物語を通してのテーマを考慮するとなおよしだね。>最終回
最終回は総集編
現在執筆中の作品の設定を投下させてもらいます。
タイトル/【獣皇戦隊ガイレンジャー】
モチーフ/【獣+自然要素】
ストーリー概要/
一万年前、古代人類と地球を守護していた聖獣、獣皇によって封印されていた魔導帝国ジャマードが封印の弱まりと共に復活、地上侵攻を開始した。
古代文献を解読しジャマードの復活を予見していた麻生博士は、ジャマードに対抗するために古代人類の少女シオリと共に四人の若者を戦士として選び出す。
それが獣皇戦隊ガイレンジャーである。
用語解説/
【獣皇】
太古の昔地球を守護していた聖獣。
炎、水、地、雷、風、光、闇の七体の獣皇がいる。
【ガイアエナジー】
一万年前、獣皇がジャマードとの戦いのために古代人類に与えた力。
光を除く六属性のガイアエナジーが存在している。
現在も全ての人間が持っているが、力の総量には大きく差がある。
【マイナスエナジー】
魔導族の力の源となるガイアエナジーとは対のエネルギー。
恐怖などの負の感情から発生する。
【魔導帝国ジャマード】
魔導皇帝ギルガロスを長とする魔導族の帝国。
一万年前に地球をマイナスエナジーに満ちた星にすべく侵略を行ったが獣皇と古代人類に敗れ、地底に封印されていた。
登場人物/
ガイレッド/高峰和也(たかみね かずや) 25歳 男
炎のガイアエナジーの戦士。
正義感が強く責任感のある好青年。
普段は橘学園高校で国語の教師をしている。
ガイブルー/岸田悠治(きしだ ゆうじ) 20歳 男
水のガイアエナジーの戦士。
冷静沈着で常に一歩下がって物事を見ている。
普段は医大生である。
ガイグリーン/日下満(くさか みつる) 22歳 男
大地のガイアエナジーの戦士。
熱血直情型で考えるよりもまず行動するタイプ。
普段の職業は警察官。
ガイホワイト/シオリ 推定18歳 女
風のガイアエナジーの戦士。
ジャマードの再来に備えて一万年前から眠りについていた。
純粋で心優しい性格。
普段は麻生博士の助手をしている。
ガイイエロー/稲垣斎(いながき いつき) 17歳 女
雷のガイアエナジーの戦士。
明朗快活な性格でチームのムードメーカー。
普段は橘学園高校に通う高校生である。
司令官/麻生浩介(あそう こうすけ) 35歳 男
考古学、古代文字の研究者。
一万年前の石碑の研究中に五体の獣皇とシオリを発見し、ジャマードの復活に備えてガイレンジャーの装備を開発する。
装備/
【ガイブレス】麻生博士の開発した、装着者のガイアエナジーをガイスーツに変換する装置。
通信機能も備えている。
【ガイシューター】五人共通装備のレーザー銃。
【ガイセイバー】五人共通装備の剣。
【ガイブラスター】ガイシューターとガイセイバーを合体させることで完成する武器。
破壊力はガイシューターの四倍。
【フレイムジャベリン】レッド専用の槍。
【マリンファング】ブルー専用の手甲。
【グランアックス】グリーン専用の斧。
【ウインドショット】ホワイト専用の銃。
【サンダーダガー】イエロー専用の短剣。
【炎獣皇フレイムグホーク】炎を操る鷹の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの頭部と背中になる。
【水獣皇マリンシャーク】水を操る鮫の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの左腕になる。
【地獣皇グランライノス】大地や草木を操る犀の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの下半身になる。
【風獣皇ウインドファルコン】風を操る隼の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの胴体と盾になる。
【雷獣皇サンダータイガー】雷を操る虎の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの右腕になる。
【ガイガーディアン】五体の獣皇が獣皇合体することで完成する人型の獣皇。
五つのガイアエナジーを扱うことができる。
必殺技は聖剣・獣皇牙にガイアエナジーを込めて敵を切り裂く『獣皇斬』。
獣皇斬は『火炎獣皇斬』等、各々のガイアエナジーに特化した攻撃も可能。
真面目系レッドが主役の回のシナリオが全然思いつきません。
どうゲストの人物に絡めてどう展開していけばいいのかが分からないです…
三枚目のキャラクターが一番動かしやすいというか、登場人物やゲストの人物と絡ませやすいのでどうしても三枚目主役回が増えてしまいます…
>>206 ああ、それはゴレンジャーでもキレンジャーが一番書きやすいのと
同じですね。
普通にシリアスな話にすればいいのでは?
