特撮厨を考察するスレ(旧特オタはクズpart5)

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130名無しより愛をこめて
>>129のつづき

82 道路(早朝)
  空飛ぶJジャガーの下で、豹牙と茜のバイクが疾駆する。
  茜「で、どうやって水瀬さんにジェットジャガーを会わせるの?」
  豹牙「とり合えず、校門前にでも張り込んどくか」
  と、キャンピングカーがやってきて、バイクを遮る様に止まる。
  バイクも止まる。
  豹牙「(メットを脱いで)おい、あぶねぇじゃねぇか!」
  と、キャンピングカーの助手席から、七美が降りてくる。
  はっと顔をほころばせる豹牙と茜。
  豹牙「七美ちゃんかぁ、丁度良かった、ジャガーを連れてきたんだ!」
  七美、ふと空を見上げる。
  Jジャガーが旋回している。
  豹牙「(ペンダントに)ジャガー、降りろ!」
  Jジャガー、ゆっくりと七美の眼前に降り立つ。
  七美「……」
  豹牙、満面の笑顔。
  豹牙「さぁ、約束は守ったよ」
  七美、顔を曇らせる。
  豹牙、首を傾げる。
  豹牙「……?」
  茜も、七美の異変に気付いている。
  茜「水瀬……さん?」
  七美「ごめん……なさい」
  七美、さっと懐からガス弾を取り出す。

(つづく)