1 :
名無しさん:
ゾフィー「メビウスしゃぶれよ。」
乙です。相変わらず早い!そして、ライターの皆さんもアツい!!俺も、皆さんに負けないよう頑張ります。
o(^-^)o
提案ですが、テンプレに「sage進行」を加えたらどうでしょう?
↑Part5と同様、今回のスレッド立ち上げ人です。
>アンドロ警備隊の日記の担当者様
テンプレに「sage進行」を加えてはどうか?の提案、感謝です♪
という事で、注意事項には…
●書き込みの時はE-mail欄に「sage」と入れる事!
…を、付け足しておきます。ライターの皆様、宜しくお願いします。<(_ _)>
5 :
壬龍の日記:2006/11/27(月) 22:36:16 ID:baF+9F3H0
ファイタスの猛攻で私と怪獣仲間たち、孤門殿、西条殿は危うく石化しかけた。
実は咄嗟に石化と見せかけて避難したのだが…
避難先のキング星にはキングとセブンがいて、セブンはファイタスに斬られた傷を治していた。
事情を話すと「アンドロ国の戦士たる者が何事か!」とキングは憤った。
するとセブンが「私がゾフィーと対立しなかったら、あんな事には」と言った。
ジャスティスから話は聞いたと言ったら、セブンは驚いていた。
西条殿が「ファイタスをとっちめてやる!」とディバイトランチャーUNを手に飛び出そうとした。
「凪様のお怒りはわかりますが、おちつきなさいませ」(シャザック)
「え?」(西条)
龍玉で氷の神殿の様子を見たら、ファイタスは心が純粋だった故に結界に弾かれずに済んだのだ。
その純粋な心であればファイタスを救えるが…
龍玉に映る氷の神殿の様子が変わったので見てみると、ファイタスは意識を取り戻すも様子がおかしい。
言動からして、どうやら別人の魂がファイタスの魂と入れ替わったようだ。
逆にファイタスの魂が宿る身体の持ち主がわかれば対処がしやすいが…
「ならば儂が解決しよう」とキングが申し出てくれたので、我らはセブンも伴って急ぎ地球へ戻る事にした。
また足を引っ張るかもしれませんが面白い日記を書けるよう頑張ります!
ウルトラ・コスモオーラの力で、何者かの人格と入れ替わってしまったファイタス。
「すいません。僕がまだ未熟なばかりに…」(ガイア)
気にする事はないし、今は悔やんでいる時ではない。
「ファイタスの中の人が言う「村」ってのが、どこかわかればいいんだが…」(アグル)
恐らく、ファイタスの人格はそこにいるのだろう。
「キングマイマイが出た事がある村っていってたけど…だったら、MATから資料を送ってもらえば、何かの手がかりになるんじゃないかしら?」(フロル)
なるほど。早速、MATに資料を請求してみた。
しばらくすると、ゴライアンが「面倒くせぇなぁ〜」とぼやきながら、資料を転送してくれた。
その資料にある村を、モニターに映し出してみた。
「あ、オラの村だ!」(ファイタスの中の人)
ビンゴ!とりあえず、この村にファイタスを連れて行く事にした。
「メロス、あれ!」(ガイア)
山の向こうから、キングマイマイが現れた。5〜6体はいるようだ。
その下の方で、1人の警官が子供を守りながらキングマイマイに発砲している。
「何してオラが太郎と一緒にテレビに出てるだ?」(ファイタスの中の人)
すると、この警官がファイタスか!?
確認のため、ボリュームを上げてみた。
「くそったれ!何で俺が地球人になった上に、変身できねーんだよ!!それより、この子供を守らないと…」
間違いない、ファイタスだ!
「行かせてくれ、メロス。このままじゃファイタスが…」
待て、ウルフ。今のお前は絶対安静だ。死にに行くようなもんだぞ!!
ウルフを制し、私がファイタスを助けに行く事にした。
「待って、メロス。ピコがここに来るよ。壬龍達や、西条のお姉ちゃんも一緒だ」(トラン)
ピコ…キングが来るのか!?
とりあえず、我々はキング達が来るのを待つ事にした。
8 :
壬龍の日記:2006/11/28(火) 21:49:33 ID:yWeJ4Yjx0
怪獣仲間たち、孤門殿、西条殿、セブン、キングを伴い急ぎ氷の神殿に戻った。
「ピコ、久しぶり!」
トラン王子の言う『ピコ』とはキングの少年時代の名とか。
これには一同、笑いを堪えるのに必死。ここは笑うところではなかろうが…
「いっそ大笑いしてくれた方が気楽だが…事情は壬龍の龍玉で知った。何があったかな?」(キング)
「すみません、僕のせいです!」(ガイア)
聞けば、ファイタスの身体に別人の魂が宿ったのはガイアがウルトラ・コスモオーラを放ったのが原因との事。
キングはガイアがウルトラ・コスモオーラを使える事に驚いた様子。
ファイタスの身体に宿る魂はかつてキングマイマイが出現した村に住む警官とか。
その警官の身体にはファイタスの魂が宿るのか…
モニターを見やれば、ファイタスの魂が宿る警官が村人を守ってキングマイマイに発砲しているところ。
このままではファイタスの魂が宿る警官の身が危ない!
「一刻の猶予もならぬ!急ぎ参るか!」
キングの言葉にガイアとメロスが同行を申し出た。
警官の魂が宿るファイタスも伴い、私はガイア、メロス、キングと共にその村に急行する事にした。
9 :
バン隊員の日記:2006/11/29(水) 00:23:41 ID:niMXOS6O0
キングマイマイ出現の連絡を受けた我々MATはただちに出動した
目的はEYES到着まで怪獣を規定エリアから出さずに縛り付けておく事である
・・・地球怪獣を下手に殺すと後でなんか土地の神見たいのが出てくると悪いのと、生命を尊重すると言う事から最近決まった取り決めだ
現地に到着すると警官が一人、無謀にもキングマイマイにニューナンブで戦いを挑んでいた
バカヤロウ対怪獣マニュアルを知らないのかあの男は
あ、俺達が登場したことでやっとこさ逃げた
よ〜し、麻酔弾発射!!
キングマイマイ達は深い眠りについた
そこにアンドロ艇が飛んできた
あ〜ウルトラマンの皆さん、怪獣は我々でかたをつけましたから今回はお引取りください
メロス「その警官にファイタスの魂が宿ってしまっているんだ!」
・・・・んなアホな
どれ、本とかな
そう思って警官を見ると、何か意識を失っていた
お〜い、だいじょぶか〜
警官「あんれ?おら何してただ?」
・・・戻ったみたいですねえ
メロス「うん、こっちも意識を失った」
キング「・・・?わし、何もしとらんぞ」
ガイア「僕もです」
?まあいいや、とりあえずキングマイマイを怪獣島に送るのを手伝ってくれませんか?
キング「その位は地球人の手でやりなさい」
ごもっとも
うう・・・ここはどこだ?
「進!またお前こんなところで店番さぼって」
・・・どうやらまた俺の魂は別の人間の中に入ったらしい
あ〜ここはどこだ?
「馬鹿なこと言ってるんじゃない、まったく、コバさんはやめてしまったから俺とお前で店をやりくりしなきゃならねえってのに遊びほうけて・・・」
前略、お兄さん
反省してますからこのよくわからん地獄から俺を助けてください
・・・なんで俺が野菜を売る羽目に
11 :
ガイアの日記:2006/11/29(水) 18:18:04 ID:NTQo6CsL0
僕と壬龍、メロス、キングはアンドロ艇に乗ってファイタスの魂を探している。
僕の波動を通じて事情を知ったアンドロ艇が「私を使え」と申し出たからだ。
キングマイマイはMATの麻酔弾で眠らせたそうで、EYESとの協力で怪獣島に移送されるとか。
騒動が片付いたと思いきや…壬龍は困った表情。
「警官殿の魂は元の身体に戻ったが…ファイタスの魂は再び別の人間の身体に入り込んだか?」
龍玉で観察した壬龍の言葉にファイタスを見ると、先程の警官とは違う人間の魂がファイタスの身体に宿っていた!
「何なんだ、この身体は!店の仕事が!」(ファイタスの中の人)
壬龍が龍玉で観察したら、今のファイタスの中の人は食料品店の人らしく、さすがにメロスとキングも驚いたようだ。
「ガイアがウルトラ・コスモオーラを使った事でファイタスの魂が元の身体から離れてさまよっているようだな。
今回の事でファイタスが反省してくれたら嬉しい」(アンドロ艇)
本当に御免と謝ったら、アンドロ艇は「ガイアは精一杯の事をしたから悪くない」と慰めてくれた。
どこからか「このよくわからん地獄から俺を助けて下さい!」とのファイタスの叫びが聞こえたような気がした。
早くファイタスの魂を見つけて元の身体に戻さなくては!
今日も俺は中学生の体で野菜を売っている
・・・いかんはまった
親父「おう進、おめえいつもより腕が立つなあ、どうした何かあったのか?」
いや・・・言っても信じてくれないと思うからいいです
それにしても野菜の販売、俺の天職かもしれない・・・
あ、お買い上げ真にありがとうございます
ええ?いや〜そんなら少しおまけしといて・・・
駄目だ、このままでは完全に八百屋になってしまう
親父「なりゃいいだろが」
・・・もういいや、俺はここで平和に野菜を売って暮らそう
って危ない危ない、つい調子に乗って完全に八百屋になる所だった
この体の持ち主もいるんだからやっぱり元に戻らないと
チェック遅れました。メビウス・ヒカリの作者です。余り暇はないですが、良いのを送り出して行こうと思います。
いらっしゃませ
親父〜お客さ〜ん
んで?何にしやす?
ガイア「あの〜・・・ファイタス、僕を覚えてる?」
・・・・・あああああああああああああ
ガイア〜〜〜〜会いたかった〜〜〜〜〜〜
俺もうどうなる事かと・・・
親父「おい進!おめえ何客に抱きついてるんだ!」
あ、わりい・・・今仕事の最中だから
ガイア「大丈夫、中身を元の人に戻すから!」
何?いっよっしゃあ、頼むぜ
ガイア「キング、お願いします」
キング「うむ、それでh・・・」
意識が遠のいていく
・・・
・・
・
気が付くとどう考えても俺の体じゃない体にくっついていた
・・・またか
今度はどこだ?
うーん・・・地底?
あれ?目が見えないぞ?
もしかして・・・俺は今地底人になったのか?
あーくそもう少しだったのに
まあだが今度は自力で南極に行けるボディだから大丈夫だな
さ〜て地上に・・・
「キングボックル、準備は整ったか?」
・・・どなたでしょうか?
「何を言っている、我々地底人による地上総攻撃作戦がもうすぐ始まるのだぞ」
・・・・・・・え?
え?ええええええええええええええええええええええええええ!!
ガイアとキングのおかげで、どうやらファイタスは元に戻ったようだ。
ファイタスの意識はまだ戻らぬようで、とりあえず私の部屋に運んでベッドに寝かせてある。
アンドロ艇は
「この件で、ファイタスが反省してくれるといい」
と言っていた。
思えば、我々はウルトラ兄弟達と違い、地球人達と接する機会に恵まれなかった。
壬龍は
「ファイタスは、真にあの星の民達の気持ちを理解しておらぬ」
と言っていたが、この事も原因の1つだと思う。
今でこそ私やウルフ、マルスもガイア達…いや、高山君や藤宮君、西条クン達と接するようになって、地球人の気持ちも以前よりは理解出来るようになった。まだまだだとも思う部分も多いが…。
しかし、ファイタスも地球人と魂が入れ替わる事で、この星の民衆と接し、互いに汗を流し合う事で多くの事を学んだと思う。
それはきっと今後に生かされるだろうし、今回の事の反省に繋がるだろう。
そうであってほしい。
「う〜ん…」
おっ?そろそろ起きるみたいだ。
「ここは一体…で、アンタは誰?」
…えっ?
16 :
壬龍の日記:2006/12/01(金) 14:53:18 ID:IXMJxwQ30
ガイアとキングの尽力でファイタスは元に戻ったと思われた。
龍玉で観察すると、様子がおかしい。
さらに観察したら…由々しき事態!ファイタスの身体にキングボックルの魂が宿った…
「何で?!」(ガイア)
メロスがキングを見ると、キングは引きつり笑い。伝説の戦士と冠されしキングでも失敗するのだな。
トラン王子が居合わせていたら笑い飛ばされるだろう。
「ウルトラ戦士か!我々地底人による地上総攻撃作戦を始めるところだが…ちょうどいい。
こいつ(ファイタス)の身体に入ったのも何かの縁だろう。地上に出られたのは幸いだ。
お前たちを倒して地上を制覇する!」(ファイタスの身体のキングボックル)
咄嗟にガイアが当て身をくわせた後、ファイタスの身体からキングボックルの魂を叩き出し龍玉の結界に閉じ込めた。
ファイタスの魂が宿るキングボックルを捜す間、それまでキングボックルには我慢してもらうか。
この調子では、ファイタスの魂が元の身体に戻るのに時間がかかるかな…(溜め息)
キングボックルの地上進行の阻止、そして今度こそファイタスを助けるため、とりあえずキングボックルと戦った経験があるMATに資料を送ってもらう事にした。
「キングボックルと戦うのはいいが、いろいろ気を付けろよ」
モニター越しで、ゴライアンが言った。
「何でも、今は命を尊重するとかって事で、日本じゃ地球怪獣を倒すのに何かとうるさい法律が出来たからよ」(ゴライアン)
そういや、キングマイマイも怪獣島に移送されたんだっけ。
命の尊重ってのはわかる。
人間と一体化した君には言いにくいが、人間の環境破壊や武器の実験等のせいで出現してしまい、挙げ句に倒されてしまった怪獣もいるからな。
それに壬龍やシャザック達のように、我々と共に地球のために凶悪な侵略者と戦ってくれている怪獣もいるわけだし。
しかし、キングボックルは紛れもなく侵略をたくらんでるんだぞ?
「そういう事もわからないような、頭の固い輩もいるって事よ」(ゴライアン)
それに、アルゴ星人やジュダ達侵略者が、怪獣島を利用しないとも言い切れないだろ。
「一応、怪獣島にゃコスモスが常駐してるよ。それに、この法律は宇宙人は対象外だ。連中相手にゃ、派手にやれるって訳よ」(ゴライアン)
なるほど、それなら安心だ。
…そういう事だ。わかったか、貴様ら!!
「うわっ!ビックリした〜。ってか、盗聴機に気付いてたのか?」(アルゴ星人)
とっくの昔にな。それも全部。
わかってて、そのままにしといたんだよ。
「なるほど…さすがはメロス君、いい度胸だ。しかし、度胸だけでいつも勝てるとは思わない事だ…」(アルゴ星人)
来るなら来い!
我々は、貴様ら侵略者には絶対に負けん!!
と言うかメロス君流石だな(言ってメロスの肩をポンっと叩く)
メロス「・・・いや、流石にすぐ後ろの電信柱で立ち聞きしているとは思わなかった」
しかし、メロス、お前は一つ勘違いしている
ガイア「お前なんかに、僕達は負けn」
俺は無実だ!!
・・・・・・・・・
一同『は?』
俺何もやってないよ、ほんとに
アグル「え?だってほら、色々怪獣・・」
そいつ死んだ、ファイタスの鎧にされて
あ、挨拶がまだだったな、新しく地球担当になったアルゴ989だ、よろしく
アグル「あ、これはご丁寧に・・・」
ガイア「・・・こちらこそ」
・・・・・・
メロス「ってやっぱ侵略者かよ」
でもまだ何もやってないよ
ガイア「う・・・でも侵略の意思はあるわけだし」
そんなもんないもん
壬龍「そんな事言っても龍玉で見れば侵略の意思があるかないかくらいわかるぞ」
やってみれ
壬龍「・・・・無いなおい」
ほら、俺は善良な宇宙人じゃん
ちなみに前科も無いぞ
ガイア「でも今地球担当って言ったじゃないか!」
ああ、気象観測の担当って事だから
キング「まあアルゴ全部悪いわけではないしな・・・」
つーことでさいなら
19 :
岸田の日記:2006/12/01(金) 20:40:45 ID:1V5zg6ee0
MAT基地のモニターに、キングボックルが現れた
どうやら全世界に向けてメッセージを送っているらしい
「地上人諸君に告ぐ、我々キングボックルは地上人諸君の環境破壊、海底開発、動物への虐殺行為に対し、怒っている
諸君らにこれ以上地上を任せておくわけには行かない、3日以内に大陸の40%を放棄し、我々に申請せよ!さもなくば地上への進行を開始する!!」
これは・・・キングボックルの地上への宣戦布告だ!!
バン「今回の戦いは厳しいかもしれませんね・・・」
ああ・・・
イデJr「何言ってるんですか、キングボックルなんかウルトラマンがさーと片付けてくれますよ」
イデ!なんてことを言うんだ!!
イデJr「だってそうじゃないですか、キングボックルなんて雑魚ですよ、例え1億位出てきてもゴライアンなりガイアなりがささーと・・・」
伊吹「ウルトラマンは今回の戦いでは来ないぞ」
イデJr「・・・・・・・・・・え!」
伊吹「キングボックルは我々と同じ人間だ、地球人だ!宇宙人であるウルトラマンは地球人同士の争いに関与する事はないだろう・・・」
イデJr「でも前は」
あの時のあのキングボックルは裏でバット星人が糸を引いていた、今回の奴は・・・違う
イデJr「でも・・・ガイアとアグルは地球人ですよ!きっと俺達の味方をして」
・・・・・・
20 :
岸田の日記:2006/12/01(金) 20:43:19 ID:1V5zg6ee0
伊吹「これについては恐らく国連で会談がなされるだろう・・・、恐らくキングボックルは、今度こそ本気で地上を攻撃するつもりなのだからな」
上野「第3次世界大戦が幕を開けるってわけか・・・」
バン「そんなの、間違ってます!!!」
バン?
バン「同じ地球人のキングボックルと地上人が戦争なんて・・・そんなの絶対に間違ってる!」
バン!だが奴等は地上を狙っているんだぞ!我々を侵略しようとしているんだぞ!!
バン「同じ星の連中と争うなんて侵略者の思う壺です!ここでキングボックルと地上人が争ったら、戦争の負のオーラでまたグア見たいな悪魔ができるかも知れないんですよ!!」
じゃあどうすればいいんだ?
バン「俺が地底に行って・・・キングボックルと話し合います」
南「バカヤロウ死にに行くようなもんだぞ!」
上野「そんな事をしなくても・・・地底貫通弾を何発か打ち込めば解決する」
バン「相手だってそれに応じた武器くらい持ってるはずです!戦争なんかすべきじゃない!」
伊吹「・・・・・・・」
上野「バン、お前・・・」
バン「地底人と地上人は共存すべきなんです!間違ってますか?俺は・・・」
甘いぞ、バン、連中は我々の言葉になんか耳を貸さない、戦争するしかないんだよ!
バン「それでも俺は行きます!」
バン!!
上野「バン」
南「バン」
イデJr「バン」
丘「バン隊員!」
伊吹「バン!!」
走り去るバンを、俺たちはただ見送っていた
21 :
壬龍の日記:2006/12/01(金) 23:24:00 ID:daPEoUFs0
ファイタス救出とキングボックル対策のため、メロスがMATから資料を取り寄せた。
最近、生命尊重の観点から地球怪獣の保護の法律が出来たとの事。
「その法律の事なら、先日石室コマンダーから連絡を受けたよ。壬龍たちも安心だね」(ガイア)
光の申し子≠スちを始めXIGとGUARDの方々のように我ら地球怪獣に理解を示す人間の出現は嬉しい。
だが未だに地球怪獣を邪魔な存在と見なす輩がいるのも事実…共存への道程は険しい。
「早く出してくれ!」と龍玉の結界からキングボックルの悲鳴が。
事情を話したら、キングボックルは半泣きだった。
龍玉を見ると、MATの方々が侃侃諤諤の話し合い。
キングボックルは地底に住まう者…地上への進出が悲願との事。
だが、キングボックルと地上の者たちの争いは新たな戦争の火種になりかねぬ。
バン殿がキングボックルと話し合うと申し出たが、地底貫通弾での攻撃という案も出たのには驚いた。
「地底貫通弾?!ティグリスの同族の悲劇を繰り返すのか!」(ガイア)
かつて破滅招来体と戦っていた頃、GUARDの強硬派により地底貫通弾が放たれた影響でティグリスの同族が犠牲になった。
この話には、メロスとキングも青褪めた。
地底には数多の地脈があり、そこから放たれる力で地底に住まう者たちは守られ生きている。
キングボックルもそうだろう…だから一度地底に行こう。
もしかしたら、そこにファイタスの魂がいる可能性があるから…
新たに地球に来たという、アルゴ星人の989号と会った。
最初は身構えてしまったが、彼には地球侵略の意志はないという。壬龍の龍玉で確認してもらったが、どうも嘘ではないらしい。
まぁ、バルタン星人にも過激派とタイニーら穏健派がいるように、アルゴも同じなんだろう。
出来る事なら、争いは避けたい。
しかし、これまでのような過激派にとっては989号の存在は邪魔だろうし、消しに来ないとも限らない。
彼の安全と宇宙平和のため、彼を見守る必要があるだろう。
そんな時、MATもキングボックルの地上侵攻を食い止めるために動き始めたようだ。
地底貫通弾だと!?
ガイア達の話によると、以前ティグリスの仲間が大きな被害を受けたという。
話の出所は上野隊員か…。
ゴライアンに送ってもらった資料によると、彼は恋人の父親であり恩師に当たる人をキングボックルに殺されたらしいから、恨みの気持ちはわからなくもないが…。
地底貫通弾を使わせないようにするため、バン隊員が単身話し合いに向かったという。
「何とかしないと…もし話し合いがこじれたら、また地底貫通弾が…」(ガイア)
いや、地底貫通弾もそうだが、私はもう1つの事を恐れている。
バン隊員にはゴライアンが一体化している。
もし、話し合いがこじれたりした場合、バン隊員の中にいるゴライアンがマジ切れしてしまったら…。
「地底貫通弾どころか、核兵器並の驚異ですね」(アグル)
こうしてはおれん。
ウルフ、アンドロ艇の整備はどうだ?
「いつでも出られるぜ。削岩レーザーも調整済みだ」(ウルフ)
行くぞ、みんな。アンドロ艇、発進!!
23 :
バン隊員の日記:2006/12/02(土) 17:25:43 ID:6oP0wm8J0
MAT基地に配備されているMACモールに乗り込んで、俺は地底に向かった
勘違いを受けないように、武器を全てはずし、マットシュートさえ持っていない
しかしキングボックルの基地の位置は俺にはわからない
その時ゴライアンがキングボックルのいる位置を教えてくれた
・・・・心なしかなんか嬉々としているような気がする
やがて地底都市にたどり着くと、早速ユートムとサテライトバーサークーが俺を取り囲んだ
話し合いに来たと言ったら、多数の光学センサーでスキャニングされた後、一人のキングボックルが現れた
「大陸を我々に渡すのか?」
キングボックルの言葉に、俺はそれは今国連で話し合いがなされていると答えた
「なら我々の警告を無視するという事だな・・・、馬鹿な奴らめ」
キングボックル、戦争はやめるんだ、地上人は戦争が始まれば地底貫通弾を使うつもりだぞ
「知っている、だが、そんなものくらいでは我々地底人は敗れはしない」
戦争をすれば地球環境だって大きな打撃を受けるんだぞ
「地上人が滅び去った後我々が繁栄する地上は地上人が繁栄する地上よりはるかに自然が発展する、そのために、我々は犠牲を惜しまない」
そんなのは本末転倒じゃないか
「うるさい、お前になど用は無い、死んでもらう!」
待て、キングボックル、俺は戦いに来たわけじゃない、もっと話し合いを・・・
しかし俺の言葉を無視し、ユートムが光線を発射してきた
それを太い腕が変身ブレスレットから伸びてきて叩き落す
「な、なんだ!?」
「バン、こんな連中なんざ皆殺しにすればいいんだよ、根性が腐ってるから話し合い何ざ無駄なんだ」
ゴライアン!?
俺の意思に関係なく、ゴライアンは変身して、地上のバーサークを踏み潰していった
24 :
マックスの日記:2006/12/02(土) 20:35:32 ID:ApjKRrBf0
ザムシャーとは一旦、別れてマックスからカイトになった俺は京都の町の中に歩いていた
気持ち良いな〜・・・此処って♪
歩いていると誰かに後を付けられてるような感じがした・・・一体、誰だろう?
振り向くと誰もいないし・・・気のせいかなって思いもう一度歩くと・・・やっぱり付けられてる・・・
すると突然、何者からか、ビームを撃ってきた
うわっとっ?!慌てて避けて周りを見渡すとそこには・・・あのシャマー星人がビーム砲を手に持って立っていた
あ〜っ?!何でお前が・・・シャマー星は確か・・・
「うしゃうしゃうしゃ・・・♪あの程度でくたばる俺達じゃないんだよ!ウルトラマックス!」
ウルトラマンマックスだ!(怒
「まぁ、いいや・・・今度こそこの地球は俺様が頂く・・・覚悟しといてねー!な〜はっはっはっ♪(消える
ちっ・・油断出来ない奴だな、本当に・・・とりあえずこの事をウルトラサインでガイア達に伝えよう・・・
にしても・・・また面倒な事になったよ・・・
25 :
ガイアの日記:2006/12/03(日) 21:37:34 ID:5dFbGNHu0
壬龍の龍玉での観察でMATがキングボックル対策に動き始めた事を知った。
バン隊員がキングボックルと話し合うとの事だが、上野隊員が地底貫通弾で攻撃すればいいと言ったのには驚いた。
MATから取り寄せた資料によると、上野隊員の恋人の父親がキングボックルに殺されたとの事。
GUARDの強硬派が放った地底貫通弾の影響でティグリスの同族が犠牲になって以来、怪獣たちは地底貫通弾を恐れている。
地底貫通弾の使用は何としても止めなければ!
メロスは「話し合いがこじれたら、バン隊員の中にいるゴライアンが暴れるだろう」と言った。
そこで皆でアンドロ艇に乗って様子を見に行く事にした。
「俺の身体にファイタスとやらがいるなら絶対傷つけさせるな」と龍玉の結界からキングボックルの声が響いた。
ファイタスを助け出したら元の身体に戻してあげるからね。
出発してすぐ…「遅かったか!」と壬龍が龍玉を見ながら悲鳴をあげた。
龍玉に映ったのは、バン隊員の変身ブレスレットからゴライアンの腕が出てユートムの攻撃を止めたところ。
「こんな連中、皆殺しにすればいいんだよ!根性が腐ってるから話し合いなんざ無駄だ!」
ゴライアンはバン隊員の意思に反して地上のバーサークを破壊!
「このままじゃ、キングボックルの同族も地上に飛び出すぞ!」(ウルフ)
その時、僕の頭の中で声が響いた。
「ゴライアンとキングボックルを止めてくれ!このままでは最悪の事態になる!」…バン隊員だ!
とにかく急ごう!
アンドロ艇の削岩レーザーを使い、俺達はキングボックルの群を目指した。
龍玉を見ていた壬龍が
「遅かったか!」
と叫んだ。
バンの中のゴライアンめ…メロスが心配していた通りになったか。
壬龍の龍玉に、ゴライアンの前に立ちはだかった1人のキングボックルが映った。
「ちっ!ちょこまかと、すばしっこい野郎だ!!」(ゴライアン)
「付き合いが長いからな。お前の攻撃パターンはお見通しだ!」(キングボックル)
何だと!?
「こいつは、ファイタスに違いない」(メロス)
捕虜のキングボックルに確認させたら、間違いないらしい。
「だったら、この場はファイタスに任せよう」(メロス)
どういう事だ?
「バルタンやアルゴにも穏健派と過激派がいた。MATに送ってもらった資料によると、キングボックルは特殊電波で他者を操る能力があるらしい。
もしかしたら、キングボックルの穏健派の者達は、何らかの隙に過激派のトップに操られてしまっているのか、あるいはどこかに閉じこめられてる可能性がある」(メロス)
じゃあ、そいつらを解放し、過激派の連中を抑え込んじまえば…。
「キングボックルの問題は、彼ら自身で解決させるべきだ」(メロス)
という訳で捕虜君。
穏健派の皆さんはどこにいるのかね?
「アホめ。言うわけねーだろ」(キングボックル(捕虜))
「今すぐ死にたいか?」(アグル)
龍玉を見ていた壬龍が
「いたぞ。全員、牢に閉じこめられておるようだ」
と叫んだ。
じゃあ、壬龍。道案内頼むぜ。
俺は壬龍のナビに従い、アンドロ艇を牢へと向かわせた。
ふはははははははっはは
まんまと罠にかかったな、ウルトラマン共よ
地底は我々のホームグランド、いかにお前らの高性能宇宙船でもここでは無に等しいわ
我々に力を貸してくださっているあのお方が仕掛けた罠がそこには仕掛けてあるのだ
地底のある一箇所でアンドロ艇が停止した
慌てるアンドロ戦士達
あのあたりの土はガイアではなく私達に味方しているのだよ
ふふふふふ、地球の光を受けているのはお前達だけではないぞ地上人ども
そしてこの地底ではお前らの超能力も使えないのだ
ガイア「駄目だ、技や能力が何も使えない」
メロス「アンドロ艇が動かない!クソ、まんまと罠にはまったのか」
喰らえ、ガイアクラッシャー光弾
ドカーン
アンドロ艇の一部が火を噴いた
穴が開いたところから土が入っていく
土よ、精神生命体である壬龍を倒すのだ
壬龍「うぐうううう」
ガイア「ああ、壬龍」
精神生命体としてひとつの形を取っていた壬龍は崩壊し、その魂は一つの石に変わった
ふふふ、この石の時は壬龍は一切の思考を行う事はできない
次はお前だ、ウルトラマンガイア
ガイア「く・・・こうなったら、ウルトラコスモオーラだ」
できる物ならやってみろ
ガイア「!?なぜだ、体に力が入らない・・・」
ふふふ言っただろう、ここでは他世界の力は使えないと
喰らえ、アヌビスの呪い
ガイア「あああああああああああああああ」
ガイアはミイラ化し、砂になった
その砂を7つの壺にバラバラに収める
これで邪魔物は全滅だ
メロス「この力、お前らの物じゃないな!」
ひひひひひひ邪魔者は全て片づいた
さて諸君、このアンドロ艇はもうすぐ土の圧力で崩壊する
じわじわ死にたまえ
この石と7つの壺は我々の仲間に渡して永遠に葬ってもらうとしよう
・・・こいつらがいたらまたパワーバランスが崩れるからな
ではさらばだ諸君
キングボックルめ、まんまとウルトラ戦士を葬ったか
よし、ではこの石、壬龍は確かに私が預かった
ガイアの壺もアンドロ戦士の力の部分は私が預かる
残りの6つ、高山の魂、ガイアの力、アグルの力(ガイアの)、精神力、記憶、肉体はばらばらに銀河に散らばる我が部下にたくそう
まず高山の魂はスラン星人、お前が持て、そして地球からはるかに離れた星に行け、そこならアンドロメロス達はこれない
スラン「はは」
次にぺダン星人、お前らは奴の精神力を持ち、母星に帰り、守りを固めろ
ぺダン「はは」
次にカタン星人はガイアの力だ、暗黒星雲に隠れ、逃げ回れ
カタン「ははは」
記憶はアルゴに、精神力、これさえもたなければ高山は(ただのへたれだ)はジュダに・・・いや奴には別のを渡すか、弱いし頼りにならんから
よし、精神力はカタン、ガイアの力をジュダに送ろう
アグルの力は・・・うーーん、ほしい奴いるか?
シャマー「いらないならくれ」
扱いに気をつけろよ
・・・この壺はちなみにどこをどうあがいてどうしてどうやっても中からでる事はできない
それにしても壬龍の石、これどうしよう
とりあえず粉にしてつぼに封じておいた
よし、ぺダン、ついでにこの壺も守れ
ぺダン「イエッサ」
コレで完璧だ、さあキングボックル、地上人を奴隷にして地球をその手に入れるのだ
我々は、キングボックル達の罠にはまってしまった。
いい作戦だが…どうやら、詰めが甘いようだな。俺はそ〜っとペダン星人の背後に近付き、黄道の剣で星人の頭を叩き割った。
「貴様!まだ、そんな力が残っていたのか!?」(アヌビス星人)
「しかし、ここは地底。どうあがいても、貴様に勝ち目はない!」(キングボックル)
そいつは、どうかな?
地の利を十二分に生かした戦い方は、敵ながら天晴れだ。ほめてやるよ。
だがな。地の利を生かせるのは、何もお前達だけじゃねえんだぜ。
「何だと?貴様が着ている、その鎧は!まさか…」(キングボックル)
今頃気付いたか。
俺が着ているグランテクターのもう1つの姿は、地球の中心核の一部でもある。
つまり! こと地底に関しては、貴様ら同様に知識があり、貴様ら同様に本来の力を発揮できるのだ!!
「そんな…」(アヌビス星人)
説明は終わりだ。
黄道の剣、横一文字亜空切り!!
「ギャーッ」(アヌビス星人)
「何をしている!お前達は早くその壷を持って…」(キングボックル)
そうはさせない!まとめて、永遠の無にかえりやがれ!!
グレート・コスモオーラ!!
「ぐわあぁぁぁぁぁっ!!」
俺は星人達を全滅させ、奴らから壷と石を取り返し、この辺り一帯の土を浄化させた。
さてと…こいつはどうすりゃいいんだ?
「ワシに任せるがよい」
あなたはアズアース様!
「まず、メロスとウルフの力を解放。しかし、壬龍と光の申し子は、しばらく時間がかかる」(アズアース)
では、ガイア達をお願いします。
「アンドロ艇も、すでに自己修復を終えておる。行くがよい」(アズアース)
わかりました。
行くぜ隊長、ウルフ。
アンドロ艇、発進!!
うぬ・・・せっかく「囚われたガイア、宇宙を探せ」をスタートさせようと思ったのに・・・
口おしや・・・
マルス「うお!まだ生きてた」
だが憶えておけ・・・えーと・・・
マルス「何か言い残したい気持ちはわかるけど何言い残したいか考えてなかったんだな?」
うん、こんな早く負けるとは思わなかったから・・・
マルス「あんま追い詰めすぎると思わぬ逆転を喰らうと言う事さ」
ところで後ろでウルフが壺をアズアースから奪い取ってるように見えるんだが気のせいか?
マルス「あああああああああ何やっとんじゃおめええええ」
ウルフ「まんまと引っかかったなアンドロマルス、実は俺はマグマ星人に負けたあたりからず〜〜〜〜〜っと偽者だったのだ」
気づけよお前ら
マルス「アヌビス、お前はとりあえず死ね!ウルフ、それマジか?」
ウルフ「うんマジだ、実はアンドロメロス放送中のウルフはぜ〜〜〜〜〜んぶ偽者だ、本物はとっくに死んでいる」
メロス「そんな展開ありか!?」
アグル「うんなアホな!」
アズアース「ワシは死んでも地球は・・・」
アズアース死んでる!死んでる!誰か気づいてやれ
アグル「わ〜〜〜もう色々あって何がなんだか」
メロス「そうこう言ってる間にウルフがどっかいっちまった!」
おちつけメロス、まず状況をよく確認するんだ
マルス「そうだな、アヌビス星人の言うとおりだ」
メロス「うむ、そうだなアヌビス星人」
アグル「一体どうすれば・・・」
とりあえず壺をとりかえす事より、キングボックル達をとめる事が先決だ
メロス「よし、行くぞ!」
おおおおおおおお
一同『・・・・・・』
ん?皆どうしたの?
メロス「さりげなく仲間になってんじゃねえ!!」
ぐはあ
以上、全てアヌビス星人が最後に見た幻・・・
33 :
壬龍の日記:2006/12/05(火) 21:42:28 ID:cBuZQKqN0
愚かな…アヌビス星人の力ごときでやられる私とガイアではない!
私は地脈が実体化した存在ゆえ、死ぬ事はない。
ガイアは『地球の意志を預かる者』…ガイアに手出しするなど1億年早いぞ!
頃合を見計らい、私とガイアは皆の前に姿を見せた。
「おや?壬龍…と、ガイア!無事であったか!」(アズアース)
アズアース…久しいな。
他の者も私とガイアが唐突に現れたのに驚いていた。アグルは涼しい表情をしていたが…
「地底に出発する前にガイア、アグル、壬龍が私のところに来たのだ」(アンドロ艇)
私はキングボックルたち地底に住まう者たちが私とガイアを狙うと予測。
彼らから見れば私の観察力とガイアの中に宿る力は脅威の的になろう。
そこで、アグルのカード手裏剣とガイアのアンドロの力…『古の戦士の系譜の力』で私とガイアの影武者を作った。
私はガイアを光量子エネルギーに変えて体内に封じた上でアンドロ艇と一体化したのだ。
「ガイアと壬龍ならではの裏技だ」(アンドロ艇)
「嘘だと思うなら、その壷と石を割って下さい」(アグル)
そこでマルスが黄道の剣で壷と石を叩き割ると壷と石は一瞬で消え、カード手裏剣が現れた。
「あ〜!」(一同)
「驚かしやがって、こいつ!」(マルス、ガイアの頭を撫でる)
皆に心配かけた事はガイア共々お詫びする。
さて…ファイタスの件はどうなった?
「忘れてた!」(一同)
「俺の立場は?!」(龍玉の結界の中のキングボックル)
私はアンドロ艇に頼み、ゴライアンとキングボックルの中にいるファイタスがいるであろう場所へ急ぎ向かわせた。
ガイア達をアズアース様に託し、俺達は再びキングボックルの地上侵攻を止めるべく発進する事にした。
横目でアヌビス星人の亡骸を見たが…にやけた死に顔だな。さぞかし愉快な走馬燈が巡ってる事だろう。
アンドロ艇に乗り込もうとすると…あ〜っ!!ガイアに壬龍!!
星人やキングボックルにやられて壷に封印され、アズアース様でも蘇生が難しいほどにやられたんじゃ…。
聞くと、やられて封印されてるのは影武者で、本人達はアンドロ艇と一体化してたらしい。
さすがのアズアース様も驚いている。
やっぱりな。おかしいと思ったんだよ。地底をホームグランドにしているキングボックルやグランテクターをまとった俺が地の利を生かせるなら、それは地脈の化身である壬龍や地球の意志を預かるガイアも同じ条件のはずだし、その割に弱すぎたからな。
そう考えたら、俺1人でシャカリキにならなくても良かったんじゃね?
「いえ。僕たちはアンドロ艇と一体化していたから、星人の攻撃を奴らに気取られない程度のギリギリの所で食い止めたり、アンドロ艇の自己修復を手伝うので手一杯でしたから」(ガイア)
「左様。そなたの活躍があったればこそ。流石であった」(壬龍)
「なるほど。アンドロ艇とは言え、自己修復が早すぎると思った」(アズアース)
「僕も壬龍も、マルスを信じてたよ。だから、この作戦を実行できたんだ」(ガイア)
そうか?こんな俺でも、役に立てて嬉しいよ。
「それより、ファイタスは?」(壬龍)
いけねっ。すっかり忘れてた。
んじゃ、改めて。アンドロ艇、発進!!
35 :
アグルの日記:2006/12/06(水) 22:32:01 ID:RPaUbJRq0
地底の騒動が片付いた後、ファイタスが気になって地上に出た。
ゴライアンと、キングボックルの中にいるファイタスの戦いはまだ続いていた。
埒が明かないな…ガイア、お前なら止められる!
ガイアは「いい加減にしろ!」と2人に当て身をくわせてアンドロ艇に収容。
アズアース様とキングの協力でファイタスとキングボックルはお互い元の身体に戻った。
無事解決と思いきや「熱源確認、地底貫通弾!」とアンドロ艇が叫んだ。
地底貫通弾の爆発を防ぐため、俺とガイアが出る事にした(ガイアは黄道の剣を借りた)。
向かってくる地底貫通弾をフォトンスクリューで弾いて起動を逸らした。
地底貫通弾がかなり上空まで飛ばされたところで、ガイアが黄道の剣で一刀両断。
MATが放ったか?!これではバン隊員の努力が…
キングボックルには「地上はいろいろ危険なのであまり出ないように」と忠告して地底に戻らせた。
アンドロ艇で南極に戻る道すがら…
「ゴライアン、一度バン隊員と分離してくれますか?」(ガイア)
ゴライアンとバン隊員が分離したのを見計らい、ガイアはゴライアンを張り倒した。
「ヘタすればバン隊員の努力が水の泡になるところでしたよ!どうしてくれるんですか!」
ガイアはゴライアンを睨んだ後、ゴライアンとファイタスを正座させた。
そして、ガイアは何だかんだと説教を始めた。この状況には他の皆も唖然。
ガイアのありがたくも長い説教は氷の神殿に到着するまで続いたのだった。
お前は馬鹿か高山!
ガイア「なんだと!和解しようとしていた地底人と地上人の仲を・・・」
和解なんかしねえんだよ!!
ファイタス「俺・・・実はノリで警備員やってました・・・いや・・・体変わると中身もそれに近い物になってくみたいで・・・その・・・」
メロス「ファイタス・・・その件は後で聞く・・」
だから、もたもたしてると地底人側が放つ対地上用核ミサイルg・・・
西の空から太陽が昇った
いやあれは太陽ではない
原爆の爆発だ
クソガイアが俺様を止めたせいで地底人がぶっ放した地底核ミサイルの爆発だ
・・・メロス、世界被害全図
無言でモニターに出すメロス
世界主要各国は核の炎で消滅、もちろんにほんも北海道から沖縄まで全滅
アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、etsets・・・
完全に死の荒野と化していた
フロル「世界各国で億単位の死者が出ているわ・・・」
俺様は呆れて物が言えねえ・・・だがやる事はやらねえといけねえからキングボックル皆殺しにしてくる
和解なんて馬鹿なこと考えた阿呆のせいで地球人類は壊滅だ・・・
普通に考えればわかるだろうに・・・キングボックル放って置けば核撃つ事くらい
綺麗ごとだけで世の中が解決するんならウルトラマンはいらねえんだよ・・・
いや・・・いい、済んだ事だ・・・それより・・・
あああああ畜生混乱してもう何していいかわからねえ
・・・・夢か
そうだ俺はガイアの説教の途中で寝てたんだ
え?キングボックルとの戦争?
ああ、和解したっぽいから安心しとけ
・・・しかしあの夢みてえな展開になってもなんかとっぴょうしもねえ解決法でなんとかなりそうだなこのまま行くと
手塚先生も真っ青だ・・・
ガイア「どういう意味ですか?」
ん?想像に任せる、悪い意味じゃない
あの〜つかぬ事をお聞きしますが〜
ガイア「なんですか?・・・・・・・・・まさか」
私は誰なんでしょうか〜
ガイア「・・・・・・・・」
メロス「・・・・・・・・」
マルス「・・・・・・・・」
ウルフ「・・・・・・・・」
一同『・・・・・またかよ』
メロス「はいあなたの住所は?性別は?」(もう手馴れてる)
え〜と〜私は〜誰なんでしょ〜
壬龍「記憶喪失か」
アズアース「・・・すまん、最近やってないからミスったっぽい」
ああ、お〜も〜い〜出した〜
メロス「おお!それであなたは誰ですか?」
こ〜
一同『こ?」
根源破滅将来体四天王『不幸』のローランと言います〜
・・・・・・
メロス「ローランって・・・あのローラン?」
ウルフ「宇宙で一番美しい怪獣の?」
ガイア「ザージの代わりにバルンガと、イフと、バキューモンのいる四天王にはいったって事ですよね?」
はい〜
メロス「じゃあ自力でなんとかできるじゃん」
はい〜でも〜
アグル「でも?」
地球滅ぼさなきゃいけませんから〜その後で返しますね〜
一同『・・・・・・・・・え?』
ゴライアン「おんもしれえええぶっ殺して地球の平和を守ってやるぜえ!」
ガイア「あ、ゴライアンま・・」
当身をかわすゴライアンさん
ゴライアン「二度同じ手はくわねえぞ、ゴライアン、キイいいイイイイ」
あ、足元危ないですよ〜
ゴライアン「へ?ぬごおおお」
ドカーーーーン
メロス「なんだ?何がどうなってアンドロ艇の床が爆発したんだ!?」
ウルフ「それよりも・・・アンドロ艇自体がおかしいぞ」
あの〜私の性だと思うんです〜
ガイア「どういうことですか?」
その〜私周りから運を吸い取っちゃうのです
アグル「それで・・・もしかしてアンドロ艇が不備を起こして・・・」
メロス「ありえない!絶対ありえない!!」
アンドロ艇「その・・・あの・・・」
メロス「おお!アンドロ艇の意思!なんであんな爆発が!」
アンドロ艇「・・・・・・・事故です」
・・・・・・・
メロス「・・・・事故ってあんた」
マルス「まさか・・・」
はい〜わ〜た〜し〜だ〜と〜思います〜
ゴライアン「てめえ馬鹿にしてんのかああああその喋り方やめれええええ」
ああ〜駄〜目〜で〜す〜、私に攻撃しよ〜とし〜た〜
ゴライアン「スペシウム光s・・フェックsぎゃああああああああああ」
メロス「ああ!エネルギーが逆流した!!」
だいじょぶですか〜
ガイア「さっき地球滅ぼすって言ってたけど」
はい〜なんかユニジンさんが退屈しのぎに地球滅ぼして来い!とか言って〜
でも滅ぼすって何ですか〜
ガイア「あの・・・滅ぼしちゃいけないんだわ・・・それと・・・ユニジンそれ本気で言ってたの?」
お酒を〜飲んだ後だったので〜バキューモン先輩やイフ様やバルンガ先輩は無視してました〜
壬龍「・・・・今回起きた事をおさらいしよう、まず、ファイタスが事故ってローランと入れ替わった」
ヒュ〜〜〜
ガイア「そしてローランは酔っ払ったユニジンの言葉を聞いてとりあえず地球に向かったら、ファイタスと入れ替わった」
ぴゅ〜〜〜
メロス「・・・ローランの能力は不運、その不運能力は尋常な物じゃなかった・・・」
マルス「ア・・・アンドロ艇が・・・・」
ウルフ「まさか・・・まさかアンドロ艇に弱点があってそれが10000000000000000000000000分の1の確立で岩に当たってぶっ壊れるなんて・・・」
あの〜私のせいですか〜?
ガイア「いや・・あんた何もしてないから・・・責められないんだけど・・・その・・・」
アグル「なるほど・・・根源破滅将来体の一員になれるはずだ・・・」
一同『みじろぎひとつせずにあっという間に氷の神殿がぶっ壊れたんだもん・・・』
アグル「故障したアンドロ艇がフィールドにつっこんで変な相互干渉が発生してフィールド消えてアンドロ艇が氷の神殿に突っ込むなんて・・・」
ガイア「ありえない・・・いや・・・ありえてるけどさ・・・」
私はどうすれば〜?
メロス「とりあえず、とりあえずじっとしているんだ!」
ウルフ「ところでゴライアンは?」
アグル「爆発で飛んでった」
マルス「・・・なあガイアのウルトラコスモオーラで何とかできないのか?」
ガイア「そうだ、その手があった!!」
わ〜はやくやってくださ〜い
おもしろそ〜
メロス「この娘っ子、状況がわかってないな・・・」
壬龍「ある意味・・・いや・・・すべての意味で最強の根源破滅将来体だ・・・」
ガイア「ウルトラコスモオーラ!!」
わ〜綺麗ですねえ〜あれ?曲がりましたねえ〜
ガイア「あ・・・あれ?あれえええええええええええ」
ドカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンチュド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン
メロス「・・・すごい」
アグル「まさかウルトラコスモオーラまで失敗するなんて・・・」
トラン「ゲームでラスボスにとどめさす瞬間にご飯だよ〜って言われて仕損じる見たいだな」
だいじょぶですか〜
ガイア「は・・・ひゃい・・・」
マルス「それで・・・どうなるんだ?」
ガイア「ユニジン呼んで責任を取らせましょう!!」
・・・・・・ユニジンを呼んでいます・・・・・・・・
ガイア「・・・・繋がりませんね」
メロス「すさまじい不運っぷりだな・・・」
わたしはどうしましょ〜
ガイア「と・・・とりあえず、神殿直してファイタスを探しましょう」
メロス「そうだ・・・・なあ・・・」
42 :
壬龍の日記:2006/12/07(木) 21:46:15 ID:6aW30Rsn0
氷の神殿に着いて早々、元に戻ったと思われたファイタスがローランと入れ替わった事が発覚。
ローランは宇宙一美しいとの誉れ高き怪獣だが、ザージ(=マーゴドン)の代わりに破滅招来体四天王に入ったとの事。
(後の3人はバルンガ、イフ、バキューモン)
ユニジンが酒の勢いで地球を滅ぼせと言ったため地球に来たとの事だが、本気でなかったのは幸い。
ローランの『不運を齎す力』で何とアンドロ艇が氷の神殿の結界に当たって相互干渉が発生して氷の神殿が半壊!