ギャグの側面の全くない強敵や卑劣な敵と戦うとか。
208 :
206:2007/04/10(火) 00:35:02 ID:CddwB9DWO
シリアスな回って物語を左右するような回が多いので、迂闊に多く挿入できないので自然と少なくなってしまいます…
確かにシリアスな話では真面目系レッドは十分主役なのですが……
ギャグの側面のある回だと、私の力不足で完全に空気化してしまいます。
そうですね・・・
本来真面目一辺倒でギャグの出来ないキャラでも、周りのギャグキャラの
暴走に巻き込まれてペースを乱されることでギャグに持っていくという
手法があると思います。
主役側のレギュラーが複数いることは幾らでも利点にできます。
絡みを作るために複数いるわけですから。
或いは、ギンガマンのヒュウガが凄く寒いギャグを聞いても爆笑するあれとか。
>>206 ・ひたすらツッコませる(参照:傍観者視点の主人公
・ろくでもない事態に巻き込む(例:レッドが魔法で豚にされて右往左往
・サブエピソードは他のメンバーに譲り大人しくしている
・サブエピソードに別にテーマをでっちあげ無理矢理にでもシリアスにする
これくらいしか思いつかん
>>209 確かに、他のキャラクターと絡ませれば真面目系レッドも何かアクションを起こすかもしれませんね。
>>210 ボウケンレッドみたいに、運が悪くなるとか、アバレレッドみたいに他メンバーと体が入れ替わるとかもいいかもしれません。
>>206 真面目系ならではの弱点、欠点を設けると良いかもな。
ジェットマンの天堂竜はバーでホットミルク注文するようなボウヤだったし
赤ではないがダイレンジャーのダイゴは、
美女戦士とお知り合いになってまわりがヒューヒュー口笛吹いてるさなかに
「一度 手 合 わ せ してみたい」とか言ってるズレっぷりが笑いを誘った。
しかし「他がバカやってる中でひとりだけシリアス」ってのも
実はかなりおいしいポジションだとは思うぜ。
ho
実際、戦隊の小説なりシナリオなりを書いていると…一番書きにくいのがバカレッドなんじゃないかと思えてくる。
バカレッドはバカ具合が度を越えてると見てる側に不快感を感じさせちゃうし、これはやっちゃいけないだろ的な行動(赤じゃないけどアバレ青が幼稚園児を泣かせた時は嫌な気分でした)もさせないながらにバカをさせなきゃいけないし…他メンバーが空気化しかねないし。
その辺はさじ加減でしょう。自分はシリアス一辺倒レッドのほうが
特徴が出しづらくて書きにくい。
主人公としての視点を獲得できていればシリアスでもまだやっていけると思う。
脇役のうち二名くらいが大人しいキャラだと結構やりづらい。
hosyu
レッドで馬鹿で親しみが持てるキャラ?
アイアンキングの霧島五郎をベースに作るってのは?
元々単体のヒーローだったレッド。
オニのように強い万能選手だが、仲間を率いるという発想がないため
一人だけ先行してたびたびピンチに陥り、
「俺たちを信じろよ!!」と、庇っていたつもりの仲間たちに叱咤されて
考えを改める。
取り合えず新作行ってみます。
2538年。
宇宙や異次元その他未知の領域からの外的接触、および人類側からの積極的な探求により、
地球の科学文明は飛躍的な進歩を遂げていた(でも、一般人の生活そのものは今と余り変わってない。
急に変わっても混乱が起きるので)。
しかしそれは、未知の領域からの悪意を持った外敵や、精神が未熟なまま超越した力を手にして
暴走する者達による、時に壊滅的な危機に地球が曝されることでもあった。
それらの危機に対抗し、地球人類の平和と安全を守るため、国連により、国際救助機構=
International Rescue Organization、略して『IRO(イロ)』が組織された。
そして、IROの中でも優れた特殊な力を持ったメンバーを選抜し、あらゆる事態に最前線で対応する
実働部隊。その名も、
『五色守備隊・イロセプター(『イロ・インターセプター』の略)』である!
五色守備隊・イロセプター 1 炎の物欲
穂積キョウタ(21歳・男)は、養成学校での訓練を経て、東京某所に存在する五色守備隊日本支部に
就任。真紅のセプタースーツを纏う戦士・レッドセプターとなった!
