もうじきカブトも終わりますが、この一年間の仕事はどうだったか語りましょう
カブト以外の特撮での仕事の話題も大歓迎
糞だらけのルパンスペシャルの中でも「ワルサーP38」だけは結構面白かった。
いきなり特撮以外の話が来たか。
サヴァイヴけっこう面白かったけどラストはバタバタして
とりあえずまとめてみますた!な感じだった
「フィギュア17」で仲良しの男の子がいきなり死んだのは衝撃だった
GPOの青の章はおもしろかったな。
カブト見てると、初期設定をそのまま出して書く登場編はともかくその後の話の広げ方が
あんまり上手くない気がする
ガラスの艦隊の最終回はポカーンだった
流れに抗してカブトの話。
あんまり二面性のある人間描くのは得意じゃないのだろうか。完全調和とのたまいながら
いきなりプルプルし始めた矢車、いい後輩キャラからいきなりド外道に転進した影山見ると
そう思う
変に小難しい話より王道をやらせた方がいいような気がする。
ミステリっぽいのは向いてないよな。
このひとSFのガジェットをよく持ち込むけど
あんまりうまく使えてない印象がある。
14 :
名無しより愛をこめて:2007/01/14(日) 20:20:20 ID:tvSOQE0G0
悪
即
この人ワルサーの脚本家か…
確かにあれも見てるときは楽しかったんだが
終わってから「あの毒どうしたよ?おい」ってツッコみが残る作品だったな…
そうだよ、確かにこれはカブトと共通の空気だよ
響鬼の“お試し脚本回(38〜39話)”、結構好きだったよ。
後から見返すとこの話もツッコミどころ満載だったりするが、最強形態の敗北から
ピンチを抱えたままの復活、明日夢の協力を得て勝利という展開は燃えた。
その後、たまたま家にあったポケモン金銀編のDVDを見ていたら、脚本担当の中に
米村氏の名前があった。
ジム戦の話だったが、勝ち目がなく絶体絶命という状況で糸口を見つけ出し
逆転勝利を収める…という展開が、個人的には38〜39話とダブった。
>>12 二度続けて前編では影も形もなかった奴が、後編でいきなり出て来て「実はこいつが
犯人です」とかやっちゃったしな。
19 :
名無しより愛をこめて:2007/01/18(木) 10:34:46 ID:a34BUL3yO
sh15uyaこれから見ようと思ってるんだけどどんな内容?
響鬼38、39話みたいな感じ?
>>17つっこみも糞もねぇんだよ。
こんな事言っとけば特撮通だとでも思うのか?
こいつの脚本回観て、この世には今井や大石より下がいるもんだと思った。
今思えば好評だった響鬼の脚本も、教科書に出てきそうな位の王道話だったから
たいして参考にはなんなかったかもね
理由は色々あるがこの人の脚本は苦手だ
オタっぽいところがあるからじゃね?
カブトだけでも
「俺様」「ボクっ娘」「SFネタ」「家は何故か豪邸、しかも妹」「マンセー要因」
とゴロゴロ・・
井上や小林ならちゃんと描けただろうに・・
所詮中2病脚本家の米村ではラノベレベルの脚本しか出来まい
弓削ラスボス化はsh15uyaからの流れか
Sh15uyaのラスボスは弓削じゃないよ
>>19 内容についてはWikiでも見てみな
ラストの放り投げ方はハンパじゃないけどな
それでもオレはSh15uyaは好きだが
自分が気に入らないからといって放り投げたorグダグダか。
とりあえずこれ言っとけば一人前だとでも思ってるのかね。
井上は「作風」で叩かれるけど、こいつは純粋に「脚本技術の低さ」で叩かれてるよな。
エピソード単位での構成力、伝えたいテーマ・見せたい場面の絞り込み方、
前後するシーン同士の脈絡とかが普通に足りてないし破綻している。
キャラブック2の白×武×米対談でポエマー米村と言われていた
33 :
名無しより愛をこめて:2007/01/21(日) 10:28:33 ID:xD0cX2HG0
二度と東映特撮は書かないでくれ!
