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>>268のつづき)
196 首都近郊・防衛ライン(夜)
仰向けに倒れているJジャガーの頭部に、豹牙・茜・南原が集まっている。
伊吹がノートパソコンと検査機材を手に調査している。
肩を落としている豹牙と茜。
茜「ジェットジャガーが、動かない……」
南原「ジェットジャガーの良心回路が、死んだの?」
伊吹「でもそれでは、巨大化形態を維持しているのはおかしい。異常があるとするな
らば、回路と動力伝道部だろう」
豹牙「早く治してくれ。こうしている間にも、首都圏は……」
197 首都圏・上空(夜)
Hメガロが、凄まじいスピードで飛ぶ。
と、眼前から、スクランブル発進したシーハリアー戦闘機の編隊が迫ってくる。
戦闘機隊、ミサイルを一斉発射!
ミサイルの雨あられが、Hメガロに一斉に命中!
だが、煙の塊から、無傷のHメガロが姿を現す。
Hメガロ、頭部から強力レーザーを放出!
レーザーにより、戦闘機が次々と撃墜されていく。
(つづく)