「はああああーーーーー!! セプター・ファイヤーーーーーッ!!」
レッドセプターに変身したキョウタは、その潜在した超能力を増幅され、全身から炎を放つことが出来る
(本人は火傷せずに)。更に炎を纏った状態で宙に浮きながら突進し、途上の障害物を焼き尽くしてなぎ倒す。
「ギェェェーーーーーッ!!」
眼前に十数人たむろして蠢きながら襲ってきた悪の軍団の黒ずくめの戦闘員達が、片っ端から焼かれながら
吹っ飛ばされる。
ちなみに、この手の悪の組織はイロセプターの相手としては最早デフォルトで、特にここで書くべき
特徴もない。
よって、レッドセプター・キョウタのプロモーション演出のためだけにあっさり一掃された。
そんな感じでデビューを飾り、気を吐きながら緒戦を順調に続けてきたキョウタだが、そんなある日、
彼は日本支部の直属の上司・倉形ザンテツ司令の執務室にやってきた。
「司令! お尋ねしたいことがあります」
「何かね、キョウタ君」
無駄なく引き締まった長身を濃緑の軍服に包んだ壮年の口ひげの男は、書類に目を通しつつ先を促す。
泰然とした佇まいに全く気圧されず、キョウタは続ける。
「俺達五色守備隊の所有する機動兵器には、何故・・・」
溜めてから、キョウタは叫んだ。
「巨大ロボットがないのですか!?」
五色守備隊は、敵との戦闘、災害に見舞われた民間人の救助などの任務のため、空・陸・海で活動するための
様々な機動兵器を所持している。空の戦闘機やヘリ、地上の戦車や装甲車やバイク、海の戦艦や潜水艇など。
そして、五色守備隊の名に違わず、武器はそれぞれ全て五つの色、赤、青、黄、緑、桃色でカラーリングされている。
セプタースーツもそうだが、何でそんな不自然に目立つ色を付けなければならないのかというと、
ザンテツ「慣例だ」
動じた様子のないザンテツ司令に、キョウタは拳を握って熱く訴える。
「こういう正義の部隊の醍醐味といえば、ロボは外せないでしょう! 巨大な敵に対し、戦う意志を一つに合わせた
仲間達の複数のメカが稲妻を走らせて合体し、無敵の巨人が完成! 更に、バックに派手なエフェクトを背負いながらの
必殺剣で敵を真っ二つに切り裂いての勝利! 俺はそれを期待して五色守備隊に苦労して入ったというのに、
どうもおかしいと思ったら各機動兵器のコクピットに合体作動スイッチも何もついてない! どうなってるんですか!?」
「君はこの組織の概要とか経緯とかについてちゃんと把握せずに入隊したのかね」
「自慢じゃありませんが、筆記試験は苦手でして」
本当に自慢にならない。それでも実技でカバーしえたのは、キョウタの天性か或いは運か。
「事件は現場で起こっているのです! 机上の知識など重要ではありません!」
「重要でないとは、聞き捨てならないわね」
「ぬうッ!?」
キョウタが鋭い視線を向けた先、艶やかな長い黒髪の若い美人が部屋に入ってきた。
「戦場で常に有利を確保するため、正確な知識と情報を知ることは大切なことよ」
「・・・彼女は?」
得意げな笑みで毅然と言い放つ美人を失礼に指さしてキョウタはザンテツに問う。
「そういえば、君達は初対面だったな」
危険な任務に趣くことの多い五色守備隊、負傷や殉職の可能性を常に考慮せねばならない。そのため、イロセプターは
五つの色一つずつで五人しかいないわけではなく、複数の予備要員が常に控えて非常時の交代出動に備えている。
大きな任務に対し、予備要員も含めて大人数で当たることもざらである。予備要員を確保するための新人養成も
行われており、キョウタはそうして後から最近入ってきた口である。
「彼女は黄色のセプタースーツの戦士、イエローセプター・織田ユウコ君だ」
ザンテツはキョウタに紹介した。
「ユウコ君、折角だから、何故現在五色守備隊には巨大ロボットが存在しないのか彼に教えてやってくれ」
「了解」
「現在?」
キョウタは反応した。
「ということは、かつてはあったということですか?」
「ええ。五色守備隊の搭乗操作式巨大人型戦闘兵器『セプターロボ』がね」
強大な戦闘力をもって敵・味方共に恐れられたセプターロボだが、その出動回数は然程多くなく、
二桁にも満たない。強大すぎて、地球側に大きな被害を出しかねなかったからである。
その強大なセプターロボさえも持て余すほどの敵が、かつて宇宙から飛来した。
一般市民にパニックを起こさせないため、対応は極秘裏に行われ、五色守備隊の有志を乗せて宇宙に向かった
セプターロボは、数多の超装備や必殺技を全て防がれ、結局、動力部を暴走させて敵を巻き込んでの自爆と
いう形でけりをつけ、事実上それが最後の出動となった。無論、五色守備隊側の犠牲も多数出た。
「以来、国連上層部は慎重になり、その後ロボ二号機の建造計画の要望も一部から出たものの、予算案が一向に
通らないというのが現状で・・・って、ちょっと、おい」
ユウコの前で、キョウタはあからさまに消沈してしゃがんで俯いていた。