両沢クラスの脚本家なんて二人もいないと思ってたんだが・・・
結局、地獄兄弟は単なるネタ要員で終わったな。
36 :
名無しより愛をこめて:2007/01/21(日) 10:32:38 ID:L9YFCsMPO
むしろ脚本家辞めたほうがいいかも
途中までは面白かったんだよ。ただ、その後が続かなかった。
ぶっちゃけプロとして特撮枠一年間やるには未熟すぎた。それだけの話だ……。
明らかに映画以降息切れしてるし。
38 :
名無しより愛をこめて:2007/01/21(日) 10:40:03 ID:a2JY4ytE0
おばあちゃんが言っていた〜のセリフの内容は井上に勝ってたと思う。
39 :
名無しより愛をこめて:2007/01/21(日) 10:53:26 ID:K6k4Yd4u0
ポエマーとしての米村は 正直 すごく好き
それだけに、そのポエムを読むに至るまでの流れを
ちゃんと説得力ある形で構成する力を身に付けて欲しい
40 :
名無しより愛をこめて:2007/01/21(日) 10:59:02 ID:AbQzT+Dm0
>35
そうだよな。
結構適当に終わらせられちゃったしさ・・
しかし決めゼリフとしての「おばあちゃんが言っていた…」自体が、
「そうそう、それそれ」や「俺は○○においても頂点に立つ男」に負けていた。
何の説明もなく復活する天道、花がぶっ刺さって壊れる電波発信装置。この一年、
「天道だから」という理由で様々な無茶を通して来た番組だけに、このへんはむしろ
カブトらしくてよくやったと思うw
なんか当初は井上アンチぽい人が擁護?してたけど
後の方からそれも見るかげがなくなったな
本スレでマイルド米村と呼ばれていた頃が懐かしいなww
>>42 あれは素晴らしかったな。平成の早川健というか。
せっかく最強型主人公なんだから、ああいうのはもっとやって欲しかったが。
sh15uyaは特ニューの付録についてた1,2話見て面白そうだと思った。
カブトも全体で見たらひどいが、1話1話はそれなりに見れる話だったとオモ。
まぁひどい話も確かにあったが。あんまり登場人物が多すぎるとダメなのかも。
あと、サブの井上との連携があまり取れてなかったようにも思える。
自主制作映画からやり直してくれ
米村に戦隊物をやらせてみたい。
ライダーに米村いらないんなら、太田愛ぐらいしかマシな脚本家がいないウルトラにくれ
どうぞどうぞ
ポエマーっーか、成長物語はすごくいいよな。毎回の加賀美の話とかさ。
明日夢の時も敵を倒すのに手助けできて、初めてヒビキさんに名前を
読んでもらうとか、けっこう感動した。
元々発想が同人系なんじゃないかな
むしろ井上あたりにメインを書かせて
そのキャラを掘り下げたり別の面を見せる・・・っていう才能の方がありそう
53 :
名無しより愛をこめて:2007/01/24(水) 13:51:28 ID:whSCdd3iO
たしかにメインよりサブやらせるべきだったかもな。
あんまり長いストーリー書いたことないみたいだし。
井上メインの響鬼で米村がキャラを掘り下げたヨブコの回は確かに評判良かったな。
「井上じゃないから良い」みたいな賛美の仕方が多かったけどな。
まーでもあの回は、脚本と監督の意思の疎通がかなり取れていた気がする。
やっぱ王道だよ、米の人が向いているのは。
アンパンマンおもしろい
電王では小林、井上、米村の三人体制が見てみたい
>>57 いや、小林・大石・今井の三人体制。これガチ。
>>58 どこを目指してるのか、まったくわからない。
60 :
名無しより愛をこめて:2007/01/25(木) 00:00:02 ID:Yc+AtMcQ0
この人のメイン作品で(正真正銘の)名作ってある?