アンドロ艇自身も驚いたが…トラブルはこれだけではなかった。
ゴライアンがローランを攻撃しようとして返り討ちに遭い爆風で飛ばされた。
ガイアがウルトラ・コスモオーラでファイタスの身体からローランを叩き出そうとして失敗した。
ユニジンにも連絡が取れず…ローランの能力は全ての意味で最強だな…
そこで氷の神殿を修理してファイタスを捜す事にしたが、ガイアが「そうだ、PALは?!」と叫んだ。
すると我らの前にファイターEX=PALが飛んできた。無事だったか!
「異常な力を感じてすぐ外に出ました!そしたら氷の神殿が壊れて…アンドロ艇は無事ですか?」(EX=PAL)
「私は大丈夫…PALも無事で何よりだ」(アンドロ艇)
ガイアもPALの無事に安心し、PALにゴライアンと分離したバン殿をMAT基地まで送らせた。
氷の神殿の修理を始めて数時間でPALが戻ってきた。
PALにはアンドロ艇や怪獣仲間たち、ローランと共に外で待つように言った。
これではファイタスが元に戻るのはいつになるか、わからぬな…
ファイタス本体です
今どっかの星にいます・・・
とりあえず地球に向かおうと思います
せっかく一時的に体に戻れたのに・・・
44 :
ローランの日記:2006/12/07(木) 22:52:46 ID:BxD7lnnP0
ガイア「運を吸い取る能力をコントロールする事はできないんですか?」
やってみようとしたら〜
ガイア「したら?」
半径〜半銀河が死の空間n
ガイア「・・・論外」
メロス「ユニジンには何で繋がらないんだろう・・・」
ユニジン様は〜今〜無期限酒浸り旅行に行ってるんです〜
前の前の旅行は〜100年くらいして帰ってきました〜
前は〜10日でした〜
その後は〜
あれ〜前がいくつだったでしょうか〜
え〜と〜
メロス「もういいです、要するにユニジンはこれないんですね」
はい〜、イフ様が〜
「いつもの事だから気にするな、あの人の失踪癖は折り紙が宇宙全体から付くくらいだ」
って言ってました〜
マルス「ちなみに今も運を吸い取ってるの?」
私の意志に関係なく〜私の周囲の運が私に〜
トラン「あ!隕石だ!」
ドカーーーン、燃える南極基地
大変ですねえ〜
マルス「・・・・・」
ウルフ「んじゃあイフやバルンガを呼んで何とかしてもらうことはできないのか?」
前に〜呼んだんですよ〜、あれ〜前の前だったかな〜え〜と前の前の前があの時だから
ウルフ「いや結果だけ教えてください」
はい〜
確か〜、イフ様がまず来てくださったんですけど〜、その国のミサイルが誤射してイフ様に当たって〜
それで周囲を火の海にするイフ様を止めるためにバルンガ先輩が来たんですけど〜、イフ様の攻撃が全弾命中して星より大きくなっちゃって〜
最後に2人を止めるためにバキューモン先輩が来たんですけど〜手違いでその星を吸引しちゃって〜
結局死の星に変えてしまってユニジン様が来てくださったんです〜
ウルフ「・・・・・」
メロス「我々の手で何とかするしかないというわけだ・・・」
45 :
ガイアの日記:2006/12/08(金) 13:40:34 ID:RUAlCEQW0
氷の神殿を修理した後、改めてローランにいろいろ聞いた。
ローランの『不運を齎す力』は最悪で銀河系の半分が死の空間になるとか…絶句。
彼女の意思とは無関係に周りから運を吸収するそうだ。
その時トラン王子が「隕石が飛んできた!」と叫んだ。
隕石は氷の神殿の近くに落ちたがその影響で神殿の一部が再び壊れたが壬龍が修理した。
ユニジンは無期限酒浸り旅行に行っているそうで、イフいわくユニジンの失踪癖は筋金入りらしい。
怪獣が酒浸りって…?
破滅招来体四天王の他の3人に事態収拾を頼めるか聞いたら、ローランから飛んでもない話が出た。
ある惑星をまずイフが訪れたがミサイルのトラブルでイフが暴走したそうだ。
イフを止めるために来たバルンガがイフの攻撃で巨大化、さらにバキューモンが手違いでその惑星を吸引。
結局最後はユニジンにその惑星を再生してもらったとか…あまりに凄くて何が何やら…
メロスも「我々の手で何とかするしかないのか」と溜め息。
するとゾンネルが「ローランの力のために破滅招来体四天王の連携が乱れてるかもしれないぞ」と言った。
他の怪獣たちも同意見らしい。
「ローラン殿の力が宇宙全体に及ぶなら、いざという時にだけ出てもらうのがいいでしょう」(シャザック)
「かわいそうな気もするが、ローランはあまり動き回らない方が得策だろうな」(ギール)
…仕方ないね。
46 :
ローランの日記:2006/12/09(土) 01:35:57 ID:s8Ekne1r0
ガイア「なんとかローランをファイタスと再び体を入れ替えて、宇宙に返さないと・・・」
あれ〜あのぼや〜っとしたものはなんでしょうか〜
マルス「ん?どれ?」
あれです〜
マルス「ウルトラサインだ」
メロス「何々、シャマー星人が地球を狙っている、注意すべし、マックス」
ガイア「大変だ!シャマー星人が何をしでかすかわからないぞ!」
アグル「よし、日本に向かおう!」
走りだす一同
しかし、なぜか足がすべり、転ぶマルス
マルス「あれ〜」
そしてなぜか腰から黄道の剣が抜けてメロスの方に飛んでいく、なんとか跳ね除けるメロス、しかし跳ねぬけた力が強すぎて今度は勢いよく氷の神殿へ・・・
壬龍「黄道の剣が!」
雷撃で止めようとする壬龍、しかし雷撃は黄道の剣にまとわりつき、より一層加速する
マルス「黄道の剣!戻れ!!」
雷撃がまとわりついていたため手に取った瞬間しびれるマルス、そのままなぜかくしゃみして剣を思いっきりほおリ投げてしまう、ぶっ飛んでいく剣
そして神殿の中に飛んで行き・・・
ガシャン、バキン、ガズン、バカーン
メロス「ま〜た本来起こらないような事が・・・」
メロスとガイアが黄道の剣がどうなったか確かめるために神殿の中に入っていって・・・
悲鳴を上げた、その様子を見に行く一同
ど〜しました〜
メロス「お・・・・おおおおおおおおお黄道の剣がががががっがががが」
ガイア「グランテクターに・・・・・・・」
壬龍「ぶッ刺さっちゃてる!」
次の瞬間、輝く二つの神器
わあ〜綺麗ですねえ〜
氷 の 神 殿 大 爆 発 & グ ラ ン テ ク タ ー と 黄 道 の 剣 完 全 倒 壊
47 :
ローランの日記:2006/12/09(土) 01:37:02 ID:s8Ekne1r0
クロ焦げの一同が氷の神殿跡地で呆然としている
ガイア「・・・今度ユニジンが来たときに」
メロス「直してもらうと・・・するか・・・・」
マルス「いつ・・・・・になるんだ?」
いつでしょう〜
ウルフ「ガイア〜何とかしろ〜」
ガイア「無理ですよ!それにこの状況で修理なんかやったら・・・」
壬龍「・・・・どんな大災害になるかわからんな」
ゾフィー「宇宙警備隊長いことやってきたがここまでアホくさくかつやばい事件にはあったことが・・・」
大変そうですね〜
皆さん、なに沈んでいるのですか。
ガイア「見ての通り・・・ってあんただれだ!」
あ、自己紹介が遅れました。私、エンペラ軍幹部のリフレクトというものです。
ボアさんとエンペラ様がなんか行けと仰いましたのでここにやってまいりました。
さて私がここにきた理由はただ一つ!
あなた方を抹殺するためです。さあかかってきなさい!
ガイア「皆!合体光線だ!」
ほぉ、光線技ですが・・・しかし…ふん!
全員「うわぁ!!!」
私のボディには光線技は一切効きません。たとえそれがコスモミラクル光線でも
ん、なんですか。そこの貴女は?んうわあああああ!!!
痛いですね!もう!興が削がれてしまいました。その命、預けて・・・
とりあえず、ロベルガー軍団に抹殺してもらいましょう
ロベルガー「マッサツマッサツマッサツ」
それではさようなら。
エンペラ「ボア、それでな(ry」
今戻りました。エンペラ様。
ババルウ「けっ、ロベルガーをあんなに連れて行きやがって!フェミゴンで十分だろ」
ふふふ、ババルウさん、死とは美しくなければなりません
だからロベルガーによる抹殺を選んだのです
49 :
ローランの日記:2006/12/09(土) 17:21:26 ID:s8Ekne1r0
あれ〜いつの間にか〜からだが元に戻ってます〜
ガイア「あ、ほんとだ」
マルス「宇宙で一番美しいって言うけど別にそうでもないよな・・・」
あ〜それは〜・・・あれ〜なんででしたっけ〜
メロス「んなこたどうでもいい、じゃあファイタスは今どこに?」
きっと〜今〜亜空間です〜
アグル「ってことはあんた地球行くつもりが亜空間に行ってたって事か?」
はい〜迷ってしまって〜
メロス「何をどうすれば地球に行くのが亜空間になるんだ?」
壬龍「それはそうとロベルガーはどうするのだ?」
ガイア「さっきローランを攻撃しようとしてクレパスに落ちてダメージ負った宇宙人が送ってきた奴らですね」
ロベルガー「マッサツ、マッサツ」
・・・・
ロベルガー「マッサツ、マッサツ、マッサツ」
メロス「・・・・・・攻撃してこないな」
マルス「敵も味方もローランの不運に巻き込まれるんならこいつらも巻き込まれてんじゃ・・・」
アグル「ってことは・・・」
壊れてますね〜
ロベルガー一同「ツカヌコトヲキキマスガダレマッサツスリャイインデスカ?」
メロス「・・・・・・・・・・・」
マルス「・・・・・・・・・・・」
ガイア「・・・・・じゃあ〜真っ当に社会生活してください」
ロベルガー一同「・・・・・・・・・・」
・・・・・・・
ロベルガー一同「マットウニシャカイセイカツ」
ロベルガー「シュウショク」
ロベルガー「シュフギョウ」
ロベルガー「ケッコン」
ロベルガー「シャカイノハグルマニナル、シャカイノハグルマニナル」
飛んでいくロベルガー達
ガイア「・・・・・・勝った」
50 :
岸田の日記:2006/12/09(土) 17:25:33 ID:s8Ekne1r0
今日、南極から大量に円盤生物が飛んできた
迎撃体制をとると、奴等は恐るべき事を言ってきた
「ジンザイハケンガイシャハドコデスカ?」
・・・・・・・・・
○月×日
献身的に働くロベルガー達のおかげで、怪獣災害の復興や漁業や土木作業は大助かりしている
こんないい奴等を送るなんて・・・、宇宙にもいい宇宙人達はいるんだな
51 :
ガイアの日記:2006/12/09(土) 22:14:01 ID:NYHlhSna0
ローランの力の影響で何とグランテクターに黄道の剣が刺さるアクシデントが発生!
そのために氷の神殿とグランテクターと黄道の剣が壊れ、僕も皆も半焦げ状態。
ユニジンが来た時に直してもらおうと話し合ったが、ユニジンが来るのがいつになるかは不明。
それに今の状況で修理したら、どんな災害が起こるか…
そんな時、リフレクト星人が現れた。エンペラ星人に言われて地球に来たそうで僕たちの抹殺が目的とか。
するとリフレクト星人はローランを攻撃しようとして逆にクレバスに転落!
突然の事に驚いたのか、リフレクト星人はロベルガー軍団を放って帰って行った。
そのロベルガーは…攻撃してこない。
「敵も味方もローランの不運に巻き込まれるなら、こいつらも巻き込まれてるんじゃないか?」(マルス)
相手を抹殺するためのプログラムの故障らしい…ある意味で助かったかも。
するとロベルガーが「誰を抹殺すればいいんですか?」と聞いてきた。さすがに僕らも絶句。
せっかくなので真っ当に社会生活を送ってほしいとアドバイスしたら、ロベルガー軍団は頷いて飛んで行った。
ロベルガー軍団がどうなったか壬龍に龍玉で見てもらったら、災害復興や漁業、土木作業などに従事しているとか。
僕たちはホッと胸を撫で下ろした。
52 :
ガイアの日記:2006/12/09(土) 23:21:05 ID:/Frx85kY0
(
>>51の続き)
気づけば、いつの間にかローランが元に戻っていた。そうなるとファイタスはどこに?
「きっと、今は亜空間にいるでしょう」(ローラン)
ローランは地球に行くつもりが亜空間に行ったらしい…恐らくそれでファイタスと入れ替わったのだろう。
その時、僕の頭の中でアンドロ艇の声が響いた。
「グランテクターと黄道の剣は既に自己修復を終えたよ」(アンドロ艇)
そこでアンドロ艇の声の導きに皆で確かめると…グランテクターと黄道の剣が元通りになっていた!
その傍にはアンドロ艇もあり、僕は感激して黄道の剣を抱き締めた。本当によかった…
ここはどこ?
「壊れた氷の神殿に通ずる地下空間…三種の神器と呼ばれし我らの保管場所にも近い。
氷の神殿と同規模のエリアが広がっている…向後はこの空間を神殿の代わりとするがいい」(アンドロ艇)
それは嬉しいけど…PALはどうしたの?!
すると、アンドロ艇の中からファイターEX=PALが現れた。
「安全のため私の中に入ってもらった…PALが壊れたらガイアに申し訳ないから」(アンドロ艇)
「私がローランの力の巻き添えにならぬようにとのアンドロ艇の気遣いです」(EX=PAL)
よかった〜…(安心感からへたり込んだ)
やあ僕ユニジーンだヨ!
ドうしたノカナ ミンな!?
一同「あやしい・・・・おまえババルウだろ」
ちっ!バレたなら仕方が無い!けっけけ!俺はババルーだ!!
てめえらメビウスにもマックスにも出れない糞マイナーな奴を見に来たんだよ!
ガイア「メビウスには昭和のしか出れないから・・・」
ならアンドロメロスはフェミゴン以下だ!だいたいボアなんか知っている奴いねーだろ
知名度は普通にオレサマ>>>>>>>>>>>>>>リフ>>>ジャッカル様>>>>グア>>>ボアだし
ボアなんか散々酷評された漫画のキャラだろwwwwwwww
ガイア「ボアが嫌いなのか?」
奴がエンペラ軍に入ったせいで俺様が元々はNO23だったがNO24に格下げされたんだよ!コンチクショー!!
しかも奴は毎日エンペラ様にコーヒーをいれ好感度をあげてやがる!!!!
知名度がフェミゴン以下のあいつが何故だああああああああああああああああああああ!!!
ウああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ローラン「落ち〜ついてーくださぁい」
俺の人生はなんだったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ボアのせいで給料も減った!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の夢はエンペラ軍NO3になる事だったのにあいつは、ボアはそのNO3になっちまったんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
突然現れた糞マイナーな奴がNO3だと!!!!ふざけるのもいい加減にしろ!!!!!!!!!!!
お願いだ。ボアを倒すなら手助けしてやる。
ガイア「み、みんなどうする・・・まあいいよ」
サンキュー兄弟
54 :
アグルの日記:2006/12/11(月) 00:34:38 ID:Fy/SROgL0
アンドロ艇の声の導きで、俺たちは壊れた氷の神殿に通ずる地下空間に通された。
三種の神器の保管場所に近く、氷の神殿と同規模のエリアが広がっているらしい。
アンドロ艇のアドバイスで俺たちはこの地下空間を氷の神殿の代わりにする事に決めた。
グランテクターと黄道の剣も元通りになり一安心というところになぜかババルウ星人が来た。
ババルウ星人が何やら不満そうな表情だったので聞いてみると、エンペラ星人軍にボアが加入したとか。
そのためババルウ星人の地位が格下げされた上、ボアはエンペラ星人に気に入られたらしい。
「知名度がフェミゴン以下のボアがなぜだ!」(ババルウ)
「エンペラは実力を観察してボアを昇格させたのだろう。知名度は理由にならぬ」(壬龍)
ババルウ星人はボアを倒すなら協力すると言うのだが…
その時、壬龍が俺とガイアに耳打ちしてある方向を指し示した。その方向の先は…三種の神器!
見ると三種の神器から放たれた光でババルウ星人が一瞬にして消滅!
「龍玉で見たらババルウ星人はボアを倒すのに我らを利用し、その上で我らを倒すつもりでいたようだ」(壬龍)
「壬龍の念に応え、三種の神器と呼ばれし我らはババルウ星人を招かざる者として抹殺した」(アンドロ艇)
そういえば、ババルウ星人はアストラやヒカリに化けて散々悪さをなしたと聞いた。
そんな狡猾な奴だから壬龍と三種の神器は『味方にしてはならない』と感じたのだろう。
氷の神殿に通じる地下空間をどうするか皆で話し合い。神殿を再現させようにもユニジンの来訪がいつかはわからない。
それに、ローランの力の影響でグランテクターに黄道の剣が刺さるアクシデントで氷の神殿の備品も失っていた。
とりあえずガイアと壬龍、キング、三種の神器の力で氷の神殿と同じ間取りや備品を再現してもらった。
これでやっと暮らせる…かな?
55 :
ローランの日記:2006/12/11(月) 16:04:07 ID:+aSlE0TL0
あれ〜
ガイア「どうかしたんですか?」
さっきまでいた大道芸の人どこ行ったんですか〜
メロス「・・・・もしかして、ババルウのこと?」
ガイア「死んだよ」
うわ〜、あっという間ですね〜
なんと言うか〜、構成とかそう言うのまったく考えてない無慈悲なやりかたですね〜
力の差は歴然としてるんだから投獄するとかあるだろうし〜
別に〜構いませんけどぉ〜
アグル「うわさりげにこっちが気に病むような事を・・・」
三種の神器「ああするのが一番手っ取り早い」
まあ〜すぐ生き返りそうですしね〜
でもぉ〜なんかぁ〜イメージとギャップがありますね〜ウルトラ戦士の皆さんって
メロス「どの辺が?」
え〜っと〜
う〜んと〜
キング「あの〜わし、帰っていい?忙しいから」
ガイア「あ、どうぞ、ありがとうございました」
キング「ん、すまんのお」
そういえば〜今何人いるんですか〜
忘れた頃に西条さんが出たりして混乱してる人いるんですけどぉ
メロス「・・・・・ギャップは?」
ギャップ〜?なんの事でしょうか〜
ミシッミシッ・・・
マルス「なんか嫌な音がするんだけど・・・」
地 下 空 洞 倒 壊 備 品 再 全 滅
56 :
アグルの日記:2006/12/11(月) 17:35:09 ID:FKeMN+7K0
ローランの力の影響で氷の神殿に通じる地下空間が潰れ、備品も再全滅した。
彼女の出現からアクシデント続出で俺たちは気が滅入っている。
その時「どうしてくれるのよ!」と西条副隊長がディバイトランチャーUNをローランに突きつけた。
「やめて下さい!」とローランが言った途端ディバイトランチャーUNが暴発して西条副隊長が吹き飛ばされた。
西条副隊長もローランの力には勝てないか…(汗)
ガイアがすかさずウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングで西条副隊長を治療した。
さすがにこれ以上いてもらう訳にいかないのでローランには地球を出るように皆で説得。
「皆さんがそう言うのなら」とローランも承諾してくれた。
地上に出て、まず壬龍とフロル姫が結界を作ってローランを閉じ込めた。
その間に俺のフォトンクラッシャーとガイアのフォトンエッジでワームホールを作った。
ワームホールが開いたのを見計らってローランを放り込み、急いでワームホールを閉じた。
ローランには再び来てほしくないというのが俺たちの心の叫びだった。
改めてガイアと壬龍、三種の神器の力で氷の神殿に通じる地下空間と氷の神殿の備品が再現された。
これでおちついて暮らせるだろう。ファイタスの件も何とかしないと…
ローランもいなくなった事だし、再び氷の神殿の最構築及び、各々の荷物や備品の整理と引っ越しを始めた。これが終わったら、ファイタスの探索。
…って、何かを忘れているような?
「マックスの件はどうすんのさ」(トラン)
…すっかり忘れてた。
地底にいたシャマー星人は俺がグレート・コスモオーラで他の星人と一緒に片付けたが、仲間がいないとも限らない。
しかし、ここがこの状態では…。
「とりあえず、マルスとフロルで様子を見てきてくれ」(メロス)
というわけで、俺とフロルで日本に行く事になった。
「デートじゃないんだから、真面目にやりなよ。あ、お土産は生八橋ね」
ふざけた事をこきやがるトランに蹴りを入れ(直後、俺とトランはガイアからゲンコツをいただいたが)、俺とフロルは日本に飛んだ。
ここが京都か。うん、いい街だ。
「マルス。あれ、マックスよ」(フロル)
おっ本当だ。カイト隊員の姿に戻っているが。
ん?女の人が近付いてるな。
ミズキ隊員…いや、それにしては年がいってるような…?
ゲッ!ありゃ、ギナの人間体じゃねーか!!
しかも、手にはパーチクルガンを持ってやがる。
「私に任せて」
そう言ってフロルは人間体である美雪ケイになってギナ(人間体)の後を追い、俺も人間の大きさになって物陰に隠れ、コスモバズーカを構えた。
58 :
ギナの日記:2006/12/11(月) 19:03:09 ID:GCiKll7KO
ようやく復活。体調も、かなり戻ってきた。
そこで私は人間に姿を変え、マイナスエネルギーを体内に取り込むため、再び地球に潜伏しているウルトラ戦士を狙い始めた。
それにしても…なかなか風情ある街だな。兄上やジュダにはわからぬだろうが。
地球人如きにはもったいないわね。
むっ…ウルトラ人の匂い。あの男か…。
人間に姿を変えても、私の目はごまかせないわよ。パーチクルガンを食らえ!
「うわっ、何だ!?」
ほぅ…この距離でかわすか。
「あんた…地球人じゃないな。お前は何者だ!!」
パーチクルガンをよけた上、私を地球人ではないと見破ったか。
お前こそ何者?
「俺はマックス。ウルトラマンマックスだ!!」(カイト)
ふん…少しは骨があるようね。楽しめそうだわ。
「やれるもんなら、やってみな!おばさん!!」(カイト)
おば…貴様、言ってはならん事を言ったな!死ね!!
「うわっ!くそ…あの銃を何とかしないと、変身できない…」(カイト)
手こずらせるわね。でも、これで終わりよ!
…と思った時、パーチクルガンを持つ私の手に何かが飛んできた。
これはテニスラケット!?誰だ!
「カイト隊員、気を付けて。その女はギナ。そして、手にしているパーチクルガンは、ウルトラ戦士といえど一発で消す威力を持っているわ」
お前は美雪ケイ!
「ギナといえば、たしかグアの侵略団長の1人か!」(カイト)
この女が1人でいるとは考えられん。恐らく、他にもアンドロ戦士がいるはず。
ふふ…今の私では、少し分が悪いわね。
ここは退くとしよう。
「待て!」(カイト)
マックスの声を無視し、私はテレポートした。
だが、覚えてらっしゃい!
ウルトラマンマックス!そして美雪ケイ、いやアンドロフロル!!
59 :
ローランの日記:2006/12/11(月) 19:40:35 ID:+aSlE0TL0
???「戻ったか、ローラン」
・・・・ ・・− − ・・− ・・−
???「そうか・・・普通か」
???「それで、目的の物は?」
−−− ・・− −・・ −−− ・・− −・ −・−?
−−・ −−− −− ・・
???「しかしこのまま行くと危険だ」
???「いつまた狂うともしれないからな・・・」
しかし、監視する価値はありますよ
・・・それに、もしかすると負けるのはこちらかもしれない
60 :
マックスの日記:2006/12/11(月) 21:09:26 ID:CdphxTFM0
今日はミズキ隊員と・・・なんて考えていたら突然、いきなり銃撃された
素早く避けて周りを見る・・するとおばさんらしき人が銃みたいなモノを持っていた
あんた・・・地球人じゃないな。お前は何者だ!!
「お前こそ誰?」
俺はマックス。ウルトラマンマックスだ!!
「ふん…少しは骨があるようね。楽しめそうだわ」
何か腹立つな・・・いきなり撃たれたし・・・やれるもんならやってみな、おばさん!!
って言ってやったら乱射してきた・・(汗)
あの銃をなんとかしないと・・・と、そこへおばさんに向かってテニスラケットが飛んできた
「カイト隊員、気を付けて。その女はギナ。そして、手にしているパーチクルガンは、ウルトラ戦士といえど一発で消す威力を持っているわ」
何っ?!ギナといえばグア軍団の・・・!
なんて言っていたらあのおばさん、テレポートすて逃げてしまった・・・
待てっ!・・・・って待つわけないか・・・
俺を助けてくれたのは美雪ケイって人・・・助けて貰ったからにはかならずお礼をしないとね
にしても・・グア軍団にもおばさんがいたんだ・・・
61 :
マックスの日記:2006/12/11(月) 21:11:18 ID:CdphxTFM0
テレポートすて逃げてしまった・・・×
テレポートして逃げてしまった・・・○
ミスしてすみません・・・・
エンペラ軍No5のこの私をこんな惨めな思いにさせたウルトラマンマックス=トウマカイト、きっちりと復讐してやろう
???「お前、そこで何を見ている」
おおっと美しい貴婦人、わしは暗黒司祭ジェロニモン。エンペラ軍の幹部をしておる
そなたは先ほどマックスと戦っておったな。
ギナ「エンペラは私たちにとっても巨悪。その手下ならば容赦しないわよ」
待ってくだされ。そうだ、そなたにこの羽をやろう。この羽は不老不死と若返りの能力、両方を兼ね備えておる。
これで勘弁してくれんか?
ギナ「ふ、いいわよ」
おお、話が分かる娘だな。どうじゃ若返ったろう。
ギナ「そうね・・・じゃ消えて」
ぎゃっ!
リフレクト「おやおやお爺さん、手玉に取ろうとして逆にやられるとは滑稽ですね」
え・・・あいつにやられたのか・・・・まあよいわ、あの羽には若返りのほかに強烈な興奮や幻覚、そしてあれが消えるとあの体は一気に老いそして滅びる・・・
ザム「趣味の悪いジイさんだ。」
ふん、何とでも言え。それに分身が何百対やられようが関係ないワイ
リフレクト「そうでした。ちょっと見回りにいってくれませんか?」
分かったわい・・・ぎゃーモルド
モルド「・・・・・・・・」
うわばえ!!!ぐひゃ!!ぎゃぶ
り・・・リフれくとめぇ・・・元か・・・わしを消すつもり・・・じゃった・・な。この・・・・体も・・・土に返るのか・・・・いやじゃあいやじゃあ!!!
「おじいさん・・立てますか?」
だれじゃ・・・このわしにこえをかけて・・・いるのは・・・
お前は・・・・コ・・・ス・・モ・・ス・・何故敵であるわしを助ける
コスモス「怪我をしているしゃべらない方がよいですよ。傷口が開きます」
があ・・・だがわしは・・・エンペラの側近として今まで散々悪さをしてきた
コスモス「過去の事は悔い改めれば良いのです。たしかにおじいさんのしたことは許されない事です。
しかし、それを反省する事が重要なのです」
おおぉぉ・・・・しかしわしは未だにあんたらウルトラ戦士やわしを陥れたリフレクトが許せん・・・
コスモス「おじいさんはこの島で休みなさい。ここには貴方のような怪獣もいます。」
ふぅ・・・ありがとう・・・
63 :
バン隊員の日記:2006/12/12(火) 00:27:50 ID:VwwMpnWz0
ここのところ、日本は超超超級覇王電影平和である
怪獣がでてもロベルガーが倒してくれるし
悪い奴がでてもロベルガーが捕まえてくれるし
まあそんなこんなで地球は平和である
上野「しかしウルトラマン達はなぜこんな便利な怪獣達を早く地球に送ってくれなかったんだろうなあ?」
南「最近できたんじゃないのか?きっとこれが怪獣災害への賠償のつもりなんだよ」
上野「そうか〜そうだな〜」
おかげで俺達MATは金食い虫とか税金ドロボーとか言われてますがね・・・
一同『あははははははははは』
伊吹「笑いごとではない!」
まあこのままいくと下手すると解散ですからねえ、MAT
上野「それに越した事は無いんじゃないんですか?」
伊吹「ばか者!グアだのエンペラだのという侵略者が地球を狙って暗躍しているというのに、MATがそんな調子でどうする!」
イデJr「南極にウルトラマンが腐るほどいるから怖くないですよそんなもの」
上野「そうそう、キングボックルもエンペラもウルトラマンガイア様があっさりがっちりしとめてくれたからな」
イデJr「問題はMATをどう存続させて税金をむさぼり食うかですね」
岸田「馬鹿、めったな事言うんじゃない」
反論したいけど事実なんだよな・・・
・・・・正直いつまでいるんだよウルトラマン
お前らのせいで地球防衛軍は皆腑抜けになっちまう
ゴ「まあ・・・そう言われてみりゃ、俺様長い事この星にいすぎたかもしれねえな・・・」
いや別にゴライアンいてもいなくても変わりないから
その瞬間、俺の中にいるゴライアンはショックで心の迷宮に入ってしまった・・・
64 :
バン隊員の日記:2006/12/12(火) 00:28:50 ID:VwwMpnWz0
ここのところ、日本は超超超級覇王電影平和である
怪獣がでてもロベルガーが倒してくれるし
悪い奴がでてもロベルガーが捕まえてくれるし
まあそんなこんなで地球は平和である
上野「しかしウルトラマン達はなぜこんな便利な怪獣達を早く地球に送ってくれなかったんだろうなあ?」
南「最近できたんじゃないのか?きっとこれが怪獣災害への賠償のつもりなんだよ」
上野「そうか〜そうだな〜」
おかげで俺達MATは金食い虫とか税金ドロボーとか言われてますがね・・・
一同『あははははははははは』
伊吹「笑いごとではない!」
まあこのままいくと下手すると解散ですからねえ、MAT
上野「それに越した事は無いんじゃないんですか?」
伊吹「ばか者!グアだのエンペラだのという侵略者が地球を狙って暗躍しているというのに、MATがそんな調子でどうする!」
イデJr「南極にウルトラマンが腐るほどいるから怖くないですよそんなもの」
上野「そうそう、キングボックルもエンペラもウルトラマンガイア様があっさりがっちりしとめてくれたからな」
イデJr「問題はMATをどう存続させて税金をむさぼり食うかですね」
岸田「馬鹿、めったな事言うんじゃない」
反論したいけど事実なんだよな・・・
・・・・正直いつまでいるんだよウルトラマン
お前らのせいで地球防衛軍は皆腑抜けになっちまう
ゴ「まあ・・・そう言われてみりゃ、俺様長い事この星にいすぎたかもしれねえな・・・」
いや別にゴライアンいてもいなくても変わりないから
その瞬間、俺の中にいるゴライアンはショックで心の迷宮に入ってしまった・・・
おい・・・バン、2回ミスって書き込んでるぞ・・・
それはそうと・・・さ・・・俺様なんでここに長いしてんだろ・・・
知名度あげようとこっち来たらなんかプロメテウスの力持った100年も生きてねえ豆見てえな餓鬼とたかだか数千年しか生きてねえ変な怪獣に下っ端扱いされて
んでキングボックルに正義の鉄槌を入れに行ったらわけわかんねえ説教入れられるし・・・
あの場で俺がああしなきゃバン死んでたっつーの
大体ババルウ星人だってほんとに殺す必要あったのか?
コスモスあたりならあれを機会に時間をかけて分かり合おうとしたはずだぞ・・・
いや俺様だったら顔見た瞬間殺しにかかるけどさあ
でもよお・・・キングボックルは助けて、ババルウ星人は殺すってその魂胆がなあ・・・
不良品なんじゃねえのか?あの神器
つーか俺様が考えてる事だってなんかあいつら変な能力で察っするし
正直言ってウザイというかなんと言うか・・・
だいたいあんなのいる星になんでここまで守りを固めて戦士を集結させる必要があるんだ?
つーか俺様ここにいたら目立てねえな・・・
・・・まあでも今バンと合体してるし
よし、次怪獣倒したら俺様帰ろう!
そんで俺様の力を必要としている星に行こう
つーわけだ?いいな、バン、次でおめえまた死ぬんだぞ
バン「いいよ、全宇宙のためだ、ゴライアン、元気でな」
・・・・まあ、あれだ、生き返らしてやるから安心しろ
66 :
バン隊員の日記:2006/12/12(火) 00:49:27 ID:VwwMpnWz0
東京の地下からライブキングが現れた
上野「おいイデ、ウルトラマン呼べ」
イデJr「ウィーッス」
・・・・・こいつらわあ
イデJr「な〜に怒ってんだバン、俺達が税金使って数億円のミサイルボンボン撃つより、ウルトラマンにちゃちゃっとやっつけてもらうほうが・・・」
歯を食いしばれえ
バキッ
おめえらやる気ねえだろ?ねえなら防衛軍なんざやめちまえ!
隊長、俺は出撃します!
伊吹「よし、奴は宇宙怪獣だ、おそらくエンペラの手下だろうから遠慮はいらんから吹っ飛ばせ」
了解!
とりあえずしぶしぶ皆出撃してライブキングを攻撃したけど原子破壊光線砲でふっ飛ばしてもシュビット光学ミサイルで吹き飛ばしても簡単に生き返る
ゴ「・・・・・バン、どうやら別れの時が来たようだな」
ゴライアン、短い間ありがとう、俺は君のことを短い人生だが忘れないぜ
ゴ「・・・」
ゴライアアアアアアアアアアアアアアアン
イデJr「あ、ウルトラマンゴライアンだ!」
上野「・・・やっぱりウルトラマンに任せておけばいいんだよ」
バカヤロウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
石投げつけるぞ!
ちびっ子の目標防衛軍の隊員がそんなどっかのニート見てえな事ほざいてんじゃねえ!
いいか、目の前に自分のできることがあるんだからそれを全力d・・・
・・・・そうか、俺様は逃げていた、あの糞ジャリ共の強さがあれば、自分がこの星で何もしなくてもいと思ってた
だがそれはちげえ!どうせ暇なんだからやるべき事はこの星でもいっぱいあったんだ!
ウルトラハリケーーーーーーーン・スペシャル
スペシウム光線と、原子破壊光線の同時攻撃で、ライブキングは跡形も無く消滅した
バン「ゴライアン、いよいよお別れだな」
・・・あ〜バン、俺様、物忘れが激しい、なんの事だったか教えてくれ?
バン「え?次怪獣倒したら帰るって・・・」
ばっかやろう!俺様が目の前の敵から逃げたら、誰が地球を守るんだ!
バン「ウルトラマンガイアにアンドロメロスに」
ばっかやろう!
他人の力をあてにするんじゃねえ!自分でできる精一杯やらねえと進歩はねえぞ!!
バン「じゃあ・・・ゴライアン」
お前が嫌がってもお前の中に奇生してやる!!
バン「・・・・・・・・」
・・・・馬鹿!男が泣くんじゃねえ
バン「ゴライアンだって泣いてるだろうが!」
俺のは汗だ!!
68 :
ガイアの日記:2006/12/12(火) 22:42:32 ID:BYTeTWNI0
ローランが地球を出て行き、改めて僕と壬龍、三種の神器の力で氷の神殿に通じる地下空間と氷の神殿の備品を再現した。
マックスの件をトラン王子に言われるまで忘れていたが、マルスとフロル姫が日本に行く事になった。
「デートじゃないんだから真面目にやりなよ。お土産は生八橋ね」
トラン王子のこの言葉にマルスが蹴りを入れたのを見て、マルスとトラン王子を張り倒した。
片付けの最中、壬龍が「ギナが動き出した」と龍玉を示しながらこう言った。
「ギナはマイナスエネルギーを吸収すべく地球に潜伏しているウルトラ戦士を狙った。
携えしパーチクルガンはウルトラ戦士といえど1発で消し去る力あり…壊さねば戦士たちが命の危険に晒されよう」
そこへアグルが来て「ギナが動き出したならジュダとモルドも動くだろう」と言ってカード手裏剣を出した。
僕はカード手裏剣を手に、三種の神器の保管場所に急いだ。
三種の神器の保管場所でファイターEX=PALに「息せき切って何事ですか?」と聞かれたのでギナの事を話した。
「ギナの事は疾うに察している。ギナの動きを封じればいいのだな?」(アンドロ艇)
そうだけど…ギナが持つパーチクルガンがある以上、たくさんのウルトラ戦士が危ないんだ!
「そのパーチクルガンを壊すのか…協力しよう」(アンドロ艇)
僕が差し出したカード手裏剣に三種の神器から放たれた光が宿る。
古の戦士の系譜の力よ…戦士を危険に晒す武器を壊せ!
僕は三種の神器の力と古の戦士の系譜の力を宿したカード手裏剣を空に飛ばした。
マルスとフロル姫が戻ってきたので聞くと、ギナに狙われたマックスを助けたが、ギナに逃げられたらしい。
僕はマルスに残ってもらい、フロル姫にトラン王子を連れてくるように頼んだ。
トラン王子が来たのを見てフロル姫に場を離れてもらい、マルスとトラン王子を正座させた。
僕が言いたい事はわかってますよね?と1時間ほど2人に説教した。
ふっふふ・・・ジェロニモンが消えとうとう私がNo5になりましたよ
さてあの鶴が消えたようなので私も氷の神殿跡地へと行きますか。
お久しぶりです皆さん
アグル「貴様はエンペラ軍幹部リフレクト星人!!!」
覚えていただき光栄です。だが貴方方は死ぬ事になります。
アンドロ艇「・・・・・・・」
三種の神器の光・・・ですか?ふっふふふ、私には効きませんよ
ふん!てりゃ!くりゃ!どりゃー!!!!
壬龍「こやつ只者ではない。」
ガイア「くっ、強い!」
これで全員分ですか?もう少し骨があると思いましたがその程度ですか
ん?ふあん!
人を後ろから撃つ、それが貴婦人のすることですか?ギナさん。
もっとも痛くも痒くもないですが。
ギナ「ムカつく人ね」
おっとすみません。では諸君、このお姉さんとインペライザーの相手でもしていなさい
私は少し用があるので帰りますね
はっはははは、エンペラ陛下、ボア様、ジャッカル様、作戦はうまく行っております
私にお任せください。必ず期待以上の結果を出してあげましょう
70 :
モルドの日記:2006/12/13(水) 08:57:37 ID:oPsmJGCEO
「だだいま」
地球に行っていたギナが帰ってきた。
「フロルやマックスのせいでウルトラ人狩りは邪魔されるし、南極に様子見に行ったらエンペラの手下にコケにされるし…厄日だったわ」(ギナ)
なるほど。その上更に、奴らから土産までもらったというわけか。
「何だ、このカードは!光の申し子の仕業か!?」(ギナ)
ギナはパーチクルガンでカード手裏剣の1枚を破壊したが、残った1枚でパーチクルガンを破壊されてしまった。
「小賢しいわ!」(ジュダ)
ジュダは残ったカード手裏剣をバッドキャリバーで切り捨てた。
「ちっ…パーチクルガンは修理が必要ね」(ギナ)
さすがに、南極の連中はやりおるわ。
「しかし、それこそが我らの狙いとも知らずに…」(ジュダ)
ワシはモニターのスイッチを入れた。
そこには、地球防衛軍の奴らが映し出されている。
「ウルトラマンに任せておけばいいんだよ」(上野)
「問題はMATをどう存続させ、我々が税金をむさぼり食うかですね」(イデJr)
予想以上のだらけっぷりだな。
「南極の連中が頑張れば頑張るほど地球人はウルトラマンに頼り、堕落する。そして、堕落は自滅につながる」(ジュダ)その通りだ。そして、それを止める術などウルトラ人もアンドロ人も持ってはおらぬ。
南極に集いし諸君。
もはや、貴様らに勝ち目はない。
地球人が勝手に自滅してくれるのだからな。
71 :
モルドの日記:2006/12/13(水) 09:25:53 ID:oPsmJGCEO
「地球と言えば、ウルトラ人に味方する地球怪獣はどうなさるおつもりで?」(ギナ)
奴らが地球人のだらけっぷりに愛想を尽かす事はあっても、我らのなかまとなる事は考えられん。
そうなりゃ、皆殺しにするまでよ。
「しかし、厄介なのは壬龍」(ジュダ)
あやつは地脈が実体かした存在だからな。
「実体を持たぬ故に不死…条件は我らと同じですな」(ジュダ)
しかし、完全な不死体というわけではあるまい。
地脈の化身であるなら、その大元を断ってやればよい事。
「では、ブラックホール砲で地球を…」(ジュダ)
「でも、それをやったらユニジンや作者連中が「パワーバランスがどうのこうの」と言い出すんじゃなくて?」(ギナ)
何も、そこまでせずともよい。
これまで以上に、地球人が環境汚染や地下でのミサイル実験を行い、地脈そのものにダメージを与えてやればよい事。
「なるほど。さすれば、地脈の化身たる壬龍も、タダでは済みますまい」(ジュダ)
そういう事よ。
ふふ…配下の再生怪獣や同盟を結んでいる他の宇宙人より、実は一番役に立っているのは地球人そのものだ。
これまで多くの星を侵略し破壊してきたが、地球ほど脆い星もなかったな。
何せ、地球人が勝手に自滅してくれるのだから、これほど楽な仕事もないわ。
72 :
バン隊員の日記:2006/12/13(水) 20:29:11 ID:k0TDhl4C0
まだまだ地球は平和である
イデJr「エンペラも3バカトリオも地球侵略をあきらめたんですよ、きっと」
岸田「南極のウルトラ戦士に恐れをなしたんだろ」
南「しかしこう平和でやる事がないと税金を払ってくれている国民の皆さんに申し訳が無いな」
上野「ほんとにMAT解散させた方がいいんじゃないか?」
岸田「確かにな、ずっこけ3人組もエンペラもいなくなった今、存続させておいても国民の税金を負担させているだけだもんな」
・・・皆さん、本気で、ほんっきでそう思ってるんですか?
あのナメクジやすっぽんやうるさいハエのようにしつこいバカトラ3兄弟やその部下だったはずなのにいつの間にか独立してるエンペラ星人があきらめるわけ無いじゃないですか
そんな簡単にあきらめるんなら氷の神殿の連中はとっくに引き払ってるはずですよ
イデJr「まったくだな〜、ったく、たいした実力も無い(ボガールに食われるわなんかに簡単にぼこられるわかませ犬にされるわ)癖にあの連中妙にしつこいもんな」
南「案外、その辺で俺達見てたりしてなあ」
それ、洒落になりませんよ
こんな会話聞いたら本気出して連中怒りそうだもん
・・・高等生物を名乗るくせに短気だから
一同『あはははははははははははははは』
ジュダ「てめーらあああああ皆殺しにしてやるから覚悟せいやあああああ」
・・・・・・・
丘「東京に怪獣が出現しました!!」
・・・・マジ?
73 :
バン隊員の日記:2006/12/13(水) 20:40:35 ID:k0TDhl4C0
スペクターが町で暴れていた
でかいこと言ってたわりにたいした事ないね
・・・今どこかでジュダが本とはグランドキングを出してやろうと思ったんだいって言ったような気がした
とりあえず戦ったが、実戦がここ最近無かったから皆腕が鈍っているようで、弾はあんまり当たらない
あ、イデJrやられた
少し前までウルトラマンに匹敵する強さだったMATなのに、既に一昔前のやられ役に逆戻り・・・
岸田「このままじゃほんとに税金の無駄使いだな」
ゴ「バン、変身だ」
いやここで変身したらMATの存続が危ないから・・・
ゴ「町があぶねえんだぞ!MATになんか任しとけるか」
しかし・・・
ゴ「てめえらの名誉のために、大勢の人の幸せを犠牲にしていいのか?あ?」
けど、いつか人間が自立するために、今回は・・・
ゴ「ほお、そのために町の人たちの家々には尊い犠牲になってもらおうってわけだ」
・・・家ならインベライザーが直してくれるじゃないか
ゴ「・・・・あ、そうだな」
よし!じゃあ攻撃だ
ゴ「頑張れよ」
・・・その後、結局町の半分が火の海になり、やっとこさスペクターを倒しました
世間ではウルトラマン何やってたとか、MAT駄目じゃんとかそう言う話が出回ってやがります
ど畜生
74 :
ユニジンの日記:2006/12/13(水) 20:58:11 ID:k0TDhl4C0
うんうん、がんびゃってるねえ、ちみたちい
モルド「うわあああ、なんかきたあああああ」
ギナ「ちょ・・・ユニジン、あまりにも唐突にでてきちゃまずいわよ、流石に」
ジュダ「あかん、ユニ君あかんって」
ごらああイフ、バルンガ、バキューモン、おめえらな〜にあせってやがるいつものこったろがべらんめえ
ジュダ「酔っ払って自宅と間違えてここに来たのか?」
ギナ「私達これに劣るのよね・・・、前これに惨敗したのよね?どーやったら次元を超えて間違えられんのよ」
モルド「ユニジン、頼むからもう少し真面目にやってくれ・・・、俺」
今夜はオールナイトだアアアつきあえ〜バルンガ〜
モルド「俺はモルドだ!離せこら」
ジュダ「ああ、兄者がさらわれた」
プロメテウスがなんだ〜〜〜〜べらんめええええ、こっちとらかたっくるしくてやってらんねえんだべらんええ
モルド「はあ・・・じゃあユニジンさんはプロメテウスとは仲悪いんですか?(酒を飲む)
おうよ、あの3バカトリオに倒してもらいてえくらい嫌いだよ
おめえ今度モルドあたりにあったらプロメテウス倒してくれって伝えてくれ
モルド(俺がモルドだっつーの)「はあ、わかりました」
ぜってええええええええええええええええ無理だけどねええええ
ははははははははははははは
モルド「・・・・てえええめええええ黙って聞いてりゃ好きかって言いやがってええええ」
おおう、お前はモルド、なぜここに?
モルド「おめえがパワーバランスがうんぬん言うからこっちは力の加減にきいつけてやってるんだぞ!ちいたあ感謝せえや」
おいおい・・・じゃあ〜おめえ、あんな下等生物に全力出して恥ずかしくねえのか?ん?
モルド「いや・・・そうだけどさあ」
じゃあいいじゃねえかよ、な?
モルド「でもよお、グランドキングがよお、最近弱くなってきてよお、もうXIGに追っ払われる雑魚さに・・・(こいつももう酒が回ってる)」
うんうん、わかった、わかったからもう大いに飲め、今日は
モルド「よっしゃああああああ今日は飲むぞおおおおおお」
今日、行きつけの酒場に行ったら、ユニジンとモルドが飲んでいた
なんだかんだ言ってるけど仲いいなあ、あの連中
まあもうかれこれ99999回位不毛な争いをやったから友情が芽生えてるんだろう
それにしてもユニジンはもう少し敵対してるって事考えたほうがいいんじゃねえか?
モルド必死に酒に毒入れてるけどユニジン物ともしないし
あの連中死ぬ事も消滅する事も無いから適当に活動してるんだろうけどよぉ・・・
76 :
壬龍の日記:2006/12/13(水) 21:40:36 ID:xmdfGpPE0
リフレクト星人が再び南極に来た。今度こそ我らを本気で倒すつもりらしい。
三種の神器から光が放たれたが、リフレクト星人はあっさり弾き返した。
戦士たちが戦ってもなかなかの強さ。リフレクト星人…只者ではないな。
「もう少し骨があると思いましたが、その程度ですか」とリフレクト星人が言った途端、彼の背後から銃声が!
