特撮厨を考察するスレ(旧特オタはクズpart5)

このエントリーをはてなブックマークに追加
166名無しより愛をこめて
(>>165のつづき)

157 電子工学学園・中庭
  すぐ傍にメガロがおり、砲撃の土柱が次々と立っている。
  4WD車が乗り込んできて、止まる。
  助手席からペンダントを持った七美が降りる。
  工作員Aも降りる。
  工作員A「ここは危険です! なのに何故ここに……?」
  七美「放っておけないの」
  七美、一目散に走る。
  その眼前に、木が折れて、地面に落ちた巣がある。
  雛が2〜3匹鳴いている。
  七美、雛達を、全て両手で掴む。
  七美「(ポツリと)良かった……」
  と、その眼前に影が。
  声「やはり来たか」
  七美、ハッと見上げる。
  バイクに跨った豹牙いる。
  豹牙「絶対ここに来ると思ってたよ」
  七美の手の中で、雛達が鳴いている。
  豹牙「あの時助けた雛を、ほったらかしにするわけがねぇ……、そう信じてたんだ!」
  七美、後ずさる。
  豹牙、手を伸ばす。
  豹牙「さぁ、返してくれ」

  (つづく)