば、グア軍団が隙をついてくるかも知れん。
とりあえず、私とファイタスでゴライアンについていこう。ウルフは、ここの指揮を頼む。
タイニー達バルタンの穏健派と連絡を取り合い、出来るだけ多くの情報を集めてくれ。
「ラジャー!」
マルスは、氷の神殿に一報だ。
万が一があった場合、君が地球に向かうんだ。
「ラジャー!」
私とファイタス、そしてゴライアンとザージとゼットン娘は、Mk-Uでウルトラの星に向かった。
「ヤベーぞ、兄貴。エンペラの連中、思わぬ反撃に出やがった!」(ファイタス)
モニターで地球の様子を確認してみると…凄いもんだな。
それに、この怪獣戦艦はグア軍団以上だ。
「エンペラにはボアやブラック指令がついている。奴らの技術を使えば、これぐらいは朝飯前という事か」(ザージ)
早速、アンドロベースのマルスに連絡を入れよう。
「いや、それじゃあ間に合わねえだろ」(ゴライアン)
じゃあ、どうするんだ?
「お前とファイタスで、先にウルトラの星に行ってくれ。それと、ゼットン娘を頼む。地球には、俺様とザージで向かおう」(ゴライアン)
大丈夫か?
「地球に向かってるウルトラ戦士を確認できた。どうやら、ドリュー達だ。何とかしてみせるさ」(ザージ)
わかった。気を付けてくれよ。
「オメーらもな」
不安そうな顔をするゼットン娘の頭をなで、ゴライアンとザージはMk-Uを降りて地球に向かった。
(アンドロ警備隊の日記を書いてる奴です)
俺が
>>143を書き込む前に
>>142さんがアップされてますので、
>>142に繋がるように追加しました。
初代マン「スペシウム光線!」
ジャック「流星キック!」
逃げ遅れた子供達を守る為、必死に戦う俺達
仲間がいれば怖いものなしだ!
???「フフフッ・・・中々やるね・・・
ウルトラ戦士も結構、しぶといねぇ・・・マックス!」
お、お前は・・・ケルス!
ケルス「お前に殺されたがエンペラが俺を生き返らせてくださったのだ
これでお前に復讐出来る・・・」
憐「へっ、どうせすぐにやられるだろうに・・・
やれるもんならやってみな!」
初代マン「この宇宙人は確か工作員として有名なはずだ
と、なれば・・・何かを企んでいるな?」
確かに・・・お前、何をしようとしているんだ!答えろ!
ケルス「答えてやって良いぜ?ただし・・・こいつを倒せたらな!」
そこに現れたのは通常のインペライザーを超える巨大な改造インペライザーだった
おまけにUキラーザウルスみたいな触手もある・・・
こいつは強敵だな・・・だけどこのまま引き下がるわけにはいかないんだ!
改造インペライザーは触手を使って俺達に襲い掛かってきた!
初代マン「ウルトラスラッシュ!」
ジャック「ウルトラスパーク!」
メビウス「メビューム・ブレード!」
憐ネクサス「シュトローム・ソード!」
マクシクムカノン!
切断技で触手を切り落とす
よし、これで・・・
ケルス「甘いな・・・」
姫矢ネクサス「何っ・・・?うっ!」
ジャック「うわぁー!?」
なんと切り落としたはずの触手が再生し姫矢さんとジャック兄さんが捕まってしまった
くっ・・・インペライザーは再生機能があったんだ
ケルス「さぁ、改造インペライザーよ・・・ウルトラ戦士を皆殺しにしろ!」
どうする・・・?このままだと全滅してしまうぞ・・・
初代マン「待て・・・切り札ならまだあるぞ」
えっ・・・?
初代マン「すまんがマックスギャラクシーを召喚してくれるか?」
は、はい・・・マン兄さんの言う通りにしてマックスギャラクシーを召喚した
その間にマン兄さんはウルトラスラッシュを放って姫矢さんとジャック兄さんを救出した
初代マン「弟達よ・・・このマックスギャラクシーに光の力を集めるのだ!」
えっ?えっ?どういう事?(汗
一同「?・・・了解!」
光の力がマックスギャラクシーに集まるとギャラクシーが今までにない黄金色に輝いた
凄い・・・これなら勝てるかもしれない・・・
ケルス「こしゃくな真似を・・・行け、改造インペライザー!」
ジャック「放て、マックス!」
了解!いっけぇーーーーっ!
ギャラクシーカノン!
黄金色に輝くギャラクシーカノンが改造インペライザーに直撃
一気に消滅してしまった・・・
が、それと同時に装着していた右手に痺れが・・・
初代マン「あれだけのエネルギーを放ったんだ
無理もないか・・・だが、これでそのギャラクシーの凄さを知ったな・・・」
マン兄さん・・・
初代マン「私はゼットンを倒すためにこの武器を使おうとした・・・だが、使いこなす事は出来なかった
あのゾフィー兄さんでさえ・・・だが、それをお前は使いこなそうとしている
あと一歩だ・・・後、一歩で君は・・・」
憐ネクサス「大事な話をしてるっぽいけどちょっとごめ〜ん!
ケルスって奴を捕まえて問い詰めたんだけどさ・・・各防衛基地に爆弾を仕掛けたらしいんだ!
しかも残り5分で・・・」
何だって・・・?!
初代マン「一大事だな・・・よし、ウルトラサインを出して緊急連絡だ
一刻を争う事態だ、急いで解除にしいくんだ!」
了解!・・・あれっ?ケルスは?
姫矢「いないようだ・・・逃げたな」
くそっ!追いかけたいけど今は爆弾解除しにいかないと!
科学特捜隊の基地!待っていろ!今すぐに!
「おっとここから先は進ませないぜ」
バット星人!そして宇宙恐竜ゼットン、それも複数かっ!
バット星人「ははは!やれぇ!」
キング、この力、使わせていただきます!ウルトラの国の神器!ウルトラクラウン!
バット星人「なんだとぉ!」
私はウルトラクラウンの超エネルギーでゼットンを吹き飛ばし・・・スペシウム光線!
バット「ぬおおおおおぉおおお!」
大丈夫ですか!
ムラマツ「爆破装置の解除はイデがやってくれた。それより・・・ブルトンだ。奴がこの近辺に潜伏している」
なんですって!これもエンペラの刺客か・・・
「ぬぅははは!ウルトラマーン!俺様があいてだー!」
奴は極悪宇宙人テンペラー星人!それも二体か!
「我ら二人とブルトンにかかったら貴様など!」
くそ・・・ウルトラクラウンを使う体力はもう残っていない・・・
ならば・・・アラシ・・・・
アラシ「サポートは俺たちに任せろ。」ムラマツ「必ず帰って来い!」
はい!
149 :
壬龍の日記:2007/03/26(月) 21:19:06 ID:jnMNSk/20
XIG救援に行った光の申し子≠スちとファイターEX=PAL、アンドロ艇が氷の神殿に戻ってきた。
ブラック指令の部隊との戦闘中にエリアルベースを潰したが、エリアルベースMk-UがXIGの本部になったとか。
エリアルベースはMk-Uを含めて10機造られ、エリアルベースMk-Uは3代目、モキアン戦で大破したのが初代だそうだ。
千葉殿と乱橋殿たちGUARD職員はエリアルベースMk-Uやジオベースの地下に避難していたとの事。
エリアルベースにそんな裏話があったとは!地球怪獣たちも驚き、感心していた。
『我々地球人類は決してエンペラ軍団に降伏しない』との石室殿の伝言を預かったそうで、ゾフィーとプロメテウスは頷いた。
龍玉が光ったので見てみると…マックスギャラクシーの真の力が目覚めるか!
「やはり…マックスはギャラクシーの使い手に相応しいか」…ゾフィーか。
「実は、私も初代マンもマックスギャラクシーを使おうとしたがダメだったのだ。
後少しでマックスはギャラクシーを完全に使いこなせるだろう」(ゾフィー)
もしや、ゼノンはそれを見越していたのか?
さらに龍玉を見れば…各地の防衛基地に爆弾が仕掛けられた?!
「初代マンからのウルトラサインだ!やはり壬龍が言った通り!」(アグル)
「エリアルベースMk-Uに行ってくる!」(ガイア)
その時、呼出音が鳴り、光の申し子≠スちと共にモニターを見ると…石室殿!
「爆弾の事なら心配ない。危険物取扱資格を持つアルケミースターズの人がいるからね。
ケルスとやらいう宇宙工作員の仕業と調べはついている。
実はブラック指令の部隊との戦闘で潰したエリアルベースに仕掛けられていたんだよ。
それでその爆弾ごとブラック指令の部隊の真ん中で爆破させた…エリアルベースMk-Uには仕掛けられていない。
ジオベースに仕掛けられた分はGUARD地上部隊が解除してくれたよ」(石室)
敵の策略を逆利用とは…恐れ入った。
光の申し子≠スちはホッと胸を撫で下ろした。
150 :
ガイアの日記:2007/03/26(月) 22:53:44 ID:Hp5uXiak0
「光の申し子≠スちよ、一大事ぞ。DASHの基地が怪獣戦艦の攻撃に晒されている」(壬龍)
壬龍の龍玉にはブラック指令、バルキー、メンシュハイトが各々駆る怪獣戦艦がDASHの基地を攻撃していた。
「ゴライアン、ザージ、フレア、ドリューの奮闘をもってしてもDASHの基地の崩壊は時間の問題だ。行ってくれるか?」
壬龍の言葉に応えてアグルと一緒に行こうとすると、プロメテウスが来た。
「私も一緒に行くよ。怪獣戦艦は黄道の剣で壊せる」(プロメテウス)
そこで黄道の剣を携え、アグルとプロメテウスと共にDASHの基地周辺へ急行。
着いてみればDASHの基地周辺は酷い有様で、一般兵士にも犠牲が…
「げっ!ガイアとアグルにプーちゃん?!」(ゴライアン)
「ゴライアン…二度とその渾名で呼ぶなと忠告したはずだ!」(プロメテウス)
「まあまあ…ゴライアンたちは下がって下さい。ガイアとプロメテウスが怪獣戦艦の倒し方を教えてくれます」
アグルの言葉に、ゴライアンたちは顔を見合わせた。
「壬龍が言っていた。『手の込んだ仕掛けで戦士たちが手出し出来ぬようにしても必ず綻びが生じる』と。
…となれば、この怪獣戦艦の弱点はここだ!」
プロメテウスは黄道の剣でメンシュハイトの怪獣戦艦のある1点を突き刺した。
「そんなバカな!ぎゃ〜!」(メンシュハイト)…まずは1機目の消滅成功!
プロメテウスから黄道の剣を託された僕は、次にバルキーの怪獣戦艦に飛び乗った。
黄道の剣よ、この怪獣戦艦の弱点を示したまえ!
「そんなのありか?!のわ〜!」(バルキー)
黄道の剣に導かれるようにバルキーの怪獣戦艦の弱点を突き刺すと、その怪獣戦艦も爆発消滅!
「おのれ、こうなったら!」とブラック指令が怪獣戦艦で迫る。
僕は攻撃をかわし、ブラック指令の怪獣戦艦の弱点部分を黄道の剣で突き刺し、黄道の剣を狙っての一斉攻撃を頼んだ。
皆で黄道の剣を狙うようにブラック指令の怪獣戦艦を攻撃!
「ぎゃあぁぁぁっ!」(ブラック指令)
ブラック指令の断末魔と共に最後の怪獣戦艦も爆発消滅、黄道の剣は僕の手に戻った。
種明かしをすると単に怪獣戦艦のコックピットを狙っただけ。さすがにゴライアンたちも驚いている。
そうだ、DASHの人たちを救出しないと!
「たっだいま〜っと。後の事は連中に任せてきたぜ」
Mk-Uにゴライアンとザージ、そしてドリューが帰ってきた。
「しっかし、プーちゃんの奴はいつまでこっちの次元にいる気なんだ?高山の坊ちゃんなら、もうプーちゃんの力は必要ねえだろ」(ゴライアン)
おいおい。いくらプロメテウスと素手だけなら互角に戦えるとは言え、「プーちゃん」呼ばわりするなよ。
それに、プロメテウスも何か考えがあっての事だろ。
「兄貴の言う通りだな。たしかにガイアの力と素質には恐るべき物があるが、まだ完全に使いこなせてないのも事実だ」(ファイタス)
「さすが被害者。説得力があるな」(ドリュー)
「俺は他人と人格が変わっただけで済んだが…シャレにならねー事態にならねーとは限らないしな。それがもし、ここ一番って時に起きちまったらエラい事だ。プロメテウスも、それを危惧してんだろ」
ファイタスの言う通りかもな。
そして、ガイア自身がそれをよく承知しているからこそ、プロメテウスからの厳しい課題を焦らず1つずつこなしているんだろう。
「その答えは、彼ら自身が見つけるだろう。私達は、私達が今なすべき事を急ぐべきだ。ウルトラの星では、フレアとカラレスが待っていてくれる」(ザージ)
「久しぶりにゴライアン五兄弟が勢揃いだな!」(ゴライアン)
「…たのむから、その『ゴライアン五兄弟』ってネーミングだけは勘弁してくれ」(ドリュー)
・・・メロス
メロス「ん?どうした?」
ボア倒すの忘れた
メロス「・・・・」
ってかエンペラまだ倒してないんだから戻るとまずい気がするんだが・・・
メロス「あー・・・ほら、いいんだよ、お前が地球行くと色々狂う」
さ・・・左様か
ザージ「ちなみにカラレスは来るって言ってただけで本当に来るかわからんぞ」
ああ、いつもの事だ
ファイタス「そうか・・・今までこれ書いてる作者がなぜ今までカラレスだけ書かなかったか少し疑問に思ってたんだ・・・やっぱ何か理由があったんだな」
ドリュー「うん、実はカラレスは能力があんまり確定してないから迂闊に出せないんだよ」
メロス「あー・・・確かにタロウの教官だって事意外はあんまりわかってないからな」
それとなんかもうひとつ忘れてる気がする・・・
メロス「なんだ?どうせくだらねえ事だろ?」
・・・DASH基地の爆弾
・・・
ドリュー「わああああああああああああああああああどうするんだオイ」
ファイタス「も・・・もちつけまずヘルメットを逆さに被って地球をささえているように」
メロス「お前が落ち着け、大丈夫だ、さりげなくガイアあたりがなんとかしてるだろう」
そーですねー
・・・ってかやっぱ俺様地球残らんと
メロス「え?なんで」
番組の撮影があるから
メロス「お前まだそのネタで引っ張るのか?」
だって一度はじめた事は最後までやらないと・・・
メロス「バルタンはどうするバルタンは」
ああ、バルタン?どうせ連中動くの多分何千年も先だし
だってウラシマ効果が・・・
メロス「変なところでSFだすな」
153 :
コバの日記:2007/03/27(火) 12:48:35 ID:MvNEfvm+0
ショーン「爆弾の解除オワッタヨ」
うん、ご苦労さん
しかし心なしか俺たちが何かやるとガイアとかが来て激戦になる前にあっさり片付けていく気がするんだが・・・
エリー「さっさと片付くに越した事はないと思います」
そりゃそうだけどなあ・・・
ところでボアがいない気がするんだけど
エリー「どっかに逃げました」
エリー・・・アバウトな性格になったなあ
ヒジカタ「というかなんでプロメテウスとかガイアとかさっさとエンペラのところに行って勝負を決めないんだ?我々が戦っているとすぐに来てミもフタもなくさっさと片付けていくのに」
場所がわからないんでしょ
んな事どうでもいいじゃないですか
俺らは俺らのやる事をやりましょうよ
154 :
ガイアの日記:2007/03/27(火) 15:41:04 ID:Wo0+yqKh0
怪獣戦艦群の爆破消滅後、ゴライアン、ザージ、ドリュー、フレアはウルトラの星での用事でDASH基地周辺を離れた。
僕とアグル、プロメテウスでDASH基地周辺を回っていると、DASHの皆とバッタリ。
DASH基地にも爆弾が仕掛けられていたそうで、ショーン隊員が解除したとの事。
各地の防衛基地に爆弾を仕掛けたのがケルスだと話すと、DASHの皆は驚いた。
その時、上空からシーガルフローターが飛んできて神山リーダーが降りてきた。
「XIGのチーム・シーガル、石室コマンダーの命令によりDASHの皆さんの手伝いに来ました」(神山)
チーム・シーガルとDASHの皆と一緒に生存者確認をしようとすると、プロメテウスが顔を上げた。
「この近くにケルスがいる」とプロメテウスが言うので、アグル、チーム・シーガルとDASHの皆に後を任せて別行動。
プロメテウスと一緒に行くと、ケルスを発見!
「エンペラ軍団に加担して地球を混乱させた罪、償ってもらおう!」(プロメテウス)
「防衛基地の同時爆破は失敗か。こうなれば!」と、ケルスが銃を撃ってきた。
間一髪かわした後、プロメテウスに「黄道の剣でケルスを倒せ」と言われた。
「刀で俺に勝てると思うのか!」(ケルス)
それはお前自身で試せ!僕はケルスの銃の跳弾を黄道の剣でケルスの身体に弾き返した。
間髪入れず、黄道の剣でケルスを脳天から真っ二つにした。
「そ…んな…」
ケルスは共に光の粒子になり消滅。
レスキュー活動中のアグル、チーム・シーガル、DASHの皆と合流。
ケルスを倒した事を話すと驚かれた。
その後、生存者が次々見つかり、DASH基地のメディカルルームに収容する事にした。
>>154 ケルスは共に光の粒子になり消滅…×
ケルスは光の粒子になり消滅…○
ミスしてすみません。<(_ _)>
156 :
壬龍の日記:2007/03/28(水) 23:30:46 ID:UP0dEv4r0
DASH基地の一大事に光の申し子≠スちとプロメテウスが出かけた後、私はゾフィーや地球怪獣仲間たちと氷の神殿を守っている。
モニターの呼出音が鳴り、ゾフィーと共に応対に出ると…マルスか、いかがした?
「バルタン星人が物凄い数の強化怪獣を生産したらしいとゴライアンが知らせてきたんだ。
ディファレーター因子の数値が異常な高さを示してるとさ」(マルス)
転送してもらった資料にゾフィーは驚いている。
ゾフィーいわく、バルタン星人はかつてウルトラの星の人工太陽に細工して宇宙中に異常進化を起こさせたとか。
バルタン星人一族の現在の姿とウルトラ戦士たちの姿&能力はその影響らしい。
ゴライアンたちはネオバトルシップでバルタン星人の本拠地に殴り込むそうで、メロスとファイタスも協力するとの事。
ウルフはアンドロベースでの指揮を任され、マルスはいつでも地球に行けるように待機中とか。
「そういう事なら特別に許可するが、くれぐれもネオバトルシップを壊すなとゴライアンに伝えてくれ」(ゾフィー)
ここで通信が終わろうという時に龍玉が光ったので見ると、イドが復活していた!
しかも、イドはエンペラに囚われの身だ。エンペラはイドを利用する算段らしいな。
「何だと?!」(マルス&ゾフィー)
イドはグア軍団でも梃子摺る存在なのに、エンペラごときに扱えると思うのか?
もしかすると、イドはエンペラ軍団を掻き回す存在になるかもしれぬ。
「確かにそうだよな…じゃ、イドの事は俺から伝えるよ」(マルス)
私とゾフィーはマルスに礼を述べ、通信を終えた。
157 :
ダイナの日記:2007/03/29(木) 09:39:59 ID:q7BuaAvc0
インペライザーの登場もいったん止み怪獣戦艦も落ちた。
マックス「先輩!あれは!」
あいつは・・・タイラントか!だがタイラントにしては・・・・・
「ふははは、久しぶりだな。ウルトラ戦士」「ふん、あの程度で不死身の俺を倒せるとでも思ったのか」
「我らヤプールの怨念は不滅。ははは、これが破滅の未来だ。ふぁはははっはは!」
デスレム!グローザム!ヤプール!合体してよみがえったのか!
「その通り。だが我らだけではないぞ!」
体の全体のパーツ・・・イドか!しかしメフィラスの欠けた四天王で・・・
「ふふふ、若造が。このヤプールがイドの邪悪さを越え」「このデスレムが知能を越え」
「そして俺様、グローザムが戦闘力を超えているのだ!」
あ、ガイアとアグルも来たか!つーかデスレム・・・
「うわっはははは!」「死ね!消えろ!我が怨念、今度こそ晴らしてくれる」「ぐっふふふ」
向かってきた!!!!ガイア!黄道の剣だ!
しかし黄道の剣はヤプールの鎌で弾かれ皹が!なんて奴だ。マックス!ギャラクシーカノン!
しかし奴はギャラクシーカノンを吸収してしまった。奴が腕を振り上げる!
げ!空から大量の火球が!デスレムの能力か!いまだソルジェント光線!
「フォトンストリーム!」「アグルスクリュー!」「ナイトシュート!」「マクシウムカノン!」 「ジネラマショット!」「エメリウム光線!」「メビュームシュート!」「ストリウム光線!」
一斉攻撃を顔に受けたら奴も・・・煙が晴れると・・・よし顔面が吹っ飛んでいる。
「なんだ。この程度勝ったつもりか。まさか俺の能力を忘れてはいないだろうな!」
顔はあっと言う間に再生し奴は咆哮を上げた。ん、テレパシー・・・
「ワシはこんな惨めなパーツになって生きていくつもりはない。やれ・・・」
イドか!見ているうちに奴の体のイドのパーツが一転に集中していく。一斉光線発射!
「ぎゃああああああああ!!!合体が!くそぉおお!」「ええい!こうなったら貴様らも道連れだ」 「地獄へ共に来い!」
そうはいくかよ!皆さん、サポートを頼みます。
全員の一斉光線でひるんだグローザムとデスレムにレボリュームウエーブを。 ヤプールをエース先輩のスペースQが砕いた・・・
これで。。まだインペライザーの出現はとまってないのかよ・・・
158 :
ガイアの日記:2007/03/29(木) 16:34:47 ID:+U6tLEVf0
アグル、XIGのチーム・シーガルとDASHの皆と共にレスキュー活動していると、タイラント出現の一報が飛び込んだ。
チーム・シーガルとDASHの皆に早く行くように言われ、アグルと共に出現現場に行った。
そのタイラントはゾフィーから聞いたタイラントと違い、デスレム、グローザム、ヤプールが合体した姿だった。
しかも、タイラントの身体のベースがイド!なぜ?
「エンペラはイドを捕らえて利用したか」…プロメテウス!
プロメテウスが見守る中、皆と協力してタイラントに立ち向かった。
僕は黄道の剣で飛びかかったが、黄道の剣はヤプールの鎌で罅が入ってしまった!
マックスのギャラクシーカノンも効果が薄い。何て奴だ!
とりあえず黄道の剣は地面に刺し、皆と共にタイラントに一斉攻撃して顔面を吹き飛ばした。
だが、タイラントの顔は再生される…その時、テレパシーが飛び込んだ。
「儂はこんな惨めなパーツになって生きるつもりはない。やれ!」(イド)
イドが教えてくれた弱点を狙って一斉光線発射!
デスレム、グローザム、ヤプールの合体が解かれ、最終的にはダイナとエースがとどめを刺した。
プロメテウスに、黄道の剣に罅が入った事を詫びた。
「困ったな…黄道の剣は私にも謎が多くて直せるかはわからぬ」とプロメテウスも困惑。
すると僕の頭に念が届いた。アンドロ艇!
「黄道の剣は自己修復能力がある。ガイア自身の目で確かめるがいい」
アンドロ艇の言葉に従い見守っていると黄道の剣が輝き…次の瞬間、罅が消えて元通り。凄い!
「インペライザーの出現が止まっていないから、まだ安心は出来ぬ。
『地球人類は決してエンペラ軍団に降伏しない』と石室殿が言っていたな。エンペラは恫喝の意味で大量に放っているのだろう。
自分たちはGUARDの最高幹部連中のような輩とは根性が違うという心意気を見せておやり」
プロメテウスの言う通り!僕らは絶対負けない!
エンペラの力で、イドが復活!しかもヤプールやデスレム、グローザムと合体したタイラントタイプの怪獣らしい。
ウルフ、セザルさんと話し合い、俺も地球に向かう事になった。
ただし、Mk-Uは隊長やゴライアン達がウルトラの星に行くのに使っているので、俺は小型機で行く事に。
「いくらプロメテウスがついてるとは言え、他の戦士達はイドとは初めて対峙するわけだ。ウマくサポートしてやってくれ。しかも、ヤプール達の力も持っている。油断するなよ」
わかってますよ、セザルさん。
油断さえしなけりゃ、とにかく俺は強いんだから!
「それが油断っちゅーんじゃ!このスカタン!!」(ウルフ)
「漫才やってる暇はないぞ!さっさと行け!!」(セザル)
…へい。
「アンドロ警備隊、サリーゴー!」(ウルフ)
GIG!!
「お・ま・え・ら・は〜っ!」(セザル)
やべっ…行ってきます!!
俺は小型機に乗り込んだ。
コンディション・グリーン…マルス、行きま〜
「待て、マルス」
何すか、セザルさん!せっかく、気合い入ったってのに…。
「残念ながら、イド退治はなくなった。ちょっと、ついて来い」(ウルフ)
どういう事だ?
俺はウルフ、セザルさんと共に指令室に戻った。
「これは、たった今、地球から送られてきた映像です」(一般隊員)
モニターには、ウルトラ戦士達の攻撃で消滅する怪獣の姿が…。
「やけに、あっさりだな」(ウルフ)
つーか…わざとやられたんじゃね?
「マルスの言う通りかも…私には聞こえた。エンペラの駒になる事を拒んだ、イドの心の声が…」(セザル)
誇り高き死を選んだ…ってわけか。
「だが、戦いは終わってない。マルス、気を付けてな」(セザル)
ラジャー!
はぁ・・・はぁ・・・
何とか倒すことに成功したのは良いけど・・・
ギャラクシーカノンすら効果が今一つなんて
こんなヤツを部下に持つエンペラは本当に恐ろしい敵だね
どれにまたインペライザーの襲撃は止まらない
エンペラを倒さない限り終わらないのかな?
コスモス先輩だって「争わずにして解決する方法はきっとある!」って言いそうだ
とりあえず今は次の戦いに備えて基地に戻る事にした
>>160
どれに ×
それに ○
いつもすみません・・・
162 :
壬龍の日記:2007/03/30(金) 14:26:43 ID:7p9p227l0
光の申し子≠スちとプロメテウスが氷の神殿に戻ってきた。
XIGのチーム・シーガルとDASHの方々とのレスキュー共同活動に一区切りつくも、タイラントが出現したとの事。
そのタイラントはイドの身体をベースにデスレム、グローザム、ヤプールが合体した姿だったとか。
他のウルトラ戦士との協力でタイラントを倒したが最終的にダイナとエースがとどめを刺したそうだ。
タイラントを倒すきっかけがイドの言葉だったとの事だが、それを問おうとした時にガイアのXIGナビが鳴った。
「マルスが氷の神殿に到着しました」(EX=PAL)
間もなくマルスが姿を見せた。戦士たちのサポートに来たとの事…何と心強い事か。
「地球からの映像を見させてもらったよ。
『エンペラの駒になる事を拒んだイドの心の声が聞こえた』とセザルさんが言ってたんだが、どういう事だ?」(マルス)
「実は『こんな惨めなパーツになって生きるつもりはない』とイドが弱点を教えてくれました」(ガイア)…然様か。
イドはエンペラに無理に甦らされ利用されたのか…
そんな時、モニターの呼出音が鳴ったのでプロメテウスが応対したら相手は石室殿だった。
「戦いの記録を見させてもらったが、一度死んだ者を利用するとはエンペラもあくどいな。
ところで、氷の神殿に客人がいるのかな?」
石室殿に聞かれてマルスを紹介すると…
「貴方がアンドロマルス…我夢やメロスから話は聞きました。
我夢や藤宮、我々に協力してくれる地球怪獣たちが世話になり、ありがとうございます。
アンドロ宇宙もグア軍団絡みで厳しい状況と聞きました。
地球での戦いで手一杯なので力を貸してあげられないのが残念ですが、エリアルベースMk-Uから武運を祈ります」(石室)
エリアルベースMk-Uの事をマルスに聞かれたので光の申し子≠スちがその裏話を説明。
「エリアルベースを10機建造って、どこからそんなお金が出てるんだ?!」とマルスは驚いていた。
流石に敵もこれ以上戦っても勝てないと思ったのか、本日は敵の再襲来は無かった
恐らく残った戦力をかき集めているのだろう
次来る時は今回の倍以上は絶対にいること間違い無しだ
とりあえず今日あったことを書き記そうと思う
そう、今回は本当に日記だ
いや今までも日記だったんだけどどんどんSS化してったからさ
まずベースタイタンの被害は思ったよりかなり酷い
全職員3000名の内、死者456名、重軽傷者2231名という大ダメージだ
砲台、地上部隊は壊滅的で、次の作戦には耐えられないだろう
どうでもいいがなんでこんなに日本ばっかり集中砲火を受けるのだろうか
エンペラは日本が好きなのか?
その辺をもっとよく知りたい・・・
164 :
名無しさん:2007/04/01(日) 13:35:04 ID:nj2BqA/e0
保守
165 :
壬龍の日記:2007/04/01(日) 18:50:59 ID:EOPBH2xg0
(
>>162の続き)
エリアルベースの裏話にマルスが驚くのも無理はなかった。
光量子コンピュータ・クリシスが破滅招来体の襲撃を予言したゆえに組織されたのがGUARDとXIG。
アルケミースターズと国連の連動で出来たとはいえ過剰に近い防衛態勢への懸念もあり、それまで存在を内緒にされていたと聞く。
クリシスの予言が的中したのは言わずもがなだが、我ら地球怪獣仲間も光の申し子≠スちに聞くまでは知らなかったのだ。
マルスよ…ガイアが開発したリパルサーリフトがエリアルベースシリーズに使われている事は過日話したな。
そのリパルサーリフトの開発費用はエリアルベース10機分の建造費用に比べれば微々たるものとガイアが言っていたのでな。
「え?」(マルス)
「GUARDとXIGの創設費用やエリアルベースの建造費は世界各地の年間国家予算に匹敵するって話らしいですよ」(アグル)
アグルのあまりにもさらりとした言葉に、マルスは「アンドロ警備隊関係の費用と比べたら勝てないな」とおちこんだ。
「大切なのは平和を想い願う心であって、お金ではない。防衛態勢が過剰になるのを心配したのはその心が強いゆえかもしれぬ。
GUARDとXIGの創設は今にして思えば正解だったのだな」
プロメテウスのこの言葉は御尤も…
ガイア達から聞かされる話には、ただ驚くばかりだ。
その上、地球には西条クンの所や科特隊等があるんだろ?それを考えたら、どうリアクションとったらいいのかすらもわからない。
ただ…あっさりエンペラに降伏したGUARD上層部の腰抜け共や、フレンドシップ計画をやろうとしたTDFの危ない連中。
それに、姫矢がいつも言っている、その力を地球人同士の殺し合いに使う奴ら…。
エンペラのような根っからの悪党だけでなく、地球人を恐れるが故に地球を狙う奴らもいる。
何となく、わからなくもないな。
「マルスの言う通りだ。それは、これから地球人全員で考え、乗り越えて行かねばならない課題でもある」
プロメテウスの言葉に、ガイアとアグルは気を引き締めていた。
「マルス、ちょっといいかな?」
話が一段落した所でゾフィーに呼ばれ、壬龍と共に彼の部屋について行った。
「壬龍とプロメテウスには話してあるんだが…今から私は、日本に行こうと思う。日本にいる私の友が、私を必要としているんだ」(ゾフィー)
その友達さんの話なら、俺もメロス隊長やセザルさんから聞いてるよ。
いつか、あんたがそんな事言い出すんじゃないかってな。
「この大事な時に、ここを離れるのは心苦しいんだがな」(ゾフィー)
気にすんなよ。
ってか、ここの連中なら心配いらないって事は、あんたもよく知ってんじゃね?
「マルスの言う通り。それに、友を想う気持ちは戦う事よりも大事な事」(壬龍)
そういう事。メビウスにヨロシクな。
あいつが氷漬けにされた話、俺も聞いてるからさ。
「わかっている。メビウスは、私の大事な弟だからな」
ゾフィーは、力強くうなずいた。
「日本までの道中、何があるやらわからぬ。シャザック…」(壬龍)
「では、私がゾフィー様の護衛を」
そう言って、ゾフィーとシャザック親子はフェニックスネストに向かった。
「メビウスの事…心配か?」(壬龍)
けっ。あいつは、俺が認めた男だからな。
あいつに何かあれば、俺の人を見る目が疑われるだろ。
「いくら強がろうが…龍玉には、そなたがメビウスを心配する気持ちが映っておるぞ」
マジか?
「嘘じゃ。だが、そなたの気持ちぐらい、龍玉を見ずともわかる」
そう言って、壬龍は何も映っていない龍玉を差し出した。
ったく…相変わらず、あんたも人が悪いな。
「もう少しぐらい、そなたも素直になられよ」(壬龍)
…へいへい。
そう返事した俺を、壬龍は笑みを浮かべながら見ていた。
168 :
名無しより愛をこめて:2007/04/02(月) 14:59:03 ID:aCtHxT620
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、ゼットンと戦って殺されちゃったんです。殺害。
そしたらなんか天上から赤い玉が降りてきてゾフィが現れたんです。
で、よく聞いたらなんか話しかけてきて、安心しろ。ゼットンは私が倒した、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、バレバレの捏造する如きで普段来てない地球に来てんじゃねーよ、ボケが。
捏造だよ、捏造。
なんか地球の平和は地球人の手でつかみとることに意義があるのだとか言ってるし。地球人如きが満足に怪獣退治できるのかと。おめでてーな。
よーしこれで私が宇宙警備隊長だー、とか言わんばかりの顔してるの。もう見てらんない。
お前な、自分の命ハヤタにやるからさっさと帰れと。
交渉ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
赤い玉の向かいに立った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
撃つか撃たれるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。科特隊と岩本は、すっこんでろ。
で、やっと帰るかと思ったら、ゾフィの奴が、命を二つ持ってきた、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、命を二つ持ってきたなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、命を二つ持ってきた、だ。
お前は本当に命を二つ持ってきたのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、命を二つ持ってきたって言いたいだけちゃうんかと。
交渉通の俺から言わせてもらえば今、交渉通の間での最新流行はやっぱり、
心配することはない、これだね。
ファッファッファッファッファ、心配することはない。これが通の交渉の文句。
心配することはないってのは。うまく話をそらすことができる。そん代わり疑われやすい。これ。
で、それにファッファッファッファッファ(笑い声)。これ最強。
しかしこれを言うと次からハヤタに疑われるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、ゾフィは、頭に火でも点けてなさいってんだ。
兄さん何故 サコミズ サコミズって2回呼んだんだよ
「一回だと幻聴と間違われる可能性があるからだよ」
コバ「どうしたグレート」
いやなんでもない
壬龍殿に呼ばれ我が子と共に行くと、ゾフィー様が日本に行くと言い出した。
日本にいるゾフィー様の御友人がゾフィー様を必要とされているとか。
道中の危険を考え、私共母子でゾフィー様の護衛役をする事にした。
日本に着いた後、ゾフィー様の案内でその御友人がいるところに行くと…そこはフェニックスネスト。
出迎えてくれたGUYS総監のサコミズ殿はGUYSの方々と共に前線に立っているとか。XIGの石室様と似たところがありますね。
ゾフィー様は以前日本に行った際にサコミズ殿と知り合ったとの事。
「君たちがシャザックとその子供さんか。ミライから話は聞いてるよ」
サコミズ殿、光栄です。
フェニックスネストの作戦会議室に通され、GUYSの方々と会うとメビウス様=ミライ様も一緒。
「ゾフィー兄さん?!どうして?!」(ミライ)
ミライ様やGUYSの方々はゾフィー様の訪問に驚きながらも嬉しそう。
すると、クゼ殿がなぜか私共母子に視線を…何か?
「マケット怪獣のモデルになって下さい!」(クゼ)
マケット怪獣とは、データ化した怪獣の身体的特徴や能力を元に造られた生体兵器とか。
私共母子は一介の地球怪獣ですから一組織の使い走りにされるいわれはありませぬ!
「そんな事言わないでお願いします!」とクゼ殿に追い回され、私共母子は少しゲンナリした。
もちろん、丁重にお断りしました。ゾフィー様やGUYSの方々には笑われましたけど…
172 :
コバの日記:2007/04/03(火) 14:58:33 ID:NR5kuIzf0
次のエンペラの襲来に備えて、DASHでもマケット怪獣が使われる事に決まった
決まったまではよかった・・・
何をマケット化するかで、今おおいにもめている
ヒジカタ「プロメテウスはどうだ?彼を量産できれば間違いなく無敵だからな」
エリー「プロメテウスは適切ではありません、自我レベルが高くなりすぎて暴走する可能性があります、ベロクロンあたりが無難かと」
ミズキ「ベロクロンなんか雑魚よ雑魚!ユニジンマケット化するってのはどう?面白くなるわよ」
ショーン「OH、ミズキ!人類を終わらせる気か?ユニジンなんか量産したらエライ事になるヨ、ボクはUキラーザウルスがいいと思うんダ」
んな強いもん作ると暴走するって昔から相場が決まってるんだよ
ショーン「じゃあコバは何を量産したらいいと思うノ?」
幼女ゼットン
一同「「「「!!!」」」」
ど・・・どうしたよ皆
ミズキ「コバ隊員・・・あんたそんな趣味だったの・・・」
エリー「犯罪です」
ヒジカタ「コバ・・・お前って奴は・・・」
ショーン「近寄らないでクレルカナ・・・」
待て!待て待て!幼女ゼットン強いだろ?な?だからそういう理由で言ったんであってだな
ヒジカタ「・・・さて」
軽く流されたな
ヒジカタ「結局何を量産すべきだろう」
ショーン「いっそ地球怪獣に集まってもらって第一回マケット怪獣選抜トーナメントデモしたらどうかナ」
エリー「無理です」
ショーン「できそうな気がしないデモないんだけどなあ・・・」
ヒジカタ「ってか壬龍あたりを量産すればいいんじゃ・・・」
「「「「あれは駄目だ!!」」」」
あんなもん量産したらこの世のどんな小さな悪事にも落雷落としまくってエライ事になりますよ!
ショーン「デスノートのニューワールドみたいになっちまうネ」
ミズキ「第一言うこと聞いてくれそうにないし」
エリー「なによりマケット化したら本人によるベースタイタン総攻撃が予想されます」
ヒジカタ「じゃあ何をマケット化すればいいんだ!!」
結局、出てこなかったアギラにすれば良いのに・・・
一同「あ・・・・・・(汗」
174 :
コバの日記:2007/04/03(火) 18:29:11 ID:NR5kuIzf0
アギラか・・・
ミズキ「アギラねえ・・・」
ショーン「AGIRA・・・」
カイト「え?アギラなら普通に言うこととか聞いてくれると思うけど」
エリー「アギラの戦力はダッシュバード2号にコバ隊員が搭乗している状態程度の力しかありません」
どういう意味だそれ
カイト「じゃあ駄目だな・・・戦力にならない」
オイ!!
ミズキ「じゃあさあ、セブンガーはどう?」
カイト「そうか、どうせ1分ならセブンガーの方が強いもんな」
ヒジカタ「それはいい、コバの乗ったダッシュバードより確実に役に立つ」
隊長まで
ショーン「ならSEBUNGAよりも、GORDOの方がよくない?」
ヒジカタ「そうか、ゴードがいたな」
エリー「ですがゴードのデータはマケットを生成できるほど多くありません」
ならやっぱりいっそのことウルトラマンをマケット化すればいいんだって
プロメテウスを量産するのは無理でもウルトラマンなら・・・
ヒジカタ「なるほど・・・、一番マケット化しやすいのはどのウルトラマンだ」
エリー「行動パターンが考えやすいウルトラマンほど量産が容易です、つまり、量産をするとしたらゴライアンでしょう」
・・・・・・・・・
(わっはっはっはっはっは、俺様が100人いれば怪獣なんざイチコロじゃあ)
(殉職王、今夜は飲もう、大いに飲もう)
(プロメテウスがなんだああああああ、俺様達の力を見せてやれええええ(おおおおおおおお))
(やめろ!ゴライアン、わあああ、数が多すぎる、う・・・うわあああああああああ)
(この星は今より俺様達が永遠に守り続けるぞお!!)
(あ、こいつ宇宙人じゃねえか?)(そうに違いねえ、皆!ボコレ、ボコレ)(そいつを捕まえてくれ!逃げるな!協力しろおおおお)
ヒジカタ「・・・・駄目だ、そんな恐ろしい事はできない!!」
一同「うん!!」
ヒジカタ「とりあえずカイトの意見を採用してプロトタイプはアギラをマケット化してみようと思う」
(
>>171の後)
私共母子とゾフィー様はサコミズ殿が入れたコーヒーを御馳走になった。
サコミズ殿はコーヒーが好物だそうで、フェニックスネストにはコーヒーのストックが大量にあるとか。
「毎日飲んでるって話だけど、飽きないの?」(子供シャザック)
「コーヒーがないとおちつかなくてね」(サコミズ)
サコミズ殿ならではの拘りがあるのでしょうね。
「グア軍団のギナの事はミライから聞いたよ。
最初は冗談か?と思ったんだが、話を聞くうちにギナを守りたいというのは本気だとわかってね。
我々GUYSとしてはエンペラ軍団の事が片付いたら何とかしてあげたいんだがね」(サコミズ)
その時のGUYSの方々の反応…容易に想像出来そうです。
ゾフィー様はエンペラ軍団絡みで大変な時に氷の神殿を出たのを未だに心苦しく思っている様子。
「気にしなくていい」とのサコミズ殿は仰っていたけど…
それにしても、サコミズ殿がゾフィー様を必要としている理由は何なのでしょう?