アンパンマン
>>55 米と敏樹の芸風なんて大して変わらん。
OPクレジット見てなかった連中が
いつものように井上叩いてたじゃんか。
63 :
名無し:2007/01/25(木) 08:36:48 ID:izbKFVxoO
アンパンマンでは、勇気の花とハピーは良かったな。
>>62 トドロキの汁粉30杯食い→泥酔シーンはそう思われても仕方ないか…
66 :
名無しより愛をこめて:2007/01/25(木) 09:20:19 ID:s3+5FkNYO
>>60 マジレスでつばさ&ヒカル。
戦闘シーンと日常のギャップありすぎでバランス悪いけどあれも今思えばそういう演出だったのかなと。
>>64 マジでブログで書いてた奴がいたぞwまあ、そういう連中は話の中身なんざ見ちゃ
いないってだけなんだが。芸風とかそういう問題じゃなく井上否定するためなら、他の
ものを全肯定するってだけ。
>>67 そういえばカブト最集回前日に、他の板で「まあ井上だから期待してないけど」と書いてたヤツを見たなぁ。
それ見て「ネットでの振込め詐欺はそれなりに効果があるんだな」と理解した。
>60
サヴァイブなら良作の範囲内だと思う。
大石・今井って冗談で言ってるのか?
こいつらの脚本担当回を一話たりとも面白いと思った事が無い。
今井は単純に三文ライター。
大石に至っては脚本以下。学芸会のような何か。
米村はキャラを立たせる才能は井上同様あるでしょ。
井上みたいにキャラ致命的に壊さないで一応笑いを取れるあたり、
井上のマイルド版って感じ。
カブトの終盤は井上的行き当たりバッタリを悪い意味で踏襲してたけど。
前にも出ていたけど、アンパンマンのハピーの話(2005年の映画)はいいぞ。
まさに王道。
力を求めて道を踏み外しかけたハピーが
アンパンマンをはじめとする仲間達に助けられて、
最後はアンパンマンと一緒に強敵を打ち倒す。
「力とは何ぞや、強さとは何ぞや」をテーマに70分書ききってる。
子供や甥っ子に見せるんだ、というフリをしてDVD借りてみそ。
>>70 >大石・今井って冗談で言ってるのか?
冗談で言ってるに決まってるじゃんww
マイルドかなぁ?やり過ぎる時は井上なんか余裕で越えてる気がするんだが。
最終回における意味もなく天道電波塔に出現→意味もなくダイブ→バラが刺さったら隕石爆発とか。
井上はなんだかんだで普通に街中でやってたらおかしいレベルのデフォルメだけど
米村は平気で絶対にやらないレベルの誇張する感じ。
「幾つか候補があったら、一番有り得ないのを敢えて採用する」(byコミック版スクライド)みたいなイメージ。
あすむも大変だよな…
>>67-68 カブトが始まった時もそんなんだったなw
新番組なんだからOPのスタッフぐらいチェックしてやりゃいいのに。
かのヲチスレができたのも
米村脚本(と気づかないで井上脚本はやっぱりだめだ)事件がきっかけだし。
>>73 それならそれでその作風のまま突き進んでくれればよかったと思う。
最終回は観ていて「なんでやねん」の嵐だったが、
数日たって考えるとこれはこれで一つの味かもしれん、と思ってみたり。
まさに「どうやって脱出したんだ?」「そんなことおr(ry」の世界。
教会の扉開けた→何の説明もなく天道が神父さんだった とかな。
全編通してあれぐらいはっちゃけてくれた方が良かったのに。
カブトの最終回ってヒーロー物の王道な最終回だと思ったんだけど。
平成から入った奴ってライダーに何求めてるのかわからない。
昭和ライダーの最終回は単に昔の番組だからレベルが低かっただけ
王道でもなんでもない
83 :
名無しより愛をこめて:2007/01/26(金) 18:46:53 ID:ImnUb/u50
>>83 レスの言葉が見つからないほど悔しかったのか。
そんなに気を落とすな。
85 :
名無しより愛をこめて:2007/01/26(金) 19:27:10 ID:ImnUb/u50
>>84 低レベルって言われて悔しかったのか、おっさんw
>>73 そんなこと言うんなら平松伸二先生なんかどうなるんですか。
「松田さん……」「いんだよ、細かい事は」
87 :
86:2007/01/27(土) 16:52:42 ID:McXkWqNo0
あと演出については石田"巨匠"秀範監督にも
その要因はあったんじゃないのか、と。だってあの人は毎年ね……
カブトの巨匠は年間通じてずっと良い巨匠だったと思う
カブトの地獄兄弟最終編で鬱展開の頂点に立ったと思うのだが
あまり叩かれていないのがかえって気の毒だ。
あの程度で頂点とか言われてもな。
つーか取ってつけたような展開で正直何も感じるところがなかった。
まあ、影山ネイティブ化の原因が、「欲張ってネックレスたくさんつけたから」という
のが間抜け過ぎるしな
脚本家スレッドにも書いたんだけど
米村は電王に参加するのかな?
