>>309のつづき
223 同・特殊車両室
歓喜しているオペレーターたち。
オペレーターA「メガロ、反転、次第に遠ざかります!」
オペレーターB「やった、助かったー!」
モニターの前で呆然としている陣川。
陣川「一体、何故……」
と、そこに陣川の携帯の着音が。
陣川「……、ああ、南原副司令か。何!? ジェットジャガーに豹牙君が!?」
224 ジェットヘリ・中
携帯を持った南原がいる。
南原「ハイ、それで、例の洞窟まで移動。我々も追跡中です」
その傍らに、伊吹と茜もいる。
陣川の声「そうか、だからHメガロは地下本部の危機を感知し、慌てて舞い戻ったん
だ!」
茜、ほっとしている。
茜「そうか、だから豹牙はメガロを街から引き離すために、あんな所へ……」
と、伊吹が手持ちのレーダーを見ている。
伊吹「Hメガロがこっちに接近しているぞ!」
(つづく)