「それは見てもらえばわかるよ」(ゾフィー)…然様ですか。
176 :
壬龍の日記:2007/04/04(水) 16:44:05 ID:DCIXWA/+0
ゾフィーとシャザック母子がフェニックスネストに行った事をプロメテウスに話していると、ガイアが入ってきた。
「クッキーを作ったので皆に配ってるんだ。プロメテウスもいかがですか?」(ガイア)
ガイア手作りのクッキーは美味だった。プロメテウスも美味しいと言ってくれた。
「そういえば、シャザック母子とゾフィーの姿が見えないけど、どうしたの?」(ガイア)
ゾフィーの御友人がゾフィーを必要としているので日本に行っている…シャザック母子は護衛としてだがな。
「日本にいるゾフィーの友人って?」(ガイア)
GUYSのサコミズ殿…表向きはGUYSの隊長だが、実はGUYSの総監なのだ。
「サコミズ隊長が総監?!どういう事?」(ガイア)
私が過日フェニックスネストに行った時、サコミズ殿自ら話してくれたのだが…
サコミズ殿は『GUYSの隊長として皆と共に戦う』と自ら総監である事を長らくGUYSの方々に隠しておられたのだ。
それまでGUYS総監は多忙ゆえに殆どフェニックスネストにいないと思われていたようだ。
「私もゾフィーから聞くまで知らなかったが、サコミズ殿がGUYS総監である事をカミングアウトしたのはつい最近だそうだ。
GUYS上層部の人間たちも知らなかったらしいんだ」(プロメテウス)
まあ、そういう事だ…サコミズ殿がゾフィーを必要としている理由は御本人たちの行動で示されるだろう。
177 :
名無しさん:2007/04/05(木) 16:55:30 ID:ruAS/3L30
保守
178 :
名無しさん:2007/04/06(金) 21:23:00 ID:4annS5/00
保守
話し合った結果、アギラが採用される事になった
だけど、アギラは口から火炎を吐いたり空を飛んだりする事が出来ない
つまり、特殊能力がない為って事になる
それだと戦力外になってしまうな・・・
だけど、火の属性を持ったファイヤーウィンダムや電気の属性を持ったエレキミクラスのようにすれば
アギラもきっと強くなる事が出来るはずだ
と、言っても・・・どんな怪獣の能力が良いんだろう・・・
で、結局・・・・・・また会議する事になっちゃったよ・・・
180 :
コバの日記:2007/04/07(土) 00:36:34 ID:aJIVGy2L0
口からビームだ!これだけは譲れない!!
ミズキ「いいえ!口から出すのは火炎放射と相場が決まってるのよ!!」
ショーン「NO!そんなの宇宙怪獣には効かないね!全身超合金の装甲にすればいいのさ!」
ヒジカタ「いや、そんなちゃちな武器いくらつけてもインベライザーもまともに倒せないだろう、ここはひとつサイコキネシスをな・・・」
エリー「不適切です、知能指数を上げて効果的な作戦を取れる怪獣にすることが・・・」
いっそ全部の足しちゃいませんか?
ヒジカタ「おお!いいアイデアだコバ」
ショーン「早速完成予想図作るよ」
カイト「・・・大丈夫かな」
数分後
ショーン「OK・・・できたよ、エリー、これをメインモニターに」
エリー「了解」
こ・・これは・・・
ショーン「AGIRA2、エンペラ襲来!」
ミズキ「変なタイトルつけない・・・」
カイト「原型とどめてないですね」
か・・・かっけえええええええええええええええ
カイト「ええ!?でもこれアギラっぽくないですよ!皮膚とかメタルだし腹にグランゴンみたいなコアあるし」
そこがいいんだよ!
ヒジカタ「よし、じゃあこのマケットの最初の実験はコバにやってもらおう」
よ〜〜〜しまっかせてください!!
ヒジカタ「・・・グレートと合体してるからめさくさ危険だけど死ぬ事は無いと思うし」
ショーン「コバなら(多分)大丈夫ダヨ」
ミズキ「死んでも手当て出ないんですよね?」
そこ、不吉な話をしない
ヒジカタ「ああ、そういうのは全部軍備に持ってってるからな」
ミズキ「最近税金は馬鹿みたいに高いし・・・嫌ですね・・・こういうのって、エンペラ倒したら一度軍備縮小しないと」
ヒジカタ「エンペラー星人を倒してもおそらく軍備縮小はありえないだろう・・・」
ミズキ「?」
ヒジカタ「エンペラを倒すとまた新しい、もっと強い侵略者がこの星に目をつけるだろうからな、終わらないさ、血を吐きながら続けるマラソンは、人類が滅ぶまで」
181 :
カイトの日記:2007/04/08(日) 18:38:48 ID:CCA+CbEu0
少し不安だったけど・・・
見事に的中した・・・(汗
これってアギラじゃないですよ!
コバ「そこが良いんだよ!」
あっ、そうですか・・・(汗)
そしてアギラとコバ隊員によるアギラの実力実験が開始される事になった
いざとなれば俺がいるんだし大丈夫だろうな・・・
それにしても・・・トミオカ長官・・・凄く嬉しそうですね・・・
それに何故かオザキ博士のいるし・・・
アギラってそんなに人気があったんだ
オザキ「(心声:・・・欲しいな・・・アギラ・・・)」
何か言いましたか?
オザギ「いや、何も言ってないぞ」
そうですか・・・
トミオカ「それよりみんなでカレーでも食べながら観戦しないか?」
おっ、良いですね!
182 :
コバの日記:2007/04/08(日) 22:15:41 ID:ExepcSPE0
さあ・・・いよいよアギラの実験の時が来た
一般隊員「ダッシュパッドにこのマケットカードを差し込む事で、マケット怪獣を召還できます」
ふーん、大怪獣バトルっぽいカードだな
一般隊員「ええ、でも細かいことは言わないでください」
わかった、じゃあ、試すぜ・・・って言うかなんで俺の周りに誰もいないんだ?
一般隊員「あ、僕も、離れますんで、はい、その後に使ってください」
・・・オイ、絶対やばいだろコレ
ヒジカタ『コバ、特別ボーナスを出すからやってくれ』
了解です隊長!!
えーとカード入れてと
ディアライズ
AGIRA「グるるるるるるがあああああああああああああああ」
す・・・すげえ・・・大迫力の大怪獣だ
AGIRA「ぐるるるるる・・・」
こっち向いた・・・こっち・・・
ヒジカタ『早くなんか命令しろ』
ええっと・・・じゃあ・・お手
ヒジカタ『馬鹿!!』
うわあああせまってきたああああああああ
あ・・・あれ?俺の腕をとって・・・
ぽんっと手を置いて・・・ってお手した、隊長、お手したよ
ヒジカタ『奇跡的に成功だ!!』
ショーン『絶対コバ食べられると思ってたネ』
ミズキ『葬儀屋さん、予定はキャンセルで』
オイ!!
ヒジカタ『よし次は攻撃の命令を出してみろ』
はい、AGIRA!標的は右35°距離200m、光線発射!!
カッちゅどおおおおおおおおおおおおおおおん
・・・インベライザーでも消し飛ぶなこりゃ
いける、このアギラなら、めっさいける
サコミズ殿がゾフィー様を必要としているのは「見てもらえばわかる」と言われたものの、気になりますね。
「ゾフィーはサコミズさんとどうして知り合ったの?」(子供シャザック)
サコミズ殿はかつて科学特捜隊に属していたそうで、ある任務の遂行中にゾフィー様に助けられたと仰った。
その恩返しもあってGUYS総監に就いた現在も隊長の肩書で前線に立っているそうだ。
「実は、ウルトラ戦士の力とメテオールを融合させた作戦を考えてるんだ」(サコミズ)
「これが、サコミズが私を必要としている理由だよ」(ゾフィー)
メテオールは宇宙から齎された技術を地球で使えるようにアレンジしたものの総称とか。
GUYSでは実戦でメテオールを度々使っているものの、メテオールには未だ謎の部分も多いらしい。
そのため、メテオール使用にはGUYS上層部の承認が必要で、サコミズ殿はGUYS総監なので承認権を持っているそうだ。
「メテオールを使うには危険が伴う…何より怖いのはメテオールが軍事転用される危険がある事だ。
GUYSの規則に『特定の国によるメテオール独占の禁止』があるが、エンペラ軍団の事があるからそうも言ってられないだろう?」
サコミズ殿のお気持ちはわかります。『その類の力を地球人同士の戦争に使う者たちもいる』と姫矢殿が言っておられますし…
「メテオールを平和目的に使えるかな?」(子供シャザック)
「使おうと思えば出来るはずだが…」(ゾフィー)
光の申し子@l方やアルケミースターズの方々とかなら、メテオールの平和目的の利用法を考えて下さるでしょうね。
エンペラ軍団の件が片付いたら光の申し子@l方にお願いしてみますか。
184 :
壬龍の日記:2007/04/09(月) 17:53:41 ID:0D3tivgW0
シャザックから念が届いた。
サコミズ殿がゾフィーを必要とするのは、ウルトラ戦士の力とメテオールを融合させた作戦でエンペラ軍団と戦うためとか。
その作戦を見届けるまで母子2人でフェニックスネストに留まるという。
私はシャザック母子に対し、メビウスとゾフィー、GUYSの方々を守るよう念押しした。
直後、光の申し子≠スちが慌てて駆け込んできた。何事か?
「プロメテウスと一緒にエンペラと『新宇宙警備隊』の事を調べていたら、とんでもない事がわかってね」(ガイア)
「エンペラとウルトラジャックは復讐という形で利害が一致したらしいんだ」(アグル)
ウルトラジャックが宇宙警備隊大隊長になれなかった事でウルトラの父や宇宙警備隊の方々を逆恨みしているのは知っていた。
だが、エンペラが復讐を考えるとは…?
思い当たるのは過日ウルトラの父が話してくれたウルトラ大戦争(ウルティメイトウォーズ)…という事は…
「エンペラは、ウルトラ戦士全員への復讐を企んでいるんだ」…プロメテウスか!
全宇宙支配は名分に過ぎず、真実はウルトラ戦士たちとの戦いの完全決着という事か。
「エンペラはガイアとゾフィーとメビウスの内なる力やマックスのギャラクシーの真の力などの目覚めを恐れているようだ。
それで、そうなる前にウルトラ戦士全員を根絶やしにするつもりらしい」(プロメテウス)
由々しき事態だ…急ぎ皆に知らせよう。
はいもしもし円谷プロ製作所です
ガイア「あ、ゴライアン、気をつけて、エンペラがウルトラ戦士根絶やしにしようとしてるから」
具体的に何をしようとしてるんだ?
ガイア「・・・それはわからないよ」
じゃあ別に電話かける事無いんじゃないか?
ガイア「それもそうだね、だってエンペラが侵略者でそこから考えるとウルトラマンが邪魔だから根絶やしにしようとする事くらい容易に想像できるし」
だろ?
まあ気をつけるわ
ガイア「ところで番組の制作はどう?」
ああ、今第4話まで行ったんだけどよ
敵のネタで珍しいのがほしいんだ
なんかお前が戦った敵で珍しい能力持ってる奴っていないか?
ガイア「え?うーん全身が反物質でできている敵で(長い説明)」
おお、それでそれで
ガイア「天体くらいの大きさの怪獣で(説明)」
うんうん
ガイア「誰かに存在を認識されると(説明)」
おめえよくそんなの倒せたな・・・
ガイア「後、ウルトラマンのはずなのに宇宙人と地球人をよく勘違いして上司に迷惑をかけまくって挙句のはてに地底人と・・・」
迷惑な奴もいたもんだな・・・
ガイア「・・・」
じゃあ、撮影あるから、じゃあな
母子でフェニックスネストに留まる旨を壬龍に念で知らせたら、メビウス様とゾフィー様、GUYSの方々を守るよう念押しされた。
ゾフィー様とGUYSの方々がエンペラ軍団対策を話し合うのを母子で見守っていると、モニターの呼出音が聞こえた。
サコミズ殿が応対に出ると、プロメテウス様がモニターに映った。
「プロメテウス!一体どうしたんですか?」
ゾフィー様が驚いて問うと、プロメテウス様が思わぬ話を語った。
エンペラと『新宇宙警備隊』が実は復讐という形で利害が一致したらしい事がわかったとか。
「ウルトラの父の兄・ウルトラジャックがウルトラの父や宇宙警備隊の面々を逆恨みしているのは周知の事。
エンペラはウルトラ戦士全員への復讐を企んでいる…全宇宙支配は表向き、真実はウルトラ戦士たちとの戦いの完全決着だ。
エンペラはガイアとゾフィーとメビウスの内なる力やマックスのギャラクシーの真の力などの目覚めを恐れているようでね。
それで、そうなる前にウルトラ戦士全員を根絶やしにするつもりらしい」(プロメテウス)
私共母子も、ゾフィー様も、GUYSの方々も、これには驚いた。
サコミズ殿がプロメテウス様に礼を言って通信を切った後…
「宇宙支配と大口叩いておいて、ふざけるなってんだ!」…リュウ殿の怒りは御尤も。
エンペラが戦士様方の力の目覚めを恐れているのが真実なら、逆に目覚められても脅威となり得るのかもしれませんね。
187 :
カイトの日記:2007/04/11(水) 00:01:58 ID:32cEav//0
ガイアさんから連絡が入った
どうやら俺達ウルトラ戦士を狙ってるとの事らしい
ガイアさん曰くマックスギャラクシーの力を恐れているようだ
って事は・・・それだけあの兵器はとんでもない力を宿っているってわけなのか・・・
よ〜し、早く使いこなしてエンペラの脅威から地球を・・・
ってコバ隊員・・・何かアギラと仲良いみたいですね・・・(汗
ミズキ「案外、似た者同士ってりしてね」
似た者同士か・・・
あっ、そうだ・・・俺も自分だけのマケット怪獣を作ってみようっと・・・
何か面白そうだしね
エリアルベースMk-UでXIGの各ファイターチームを集めてエンペラ軍団対策の会議をしていると、呼出音が鳴った。
応対すると、我夢が映った。何かあったのか?
「藤宮とプロメテウスと一緒にエンペラと『新宇宙警備隊』の事を調べていたら、とんでもない事がわかったんです。
エンペラとウルトラジャックは復讐という形で利害が一致していたようです」(我夢)
ウルトラジャックがウルトラの父や宇宙警備隊の面々を逆恨みしているのは聞いているが…
詳しく聞くと、エンペラはウルトラ戦士全員への復讐を企んでいるようで全宇宙支配というのは名目に過ぎないらしい。
「エンペラは僕やゾフィー、メビウスの内なる力やマックスのギャラクシーの真の力などの目覚めを恐れているようなんです。
それでその前にウルトラ戦士全員を根絶やしにするんじゃないかとプロメテウスが言ってました」(我夢)
それなら『命あるものは常に前に進んでいる』事をエンペラと『新宇宙警備隊』にわからせてやらないといけないな。
氷の神殿の皆に宜しくとお礼を言って、我夢との通信は終了。
今度はGUYSのサコミズ総監からの通信が入った。
「実は我々GUYSはウルトラ戦士の力とメテオールを融合させた作戦を考えてまして…
それでXIGに協力願えとこの人たちに言われました」(サコミズ)
サコミズ総監の横には、何とシャザック母子とゾフィー!
サコミズ総監はゾフィーと友人同士で、シャザック母子はゾフィーとGUYSの皆を守るためにフェニックスネストにいるとの事。
さすがに驚いたが、XIGに出来る事があれば協力するとサコミズ総監に話して通信を終えた。
189 :
カイトの日記:2007/04/13(金) 00:12:22 ID:GZJqGvRl0
何を創ろうかな・・・
ヒジカタ「あ、そうだ・・・カイト、お前に行って貰いたい所があるんだが良いか?」
行って貰いたい所・・・ですか?
ヒジカタ「あぁ、伊豆半島だ。初めて戦ったラゴラスが現れたあそこにな。
あそこの海岸に怪獣らしき卵が見つかったそうなんだ」
わかりました。至急、現場に向かいます
俺は早速、現場に向かった
これだな・・・例の卵は
早速、回収しよう。それにしても・・・何故、卵が?
エンペラと何か関係があるんだろうか?
と、ビリビリと突然、卵にヒビが!!
まさか産まれるのか!?
怪獣の子供「ぎゃおおぉ〜!!」
産まれたのは・・・・・・・・・ラゴラスだった
やっぱりこいつか。あの時は怖そうな顔だったけど赤ちゃんだと可愛いんだな
何て言ったら俺に向かって近づいてきた
念のため、いつでもマックスに変身できるようスタンバイだ
とはいえ・・・怪獣だからな・・・しかも2頭も倒しちゃったし攻撃してきて当然かもね
ラゴラスの子「がお?・・・・がおがおっ〜♪」
あれ・・・?きゃははは〜っ、止せよくすぐったいじゃないかw
どうやら俺を親だと思ってるようだ
このまま、基地に連れて行きたいけど隊長はピグモン相手にも銃を向けるからな・・・あっ、そうだ!
セブン兄さんから貰った空のカプセルの中に入れる事にした
ラゴラスか・・・俺がウルトラマンとして始めて戦った怪獣・・・
これも何かの運命かもしれないな・・・
ゴライアンの計算によると、バルタン星人が行動を開始するのが何千年か先だという事がわかった。
タイニーらバルタンの穏健派と連絡を取り合ってるウルフからの情報も併せて考えると、よほどの事がない限りはゴライアンの計算通りだろう。
というわけで、バルタン掃討作戦は一時中止。ドリューとザージを光の国へ、ファイタスをアンドロベースへと送り届けた。
ただし。やはりバルタン星人は油断できぬ相手なので、今後はザージがタイニー達と連絡を取り合いながら調査していく事になった。
さて…ゴライアンが
「撮影の続きがあるから」
と言い出したので、ゴライアンは地球に送る事に。
太陽系に入ったところで、氷の神殿から通信が入った。
「アンドロ艇Mk-U、応答願います。こちら、アンドロマルス」
マルスか。ウルフ達から、地球に行ったとは聞いていたが。
「エンペラとの戦いも、いよいよ最終局面ですからね。セザルさんやウルフと話し合い、俺はこっちのサポートに入る事になりました」
そうか。
「それと、ゾフィーの事ですが…やはり、隊長やセザルさんの言ってた通りの行動に出ましたよ」
じゃあ、いよいよあの2人は互いに手を取り合い、大きな敵に立ち向かうわけだな。
彼の夢であり、理想でもあったからな。友と力を合わせて戦う事が。
互いに報告を交わし、通信を切った。
「ゾフィーのダチ…ってのは誰だよ?」(ゴライアン)
GUYSのサコミズ総監さ。
「総監?サコミズってのは隊長じゃねえの?戦死して二階級特進したのか?」
そんな、馬鹿な。
私は、ゾフィーから聞いてる話をゴライアンにした。
「ふ〜ん、いろいろあんだな」
私はゴライアンを指定の場所で降ろし、Mk-Uをフェニックスネストへ向けた。
191 :
ザギの日記:2007/04/15(日) 17:41:36 ID:Kgwc80be0
ふん・・・ツヴァイの奴から情報によればやはりマックスギャラクシーの真の力・・・
目覚めるかもしれんのか
さて、エンペラはどうするのだろうな
と、俺の背後から気配がした・・・噂をすれば何とやらエンペラか
エンペラ「ほぅ、もう気付くとは・・・さすがノアの陰。早速で悪いが余は御主の力を借りたい
手伝ってもらえんか?」
俺がお前の手伝いだと?笑わせてくれる・・・それは出来ない相談事だな
エンペラ「それでも御主が必要だ。ウルトラマンノアに対抗できる御主の力なら・・・」
宇宙の皇帝と呼ばれたあんたがそんな弱音を吐くとは・・・ふん、貴様はエンペラではないな
エンペラ?「ちっ、騙せると思ったんだがな・・・!!
こうなったら力付くで!」
ふん、ババルウ星人か・・・オラッ、ザギシュート!!!
ババルウ「うぎゃああああああああああっ?!!」
エンペラ・・・どうやら俺を利用しようとしているな
あんたの思惑通りに動かないぜ、皇帝さんよ・・・
コノミ様から紹介されたマケット怪獣リムエレキングをあやしていると、GUYS内部が騒がしい。
「フェニックスネストに正体不明の戦闘艦が接近!」(コノミ)
トリヤマ殿やマル殿が慌てる中、フェニックスネストの窓から外を見ていた我が子が振り向いた。
「アンドロ艇Mk-Uが来たよ」(子供シャザック)
フェニックスネストに入ってきたのは…メロス様!
メロス様は私共母子がフェニックスネストにいる事に驚いたが、事情を話すと納得して下さった。
ゾフィー様もGUYSの方々も、メロス様の来訪には驚かれた。
何でも、メロス様はゴライアン殿たちとバルタン軍団掃討作戦に行こうとしたが一時中止とか。
ゴライアン殿によれば、バルタン星人の行動開始は数千年先らしいとの事。
とりあえず、ドリュー殿、ザージ殿、ファイタス殿、ゴライアン殿を送り届けてきたそうだ。
「実は、プロメテウスさんからエンペラと『新宇宙警備隊』の事で新事実がわかったと知らされたんです」(ミライ)
そこで、エンペラと『新宇宙警備隊』が実は復讐という形で利害が一致したらしい事とエンペラの真の目的をメロス様に語った。
「全宇宙支配は表向きで、実はウルトラ戦士たちとの戦いの完全決着か!」(メロス)
エンペラはガイア様とゾフィー様とメビウス様の内なる力やマックス殿のギャラクシーの真の力などの目覚めを恐れているようで…
それでそうなる前にウルトラ戦士全員を根絶やしにするつもりでは?とプロメテウス様と光の申し子@l方の調査でわかったそうですよ。
GUYSの作戦にはXIGも協力すると石室様から申し出がありました。私とゾフィー様とでサコミズ殿にお勧めしましたけど…
「話はわかった。こうして来た以上、私がゾフィーの夢を見届けてあげるよ」(メロス)
ゾフィー様の夢は『地球人とウルトラ戦士が力を合わせて戦う事』なのですね…私共母子も見届けさせていただきましょう。
193 :
カイトの日記:2007/04/16(月) 23:52:15 ID:1Sy/Cfgy0
さて、ラゴラスの子供をカプセルに入れたし基地に戻ろうかな
と、マルチ電子通信機「ダッシュパット」から通信が
隊長からだ、どうしたんだろ?
ヒジカタ「大変だ!エンペラが現れた!!」
なんですって?!
ダッシュパットの画像にはまさしくエンペラが!
くそっ、攻めてきたのか!こうなったらマックスに変身だ
俺はマックススパークでマックスに変身、エンペラの元へ急いだ
そして現場に到着する
やっぱり・・・戦うしかないみたいだな
だけど、味方はいないようだけど・・・俺達をなめてるのか?
エンペラ「ふん・・・そう言ってられるのも今のうちにだ
これを見よ!
エンペラは指を鳴らす。そして空から・・・十字架が・・・そしてその中に
なっ?!あれはウ、ウルトラマンボーイ!!
エンペラ「ふん、余の力ならこれくらい朝飯前だ
おっと、うかつに動くなよ?
うかつに動けば・・・こいつに埋め込まれた爆弾が爆発する事になる
それにあの爆弾はガイアやプロメテウスの力を駆使しても無駄だ
さらに・・・余を倒せばこいつも一緒に大爆発だ・・・どうする?
ククク・・・フーハッハッハッハッハッ!!!」
くそっ・・・何も出来ないなんて・・・
エンペラ「おっと、余所見してる暇はあるのかね?」
なっ、しまった!衝撃波にぶっ飛ばされてしまう・・・
くそっ!俺はカイトの姿に戻った
この事をみんなに伝えないと・・・
俺はウルトラサインを通して今の状況を伝えた
そして俺は右腕を痛めてしまう・・・くっ、ミズキがいてくれればこの傷を治すことが出来るんだけど
そして何よりも最悪な状況だな・・・
ガイアの部屋でガイアとアグル、そして壬龍で今後の事を話し合っていると、部屋にトランが入ってきた。
「大変だよ。エ、エンペラ星人が!」
何だと!?俺達は、指令室に急いだ。
指令室に着くと、モニターにエンペラとマックスの戦いが映し出されていた。が、マックスは一方的にやられている。
あの野郎〜何で、手を出さないんだ!
「出さないんじゃない。出せないのよ。これを見て」
と、西条クンがある一点をズームアップした。そこには、十字架にかけられたウルトラマンボーイが!
エンペラめ…ガキを人質に取るとは、なんて卑怯な奴だ!
「エンペラなら、そのくらいは普通にやってくるだろう。むしろ、これまでの戦いで勝ち続けた事によって、我々に油断が出来たという事か」(プロメテウス)
なるほど…エンペラが次々に四天王達を失いながらも「戯れ」と言っていたのは、単なる強がりじゃなかったってか。
奴は、そこまで計算していたのか。
「今、外にウルトラサインが出ていた。マックスは腕をやられたらしい」(姫矢)
人質を取っていたとは言え、マックスをそこまで痛めつけるとはな。
「ガイアやプロメテウスの力で、何とかならないんですか?」(弧門)
「今、あの十字架を調べてみたんだが…あの十字架には、何人であろうが手を出すだけで爆発するように細工が施されている。
私も神や万能の超人ではないが…もう少し、十字架を調べてみよう。そのためには、ここにいる全員の力が必要だ。手を貸してほしい」(プロメテウス)
ラジャー!
俺達は「ボーイ救出作戦」のため、調査を開始した。
195 :
カイトの日記:2007/04/17(火) 16:03:57 ID:6U1fLlRE0
いててて・・・
結構、痛めちゃったよ
この傷じゃギャラクシーカノンが撃てないな、効くかどうかわからないけど
ミズキ「カイト!大丈夫?!」
ミズキ!あぁ、腕をやられちゃったけどね
俺はミズキに心配かけまいと強気で言った
ミズキ「バカッ!いっつも一人で無茶するんだから・・・言ったでしょ?
私達がいるって・・・だから一人で抱え込まないで・・・
それに・・・もしあなたにもしもの事があったら・・・私・・・私・・・」
ミズキは涙を浮かべながら答えた
いつも強気なミズキを見てるけど今日だけはいつもと違っていた
いつも以上に女の子のように思えた
ごめん・・・ごめんな、ミズキ
俺はそっとミズキを抱きしめた
ちょっとベタかもしれないけど今で精一杯だ
男としてちょっと悔しいな、これは・・・
ミズキ「うん・・・あっ、今は泣いてる場合じゃないね
カイト、腕を見せて」
あぁ、わかった
俺は痛めた腕をミズキに見せた
すると、ミズキはアルフォンヌの力「癒しの光」で俺の痛めた傷をあっと言う間に治してしまった
さすが銀十字軍だ
さて、傷は治ったのは良いけどボーイが人質になってる以上、手も足も出せない
ウルトラサインをみんなに送ったから大丈夫だと思うけど・・・
それにしてもエンペラ・・・俺はお前を許さない!!!
はいもしもし円谷プロ製作所
おう、ガイアっちか、この前はありがとうよ、おかげで・・・
何!?エンペラの馬鹿たれまだあきらめてなかったのか!
んでボーイ人質にとった?
おう、ああ、プロメテウスとかでも駄目なんだな
・・・・じゃあおめえ、手は一つだろ
ガイア「・・・」
ボーイごと、エンペラを消し飛ばす、これしかねえ
っと、俺様の右頬を撮影監督の拳が襲った
見事に吹っ飛ぶ俺様
何をするんですか監督!
監督「ゴライアン!お前はウルトラマンの癖に人質を救出せずに敵を倒そうとしようとするとは何事だ!!」
しかし・・・エンペラは他の事を何とかしながら戦えるような相手じゃ・・・
監督「ああ、俺も長いことウルトラマンの戦いを現地で見てるんだ、その位わからあ」
助監督「だから、俺達もボーイを救出する術を考えるぞ!」
み・・・皆・・・
スーツアクター「今までウルトラマンにいろいろ世話になってきたんだ!今度はウルトラマンの子供がピンチなんだ、役に立てるなら幸いじゃねえか」
監督「だからゴライアン、救出をあきらめないでくれ、ウルトラマンは・・・ウルトラマンはどんな命も救う事をあきらめないでくれ」
・・・・・・・うっく・・・みんなああああああああああああ
カメラマン「泣くなよゴライアン」
ちがわい、泣いてるんじゃないやい、目から・・・汗が・・・
助監督「泣くのはボーイを救出してからだぜ」
監督「さあ、今までのウルトラマンの脚本から、使えそうな作戦をまず探そう」
全員『おーーーーーーー』
皆・・・ありがとうよ・・・
197 :
ガイアの日記:2007/04/17(火) 21:53:08 ID:f92IpYcf0
アグル、壬龍、マルスと今後の事を話し合っていると、トランがエンペラ出現を知らせてきた。
氷の神殿のモニターに映るエンペラとマックスの戦い…マックスが一方的にやられている。
西条副隊長の指摘でズームアップされた映像には十字架にかけられたウルトラマンボーイが映っていた!
プロメテウスが言うには、その十字架は手を出すだけで爆発するように細工されているとか。
「もう少し、十字架を調べてみよう。そのためにはここにいる全員の力が必要だ。手を貸してほしい」(プロメテウス)
僕たちはボーイ救出のために調査をする事にした。
一方で番組撮影中のゴライアンにも連絡。
「ボーイを助けるには、ボーイごとエンペラを消し飛ばすしかねぇだろ」(ゴライアン)
その過激な返答にウルトラ・コスモオーラくらわそうか?と思ったのは内緒(ゴライアンなら浴びても平気そうだけど)。
すると監督さんが「ウルトラマンの癖に人質を救出せずに敵を倒そうとするとは何事だ!」と鉄拳つきで一喝!
監督さん以下撮影スタッフ陣も長らくウルトラ戦士たちには世話になっているので、恩返しも込めてボーイ救出に協力したいとか。
ウルトラマンシリーズの脚本から使えそうな作戦を探すとの事なので、これといったものがあったら連絡を入れるように頼んだ。
「光の国の未来を担うだろう者を人質にするとは…エンペラめ、許せぬ!
そうだ…今し方、龍玉を見たら、フェニックスネストにメロスが到着していた。
ならば、シャザック母子とゾフィー、メロス、メビウスには私から念を放って知らせよう」(壬龍)…お願いね!
フェニックスネストで我が子とメロス様と共にゾフィー様とGUYSの方々の会議を見守っていると、壬龍殿から念が飛んできた。
壬龍殿の念はメロス様、ゾフィー様、メビウス様にも飛んできた。
エンペラによりボーイ殿が人質にされ、マックス殿が痛めつけられたそうだ。
ボーイ殿が閉じ込められた十字架は触れるだけでも爆発する仕掛けだとプロメテウス様が言っていたとか。
光の国の未来を担うであろう御方を人質とは何と卑劣な!GUYSの方々もざわついた。
そこへ、XIGの方々がフェニックスネストに到着。
「只今到着しました。これよりXIGはGUYSのサポートに入ります」(石室)
「呼び立ててすみません。宜しくお願いします」(サコミズ)
石室様はメロス様とゾフィー様とも挨拶を交わした。
私がXIGの方々にボーイ殿の件を話すと、XIGの方々も驚かれた。
「人質を取って我々の戦意を削ごうとは、卑怯者のする事だ!
氷の神殿にいる我夢や藤宮、プロメテウスたちから聞いてエンペラの事を調べました。
エンペラは恐らく『ウルトラ大戦争』とやらの再現を企んだのでしょう。それに『新宇宙警備隊』が絡む可能性もある。
復讐という形で利害が一致したらしいと聞きましたが、復讐は周囲のみならず自分自身をも傷つけるだけ。
命あるものは常に前に進んでいます。我夢と藤宮、そこにいるメビウス…ミライ君がいい例ですね。
いつまでも過去に拘っていると何にもなりません」…石室様の御言葉、至極御尤も。
そんな訳で、フェニックスネストでもボーイ殿救出のための作戦会議が始まりました。
氷の神殿にいる俺達や世界中の各防衛軍、そしてゴライアンが世話になっている撮影所の皆さん達と力を合わせ、ボーイ救出のための調査を行っている。
…が、今のところはお手上げ状態だ。
「エンペラ程の奴が仕掛けた罠だ。一筋縄ではいくまいて」(壬龍)
ああ、そうだな。今は時間の許す限り、根気よく調べるしかないよな。
そんな時、どこからか通信が入った。
「氷の神殿の諸君。無駄な努力とは、ご苦労な事だ」
テメェはエンペラ星人!
「余の施した仕掛けは完璧だ。諦めて、さっさと降伏するが良い」(エンペラ)
「この世に完璧な物などない。必ずやボーイを救い出し、お前を倒してやる!」(プロメテウス)
その時、モニターに映るボーイの頭上にウルトラサインが浮かんだ。
「僕に構わないで…覚悟は出来てます。エンペラ星人を倒して下さい」
ボーイ…。
「うるさいガキめ!」(エンペラ)
「うわあぁぁぁぁぁっ!!」
ボーイが閉じ込められている十字架の中を、来激が走った。
エンペラめ、何て事しやがる!
「ふん…よい、答えを待っておるぞ…」
そう言い残し、エンペラは通信を切った。
「覚悟は出来てる…か。さすが、子供ながらにウルトラマンを名乗るだけはあるわね」(西条)
「健気な上に、度胸もいい。ああ言われちゃ、よけいに助けてやらなきゃ!って思うよな」(姫矢)
まったくだ。
なぁ、壬龍。あんたなら、十字架の中のボーイにも念が飛ばせるだろ。
ボーイの奴に
「ガキのくせに生意気言ってんじゃねえぞ。子供は子供らしく、大人を信頼して黙って見てろ」
って念を飛ばしてやってくれや。
「心得た」
壬龍は笑って答えた。
さぁ、みんな。俺達の力で、ボーイを助けてやろうぜ!!
×来激
〇雷撃
もしもし、氷の神殿か?
ガイア(電話係)「ゴライアン、電話代もったいなくない?これって、サインとか通信機とか使おうよ・・・」
むっ・・・確かにそうだ
だが通信機が無い!
ガイア「うーん・・・まあいいや、んで用件は?」
ああ、ふと思ったがエンペラがわざわざ人質をとったって事は奴はそうとう追い詰められてるぞ
ガイア「そうだろうね」
って事は奴は実力じゃもう俺らに勝てないわけだ
ガイア「そうなるよね」
そこで、だ
ガイア「?」
数分後
エンペラ「・・・・」
機動隊っぽい盾持った宇宙警備隊員の群に取り囲まれてエンペラは無駄に絶句している
作戦成功だ!
壬龍「そ・・・そうなのか・・・」
エンペラー星人、お前は完全に包囲されている、無駄な抵抗はやめて降伏しろ!
エンペラ「オイ!これじゃ余が人質とって立てこもってる強盗かなんか見たいではないか!」
実際そんなもんだろうが!!
エンペラ「規模が違うだろ規模が!」
はっ、所詮お前なんざ暴力団の組長程度のもんなんだよ!
エンペラ「な・・・なんだとおお」
大体人質とって立てこもるあたりでもうあさま山荘の・・・
ゾフィー「もういいわかったゴライアン、犯人をこれ以上刺激するな!」
メロス「人質の身が危ない」
ウルフ「犯人は精神異常者だからな・・・」
エンペラ「お・・・おい・・・こら・・・余は悪の皇帝だぞ・・・コンビニ強盗でもバスジャック犯でもないんだぞ」
なあにが宇宙の皇帝だ、だったら人質なんてせこい真似しないで実力で侵略しろバーカカーバ!
エンペラ「ぬうあんだとおおよーし上等だこのや・・・・・む、余とした事が・・・危ない危ない・・・うっかり敵の口車に乗るところだった」
っち、気づかれたか・・・、エンペラのプライド刺激して人質救出作戦・・・
ガイア「い・・意外とうまくいきそうだったのがなんかなあ・・・」
203 :
カイトの日記:2007/04/21(土) 17:22:46 ID:QXbGOCm20
ボーイ救出作戦の会議が行われてる中、俺はエンペラを監視していた
何かある方法があるはずだ
すると、エンペラはテレパシーを使い氷の神殿にいるマルス達に挑発してきた
その時、ボーイがウルトラサインを使った
何々・・・「僕に構わないで・・・覚悟は出来てます。エンペラ星人を倒して下さい」
覚悟が出来ている・・・さすが宇宙警備隊を目指してるだけの事はあるね
しかし、エンペラはそれが気に入らないなかったのか、ボーイに電撃を浴びせた
貴様!!
エンペラ「ふっ、黙ってみてるが良い。ウルトラマンマックスよ!」
くっ・・・どうすれば良いんだ
今の俺の力じゃ・・・ん?力?そういえばボーイに何か能力があったかな?
コバ「グレートの話だと光線技は使えないらしいがタイプチェンジが出来るって話を聞いた事があるぞ」
・・・タイプチェンジ?
コバ「あぁ、確かぴかっとタイプだったかな・・・」
ぴかっとタイプ・・・それってどんな力が?
コバ「さすがのグレートもそこまではわかんねぇってさ」
もしかしてこれって何かに役立つんじゃ・・・
コバ「おいおい、いくら何でもそんな力を発動して助かると限らないと思うぜ?」
何を言ってるんですか!最後まで諦めず不可能を可能にする!それがウルトラマンのはずです!
確かに助かる保障なんて何もないけど可能性があることは賭けてみないとわからないでしょう?!
俺はウルトラサインで壬龍達にぴかっとタイプの事を伝えた
助かるヒントになってくれれば良いけど・・・
俺は引き続き、エンペラを見張ろう
無駄かもしれないけど何も出来ないよりかはずっとマシだ!
密かにマックスを監視してるんだがエンペラのヤツ、ウルトラマンのガキを人質に取ったらしいな
悪者なら皆、やりそうだな・・・
っと、ここへゴライアンがやってきた
ボーイ救出作戦とか言ってるがどうみても挑発してるようにしか見えんぞ
ってエンペラ・・・まんまとゴライアンの策にハマるなよ
マックス「ん?誰かに見られてる?」
おっと、気付かれたみたいだな
さっささと退却するか
ううぅう・・・まあよい。のこのこ集まってきおったな。光のものたちよ。
余が欲しいのは黄道の剣だ・・・それをよこせ。渡すならば人質は返してくれよう。
ガイア「本当だな・・・」
ふふふ、さあ黄道の剣よ!今闇の力を得て余の力となれぇ!
ゴライアン「黒くなってるぞ!ドゥイウコトナンダイッタイ!!!」
余の暗黒エネルギーを使えば朝飯前だ・・・うわあはははっはは!
さて人質はもう必要ないな。消えるがいい・・・
ガイア「話が違うぞ!」
貴様ら馬鹿なウルトラの一族とは余は違うのだ・・・ふあ!
ボーイ「・・・・・・・シュゥゥ」
くっくくく!うわぁはっはは!!!ぬはははぎゃあっははは!
ガイア「許さない!」ゴライアン「ぬおおおおお!」メロス「うおおお!」
この程度の攻撃など3万年前に腐るほど受けておるわ!
所詮貴様らなど四天王を倒せても余には勝てない存在なのだ!
何よりも素晴らしい闇の静寂を理解できん愚か者どもめ!すべてを闇が支配するこの美しさを
何故貴様らはこの星を守ろうとするのだ。太陽の下でぬくぬくと暮らす愚か者の星を。
グアやイド、ザギに四天王程度の闇としか戦っていない貴様らに真の闇である余に勝つことなどできるわけはないのだ。
ガイア「く・・・」
全人類よ、明日まで待ってやろう。貴様らが光の中でいき滅されるか、闇に生き永遠の命を得るか。
ウルトラマンに頼り滅びさるか、余に従い生き延びるか。選ぶがよい・・・
明日を楽しみにしているぞ・・・ぬうはっははは!!!うわはっはは!
ボーイ救出作戦、いよいよ決行!俺達はエンペラ星人を包囲した。
「黄道の剣を渡せ!さすれば、人質は解放しよう」(エンペラ)
無茶な要求をしてくれる…。当然のように、ガイアは悩んでいる。
俺はあるアイディアを思いつき、ガイアに耳打ちした。
ガイアはうなずき、エンペラに黄道の剣を渡した。
「もう貴様らには用はない!消えてもらう!」
エンペラ星人は黄道の剣をドス黒く染め、意気揚々と立ち去ろうとした。
ふふふふ…あ〜っはっはっは!
「何がおかしい?すでに狂ったか」(エンペラ)
馬鹿だね、お前。黄道の剣をよこせって言われて、わかりましたって応じるとでも?
お前に渡したのは、マルスキャリバーの予備だよ。本物はこいつだ!
「な…」(エンペラ)
黄道の剣が欲しいなら、くれてやる。
俺達からの交換条件はただ1つ!エンペラ軍団の完全撤退だ!!
