特撮厨を考察するスレ(旧特オタはクズpart5)

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116名無しより愛をこめて
>>115のつづき

のつづき

54 ロボット研究所・リビングルーム
  陣川と伊吹の所に、南原が駆け込んでくる。
  南原「二人は学園を、早退してます」
  伊吹、懐から携帯を出す。
  伊吹「ということは、」
  陣川、メールを打つ。
  陣川「いつもの手段だな」

55 駐輪場(夜)
  茜が自分のバイクのシート下から取り出した救急箱で、七美の怪我を治療している。
  豹牙、心配そうな顔。
  豹牙「大丈夫かい、七美ちゃん?」
  七美、ふと、視線を豹牙に向ける。
  七美「……大丈夫」
  茜「(七美に)こりゃ、お医者さんの所に行った方がいいわ。乗んなさい、送ったげるか
  ら」
  七美、はっとして、立ち上がる。
  七美「大丈夫、自分で行くから」
  茜「でもね……、」
  と、七美、小走りで離れていく。
  七美「明日の朝……、ジェットジャガーに会わせて……。必ず行くから」
  豹牙「(キョトンとして)あ? ああ」
  七美、夜の街に消えていく……。
  呆然と見送る豹牙と茜。
  と、そこに着メロが同時になる。
  二人、各々の携帯をとる。

(つづく)