カブトでは白倉もいまひとつだったんで
いくら米村でも悪い結果にはならないと思うんだけど。
よねむーはメインじゃなければ普通に良い仕事しそう
メインが全然駄目だったってわけじゃないけど
アニメと違って色々予定通りに進まないシリーズを1年間
いきなり任されたのは手に余ったかもね
長すぎたのかも、1年は。
せいぜい1クールでいっぱいいっぱい。サブだといい味出しそうだけど。
使えない奴が悪いのか
使えないのを知ってて使った奴が悪いのか
って話か?w
テレ朝、着ボイスに「良ちゃん」いれてくれたら神。
>>95 一年間特撮作品を書いていく持久力が足りなかったのではないかと思う。
サブでは良い仕事はしそうだけど、響鬼のサブだけでは判断し難いな。
試しに戦隊のサブで書かせてみてはどうだろう?
案外、一話完結なら良い脚本を書けるのでは。
最終回はいきなり加賀美が天道の事を全肯定しだした感じでちょっとな。前回耳を
貸さずに叩きのめしたのはお前だろうと
天道を叩きのめしたのは前肯定した上でのことだろうと俺はおもったなー>最終回
良くわかってなかったら前と同じく「友達とは戦えない!」状態だろうし。
なんつうか、その辺はなんというか・・・ポエム?わかる人だけわかれば
いいさーって突き放し感があるような気も。
特ニューによねむーインタ載ってるらしいぞ
けっこう色々語ってるっぽい
103 :
名無しより愛をこめて:2007/01/31(水) 12:54:32 ID:2AFLKHQfO
カブトでドレイクが登場する回はほとんど井上が書いてたけどあれって意図的だったのか偶然だったのか。
米村が風間に関する脚本書いたのって17、18、25話、最終回だけだったな。
メインライターなのに影が薄すぎないか…?
>103
なんとなく井上担当:風間、米村担当:矢車ってことでお互いあまり
いじらないようにしてる印象を受けた
まぁ井上回で吹っ飛ぶ兄貴をやっちゃったわけだが
俺はカブトのリリカルっつーか“おとぎ話”的なとこが好きだったんだけど
その辺は多分この人のテイストによる所が大きかったんだろうなと思う。
でも終盤そのテイストが大分薄れててつまんなかった。
“おとぎ話”分を多く担っていたひよりが本筋からハブられたから
しょうがないんだろうけど。
どうせなら最後までリリカルでポエティックなテイストを貫いてほしかった。
アンチミミック弾〜ダークカブトのあたり
もうちょっと面白くなんなかったのかなあ
ひよりに「そいつはワームだぞ!」と言ったのはそりゃねーだろと思った
ひより自身がワームなのに
>>104 吹っ飛ぶ兄貴はああいう演出にしてしまった監督にも非はあると思う。
108 :
_:2007/02/01(木) 16:49:29 ID:JioLVPpa0
米村さんといえば、アンパンマンでは勇気の花やロールとローラもいいと思う。
7 名前:名無しより愛をこめて[] 投稿日:2007/02/01(木) 18:53:15 ID:y6a4BNgs0
特ニューの米村インタビューから、面白そうなところをいくつか抜粋。