「それで…黄道の剣を余に渡すというのだな?」(エンペラ)
コスモ戦士に二言はないぜ。
「応じよう」(エンペラ)
俺と奴は、互いに剣を交換した。
「アホ共が!余が撤退などするか!エンペラ星人は退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!」(エンペラ)
エンペラ星人が、どこかで聞いた台詞と共に高笑いした。
「…本当にウマくいくモンですね」(ガイア)
まったくだ。提案しといてなんだが、俺も驚いてるよ。
ゴライアンが言うように、エンペラは相当焦ってるな。
「何を言っておるか?」(エンペラ)
馬鹿め!お前の目は、どこまで節穴なんだよ!
お前には、それが黄道の剣に見えるのか?
その剣こそ、俺のキャリバーの予備だよ。
「おのれ…卑怯なり!」(エンペラ)
卑怯?よく言われるよ♪ってか、お前にだけは言われたくねーがな。
ガイア、お前は早く黄道の剣を浄化しろ!
「貴様ら…もはや容赦はせぬ!余の力を持ってすれば、アンドロのなまくら刀とは言え、黄道の剣に匹敵する魔剣にする事が出来るわ!」
奴が念を込めると、予備キャリバーはたちまちドス黒く染まっていった。
「1日待ってやる。明日こそ、貴様らと地球人共に真の闇を見せてやる!首を洗って待っておれ!!」
そう言い残し、エンペラ星人は闇と共に消えた。
「明日か…エンペラは最後の攻勢を仕掛けてくるだろう」(ゾフィー)
「いよいよ、エンペラ軍団との最終決戦だな」(メロス)
俺達は、再び気を引き締めた。
負けるわけにはいかない!絶対に!!
うーん、もう一歩で殲滅できたんだがなあ・・・
ガイア「えーと・・・」
とりあえず高山の坊ちゃん、君、テロリストの要求には応じないと言う国連の定義知ってる?
ガイア「いや僕も渡す気無かったんだけどなんか体が勝手に動いたと言うかなんと言うか・・・」
なんだそりゃ
ゾフィー「ゴライアン、こういう時重要アイテムをわたしてしまうのは主人公の宿命なんだ、わかってやれ」
そんなもんなのかねえ・・・
TVで主人公やったウルトラマン一堂「そういうもんなんです」
そういうもんなのか・・・
マルス「それよりもエンペラが最終決戦してくるんだぞ最終決戦!」
ああ・・・そうだ・・・そうだな
ゾフィー「それでどうする、エンペラ」
皆でかかっていってボコボコにして倒すしか無くね
プロメテウス「そ・・・そんなはっきり言わなくても・・・」
だってそれしかねえだろが
エンペラのやろう取り囲んでぶちのめして足蹴にしてケツにウルトラランス突っ込んで頭叩き割ってぶっ殺してやる!
ド糞野郎、かっこいい最後を迎えられるとは思うなよ
ハヌマーン呼んで本格的なウルトラリンチしてやる!!
メロス「ゴライアン、落ち着け」
落ち着いてられるか!あの宇宙の糞はボーイを・・・
ボーイをゴミ見たいに・・・
ガイア「ゴライアン・・・」
マジで俺は奴をゆるさねえ・・・俺様はウルトラの国に戻るぞ
ゾフィー「何をする気だ、ゴライアン」
決まってるだろ!ありったけの武器と兵力をかき集めてくるんだ!
209 :
カイトの日記:2007/04/21(土) 23:22:22 ID:QXbGOCm20
くそっ!
結局、何も出来なかった・・・
俺もウルトラマンのはずなのに!
エンペラは明日、地球を攻めるらしい
最終決戦って事か・・・
絶対に負けれないな
よし、こうなったら俺にも考えがあるぞ
俺はゼノンにウルトラサインを送った
インペライザー及び怪獣対策ってヤツを見せてやる!
210 :
ガイアの日記:2007/04/21(土) 23:44:51 ID:UMrnqtgg0
ボーイ救出作戦を開始してすぐ、エンペラが「黄道の剣を渡せば人質を解放する」と言ってきた。
マルスがマルスキャリバーの予備を渡したおかげで黄道の剣は無事だった。
マルスキャリバーの予備はエンペラの念で黒く染められ持って行かれたが、エンペラは「1日待ってやる」と言って消えた。
マルスに行動の剣を浄化するように言われ、古の戦士の系譜の力を発動させようとすると…
「黄道の剣には自己修復能力があると言ったはず」(アンドロ艇)
見れば、黄道の剣がかつてないほどの光を放っている。アンドロ艇いわく、黄道の剣はエンペラの力は受けつけないとの事。
翌日はエンペラ軍団との最終決戦になるだろう。負けるわけにはいかない!
そんな時、マックスからウルトラサインが届いた。
「何々…グレートの話では、ボーイには『ぴかっとタイプ』なる姿にタイプチェンジ出来るらしい。
ボーイを助けるヒントになれば幸い…だとさ」(アグル)
ボーイには僕らの知らない能力があるのかな?
「『ぴかっとタイプ』か…エンペラを怯ませるのには使えるかもしれぬな」(壬龍)
…となると、少し作戦を練り直した方がいいかもね。
211 :
ガイアの日記:2007/04/22(日) 00:29:37 ID:VYF+Qsm10
(
>>210の続き)
エンペラ軍団との最終決戦に向けて皆で話し合っていると、壬龍が突然「おのれ!」と叫んで龍玉を床に叩きつけた。何事?!
「マックスを監視している者がいた!」(壬龍)
何でも、龍玉にはダークメフィスト・ツヴァイがマックスを監視している様子が映ったとか。あら〜…
「ツヴァイはザギの命令でマックスを監視していたのだろう。マックスギャラクシーの真の力の目覚めを恐れているのかもしれぬ。
エンペラ軍団との最終決戦に向けてのドタバタでザギとツヴァイの事を忘れていた」(壬龍)
僕はマックスにツヴァイに監視されていた旨を伝え、マックスギャラクシーの力を狙われるかもしれないので気をつけるように念押しした。
ガイア・・・
ガイア「?」
ボーイは・・・死んだよ
ガイア「・・・そんな」
もう人質は必要ないって書いてあった後殺してたじゃん
ガイア「あ・・・いや・・・てっきり生きてるもんだと・・・」
・・・まあ、間違いは誰にでもあるさ
ごめん。1回、今の状況をまとめさせてくれ。
◎ウルトラマンボーイはエンペラの策略により死亡。
◎マルスの作戦で黄道の剣を取り返すものの、エンペラは魔力でマルスキャリバー(予備)を黄道の剣と互角の力を持つ剣を誕生させる。
◎最終決戦に備え、エンペラは一時撤退。
…で、いいか?
(
>>213)
ざっと読み流しましたが、状況の纏めはそれでOKですね。
私は(現在)ダイヤルアップ接続で書き込みしています。
そのためリロード後に確認すると「もしかして繋がりがおかしいか?」と思う事が度々。orz
なので、私の文章で繋がりがおかしかったりしても大目に見て下さい(苦笑)。
何か書き込むタイミングが悪かったような・・・
もしそうだったらすみません・・・OTZ
タイミングの悪さとか読み飛ばしは、時としてしょうがないでしょう。我々ウルトラマンは神では…ではなく、万能に書ける人なんていやしませんて。俺も、今回で言えば「ボーイ死亡」を読み忘れてた。
それを補ったり繋げたりとフォローしあう事が、この手のSSの面白さであり、醍醐味だと思ってます。
気にしだしたら、キリがねえって。
※というわけで続けます。中断させて、すいません。
氷の神殿にいるマルスから連絡が入った。いよいよ、エンペラとの最終決戦だ。
「ここは私に任せ、ウルフも地球に向かえ。ブノワやマルスと共に、他の戦士達をサポートしてやってくれ」(セザル)
ラジャー!
「ゾフィーと、ゾフィーの友人サコミズ殿にヨロシクな」(セザル)
俺は地球に向かった。
地球に着くと、既にエンペラを包囲していたので、俺もみんなの中に加わった。
エンペラは、苦し紛れにボーイと黄道の剣の交換を要求してきた。
ボーイの命を危険にさらすわけにいかないので、ガイアは黄道の剣をエンペラに渡した。
しかし、エンペラは約束を破り、ボーイを殺してしまった!どこまで腐ってやがるんだ!!
マルスの機転で黄道の剣は取り返したが、代わりに手に入れた予備キャリバーを闇の力で魔剣へと変化させ、エンペラは姿を消した。
ガイアはボーイの死を認めたがらないのか…奴にしては珍しく取り乱しているようだ。
何とか、グレートの話を聞いて落ち着いたようだが…しょうがねえ。ボーイの死を認めたくないのは、俺達全員が同じだ。
「皆の気持ちはわかるが…今は現実を直視するんだ。さもなくばエンペラは倒せないし、仮にボーイ蘇生の方法が見つかったとしても不可能に終わるだろう。辛くても、今は耐えるんだ」
プロメテウスの言葉に、俺達は再び気持ちを1つにした。
ボーイのため…エンペラは絶対に倒す!
219 :
ガイアの日記:2007/04/24(火) 14:28:33 ID:JxMH0CIk0
マルスの機転で黄道の剣は取り返したものの、僕らの目の前でボーイがエンペラに殺された。
正直、僕はグレートから聞くまでボーイが死んだのが信じられなかったけど、それは皆も同じ事。
「今は現実を直視するんだ。さもなくばエンペラは倒せないし、ボーイ蘇生の方法が見つかっても不可能に終わるだろう。
つらくても今は耐えるんだ」(プロメテウス)
「ガイア…光の申し子≠スるそなたが取り乱したら、皆の士気にも関わる。
改めてエンペラ打倒の作戦を練り直そうではないか」(壬龍)…ありがとう。
僕のXIGナビが鳴ったので応対すると「我夢、大丈夫か?」と石室コマンダーの声が聞こえた。すみません…
「ボーイを助けられなかったのは我々としても残念だ。
言っただろう、『我々地球人類は決してエンペラ軍団に降伏しない』と…生きている限り、エンペラを倒すチャンスはある。
無限に広がる闇の中から光を見出してこそ、勝利は我々に訪れるはず。
『命あるものは常に前に進む』…この言葉を皆にも覚えておいてもらいたい」
石室コマンダーの言葉に、僕らは気を引き締めた。
220 :
カイトの日記:2007/04/24(火) 15:42:26 ID:Iuf+oH/p0
う〜ん・・・
ミズキ「どうしたの?カイト」
俺、思ったんだけどさ
ボーイを平気で殺すような相手がそう簡単に予告通りに現れるのかな?って思ってね
ミズキ「確かにそうよね。あんな事を言って私達を油断させようとしてるのかも」
うん、そうなんだよな
だけど、俺がウルトラサインで彼に送ったから大丈夫だと思うんだけどね
ミズキ「彼って誰の事?」
ん?あぁ、俺の一番の戦友さ♪
・・・間に合えば良いんだけど・・・
マックスが言っていた
「ボーイを殺すような奴が、予告した時間を守るとは思えない」
というのが気になった。
もちろん、油断ならない相手だというのは百も承知だが…。
「大変です。南米大陸と中東にインペライザーと再生怪獣軍団が出現しました!」(カザモリ)
やっぱり…エンペラめ、前哨戦を計画してやがったか。
「恐らくアラビアの地下に眠る原油と、南米の大密林が狙いなのだろう」(壬龍)
だろうな。ここをやられたら、この星に住む生き物は一発でアウトだ。
「中東は私達に任せて。行くよ!」
西条クンと弧門、姫矢が出撃した。
「じゃあ、南米には僕が…」
待ちなよ、ガイア。
お前さんの目を見る限り、まだボーイの事を引きずってるようにも見えるぜ。お前は優しすぎるからな。
はっきり言うが、今のお前じゃ足手まといだ。
「そういう事。壬龍にアグル、ガイアをおとなしく留守番させといてくれよ」(マルス)
「わかってる」(アグル)
じゃ、行こうかマルス。アンドロ警備隊、サリーゴー!
「GIG!」(マルス)
その直後、俺達はガイアに蹴りを入れられた。
「まったく!こういう時にもふざけて!!」(ガイア)
そうそう、その目だよ。
その目なら、いつものお前に戻るのに時間はいらないな。
「さよう。説教なら、この戦いが終わった後、皆が生きて帰ってからで良かろう」
「エンペラの剣に太刀打ちするには、黄道の剣しかない。そのためには、早くいつものガイアに戻らないとな」
そう言って笑う壬龍とプロメテウスを見て、ガイアはハッとした顔を見せた。
じゃ、俺達は南米に行ってくるぜ。
アンドロ艇Mk-U、発進!!
南米と中東にインペライザーと再生怪獣軍団が出現した
マルス達は南米を、デュナミスト達は中東に向かい迎え撃つようだ
って事は日本も危ないな
それにしてもエンペラめ・・・やっぱり卑怯なヤツだ!
その時、日本各地にもインペライザーや再生怪獣軍団、さらには円盤生物までもが出現したとの報告があった
各地を守る防衛チームが出動、いよいよ本格的な戦いになった
よし、俺も出撃するぞ!かけがえのないこの星を皆の力で守るんだ!
ヤツは恐らく、東京に現れるはずだ
そこで向かえ討とう
そして東京にもインペライザー達が暴れまくっていた
マクシムカノンで倒していくが次から次へと転送されてくる
くそっ、このままじゃキリがないしエネルギーもすぐに切れてしまうぞ
???「待たせたな、マックス!」
その声は・・・ジャスティス!それにゼノンも!
その二人の背後に無数のUFOが・・・まさか
ジャティス「あぁ、グローカーだ。それと・・・」
タイニーバルタン「僕もいるよ〜ばるるん♪」
ダークバルタン「一度はこの地球を襲った私を助けてくれたんだ、私も助太刀するよ」
君達まで!・・・ありがとう、みんな・・・
ゼノン「今は泣いてる場合じゃないぞ、マックス・・・それとこれを受け取れ」
え?この光・・・太陽エネルギー!
ゼノン「たっぷりと用意してやったぞ、これで分身と超巨大化してもすぐにエネルギー切れになる事もない
さぁ、存分に戦って来い!私は宇宙で見てるから」
一同「お前も戦えよ!」
ゼノン「・・・やっぱりね。よし、行くか」
さぁ、これからが本番だ!
俺は分身しインペライザー軍団に向かって突撃した
>>222 マクシムカノンではなくマクシウムカノンです
いつもすみません
224 :
ガイアの日記:2007/04/24(火) 22:29:34 ID:UH+utWol0
情報収集を手伝ってくれているカザモリから、南米大陸と中東にインペライザー&再生怪獣軍団の出現が知らされた。
壬龍いわく、アラビアの地下原油と南米の大密林が狙いでは?との事。
中東へは姫矢さんと西条副隊長、孤門が行ってくれるとか。それなら南米に…というところでウルフに止められた。
僕がまだボーイの事を引き摺っていると思われたらしく、壬龍とアグルと共に留守番しろとの事。
「アンドロ警備隊、SALLY GO!」(ウルフ)
「GIG!」(マルス)
それはGUYSの出動の合図だよ!僕はウルフとマルスを蹴り飛ばした。
「その目なら、いつものガイアに戻るのに時間はいらないな」(ウルフ)
「説教なら戦いが終わった後、皆が生きて帰ってからでよかろう」(壬龍)
「エンペラの剣に対抗するには黄道の剣しかない。そのためには早くいつものガイアに戻らないとな」(プロメテウス)
3人にこう言われて僕は思い直した。そういえばアンドロ艇が「黄道の剣はエンペラの力は受けつけない」と言ってたっけ…
ウルフとマルスはアンドロ艇Mk-Uで南米に飛んだ。
因みに、本気でウルフとマルスをウルトラ・コスモオーラで吹き飛ばそうかと思ったのは内緒。
アグルと壬龍、プロメテウスと共にエンペラへの対抗策を話し合っていると、シャザックから念が飛んできた。
「ボーイ殿の事、本当に残念で何と申し上げていいか…ガイア様、元気を出して下さいな。
XIGとGUYSの方々も、ボーイ殿の敵討ちだと意気込んでますよ」
シャザックの言葉を裏づけるように、壬龍の龍玉にはXIG&GUYSの皆の様子が映っていた。
「いよいよエンペラ軍団との決戦だ!世界中の各防衛組織とウルトラ戦士と協力して地球人類の心意気を見せるんだ!」(石室)
「XIG&GUYS、SALLY GO!」(サコミズ)
「GIG!」(XIG&GUYS一同)
「見事な気合いだな。我らも頑張らねば」(壬龍)…そうだね!
「ウルフとマルスの時は蹴り入れた癖に、これは許されるのか?」(アグル)
いいんだよ。僕から見れば許せる範囲だから。
その傍らでは、プロメテウスが苦笑していた。
俺とウルフはMk-Uを駆り、南米に着いた。
しかし、広大な大自然だな。こんな所を狙うとは…エンペラめ、許せん!
「マルス、奴らがお出ましだぞ」(ウルフ)
俺はモニターで確認した。
いたいた。インペライザーを中心にゴモラ、レッドキング、アーストロン、ゴーストロン、テレスドン…って所か。
「マルス、わかってるな」
ああ。連中の狙いはこの星の大自然と資源を潰すだけでなく、俺達の分断だ。
さくっと片付けて、さっさと帰ろうぜ。
ウルフが自動防御システムをオンにしたのを見届け、俺達はMk-Uの外に出た。
この戦いでジャングルを焼き払ってしまっては、俺達もエンペラと変わらない事になってしまう。
つまり、光線技で怪獣共を爆死させる事が出来ないってわけだ。
「エンペラめ、考えたな」
まったくだ。いらぬ悪知恵だけは働きやがる。
「攻撃方法は限られてくるが…ぬかるなよ!」
先輩こそ!
ウルフは両肩からスォードUを、俺は腰からキャリバーを抜いた。爆死させられないなら、斬殺するしかない。
俺とウルフは、襲いかかる再生怪獣軍団を次々に斬っていった。
インペライザーめ…高みの見物かよ。
「マルス、そいつで最後だ!」
ラジャー!俺がゴモラの尻尾をキャリバーで斬り、ウルフのスォードUがゴモラの首を落とした。
残るはインペライザーのみ!
しかし…どこからともなく5体のインペライザーが転送されてきて、それぞれがバラバラになったかと思いきや、1つに合体して巨大インペライザーになった。
「何があっても負けるわけにはいかん。行くぞ!」
ラジャー!巨大化能力、スイッチオン!!
バアアアアアアアアアアニング・コバスペシャル!!
両腕からバーニングプラズマに匹敵する光線が別々の方向に発射され、アブソーバーとデモスを焼き払う
さらにAGIRAが口から超熱線を発射してインベライザーを一匹蒸発させた
マックス「グレート、腕をあげたな」
へっ、伊達に初代ゾフィーの日記から戦っちゃいないよ
しかし怪獣も円盤生物もどんどんどんどん沸いてくる
グローカーポーンやバルタンの円盤、あらゆる防衛軍の戦闘機や戦車が徹底的に応戦しているが一向に数が減らない
ショーン「オウマイガー・・・敵はどれだけの数をもってるんだ」
リュウ「弱音を吐くんじゃねえ!」
さすがにちょっと数が多すぎるな
エチゼンクラゲ(旧ゾフィーの日記参照)「これが闇の力、これがエンペラ皇帝様の力だ!」
グローカーポーンに絡み付いて破壊するエチゼンクラゲを、AGIRAが口から光砲を発射して吹っ飛ばす
味方はどんどん減っていくのに、敵はどんどん増えてくる、不利だな
???「あきらめるな、そう言ったのは君達だろ?」
っと、どこからか大戦闘機隊が現れ、エンペラ軍団を攻撃し始める
あれは・・・
石室「・・・GUARDの戦闘機隊」
GUARD最高幹部「君達の奮闘で・・・目が覚めた!!つもる話はあとだ、総力を挙げて支援する!!」
・・・人間って、すばらしいな、マジで
マルスSP作動!
横一文字亜空切りを受けてみろ!!
「こいつ…噂以上の硬さだな」
ほぅ、俺の亜空切りを受けても、かすり傷1つつかねぇってか。
プロメテウスに改良してもらう前のキャリバーだったら、また折られてただろうな。
「こんな所でビーム砲を乱射されるわけにはいかん。マルス、こいつを上空に放り投げるんだ!」
わかった!…って、こいつムチャクチャ重たい!!
しかも、こいつ。ドリルぶっ放してきやがった!
さすがに、コスモテクターにもヒビが入っちまった。
うおぉぉぉぉっ…ゴライアン程とはいかねえが、アンドロ国一の誇る俺の怪力をナメんなよ!!
どりゃあぁぁぁっマルス版モール・リフトアップだ!!
「相変わらず、本気になった時のお前の馬鹿力はすげぇモンだな。一気に仕留めるぞ!!」
わかった!
ウルフがMk-Uに乗り込んだのを見て、俺もMk-Uの上に飛び乗った。
垂直に全速力で飛ばすため、バランスとるのが難しい。
「奴め、往生際の悪い真似を!」
落下してくるインペライザーが放ってくるビームを、ウルフはパルスレーザーで相殺していった。
奴の落下速度、俺達のスピード、これならイケる!エネルギー最大出力!!
くらえ、アンドロ宇宙切り!!
「再生されてはかなわん。後は俺に任せろ!」
ウルフがMk-Uを反転させたので、俺はMk-Uから離脱。ウルフは奴の残骸を追った。
Mk-Uが残骸を追い抜いて再び反転、ウルフは重電子砲を下から撃ってインペライザーの残骸を完全消滅させた。
「この辺りは…これで終わりか?」
多分…な。それより、日本がヤバいっぽい。
俺達は氷の神殿に一報を入れ、日本を目指した。
228 :
名無しより愛をこめて:2007/04/26(木) 08:11:38 ID:ANioqgQx0
浮上!
倒しても倒しても次から次へと敵が転送されてくる
くそっ、やっぱりボスを倒さない限り収まりそうにないな
その時、黒い雲が空を覆っていく
グレート「どうやらおいでなすったようだな」
そうだな
エンペラ「ハハハハッ・・・無駄な努力をしているようだな」
へっ、努力する事は良い事だよ・・・決着を付けよう
この戦いで白黒つけるんだ!
エンペラ「ふっ、決着か・・・だが、今のままでは不利になってしまう」
エンペラは指を鳴らすと周りに障壁が出来てしまう
な、何っ?!
エンペラ「応援に来られたら困るのでな、まずは貴様らからだ!」
ちっ・・・そういう事か
やっぱりそう簡単に勝たせて貰えそうになさそうだ
だけど俺達はそれでも諦めないぞ!
行くぞ、エンペラ!
230 :
エンペラ星人の日記:2007/04/26(木) 23:22:32 ID:ukxun8T90
マックス、グレート、貴様ら奮戦はほめてやろう。だがこれですべて終わりだ。
マックス「やらなきゃわからない!マクシウムカノン」グレート「バーニングプラズマ!」
ふん、その程度の攻撃、防御する必要などないわ!
マックス「これならどうだ!ギャラクシーソードMAX!!!」
ふぅ・・・なんだ。これが貴様らの希望か、友情か、絆か。
そんなしょぼくれた鎖、余が消し去ってくれる!貴様らウルトラ戦士は絶対に余に勝てぬ!
グレート「う、。わああああ・・・」
マックス「グレート!」
次は貴様だ!マックス!レゾリューム光線・・・これで貴様は人間と分離されマックスとしての意識は完全に消える。
うわあはっははは!ん、グレート、何故消えぬ・・・何故余の足にしがみつく・・・邪魔だ・・
どけぇ!このぉ・・・光がぁ!何故だ・・・何故貴様らは勝てぬと知りながら余に楯突く。
暗黒宇宙のすべてのものが従い恐れる余に・・・何故だ!
グレート「ギナだって・・・宇宙人たちも関係ないのに四天王やインペライザーと戦ってくれた。その絆を無駄にはできねえ!」
ふん、だが結局は役立たずだ。奴らに何ができた。戯れに送った四天王ごときに圧倒された奴らに・・・
障壁・・・崩れるのか!アンドロ艇!ちょうどいい・・・ここで魔剣エンペラソードを使うか・・
このウルトラ大戦争以来のな。そしてこの前余が暗黒に染めた剣だ。
アンドロ艇よ、余の一撃できえよ!
マルス「ゆるさねえ・・・絶対に許さんぞ皇帝!」
ふん・・・純粋な宇宙種族である貴様らにレゾリューム光線は耐えれまい・・・
だが貴様らもぶった切ったはずだ・・・何故生きている。
ウルフ「アンドロ艇が最後の力を出して助けてくれたんだ」
だが貴様らなど片手で十分だ。死ね・・・グアか!
グア「貴様らはわれわれが倒す敵だ。こいつなどには・・・」
ユニジンよ、酒をもってこい!酒を!グアよ、貴様ごときが余に勝てると思っているのか
グア「われは暗黒の神グアさまだ!自称皇帝など!う、動かん!」
残念だったな。宇宙を支配するのは余だ。貴様らではない!ぬはははぐぅ!ギナァアア!
飛び出してくるとは・・・だがジュダとモルドが倒れた今・・かつての対戦のときと正反対の場所に傷が!!!
くそぉおおくはあああこんな下等なやつらに余が着傷をつけられるとはあ!
ぬうう・・・許さんぞ・・・余の前から貴様ら全員、ウルトラジャック、攻撃だ!
ウルトラの父「エンペラ星人。お前との決着は若い世代に譲る。私は兄を倒す」
貴様・・・余を愚弄するつもりか・・・。
そんな事・・・やらせはしない!
ウルフ「マックス!お前、どうやって・・・」
マックスギャラクシーのおかげさ
マルス「真の力が目覚めたのか?!」
いや、まだ完全じゃないみたいだけどね
さて、ここからが本番だぞ、エンペラ!
日本に着くと、すでにマックス達とエンペラ星人の戦いが始まっていた。
3人がエンペラと離れた隙をつき、重電子砲をぶっ放してマックス達を援護。
「アンドロ艇か?猪口才な!!」(エンペラ)
エンペラが魔剣エンペラソードを構えて突っ込んできた。
「もう一発、重電子砲を…」(マルス)
駄目だ、間に合わん。
マルス、Mk-Uを放棄するぞ!
「ちっ…」(マルス)
俺達がMk-Uから脱出した直後、エンペラの攻撃でMk-Uは大爆発した。
てめぇ、よくもやりやがったな!!
「これで、とどめだ!死ね!!」(エンペラ)
しまった。レゾリューム光線か!?しかし…!
「何故だ…純粋な宇宙種族である貴様らが、何故この光線に耐えられるのだ?」(エンペラ)
エンペラよ…あんまり、アンドロ警備隊のコスモ戦士をなめんじゃねーぞ!!
「そうか…その鎧、コスモテクターか!しかし、コスモテクターとは言え限界はあるはず!!」(エンペラ)
読みが甘いね。俺達は、ボーイやMk-Uの魂も背負ってんだぜ。
こんな光線、屁でもねえや!!
「そういう事。スペシャル・コスモバズーカを食らえ!」」(マルス)
しかし、奴は難なくかわした。
その時
「エンペラよ、真に宇宙の帝王となるのは、このワシだ!」
グアか!?
しかし、グアもエンペラの光線を受けて三兄弟に分離させられ、ジュダとモルドが倒された。
大丈夫か、ギナ?
「すまない…しかし、なんて奴だ!」(ギナ)
これが…マジになったエンペラの力なのか!!
「これ以上…やらせない!!」
マックスか?たしか、エンペラのレゾリューム光線を受けてたようだが…。
マックスギャラクシーの真の力が目覚めたのか!?
「まだ、不完全ぽいですけどね」(マックス)
「俺達も、忘れてもらっちゃ困るぜ」
ゼノンとグレートも立ち上がった。
「何をしておる、ウルトラジャック。早く、余に加勢しろ!」(エンペラ)
「悪いが、俺は兄との決着をつける。さらばだ」
そう言って、ウルトラジャックは戦線から姿を消した。
「さぁ、ここからが本番だ!」(マックス)
その通りさ。
ボーイやアンドロ艇Mk-U、そして貴様の犠牲となった全ての者のため、何としても貴様を倒す!!
…と言いたい所だが、エンペラは俺達だけで勝てる相手じゃない。
全員が揃うまで、何としても持ちこたえるんだ!!
235 :
壬龍の日記:2007/04/27(金) 19:01:07 ID:9XiXf7Zb0
「『南米の件は片付いた』と、ウルフとマルスから一方が入りました。これより日本に向かうと言っています」(カザモリ)
私は氷の神殿のトレーニングルームにいる光の申し子≠スちとプロメテウス、トランに南米の件を報告。
「中東の姫矢君たちからの報告がまだだ。トラン、カザモリたちと留守番を頼む。私はガイアとアグル、壬龍と一緒に日本に行ってくる」
プロメテウスの言葉に、トランは「気をつけて」と返答した。
日本に着くと、既にウルフとマルスの他にマックス、ゼノン、グレートもいた。さらにはギナも!
何でも、ウルフとマルスは日本に到着早々マックスたちを援護していたが、エンペラの攻撃でアンドロ艇Mk-Uを壊されたとか。
ギナはモルドとジュダと共にグアの姿になってエンペラに立ち向かうも分離させられ、モルドとジュダを殺されたそうだ。
マックスは不完全ながらもギャラクシーの真の力に目覚めているらしい。
「ここからが本番だ!」(マックス)
「全員が揃うまで持ち堪えるんだ!」(ウルフ)
「とりあえず時間稼ぎだ!」とのプロメテウスの言葉に応え、ガイアが進み出た。
「貴様のようなちっぽけな存在など、余が斬り裂いてくれる!」(エンペラ)
エンペラソードを手に突っ込むエンペラをガイアは難なくかわし、エンペラの横っ面を叩いた。
よく見ると、ガイアの手にはウルトラブレスレット鉄扇モード!(過去ログ参照)
「ふざけた真似を!」(エンペラ)
何度も突っ込むエンペラに対し、ガイアは鉄扇で軽く受け流す。
エンペラが焦って振り下ろしたエンペラソードを、アグルがアグルセイバーで、プロメテウスが黄道の剣で受け止めた。
その隙を狙い、ガイアは鉄扇でエンペラソードを叩き折る事に成功した。
>>235 × 一方
○ 一報
申し訳ありません。<(_ _)>
「いよいよ…始まったな」(ゾフィー)
モニターには、ウルトラ戦士達とエンペラの決戦が映し出されている。
「僕達もいきます」(ミライ)
GUYSのクルー達が手を合わせるとナイトブレスが出現、彼らはメビウス・フェニックスブレイブに変身した。
「頼んだぞ、メビウス」(ゾフィー)
「GUYS…サリーゴー!」(サコミズ)
「GIG!!」
メビウスは、戦場へと飛んでいった。
「石室コマンダー、ここをお願いします」(サコミズ)
私とゾフィーは、サコミズ総監にある場所に案内された。
サコミズ総監はカードキーを取り出してセットした。
「ファイナルメテオール…解禁!」(サコミズ)
これが…いよいよ、ゾフィーとサコミズ総監の夢が実現する時が来たのだな。
「サコミズ、共に行こう!」
その言葉と共にゾフィーは姿を消し、そこには光の国の鉱石で作られたという変身ブレスが落ちていた。
私はブレスを拾ってサコミズ総監に手渡すと、彼は装着して、その腕を高々と上げた。
そして…光の中からサコミズ総監と1つになったゾフィーが現れ、彼もメビウスの後を追った。
「行きましたか…」(石室)
ええ。そして、ここにも…来ますよ。
「来るって、何が?」(トリヤマ)
私が上空を見上げると、2体のインペライザーが転送されてきた。
私は本来の大きさに戻り、ダブルサーベルを構えた。
「援護します」(石室)
お願いします。
さぁ、来い!ゾフィーの友が守り続けてきたこの城は、私が命に代えても守ってみせる!
通りすがりの者ですが、ここ、感想など書くのはアリなのでしょうか?
神戸でマックス達の戦いを見守っていると
ん?あそこにいるのはタロウか
どうした?タロウ・・・メビウスが心配か?
タロウ「えぇ、私の大切な教え子ですから」
ははっ、相変わらずだなお前も
タロウ「私もメビウスと共に戦いたい
だけど・・・」
行って来いタロウ
タロウ「えっ?」
ここにも怪獣軍団が来た
此処は俺が食い止めてやる
お前はメビウスを助けて来い
タロウ「兄さん・・・わかりました、此処はお願いします!」
あぁ、任せとけ
そう言うとタロウはメビウス達の元へ向かった
さぁ、怪獣共・・・この神戸の街は俺達、ウルトラ兄弟の思い出の場所なんだ
そんなかけがえのない街を・・・壊させやしない!
>>238 稀に感想等を置いていかれる方も見えますよ。
ロムってるだけの人がどのくらいいるのかわかりませんが、そういう方がどう思ってるのか?は、やっぱ気になりますね。
お褒めの言葉であれば励みになるし、個人的には厳しいご意見も参考になります。
誹謗中傷は御法度ですが、気軽に書き込んでください。
いるのはベムラー、エレキング、ブラックキング、ドラゴリー、アストロモンス・・・
そしてそいつらを操っているのは・・・やはり貴様かナックル星人!
ナックル「フン・・・我ら同胞の痛みを思い知るが良い!」
ひとつ言っとくが神戸に現れたヤツはヤプールに殺されたぞ?
ナックル「う、うるさい!野郎共!ジャックを倒せ!」
やれやれ、とことん恨まれているな・・・
スペシウム光線!
光線はアストロモンスに直撃し倒した
お前はこれだ!ウルトラスピンキックでエレキングを倒し
かすみ斬りでベムラーを退治した
だが、背後からブラックキングに捕まってしまう
くっ、このままではあの時の2の舞になってしまう・・・
だがな・・・負けるわけにはいかないんだ!
俺は坂田兄妹の分まで生きるんだ!!
ブラックキングを投げ飛ばしウルトラブレスレッドをウルトラランスに変え
ドラゴリーに目掛けて投げ倒す
起き上がったブラックキングにはスライスハンドで止めをさした
ナックル「くそっ!これでも食らえ」
ナックルの光弾をかわしウルトラショットを発射した・・・が、バリアで塞がれてしまう
ふん、これで勝ったと思うな!流星キックだ!
ナックルの頭に命中しフラつくナックル!
今だ、シネラマショット!
ナックル「うぎゃあああああああぁぁぁぁぁっ!!」
ふぅ、これで全部か・・・
後は任せたぞ、タロウ・・・
>>241 ×ウルトラブレスレッド
○ウルトラブレスレット
いつもすみません・・・
ウルトラ戦士たちとエンペラの決戦が始まった。
GUYSの隊員たちが手を合わせるとナイトブレスが出現、彼らはメビウス・フェニックスブレイブに変身して飛び立った。
サコミズ総監は「フェニックスネストをお願いします」と私に頼み、メロスとゾフィーと共に出て行った。
窓の外を見ると一筋の光が飛んでいった。サコミズ総監とゾフィーから作戦のあらましを聞いていたので然程驚かなかったが…
戻ってきたメロスから話を聞いていた時、上空に2体のインペライザーが出現!
これより上空のインペライザーを叩く!メロスを援護せよ!XIG、GO AHEAD!
「了解!」(XIG一同)
ライトニング、ファルコン、クロウの各ファイターチームがファイターGT&STで飛び立った。
「石室様、私共母子も戦います」
シャザック母子か。頼んだよ。
私共母子はフェニックスネストに出現したインペライザーと戦うメロス様とXIGの方々を援護している。
メロス様のダブルサーベルでもXIGの方々のファイターGT&STでの攻撃でも、インペライザーに傷をつけるのがやっと。
インペライザーが放ったビームがファイターSTの1機に当たりそうになり、私共母子は風の衝撃波で相殺した。
その時、ガイア様と壬龍殿が飛んできた。龍玉で状況を知り、ゾフィー様とメビウス様に後事を託したとか。
「なるほど、一筋縄ではいかぬか!」
インペライザーが再び放ってきたビームを、壬龍殿は雷撃で防いだ。
するとガイア様が今まで私共が見た事のない構えをした。
「ここであの技を使うか!皆、下がられよ!」(壬龍)
私共母子もメロス様もXIGの方々も、訳がわからないながらフェニックスネストを守るように立った。
「ゾフィーの技、お借りします!古の戦士の系譜の力よ、我が手に集いて力となれ!超M87光線!」(ガイア)
何ですと?!これにはさすがに私共母子もメロス様も、XIGの方々も驚いた。
ガイア様が放った超M87光線で、フェニックス上空のインペライザーは完全消滅。
壬龍殿から聞いた話では、ガイア様はアグル様、プロメテウス様、トラン様とのトレーニングの最中に超M87光線を覚えたとか。
「ゾフィーには後で謝る」とガイア様は言っておられましたが…ゾフィー様も驚かれるでしょうね。
……あれ?俺様なんで宇宙警備隊本部に戻って来たんだっけ?
まあ、忘れるぐらいだからたいした事じゃねえわなあ
せっかく来たんだしなんかしよう
キング「あれ?ゴライアンじゃん、おめえこんなとこで何してんの?」
およっ、キング、キングこそウルトラの星で何してんの?
キング「ワシはちょいと預金をおろしにのお、それよりお前地球でエンペラ星人と戦ってたんじゃなかったのけ?」
え?
あ、あぁあぁそおだったそおだった
ボーイ殺されていろいろ地球人殺されて腹たってこっち来て戦力かき集めてたんだった
キング「お前そのアバウトな性格直さんと友達へるぞい」
まあ、でも戻ってもする事無いし
キング「いやいや、皆結構苦労しとるから行くに越した事ないと思うんじゃが・・・」
ん〜?ああ、でえじょぶでえじょぶ、プロメテウスもメロスもゾフィーもいるし
俺が下手に行くと味方から痛い目にあわされるからなあ
キング「ううむ、そこまで言われてはわしは何も言うまいて・・・しかしお前はあの星好きじゃなかったのか?」
好きだよ、だが、守るきにゃならねえな
キング「なぜ?」
あの星は俺を必要としない
キング「・・・それは、少し寂しいのお」
かもな
ウルトラマンゴライアンの撮影は既に終わっている、特撮シーンは全部撮り終わったからなあ
もう俺が思い残すことは何もねえ
ガイアがゾフィーの超M87光線を使うとは驚いたな。
だが…驚いてる暇はなかった。新たに2体のインペライザーが転送されてきたのだ。
今度は一度に消滅させられる事を防ぐためか、2体は距離をとっている。
そのため、我々も2組にわかれ、ガイア&壬龍が1体を、もう1体を私とシャザック母子が相手をする事に。
「メロス様、大丈夫ですの?」(シャザック)
な〜に。先ほどの先頭で、対策は練れた。
それに…実は私のコスモテクターは、先日のジャッカルとの戦いで損傷を受けたため、修理ついでに大幅に強化してあるのだ。
「くるよ!」(子供シャザック)
奴はビームを放つため、上半身を回転させようとした。
今だ!私はダブルサーベルをダブルランサーに変化させて投げ、インペライザーのある一点を貫いた。
「凄い!さっきは、傷つけるので精一杯だったのに…」(子供シャザック)
私が狙ったのは、奴が上半身を高速回転させる時に軸となる箇所だ。
いかに装甲を強固にしようが、可動部分は限度があるからね。
でないと、あれほど高速に動く事は出来ない。
「さすがですね、メロス様」(シャザック)
さて、とどめだ。新必殺技、コスモフリーズを受けてみろ!!
インペライザーは、一瞬のうちに凍り付いた。
「その技は、たしか…」(シャザック)
私はグランテクターを纏う事ではじめて、いくつかの技を使う事が出来た。
その時のデーターを参考に、新しいコスモテクターには新しい武器が内蔵されている。
コスモフリーズも、その1つ。
グランフリーズほどではないが、今まで以上の力となる事には変わりない。
「なるほど」(シャザック)
ガイア達も駆け寄ってきた。
どうやら、彼らも片付いたようだな。
>>246 ×先ほどの先頭
〇先ほどの戦闘
いつも、すいません。
キング「ゴライアン・・・そなた、それでいいのか?」
いい!
キング「そうか・・・、記憶封印解除!」
!キング爺!!てめえよくも俺様のジャマを・・・
キング「お前に行かれると寂しいからのお・・・地球からこっちに来て、ここで自分の進むべき道を見つけ出したお前を引きとめようと記憶を調整したんじゃが・・・どおやら無駄だったようじゃな」
爺、そんなに俺がバルタン全滅作戦を始めるのがイヤなのか?え?
キング「ああ、寂しいからのお、じゃが、行きたいと思う者をとめるのは・・・やはり悪いしのお」
たかが1万年4000年くらい帰ってこれねえだけだろうが!ええ?
キング「それだけの時間があれば、お前の知っている地球の人間は皆死んでおるぞ、いや、宇宙もどう変わるかわからん、それでいいのか?」
いいに決まってらぁ!
そん時はまたその時代の奴らと楽しくやるよ!大体今の連中と別れたって心はその時代も生きているさ
キング「ドリュー、カラレス、フレア、お前らもか?」
およ?いつの間に
ドリュー「もちろん」
カラレス「異議はありません、キング」
フレア「バルタン星人どもに一泡拭かせてやるぜえ」
キング「そうか・・・わかった!!では旅立て、戦士達よ、この宇宙を、バルタンの魔手から守るために!ネオバトルシップの出港をウルトラマンキングの名の下に許可する!」
サンキュー爺さん、元気でな
キング「ぬしらもな、笑って見送らせてもらうぞ!」
俺達はキングと握手を交わすと、宇宙港へと歩いていった
バルタン星人を徹底的にやっつけるべくクエーサーの彼方へ向かうウルトラ戦士の数は500名
皆精鋭ばかりだ
フレア「ゴライアン、メロス達は1万4000年後に会えるとして、一人、置いていかねばならねえ奴と連れてかねえといけねえ奴がいるぜ」
ああ?