「人の話聞きなさいよ」
「いいよ、もう。要するにロボはないってことなんだろ」
「あなた今、強大すぎて危険とか、多数の犠牲とか言う辺りの話聞いてた?」
「危険と隣り合わせのリスクはロボ戦に限ったことじゃないだろ」
「・・・まあ、それはそうだけど」
「命がけで任務に臨むことこそヒーローの醍醐味だっつーのに、あーあ、モチベーション下がっちゃうなー」
床にのの字を書き始める。
「あなたね・・・!」
「まあ待ちたまえ、ユウコ君」
ザンテツが制し、キョウタに言う。
「君の言い分も判る。こういうのはどうだろう?」
ザンテツは、キョウタとユウコをその場でチームとし、ミッションを与えて出動させた。
敵は、宇宙からの侵略者。作戦呼称『ディスコミューン』。
現在都市部に集団で襲来し、破壊活動を行って人々を脅かしている。兵士と思しき異形の軍団が鋭い鉤爪を
振り回して通りをうろつき回る。
それを後方で指揮している・・・らしい、兵士達よりは地球人に近い外見の、二人組の指揮官らしい者も
いるにはいるのだが。
口を開いて叫ぶたび、何だかよく判らない耳障りな音声が轟く。
それに応える兵士達の発する音声も同様で、何を言っているのか判らない。
どうも言語体系が根本的に違うらしく、五色守備隊側も解読しようと試みたのだが、彼らの技術力をもってしても
解析できない。よって、交渉を行うことも出来ない。何故ディスコミューンが地球を攻撃してくるのかも判らない。
とにかく放っておくと被害が出るので迎撃するしかない。
警察や救急、消防等の通常の公的組織によって市民の避難活動が進められているが、ディスコミューンは
避難の経路にも段々近づいてくる。
「くそ・・・応援はまだか!?」
毒づく警官の一人の視界に入る辺りまで、異形の兵士がじわじわ迫ってきた。怯える市民を必死で庇う・・・
「お待たせしました!」
その叫びと共に、ディスコミューンの兵が弾丸で撃たれて吹っ飛ばされる。
援護に駆けつけたユウコ・・・既に黄のセプタースーツを装着し、イエローセプターになっている・・・が、
得意の拳銃・セプターショットを二丁それぞれ両手持ちで連射し、敵を倒していく。
「おお、イロセプターが来てくれたぞ!」
「頑張れ!」
声援を受け、イエローセプター・ユウコは敵を牽制するために動き回りながらショットを撃ち、人のいない
破壊された区域に誘導していく。
ディスコミューンの指揮官らしい、人に近い姿の二人が何か叫ぶ。
それが指示だったのか、兵士達は廃墟に移動したユウコを追い、大勢で包囲していく。
取り囲んで退路を断ち、それを見届けた指揮官達が満足そうに笑う。
それが自分を追い詰めてしてやったりと思った表情であることくらいはユウコにも読めた。
「今よ、レッド!」
ユウコの呼びかけに応じ、レッドセプター・キョウタが崩れたビルの陰から飛び出した。
「セプター・ファイヤーーーーー!!」
火の玉となって飛び、密集していた異形の兵を吹き飛ばす。不意を突かれた指揮官達が脅威の表情を見せる。
キョウタとユウコは事前に示し合わせ、敵を一箇所に誘き寄せて攻撃する作戦を立てていたのである。
作戦を考えたのは主にユウコだが。
敵の虚を突いて陣形を乱したところで二人は背中合わせに構え、互いの死角を守りつつ襲い掛かる兵を
倒していく。ユウコはセプターショットの中距離射撃、そしてキョウタは自分の装備・セプターガントレットを
両拳に嵌めての格闘で。
「後からもう一人のイロセプターが援軍に来るって司令が言ってたわ。それまで何とか持ち堪えて、レッド!」
「ふっ、援軍を待つまでもない! 俺達だけで楽勝だぜ!」
さっきと打って変わってキョウタの士気は上がっている。
出撃前、キョウタはザンテツに言われた。
「今後出されるミッションにおける君の戦績や素行を評定し、その結果次第で、新生セプターロボ
建造のための予算が蓄積されるように計らおう」
「おお、本当ですか!?」
「うむ。君が五色守備隊メンバーとして誇るべき実績を上げていけば、当然隊内での評価も上がり、
予算案への発言権も得られるようになるというものだ」
見事に交換条件で釣られたキョウタ、
「あ〜かい〜〜〜〜〜!! まじあかい〜〜〜〜〜!!」
ハイテンションで炎を撒き散らしながら調子よく敵を蹴散らしていく。
本部基地で戦況を捕捉、分析している、ザンテツ司令お抱えのオペレーターの少女、鈴木フタバ。
高校生くらいの年頃と相応の見た目で小柄で華奢な印象を与えるが、動じる様子もなく無表情で黙々と
手早く作業を行う。
「現在のキョウタさんの市民救助への使命感と新生セプターロボへの執着の比率、4:6です」
天才オペレーターのフタバは、個人のバイオリズムや嗜好さえも数値化して分析する。
「4もあったんだな」
自然に報告を受けるザンテツ。
「けど、これでいいんですか?」
フタバの問いにザンテツは飄々と答える。