・最終回の天道復活シーンは、「いつも以上にスタッフ全体で作り上げたい」と思い、
「筆舌に尽くしがたい登場をする」という気合の入るト書きを書いた。「十戒」のように地面を割って天道が現れることも考えていた。
・田所さんが蕎麦屋になってたのは巨匠のアイデア。米村は残されたワームと戦いつつ、ZECTの残務処理に勤しんでると思ってた。
・当初はひよりがラスボス、というアイデアもあった。
女王蜂のように自分が意図しないままにネイティブのトップに祭り上げられ、最後は動物に擬態して消えていく、というラストだったが、
ネイティブということを心に秘めて普通に暮らすのが彼女の戦いだろう、と思ってボツ。
・田所さんラスボス案もあったけど、加賀美が可哀想すぎるのでボツ。
・学園編は重いままでラストに行かないように、という休憩のつもりで入れた。
・地獄兄弟はいじろうと思えばいくらでもいじれるキャラ。故に本筋を喰いかねず、何回も書き直したこともある。
・大介と麗奈が以前に会ってるのに恋仲になったことについて、
「そこが井上さんの凄いところです(笑)。 そうした突き抜け方は今回の『カブト』で教わった」
・剣の暴走については、井上から「剣で遊ぶな」と怒られた。
・『電王』も書いてみたい。まだ決まってないけど、台本は送ってもらってるのでいつでも参加できる。
258 名前:名無しより愛をこめて[sage] 投稿日:2007/02/01(木) 19:02:05 ID:y6a4BNgs0
後、本編の謎についてもいくつか。
・加賀美にベルトを渡したのは陸。台本上には陸と明記されていたが、はぐらかそうという現場の判断でああいう演出に。
「チェロを弾く陸とカットバックしたせいもあり、誰もそうだと思ってなかったみたい(米村)」
また、エクステンダーを運転してきたのはZECTの職員で、特に誰というものじゃない。
・35年前について
「回想シーンなどを入れて順を追って説明すれば解りやすいんだけど、しっかり描かなければかえって混乱するし、
ドラマ全体のバランスを考えると難しい。なのでその辺は曖昧にしている」
・天道の父は、擬態された後意識がネイティブに打ち勝ち、密かにネイティブを裏切って陸と共闘していた。
つまり最初にネイティブと闘ったのは天道の父で、天道はその意思を継いだことになる。
・DVDの後日談小説は、最終回の構成が決まる前に書いたものなので、本編と微妙に繋がらない。
「僕の中では、最終決戦とエピローグの間の物語ということにしている」
>・学園編は重いままでラストに行かないように、という休憩のつもりで入れた。
そういう配慮はわかるんだが、それだったら子供が大量に殺されたなどという展開に
しなきゃ良かったんだけどねぇ。
アレのせいで後味最悪な終わり方だったわけだし。
ポエマーなわりにけっこう黒かったり暗かったり
メイン以外には容赦ないんだよね
そりゃ容赦が無いんじゃなくて『ヘタ』なんでないの?
というか割と容赦なくどん底に落としたりする(しかも突如)のは
米村さんの作風だと思うぞ?