ゼットン娘「ゼゼットオオオオオオン」
かわいく鳴いて俺様にしがみつくゼットン娘こと我が実の娘!
ゼットン娘「ピュロロロロロロロ」
すまねえすまねえ、危うくお前を連れて行くのを忘れるとこだったなあ
ところで置いてかなきゃいけねえ奴ってのは誰だ?
ドリュー「・・・バン隊員だ」
・・・・・そうだな
バン「ゴライアン・・・なぜ・・・」
バン、お前は人間の地球人だ、戦いの痛み苦しみ背負い続けて何万年も苦しむべきじゃない、地球へ戻れ
バン「イヤだ!俺はゴライアンと最後まで戦い抜くんだ!俺は・・・俺は・・・君の親友じゃないか!!」
皆・・・俺とこいつを二人きりにしてくれねえか
俺様は皆が出て行くのを確認すると、バンと真正面から向かいあう
バン、短い間だったが、お前と融合している間、いろいろあったな
バン「・・・」
お前は俺がどんなにふざけたり馬鹿な事やってもいつもそばにいてくれた、俺はそれが頼もしかった
バン「ゴライアン・・・俺はMATの隊員なんだ・・・この宇宙のために・・・」
地球だってヤバイ、お前は地球で戦うべきなんだよ
バン「ずるぜ・・・グス・・・ゴライアン・・・・ひっく・・・自分だけで・・・何もかも背負って・・・俺も・・・俺も君と・・・」
バン、俺がお前と融合した理由はな、お前に苦しみや嫌な事を背負う充実感を与えるためじゃない
俺がお前と合体して、お前といろいろ体験したのは、お前ならあの星をよくできると思ってたからだ
俺様との体験を生かして・・・あの星で、地球でガイア達と一緒に頑張ってくれ
そして俺様が地球に帰ってきたとき、地球が俺様の創造を絶するいい星になってるようにしてくれ
頷くバン
また会おうぜ、バン!
バン「・・・・ウルトラマンゴライアン」
ああ?
バン「地球は任せとけ!!」
応、任せたぜ
バンは赤い光球に・・ひっく・・・なると地球に・・・うっく
頑張れよバン!俺様がいないこと忘れて変身しようとするなよおおおおお
元気でなああああああ!体に気をつけろおおおおおおお!とにかくがんばれええええええええ!
うわあああああああああああああん
バン、ざよおならああああ
ひっくうっく・・・びえええええええええええええええん
ドリュー「別れがすんだか?」
うん・・・
フレア「ザージやメロス達ともしばらくお別れだな、挨拶ができねえのが残念だぜ」
馬鹿・・・あいつらに言ったら絶対ついてくるじゃん・・・
フレア「だな」
カラレス「よし・・・じゃあ、出港しよう」
・・・ありがとうよ、地球人達
多分エンペラ星人なんざにはお前ら負けないどころか圧勝だと思うが、これからも頑張れよ
殉職王コバ、死ぬなよ(無理か)、カイト、あんまり無理するなよ、我夢、お前なら神になれる、藤宮、目立て
う・・・うえええええええええええええええん
フレア「あああ、もう先が長いのにこんなとこで泣きわめくんじゃねえ!」
カラレス「ネオバトルシップ、出港!目標、第99銀河系バルタン星人全宇宙侵略部隊本部!」
キング(通信機の向こうから)「必ず、帰って来い!」
びんなあああああああ、俺様お前らの分までがんばるからなああああああああああああああ
インペライザーが再び転送されてくる気配がないようなので、我々は一旦フェニックスネストに戻る事にした。
「メロスさん宛に通信が入ってます」(ミサキ女史)
私に?誰だろう。
「ブノワか」
父さん?
「実は先ほど、光の国からネオバトルシップが出撃するのが確認された」(セザル)
何だって!?それって、まさか…
「恐らく、お前の想像通りだろう」(セザル)
私は父さんからの通信を切り、ネオバトルシップに向けて通信を入れた。
ネオバトルシップ、応答せよ。こちら、アンドロメロス。応答せよ、ゴライアン!
「な〜んだ。やっぱ、あっさりバレちまったか」(ゴライアン)
な〜んだじゃない。どういうつもりだ?
「どうもこうも…言っただろ?バルタン星人が不穏な動きをしてるって」
ドリューか…フレアとカラレスもいるな。
バルタンが動くのは、もっと先じゃなかったのか?
「ありゃ、嘘だ。いや、先の話には違いねえが、野放しにしておけねえのも事実なんでな」(ゴライアン)
どうして…。
「メロス。お前はアンドロ警備隊だ。エンペラとの決戦が終われば、アンドロ宇宙に帰ってグアやボアと戦う任務がある」(カラレス)
「ザージはウルトラ大要塞復興の大仕事があるしな。ゴライアン4兄弟で攻め込む事にしたんだよ」(ゴライアン)
「だから、ゴライアン兄弟はやめろっての」(ドリュー)
それぞれの任務と責任ってわけか。
「そういう事。メロス、こういう時に聞きたい台詞は、1つしかないはずだぜ」(フレア)
そうだな。
また会おう、友よ。
「そんな…全然納得いきませんよ!」
ガイアが声を荒げた。
「ディファレーター因子のデーターは、僕もマルスから見せてもらいました。いくらゴライアン達でも、危険ですよ」
ガイアの言わんとする事はわかる。
「俺達の任務に、危険を伴わない物なんてないよ」(ドリュー)
「だからって…僕も行きます。プロメテウスにアンドロ艇を借りてきます」
待て、ガイア!
「ピーピーピーピーと。やかましいぞ、ひよっ子が!」
ゴライアンの怒声が響きわたった。
「光の申し子ってのは、単なる看板かよ!そんな事もわからねえから、オメェは『高山の坊ちゃん』なんだよ!」
珍しく、ゴライアンが本気で他人を叱っている。
「地球は、まだまだオメェを頼りにしてんだよ。だからこその、光の申し子なんじゃねえのか!!」(ゴライアン)
「たしかに。ごめん、ゴライアンの言う通りだ」
やっと、ガイアもわかったようだ。
「おぅ、ドラゴン。そいつの実力は認めるが、まだまだ甘ちゃんみてえだ。プーちゃんと一緒に、その辺を鍛えてやってくれや」(ゴライアン)
「心得た」(壬龍)
「皆様の御武運をお祈りしております」(シャザック)
「じゃあな、元気でやれや。地球を頼むぜ、我夢」(ゴライアン)
ゴライアンも、ガイアの事を認めている。だからこその苦言なんだろう。
通信を終え、ガイアの目に新たな光が灯っているように見えた。
253 :
壬龍の日記:2007/04/29(日) 19:58:08 ID:mXTp3m1o0
ガイアがゾフィーの技である超M87光線でインペライザーを消滅させた直後、新たなインペライザーが2体現れた。
だが距離をとられたため、私&ガイア、メロス&シャザック母子で1体ずつ相手を引き受けた。
以前龍玉でインペライザーを観察したところ、どうやら弱点を思しき部分が見つかった。
雷撃でその部分をぶつけてみると、インペライザーは動かなくなった。
マルスのコスモテクター(予備)を纏っていたガイアがコスモバズーカを放つと、インペライザーは消滅。
(ガイア版コスモバズーカはフォトンストリームの力を加える事で威力が倍化する)
メロスとシャザック母子のところに行くと既に片付いていた。
新たなインペライザーの出現もないようで、XIGの方々と共に一旦フェニックスネストに戻る事に。
メロス宛の通信ありとミサキ殿から知らされ、メロスが応対に出ると、モニターにはセザル殿が映った。
何でも光の国からネオバトルシップの出撃が確認されたとの事。
改めてメロスがネオバトルシップに通信を入れると、ゴライアンが出た。
その傍にはドリュー、フレアと、初めて見知ったがカラレスなる戦士もいた。
バルタンを野放しに出来ない事もあり、ウルトラ大要塞復興の仕事があるザージ以外の4人で行く事にしたそうだ。
するとガイアが「危険過ぎるのでプロメテウスにアンドロ艇を借りる」と言い出した。
その直後「喧しい!」とゴライアンの怒声が!
「光の申し子≠ヘ単なる看板か!そんな事もわからないから『高山の坊ちゃん』なんだよ!
地球はお前をを頼りにしてる。だからこその光の申し子≠セろう!」
ゴライアンにこう言われ、ガイアも納得したようだ。
「壬龍、ガイアの実力は認めるが、まだ甘ちゃんみたいだからプロメテウスと一緒に鍛えてやってくれ。
地球を頼むぜ、我夢」…ゴライアンよ、心得た。
マクシウムカノン!
グレート「アロービーム!」
ゼノン「ゼノニウムカノン!」
ジャスティス「ダグリュ−ム光線!」
ウルフ、マルス「アンドロビーム!」
俺達の一斉攻撃がエンペラに襲い掛かる・・・が・・・
エンペラ「はっはっはっはっ!この程度か?光の戦士達よ!」
くそっ、そう簡単にやられないか
その時、青色が混ざったオレンジ色の光線がエンペラに命中しそしてぶっ飛んだ
何だ?!上を見上げるとフェニックスブレイブになったメビウスが凛々しい姿が
かっけぇ〜・・・
エンペラ「おのれ〜よくも余を!」
エンペラは光線を放とうと構える
???「そうはさせるか!」
エンペラ「何っ?!ぐわぁぁっ?!!」
そしてそこに現れたのはタロウ兄さん!スワローキックでエンペラに不意打ちした
と、そこへインペライザーの群れが転送されてきた
その数・・・50だって?!なるほど、数で攻めようという魂胆か
よし、此処は俺の分身で・・・
ゾフィー「待て、此処は私に任せてもらおう」
えっ?
ゾフィー隊長・・・
ゾフィー「少し危ないから離れてくれないか?」
う、うん・・・言われるがままにするとゾフィーの周りに凄まじいエネルギーが集まる
ゾフィー「我が光の力よ、私に力を!!!」
M78光線が放たれる・・・そして一瞬のうちにすべてのインペライザーが消滅してしまった
それどころか防ぎきれなかった、エンペラのマントが灰になってしまった
エンペラ「ば、馬鹿な!余のマントが・・・こ、これがゾフィーの力なのか!」
ゾフィー「これが私の力だ、エンペラ。そして我々に挑む時点でお前の敗北は決まっている
さぁ、最後の警告だ。この星から立ち去るが良い!」
エンペラ「ふざけるな・・・ふざけるな!余は無敵だ!闇は無敵なのだ!
貴様らなどに負けはせん!」
まだ言ってるのか。お前の力は心無き力だ。その力はいずれ滅ぶ運命にある!
力に誰かを護りたいという気持ちがなければ誰にでも勝てないんだ!
俺達の言葉にエンペラは焦っていた
ガイア、壬龍、シャザック母子、メロスがインペライザーを倒したとの一報を聞いた。
その後、ゴライアンたちがネオバトルシップでバルタンと戦うとの報告も聞いた。
壬龍が「マックスたちがエンペラに苦戦している」と言って龍玉の映像を見せてくれた。
これは…ここは私が出ねばならんかな?
「コマンダー、無茶です!相手はエンペラですよ!」(梶尾)
皆が私を止めたがるが、ここは一言言ってやらねば私の気が済まないからね。悪いが私の我侭を通させてほしい。
「畏まりました。ここは守りますので気をつけて」(シャザック)
私は壬龍の背に乗り、ガイアとメロスに付き添ってもらってマックスたちのところに行った。
ついてみると、メビウス(フェニックスブレイブ)とゾフィー、タロウも来ていた。
見れば、エンペラのマントが灰と化していた。ゾフィーがM87光線を放ったらしい。
「余のマントが…これがゾフィーの力なのか!」(エンペラ)
「これが私の力だ。我々に挑む時点でお前の敗北は決まっている。 最後の警告だ、この星から立ち去れ!」(ゾフィー)
「ふざけるな!余は無敵、闇は無敵だ!貴様らなどに負けぬ!」(エンペラ)
「お前の力は心無き力。その力は滅ぶ運命にある!誰かを護りたいという気持ちがなければ誰にでも勝てない!」(マックス)
私も言わせてもらう!命あるものは常に前に進んでいる!ここにいる戦士たちも常に成長しているのだ!
闇に拘り縋るお前は3万年前から成長していない!
「黙れ、太陽の下で暮らす愚か者の分際で!消えろ!」と、エンペラが光線を放ってきた。
「危ない!」(ガイア、メロス、壬龍)
避ける必要はない!エンペラの光線は私に当たらず逸れていった。
「貴様…何者!」(エンペラ)
私はかつてウルトラ戦士として戦った者!その時の戦士から受け継いだ力はお前の光線など効かない!
【解説】元ネタは『ウルトラマンAGE』掲載の渡辺裕之氏のインタビュー記事。
石室コマンダーを演じる際「若い頃にウルトラマンとして戦った事がある」という設定を自分で作ったそうです。
少しずつ、少しずつであるが追い詰められていくエンペラ星人。
エンペラ星人!降参しろ。
エンペラ「余に降参しろだと・・・ふざけるな!この暗黒宇宙大皇帝を舐めるな!」
手から強烈な闇を発射しこちらに飛ばしてくる・・・この光線には私の鎧も耐えられないだろう・・・
再び劣勢になる・・・奴の懐に飛び込めれば・・・タロウ!
タロウ「私が行きます。ウルトラダイナマイトで奴を・・・」
メビウス「僕もメビュームダイナマイトでサポートします!」
頼んだぞ!二つの炎がエンペラ星人の闇をなぎ払いながら特攻していく・・・頼むぞ・・・
二つの炎と闇の皇帝がぶつかり合う・・・後ろに仰け反るエンペラ星人・・・
いまだ!スペシウム!!!!!こうせーん!!!!!!
エンペラ「なに!ウルトラマン!貴様のどこにこんな力が!」
エンペラ星人、永遠の孤独にいた貴様にはわからないだろう。仲間の大切さが。友情が!愛が!
石室「私たちもサポートさせていただきます!」
後ろに後退していくエンペラ星人・・・まだだ・・・・・今だ!全力放射!
エンペラ「ぐわぁあああああ!!うおおおお!!あああ・・・・」
膝を突くエンペラ星人。勝負あったか・・・
エンペラ「今回は余の負けだ・・・だが光があれば闇がある・・・必ずや復活し貴様らを真の闇に引き込んでくれよう・・・
見事だ・・・ウルトラ戦士・・・・・うわぁっははは!」
消えていくエンペラ・・・光と闇に分かれ空へと消えていく・・・奴は我々のもうひとつの姿だったのかもしれないな。
しかしボアやウルトラジャックをはじめとする残党どもが残っているのか・・・
だが今はこの勝利を喜ぶべきだな
>>240 丁寧なお返事ありがとうございます。
いつも楽しく皆様の日記を読ませていただいてます。
内山/かたおか世代としては、メインの話に絡み、
ウルトラの父の兄「ジャック」なんていう、
マニアックかつ魅力的なキャラが出てくるのもたまりません。
原作(ウルトラ兄弟物語)を読んでいる者としては、
正直、途中でプライド高きジャック(父の兄)がエンペラ星人に敬語を使っている部分は
違和感あったのですが(ロム者の分際でごめんなさい)、
なるほど、こういう裏切り予定で計算ずくでやっていたということで納得できますね。
展開もクライマックスですね。
流れ的に、ウル父vs父の兄ジャックの熱いバトルもありそうでドキドキ。
また今後の展開に期待しております。
私も何かで皆様にフォローできればと思うのですが、文才がないので残念です。
PS
原作の呼び名(ウルトラマンジャックorジャック)と異なる「ウルトラジャック」という
表記をしているのは、単に新マンと区別するためですか?
単なる素朴な疑問で、他意はありません。
エンペラとの戦いは一進一退を極めた。
その時、上空から何かの機械が降下し、俺達とエンペラの間に割って入った。何だこれは!?
「スペシウム・リダブライザー!!」(ゾフィーの中のサコミズ)
これが、ファイナル・メテオールって奴か!
「行くぞ、メビウス!」(タロウ)
「はいっ!」(メビウス)
ウルトラダイナマイトとメビュームダイナマイトが、エンペラに突っ込んでいった。
さしものエンペラも、これには仰け反った。チャンスとばかりに、初代ウルトラマンがスペシウム光線を放った。
「初代マンに続くぞ!超M87光線!!」(ゾフィー)
ゾフィーの指示を受け、全員で光線を発射!俺もアンドロタイフーンをぶっ放した。
スペシウム・リダブライザーで威力を増した俺達の光線で、エンペラは片膝をつき…そして、ついに消滅した!!
「奴は…もう1つの私達の姿かも知れない」(初代マン)
かもな。大きな力を持つが故、選択を誤ればたちまち闇にとらわれてしまうだろう。
そして、それは常に紙一重だ。
「大丈夫。常に前を向いて進んでいれば、必ず…」
石室コマンダーの言葉に、俺達は気を引き締めた。
>>258 「ウルトラジャック」という表記をしているのは、単に新マンと区別するためですか?」との疑問ですが、ズバリその通りです。
「ウルトラジャック」=父の兄ジャック、「ジャック」表記=新マンなので、文面で御理解下さい。
261 :
ボアの日記:2007/04/30(月) 14:05:47 ID:Esq9nxqDO
「エンペラめが…沈黙したそうで」(バルダック星人)
そうか。思ったより早かったな。
全ての怪獣軍団を使う事が出来れば、あるいはもう少し持たせる事が出来たでしょうな」
ふふ…エンペラ配下の怪獣軍団の内、その何割かは我が手中にあった。
そして、けして動くなと命じておいたでな。
「それも知らず、エンペラめは…」
全ては、ワシが再び宇宙の帝王に君臨する為よ。エンペラなど、前座をつとめる道化にすぎん。
「では、そろそろ…」
いや、まだじゃ。ウルトラ戦士達と戦うには、まだ十分な戦力とは言えぬ。
それより、他の闇の者達はどうしておる?
「ザギは、まだ様子見と言った所でしょうか。グアは…ギナが生きているという事は、グアの意志までは死んでおらぬという事。いずれ、ジュダとモルドも復活いたしましょう」
そしてエンペラも…光と闇は常に一体、奴もまた甦るであろう。いつの事になるかはわからぬがな。
では、我らも来たるべき日に備え、今は闇の世界へ戻るとしよう。
全軍に、そう伝えよ。
>>260 了解です。お答え頂きありがとうございました。
263 :
アグルの日記:2007/04/30(月) 18:10:59 ID:xubm805i0
エンペラとの戦いに終止符を打った後、ゾフィーはサコミズ総監と、メビウスはGUYSの皆とそれぞれ分離。
サコミズ総監やGUYSの皆はエンペラを倒せた事で喜びも一入。メビウスはギナに抱きつかれて照れている。
そんな時、ガイアが「ゾフィーの技を使ってすみません!」とゾフィーに頭を下げた。
フェニックスネスト上空のインペライザーを倒すのに超M87光線を使ったそうで、ゾフィーも驚いている。
「超M87光線はアンドロの力を解放する事で威力を発揮する。ガイアが使えたのは古の戦士の系譜の力のおかげだろう。
今後、超M87光線はここ一番という時に使うんだ。そうしないと周りを巻き込みかねない」
ゾフィーの言葉に、ガイアは頷いた。
その時「どの面下げて今更詫びに来た!」とのプロメテウスの怒声が響いた。
見ると、谷本総監を始めGUARDの最高幹部たちが正座してプロメテウスに説教されている。
「降伏宣言は前線に立つ者たちの苦労と平和への願いを無視する行為だ!
組織の中で胡座をかいて自分の都合ばかり考えるから簡単に降伏を言い出せるんだ!
ここにいる彼らと共に何度も前線に出てみれば、その苦労もわかるはずだ!」
プロメテウスの剣幕に、GUARDの最高幹部たちは何度も「ごめんなさい」と頭を下げた。
ウルトラジャックはウルトラの父との決着のために戦線を離れたと聞いた。
ボアの行方は壬龍が龍玉を通して教えてくれた。
「ボアは既に闇の世界に戻った…ボアはエンペラ配下の怪獣軍団の一部を味方にしていた。
ウルトラジャックもウルトラの父との決着のために離れたという事は、2人にはエンペラへの忠誠心がない証拠。
エンペラはそれに気づかなかったようだ。
それに『新宇宙警備隊』の面々は操られたのではなく、本心からウルトラジャックを慕っているようだ」…何だって?!
264 :
アグルの日記:2007/04/30(月) 20:40:44 ID:yPKHwx0u0
(
>>263の続き)
壬龍が龍玉で見せてくれたのは、光の国での宇宙警備隊大隊長選任会議の様子。
ウルトラの父とウルトラジャックのどちらかで揉めていて、ウルトラジャックに決まりかけた時にキングが割って入った。
キングがウルトラジャックには性格の問題ありとしてウルトラの父を推した事でウルトラの父が大隊長になったそうだが…
「ここを見よ」と壬龍が示したのは『新宇宙警備隊』の面々!ウルトラジャックが連れてきていたらしい。
「ウルトラジャックに決まっていたら…こういった重要な会議も乗っ取るつもりだったのか?」(石室コマンダー)
「実の兄弟なのに…やめさせましょう!」(メビウス)
「待たれよ…実の兄弟なればこそ我らが口出しする必要はない。本人同士で決着をつけさせよう」(壬龍)
この言葉には皆も頷き、一度フェニックスネストに戻ろうと話し合った時、突如上空から紅い光球が落下!
光球から現れたのは…バン隊員!
バン隊員はゴライアンと融合していた事もあり、ゴライアンと共に最後まで戦う覚悟だったらしい。
「ゴライアンから『戦いの痛み、苦しみを背負い続けて長く苦しむべきじゃない、地球へ戻れ』と言われました。
『地球に再び来た時、自分の想像を絶するようないい星になってるようにガイアたちと一緒に頑張れ』とも言われて」
ここまで言うと、バン隊員は泣き出した。
バン隊員…ウルトラマンゴライアンとしては本当に御苦労様でしたと言おう。
ウワァッハハハ!ヌワァッハハハ!我等の怨念は不滅。
皇帝亡き今、宇宙を制覇する存在は何か・・・おい答えてみろ。
ギロン人「それはもちろんヤプール様です」
宇宙仮面「ヤプール様の手にかかれば全宇宙の制覇などお茶の子さいさいでございます」
ならば簡単だ。人類をすべて滅ぼしウルトラ戦士を皆殺しにするのだ!
エースキラーV「ワタシの腕も鳴っておりマス!」
さあ全人類奴隷作戦の始まりだ・・・今回はいつもの超獣とは一味も二味も違うぞ
地球には今、皇帝によって壊された弱く醜い人間のマイナスエネルギーで満ちている・・・
だからわれらヤプールもこうも簡単によみがえれたのだ。
いでよ・・・超ベロクロン!まずはこのゾフィーロボットでテストするか。
・・・・・6秒か・・・上出来だぞ。ベロクロオオオオン!
地球の奴らにわれらヤプールの恐ろしさを骨の隋まで教えてやれええええ。
エンペラの脅威も去りこれで一安心かな
と言ってもまだまだ残党が生き残っているようだ
それにエンペラも何時の日か再び蘇る日が来るかもしれない
けど、心配する事はない。石室コマンダーが言ってた「命あるものは必ず前に進む」という事を
ゼノンはルトラの父の事が気掛かりだとの事でM78星雲へと帰っていった
さて、しばらくの間、骨休みが出来るかなと思った矢先に警報が鳴った
どうやらベロクロンが現れたとの事
つまりヤプールが復活したって事か・・・いい加減にしつこいな
でも、そのしつこさはエンペラを超えているかもしれない
もう知ってるとは思うけど俺はウルトラサインで各地にいるウルトラ戦士達に伝えた
この戦いは・・・エース兄さんが中心になるかもしれないな
>>267 ×ルトラの父
○ウルトラの父
毎度の事でありながらすみません
エンペラとの戦いも終わり、とりあえずアンドロ艇で氷の神殿へと帰還する事になった。
アンドロ艇に乗り込んだ瞬間、大変な事を思い出した。
「俺達…どうやってアンドロ国に帰ったらいいんだ?」(ウルフ)
エンペラの野郎に大事なMk-Uをぶっ壊されちまったからな。
いや、俺とウルフは小型戦闘機で地球に来たからいいけど(現在、氷の神殿の格納庫)、隊長はMk-Uで地球に来たんだよな。
つまり、隊長の帰りの足がないわけだ。
おのれ、エンペラめ…余計に腹が立ってきた。
「何なら、このままアンドロ国まで送ろうか?」
と、アンドロ艇が提案した時である。
「その必要はないよ、ガル」
と、これまでの会話を聞いていたかのようなタイミングで通信が入った。
こんな器用な真似をする人は…
「父さん?」(メロス)
「え、でも…ガルって誰ですか?」(ガイア)
あれ?教えてなかったっけ?
「アンドロ艇の頭脳と言うべきメインコンピューターを司っている人工知能の事だ」(プロメテウス)
つまり、俺達が普段「アンドロ艇」と呼んで会話している相手こそ、ガルと呼ばれるシステムだ。
「メロス…いや、セザル。久し振りだな。元気そうで何よりだ」(アンドロ艇)
「いやいや、私はすっかり年をとってしまったよ」(セザル)
それより、どうしたんですか?
「Mk-Uが沈む寸前、ウルフが全てのデーターをアンドロベースに転送してくれてな。予備のMk-Uへの移し替えに時間がかかってしまったよ」(セザル)
って事は…
「新しいMk-Uで、お前達を迎えに行く道中だ。間もなく地球に着く。氷の神殿で会おう」(セザル)
ラジャー!
ゴライアンから託された地球は今、マイナスエネルギーに満ちている
そう、「いい加減侵略者しつこいよ」と言うくたびれた感のマイナスエネルギーだ
んで、とりあえず俺は今DASHに入っている
コバ「よろしくなあ、バン隊員」
カイト「よろしく」
ミズキ「よろしくね」
よろしく〜
ヒジカタ「んでまた出てきたベロクロンだが」
はいはい
ヒジカタ「出現した後近くを通りかかっていた警官によって射殺された」
・・・はあ?
コバ「え?・・・マジ?エリー?」
エリー「事実です」
ちょ・・・いくらなんでもそれはおかしいでしょ
ヒジカタ「ああ、いくら人類が強くなったからってそれはおかしいと思う、そこでだ、ベロクロンを射殺した謎の警官隊について、今回は調査する事にする」
コバ「うわあ・・・なんかすごいのかしょぼいのか・・・」
ヒジカタ「深く考えてみろ、そんな事をできる地球人はいない、ではベロクロンをニューナンブのみで料理した警官は・・・」
カイト「宇宙人・・・それも、とんでもなく強い・・・」
エリー「ベロクロンは都内に出現しました、謎の星人も都内に潜伏しているものと思われます」
コバ「まさか普通に警官が射殺したって事は・・・」
ヒジカタ「絶対に無い、発見されたベロクロンの死体はこの様だ」
映し出されたベロクロンはなんとも無残な姿になっていた
ありえない・・・どうやったらここまで残酷に・・・内臓とか普通に飛び出てるし・・・うわあ・・・
ヒジカタ「コバとショーンはヤプールの反撃に備えて本部に残れ、残りの者で、ベロクロン惨殺の犯人を捜索する」
了解、直ちに出動します
271 :
ガイアの日記:2007/05/01(火) 21:22:34 ID:MI0/qhSV0
GUYSの皆と別れて氷の神殿に戻る事になり、アンドロ艇が迎えに来た。
アンドロ艇に乗った直後、ウルフが「俺たち、どうやってアンドロ国に帰ればいいんだ?」と言い出した。
エンペラにアンドロ艇Mk-Uを壊されたため、メロス、ウルフ、マルスが帰れないらしい。
アンドロ艇が「アンドロ国まで送ろうか?」と言った時、セザルさんから通信が入った。
「その必要はないよ、ガル」(セザル)…ガル?誰ですか?
プロメテウスいわく、アンドロ艇のメインコンピューターを司る人工知能の名前とか。
僕がファイターEXにつけたPALと似たようなものだね。
セザルさんは新しいアンドロ艇Mk-Uでメロスたち3人を迎えに行くとの事。
エンペラに壊される寸前にウルフがアンドロベースに転送したデータの移し替えに時間がかかったとか。
そこで僕は、ファイターEX=PAL(アンドロ艇と一緒に来ていた)に通信を入れた。
「エンペラとの戦いに終止符を打てて何よりですね」(EX=PAL)
ありがと。でもエンペラの事だから、いつか復活してきそうだね。
セザルさんが新しいアンドロ艇Mk-Uで地球に向かっているから、氷の神殿に導いてあげてね。
「メロス…いえ、ブノワの御父上ですね。アンドロ艇から話は聞いてます。早速行って来ますね」
アンドロ艇からPALが飛び出した後、僕たちは一足先に氷の神殿に戻った。
私達が氷の神殿に到着すると、一足先に西条クン達が帰ってきていた。
「油田に被害が出ないようにしなきゃいけなかったからな。随分、手こずったよ」(姫矢)
「中東に現れたのはインペライザーの他にアストロモンス、タイラント、ドロボン、それにダストパン」(西条)
ん?何で、ダストパンまでいるんだ?たしか、そいつは…。
「そんな事、知らないわよ。私に聞かれても」(西条)
「けど、インドからハヌマーンも駆けつけてくれて、手助けしてくれました」(弧門)
なるほど。だから、ダストパンがいたのか。
ハヌマーンが関わったのなら、あいつもウルトラ怪獣だからな。
そんな話をしていると、父さんが入ってきた。
「ブノワ達に代替わりするまでは私が氷の神殿の調査をしてたから、迎えはいらなかったのだが…それにしても、ガイア君の戦闘機は優秀だな」(セザル)
父さんの言葉に、ガイアが照れていた。
「セザル殿…」
「伝説の勇者プロメテウスですね。お会いできて光栄です」
父さんとプロメテウスが、互いに挨拶を交わした。
「早速なんですが…壬龍の話によると、新宇宙警備隊の連中は、どうもウルトラジャックに操られていたわけではないようなんです」(プロメテウス)
「やはり、そうでしたか」(セザル)
やはりって…どういう事ですか?
「先日、アンドロベースを襲った奴らを取り調べしてる部隊からも、同じような報告があった」(セザル)
何ですって!?
「けど、じゃあここにいるカザモリは?」(ウルフ)
「彼だけは別だろう。彼が受け継いだセブンの遺伝子と力は確かに魅力的だが…彼とセブンの絆を考えたら、仲間に引き込むには容易ではないだろうからな。
ウルフが持ち帰ったカザモリのウルトラアイの残骸を調べてみたら、やはり脳波コントロールシステムが内蔵されていた」(セザル)
ウルトラジャックは、ウルトラの父との決着をつけるために姿をくらましたらしい。
どこにいるのかはわからないが…新宇宙警備隊は、一筋縄ではいきそうにないな。
「それで、捕らえた新宇宙警備隊の隊員は、今どうしてるんですか?」(アグル)
「とりあえず、全員をコールドスリープ状態にして牢にぶちこんである。万が一を考え、ファイタスに牢番を命じてきたよ」(セザル)
なるほど。だから、ファイタスが地球に来なかったわけか。
>>272 ×インドからハヌマーンが…
〇タイからハヌマーンが…
いつも、すいません。インドだとレインボーマンだろが
275 :
ガイアの日記:2007/05/04(金) 18:34:35 ID:gx5XUUvs0
氷の神殿に戻ると、既に姫矢さん、西条副隊長、孤門が戻ってきていた。
タイからハヌマーンが加勢に来てくれたおかげで中東の件は片付いたとか。
そこへセザルさんが来て、ファイターEX=PALの事を褒めてくれた。さすがに照れたけど。
セザルさんとプロメテウスの握手の後、『新宇宙警備隊』の事をプロメテウスが話すと…
「先日アンドロベースを襲った奴らを取り調べている部隊からも同じような報告があった」(セザル)
壬龍が言っていた事も合わせると『新宇宙警備隊』の面々がウルトラジャックを慕っているというのは間違いではないみたい。
カザモリの場合は、ウルトラアイに脳波コントロールシステムを仕掛けられていたそうだ。
アンドロベースを襲撃した方の『新宇宙警備隊』の面々はコールドスリープ状態にして牢に閉じ込め、ファイタスに見張らせているとか。
その時、カザモリが来てこんな事を言った。
「実はその『新宇宙警備隊』の事なんですが…未確認ながらモロボシさんの友人が『新宇宙警備隊』に入っているという話です」
カザモリいわく、セブン=モロボシさんの友人はジュピターといって、武者修行に出かけて消息不明になったらしい。
そして最近、ジュピターが『新宇宙警備隊』に入ったと風の噂で聞いたとモロボシさんが言ったとか。
「モロボシさんは牧場の修理で神戸に帰りましたが、『新宇宙警備隊』が動きを見せたら知らせてくれと伝言を預かりました。
ジュピターを『新宇宙警備隊』から脱退させたいそうです」(カザモリ)
因みに、ジュピターは光の国のレッド族だけが使える『アタック光線』の使い手との事。
僕としても、何とかしてあげたいけど…
276 :
カイトの日記:2007/05/04(金) 22:37:18 ID:DllKqp1O0
超獣ベロクロンを倒した謎の犯人を捜すため街中を歩いていた
街の住民達に聞き込みするも今の所、手掛かりもなし
それにしても何か警察官になった気分だな〜・・・
何て思っていると空が割れバキシムが出現した
よし、マックスに変身!・・・ってしたいけどこいつが現れたという事は近くに
ベロクロンを撃った犯人が近くにいるはずだ、注意しないと!
277 :
ガイアの日記:2007/05/04(金) 23:49:10 ID:KISbLGD/0
(
>>275の続き)
氷の神殿にシャザック母子とゾフィーが戻ってきた。
ささやかながらXIG&GUYSの皆とギナと一緒にエンペラを倒せた祝勝会をしたとか。
その後、XIGの皆はエリアルベースMk-U、ギナはアンドロ宇宙に帰ったそうだ。
「ギナ殿は『モルド兄上とジュダがいない今、私がグア軍団を纏めるしかないが、メビウスの事を思うと心苦しい』と言ってました。
本気でメビウス様の事を愛しておいでのようで」(シャザック)
出来れば、メビウスとギナを敵同士として会わせたくはないよね…
「セザルさんが来てましたか。これは失礼しました!」(ゾフィー)
「前に話してくれた、メロスのお父さんか!初めまして!」(子供シャザック)
「何か似てると思ったら、シャザック殿の御子息だったのか。こちらこそ初めましてだね。
いや〜『森の貴婦人』たるシャザック殿にこんな可愛い御子息がいるとは!」(セザル)
「セザル様…そう言われるとお恥ずかしいですよ。
皆様、どうされました?何かおかしいですか?」(シャザック)
シャザックが『森の貴婦人』ね…僕らは必死に笑いを堪えた。
カイト隊員、何やってるんですか、戦わないと
カイト「バキシムを倒そうとベロクロンを倒した奴が出てくるかもしれないだろ」
でもそいつが出てくる前に町が火の海にされますよ…
カイト「そうだね」
と言うわけで俺とカイト隊員はダッシュライザーでバキシムを銃撃した
が、効果無し
っと、そこにコバ隊員とショーンのダッシュバード2号と1号、隊長のダッシュマザーが登場して攻撃を開始した
しかしバキシムは手ごわい
俺は奴を倒すべくダッシュデリンジャーに武器を持ち替えて攻撃してみたがやはりこれも効かない
バキシムが悠々と破壊活動を始めたその時、突如町の一角から銃弾が飛んできてバキシムの角を打ち抜いて爆破させた
驚いているとさらに銃弾が飛んできてバキシムの両目を打ち抜き、さらに目の中で爆発が起きてバキシムは頭を吹っ飛ばされて倒されてしまった
カイト「バン隊員、犯人はまだ近くにいるはずだ、探そう!」
こんな事できる奴って一体…
っと、俺たちの目の前に黒ずくめのいかにも私がやりましたって感じの男が現れた
とっ捕まえようとしたがそいつはあっという間にビルの間を飛んでどこかへと去っていってしまった
あれは一体なんだったんだろう…
279 :
壬龍の日記:2007/05/06(日) 23:45:14 ID:G9cb0ZLW0
セザル殿がシャザックを『森の貴婦人』と評したのが面白くて、つい噴き出した。
その時、氷の神殿のモニターの呼出音が鳴った。モニターに映るは石室殿。
「何やら賑やかと思ったら、氷の神殿に客人がおいでですか?」
「XIGの石室殿ですか。ガイア…いえ、高山君から話は伺っています。アンドロ警備隊顧問・セザルです」
石室殿はセザル殿とはモニター越しながら会うのは初めてだったので互いに挨拶を交わす。
石室殿に何事か問うと、ベロクロンが出現したとの事。
「ベロクロンの出現はヤプールの復活の証と見てよいが…そのベロクロンが何者かに倒された。
DASHが確認中だが、こちらXIGでもGUARDのチーム・リザードに頼んで調査してもらっているところだ。
チーム・リザードからこの映像が届いたので、氷の神殿に転送する」(石室)
転送されてきた映像には、ベロクロンの死体と、続いて出現したバキシムがDASHが倒す前に何者かに倒された場面が…
特にベロクロンの死体はあまりにも酷い状況だったので、我らも絶句。
「ベロクロンもバキシムも、人間業とは思えない倒され方をしていると瀬沼チーフがが言うので犯人は同一人物と見ていいだろう。
『新宇宙警備隊』の件が片付いてないのに、まさかこんな事件が起こるとは思わなかったよ」(石室)
その犯人は人間にあらずという事か…謎が多いな。
超人オリンピックが開催されないかなあ…
コバ「バン、会議の最中に何ぼんやりしてるんだ」
あ、すんません
ヒジカタ「バキシムの目の中で発見された銃弾はやはり地球上の物質ではない物質でできていた」
コバ「どこの星の物質かわかるか?エリー」
エリー「主に使用されているのはワイアール星の金属です」
ワイアール星?あそこの星の住民が犯人だとは思えないけど
ミズキ「他には?」
エリー「特に突出した点はありません」
カイト「とりあえず今の状態では犯人の正体は謎ですね」
ヒジカタ「よし、パトロールを強化しよう」
ショーン「そういえばエリー、エイリアンスキャナーに反応は?」
エリー「まったくありませんでした」
エイリアンスキャナーに反応しない宇宙人、か…
カイト「……僕はその宇宙人に心当たりがありますよ」
ヒジカタ「何?」
カイト「僕達ですよ」
ヒジカタ「?」
コバ「そうか、俺とミズキとカイトは宇宙人だが、エイリアン反応は出ない…って事は…」
カイト「恐らく、ベロクロンとバキシムを粉砕したのは…」
ウルトラ戦士…
復活したヤプール、それに超獣を倒したというまだ見ぬ勢力…エンペラ星人を倒したというのに、全てが解決したと言うにはいかないようだ。
「それに、闇の世界に戻ったボアと、行方をくらましたザギと新宇宙警備隊」(壬龍)
DASHに入隊したバン隊員からの話によると、地球は今、マイナスエネルギーに満ちているらしい。
多くの侵略者のために、地球が悲鳴を上げているのだろう。
「これまでに大きな活動は報告されてないが…ボアが気になるな」(プロメテウス)
「そうなんですか?」(ガイア)
「奴が本気になったら、私がグランテクターを纏ってはじめて互角に戦えるほどの強敵だ」(プロメテウス)
ウルトラ超伝説によると、まだプロメテウス親子がウルトラの星にいた時に挑んできたのがボアの軍団だというのは知っているが…。
「あの時も、ボア配下のジュダが裏切らなければ、どうなっていたかわからない。まぁ、ジュダの裏切りもボアの自業自得ではあるが」(プロメテウス)
「とりあえず、我々はアンドロ宇宙に戻ろう。地球の事は気になるが、アンドロ宇宙も楽観視状態ではない」(セザル)
そうですね。
父さんが持ってきたMk-Uに乗り込もうとした時、ウルフとマルスがガイアの前に出た。
「エンペラとの戦いが終わったら、お前から説教受ける約束だったな」(ウルフ)
「もう、いいですよ。普通にふざけてたのか、そうでないか…ウルフじゃないけど、僕だって2人の目を見ればわかりますよ。
それより、僕の方がお礼を言わないと…あれで、目も覚めましたから」
ガイアが、ウルフとマルスに頭を下げた。
では、そろそろ行こうか。
アンドロ艇Mk-U、発進!!
282 :
カイトの日記:2007/05/08(火) 20:55:59 ID:xBg6RAam0
ウルトラ戦士か・・・じゃあ、誰がやったんだろう?
ミズキ「今の地球ってマイナスエネルギーに満ちてるんでしょう?
