特撮厨を考察するスレ(旧特オタはクズpart5)

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89関沢新二 ◆pP9DsAPYiY
>>88のつづき

38 同・隅の席
  七美と面する状態で、豹牙と茜がいる。
  豹牙は焼肉定食をがっつき、茜は野菜定食を食べている。
  茜「狂牛病で大騒ぎなのに、よく牛肉を食べる気になるわね」
  豹牙「へっ、そんなことに一々ビビッてちゃ、なーんにも食えねーぜ」
  豹牙、茜の腹の辺りを見る。
  豹牙「それより茜、野菜ばっか食ってるって事は、やっぱ体重を気にしてんのか〜?」
  茜「(顔を真っ赤にして)な、何よそれ、余計なお世話よ、セクハラだわ!」
  豹牙「(せせら笑って)ヘェ〜、やっぱダイエットだったんだ〜」
  茜「あんたねぇ!!」
  と、茜、豹牙の胸倉をつかもうとする。
  騒ぎをよそに鮭とワカメを食していた七美、箸を止める。
  七美「……で、伊吹君、私に何のようなの?」
  豹牙「(向き直って)あ、すまねぇ。いやね、何で君がジェットジャガーの事を知ってる
  のかって思って」
  茜、ビクリとする。
  茜「え? ジェットジャガーを!?  (七美を見て)あなた、知ってんの、ジェットジャガ
  ーを!!」
  七美、コクリと頷いて外に出て行く。
  豹牙「あ、ちょっと待って」
  豹牙、七美の後を追う。
  茜「わ、私を置いていかないでよ!」
  茜も二人を追いかけていく。
  七美の定食には、鮭やワカメや貝の姿が消えているが、御飯や味噌の汁がそのまま残
  されている……。