見ると、何とギナが来ていた。
「人を後ろから撃つ…それが貴婦人のする事ですか?」(リフレクト星人)
「ムカつく人ね!」(ギナ)
「少し用があるので帰りますね」と、リフレクト星人は帰って行った。
「まさかエンペラの手下に出くわすとは思わなかったわ。エンペラは私たちグア3兄弟にとっても巨悪だからね。
今回は様子見に来ただけだから、今度会った時は必ず倒すからね」
ギナはこう言って帰って行った。
龍玉でエンペラ軍とグア3兄弟の様子を観察してみた。
エンペラ軍ではジェロニモンがリフレクト星人に殺されかけたところをコスモスに救われたらしい。
ジェロニモンは怪獣島で静養中か…コスモスや怪獣島に住まう怪獣たちと接する事で新たな出会いもあろう。
グア3兄弟…ジュダとモルドも動き出したか。
ギナの携えしパーチクルガンはガイアと三種の神器の力で壊されたが…我らにしてみれば一時的な足止め。
いずれギナはパーチクルガンを修理して再び動くだろう。
彼らはMATの様子をモニターで観察して、地球の民の自滅を狙って様子見か。
今でも地球の各地で環境汚染やミサイル実験などの劣悪な事が続けられている。
経済の発展で利益を享受できるのはほんの一握りの者たちだけ…
かくいう私も一部の人間が東京の地脈を傷つけたがために警告の意味で暴れたが…
あの時に光の申し子≠スちや風水師の黒田殿に出会えた事で今の私がある。
しかし…MATは少々戦士たちに頼りすぎる嫌いがある。伊吹殿やバン殿、ゴライアンが憤るのも無理ないな。
77 :
壬龍の日記:2006/12/13(水) 22:44:45 ID:6khXM/OJ0
龍玉にユニジンが映り出した。グア3兄弟のいる次元に現れたようだ。
酒に酔っていて、彼らを破滅招来体四天王(バルンガ、イフ、バキューモン、ローラン)と間違えたらしい。
グア3兄弟もさすがにユニジンには敵わぬか…酒の勢いとは何とも恐ろしいものだな(汗)。
氷の神殿に通じる地下空間の片付けに一区切りついた光の申し子≠スちが来た。
「ユニジンがいたのか!それにしても酷い酔いっぷりだね」(ガイア)
「モルドが無理矢理付き合わされてるのか…ある意味で気の毒な気がする」(アグル)
そこへ、メロスとゾフィーも入ってきた。
「何を見てるのかと思ったら…ユニジンとモルドが共に酒を飲むなんて珍しいな」(メロス)
「ユニジンの『無期限酒浸り旅行』というのは本当だったか…これでは氷の神殿の再現は暫く無理だな」(ゾフィー)
我らは深い溜め息をつくしかなかった。
メロスとゾフィーにファイタスの探索の結果を問うた。氷の神殿に通じる地下空間の片付けと平行してやっていたとか。
ファイタスの身体はアンドロ艇に保管してある…魂が見つかり次第元に戻さねば!
彼の魂の行方を龍玉で探ると、今は名もなき惑星の付近でさまよっているらしい。
ファイタスの魂はとりあえず地球に行く考えのようだ。
『大地の光の力』と『古の戦士の系譜の力』を合わせ持つガイアが元に戻してくれると思ったのだろう。
急ぎファイタスの魂を迎えに行った方がいいな。
東京にグア軍団のスペクターが現れた。MATが迎撃に出るが、まるで歯が立たない。
「バンは、ゴライアンは何やってんだ。何で変身しない!」(アグル)
「こうなったら、僕達も応援に行こう!」(ガイア)
と、ガイアとアグルが日本に飛ぼうとした。
「待たれよ。戦士達が出撃する事は許さぬ」
と、壬龍がガイア達を止めた。
「日本をこのまま放っとけと言うのか?」(ウルフ)
「どういうつもりだ?返事次第じゃ、壬龍と言えどタダじゃ…」(マルス)
私とゾフィーは、何故壬龍がそんな事を言い出したかわかる気がした。
「これを見よ」
と、壬龍は龍玉を出した。
やはりな。そこにはMAT基地が映し出され、我々に頼りきり、すっかりだらけきった隊員達がいた。
「じゃあ、俺達がやってきた事って一体…」(アグル)
「ユニジンが言っていたパワーバランスの崩壊が、こんな弊害をも生み出していたのか」(ガイア)
ここの所ゴライアンが愚痴っていたから知っていたが…実際見てみると、ヒドいものだな。
「このまま堕落すれば、地球人自体が自滅するであろう。また、それを待っている侵略者達がいないわけではない」(壬龍)
その通りだ。
「地球は、地球人の手で守り抜く事が一番の理想だ。もちろん、君達や西条クン達がガイアやアグル、ネクサスに変身せずともな。今は、心を鬼にするんだ」(ゾフィー)
調べてみたら、スペクターぐらいなら今のMATが本来の力を出し切れば、簡単に倒せるはずだ。
彼ならやってくれるはずだ。
人間の持つ本当の知恵と力を信じよう。
そう言うと、ガイア達もわかってくれた。
79 :
バン隊員の日記:2006/12/14(木) 18:05:42 ID:gS4b8R1q0
基地に戻ってから、通夜の様な雰囲気が場を支配した(念のため言っておくが誰も死んでないぞ)
岸田「内閣では本格的にMAT解散に向けて話が進んでいるそうだ・・・、無能なMATなんかさっさと解散させて、宇宙人の傭兵をやとって地球を守るんだそうだ」
上野「なんだって!?それは本気か?」
イデJr「そんな事したら地球は外宇宙に自分達は無能だって言ってるみたいなもんじゃないですか」
南「それで・・・その傭兵の宇宙人ってのは、めどが立ってるのか?」
岸田「ゴライアンを雇うらしい、あいつが一番金で動きそうだから・・・」
ゴ(どー言う意味だごらああ)
うわあゴライアン落ち着いてえ
一同『終わった、地球』
ゴ(てめえらあああああ)
ゴ・・・ゴライアンが引き受けてくれなかったら・・・どーなるんですか?
岸田「・・・・・・・・・実は国連に自分を雇ってくれと言ってきた宇宙人がいるらしい」
え?
上野「そんなの絶対怪しいですよ」
丘「なんで誰もそれを疑問に思わないのかしら」
南「きっと皆こう思ってるのさ・・・」
いざとなったらウルトラマンがいてくれる
・・・・・・
岸田「しかし、今回の事でウルトラマンだって必ずしもいつも来てくれない事がわかった」
そうですよ、俺達が・・・地球防衛軍がしっかりしないで、誰が地球を守るんですか
ゴ(・・・・・)
どうしたゴライアン?
ゴ(南極の連中はそんな宇宙人の存在は知らない・・・)
トップシークレットだろうからねえ、地球防衛軍の
ゴ(そんなもんメロスやあのドラゴンの前に無に等しい・・・だがそいつらでさえその存在が認知できていなかった・・・、一体・・・)
・・・・・
80 :
バン隊員の日記:2006/12/14(木) 18:20:22 ID:gS4b8R1q0
岸田隊員、その宇宙人について、もっと詳しく教えてください
岸田「俺もよくわからない・・・、ただ、極秘文書をあさっていたら・・・」
あんたそのうち殺されるぞ・・・
岸田「ちなみにとっくにアッグレシッブコードは解析済みだ」
やばいって岸田さん
岸田「足がつくような事はしていない、それにいざばれても南極n・・・おっとと、それはさておき」
南極のメロス達のコンピューターを介してハッキングしてたのかあんたは・・・
さり気に非道だな・・・
岸田「そんな事はどうでもいい!!メロスも多分知ってて見逃しているんだろう」
おいおい・・・
岸田「んで宇宙人だが、防衛軍極秘文書の第2深部に、「外交」という形でだけその尻尾を見つけただけだ」
その外交相手が宇宙人だ・・・と
上野「岸田・・・お前、明日には殺されてるんじゃないのか?そんな事言って」
岸田「真実を共有するのが仲間だろう?」
岸田隊員・・・
岸田「それに・・・もし危険な宇宙人だったら、我々MATは一丸となって戦わなければならない、それなら、最低限は知っておかなければならない情報だからな・・」
南「岸田、お前、自分の命を危険にさらして・・・」
イデJr「それよりその宇宙人、絶対きなくさいですよ、なんで堂々と降りてこないんだ?」
南極のウルトラ戦士の影響でしょう・・・
丘「という事は・・・」
宇宙警備隊に知られたくないような連中
・・・・・
南「何とかしてそいつの尻尾を掴まないと」
上野「ああ、これは俺達防衛軍にしかできない仕事だぜ」
ゴ(まあ、そう簡単に腐るような連中じゃあ、ないわなあ)
81 :
壬龍の日記:2006/12/14(木) 18:39:22 ID:+GBU3YXJ0
東京にスペクターが現れ、MATが迎撃に出るが歯が立たない。
光の申し子≠スちが急ぎ日本に行こうとしたので私はすかさず止めた。
戦士たちが出撃する事は許さぬと言ったら、ウルフとマルスが文句を言った。
そこで私は龍玉で戦士たちに頼りすぎてだらけたMATの方々を映した。
メロスいわく、ここ最近ゴライアンがMATの方々の事で愚痴を言っていたとか。
このまま堕落すれば地球人自体が自滅するだろう…それを待つ侵略者がいない訳ではない。
ゾフィーが光の申し子≠スちに対してこう言った。
「地球は地球人の手で守る事が一番の理想だ。もちろん君たちや西条君たちが変身せずともな。今は心を鬼にするんだ」
「人間の持つ本当の知恵と力を信じよう」とのメロスの言葉に光の申し子≠スちは頷いてくれた。
龍玉で様子を見ると、MATの尽力でスペクターは倒されたがその出現場所が炎に包まれた。
世間ではMATへの批判が出回ったとか…今回の事でMATの方々には猛省を促したいところだが…
そこへ、シャザックが入ってきた。
「立ち聞きして申し訳ありませぬ…今回の件はわざわざ光の申し子@l方が行かなくて正解でしたね。
光の申し子@l方は類稀なる頭脳をお持ちだから戦士の力に頼らずともそれで危機を脱する事が出来ましょう。
ぜひここは戦士としてでなく地球人として、アルケミースターズの一員として、何か出来る事を考えてはいかがかと」
シャザックのこの言葉に光の申し子≠スちは力強く頷いた。
ほぉ、怠け者の集団も頑張っているようじゃないですか。
ならば・・・その努力をぶち壊してやりましょう。
ここでウルトラマンに頼ったらおしまいですよー。
インペライザー改を送り込みます。
スラン星人「しかしエンペラ陛下の許可が降りてないぞ!」
うるさい蝿ですね。ほれ、貴方の体が切れてますよ。
スラン「ひぃ!た、助けてくれ!」
誰に向かって口を聞いているんですか?貴方は。
もういいです。お別れに、しましょう。
スラン「ぎゃーっ!!!!」
インペライザー改が町に現れますよ。
・・・・素晴らしい。町が一瞬で廃墟です。
おっとMAtやロベルガーも来ましたか。
ですが!ロベルガーはインペライザーの攻撃で全滅!
残っているのはMATの皆さん、貴方方だけですよ。
そして・・・・この場に颯爽と現れるヒーローがいます。
それが私です!喰らいなさい!インペライザー!これが正義の鉄拳です!
私の一発でインペライザーは消滅(本当は私が基地にテレポートするようにプログラムしたのですがw)
民衆「新ヒーローだ!役立たずのウルトラマンやMATと違い俺たちを助けてくれる本当のヒーローだ!」
さて全世界の皆さん、ここに私が公言したいものがあります。
アメリカ大統領「ヒーローの言う事は聞かなきゃならナイネ!」
国連事務総長「さて何でしょう?」
今まで戦ってきた防衛チームの隊員を皆殺しにしてください。
彼らは私の入手した情報によると凶悪な宇宙人のスパイである可能性が高いです。
連中は悪の侵略者ウルトラマンに貴方たち人類を売ろうとしています
民衆「侵略者、MATを潰すぞ!」
「おぉー!!!」
それではさよなら・・・・
83 :
壬龍の日記:2006/12/14(木) 23:33:05 ID:BlIk64rI0
(
>>81の続き)
『類稀なる頭脳』『アルケミースターズ』←この言葉に、メロス、ウルフ、マルス、ゾフィーが顔を見合わせた。
そういえば光の申し子≠スちの事、よく知らぬままだったか…
ある時期に光の申し子≠スち始め、極めて類稀なる頭脳を持つ少年少女たちが同時多発的に生まれ出た。
それには地球の自己防衛本能が関係しているとの説があるが実際は不明だ。
アルケミースターズとはそんな彼らが作ったネットワークの名前。
彼らはGUARDとXIG創設にも関わり各々の得意分野で技術提供をしてきた。
「『勇者の谷』があるカナダに住むキャサリン・ライアン様もその一員です」(シャザック)
アグルは光量子コンピュータ・クリシスの開発に携わっていたのだ。
「道理でコンピュータに詳しいと思ったよ」(マルス)
クリシスは破滅招来体が地球を襲うと予測したが、そこで思わぬ答が出た。
『破滅を免れるには人類を排除せよ』…実は破滅招来体がクリシスにこう答えるよう仕掛けたのだ。
アグルはこの回答を信じて行動を始めた…そのために我ら地球怪獣をも利用しようとしたほどだ。
後でガイアから真実を知らされて戦士の力をガイアに託した。今のガイアは大地と海、2つの光の力を兼ね備えている。
それに『古の戦士の系譜の力』もあるが…
そして今のアグルは真に守るべきものを見つけた事で海の光を身につけた姿。
ここでシャザックが話を引き継いだ。
「そのアルケミースターズをクラウス・エッカルトと仰る方が裏切ったそうです。
クリシスの本格使用開始前にアルケミースターズを抜けて実家に帰られたとか。
そのクラウス殿はある時、御家族の目の前で突如消えたそうです」
そして、ガイアがこう続けた。
「僕が実際にクラウスに会った時、彼はビゾームという精神寄生体と同化していたんです。
破滅招来体を『人類を高等進化させてくれる存在』と考えたらしいです。
彼は自分より上の天才はいない特別な存在と思っていたようで…
それがアグルがクラウスより上をいく頭脳の持ち主だったのでプライドを傷つけられたみたいです。
クラウスは地球を裏切ったも同然なんです」
あまりの話にメロス、ウルフ、マルス、ゾフィーは唖然とした表情。突拍子もない話と思われたのだろうか。
84 :
バン隊員の日記:2006/12/15(金) 01:17:50 ID:IJcx1V/L0
侵略者、リフレクト星人をどうぼこってぶっ殺すか、今国連で会議が開かれている
各国も新兵器を開発を始め、これからの戦いに備えて動きはじめた
岸田「それにしても今回の宇宙人、馬鹿で助かったな」
上野「ああ、まさか自ら墓穴掘ってるとも知らないなんて」
説明しよう、リフレクト星人を、確かに皆一瞬はヒーローだと思った
しかし、奴のあんまりにもあんまりにもな台詞で、状況は一転する
「今まで戦ってきた防衛チームの隊員を皆殺しにしてください。
彼らは私の入手した情報によると凶悪な宇宙人のスパイである可能性が高いです。
連中は悪の侵略者ウルトラマンに貴方たち人類を売ろうとしています」
もう聞いててこっちが恥ずかしくなるぐらいの棒読み&よく考えれば誰でもわかる無いように、民衆唖然
あんだけ力のある宇宙人が、スパイならスパイで目の前にいるMATを即効で倒さないはずが無い
+ウルトラマンが地球侵略する気があるのならとっくにやっている
のダブルパンチ
あんた民衆をなめすぎ・・・
しかしそこは怪獣に襲われる事上手の日本国民
すぐにこの場でこいつが宇宙人だといったらやばいと感づき、演技開始・・・
いや連中がMAT潰すぞ〜とか単体のチーム名言ってきた時は別の意味でもう駄目だと思ったけどさ
岸田「何はともあれ・・・」
一同『相手がお馬鹿で助かった』
85 :
バン隊員の日記:2006/12/15(金) 01:40:56 ID:IJcx1V/L0
上野「なんかあの宇宙人見てたらやらなきゃ駄目なんだなって思えてきたよ」
岸田「ああ、あんなのに負けてたら地球の恥だからな」
皆・・・リフレクト星人の登場であんなのに負けたくないという心で元の真面目なMATに戻ってる
伊吹「リフレクト星人に感謝しなくてはな、あの宇宙人がふざけたまるまっこいデザインと、人類なめてる猿芝居をしてくれたおかげで、我々は本調子を取り戻せたのだから」
よ〜し皆、リフレクト星人を倒すぞ!
『おおおおおおおおお』
東京にインベライザー2代目が現れた
イデJr「お〜暴れとる暴れとる」
岸田「生まれ変わった防衛軍の力を余す所無く見せてやる」
出動するマットアロー1、2号
そこに、出現するリフレクト星人
リフレクト「侵略者の下僕MATめ、この私が成敗してくれる」
ごめんな、多分一生懸命考えたんだろう作戦を一瞬で解決して
伊吹「あ〜リフレクト星人」
リフ「?」
伊吹「君の作戦は既に失敗している、だから殺されたくなかったら帰れ、これは最後通告だ」
地球人を馬鹿にしすぎです、もう駄目なアクション映画見てる気分でした
リフ「・・・・・・・・・・・傷ついた、・・・・私の心は深く、ふかああああああああああああああく傷ついたぞゴミ共!何が最後通告だ、南極の戦士も私には歯がたたないのだぞ、貴様ら虫けらの雑魚が私に勝てるわけないだろおが」
・・・・はあ
イデJr「人間をなめすぎですよ・・・本気で・・・」
岸田「惜しかったな、リフレクト星人、人間の知能指数を、低く見積もりすぎた、その余裕が、敗因だよ」
リフ「黙れええええええ、やれ!やれえええインベライザアアア、MATの虫けらを皆殺しにしろおおおお」
高熱弾を連射するインベライザー
避けるの至難の業だ
やべえ、かすった
丘『もうすぐ対インベライザー用新兵器が届きます、それまで持ちこたえて』
必死に反撃して、避けてを繰り返すが、アローは次々落されていく
強いな・・・インベライザー
リフ「ひゃははははははは対したこと無いですねえ、MATは、所詮前座、雑魚、かませ犬」
じゃかしいこの棘の生えたボーリング玉!ドラえもんの道具!
リフ「なんだと〜〜〜〜死ねええ、死ね死ねえええ」
86 :
バン隊員の日記:2006/12/15(金) 01:56:04 ID:IJcx1V/L0
黒い満月棘がちょんちょん、とんがりコーンがさかさまで、あっという間にリフレクト星人
リフ「おのれええ、お前絶対に殺してやる!」
うひゃああ、あっぶねえ・・・今のはマジで・・・
残っているのは俺と岸田隊員のアローだけだ
岸田隊員の方も避けるのに苦労している
しかし・・・インベライザーは気づいていない
俺達が空に奴の注意をひきつけている隙に、地上から死神が迫っている事に
地上で、ついさっき届いた新兵器のセッティングをする、TACの面々
吉村「ライトンマルスパーク1338の準備ができました」
リフ「・・・!インベライザー、足元です」
TACに気づいた棘ボーリング玉が叫び、インベライザーが旋回するが、もう遅い!
山中「あばよ」
轟音と共に、インベライザーの上半身は木っ端微塵に消し飛んだ
た〜まや〜
リフ「ばかめ、これで勝ったつもりか」
しかし、彼方から飛んできたのスカイホエールが残ったインベライザーの下半身に特殊ナノマシンガスを噴出した
そして再生するインベライザー
だが、次の瞬間砂のようになってボロボロと崩れていく
唖然とするリフレクト
リフ「ば・・・馬鹿な・・インベライザーが・・・・・地球人、ゴミムシごときに・・・」
さあ、次は君の番だな、リフレクト星人
リフ「ふ・・・ふふふ、いいいだろう、お前ら全員楽に死ねると思うなよ・・・」
87 :
ボアの日記:2006/12/15(金) 11:12:09 ID:r7HNGwcfO
「ボア様…」
配下のバルダック星人に声をかけられた。
アンドロウルフとマルスの為に我が旗艦と共に多くの部下を失ったが、生き残った数少ないワシの部下だ。
今のワシは再起を図るためにエンペラ星人の元に身を寄せておるが、それでも従ってくれておるワシの腹心だ。
「リフレクト星人殿が地球人の思わぬ抵抗を受け、ピンチに陥っておるようですが…」(バルダック星人)
捨て置け。
奴はジェロニモンを陥れスラン星人を殺し、エンペラ様の許可なくインベライザーを連れ出し死に追いやった。
それは裏切りにも等しい重罪であり、エンペラ様もご立腹である。
そのような者にはもっとも屈辱的な死をもって償ってもらうというのが、エンペラ様の出された結論である。
「それにしても…」(バルダック星人)
どうした?
「かつては何万もの怪獣軍団を率い「宇宙の帝王」とまで称されたあなた様が、何故エンペラごときの部下に甘んじておられるのですか?」(バルダック星人)
言うなバルダックよ。それに、ワシは奴の部下などに甘んじてはおらぬ。
しかし、物事には良い時と悪い時がある。今は悪い時じゃ。
ならば今は奴の元で戦力を蓄え、反撃の時に備える事が必要。
な〜に。それほど先の話ではないわ。
「このバルダック。あなた様に、どこまでも着いていきます」(バルダック星人)
最終的に宇宙の帝王の座つくのは、エンペラでもグアでもない。
このボアが、宇宙の帝王に返り咲くのだ。
知名度など問題ではない!
実力で塗り変えてみせるわ!!
88 :
バン隊員の日記:2006/12/15(金) 16:55:59 ID:IJcx1V/L0
十字砲火、ミサイル連射!
リフ「かゆくも無いわ!そんなもの」
糞、実弾もあの装甲に阻まれて効果が無いのか
ならスペシウム弾頭弾だ!!
リフ「そんなものこうです!」
とび来るミサイルを切り裂くリフレクト星人
吉村「ライトンマルスパーク1338は1発しかなかったので既に弾切れです」
南原「やられた、うわあああああ」
っち、流石にエンペラ軍団の精鋭だな・・・
歯がたた無い
ゴライアン、こうなったら・・・
ゴ「あ?聞こえねえなあ」
・・・ゴライアン、こんな時にふざけてる場合じゃあ
ゴ「バン、世の中には完全無敵なんて代物は俺様以外存在しない」
?
ゴ「あの装甲にも弱点があるはずだ」
そうか
どこだ・・・どこに弱点が
上野「足だ!奴の足は巨大な体を支えるのには細すぎる!」
キリヤマ「よおし!全機!奴の右足を集中攻撃!」
・・・いつの間にかウルトラ警備隊とUGMも到着してるよ
激しい攻撃がリフレクト星人の足にそそがれ、バランスを崩したリフレクト星人が転倒した
リフ「ぐわああ」
いまだ!!スペシウム弾頭弾!
岸田「エメリウムミサイル!」
キリヤマ「AZ2001!」
朝日奈「強力対怪獣ナパーム弾!」
オオヤマ「GZ爆弾!」
リフ「馬鹿な・・・・虫けらに・・・ゴミどもにこの私が・・・・」
勝利の歓声が、すべての防衛隊員から周囲に轟いた
ま、まだ終わっていませんよ・・・
ふ!戦闘機はもう無いはずです!ここは引き下がりましょう!
南極に到着。
さて皆殺しにしますか。
ガイア「リフレクト星人!もう負けないぞ!」
ふん、若造が私に勝てるとでも?
え、ぐは!うわ!とは!わ、私の体に傷を!
ガイア「覚悟しろ!リフレクト星人!」
ええぇーい・・・ふ、覚悟するのは貴方の方です。
あなた方が私に逆らえばこのガキを殺します。この雑魚を見殺しに出来る貴方ではないはずです
ガイア「リフレクト!いつの間に子供シャザックを!」
ふふふ、私の手下がインペライザーだけとでも思っていたのですか? ツルクライダー隊、私の直属の部下です。
ガイア「くっ・・・・・・」
シャザック「早く子供を!」
どうしましょうかね・・・がっ!私の剣がああ!!!
岸田「見つけたぜ!リフレクト星人!」
ど、どうやってここまでッ!!!!!
イデJr「僕らには」
バン「親からもらった一番大切な足がある!」
ば、馬鹿な!!!歩いてここまできたとでも抜かすつもりですか!!!!
バン「そうだ!ガイアたちはツルクを、リフレクトは俺たちが倒す」
ふん、こちらには人質が・・あ・・・
アグル「ザムシャー!」
ザムシャー「助太刀に参った」
ええい!ツルクライダー隊15人!連中を切り殺しなさい!
があ!ぎゃっ!ぐわ!人間ごときにいいいいいいいぃ!! わ、私の夢も終わるのですか!
バン「それは夢じゃない。お前が他人の血で作り上げた自分の墓だ!」
ぬわあああああああああああああああああああああああああああぁぁ
90 :
ガイアの日記:2006/12/15(金) 18:49:53 ID:/JjW0Gyx0
南極にまたもリフレクト星人が現れた。
今度は負けるわけにはいかない!僕は黄道の剣とアグルブレードの二刀流でリフレクト星人を攻め立てる。
するとリフレクト星人が隙を突いて子供シャザックを人質にした上、ツルクライダー隊を呼び寄せる。。
「子供シャザックを放せ!」(アグル)
「早く坊やを!」(シャザック)
その時、銃声が聞こえてリフレクト星人の剣が壊された。現れたのは…MATの皆!
「見つけたぜ、リフレクト星人!」(岸田)
「僕らには親からもらった一番大切な足がある!」(イデJr、バン)
MATの皆はどうも自力で南極に辿り着いたらしい。
リフレクト星人は自分たちで倒すとMATの皆が言うので任せる事にした。
すると今度はザムシャーが現れて子供シャザックを救い出した。
「助太刀に参った」(ザムシャー)…ありがとう!
僕とアグル、ザムシャー、シャザック母子でツルクライダー隊を全滅させた。
リフレクト星人は、MATの皆の集中攻撃を浴びていた。
「があ!ぎゃっ!ぐわ!人間ごときに〜!私の夢も終わるのですか!」(リフレクト星人)
「それは夢じゃない。お前が他人の血で作り上げた自分の墓だ!」(バン)
こうして、リフレクト星人は倒された。
後でMATの皆に聞くと、南極に来る前にTAC、ウルトラ警備隊、UGMの協力でリフレクト星人に重傷を負わせたとか。
道理でリフレクト星人が傷だらけと思ったら…
そこへ壬龍が「方々、見事であった」と姿を見せた。龍玉で様子を見てたらしい。
「聞きたい事がある」と壬龍が言うので何事か聞くと…
氷の地下神殿(氷の神殿に通じる地下空間)のコンピュータを介してのハッキングの形跡があるって?!
「その事に関して怒っている者がいる」との壬龍の言葉に、メロスが姿を見せた。
「ハッキングの出所がMATらしいまではわかったがね…誰がやったんだ!」(メロス)
岸田隊員がこっそり逃げようとしたので僕とシャザック母子で捕まえた。何て事してくれたんですか!
「だから『やばい』って言ったでしょ、岸田さん!」(バン)
バン隊員の話では岸田隊員がハッキングをかけて防衛軍極秘文書ファイルを漁っていたらしい。
岸田隊員は壬龍の雷撃とシャザック母子の鎌鼬攻撃(どちらも手加減済み)を浴び、MATの皆の手により強制送還された。
MAT隊員達とガイア達の力で、リフレクト星人を倒す事が出来た。
地球人は、思った以上に堕落してないようなので、まずは一安心だ。
それにしても…岸田隊員が、ここのコンピューターを介して、防衛軍のトップシークレットを漁っていたとはね。
「いいのかい?あのままにしといて」(ウルフ)
アダルトサイトや噂に聞く2ちゃんねるとかいう大型掲示板で遊んでいたなら、岸田隊員には本国の法廷に立ってもらって極刑は免れないだろう。
しかし、彼らは彼らなりに自分達の力で星人を倒そうとしたためにやったんだ。
やり方はどうであれ、今回は目をつぶってもいいだろう。2度目はないがね。
とりあえず、彼らにはMATや他の防衛軍隊員で我々もよく知る信頼できる者であれば、一言言ってくれたらここのコンピューターのネットワークの一部を使う事も許可したし、壬龍達にも人間が耐えれる程度の手加減を頼んだ。
それに、ガイアにはアンドロの力…いや、古の戦士の系譜する力だったか、その力をこっそり放ってもらった。
岸田隊員の体には、もうダメージは残ってないだろう。
「それに、今回の事で連中が立ち直り、地球防衛のために気合いを入れ直してくれりゃいいんですがね」(マルス)
そうだな。
エンペラの幹部を倒す事が出来るだけの力を、地球人は持ってるんだ。
我々の理想が叶う日も、そう遠くないかもな。
今は、そう願いたい。
92 :
上野の日記:2006/12/16(土) 01:12:04 ID:l/R8k4WN0
まったく岸田の奴、南極の氷の神殿一帯がウルトラマン達の所属国になってたからあれで済んだけど
あそこがまだアメリカ籍だったら銃殺ものだったぜ
まあ、何はともあれ、リフレクト星人は倒したし、万々歳だな
バン「じゃあ帰りましょう」
メロス「・・・それにしてもほんとにどうやってここまできたんだ?まさかほんとに歩いてきたわけでもあるまいし(歩けば数百日以上かかるし、間に海あるし)」
イデJr「自分達の足で近くの空港まで走っていって飛行機借りてここまできました」
マルス「よく貸してくれたな・・・」
バン「だってそこの管制官はハヤタさんだもん」
ガイア「あ、なるほどね」
西条「・・・・・んで、その旅客機はどこにあるの?というかどうやってこんな所に着陸させたの?」
岸田「その辺はMATの技量ですよ」
そうそう、不時着は得意分野ですから
西条「それって帰れないって言わない?」
一同『・・・・・・』
伊吹「メロス隊長、お願いがあるのですけど・・・」
メロス「わかりました、ちなみに飛行機は直して飛行場に返しておくので安心してください」
伊吹「それはありがたい」
西条「どうせ帰ってもアローは全滅してるでしょ?ならクロムチェスターをアンドロ艇の中に配備してあるからそれで帰るといいわ」
重ね重ね悪いなあ
南「でもクロムチェスターってNRの備品だろ?勝手にm」
バキューン
西条「・・・こっちで作ったのよ、それ以上追求したら」
南「わかった、わかったから・・・」
伊吹「まあ、何はともあれ、帰ろうじゃないか」
93 :
ガイアの日記:2006/12/17(日) 17:15:00 ID:Xpumut4t0
MATの皆の協力でリフレクト星人の件は片付いた。
岸田隊員が氷の地下神殿のコンピュータを介して防衛軍極秘文書ファイルを漁っていた事はメロスの判断で不問にされた。
今後はMATや他の防衛軍隊員で僕たちがよく知る信頼できる者にコンピューターのネットワークの一部をの使用させるとの事。
MATの皆は南極に来る前、リフレクト星人に戦闘機を壊されたそうだ。
そこでハヤタさん(元科学特捜隊隊員)が勤務する空港で飛行機を借りて南極に来たとか。
その飛行機は不時着で故障したので僕たちの方で修理して空港に返す事で話はついた。
そこへアンドロ艇が来て、ドアが開かれるとクロムチェスターが現れた。
クロムチェスターは本来ナイトレイダーの戦闘機だが、こちらは南極で新たに造られたもの。
西条副隊長の計らいでMATの皆にクロムチェスターが与えられた。
さらにアンドロ艇からファイターEX=PALが出てきた。
「私がMATの皆様をお送りします」(EX=PAL)
「戦闘機が喋った!」(MATの皆)
「挨拶が遅れました。私はXIGファイターEXの人工知能PAL。光の申し子≠スちが世話になりまして」(EX=PAL)
「私はアンドロ艇の意思…ガイアの波動を通じて事情は聞かせていただいた。
防衛軍極秘文書は限られた者のみ触れる事を許される…ある防衛軍で極秘文書の事で暗殺事件が発生した話もある。
岸田とやら…あまり深く突っ込むと手痛い竹箆返しがあると心得ておくがいい」(アンドロ艇)
「…はい」(岸田)
PAL、MATの皆を送ったらすぐ戻ってきてね!
「了解!」(EX=PAL)
MATの皆が乗ったクロムチェスターはPALの先導で帰って行った。
それじゃ、不時着で故障した飛行機を修理するか。
(その後、ファイターEX=PALは数時間で南極に戻ってきた)
94 :
バン隊員の日記:2006/12/17(日) 21:32:15 ID:znbfXzUi0
リフレクト星人の殲滅から数日がたち、エンペラ&グアに対抗する兵器が次々と完成し、実戦配備されていった
倒すべき敵を見つけた人々の心は一致団結し、防衛軍入隊希望者の数が最近激増している
そしてついに、地球防衛軍上層部は侵略者グア及びエンペラ星人に対し、全面戦争を宣言した
これはいままで侵略者に対し我々がただ迎え撃つだけだったのに対し、今度はこちらからも攻撃し、相手を叩き潰すまで戦うという宣言である
もはや「地球防衛」の域を超えているという学者先生もいるが、いぬべき宇宙の闇を葬るこの宣言に、全人類が賛成的である
その後米軍の探査衛生五機が木星にてエンペラ星人のものと思われる前線基地を発見していた事が米大統領によ報道され
米国が結成した地球警備隊宇宙軍と地球防衛軍が協力して、その前線基地に総攻撃をかけると報道
我々MATはその準備を今行っている
スペースマミーをフル改造してありったけの装備をし、それに乗って各防衛軍と共に宇宙に行き、宇宙で各国の防衛軍と合流、木星を攻撃して敵前線基地を殲滅、帰還するという計画だ
今まで我々人類はただ踊らされいるだけだったが、もうそうは行かない!
地球の平和は、我々人類自らの手で守るんだ
95 :
壬龍の日記:2006/12/18(月) 12:50:09 ID:26RHoH9i0
MATの方々が借りた飛行機は戦士たちが修理して空港へ返した。
その空港にはハヤタ殿(元科学特捜隊隊員)が勤めているとか…MATの方々の申し出にはさぞ驚いたろう。
ともあれ、リフレクト星人の件が片付き、地球怪獣たちも胸を撫で下ろす。
龍玉が光ったので見てみると…地球防衛軍上層部がグア及びエンペラ星人軍に対し全面戦争を宣言?!
今まで地球側は侵略者に対し迎え撃つだけだった…それが地球側も進んで攻撃して戦うというのか!
『地球防衛』の域を超えているとの意見もあるが、危険ではあるまいか?
そこへ光の申し子≠スちが駆け込んだ。
「米軍の探査衛星が木星でエンペラ星人軍のものと思われる前線基地を見つけたとTVで言ってたぞ!」(アグル)
「米国が結成した地球警備隊宇宙軍と地球防衛軍の協力でその前線基地に総攻撃をかけるって!」(ガイア)
これには我ら地球怪獣も困惑した…防衛組織がそのうち暴走するのでは?という危惧を抱いているからだ。
「GUARDも動くとすれば『あれ』を出してきそうだ」(ゾンネル)
「ワームジャンプ・システムか!」(ギール)
ワームジャンプ・システム…本来アルケミースターズが宇宙で新たな友に会う事を願って造られたもの。
だが、GUARDによりM91恒星系への攻撃に使われようとした。
M91恒星系は『破滅招来体の棲む星』と目されたが、実際はコッヴとパズズが住まう星。
破滅招来隊とは無関係だったのだ…光の申し子≠スちが止めねば大惨事になっていたらしい。
ティグリス、イザク、ゴメノスは「戦士たちが板挟みになる」と心配そうだ。
シャザック母子は光の申し子≠スちをジッと見つめる。いかがした?
「何とかならないの?」(子供シャザック)
「宇宙全体を巻き込んだ戦争になりそうで怖いです。被害を最小限に出来ませぬか?」(シャザック)
シャザック母子の言葉に、光の申し子≠スちは顔を見合わせる。御二方なら出来ると見込んだのか?
とりあえず光の申し子≠スちと我ら地球怪獣でメロスたちのところに行き、防衛組織の暴走の危惧を話す事にした。
日本に返す旅客機の修理も終わり、ゾフィーを含む俺達5人は復活したギナらグアの3兄弟の調査を再開した。
一息ついて生八橋とそばぼうろでお茶してると(マックスが「先日、助けていただいたお礼に」と送ってくれた)、ガイアとアグル、そして壬龍が血相変えて入ってきた。
グアやエンペラ星人に対して、先制攻撃を仕掛けるだと!?
明らかに「防衛」の枠から外れてるじゃねーか!
前にセブンが言ってた、フレンドシップ計画を再び起こそうってのか?
「ウルトラ警備隊の強硬派がやろうとした計画ですね。石室コマンダーから聞いた事があります」(ガイア)
セブンが聞いたら、また呆れるだろうぜ。「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」だってな。
それより、地球人にグアやエンペラと他の宇宙人の区別が付くのか?
地球と友好条例を結んでるキュラソ以外にも、地球に対し好意的に見てる奴らや、そこまでいかなくとも中立の立場を貫いてる奴らもいるんだぞ。
もし、間違えてそいつらにまで攻撃しちまったら…いや、地球人の歴史にゃ友好条例なんか簡単に破られたって話もある。
今に取り返しのつかない事になるぜ。
「こう言っちゃ何だが…こういう話が出てくると、俺は今でも破滅招来体の戯言が本当は正しかったんじゃないか?って思ってしまう事もあるよ」(アグル)
おいおい…光の申し子さんともあろうお方が、物騒な事言うなよ。
「アグル…」
心配そうな顔を向けるガイアに、「安心しろ」と言いたげにアグルは肩を叩いた。
「だが、俺は藤宮の気持ちがわかるぜ」
姫矢。いつの間に来たんだ?
「人間の中には、好き好んで戦争をしたがる奴がいる。だから、俺やセラのような奴が増えるんだよ」(姫矢)
しかし…壬龍が言うように、地球人の自滅を待ってる奴らがいるというのも事実だ。
これも、連中が描いてる絵図なんだろうか?
97 :
バン隊員の日記:2006/12/18(月) 17:20:46 ID:GXc3vbBS0
先日、吹き出しそうになるくらいとんでもない事がわかった
あの基地、どこの所属かまだはっきりわかっていなかったのである
・・・まあ、この太陽系に侵入して基地作る連中なんかエンペラかグアしかいないと思うけど
それはともかく、米大統領は最終確認の方法をTVで報道した
「我がアメリカ合衆国は、木星の基地の正体を南極に存在するM78星雲人と愉快な仲間達に問い合わせ、正体を突き止める物とする」
全世界、ずっこけました
もう野次飛び交う飛び交う
そらもう「自分達で探査船送れ」とか
「またウルトラマンに頼るのか!」とか
いや言われても仕方ないと思うけどさ
しかし米大統領はこうも言った
「人命を尊重する上で、探査船を送る事はできない、危険だ」
じゃあウルトラマンならいいのかおい
「あの連中には、相手の情勢を見ることができる便利な道具を持った怪獣がついている、減るもんじゃないからその位教えてくれるだろう」
子供かあんたは!
「何にせよこっちが下手に動いて友好的宇宙人でしたでは洒落にならないと思う」
あ、同感
「という事で、ウルトラマン、お願いしマース」
お願いしマースってあんた・・・
ちなみにこの放送で米株価が少々落下してしまったが、その辺は気にしないことにしよう
98 :
壬龍の日記:2006/12/18(月) 17:59:00 ID:E+RaagfX0
光の申し子≠スちと共にメロスたちのところに行き、地球防衛軍上層部の全面戦争宣言を話した。
「『フレンドシップ計画』を再び起こそうってのか!」(ウルフ)
フレンドシップ計画はかつてTDF(ウルトラ警備隊の上部組織)の強硬派が進めていた計画との事。
地球防衛軍上層部の決定はその再現という事か!
ウルフはセブンから、ガイアは石室殿から各々聞かされていたとか。
そこで『地球人にグアやエンペラと他の宇宙人の区別が出来るか?』との疑問が出た。
宇宙人でも地球と友好条例を締結する者、地球に対し好意的に見る者、中立を貫く者もいる。
その者たちをも巻き込むなら…シャザックが言うように宇宙全体を巻き込んだ戦争になりかねぬな。
「こういう話が出ると、俺は今でも破滅招来体の戯言が本当は正しかったんじゃないか?と思う事があるよ」
アグルのこの言葉にはさすがに驚いた。
ガイアは心配げにアグルを見たが、アグルは「安心しろ」と言うように肩を叩く。
そこへ姫矢殿が来て、こう言った。
「人間の中には好き好んで戦争をしたがる奴がいる。だから俺やセラのような奴が増えるんだ」
そうか、姫矢殿は知人のセラ殿を戦争で失っていたのだな…
もし今回の事が地球人の自滅を待つ者たちの望んでいる事とすれば由々しき事。
とりあえず私は地球防衛軍の様子を龍玉で見る事にした。
地球防衛軍が暴走する前に何とかしたいが…
我輩は木星基地支部長である
何?人間がこっちに責めてくる?
ふははは!わが宇宙に誇る大艦隊20隻とやり合うつもりか!
こちらには養殖ゼットンが三百もいるのだ。負けようがなかろう
地球人が自らの手でエンペラ幹部のリフレクト星人を倒した事でホッとしたのも束の間…地球人の中に芽生えた自信が、思わぬ方向に暴走し始めてしまったか…。
それと同時に、アグルと姫矢の言葉には正直驚いた。
特にアグルは、先日の壬龍の話によると、ガイアから説得されたとばかり思っていたが…。
「たしかに、今の言葉に嘘偽りはない。だが、それ以上に「捨てたモンじゃない」と思える人間もいるし、地球は人間だけの物じゃない。一部の馬鹿のせいで、そいつらを巻き込んで良い訳ないって事ぐらい、今の俺はちゃんとわかってるさ」
アグルのこの言葉、嘘ではないと信じよう。
それは、彼の今までの行動が証明してくれている。
ウルフが言った「グアやエンペラと他の宇宙人の区別が付くのか?」って疑問も気になる。
「とりあえず、TVつけてみましょう。何か進展してるかも知れない」(ガイア)
TVをつけると、ちょうどニュース速報でアメリカ大統領が喋っていた。
「南極にいるM78星雲人と、その仲間に調べてもらおう!彼らには、相手の情勢を見る事が出来る道具を持った怪獣がついている」
私は、言葉を失った。
ふと見ると、壬龍は龍玉をしまい込んでしまっている。
まぁ、壬龍の気持ちはよくわかるが。
「俺はゴメンですよ!地球人の勝手な言い分につきあわされるのは!」
マルスの言葉にウルフが頷き、ガイアは開いた口が塞がらないと言った表情。アグルと姫矢は「やっぱりな」って顔してる。
しかし…。
その時、アメリカのパワードから連絡が入った。
「ニュース見たか?大統領閣下様が、お前らに頼んでくれってよ」
パワードの口調は、完全に投げやりだ。
「はっきり言っとくが、俺は乗り気になれない。スコット達も、同じ意見だ。あんな馬鹿、プリッツ喉に詰まらせて死にゃーよかったっての!じゃーな」(パワード)
用件を伝えると、パワードは連絡を切ってしまった。
さて…どうしたものか?
「どうって…やるしかねーだろ」
ウルフ…。
「だが言っておく。あんなアホ大統領の依頼だからやるんじゃない。もし、木星基地とやらがグアやエンペラ、侵略者の基地だとしたら、それは俺達の元々の仕事でもあるからな」(ウルフ)
「さっきも言ったように、地球に住む全ての生き物はあんな奴ばかりじゃない。それらを守るためなら…俺達は木星基地を調査すべきです」(アグル)
わかった。それじゃあ全員、手分けして調査に当たってくれ。
この宇宙…いや、我が故郷アンドロ宇宙をも巻き込んだ大戦争を防ぐためにも、我々は我々の出来る事をしよう。
102 :
ジュダの日記:2006/12/18(月) 20:22:15 ID:MqfNdIDfO
アルゴ星人から連絡がきた。兄上を迎えに来いと言う。
アルゴが言う酒場まで、インパルスカノン砲艇を飛ばした。
兄上…何日も帰ってこんと思ったら…。
酒場の大将に通されて2階に上がると、兄上は二日酔いらしくうなされながら寝ていた。片や、ユニジンは上機嫌で高いびき。
全く…兄上は酒に弱いんだから、あんまり無理すんなよ…。
とりあえず兄上に薬を飲ませ、インパルスカノン砲艇に乗せた。吐かれちゃかなわんから、帰りは安全運転だな。
何となく気になったので、地球の様子をモニターに映した。
ほぅ…面白い事になっておるな。挨拶がてら、南極に行ってみるか。
南極に着くと、壬龍が何やら考えながら散歩していたので、目の前に降り立った。
「貴様はジュダ!やはり、あの基地はグア軍団か!?」(壬龍)
さて…何の事かな?と、とりあえずしらばっくれておく。
「地球の民の暴走を防ぐため、貴様にはここで眠ってもらう!」(壬龍)
得意の雷撃か…甘いわ!
俺は壬龍の雷撃を、全てバッドキャリバーで吸収した。
「ほぅ…」(壬龍)
ふふふ…雷撃を操るのは、貴様だけだと思わぬ事だ。
今度は俺の雷撃を食らえ!
「ちぃっ!」
壬龍も雷撃を発し、俺の雷撃と相殺させた。
不死体同士が殺りあっても、時間の無駄。今日の所は引き上げるとしよう。
インパルスカノン砲艇を発進させると、目の前に地球の戦闘機が迫ってきた。
人工知能搭載の無人機か…道をあけさせるためインパルスカノンをぶっ放した。戦闘機は回避したが、そのまま不時着したようだ。
俺は振り向きもせず、亜空間移動で離脱した。
さて…しばらく、高みの見物といくか。
MATの皆で大統領何考えてるんだとか
ウルトラ戦士に聞くってどういう神経してるんだとか言ってたら、隊長に怒鳴られた
伊吹「お前ら、お前らには大統領の真意がわからないのか?」
真意も糞も自分達に敵が何か調べる能力が無いからウルトラマンに聞いたんでしょ?
伊吹「そうだ、しかし、それを地球人だけの手だけでやったら、どうなっていたと思う?」
そりゃ、大統領の言ったとおり多額の税金使って宇宙船飛ばさなきゃいけないだろし、調査隊も下手したら皆殺しになるだろうし
伊吹「そのとおりだ、あの大統領はわずか数名の調査隊員の命を守るために、自ら恥を忍んでウルトラマンに頼んだんだ、全人類に軽蔑される事を承知でな」
それは無いですよ
第一それでウルトラマンが聞いてくれなかったどうするんです
伊吹「聞いてくれるまで、大統領は土下座なりなんなりしただろうな、もしかしたら、南極に直接行ったかもしれん」
岸田「そんな馬鹿な」
伊吹「あの大統領が就任してから、MAT全米の支部で死者が出なくなった、米軍でも怪獣災害での死者が激減した、そしてあの大統領が怪獣災害援助金制度を作った、そして何より、あの大統領の目は、言葉とは裏腹に、真面目なものだった」
上野「隊長は大統領を買いかぶりすぎですよ、人間が自分自身の手だけで宇宙人と戦おうって話になった時、一番反対したのはあの大統領じゃないですか」
南「ウルトラマンを思いやる心があの大統領には無いんですよ」
伊吹「だから直接大統領は言っただろう?安全に敵が何か識別する方法を」
一同「・・・・・」
伊吹「そして、あの基地を見つけたのも、大統領が命じた開発チームが作った物だ」
上野「しかし隊長、あの宇宙人達を根絶やしにしなければならないのはわかりますよ、ほうっておいたら何度でも蘇って攻めて来て、多くの死者がでる」
南「ですがそれならなんで、基地を見つけた後すぐに全人類に戦闘態勢を取らせて、その後で待ったをかけたんですか?」
104 :
壬龍の日記:2006/12/18(月) 21:19:31 ID:CU7MfCmN0
地球防衛軍の様子を龍玉で見ようとしたが「TVつけよう、何か進展があるかもしれない」とガイアが言った。
TVに映るはニュース速報でアメリカの大統領殿が話すところ。
「南極にいるM78星雲人とその仲間に調べてもらおう!彼らには相手の情勢を見る事が出来る道具を持つ怪獣がついている」
私の事か…あの言動には腹が立ったので龍玉を片付けた。我らは道具か!