と、いう事は80かな?」
コバ「いや、超獣の事件はエースの担当だから・・・エースって事も
ありえるんじゃないか?」
もしかしたら・・・
バン「もしかしたら?」
新宇宙警備隊って事も・・・
バン「確かにその可能性も否定できませんね」
ヒジカタ「いずれにせよ情報が少ないしこの事に関してはヤプールの奴も気付いてるだろう
今度は恐らくエースキラー級の超獣で攻めてくる可能性だってあるかもしれん
今はとにかくパトロールを続行しよう。今の我々にはそれしか出来ないからな
それと氷の神殿にいるガイア達にも知らせておこう、何かわかるかもしれない
では、DASH出動!」
了解!
そう言って俺達は再びパトロールを続行する事にした
それにしても誰の仕業なんだろう・・・
保守
カイト隊員とパトロールしていると、カイト隊員があ!と一方を指差して叫んだ
あれはあの黒づくめの男だ!
ダッシュアルファを止めて、後をつけてみるが、路地裏で見失ってしまった
カイト「どこへ消えたんだろう…」
???「俺に何かようか?」
後ろからの声に驚き慌てて銃を構えると、そこにはあの黒づくめの男が立っていた!
ヤプールの超獣を殺していたのはお前か!
???「そうだ」
カイト「お前は何者だ!」
???「私か?ふふふふふ…はははははははははははは」
何がおかしい!
???「お前達下っ端に教える名前は無い!」
あ、待て!
取り押さえようと俺達は追いかけたが、あいつは物凄い速さで去っていった
あいつは一体…
カイト「とりあえず皆に連絡だ」
ああ
285 :
ガイアの日記:2007/05/13(日) 23:33:17 ID:0It3Gr1S0
アンドロ艇Mk-Uで帰るメロス、ウルフ、マルス、セザルさんを送った後、DASHのヒジカタ隊長から通信が来た。
何でも、バキシムに撃ち込まれた銃弾がワイアール星の金属で出来ていたそうだ。
ベロクロンとバキシムを倒した犯人がエイリアンスキャナーに反応しなかった事からウルトラ戦士の可能性もあるらしい。
「何しろ情報が少ないし、ヤプールも気づいてるだろう。エースキラー級の超獣を差し向ける可能性もある。
今は出来る限りの事をするしかない」(ヒジカタ)…ありがとうございます。
壬龍に龍玉で探ってもらうと…壬龍が首を傾げている。
「様々な波動が混じっていて探りにくいが…犯人はウルトラ戦士ではない事もあり得よう。
超獣絡みの事件はエースが詳しいだろうから」(壬龍)
そうか!エースに聞けば何かわかるかもね。
286 :
ボアの日記:2007/05/14(月) 14:06:59 ID:4hgnpxaxO
我らは闇の世界に戻ってきた。
今はまだウルトラ戦士と戦うには早すぎる。戦力を蓄え、奴らのデーターを集めなければな。
何より、我らにとってプロメテウスの次に障害となるであろう、光の申し子に関する情報が乏しすぎる。
奴らについてわかっている事は、地球人でありながらプロメテウスの三種の神器を使えるという事ぐらいだ。
プロメテウスはともかく、三種の神器は我々にとって厄介な代物だからな。
「それならば…よき人材がおりますが」
バルダック星人よ、そいつは何者か?
「我が軍がこの世界に戻る際、戦力を増強するために蘇らせた闇の者の中に、「奴らをよく知っている」と申しておる者がおります」
ガンQ…魔頭鬼十朗か。こやつも地球人らしいな。
では、早速そやつを南極に送り込んで光の申し子と戦わせてみるか。
「大丈夫でしょうか?」
もちろん、ガンQには以前の何倍もの力を与えてある。
が、今の我々に必要なのは、奴らのデーターだ。
奴が光の申し子を倒してくれるというなら、それはそれで万々歳だが、この戦いで奴らのデーターが得られればそれでいい。
「では、早速…」
行け、ガンQ!氷の神殿を襲うのだ!!
※アクセス規制(巻き添えで永久規制扱い!)されたため暫くの間代行をお願いしました。
(ガイア&アグル&壬龍の日記の作者より)
エンペラとの戦いが終わった後に暴れた超獣ベロクロンとバキシムが何者かに倒される事件が発生。
この事件、GUARDのチーム・リザードやDASHの調査でも不明な部分が多いらしい。
氷の神殿にいる我夢の話では、壬龍の龍玉でも波動が入り混じって探りにくい状況とか。
超獣絡みの事件はエースが詳しいだろうとの事で彼に聞いてみるそうだ。
エリアルベースMk-Uに衝撃音が響いた。
「エリアルベースMk-Uの上でウルトラの父とウルトラジャックが戦っています!」(敦子)…何?!
「本人同士で決着をつけさせよう」と壬龍は言ったが…これ以上暴れられては嫌なので引き離すしかないか。
私がエリアルベースMk-Uの上に上がるので、皆は後を頼む。
「石室君?!」(千葉)
「ここは赤道上成層圏です!無茶ですよ!」
エンペラとの戦いの時に言ったろう?「私はかつてウルトラ戦士として戦った者」と。
いざとなれば、その時の戦士から受け継いだ力が私を守るだろうから…大丈夫!
私は「必ず戻る」と皆に約束し、エリアルベースMk-Uの上に飛んだ。
アンドロベースに帰るため、Mk-Uで宇宙を飛んでいる時の事である。
「隊長。民間の宇宙船からのSOSをキャッチしました」(マルス)
何だと!?詳しい状況を教えてくれ。
「ラジャー」(マルス)
マルスは通信機のボリュームをあげた。
「SOS!こちら、カプセルエネルギー運搬船の白鳥!エイリアンの攻撃を受けている。救援頼む!!」
カプセルエネルギーは全宇宙共通の金だ。賊の目的は間違くカプセルエネルギーだろう。
だが、その運搬船であれば、そんなにたやすく墜ちるはずはないと思うが…。単なる物盗りではあるまい。
「何にせよ、放ってはおけまい。ウルフ、帰る前に寄り道するぞ」(セザル)
「わかってますよ。Mk-Uを白鳥救出に向けます」(ウルフ)
間に合えばよいが…。
我々が現場に着くと、白鳥は円盤から攻撃を受けており、多数の侵入者を許しているようだ。
あれは、バルタン星人の円盤か!?
「ゴライアンが言っていた計画のための軍資金集め…と言った所か」(セザル)
ウルフ、まずは円盤を始末するんだ!
「ラジャー。重電子砲を食らえ!!」(ウルフ)
バルタンの円盤は、重電子砲で跡形もなく消し飛んだ。
「Mk-Uは私に任せろ。お前達は、白鳥に侵入した残党を片付けてこい」(メロス)
ラジャー!
私達も白鳥に入り、セミ人間の部隊や指揮を執るバルタン星人を片っ端から倒しながらブリッジを目指した。
しかし、船員の被害者が多すぎる。もう少し、早く着いていれば…。
ブリッジでは、バルタンが船長を殺そうとしていた。
「アンドロ警備隊か!」(バルタン)
そういう事だ!お前達の好きにはさせん!!
「ちっ…冷凍光線を…!」(バルタン)
しかし、それより早くウルフのスォードUが飛び、バルタンを倒した。
船長、大丈夫ですか?
「すまない…だが、この船の動力室をやられた。長い時間は持たないだろう」(船長)
わかりました。
では、あなたと生き残っている船員、そしてカプセルエネルギーは我が艇で収容し、近くの星まで送りましょう。
「すいません。お願いします」(船長)
我々は手分けして作業し、白鳥から離脱した。その直後、白鳥は大爆発。
カプセルエネルギーは船長に指定された星へと送り届け、船長と怪我人達はその星の病院へと搬送し、我々は再びアンドロ宇宙を目指した。
>>288 ×賊の目的は間違く
〇賊の目的は間違いなく
です。
いつもすいません。
ガイア&アグル日記の作者様へ。
災難でしたね。先週の投稿が少なかったのも、そのためですか?
けど、2ちゃんにもアクセス規制ってあるんですね。帰りマンスレの例の有名人が野放しになってるのを見てると、2ちゃんには規制なんてないと思ってました。
291 :
ガイアの日記:2007/05/14(月) 18:45:04 ID:7MrtQPrv0
ベロクロンとバキシムを倒した犯人の事でエースに通信を入れようとした時、壬龍の龍玉が光った。
「ガンQが氷の神殿に近づいている。狙いは…」(壬龍)
「光の申し子<Kイアとアグルの戦闘データだろう。
ボアの差し金である事はわかっている。ガイアは地球人ながら三種の神器と呼ばれし我らを使える存在だ。
戦力増強のために偵察を兼ねて差し向けたのだろう。光の申し子≠スちが出るには及ばぬ。
私とPALで片付けてくる」(アンドロ艇)…大丈夫なの?!
ガンQは魔頭鬼十朗という戦国時代の呪術者が姿を変えた者。
以前戦った時は魔頭の子孫・沢村修作君の超能力で完全体になるも、フォトンストリームで何とか倒した。
もしかしたら、ボアはガンQをパワーアップさせているかも?
「元より承知の上。アンドロ艇と話し合って対策は立ててます」(EX=PAL)
僕や壬龍たちの心配をよそに、アンドロ艇とファイターEX=PALは氷の神殿の外に出た。
間もなく凄まじい爆発音が聞こえた。行ってみると、炎と煙の間をアンドロ艇とPALが飛び回っている。
ガンQをアンドロ艇の重電子砲とPALのビーム砲で倒したとか。瞬殺だよ…(^_^;)。
292 :
カイトの日記:2007/05/14(月) 21:01:43 ID:rMRAdieL0
実は俺も巻き添えを食らったんだよね・・アクセスで(汗
ミズキ「誰に話してるの?」
えっ、何でもないよ!さぁ、日記の続きっと!
う〜ん、このままだと捕まえるのに骨が折れる事になっちゃうなぁ・・・
よし、此処は一つ、奴を誘き出してみるか!
コバ「出来るのか?そんな事・・・」
マケット超獣を使うんですよ!
バン「そっか、その手があったか!」
そうそう!
コバ「よし、それは俺にやらせろ!」
コバ隊員が?はい、良いですけど・・・
コバ「えっと、超獣のデータを・・・よし、これでOKだ
行って来いサボテンダー!」
街のど真ん中でマケットサボテンダーを召喚、後は奴を待つだけだ
が・・・現れる気配がない・・・(汗
コバ「やっぱ暴れないと駄目みてぇだな・・・良し、暴れろ!サボテンダー!」
ちょ、コバ隊員!
コバ「良いんだよ!こうでもしねぇと奴なんか現れねぇぞ!」
そりゃそうですけど・・・すると突然、何処からか発砲音が!
バン「あっ、あそこだ」
バン隊員が指差す先に例の奴が!よし、今度こそ逃がさないぞ!
>>290 >アンドロ警備隊の日記の作者様
御心配おかけします&お気遣いありがとうございます。先週の投稿が少なかったのはその通りです。
ゴールデンウィーク直後からアクセス規制されてます。
芸能系の板での悪質な投稿が原因らしく、プロバイダ利用者全員を巻き込む形で規制をかけたようで…
(当方、ダイヤルアップ接続利用のため永久規制扱いされた)
これも代行の方に頼んで書いてもらっているので、スレ進行は遅くなると思います。
294 :
名無しより愛をこめて:2007/05/15(火) 00:16:22 ID:6pYyEtD30
test
(
>>287の続き)
エリアルベースMk-Uの上に飛ぶと、その言葉通りウルトラの父とウルトラジャックが戦っていた。
地球の防衛基地の上で決闘とは穏やかではないですね!
「XIGの石室殿か!」(ウルトラの父)…覚えて下さって光栄です。
「あの爺(キング)が余計な口出ししなければ、宇宙警備隊は私の物になっていた!
私の邪魔をする者は弟だろうと地球人だろうと殺す!」(ウルトラジャック)
あの偉大なるキングに対して爺呼ばわりとは何事か!私はウルトラジャックの横っ面を叩いた。
「何をする!」(ウルトラジャック)
キングは貴方の気性を熟知していたから、ウルトラの父を推薦した!
宇宙警備隊大隊長になれば好き勝手出来ると思ったろうが、それは逆恨みというものだ!いい加減諦めろ!
「言わせておけば!」と、ウルトラジャックが光線を放った。
私は庇おうとするウルトラの父を制し、ウルトラジャックの光線を弾き返した。
「えっ?!」(ウルトラの父)
「人間の分際で光線を弾き返すとは!何者!」(ウルトラジャック)
私はかつてウルトラ戦士として戦った者。邪心ある者には負けない!
XIGコマンダー・石室章雄の名に於いて警告を発する!ウルトラジャックよ、この地球から立ち去れ
たった一撃で、マケットサボテンダーは沈黙した…
やはりすさまじいな、謎の星人は…
我々がDASHαで現場に到着すると、そこにはまたあの謎の黒男が立っていた
今度は逃がさないぞ!
「……貴様ら、自分の星を自分で破壊しようとするとは何事だ」
カイト「何だと!」
「それに私についてお前達が知る必要は無い、だからこんな真似はやめるんだな」
コバ「ふざけるな!お前は侵略者だろう!」
「侵略者?私が?はっはっはっはっはっは…DASH諸君は何も知らないんだな」
カイト「待て!逃がさないぞ!」
「やめておけ、ウルトラマンマックスとグレートが束になってかかってきても私は倒せんよ…それに、私とお前達が戦う必要も無い」
それはどういう意味だ!
「ふふふふふ…それより君達にうれしい知らせをやろう」
カイト「?」
「君達DASHはもうすぐ暇になる、それも、ずっとな」
コバ「何わけのわからない事言ってやがる!正体を…」
その時、俺達のDASHパッドがなった
ボガード参謀『活動中のDASH隊員は速やかに基地に帰還しなサイ』
カイト「な!しかし…」
ボガード『これは上層部からの命令です!』
コバ「…なんだってんだよ」
ダッシュアルファに乗ってしぶしぶ基地に引き返していく俺達を、謎の男はじっと見つめていた
どこか悲しげに…
しかし一体なぜ防衛軍の上層部が……
297 :
壬龍の日記:2007/05/17(木) 12:35:29 ID:Ky/A4dQZ0
ガンQをアンドロ艇とファイターEX=PALが倒した後、龍玉が光った。
見ると、エリアルベースMk-Uの上でウルトラの父とウルトラジャックが戦っているのを石室殿が止めようとしていた。
石室殿の身が危ないと思った時、氷の神殿のモニターの呼出音が響いた。
モニターにはサコミズ殿が映っていて、GUYSでもエリアルベースMk-Uの様子を確認したとの事。
エンペラとの戦いの恩返しに再びゾフィーの助けを借りたいらしい。
プロメテウスの許可の下、私がゾフィーと、見届け役を引き受けた光の申し子≠スちを送る事に。
「話は聞いたよ。また共に行こう」(ゾフィー)
「ありがとう。そちらは高山君(ガイア)と藤宮君(アグル)か。すまないね」
サコミズ殿の言葉に光の申し子≠スちは「大丈夫です」と頷いた。
ゾフィーが光の国の鉱石で出来た変身ブレスに変化、それをサコミズ殿は腕に装着。
「光の力よ、石室コマンダーの許へ導きたまえ!」
サコミズ殿は力ある言葉と共に光に包まれ、エリアルベースMk-Uへ飛んだ。
私と光の申し子≠スちはGUYSの方々に一礼し、後を追った。
石室殿、ウルトラの父、無事であれ!
298 :
カイトの日記:2007/05/19(土) 20:39:15 ID:c9c+tw+P0
くそっ、どうなってるんだ?!
上層部からの命令なんて!
コバ「まったくだ、それに奴が言ってた暇になるって言葉の意味は何なんだよ・・・っ!」
バン「そうですよね・・・」
仕方ない・・・コバ隊員。俺は氷の神殿に行って来てガイア達に今までの事を報告してきます
コバ「ん・・・あぁ、何をするのかわからんがわかったよ
でも、無茶はすんじゃねぇぞ?お前の長所でもあるが短所でもあるんだからな」
ははっ、わかってますって。
では、行って参ります!
299 :
ガイアの日記:2007/05/19(土) 22:58:51 ID:eMpFu5NZ0
ゾフィーと一体化したサコミズ総監を追って、僕とアグル、壬龍はエリアルベースMk-Uへ飛んだ。
見ると石室コマンダーとウルトラの父を庇うようにサコミズ総監が立っている。
ウルトラジャックの光線がサコミズ総監目掛けて飛んできたので、壬龍が雷撃で相殺。
「諦めの悪い奴だな」(アグル)
「ウルトラの父を殺して宇宙警備隊大隊長になったとしても、ついていく者は誰もおらぬ」(壬龍)
『新宇宙警備隊』の皆に慕われるのはわかるけど、ただ強いだけで包容力が欠けているね!
「黙れ!」(ウルトラジャック)
その時、石室コマンダーとサコミズ総監から光のオーラが…ウルトラの父がいない?!
「これだけ言ってもわからないようでは、ウルトラ戦士失格だな!」(石室)
「ウルトラ戦士と地球人を舐めるな!」(サコミズ)
次の瞬間、石室コマンダーはウルトラの父に、サコミズ総監はゾフィーにそれぞれ変身!
石室コマンダーとウルトラの父が一体化したのか!なるほど!
「愚か者が!こうなれば受けて立とうか!」(ウルトラの父の中の石室)
ウルトラの父とゾフィーはウルトラジャックを睨み、パキパキ指を鳴らした。
カイト殿が氷の神殿に来た。ベロクロンとバキシムを倒した犯人絡みの事件で話があるとか。
何でもDASHの方々で犯人を追い詰めながら、事件から手を引けと上層部から言われたそうだ。
しかも犯人からは「DASHはずっと暇になる」とも言われたとの事…どういう事でしょう?
「それがよくわからなくて、ガイアたちに一応報告をと思ったんだけど…
あれ?ガイアやアグルはどうしたの?壬龍とゾフィー隊長もいないようだけど」(カイト)
光の申し子@l方と壬龍殿、ゾフィー様はエリアルベースMk-Uに行かれています。
エリアルベースMk-Uを舞台にウルトラの父とウルトラジャックが決闘中だそうで…
「あら〜意外なところにいたんだ…」(カイト)
「GUYSのサコミズ殿も一緒に見届けると言ってくれたそうだ。ガイアたちが帰ってきたら伝えておこう」
プロメテウス様の言葉に、カイト殿はお礼を言った。
301 :
ガイアの日記:2007/05/23(水) 15:11:20 ID:855tJGN50
ウルトラの父(石室コマンダー)&ゾフィー(サコミズ総監)vsウルトラジャックの戦いが始まった。
「面白い事になりそうだから、このまま見守るか」(アグル)…そうだね。
その時、何か音が聞こえたので振り向くと、梶尾リーダーが窓を軽く叩いて呼んでいた。千葉参謀と堤チーフも一緒だ。
「加勢した方がいいか?」(堤)…その必要はないでしょう。ウルトラ戦士同士の問題ではあるんですけど…
「他の戦士たちを巻き込むなと言いたい気分だが」(梶尾)
「せっかくだから、石室コマンダーとサコミズ総監たちに任せよう」(千葉)
壬龍が遠くを見るような仕種をしたので聞くと、シャザックから念が届いたとか。マックス=カイト隊員が氷の神殿に来たそうだ。
何でもベロクロンとバキシムを倒した犯人をDASHの皆で追い詰めたが、事件から手を引けと上層部から言われたとか。
アグルと顔を見合わせていると、壬龍が龍玉を示しながら言った。
「この者は光の申し子≠スちはおろか、各地の防衛組織やウルトラ戦士たちでも手出しはまかりならぬ存在かもしれぬ」
訳がわからないな。
302 :
セザルの日記:2007/05/23(水) 23:09:02 ID:s0XebdQ4O
アンドロベースに帰還して早々、氷の神殿から通信が入った。
「大変です!とうとう、ウルトラの父とウルトラジャックが…」(弧門)
送られてきた映像を見ると、ウルトラの父とウルトラジャック、そして両者の戦いを見守るゾフィーとガイア君達が…。
「どうします、父さん?」(メロス)
うむ…私はウルフとマルスに、ファイタスと協力して牢でコールドスリープ状態にしてある新宇宙警備隊の連中を講堂に運ぶよう命じた。
新宇宙警備隊の50人を全員席に座らせ、コールドスリープを解いた。
「一体…俺達をどうするつもりだ?」(新宇宙警備隊の代表)
今から、諸君らに地球で行われているウルトラの父とウルトラジャックの戦いを、ライブ映像で見てもらおうと思う。
諸君らの信じる道がどのような結末を辿るのか、しかと見届けてくれ。
「面白い。我らの大隊長が負けるものか。仮に大隊長にもしもの事があっても、我らは大隊長の意志を受け継ぐ。万に一つも有り得ぬがな。
そして、アンドロの精鋭である貴様らを倒し、その勢いでアンドロ国を制圧してやるぜ」(新警備隊代表)
「おー、せっかく俺達が殺さねえようにと思って手加減してやったのに、あっさり負けた割にはデカい口叩いてんな」(ファイタス)
「全くだ。テメェら50の雑兵ごとき、今すぐ皆殺しにしてやってもいいんだぜ?」(マルス)
まぁ、待て。とりあえず、みんなで2人の戦いを見届けようじゃないか。
我々の戦いは、それからでも良かろう。
もっとも、彼らに戦う元気が残っていたら…の話だがな。
「上等だよ」(新警備隊代表)
我らが見守る中、大スクリーンの中でウルトラの父とウルトラジャックの戦いが始まった。
303 :
ガイアの日記:2007/05/24(木) 16:10:17 ID:wbLAq7gO0
「こうなればお前たちを殺し、私が宇宙警備隊大隊長になる!」(ウルトラジャック)
ウルトラの父とゾフィーは回り込んでエルボーとニーキックでウルトラジャックを挟み撃ち!
「貴様ら…タダで済むと思うか!」(ウルトラジャック)
その時、『新宇宙警備隊』隊員20人ほどがエリアルベースMk-Uに近づいてきた。
「エリアルベースMk-Uを巻き込んで自爆をかける気だ!」(アグル)
「心配ない!バリア機能発動!」(ウルトラの父の中の石室)
エリアルベースMk-Uに張られたバリアに触れた『新宇宙警備隊』隊員は全員爆発消滅。
「ゾフィー、ガイアたちに戦いの妨害をする輩は叩きのめすように伝えてくれ」(ウルトラの父)
ゾフィーは頷き、一体化しているサコミズ総監にも話して僕らのところへ下がった。
「私の精神は少しの間眠りに入る。石室殿、頼むぞ」(ウルトラの父)
「…という事なので、ウルトラの父に代わり私が仕置きをしてやろう」(ウルトラの父の中の石室)
「そんなのありか!ふざけるな!」(ウルトラジャック)
ふざけてるのは貴方だよ、ウルトラジャック!
ウルトラの父が宇宙警備隊大隊長になった事を素直に認めてたら、こんな骨肉の争いはなかったんだよ!
「黙れ、ガキの分際で!」(ウルトラジャック)
「光の申し子≠ノ対してその言い草は何事か!」(壬龍)
いい加減にしろ!僕は踵落としをウルトラジャックに浴びせてやった。
国連の会議に行っていたトミオカ長官が本日帰国した
トミオカ「諸君、うれしい知らせだよ、我々と同盟を組む宇宙人が現れた」
ヒジカタ「スチール星人ですか?」
トミオカ「いや、アサシン星人という宇宙人だ」
ショーン「アサシン?聞いたこと無いネ」
カイト「まさかここ一連のヤプールを殲滅していた宇宙人は」
トミオカ「その通り、アサシン星人から派遣された地球警備官だ」
そのアサシンって言う宇宙人、どれ位信頼できるんです?
トミオカ「さあ、な、だがまだきな臭いところは見せていない」
コバ「同盟を結ぶからには何かしろの要求があるのでしょう、それは何か?」
トミオカ「今の所、『我々は地球人と争ったり、地球人の人権、自由、政治に関与するつもりはまったく無い』とだけ言い、友好の使者として数名の警備官と呼ばれる連中を送ってきているだけだ」
もしかしたら…ウルトラマンガイアに恐れをなして、媚を売ってきたのかも知れませんね
トミオカ「ありえない事も無いだろう、彼らの多くは宇宙で暗殺や傭兵として活躍しているらしいからな」
しかしだからと言って彼らのすべてがそう言う訳ではないんでしょう?
トミオカ「さあな…ただ、私は信じてみようと思う、M78星雲人以外でも、一つくらい、人間と友好関係を築ける星があっていいはずだからな」
コバ「ヤプールに雇われて我々の所に潜伏しようとしているんじゃないんでしょうか?」
トミオカ「可能性としてはある、だから、今後とも警戒を怠らないようにして欲しい、しかしもちろんだが敵かどうかもわからずにむやみにアサシン星人を攻撃してはならないぞ」
全員「「「「了解」」」」
と言うわけで俺は今カイト隊員とパトロールに来ている
カイト「どう思う?アサシン星人について」
今の所は何ともいえませんね…
っと、町を歩くあの黒服の男を発見した
車を止めて、男と俺達は向かい合う
アサシン星人「わかったかね?我々の正体が」
カイト「ああ…」
アサシン星人「その様子では信じてもらえていないようだが、無理も無い、我々アサシン星人は名前もやってきた事も凶悪宇宙人そのものだからな」
カイト「だがお前が変な事をしない限り、俺達は手は出さない」
アサシン星人「信じてくれとは私は言わない、むしろ疑ってほしい、だが」
その時、俺の頭にテレパシーが響いた
『愚かな地球人よ、我々アサシンが貴様らと手を結ぶとでも本気で思っているのか!』
(アサシン星人?)
横を見ると、カイト隊員にはテレパシーは来ていない様子
アサシン「我々は君らと無用に争うつもりは無い」
『バン隊員、私はこれから超獣ガスゲゴンで宇宙ステーションナンバー3を襲う、君に止められるかな?』
俺はダッシュライザーを引き抜くと、アサシン星人を撃った
驚愕するカイト隊員とアサシン星人
星人は人間の姿から、昆虫の化け物のような本来の姿に変わる
カイト「バン隊員、何をするんだ!」
カイト隊員!こいつは地球侵略を企んでいるんだ!
カイト「ナンだって!」
しかし星人は騒がない
アサシン「何を証拠にそう言うんだね?」
テレパシーで俺に侵略を予言しただろう!そして俺がそれを公言して恥をかかせ、失脚させる事が狙いらしいがそうはさせないぞ!!
カイト隊員!星人を倒しましょう!!
アサシン「待て!私は本当に争うつもりは無い!ナンなら拘束してくれても構わないぞ!」
黙れ!こうしている間にお前はステーションをガスゲゴンに襲わせるつもりだろう
アサシン「何の事だ?」
その時、俺達のダッシュパッドが鳴った
エリー『宇宙ステーションナンバー3が超獣ガスゲゴンに襲われています』
そら見ろ!予告計画が裏目に出たな!
アサシン「違う!本当に私では…」
『よく策を破ったなバン、だがここがお前らの墓場だ』
ビルの上から怪光が発射され、俺達を襲ったが、間一髪我々はそれを避ける
よくも!
アサシン「…違う、本当に…」
俺は奴の言葉に構わずダッシュライザーで撃ちまくり、アサシン星人を攻撃した
しかしアサシンはそれをかわすとどこかへと逃げさってしまった
同時にダッシュパッドから、ガスゲゴンが消えたと言う連絡が聞こえた
アサシン星人は侵略者です!
ベースタイタンに戻った俺はトミオカ長官をはじめとする全員に向かってそう言った
俺にテレパシーで戦線布告をして、俺達を攻撃してきたんです!
ヒジカタ「それが本当だとしても、なぜカイトではなくバンなんだ?」
コバ「バンはウルトラマンじゃない、星人のテレパシーを受け取る力は無いはずだ」
それが奴等の目的なんですよ!奴らは俺の言葉だと思って信憑性をなくするつもりなんです
ヒジカタ「うーむ、現状では何とも言えないな」
奴らは本当に侵略者なんです!すぐにでも徹底的に戦うベキなんです!
308 :
ガイアの日記 :2007/05/26(土) 16:40:25 ID:P8vlyePb0
ウルトラの父(石室コマンダー)vsウルトラジャックの戦いは、ウルトラの父が有利に進んでいる。
石室コマンダーの精神が前面に出ているからか、ウルトラジャックの攻撃を軽く受け流しつつ反省を促している。
「命あるものは常に前に進む!ウルトラ戦士も常に成長する!
ウルトラジャック、貴方は宇宙警備隊大隊長選任会議の時点で成長が止まったようだな!」(ウルトラの父の中の石室)
「煩い!お前に何がわかる!」(ウルトラジャック)…ダメだ、こりゃ。
その時、戦いに割って入るように光線が飛んできた。
「我が大隊長には手出しさせない!」と現れたのは、先日カザモリが話してくれた、あのジュピター。
ジュピターはアタック光線でウルトラの父や僕らを攻撃。
「ここは任せろ!」とゾフィーがジュピターの攻撃を身体を張ってかわし、壬龍も雷撃で援護する。
その時、アグルが僕に耳打ち。あれをやるの?!
「ジュピターを引き離すには、これしかない!」とアグルはフォトンクラッシャーを放つ。
僕が放ったフォトンエッジとアグルのフォトンクラッシャーがぶつかり、ワームホールが出現!
その先に見えるのは…光の国!ゾフィー、サコミズ総監、お願いします!
「宇宙警備隊隊長ゾフィー、GUYS総監サコミズシンゴの名の下に、光の国に送還させる!」(ゾフィー&サコミズ)
ゾフィーのウルトラ・モール・リフトアップでジュピターはワームホールに放り込まれ、その後ワームホールは閉じられた。
プロメテウス様たちと共に氷の神殿でウルトラの父とウルトラジャックの戦いをライブ映像で見ていた時…
「これ、『新宇宙警備隊』の奴らも見てるんじゃない?」(トラン)
この言葉にもしやと思い、プロメテウス様の許可をもらってアンドロ国に行った。
メロス様たちが講堂にいると聞き行ってみると、『新宇宙警備隊』の方々と一緒に戦いを見ていた。
メロス様たちと『新宇宙警備隊』の方々と挨拶を交わした後、戦いが地球のどこで行われているか当てるように言った。
「どこかの建物っぽいな」(ウルフ)…エリアルベースMk-Uですよ。
実は光の申し子@l方から念で知らされていたが、石室様がウルトラの父と一体化しているとの事。
この事も合わせて教えてやると、彼らは一様に驚いた。
『新宇宙警備隊』の方々は今でもウルトラジャックを信じるのですか?
ウルトラジャックの命令で弱者を巻き添えにして数多の惑星を滅ぼしてきた事は存じています。それは平和のためとは言えませぬ!
貴方方はただ力を誇示する事でしか己の存在を証明出来ぬ存在!ウルトラジャックも然り!
『ウルトラマンは皆の幸せのために戦う者の称号』とゴライアン殿も言っておられました。
ウルトラ戦士としての誇りと尊厳がまだあるならば、ウルトラジャックについていく事は直ちにおやめ下さい!
こう言った後『新宇宙警備隊』の隊員の1人が突っかかってきたので、見せしめに風の衝撃波で講堂の天井に叩きつけてやった。
アンドロベースの外にある講堂で、捕虜となっている新宇宙警備隊員達と共に地球での戦いを見ていると、シャザックが来た。
シャザックの話によると、現在ゾフィーにはサコミズ総監が、ウルトラの父には石室コマンダーが一体化しているという。
「ウルトラ戦士が地球人と一体化した場合…地球人は人によって精神面が弱い場合があるため、かつての新マンのようにそこが弱点となる場合がある。だが、石室殿のように意志が強い者であれば、その心配はないだろう」(セザル)
そうですね。
それに、石室コマンダーはウルトラ戦士の生まれ変わりと聞く。
彼の内にあるウルトラ戦士の遺伝子が、この戦いを勝利へと誘ってくれるに違いない。
シャザックは、新宇宙警備隊員達にウルトラジャックについていく事を止めるよう訴えた。
新警備隊の1人がシャザックに突っかかるが、シャザックは衝撃波を放った。
「アンタの噂は聞いていたが…何が森の貴婦人だ!単なるヒステリックなオバハンじゃないか!」(新警備隊員)
これに怒って、シャザックは再び衝撃波を。
しかし、さすがに2発目はかわされ、新警備隊員がシャザックに飛びかかろうとした。
そこで私はダブルランサーをそいつの脚に引っかけて転ばせ、さらにファイタスが喉元にコスモサーベルを突きつけた。
「貴婦人とかオバハンとか、そんな事は関係ねえ!シャザックは俺達の仲間だ!ふざけた事こいてると三枚におろしちまうぞ!!」(ファイタス)
そこに、彼らのリーダー格と思わしき隊員が割って入った。
「若い者が失礼した。我らの決着は、大隊長達の戦いが終わった後…でしたな」(新警備隊代表)
とりあえずこの場をおさめ、再び地球での戦いを見守る事にした。
(
>>310の続き)
私に突っかかった『新宇宙警備隊』の隊員を風の衝撃波で講堂の天井に叩きつけた後、別の隊員がこんな事を言った。
「噂は聞いていたが、単にヒステリックなオバハンだろう!」
この私に向かって『オバハン』とは度胸の宜しい事!その隊員にも再び風の衝撃はを放ったがかわされた。
その時、メロス様とファイタス殿がその隊員を取り押さえ、さらには彼らのリーダー格らしい隊員が間に入った。
「シャザックは俺たちの仲間だ!ふざけた事言うと3枚に下ろすぞ!」(ファイタス)
「若い者が失礼した。我らの決着は大隊長たちの戦いが終わった後でしたな」(『新宇宙警備隊』代表)
助かりました。壬龍殿がいたら間違いなく雷地獄フルコースの刑でしたね(ボソッ)。
「何か言いましたか?」(『新宇宙警備隊』代表)
いいえ、何でもありませんよ。
メロス様やセザル様の御厚意で、私はウルトラの父とウルトラジャックの戦いを講堂のモニターで一緒に見る事にした。
光の申し子@l方と壬龍殿に念で伝えた際、『新宇宙警備隊』の方々が暴走しないようしっかり見張るように言い渡された。
再び私を『オバハン』などとからかったら、容赦しませんよ…( ̄ー ̄)
ウルトラの父VSウルトラジャックとの戦いを講堂の大スクリーンで見ていと、シャザックがやってきた。
興奮した一部の新宇宙警備隊員ともめ事を起こしたが、隊長や連中のリーダーが間に入って事なきを得た。
つーわけで、俺達は再びスクリーンの中での戦いを見ている。
と言っても、新宇宙警備隊員が再び暴動を起こさぬよう見張らにゃならんので、俺達はスクリーンに集中できないのだが。
しかし…こちとら、まだ仕事が残ってるってのにな。
「何かあったのですか?」(シャザック)
と聞かれたので、アンドロ国に帰る途中で片付けたバルタン星人によるカプセルエネルギー強奪の話をした。
「そうでしたか。私もセザル様と同意見です。どうやら、バルタン星人はこれまでにないくらいの大掛かりな計画を立ててるようですね。
ゴライアン様達が未然に防ごうと思うのも納得です」(シャザック)
俺もそう思うぜ。
「それにしても、そちらも大変でしたね」(シャザック)
そちらも…って事は、地球でも何かあったのか?父とジャックの戦い以外にも。
「私が氷の神殿を出る直前、DASHのカイト様から連絡が入りまして…」(シャザック)
何でも、地球で超獣を倒していた奴の正体が判明したらしい。
奴の名はアサシン星人。
ただ、今はまだアサシン星人の真の目的が掴めないため、国連は態度を慎重にしているらしい。
が、ただ1人、バンだけにはテレパシーが届いたらしく、アサシン星人を敵視しているようだ。
何にせよ…あっちでもこっちでも、次から次へと問題が起こっては山積みになっていっている。
やれやれ。
314 :
ガイアの日記:2007/06/01(金) 15:36:28 ID:e4juuyUs0
ワームホール経由でジュピターが光の国に送還され、ウルトラジャックが動揺した。
ウルトラの父(石室コマンダー)が見逃さずに光線を放つと、ウルトラジャックに命中。
ウルトラジャックが飛びかかろうとした時、光弾が飛んできた!
見ると、ライトニング、ファルコン、クロウの皆がジェクターガンやXIGバルカンでウルトラジャックに攻撃していた。
「こいつは宇宙警備隊大隊長になる事しか頭にないのか!」(梶尾)
「ウルトラ戦士の恥ですね!」(米田)
「自分のせいでどれだけ他人に迷惑かけたか、わかってないようね!」(稲城)
するとゾフィー(サコミズ総監)が「仕方がない…最後の手段だ」と言った。何だろう?
「スペシウム・リダブライザー、出でよ!」(ゾフィーの中のサコミズ)…エンペラとの戦いで使ったメテオールですね!
「エンペラとの戦いの後で封印するつもりだったが、再び使う機会があるかと思ってね。
皆、ありったけの力をスペシウム・リダブライザーに注げ!」(ゾフィーの中のサコミズ)
サコミズ総監の言葉に応え、僕とアグル、ゾフィー、ウルトラの父がそれぞれ光線を、壬龍は雷撃を放った。
ライトニング、ファルコン、クロウの皆もジェクターガンとXIGバルカンを放った。
それらがスペシウム・リダブライザーで増幅され、ウルトラジャックの身体を貫いた。
315 :
ガイアの日記:2007/06/04(月) 14:16:13 ID:5KhoI8e20
(
>>314の続き)
ウルトラジャックが倒れたのを見て、ウルトラの父は石室コマンダーと、ゾフィーはサコミズ総監とそれぞれ分離。
「兄上!」(ウルトラの父)
「私の負けだな…私についていった戦士たちの処遇は、お前に任せる」(ウルトラジャック)
ウルトラジャックは、石室コマンダーとサコミズ総監を見る。
「この2人のような心の強さが欲しかった」との言葉を最後にウルトラジャックは光の粒子になって消えた。
「ウルトラジャックについていたウルトラ戦士は直ちに光の国に戻り、戦士としての研修を一からやり直せ」
ウルトラの父は残された『新宇宙警備隊』の面々に対してこのウルトラサインを発した後、泣き崩れた。
「宇宙警備隊大隊長として忙しい身の上だから、泣いていられなかったのでしょう。今は思う存分泣いてもいい」(石室)
「石室殿…ありがとう」(ウルトラの父)
その時、壬龍が顔を上げた。アンドロ国に行っているシャザックから念が届いたとか。
「ウルトラの父が発したウルトラサインはアンドロ国にも届いたそうだ。
捕虜としていた『新宇宙警備隊』の者たちは光の国に送還させるとメロスたちも言っていると」(壬龍)
「何にせよ、やっと『新宇宙警備隊』騒動がこれで片付くな」(アグル)…そうだね。
ウルトラの父VSウルトラジャックの戦いは、ウルトラの父とゾフィー、ガイアとアグル、そして壬龍とXIGによるファイナルメテオールを利用した一斉攻撃で決着が付いた。
「ふざけるな!こんな事があってたまるか!!」
「大隊長の弔い合戦だ!アンドロ警備隊を皆殺しにしろ!!」
と、新宇宙警備隊の隊員達が一斉に立ち上がった。
マルスとファイタスは剣を抜き、ウルフとシャザックも身構えた。
その時
「いい加減にしろ!テメェ達、大隊長の最期の言葉を何と聞いた!!」
新宇宙警備隊のリーダー格の隊員が立ち上がって叫んだ。
「忘れたか?俺達は新宇宙警備隊を結成した時、いかなる事があろうと大隊長の意志に従うと誓った事を。
大隊長は、我らの事をウルトラの父に委ねたのだ。これは大隊長の命令である。従えぬ者は、裏切り者としてこの場で粛正する!」(新警備隊代表)
彼の言葉に、全ての隊員が再び着席した。
「メロスよ、失礼した。我ら50人の処遇、そちらにお任せしよう」(新警備隊代表)
先ほどウルトラの父からのウルトラサインを見つけたので、その事を伝えると、彼は深々と頭を下げた。
彼らを光の国へ送る護送船をファイタスに、万一に備えた守りとしてウルフとマルスにMk-Uを任せた。
新警備隊のリーダー格が護送船に乗り込む前、シャザックの前に出た。
「あなたは我らの事を
「力を誇示する事でしか己を証明出来ぬ存在」
と言ったが…真の力とは、ウルトラの父やゾフィーと一体化した地球人こそが持っている。我らには、力を誇示する事すら出来なかった…というわけだな」
と、軽く頭を下げた。
私とシャザック、そして父さんは、光の国を目指す護送船とMk-Uを見送った。
私とメロス様、セザル様で『新宇宙警備隊』の隊員だった戦士様方を乗せた護送船と護衛するアンドロ艇Mk-Uを見送った後。
私も地球に戻ります。メロス様とセザル様は「皆に宜しく伝えて」と言ってくれた。
エリアルベースMk-Uに行くと光の申し子@l方と壬龍殿、ゾフィー様、ウルトラの父、サコミズ殿とXIGの方々が揃っていた。
「ウルトラの父、ゾフィー、サコミズ総監、エリアルベースMk-Uにようこそ」(石室)…この言葉を合図にささやかな宴が催された。
「それにしても…サコミズ総監は若いですね」(千葉)…これにはサコミズ殿とゾフィー様、壬龍殿が苦笑い。私も吹き出した。
そこでXIGの方々にサコミズ殿がかつて科学特捜隊に属し、その後宇宙を飛び回っていた時にゾフィー様に救われた事を説明。
「サコミズ殿が宇宙での仕事を終えて地球に戻ったら既に40年近い年月が過ぎていたそうだ。
その影響でサコミズ殿は若く見られるゆえ、外見上は石室殿の実年齢に近しい…実際は千葉殿よりも年上であろう」(壬龍)
「宇宙での体験を話し、新しい防衛組織を創ると提案して出来たのがGUYS。準備に10年かかりましたよ」(サコミズ)
サコミズ殿はGUYS最高評議長を務めるタケナカ殿(この方も科学特捜隊メンバーだったらしい)と同年代とか。
サコミズ殿の事を知る方々が見たら、現在のサコミズ殿に驚かれるでしょうね。
宴の後、ゾフィー様はサコミズ殿をフェニックスネストに送ったら氷の神殿に戻ると言って飛び立った。
光の申し子@l方と壬龍殿と私は氷の神殿へ、ウルトラの父は光の国に戻った。
保守
319 :
ガイアの日記:2007/06/10(日) 23:52:59 ID:JEf/7qLa0
『新宇宙警備隊』騒動が片付いたのでアグル、壬龍、シャザックと共に氷の神殿に戻ってきた。
ゾフィーもサコミズ総監をフェニックスネストへ送ってから戻ってきた。
プロメテウスに労いの言葉をかけられているところに地球怪獣たちも来た。
「お帰り!怪我しなかった?」(子供シャザック)…大丈夫だよ。心配かけたね。
「ウルトラの父にとっては唯一の家族だったのに…可哀想」(イザク)
「ウルトラジャックから見ればウルトラの父が羨ましかったのかもしれないな」(ギール)
「『新宇宙警備隊』メンバーだった戦士たちも反省してくれるといいが」(ゾンネル)…そうだね。
その時、シャザックが、メロスたちがアンドロ国に戻る途中で遭遇した事件の話をしてくれた。
カプセルエネルギー運搬船・白鳥がバルタン軍団に襲われ、死傷者が多数出たとか。
白鳥は壊されたが、カプセルエネルギーはメロスたちの助けで配達先に届けられ、白鳥の船長と生き残った乗組員は療養中だそうだ。
「カプセルエネルギーをバルタンが狙うなんて、何かあるのかな?」(ティグリス)
「ゴライアンたちがバルタン軍団の計画を防ごうと動いているんだったね。最悪の事態が起こらなければいいけどな」(ゴメノス)
バルタン軍団の事といい、アサシン星人の事といい、次から次へと厄介事が増えてるね…
保守
321 :
ガイアの日記:2007/06/19(火) 23:18:03 ID:j3N2/cQ80
氷の神殿にいる皆でアサシン星人の事について話し合った。
ゾフィーの話では以前アサシン星人に襲われた事があるそうで、今回地球に来たのは別個体だろうとの事。
アサシン星人の真の目的がわからないので国連は返答保留中だが、バン隊員だけにはテレパシーが届いたとか。
「バンは既にウルトラ戦士の力は失っている。なのにテレパシーが届くというのは余程の事か」(プロメテウス)
現時点では何とも言えず、とりあえずは様子見という事になった。
外が騒がしかったので出てみると、ボクラグがGUYS戦闘機にに追い駆けられていた!