アンパンマンとかポケモンではあまり無いかもしれないが。
そもそもポエムっていうのは暗くて黒いもんだしね(ラブポエム除く)
ヒノキオとかえらい鬱話だった
カブトはサヴァイヴと色々とかぶる気がしないでもない
「絶望の中から生まれる希望」がテーマらしいからな
そりゃ絶望も容赦なく描くだろ
学校の怪談編に関して言えば、天道や影山と絡んだ女子生徒は死んだ後でも誰にも
気にかけてもらえず可哀想だった
その辺、白倉が敷いた平成ライダー路線の悪いところだと思う。
白倉信者だが、そういうところは好きになれん。
>>117 そういうのは気に掛けないのが定番だと思うが。
米村、白倉関係なく。
>>116 絶望の中から生まれる希望、のくだりで天道とひよりを挙げるのは
わかるが矢車もそうですとか言ってたのに吹いた
最終的には生死曖昧っぽくしたけど、初稿は死体抱えて一人
旅立たせてたんじゃねーのかよと
>>120 結果がどうあれ、全てに絶望してやさぐれてた矢車さんにとって
影山との間に生まれた奇妙な絆は「希望」だってことだろ
目に見えるキャラクターの行動や結末だけ見れば絶望しかないけどw
画面上ハッピーエンドっぽくなってるひよりだって
本質的には何も解決してないし、未来を考えれば絶望的ですらある
それでも天道との絆という希望があれば生きていける
そういうことじゃないかな
ひよりに関しては描写不足すぎて、ネイティヴのまま生きて行くという
選択の辛さがまったく伝わらないんだよね
田所さんもソバ屋とかやっちゃってるし
>>123 田所さんの蕎麦屋に関しては、石田監督の仕業。
米村の脳内設定では、田所さんはZECTで後始末をしているとの事。
>>124 そこつっこまれると思ったけど
要するに他にもネイティヴのまま世界になじんでる人が
おなじ画面にいることであまりひよりの特殊さとか孤独感が
薄れてしまって、あんまり辛く見えないってことだよ
そもそも異世界から戻ってきてからシシーラの姿になってないし
隠したまま生きて行く、というよりすっかり忘れてるかのようだったw
ダークカブトを庇った時に一回だけシシーラになってたと思う。
それはともかく、ひよりが悲壮感に欠けるのは同意。
坊ちゃまみたいに重い十字架背負ってるなら兎も角、
「生まれつきのネイティブ」で誰かを殺して擬態したわけでもなく
天道も言ってたように何も悪いことしてないから、
自身が人ではないという事実に折り合いさえ付けられるなら
あとはバレなきゃ大丈夫じゃね?くらいにしか思えなかった。
まあ、ひよりにとってはいいことなのかもしれないけど。
やっぱり「ネイティブって何?」「ワームって何?」って事をきちんと提示できなかった事が
敗因だったような気がする。
米村はその辺の事情について語ってるのかな?
あの結末において、ひよりが辛そうに見えたり悲壮感背負ってたらダメだろ。
公式にはあくまで天道のおかげで孤独を脱け出して幸せになりました
ってことなんだから。
ひよりの未来が必ずしも明るくないってのは
よくよく考えると、程度のもんであって
一応普通にハッピーエンドなんだろうよ。
ただ、そういう意味でも支えになるべき天道が
お役御免とばかりに早々にパリに行っちまうのはヒデェと思うw
>>128 >ただ、そういう意味でも支えになるべき天道が
>お役御免とばかりに早々にパリに行っちまうのはヒデェと思うw
やめて石田巨匠をそんなに貶すのはw
>>129 いや天道パリ行きは脚本通りだろうから巨匠に罪はない
まあ巨匠はそれ以外でやらかしまくりなので擁護する気はないが
>>130 パリに行った事自体「そばに居なくても〜」の台詞のためでもあるしな。
>>127 ネイティブの設定は途中で消えかけてたが、ZECTを悪の組織にしようという初期案に
のっとって復活した。ネイティブ復活を提案したのが米村かどうかまでは解らんが、
インタビューでそう言ってたよ
>>132 いらんことしやがって……そういうのは別にネイティブじゃなくてもいいだろう?
>>131 なんかその台詞が免罪符みたいに使われてる気がしてアレだったな
6話の時はそんなこと思わなかったんだけど
やむを得ず側にいられないときでも心はずっとひよりを想っていてくれてるって意味だったのに、
平和になってようやく何の障害もなく側にいてあげられるようになってもフランスに行っちゃうんじゃ
困った兄貴だよな。まるで「側にいなくても〜」の言葉が本当であることを証明する為に
わざと遠く離れているみたい。
そういや何で七年もひよりをほったらかしてたのかは、結局何の説明もなかったな。
一応井上回で「俺はずっとお前の傍にいたわけじゃなかった」と悔やむ話はあったが、
それぐらいか
>>135 好意的に考えれば、ひよりの自立を促してるんだろうけど
総じて天道は樹花に比べて妙にひよりに厳しいよな
あんだけヘビーな1年を過ごしてきたんだから、
ちょっとくらい一緒にいて甘えさせてやれよと思う
>>136 きっと天の道を行くために七年もかかったんだよ
>>137 フランスへ行ったのはラストシーンの数日前だと考えれば良い……のか?
