特撮厨を考察するスレ(旧特オタはクズpart5)

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99名無しより愛をこめて
>>97のつづき

46 喫茶店・中
  豹牙の真向かいの席に、茜と七美がいる。
  茜は、ちょいと不機嫌そう。
  茜「いいの、豹牙。水瀬さんも巻き込んで、勝手に早退して」
  七美は、相変わらず無表情。
  七美「私は、いい」
  豹牙、汗をふいている。
  豹牙「ま、こういうのは今日が最初で最後だからね……」
  茜のM「……バカ、あたしは豹牙と二人っきりでいたかったのに。小さい頃から、こ
  いつ、にぶいんだから」
  茜、眼前のチョコパフェをヤケ食い。
  豹牙、コーヒーを啜って、
  豹牙「おいおい茜、そんなにがっついたらみっともないぞ」
  茜「あんたこそ何よ、まだガキのくせにコーヒーばっか飲んで!」
  豹牙「しょうがねぇだろ、コーヒー好きの親父の遺伝なんだからよ!」
  七美「(ポツリと)おやじ……?」
  豹牙「ああ、親父、コーヒー好きだったんだ。伯父さんも言ってたよなぁ、ジェット
  ジャガー作ってた頃は、よくコーヒー飲んでたって」
  七美「じぇっと、じゃがー……」
  豹牙「まぁ、ジェットジャガーは後でゆっくり見せてやるからよ、もうちょっとマッ
  タリといこうや!」
  七美「まっ、たり……」

(つづく)