「ガイア、いいところに!あれを何とかしてくれ!」(ボクラグ)
とりあえず捕まえようと身構えていると、壬龍が来た。
「ここは私に任されよ。地球怪獣に不用意な手出しは許さぬ!」(壬龍)
壬龍の雷撃を受けたGUYS戦闘機は南極に不時着。戦闘機から男性が出てきた。
その時、メビウスが慌てた様子で飛んできた。
「イサナさん、何やってるんですか!この怪獣は敵じゃありません!」(メビウス)
メビウスによると、イサナさんはGUYSオーシャンのメンバーとの事。どういう事?
「海の怪獣が出たと聞いて、いっちょ倒したろうかと思ったんだよ」(イサナ)
ボクラグは滅多な事では死なないんですよ…証拠を見せましょうか?
僕はアグルブレードでボクラグの片腕を斬り落とし、ボクラグは海に飛び込んだ。
ボクラグが陸に上がった時、その片腕は再現されていた。
「何なんだ、こいつは!」(イサナ)
ボクラグは体組織の殆どが水分で構成されているのでレーダーには引っ掛かりにくい上、傷つけてもすぐ治るので…
「そういう事でしたか…イサナさん、とにかく今から僕と一緒にフェニックスネストに来て下さい。
サコミズ総監とアライソさんが怒っていますよ」(メビウス)
イサナさんはサコミズ総監のカミングアウト以来、何かにつけてフェニックスネストにちょっかいをかけているらしい。
「お騒がせしてすみませんでした」と、メビウスはイサナさんとGUYS戦闘機を抱えて飛び立った。
ソロモーーーーン!私は帰ってきたああアアア!!
カイト「バン…隊員…」
おっと失礼、喜びのあまり…
あれっきり、アサシン星人は姿を現していないし、ヤプールもまったく動きは無い
何かGUYSオーシャンの話を聞いていない隊員が一人、氷の神殿の連中に何を思ったか喧嘩を売って、騒動になった事意外、至って平和だ
だが俺はこの平和は偽りの物だと確信している…
奴等は、アサシン星人はどこかで必ず動いているに違いないのだ
こうなったら氷の神殿に、ガイアに直談判しよう!
そう思って俺がダッシュバードに乗ろうとしたら、格納庫にアサシン星人が現れて襲ってきた
星人はすばやく動き回り、手裏剣や刀で攻撃してきたが、俺はそれをかわしてダッシュライザーで反撃する
…なんかアサシン星人の動きが鈍いような…
カイト「バン隊員!加勢します!」
コバ「アサシン星人め、とうとう本性を現したな!!」
おお!コバ隊員、カイト隊員!
俺達3人の攻撃で、アサシン星人は即座に逃げの体勢に入る
何だ?やけに大したことがないぞ…
そう思っていると、突然どこからか物凄い速さで「何か」が現れ
目にも止まらない速さでアサシン星人を攻撃した
コバ「何だこいつ!?」
カイト「コバ隊員、変身して等身大で戦おう!」
すると、必死で何かの攻撃を防いでいたアサシン星人が、突然物凄いスピードで基地の天井を突き破って逃げ出した
「何か」もそれを追って基地の外に出て行く
カイト「一体今のは何だったんだろう…」
そんな事より二人とも!ついにアサシン星人が本性を現しましたよ!
倒しましょう!!
カイト「そ…そうだね、でもその前にガイア達に…」
善は急げです!ダッシュマザーにはげたかを搭載して、奴を追いましょう!
323 :
ボアの日記:2007/06/23(土) 09:02:10 ID:zdvrGThqO
「氷の神殿に行かせたガンQめが、沈黙いたしました」
バルダック星人よ、すでにその報告は入ってきておるわ。
「光の申し子が出てくる前に、アンドロ艇と地球の戦闘機に倒されたそうで…まったく、何のために行かせたのやら。口ほどにもない奴で…」
まぁ、そう言ってやるな。地球の戦闘機や今のアンドロ艇の戦いを見れただけでも、ワシは良しだと思っておる。
「と言いますと?」
アンドロ艇とは以前にも戦った事があるが…後で調べたら、あの時は完成したばかりだったそうじゃ。
敵ながら素晴らしい性能だと思ったが、まだ不慣れな所があったのも事実。
それが、今はどうだ。何と堂々とした、冷静で余裕を持った戦い方よ。
数多くの修羅場をくぐり、経験を積んできたのであろう。なかなか優秀な人工知能を積んであるに違いない。
同様に、我がライバルのプロメテウス。
奴も以前の戦いの時は、超能力に目覚めたばかりの、言わば戦闘経験が無に等しい状態だったが…今の奴を当時と比べる事は出来ぬだろう。
もっとも、あの男は慎重な奴だから、ワシに対しても同様の事を思っておるだろうがな。
光の申し子は…実は、奴らのデーター収集に関して、もう1つ手を打っておいた。
実は、新宇宙警備隊が手を組んでいた怪獣軍団の中に、我が配下の怪獣も潜り込ませておいた。
おかげで、ウルトラの父とジャックの兄弟喧嘩のフィルムも手に入ったし、そこには光の申し子達の戦闘データーも入っておった。
「さすがですな、ボア様」
もっとも、これが全てというわけではないだろうから、奴らの能力を推し量る事は出来ぬがな…まぁ、無いよりはマシだろう。
光の申し子やプロメテウスに関しては、まだまだデーターが必要だ。
引き続き調査を続行せよと、全員にそう伝えよ。
324 :
ガイアの日記:2007/06/24(日) 14:16:32 ID:Vukfj9w70
ウルトラの父に呼ばれ、プロメテウスの許可をもらって光の国に行こうとした時、カイト隊員が来た。
DASH基地にアサシン星人が現れたので迎撃したら、謎の人物に割って入られたために逃げられたとか。
僕はこれから光の国に出かけるので皆に詳しい話を聞いておくように頼んだ。
光の国に着くと、ウルトラの父が待っていた。
「よく来てくれたね。執務室へ行こう」(ウルトラの父)
宇宙警備隊の執務室に行くと、ウルトラの母とゼノンもいた。
「実は、我夢に来てもらったのは知っておいてほしい事があるからだ」(ウルトラの父)
え?今、僕を『我夢』と呼んだ…もしかして?!
「そう、私はXIGコマンダーの石室章雄。ウルトラの父と入れ替わった」
ウルトラの父の姿の石室コマンダーの告白にはビックリ!ウルトラの母とゼノンは本人から聞いて知っていたらしい。
じゃ、ウルトラの父が石室コマンダーの姿でエリアルベースMk-Uにいるんですか!
「ウルトラの父とウルトラジャックの戦いが終わった後で話し合って入れ替わったんだ。
ウルトラ超伝説とやらを読めば今後の戦いに役立つかと思ってね。
三種の神器…アンドロ艇、黄道の剣、グランテクターが光の国にも関わるものだったとは驚いたな。
プロメテウスとトラン君が光の国にいた頃に完成したそうだね。
三種の神器が今は地球の南極…氷の神殿にあると知ったら、その力欲しさに地球を攻める者が出るだろう。
『アンドロ艇、黄道の剣、グランテクターを手に入れし者は宇宙の支配者になれる』との間違った言い伝えもあるらしいからな。
その間違った言い伝えが現実となったら、この世の地獄だ」(ウルトラの父の姿の石室)
その時、ウルトラの父(本物)が現れたので石室コマンダーは元の姿に戻った。
「石室殿、少しの間だったが本当にありがとう。おかげで今の地球の様子を垣間見れたよ」
「私も、光の国の歴史の一端を見る事が出来てよかったです」(石室)
「エンペラを倒してもなお、次々と問題が起こって山積みのようだね。
アサシン星人の動きも気になるが、これは地球で解決するしかないだろう。
石室殿とガイアは直ちに地球に戻りたまえ。ゼノンも地球に行ってマックスを助けてやれ」(ウルトラの父)
わかりました!
「ご苦労様です。では、あちらの部屋で手続きの方をお願いします」(宇宙警備隊一般隊員)
何事もなく光の国に着いた俺達は、元の新宇宙警備隊隊員のメンバーを引き渡し、書類による手続きもちゃっちゃと済ませた。
「帰る前に、ウルトラの父に挨拶してこうぜ」(マルス)
わかってるよ。
目の前を通りがかった宇宙警備隊隊員にウルトラの父の居場所を聞くと
「では、ご案内します」(一般隊員B)
と言うので、俺達3人は彼の後に着いていった。
「失礼します。アンドロ警備隊の皆さんをお連れしました」(一般隊員B)
「あれ〜、ウルフにマルス。それにファイタスも!」
ガイア、それに石室コマンダーじゃないっすか。どうしたの?
「ウルトラジャックとの戦いの後、ウルトラの父から
「1度、今の地球の現状をこの目で見ておきたい」
と言われてね。私もウルトラ超伝説等の知らない事がたくさんあるし…2人で話し合って、しばらくの間、立場を入れ替わっていたんだよ」(石室)
なるほどね。ちなみに、ガイアは石室コマンダーに言われるまで気付かなかったらしい。
「君達ともゆっくり話をしたいのだが…今、地球でも多くの問題が起こっているので、今日はここで失礼します」(石室)
「じゃあ、また。メロスやセザルさんにも、ヨロシク伝えといて」(ガイア)
2人は軽く会釈をし、ゼノンと共に部屋から出ていった。
「すまなかったね。本来なら我々宇宙警備隊だけで片付けなければならない問題なのに、君達アンドロ警備隊にまで迷惑をかけて」(ウルトラの父)
迷惑なんて、とんでもないっす。
それに、俺達アンドロ警備隊だって宇宙警備隊の手をお借りする事がありますからね。
お互い様ですよ。
「アンドロ宇宙は、今の所どうだね?」(ウルトラの父)
今は平和そのものっすね。
いつまで続くかわかりませんが。
「ジュダやモルドも、いつまでも悠長に休んでてくれないだろう。頑張ってくれよ」(ウルトラの父)
ラジャー!
ウルトラの父に一礼し、俺達も光の国を後にした。
保守
327 :
カイトの日記:2007/06/30(土) 20:47:13 ID:evOMpIUb0
よ、よかった・・・何故か、人多杉ってせいで行けなかったけど・・やっと戻ってこれた!
バン「え・・・?」
いや、なんでもないよ・・・
さぁ、復活したことだし・・アサシン星人を追うぞーっ!
バン「気合い入ってますね・・・(汗」
当たり前だって♪
すみません、sageるの忘れてました・・・
話は1ヶ月前、ウルトラの父とウルトラジャックの戦いが終わった頃に遡る。
アンドロ宇宙から戻ったシャザックも交え、エリアルベースMk-Uで祝勝会を兼ねた宴の最中…
「石室殿にお願いがある」とウルトラの父が言うので、エリアルベースMk-Uの艦長室にウルトラの父を案内した。
「今の地球の現状をこの目で見たい。少しの間、入れ替わってもらえぬか?」(ウルトラの父)
ウルトラの父が言うには、その間私に宇宙警備隊大隊長を任せたいとの事。
私もウルトラ超伝説など光の国関連の事には興味があり、今後の参考になると思い引き受ける事にした。
かつてウルトラ戦士として戦った頃の力で私はウルトラの父の姿に、ウルトラの父は私の姿になった。
上手く振舞えるか不安だったが、ウルトラの父に「大丈夫」と言われてホッとした。
何事もなく宴は終わって解散となり、私は『ウルトラの父』として光の国に行った。
光の国に着くとウルトラの母とゼノンがいて、『新宇宙警備隊』騒動の件で心配していたようだ。
その件を丁重に詫びたら「どうしたの?」と聞かれたので、2人には話をしようと宇宙警備隊の執務室へ行った。
(執務室の場所はウルトラの父から教えてもらった)
執務室でウルトラの母とゼノンに、自分はXIGコマンダーの石室章雄だと明かした。
そして、ウルトラの父と話し合って少しの間立場を入れ替わった事を話すと驚かれた。
「では、夫は地球に?」(ウルトラの母)…ええ、『今の地球の現状をこの目で見たい』と言われたので。
「ウルトラの父がそう言ってましたか…思い切ったことをしましたね」(ゼノン)
光の国の歴史やウルトラ超伝説に興味があるのでぜひ読みたいと申し出ると…
「我が夫の信頼する地球人ゆえ許しましょう」(ウルトラの母)
「何かあったら手伝うので遠慮なく言って下さい」(ゼノン)
ありがとうございます。
(
>>329の続き)
光の国関連の資料保管庫の場所をゼノンに教えてもらい向かっていると、資料の束を抱えた一般隊員とぶつかった。
「申し訳ありません!」(宇宙警備隊一般隊員)
床に散らばった資料を拾って渡すと、彼は必死に謝った。宇宙保安庁に届ける途中だったらしい。
「気をつけて」と見送ったが、私がウルトラの父の姿になっている事に気づかれなかったのが幸いだった。
資料保管庫で最初に光の国の歴史を調べた。光の国の住人たちは元々我々地球人にそっくりの姿をしていたらしい。
M78星雲の太陽の爆発後に造られた人工太陽に仕掛けられた細工のため現在の姿になったとの事。
細工したのはバルタン星人らしく、それでM78星雲どころか宇宙全体に異常進化を起こさせたとか。
当時のバルタン一族は進化の末期状態だったらしく、現在のバルタンの姿はその細工の賜物のようだ。
我夢たちから聞いた話では、そのバルタンが新たな動きを見せたらしい。
そこでゴライアン、ドリュー、カラレス、フレアが数百の精鋭隊員とバルタン討伐に行っているとの事。
ただ、最低でも1万4千年は光の国に帰れないらしいので寂しい気もするが…
その時、資料保管庫の扉が開き、1人の戦士が入ってきた。
「ザージです。ウルトラ大要塞の修理が終わりました」
ザージと名乗る戦士の事も我夢たちから聞いていた。
周りに誰もいないのを確認後、ザージに自分の正体を明かして事情を話すと…
「そういう事でしたか。石室コマンダーの事はガイアたちから聞きました。
ガイアとアグルは私も一時期間近で見ていて益々強くなるとは思いましたが、まだ危なっかしいようで。
だけど2人が光の申し子≠ニ呼ばれる理由がわかる気がします。地球にはあの2人のような存在が必要なんですね」
ザージのこの言葉に、私は「よく見てるな」と感心した。
(
>>330の続き)
ザージに、ゴライアンたちについて行かなくていいのか聞くと…
「彼らならやってくれるでしょう。ただ、ゴライアンがあの性格だからフォローが難しいかと」(ザージ)
さらに聞くと、ゴライアン、ドリュー、フレア、カラレス、ザージでグループを作っているとの事。
ゴライアンは自分たち5人をウルトラ兄弟に準えて勝手に『ゴライアン5兄弟』と名づけたらしい…ウルトラ兄弟に対して失礼では?
「私もそう思ってますが、いくら言ってもゴライアンが聞かなくて」(ザージ)
ウルトラの父もその呼称は認めないだろうし、笑えるやら呆れるやら…
「随分お邪魔してしまったようで、すみません。
修理後のテストも兼ねて、これよりウルトラ大要塞総指揮官ザージ、出動します!」
ザージは敬礼し、資料保管庫から出て行った。
保守
結局、アサシン星人には逃げられてしまった…
カイト「何にしても…、新しい何かが地球を狙っている事は間違いですね」
ヒジカタ「警戒を厳重にして、迎撃体制を整えよう」
それよりもアサシン星人に連絡して、外交官を呼び出してもらいましょうよ!
拒否すれば今度こそ偽者だ!
トミオカ「わかった、その分を伝えてみよう」
334 :
カイトの日記:2007/07/10(火) 18:09:43 ID:2hggSxod0
しかし・・・ヤツの目的はなんだんだ?
それに・・・エンペラ星人が死んだ事と何か関係があるのかな?
ミズキ「エンペラ星人と・・・?」
うん・・・
コバ「考えすぎじゃないのか?」
だといいんだけど・・・
・・・ゼノンなら・・・何か知ってるのかな・・・
(
>>331の続き)
ウルトラ超伝説を呼んでみると三種の神器…アンドロ艇、黄道の剣、グランテクターが光の国にも関わるものだった事に驚いた。
プロメテウスとトラン君が光の国にいた頃に三種の神器が造られたが、製作中から不思議な事があったらしい。
アンドロ艇のコンピュータに、プロメテウスが光の国を救うために戦う映像が記録されていたとの事。
プロメテウスが三種の神器の力を解放させるという意味だったのだろう。
三種の神器は紆余曲折を経て現在は地球の南極…氷の神殿にある。それを知れば、その力欲しさに地球を攻める者が出るだろう。
だから『アンドロ艇、黄道の剣、グランテクターを手に入れし者は宇宙を支配出来る』との間違った言い伝えも出てくる訳か。
その時、ウルトラの父からテレパシーで光の国に戻ると伝えてきた。
私はウルトラの母とゼノンに伝え、我夢にも来てもらって事情を話した。
そこへウルトラの父が戻ったので私は元の姿に戻ったが、そこへウルフ、マルス、ファイタスが来た。
ウルフ、マルス、ファイタスは元『新宇宙警備隊』のメンバーの引き渡しに来たとの事だった。
つもる話もあったが地球でも多くの問題が起こっている事もあり、私は我夢とゼノンと共に地球に戻る事にした。
やあ、相変わらず元気にやっているねえ皆
ガイア「わああ、ドリュー、何唐突に現れてるの!?」
壬龍「ゴライアン達とバルタン退治に行ったのではなかったのか?」
ああ、行って、んで色々あって今俺だけ…あー、説明はいいよな、長くなる
一同(毎回毎回こいつらの身に何が起きてるんだろ)
ガイア「それで、何でこっちに?」
うむ、どうしても一度戻る…というか来ると言うか…ワープゾーン通ったらここでな
そうかはずれのゲートがここで…
アグル「何か少年誌的展開があったわけか…」
ああ、まあ、どうせあれだ、他の連中が決着つけるまで戻れんからせっかくだから俺の話を聞いてくれ
ゴメノス「何々?」
あのさ…俺ウルトラマン0に出てたじゃん…
ガイア「あ、そうだね、おめでとう、やっとまともな出番が…」
違う!!もろに死亡フラグがたってるではないか死亡フラグが!
アグル「あ…ほんとだ」
壬龍「でもそういうキャラも必要なのだよ、物語の脚色で…」
うん…いいたい事はわかるぜ…
わかるけどさ…L77星人って確か全員普通に変身できるはずだしもっと高い文明もってるはずだよな?
何あのありさまは…
ガイア「いや僕等に言われても…」
アグル「まあ確かにそれは納得できない節があるよね…」
だろう?大体なあ…
おっと、決着ついたみたいだな…愚痴聞いてくれてありがとうよ、じゃあな
アグル「何だったんだ一体」
ガイア「さあ…」
壬龍「しかし死亡フラグならシャザック母も立っていたが結局生還していたな…そういえば」
シャザック「ええ、あのストーリーで無傷の生還ができたのは奇跡です」
ガイア「壬龍も最後のゾグとの戦いが明らかに死亡フラグだったよね」
壬龍「うむ、まあ、フラグが立っても死なない者もいるという事だろう」
アグル「んで…結局ドリューたちの身に何があったんだ?」
一同「さあ…」
大体あの脚本だと
ザージ…銀十時軍庇って死ぬ
フレア…ゴライアン止めようとして死ぬ
ゴライアン…力暴走させて死ぬ
俺…L77星のために死ぬ
アルフォンヌ…どう考えても死ぬ、名前がアンヌに似てる時点で死亡確定的
カラレス…タロウ関係で死ぬ
ってのが目に見えてわかるじゃねえか
各兄弟につき一人の戦士を犠牲にして話を盛り上げようと言う魂胆が…
ゴライアン「さっきからお前は何いってるんだ?」
あ、悪い…
(
>>335の続き)
地球に戻る方法を我夢とゼノンに聞くと、ゼノンが紅い光球を作ってくれた。
光球での移動は自力飛行のためのエネルギーの消耗を防ぐためでもあるらしい。
「せっかくですからプロメテウスに会いますか?」と我夢に聞かれたので南極の氷の神殿に寄ってみる事にした。
氷の神殿に着くと、私の訪問に我夢とゼノン以外の全員が仰天したが、プロメテウスは私の来訪を喜んでくれた。
ゼノンは「マックスに会ってくるので、これで失礼します」と言って氷の神殿を出た。
光の国でウルトラ超伝説を読んだと言うとプロメテウスは照れていた。
プロメテウス、トラン君、ジュダが時空の裂け目に消えた後、トラン君はアンドロ国王家の養子になったとか。
プロメテウスは様々な次元世界を渡り、ユニジンとの分担でその次元世界を脅かす闇の者たちを倒してきたという。
(現在その『仕事』はユニジンに任せているそうだ)
そして新たなる『超伝説』を見届けるため私たちのいる次元世界に留まっているそうだ。
そのため三種の神器が改めてプロメテウスの元に戻り、トラン君もアンドロ国王家から戻されたとの事。
ジュダもエンペラの攻撃に倒れ兄のモルド共々眠りについているがいずれ復活するだろう。ギナが生きているから…
闇の世界に戻ったボアの動向も気になるところだが、地球での問題を一つ一つ片付けるのも大事。
「いずれまた、ゆっくりお話しましょう」とプロメテウスに挨拶して、私はエリアルベースMk-Uに戻った。
「そういや、ルティアはA関連で死んだんだよな。本編じゃ…」
ん?どうしたんだ、ゾフィー。
「いや、何でもない。ただの独り言さ」
今は、地球の氷の神殿との定期連絡の時間だ。
「じゃあ、アンドロ宇宙は異常なしって事だな」
ああ。ジュダとモルドが復活したって話も入ってきてないな。この静けさが逆に怖い気もするが。
地球の方はどうだ?アサシン星人の動きとか…。
「いまだに謎が多いな。とりあえず、マックスに一任しているが」
そうか。
「それと、プロメテウスから伝言だ。ボアに関する資料がほしいって」
ボアの?プロメテウスなんて、言わばボアについては生き字引みたいな存在じゃないか。
「おいおい。プロメテウスがボアと戦ったのって、何万年前だと思ってる?プロメテウスは、今のボアが知りたいのさ」
なるほど。たしかに、我々アンドロ警備隊はボアと戦う事が多いからな。
どれくらい役に立つかはわからないが、後で転送するよ。
「すまないな」
しかし、プロメテウスほどの戦士がボアに関しては慎重だな。
いや、彼だからこそ慎重になってるんだろうが。
「ひょっとしたら、それが彼の一番の強さなんだろうな」
まったくだ。我々も見習わなければいけないな。
340 :
ガイアの日記:2007/07/16(月) 01:33:15 ID:ih3MUAEx0
氷の神殿に石室コマンダーを案内してプロメテウスと引き合わせた後、三種の神器の保管場所に行った。
アンドロ艇とXIGファイターEX=PALに石室コマンダーとウルトラの父の事を話すと…
「石室コマンダーとウルトラの父の立場を入れ替えるとは、凄い事をしましたね」(EX=PAL)
「石室殿はかつてウルトラ戦士として戦ったと聞いた。その時に力を貸した戦士が何者かは今となっては知る術はないが…
石室殿ならば、その力を活かして戦士たちを陰から導いてくれるだろう」(アンドロ艇)
そうだねと頷くと、壬龍が入ってきた。
「石室殿とプロメテウスは慎重さと戦闘力に関しては似た者同士かもしれぬな。
確かにアンドロ艇が申すように、石室殿ならば戦士たちを、プロメテウスを導いてくれるであろう」(壬龍)
石室コマンダーがプロメテウスを導く?どういう事?
「石室殿は戦闘力のみならず指揮能力にも優れる人間…それは石室殿の内に眠れる戦士の力も関わるのであろう。
私も石室殿とプロメテウスの話に同席したが、石室殿は光の国にてウルトラ超伝説を読む機会を得たと聞いた。
それでボアの事を知ったようで…向後ボアが戦いを挑むようならサポートすると言って下さったのだ。
プロメテウスは『ボアの今の状況が知りたい』とゾフィー経由でメロスに資料の転送を頼んでいるところだ」(壬龍)
ボアの事は僕もよく知らないので、資料が届いたら見せてもらおうかな。
341 :
ガイアの日記:2007/07/17(火) 14:39:14 ID:6D/79N6J0
ボアに関する資料が届いたとの事で、アグルと一緒に見せてもらった。
ボアはかつて『宇宙の帝王』を名乗り、軍団を率いて当時プロメテウスとトランがいた頃の光の国を襲ったそうだ。
その時、力に目覚めたばかりのプロメテウスが戦ったが、途中でジュダがボアを裏切ってプロメテウスと戦ったとか。
ジュダから見れば「こんな奴の部下として終わるつもりはない」という心境だったのかな?
「ジュダもプロメテウスをライバルとして見てるんだろ?だがジュダとモルドが復活したって話はまだ入ってきてない…
ジュダとモルドが復活して、ギナと一緒にグアの姿になったら、グアとボアが潰し合いの大喧嘩をやりそうだ」(アグル)
「前にも言ったが、ボアは本気になったら私がグランテクターを纏って初めて互角に戦えるほど強敵だ。
ボアが使うスーパーインパルスレイは強力だから気をつけた方がいい」(プロメテウス)…はい!
その時、イザクが慌てて飛び込んで来た。
「壬龍が、ジュダとモルドの波動らしい奴を見つけたって!」(イザク)
壬龍のところに行くと、壬龍が龍玉を示しながらこう言った。
「エンペラに倒され長らく眠りについていたジュダとモルドの目覚めの兆しが現れた。
ギナもこの事は掴んでいよう…アンドロ警備隊の方々には私から念を放って知らせておく」(壬龍)
アグルの言う「グアとボアの潰し合いの大喧嘩」が現実になりそうだね…
342 :
ギナの日記:2007/07/18(水) 09:05:50 ID:FsR0cZW5O
「ギナ様…モルド様とジュダ様が、間もなく復活なさるようで」
バゼリアか。2人の気なら、私にも伝わってきておるわ。
2人が現れるポイントを、コンピューターではじき出せ。
「すでに、大まかな地域に絞り込んでおります。細かなポイントとなれば、もう少しお時間をいただきたいのですが…」(エドラス)
そうか。ご苦労だった。
ダクミラン、そしてシズルン。お前達に、怪獣戦艦キングジョーグとベムズンを預ける。
兄上達を迎えにいってもらいたいのだが…。
「ははっ…承知いたしました」(ダクミラン)
「モルド様の事は、僕に任せといて下さいよ!シズルンルン♪」
2人共、頼んだぞ。
兄上とジュダを欠く我々では、ウルトラ戦士やアンドロ警備隊と互角に戦うのは難しいだろう。
そのため、今は再生怪獣の生産、怪獣戦艦とグランドキングのパワーアップ、そしてファイティングベム達のトレーニングに時間を費やしている。
しかし…2人が帰ってきたら、そうも言っておれんだろう。
まずは、このアンドロ宇宙を制覇し、やがてはM78星雲や地球にまで攻め込む事となるであろう。
やはり…メビウスとの戦いは避けられぬのか。
正直、辛い話だな。
「それでしたら…」
バゼリアよ、何を考えておる?
「まずは、地球とM78星雲以外の全ての宇宙をこの手におさめ、メビウス1人の手ではどうにもならぬという状況を作り上げればよいかと」(バゼリア)
いや。それでも、我らが宇宙の脅威であるなら、メビウスは1人でも戦うと言うだろう。
メビウスとは、私が惚れた男とは、そういう男よ。
「心中お察しします」(バゼリア)
ふふ…いずれにせよ、なるようにしかならぬか。
これまでも、何とかメビウスと戦わずにきてるわけだしな。
それが、いつまで続いてくれるのかしらね…。
もうプーちゃんの大馬鹿のアホたれ!
いつまでもいつまでも戻ってこないから俺ちゃん物凄いもんのすんごい大変なんだぞ!
何か宇宙滅ぼしたい衝動に駆られてる奴等もぼんぼん強くなってきて(時期によって強さが変わる)めちゃくちゃつらいし忙しいしプーちゃん来ないから仕事2倍だしでやってられん
あんま馬鹿疲れたからサボってやれと思ってジュダのとこ押しかけてやったらギナが何か恋の悩み抱えてるっぽかった
話聞いてみるが答えなかったのでバルンガに押さえつけてもらって無理にトークマシンで喋らせた(だって隠し事は体に毒だもん)
何かメビウスっつーウルトラ戦士に恋心っぽいもの抱いて戦うのが嫌になったらしい
それを知ってらもうギナが顔真っ赤にしてめさくさかんかんに怒って殺しにかかってきた
一応俺の方が格上だから取り押さえてあーよしよしとなだめて怒りを鎮めたが、今度はすねて口をきいてくれなくなってしまった
乙女心は難しいもんだなあとローランに言ったら、「いやそれ普通ですから〜」といわれてしまう
うーん、性格が比較的まともな方の女友達がギナとローランとカーミラとアルゴ星人あたりしかいない俺としてはこのままギナに嫌われると(まあ今までも十二分に嫌われてたけど)寂しいんだよねぇ
なんていうんだ、娘に嫌われた父親の気分?
ってか
まあそんなツンデレ(笑)ギナを見ていたらだいぶ疲れも癒えたのでイフとその他に任せといた前線に赴こうとして、いい事を思いついた
ギナギナ、メビウスと戦わずにすむいい方法があるぞ
ギナ「黙れ!帰れ!」
よーするに共闘作戦するしかねえような強い敵がでてくればいいんだよ
ギナ「…え?そんなのいたっけ?まさかあんたが出てくるとか?」
いや2、3日俺仕事サボるからさ、それで出てくる奴全部お前等より格上だから、そいつら全て消し去ろうとしてくるからそれと戦ってくれや
ギナ「え?え?ちょ!無責任、その性で何億の人が死ぬと…、いや私それはどうでもいいけどあんた仮にも正義の…」
正義は俺が決める、俺はサボる、俺に仕事任せっぱなしなプーちゃんが全部悪い
ギナ「う…生まれて初めてプロメテウス同情する気になったわ」
ジュダ(いつの間にか帰ってきた)「頭いてぇ…んでどの位我々より強いんだ?」
知らん、俺は寝る
ジュダ「おい、ちょ!おま!」
344 :
イフの日記:2007/07/18(水) 16:21:16 ID:UCENLP3S0
あー…もうユニジン様にも困りまくったものだ…
まーたサボるんだもん
ジュダ君やギナちゃん達もこいつの気まぐれに物凄い迷惑な様子だが、寝てるこいつを起こすのはプロメテウスにも難しい
ジュダ「…で、イフ…さん、どんなのが出てたんですか?最近の暗黒最前線は」
ん?んー…
グア級がどーんと増えてさあ…、ヤバイヤバイ、一匹でただけで神話が一つできそうな奴
そんなのが地球のいわしの群のようにざざーっと
ジュダ「……ヤヴァイじゃん」
ギナ「どーすんのよ一体!まさかほんとに手を組むわけにもいかないし!」
そりゃそうだろうなぁ、わだかまりの深さ考えれば
ギナ「そうだ、あんた達責任取りなさいよ、ユニジンの部下でしょ!」
ヤダ
バルンガ「やんだおら」
バキューモン「ユニジンが休みの日は俺等も休みって事で」
ローラン「あ〜…お盆ですし〜」
ギナ「あああああああああああああああもうストレスで胃がギリギリ痛む」
ジュダ「…安心しろ姉上、パワーバランス崩壊を防ぐ手はまだある」
ギナ「何?何々?」
ジュダ「こんな事になったらプロメテウスも前線に戻らざるおえないはずだ、でなきゃ本気で宇宙消えるからな…」
ギナ「あ、そうだそうよそうなのよ」
そんな都合よくいくかねえ…
ジュダ「不吉な事言わんでくれ!」
345 :
カイトの日記:2007/07/18(水) 22:39:57 ID:Dl0ctClE0
アサシン星人の調査をしていると空からゼノンがやってきた
ゼノン「遅れてすまん。で、どうやら困っているようだな
私も力を貸そう」
ありがとう、ゼノン!
それで・・・アサシン星人のことでなんだけどそいつらの目的が知りたいんだ
ゼノン「そいつらのことだな、わかった。何かあったら連絡を入れるよ」
うん!
ゼノン「そうだ、前から気になってたんだが・・・」
ん?
ゼノン「最近、ダークザギの姿が見えんがどうしたのだろうな?」
あっ・・・すっかり忘れてた
ゼノン「気にする事ないさ、他の人達も忘れてるだろうし」
・・・しかしまぁ・・・今、何をしてるんだろう・・・ザギ(汗
今日、カイト隊員がザギ何しているのかなあと思いをはせていた
ああ、きっとあれは恋…
ミズキ「それは無いって」
知ってます
それでアサシン星人の兼だが、外交官は呼びかけに応じ、会見を承諾した
もしや会見の席で我々を全滅させるつもりかもしれない…
そう考えた我々DASHは会見の日取り、場所を考えると共に、集められるだけの戦力を召集しておく事にした
あ、そうだガイア…
いや言わんでもわかるか
龍玉あるし
347 :
壬龍の日記:2007/07/20(金) 17:35:09 ID:52K35fRr0
エンペラに倒され長らく眠りについていたジュダとモルドの目覚めの兆しが龍玉に出てきた。ギナもこの事は掴んでいよう。
アンドロ警備隊の方々に念で知らせ、光の申し子≠スちやプロメテウス始め氷の神殿の方々にも知らせよと地球怪獣仲間に伝えた。
「ジュダとモルドが復活し、ギナと一緒にグアの姿になったら、グアとボアが潰し合いの大喧嘩をするのでは?」
アグルはこう言っていたが…ギナがメビウスに惚れている事もあり、ヘタすればメビウスにつらい思いをさせるかもしれぬ。
次の瞬間、龍玉に「プーちゃんの大馬鹿のアホ!」と叫ぶユニジンの姿が映った。
あまりの荒れ模様に驚き、プロメテウスに聞こうとしたところ、トランが入ってきた。
「僕も父さんから聞くまで知らなかったけど、父さんもいろんな次元世界で必死で戦っていたんだね。
だけど、ユニジンの気紛れには父さんも度々迷惑しているって」(トラン)
プロメテウスが、ユニジンとの分担で様々な次元世界を脅かす闇の者たちを倒してきた事は聞いていた。
今は新たなる『超伝説』を見届けるため我らのいる次元世界にトラン共々留まってくれている。
「正直言うと、ユニジンの気紛れにはホトホト呆れているんだ。
度々サボる彼の代わりも私がする事になって…いつ倒れてもおかしくなかった時にガイアの事を知った。
アグルと共に『地球の意志を預かる者』といわれるガイアの成長を見てみようと思ってこの次元世界に来た。
トランにも久々に父親らしい事をしてやりたいというのもあるがね」(プロメテウス)
プロメテウスにとっては、我らの次元世界に留まるのはよき休養となるのだな。
348 :
カイトの日記:2007/07/21(土) 22:03:45 ID:tPNwpxsE0
DASHはアサシン対策として戦力を集めることになった
そんでもって俺は早速、メビウスとダイナに説得して来てもらうことにした
他の隊員は上手く集められたかな・・・
それにしてもゼノンからの情報はまだみたいだね
ゼノンも上手くいってるといいけど・・・
コバ隊員「捕まってたりして・・・(ぼそっ」
そこ、やなこと言わないの!(汗
349 :
名無しより愛をこめて:2007/07/24(火) 10:15:07 ID:y+b9whMq0
ほす
マウンテンガリバー5号颯爽と参上
ってのは論外か
↑すいません、誤爆しました
ついに我が艦隊はバルタン第一防衛線に到着した!!
敵司令官は無駄な犠牲を出す事を拒み、物量による激突を拒否し、代表者同士5対5、正々堂々とした勝ち抜き勝負を提案してきた
バルタンの中には話のわかる奴もいたのだ!
二つ返事で了承するも、よく考えればこちらのメンバーは俺、ドリュー、フレア、カラレスで4人…
ゼットン娘は論外で一人戦士が足りない…
一体どうすれば
ドリュー「念だ!!念で戦士を召喚するんだ!!」
しかし誰を!
カラレス「わからん、だが誰か一人、我々の声にこたえてくれる…そう、いつも僕等を見守ってくれている人がいるはずだ!」
よし!!呼ぼう!
1000億光年彼方にいる誰かを!!
全員「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
光の国に行っていたウルフ達が帰ってきた。今、ウルフとマルスで報告書の作成を行っている。
その時、壬龍からの念が届いた。
何っ!ジュダとモルドが!?
つい先程、グア星からキングジョーグとベムズンが飛び立ったのを確認したため、警戒はしていたのだが…。
一般隊員に命じ、キングジョーグとベムズンの動きを更に探らせた。
「ベムズンは、間もなくグア星へと帰還する模様です」(一般隊員A)
「キングジョーグが、たった今デルーマ星から飛び立ちました」(一般隊員B)
そうか。じゃあ、またこちらも忙しくなりそうだな。
壬龍に念を返し、司令室にいる全隊員に檄を飛ばした。
しばらくすると、ドリューやカラレスからの念が届いた。
バルタン星人と5人VS5人で決着をつける事になったが、面子が1人足りないらしい。どうしたものか…。
「そういう事なら、俺が行くよ」
ファイタス…いいのか?
「連中の居場所なら、地球やM78星雲よりウチの方が近い。それに、元々俺もバルタン討伐に加わってたしな。
大体、俺は向こうの作者さんの持ちキャラだし、正直言うと、アンドロの日記書いてる奴も、最近は俺の使い方に困ってたらしい」(ファイタス)
わかった。
では、ドリュー達からの申し出を宇宙警備隊からの正式な依頼として受理、この任務はファイタスに任せる。
「ラジャー」(ファイタス)
気を付けてな。
「そうと決まれば、一刻の猶予もないし、距離もかなりある。予備のアンドロ艇Mk-Uを使え。武器とエネルギーは満タンにしてある」(セザル)
「何から何まで、すまないな。じゃ、ちょっくら行ってくるぜ」(ファイタス)
そう言って、ファイタスは剣を手に格納庫に向かった。
ファイタス、頼んだぞ!