「俺は御免ですよ、地球人の勝手な言い分に付き合わされるのは!」
マルスの言葉は尤も…ウルフも頷き、光の申し子≠スちと姫矢殿は溜め息交じりの表情。
パワードから連絡が入り、大統領殿の依頼を伝えてきた。
アメリカにいるパワードとスコットたちウルトラUSAチームは今回の件は乗り気になれないとか。
皆で思案した結果、今回の件を引き受ける事で意見が一致、木星の基地の調査にかかる事にした。
気配を感じて振り向くと地球怪獣仲間が来ていた。
「話は聞かせてもらったよ。その大統領の言動、酷いね!」(イザク)
「パワードたちアメリカの戦士たちの気持ちはわかるが…」(ゴメノス)
イザクとゴメノスの言葉に、他の地球怪獣も一様に頷く。
その時、子供シャザックが私に何事か耳打ち。やってよいのか?
「警告としてあの大統領を暫く黙らせて!」(子供シャザック)
私はこれからやる事に怒らないでほしいと光の申し子≠スちとメロスたちに言った。
私は龍玉を通してアメリカのホワイトハウス周辺に雷撃10連発を落としてやった。
子供シャザックは「ホワイトハウスに雷撃10連発放って大統領を戒めさせてやれ」と言ったのである。
これには光の申し子≠スちとメロスたちも青褪めた。
伊吹「あの基地が友好的宇宙人だったならいい、だが、もし、侵略者連中の基地だったら」
岸田「既に先発艦隊を派遣しているかもしれない・・・」
伊吹「ならば、戦闘態勢が整うまでその事は伏せておいた方がいいだろう」
イデJr「もしその事を知ったら、作業のスピードに支障をきたすから・・・」
丘「隊長」
伊吹「どうした」
丘「米国の大統領専用機と思われる機影が護衛機と共に、南極に向かいました」
伊吹「決定だな、大統領は無能者ではなかった」
・・・平和を愛する心は、誰も変わらないんですね
ちょっと、言ってきますよ
岸田「バン、どこに行くんだ」
南極です、大統領に万が一の事があっちゃいけない
伊吹「よし、行ってこい」
俺はクロムチェスターαで大統領機を追って南極に向い
大統領護衛機のブルートルネードが立ち塞がったが、事情を説明して護衛機の編隊に混ぜてもらった
そしていよいよ南極に到着し、着陸
大統領は南極に降り立つ
数名の護衛のみを引き連れて、現れた大統領は、テレビでの馬鹿さが嘘の様な一国の首相にふさわしい威厳と風格を漂わせていた
大統領「ムッシュ、バン」
あ、はい
大統領「私の護衛に来てくれたんだってね?アリガトウ」
もったいない言葉です
大統領「情けない事に私は交渉相手のいる場所を知らない、できることなら?教えてくれるかな?」
了解です
こうして、俺の先導で大統領は氷の神殿跡に向かった
106 :
カイトの日記:2006/12/18(月) 21:28:54 ID:7DhzaR7L0
最近、地球防衛軍上層部の全面戦争宣言がどうのこうって話がやけに耳に入るな・・・
もし、そんな事になったら・・なんて想像したらゾッとしちゃうな・・・
「フフフッ・・・そんな風になるといいわね〜」
あっ、お前は・・・ギナ!
あれ?何か若返ってる?(汗)
「ジェロニモンのおかげでね・・!さぁ、今度こそあんたを倒すわよ!」
やっぱりそう来たか・・・だけど望む所だ!
俺はすぐさまマックスに変身、闘いに挑んだ
「ふん、命知らずがぁ!」
そう言ってウルトラ戦士を一撃で消してしまうパーチクルガンを撃って来た
うわぁ、危ないな・・・
「ふふふ・・・アハハハッ・・・」
おいおい・・・手当たり次第に乱射してるよ、こいつ・・(汗)
これじゃラチがあかない・・・瞬間移動だ!
「な、何っ?!何処に行った?!」
こっちだ!俺はギナの背後に回ってマクシウム分身シュートを放った
「何のっ!」
ギナはパーチクルガンを乱射してマクシウムゾードをすべて撃ち落す
さすがだね・・・でも、甘い!
俺は再び瞬間移動・・マクシウムソードを手に持ってすれ違いざまにソードスラッシュで攻撃!
「くっ・・・し、しまった・・・」
ギナはバタンと倒れた・・・どうやら斬られたと思って気絶したみたいだね
実は斬ってないんだ・・・ただの峰うちさ
いくら敵とはいえ女の子をやっちゃまずいだろうな・・でも、このまま放っておくのもいけないな・・
とりあえず、壬龍達に・・・いやいや、何かされそうだな・・・とりあえずDASHに連れて行くことにした
あっ・・そうだった、連れてくのは良いけど・・・ミズキ隊員に誤解されそうだ・・・
説得するのに骨が折れそうだよ・・・(汗)
氷の神殿跡についた大統領たちを、地球怪獣の面々は冷ややかな視線で迎えた
大統領「アンドロ警備隊隊長アンドロメロス氏か、壬龍氏に直接話がしたい」
しかし、誰一人、返答する物はいない
子供シャザック「帰れ!お前なんかに話す事は無い!」
シャザック「雷撃落された弁償をしろとでも言いにきたの?」
大統領「雷撃?」
イザク「いやだからホワイトハウスに雷撃が・・・」
大統領「すまん、知らん」
壬龍「どうやら・・・既にここに向けて飛び立った後だったようだな」
大統領「壬龍氏で間違いないかな?あなたに私個人として、頼みがある」
壬龍「合衆国を代表しての台詞は無いのか?」
大統領「合衆国国民は多大な犠牲を払って木星を観測する事が望みのようだからな」
壬龍「木星への調査ならとっくにやっている」
大統領「・・・・壬龍殿、あの演説は、私個人の言葉だ」
壬龍「?」
大統領「合衆国国民の意思ではない、彼らを愚かだと思わないで欲しい、副大統領をはじめ、皆自らの手のみで奴等と戦う事を望んでいる」
壬龍「・・・・」
大統領「だが私は、人類が自立するには、まだ早いと感じた、我々より高い技術をもっているウルトラ人が殲滅する事ができないエンペラ星人に我々だけでかなうはずが無い」
壬龍「だからといって、あきらめるのか?」
大統領「ウルトラ人は一朝一夕であの強さになったわけではない、我々がウルトラマンに追いつくには時間が必要だ」
壬龍「それで、自分達の技術であの基地が何者であるか調べ、その正体を誤る可能性を考え、我々にというわけか」
大統領「戦争そのものは、私が最後まで全責任をこう、その後で、しかるべき報いを受けたのち、大統領の座を降りるつもりだ」
一同は、壬龍の次の言葉を待った
壬龍「それで、戦争でも我々に力を貸して欲しいと」
大統領「私だって悔しい、自らの手で侵略者を葬れない事が」
壬龍「自らが撒いた種ではないか」
大統領「では聞こう、グア、エンペラとは和解できるのかな?」
壬龍「・・・・」
大統領「平和的解決の糸口がつかめない以上、我々人類には、戦うしか道は残されていないと思う、しかし」
一息置く大統領
大統領「もし戦争以外にエンペラ、グアとの問題を解決する方法があるのなら、是非」
大統領はその是非に何も力を篭めずに言った
皮肉ではない事を示すために
大統領「教えてくれ、今ならまだ、全面戦争も避けられる」
大統領の言いたい事を要約しよう
・あの演説で大統領が言った事は、自分の意思で大統領が言った事で、合衆国議会は関係ない
・地球人の手で木星基地を探査しても、敵の技術の前に判断を誤る可能性があるそれだけは避けねばならない、いかなる手段を用いても
・侵略者との決着をつけるためには全面戦争しかない、このままグダグダ守りに徹していては、敵はいつこちらを完全に滅ぼせる攻撃を仕掛けてくるとも限らない
・戦争を起こした事についての責任は、大統領が全責任を負う
・しかし、戦争以外の事であの侵略者と決着をつける方法があるのなら、今すぐそれに取り組む構えを取る
こんな感じだ
110 :
コバの日記:2006/12/18(月) 21:54:21 ID:GXc3vbBS0
ようやくDASHに復帰する事ができた
あれ?カイト〜、その女誰?
カイト「え?いやこの女性は・・・」
(コバ・・・その女は危険だ)
(コバケンジロウ、その女は危険よ)
?今の声はいったい
まあいいや、またなんか色々あったんだろ
皆には黙っといてやるよ
カイト「あ、ありがとうございます」
あんまりエッチな事やるなよ
俺はパトロールに行ってくるぜ
111 :
カイトの日記:2006/12/18(月) 22:12:13 ID:7DhzaR7L0
俺はギナを抱きかかえDASHに戻った
誰にもばれませんように・・・
「あれ?カイト〜?その女誰?」
やばい・・もうバレた(汗)
俺は小声で
コバ・・・この女は危険だ
「?今の声はいったい。まあいいや、またなんか色々あったんだろ
皆には黙っといてやるよ 」
あ、ありがとうございます!
「あんまりエッチな事やるなよ。俺はパトロールに行ってくるぜ」
わかりました・・行ってらっしゃい、コバ隊員
112 :
壬龍の日記:2006/12/19(火) 00:26:01 ID:zo6+qbSC0
アメリカの大統領殿が南極に来た事をバン殿より知らされた。
MATの方々が大統領殿の真意に気づき、バン殿自ら大統領殿の護衛機の編隊に入れてもらったとか。
大統領殿はTVで見たのとは違い一国を預かる者に相応しい者と見た。
地球怪獣仲間は大統領殿に対し「ホワイトハウスに雷撃を放たれた弁償を言いに来たのか!」と息巻いた。
既に南極に向かった後だったため、彼は知らなかったらしい。
メロスか私と直接話がしたかったとの事で地球怪獣仲間を下がらせた。
大統領殿は「私個人として話がある」と言い出した。
TVで言っていた演説は彼自身の意思で言った事で合衆国国民の意思ではなかったとか。
地球人の手で木星の基地を探査しても敵の技術の前に判断を誤る可能性があるため、その最終判断を我らに託したいそうだ。
戦争を起こした事の責任は大統領殿自ら全責任を負い、その後辞任するつもりらしい。
「グアやエンペラとは和解出来るのか?」との質問には少し困った。和解出来るかわからぬ相手だから…
「平和的解決の糸口がつかめない以上、我々人類には戦うしか道は残されていないと思う。
しかし…もし戦争以外にエンペラ、グアとの問題を解決する方法があるならぜひ教えてほしい。今なら全面戦争も避けられる」
私はそこで私自身の正体とグアの正体、そしてエンペラ星人が地球側が考える以上に厄介な存在である事を話した。
「では、壬龍殿も実体のない存在という事か!」(大統領)
然様…私のこの姿は見る相手にわかりやすく見せているだけ。地球の民が実体を持たぬ者に戦いを挑んで勝てると思うか?
今が時期尚早だと思われるなら我らの調査の結果がわかるまで暫く待たれよ。
それに大統領殿は既に報いを受けている…私はそう言って龍玉でホワイトハウスの様子を映した。
大統領殿とバン殿始め護衛の方々は雷撃10連発で倒壊したホワイトハウスを見て驚いた。
これは大統領殿への警告だけではない!自ら戦争を起こそうと企む輩への警告の意味も含んである!
今頃、ホワイトハウスの事で地球各地が大騒ぎだろう…今すぐ帰って民たちに伝えるがいい!
「わかった!どうもありがとう!」
大統領殿は礼を言い、バン殿始め護衛の方々に守られて南極を後にした。
壬龍・・・ホワイトハウス攻撃はまずいよ・・・
だってあれ・・・税金で作ったもんだし、それに何よりホワイトハウスはアメリカの象徴だし
本来なら戦争沙汰だが、大統領の権限でなんとかそれは抑えられた
大統領は再びテレビで言う
「我々が戦う敵は、強大で、凶悪だ、しかし、我々人類はいずれ進歩し、それを上回る事ができる、だが、残念ながら、今の我々人類で勝利を掴む事は不可能なのだ」
・・・
「だから我々人類はしぶとく生き延び、進歩し続けねばならない!木星への攻撃は、中止すべきだと私は悟った」
野次が飛び交うが、大統領はそれを無視して演説を続ける
「我々は相手と戦う事をしてはならない、どんな事があっても、守りに徹し、生き延び続けなければならない、そのためには一兵でも惜しい」
「じゃあ敵が我々の手に負えないような奴を送ってきたらどうするんだ!攻めれば勝てる奴でも守れば負ける奴だっているじゃないか」
その言葉にも、大統領は怯まない
「確かに、私もそう思う・・・・・・・・・この地球を守る存在が、人類だけならばな」
どよつく会場
「M78星雲の戦士達は、こう言ってくれた、「地球を守る」と私は彼の言葉を信じ、今の所は動きをとらない事にする、どうだろう諸君、今一度光の国の戦士達を信じるのは」
歓声が、会場全体からあがった
114 :
コバの日記:2006/12/19(火) 23:23:28 ID:e4hDMLui0
ふ〜んふふ〜んふ〜ん
今日もアルファでパトロール
(コバケンジロウ、あの女をほうっておいては行かない、すぐに引き返し、あの女を倒すのだ)
?またあの声だ
(コバケンジロウ、私を覚えているか?)
・・・ゴライアン?
(しばくぞ兄ちゃん、あんなのと一緒にすんな)
じゃあゾフィー
(ちゃうちゃう、俺や)
ウ・・・ウルトラマンマックス!!
(コバケンジロウ、カイトには悪いが、あの女をほうっておいたら地球が危ない、だが、彼に言って殺させるのは酷だ、だから、君に彼女の抹殺を頼みたい)
いや〜ほかならぬウルトラマンマックスのお願いじゃ断れないな・・・
ところであの女だあれ?
(ギナだ)
カイト!なぜあいつを殺さない!!
(彼は優しすぎるのだよ・・・だから、彼の手を汚させるわけにはいかない)
俺ならOKだぜ、相手はギナだ、遠慮は要らないから俺の体を使ってくれ
(ありがとう、コバケンジロウ!)
おお!マックススパークだ!よおおし!変身!!
俺は等身大ウルトラマンマックスに変身して、ベースタイタンに向かった
カイト・・・トウマカイトよ
カイト「君は、ウルトラマングレート!」
カイト、わけあってマックスは今君から離れ、コバ隊員に入っている
カイト「ええ?なんで?」
マックスはギナをすぐに倒したほうがいいと判断したためだ
しかし、私はカイト、君の優しさが奇跡を起こす事を信じたい
カイト「グレート・・・」
マックスに代わって、私の力を使ってくれ
安心しろ、こんな事もあろうかと取り扱い説明書も作っておいた
カイト「おお!何々、分身、超巨大化はできません、代わりに相手の光線を倍返しできます、ふむふむ必殺技はバーニングプラズマです、威力はマクシウムカノンに劣りますが出が早く連射できます」
まあ・・・コバの方もマックスの力を使いこなせていないだろうから、なんとかなるだろう
カイト「でもコバ隊員はグレートの手の内を知ってるんじゃ・・・」
カイトもマックスの手の内を知っているだろうに
さあ、コレが変身アイテム、デルタプラズマだ
好きなときに使うといい
しかし、わかってると思うが悪用だけはしないでくれよ
116 :
カイトの日記:2006/12/19(火) 23:55:25 ID:zvE7Us050
何かいつもと違う違和感が感じるな・・・
「カイト・・・トウマカイトよ」
ん・・・君は、ウルトラマングレート!
「カイト、わけあってマックスは今君から離れ、コバ隊員に入っている 」
ええ?何で?
「マックスはギナをすぐに倒したほうがいいと判断したためだ
しかし、私はカイト、君の優しさが奇跡を起こす事を信じたい」
グレート・・・俺のためにそんな事までしてくれて・・・
「マックスに代わって私の力を使ってくれ
安心しろ、こんな事もあろうかと取り扱い説明書も作っておいた」
おお!何々、分身、超巨大化はできません、代わりに相手の光線を倍返しできます、ふむふむ必殺技はバーニングプラズマです、威力はマクシウムカノンに劣りますが出が早く連射できます」
まあ・・・コバの方もマックスの力を使いこなせていないだろうから、なんとかなるだろう」
でもコバ隊員はグレートの手の内を知ってるんじゃ・・・
カイトもマックスの手の内を知っているだろうに好きな時に使うと良い。しかしわかってると思うが悪用だけはしないでくれよ?」
わかってるって!ありがとう、グレート!
かならずギナを助けて見せるよ!
「むっ・・・?どうやら彼が来たみたいだぞ、カイト」
よ〜し・・・早速、変身だ・・・!
117 :
壬龍の日記:2006/12/20(水) 00:00:22 ID:PJpd/A3g0
アメリカの大統領殿との会談の後、イザクに声をかけられた。
「御免ね…俺たち、とんだ思い違いしてた」
気にする事はない…平和を愛し願う思いは誰しも同じ事。
ホワイトハウス周辺への雷撃10連発はやり過ぎたかもしれぬが、彼ならわかってくれるだろう。
後で聞いた話では、彼が就任して以降アメリカの防衛組織と軍部から死者が出なくなったとか。
そして彼の発案で怪獣災害援助金制度が設けられたとの事。
自分たちで出来る精一杯の事をしている…正に国を預かる者に相応しい。
日本始め他の国々の民たちも彼のようにあってほしいもの。
今後の対策を思案しながら氷の神殿跡地を散策していると、ジュダと出くわした。
木製の基地はグア軍団のものか聞いたら『知らぬ』との返答。まだはっきりしていないから当然か。
とりあえず地球の民の暴走を防ぐためにも、ここは少々黙らせるか。
私の雷撃をジュダは全てバッドキャリバーで吸収し、逆に雷撃を出してきた。
すぐに雷撃を放ってジュダの雷撃と相殺させたが、さすがに侮れぬ。
「ここで不死体同士が遣り合っても時間の無駄。今回のところは引き上げるとしよう」
ジュダはこう言ってすっと消えた。
上空を見れば一筋の飛行機雲…龍玉を通じて確かめると、インパルスカノン砲艇に乗って訪れたようだ。
さらにそのインパルスカノン砲艇にはモルドも乗っていた。ユニジンとの酒の付き合いで二日酔いになったらしい。
モルド、今は暫し休まれよ…
すると、そこへ光の申し子≠スちが駆けつけてきた。
「大丈夫か!」(アグル)
「爆発音が聞こえたから気になって…何かあったの?」(ガイア)
ジュダが来た事を話したら、光の申し子≠スちは驚いていた。
今回は挨拶に来たとも言っていたから大事ないぞ。
118 :
ジュダの日記:2006/12/20(水) 14:25:05 ID:AlLSqT7OO
基地に戻り、兄上に薬を飲ませて布団へ運んだ。一晩眠れば回復するだろう。
「おかえりなさいませ、ジュダ様」
メフィラスか。
「実は、ギナ様の事で…」(メフィラス星人)
姉上がマックスと決着をつけるために地球に?
なに、心配はいらぬわ。姉上がウルトラ人におくれをとるはずがなかろう。
それに姉上も不死体だ。少なくとも、死ぬ事はあるまい。
だが、万が一に備えて、強化エースキラーに姉上の護衛に行かせる事にした。
さて…置き土産代わりに仕掛けてきたロボアイを使って、俺は南極の様子でも鑑賞するとしよう。
モニターには、先ほど交戦した無人戦闘機が映し出され、横に1人のウルトラ戦士が立って機体を労っていた。
「何とかやっつけようと思ったんですが…」(EX=PAL)
「相手はあのジュダだ。無茶は禁物だよ」(ガイア)
この男…資料によると、アンドロ人でもないのに黄道の剣を使いこなすという、たしかガイアとか言ったな。
なるほど。こやつからは俺のかつてのライバル・プロメテウスに似た気を感じるわ。
黄道の剣を使えるのは、こやつの持つ波動のおかげか。
資料によると、まだ荒削りで内なる波動を完全に使いこなせていないようだが…面白い!
3人のアンドロ人にゾフィー、そして壬龍とガイアか…俺の中にある戦士の魂が、楽しみだと叫んでおるわ。
リフレクト星人・・・こいつのおかげで実戦データは取れた
それについては感謝せねばならんな。
テンペラー「何を仰るのです。あなたがちょっと力を出せば連中など一瞬で終わりでしょう。さらにあっちの様子は貴方には見えているはずです」
私自身が手を下す必要がない。私が手を下せば一瞬だろうがそれでは地球、いや太陽系が吹っ飛んでしまう。
テンペラー「ならばヤプールを復活させるのはどうでしょう?」
もうしておるわ。しかし奴は狡猾だ。油断をするとこっちがやられる。
案ずることはない地球には今からまったく関係のない宇宙人や怪獣が攻撃しにやってくる。
ブラック指令「と申しますと?」
地球はもはや攻撃されるしかないのだ。わが時空波によりあらゆる宇宙人があの星に敵対心をもちやってくる
全てわしの思惑通りなのだ
120 :
壬龍の日記:2006/12/20(水) 15:21:07 ID:EQ8IJaz10
(
>>117の後)
氷の地下神殿に戻り、メロスたちにアメリカの大統領殿との会談の事を話した。
「TVで見てたら彼がまた演説していたね。とりあえず考え直してくれたようだからよかった」
メロスはこう言って礼を述べた。
三種の神器の保管場所付近で声が聞こえたので見てみると、ガイアがファイターEX=PALと話をしていた。
「何とかやっつけようと思ったんですが…」(EX=PAL)
「相手はあのジュダだ。無茶は禁物だよ」(ガイア)
何事か聞くと、ジュダが南極に来た事はアンドロ艇とPALも知っていたそうだ。
そこでPALがインパルスカノン砲艇で帰るジュダを追い駆けたら交戦状態になったらしい。
インパルスカノン砲を放たれたためPALは咄嗟に避けたが、その間に逃げられたとか。
あのジュダを相手にそこまで健闘したとは…我ながら驚いた。
「先程から見られている気がする」とアンドロ艇が言い出した。
「何か仕掛けられているかもしれぬ、探せ!」(アンドロ艇)
そこで三種の神器の保管場所を含めて氷の地下神殿全体を見て回ると…何かが飛んできた。
ガイアが飛びついて捕まえてみると、それは監視カメラ!ジュダが挨拶がてら置き土産として仕掛けたようだ。
「僕らの行動はジュダに筒抜けか?!」(ガイア)
恐らく…どこかで我らの様子を観察しているのだろうな。
「でもこれ、よく出来てるよね。地球にない材料で造ったのかな?」(ガイア)
ジュダが造ったとすれば、地球にない材料というのは強ち間違っていないだろう。
「どんな材料で造ったか調べてみよう」と、ガイアは監視カメラを携えて出て行った。
ガイアの科学者としての血が騒いだようだ…私は心の中でジュダに「監視カメラの件、すまぬ」と詫びた。
121 :
コバの日記:2006/12/21(木) 17:53:44 ID:w3HbJMNa0
ベースタイタンに戻ってみると、そこにはグレートに変身したカイトがいた
カイトとグレート、どういうつもりだ!!
カイト「コバ隊員、ギナと決着をつけるなら、正々堂々つけたい!、寝ている所を襲うのは卑怯だ」
うーん確かにそうかもしれないけどさ・・・
ここは全世界のために卑怯とか忘れないか?
カイト「しかし」
カイト!きれいごとだけじゃ地球は守れないんだぞ
カイト「ウルトラマンがきれいごとを守らないで、誰が守るんですか」
ゴライアンは守ってないぞ!
カイト「アレは別物です!!」
ウルトラ兄弟もタイでゴモラをリンチした
カイト「アレは偽者です!」
テンペラー星人の立場はどうなる?多数対1だぞ
カイト「細かい事はいいんです!」
・・・・
カイト「・・・」
やめようカイト
カイト「ですね」
ここで戦ったら宇宙人の思う壺だ
122 :
カイトの日記:2006/12/21(木) 19:00:15 ID:YpfOHrdT0
よ〜し、この力なら・・・
と、そこへコバ隊員がマックスになって俺の目の前にやって来た
「カイトとグレート、どういうつもりだ!!」
コバ隊員、ギナと決着をつけるなら、正々堂々つけたい!、寝ている所を襲うのは卑怯だ!
「うーん・・確かにそうかもしれないけどさ・・・ここは全世界のために卑怯とか忘れないか?」
しかし・・・
「カイト!きれいごとだけじゃ地球は守れないんだぞ」
ウルトラマンがきれいごとを守らないで、誰が守るんですか・・?
「ゴライアンは守ってないぞ!」
アレは別者です!
「ウルトラ兄弟もタイでゴモラをリンチした ・・・」
アレは偽者です!
「テンペラー星人の立場はどうなる?多数対1だぞ?」
細かい事は良いんです!
なんて会話したけど・・・なんかキリがないな・・・(汗)
「やめよう・・カイト」
・・・・・ですね
「ここで戦ったら宇宙人の思う壺だ・・・」
ごもっとも・・・さて、そうなるとやっぱり・・・ギナを・・・
いやいや、それだと何か納得出来ない!
何か方法はないものか・・・
ちゃんちゃかちゃちゃちゃ〜〜〜(変なファンファーレ)
カイト「わ、なんだ!?」
カイト、ここは俺様に任せろ
コバ「で・・でた・・・」
おお、殉職王、久しぶりだな
さて話は戻るがカイト、実はお前はギナに勝自信が無いんだな?
カイト「え?いや・・・そういうわk」
わかってる、皆まで言うな
それで恥ずかしいからとりあえずもっともらしい理由つけて逃げてるんだな
カイト「いやそういう」
わかってる、皆まで言うな
しかしカイト、自分が勝てない敵だからって、自分が勝てるようになるまでほおっておいたらその間町の連中はどうなる?
カイト「ちょ・・・話しきいてくd」
わかってる、皆まで言うな
ここは俺様に任せておけ、うん、お前は次の機会を待てばいいじゃないか
カイト「おいこら待てって・・・」
いくぞおおおおおおギナアアアアアアアア
カイト「だかr」
ギナ「うるさい!眠れないではないか!!」
カイト「ああ、起きちゃった」
出たな不細工女魔人
ギナ「貴様アアアアアアアアアアア、今なんつったああああああ」
ふん!吹っ飛ばしたあと犯しつくして肉奴隷にしてやる
コバ「ヒーローの言う台詞じゃねえな」
死なないのならこうするしかないだろが
カイト「確かにそれなら殺さなくて済むけどさ・・・」
まあ7割は冗談だ
とりあえず、スペシウ
ギナ「ふふふ、こいつがどうなってもいいの?」
カイト「ああ!ミズキ!!」
ム光線
びーーーーー
ギナ「ひゃああ」
俺様の光線を避けるギナ
カイト「あんた何やってるんだよ!!」
コバ「普通撃つか?え?」
ギナ「あんたこういう時ためらいなく撃つってウルトラの国でどういう教育受けてるの?」
誤射だ誤射、ご・しゃ
技は途中で止められねえんだよ
ギナ「・・・とにかく次動いたら容赦しないわよ」
カイト「どうすれば・・・」
ミズキごと焼き殺して後でミズキ生き返らせりゃいいじゃん
コバ「あ、それナイスアイデア」
カイト「それは駄目です、道徳的に駄目です!」
じゃあどうすれば・・
125 :
ミライの日記:2006/12/21(木) 22:25:24 ID:YpfOHrdT0
今日は歴代防衛チームの視察という事でベースタイタンにやってきた
へぇ〜これがベースタイタンか〜・・さすが地球を守り抜いた事のある防衛チームだ・・・尊敬しちゃいます!
見学してると誰かが怒鳴ってるような声が・・喧嘩かな?
僕が駆けつけてみるとそこにはカイト隊員とコバ隊員・・それと〜ゴライアンさん?!
何、やってるんですか、こんな所で!
ゴライアン「おうっ、ルーキー・・今、大ピンチになってる所だ♪」
カイト「って他人事みたいに・・・ミズキ隊員が人質になってるんだぞ!」
えっ?人質・・・?
ギナ「ほぉ・・・あんたが噂のウルトラマンメビウスか・・・丁度良い・・今からお前を・・・・・・・・」
・・・・?
ギナ「か、可愛い・・・」
ゴライアン、カイト、コバ、ミズキ「はぁ・・?!!」
えっ?えっ?
ギナ「・・・私とデートしてくれ?!」
デートですか・・・?よくわからないけど良いですよ♪
カイト「・・・・・・こんな事って」
コバ「あるんだな・・・」
ゴライアン「・・・・ああっ・・・・」
・・・・?何でみんなジロジロと僕を見てるんだろう・・?
126 :
ガイアの日記:2006/12/22(金) 22:58:29 ID:law/gSUz0
僕はジュダからの置き土産らしい(壬龍・談)監視カメラを調べていた。やっぱり地球にない材料で造られたみたい。
その時、気配を感じて振り向くとシャザック母子がいた。
「ジュダという方が南極に来たと壬龍殿に聞きました。何かあったのですか?」(シャザック)
様子見に来ただけとか言ってたようだから、別に大した事じゃないけどね。
「そのジュダって何かメロスたちと因縁あるような事を聞いたけど、どういう事?」(子供シャザック)
そこで僕はメロスたちや壬龍から聞いた限りの事をシャザック母子に話した。
もちろん、ジュダ、モルド、ギナの3人で『グア』という1人の存在である事も…
「ジュダはプロメテウスとも因縁があったんだね」(子供シャザック)
「古よりの深き因縁が今日まで続いているとは思いもよりませなんだ…
それが光の申し子@l方始め数多の戦士たちを巻き込む事にならねばよいのですが」(シャザック)
そう思いたいんだけど…ギナも地球に来てるって話だから気をつけなきゃね。
127 :
壬龍の日記:2006/12/23(土) 11:49:34 ID:SabTozyV0
我が龍玉にDASH基地が映った。
よく見るとギナがいた!カイト殿の機転で保護されていたのか…
ギナは我らの知る姿と違って少し若いように見える…ギナの傍に光の羽?!
光の羽をよく観察すれば、持つ者を若返らせる力はあれど幻覚作用があり、羽が消えれば身体が一気に老いて滅びる…
羽と重なるようにジェロニモンの姿…ギナに罠を仕掛けたか!
とはいえ、グア3兄弟は実体を持たぬ存在(私も似たようなものだが)ゆえ、そんな罠は効かないような気もするが…
龍玉でさらにDASH基地の様子を見れば…カイト殿とコバ殿とゴライアンがギナの事で悶着を起こしている。
よくよく見ればカイト殿はグレートと、コバ殿はマックスと各々一体化していた。
カイト殿はギナを救いたいと思っているが、コバ殿とゴライアンはギナが危険ゆえに抹殺したい考えらしい。
そこへメビウスが…間の悪いと思ったら、ギナがメビウスに惚れた?
「お前がウルトラマンメビウスか…丁度いい…今からお前を…」(ギナ)
「はい?」(メビウス)
「可愛い…私とデートしてくれ!」(ギナ)
「はぁ?!」(ゴライアン、カイト、コバ、ミズキ)
「デートですか?よくわからないけどいいですよ」(メビウス)
意外な展開に引っくり返ったが、メビウスとカイト殿ならこの件に決着をつけてくれるかもしれぬ。
この事を光の申し子≠スちとメロスたちコスモ戦士に話したら驚かれた。
「念のためDASH基地に行った方がいい」という事で話はついたが…どうなる事やら。
128 :
カイトの日記:2006/12/23(土) 12:50:23 ID:q4OlZdCE0
何かとんでもない展開になりましたね・・・
コバ「どうすんだよ・・これから・・・」
ゴライアン「でもよ・・何か面白そうだな」
・・・否定出来ないな・・・俺もそう思う・・・
だけど、こんな事をジュダの連中に知られたら・・・
ゴライアン「そん時はそん時だ!細かい事は気にしちゃいけねぇよ」
・・・どうなるんだ・・本当に・・(汗
129 :
ジュダの日記:2006/12/23(土) 14:38:11 ID:njcr6OcFO
南極に仕掛けてきたロボアイが、早々に見つかってしまったか。
ガイアがロボアイを調べると言いだしたので、電波からこの基地の場所を探られぬよう、慌てて回線を切った。
続けて、日本の様子を見てみよう。
「私とデーとしてくれ!」(ギナ)
「よくわからないけど、いいですよ」(ミライ)
姉上…その男はウルトラ戦士だぞ!…って、今の姉上の耳には入らぬか。昔から美少年とやらには弱いからな。
まったく…兄上も姉上も、もう少し真面目にやってくれよ。
ところで…後をつけて、姉上のデートを覗き見する者が3人いるな。グレートにマックスにゴライアンか。
姉上の護衛に行かせた強化エースキラーよ、その無粋な輩を叩き潰してやれ!
「うわっ、なんだ!?」(グレート)
「エースキラー!ヤプール人の残党か?」(マックス)
「ちげーよ。このタイミングで俺様達3人の前に出てくるって事は、グアの手先だな。来やがれ!俺様がバラバラにしてやるぜ!!」(ゴライアン)
ゴライアンと強化エースキラーはがっぷり四つに組んだ。しかし…。
「そんな馬鹿な!?」(マックス)
「パワーでゴライアンが押されてるだと?」(グレート)
ふふふ…そのエースキラーは、このスレに登場している全てのウルトラ戦士の力を計算して強化したのだ。
強化エースキラーはゴライアンをねじ伏せ、バックにまわってゴライアンの首に右腕を回した。
やれ、エースキラー!その筋肉馬鹿の首をねじ切ってやれ!!
「いかん、このままじゃゴライアンが…」(マックス)
「うるせー!若い衆は、そこでおとなしく見てやがれ!うおぉぉぉっ…」(ゴライアン)
馬鹿な!?ゴライアンはエースキラーの腕をふりほどいて投げ飛ばした。
「単なるヤプールのお下がりかと思ったら、なかなか楽しめそうじゃねーか!テメーらは絶対手を出すなよ!!」(ゴライアン)
まったくだ。
なかなか面白い余興になりそうだな。
130 :
壬龍の日記:2006/12/24(日) 00:02:59 ID:emjo2w/A0
ガイアがジュダからの置き土産らしき監視カメラを調べたところ、地球にない材料で造られたのは間違いないとの事。
一部にスペースチタニウム(コスモテクターの材料)が含まれる事も判明したそうだが、今後のために保管するとか。
我が龍玉で見たDASH基地の件でガイアとゾンネル、私の3人が行く事になった。
DASH基地に着き、用件を話すと、ギナとメビウスがデートに出かけたとの事。
カイト殿とコバ殿、ゴライアンがギナとメビウスを見守る形でついて行っているそうだ。
5人を捜していると…ゴライアンとエースキラーが戦っている!
「あのエースキラー、何か違うみたいだよ!」(ガイア)…ジュダの手先として改造されたか!
加勢するべく走ろうとした時、ゴライアンに投げられたエースキラーがゾンネルに激突!
「何晒すか、このボケが!」と激怒したゾンネルは核エネルギー光弾を発射、エースキラーは見事に大破。
「あ〜、俺様が倒すはずだったのに!」(ゴライアン)
「喧しい!」とゾンネルはゴライアンにも核エネルギー光弾を放って半焦げ状態にした。
ガイアがゾンネルを宥める間、私はカイト殿に「ギナとメビウスの事を頼む」とこっそり言い含めた。
コバ殿とゴライアンがギナに手出しするかもしれぬので、カイト殿の『強さの中の優しさ』を信じる事にしたのだ。
このやろおおなにしやがるゾン公!(ノーダメージのゴライアン)
俺様もおおお怒ったぞ
そんなところに突然現れるほうがわりいんだろが
大体俺が投げる方向を考えればそこにいれば当たるって事が・・・
強化エースキ「ゴライアン、俺なら無事だ」
おおおおおおおおお、よくぞ、よくぞ生きていてくれた
強化エースキ「あのなあ、こんな雑魚の攻撃程度で死ぬと思うか?壬龍にもやられんぞ俺は」
なるほど、なるほど、なんにせよ、無事でなにy
ガイア「いや何よりではないと思うよ」
何でもいいからお前らどっか行け、な、飴ちゃんあげるから
壬龍「わーい飴だぁ」
一同『え?』
壬龍「!?・・・こほん、あーゴライアン君、そんな事言っても駄目だよ、もし負けたらどうするの」
ガイア「そうですよ、遊びじゃないんですから」
あのなあ、人生は楽しまなきゃいけねえんだよ
俺はここで戦わなかったらグレる
こんなおいしい勝負逃したら末代までの恥だ
エースキ「俺もだ、メタモルフィールド張ってそこでやるから手はださんでくれ、男と男の真剣勝負なんだ」
壬龍「ゴライアン、飴をk・・・もといそこまで言うなら仕方ない、行きなさい」
ガイア「声が裏返ってるよ、壬龍・・・」
よ〜〜〜〜〜〜し、勝負だ、エースキラーーーー
メタモルフィールドの中で、俺とエースキラーの激しい戦いが始まった
ゴライアンキイイイイイイイイイク
「ウルトラブレスレットオオオオオオオオ」
ゴライアンナックウウウウウウウウル
「ワイドショットオオオオオオオオオ」
スペシウム光せエンンンンンンン
おりゃああああああああああ
ウグアあああああああああああああああああ
ぐへああああああ
うぐうう・・・
「ばかめ、私は黄道の剣の斬撃を完璧に見切れるのだ、お前の格闘などゴミに等しい」
あんなオンボロアンティークソードと俺様の拳を一緒にするな!
いいか!人間生まれた時は皆裸だ!
つーことは裸で戦う歴史は剣の歴史よりはるかに長いんだ!
俺の方があの剣より強い!!
「減らず口を叩くな!!」
うるせえええええええ
だりゃあああああああああああああああああ
エースキラー強化を投げ飛ばす俺
超必殺!ゴライアントオオオオオオオオオオオオス(ウルトラマン0参照)
・・・・・・・
エースキラー強化「効かんよ」
何!?
エースキラー強化「もっと楽しめるかと思ったが、ここまでだな、M78光線!!」
ギャアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああ
≪ゴライアン戦死≫
133 :
コバの日記:2006/12/24(日) 03:10:27 ID:NOZWaTt+0
さっき飴と交換してもらった壬龍の龍玉の向こうで、ゴライアンがエースキラー強化に殺された
ガイア「よくもゴライアンを、仇をとりに・・・」
黙れこのスカポンタン!
ガイア「何だと!殉職王!」
うるせえウルトラの錬金術師(アリケミー=錬金術)
ガイア「まだ生きてたか悪党め!」
このモグラ
アグル「なんだよその口げんかは・・・」
壬龍「えーそれでなんで行っちゃ行けないんだ?」
ゴライアンは男の勝負に負けたんだ、それでゴライアンとの戦いに傷ついたエースキラーを倒したら、ゴライアン化けて出るぞ!
ガイア「ソレは絶対に嫌だ」
アグル「倒す手段ないしな・・・」
いつかゴライアンは蘇る、その時、また戦わせてやればいいじゃないか
それがあいつの本望なんだから
ガイア「でも男のロマンで物事を解決されても・・・」
いーんだよ、どうせ誰か損するわけじゃねえし
エースキラーが町で暴れればそのときは倒さんばいけねえけどさ
ガイア「それもそうですね」
アグル「ゴライアンの事だからすぐに生き返るだろうな」
壬龍「でも塵になってしまったぞ」
ほんとに死んでも本人満足ならそれでいいだろうが
ガイア「まあ確かに人生なんてそんなもんですしね・・・」
カイト「ところでギナは?」
あ?ああ、デートを除くなんて野暮だぜ
水龍「うむ、他人の恋路を邪魔するのは野暮と言う物だ」
ガイア「なんかそんな気がしてきました・・・」
アグル「まあいざとなればその時何とかすればいいしな」
そう言って、南極メンバーは帰っていった
そして俺は飴と引き換えに龍玉を壬龍から譲ってもらった
わーいやったあ
日本に行っていたガイア達が帰ってきた。
そうか…ゴライアンが…。
しかしゴライアンを倒した事といいゾンネルの攻撃を事も無げに受けた事といい、グアの再生怪獣の性能は恐ろしくアップしてるな。
「ゴライアンは塵になってしまったが…彼の不屈の魂と根性があれば、必ずや復活するだろう。そして、次こそはエースキラーを倒してくれるに違いない。私は、そう信じている」(壬龍)
そうだな。あいつは、そういう男だ。
「しかし…いいのか?あんな大事なモン、コバにくれてやって…」(ウルフ)
「ん?これの事か?」
と、壬龍は龍玉を出した。え?今の話じゃ、コバ隊員と飴玉と交換したって…。
「コバ殿に渡したのは偽物」(壬龍)
でも、それでメタモルフィールドの中の戦いを覗いたんだろ?
「それはですねぇ…あ、帰ってきた」(ガイア)
ジュダのロボアイ!って、エラく小さくないか?
「ジュダのカメラを調べてたら、何となく…作っちゃいました」(ガイア)
あっさり答えてくれるな。
「ジュダのカメラのような会話機能はありませんが、カメラの性能自体はかなり近付けました。コバさんの脳波で瞬時に移動できるよう、セットしときました」(ガイア)
つまり、コバ隊員に渡したのは、そのカメラがとらえた映像を映し出す龍玉型モニターってわけか。
「あんなモン、バラしただけで簡単にコピーしちまうとは…」(マルス)
「なるほど、類稀なる頭脳ね…」(ウルフ)
さすがに驚くしかないな。
「コバ殿も平和を愛する戦士。きっと龍玉のレプリカとカメラを良き事のために上手に使ってくれるだろう。そう信じた故、彼に託したのだ」
壬龍は飴玉を舐めながら答えた。
135 :
壬龍の日記:2006/12/24(日) 14:27:58 ID:28gyWb2u0
氷の地下神殿に戻り、ゴライアンがエースキラーに倒された事をメロスたちに報告。
ゴライアンは塵になったが、その不屈の魂と根性があれば必ず復活するだろう。
そして次こそはエースキラーを倒してくれるに違いない。
コバ隊員と話し合って龍玉レプリカと飴玉を交換した事も話した。
龍玉レプリカはジュダの監視カメラを参考にガイアが造った監視カメラと連動するもの。
コバ殿も平和を愛する者…きっと龍玉のレプリカとカメラを良き事のために上手に使ってくれるだろう。
因みに飴玉は蜜柑味で美味しかった。
その時、ガイアのXIGナビが鳴り響き、ファイターEX=PALの切羽詰まった声が聞こえた。
「急ぎ三種の神器の保管場所に来て下さい!黄道の剣の暴走です!」(EX=PAL)
皆で三種の神器の保管場所に急ぐと、PALやアンドロ艇の制止を振り切り黄道の剣が飛び回っていた。
さらには地球怪獣仲間も黄道の剣を止めようとするが歯が立たない。
私は雷撃で黄道の剣を止めようとしたが、雷撃は黄道の剣に纏わりついてさらに飛び回る。
「黄道の剣、やめろ!」(ガイア)
黄道の剣はガイアの手に渡ったが、ガイアの身体に痺れが走った。
それでもガイアは『古の戦士の系譜の力』で黄道の剣の暴走した力を抑える。
「大丈夫だから…ね?おちついて!」とのガイアの言葉に応えるように黄道の剣は元の場所に戻った。
改めて問うたところ、アンドロ艇が「これを見てほしい」と映像を投影してくれた。
「私は黄道の剣の斬撃を完璧に見切れるのだ。お前の格闘などゴミに等しい」(エースキラー)
「あんなオンボロアンティークソードと俺様の拳を一緒にするな!」(ゴライアン)
アンドロ艇とPALはガイアの波動を通じてゴライアンの件を知ったそうだが、この言動に黄道の剣が反応して暴走したらしい。
いくら何でもこれは…プロメテウスが聞いたら激怒ものだな。
ヒャハハ、バラバ、サからうモノは全て抹殺せよ。
降伏するモのも殺セ。皆殺しだあ!!!
メビウス「何だ!お前は!」
ふふふ、キたか、メビウス、そしテ時代遅れのグアの破片貴様らの相手などバラバデ十分。十分で粉々にしてヤれ。
メビウス「そんな・・・」
ギナ「あり得ない!」
どうダ。俺の言ったとおりだろう。これが我が主ヤプールの科学力ダ。我が主はヨミガエッタ
今から一時間ゴに異次元のゲートが開きこのバラバ以上の超獣が何十体も襲い来るゾ。
「そこまでだ」
ふん・・・旧タイプノエースキラーが新タイプのオレサマに勝てると思っているノカ?
エースキラー改「うるさI!M87光線!」
バラバ、相殺せヨ。そして喰らえファザーショット
改「ぐはっ!」
ウルトラアレイ!
Z光線!
マザー破壊光線!
改「うぅ・・・」
終わっタな。オレサマの方が優秀なのダ!バラバ、トドメを刺せ。
改「ゴライアントオオオオオオス!」
はっはは、バラバがそんなへな猪口ワザでヤられるわけ・・・ぬわにいいいいいいいいいいい!!!!
バ・・・バラバが木っ端微塵にナルだとぉおおおお!!!!
ええい、一度は下がるが次こそは粉々にしてやル。カクごしておけえええ
137 :
カイトの日記:2006/12/24(日) 21:56:08 ID:OKhG07dF0
壬龍は俺に「メビウスを頼む」と頼まれた
確かにあのままじゃ心配だしね。
それに壬龍は俺の優しさを信用してくれたみたいだ
ありがとう、壬龍・・・
さぁ、メビウスとギナを追わないと・・・
俺は早速、メビウスの元へと向かった
だけど、今はデート中のはずだから影からこっそりと・・・って何か怪しいヤツって思われそうだな・・
その時、光線音らしき音が響き渡ってきた
何だ?
駆けつけてみると二人のエースキラーが闘っている・・・?
何ともう一人のエースキラーがバラバを倒してしまった・・すごい・・
あっ、それよりメビウスとギナは?!
よかった・・無事みたいだ・・・
ギナ「大丈夫?メビウス・・・・」
メビウス「はい、僕は大丈夫です」
ギナ「よかった〜・・あんたにもしもの事があったら・・私・・・私・・・
(小声)ジュダとぶっ飛ばす・・・」
・・・何か・・本当にメビウスの事が好きなのか・・ギナって・・・
???「そうみたいだな」
うわぁ?誰?!
???「心配するな・・私はウルトラマンジャスティスだ」
来てくれたんだ、ジャスティス
ジャスティス「当然だ、宇宙警備隊の新ルーキーにもしもの事があれば困るのは我々だからな・・・」
頼もしい味方が増えて・・ますますやる気が沸いてきた!
よ〜し、頑張るぞ!
訂正があります
ジュダとぶっ飛ばす×
ジュダをぶっ飛ばす○
「ゴライアン、新しい顔だよ!それえ」
じゃんじゃらんじゃじゃんじゃんじゃーじゃじゃじゃじゃじゃ〜じゃんじゃらじゃんじゃじゃ〜
元気百倍、ウルトラマン!
あなたは・・・大体長!!
父「うむ、復活のさせ方を日本の伝統的アニメに変えてみたのだがどうだろうか」
二度とやらない事をお勧めします
何事かと思ったと思いますよ、見てる人
父「わかった・・・次から気をつける・・・、本題だが、ヤプールが性懲りも無くまた復活した」
ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜たですか?
呆れてきましたよ俺はもう
父「そう言うな・・・・次に現れる超獣軍団は、今まで現れた超獣を凌駕する能力を持つ、正直勝てるかどうかわからん」
大丈夫です、俺がストーリー漫画がごとく全部倒します
ガイアもプロメテウスも入る余地が無いくらい俺様とMATが頑張ります
父「よく言った、すべての超獣を倒せば、君は強化エースキラーに勝る能力を得るだろう、さあ、行くのだ!!」
はい!!
まず千葉にベロクロンが出現した
ミサイルのスピードが尋常じゃないくらい速い・・・恐ろしい能力を持つ敵だ
バン!覚悟はいいな!!