「下手な精神論を説いてもついてくるまい。モノで釣って彼の士気が上がるのなら楽なものじゃないかね」
「はあ」
兵士を順当に減らされていき、ディスコミューンの二人の指揮官は対応に出る。
片方の男に促され、もう片方の指揮官の男・・・外見的には人間の若い男・・・が前に出る。
甲殻生物の体表っぽい鎧を纏っている、戦士らしい姿。
片腕を振りかざすと、ぐちゅっと湿った音がして手から長い刃物が飛び出した。体液と共に。
ひょっとすると鎧に見える姿も素の体表かも知れない。
手の刃物を剣として、キョウタを睨んで構える指揮官。
「おお、やるか? 雑魚ばかりで物足りなかったところだ」
血気にはやったキョウタも応じる。
「地球の平和のため、後、主に俺のロボ戦実現への夢をかなえるため、最初の礎となれ!!」
隠しもせず堂々と叫んだキョウタは、鎧の指揮官に向けてガントレットを正拳で撃ち込んだ・・・
撃ち込んだと思った。
「何・・・!?」
拳は大きく空を切る。
レッドセプター・キョウタを大きく上回る速度で動き、宙高く跳んで回避した鎧の指揮官は、
真上から降下して剣を振り下ろしてきた。
呆然と見上げるキョウタ。大振りの直後で隙が出来、避けられない。
「レッドセプター!?」
セプターショットの援護射撃も間に合わず、ユウコが叫んだとき。
金属を激しく打ち合わせる音が響いた。
キョウタの危機は、刹那の介入者によって避けられた。
青いセプタースーツの男が、飛び込み様に刃の幅の広い長剣を振り回し、鎧の指揮官の剣の軌道上に
叩き付けて弾いた。
その勢いだけで鎧の指揮官は弾き飛ばされ、咄嗟に身を翻して離れた場に着地。即座に相手を睨む。
立ち尽くしていたキョウタは、ゆっくりと介入者に目を移す。
「お前が・・・?」
駆け寄ってきたユウコが、キョウタを庇って立ち止まり、説明する。
「そう、彼が援軍。ブルーセプター・一条ケンジよ」
青いスーツの戦士は、キョウタとユウコのやり取りに何の反応も示す様子もなく只敵を見据え、
長剣・セプターブレードを構えた。
続く。
敵幹部が放った技が主役達5人を一気に吹き飛ばした時、どう描写したらいいか全く分からないです…
「うあああっ?!」
赤マンは吹き飛び、崖の斜面に頭をぶつけた。
「ぐあああっ?!」
青マンは砂埃をあげながら大地を転がり、ボロボロのまま倒れた。
「ウォシャレッ?!」
吹き飛ばされた黄マンは頭から地面に落下し、頭が地面に突き刺さった。
(以下略)
みたいになってしまいます、とにかく5人いっぺんは長いです、どうすれば……
それくらいは自分で考えろ。何回も試行錯誤するしかないんだよ。
一文二文で全員を一度に吹き飛ばしておいて(悲鳴も一緒くたにしてしまう)、
「大丈夫か」とか声を掛け合うシーンや、起き上がるシーンに重ねて
「地面に頭から突き刺さっていたイエローが〜」とか描写していくという手もある。
何も無理して必ずしも全員克明に描写することはないと思いますが。
ストーリー上どうしてもそうすることが必要なのであれば描かなければ
ならんでしょうが、先に主題とすべき部分があるのなら省ける箇所は
省きましょう。オフィシャルの戦隊だって、話がもたつくと判断すれば
何時ものバンク部分はバンバン飛ばしてスピーディな見せ方をしてるんだし。
>>220 乙。
今後に期待が持てるいい出来だと思うよ。
イロセプター、設定がすごく好きだな。小説にしてまとめて欲しい。面白くなりそう。
ho
前回の続き。
レッドセプター・キョウタとイエローセプター・ユウコ、ディスコミューンの指揮官のもう片方や
異形兵士達が取り巻く中、沈黙が続いた後。
ブルーセプター・ケンジと鎧の指揮官は、戦いを開始した。
五色守備隊・イロセプター 2 復讐は仲間と共に!?
両者高くジャンプし、空中で先ず互いの刃を打ち合わせる。
続いて、猛烈な勢いで剣戟を開始。宙に浮いたまま。
互いの揮っている剣が見えず、がきんがきん音だけが響き続ける。
「す、凄い・・・互角・・・」
「・・・いや」
ユウコの見立てを、目を凝らしていたキョウタが否定。
その通り、次第に戦況が変わってくる。
押され始める鎧の指揮官。
ブルーセプターは全身から青いオーラを放ち、更にブレードを激しく叩き付けて圧倒する。
「いいから・・・さっさとやられろよ!!」
ヒーローとしての最初の台詞にしてはどうかと思える台詞を吐き、ブルーは鎧の指揮官を地上に叩き落した。
鎧の指揮官はランダムに転がり、剣は折れ、傷だらけになって呻く。
おお、と感嘆するレッドとイエローの前で、ブルーは降下してくる。そして。
前回の続き。
レッドセプター・キョウタとイエローセプター・ユウコ、ディスコミューンの指揮官のもう片方や
異形兵士達が取り巻く中、沈黙が続いた後。
ブルーセプター・ケンジと鎧の指揮官は、戦いを開始した。
五色守備隊・イロセプター 2 復讐は仲間と共に!?