354 :
壬龍の日記:2007/07/26(木) 16:48:56 ID:WkKqK5bS0
ジュダとモルドが復活しかけている事をアンドロ警備隊の方々に念で知らせたら、メロスからの念が届いた。
グア星からキングジョーグとベムズンが飛び立ったのを確認したため、その動きを探らせているとの事。
アンドロ宇宙も忙しくなりそうだ。
アサシン星人の件はどうなのか…プロメテウスとゾフィーの許可をもらい、DASH基地を訪ねた。
DASHの方々の話では近日中にアサシン星の外交官との会見を控えているとの事。
ただ、アクシデントがあった時のために備えは万全にするらしい。
「メビウスとダイナにも来てもらう事にしたんだ。でも、まだゼノンからの情報が入ってなくて」(カイト)
ゼノンがアサシン星人ごときに不覚をとるような戦士ではない事は、カイト殿がよく知っているはず。
何かあれば、ゼノンから知らせが入るだろう。
「そうだね。そういえばゼノンが『最近、ザギの姿が見えない』と言っていたけど」(カイト)
ザギ!私も全く忘れていたな…不覚であった。
龍玉でザギの動きを探ると、今のところダークメフィストツヴァイ共々静観の様子らしい。
だが、この機に乗じて何を仕出かすかはわからぬが…
カイト殿に礼を言われ、私は氷の神殿に戻った。
全員の念『ゾフィー来い!ゾフィー来い!ゾフィー来い!来い!!』
全員の念が集まって来たのは…ファイタスだった…
一同にはずれ引いちまった感が漂う
ファイタス「いや失礼だなお前ら、向こうの人の心遣い無駄にすんなよ」
うーん…、まあ誰でもよかったし…
バルタン星人「…でははじめよう」
先鋒誰で行く?
ファイタス「もう自棄だ!!俺が先鋒で5人抜き!!」
ドリュー「いやここは俺が…」
フレア「俺だ!俺以外に誰がやる」
馬鹿野郎共!!俺様がやるに決まってるだろう!!
カラレス「じゃあ私は大将で…」
バルタンが呆れた眼で見守る中、俺たちの誰が先鋒になるかのジャンケンが始まり…
現在も続いている
アサシン星人の兼はちょっと置いておいて、ウルトラマンエピソード0の5巻がついに発売された
なんと今回の巻はゴライアン達0オリジナルウルトラマン達の詳細なデータと原画が載っている!
これによるとフレアはどうやらヤプール関連で痛い目にあいそうな設定である事がわかった
ゴライアンはジャックかな…
まあとにかくかなりうれしい
それにしても…
フレアの必殺技のアルファサイとかああいうのはどんな技何だろう…
カイト「いや僕に聞いてもわかんないから」
…
あ、もしもし南極の壬龍?フレアの技なんだけどさ
え?んなもんわかるわけない?
やっぱし?
あー…
うん、うん
あーわかるわかるあれのおかげでかなり書きやすくなったよ
うん
え?何か中の人が話してるんじゃないかって?
何の事だよ、俺が言ってるのは、ウルトラマンゴライアンの次回作のウルトラマンフレアの話で…
あー…、うんうん…
いやだって会談まで日取りがあるからさ…
357 :
カイトの日記:2007/07/27(金) 20:17:51 ID:fm8vXyNE0
はぁ・・・
バン「どうしたんですか?あ、もしかして給料が安いとか?」
それもあるんだけどさ・・・
バン「はい・・・(汗」
どーしてエピソード0にマックスが出ないんだろうね・・・
俺だってM78出身なのに・・・
バン「そっとしとくべきだろうか・・・」
ヒジカタ「こらこら・・・今は任務中だろうが!」
はーい・・・
358 :
コバの日記:2007/07/27(金) 21:56:00 ID:nm93FKAo0
カイトのヴァカあ
カイト「アウチ!」
マックスなんてまだいいさ!まだ!
カイト「え?だってメビウスは仕方ないだろうし…っは!!」
バン「どうした?カイト隊員」
カイト「…80」
バン「あああああああ!」
そうだよ…
かんっぺき忘れられてる彼に比べればマックスなんて…
カイト「た…確かにそうですね…」
保守
「宇宙警備隊の精鋭とバルタン軍団が激突する模様です!」(彩香)
エリアルベースMk-Uのモニターには宇宙警備隊の戦闘艦ネオバトルシップが映っていて、念のため通信を入れてみた。
「こちら、ネオバトルシップ…って、XIGの石室コマンダーじゃないですか!お久しっす」(ファイタス)
何でもバルタン側の代表と5vs5の勝ち抜き戦をする事になり、ファイタスが助っ人に加わったとか。
ファイタスの傍らにいるのがゴライアン、ドリュー、フレア、カラレス…ザージの言っていた、自称『ゴライアン兄弟』。
我夢と藤宮、地球怪獣たちが世話になった。礼を言おう。
「我夢?ああ、高山の坊ちゃんね」(ゴライアン)
「ガイアの上司のの地球人に対してその言い方は失礼だろ!」(ファイタス)
カラレスが言うには、彼ら5人の順番をジャンケンで決めようとして困っているらしい。
いっその事、籤引きで決めたまえ!その方が手っ取り早い!
それとこれはゴライアンに忠告だが、その戦いが終わったら二度と『ゴライアン兄弟』を名乗らないように!
ザージも困っているし、ウルトラの父もその呼称は認めないだろう。何よりもウルトラ兄弟に対して失礼だ!
「んな事言われても」と拗ねるゴライアンを、ドリューとフレアが「ちゃんと言う事聞けよ!」と宥めた。
地球から君たちの健闘を祈っているよ…こう言って、私は通信を切った。
因みに、ゴライアンがこれ以上拗ねるようならネオバトルシップに乗り込んで張り倒そうかと思ったのは内緒だ。
何だ今の親父は?
ファイタス「だーかーら、ガイアの上司の…」
それは知ってる
何で俺がゴライアン兄弟を名乗る事がそんなに問題なんだ?
ドリュー「そりゃお前、お前がふざけまくって…」
じゃあ聞くが、俺がゴライアン兄弟を名乗る事が何か人に迷惑をかけたか?
フレア「ザージ迷惑がってたんじゃ…」
それよりも本物のウルトラ兄弟に失礼って何だ失礼って
カラレス「お…落ち着けゴライアン」
俺たちだって命をかけて戦っている!
平和を愛している
その絆を誇って兄弟を名乗って何が悪い!!
ドリュー「……」
フレア「……」
ファイタス「……」
カラレス「……」
俺はここまでとさかに来たのは初めてだ!
確かに俺のやってる事は見栄えが悪い!
だが!だからってあんなに一方的に物を言う事は無いだろう!!
来るなら来てみろ!ウルトラバスターで打ち殺してやる!
フレア「だから落ち着けってゴライアン、何言っても無駄なんだああいうタイプの人間は」
ドリュー「それにな、名称なんて安いもんじゃねえか、そんな事で面倒起こしてもしょうがねえだろ、大人になれ」
嫌だね
これはもう名誉の…
バルタン「馬鹿!!」
っぶ…
バルタン星人!?
バルタン「そんな物にいちいちこだわってどうする!!そんな事で無用な争いをしてどうする!!」
うるさい!お前に言われる筋合いは無いぞ!!
バルタン「馬鹿もん!お前は今は目の前の敵である俺だけを見ていればいいんだ!あんな下等な人間が少し大きな態度をとった程度で、狂って変な方向を見てるんじゃねえ!!」
…バルタン
バルタン「名称の事なんざあの世で話せ!!今は俺に全てをぶつけろウルトラマン!堂々と戦いそして死ね!」
わかった!バルタン、変な男を黙らせるのは後だ!今はお前に全てを向ける!
バルタン「それでいい!心乱れている相手と戦うのは俺のプライドが許さんからな!」
ドリュー「よし!じゃあお前が先鋒だ!ゴライアン!」
よおおおおおし!ゴライアン兄弟揃っての初陣だ!!
363 :
ザージの日記:2007/07/30(月) 19:17:04 ID:pYXKPlSW0
石室殿が何かゴライアンに腹を立てていたので事情を聞いてみた
すると、何故かゴライアン兄弟と言う名称がきにいらず、ゴライアンに辞めるように言っても聞かれなかったため、腹を立てているらしい
私は別に構わないですよ、ゴライアン兄弟
石室「しかしザージ!彼の行った事はとてもじゃないが見栄えのいい事とは…」
ゴライアン兄弟、それはゴライアン盗賊団とか、ゴライアンを主役とした、我々が引き立て役の団体の事を言ってるんじゃありません
ゴライアンは私やドリュー、フレア、カラレスとの友情の名前に、ゴライアン兄弟となずけたのです
ネーミングセンスはありませんでしたがね
石室「…」
それにあなたはゴライアンを勘違いしている
あいつは確かに馬鹿で、考えなしで、無鉄砲だ
だが、あいつの正義感と、勇気と、そして愛は…ウルトラ兄弟にだって負けはしませんよ!!
そしてあいつは…魂と言う絆でつながった俺の義理の兄弟です!
石室「そうか…、私は誤解していたよ、ゴライアンが君達を無理に仲間に引き込んだんだと思ったんだ」
まあ、名前決めたのはあいつですがね
石室「ゴライアン兄弟、ウルトラ兄弟に負けない活躍を期待するよ」
ええ
見ていてください!
氷の神殿との、定期連絡の時間だ。
「はい。氷の神殿のガイアです」
ん?ゾフィーはどうしたんだ?
「今、アサシン星人の事を調べるって、資料室にこもってます。プロメテウスは、ボア対策で自室に。で、今日は僕達が…」
そうか。
「そちらの様子はどうですか?」(アグル)
ジュダとモルドの両名は、グア星に帰還したようだ。
このままおとなしくしてくれると助かるんだが…そんな事は、まず有り得ないだろう。
アサシン星人はどうだ?
「今は大きな動きはないですね。やはり、会見の結果次第でしょう」(アグル)
「それより、ゴライアンの事ですが…」(ガイア)
どうかしたのか?
「バルタン星人との戦いの前に、石室コマンダーが激励のために通信を入れたらしいんですよ。で、『ゴライアン兄弟』の呼称について注意したらしいんですが…」(ガイア)
聞かなかったんだろ。
「…よくわかりましたね」(アグル)
彼とは付き合いが長いからね。
聞くもんなら、とっくの昔にやめてるだろ。
「壬龍の龍玉で見てもらったら、やっぱり荒れてて…バルタン星人に説得されて、何とか落ち着いたようですが」(ガイア)
ゴライアンらしいな。
けど、私も最近買った新しい単行本…いや、ゾフィーから聞いたんだが、ゾフィーを含めた彼らには『七賢人』という呼称があるらしいんだ。
「俺も聞きました。けど、ゾフィーが言うには
「あんなん、巻末のおまけコーナーじゃねえか。本編で使われるかも怪しいぜ。やっぱ、ゴライアン兄弟がいい!」
って、聞かないらしいんです」(アグル)
そうか。
まぁ、ウルトラの父は見て見ぬ振りしてるし、その呼び名が特に問題となってるようでもない。
彼ら5人が、これから考えていくだろう。
ガイアとアグルは
「わかりました」
と言ってくれたので、今日の定期連絡を終了した。
!!!!
え!ゴライアン出てくる単行本って…0以外にもあったの!?
だって…0の5巻の巻末には…
載ってないし…
なんかの間違いじゃ
おおっ!
本当だ!
七賢人って書いてあった
368 :
壬龍の日記:2007/07/31(火) 14:50:02 ID:xFI3fIZS0
メロスとの定期連絡から光の申し子≠スちが戻ってきた。
(ゾフィーがアサシン星人の件で資料室に、プロメテウスがボア対策で自室にそれぞれいるための代行だった)
その定期連絡で出た話は、私を驚かせるに値するものだった。
それは『七賢人』と称される存在の事…それはゾフィー、ゴライアン、ザージ、ドリュー、フレア、カラレスを示すらしい。
『七賢人』なのに6人とは、どういう事か?1人足りぬが…
「俺もよくわからないが、ゾフィーが言うには『ウルトラマン STORY 0』で使われるかはわからないんだと」(アグル)
「ウルトラの父は見て見ぬ振りしていて『ゴライアン兄弟』という呼び名が問題のようでもないとメロスも言ってたよ。
あれ?XIGナビが鳴ってる…石室コマンダー、どうしたんですか?」(ガイア)
「いや〜私もああまで言われたら逆に申し訳なかったと思ってね」(石室)
石室殿は『ゴライアン兄弟』の呼称をやめるようゴライアンに注意したが聞き入れてくれなかったとの事。
だが、ザージから『ゴライアン兄弟』の呼称に込められた思いとゴライアンの平和への思いを聞かされて納得したとか。
『ゴライアン兄弟』…何とも奥の深い呼称ではあるな…
ついに先鋒バルタン(ファイト版)とウルトラマンゴライアンの激しい戦いが始まった
バルタンは素早い動きでゴライアンの拳を鋏ではさんで潰そうとするが、ゴライアンの腕はそんなに柔ではない
すぐにゴライアンの二段蹴りが決まってバルタンを弾き飛ばす
が、それでもゴライアンの腕の手首から上の筋肉はそれなりのダメージを受けたらしい
ゴライアンのパンチにいつものキレが無い
それでもゴライアンはボディアタックなどで激しい肉弾戦を挑むが、バルタンは素早い動きでそれを翻弄
さらに執拗に腕を攻撃する
ついにゴライアンは握力を失ったらしく、仕掛けたウルトラバスターを失敗してしまった
まずいな…
さらにバルタンは分身術でゴライアンの蹴りを安々かわし、分身に翻弄されているゴライアンに光弾を見舞いまくった
苦しむゴライアンにさらにバルタンは攻撃を続ける
…手がイカれたゴライアンは光線を使えないのか!
それにしてもあのバルタン星人…なんて格闘能力だ
ゴライアンとわたりあうなんて…
分身と奇襲をうまく組み合わせた戦法にゴライアンは押されている
ゴライアン「ぐぐぐ…」
バルタン「どうしたゴライアン、格闘能力ではウルトラ兄弟を凌駕するとほざいたのにこの程度とは、残念だ!」
ゴライアン「うるせぇ!!」
ゴライアンは豪快な蹴りを放つがバルタンはひらりとそれをかわし、再び分身する
バルタン「当たらんねぇ……そろそろ決めてやろう」
バルタンは素早くゴライアンの足元に滑り込み、その体を安々と持ち上げた
ゴライアン「ぬ!」
その鋏をゴライアンが振りほどくより早くゴライアンを上に高く投げ飛ばすバルタン
バルタン「バルタン地獄車輪!!」
ああ!あれはウルトラマンFE3でバルタンが見せた投げ技!
ゴライアン「ぐあがああああぬううううう」
バルタン「ふふふ、まだ立つか」
ゴライアンを無傷であそこまでボロボロにできるとは…
できるな…バルタン
370 :
セブンの日記:2007/07/31(火) 20:35:21 ID:Xt8KthZA0
どうやらゴライアンはバルタンとの戦いで苦戦をしているようだ
あのバルタンは何度も戦った事のある強敵だった
我が相棒のアギラをボコボコにしてたしな・・・
よし、此処はウルトラサインを送るか・・・
と、思ったのだがゴライアンのことだ
『ウルトラ兄弟』の助けなんかいらねぇぞ!』って言ってきそうだな
此処は密かにザージに送っておこう
「此処は三角切りを使え」と・・・
とはいえ・・・余計なお世話だったかな・・・
両腕は封じられ、ダメージでボロボロ、カラータイマーも鳴り絶対絶命のゴライアン
っと、カラレスがどこからか電報を持って走ってきた
カラレス「ゴライアン!三角切りを使え!!」
三角切り!?
カラレス、その情報は一体!
カラレス「セブンだ!セブンがザージに連絡を取って、我々に伝えてくれたのだ!」
フレア「……何でザージに?直接送ってくれてもいいんじゃ」
カラレス「いやほら、セブンはゴライアンと付き合いが薄いから…いや一度MACステーションにとどまって飯を食い荒らした事はあったけど」
フレア「大方ゴライアンは意地っ張りだから人の助言は聞かないとか思われてるんだろ」
うわっ…ありそうだなぁ…
ゴライアン「そんな事は無いぞ!」
おお、聞いてたか
ゴライアン「俺は小学生の頃から素直で優しいゴライアン君と皆に言われて…」
フレア「大嘘ぶっこいてんじゃねえ!!」
ゴライアン「とにかく!俺はセブンの友情に答えるぜ!!」
ゴライアンが構えを取った
フレア「いけぇ!やっちまえ!!」
バルタン「馬鹿め!三角切りなどとうの昔に攻略しておるわ!」
ゴライアン「ふんっ、セブンだってその位承知の上よ」
バルタン「何!?」
ゴライアン「それでも三角切りを俺は出す!なぜなら俺今から出す三角切りはお前では絶対避けられも受け止められもできないからだ!」
バルタン「ほざけ!できるものならやってみろ!そのボロボロの腕も使えん体で!」
ゴライアン「ふん!ハアアアあああああああああああああああああ!!」
フレア「ゴライアンの奴、凄い闘気だ…」
決まるのか!?三角切りは
カイトの日記(ザギ、セブン、新マン)を書いてるを書いてる作者です
突然ですがウルトラジャックとウルトラマンジャックが被ってはいけないと思いましたので
真に勝手ながら変更させて頂きます。これからも足を引っ張ってしまうかもしれませんが
よろしくお願いします
関係ないですが私は新マン派です(苦笑
セブン兄さんもゴライアン達が心配なんですね
セブン「来てたのか、新マン・・・」
えぇ、私もゴライアン達の事が心配ですから
セブン「フッ・・・その気持ちは皆、同じだ
何、心配するな・・ゴライアン達ならきっとやってくれるさ
何だって彼らも立派なウルトラマンなのだからな」
そうですね・・・信じましょう、彼らの雄姿を!
強い闘気を放つゴライアンに、しかしバルタンは恐れず向かっていく
まずいな…
ファイタス「ああ、ゴライアンは腕をやられて握力がねぇ、あの状態じゃ三角切りはできねぇ…それにできても…」
そうだ、足での攻撃は予備動作がわかりやすい、一撃必殺の三角切りはその分予備動作も大きく防がれ安い
カラレス「……いや、ゴライアンは必ず決める」
高速で突っ込んでくるバルタン
ゴライアンの足が…
…動かない!?
ファイタス「呼び動作が遅い!間に合わないぞ!」
バルタン「馬鹿め!効かぬとわかってためらったか!もらったああああああああああああああああ」
ゴ…ゴライアアアアアアアン
ゴライアン「ウルトラ三角切り!!」
バルタン「何!?」
ズバッ!ザクッ!ジャキーン!
ボトボトボト…
ファイタス「勝った…」
カラレス(頷く)
ゴライアンの奴……頭で…頭のあの長くのびてる「アレ」で三角切りをしやがった!
ゴライアン「これで一勝!!」
ファイタス「万歳!ゴライアンの勝利だ!」
ゴライアン「いやっ、セブンの助言無しじゃ危なかったな」
こいつ、謙虚になったなオイ
???「ふふふふ…バルタンを倒した位で…次は俺だ!」
ゴライアン「!!お前は」
メカバルタン「今度はこの鋼の悪魔!メカバルタン様が相手だ!!!」
……ゴライアン、頑張れ!!
ジュダ様とモルド様がグア星にお帰りになられた。
それにしても…先程から、何やらギナ様のお部屋が騒がしい。
今、ザビデンはアンドロ警備隊(特にマルス)との再戦に備え、データー収集やシュミレーションを行っているのだが、これではザビデンは集中出来ない。
「クワックワックワッ、精が出るな」(メカバルタン(現在、ゴライアン達と戦っているのとは別個体))
メカバルタン、それにエドラスか。
さっきから、何の騒ぎだ?
「また、ユニジンが来てるみたいだ。さっき、廊下でイフやローランとすれ違った」(エドラス)
そうか。
しかし、メカバルタンよ。お前のかつての仲間は、ウルトラ戦士と戦ってるらしいじゃないか。
いいのか?行ってやらなくて。
「クワックワッ。俺は、グア様に忠誠を誓った身。奴らがどうなろうと、知った事じゃないクワ」
「それより、お前はちっともはかどってないようだが」(エドラス)
まぁ、外が騒がしくてというのもあるが…。
それ以上に、どうもわからん事がある。
「何だ?」(メカバルタン)
ザビデン達は、グア様のお力で復活する度に強くなっている。
データーだけを見れば、アンドロ警備隊など圧倒しているんだ。
それなのに…何故、ザビデン達は奴らに勝てないんだ?
「たしかに…」(メカバルタン)
「俺がアンドロウルフと戦って、わかった事なんだが…」(エドラス)
何だ?
「奴らは1人1人の時はともかく、奴らにとって大切な奴のために戦う時、とてつもない力を発揮しやがる。計算できないほどにな」(エドラス)
「地球で光の申し子と戦ったバゼリアも、似たような事を言ってたクワ」(メカバルタン)
なるほど。
では、ザビデン達も奴ら以上のチームワークで臨まなきゃ駄目だって事か。
「そんな事より…」(エドラス)
何だ?
「俺達、次の出番はあるクワか?」(メカバルタン)
さあ?
立ちはだかる鋼の悪魔に、ゴライアンはボロボロの体で勇敢に立ち向かっていく
が、メカバルタンは一歩も動かない
ゴライアンの肘うちがメカバルタンに炸裂し、目にも止まらない速さでさらにソバットとシャイニングウィザードが叩き込まれた
だが、メカバルタンはあのゴライアンの蹴りを受けてもビクともしない
メカバルタン「確かに重みのある蹴りだ、だが、それでは俺は倒せんよ」
ゴライアン「ぬうかせえ!ゴライアン100烈脚」
ゴライアンの蹴りが連打されるが、メカバルタンにはやはり通じない
…いや通じないだけじゃない、ゴライアンの脚の方がダメージを受けてる…
ゴライアンはそれでも諦めずに膝蹴りを放ち、さらにそのまま頭で先ほどのウルトラ三角切りを放った
が、メカバルタンは超高速で放たれたウルトラ三角切りを避け、ゴライアンの頭をその巨大な腕で挟んだ
メカバルタン「そろそろ反撃だ」
そう言って、メカバルタンはゴライアンの頭の「アレ」を安々と破壊した!!
ゴライアン「ぐああああ」
メカバルタン「ふんっ!」
さらにメカバルタンの巨大なアームがゴライアンの腹に突き刺さる!!
ゴライアン「ぎゃがあ…」
メカバルタン「バルタンサンダー!!」
バチバチィ!物凄い電流の流れる音がして、ゴライアンの体が炎に包まれた
あまりの電撃に…周囲の空気が燃えたんだ!!
ファイタス「ゴライアン!!」
炎に包まれたゴライアンは力無くバルタンのアームから外れて仰向けに地面に倒れふした…
メカバルタン「ふふふ…死んだな」
ゴライアン!
ファイタス「糞!次は俺が!!」
カラレス「待て」
!!
ゴライアンが…あれだけボロボロのゴライアンが、メカバルタンの脚にしがみついている
メカバルタン「!?」
ゴライアン「勝負は…これからだ……」
……ゴライアン
376 :
新マンの日記:2007/08/03(金) 14:35:05 ID:XnYyJOFW0
ゴライアン、勝ったみたいですね
それに三角切り・・成功のようです
セブン「あぁ、初めての事とはいえ正直驚いたよ」
さすがゴライアンだ・・・
セブン「ふふっ・・・」
ん?どうしました?セブン兄さん・・・何か嫌な予感がするんですけど(汗
セブン「ゴライアンにも出来た事がレオにも出来ないはずはない・・・よし!
レオを呼んで特訓だ!」
そう言ってセブン兄さんはレオを探しに行ってしまった
やれやれ、レオも大変だな・・・
と、そう思ってる間にゴライアンがメカバルタンを相手に苦戦している
しかし、ゴライアン・・それでも立ち上がろうするとは・・・
この戦いは見届けよう
ゴライアン!もういい!やめろ!このままじゃ死んじまう!
ゴライアン「かまわねえ!!」
!!
ゴライアン「愛する兄弟達のために……敵に一太刀でも浴びせられるなら…かまわねえ!!」
馬鹿!やめろ!
しかしゴライアンはボロボロの…立っているのもやっとの体でヨロヨロとメカバルタンに向かっていく
もういい!こんな戦い、止めてやる!!
飛び出そうとする俺を、フレアが止めた
フレア「黙って見ていろ…」
しかし…ゴライアンが
フレア「いいから、見ているんだ…」
なぜだ!ゴライアンが、兄弟が殺されそうになっているんだぞ!!
フレア「奴は今、命をかけて俺達のためにメカバルタンを少しでも弱らせようとしている…、それほどまでにあのメカバルタンは強いんだ」
ゴライアン「黙って見ていろ!」
メカバルタンのアームがゴライアンの両腕をへし折った
ゴライアンは成すがままにやられている…
ゴライアン!もういい!次は俺が…
ゴライアン「じ…じゃかしい!」
メカバルタン「そろそろ楽にしてやろう」
ゴライアン「上等だ……やってみろよ、お前の必殺技」
メカバルタン「ふぉっふぉっふぉ…いいだろう」
メカバルタンがゴライアンの体を持ち上げ、頭と体を力いっぱい引っ張り始めた
やめろおおおおおおおおおおおおおおおおお
ブチブチブチイイイイイイ…
ボトッ……
ゴ…ゴライアアアアアアアアアアアアアン」
メカバルタン「次は誰かな?こいつと同じように二つに裂いてやるよ」
我々は今、グア星の調査の合間を見て、モニターでゴライアン達とバルタン軍団の戦いを見守っている。
しかし…
「ゴ、ゴライアンが…」(ウルフ)
「負けたのか!?」(マルス)
初戦での疲れがあるとは言え、ゴライアンをいとも簡単に破るとはな…。
「メカバルタンって事は、グアがバルタンに加勢してるのか?」(マルス)
いや。グア星からメカバルタンが動いた様子はない。
恐らく、別個体だろう。
「それに、居村バルタン特有の「クワックワッ」って鳴き声じゃないしな」(ウルフ)
だが、別個体とは言え、奴のコスモニウム・クローは、恐るべき破壊力だ。我々のコスモテクターの素材となっているスペース・チタニウム以上だからな。
宇宙一の強度を誇る、まさに鋼の悪魔だ。
「何が宇宙一の強度だ。笑わせんなっての!」
ウルフ…。
「宇宙一強いのは、コスモニウムなんかじゃない。正義と平和を愛する魂さ。残された連中が、きっと奴らを倒してくれるぜ!」(ウルフ)
「そうですよ。あいつらを信じましょう!」(マルス)
そうだな。
その魂のこもった拳や剣、そして光線は、いかなる強大な敵をも粉砕する。
彼らの勝利を信じよう。
ゴライアン、恐ろしい敵を相手によく戦ってくれた
次は俺だ!!
ファイタス「待ってくれドリュー」
!?ファイタス
ファイタス「次は俺だ、ドリュー達は力を温存していてくれ」
しかしファイタス、お前の実力では奴等に勝てるかどうか
ファイタス「わかってらあ、でもなあ…あんなゴライアン見てたら、皆のために何かしないわけにゃいかねえと思えてきてな」
それで勝てないまでも自分が行って少しでも相手にダメージを与えようと…
ファイタス「これからどんな敵が出るともわからねえ、本命は力を温存しててくれや」
ファイタス…
俺はここでお前を止めないと一生後悔しそうだ、行くな!お前にもしもの事があったら、俺はメロスに顔向けできん!!
ファイタス「アニキはその位覚悟してる…何、アニキが勝てた敵だ、このファイタス、勝てないはずが無い!」
ファイタス…
ファイタス「それにゴライアンが負けたのだって腕がいかれてたからさ、俺はまけねえ!」
カラレス「行って来い、ファイタス」
カラレス!
カラレス「ファイタス、アンドロ戦士の実力、バルタン星人に思う存分見せて来い!!」
ファイタス「はい!」
ファイタス…、死ぬんじゃないぞ!!
ファイタス「待たせたな!メカバルタン!」
メカバルタン「ふぉふぉふぉふぉふぉ…よせばいい物を」
ファイタスとメカバルタンの戦いは、ファイタスが先手を取った
ファイタス「アンドロ一文字切り!!」
メカバルタンの体をファイタスのコスモサーベルが切り裂く
だがメカバルタンは多少ダメージは受けたようだが…しかしそれでも平然としている
メカバルタン「ふふふ…どうしたその程度か」
ファイタス「ふっ、メカバルタン破れたり!!」
メカバルタン「何?」
ああっ!メカバルタンのアームにヒビが!!
メカバルタン「……ふん、少しはや…」
ファイタス「ファイタスフライングキック!!」
素早く飛んできたファイタスの蹴りがメカバルタンに炸裂した!!
いいぞファイタス!
メカバルタンが蹴りで吹き飛んで倒れる
ファイタス「コスモビーーーーーム!」
倒れたメカバルタンにファイタスのコスモビームが炸裂!
爆発が起きてメカバルタンを包んだ
ファイタス「……これで」
メカバルタン「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉ」
ファイタス「!?」
しかし…煙の中からメカバルタンはほぼ無傷で姿を現した
メカバルタン「やはり、アンドロ警備隊最弱の戦士、貴様の攻撃なぞ蚊ほど感じぬな」
ファイタス「何いいいい!!」
ファイタスは加速してメカバルタンに加速して一気に切りかかった
ファイタス「コスモサーベル、居あいぬき!!」
メカバルタン「っふ…ふん!!」
ファイタス「!?」
パキンっと言う音と共に、ファイタスのコスモサーベルが根元から折れた…
メカバルタン「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉ」
381 :
セザルの日記:2007/08/03(金) 22:10:37 ID:i/svRPnHO
バルタン軍団VSゴライアン達の戦い…次なる戦いは、メカバルタンとファイタスか。
一見、ファイタスが優勢に見えるが…。
「ファイタスは、メカバルタンが繰り出した影分身の1体に踊らされている」
ブノワの言う通りだ。
あれでは無駄にスタミナを消耗するし、手の内を全部さらしてしまう。
「あの馬鹿!」(ウルフ)
案の定、メカバルタンの策に引っかかり、コスモサーベルを折られてしまった。
ファイタスは、普段のトレーニングで私が教えている事が何も出来てない。
「やはり、俺かウルフが行くべきだったか」(マルス)
だが、今そんな事を言ってもしょうがない。
ブノワ、マスクを借りるぞ。マルス、マルスSPで私の念を増幅して飛ばしてくれ。
「ラジャー」
ファイタス…聞こえるか、ファイタス!
「あ?この声は親父か?何の用だ?」(ファイタス)
ファイタス、いつも私が言っている事を思い出せ。
目で敵の姿をとらえようとするな。心で見ろ。
剣で敵を斬ろうと思うな。魂で斬るんだ!
「そうか…わかったぜ、親父!はあぁぁぁぁぁっ!!」(ファイタス)
「おぉっ、ファイタスの折れた剣から炎が!炎が剣のように!!」(ドリュー)
よし…これで、ファイタスは普段通りに戦えるはずだ。
「そこかぁっ!横一文字亜空切りぃっ!!」(ファイタス)
「うぐっ…思った以上にやるようだ。フォッフォッフォ…そうこなくてはな。なかなか楽しめそうだな」(メカバルタン)
さぁ、反撃だ。思い切って戦え、ファイタス!!
382 :
壬龍の日記:2007/08/03(金) 22:38:25 ID:UadWngVW0
龍玉にゴライアンたちとバルタン軍団の戦いの様子が映ったので見てみた。
最初は先鋒バルタンとゴライアンの戦い…これはゴライアンが勝ったが、ゴライアンはメカバルタンに敗北。
「初戦のダメージが残るとはいえ、あのゴライアンを打ち負かすなんて」(西条)
「メカバルタンはグア軍団にいるはずなのに、どういう事だ?」(姫矢)
このメカバルタンはグア軍団にいる者とは別個体だがコスモニウム・クローの破壊力は侮れぬ。
なれど、いかに強き武器を備えようとも、何より勝るのは正義と平和を愛し願う心と魂だ。
残された者たちがそれを示してくれる…そう言うと光の申し子≠スちとノアの力を受け継ぐ者たちは頷いた。
次に龍玉に映ったのはメカバルタンとファイタスの戦い…だが、ファイタスが苦戦している。
しかも、ファイタスのコスモサーベルが折られるという事態に…
「やはり、アンドロ警備隊最弱の戦士…貴様の攻撃なぞ蚊ほど感じぬな」とのメカバルタンの言葉も聞こえた。
「ファイタスは決して最弱じゃない!」(アグル)
「サーベルを折られたって絶対負けないよ!」(ガイア)
…そうだな。
ファイタスは折れたサーベルに己の魂をこめて炎の剣を作り出した
ファイタス、強くなったな…
行け!ファイタス!その剣ならメカバルタンも切れる!!
ファイタス「もちろんだぜ!コスモバーニングサーベル!十字切り!!」
メカバルタン「…」
カキン!
!!
超高速で振られたファイタスのサーベルを…メカバルタンはアームで白羽取りした
ファイタス「何の!」
しかしファイタスはひるまずにコスモテクターをつけたもう片方の腕でメカバルタンを殴りつける
メカバルタンは多少ひるんだが、第2撃をもう片方のアームで撃墜した
さらに物凄いスピードの突きをファイタスの体に浴びせる
ガキン!
鈍い音がして……ファイタスのコスモテクターにヒビが入った
メカバルタン「やはりアンドロ警備隊最弱…、貴様ではどんなに本気を出しても話しにならん」
ファイタス「ぬかせ!」
メカバルタン「ファイタスよ、お前にはウルフのような技も無い、マルスのような力も無い、フロルのような愛も無い、メロスのような強さも無い、お前には何も無い」
ファイタス「黙れ!」
!!ファイタスが動揺している
メカバルタン「この魂の剣とて、私の信念の前には…」
バルタンのクローに紫色の光が宿った
メカバルタン「もろいものなのだ!!」
バキーーーーーン
こんな事があっていいのか?
ファイタスの…ファイタスの魂の剣が…折れちまった
ファイタス「そんな…なぜ!?」
メカバルタン「わからんか?ファイタス、強さは、背負うものの大きさではないからだ、強さは、その戦う者同士の努力の差だからだ」
ファイタス「あ…あ…」
メカバルタン「貴様と俺では戦ってきた修羅場の数が違う!!貴様の兄メロスに俺の同型が敗れて以来、俺はずっとずっと暗い地中で死ぬような特訓を受けてきたのだ!それだけではない、いくつの戦場を潜り抜けたかもわからん!」
ファイタス「……」
メカバルタン「完成したバルタンの戦士である俺に、アンドロ警備隊最弱の男が、何も持たない男が、その若さだけで勝てると思うな!!」
バキーーーー
メカバルタンのアームがファイタスに炸裂した
……倒れ付すファイタス
ファイタス「ぐはぁ…」
…代わろう、ファイタスにはもう無理だ
っと、俺の前に手が伸びて俺を止めた
カラレス!
カラレス「ドリュー、まだ終わっていない」
…ここからファイタスが逆転するのは無理だ
それに、あのメカバルタンとファイタスでは格が違いすぎる
ファイタスに勝機は無い
カラレス「ファイタスだけならな」
…カラレス?
カラレス「いいかドリュー、ファイタスは確かにメカバルタンに劣っている、全てにおいて、な、だが、奴にメカバルタンより強いものがあるとすれば、アレだ」
そう言って、カラレスはフレアを指差した
フレア「頑張れ!ファイタス!俺たちがついてるぞ!頑張れ!」
カラレス「人と言う字は、支えあうもの、メカバルタンには支えは無い、最後まで諦めず、ファイタスの勝利を信じ、見守ろう!」
……そうだな!
ファイタス!立て!こんな所で死んでいいのか!
カラレス「お前は確かにアンドロ警備隊最弱だ!だが!今比べる相手はウルフ達ではない!そこにいるメカバルタンだ!例え相手が何十倍、何千万倍強くても、倒せ!それが真のアンドロ警備隊だろう!!」
俺達の言葉に、しかしファイタスはピクリとも動かない…
とうとう、ファイタスは倒れてしまった。
ここまでなのか…セザルからの激励もメカバルタン相手には通じず、もはやフレアやカラレスの応援もファイタスには届かない。
「強くなったな、ファイタス。よく頑張った」(セザル)
「父さん…ファイタス…」(メロス)
いや、まだだ!まだ終わっちゃいねえ!!
「何言ってんだ。お前にはモニターに映っている事が理解できないのか?それに奇跡的に立ち上がったって、あのメカバルタンじゃファイタスには酷すぎる!」(マルス)
うっせー!俺の知ってるファイタスなら、あの程度で死にゃしねーよ。
たしかに、メカバルタンが言うように、ファイタスは何も背負ってないかも知れん。
だが、それを補って余りある、若さ故の純粋でギラギラした不屈のチャレンジ魂がある。これは、メカバルタンにだって負けない!
この事は、俺の親友だってよく知ってらあ。
「ウルフの親友…そうか!」(メロス)
俺は通信機に向かい、心当たりに片っ端から連絡を入れた。
すると…
「こちら、MACステーション。はい、少々お待ち下さい」(白川)
ビンゴ!
「代わりました、モロボシです…おぉっ、ウルフか」(ダン)
おぉっ、じゃねえよ。
何やってんだ?
「ゴライアンの勝ち星に感動してな。ゲンの新しい特訓を考えてるんだ」(ダン)
…ゴライアンはやられちまった。
「何ぃっ!?」(ダン)
今はファイタスが戦ってるが…ヤバい状況だ。
それを救えるのはセブン、お前だけだ。
かつてナンバー1を競い、命を懸けて挑んできたファイタスを真っ向から受け止めたお前なら、あるいは…!
「わかった。どれほど役に立つかわからんが、俺からもファイタスに檄を送ってみよう」(ダン)
頼んだぜ、親友!!
>>385 ×セザルからの激励
〇セザルさんからの激励
ウルフに、セザルを呼び捨てにさせてしまいました。いつも、すいません。
387 :
壬龍の日記:2007/08/05(日) 14:07:40 ID:mLru0oxx0
氷の神殿のモニターの呼出音が鳴ったので応対すると、石室殿が映った。
「私をネオバトルシップへ導いてくれ!」(石室)…ゴライアンたちとバルタン軍団の戦いを見て嫌な予感がしたらしい。
そこでプロメテウスとゾフィーの許可をもらい、ガイアと共に石室殿と迎えに行き、ネオバトルシップに飛んだ。
ゴライアンの様子を聞くと、案内された先には運び込まれたゴライアンに縋り泣く少女ゼットンがいた。
そこで少女ゼットンがゴライアンの娘である事を知った。ガイアと石室殿も驚いたが、今はそんな事は言っていられぬ。
あまりに酷い状態ゆえ、とりあえずゴライアンにガイアのウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングと我が力を与えたが後は彼の気力次第。
ファイタスはメカバルタンの凄まじい攻撃に倒れ動かない。そこへメロスからの念が届いた。
ウルフがモロボシ殿に連絡をとり、ファイタスに檄を送るよう頼んだとの事…なるほど、モロボシ殿ならば何とかしてくれるか…
「それだけじゃない。ファイタスは今でこそアンドロ警備隊の一員だが元々はウルトラ戦士だよ」(石室)
「どういう事ですか?!」(ガイア)
ウルトラの父と入れ替わりで光の国に行っていろいろ調べた時に知ったんだが、ウルトラ戦士のメロスがファイタスの実のお兄さんだ。
ファイタスとウルトラ戦士のメロスは訳あって絶縁状態なんだ。
ファイタスがコスモ戦士のメロス、つまりブノワを兄と呼ぶのは、ブノワがメロスのコードネームを継いでいるという事だけじゃない。
ウルトラ戦士のメロスとは違う何かに惹かれたんじゃないかな」(石室)
「ファイタスは決して最弱ではない」とアグルも言っていた…ウルトラ戦士でありながらコスモ戦士の精神を継ぐ者なのだな。
必死でファイタスを応援していると、不意にどっからともなく壬龍達が現れた
神出鬼没だな…
壬龍「やられたゴライアンの治療をしてきたぞ」
いやほっといてもアレ3日もすりゃ治る
壬龍「へ?」
石室「ば…化け物かゴライアンは…」
と言うかガイア達、わざわざこんでもいいのに
ガイア「いや…だってほら、アサシン星人とかとの会談まだ先だからやる事が無くてさ」
アグル「何よりなんかあったらすぐもどりゃいいわけで」
いやこっちはいいからすぐに地球に戻ってくれ
と言うか不用意に自分の守備範囲外に出るもんじゃない
カラレス「そうだ、ウルトラ兄弟だって、自分の持ち場を捨てて兄弟を助けに行きたいのを堪えて担当地区を守る事に専念しているんだ」
ガイア「しかし地球には僕等以外にもウルトラ戦士が大量にいるし…」
だから自分は抜けていいのか?
例えばここで君達がいなかったばっかりに地球がやられる事だってある
いくら平和だからと言って、どこに敵が潜んでいるかわからない状態で持ち場を離れるな
ガイア「地球にはゾフィーもプロメテウスもいるのにですか?」
他人の力を頼りにしてはいけない!
例え我々は全滅しても、平和な大地に被害が出る事は無い
だが君達がコンマ一秒持ち場を離れただけで生じる被害もあるんだ!
さあ戻んだ!!