バン「もちろんだ」
MATが後ろからベロクロンを攻撃し、苦しんでいる所を懐に飛び込んだ状態で変身した
行くぞごらあああああ
ゴライアンジャンピングアッパアアアアアアア
上空に吹っ飛ぶベロクロン
スペシウム光線!!
右半身が吹き飛ぶが、ベロクロンは構わず火炎で反撃してきた
ぎゃああ、あちちあちちあちいい
うのれええ・・・わあああ、しまった、ここは敵の間合いだ
降り注ぐミサイルの嵐
ぎゃあああ、うげええうぐああああああああ
ぬぬぬううう・・・ゴライアンウルトラバリヤーーーーーー(FE3のゾフィーのバリア)
&ゴライアンキャッチリング!!
動きが止まったベロクロン
とどめだ!!流星スワローキイイイイイイイイイイイク
頭を切り飛ばされて、ベロクロンは絶命した
・・・・今までのやつよりはるかに強いな
恐ろしい奴らだぜ・・・
あれから3日がたった
メロス達も全世界に飛んで戦っていて、日本では俺とゴライアンが頑張っている
MATの皆と協力してカメレキングとギタギタンガを倒したが、連日の戦いで南隊員が重症をおい、他の皆も岸田隊員を除いてみんなそれぞれ怪我を負っている
しかし、なぜか岸田隊員だけは元気で、怪我がみるみる治ったり人間離れした活躍したりで大活躍だ
俺もゴライアンもボロボロで、基地の廊下で今寝転がっている
・・・!事件だ
何!?東京の一部が異次元空間になった?
どういうことだ?
その時、モニターにヤプール人の姿が現れる
「ウルトラマン諸君、私は君達に挑戦する、我々の代表5人と、君達の代表5人をあの世界で戦わせるのだ、そして勝ったら日本消滅は見逃してやろう」
?日本消滅
モニターの向こうで、日本の周りを黒いバリアの様な物が包んでいるのが映った
「24時間後、このバリアの中の生物は死滅する」
なんだと!!
すぐにガイア達にこの事を・・・・・あれ?ガイアって誰だっけ?
「ちなみに今まで散々乱れていたこの世界の時空は元に戻してやった・・・、つまり、初代ウルトラの時系列を組んでいない連中を元の世界に戻してやった、という事だ、無論記憶も能力も元に戻っているだろう」
???何言ってるんだこいつ
そんな連中今までいなかったし、プロメテウスなんて最初から何も力を貸してなかったじゃないか
とりあえず俺は暗黒世界に向かおう!
来てやったぞ!ヤプール人!!
ヤ「よく来たな、ウルトラマンゴライアン、しかし君以外まだ誰も来ていないよ」
誰もいなくても問題ないぜ、5対全部俺様がたおしてやる
ヤ「まあそう焦るな、後4人、ここに来るまで待ってやる」
・・・・俺様以外、後4人
ヤ「ちなみに勝負は1対1の勝ち抜き戦だ」
「主催は俺だ」
ユニジン!?!?!?!?
ヤ「いや・・・私はふつうに一斉攻撃したかったんだからつまらんから勝ち抜き戦にしようって・・・」
ユニジン「パワーバランス崩れると面白くないからな、プロメテウス連中には一時的においとま願っている、悪く思わないでくれ・・・強い力ってのは使い終わったら返さないとパワーバランスが崩壊するんだよな・・・」
????
ユニジン「・・・・いやしかし差別はよくないな、マックスと能力戻してならガイアも戻したほうがいいか」
いや・・・その・・・・
とりあえずユニジンが主催するからにはルールは絶対なんだな?
ユニジン「当然、メロス、マルス、ウルフ3人で来ると一気に席が埋まるからな・・・うーんいや待てよ、マックス、メロス、ゴライアン、マルス、ウルフって感じで組ませれば・・・・」
あの・・・もしもし
ユニジン「あ、記憶、面倒だからもどしといた、スマン」
・・・何がやりたいんだ?
ユニジン「・・・え〜とですねえ・・・ガイア思えてますか〜」
ウルトラマンガイアだろ?
バン「憶えてる・・・というか唐突に思い出した」
ユニ「OK,死んでも俺が生き返らせてやるから存分に戦いなさい」
わかった、じゃあ残りのメンバーは追って現れると思うから俺が先鋒をやろう
状況まとめ
・ガイア達は強すぎて面白くないため一時的にユニジンに除外されている
・マックスとかティガとかダイナも現在除外されてるけど、戻ろうと思えば戻れる
・ガイア達が除外されてる世界は、初代ゾフィーの日記時に一同がばらばらの時にいた世界
・ヤプール5大超獣と5対5の勝ち抜き戦が行われている
・ウルトラ側は先鋒ゴライアンで後4人揃うまで待機している
・要するに酔っ払ったユニジンのきまぐれ
カイト「あぁぁぁぁぁ……」
カ、カイトさん!?消えちゃった!?
ジャスティス「どうやら、来たるべき闘いが来たようだ。」
来たるべき闘い?
ジャスティス「手短に言おう。タチの悪い酔っ払いと愉快な仲間達がバトルを始めている。私の力ではユニジンにあらがうのも限界だ。君をゴライアンの元へ送る。」
えぇ?!ちょっ、待って下さ…
ジャスティス「君の…そして仲間達の炎と忘れ物の力があれば、決して、勝てない相手では無い。地球を頼む。」
パァァァァァ……
待っ、待って下さ、ジャスティス先輩…
バシュッ!!
メビウス参加
間違ってたら申し訳ないけど、ジャスティスは時空同じなんだっけ?
バシュッ…ドカァッ!!
あ痛ぁぁ……って、ここは?…ん………ヤプール!!それにゴライアンさん?たった一人で……今行きます!
ユニジン「…ん?君は?え〜と、メビウス…?君も……参加かい?」
参加…?はっ!!
ジャスティス「タチの悪い酔っ払いと愉快な仲間達がバトルを始めている。」
まさか…参加!参加!参加します!!
ユニジン「君で二人目ね。」
ゴライアンさぁぁぁぁぁん!!
ジャスティスは自らの力でユニジンにあらがい、少しだけメビウスの時空に止まりメビウスをゴライアンの所まで飛ばしました。今は元の時空へ戻っているはずです。
急遽復活したヤプールの超獣と戦うため、私達は全世界に散った。
私とゾフィーはドイツに現れたギロン人&アリブンタと戦い、これを倒した。
「ヨーロッパに現れた超獣は、これで全て片付いたかな?」(ゾフィー)
だと思う。それに、みんなの活躍もあり、今は鎮静化に向かいつつあるようだな。
私とゾフィーは、氷の神殿に戻る事にした。
氷の神殿には、すでにマルスとウルフ、それにフロルとトラン王子も帰ってきていた。よかった。全員無事か。
ん…全員?誰か忘れているような…まぁ、いいか。
「みんな、すぐに来てくれ!日本が大変な事になっている!!」
状況を確認しに行ったマルスが、血相変えて戻ってきた。
モニターには、バリアーに包まれた日本列島が映し出された。
「マックスやメビウスは何やってんだ!ゴライアンも復活したんじゃなかったのか?」(ウルフ)
それに、日本を含めた東アジア方面にはガイアとアグルが向かったはず…ん?そうだ、ガイアとアグル、それに西条クン達の事を忘れていた!!それに、壬龍やシャザック達地球怪獣の事も…。
どうなってるんだ?まるで記憶の一部が、すっぽりと抜け落ちていたような…何だったんだ、今のは?
聞くと、ゾフィーやウルフ達も同じ様だ。どうなってるんだ?
「それは、ワシから話そう」
あなたはアズアース様!
「ヤプール人が決戦を挑んできた。それに、ユニジンが話に絡んできた」
アズアース様は、我々に恐るべき事態を告げた。
そうか…ガイア達はユニジンによりそれぞれの元の時空、すなわち本来いるべきパラレルワールドに強制送還されたのか。
「君達の記憶が一時的に抜け落ちたのは、そのためじゃ。今は、ユニジンも元に戻したようじゃがな」(アズアース)
しかし、とんでもない事になったな。
「何が勝ち抜き戦だ、ふざけやがって!どこの少年漫画だよ、それは!」(ウルフ)
「けど、俺達は「ウルトラ超伝説」と「アンドロ超戦士T」の中じゃ、ウルトラ兄弟の世界と繋がった世界観のはず。アズアース様、俺達は参加出来ますよね?」(マルス)
「無論、その辺はユニジンも心得ておる。しかし、ここをフロルとトランだけにしてしまったら、グアはどう出ると思う?」(アズアース)
間違いなく、総攻撃を仕掛けてくるだろうな。
「光の申し子やネクサスも、今の力にリセットをかけるより、グアやエンペラ、木星基地の侵略者に備える事の方が大事だとワシは思う。これはすでに、壬龍にも伝えた。壬龍は「しばらく考える」と申しておったが」(アズアース)
一体、どうすれば…。
「答は簡単だ。私が行こう」
ゾフィー…。
「ヤプールが我らウルトラ兄弟との決着を望んでいるなら、長兄の私が行かねば、奴らにとっても話しにならんだろ。ゴライアン、メビウスに続く3人目は私だ」(ゾフィー)
「じゃ、4人目は俺にやらせてもらいますよ」
タロウ、君もここに戻ってきたか。
「アズアース様、コスモホークの使用は認めてもらえるんでしょうね?もっとも、無きゃ無いでちょうどいいハンデですが」
タロウの質問に、アズアース様は頷いた。
「私も行かせて下さい。皆さんが怪我した場合、治療する者が必要でしょう」(夕子)
「では時間がない。3人は私に着いて参れ」(アズアース)
ゾフィーとタロウ、そして夕子クンは私達の前から消えた。
頼んだぞ、みんな!
150 :
壬龍の日記:2006/12/25(月) 14:24:24 ID:jUAl25ij0
ヤプールの超獣たちが急遽復活、ゴライアンも復活したようだ。
光の申し子≠スちと地球怪獣仲間と共に日本を含めた東アジア方面に現れた超獣たちを撃破した。
一息ついた時、結界に包まれた日本列島とヤプールの姿が龍玉に映った。
「我々の代表5人と君たちの代表5人を戦わせるのだ…勝ったら日本消滅は見逃してやろう」(ヤプール)
日本の民たちを人質同然にしたのか!
思わぬ状況に我ら一同戸惑っているとアズアースが現れ、とんでもない事が告げられた。
ヤプールが決戦を挑んだ事でユニジンが話に絡んできたそうだ。
そして我らはユニジンにより各々本来いるべき時空世界に強制送還されていたとの事。
「ヤプールのためにそなたたちの記憶は一時的に抜けていたが、今はユニジンも元に戻したようだ」(アズアース)
「道理でおかしいと思ったら!」(アグル)
「5対5の勝ち抜き戦か…何考えてるんだ!」(ガイア)
「力をリセットするより、グアやエンペラ、木星基地の侵略者に備える事が大事と思う」(アズアース)
状況が状況なので暫く考えさせてほしいとメロスたちへの伝言をアズアースに頼んだ。
我らはジオベースを訪れ、XIGとGUARDの方々に今までの事を話した。
日本列島の異常事態は彼らも知っていて対策を講じている最中との事。
「既にアルケミースターズにも連絡して対策を考えてもらっている。君たちは君たちなりに出来る事をするんだよ」(千葉)
「ウルトラ戦士たちとアンドロ国の戦士たちに宜しく伝えてくれ」(石室)
千葉殿と石室殿の言葉に我らは頷いた。
GUARDの格納庫に行くと、ファイターEX=PALがなぜか入っていた。
「気づいた時は私も戻されていたんです。アンドロ艇には光の申し子≠スちと合流し次第戻ると伝えました」(EX=PAL)
我らは氷の神殿に戻るべく旅立った。
途中でアフリカ大陸で戦っていた孤門殿、姫矢殿、西条殿とも合流。やはり我らと同じ状況だったらしい。
氷の神殿に急ぐぞ!
どなたか状況整理をお願いします。
前にやってたみたいに。
ぬははは、アンチラよ。うまくいったな。
アンチラ星人「私がユニジンに化けるだけでだまされるとは連中もぼけたものですね」
まあユニジンが酔っ払ったのがそもそもの原因なのだが。
まあよい。行け超強化ヒッポリト星人、氷の神殿を粉砕せよ。
そしてアメリカにはジャンボキングネオ。これで全世界が我々のものになるぞ
153 :
壬龍の日記:2006/12/25(月) 16:45:18 ID:OdOxmAJR0
(
>>150の続き)
氷の神殿に着き、メロスたちコスモ戦士に事情を話した。
メロスもゾフィーとタロウ、夕子殿がアズアースの案内で出かけた事を話してくれた。
夕子殿は怪我人が出た時の治療担当としての同行とか。
気配を感じて外に出ると、ギナが立っていた。
話を聞くと、メビウスとのデートの最中に突如カイト殿が消えたとの事。
そこへジャスティスが来てヤプールとユニジンの件を告げ、メビウスをゴライアンのいる戦いの場所に飛ばしたそうだ。
「メビウスにもしもの事があったら兄上だろうとジュダだろうとぶっ飛ばす!」(ギナ)
御兄弟を敵に回してでもメビウスを守りたいのか…気持ちはわかるな。
ギナの事を皆に話したら驚かれたが、ギナはメビウスが戻るまでとの条件で留まる事を許された。
…という事は、カイト殿が飛ばされたなら戦士側が5人揃った事になるか。
その時「全く…ユニジンにも困ったものだ」との言葉が響いた。
出所を探るとガイアの身体が輝き、光が抜け出た。
光はやがて人型をなし、プロメテウスが現れた!さすがに我らも驚いた。
「父さん?!何で?!」(トラン王子)
「ガイアに事情を話して身体を借りた。
ユニジンの気まぐれには私も手を焼いていてな…今回のヤプールの件も面白半分に乗ったのだろう。
この時空世界に来てアスカカズマと共に『宇宙の果て』を探しに回りながらもユニジンが何か仕出かさぬかと心配していたが…
私にも我慢の限界はある…今からユニジンに一言物申しに行くのでガイアに同行願いたいが、よいか?」
プロメテウスのこの言葉に、ガイアは「いいですよ」と頷いた。
ガイアとプロメテウスなら何とかしてくれそうな気がしたので、御2人に任せる事にした。
俺様のいる空間に、タロウ、エース、そしてゾフィーが現れた
これで・・・いよいよ5人揃ったな
ヤプール「で、順番はどうする?」
・・・そっちは決まってるのか?
ヤプール「決まっているに決まっているだろうが・・・」
とりあえず先鋒は俺だろうな
メビウス「じゃあ僕は次鋒を」
エース「中堅をやりましょう」
タロウ「副将は任せろ」
ゾフィー「なら大将は私だな」
決まりだな・・・
先鋒、ゴライアン、出るぞ!!
宣言した瞬間、別空間に俺様は飛ばされた
足場以外何も無い空間で、目の前に現れた超獣は・・・一角超獣ザイゴン!!
いくぞおおおおおおお
殴りかかる俺様に突っ込んでくるザイゴン
ジャンプしてかわして急降下キックを見舞ってやった
さらに距離を置いてスラッシュ光線!!
なんでえ、たいした事ねえじゃねえk・・!?
なんだこいつ・・・走れば走るほど早くなってやがる!
このやろお止まれ!止まりやがれ!
喰らえ、そりゃ、おい、くそ!
ぎゃああ(後ろから跳ねられた)
ぐおおお(空中で撃墜された)
ぬう、せい(ウルトラスラッシュ発射)ぐ・・砕かれたか・・・
プ「ユニジン、あれはなんのつもりだ?」
見てのとおりだよ、プーちゃん
ヤプールと人間の戦いを普通にやってちゃ面白くないからあんな感じにしてみた
プ「・・・お前、正気だな」
そうだよ〜
プ「ならなぜウルトラの方に力を貸さない」
なんでか?じゃあ聞くけどさ
俺がなんで力を貸してやらなきゃならないの?
プ「それは・・・」
お前の言うことを聞いてやる義理も無いよね?わかる?言ってる事?
プ「じゃあヤプールやエンペラにつくのか?」
いいや、自体をこんがらがせるだけだね、俺がやるのは
プ「・・・・・・・」
どうしてもそれを止めさせたきゃ
力づくで止めてみろよ
プ「・・・・馬鹿言うな、そんなパワーバランスの崩壊を起こす様な事はできんよ」
だよな・・・
わかった、んじゃこうしよう、今回の奴終わったら二度としない
プ「・・・ふ、仕方が無いな・・・じゃあもう二度とするなよ、コレがほんとに最後だぞ」
悪いね、マジで
あ、そうそう、万一ヤプール勝ったらその時は俺g
プ「ソレは無い」
だよな
プ「本当にこれが最後だぞ」
わかったってば
プ「最後なんだからな」
わかりました
・・・・しかしヤプール、アンチラと俺の区別もつかねえのか
プロメテウスと供にユニジンの所に出掛けたガイアを見送った。しかし、生きてプロメテウスとお会いできるなんて…興奮が、まだ収まらん。
それにしても…
「お前ら。どうやって、ここに辿り着いたんだ?」(ウルフ)
君達のいた世界の南極には、氷の神殿なんてなかったはずだが…?
「正直、俺達も不安でしたよ。けど、途中で西条副隊長達と合流した時「南極に行けば何とかなるかも?」とは思いました」(アグル)
何なんだ、この矛盾?
「ひょっとしたら「それぞれの世界への強制送還」なんて行われてないんじゃないんですか?ファイターEX=PALのジオベースへの転送や記憶操作を行って、それっぽく見せただけで」(アグル)
なるほどな。だとしたら、我々はヤプールに引っかけられたというわけか。
「多分、ガイアも気付いてますよ。だから、プロメテウスに着いてったんでしょうね。真意を確かめるために」(アグル)
何にせよ、今はゾフィーやゴライアン達の勝利を祈るだけだな。
「祈りなど無用!どうせ、貴様らはここで死ぬのだからな!!」
どこからともなく声が聞こえたので、表に出た。
そこには全長200mはあろうかと思われる、ヒッポリト星人が立っていた。
「まずは風地獄だ!」(ヒッポリト星人)
うわっ!凄まじい突風だ。
「ふざけやがって!」
アグルはヒッポリトに向かっていった。
「まずは貴様から死ね!」(ヒッポリト星人)
アグルの頭上からカプセルが襲いかかった。
「しまっ…」
カプセルの中、アグルはブロンズ像に代えられてしまった。
「ふん。貴様が巨大に見えるのは、こけおどしだって事ぐらい知ってるぜ。化けの皮を剥がしてやる!スォードU!!」
ウルフは、ヒッポリトにスォードUを投げつけた。しかし…
「馬鹿め!!」(ヒッポリト星人)
ヒッポリトは、その胸でスォードUを弾き返した。
「そんな、この巨体は実体なのか?」(ウルフ)
「今までの俺だと思わぬ事だ。俺はヤプールの手で生まれ変わった、超強化ヒッポリト星人様だ!!」(ヒッポリト星人)
「デカくなれるのは、何もお前だけじゃないぜ!巨大化能力、オン!マルスSP作動!!」(マルス)
マルスは巨大化し、腰から黄道の剣を抜いた。
「俺の事もな。あんまり甘く見てほしくないぜ」
いまだ放置してあった氷の神殿の瓦礫の向こうから、アグルの声が聞こえた。
アグルが指をパチンと鳴らすと、アグルのブロンズ像が崩れ、中からカード手裏剣が落ちてきた。
「おのれぇっ!貴様ら全員、この世の地獄を見せてやる」(ヒッポリト星人)
全員、全力でヒッポリトを倒すんだ!
日本では、ゾフィーやゴライアン達が頑張ってくれているはずだ。
何としても、この地を死守するんだ!!
もはや俺様の目でも追いきれないほどの速さになったサイゴンが俺様を切り刻む
俺も反撃しているが、あまりのスピードに当たらない上に、当たっても弾かれる
ぐああああ
ううう・・・ぎゃああああああ
バン「ゴライアン、もうよせ、死んでしまうぞ!!」
いつの間にかカラータイマーが鳴っていた
馬鹿、これからどんな敵が出てくるかわからねんだぞ
ぎゃあああああ
一体でも多く俺様で倒しておかねえと後ろの連中に申し訳が・・・ぐあはああああ
うう・・・やべえな・・・どうする?どうすれば・・・
・・・・だああああもう考えるのは面倒だ、来い!俺の腹をぶち抜いてみろ!!
そう言って、俺様は突進してくるザイゴンの角を腹に突き刺して踏ん張った
俺様の脚力でザイゴンの突進は止まった
動きの止まったこいつなどこわかねえや!
バルカンスイング!!
腹からザイゴンを抜かずに、振り回す
やがてスイングのスピードが音速を超えた
おおおおおおおおおおおおおおおおおお
ぶん投げて落下地点に突っ走る俺
ゴライアントオオオオオオオオオオオオオオオオス
ザイゴンは木っ端微塵に吹き飛んだ
よっしゃああああああああああああつぎいいいいいいいいい
俺様が叫んだ瞬間、次の超獣が姿を現した
へへへ・・・目の前かすんできやがって見えねえや・・・なんだ?
なんでもいいいや、一発でも攻撃を当ててあの世に行ってやる
スペシウム光線!!
!!!切り裂かれた
見えたぞ・・・次の敵は・・・ファイヤー星人!!
「我が剣はプロメテウスの光弾さえ切り裂ける、貴様らの光線など無に等しい」
言って、突進してくるファイヤー星人
メビウウウウウウウウウウス、後は任せたぞ!!
俺様はそう叫んで、ウルトラダイナマイトの体制をとった
バン、お前まで死ぬ必要はない!脱出しろ
バン「聞こえねえよ」
死ねええええええええええファイヤーせいじいいいいいいいん
「無駄だ・・・」
奴がそう言った次の瞬間、俺はウルトラダイナマイトごと一刀両断にされていた
ゴライアン戦死
次鋒メビウスに交代
ヒッポリト星人は単にデカくなっただけでなく、全てにおいてパワーアップしていた。
さすが「超強化」の看板は伊達じゃねーな。
「火炎地獄だ!」(ヒッポリト星人)
「うわあぁっ!」(ネクサス(弧門))
「死にな」
西条クンがディバィトランチャーを乱射するが、星人はカプセルを使って防いだ。
「そんな玩具が通用するか!」(ヒッポリト星人)
「ちっ…」(ネクサス(西条))
しめた!一瞬隙が出来たぞ。横一文字亜空…
「馬鹿め!」(ヒッポリト星人)
しまった!俺のサイズに合わせたカプセルも用意してやがったか!?
「愚かな」
壬龍が雷撃を放ってカプセルを破壊してくれた。サンキュー壬龍。
しかし、このままじゃヤバいな…。
「ウルフ、ビームハリケーンで星人を足止めするぞ!」(メロス)
「わかった。アグル、今すぐアンドロ艇を持ってこい!」(ウルフ)
そうか。アグルと一緒にアレをやれってか。
アグルの駆るアンドロ艇が飛んできたので、俺はその上に飛び乗った。
「マルス。これから何をするんだ?」(アグル)
黄道の剣を使った必殺技を、今からお前に見せといてやる。
ガイアが帰ってきたら教えてやってくれ。
「何をゴチャゴチャと!死ね!!」(ヒッポリト星人)
今だ!星人目掛けて、スピード全開で突っ込んでくれ!
「了解!!」(アグル)
マルスSP作動!黄道の剣、アンドロ宇宙斬り!!
「ぐわぁっ!!」(ヒッポリト星人)
「今だ!全員でトドメを刺すんだ!!」(メロス)
「ぎゃあぁぁぁぁぁっ!!」(ヒッポリト星人)
全員の光線技等を一斉に受け、ヒッポリト星人は爆破四散した。
とりあえず…氷の神殿は死守できたな。
木偶の坊のヒッポリトがシんだカ。くへへへ。中々やるじゃないカ。
マルス「エースキラー!」
メロス「グアの手下か!」
オまえらあの欠陥品とオレサマを同じものと考えているノカ?
バカめ。貴様らではオレさマには絶対に勝てないぞ。
壬龍「まさか・・・本陣は中にいる奴でなく・・・」
ソうだ。日本の奴らは時間稼ぎ。オレタチが主力なのダ。
デてこい!マザロン!グロッケン!ドラゴリー!バラバ改!アングラモン!カウラ!ユニタング萌ver!超強化ベロクロン!
これデ役者はそろったわけだ。さあ始めよウゼ。血で争うコロしあいだぁ。
子供シャザック「うわ。」
へへへ、こいつは人質ダ。一人でも逃げようとしたらコロす。
マザロン「ほっほほ、戦えばいいのである!そうだ血は黄色いのだ」
シャザック「やるしか・・・」
マずはアングラモンよ、行ケ。お前たちもヒトリ選べ。早く選ばないと人質を殺すゾ
はっ?!この感じ…!
ゾフィー「行くのかメビウス…。」
はい…ゾフィー兄さん。
タロウ「メビウス!決して怒るな、怒れば敵の思う壺だ。ヤプールはそこを突く。」
エース「メビウス。私も同じことを言わせて貰おう。忘れるな、ヤプールは我々の最も脆弱な所から突いて来る。……気をつけろ。」
はい……兄さん達……(パァァァァァ…)
バシュッ!
……!…こいつが…相手…!!
ファイヤー星人「……待ちくたびれたぞ、メビウス。」
シキィィン…
ファイヤー星人「…さて…死合うぞ。」
くっ…
ファイヤー星人「ふ…剣の使い手として、私に挑むか。どれ、同じ剣客同士、腕を見てやろう。」
行くぞっ!!
ガキィィ!!
くっ……セッ!!
ヒュン!ヒュン!!
ファイヤー星人「(キン!キン!)ふんっ!!」
ギュルッ!!
なっ!!(早…)
ファイヤー星人「遅い!!」
ゴッ!!
ぐぅっ…
ヒュン!!
(!!)
ファイヤー星人「終りだ!」
くっ…うぅおおっ!!
ガキィィィィィ!!ギャリン!!
くっ……強い…!!
ファイヤー星人「…(ふっ、筋も、はやさも、中々どうして…。タロウの弟子と言うだけあるな。だが…惜しいな。こいつ…経験が絶対的に足りない!)…行くぞ!!」
はっ!!
ファイヤー星人「遅い!!」
ガキィィ!!
くっ!!
ファイヤー星人「(素質もあるし、死線も何度か切り抜けてるだろう。……だが、ぎこちない!)」
ヒュン…
ガキィ!ガキィ!ガキィ!ガキィィ!!
ファイヤー星人「(体の動きが、ぎこちない!)ふん!!」
バキャッ!!
ぐっ……!!
ファイヤー星人「(何処が動けば、何処が動くか…体の動きで全て分かる!)」
ヒュン…
ファイヤー星人「(だから、こうやってフェイントを入れると…
(バキャッ!!)
こうなる…。)」
ぐぅっ…がはっ!!
ファイヤー星人「(惜しいな…こいつ絶対的に経験が足りない…)そろそろ終りにしようか。そして、結果を伝えよう。君は私が斬った者の中で最も若く、最も幼い、最も残念な男だった…」
ヒュッ……
どうにかしなきゃ成らないのに…妙に…頭が冴えて……
[光の国・随分前]
どうしてですか?!どうしてゾフィー隊長はあの時ウルトラマンを助けにいかなかったんですか?!あの時助けに行けば、勝ってたかも知れないのに!
タロウ「メビウス…誇りはどうなる?」
え…?
タロウ「確かにゾフィー兄さんが力を成程、ゼットンを倒せたろう。だが誇りはどうなる?あの時ウルトラマンは誇りを守る為に戦っていた。自らに地球人の希望と願い…、そして自らの闘士としての誇りの為……」
でも…
タロウ「メビウス…お前は未だ若い…何時か分かる時が来るだろう…。だが覚えておけ…。どんな時でも諦めないと言い切れる勇気が、本当の強さなのだと…」
タロウ教官…僕に分かってきました……
[フェニックス・ネスト・ちょっと前]
リュウさん、どうしてですか?どうしてギリギリまで脱出しないんですか?死ぬのが怖くないんですか?!
リュウ「ミライ…死ぬのが怖くないかなんてのは、安全圏からの物言いだ…。確かに俺達は死ぬのが嫌だ。地雷だと分かって踏む馬鹿は居ない。だが、それだけだ。俺達にとって本当に大切なのは、守るべき物なんだ。俺達にとっちゃぁ…守る物の方がよっぽど大切なんだ…」
リュウさん……あの時、僕は、何も分かっていなかったんですね…でも……今は分かる…!剣が動く…!!足が動く……!!
ファイヤー星人「これで終…」
あぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ファイヤー星人「な!!」
ズバッ!!
はぁ…はぁ…
ファイヤー星人「ふふっ……見事だ。卑怯などとは言うまいよ。生と死を賭けた闘い、どんな手に出るのも自然……。ふ…私の剣の格は錆び付いてしまった。ヤプールにくだり、手を伝う甘い感触に浸る内に……君の勝ちだ……行くがいい…」
えぇ……!?
ズドォン!!
ぐワァッ!!
ドサッ……
ごめん皆…ヤプール……サボテンダァ…だ…
メビウス戦闘不能。
相手、改造サボテンダァ。
パワード「ぐわああ」
ジャンボキングの攻撃を受けてパワードは吹っ飛んだ(パワードは同じ時系列の世界です)
パワード「うう・・チャック達が突然消滅したと思ったら・・・今度は強力な超獣が出てくるなんて」
注(パワードは一説によると初代ウルトラマンと繋がっているらしいので採用)
WINRの戦闘機や米軍の戦闘部隊が徹底攻撃を仕掛けているが、まるで歯が立たない
圧倒的強さを誇るジャンボキング、というわけだ
しかし、もう好きにはさせないぞ!!
ドリューーーースピーーーーーーンキイイイイイイイク
俺のキックで吹き飛ぶジャンボキング
パワード「ドリュー!」
助けに来たぞ、パワード
立ち上がろうとするジャンボキングを強烈な冷気と、強力な破壊光弾が襲う
苦しむジャンボキング
ザージ「すまない、遅くなったな」
フレア「さあ、反撃開始といこうじゃないか」
ジャンボキング「なぜ・・・お前らがここにいる!?」
そこで空にユニジンが現れた
ユニジン「俺ってさ、基本的にヤプールって嫌いなんだわ」
ジャンボキング「ま・・・まさか」
ユニジン「何かアクションを起こせば全勢力出してくると思ったけど、こうも思惑通りにいくたあなあ」
ジャンボキング「きさま、計ったな、自分で戦えばパワーバランスが崩れるからと、こんな周りくどい手段を・・・」
ユニジン「まあ、あれだよ、くさい臭いは元を断たないとね、さあてヤプール諸君、除外されてた皆さんは今さっき戻ってきたぞ、頑張らないとあっという間に全滅だぞぉ」
ジャンボキング「ぬおおおおおおおおおおお」
いまだ!サクシウム光線
フレア「メタリウム光線」
パワード「メガスペシウム光線」
ザージ「ワイドショット!!」
爆発の向こうに・・・無傷のジャンボキングが現れた
Jキング「ふふふふふふふはははははははははっははははははユニジン、例えウルトラ戦士が全戦力揃っていても、我々は負けんぞ!絶対にな!!」
本当の戦いはこれからか・・・
大分前からだけど話の内容はどうでもよくて、他の意味でのバトルが面白いと思うのは俺だけですか?
・・ってライターの皆様以外は誰もいないか。
マックスっていちよう出身がM78星雲だから大丈夫なのでは?
何とかヒッポリト星人を倒したと思ったら、続いてエースキラーが現れた。
おのれ!グアの手下め!!
「俺様を、あの欠陥品と同じだと思ってるのか?」(エースキラー)
何だと?じゃあ、ヤプールか!?
「そして、日本の奴らは時間稼ぎ。我らこそ主力なのだ!」
そう叫ぶエースキラーの後ろから、超獣軍団が現れた。
エースキラーは子供シャザックを人質に取り、俺達にも勝ち抜き戦を挑んできた。奴らの一番手は地底超人アングラモン。
「お前達も1人選べ。早くしないと人質を殺す!」(エースキラー)
「選ぶも何も、こういう時は初戦の功労者が勢いを買って登場するに決まってんだろ!」
巨大化能力を解除したマルスが叫んだ。
「待て、マルス。お前は、今の戦いで巨大化能力を使って疲れている。少し休め。私が一番手だ!」
待ちな、メロス。マルスを休ませるのは賛成だが、隊長の出番は最後と相場が決まってるぜ。
「早くしろ!俺の相手は誰だ!」(アングラモン)
決まってんだろ!
アンドロウルフだ、覚悟するんだな!!
「アンドロ警備隊隊長のメロスや、宇宙無敵と称されるマルスとやりたかったが…肩慣らしにちょうどいい。まずは貴様から片付けてやる!」(アングラモン)
面白い、やれるもんならやってみろ!!
「やれ、アングラモン!まずはそいつから血祭りに上げてやれ!!」
エースキラーの叫びが、戦いのゴングとなった。
ふん。子分であるギタギタンガのいないお前なんか、秒殺してやるぜ。アンドロタイフーンを受けてみろ!
「何の!!」
アングラモンは、アンドロタイフーンを軽くかわした。
「お前と遊んでいる暇はない。これでも食らえ!」(アングラモン)
しまった、金縛り光線か!?体が動かん…。
「口ほどにもなかったか。さらば、アンドロウルフよ!」(アングラモン)
何だ、地割れか?うわあぁぁぁぁっ!!
クレバスに落ちかけたが、ギリギリの所で両手を割れ目にかけた。
しかし…絶体絶命だな…。
「往生際の悪い奴だな。ほれ、さっさと落ちろ!」
アングラモンが俺の両手を踏みつけた。
「やめろ、卑怯だぞ!」(弧門)
「戦いに卑怯もクソもあるか。安心しろ。お前ら全員、ウルフと同じように地底深く沈めてやるからな」(アングラモン)
しめた…アングラモンに油断が出来た!
「これで終わりだ。死ね!」
アングラモンの脚が、俺の両手に襲いかかった。
待ってたぜ。絶好のタイミングだ。アンドロビーム!!
「ぐおっ!」(アングラモン)
アンドロビームが、奴の胸にヒットした。そういや、お前の弱点はそこだったな。
だったら、こいつはどうだ!ダブルスォードU!!
「ぎゃあぁぁぁぁぁっ!」
二刀のスォードUがアングラモンの胸を斬り裂いた。
さて…俺を地底に連れていきたいんだったな。せっかくだ。ご同行願うぜ。
「待て、ウルフ。何をするつもりだ!?」(メロス)
へへっ悪いがよ。さっき割れ目の所で踏ん張ってる間に、かなりのスタミナを使っちまった。
こいつを殺ったら、しばらく休ませてもらいたいからな。
俺はアングラモンを抱えたまま、クレバスに飛び込んだ。
「くそっ…離せ!!」(アングラモン)
そう言われて、「わかりました」って手を離す馬鹿はいねーよ。
ここで死にやがれ!コスモオーラァッ!!
「ウルフーッ!!」(メロス)
俺のコスモオーラを浴び、アングラモンは跡形もなく消滅した。まずは、俺達の1勝目だな。
…と言いたい所だが、俺のエネルギーはもう…。
メロス…みんな…後の事は頼んだぜ。
同士討ちか。ふん、ウルフとやら覚えておいてヤろう。
その生き様は馬鹿だったがアングラモンへの最後の攻撃は見事だっタ。
次はドラゴリー。遠慮なく相手を引きちぎれ。
ドラゴリー「シャザックゥ・・・怪獣と超獣の力の差を教えてやる。」
相手はシャザックか。
メロス「正気か!ドラゴリーはあのメンバーでもかなりの強敵だぞ!」
シャザック「勝ち目は薄いですが・・・一つだけ方法があります。」
さあ、やれ。
結局ゴライアンは死ぬ間際に俺を分離させ、元の空間に送った
そして今、俺はゾフィー達と一緒にゾフィーが作った(?)龍玉で戦闘の様子を見ている
「うひょ、うひょ、うひょひょひょひょ、なーんでえええ、よえええ、ウルトラマンメビウス、よええええええ」
言って、戦闘不能のメビウスを、サボテンダーは何度も激しく踏みつける
ファイヤー星人との戦いの傷が無ければメビウスはあんな無様な姿を・・・
エース「兄さん、タロウ」
立ち上がるエース
タロウ「兄さん、僕からは何も言わないよ」
ゾフィー「ヤプールを一番よく知っているのはお前だからな」
頑張れ!ウルトラマンエース
エース「ありがとう、皆、・・・中堅、ウルトラマンエース、出る!!」
エースと入れ替わりにメビウスが送られてきた
タロウとゾフィーは次の戦いに備えるため、俺が彼の傷の面倒を見る
と言ってもミライに変身しているから人間の傷を見るのと一緒だ
MAT応急処置セットで怪我を見てみるが・・酷い怪我だな・・・俺じゃ手の施しようが無い・・・
「わひょひょどしたのかなあ?ウルトラマンエース」
その声に、龍玉を見ると、サボテンダーが針を嵐のように飛ばしてエースを攻撃する姿が映った
エースは反撃しようとしているのだが、攻撃しようとするところの筋肉に針がささり、うまく動きが取れないようなのだ
おまけに毒も塗ってあるらしく、エースの動きは徐々に鈍くなっていく
「うひょ、うひょ、うひょひょのひょ」
やがてマウントポジションをとったサボテンダーの棘つきの拳がエースの顔面を襲う
「うひひの・・・ぎゃ」
エースの額からパンチレーザーが発射され、馬乗りのサボテンダーの頭に命中し、マウントポジションからエースは逃れた
しかし、もうボロボロである
それでもエースはメタリウム光線を発射する
サボテンダーは高速回転してメタリウム光線を防ぐが、光線の威力は徐々に上がっていき、やがてサボテンダーは発火した
が、同時にエースは倒れ、動かなくなる
・・・・同士討ちか
そう思われたその時、炎の中から頭に華を咲かせたサボテンダーが現れた
「ひひ〜のひひひ、熱かったな〜ひひひ、ひひひ」
エースの負けか・・・
俺の横で、ウルトラマンタロウが立ち上がる
178 :
ガイアの日記:2006/12/26(火) 13:06:47 ID:0JICU9il0
(
>>150と
>>153の間)
XIGとGUARDの皆に挨拶を済ませ、アグルや壬龍たち地球怪獣と共に孤門、姫矢さん、西条副隊長と合流して南極に戻る途中…
「ガイア…私とトランに近き波動を持つ者よ」と頭の中で声が響いた。
見ると僕の目の前に光玉が浮かんでいた。僕だけに見える光玉…誰?
「我が名はプロメテウス…我が息子トランの事とウルトラ・コスモオーラの修得の件、礼を言おう。
早速だが、ヤプールが復活したのは知っているな?今回現れし超獣は今まで現れた超獣を凌駕する能力を持つ。
ヤプールはそれを使って戦士たちの戦力を分断して滅ぼすつもりだ。
恐らくユニジンも絡んでいるだろう…ひとまず南極にて警告を発したい」
まさかプロメテウスに会えるとは思ってなかったので驚いたが、皆に悟られないように平静を装った。
とりあえず南極に着くまでとの条件でプロメテウスに身体を貸す事にした。
(
>>153に続く)
179 :
カイトの日記:2006/12/26(火) 14:36:08 ID:bCS/aQAm0
(マックスもM78星雲出身だし、当初はゼノンではなくゾフィーがマックスギャラクシーを届ける予定だったらしいので採用しました)
あれ・・・何で俺は倒れてたんだ・・?
俺は確かメビウスとギナを・・・
その時、キャ〜!という民間人の声が聞こえた
な、何だ?!
駆けつけてみるとそこにはかつてタロウを一度は退散させてしまったほどの強さを持った改造ベムスターが!
そんな・・・あいつは確か倒されたはず・・・だけどそんな理由は今はどうでも良い!
俺達、人間の幸せを奪うヤツがいるなら俺が闘う!
俺はウルトラマンマックスに変身して改造ベムスターに立ち向かった
(いつのまにかマックスと同化していた)
食らえ!マクシウムカノン!
見事、命中!って思ったら・・・なんと吸収された?!
あっ、そっか・・・普通のベムスターもこんな能力があったっけ・・・
よ〜し・・これなればマクシウムソード!
見事、改造ベムスターを倒したぞ!
だけど・・・一体、何があったんだろう・・・
???「それは私の方から説明するわ・・・マックス、カイト・・・」
えっ・・・あなたはフロル!?
180 :
カイトの日記:2006/12/26(火) 14:42:49 ID:bCS/aQAm0
なるほど・・・つまりユニジンの気まぐれだったんだ・・
フロルから説明を聞いた俺は納得した・・・だけどウルトラセブンと戦った
メトロン星人の続編的エピソードもあるんだし・・だから俺はこの世界に・・・
うん、わかったよ!教えてくれてありがとう!
お礼にミカンを送るね♪
その時、空にウルトラサインが・・・パワードからだ!
何々・・・ジャンボキングと闘っている・・・いるなら大至急、応援を頼む・・・
よし!地球の平和を守る為にみんなと協力してヤプールを倒すんだ!
フロル「頑張ってね・・マックス・・・」
あぁ、それじゃ行って来るよ!
181 :
ガイアの日記:2006/12/26(火) 15:12:42 ID:s8t9YDVu0
プロメテウスと共に、ユニジンを捜しに南極を飛び立った。
今までの事を掻い摘んでプロメテウスに話していると「いいところに来たね」とユニジンが現れた。
「今起こっている事を見せる」とユニジンは空中に映像を投影させた。
そこに映るのは、日本での勝ち抜き戦と、南極での勝ち抜き戦!南極では子供シャザックが人質にされていた!
そして南極にエースキラーが現れる映像が浮かんだ。
「日本の奴らは時間稼ぎ。我らが主力だ!」と叫ぶエースキラーの後ろから現れる超獣軍団…もしや!
「ヤプールの奴、アンチラと俺の区別もつかねえのか」(ユニジン)
ユニジンとは別にアンチラ星人がヤプールと一緒に画策していたらしい。
そういえば、僕たちは一度各々本来いるべき時空世界に強制送還された事になっていた。
ファイターEX=PALのジオベースへの転送も変だと思ったが、記憶操作をしてそれらしく見せただけか!
僕らは上手い事ヤプールに引っ掛けられたのか!
プロメテウスが問い詰めたところ「ヤプールと人間の戦いを普通にやったら面白くないから」との事。あのね…(汗)
「なぜ戦士たちに力を貸さない?」(プロメテウス)
「じゃ、聞くけど何で俺が力を貸さなきゃならないの?」(ユニジン)
ユニジンが実力行使に出ると事態の混乱を招く事になるらしい…まぁ、わからなくもないけど。
結局、今回の件が片付いたら二度と手出ししないという事で話はついた。
「そうそう、万一ヤプール勝ったらその時は俺が」(ユニジン)
「それはない!」(プロメテウス)
どうもユニジンはやプールが嫌いみたい。
「これが本当に最後だぞ!」とプロメテウスに念押しされたユニジンはすっと消えていった。
僕とプロメテウスは話し合いの結果、日本の方を先に片付けようという事になった。
日本の方がヤプール側の戦力が少ないと読んだからだ。
「力ずくだろうと何だろうとヤプールの策略は潰さねば…私たち2人で今回の件に収拾をつけよう」(プロメテウス)…はい!
僕とプロメテウスは、急ぎ日本に飛んだ。
続く第二戦。シャザックとドラゴリーの戦いとなった。
「怪獣と超獣の力の差を教えてやる!」(ドラゴリー)
やはり…ドラゴリーは奴らの中でも、かなりの強敵。シャザック、もういい!逃げろ!!
「1つだけ方法があります」(シャザック)
アグルも許可を求める目で私を見た。ここで仕掛けるか…?
「今しかないでしょう。フロル姫、そっちはどうですか?」(アグル)
「大丈夫。彼も、ウマく時間を稼いでくれたわ」(フロル)
よし…やるか!
「何をボソボソ言っておる?死にゆくシャザックの為、念仏でも唱えておるのか」(エースキラー)
「まさか〜これ以上、俺達はお前らのしょーもないゲームに付き合うのは、真っ平ゴメンだって話してたのさ」(アグル)
「貴様…人質がどうなってもいいのか?」
エースキラーは、自分の手元に子供シャザックを引き寄せた。
「ヤプールでは、そういうのを人質って言うのかい?」
アグルが指をパチンと鳴らすと子供シャザックはカード手裏剣に戻り、更にダイナマイトへと形を変えた。
再びアグルが指を鳴らすと、エースキラーの腕の中でダイナマイトは爆破した。
こっちはOKだ!マルス!
「ラジャー!シャザック、頭を下げろ。横一文字亜空切り!!」(マルス)
ドラゴリーの首が転がり落ちた。
「すいません、マルス様」(シャザック)
フロル、そっちはどうだ?
「大丈夫。エネルギーも回復してるわ」(フロル)
「ふぅ〜死ぬかと思ったぜ!」
光の球に包まれて、ウルフがクレバスの底から上がってきた。
「貴様ら…こちらがスポーツマンシップで正々堂々勝負してやろうと思ったら、どこまでもつけあがりおって!!」(エースキラー)
数々の小細工を施し、あまつさえ人質まで取っておいて、何が正々堂々だ!
フロル。君は世界各地に散らばっている戦士達の元に行って、檄を飛ばしてきてくれ。
「わかったわ!」
フロルはテレポートし、まずは日本のマックスの所に向かった。
残った者は全員、目の前の超獣軍団を始末する。
「了解!」(全員)
「グフォフォフォ…貴様らにも万に一つ勝てるチャンスを与えてやったというのに。もはや遠慮はいらん。超獣達よ、かかれ!
そしてウルトラマンアグル。さんざん我らを愚弄してくれた貴様は、俺が直々にあの世に送ってやる!」(エースキラー)
アグル、ご指名だ。エースキラーは君に任せる。
「了解。さぁ、どっからでもかかって来い!」(アグル)
これからが、我々の本当の戦いだ!!
アグルブレードカ?そんなもの効かんわ!メビュームナイトブレード!
おら!ジャンプキック!そしてバルカンスイングだあ!!
アグル「くそ、強い」
ガルネイドボンバー!そして止めのギャラクシーカノン!!!
アグル「うぅ・・」
ははは、他の連中もメロスとマルス、ウルフ以外はもうおねんねしてるぜぇ・・
おめえも眠れや!!!!・・・あ、だ、誰だああ!!!
コスモス「遅くなってすみません!」
ふん、一人来たところでこの軍勢は覆せんわ!
ユニタング分離A「あれれーでも多すぎじゃないのこれw」
マザロン「怪獣・・・?」
ぐわあ!10体以上の怪獣!!!!
ジェロニモン「わしを忘れては困るぞ」
ぐそったれええええ!ぶっ飛ばせ!!!!!!!!!!!!!
185 :
ガイアの日記:2006/12/26(火) 17:31:45 ID:szFWboPJ0
日本に着くと、ゴライアン、メビウス、エースが倒れていた。酷い!
皆は僕がプロメテウスと一緒にいるのに驚いている。
何でバン隊員がいるの?と思ったら、ゴライアンがファイヤー星人に斬られる寸前に分離させたらしい。
「怪我が酷くてバンさんの救急セットでも私の力でも治せるかは…」と夕子さんが頭を横に振る。
特にエースはサボテンダーの針攻撃で生命の危険もあるらしいが針は抜いたとの事。
そして今、サボテンダーと戦っているのがタロウとの事。
「やめさせねば…ここを頼む!」と、プロメテウスはすっと消えた。
僕はウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングでゴライアン、メビウス、エースを治療。
「何だ、こりゃ?!」(ゴライアン)
「治ってる!」(メビウス)
「凄い!奇跡だ!」(エース)
3戦士が驚く中、バン隊員は「よかった!」とゴライアンに抱きついた。
夕子さんとゾフィーも、ホッと胸を撫で下ろした。
投影されている映像を見ると…プロメテウスがタロウを庇って何やら光線を放っていた。
次の瞬間、プロメテウスはタロウを抱えて戻ってきた。もしかして…
「これ以上戦士たちを傷つけさせるわけにもいかぬので、ウルトラ・コスモオーラで片付けた」
プロメテウスいわく、タロウがいた異空間ごと日本にいたヤプール軍団を葬ったらしい。
ヤプールはその異空間ごと封じた上、日本列島を覆ったバリアを解除したとか…恐れ入りました!
