>>150のつづき
121 洞窟跡
残った戦闘装甲車隊や隊員が、次々と撤退していく。
122 バンガロー・中
工作員達、双眼鏡で覗き、メガロ優勢を喜んでいる。
七美、通信機を持っている。
七美「メガロは無事、地上に到着。これからジェットジャガーの先導、及び、ロボット工学者の確保工作を開始します」
七美、通信機を切ると、ペンダントを握る。
七美「ジェットジャガー、行きなさい」
Jジャガー、歩き出す。
縛られた茜、ジタバタする。
が、猿轡を噛まされているので、声が出せない。
Jジャガー、茜の脇を素っ気無く通り過ぎていく。
123 同・外
ジェットジャガーが飛ぶ!
124 同・少し離れた小道
南原ら、追跡班が空を見上げてハッとする。
南原「ジェットジャガー!」
(つづく)