豆腐なんかそんなに日持ちしないから
すぐいって帰ってくるだろう
>>134>>135>>137 なんかメロドラマの「都合のいい女」みたいだなw
女「全然会ってくれないし連絡もくれないじゃない…
側にいてくれるんじゃなかったの?」
男「(煙草ふかしながら)側にいない時はもっと側にいる…だろ?」
女「…それは、…そうだけど…。次はいつ会えるの?」
男「(面倒くさそうに)側に(ry 」
女「……うん」
>>138 DVDの小説によれば、戦いの後すぐにパリに行っちまったらしいぞ
女が他の男にとられたとたん
「ずっと側にいたわけじゃなかった・・・」と
後悔するわけか
憶測だけど、ひよりについては脚本以外に問題が
あったんじゃないかと思う。
後半の出番の激減は何か予定外のことがあったのでは
143 :
名無しより愛をこめて:2007/02/10(土) 01:36:58 ID:bi240fwMO
電王に米村は来るかねぇ。
井上よりは電王向きだと思うが…。
>>142 100%役者の都合
ほとんどのシーンが別撮りだし
後半はインタビューも一切無しだもの
>>143 電王みたいにはっちゃけてる方が井上向きだと思うんだけど。
主人公のヨワヨワっぽい所とか
泣かせに走るところとかが
作風に合ってるかもしれんな
>>147 しかしいきなり現れたモモタロスが全て持っていきます
米村のライバルの今井先生(勝手に俺が決めたんだがなw)とどっちが有能な脚本家か
一回、電王を一話分書かせて判断してみたいという気持ちはある。
今井先生は確かに最初の10話くらい酷かったが、
バーニングサヨコの回だけで米やんの遥か上を行っているよ。
バーニングサヨコが「遥か上」ね・・・
それまでの橘の人物描写とかがイマイチ定まってない
印象を受けたせいか、あんまり乗れなかったんだよな。
あそこで燃えるか否かでその人の剣に対する評価が
二分されると思う。
個人的には今井には二度と特撮に関わって欲しくはないが
展開があまりに素っ頓狂だったからな。天道がいつの間にか神父に!とかいうのを
ギャグじゃなくてマジでやってる感じだったよ
そこはさすがにギャグでやってるだろう
>>152 この「ギャグで書くべき所をマジで書いているのではなかろうか?」という空気を漂わせておいて
莫大な笑いを生む所が先生の神髄でもあるんだろうなww
152だけど、バーニングサヨコだけじゃなくてイマボン全体の事ね。「だが私は謝らない!」
とかどう考えてもギャグじゃん
「だが私は謝らない」のどこがギャグなのか理解に苦しむな。
額面どおり素直に受け取ればいだけのことじゃないのか。
確かに橘に済まないことをしてしまったが、橘はきっとそれを克服してくれると
信じているから、ここで安易に謝ることは敢えてしない、ってだけのセリフだろ?