両者高くジャンプし、空中で先ず互いの刃を打ち合わせる。
続いて、猛烈な勢いで剣戟を開始。宙に浮いたまま。
互いの揮っている剣が見えず、がきんがきん音だけが響き続ける。
「す、凄い・・・互角・・・」
「・・・いや」
ユウコの見立てを、目を凝らしていたキョウタが否定。
その通り、次第に戦況が変わってくる。
押され始める鎧の指揮官。
ブルーセプターは全身から青いオーラを放ち、更にブレードを激しく叩き付けて圧倒する。
「いいから・・・さっさとやられろよ!!」
ヒーローとしての最初の台詞にしてはどうかと思える台詞を吐き、ブルーは鎧の指揮官を地上に叩き落した。
鎧の指揮官はランダムに転がり、剣は折れ、傷だらけになって呻く。
おお、と感嘆するレッドとイエローの前で、ブルーは降下してくる。そして。
>>235-236が重複。すんません。
セプターブレードの背と蹴りの併用で、既に戦う力を失っている鎧の指揮官に、どかどかと
追い討ちを掛け出した。
「・・・おい」
思わず声を漏らすキョウタ。ユウコに尋ねる。
「どうなってるんだ、あいつは?」
「・・・彼は」
ぼろぼろの鎧の指揮官を宙に弾き上げ、
「くたばれ!!」
ブルーセプターはセプターブレードで指揮官を串刺しにする。異様な音声で絶叫する指揮官。
とどめを刺してもまだ足りないのか、ブルーは更に空気をも寸断せんとばかりに剣の連撃を放ち、
鎧の指揮官を跡形もないほどに微塵切りにしていく。
その惨状を目の当たりにしたもう片方のディスコミューン指揮官は悔しそうな顔をすると、
兵士達に指示し、揃って逃げ出した。反重力か何かの揚力で浮上し、空の彼方へ飛び去っていく。
ユウコは五色守備隊本部に通信。
「多分彼らは又来るでしょう。対空装備を使って追いますか、司令?」
「いや、市民達を守りぬくことは出来たし、取り合えず深追いはよそう。街の被害の処理は
一般の部署に任せて君達は帰還したまえ」
「了解。帰るわよ、二人とも」
「お、おう」
キョウタは返事し、射るような視線を空に放ってまだいきり立っているブルーセプターを
見ていた。
ディスコミューンの次の動きがキャッチされるまで、三人は本部で待機となる。
ブルーセプターの姿から変身を解いた一条ケンジは、トレーニングルームで戦闘訓練をする。
立体映像のディスコミューン兵士を次々相手にブレードを揮い捲る。全て一撃で斬り伏せていくのだが、
一向に満足する様子はない。
「まだだ・・・まだ足りねえ!!」
傍から見ているキョウタ。改めてケンジの容貌を見る。鋭い目付きで、常に放たれる異様な気が
野獣のようである。しかし、容貌だけの問題ではない。
ユウコから聞いた話では、ケンジは元は一般の国連職員だったのだが、ディスコミューンが最初に
地球に不意討ちで来襲した際にIROの対処が遅れ、その攻撃に彼の家族が巻き込まれて皆殺しにされた。
ケンジは激怒し、家族を失った復讐のためにイロセプターになって戦う決意をし、五色守備隊への
入隊を希望した。拒否されても問答無用で入隊する、それが駄目なら一人ででも戦う腹だった。
普通そういう動機で入隊しようとしても個人的な恨みでしかないと一蹴されそうなものだが、
ザンテツ司令は少し考えた後、入隊を認めた。周囲からの反対もあったがどうにか処理した。
イロセプターとしての任務遂行に支障が出るのは困るし、そうなった場合は無論処罰を与えるが、
動機そのものが復讐心なのは別に構わないと明言した。
「別に動機はどうでもいい。組織の役にさえ立つなら」
ザンテツには、IROがケンジの家族を守れなかったことへの自責の念もあり、一人で暴走されるよりは
目に付くところにケンジを置いておいたほうが無為に命を散らさせずに済むという判断もあったのだが、
表面的にはやはり冷徹としか取れないコメントであろう。
五色守備隊に入ったケンジは、ディスコミューンへの憎悪を心の糧に連日厳しい戦闘訓練を続け、
今や前線での戦闘、特に刀剣戦闘においては一流といえるレベルになっていた。しかし、復讐のために
周りを省みず誰にも心を開かないその姿勢により、他の者達は一様にケンジから距離を置いていた。
単独での遊撃であってもケンジは大抵の敵を倒せる実力を有していたため、文句を言おうにも言えない。
それでもユウコが一番最後までケンジに意見し続けたが、やはり駄目だった。