タロウもサボテンダーの攻撃でズタボロだったので、僕のウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングで治療。
プロメテウスも僕のウルトラ・コスモオーラのバリエーションに驚いたみたい。
僕とプロメテウスが南極の件を話すと皆一様に驚いていた。
人質に取られている子供シャザックの事も心配なので、僕らは急いで南極に戻る事にした。
ガイアもきやがったのか!
ガイア「覚悟しろ!フォトンストリーム!」
そんな技は効かん!なんだこの光線!初代ウルトラマンか!
初代「諸君、私に任せろ」
ふっ飛ばしてしまえ!え、ベロクロンの首が・・・マザロンが・・
ブロッケンが・・・
あれれ・・俺とユニタングダケニナッチャッタ・・・
ユニタング「あ、もう死にたくないからあちら側に行きます!」
えええ!裏切られた!!!俺一人!!!!死ねウルトラマン!スペースQだ!
メロス「ユニタングにはもう悪意はないようだ」
マルス「後はお前だけだ!」
・・・無傷ですか・・・
マン「スペシウム・・・超光波!」
ぐわああああああああああああああああああああああああああああああぎゃああああああああ
我が人生いっぺんのくいな恣意いいいいいいいいいいいいいいやプールさまーーーーーーーーー
俺はパワード達を助けるべくその現場へと向かってた
確かこの辺りのはず・・・・・あっ、あそこだ!
パワード「くそっ・・・さすがに強い・・・」
待ってろ、今助太刀するぞ!
ドリュー「あっ、マックス!」
Jキング「むっ・・・?
ほぉ・・・また一人増えたか・・だが、何人増えようが同じ事だ!」
フレア「どうかな・・・?味方が一人でも増えたという事は我々ウルトラマンにとって
心強い事なんだ!」
パワード「あぁ、そうだ!
例えお前がどんなに強くても我々は負けない!」
ザージ「その希望がどんなに小さくても・・・その希望を最後の最後まで信じて
戦い抜く!」
あぁ、そうだ・・・!そして最後は不可能を可能にする・・・それがウルトラマンだ!
とはいえこの身体だとちょっときついかもな・・・
改造ベムスター相手にマクシムカノンはちょっとまずかったかも・・・
その時、空から謎の光が現れジャンボキングを包み込んだ
Jキング「な、なんだぁ、これはあああああ!!!」
これは一体・・・・
だけどこれは好機かも!
よ〜し、みんで一斉射撃だ!
パワード「メガ・スペシウム光線!」
フレア「メタリウム光線!!」
ザージ「ワイドショット!」
ドリュー「サクシウム光線!!!」
マクシウムカノン・・・!
Jキング「ぐあああぁぁぁ・・・これで・・・これで勝ったと思うなよ!
最後の切り札・・最後の切り札・・・!
俺様が死んだ時・・・Uキラーザウルスが復活する時であるという事をなぁ・・・
うがぁぁぁぁっ!!!
ドリュー「な、何?!あのウルトラ兄弟を苦しめたあの超獣が復活するだと?!」
パワード「それはまずいな・・・よし、この事をアンドロメロス達に伝えよう!」
あぁ、そうだね・・・だけど俺はエネルギーを消耗してる・・・・この身体でアイツを
食い止められるかどうか・・・
ザージ「よし、マックス・・俺達の代わりに行ってアイツをぶん殴って来い!」
えっ・・・しかし俺のエネルギーはもぅ・・・
ザージ「心配すんな・・俺達の残りのエネルギーをお前に託す!」
えっ・・・?
パワード「フッ・・・大丈夫だ。我々は後でお前の後を追うからさ・・・」
ドリュー「必ず勝て・・・約束破ったら承知しないぞ?」
み、みんな・・・・・はい!
俺はみんなからエネルギーを貰い神戸に向かった・・・
みんな・・・俺は・・いや、俺達は絶対に勝つ!
俺達は・・・俺達はウルトラマンだから!
189 :
ガイアの日記:2006/12/26(火) 18:32:00 ID:QVMZyDcb0
南極に戻ってみると…アグルがエースキラーに苦戦していた!
その時、エースキラーに光線が炸裂!見ればコスモスが怪獣島にいる怪獣たちを連れて来ていた。
「儂を忘れては困るぞ!」…ジェロニモンも来たのか!
「アグルを助けるんだ!」とのプロメテウスの言葉に頷き、僕はエースキラーにフォトンストリームを放った。
すると横合いから光線が飛んできてフォトンストリーム共々エースキラーに当たった。
「私に任せろ!」…初代マン、来てくれたんですね!
初代マンは次々と超獣を倒していき、ユニタングが残った。
「もう死にたくないから降参します!」(ユニタング)…あらら。
「ユニタングにはもう悪意はないようだ」(メロス)
「後はお前だけだ、エースキラー!」(マルス)
エースキラーはスペースQを放つも、初代マンはあっさり弾き返した。
初代マンのスペシウム超光波でエースキラーは倒された。
「我が人生、一片の悔いなし!」(エースキラー)…どこかの格闘漫画か!
結局、初代マンに美味しいところを持っていかれたのかな?と、プロメテウスと顔を見合わせた。
エースキラーの攻撃でズタボロだったアグルは、僕のウルトラ・コスモオーラで治療した。
すると「皆!」と叫ぶ声が…子供シャザック!人質にされていたのはアグルのカード手裏剣で作られた影武者だったとか。
シャザックやアグル、メロスたちから話を聞いた僕は納得。無事でよかった!
台無しだなおい
要するにプロメテウスとガイアがさっさとエンペラとグア倒せばいいだけの話なんじゃねえかこれって?
いや確かに変な挌闘ものっぽくした俺も悪いけどさ
だからってあんな一方的な終わらせかたってないと思う・・・
見てて全然面白くないし
つーわけで俺抜けるわ
192 :
ガイアの日記:2006/12/26(火) 22:11:22 ID:KRKEf3FA0
南極の件が片付いたと安心したのも束の間、空にウルトラサインが現れた。
「『Uキラーザウルス復活寸前、只今マックスが神戸に向かっている。パワード』とんだ切り札を残したな!」
アグルの言葉に、僕らは驚いた。
「以前我らが戦ったUキラーザウルスはヤプールが姿を変えたもの…という事は!」
壬龍の龍玉に、パワード、フレア、ザージ、ドリュー、マックスがジャンボキングと戦っているところが映し出された。
空からの光でジャンボキングが怯むところが映ると「私がやった時のだな」とプロメテウスが言った。
異空間ごと日本にいたヤプール軍団を葬った時の余波がジャンボキングに及んだらしい。
「これで勝ったと思うなよ!最後の切り札…俺が死んだ時・・・Uキラーザウルスが復活する時である!」
このままじゃ、ジャンボキングがUキラーザウルスになる!
「私たちも行こう!」(メロス)
「待たれよ…ここは光の申し子≠スちとプロメテウスに行ってもらおう。戦いを見届け、マックスを助けるがよい」
壬龍…いいの?アグルとプロメテウスも驚いた。
「ガイアとプロメテウスにはウルトラ・コスモオーラを使えるという強みがある。
アグルもカード手裏剣でのバリエーション技が豊富…これは御3方にしか出来ぬ事」(壬龍)
その時、黄道の剣が僕の手に渡り、XIGナビが鳴った。
「アンドロ艇からぜひにとの伝言です。私には励ます事くらいしか出来ませんが」(EX=PAL)
「持っていくがよい…何かの役に立つだろう」(アンドロ艇)…ありがとう。
「光の申し子@l方、プロメテウス様、ここは大丈夫です。行ってらっしゃいませ」(シャザック)
他の地球怪獣たちも「気をつけてね」と言ってくれた。
それじゃ、行ってくるね!
>>191 もしですけど他に奥の手残ってるのであれば、それ全部使ってから止めませんか?
まあどうせ十中八九わけわかんねえ奇跡が起こって無理矢理元に戻すんだろうけど。
てかもう見てねーか。
これで俺もスッキリして見るの止めれますわ。
俺は最後まで貴方の作品が好きだったし味方でしたよ。
なにはともあれお疲れ様でした。
…と、SSなんて書いたこともない携帯小僧が、超自分勝手になおかつ偉そうにのたまってみる。
>>190-191さん
すいません。
片方の格闘漫画のノリを、俺が乱闘みたいにしちゃって。ただ…何とか頑張ろうとは思ったんですが、シャザックが用意された時点で、俺には無理でした。
シャザック…つーか、実は「ガイア」しっかり見てないし。
あなたの言う「プロメテウスとガイアが…」というのは、俺も同意です。
プロメテウスのネタ出したのは俺だけど、あそこまで万能キャラにするつもりも引っ張るつもりもなかったし。
つーか、俺はこのスレはリレー小説だと思ってるし、そう思って何とか他のライターさんに繋げようと考えてやってました(出来ない事がほとんどだったけど)。
けど、こないだの「ジュダの日記」でゴライアンにふったネタをガイア日記の作者さんにあのように返された時、自分のやってきた事の限界を感じました。
まぁ、ガイア日記の作者さんも開き直られたようですし…アンドロ警備隊の日記は独自路線で行きます。ま、俺も開き直りって事で(笑)。
スレタイはあくまで「ゾフィーの日記」だし、幸い「ゾフィーとメロスは親友」って設定もあるので、スレから外れないでやれるとは思います。
ガイアとアグル、そしてプロメテウスがUキラーザウルス討伐のために出掛けた直後、アンドロ国から緊急の連絡が入った。
プロメテウスの生存が確認された事によりトラン王子、並びに現在はアンドロ国預かりとなっている三種の神器と氷の神殿の変換が決まった。
それにあわせ、我々4人は三種の神器守護及び調査の任を解かれ、グア軍団撃滅のみの部隊となる。
そして…我々は地球を離れ、アンドロ国へ帰還する事になった。
「行くのか…」(ゾフィー)
ああ。我々の任務はグアの打倒。そのために、本国に帰ってやらなきゃいけない事は山ほどあるからな。
落ち着いたら連絡する。もうすぐ正月だ。いつでも遊びに来てくれ。
「何とまあ…急な話だな」(壬龍)
「せめて光の申し子様達がお帰りになるまで、お待ちするわけにはならないのですか?」(シャザック)
グアのためにヒドい目に遭っている星は、この宇宙にたくさんある。
それを考えたら、急がねばならない。
「ん…トラン、いやトラン王子はどうした?」(ウルフ)
「さっきから部屋に閉じこもったままよ。そうとうショックみたいね」(西条)
「けっ。あんなクソガキ、面見ずに済むと思うと、せいせいすらぁ!」
顔がひきつってるぞ、マルス。無理するなよ。
支度も出来たし…では、我々は出発する。みんな、世話になったな。
「本国まで送る」というアンドロ艇の申し出をやんわりと固辞し、本国から送ってくれた戦闘艇に乗り込み、我々は地球を離れた。
地球か…また、いつか逢おう!!
・・・・・最後の奥の手か
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いいだろう
それを楽しみにしている人々がいるのなら
私は「やられ役」の代表としてあがいて見せよう
私こそは、古来より存在する邪神
その一柱であり、人類の敵
今までその人生の全てをかけて戦い
命乞いする間もなくあっさり殺されていった者たちよ
独善的な正義の前に、怪我を負わされたり、一瞬で消された者たちよ
誇りをかけた一対一に割り込まれ、手柄を横取りされた者達よ
私がでても、パワーバランスはもう崩れはしないだろう
根源破滅招来体達よ
イフ「お呼びで?」
バルンガ「行くのですね?」
バキューモン「出立はいつにします?」
ローラン「目的は?」
ヤプールが負けた後、戦線布告を行う
その後、全軍を持って地上に降り立ち
・・・・破壊と殺戮の限りを尽くし、地球を全滅させる
破滅招来体「「「「「「「心得ました」」」」」」」
グア(友)よ、みすみす一人で死なせはしないぞ
>>190-191様
>アンドロ警備隊の日記の作者様
強引な展開にさせてしまったようで申し訳ありません。
「プロメテウスとガイアがエンペラとグアを倒せばいいだけの話」というのは私も同意です。
ライターの皆様が書かれる「日記」を参考にしながら気をつけていたつもりでしたが…本当にすいませんでした。
とりあえず、今進んでいる分に区切りがつけられたら一度お休みするつもりです。
現在、アンドロ国を目指して航行中である。
実は、我々に「三種の神器の守護及び調査」に代わる、新たな任務が課せられた。
今、我々が搭乗している最新式の戦闘艇だが…この艇はアンドロ艇をベースにして設計されたという。
よって、基本性能はアンドロ艇に限りなく近く、重電子砲やパルスレーザー等の武装はアンドロ艇と同じ。
アンドロ艇のように自我を持ってないし、もちろんグランテクターとのドッキングも出来ない。しかし、外観はアンドロ艇と瓜二つだし、我々にはこれでちょうどいい。
この艇は試作機という事で、今後はこの艇のデータを取りながらの使用となる。
データ次第では、量産して各隊に配備…というのも検討されているらしい。
我々は、この艇に「アンドロ艇Mk-U」という名を付けた。
そして、もう1つ。
黄道の剣をベースにした剣の試作品も作られ、これまで黄道の剣を使っていたマルスに与えられた。
黄道の剣に匹敵する硬度を持ち、マルスSPと連動させる事で無限の破壊力を引き出せるという。また、巨大化能力に併せて大小の変化も自在だ。
「けど、定期的にレポートを本国に提出せにゃならんのでしょ?それが面倒なんだよなぁ〜」
とマルスはぼやいているが、剣に「マルスキャリバー」と名付けご機嫌な様子。
「俺達がやってきた調査は、どうやら無駄にはなってなかったようだな」(ウルフ)
そうだな。
だが、出来れば戦いのために使うのではなく、平和利用に生かされてほしかった。
いつか、そんな時代が来る…それは、我々全員の頑張りにかかっている。
割り込み申し訳ございません。
見ないって言ったくせにやっぱり気になって見てしまった、嘘つき大馬鹿野郎です。
やっぱこのスレ昔から愛してるんで・・・。
>ユニジン様方々
涙出てきました。
俺の駄目もとで言ったしょうもない提案を取り入れて下さって、本当に心から感謝しております。
是非頑張ってくださいませ。
200 :
ガイアの日記:2006/12/28(木) 14:21:46 ID:iBXkhG3r0
アグルとプロメテウスと共に神戸に行くと、既にUキラーザウルスが出現していた。遅かったか!
マックスが戦っているので援護しようとしたら、Uキラーザウルスは僕ら3人を見て攻撃。
「お前たちは!まさか、あの…!」(Uキラーザウルス)
僕ら3人はUキラーザウルスの触手を切断して戦力を削いだ。
ふと見ると、マックスの身体が輝いていた。
「仲間たちのエネルギーを託されたか」(プロメテウス)
そうか…パワードたちが…見てみると、マックスがUキラーザウルスを圧倒している!
そして最後はマックスのマクシウムカノンでUキラーザウルスは塵と化して消えた。
「どうやら俺たちの出番はなさそうだな」(アグル)
マックスが僕ら3人に気づいて手を振ってくれ、僕たちもマックスと挨拶を交わして別れた。
南極に戻ると、壬龍とゾフィーが出迎えてくれた。
「お帰りなさいませ」(壬龍)
「よく帰ってきてくれたね」(ゾフィー)
氷の地下神殿に入ると、「実は残念な話がある」と壬龍が言った。
201 :
ガイアの日記:2006/12/28(木) 16:52:29 ID:fXzDy1iB0
(
>>200の続き)
メロス、ウルフ、マルス、フロル姫がアンドロ国に帰ったって?!
僕とアグル、プロメテウスは壬龍たちから話を聞いて驚いた。
プロメテウスの生存が確認されたので、トラン王子と三種の神器と氷の神殿を返還するとアンドロ国から連絡があったとか。
メロスたち4人は三種の神器の守護及び調査の任を解かれたそうだ。
「トラン王子はアンドロ国の庇護下から完全に離れるんだな?」とのアグルの問いに、壬龍が頷いた。
「光の申し子@l方が戻られるまで待つよう言ったのですが、メロス様がこう言ってました。
『アンドロ国でやらねばならない事は山積している…グアのために酷い目に遭っている数多の星の事を考えたら急がねば』と…
おちついたら連絡するので宜しく伝えてほしいとの事でした」(シャザック)
そう…一言でもいいからお礼が言いたかったな。
トラン王子はどうしたのか聞くと、ショックから部屋に閉じ篭っているらしい。
西条副隊長やイザクの「実の親子なんだから傍にいてあげて」との言葉に、プロメテウスはトラン王子のいる部屋に行った。
その後、プロメテウスとトラン王子が再会を喜び合ったのは言わずもがなだった。
プロメテウスはトラン王子の肩を抱き、こう言った。
「私たち父子のせいで全宇宙を巻き込むような事になり申し訳なかったが、皆に心からありがとうと言いたい。
特にアンドロ国…特にメロスたち4人のコスモ戦士にはトラン王子の事で世話になったが、後で私から礼を言おう。
アンドロ艇、黄道の剣、グランテクターは今や私たち父子の手に戻った。
この3つと共に新たなる超伝説を見届けるため、この時空世界に留まる事にする」
これを聞いた僕たちは歓声をあげた。
気がつけば、もうすぐ正月。
新年を迎える準備の手始めに、僕たちは未だ壊れたままの氷の神殿(地上部分)の修理から始める事にした。
・・・・あのさ
バルンガ「ユニジン様、怖くなって帰ってきたんですね?」
・・・・うん
バキューモン「これだもんなあまったく」
だってさあ、俺悪役だぜ?
死ぬんだぜ?
やだよ〜、マジで
イフ「かっこいい事言ってたんだから大人しく戦って死んでくださいよ」
んな事いったてさ・・・
じゃあイフ代わりに言ってよ
イフ「え・・・いやなんでそうなるんですか?」
え?いや・・・ほら。読者さん期待してるよ
イフ「うう・・・あの・・・ほら、その・・・」
じゃバルンガ
バルンガ「ええ?俺?いやちょっと気分が・・・」
バキュー・・
バキューモン「へ?ああ、腹がちょっと・・・その・・・」
ローラ・・・ンは論外か・・・
ローラン「結局ぅ、なんだかんだで結局やめる事にしたそぉですぅ、平和がぁ、一番ですねぇ」
一応自分なりに区切りをつけられたので、一度お休みしてROM専に回ります。
ライターの皆様、頑張って下さい。
204 :
名無しさん:2006/12/31(日) 18:46:32 ID:NOgzTK1S0
保守
ライターの皆さん、読者の皆さん、今年一年お世話になりました。また、来年も頑張りますので、よろしくお願いします。
また近々、新しいのをアップします。
ガイア&アグル日記の作者さんへ。
ロム専に回れば、書き手の時には見えなかった物とか流れが見えてくる事もあると思います。
早めの復帰を願ってます。
ゴライアン日記の作者さんへ。
>>202でユニジンがウルトラマンを攻めるのをやめたって事は、完全に書くのもやめるって事でしょうか?残念です。ってか、やめないで欲しいです。
それでは皆さん。よいお年を…。
いやいや・・・
今でていったらパワーバランスがまた崩れるから
書くよ、一応
うん、多分
皆さんよいお年を
我々の本来の時空世界…すなわちアンドロ宇宙へと帰ってきた。
昨年ブラック星人の襲撃を受けて全壊したアンドロ警備隊基地も復興。それどころか、以前より立派な建物になっていた。
我々はある一室に通された。その部屋は我が部隊の部署となる指令室である。
更には、それぞれに一室ずつ個室を割り当てられた。まぁ遊撃部隊である我々は戦闘やらパトロールやらで外回りが多いから、部屋に籠もりきる事は少ないんだがな。
「毎度の事ながら、俺達的には寝床が変わるだけだよな。任務には変更がないからさ」
ウルフの言葉は、我々全員の気持ちだった。
部屋だけではなく、事務等のsupportをしてくれる一般隊員や、明日のアンドロ警備隊を担う見習い隊員達が我々の部下として新たに配属された。
マルスはその中の一人を捕まえ、
「トレーニングルームはどこだ?」
と、案内させていた。マルスキャリバーを手にしたから、早速試してみる気だな。
新しい基地、新しい部下、そして新しい年。
久しぶりの新しい物尽くしに、自然と気持ちが引き締まった。
皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
m(_ _)m
>>206 わかりました。期待して待ってます。
209 :
カイトの日記を書いてる者です:2007/01/01(月) 22:52:03 ID:gr1QJteJ0
こちらこそ今年もよろしくです
こちらでの任務も無事に軌道に乗せる事が出来たので、氷の神殿に連絡を入れる事にした。
「メロスか。しばらくだな」
久しぶりだな、ゾフィー。と言っても、こちらでの仕事に追われ、時間の流れが速かったような気がするから、地球を出たのがついさっきのような錯覚さえ感じるよ。
それより、地球の方はどうだ?
「ヤプール復活事件を片付けて以来、平和そのものだよ。木星基地も、何ら動きはないようだ」
連中も正月休みなんじゃないのか?
「だといいがな。だが「嵐の前の静けさ」って言葉もある。油断できんよ」
そうか。
それより、そこには君1人かい?
「プロメテウスのご好意で氷の神殿に留まらせてもらっているが、今ここにいるのは私と弧門そして姫矢だけだ。
ガイアとアグルは今は日本に帰省してる。壬龍達を連れてな。
西条クンは工作室に籠もって、また何か作ってるよ。
プロメテウスとトランは2人でトレーニング中だ。何なら呼んでこようか?」
せっかくの親子水入らずだ。それを邪魔するほど、野暮にはなれないさ。
「そうだ。先日のヤプールの一件のお礼とかで、マックスがミカンを送ってくれたよ。2箱あったから、1箱そっちに送っておいたよ」
マックスも律儀だな。
あとで礼状を送っておくか。
しばらくゾフィーと他愛もない話を楽しみ、連絡を切った。
おっと。ゴライアンにも連絡を…
「メロス隊長、M-04第5惑星からSOSです!」(一般隊員)
やれやれ。
平和な時というのは長続きしないな。
いくぞウルフ、マルス。
アンドロ艇Mk-U、発進!!
211 :
ガイアの日記:2007/01/04(木) 22:56:21 ID:PlYqXkim0
※暫くROM専で行くつもりでしたが、復帰しますので宜しくお願いします。
ローラン騒動で壊れたままだった氷の神殿の地上部分を突貫で修理。
最終的には氷の神殿の本来の持ち主とも言うべきプロメテウスが仕上げてくれて、ギリギリ新年に間に合った。
元旦の時報と同時に皆で「新年おめでとう!」と挨拶。今年も宜しく。
因みに、プロメテウスの御厚意で僕たちは氷の神殿に留まる事を許された。
正月休みを使って僕とアグルは日本に帰省する事にしたが、PALと壬龍始め地球怪獣たちも一緒について行く事になった。
「氷の神殿に来てから不思議な事に故障知らずなんですよね。一応GUARDの開発部に点検を委ねようと」(EX=PAL)
「日本まで送る」とのアンドロ艇の申し出を断り、プロメテウスとトランにも日本に帰省する旨を告げた。
(トランはアンドロ国の庇護下を離れたので『王子』ではない)
僕とアグル、PAL、地球怪獣たちは日本に帰省したものの…
PALがGUARD開発部の皆に点検してもらっている間、僕とアグル、地球怪獣たちはXIGとGUARDの皆に質問攻めをされた。
そこで今までの出来事をわかりやすく説明して納得してもらった。
そして、メロスたちコスモ戦士4人がアンドロ国に帰った事を話すと、XIGとGUARDの皆は驚いた。
理由を聞かれたので「三種の神器と氷の神殿の本当の持ち主が見つかったため」と言っておいた。
実は、出発前にプロメテウスとトランの事は伏せた方がいいと話し合ったからだ。
だけど…余計探られそうで怖いな〜。
M04-第5惑星に出現したタイラントを片付け、俺達は基地へと帰還した。
帰って早々、メロスはこの事件の報告書のため自室にこもり、マルスは
「さっきの戦いで感じた手応えを、もう1度確認しておきたい」
と、マルスキャリバー片手にトレーニングルームに向かった。
フロルは、一度王家に顔を出しに行くという。
1人で指令室に入ると
「地球のジオベースという所から、ウルフさん達に連絡がありましたよ。高山さんって方です」(一般隊員)
と言われた。
高山…ガイアか!
早速ジオベースに繋ぎ、ガイアとアグルに取り次いでもらった。
「ウルフ!久しぶり!!そして、明けましておめでとう!!」
明けましておめでとうだぜ、ガイア。
けど、よくここの連絡先がわかったな。
「氷の神殿に残ってるゾフィーに教えてもらったんですよ」(アグル)
なるほど、そういう事か。
「それより、ヒドいじゃないですか。何も言わずに行っちゃうなんて」(ガイア)
悪い悪い。何せ、急な話だったからな。
それに、お前達が俺達の立場だったとして、同じ様にしたと思うぜ。
「何でですか?」(アグル)
何でって、お前…じゃあお前らなら、悪党共にヒドい目に遭わされてる連中がいると知ってて、「挨拶がしたい」なんて私事のために先延ばしに出来るのか?
「そりゃ…出来ませんけど…」(ガイア)
大体、何が別れの挨拶だよ。お前ら、もう俺達と会う気はねえのか?
命と縁さえあれば、またいつだって会えるだろ。違うか?
それとも何か?俺達がこっちの戦いで死ぬとでも思ってんのか?
「全然。特にウルフは、何度殺しても死ぬわけないと思ってます」(アグル)
お前ね、ちょいと言いすぎ。
おい、俺の後ろの連中!笑ってないで仕事しろ!!
「それに、会えば別れが辛くなる、そなた達はそう思ったのでは?」(壬龍)
そっ、そんな事あるわけねーじゃん!ほっ本当だぞ!
じゃあ、そろそろ切るわ。
また連絡するよ。今度はメロス達と一緒にな。
またな。
そう言って、連絡を切った。
そう言えば、地球からミカンが届いてたっけ。うまかったな。
マックスの奴にも、お礼の連絡をしておくか。
それが終わったら、俺もトレーニングルームで一汗かいてくるか。
ガイア&アグル日記の作者様。
早い復帰、どうもです。頑張って下さいね、
214 :
カイトの日記:2007/01/06(土) 13:25:25 ID:WGKi2/n30
Uキラーザウルスの一件も無事に解決した。
お正月だという事もあり、平和な毎日・・・このままずっと平和にならミズキ隊員と一緒に・・・
ってそれは置いといて・・・(汗
そういえば、先ほどメロス達から連絡があった
メロス「ミカンをありがとう」
よかった〜喜んで貰えて〜!
さてと、これからパトロールの時間だ
今年も1年、頑張りますか〜!
215 :
壬龍の日記:2007/01/06(土) 17:49:40 ID:BaHPkBBy0
光の申し子≠スちがメロスたちコスモ戦士4人に連絡したいとの事で千葉殿と石室殿から許可された。
実は光の申し子≠スちはゾフィーから連絡先を教えてもらったのだ。
私も付き添ってアンドロ国に連絡するとM04第5惑星で事件が発生したそうで折り返し連絡を待つ事に。
その後、ウルフからの通信が入っていると連絡があり、繋いでもらった。
年始の挨拶の後「何も言わずに行っちゃうなんて酷い!」とガイアに言われてウルフは平謝り。だが…
「悪党共に酷い目に遭わされてる連中がいると知ってて『挨拶がしたい』なんて私事のために先延ばしに出来るか?」
ウルフにこう言われて「そりゃ…出来ませんけど」とガイアは返答に困った様子。
「命と縁さえあれば、またいつだって会えるだろ?それとも俺たちが戦いで死ぬとでも思ってんのか?」(ウルフ)
「全然…特にウルフは何度殺しても死ぬわけないと思ってます」(アグル)
この会話に、ウルフの背後にいるアンドロ国の一般隊員たち(メロスたち4人の帰還後に新しく配属されたそうだ)が大笑い。
会えば別れがつらくなる…そう思ったのではないかな?
「そんな事あるわけねぇじゃん!本当だぞ!」(ウルフ)…照れているな。
今度はメロスたちと一緒に連絡する…ウルフはそう言って連絡を切った。
光の申し子≠スちと共に安堵したのも束の間…
「ジオベースに戦闘機が接近中です!」(ジオベース常駐オペレーター)
光の申し子≠スちと顔を見合わせていると、イザクとティグリスが駆け込んできた。
「大変だよ!アンドロ艇が来ちゃってる!」(イザク)
「開発部の連中が大騒ぎしてるよ!」(ティグリス)
…なぜに?
216 :
壬龍の日記:2007/01/06(土) 19:02:35 ID:IN2W397P0
(
>>215の続き)
イザクとティグリスの案内で光の申し子≠スちと共に行ってみると…アンドロ艇がジオベースの敷地内に来ていた。
しかも整備場兼格納庫の前だったため、GUARD開発部の者たちが大騒ぎ。
XIGの各戦闘機とは比べ物にならぬ大きさゆえ、アンドロ艇が入れぬのも言わずもがな。
「高山君、いいところに!あれは何なんだ?!」(乱橋)
ガイアがアンドロ艇の事を話すと、開発部の者たちの目つきが輝いたように見えた。
ぜひアンドロ艇を研究させてほしいとの事…新型戦闘機の設計の参考にしたいらしい。
「気持ちはわからなくもないが…」(アグル)
「本当の持ち主がいるので、その人に許可をもらわなきゃいけないだろうし…
機密が洩れたら危ないからやめた方がいいかも」(ガイア)
光の申し子≠スちにこう言われては、開発部の者たちも残念そうだった。
(↓以下はアンドロ艇との念による会話)
突然の来訪、何か御用かな?
「ガイアとアグルとPALがどうしているか、様子を見に来たのだが…お邪魔だったかな」(アンドロ艇)
寧ろ嬉しいが…プロメテウスとトランが騒ぐのでは?
「許可はもらってある。プロメテウスから『正月休みが終わったら一緒にトレーニングしよう』との伝言を預かったから」
わかった…光の申し子≠スちに伝えよう。
そこへ、ファイターEX=PALが姿を見せた。
「アンドロ艇が来たと聞いてビックリしましたよ」(EX=PAL)
「様子を見に来ただけだ。
ガイアとアグルにPAL、壬龍たち地球怪獣は幸せ者だな。共に戦う大勢の人間たちがこんなにもいようとは」(アンドロ艇)
アンドロ艇のこの言葉に、光の申し子≠スちは微笑んだ。
アンドロ艇は「先に南極に戻る」と言って再び離陸した。
光の申し子≠スちは、アンドロ艇が預かっていたプロメテウスからの伝言を聞いて頷いた。
今、東京では奇怪な人間行方不明事件が発生している
人間が家や車ごと、あっという間に消滅すると言う物だ
この奇怪な事件の捜査を、今MATはやっているわけだが、どうにも調べようが無いため、困り果てている
雄一手がかりと言えば、被害者は全て幼女で、しかもO型の血液であると言う事だけだ
・・・うーん幼女
幼女か・・・多分犯人は変質的な宇宙人に違いない・・・
それにしても幼女・・・小学校3年生から中学1年まで・・・
うーん
・・・・・・・いや幼女って事は手がかりにはならんか
えーと、犠牲者は留守番をしていた小学生が家ごと消滅、目撃者なし
車で親を待っていた中学生がパーキングエリアで車ごと・・・これも目撃者なしで、同じナンバーの車は子供が消えたと思われる時間からパーキングエリアの出入り口の監視カメラには映っていない・・・
他にも常識では考え得ない消え方で幼女が消えていっている
・・・このままでは日本の幼女は全滅してしまう!!
これは日本の危機だ!!
・・・・・・・変な目で見ないでくださいよ上野隊員!
危機でしょ?女の子が皆消えたら日本の?
俺は普通に危機だと思っただけです
やましい思いはありません
ありませんったらありません!
・・・・・無いもん
218 :
カイトの日記:2007/01/06(土) 23:28:17 ID:WGKi2/n30
そういえば最近、血液型がO型の幼女が次々に融解されるという事件が多発してるらしい・・・
一体、誰の仕業だろ・・・?
まさかケムール人かな?
誘拐と言えばケムール人だからね・・・だけど・・・
疑問が残るな〜・・・何でO型の幼女を・・・?
まぁ、とにかくパトロールすればわかる事だろうし・・・
そう言って俺はパトロールを続けた
融解されるではなく
誘拐される・・・です・・・
いつもミスってすみません・・・
へっへへ、ゾフィー隊長・・・あんたはいいよなぁ。そんないポストに座りやがって。
ゾフィー「さてはお前!ババルウだな!」
バーカ、俺は正真正銘のウルトラマンゼノンだぁ・・・・ひっひひひ。
ガイア「君は大切なものを失っている!」
うるせぇなぁ・・・ガキが大人の話に首を突っ込むんじゃねえ。
壬龍「ぐれたんだな。」
ああ、てめえらのせいでな。もう俺に敵も味方もいねえ。
俺は俺のやり方で宇宙を平和にする。争いの無い全てが同じ正義を持った宇宙にな。
そして邪魔する奴は全て潰す。それがお前らやグア、エンペラでもな。
アグル「お前は全ての生命体の考えを統一するのか。それは間違っている!」
ゾフィー「いや、ゼノンの考えも一理ある。よかろうゼノン。行くがよい。」
ありがとよ、隊長さん・・・あばよ。次会うときは敵同士だからな。
221 :
壬龍の日記:2007/01/07(日) 18:39:23 ID:ync4ULOB0
まさか、アンドロ艇がジオベースを訪れようとは思わなんだ。
改めてイザクとティグリスに問うと、アンドロ艇の来訪には地上部隊も驚いたとの事。
しかも地上部隊はアンドロ艇を敵と勘違いしたそうで地球怪獣たちで必死に説得して止めたとか。
「彼ら(地上部隊)は何とか、わかってくれたんだけどね…」(イザク)
「プロメテウスとトランには後で話して謝った方がいいかもね」(ティグリス)…そうだな。
この騒動の後、ガイアに千葉の実家に行かぬのか?と問うた。
「XIGとGUARDの皆に年始の挨拶に行くから帰れないと言ったら、『トラン君に宜しく伝えて』て言われたよ」
そうか…トランを連れて行くのは次の機会だな。
そこへ、アグルからファイターEX=PALの点検が終了との知らせが入った。
光の申し子≠スちとPAL、我ら地球怪獣はXIGとGUARDの者たちに氷の神殿に帰る事を告げた。
「離れていても、我々は共に戦う仲間だ。氷の神殿の主にも宜しく伝えてくれ」(石室)
石室殿の伝言、必ず伝えよう。
必死の調査の結果、敵は地底にいる事がわかった
しかし、ウルトラマンゴライアンには地底に行く術が無い
こんな事をしている間にも幼女は次々と殺されていくと言うのに・・・
くっそお、どうすればいいんだ
・・・そうだ、MATの地底戦車で
伊吹「そんな物は無い」
さいですか・・・
んーじゃあどうすればいいんだろう
ゴライアン「バン、俺にいい考えがある」
地底に潜る術は無いんだろ?
ゴライアン「イデJrに地底戦車を作ってもらうんだよ」
・・・・・・・それだ
223 :
壬龍の日記:2007/01/07(日) 23:59:29 ID:R4U8gQlP0
(
>>221の後)
光の申し子≠スちとファイターEX=PAL、我ら地球怪獣は氷の神殿に戻った。
氷の神殿にいる者たちへの挨拶の後、アンドロ艇の事で大騒ぎになった話をすると…
「平和利用の目的でアンドロ艇を参考に艇を造りたいなら、喜んで我が技術を提供したいが…
機密漏洩の危険を考えたらやめるべきとの判断は間違ってはいない。
いつか、我が技術が地球のために役立つ時が来よう」と、プロメテウスは笑って許してくれた。
石室殿の伝言を伝えると、プロメテウスは「ありがとう」と言った。
そんな折、ゼノンが氷の神殿に来たが、様子がおかしい。
「ゾフィー隊長はいいよな、そんないいポストに座りやがって」(ゼノン)
最初、ゼノンをババルウが化けた偽者と疑ったが、私は即座に本物とわかった。ゼノン自身も本人だと認めたが…
「ゼノンは大切なものを失っているね!」とのガイアの言葉に、ゼノンは「話に首を突っ込むな!」と激怒。
これには光の申し子≠スちもムッとした。
「俺には敵も味方もいない…俺は俺のやり方で宇宙を平和にする!争いの無い全てが同じ正義を持った宇宙にな!
そして邪魔する奴は全て潰す!それがお前らやグア、エンペラでもな!」
ゼノンのこの言葉に、アグルが「全ての生命体の考えを統一するのか!それは間違っている!」と詰った。
すると、ゾフィーが「ゼノンの考えも一理ある…よかろう、行くがよい」と言った。
ゼノンは「ありがとよ…次に会うときは敵同士だからな」と言って氷の神殿を出て行った。
あれでよかったのだろうか…ゾフィーは黙ったままだった。
だが、ヘタすればゼノンは何か大それた事を仕出かすかもしれぬ。
プロメテウスにゼノンの事を話すと、こんな言葉が。
「余程の事があったろうよ…
念のため、光の国の戦士たちと、ピコ…今はキングだったな…それとアンドロ国にゼノンの事を話して警戒を促すといい」
そこで、私は光の国、キング星、アンドロ国に念を放ってゼノンの件を告げる事にした。
イデJrに地底戦車の件を話すと、イデJrは笑顔(目が笑ってない)でこう答えてくれた
「予算がありません」
そうだった・・・
MATはここ数日の連戦ですっかり予算をすり減らしてるんだった
やばいな・・・イデJrも駄目となると・・・
ゴライアン「バン、こうなったら最後の手段だ」
?
ゴライアン「俺が地底に直接潜る」
え?でもゴライアン地底には潜れないんじゃ・・・
ゴライアン「でかいしゃべるとつるはしで地面に穴掘るんだよ」
・・・・・ボツ
ゴライアン「え?なんで?」
あのさ・・・それやると地底の奥底にたどり着く前に東京が掘り起こした土砂に埋もれるから
ミカンのお礼をするため、地球のベース・タイタンに連絡。
すいません。カイト隊員をお願いします。
「彼は今、パトロールに出ています」(エリー)
聞くと、日本ではO型の幼女ばかりを狙った誘拐事件が起きているという。あまりの奇怪さに警察もサジを投げ、今は各防衛隊が調査しているらしい。
エリーに礼を言って通信を切ったが…気になるな。
「どうした?心配そうな顔をして」
メロスか。実は…
「なるほど。手口を含めた何もかもが、人間業とは思えんな。警察の手に負える代物じゃないぞ」(メロス)
大丈夫かね?
「日本にはマックスやメビウス、ゴライアンもいるんだ。大丈夫だよ」(メロス)
そうだな。
ちなみに、ミカンの礼はメロスがすでにマックスに伝えたという。さすがに、やる事が早い!
M-04第5惑星の事件の報告書がひと段落ついたので、指令室に戻った。
ウルフが何やら深刻な表情をしていたので、何事か聞いてみた。今、地球では奇怪な事件が起きているという。
ま、大丈夫だよ。日本にはマックスやメビウス、ゴライアンもいる事だしな。
しばらく他愛もない話をすると、何やら念が飛んできた。
「隊長、ウルフ。今の念は!?」
マルスがマルスキャリバーを手に入ってきた。お前も壬龍からの念を受け取ったか。
「詳しい話を聞いてみようぜ」(ウルフ)
そうだな。早速、氷の神殿に連絡してみた。
「メロス、それにマルスも!明けましておめでとうございます!!」
久しぶりだな、ガイア。
それより今、壬龍から念が飛んできたんだが…詳しく聞かせてくれ。ゼノンがどうしたんだ?
「実は…」
なるほど。
しかし、今はゾフィーの言う通りだと思う。と言うより、ゼノンの真意や信じている正義や平和が何なのか?がわからなければ、迂闊に動けないだろう。
まして、ゼノンがエンペラやグアと戦うというのであれば、我々の敵は共通なわけだしね。
警戒…とまではいかなくとも、ゼノンの動きには注意して見守る必要があるだろう。
「ゼノンも俺達の仲間ですからね。平和的な解決が望ましいですよね」(アグル)
それは、ここにいる全員の偽らざる気持ちだろうな。
「それより帰還してすぐだというのに、まして正月早々だというのに、そっちは大変だったな」(ゾフィー)
M-04第5惑星の件か。
本来なら4人でゾロゾロ出掛けるほどの事件じゃなかったんだけどね。
Mk-Uとマルスキャリバーを実戦で試してみて、戦闘データをとってみたかったからね。
「Mk-U?マルスキャリバー?」
ガイアとアグルは顔を見合わせた。
「そうか…光の申し子達は、メロス達が帰還する際に使った新型の戦闘艇を見ておらぬのだったな」
と、壬龍がガイア達にアンドロ艇Mk-Uの簡単な説明をしてくれた。
「なるほど。で、マルスが持っている新しい剣が、マルスキャリバーなんですね」
「そうさ。こいつと一緒に、俺はもっと強くなるぜ」
ガイアからの問い掛けに、マルスは胸を張った。
「けど、そのためにはサボらずにレポート提出しないとね!」
というアグルの一言に、マルスは意気消沈。
このやりとりに、全員が笑い出した。
「何より、私が残した物が、君達の手で上手に生かしてもらっているのがありがたい。君達には、何てお礼を言ったらいいのか…」
プロメテウスはそう言って頭を下げてくれた。
光栄ですよ、プロメテウス。
しかし、我々の理想はあくまでも平和利用です。あなたが目指したようにね。
それを考えたら、私達はまだまだ頑張っていかねばなりません。
我々は気を引き締めなおし、プロメテウスも頷いてくれた。
隊長、地底に行く術はないんですか?
伊吹「他の防衛軍の地底戦車借りればいいだろうが」
・・・
あーTACですか?タックビル貸してくれませんでしょうか?
山中「駄目だ、虎の子のタックビルは貸せねえ」
もしもし、科学特捜隊ですか?MATですがペルシダーをお貸しいただけないでしょうか
イデ「壊れたまんま直してません」
ウルトラ警備隊ですか?マグマライザーをこちらの作戦に使いたいのですが・・・
キリヤマ「すまん、参謀がゴルフでいない、私の一存では貸す事はできない」
ZATですか?ペルミダー二世ってありましたよね?
朝日奈「ああ、あったぞ、だがあれはもう年期がはいってるからなあ・・・」
・・・結局、どこ地底戦車を貸してくれなかった
229 :
カイトの日記:2007/01/08(月) 14:53:20 ID:BK7fXTCO0
今の所、誘拐事件に関する情報が得られないままパトロールをしていると
誰からか通信が入った
バン「すみません、カイト隊員。そちらにあるダッシュバード3号を貸して
貰えないでしょうか?」
ダッシュバード3号を?
バン「えぇ、物騒な誘拐事件はどうやら地底にいる敵と何か絡んでるようでして・・・」
地底か・・・わかりました。ですがくれぐれも壊さないでくださいよ?
俺達、DASHにとって大切な戦力なんですから
そう言って俺は隊長と連絡を取った
230 :
ガイアの日記:2007/01/09(火) 15:31:00 ID:f7dXdPhO0
壬龍がゼノンの件を光の国とキング星、アンドロ国に念を放って知らせた。
早速アンドロ国から氷の神殿に連絡が来て、モニターにはメロス、ウルフ、マルスが!
メロスとマルスに年始の挨拶をした後、ゼノンの事を話した。
メロスいわく、ゼノンの真意や信じる正義や平和が何かがわからないと迂闊に動けないとの事。
とりあえず、ゼノンの動きには注意して見守る方がいいらしい…ゼノンも僕たちの仲間だからね。
メロスたちコスモ戦士4人は正月早々にM04第5惑星の事件を片付けたそうだ。
アンドロ艇Mk-Uとマルスキャリバーの戦闘データを取りたかったらしいが、僕とアグルは何の事か、わからない。
壬龍が言うには、アンドロ艇Mk-Uはアンドロ艇そっくりの戦闘艇で基本性能と武装はアンドロ艇と同等だそうだ。
…という事は、マルスキャリバーはマルスが使う新しい剣って事か。
「こいつ(マルスキャリバー)と一緒に、俺はもっと強くなる!」(マルス)
「そのためにはサボらずにレポート提出しないとね!」(アグル)
このやり取りには大爆笑!マルスは相当ショックだったみたい。
プロメテウスは自分の技術がアンドロ国で上手に活かされている事が嬉しかったようだ。
それから暫く話をした後「また連絡する」と言って通信を切った。
今度は僕のXIGナビが鳴った。どうしたの?
「ジオベースから通信が入っています」(EX=PAL)
XIGナビのモニターに石室コマンダーが現れた。
「日本各地で誘拐事件が起きている。手掛かりは『被害者が血液型O型の幼女』である事だけだ。
各防衛隊と連携して調査中だ」(石室)
送ってくれたデータを見ると、東京を中心に日本全国各地で発生しているらしい。
詳細がわかり次第連絡すると言って、石室コマンダーは通信を切った。
「日本にはマックスやメビウス、ゴライアンもいる…今は光の申し子≠スちが行く必要はない。
彼らの手に負えなければ光の申し子≠スちの出番だ」
壬龍がこう言うので、他の防衛軍からもデータを取り寄せて調べる事にした。
後で知ったのだが、誘拐犯が地底にいるらしいことが判明したとか。
犯人が地底にいる…嫌な予感がするな〜。
M-04第5惑星での実戦データと、今日までのトレーニングのデータをレポートにまとめ、本部に提出。実に面倒くさい。
…が、それはそれで楽しい作業でもある。
というのも、俺に与えられた新兵器、名付けてマルスキャリバーは黄道の剣のデータだけでなく、俺の戦闘データも取り入れて設計されているので、実に使いやすい。
それを考えたら、レポートなんてチョロいモンだ。
「マルスさん。地球から通信が入りました。氷の神殿です」(一般隊員)
俺宛に?何だろ?
な〜んだ、ガイアとアグルか。
「な〜んだじゃないですよ」(ガイア)
慌てて、どうしたんだ?
「実は、マルス達が使っていた部屋の掃除をしていたんですよ」(アグル)
俺が忘れていったエロ本やエロDVDでも見つけたか?
それなら、お前らにやるよ。間違っても、こっちに送ってくんなよ。
フロルに見つかったら殺されるからな。
「違いますって!まぁ、忘れ物には違いないんですが…」(ガイア)
だから、何。はっきり言えよ。
「予備のコスモテクター、こっちに置きっぱなしですよ」(ガイア)
何だ、そんな事か。
それこそ、わざと置いてったんだよ。ガイアのためにな。
前にも言っただろ。
もし、またガイアがグランテクターを使うような事があったら、俺達のコスモテクターを貸すって。
いくら三種の神器をプロメテウスに返したからと言って、プロメテウスが氷の神殿に留まるなら、次にガイアが神器を使う機械が全くないとは言い切れないだろ。
そのためだよ。
「そうだったんですか」(ガイア)
「けど、なんでマルスのコスモテクターなんです?」(アグル)
あのなぁ、アグル。忘れたか?
こないだ巨大ヒッポリトとの戦いで、俺とお前でアンドロ宇宙切りやっただろ。
俺、その時なんて言った?
「…すいません。年末年始のドタバタで、すっかり忘れてました」(アグル)
ま、忘れてたって言うならお互い様さ。
何にせよ、巨大化能力が使えるのは、俺のコスモテクターだけだからな。
ガイアなら、マルスSPの巨大化能力も使いこなす事が出来るはず。
そうメロス隊長と話して、俺のコスモテクターを置いてったんだよ。
いや、不服なら返してもらってもいいんだが?
「不服だなんて、とんでもない!ありがとうございます。大事にします」
そう言って、ガイアは頭を下げてくれた。
なお…万が一、俺の部屋からエロ本やエロDVDが見つかったとしても、絶対こっちには送ってくるなと念押したのは、あえて言うまでもないだろう。
俺だって命は惜しい。
233 :
カイトの日記:2007/01/09(火) 21:36:50 ID:+WYxIQha0
隊長のおかげでダッシュバード3の出動許可が下りた
早速、バン隊員に受け渡し見送った
地底か・・・デロスを思い出すな・・・
地底から敵が現れるかもしれないから注意しないといけないけど
ゴライアンとバン隊員なら何とかしてくれるだろう
だけど、油断は禁物だ
いつ敵が攻めてきても良いように待機しておかないとね!