389 :
壬龍の日記:2007/08/05(日) 20:11:16 ID:RuY+y2vm0
石室殿が見守る中、私とガイアでゴライアンを治療した際、ドリューが「ゴライアンなら3日で治る」と言った。
ゴライアンのタフネスぶりを知るだけに、私とガイア、石室殿は顔を見合わせた。
すると、ドリューとカラレスから「自分たちは大丈夫だから地球に戻れ」と言われた。
「ウルトラ兄弟も助けに行きたいのを堪えて担当地区を守る事に専念しているんだ」(カラレス)
「君たちが少し離れただけで生じる被害もある。どこに敵が潜んでいるかわからない状態で持ち場を離れるな」(ドリュー)
こうまで強く言われると…ガイアと石室殿も「せっかくの忠告だから戻ろう」と頷いた。
その時、ネオバトルシップに警報が鳴り響いた。
「円盤1機がネオバトルシップに接近中!」(宇宙警備隊一般隊員)
「私たちがネオバトルシップに来た時に追ってきた奴に違いない。私が片付ける!」と石室殿が飛び出した。
「石室コマンダー、何を?!」と驚くフレアを、「見ていればわかります」とガイアが制した。
石室殿がネオバトルシップの上に飛び乗り、迫り来る円盤に衝撃波を浴びせると円盤は大爆発!
石室殿はかつてウルトラ戦士として戦った者だと明かすと、ドリュー、フレア、カラレスは驚いた。
間もなく、モロボシ殿の檄がファイタスに届くだろう。
ファイタスに「ウルトラ戦士魂とコスモ戦士としての精神を忘れるな」と伝えるよう頼み、私とガイア、石室殿は地球へ戻った。
390 :
セブンの日記:2007/08/05(日) 20:40:41 ID:6KCD1mt10
ファイタス!俺の声がわかるか?
ファイタス「・・・セ・・・セブン・・・」
俺の声が届いてるようだな
ファイタス「あぁ・・だが、体が動かん・・・」
それはお前の持つ正義の炎が燃えていないからじゃないのか?
ファイタス「・・・何だと!」
言った通りさ、お前には正義の炎が燃えていないからだ
だから立てないんだ
ファイタス「くっ・・・」
その悔しさはなんだ・・・?お前の持つ正義の炎はその程度なのかっ!
ファイタス「燃えているさ・・・!」
なら、証明してみせろ・・・メカバルタンに勝ってみせろっ!
そしてかならず帰ってくるんだ・・・笑顔でまた、俺達に会うためにな!
ファイタス「セブン・・・」
・・・ふふっ、もし親友を泣かせるような真似をしたら
地獄の底までお前を追いかけてネオワイドショットを食らわせてやるからな
ファイタス「そいつぁ、御免だぜ
あぁ、やってやるよ・・!あんたの想い、絶対に無駄にしないためにな!
うおぉぉぉぉっ!」
これで大丈夫だろう・・・
そして信じてる、かならず勝利してくれる事を!
壬龍、石室殿、わざわざ来てくれてありがとう…
だが君達は重大なミスを犯していた
アグル「うん…」
>ファイタスに「ウルトラ戦士魂とコスモ戦士としての精神を忘れるな」と伝えるよう頼み、私とガイア、石室殿は地球へ戻った。
アグル「俺…完全に影薄くなってるな…」
ところで何か追って来る様な円盤に心あたりあるのか?
アグル「いや…ヤプールなんじゃ…」
地球から一億光年離れている、わざわざここまで一隻で来るのもおかしくないか?
アグル「じ…じゃあ…」
うん、とりあえず恐ろしい考えが浮かんだよ
フレア「あれって何の関係も無い通りすがりの…」
ミラクル星人「ううう…おお、そこにいるのは宇宙警備隊の…」
全員『恐ろしい想像が当たった…』
アグル「コマンダー…口でいやいい物を自分の力を見せるために確かめもせずにぶっぱなすから…」
よし、とりあえず謝ろう
ミラクル星人「いえ、実は操縦棒壊れて止められず、あのままではバトルシップに突っ込んでいた上、私自身はこの通り、なぜか無傷です」
アグル「!!」
石室コマンダーはそこまで計算して
ミラクル星人「そんな事よりも、私の星が今、凶悪な魔物によって危機に瀕しているのです、どうか、どうかそのお力を…」
アグル
アグル「はい」
ここに君が残ったのも恐らく石室コマンダーの力だ、コマンダーはここまで計算して動いていたんだ、すごい男だよ…
カラレス「我々は残念ながら動くわけには行かない、行ってくれるか」
アグル「わかりました!任せてください」
(そうか、コマンダーは目立たないアグルにも活躍の場を与えようと…すごい計算力だ、石室コマンダー…)
アグルが去ると同時に、ファイタスが立ち上がった
これは縁起がいい
まるで天がアグルの出発を祝福しているようだ!
メカバルタン「うむっ、それでこそアンドロ戦士!よくぞ立った」
ファイタス!頑張れ!地球の戦士達も、アンドロの戦士達も、全ての人がお前を応援しているぞ!!
カラレス「そうだ!お前は一人じゃない!」
ファイタス「皆…」
ファイタスの体が炎に包まれていく!!
ファイタス「俺の心に燃える炎、そうか、これは、皆に支えられて燃えている炎でもあったんだ!そうだ!俺は一人じゃない!」
皆の声援が、ファイタスを強くしたんだ!
カラレス「ファイタスは今まで孤独だった、しかしそのファイタスに、今は支えてくれている戦士達がこんなにいる、こんなに心強い事が他にあるだろうか」
ファイタス「皆、ありがとう!皆が支えてくれている今、俺に怖いものは無い!」
と、突如ファイタスの体が光り輝いた
ファイタスの体に…ハンターナイトファイタスだった時の鎧が!
俺には支えてくれる仲間が、頼れる味方がこんなにいた
その事に気がついた時、光が俺を包み込んだ
ん、そこにいるのは?
ゴード「久しぶりだな、ファイタス」
ゴード!?なぜ君が
ゴード「私は死んでからも霊体になって、ずっと君を見守っていた」
ゴード…
ゴード「見守っていたのは私だけではない」
!!サラ…カル…
バードンに滅ぼされた星の皆…
サラ「旅人さん、私達も皆、ずっとあなたの事を見守っていたのよ」
カル「旅人さんが周りの声を聞いたから、一人の殻を破ったから、初めてこうして話す事ができたのさ」
皆…すまない、私は…
カル「そんなのいいよ」
星の民A「そうだ!滅ぼされた俺達はいい!」
星の民B「そうよ、なんたって死んだ代わりに全宇宙の星のために戦う事ができるんだもの」
み…皆…
カル「勇者ファイタス、私達も皆、あなたに力を与えるわ」
ゴード「共に戦おう、これからはずっと!」
………死してなお、どこかの誰かのために戦おうとするなんて…
わかった!
皆!行こう!!
こうして俺は、新たな鎧を纏った
勇者の鎧を
メカバルタン「……」
行くぞメカバルタン!もう私は死すらも恐れない!
メカバルタン「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉっふぉ…」
何がおかしい?
メカバルタン「嬉しいのさ…俺の仲間が戦ったような、本物のアンドロ戦士と戦えるんだからな、お前を倒せば…」
いや、お前はもう俺には勝てない
孤独な、全ての意思が一つしかない、お前等バルタン星人には、絶対に!
メカバルタン「何の技量、パワー全て私が上!」
メカバルタンは腕から怪光線を放った
が、私はそれを腕の一振りで弾き飛ばす
メカバルタン「!!」
行くぞ!
ドリュー「ファイタスのサーベルが…巨大な火柱のように!?」
うおおおおおおおおおおおお一刀両断!!
メカバルタン「……………見事!」
ズバッ
メカバルタンの体は真っ二つになり、燃え尽きた
395 :
アグルの日記:2007/08/06(月) 13:28:10 ID:mhEMWSmL0
まず断っておくが、俺はガイアと壬龍、石室コマンダーがネオバトルシップに飛んだ時は氷の神殿で留守番するはずだった。
それが、俺がガイアたちと同行していた事になっていたので、俺やガイアの日記を書いている作者さんは驚いたらしい。
ガイア日記の作者さんは状況次第で俺を出す機会を見ていたので、ドリューの日記を書いた作者さんには感謝したい。
さて、先程石室コマンダーが破壊した円盤にはミラクル星人が乗っていた。
円盤が操縦不能になり、ヘタすればネオバトルシップに激突していたらしい。
ミラクル星人の話ではミラクル星が凶悪な魔物により危機に瀕しているとの事で、急遽俺が行く事になった。
ガイアや壬龍に念で事情説明した後、ミラクル星人と共にミラクル星に向かった。
ミラクル星に着くと、あまりの酷さに唖然とした。地球の文化をヒントに独自の文化を築き発展著しいと聞いたのだが…
ミラクル星にもバルタンの魔の手が伸びているのか?
我々のいる司令室が、ファイタスの見事な逆転勝ちに歓声を上げている時だった。
「隊長!グア星から通信が入りました!」(一般隊員A)
世の中というのは、いい事ばかり続いたりはしないように出来ているな。
「三兄弟が揃った所で、早速宣戦布告ってわけか」(ウルフ)
まぁ待て。わざわざ、ご丁寧に連絡をくれたんだ。
まずは話を聞いてみようじゃないか。
回線を私の所に回してくれ。
「ラジャー」(一般隊員A)
「久しぶりねぇ、メロス。そして、ウルフにマルス」
ギナ!
「お前ら三兄弟が揃ったって情報は、既に掴んでるんだ。どっからでも、かかってこいや」(マルス)
「それとも、バルタン星人を見習って、正々堂々と決闘を申し込むつもりか?」(ウルフ)
落ち着け、2人共。
「相変わらず、元気がいいわね。けど、今日はそんな話じゃないわ。期待に応えられなくて申し訳ないけど」(ギナ)
じゃあ、何の用だ?
「しばらくの間、あんた達と休戦協定を結びたいと思ってね。もちろん、兄上やジュダも承知しての事よ」(ギナ)
休戦協定だと。何のつもりだ?
「今、ユニジンがウチに来てるのよ。それで…言いにくいんだけど、例の病気が始まっちゃったのよ」(ギナ)
プロメテウスも手を焼いているという、サボり癖か。
「そう。けど、今までならユニジンがサボった分はプロメテウスがカバーしてたけど…今、プロメテウスは地球にいるでしょ?だから、食い止める者がいなくなって、闇の世界からどんどん闇の者が出てきちゃってるのよ」(ギナ)
何だと!?
「連中の目的はM78星雲、太陽系、そしてアンドロ宇宙。わかったでしょ?私達も領土を守らなきゃいけないから、アンドロ警備隊と遊んでいる暇はないのよ」(ギナ)
「隊長、このデーターを見て下さい。ギナの言う事は信用できます」(一般隊員B)
これは…なるほど、ギナの言うように、これは大変な脅威だ。
「もちろん、他の星に侵略する奴らもいるみたいだけどね」(ギナ)
わかった。そちらからの休戦協定をのもう。
「ありがとう。けど、少しホッとしてる部分もあるけどね。不謹慎だけど」(ギナ)
どういう事だ?
「兄上達は今、対応に追われて近くにいないから言うけど…休戦協定の間は、メビウスと戦わずに済むからね」
ギナ…。
「ふん、お喋りが過ぎたようね。では、私も暇な身分ではないのでな。これで失礼する」
そう言って、ギナは一方的に通信を切った。
こうしてはいられんな。
とりあえずウルフは光の国に、マルスは氷の神殿に一報だ。
終わり次第、いつでも出撃できるようスタンバっておいてくれ。
後の者は全員、アンドロ宇宙全域にかけて調査を行ってくれ。些細な事でも見逃すなよ!
「ラジャー!!」
398 :
セブンの日記:2007/08/08(水) 21:05:49 ID:lac/ZaTC0
どうやら倒れていたファイタスが立ち上がりメカバルタンに勝ったようだ
今のファイタスにはたくさんの戦友がいる、もうあいつは一人じゃない
俺としても喜ばしいことだ
さて、今は喜んでばかりも居られない
先ほど我々の故郷や太陽系が危うい状況になりつつあるとマルスから連絡が入った
ゴライアン達も頑張っているんだ、俺達も頑張らねばな
メカバルタンを倒したファイタス
皆も喜んでいる事だろう
皆の声援で勝ったようなものだからな…
ファイタス「さあ、次は誰だ」
っと、バルタン達が後ろで何か騒ぎ出した
?
カラレス「何かあったらしいな」
バルタン将校「失礼、続けようか」
ファイタス「おお、んじゃ次は誰だ?」
???「オレダ」
全身真っ黒い見たことも無いバルタンが現れる…
…?あれは
ファイタス「一発で吹っ飛ばしてやる!」
ファイタスの剣から炎が発射され、真っ黒いバルタンに命中した!
が、次の瞬間黒いバルタンの姿が…広がった!?
フレア「…あいつは!」
かつて光の国を闇で包み込んだ
ファイタス!離れろ!
俺の声が届く前に、ファイタスは闇に包まれてしまった…
フレア「くっそお…、ドリュー、あの闇に飲まれると一体どうなるんだ?」
あれは……あれに飲まれると自らの意思を吸収されるんだ
カラレス「…」
俺はギリギリのところでフレアに救われたが…
……ヤバイな
ギナ「あれ?おきた」
すまん、洒落にならんのが来たっぽい
ジュダ「洒落にならんの?どんな?」
わからない?
ジュダ・ギナ・モルド「!!!!!」
ギナ「感じる…感じるわ、この感覚は…」
ジュダ「間違いない…」
モルド「我等の王…」
そう
実力は勇者プロメテウス以上
あらゆる闇と怪獣を従える悪にして悪の神
プロメテウスを滅ぼすため今の今までずっとどこかに行っていた…究極の悪夢
ジュダ「そう、あの方は…」
ギナ「我々の…」
モルド「……実の親父」
アレとだけは俺は戦えない…
ジュダ星の空がヤプールが砕いたように割れた…
……帰ってきたよ
―滅ぼそう―
三兄弟「……」
―この宇宙を―
……
―従え、闇の者達よ―
一同「はは…」
―我は…宇宙の帝王たるエンペラ星人、母なる闇たるエンペラ星人、その皇帝―
エンペラ星人は各宇宙に一体づつしかいない…
それらの故郷が異世界の宇宙、エンペラ宇宙
その宇宙の皇帝が…このお方…
エンペラ皇帝…、はるか太古、グアを生み出し、勇者プロメテウスがこの宇宙を去るきっかけとなった究極存在
もうこの宇宙は駄目だな…
という夢を見た
402 :
80の日記:2007/08/10(金) 15:58:05 ID:HP2TnzXG0
地球は平和な日々が続いていた・・・あの日までは
突然空が歪み中から強大な暗黒のエネルギーが出現したのだ。そこに居合わせたヒカリがいうには
「あのエネルギーは間違いなくボガール!だが以前倒したボガールとは桁が違う!」
闇の中ではボガールらしき巨大な影がうごめいている。
「我はアークボガール、全てのボガールの全能たる支配者。」
アークボガール・・・聞いたことがある。たしか三万年前のウルトラ大戦争の時代に暗黒四天王だった・・・
「皇帝、エンペラ星人亡き今、我は再びこの宇宙に解き放たれた。そして皇帝に代わり我が宇宙を支配する。グフフフハハハ!」
なにを喰らえサクシウム光線!そしてヒカリとジャックも必殺光線を打つ!
「愚かの者よ・・・この程度の攻撃で我を倒そうと考えていたのか・・・」
光線がはじき返された・・・アークボガールはひたすら笑い続ける・・・そして空間が閉じた。
む!空に複数に暗黒エネルギー確認!これは・・・
「あれは・・・ボガールモンス!それにこのエネルギーは・・・まさに歩く火薬庫・・・」
もしこいつらを全て倒したなら・・・地球は・・・間違いなく吹き飛ぶ。
403 :
アグルの日記:2007/08/10(金) 16:16:39 ID:eyZunOpe0
(
>>395の続き)
ミラクル星の住人たちはどうしたのか聞くと、負傷者が相次ぐも皆安全な場所に避難中との事。
その時、上空に現れたのはスペースビーストの大群!どうも闘争本能で動いているらしい。
1体ずつ相手にしてられないので速連射フォトンスクリューで倒していくが、キリがない。
すると、そこへ壬龍が来た。
「アグルからの念は受け取った。何かあると思って来てみたが…
善良にして平和を願う宇宙の民を傷つけるとは許せぬ!」(壬龍)
壬龍は雷撃で次々とスペースビーストを倒し、俺もアグルストリームで残りのスペースビーストにとどめを刺した。
「ありがとうございました!」(ミラクル星人)
生きてれば何とかなる、生きて必ずミラクル星を復興させてほしいと言うと、ミラクル星人は何度も頭を下げた。
壬龍の背に乗せてもらって氷の神殿に戻る最中、壬龍からアンドロ警備隊とグア軍団の間で休戦協定が結ばれたと知らされた。
「マルスから氷の神殿に連絡が入ってな…モルドとジュダの了承の上でギナから申し出があっただそうだ。
詳しい事は氷の神殿に着いてから話す」(壬龍)
こうしちゃいられんな。氷の神殿に急ごう!
404 :
アグルの日記:2007/08/12(日) 14:58:55 ID:ONNoD0bU0
(
>>403の続き)
氷の神殿に着いた後、ガイアたちからアンドロ警備隊とグア軍団の間で休戦協定が結ばれた経緯を聞いた。
ユニジンがグア星に来て例のサボり癖が出た事で闇の世界からの侵略者が続出したらしい。
「ユニジンは最近サボり過ぎだからちょうどいいかと思ったが…相変わらず困ったものだ」(プロメテウス)…そりゃそうだろうな。
プロメテウスは新たなる『超伝説』を見届けるため俺たちのいる次元世界にトラン共々留まってくれている。
度々サボるユニジンの分もプロメテウスがカバーしていたそうなので、いつ倒れてもおかしくなかったらしい。
「結局は僕らにその『ツケ』が回ってくるって事?」(子供シャザック)
「傍迷惑だな」(ゴメノス)
「イフ、バルンガ、バキューモン、ローランも『ユニジンが休みの時は自分たちも休みだ』と言ったらしいね」(ティグリス)
「頭痛の種が増える…」(イザク)
「万一の時はユニジンに責任とってもらった方がいいんじゃないか?」(ギール)
「それはそうだろうが…プロメテウスが頑張った分、いやそれ以上に何とかしなければ」(ゾンネル)
「アンドロ警備隊とグア軍団の休戦協定を台無しにする存在がいるかもしれませんものね」(シャザック)
「だからこそ、アンドロ警備隊とグア軍団の休戦協定が続く間に片付けてやらないとな」(ボクラグ)
地球怪獣たちの言葉は、俺も尤もだなと思う。
「闇の者たちの狙いは目的はM78星雲、太陽系、アンドロ宇宙…恐らくエンペラ以上に強力な闇の者が出てくるだろう」(壬龍)
…誰だろう?
ZZZZZZZ……
…ん?もういるじゃん…ほら…俺だよ…俺…
プーちゃん過労死?望むところだ……ZZZZZZ
イフ「寝言言ってるよこの人」
バキューモン「ほっとけほっとけ、疲れてんだよ、ボランティアで」
406 :
アグルの日記:2007/08/13(月) 13:17:05 ID:xzGZDiDJ0
エンペラ以上に強力な闇の者…ガイアは「破滅招来体の誰かかな?」と言うのだが…
そんな時、80、ヒカリ、ジャック(新マン)が氷の神殿に駆け込んできて、アークボガールが現れたと言った。
3万年前のウルトラ大戦争の頃にエンペラ軍団四天王の1人だったらしい…ボガールの同族か?
壬龍が龍玉で探ろうとした時、氷の神殿のモニターの呼出音が響いた。
「こちら氷の神殿です…石室コマンダー、それにザージ!どうしたんですか?」(ガイア)
「ウルフからアンドロ警備隊とグア軍団が休戦協定を結んだと光の国に連絡が入ってね。
それをザージが教えてくれたんだ」(石室)…そうでしたか。
「エリアルベースMk-Uからも暗黒エネルギーが確認されたとXIGの皆が騒いでいるんだが、何かあったのか?」(ザージ)
そこでアークボガールの事を話すと、石室コマンダーが資料を持ってきた。
ウルトラの父と入れ替わりで光の国に行って調べた事を纏めたものらしい。
「アークボガールはエンペラ軍団四天王の1人だったがウルトラ大戦争の前後で記録が途絶えてるよ」(石室)
その時、壬龍の龍玉にアークボガールとエンペラが映った。
「アークボガールはボガール一族の長…エンペラ軍団四天王の1人だが、ウルトラ大戦争には出ておらぬ」(壬龍)
エンペラの手に負える者ではないからか、長らく闇に封じられていたようだ」(壬龍)
それで、エンペラが倒されたのをチャンスと見て出てきたのか…
ザージがエリアルベースMk-Uを訪れ、ウルフからアンドロ警備隊とグア軍団の休戦協定締結の情報が入ったと知らされた。
GUYSのサコミズ総監にも通信を入れると「ミライもホッとしてるようですよ」と言われた。
そういえば、ギナがミライ君=メビウスに惚れているのだったな。
その時、「上空に暗黒エネルギー確認!」とのジョジーの声が飛び、XIGの皆が騒ぎ出した。
今まで見てきたものより強大な暗黒エネルギーだったので、氷の神殿に通信を入れた。
我夢と藤宮が応対に出たので暗黒エネルギーの事を話すと、アークボガールの出現を教えられた。
私はウルトラの父と入れ替わりで光の国に行って調べた事を纏めた資料を思い出し、急ぎ取ってきた。
アークボガールはエンペラ軍団四天王の1人だったが、ウルトラ大戦争の前後で記録が途絶えてるのだ。
すると壬龍が「アークボガールはボガール一族の長で、ウルトラ大戦争には出ていない」と教えてくれた。
氷の神殿との通信の後に光の国に通信を入れるとウルトラの父が応対に出たので、アークボガールの事を話した。
「アークボガールは確かにエンペラ軍団四天王の1人だったが、あまりに邪悪過ぎてエンペラにも手に負えなかったらしい。
それでエンペラはアークボガールを追放し、代わりにヤプールを四天王に迎えたという話だ。
アンドロ警備隊とグア軍団の休戦協定締結はアークボガールを始め闇の世界からの侵略者の続出が関係するのだろう。
私からアンドロ警備隊に話しておこう」(ウルトラの父)…お願いします。
氷の神殿から返ってきた通信によると、闇の世界から飛び出したのはボガール一族の長・アークボガールという事らしい。
俺は連中の事をよく知らないので、資料庫でアークボガールについて調べてみる事にした。
話し声が聞こえる…先客がいるのかな?どうも、隊長とセザルさんのようだ。
「ファイタス、強くなりましたね」(メロス)
「あぁ。血が繋がってなくとも、ファイタスは私の誇らしい息子だ」(セザル)
俺の事に気付かなかったのか…2人は資料庫から出ていった。
それにしても…とんでもない事を聞いちまった!
あの2人とファイタスは、血の繋がりがないだと!?どういう事なんだ?
「どうした?珍しく深刻そうな面して」
ウルフか…ウルフなら、何か知ってるかな?
「そうか。そういや、お前は俺と比べりゃ隊歴もあの2人との付き合いも薄いんだよな」(ウルフ)
俺はまわりに他に誰もいない事を確認し、ウルフからの話を聞く事にした。
「お前、メロスって名前の戦士がブノワ以外にいる事をしってるか?」
知ってるよ。初代メロスにして、先代のアンドロ警備隊隊長。
つまり、セザルさんの事だろ?
「ん〜俺が言いたいのは、そういう事じゃなくってさ」
何だよ、もったいぶって。
「宇宙警備隊にも、メロスってのがいるんだよ。たしか、アンドロメダ支部隊長だったかな?」
そいつが、どうしたんだ?
「セザルがコードネームを『メロス』にしたのは、そいつの武勇にあやかっての事だ。で、ファイタスの本当の兄貴は、そっちのメロスだ」
ふ〜ん。
「どういういきさつがあったかは聞いてないが…俺が知ってるのは、そんな所だな」
なるほどね。
「で…まさか、タダで教えてもらえるとは思ってないだろうな?」
…ガメツい先輩様だな。
「偶然にも、あんな所に自販機があるな。冷たい烏龍茶が飲みたいな」
…重大な事を聞いちまった気がする割には、やけに安い情報料だな。
「少なくとも、あの3人にとっちゃ、そんな程度だよ。見てりゃわかるだろ?」
たしかにね。
血の繋がりとか関係なく、あの3人のまとまりは家族そのものだからな。
×隊歴もあの2人との付き合いも薄いんだよな
〇隊歴もあの2人との付き合いも浅いんだよな
いつも、すいません。
もう1つ訂正
×セザルがコードネームを
〇セザルさんがコードネームを
すいません。また、ウルフにセザルさんを呼び捨てにさせちゃった。
411 :
カイトの日記:2007/08/16(木) 19:43:06 ID:1TqIwxTa0
どうやら上空に暗黒エネルギー確認したようだ
ボガールの仕業だというけどそいつは単なるボガールじゃないとのこと
そいつはアークボガールというボガールのボスみたいなヤツらしい
しかも、元・四天王の一人か…
ただでさえアサシン星人の事もあるというのに
そう簡単に平和なんて来ないってことか
此処は少しでも多くの戦力がないとキツい戦いを強いられるかもしれない
その時、ウルトラセブンからウルトラサインが
セブン『この先、何が起こるかわからん…念のためだがこれを持っていろ
今は役に立たないゴミかもしれんがきっと役立つ日が来るはずだ』
と、言われて送られてきたのは空のカプセル…
そういえば俺…この前、ラゴラスの子供をカプセルの中に入れた事を思い出した
上手く行けばまた味方が増えるって事か
俺はウルトラサインでセブンに礼を言い新たな戦いに立ち向かう事を胸に誓った
412 :
壬龍の日記:2007/08/16(木) 21:25:11 ID:4vYtSmBZP
アークボガールへの対抗策を、80、ヒカリ、ジャック(新マン)を加えた戦士たちが協議するのを見守っていると…
「そういえば、ゴライアン殿たちはどうしていますやら?」(シャザック)
こう言われたので、ゴライアンが先方バルタンに勝つもメカバルタンに重傷を負わされた事を話した。
そして龍玉で探ってみると…ファイタスがメカバルタンに勝利した直後、謎の黒いバルタンが放った闇に包まれた!
「何と…壬龍殿の力で何とかなりませぬか?!」(シャザック)
今まで我らが見てきたバルタンとは異質の存在ゆえか、我が力が届くか否かはわからぬ。
だが、多くの味方がいる事に気づき新たなる正義の力に目覚めたファイタスならば…闇に飲まれる事なく自力で戻るだろう。
今は信じて待つしかないか。
「そうですね…ところで、ファイタス殿が珍しいタイプのコスモテクターを纏うのは理由がありますの?」(シャザック)
そこで、ファイタスが元々ウルトラ戦士であり、ウルトラ戦士のメロスの実の弟だと話した。
「ファイタス殿が纏うのは宇宙警備隊が独自で開発されたものと考えて宜しいのですね。
どのような経緯でファイタス殿がセザル様の養子となられたかはわかりませぬが…
今はセザル様とメロス様…いえブノワ様にとっては大切な家族ですものね」(シャザック)…そうだな。
保守
上げ
(
>>407の後)
ザージが光の国に帰ると言うので、ウルトラの父に宜しく伝えてと伝言を託して見送った。
その後、GUYSのサコミズ総監に再び通信を入れ、アークボガールの事を話した。
「ボガール一族の長で、エンペラ軍団四天王だったとは…わかりました。こちらでも調べてみます」(サコミズ)
お願いします。あまりに邪悪過ぎてエンペラの手に負えなかったらしいとウルトラの父も言ってましたからね。
ところで、例のファイナルメテオールですが…
「スペシウム・リダブライザーですね。いつでも使えるよう、メンテナンスさせてますよ。
実はスペシウム・リダブライザーもそうですが、メテオールは我々人類がウルトラ戦士の心に応えようと開発されたもの。
そのきっかけをくれたゾフィーには今でも感謝しているんです。
メテオールを平和目的に使えるか?と子供シャザックにも聞かれたけど、平和目的の利用は当分先になりそうで」(サコミズ)
そうですか…スペシウム・リダブライザーを使う機会があれば、いつでも言って下さい。
416 :
名無しより愛をこめて:2007/08/24(金) 18:13:55 ID:BwueJbvf0
上げときます。
とんでもない事が起こった
突如、アサシン星人が会談を中止すると共に、地球との外交を一切中止し、母星に戻ると言い出したのだ
理由は不明…
文字通り一目散に戻っていった
なぜだ?
カイト「きっとウルトラマンガイアに恐れをなしたんだよ」
うわぁ、物凄い現実味がある台詞ですね
コバ「なんたってもう地球を狙おうなんて馬鹿はヤプールと、後は新参のなんちゃらボガールだけだもんな」
そのなんちゃらボガールもガイアやらプロメテウスが一スレで消し飛ばしてくれますよ、きっと
ショーン「このままじゃマジでDASHは解散ネ」
ミズキ「再就職先考えとかなきゃ」
坂田さんのところで皆まとめて雇ってもらうってのはどうです?
コバ「坂田さんにそんな人件費無いって」
…ま冗談はさておき、アークボガール襲来の際の住民の避難誘導と迎撃処置のマニュアルを作成しておきましょう
ヒジカタ「各県警に既に避難訓練を行わせている、近年に無い物凄いいい成績だったそうだ」
避難のスピードギネスにのれそうですね…
ショーン「テユウカ、避難誘導のギネス、めざしちゃワナイ?」
ミズキ「いいわねそれ」
ヒジカタ「エリー、東京都の避難完了までの過去最短記録は?」
エリー「1分25秒です」
早っ!
尋常じゃねえぐらい早っ
ショーン「どうやって逃げテルンダろ…」
こうして我々は新たな壁にぶち当たるのだった
このスレ原形留めてないな
419 :
カイトの日記:2007/08/24(金) 20:48:07 ID:xHGifesD0
あんなに早いなんて…どうなってるんだよ
ミズキ「まぁ、慣れちゃったのね」
慣れだけであんなに早く出来るのかい?!
ミズキ「それよりカイト?DASHが解散したらあなたはどうするの?」
そうだな〜……って突然、いきなり警報が鳴った
空を見るとワームホールが!
もしかして根源的破滅招来体かっ?!
俺はマックスに変身ッ!
全速力でワームホールへと向かった
そしてワームホールに到着すると俺の頭から声が聞こえてくる
???「マックス…ウルトラマンマックス…私達は戦いに来たのではありません」
何だって?じゃあ、何のために此処へ着たんだ?
???「私の世界にもアークボガールの魔手が伸びようとしているのです
我々の主を捕食することで新たな力を得てエンペラを超えようとしているのです」
主…?主ってアグルが言っていた「彼女」のことかな?
???「このままでは主の身が危険にさらされてしまいます。ですからお願いします、
主を助けてあげてください!!」
満更、作り話じゃなさそうだな。でも、一つだけ質問したい…どうしてガイア達じゃなくて俺なんだい?
???「ガイア達は信用できません…今はまだ…」
敵対関係だから…かな?まぁ、いいや。わかったよ、いずれにせよボガールは俺達、共通の敵だ
一緒に力を合わせよう!
???「ありがとうございます。貴方に会えた事を誇りに思っています」
良いんだって…それで君の名は?
ゾグ「私はゾグ…主の使い…ですが今は貴方の使いです…」
そう言ってゾグは俺が持っていたカプセルの中に入っていく
そしていつの間にかワームホールも消えていた
ゾグが我々を頼ってきた
そして、ガイア達は信用できない、か
カイト「そりゃ、戦ってたんだ、しょうがないさ」
……いや、俺も実はあんまりガイア達を信用してるわけじゃない
カイト「バン隊員!?」
よく考えてみろ
あの壬龍の短絡的な思考を
ヒジカタ「確かに、理由はどうあれホワイトハウスを突如攻撃したのにはいただけないな」
ショーン「プロメテウスもドコカ力で物事を押さえつけているように思えなくもナイね」
まあ、突っ込まれる連中のレベルを考えるとあの位やらなきゃいかん気がしないでもないが…
それでも何というか…暴力的な面がある
そう、ガイアやプロメテウスの持つ力が強大すぎて…、光が闇を打ち消しすぎているんだ
コバ「それっていい事なんじゃないのか?」
…闇があればまた光があるように、光があればまた闇も無ければならない……
陰と陽の調和がとれた世界…
ヒジカタ「バン?」
今の世界に必要なのは光じゃないのか?
今の世界に必要なのは…
カイト「バン隊員!」
っは!
カイト「正気に戻ってください!」
ああ、すまん
ミズキ「きっとゴライアンが抜けたから物事を必要以上に哲学的に考えすぎちゃってるのよ」
あの頃はよかったな…、何も考えずに戦えていた
あの頃が懐かしいよ
父さんと指令室に戻ると、何やら隊員達の様子がおかしい。どうしたんだ?
「実は…たった今、ファイタスさんが…」
ファイタスの次の試合を見ていた隊員によると、ファイタスはバルタンの闇に取り込まれてしまったらしい。
「その割には、やけに落ち着いてるな。お前もセザルさんも」
ウルフ、それにマルス。
「数分前のファイタスであれば、たしかに心配になっただろう。
しかし、メカバルタンとの戦いで、ファイタスは大きく成長した。それに、ファイタスの新しい鎧からは、多くの者の魂と声を感じる。
彼らの導きがあれば、きっとファイタスは無事に帰ってくる」(セザル)
バルタン軍団とドリュー達は彼らが決めたルールの中で戦ってるから、この後の戦いにファイタスが出る事はないだろう。
だが、ファイタスはよく戦った。そして、見事な勝利を収めた。
その自信と仲間達の絆があれば、ファイタスは元気に帰ってくるさ。
「そうですね。今はファイタスの無事を信じ、俺達は俺達のすべき事を頑張りましょう」
マルスの言う通りだ。
きっと、それがファイタスの支えになるはずだからな。
それぞれが持ち場に戻ろうとした時だ。
「隊長。地球のXIGから連絡が入りました」(一般隊員)
XIGから?私の所に回してくれ。
「お久しぶりです、メロス隊長」
石室コマンダー、どうしたんですか?
「実はDASHのヒジカタさんから連絡がありまして…」
何でも、アサシン星人は地球との会談を一方的に中止し、大急ぎで母星に帰っていったらしい。
どういう事だ?今、宇宙規模で起きているアークボガールの事件と、何か関係があるのだろうか。
これは、調査してみる必要があるな。
「それと、もう1つ。単なる相談か愚痴かのどちらかになるかも知れませんが…」
何かあったんですか?
「ヒジカタさんから聞いたんですが…どうも、DASHのバン君が、高山達に不信感を持っているようなんです」
それは…
「彼はMATの仲間達を失い、ゴライアンとも別れた。情緒不安定になっているのかも知れません。
ただ、前にも話したように、MATは我々を信じ後を託してくれた。お節介なのは承知してますが、出来る事なら及ばずながら彼の力にもなってあげたいのです」
なるほど。
「高山や藤宮も、ウルトラ戦士としても突出した力を持ってます。が、同時に危うさや脆い所があるのも事実ですし…」
それで、いいんじゃないでしょうか?
バン君にしろ、高山君と藤宮君にしろ、彼らはまだ若いです。
時には爆発し、時にはぶつかり合い、そうやって分かり合いながら成長していく物です。
我々は、それを見守るだけでいいんじゃないでしょうか?
ゾフィーや壬龍、プロメテウスが彼らに口を挟まないのも、きっとそういう事だと思いますよ。
「なるほど、そうですね。では、彼ら若者を信じて見守りましょう」
そう言って、石室コマンダーは通信を切った。
423 :
壬龍の日記:2007/08/26(日) 12:57:12 ID:Wbjm+HYS0
DASH基地付近上空にワームホールが出現する様子が龍玉に映ったので、光の申し子≠スちに急ぎ来てもらった。
「もしや…破滅招来体か?!」(アグル)
「ちょっと待って!様子が違う!」(ガイア)
よく観察すると、ゾグがマックス=カイト殿に助けを求めていた。
どういう事か聞いてきてほしいと頼まれた私はプロメテウスとゾフィーの許可の下、DASH基地ベースタイタンに飛んだ。
カイト殿に話を聞くと、アサシン星人が地球との会談中止を申し出て母星に帰ったとの事。
アークボガールの出現が絡むのならわかるが…ゾグがカイト殿を始めDASHの方々を頼るのは何か理由があるのか?
するとカイト殿はカプセルを出し、ゾグを出現させた。
ゾグいわく、破滅招来体の世界にもアークボガールの魔手が迫ろうとしているとの事。
「アークボガールはエンペラを超えるために我らが主を捕食しようと狙っている」(ゾグ)
破滅招来体の『主』…アグルが玲子殿と共に見た、『女性』の姿を模した存在か。
「このままでは主が危険に晒されるゆえ、私が遣わされた…
ガイアたち光の申し子≠ヘ今はまだ信用出来ぬから、マックスに助けを求めた」(ゾグ)
わかっている…そなたら破滅招来体は光の申し子≠ニ我ら地球怪獣を今でも敵と見ているのだろう。
光の申し子≠スちには私から話すから、今はカイト殿の傍にいるといい。
「すまない…そして、ありがとう」と、ゾグはカイト殿が持つカプセルの中に入っていった。
スレッドの容量オーバーが迫っているのでそろそろ新スレを…と行きたいところですが…
>>287と
>>293でも書いたように、当方アクセス規制のため、書き込みの代行をお願いしてもらっている状況です。
(新スレ作成しようにも規制で弾かれる可能性が大なので)
そこで『ゾフィーの日記』シリーズのライター様または読者様で新スレ作成が出来る方は、ぜひお願いします。
お手数かけてすみません。<(_ _)>
ごめんち。やってみたけど、俺には立てられんかったよ。
他の人、お願いします。
保守
保守
上げ
429 :
ガイアの日記:2007/09/02(日) 19:59:58 ID:y4Y+aM7C0
※スレ立て代行依頼スレで「スレッドの容量に余裕あり」みたいな事を指摘されたので、スレ進行を続けます。
(ガイア&アグル&壬龍の日記の作者より)
氷の神殿に戻った壬龍から「アサシン星人が地球との会談中止を申し出て母星に帰った」と知らされた。
さらに「ゾグがDASHの皆を頼ってきた」と聞かされてビックリ!
何でも、アークボガールは破滅招来体の『主』を捕食しようと狙っていて、阻止のためにゾグが遣わされたらしい。
「ゾグが言うには『今はまだ光の申し子≠スちは信用出来ぬ』とか…かつて戦い合った者同士ゆえ仕方なかろう。
ともあれ、アークボガールを始めボガール一族は我ら共通の敵、ここは協力し合わねばならぬ」(壬龍)
「そうだな。今は破滅招来体がどうのこうのと拘っていられないから」(アグル)…そうだね。
「これはカイト殿から聞いたのだが、バン殿が光の申し子≠スちに不信感を抱いているようなのだ。
バン殿はMATの方々を失い、ゴライアンとも別れたゆえ精神的に参っているのかもしれぬ。
ミズキ殿も『ゴライアンと別れた事で物事を必要以上に哲学的に考えすぎているのでは?』と言うのだが…
光の申し子≠スちやバン殿、ノアの力を受け継ぐ者たちなどもその若さゆえにぶつかり合う事もあろう…それでさらに成長する。
石室殿の『命あるものは常に前に進む』との言葉を、常に忘れぬように」(壬龍)
壬龍、ありがとう。
430 :
名無しより愛をこめて:2007/09/03(月) 01:51:50 ID:7V9b8otJO
保守
裏切りの地球
暗黒銀河襲来、プロメテウスの最後
沈黙を保つ
イフ「何言ってるんですか?」
ん?ああ、今後大きな展開を出すかどうか考えてたとこだ
バルンガ「このふたつ目のシナリオって…プロメテウスさん殺すのですか?」
んー…、まーあれだ、プーちゃん最近うざいし
イフ「え?じゃあ、ユニジンさんが直接…」
いやプーちゃんより強いのを出してプーちゃんの後ろ盾を消すのがこの二つ目の主な目的…
何だけどさ
これやると正式にプーちゃんがガイア、アグルを徹底強化するっていう最後っ屁のこしそうジャン
バキューモン「…じゃあ、この1は?」
ん?簡単、ガイアとアグルが地球を裏切るのさ
バルンガ「……」
バキューモン「……これは、やめましょうよ」
イフ「そうですよ、これは顰蹙を買います」
ローラン「ウルトラマンガイア本編を嫌いになる人も出てきそうですよ〜」
だよなあ…
だから1でガイア、アグル消した後、2でプーちゃんを消し
んで念だ何だっていうご都合主義能力片っ端から2の延長で潰していけばあるいは…
ジュダ「兄上、ユニジンがまた何か悪巧みを…」
モルド「ん?んー…」
バキューモン「しかししぶとそうですよ、それにあんまり追い詰めると本気で何しはじめるかわからんし…」
最悪物凄いパワーバランス崩れる可能性もあるしな……
(フランス語で)
甲平、あなたと会えなくなってから何年もたつけど私は今日もフランスの空の下あなたを思いながら悲しいメロディーを奏でているわ…
ってそれはソフィーの日記!!(byビーファイターカブト)
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
(´0`)
爪/ \ノヾ
保守
保守
保守
保守
保守
448 :
タロウ教官:2007/10/27(土) 18:36:53 ID:TRG7xVCj0
メビウスがあんなにぬるぽだったなんて・・・・・・
削除依頼出して来ました
保守
保守
保守
保守