そんな感じの事情をユウコから聞かされたキョウタは、考えていたが、
「司令の言うことも、俺にはある程度判る気がする」
「え?」
「動機はどうでもいいって話だよ。幾ら周りから何か言ったところで、当人の仇への憎しみはそう簡単に
捨てられるもんじゃないだろ」
「・・・そうだけど」
ユウコは重い表情を変えられない。
「このまま暗い感情にあかせて戦い続けたら、ケンジは何時か危険な状況に陥る。死ぬかもしれない・・・」
「そうだな。それも困る。俺にとってもな」
ディスコミューンが再度襲来した際、キョウタ、ユウコ、そしてケンジの三人は再びチームを組んで
迎撃に赴くよう、ザンテツ司令から通達が出ていた。
「奴の突出がチーム全体に悪影響を与えるようなことがあったら・・・
新生セプターロボ建造のための実績確立という俺の目的が遠のくじゃないか!!」
「・・・・・・」
ああ、そうだったとユウコは思った。こいつの動機も無茶苦茶個人的だったと思い出した。
「・・・まあいいわ・・・で、どうするの?」
キョウタは迷いのない顔を向け、
「決まってるだろう」
数日後。
ディスコミューンは再度襲来し、イロセプター三人の出動となる。
街は被害を受けたが、今回は敵の襲来がある程度予想されていたこともあり、市民の避難はスムーズに進み、
三人が現地につくころには戦場には既に民間人はいなくなっていた。
対峙する敵軍は、更に数を増した異形兵士、そしてそれを率いる、前回の鎧の指揮官の残り片方(仮称『鎧の指揮官2』と
しておく)。
仇の軍団を見て激したブルーセプター・ケンジは、ろくに仲間二人と示し合うこともせずにいきなり
飛び出し、掛かっていく。
本部で戦況を見ているザンテツ司令とオペレーターの鈴木フタバ。
「ケンジさんが突出していますが」
「もう少し様子を見よう」
落ち着いているザンテツ。
襲う兵士の群れをセプターブレードでなぎ払い、ケンジは忽ち指揮官2に肉薄。指揮官2もそれは想定しており、
腕から刃を出してケンジと斬り合いを開始。
緒戦の指揮官1よりも技量が上がっている。一端撤退してから戻ってきたので、鍛えたわけではなく何らかの
人工的な方法で能力を底上げしたと思われるが、ケンジにとってはどうでもいい。敵が幾ら強かろうと
潰すだけである。
鍔迫り合いの末に競り勝ってきたと思ったとき。
鎧の指揮官2が、もう片方の腕から出し抜けに刃を突き出させた。
殆ど本能的な動きでケンジは二本目の刃の奇襲を避け、続く二本の刃の連続攻撃を交わし続ける。スーツに
かすり、火花が飛ぶほどの衝撃が走るが、致命傷は避け続ける。
やがて、建物の壁際に追い詰められ、指揮官2はとどめを刺そうと両腕の刃を振り上げ、先端を突き立ててきた。
だが、壁際に近づいたのは、ブルーセプター・ケンジの意図するところだった。
前に飛び出しながら皮一枚で刃の先端を交わし、カウンターでセプターブレードを横に払い、指揮官2の胴を
一文字に斬り裂いた。
二つに切断され、路上に転がる指揮官2の体。
ケンジはぜえぜえと息をつく。
しとめた・・・と思ったとき。
指揮官2の上半身から、首が素早く長く伸び、牙の生えた口が耳元まで裂け、ブルーセプターの肩口に噛み付いた。
咄嗟に両手で押さえて噛み切られるのを阻止するが、力を込め続けたまま動けない。
噛み付いたまま、指揮官2の上半身と下半身は再び接合・・・というより、ランダムに癒着して混ざり合い、
ブルーセプターの何倍もの巨体の、人だか虫だか判らないものに変わっていく。長い節足がぎちぎちと踏ん張り、
ブルーを噛んだまま地上からつるし上げる。セプターブレードも取り落としてしまう。
「化け物め・・・!」
ブルーセプター・ケンジは怪物のあぎとを振りほどこうともがくが、離れない。押さえる手が疲労して痺れ、感覚が
なくなっていく・・・
「セプター・ファイヤーーーーーッ!!」
横合いから火の玉となって飛んできたレッドセプター・キョウタが、巨大な怪物と化した指揮官2の
横っ面にぶつかった。
致命傷には遠いが、指揮官2は苦しんで体勢を大きく崩し、衝撃であぎとが緩んでブルーは離れ、辛うじて
地上に着地。素早くブレードを拾うと、忌々しげに空中のレッドに向き直り、
「余計な真似しやがって・・・手を貸せなんて言ってねえぞ!」
「ああ、言ってない。俺が自分の意志で介入した」
「何・・・?」