234 :
壬龍の日記:2007/01/10(水) 18:27:34 ID:kfc2a4010
氷の神殿の、光の申し子≠スちと我ら地球怪獣が使う部屋から声が聞こえた。
覗いてみると…ガイアがマルスのコスモテクターを纏い、アグルと何か話し合っていた。
光の申し子≠スちが私に気づいたので、どういう事か問うてみた。
メロスたちが使っていた部屋の掃除をしたらマルスのコスモテクター(予備用)が置かれていたとの事。
「僕が再びグランテクターを使うならコスモテクターを貸すと言ってたそうだよ。
プロメテウスが氷の神殿に留まるなら次に僕が三種の神器を使う機会が全くないわけじゃないって」(ガイア)
「マルスが言うには『巨大化能力はマルスのコスモテクターだけの能力だから、ガイアならマルスSPを使いこなせるはず』と…
…で、マルスがメロスと話し合って置いていったんだと」(アグル)…そういう事か。
皆へのお披露目も兼ねてプロメテウスに事情を話すと…
「何でガイアがマルスのコスモテクター着てるのさ?」(トラン)
「メロス様のコスモテクターを纏っていたのはお見かけしましたが…」(シャザック)
やはりと言うか…私と光の申し子≠スち以外の皆がガイアのコスモテクター姿に驚いていた。
するとプロメテウスがこう言った。
「ガイアは私とトランに近い波動を持つ者だから、マルスSPなしでも巨大化能力は使えるだろう。
ただ、今は着慣らしていくといい…いずれガイアの役に立つだろうから」
これを聞いた私とシャザック以外の地球怪獣たちは「やった!」と快哉を叫んだ。
「ガイアのコスモテクター姿を毎日眺められるなんて…幸せ♪」(子供シャザック)
この事を後でアンドロ国に念を放って報告したら…大爆笑された。
因みに光の申し子≠スちは、マルスから如何わしい内容の本・DVDを発見してもアンドロ国には送らぬよう言われたとか。
その類のものを見つけたら…教育上宜しくないので燃やして処分するとしよう。
壬龍から念が届いた。
ガイアがコスモテクターを纏っている姿を見たくなったので、早速地球に連絡してみた。ふふ…これじゃ、子供シャザック達の事は笑えんな。
モニターに写ったガイア…うん、マルスのコスモテクターでも、よく似合っている。
「けどさぁ〜これ、マルスの予備だろ?ちゃんとメンテしてあるの?」(トラン)
「あったりめーだろが!」(マルス)
それなら大丈夫だ。私がみている前で、最後のメンテをやらせたからな。
もちろん、コスモバズーカも使える。
ちなみに、メンテの方法はゾフィーも知っているから、後で聞いておくといい。
「私やトランに近い波動を持つガイアであればマルスSPを使わずとも巨大化能力を使えると思うが、今は着慣れておく方がいいだろう」(プロメテウス)
それについては私も同感だ。
だからこそマルスの提案に同意し、マルスのコスモテクターを置いていったのだからね。
そう言うと、プロメテウスにどういう事か?と聞かれたので、以前ガイアがウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングを使った時のミスでファイタスの人格が他者と入れ替わってしまった事等を話した。
「やはり…ガイアは内なる力をまだ完全に使いこなせていないのか。
だが、気にする事はない。ガイアはまだ若い。言わば成長過程なのだ。マルスSPを使ってトレーニングを積み、巨大化能力等の感覚とコツを身につけていけばいい。
だが、鍛錬に近道はない。完全に会得するのに何年、何十年かかるのかは誰にもわからない。焦らず、少しずつだ」
プロメテウスの言葉に、ガイアは強くうなづいた。
「それと、マルスが所持していたいかがわしい書物とDVDに関してだが…教育上よくないので、先程焼却処分しておいた」(壬龍)
「すまない。そうしてくれると、ありがたいよ」(マルス)
何やってんだか…。
壬龍の言葉にマルスが安堵したのも束の間
「何を焼却処分したって?ねぇ、壬龍。詳しく聞かせてもらえないかしら?」
「フッ、フッ、フロル!いつ帰ってきたんだ?」(マルス)
壬龍から詳しい話を聞いたフロルは、マルスの首根っこをつかんで出ていった。
全く…こっちの成長は、ガイア以上に時間が必要だな。
237 :
アグルの日記:2007/01/12(金) 15:29:48 ID:MpAIDC7l0
アンドロ国から通信が入ったのでガイアや壬龍、プロメテウスたちと一緒に出た。
ガイアがマルスのコスモテクター(予備用)姿はメロスからも褒められた。
マルスがアンドロ国に帰る前にきちんとメンテナンスをしたそうだ。
コスモテクターのメンテナンス方法はゾフィーも知っているとの事なので、後でガイアと一緒に教わろう。
「今はコスモテクターを着慣らした方がいい」とのプロメテウスの言葉にはメロスも同意見とか。
以前ガイアがウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングを使った時の失敗などをメロスが話すと、プロメテウスはこう言った。
「ガイアは内なる力をまだ完全に使いこなせていないのか…だが、気にする事はない。
ガイアはまだ若い…いわば成長過程。マルスSPを使ってトレーニングを積み、巨大化能力等の感覚とコツを身につけるといい。
だが、鍛錬に近道はない。完全に会得するのに何年、何十年かかるかは誰にもわからない。焦らず、少しずつだ」
これにはガイアも納得してくれた。
壬龍がマルスが持っていた如何わしい内容の本・DVDを焼却処分した事を話したら、マルスの背後からフロル姫が現れた。
「何を焼却処分したの?」と聞いてきたフロル姫に壬龍が事情説明したら、フロル姫の怒りが爆発!
「ちょっと来なさい!」と、フロル姫はマルスを引き摺って出ていった。
すると、俺たちの背後から…
「あ〜あ、言わんこっちゃない」(ギール)
「あれじゃ、マルスは一生フロル姫に頭が上がらないかもな」(ゴメノス)
「人間の言葉で『嬶天下』って言うやつ?そんな感じになりそうだね」(ティグリス)
地球怪獣たちはマルスとフロル姫の関係を薄々ながら知っていたらしい。
『嬶天下』という表現は少しオーバーのような…
後で聞いた話では、マルスはフロル姫から説教をされた上に張り倒されたそうだ。
メロスの苦労が少しだけわかった気がした。
DASHがダッシュバード3号を貸してくれた
これで地底から発せられる謎の反応の出所を調べる事ができるぞ
さっそく発進!
まっくすまっくすまっくす〜♪
ウルトラマンま〜くすってか
しばらく進むと、巨大な地下空洞に到達した
そこで待ち受けていたのは、超獣アリブンタ!
そうか・・・O型の女性の血液はコイツの大好物だもんな
さっそくダッシュバードのレーザー砲を喰らわせる俺
だが、アリブンタはものともしない
よし、ゴライアン、ひさ〜しぶりに変身だ!
「よっしゃああ、やっとこさこの時が来たか」
俺は変身ブレスレットを高々と掲げた
へ、アリブンタなんざ敵じゃねえと思って殴りかかった俺様だったが、この化け物俺様よりも全然パワーがつええ
投げ飛ばされて受身とってスペシウム光線で反撃すると、アリブンタは消え去った
逃げられたか?
そう思った時、今度はギロン人が現れた
「よく来たなウルトラマンゴライア・・」
ゴライアンパーーーーーンチ
「うわああっとお、あぶねえだろが、前置きをしてる時攻撃するんじゃねえ」
小ざかしいお前を倒せばオールオッケーなんだから前置きなんざきいてられるか
「そう言わずに聞いてよ・・・」
・・・しゃあねえな
「アリブンタはO型の女性の血液を愛している、だからO型の幼女をさらいまくり、アリブンタの餌にしたのだ」
なんで幼女なんだよ
「幼い餓鬼のほうが血が清いからな、おかげでアリブンタは強力な超獣に育ったぞ」
・・・・てめえ、罪もねえ幼い子供を・・・・、よくも・・・
「人類は遅かれ早かれ全て死ぬのだよ」
そんな事俺様がさせるか!
「ふはははは、もうお前は罠にかかっている!」
ツララが地面から生えて、俺様を閉じ込めた
ばかめ、こんなもんぶっ壊して・・・あれ?ビクともしねえ
「お前のパワーは計算済みだ、この地底でもがき苦しみ死ぬがいい!」
天井がゆっくり下がってきた
もろにエースのパクリの展開じゃねえか
「ふふふ・・・それだけではないぞ・・・、この地底空洞ではウルトラサインは愚か、あらゆるテレパシーが使えないのだ」
なにいいいいい
「もうすぐアリブンタが地上を火の海に変える」
ばろお、地上にはグレートやマックスがいる!おめえなんかに負けるもんかよ
「そいつらの戦闘能力は計算済みだ!永遠にさらばだ、ゴライアン!」
そう言って、ギロン人は消えた
迫り来る棘つき天井
やべえな・・・俺様も流石に・・・
「ゴライアン」
あ?なんだ
「一度俺に戻ってつららの隙間から逃げればいいじゃん」
・・・・それだ
「フロルがマルスを引きずって歩いていたが、ありゃ何だ?フロルが怖い顔してるから何も言えなかったんだが…」
と、ウルフ。私もウルフも、こういう時のフロルはグアより怖い事をよく知っている。
私は事情を説明した。
「なるほどな。やっぱ馬鹿だな、アイツは。しかし、あの2人。少しは進歩してんのか?」
さあな。こういう事は、当人達でないとわからんだろ。
ウルフと他愛もない話をした後、地球のMAT基地にいるゴライアンに連絡を入れた。
「バンなら今、ここしばらく連続していた怪事件の調査で、地底に行ってますが」(伊吹隊長)
そうですか。
お礼を言って通信を切ろうとしたら、
「1ついいかね?メロス隊長」
と、伊吹隊長に声をかけられた。
「君達はなぜ、我々MATにそこまで良くしてくれるのかね?そもそも、君や南極のウルトラマン達とうちのバンは、どういう知り合いなんだ?」
どうって…。まさか、
「バンはゴライアンと一体化してますし、かつてはジャックが郷秀樹としてMATでお世話になってますからね。それに対する、せめてものお礼ですよ」
と答えるわけにいかない。
返事に困ってると、
「いや、特に深い意味はないんだ。気にしないでくれ」
と言われた。
「私はね、メロス隊長。我々が地球人だとか、君達が宇宙人だとか、そんな事は関係ないと思ってる。君達とは平和のために共に戦う仲間であり、友だと思ってる。バンや郷と君達との関係も、それと同じだろ?」
伊吹隊長はそう言うと、最後に
「すまないね、変な事言って」
と通信を切った。
伊吹隊長…評判以上に、器の大きな人だな。
率いる部隊は違えど、同じ隊長職として見習いたいものだ。
しかし…伊吹隊長はどこまでバンの事に気付いて…いや、それこそどうでもいい事だな。
小耳に挟んだんだが、2ちゃん閉鎖ってマジか?
このスレ、どうなるんだ?
もしもの場合に備えて此処は一旦、完結方向で行った方がいいのでは・・・?
ゾフィーまとめHPにて存命し続けると言う方法があるのでは?
2ch閉鎖の話が出ているとの事で情報を調べたら、「『2chプロバイダーサービス』が1月15日で終了」とのお知らせを発見。
1月15日以降はダイヤラー機能・アップローダー機能・2chビューア機能が停止、
メールサービスはWEBメールを利用で3月31日まで利用出来るが3月31日でサービス終了との事。
(
http://isp.2ch.net/close.htmlより)
でも、このプロバイダーサービス終了の話や2ch閉鎖の話自体、情報が錯綜していて、はっきりしていないようです。
ここは2ch閉鎖の日時がはっきり判明するまでスレッド続行というのはいかがでしょうか?
2cH閉鎖の日時が判明出来次第その2日くらい前までスレッド続行→その後は『ゾフィーまとめ』HPの掲示板を使って続行
これが一番よい方法かと思いますが。
みなさん、情報&提案サンクスです。
m(_ _)m
俺も2chのいろんな所でいろんな話を見てきたけど、ガイア&アグル日記の作者さんが言っておられる通りですね。
まぁ、現段階では「閉鎖はないのでは?」説が強いようで(希望的憶測?)、話自体も一時よりは落ち着いてるようですが。
ただ…最悪の場合「まとめサイトを使う」だと、携帯厨の俺には続行は不可能です。
だからと言って、俺1人のために他のライターさんは巻き込めないし。
まぁ、全ては明日になりゃはっきりする事ですが。
まぁ、俺は自分のHPで小説書いてるんで、最悪の場合はそっちに専念します。
>>213のウルフじゃないけど、命と縁があればまた会えるでしょう。
いくつかの特撮系や小説系ランキングサイトに登録してあるんで、それっぽいのを見つけたら私書箱や掲示板から「2chのゾフィーの日記スレで〇〇の日記を書いてた者だが、アンドロ警備隊の日記を書いてた奴はお前か?」と質問してくれたら「そうです」と答えます。
間違ってたら、その人は「違います」と答えてくれるでしょう。
何にせよ、全ては明日です。
いい方向に向かうよう信じましょう。
いよいよか・・・
パワーバランス……悲しい言葉だ。俺はメビウスに舞台を譲ったが、何時かまた戻ってくるぞ。光が受け継がれるものならば、人が作りしこの2chもまた終わりはしないだろう。
2ch閉鎖の話に関して、さらに2chの「運用情報掲示板」などを見たら、現段階では「閉鎖の可能性は高い」との話もあるらしく
「1月23日(火)で閉鎖(?)」との話も飛び出しているようです(これまた情報錯綜のためはっきりしてませんが)。
もしかすると、この日の前後にはっきりした事がわかるかもしれないので、もう少し様子を見た方がいいかもしれませんね。
その日が決まるまでに日記を進めますか・・・?
そうしよう・・・我々にはただ、待つしかできんのだから
252 :
ジュダの日記:2007/01/16(火) 20:41:50 ID:OT0F07CkO
※とりあえず、ここでゴチャゴチャ言ってても何にもならないし、俺は続けます。
最悪の場合に備え、どんな形でも終われるように、またいつでも続けられる形で書いてみます。
俺達には、それぐらいしか出来ないから。
(アンドロ警備隊の日記を書いてる奴)
↑と、書いてる奴が申しておるので、我々も動く事にする。
バッドキャリバーの手入れをしていると、兄上に声をかけられた。
「アンドロ警備隊の奴らが、アンドロ宇宙に帰ったそうだ」(モルド)
ほぅ…。
「ワシはキングジョーグで奴らを追い、デルーマ星に前線基地を構え、シズルンと共に奴らとの決戦に備えようと思う」
それはそれは。
「で…お前はどうする?」
どう…とは?
「聞けば、お前のライバル・プロメテウスが地球に来たそうではないか。奴との決着をつけるというなら…」
ふふふ…今の奴は長く実戦から離れており、はたして俺と互角に戦えるかどうか…。
それより、アンドロ人だ。俺も奴らと決着をつけたい。
それに、子孫であるコスモ戦士達を倒されたとなりゃ、プロメテウスがどう出るか…。
それより、姉上はどうなさるおつもりで?
「ギナか…とりあえずバゼリアを地球に向かわせた。じきに帰ってこよう」(モルド)
「じゃ、僕達は先に行きますからね」(シズルン)
アンドロ宇宙か…メロス、そしてコスモ戦士達よ。
長きに渡る貴様らとの因縁に、そろそろ終止符を打ってくれよう。
そして、そのあとはプロメテウスだ。
ベムズン発進!目的地はアンドロ宇宙、ナッツ星だ!!
253 :
カイトの日記:2007/01/16(火) 21:19:33 ID:in/UZxMo0
と、いうわけで続けましょう!
ミズキ「誰に言ってるのよ、カイト・・・」
えっ・・まぁ、気にしない気にしない♪
その時、突然地面がグラグラと揺れた
あわわっ・・・な、何だっ?!
そして地面からアリブンタが現れた
こいつは確か・・超獣!
そうか・・幼女誘拐事件はこいつが・・・!
くそっ・・・許してたまるか!
俺はマックスに変身しようとした時、ゴライアンが現れた
ゴライアン・・・!
此処はちょっと様子を見る事にしようかな・・・
俺はミズキと共に市民の避難誘導をする事にした
バンは檻から脱出して、ダッシュバード3で地上に帰くると、すぐさま再変身した
地底じゃ負けたが今度は負けねえぞアリブンタ!
ゴライアンキックを放つが、両腕で弾かれた
ぬう、じゃあ八つ裂き後輪だ!
あ、割られた!?
さらに俺様の後ろからギロン人も現れる
うぬう・・・だあ、ゴライアンパンチ!
な、こいつ受け止めやがった
ギロン人「私とてパワーアップしている、なめるな!」
背中にアリブンタが蟻酸をかけてくる
うわああ、うううぬうううおおお(転ばされた)
ちい(転がって逃げる)
喰らえ!スラッシュ光線だ!
ギロン人に命中するスラッシュ光線、だが歯が立たない
ちくしょお・・・まるで歯がたたねえなんて
ギロン人「アリブンタは幼女の血肉でパワーアップしまくっている、お前なんぞもう敵ではないのだ」
むざむざ負けねえぞ!
256 :
ガイアの日記:2007/01/17(水) 18:06:28 ID:Ht/bwLac0
※ここでいろいろ言っても仕方がないので、とりあえず続けます。
僕はプロメテウスからマルスSPの操作方法を教わりながらトレーニング中。
アグルやトラン、ゾフィーも一緒で、プロメテウスが出す課題は厳しいけど、僕らにとっては為になる。
ただ、子供シャザックから熱い視線を送られるのは恥ずかしい。
プロメテウスが気になって子供シャザックに聞くと、こんな言葉が…
「前に『ガイア専用のコスモテクターを造ってあげて』とメロスに言ったんだ。
その時は『アンドロの力を授かったんじゃないか?』って理由で断ったと後で聞いたの。
だから、今回マルスの予備用コスモテクターを置いていったと聞いて嬉しかったんだ。
借りているとはいえガイアならコスモテクターを着こなせると思うから、見てて飽きないもんね」
子供シャザックの言葉に、プロメテウスは苦笑した。
そんな時、壬龍が飛び込んで来た。日本各地で発生している誘拐事件の犯人がわかったそうだ。
「ギロン人が裏で動いていた…血液型O型の幼女をアリブンタの餌にしたのだ。
アリブンタはO型の女性の血を好むようでな…しかもそれが幼女の血ならなおよしという事らしい。
おかげでギロン人とアリブンタは強力な存在になっている」
壬龍の龍玉には、ゴライアンがギロン人とアリブンタと戦っている様子が映っていた。
助けに行くべきか聞くと、壬龍は「行かない方がいい」と言った。
「先日も言ったが、日本にはマックスやメビウスもいるから、彼らの手に負えなければ光の申し子≠スちの出番だ。
何かあれば向こうから知らせてくるだろう…ゴライアンとバン殿なら勝てる」(壬龍)…そうだね。
今度は龍玉にグア3兄弟(モルド、ギナ、ジュダ)が映った。すると、プロメテウスとトランが真剣な表情。
プロメテウスとトランはジュダとは因縁があったんだっけ…
「恐らく、メロスたちコスモ戦士との因縁に決着をつけるために動くのだろう。
そうなれば、プロメテウスとトランにも魔の手が伸びるかもしれぬ」
壬龍はアンドロ国のメロスたちにグア3兄弟の事を知らせるべく念を放った。
メロスは会議、マルスはマルスを使ったトレーニングとレポート。
てなわけで、俺は今、指令室で若い衆の面倒を見ている。
ふと思ったんだが…俺だけ暇だと思われてんのか?俺だって、Mk-Uのレポートをやりたいんだが…。
「ウルフさん、通信です。氷の神殿から」(一般隊員)
あいよ。もしも〜し。こちらアンドロベース、セクシー・ウルフだ。
「…。また、どこかで聞いたような馬鹿な事を…」
その呆れ声はガイアだな。何かあったか?
「太陽系から、キングジョーグとベムズンの反応が消えました。壬龍の龍玉で見てもらったら、どうもアンドロ宇宙にいるようで…」(ガイア)
何だと?俺は一般隊員達に指示し、すぐに探らせた。
ガイアの言うように、奴らもこっちに帰ってきたか…。
それぞれ、デルーマ星とナッツ星に向かってるようだな。
だが、ギエロニアは見当たらないようだが?
「そっちは逆に地球に向かってるようですよ」(アグル)
ジュダとモルドがこっちに帰ってきたんなら、恐らくギナの迎えに行ったんだな。
「すると、こないだの強化エースキラーのような再生怪獣が?」(ガイア)
かもな。いや、ファイティングベムの可能性も無くはないな。
「ファイティングベム?」(ガイア&アグル)
言ってみりゃ、あの3兄弟直属の部下だ。
気を付けろよ。奴らは手強いぜ。
「わかりました」
そう言って、ガイアとアグルは通信を切った。
そうか…ジュダとモルドもこっちに帰ってきたか。
メロスとマルスが戻り次第、2人に話して対策を練らにゃな。
×マルスはマルスを使ったトレーニングとレポート
〇マルスはマルスキャリバーを使ったトレーニングとレポート
いつもすいません。マルスがマルス使って、どうする気だ?
259 :
カイトの日記:2007/01/18(木) 21:26:18 ID:QdoNDFMC0
ゴライアンとアリブンタが戦っている間になんとか市民の避難誘導を終える事が出来た
後はあの超獣とギロン人だけか・・・
ミズキ「ね、ねぇ・・・カイト・・・」
んっ?どうしたんだ、ミズキ・・・
ミズキ「空にウルトラマンがいるんだけど・・・あれって・・・」
えっ、ウルトラマン?ガイアかアグルかな・・・
そう言って俺は空を見上げた
そこにいたのは・・・ウルトラマンゼノン?!
しかもゼノニウムカノンを発射する構え?!ちょっと待った!
そこには味方のゴライアンがいるんだぞ!ゴライアンを巻き込む気か!
俺は速攻でマックスに変身、飛翔してゼノンの目の前に立った
待て!やめるんだ、ゼノン!
ゼノン「どけ、ウルトラマンマックス!俺は宇宙の平和の為に戦っているのだ!」
ふざけるな!大切な仲間を犠牲にしてまで宇宙の平和を守りたいのか!
ゼノン「貴様などに何がわかる!邪魔をする気なら・・・戦友である貴様でも容赦せんぞ!」
やれるものならやってみろよ!
260 :
カイトの日記:2007/01/18(木) 21:44:33 ID:QdoNDFMC0
そして俺とゼノンの戦いが始まった・・・
こんな形で彼と戦うだなんて・・・夢にも思わなかったよ・・・
町に出来るだけ被害を与えないように空中戦で決着を付けよう!
行くぞ、ゼノン!
俺は速攻でゼノンの背後に回り掴みかかった
ゼノン「甘い!」
な、何ッ?!!・・ウッ!!
動きを読まれてたみたいだ・・・ゼノンのエルボーが俺の腹に命中、さらに背負い投げで
投げ飛ばされた・・くっ・・・まだまだ!
マクシウムソードを発射してゼノンを狙い撃ち!
慌てて逃げるゼノン!
マクシウムソードに気を取られた隙をついてセノンの顎に向かってアッパー放った!
見事、命中した!さらに得意の前蹴りで一気に追い詰める!
ゼノン「なかなかやるな・・・だが、これならどうだ・・・!」
ん・・・何をする気だ?・・・なっ?!
マックスギャラクシーを召喚した?!
くっ、なら俺だって!
俺もすぐにギャラクシーを召喚、右手に装備!
ギャラクシーカノンの構え!
ゼノンも同じ構えを取り俺とゼノンの目が合う・・・
・・・・・・・・
しばしの沈黙の後、下の方から爆発音が・・・!
その音を合図に俺とゼノンは同時にカノンを発射した!
二つの強大なエネルギーがぶつかり合う・・・
さすがゼノンだ・・・だけど・・・だけど・・・ここで負けてたまるか・・・!
俺の放ったカノンはゼノンのカノンを押し返しゼノンの腹に命中した!
そして大爆発が起こり炎が巻き起こった・・・そして炎が消える・・・
ゼノンは・・・・いないっ?!
しまった、逃げたか・・・だけどゼノン・・・君は何故・・・
あっ、それよりさっき、空の下で爆発音が聞こえたけど・・・何があったんだ?!
俺はゼノンを追わず爆発音が消えた現場に急行した・・・ゴライアンは無事だろうか?
261 :
ガイアの日記:2007/01/19(金) 14:35:03 ID:ShOxF2tl0
(
>>256の後)
グア3兄弟が気になり、アグルと共にアンドロ国に通信を入れると、モニターにウルフが映った。
でも、最初の応対がふざけていたので、アンドロ国にウルトラ・コスモオーラを放とうか?と思ったのは内緒の話。
それはさておき…ウルフにグア3兄弟の事を話すと、ファイティングベムがギナを迎えに行ったのでは?との事。
ファイティングベムはグア3兄弟直属の者の総称らしい。
「手強いから気をつけろ」とウルフに言われたものの、初めて聞く存在なのでよくわからない。
ファイティングベムの事を調べてみようか?とアグルと話し合っていると、僕のXIGナビが鳴った。
「『話があるので三種の神器の保管場所に来るように』とアンドロ艇が言ってます」(EX=PAL)
アグルと一緒に三種の神器の保管場所に行くと、壬龍がいた。
「アンドロ艇がファイティングベムなる存在の話をしてくれるそうだ」(壬龍)
アンドロ艇は僕の波動を通して通信を聞いたとか。
「ファイティングベムは一見怪獣に見えるが怪獣ではない。
超獣に近いかと言うとそうでもない…ファイティングベムとはそんな彼らの総称だ」
アンドロ艇がそう言って投影した映像にはファイティングベムの面々が映っていた。
…って、何でメカバルタンがいるんだ?!
「メカバルタンもファイティングベムの1人。
バルタン族の誰かがグア3兄弟に拾われたか、バルタン族のデータを基に造られたのかはわからぬが…
ファイティングベムは今までの敵より厄介な者たちだ…心してかかるがいい」(アンドロ艇)
後でプロメテウスとトラン、ゾフィーにファイティングベムの事を話すと、3人とも多少聞いた事があるらしい。
これは対策を考えなきゃね。
定例会議が終わり、会議室を出ようとした所で念が届いた。壬龍か。
「どうした?」
ジュダとモルドが動き出したようですよ。遠からず、ギナも動き出すでしょう。
「詳しい話が聞きたい。氷の神殿に連絡を入れてみよう」
私達は指令室に向かった。
指令室では、ウルフを中心に調査が進められていた。
「たった今、ガイア達から連絡が来た。あいつら、デルーマ星とナッツ星にあるそれぞれの基地に帰ってきたようだぜ」(ウルフ)
なるほど…とりあえず、地球に連絡だ。
「メロスか。それに、あなたは!お久しぶりです!」
ゾフィーが頭を下げた。
「え〜と…どなたですか?コスモテクターを脱いだ時のメロスに似てるようだけど…」(ガイア)
あれ?話してなかったっけ?
「何だ、ゾフィーもお前達も…薄情な奴らだな」「すいません、紹介が遅れました。彼はセザル。言わば、初代アンドロメロスだ」(ゾフィー)
そしてゾフィーが中継ぎ、私は2代目ってわけだ。
「息子のブノワにコスモテクターとアンドロメロスの名を譲り、今は隠居してますがね。
地球では、私の2人の息子が大変お世話になったそうで。出来の悪いせがれ共ですので、何かとご迷惑をかけたのではと…」(セザル)
…「出来の悪い」ってのは余計だよ、父さん。
「とんでもない!俺達の方が世話になったって言うか、迷惑かけっぱなしで…」(アグル)
そこまで言われると照れくさいが…。
ってか、そんな話はどうでもいい。
地球でのギナとギエロニアの動きが知りたいんだが…。
「まだ接触はしてませんね。ファイティングベム…でしたっけ。こっちも、まだ現れてません」(ガイア)
そうか…。
だが気を付けてくれよ。
グアは本気で動き出したようだからな。本気で我々やウルトラ戦士達と決着をつける気になったのだろう。
今までのようにはいかないはずだ。
「わかりました」
ガイアとアグルは、そう言って気合いを入れ直していた。
「また、共に戦う日が来るだろう。その時は、また息子達をよろしく頼む」(セザル)
「安心なされよ、セザル殿。そなたの息子達は、地球で大きく逞しく成長しておる」(壬龍)
「そう言ってくれると、親としてとてもありがたい」(セザル)
…何だか照れくさいのが頂点に達しそうなので、適当に話をまとめて通信を切った。
そ・・・そろそろ2分とちょっとたつな・・・
ギロン人「あきらめろゴライアン、お前一人ではどうあがいても我々は倒s」
グレート「グレートスライサー」
後ろから不意打ちをかけたグレートのグレートスライサーでぶった切られて絶命するギロン人
グレート!てめえ何してやがった
グレート「悪い、給食ピーマンが食べられずに残されてた」
なんだそりゃ
グレート(コバ)「・・・・・実は運転免許証の更新に行っていてな」
バン「あ、そういや俺も近いな・・・」
よし!何はともあれアリブンタを殲滅しよう
グレート「なんか後ろでゼノンとマックスが戦ってる気がするんだが」
ん?気のせいだ
いくぞグレート!
グレート「応!」
「「クロスパーフェクション!!」」
アリブンタは大爆発した
グレート「い・・・勢いでやってみたが意外とできるんだな・・・」
ああ・・・
あ、マックスだ、お〜〜い
ほっ・・・どうやらさっきの爆発音はどうやらアリブンダが爆死した音だったみたいだ
さすがゴライアンとグレートだ
ゴライアン「グレートがお前とゼノンが戦っていたって言ってたが何があったんだ?」
そ、それが・・・俺はさっきの出来事を二人に説明した
グレート「なるほど・・・どうだったのか」
ゼノン・・・一体、何があったんだろう・・・?
ゴライアン「出番が無ぇ分、暴れたいだけだろ、どうせよ」
かな・・・それにしては正義の味方っぽくなかったけど・・・
ゴライアン「んな事よりさぁ・・・呼んでるぜ?お前のガールフレンドがよ」
えっ?あっ、お〜いミズキ〜!
俺はカイトの姿に戻ってミズキの元へ駆けて行った
266 :
壬龍の日記:2007/01/19(金) 21:40:17 ID:SvPD4d020
光の申し子≠スちと共に三種の神器の保管場所から戻ると、アンドロ国からの通信ありとゾフィーが知らせてきた。
モニターに映る、メロスの隣にいる者にゾフィーは「久しぶりです!」と頭を下げた。
「コスモテクターを脱いだ時のメロスに似てるけど…」(ガイア)
ゾフィーいわく、かの者はセザル…初代メロスにしてメロスとファイタスの御父上との事。
現在のメロスは本名をブノワといい、2代目メロスだそうだ。
ゾフィーはセザル殿と現在のメロス=ブノワを繋ぐ中継ぎのメロスだったとか。道理で…
セザル殿はブノワにコスモテクターとアンドロメロスの名を譲り隠居の身だそうだ。
「地球では私の息子2人がお世話になったそうで…出来の悪い倅共ですので御迷惑をかけたのではと…」(セザル)
「とんでもない!俺たちの方が世話になったと言うか、迷惑かけっぱなしで」(アグル)
このやり取りに、メロスは気恥ずかしそうだった。
メロスが通信を入れたのは地球でのギナとギエロニアの動きが知りたいとの事。
「まだ接触はしてませんね。ファイティングベムもまだ現れてません」(ガイア)
「グアは本気で動き出したようだからな…本気で我々やウルトラ戦士たちと決着をつける気になったのだろう。
今までのようにはいかないはずだ」
メロスの言葉に、光の申し子≠スちは気合いを入れ直した。
「また、共に戦う日が来るだろう…その時は、また息子たちを宜しく」(セザル)
安心なされよ、セザル殿…そなたの息子たちは地球で大きく逞しく成長している。
「そう言ってくれると、親としてとてもありがたい」と、セザル殿はにこやかに言った。
セザル殿の傍らで照れるメロスは、何だかかわいらしかった。
267 :
壬龍の日記:2007/01/19(金) 23:41:05 ID:jn+p8Ot60
(
>>266の続き)
セザル殿&メロスとの通信の後、気配を感じて振り返ると、ティグリスとイザク、シャザック母子がいた。
「声が聞こえたから、つい…」(子供シャザック)
「メロスのお父さんか…父子揃って戦士って素敵だね」(ティグリス)
「もし、メロスに子供が出来たら…コスモテクターとメロスの名はその子供にも受け継がれるのかな?」(イザク)
それはメロス自身が決める事…そうなればコスモテクターとメロスの名はメロスの家系に代々伝えられよう。
「ゾフィー様のおかげで、私共はメロス様たちコスモ戦士の事やアンドロ国の事を知る事が出来たと言ってもいいのですね。
ゾフィー様に感謝しますわね」(シャザック)
…ゾフィー、照れているな。
龍玉が光ったので見てみると、ゴライアンとグレートがギロン人とアリブンタを倒したようだ。
誘拐事件が片付いたのはいいが…犠牲があまりにも…
そして…ついにゼノンがマックスと衝突したか!
だが、ゼノンには逃げられたか…マックスも、そしてゴライアンとグレートもゼノンの事情は知らぬだろう。
「3人にもゼノンの事を知らせた方がいいだろうな」(アグル)
私はマックス、ゴライアン、グレートに念を放ってゼノンの事情を知らせ、「ゼノンの動きに注意して見守れ」と念押しした。
268 :
名無しさん:2007/01/21(日) 12:58:59 ID:yghsd/e+0
保守
にいさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
メロス「うおおおおおおおおおおおおおおおフファファファファファイタス!」
あいだがっだよおおおおおおお
うわあああああああああああああん
ウルフ「や・・・やあファイタス、無事でなによりだ」
マルス「ほんと、ファイタス、よく帰ってきてくれたな」
フロル「ファ、ファイタス、無事でほんとに良かったわ」
皆!俺の事忘れてただろ
一同『ギクッ・・・』
もう気がついたら変な異空間でほんとにもう帰ってこれないかと・・・
うわあああああああああああああああああん
メロス「ま・・・まあ、何はともあれ無事帰ってこれたんだし・・・」
さて、と、んで、今の状況は?
マルス「頭の切り替え早っ!」
今日、隊長が真剣そのものといった感じで皆に言いたい事があると言ってきた
伊吹「これからのために、今のうちに言っておこうと思う、ゴライアンについてだ」
まさか・・・俺の正体がわかったんじゃ
伊吹「ゴライアンの人間体、それは・・・」
ごくっ
(ゼノンg・・・)
伊吹「恐らく・・・」
(自らn・・・)
伊吹「岸田!お前がゴライアンだろう?」
どんがらがっしゃあああああああああああああん
俺は見事にすっころんだ
岸田「いや、自分ゴライアンじゃないですが」
伊吹「私の目はごまかせんよ、なーに、ミライ君も正体を明かしているんだ、そろそろお前も正体を明かしてもいいんじゃないか?」
岸田「しかし違う物は違いますし・・・」
伊吹「そうか・・・掟か・・・」
岸田「あの・・・隊長?」
伊吹「まあ、時が来るまで待つとするか」
岸田「はあ・・・んじゃそう言うことにしといてください」
・・・・びびって大損した
ん?今なんか思念っぽい物が届いたような・・・
・・・疲れてるんだな
「メロス隊長。捜索隊が帰ってきたようです。彼も一緒です」(一般隊員)
わかった。すぐ、ここに連れてくるよう伝えてくれ。
やれやれ。やっと見つかったか。
「兄さぁ〜ん、会いたかったよ〜!!気が付いたら変な異空間で…もう帰ってこれないかと思ったよ」(ファイタス)
わかったから、もう泣くな。
「そんな事言って…本当は忘れてたんじゃないのか?」(ファイタス)
そんな事あるわけないだろ。
忘れてないから、こっち帰ってきてすぐに捜索隊を本部に頼んだんだよ。
「本当か、ウルフの旦那!?」(ファイタス)
「あ、あったりめーじゃねぇか!なぁ、マルス」
「お、おう。みんなで心配してたんだぜ」
…お前達は忘れてたな。まぁ、こっち帰ってきてから忙しかったからな。
「それより、今の状況は…」
と尋ねてきたファイタスの後頭部を掴んだ者が1人…。
「ファイタス、思ったより元気そうだな!」
「お、親父!!」
父さんはファイタスを自分の方に向かせた。
「本部の報告書は見せてもらったし、ブノワ達からも話は聞いた。
まったく…壬龍殿は「息子達は地球で成長した」と言ってくれたが…。お前がどこまで成長したか、今からしっかり見せてもらうか」(セザル)
「離せ、クソ親父!いや、お父様!!兄貴〜見てないで助けて…」
父さんはファイタスの涙声を無視し、トレーニングルームに引きずっていった。
許せ、ファイタス…。
こういう時の父さんには何をしても勝てないという事は、お前もよく知ってるだろう。
「で…ファイタスはどうなるんだ?」(ウルフ)
父さんが本部に掛け合ってくれたからな。
しばらく自分の手元に置き、一般隊員として位置から鍛え直すって事で、今回は処分なしだそうだ。
「なるほど…だから、セザルさんがウチの部隊の顧問になったわけね」(マルス)
ま、そういう事だ。
×一般隊員として位置から鍛え直す
〇一般隊員として一から鍛え直す
いつもすいません。一から鍛え直されにゃならんのは俺の方だな。
273 :
壬龍の日記:2007/01/22(月) 18:00:26 ID:DKjN8fFk0
マックス、ゴライアン、グレートに念を放ってゼノンの事情を知らせたところ、マックスとグレートはすぐに了承してくれた。
だがゴライアンには上手く伝わらなかったようで、改めてゴライアンに念を放った。すると…
「俺とバンの事がMATの連中に危うくばれそうになった」(ゴライアン)
何でもMATの方々の間でゴライアンの正体が話題になり、伊吹殿が岸田殿に鎌をかけたが岸田殿は否定したとの事。
「どうなる事かと思ったけどよ…時期を見てこっちから説明するさ」(ゴライアン)
かつてはジャックが郷秀樹殿としてMATにいたから…MATの方々もわかってくれるだろう。
「さっきのバンを通じての思念、ゼノンの事だろ?出番がねぇ分暴れたいだけかと思ったんだが…
マックスが『ゼノンの行動が正義の味方っぽくなかった』と言ってたぜ」(ゴライアン)
そこで、ゼノンが自らのやり方で争いの無い全てが同じ正義を持った宇宙にすると宣言した事を話した。
そしてゼノンは邪魔する者はたとえ戦士であろうとも全て潰す覚悟である事も…
「何だと?!だとしたら許しちゃおかねぇぜ!」(ゴライアン)
だが、ゾフィーは「ゼノンの言う事も一理ある」と言った…
メロスも「ゼノンの真意や信じる正義や平和が何かがわからないと迂闊に動けない」と言っているのでな。
とりあえず、ゼノンの動きには注意して見守ってほしい。
「わかったよ…MATの連中にはバンを通じて話しておくからよ」(ゴライアン)
そうしてくれるとありがたい。
ギナとギエロニア…のためだけって訳でもないが、アンドロベースでは地球を中心に太陽系方面にも目を光らせている。
「日本でウルトラマンゴライアンとグレートがギロン人と配下の超獣が交戦、撃破したという報告が入りました」(一般隊員)
さすがだな、あいつら。
「ただ…同時刻の同地点において、ウルトラマン同士の交戦も確認されました!」(一般隊員)
何だと!?やったのは、どこの馬鹿共だ?…な〜んて、いちいち聞く必要はねえか。
「考えられるのはゼノン…か」(メロス)
だな。相手は誰だ?
「今、割り出してます…出ました。ウルトラマンマックスですね」(一般隊員)
そうか。しかし、恐れてた事が起きちまったな…。
「こうなりゃ、ゼノンは敵だ!アンドロ宇宙に来てみろ。マルスキャリバーでみじん切りにしてやるぜ!!」(マルス)
もっともな意見だが…メロスの奴、何か考えてるな。
「起きてしまった事はしょうがないとして…ただ、ゼノンと最初に接触したのがマックスってのは、ある意味幸いかも知れん」(メロス)
どういう事だ?
「知っての通り、マックスとゼノンは戦友同士だ。命懸けの戦いを乗り越えた者同士には、何にも勝る絆が生まれるものだ」(メロス)
なるほどな。俺達4人やウルトラ兄弟達、それに地球の申し子コンビがそうであるように、マックスとゼノンの間にもきっと…。
「ゼノンを救えるのは、あるいはマックスだけかも知れん」(メロス)
わかったぜ。早速、ベースタイタンに連絡だ。
「一応、メビウスにもサポートを頼もう。フェニックスネストと、あと氷の神殿にも一報入れてくれ」(メロス)
ラジャー!!
275 :
カイトの日記:2007/01/22(月) 20:15:58 ID:SAHk/4M70
壬龍から念を送られてゼノンの事情を知った
だからあんなに正義や平和に拘ってたのか・・・
だけど、あんなんじゃ駄目だ!
あの考えは必ず自分自身を破滅に導いてしまうだけだ!
なんとしてでもゼノンを救わなきゃ、それに・・・
ゼットンとの戦いの時・・・ゼノンが来てくれなかったら負けていた・・・
だからこそ・・その恩を返してあげなきゃ!
それに、さっきウルフ達からも連絡が来て「君の想いでゼノンを救ってくれ」と頼まれた
みんなもゼノンの事が心配なんだ・・ゼノン・・・君は一人じゃない
俺達がついているよ・・・
俺は必ず一人の戦友を助け出すとこの胸にウルトラ戦士としての誇りに賭ける事を誓った・・・
276 :
ガイアの日記:2007/01/22(月) 23:31:55 ID:GU/v+etD0
アンドロ国から通信がきたというので出ると…ウルフ!どうしたんですか?
「ゼノンの事で話が…」(ウルフ)
それなら壬龍が教えてくれましたよ。ゼノンがマックスと交戦した様子が龍玉に映ってたって。
「マックスとゴライアンとグレートには念を放ってゼノンの事情を知らせておいた」(壬龍)
「そうか…それなら話が早いか。
『ゼノンを救えるのはマックスだけかもしれない』とメロスが言うんで、マックスには連絡したよ。
メビウスにもゼノンの事を話してサポートを頼んでおいた」(ウルフ)
僕はウルフにお礼をいい、氷の神殿にいる皆に話しておきますと言って通信を切った。
氷の神殿にいる皆にゼノンの事を話した。
「何考えてるんだ、あいつは!ディバイトランチャーUNでぶっ飛ばす!」(西条)
西条副隊長の気持ちはわかるけど…それはまずいって(汗)。
「すまない…私が止めていれば」とゾフィーが項垂れた。ゾフィーのせいじゃないですよ。
「マックスとゼノンは戦友同士と聞いたが…」(姫矢)
「そう…マックスとゼノンはある敵を倒すために共に戦った」(壬龍)
壬龍の龍玉には、マックスとゼノンが協力してゼットンを倒す様子が映っていた。
「命懸けの戦いを乗り越えし者同士には何にも勝る絆が生まれる…光の申し子≠スちがよき例の1つ。
ゼノンを救う事が出来れば、マックスとゼノンの間にも強き絆が生まれよう」(壬龍)
「そうか…マックスならゼノンを救う事が出来るかもな」(アグル)
「俺たちはその手助けをすればいいんだね」(孤門)
「でも、それでもゼノンが何か仕出かしたら…」(トラン)
「全力で阻止するしかないだろう。だからといって殺すのはまずい…ゼノンとて戦士の1人だ。
自ら起こした行動の先に見える答がゼノン自身にどのようにもたらすか…それを教えねばなるまい」
プロメテウスの言葉に僕たちは頷いた。
277 :
壬龍の日記:2007/01/23(火) 13:39:30 ID:/V2ur/wz0
ゼノンの件で皆と話し合った後、龍玉が光ったので見てみた。
ファイタスがアンドロ国に戻られたようで、龍玉を見た皆もファイタスの無事を喜んだ。
そこで一度アンドロ国に行こうと思い立ったが、ガイアが同行を申し出た。
「元はと言えば僕がウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングを使った時にファイタスの人格が他人と入れ替わったりしたからね。
その事を直接謝りたくて」…然様か。
私とガイアはプロメテウスにアンドロ国に行く旨を告げて旅立った。
アンドロ国到着後、メロスたちに用事があると告げると、アンドロ警備隊基地のある一室に通された。
メロス、ウルフ、マルス、フロル姫がいたので挨拶すると、4人は驚きながらも喜んでくれた。
メロスたち4人の帰還後に捜索隊派遣を頼んでファイタスを捜してもらったとの事。
ファイタスは異空間に閉じ込められていたのを助け出されたとか。
メロスたちの部隊づき顧問になったセザル殿の口添えにより、ファイタスは一般隊員に格下げされたそうだ。
「よかった…ファイタスに直接謝りたいんですが、どこにいますか?」(ガイア)
「父さんと一緒にトレーニングルームにいるが、案内しようか?」(メロス)
ファイタスの波動を辿れば居所に着けるので心配無用と言って、ガイアと共にトレーニングルームに行った。
トレーニングルームでは、ファイタスの悲鳴とセザル殿の怒号が響いていた。
「わ〜ん!勘弁して!」(ファイタス)
「情けない!それでも私の息子か!」(セザル)
『地球で大きく逞しく成長している』とは言ったものの、あれでは成長したと言えぬな…
「壬龍殿、ガイア殿、アンドロ国にようこそ」
ガイアと2人して溜め息をつくと、セザル殿が気づいて話しかけてきた。
「ガイア〜!会いたかったよ〜!」とファイタスはガイアに抱きついた。
「ファイタス、久しぶり!あの時は本当にごめんなさい」とのガイアの言葉に、ファイタスは笑って許してくれた。
278 :
壬龍の日記:2007/01/23(火) 14:25:42 ID:tSMgotlg0
(
>>277の続き)
せっかくなので、ファイタスとの手合わせをセザル殿に申し出た。
「ファイタスの成長ぶり、貴方方の目で確かめてやって下さい」
セザル殿の言葉に、私とガイアは頷き合った。少しからかってやろうとの意味を含めて…
ファイタスは剣の使い手…ガイアはマルスのコスモテクター(予備用)を纏っているので大丈夫か。
「じゃ、やるよ!」とのガイアの言葉で手合わせ開始。
ガイアはファイタスのコスモサーベルをかわしつつ、ファイタスの利き腕を掴んで投げ飛ばす。
「まだまだ!」(ファイタス)…甘いな!
闇雲に突っかかるファイタスの隙を狙い、私は雷撃を、ガイアはコスモバズーカからフォトンストリームを同時に放った。
ファイタスはトレーニングルームの壁に叩きつけられた。
「痛たた…参った、降参!」(ファイタス)
「全く…壬龍殿とガイア殿にやられるようでは成長が足りぬという事だ」(セザル)
「そんな〜!ガイア、壬龍、助けて!」(ファイタス)
「そう言われても…僕らではどうにも出来ないから、セザルさんにしっかり鍛えてもらって下さい」
ガイアにこう言われたファイタスは意気消沈。
セザル殿がファイタスを連れ出し、私とガイアも後に続いてメロスたちのところに戻った。
トレーニングルームでの出来事をメロスたち4人に話すと「やっぱりな」という表情。
セザル殿が目を光らせている限り、ファイタスも愚かな真似はせぬだろう。
「ファイタスなら大丈夫だと思うよ、壬龍」(ガイア)…そうだな。
私とガイアはメロスたち4人とファイタス、セザル殿に礼を言って氷の神殿に戻った。
279 :
ギナの日記:2007/01/23(火) 22:21:11 ID:jqnaknVKO
兄上とジュダから、毎日のように連絡が来る…やはり、私も帰らねばならぬか。
だが、その前にやる事がある。
というわけで、私は南極にやってきた。
「お前はギナ!」
ウルトラマンアグルか…そして、仲間の地球怪獣。
後ろにいるのがプロメテウス…昔、ジュダが世話になったそうだな。
「何の用だ?」(アグル)
私はアンドロ宇宙に帰る。
本来なら、貴様らの首を手土産にしたい所だが、貴様らには一宿一飯の恩義もある。
それに免じて、今日は挨拶だけだ。
貴様らの命…アンドロ人との決着をつけるまで預けておこう。
「3兄弟が揃えばグアが復活する。それは避けねばならん!殺す事が出来ないなら、封印するのみ!!」(アグル)
アグルはカード手裏剣を投げてきた。こんな玩具が、私に通用するか!