まあ剣自体「笑われてる」作品だったし・・・
「だが私は謝らない!」には所長役の山路和弘も笑っちゃったらしいね。
「ライダーシステムに不備はない」も凄かった。
その後に続く説明を聞くと明らかに不備という。
(なんか橘さんが心身症なってただけと誤解してる奴が多いけど)
今井スレに迷いこんだかと思った
米村ほんとに影うすいな
>>157だからスレの流れをもうちょっと読めよ。
誰もアレを本気でギャグだなどとは言ってないって。
あのシーンについては、物語の演出意図としてはあんたの言ってる通りなんだろうけど、
構成の仕方が素っ頓狂すぎてギャグに見えちゃってるって話をしてるわけだよ。
トンデモ的な作品ってことだな >剣
カブトほどじゃないがな
>>159 ガス湯沸かし器の件見てるとああいう人は実際いるよなあと納得できてしまうが。
善玉である所長が悪徳企業みたいなこと言って
しかもそれが劇中では正論のように扱われるんだから
やっぱイマ本は狂ってるなw
>>161 スレの流れも何も正しい解釈が出来ているならギャグにもならないだろうに。
かわいそうな奴だな。
あれがギャグになってるのはあの状況であんな台詞吐く奴がいないからだよw
>>157で安易に謝らなかった、とあるけど、あそこで所長が謝っちゃいけない理由が
どこにあるのよ?しかも、自分の責任だけど、お前は立ち直るだろうから謝らない、
って叱咤にも激励にもなってないぞ。元々自分の体の不調が所長のせいじゃないかって
疑ってて、その通りだったってだけじゃん。
不二家の社長が「期限切れの牛乳を使って、小売店や消費者に多大な迷惑をかけた。
それは私の責任だ。だが、私は謝らない!君達が立ち直るだろうと信じているからだ」
なんてほざいてるようなもんだぞwこれをマジのふりしたギャグのつもりで書いたんなら
今井センセイは天才だよw
今井スレ立ててやれよw
>>166 お前が他人の文章を理解できない文盲だってことはよくわかった。
sage
ちょw君らは「だが私は謝らない」を曲解しているよww
あれは、自らの責任を感じた所長が、敢てあーいう無責任な台詞を吐く事により
自ら憎まれ役を買う事で橘さんの感情を高ぶらせてカテゴリーエースとの融合係数を高め
復活を試みようとした荒療治なんだよ。言わば鼓舞みたいなもんだ。
お前等、もうちょっとニゴリーの無い心で台詞を受け止めようぜ。
だから、そういう意図は理解できるけど
あのタイミングで言うとギャグみたいに聞こえちゃうよって話でしょうに。
>>172は皮肉だろう。
本当に所長が憎まれ役を買って出るつもりだったなら
「私の責任だ」とか「必ず戦いに戻ってくれると信じている」
なんて言わない。
まあ「慰めるよりも励まそう」程度のニュアンスだったんだろうし、
意図はわからんでもないんだが、
橘がボロボロになったのは明らかに所長の過失だった上に
「私は謝らない!」ってセリフが面白すぎたために
劇中屈指の笑われシーンになってしまった。
米村スレなのに何で「だが私は謝らない」について語ってるんだw
今井スレか剣スレで語れw
この板で一番米村の名前が語られてるのは凋落スレかもしれないな
ここは半分以上今井スレになってしまった
気持ち的に映画は井上にやらせといて、もっと本編に集中して
ほしかったなー。少なくとも、10話の続きと、14話の続きは
自分で書くべきだとおもったんだ。
今井先生…天然ボケ
米村先生…新人お笑い芸人
小林先生…ノリツッコミ
井上先生…どつき漫才
米村はシュール系芸人かもしれない。
いや、好きなんだけどさ、なんとなく。
180 :
名無しより愛をこめて:2007/02/23(金) 20:03:08 ID:9s2PEDSn0
良くも悪くもこの人、電波ポエマーだと思う
悪い方にしか行ってない
そうかい?
割と好きだけどな、米村電波。
183 :
名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:50:11 ID:+M2MQ8is0
どう足掻いたってイマイ節の熱さには敵わんよ。
肉に刺さって骨まで貫通するもんイマイ節は。
184 :
名無しより愛をこめて:2007/02/25(日) 14:08:10 ID:+WtptdcT0
その台詞だけ聞けば、という条件つきだがな。それ以前のトンチキな展開が一度
心に引っかかるともう駄目だ。まあ、カブト後半の米村も似たようなもんだったが
「戦いの神、戦いにおいて氏すべし」の台詞なんか今井的じゃんw
今井も米村も余裕が無いとファビョって変な台詞を書いちゃうもんなのかな?w
きっと
>>185が一般ドラマみたら笑いが止まらないんじゃないか?
まあ、あの台詞は「戦いの神」と銘打っておいて後半ろくに活躍しなかった、という
事を念頭に置くと笑えるのは確かだ
DVDの特典小説、箇条書きっぽいな
DVDの小説の感想とか米やんへのファンレターみたいのって
何処に送ればいんだろ?
東映気付でいいんじゃね?
191 :
名無しより愛をこめて:
あげます