レッドは続ける。
「お前がどういう意図で戦おうと知ったことじゃないが、それで状況を不利にされるのは俺の目的のためには困るからな。
勝手に事態の打開に手を尽くすまでだ」
ブルーと指揮官2の一騎打ちにずっと手を出さなかったレッドとイエローは何をしていたのかというと、
ブルーが一騎打ちに集中できるよう、周りの異形兵士の軍団を食い止め、倒していたのである。現在も
レッドとブルーが会話している間、イエローが懸命にセプターショットで兵士達を掃討している。
兵士もこの前より地味にスペックが上がっていて面倒になっているが、文句も言わず。
「だが、俺は別にお前の復讐への執着を否定する気はない。俺は俺で、正義とか平和とかとは又別の俺自身の
目的があるわけだしな」
「・・・・・・」
「とっとと自分のしがらみにけりをつけて、早くこっちの戦列に戻ってくれ。それまでは出来る限りのフォローは
してやる。同じチームなんだしな」
この場での対話はないが、イエロー=ユウコもキョウタに既に説得され、それで納得している。
それだけ言うと、レッドはそれ以上ブルーの戦いには手を出さず、異形兵士軍との戦いに戻っていく。
「あの野郎・・・」
視線を戻すと、まだ充分余力の残っている指揮官2がダメージから立ち直り、唸りながらブルーを
敵意むき出しで見下ろしている。
ブルーはブレードを構え直して構える。
どうしたことか精神の重圧が減り、冷静さが戻っていた。
人のような虫のような指揮官2は猛り狂い、複数の長く尖った節足の先を素早く動かしてブルーを狙う。
切っ先が次々地面に突き立つ中をブルーは確実に走り抜け、指揮官2の巨大な本体に迫る。
胴体寸前のところで高く跳び、頭部に肉薄。
全身に比して小さな頭部は再び牙をむき、噛み付こうと飛んできたが、見極めて交わし、すれ違う。
同時に、セプターブレードに自らの青い闘気を込め、横なぎに指揮官2の首をはねる。
更に、降下しながら胴体も節足も次々輪切りにしていく。
着地したブルーセプターが静止した直後、指揮官2の巨体の破片群はブレードに込められた闘気の圧力に
よって爆発し、跡形もなくなった。
同じ頃、レッドとイエローも兵士の軍団を全滅させていた。
「あーーーーー、きつかった・・・」
「全くだぜ・・・あ」
俯いて息を切らせていたレッド=キョウタが顔を上げると、ブルー=ケンジが歩み去っていくのが見えた。
「おい・・・」
声を掛けようとしたとき。
ケンジは無言で背を向けたまま、片腕を上げて親指を立てた。
五色守備隊本部で、オペレーター席のフタバが報告。
「ケンジさんの精神に、10%の協調性が生じました」
ザンテツはうむと頷いた。
これを機に、キョウタ、ユウコ、ケンジの三人は正式にチームとして編成され、今後数多の事件に対処していく
ことになるのである。
「おお・・・」
キョウタは異様な声を漏らした。そして、
「これぞ言葉など必要ない仲間の信頼の絆!! 俺の野望達成の日も近い!!」
異常な興奮と高笑いの波動にケンジはぎょっとして振り返り、ユウコは眉間を押さえて頭痛に耐えていた。
いや、そういう中途半端なんじゃなくて、ちゃんと最初から小説として書いて欲しい。それに、ここに直接書かない方がいいのでは?
>>244 いや、投下はここで良いんだよ。
それから、その言い方ではあなたの意志は伝わらん。
246 :
名無しより愛をこめて:2007/04/19(木) 14:48:46 ID:tdGBwHtr0
保守上げ
小説なんだか、設定の投下なんだか、とりあえず思いついた場面を書いてみたのか、なんか整理出来てないような気がする。
面白い設定なだけに、落ち着いて、分かり易く書いてくれると嬉しい。イロセプター、期待してます。
イロセプター書いた奴です。
今のとこ専用サイトとか作るスキルがないので、ここに直接投下させて
いただいとります。特に駄目と言うテンプレのルールもないようだし。
>>247 ありがとうございます。
とりあえず小説・・・というレベルではありませんが、思いついた場面の描写と
混ざってると思ってくだせえ。整理する努力はしていくつもりですが。
設定解説については、ナレーターの人が凄く頑張ってると思ってください。
一々分けて書くのも量が膨大になるので、これについてはこのままでいく
予定です。本来は必要な情報は話の中で出すものだし。