私は、パーチクルガンと電磁ムチで、全てのカード手裏剣を破壊した。
「ギナ様…ここはお任せを」
お前は…そうか、兄上達が寄越したのか。
「ファイティングベム!たしか、バゼリアとか言ったな!」(アグル)
では、しばらくここを頼むぞ。
「勝手な事を!」
ゾンネルが核エネルギー光弾を撃ってきた。しかし…
「これが地球怪獣の実力か?」
バゼリアは真っ向から受け止めた。
「そんな…ぐわっ!」
バゼリアはゾンネルに両手の蔦を絡め、そのまま投げ飛ばした。
280 :
ギナの日記:2007/01/23(火) 22:39:44 ID:jqnaknVKO
このままいけば壁に衝突し、いくら怪獣といえど即死は免れまい…。その時!
「大丈夫?」
ガイアがゾンネルを受け止めた。
「ギナ…そして、ファイティングベム!」
壬龍も一緒か!お前ら…今まで、一体どこに?
まぁよいわ。頭数が増えても同じ事。
私が育て上げたバゼリアは、怪獣や超獣とは比べ物にならぬのだからな。
「噂に聞く光の申し子が揃ったか。楽しみだが、雑魚にはしばらく眠ってもらう!」
バゼリアは、スリーピーマルボで壬龍を除く地球怪獣達を眠らせた。
「何て事を…ギナ、そしてファイティングベム!お前達を許すわけにいかない!!」(ガイア)
威勢がいい坊やね…嫌いじゃないわよ、そういう子。
「ガイア…」
そう言って、プロメテウスはガイアの肩を叩いた。何のつもりだ?
「課題だ。君の内なる力に、しばらくの間、封印を施した。内なる力、三種の神器、そしてコスモテクターを頼らず、ファイティングベムを倒してみろ」(プロメテウス)
「わかりました!」(ガイア)
なめた事を!もはや情けはいらぬ。
バゼリアよ、こやつらを皆殺しにしておやり!!
「わかりました。この近くにギエロニアを待たせてあります。ギナ様は、早くご出発を」(バゼリア)
わかった。すぐに追いつくのよ。
私はギエロニアに乗り込むと、テレポートで太陽系から離脱し、グルータス星の基地を目指した。
地球か…私は、必ず帰ってくる。
そしてまた、メビウスとデートするわよ!!
いやーすっかりヘタレ根性がついてしまったなあ俺
親父「まったく・・・登場当初のクールなかっこよさはどこいったんだ」
え?だっていちいちそう言うキャラでいるのもウザイでしょ?
親父「まあな」
じゃいいじゃん
親父「しかしまあ見栄えという物があるからなあ・・・もうちょっと兄を見習ってくれんと・・・」
んー・・・ごもっとも
よし、じゃあこれからは原点回帰させてもらおう
親父「そんな事言ってる時点でなんか不安だな・・・」
・・・・俺の親父ってまだ生きてたんだな
親父「お前自らを両親のいない孤独キャラだと思っていたのか!」
どうでもいいだろ?そんな事は
親父「・・・どんどんウルフやマルスのようになっていくなお前」
ギャ・・・ギャグキャラ路線に向かっているだと!?この俺が・・・
・・・よし、これ以上おふざけはやめだ
心にも無い泣き言を言うのはそろそろやめよう
ガイアと壬龍の来訪には、さすがに驚いた。
何でも、先日のウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングの失敗の事で、ガイアがファイタスに謝りたいとか。
ファイタスなら父さんに引きずられてトレーニングルームに連れていかれたから、案内しようかと言ったら
「ファイタスの波動を辿ればわかる」(壬龍)
と、指令室を後にした。
数分後…トレーニングルームの方から、激しい音が聞こえた。
一般隊員達は驚いてるが…我ら4人にとっては久しぶりの事。
「ファイタス…やられたか」(ウルフ)
「思ったより早かったな」(マルス)
しばらくして、ガイアと壬龍が戻ってきた。
壬龍の雷撃と、ガイアのフォトンストリーム+コスモバズーカで決めたらしい。やっぱりな。
ガイアと壬龍は頭を下げて帰っていったが…驚きを隠せないのが1人。
「ガイアの奴、もうコスモバズーカをマスターしたのか!?あれはマルスSPで出力とか瞬時に計算して制御せにゃならんから、アンドロタイフーンとかより難しいんだぞ!俺がマスターするのに、どれだけ時間かかったと思ってんだ?」(マルス)
それが、ガイアの凄い所だな。
「こうしちゃいらんねー。このままじゃ、ますますあいつらと差が付いちまう」
と、マルスはマルスキャリバー片手にトレーニングルームに向かった。ウルフも、その後を追った。
ガイアと壬龍の滞在は短い時間だったが…いい刺激剤になってくれたようだな。
マルスとウルフがトレーニングルームに向かってすぐ、太陽系の様子を探っていた一般隊員達の動きが慌ただしくなった。
「隊長!ギナが南極に姿を現しました!」(一般隊員A)
「ギエロニアも動き出したようです。地球に向かってます!!」(一般隊員B)
ついに動いたか…。ギエロニアの指揮官はわかるか?
「ブリッジを拡大で映してみます」(一般隊員B)
手元のモニターにも、ギエロニアが映し出された。
こいつはバゼリア!ギナが育てたファイティングベムだ!!
「やっぱり、ギナの迎えにいったのかしら?」(フロル)
間違いないだろう。
バゼリアか…厄介な奴が動いてくれたな。
「バゼリアの両手の蔦は強力よ。あと、催眠作用のあるスリーピーマルボね」(フロル)
バゼリア風を使った目潰しもな。
一応、氷の神殿や地球の各防衛軍基地にファイティングベムの資料は送ってあるから、ゾフィーやガイア達も目は通してくれているはずだし、対策も練っているだろう。
「バゼリアは強敵よ。地球のみんなは大丈夫かしら?」(フロル)
バゼリアに限らず、ファイティングベムは強敵揃いだがな。
だが、彼らならやってくれるはずだ。これまでだって、どんな強敵であろうが打ち倒してきたんだからな。
彼らを信じよう。
284 :
ガイアの日記:2007/01/24(水) 21:06:04 ID:y5jqaAPL0
壬龍と一緒に南極に戻ったら、ギナとファイティングベムのバゼリアに遭遇!
バゼリアに投げられたゾンネルを受け止めたら「すまない…バゼリアは只者じゃない、気をつけて」との事。
「光の申し子≠ェ揃ったか…楽しみだが雑魚には暫く眠ってもらう!」
バゼリアは壬龍を除く地球怪獣たちを眠らせた。
「スリーピーマルボか!」(壬龍)…何て事を!絶対許さない!
「威勢がいいね。私はそういう子は嫌いじゃない」(ギナ)
その時、プロメテウスが僕の肩に手を置いた。何ですか?
「暫くの間、君の内なる力を封印する。内なる力、三種の神器、コスモテクターに頼らずファイティングベムを倒すんだ」
プロメテウスの言葉に僕は頷いた。
「舐めた事を!こやつらを皆殺しにしておやり!」
ギナはバゼリアにこう言い残してギエロニアで地球を出た。
「ギナ様の命令により、お前たちを倒す!」(バゼリア)
アグルと壬龍が身構えると「ここはガイアに任せなさい」とプロメテウスが制した。
「ガイアとやら、ここで死ね!」(バゼリア)
バゼリアの蔦+目潰し攻撃がシンリョク(深緑)に似ている事に気づいた時、バゼリアの背中に光弾が炸裂!
見ると壬龍以外の地球怪獣たちが…眠らされたんじゃなかったの?
「壬龍に叩き起こされた」(ギール)
「俺らを雑魚扱いした事、許せないね!」(イザク)
「おのれ!もう一度眠れ!」(バゼリア)
「無駄だ!」(壬龍、念動波でバゼリアを吹き飛ばす)
僕が蔦をアグルブレードで切り裂いた事でバゼリアが焦ったのを狙い、その頭に飛び乗った。
「な…降りろ!」(バゼリア)
誰が降りるか!僕はバゼリアの頭にアグルブレードを突き刺して飛び降りた。
「この僕が…消えちゃう」とバゼリアは爆発消滅。
プロメテウスは、僕を見て静かに頷いてくれた。
後で聞いたら、ギナはメロスたちとの決着のためにアンドロ宇宙に帰ると言ったとか。
「とんだ挨拶代わりだったな。俺のカード手裏剣もやられた」(アグル)
ファイティングベムの1人を倒した事、グア3兄弟は黙ってないかもね。
285 :
ガイアの日記:2007/01/25(木) 13:57:27 ID:kK1WYenl0
(
>>284の後)
バゼリアを倒したはいいものの、気になる事が1つ。
バゼリアのスリーピーマルボで眠らされた壬龍以外の地球怪獣たちの事だ。
「壬龍に叩き起こされた」とギールが言ってたけど…どういう事?
「地脈が実体化した存在たる私にはあのような技は効かぬが、相手を眠らせる技があるなら逆に起こすための技もある。
私はそれを同胞たちにかけて起こしてやったまで。
相手を眠らせる技は悪用可能ゆえに他人に教える事が禁止されたと聞いた事がある。
だから自分で作らねばならぬという事だが、バゼリアの場合は特殊だろう」(壬龍)
納得!
壬龍にギナの行き先を聞くと、壬龍は龍玉を示しながらこう言った。
「グア3兄弟は各々前線基地を構えているのだろう。
モルドがデルーマ星、ジュダがナッツ星に基地を設けている事からして、ギナの基地があるのは…グルータス星か。
ギナの事もメロスたちに念を放って知らせておく」
お願いね。
壬龍から念が届いた。
ほぅ、バゼリアを殺ったってか。さすがだな、あいつら。
しかし、「気になる事がある」とは俺達全員の一致した意見。
というわけで、氷の神殿に連絡を入れる事になった。
もしも〜し。こちらアンドロベース、ダンディー・マルスだ。
「…本当におまえとウルフはいいコンビね。ガイアでしょ、ちょっと待ってて」
と、西条クンが取り次いでくれた。
「ガイアです」
念は受け取った。さすがだよ。
「言われた通り、手強い相手ですね。けど、何とかなりました」(ガイア)
それはそうと…氷の神殿周辺に、見た事もないきれいな花が咲いてないか?
「…冗談にしては、あんまり面白くないですよ。まったく…本当に、そっちにウルトラ・コスモオーラを撃ちますよ」(ガイア)
騙されたと思って、南極一帯を調べてみな。
モニターでも龍玉でも、何でもいいから。
「こんな極寒の地に、花なんか咲くわけ…」(ガイア)
「あったぞ!信じられないけど、たしかに咲いてる!」(アグル)
ほれみろ。一応、こっちにも映像を送ってもらった。
「何なんだ、この花は…」(ガイア)
送られてきた映像を見た。やっぱりな。
気を付けなよ。そいつはサタ…
「ファースト・ラヴ!!」(フロル)
…ティーって、フロル!!
あれはサタンビューティーだと、何度言ったら…。
「いいの!私がファースト・ラヴって言ったらファースト・ラヴなの!!」(フロル)
へいへい。
「で、そのサタ…じゃなかったファースト・ラヴってのは、一体何なんですか?」(ガイア)
ありがとな、空気読んでくれて。
で、地球怪獣達がスリーピーマルボで眠らされたんだろ?
そいつは、スリーピーマルボをまき散らす花だよ。
バゼリアには、その花を生み出す力があるんだよ。
南極の寒さでも枯れないのは、バゼリアの魔力のためだろな。
奴がただそっちに行ったとは思えなかったんだが、やっぱり土産を置いて行きやがったか。
「とにかく、危険な花には変わりないんですね。俺が除去してくる」(アグル)
くれぐれも気を付けてな。そう言って、氷の神殿との通信を切った。
それにしても…ファイティングベムと初めて戦って、勝っちまうなんてな。
改めて、ガイアの凄さを実感したよ。
「ガイアもそうだが、彼を支えるアグルと壬龍、そして地球怪獣達。その上、日本のゴライアン達やアメリカのパワード達も加わるんだ。地球は大丈夫だろう」(メロス)
そうですね。
さ〜て、俺も負けてられないな。
288 :
アグルの日記:2007/01/26(金) 16:28:37 ID:zRcUFoMk0
アンドロ国から通信が届いた。
マルスが言うには、氷の神殿周辺に花が咲いているか確認してほしいとの事。
こんな極寒の地に花が咲くか?と思って壬龍の龍玉とモニターを連動させてもらったら確かに花が咲いていた!
花の名前を聞こうとしたら、フロル姫が「ファースト・ラヴよ」と言ってきた。
「あれはサタンビューティーだと何度言ったら…」(マルス)。
「ファースト・ラヴと言ったらファースト・ラヴなの!」(フロル)
正式名はサタンビューティーだそうだが、フロル姫が勝手に別名をつけたらしい。
サタンビューティーはバゼリアが生み出したものでスリーピーマルボを撒き散らすとか。
とにかく危険である事は間違いなさそうなので除去する事にした。
俺はカード手裏剣を出し、サタンビューティーから溢れるスリーピーマルボを全て吸収させた。
そこへゾフィーが来て「こんな危険な花は燃やすに限る」とM87光線でカード手裏剣ごとサタンビューティーを燃やした。
ありがとうございます!とんだ置き土産だったな…
神殿の中に入ると、ガイアが不機嫌な表情。どうした?
「全く、ウルフに続いてマルスもふざけた応対をしてくるなんて!
今度やったら、プロメテウスに力の封印を解いてもらってウルトラ・コスモオーラをアンドロ国に放ってやる!」(ガイア)
それはやめてくれ〜!
しまった・・・
地球を守る事に夢中で本来の目的を忘れる所だった
バン「本来の目的?」
ああ、ウルトラマンゴライアンをテレビで放映するという大プロジェクトだ
バン「じゃ・・・地球守ってたのは・・・」
ん?ああ、たまたま来たらピンチだったから
バン「・・・」
とりあえず主題歌から作らないとな
バン「・・・」
ん?どうしたバン
バン「ゴライアン・・・」
?
バン「なんでそんな面白そうな事先に言ってくれなかったんだ!俺も協力するぜ!」
おお!本当かバン
バン「ああ!すぐにMATやめて円谷プロに入社しよう」
いやそこまでしなくても・・・
バン「俺・・・アニメーターに特撮の監督になるのが夢だったんだ・・・」
・・・・よし、頑張ろうぜバン!
俺も宇宙警備隊を辞める!
290 :
ジュダの日記:2007/01/26(金) 18:05:56 ID:Rh4B+2wOO
姉上から、グルータス星の基地に入ったと連絡を受けた。が、バゼリアをガイアに倒されたらしい。
ガイアめ…また腕を上げたようだな。
アンドロ人との決着を付けるためにアンドロ宇宙に帰ってきたが…やはり、地球のウルトラ戦士も捨ておけぬか。
モニターで地球を映し、日本列島の真ん中付近にウルトラ戦士の反応を確認した。
こいつはたしか、ゴライアンに変身する地球人だ。
「やっぱ、TV化のためには放送局も話を付けないとね。今「メビウス」やってるCBCにも挨拶に行っておこう。
で、この辺が名古屋の新栄で間違いないはずだけど…」(バン)
何を言っとるのかわからんが…とりあえず、この街にファイティングベムと再生怪獣を転送した。
「クワックワックワッ!出てこい、ウルトラ戦士よ!」
暴れろ、ファイティングベムよ!
「メカバルタン!?けど、バルタンにしては鳴き声が少し違うような…」(バン)
「あの独特の鳴き声は、グアのファイティングベムだな!行くぞ、バン!!」(ゴライアン)
地球人がゴライアンに変身した。
出よ、再生怪獣!!
「ベムスターまで現れたか!!」(ゴライアン)
ただのベムスターではない。
全てにおいてパワーアップしたベムスターロボだ。
「こんな奴らに、俺様のプロジェクトを邪魔させてたまるか!そのためにも、TV局は俺様が守ってみせる!!」(ゴライアン)
…さっきから何を言っとるのかよくわからぬが、とにかくその筋肉馬鹿をぶっ殺してしまえ!!
襲いかかってこようとする二大怪獣!
待て!!
メカバルタン「?」
ラジカセセットしてっと
〜ウルトラマンゴライアンのテーマ♪〜
「行くぞ!!2大怪獣!!」
ウルトラマンゴライアン〜♪
メカバルタンにきりもみキックを叩き込む俺様、だが、後ろからメカベムスターに体当たりを喰らわされた
立・ち・上がれ〜♪立・ち・上がれ〜♪
ジャンプして立ち上がってサマーソルトキックをメカベムスターに見舞う俺様
愛と勇気と友情と〜♪
メカバルタンが俺様を後ろから掴んで、メカベムスターが俺様を殴りつける
平和と夢と〜♪
ボディスパークでメカバルタンを吹っ飛ばす俺様、そのままメカベムスターにチョップを見舞う
根性の戦士♪
メカバルタンが腕から怪光を連射して、ベムスターが角から光線を発射した
ゴライアン〜♪
が、俺様はリバウンド光線でそれを防ぎとおす!
おお〜地球を、青い地球を君は〜♪
ベムスターが今度は口から光弾をぶっ放してきた、メカバルタンは催眠術を放ってくる
蹂躙されて〜♪破壊されて♪ぶっ壊されて〜♪
リバウンド光線がぶっ壊れた、ぐわあああああああああああああああああ
黙ってなんて♪
・・・メカバルタンの笑い声が聞こえてくる
いられないよな〜♪
気合と共に立ち上がる俺様!
ゴライアン!ゴライアン!ゴライア〜ン♪
ダブルラリアッタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
ウ・ル・トラマン♪
吹っ飛ばされた2大怪獣を掴みあげて上に飛ばす俺様
ゴライアン!!♪
ゴライアントオオオオオオオオオオオオオオス
作詞、ウルトラマンアグル 作曲、ウルトラマンガイア 歌、壬龍
勝ったぜ!
ジュダ「何やってるんだ壬龍達・・・」
ああ、なんか俺のプロジェクトを知った壬龍達が「俺達にも協力させてくれ」と言って歌の製作を申し出てくれたのだ
よし!バン邪魔者は粉砕した!CBCにレッツゴーだ!
バン「おお!まずはゴライアンの売込みからだな」
293 :
カイトの日記:2007/01/27(土) 21:14:52 ID:SInXd1TP0
一度で良いから頼んでみたかったんだよね〜・・♪
そう言ってワクワクしながらCBCに入っていく
すると何故かバン隊員が
バン「あっ、カイト隊員だ」
バン隊員!
バン「今日は何の用で此処に?」
えっ・・・いや〜・・その・・・
ゴライアン「怪しいっ・・・」
し、失礼します!
い、言えない・・・ウルトラファイト2マックス編の製作を頼みに来たなんて・・・
ミズキ「こら〜!何サボってるのよ!」
は、はい!今、いきま〜す!
「日本の名古屋にメカバルタンとベムスターロボが出現!ゴライアンが撃破した模様です!」(一般隊員)
あいよ、報告ご苦労さん。
「ただ…ゴライアンはバン隊員に戻り、近くの放送局に入っていきました」(一般隊員)
何だそりゃ?
映像、俺の所に回せ。バンの事は俺が見とくから、お前は他の地域を調査してろ。
さて…何をしでかす気だ?おや、カイトもいるぞ。
…はは〜ん、そういう話かね。
ウルフ、ちょっと。
「何だよ」(ウルフ)
俺は、ウルフにモニターの中のバンとカイトのやりとりを見せた。
で…どうよ?
「どう…って?」
ウルフさ、TVの「アンドロメロス」についてどう思う?
「どうもこうも、全然納得いかねーよ。俺の扱いは何だよ、あれは」
それはともかく、やっぱ週1の30枠が良かったよな。
もち、全国ネットで。いや、TVじゃなくてもいい。
俺達と似た境遇だった仮面ライダーZXも「ライスピ」のおかげで、今じゃすっかり差が付いちまった。
俺達も、また何かやりたいよな。
「そりゃまぁ…な」
よ〜し、早速出版社か放送局に…って、どうしたウルフ?
「この話…セザルさんの耳に入ったら、どうなると思う?」
…地獄の特訓が待ってる…かな?
「さらに壬龍に知られたら?」
…命がいくつあっても足りないかも。
「壬龍に知られるって事は当然ガイアにも…」
…考えたくもねーな。
「なぁ、相棒。世の中、他に楽しい事はたくさんある。自分を大事にしようぜ」
そうだな…わかったぜ、先輩。
>>294 ×週1の30枠が
〇週1の30分枠が
いつも、すいません。
今日、ウルトラの父に電話して、正式に宇宙警備隊を脱隊した
まあ、45回目の事だから父も
「なるべく早く帰ってこいよ」
とか言って暖かく送りだしてくれた
さてCBCについた俺は、早速今までの活躍を売り込んでみた
偉い人「うーん・・・編集すれば使えない事も無いな」
でしょう
現代の若者に足りない根性とガッツと気力と熱血を映像でバンバン教える事が作品のメインテーマです
偉い人「確かに、今の若者に足りない物はそれだ・・・、しかし、同時に今の子供達が嫌いな物でもある」
そんな・・・
偉い人「古臭い汗と涙と根性では視聴率はとれないんだよ。ヒーローはさわやかでかっこy」
間違ってる!
あんたは間違ってるぞ!!
今の子供達が根性と努力が嫌いなら、ウルトラマンゴライアンで汗と努力と根性を子供達にはやらせればいいじゃないか!!
偉い人≪稲妻が走る音≫「・・・・そうか・・・そうだよな」
わかってくださいましたか
偉い人「ああ、ウルトラマンゴライアン、是非作らせてくれ!」
ありがとうございます!!
バン「ありがとうございます!!」
偉い人「しかしウルトラマンが直接ここを訪れるのは久しぶりだな」
久しぶり?
偉い人「昔、ゾフィーって言う君たちの隊長がここに押しかけてきてなあ・・・大変だったんだよ(しみじみ)」
・・・ゾフィー、何やってたんだ一体
何はともあれ、ウルトラマンゴライアンの製作が始まった
ウルトラの国に定時連絡を入れた所、ウルトラの父から「ゴライアンが宇宙警備隊を除隊した」という話を聞いた。
何でも、自分の番組を作ってもらうためだと言う。
何考えてんだ!
しかも、ガイア達もゴライアンを応援、主題歌まで作ってあげたという。
どいつもこいつも!
早速、氷の神殿に連絡を入れた。
すると壬龍が
「歌を歌うというのは、なかなか楽しいものだな」
あなたまで!どういうつもりだ!!
「たしかにゴライアンは宇宙警備隊を辞め、自らの番組を作るために意欲を燃やしている。だからと言って、己の使命まで捨てたわけではない」(壬龍)
どういう事だ?
「偶然かどうかはわからぬが…バン殿が訪れた地にファイティングベムが現れた。ゴライアンは自らの売り込みを後回しにし、奴らに立ち向かっていき見事に倒した。
内に宿る正義感を見たからこそ、私も光の申し子達も協力を申し出たのだ」(壬龍)
そうだったのか。
「それに、ゾフィーが
「ゴライアンはおだてて気分を乗せてやった方が、実力以上の力を発揮する。逆に、へそを曲げられると、これほど厄介な者はいない」
と言うのでな。だったら、何が得策かは考えるまでもなかろう」(壬龍)
まぁ、単純だからな。ゴライアンは。
「光の申し子達がそうであるように、悪と戦う心が大切なのであって、宇宙警備隊に所属する事が重要という事でははなかろう。
そなたも形にとらわれるのではなく、ゾフィーやウルトラの父のように柔軟な考えを持つ事こそ、上に立つ者に必要なのでは?」(壬龍)
そうだな、壬龍の言う通りだ。
「ウルトラマ〜ンゴライア〜ン♪」(壬龍)
…ってか、歌に目覚めたのか?
299 :
壬龍の日記:2007/01/28(日) 14:02:25 ID:Amh5LXwg0
ゴライアンが宇宙警備隊を除隊したとの話がウルトラの父からゾフィー宛てに来た。
何でも、ゴライアン自らを主人公にした番組を作ってもらいたいらしい。
ゴライアンの除隊騒動には慣れている?ウルトラの父も了承したとか。
すると光の申し子≠スちがこう言った。
「ゴライアンのために俺たちで出来る事をしようか」(アグル)
「じゃ、イメージソングはどう?」(ガイア)
その話、乗った!という事で光の申し子≠ェ作り私が歌う歌をゴライアンにプレゼントした。
龍玉を見るとバン殿が訪れた名古屋でジュダが差し向けたファイティングベムをゴライアンが倒すところが映った。
自らの売り込みを後回しにして敵に立ち向かい見事に倒したゴライアン…その内に宿る正義感を見た。
その後、名古屋を訪れたマックスとゴライアンの間で会話が…マックスも似たような事を考えたのか?
どこかで「壬龍たち、何を考えてるんだ?」とのジュダの呆れた言葉が聞こえたような気がした。
300 :
壬龍の日記:2007/01/28(日) 15:19:49 ID:Zj1m/JyL0
(
>>299の続き)
メロスから通信が入ったので応対した。歌を歌うというのはなかなか楽しいものだな。
「ウルトラの父からゴライアンの事を聞いた。壬龍…貴方までどういうつもりだ?」(メロス)
確かにゴライアンは宇宙警備隊を辞め自らの番組を作る意欲を燃やしている…だからと言って己の使命を捨てたわけではない。
バン殿が訪れた名古屋にファイティングベムが現れた事でゴライアンは自らの売り込みを後回しにして敵を倒した。
内に宿る正義感を見たから、私と光の申し子≠スちも協力を申し出た。
ゾフィーも「ゴライアンは煽てて気分を乗せた方が実力以上の力を発揮するが臍を曲げられると厄介」と言っていたぞ。
「ゴライアンは単純だから」(メロス)
光の申し子≠スちがそうであるように、悪と戦う心が大切であって宇宙警備隊に所属する事が重要ではなかろう。
形に囚われるのではなく、ゾフィーやウルトラの父のように柔軟な考えを持つ事こそ上に立つ者に必要ではないか?
メロスも納得してくれたので、話を纏めて通信終了。
ゴライアンの件をプロメテウスとトラン、地球怪獣仲間にも話した。
「ゴライアンのプロジェクトがどのような結果になるかはわからぬが…面白そうだな。
私とトランは本の中のキャラクターだがね」(プロメテウス)
「『ウルトラ超伝説』という本を読めばわかるよね?僕は姿は違うけどタロウを主人公にした話にも出たし」(トラン)
そこで漫画『ウルトラ超伝説』を読んでみると…トランは成長したが姿を変えて出ていたのか。
その時、シャザックがこう切り出した。
「歌で思い出したのですが…リハビリの1つに音楽療法があるのです。
メロス様とゾフィー様のカウンセリングにどうかとフロル様と夕子様と話し合ったらやってみようという事になって…
私が歌ったら、メロス様もゾフィー様も多少ながら効果があったようで」
そうか…音楽は心身共に癒せるのか。
我らはシャザックがカウンセリングの時に歌うという歌を聴いた。
シャザックの飾り気がないながら澄んだ歌声は氷の神殿に朗々と響き渡った。
301 :
カイトの日記:2007/01/28(日) 19:01:46 ID:bwnfRP6i0
どうやらゴライアンは宇宙警備隊をやめてしまったらしい
そしてウルトラマンゴライアンの制作が始まりガイア達が協力するとか・・・
いいな〜・・・俺も早く映画デビューしたい・・・
って思っていたらウルトラサインが・・・
ドリューにザージにフレアからだ・・・
何々・・「どうしてあいつばかり目立っているんだ?
それに俺達、戦友を出し抜いてテレビデビューするとは許さん!」
・・・確かにそうだね・・・
さてさて・・・これからどうなるんだろうな・・・
「なぁ、相棒。聞いたか?」
マルスキャリバーのレポートをやっていたら、ウルフに話しかけられた。
「何でも、ゴライアンのTV化の話にガイア達や壬龍も協力したらしい」
…マジでか?
「メロスも最初はお冠だったが、壬龍に説得されて、今では考えを変えたらしいぞ」
って事は、俺達だって障害になる物は何もないじゃないか。
「日本ではリバイバルブームが続いていて、「ウルトラシリーズ」や「仮面ライダーシリーズ」だけでなく、俺達と同じ円谷作品の「ミラーマン」も復活してるからな」
じゃあ、俺達もブームに乗っちまおうぜ。もち、全国ネットで週1の30分枠だ。
しかも「てれびくん」での展開にあわせ、「ウルトラシリーズ」と繋がった世界観で企画するんだ。
「世間では、俺達をウルトラシリーズと認めない奴らもいるからな」
だが、これて
「何で、ウルトラシリーズじゃない奴らの日記がこのスレにあるんだ?」
とか
「そもそも「アンドロメロス」って何だよ?」
なんて台詞、誰にも言わせねーよ。
いっその事、トランも巻き込んじまえ。
あいつはTVシリーズには出てないし、必ず乗ってくるはずだ。
うまくいけば、プロメテウスも抱き込められるぜ。
「そうと決まれば、善は急げだ!」
というわけで、俺とウルフはTV化に向けて企画を考える事にした。
その時
「お前達、何をやってるんだ?」
せ、せ、セザルさん!?
一番厳しい障害を忘れていた。
「何々…「新ウルトラ超伝説(仮)」?お前達も、TVの事を考えてるのか?
で、お前達ギャグキャラコンビはバラエティー番組でコントか漫才でもやるのか?」(セザル)
ギャグキャラコンビって…一応、本格派ヒーロー番組を考えてるんすけど…。
「本格派ヒーロー番組?お前達のぶったるんだ体と精神じゃ無理だろ。いや、今時の地球のバラエティー番組は体力勝負だと聞いた事がある。その辺は大丈夫なのか?」(セザル)
…。
「それに、ガイア君がぼやいていたぞ。「ウルフとマルスの通信の応対はふざけてる」って。ああいう世界は挨拶や礼儀が肝心だ。
どれ…その辺りから、お前達を鍛えてやろう!久しぶりに、みっちりとな!!」(セザル)
あぁセザルさん、やめて!!
…何て言葉がセザルさんの耳に届いた例などなく…俺とウルフはトレーニングルームでこってりとしぼられる羽目になった。
メジャーへの道って…遠くて険しいなぁ。
304 :
壬龍の日記:2007/01/29(月) 23:00:09 ID:QbWQK7l10
私は人間の姿になり、古筝をゾフィーやプロメテウス、トランたちの前で演奏。
ゾフィーのカウンセリングの一環でもあるが…そこへ光の申し子≠スちが来た。
「ウルトラサインが現れたんで解読したら、ドリュー、ザージ、フレアの連名で書いてあったんだ。
『なぜゴライアンばかり目立つんだ?それに俺たち戦友を出し抜いてTVデビューとは許さない!』だとさ」(アグル)
「もうウルトラの星全体に知れ渡ったのか」(ゾフィー)
ゴライアンが羨ましかったのだろう…文句が出るのもわかるが。
私はドリューたち御3方に『ゴライアンをそっとしてやれ』と念を飛ばした。
「アンドロ国に連絡したら、セザルさんが出たので『ウルフとマルスの通信の応対がふざけてる』と愚痴ったんだ。
そしたらセザルさんが『礼儀作法がなってないのか。私が2人を鍛える』と言ってくれたんだ」(ガイア)
ガイアの話に反応するように龍玉が光ったので見てみた。
ウルフとマルスもTV版『アンドロメロス』の続編を考えたのか…ゴライアンに触発されたな。
だがセザル殿の怒りに触れて説教の上、地獄の特訓か…
「フロル姉さんにばれたら、やっぱり説教されたかな」(トラン)
「何とも間の悪い…」(プロメテウス)
ウルフとマルスは、ある意味で気の毒としか言いようがないな。
私は光の申し子≠スちにも聴いてもらおうと古筝の演奏を続けた。
我が古筝の音よ、自らのやり方で宇宙を平和にしようと行動しているゼノンにも届け!
305 :
名無しより愛をこめて:2007/01/29(月) 23:53:40 ID:al2drz3oO
306 :
ザージの日記:2007/01/30(火) 19:39:32 ID:zJWqr7XJ0
突如、壬龍から念が届いた
(ゴライアンをそっとしといてやってくれ)
・・・?
(私が何かゴライアンにやったのか?)
(え?テレビ出たいんじゃないの?)
・・・あのサインだな
(サインの元凶である宇宙人は拘束している、安心してくれ)
(宇宙人の陰謀だったのか!?)
(ああ、アルゴ星人やグアよりもたちの悪い連中だ)
(その敵とは!?)
(今私の前に正座している)
ドリュー「ザージ・・・さん、勝手にサインに名前を書いてスイマセンでした」
フレア「で・・・でもザージだって悔しいだろ?ゴライアンばっかテレビで目だって」
・・・ゴライアンの考えはそんなに浅はかな物ではない
2人「「!!」」
ゴライアンはテレビ番組を通して、地球のマイナスエネルギーの元を断とうとしているのだ
フレア「80かよ・・・」
しかもゴライアンが本当に目立ちたいなら、果たして地球だけでテレビ活動しようとするかな?
ドリュー「ま・・・まさかゴライアンの奴・・・そこまで考えて・・・」
ほら、アレが答えだ
ウルトラサイン「次回作と次々回作、次々々回作の主役は頼んだぜ!byゴライアン」
ドリュー「・・・あんの野朗、俺達が出る前に赤字で放送局潰したら怨むからな」
フレア「・・・ゴライアンの奴、電波ジャックとかやって無理に視聴率稼がないといいけどなあ・・・」
・・・
とりあえずゴライアンが電波ジャックしないように警戒するようグレートあたりに言っておくか
フレア・ドリュー「異議なし」
・・・まあ、何はともあれ、ゴライアンのテレビ番組、成功するといいな
307 :
カイトの日記:2007/01/30(火) 21:38:28 ID:htUqaeWW0
パトロール帰りのついでに夜食の買い物を買いにコンビニに行くと
新聞に『ウルトラマンゴライアン制作決定』という文字が・・・
何だ?と思って買って読んでみるとゴライアンのテレビ企画の事が書かれていた
へぇ〜もう発表したんだ
何々・・・?制作に向けてオーディションも近々に行われる・・・?
どうやら本気みたいだね
ゴライアンも頑張ってるんだ、俺も頑張らないとな・・・
それにしてもゼノンは何処にいるんだろうか・・・?
「全く、お前らときたら!!」
セザルさんからの地獄の特訓の後には、隊長からのありがた〜いお説教が待っていた。
「でも、セザルさんもヒドいよなぁ。いくらなんでもギャグキャラコンビはねえだろが」(ウルフ)
まったくだ。ウルフはともかく、何で俺までギャグキャラなんだよ。
しかも、ウルフと一纏めだなんて。
「その台詞…リボンでもつけて倍返しにしてやるぜ」(ウルフ)
何だと、やる気か!
「大先輩様に向かって反抗的な奴だな。セザルさんに代わって、今度は俺が礼儀作法を叩き込んでやるぜ!!」(ウルフ)
おもしれー、かかってこいや!!
「よさんか!だから、お前達はギャグキャラコンビと呼ばれるんだ!!」(メロス)
…はい。
「まったく…そんなに元気があるなら、パトロールでもしてこい。別々にな」(メロス)
「別々って事は…どっちがMk-U使うんだ?ってか、こういう時は先輩に譲るのが礼儀だよな、マルス」(ウルフ)
ま、足腰の弱った年寄りには、その方がいいかもね。
「やめろと言っとるだろが!ちなみに、Mk-Uは現在整備中だ。小型機で行け」(メロス)
へいへい…。
というわけで、俺とウルフは小型機を使いアンドロベースを出た。
現在の所、異常な〜し。
グア3兄弟が帰ってきたとは思えないほど、アンドロ宇宙は平和だな。
…と思ったら、こっちにむかって急速接近する物体確認!
しかも、この反応…ファイティングベムか!!
俺は小型機を降りて身構えた。その時…
「久しぶりだな、アンドロマルスよ!!」
てめぇは!!
309 :
壬龍の日記:2007/01/31(水) 17:41:00 ID:R55HBus00
ドリュー、ザージ、フレアに念を飛ばしたところ、ザージから「私が何かゴライアンにやったのか?」と返答の念が届いた。
「サインの元凶である輩は拘束している」とのザージの言葉に反応するように龍玉が光った。
龍玉にはドリューとフレアが正座させられ、ザージに説教される映像が映っていた。
ウルトラサインを書いたドリューとフレアが、勝手にザージの名を付け加えたとか…ゴライアンに出し抜かれたゆえの仕業らしい。
ザージいわく「ゴライアンはテレビ番組を通して地球のマイナスエネルギーの原因を断とうとしているのだろう」との事。
しかもゴライアンからはザージたち御3方宛てに『次回作以降の主役は頼む』とのウルトラサインを受け取ったそうだ。
「とりあえず、ゴライアンが電波ジャックしないように警戒しろと皆に言っておく」(ザージ)
ゴライアンはそこまでやらぬと思うが…そうしてくれるとありがたい。
光の申し子≠スちやプロメテウス始め氷の神殿にいる者たちにウルトラサインの事を話すと…全員に呆れられた。
「ウルトラサインが原因での事件ならともかく、勝手に名前を使われるのもどうかと思うが」(アグル)…確かに。
すると、今度は龍玉にゴライアンがTV局のCBCの職員と交渉する姿が映った。
「ウルトラマンが直接ここを訪れるのは久しぶりだな。昔、ゾフィーが押しかけてきて大変だったんだ」(CBC職員)
ゾフィーを見やると、顔を赤らめて俯いていた。
「もしかして、ゾフィーも自分の番組を作ってもらおうとしたの?」(トラン)…何を仕出かしたのだか。
「ここは事態を見守ろうではないか」とのプロメテウスの言葉に、我らは頷いた。
セザルさんからの地獄の特訓…メロスからの説教…挙げ句の果てに小型機でパトロールってか。
マルスはともかく、何で俺まで…。
というわけで俺は今、アンドロ宇宙のI星雲を飛行中。
この辺りは、俺の親友・エルパの故郷であるエープ星があった場所だ。もっとも、エルパはジュダに捕まって人間ミサイルにされちまったがな。
いや、俺達がエープ星に立ち寄らなければ…俺がエープ星で休息をとろうなんて思いさえしなければ…あるいはエルパは死なずにすんだのかも知れん。
しかし、今はクヨクヨしている時ではない。
ジュダ達グア軍団を倒す事こそエルパへの最大の供養であり、何よりエルパ自身が望んでいるはずだ。
エルパ…見ていてくれよ…。
ん…これはファイティングベムの反応!!あの星か。
あの星はエープ星と友好関係にあったカルパー星…ここにもグアの手が伸びていたのか!
俺はカルパー星に降り、調査を始めた。
その時…
「ウルフ、久し振りだな!」
まさか…エルパか?どうして…
「わからんが…気が付いたら、この星にいたんだ」
そうか…お前も生き返ったんだな。
「そんな事より、黒い奴らが!!」
黒い奴ら…グア軍団か!?
やっぱり、さっきのファイティングベムの反応は…。
な〜んて、文字通りの猿芝居は終わりにしようや。
「なっ…」
お前ね。ピース星に埋葬されてるエルパが、何でカルパー星で生き返るんだよ。
強引な展開にも程があるだろが!
「ふふふ…ギャグキャラだと思っていたが、言うほど抜けてはいないようだな」
てめぇも俺をギャグキャラと呼びやがるか!
そんな事より、いつまでも俺の親友の面被ってんじゃねえ!!
正体を現しな、このエテ公めが!!
311 :
壬龍の日記:2007/02/01(木) 15:04:08 ID:RxcIQr/w0
光の申し子≠スちやプロメテウス、シャザックと共に向後のトレーニングなどを話し合っていると、龍玉が光った。
見るとなぜかエルパの姿が…ウルフとマルスが墓参りで訪れたピース星でバルタン星人に利用された末に再びの眠りについたはず…
「このエルパとやらは既に亡くなっているのか」(プロメテウス)
私はエルパがウルフの御友人である事、エルパとエープ星の悲劇、エープ星の住人の生き残りがピース星にて暮らしている事を語った。
龍玉にはウルフがエルパを問い詰めているところが映る。
「ピース星に埋葬されてるエルパが何でカルパー星で生き返るんだよ!」(ウルフ)
道理でエルパから禍禍しいオーラを感じると思ったら、やはり偽者か!
「ピース星にお墓があるのに、何で本人が出てくるの?」(ガイア)
「誰かがエルパに化けているのか、それともエルパの遺体に細工をしたか?」(アグル)
光の申し子≠スちの疑問は御尤も。
すると、それまでずっと見守っていたシャザックが泣き出した。いかがした?
「酷いではありませんか!死してなお利用されるとは、ウルフ様も悔しいでしょうし、エルパ殿御本人も悲しんでいるでしょう。
死者を冒涜するとは罰当たりですよ!事態が解決されたらエルパ殿の魂に安らぎあれと思いたいです」
嗚咽するシャザックを「きっとウルフが何とかしてくれるよ」とガイアが慰めた。
かつて、ウルフはこう言っていた。
「グア軍団を倒す事こそエルパへの最大の供養であり、何よりエルパ自身が望んでいるはずだ」
ウルフの望みは我らの望みでもある…今度こそ、エルパの魂が救われるよう願うしかないか。
312 :
カイトの日記:2007/02/01(木) 18:49:37 ID:yJ33eSpQ0
書類の整理をしていると突然、警報が鳴った
駆け付けてみるとどうやら青い怪獣と赤い怪獣が戦っているらしい
ヒジカタ「DASH、出動!!」
了解!
ダッシュバードに乗って現場に急行する
あれか・・・どうやら青いのはアボラスで・・・
ショーン「赤いのがバニラって奴ネ」
でも、妙だな・・・
ミズキ「どうしたの?カイト・・・」
えっ・・・いや、あの2匹って封印されてたんじゃなかったっけ?
トミオカ「確かに・・・私が倒したはずだが・・・」
ヒジカタ「えっ・・・?」
トミオカ「いや、気にしないでくれたまえ」
ヨシナガ「懐かしいわね〜」
ヒジカタ「は、はぁ〜・・・(汗
あ、あの・・隊長・・・攻撃許可を・・・(汗
ヒジカタ「えっ・・・あっ、攻撃開始!」
了解・・・!って大丈夫かな、此処の防衛チームって・・・
まあ、何はともあれ今は怪獣を倒さないと!
ミサイルを撃つがああまり効いてないみたいだ・・・ってか返って怒らせてしまった!
バニラの火炎がバードのエンジンに命中してしまい、不時着!
くそっ・・・こうなったらマックスに変身だ!
俺はマックスに変身、戦いに挑んだ
さぁ、これ以上、好き勝手な事なんてさせないぞ!
真っ向勝負でアボラス達に立ち向かっていく俺
跳び蹴りを放ってバニラをぶっ飛ばす!
が、その隙を突かれアボラスの尻尾攻撃をまとも食らってしまう
いって〜・・・起き上がろうとしたら今度はバニラの火炎攻撃が・・・!!!
あちちち〜!
くそっ!
何とか距離をとって体制を立て直すがさらにアボラスの溶解泡とバニラの火炎によるタブル攻撃が迫ってた
なんとかかわしたけど・・・ピコンピコン・・・
まずい・・もう残り時間が少ないみたいだ・・・
???「やはり私がいないと駄目なようだな・・・マックス」
その声は・・・!
ゼノン「あぁ、そうさ。私はウルトラマンゼノンだ!」
何で君が此処に・・・?
ゼノン「すまなかった、マックス・・・どうやら私が間違ってたみたいだ・・・
効いたよ、君のギャラクシーカノン・・・そして歌声が・・・」
歌声・・・?
ゼノン「それよりも今はあいつらをぶっ飛ばすのが先決だと思う・・・違うか?」
あぁ、そうだな・・・一緒に戦おう!行くぞ、ゼノン!
ゼノン「おぅ!」
ゼノンと力を合わせアボラスとバニラを高々に持ち上げて空高く投げ飛ばす!
マックス&ゼノン「行くぞ・・・!M・Z・カ・ノ・ン!」
マクシウムカノンとゼノニウムカノンのダブル攻撃で
バニラとアボラスを倒す事が出来た!
ゼノン「ははっ、やっぱりお前と一緒に戦う方が宇宙を平和に出来そうだ」
だね
ゼノン「皆には迷惑をかけてしまった・・・私はガイア達の所へ言って謝罪してくるつもりだ」
なら、俺も行くよ
ゼノン「マックス・・・」
だって、俺達は戦友・・・だろ?
ゼノン「だな・・・ありがとう」
あぁ・・・それじゃあ、行こうか
俺はゼノンと共にガイア達の所へと向かった
「久し振りだね。てっきり地球に引きこもって震えてるのかと思ったよ。帰ってきてくれるなんて嬉しくなっちゃうね」
まったくだな。ファイティングベム・ザビデン!
「ザビデンの事、覚えててくれたのか。ますます嬉しいね。嬉しくなったから…ザビデンがマルスを殺してやるよ」
ざけんな。いい加減、テメーにはウンザリ来てんだよ。
いい所で会ったぜ。そろそろ、ケリつけてやらぁ!!
「粋がるなよ。今頃、アンドロウルフもザビデンの仲間が…」
ウルフにもファイティングベムを差し向けたのか!?
だが、生憎だったな。ウルフが簡単にやられるかよ。
「それはどうかな?ふふ…」
やかましい!テメーも、そいつやバゼリアの所に送ってやるぜ。
コスモバズーカを受けてみろ!
「無駄だ!」
何…コスモバズーカが効かない…!?
「地球に行ってる間に痴呆にでもなったか…忘れたのか?ザビデンにはお前のコスモバズーカやアンドロビーム、コスモオーラは通用しないって事」
そうだった…こいつは、1度でも見た技は通用しないんだっけ…。
だったら、こいつはどうだ!アンドロタイフーン!!
「おっと!」
しまった!間一髪でかわされちまった。
「これで、今の技も覚えたよ。お前に残された技は、横一文字亜空切りのみ!!」
何だ、この自身は…実際に見てなくても、俺の技を研究し尽くしてるのか…?
「どうした。ザビデンに亜空切りを使うのが怖いのか?」
どうする!?
>>315 ×何だ、この自身は…
〇何だ、この自信は…
すいません
偽者野郎が正体を現した。
いくら広いアンドロ宇宙とはいえ、ここまでゲスな真似をしやがる奴はグアの手下ぐらいだと思ったが…やっぱり、テメーか。
ファイティングベム・エドラス!
「お友達の手にかかって死ねば本望だろうと、情けをかけてやったんだがな」
嘘こけ。エルパの姿で俺を油断させようと、セコい事考えてただけだろ。
「どっちにしろ、お前はここで死ぬんだ。食らえ、ブーメランカッター!」
ちぃっ、スォードU!!
しかし、俺の放ったスォードUは、エドラスのブーメランカッターで破壊されてしまった。
「安心しろ。今頃、アンドロマルスもザビデンに殺されてるはずだ」
何…マルスが?そんな馬鹿な!
「遊びは終わりだ!貴様もマルスの所に行け。ブーメランカッター!!」
しまった!まともに食らっちまった…!!
これはヤバいかも…いかん、朦朧としてきた…。その時…
「ウルフ…」
この声は…本物のエルパか!?
「ウルフ…」
幻聴か…?まじーな…俺にもお迎えって奴が来たのかな?
「何を言ってる!立て、ウルフ!」
エルパ…。
「こんな奴らに負けちゃなんねーぞ…」
そうか…そうだよな、エルパ。
そう思った時、何故だか体の奥底から力がわいてくるような気がした。
俺は再び立ち上がり、エドラスの野郎を睨みつけてやった。
「馬鹿な…ブーメランカッターを食らって、立ち上がるだと!?」
エドラスよ。たしかにお前は強い。俺が戦った中でも、トップクラスと言ってもいいだろう。
だがな。いくら強くても、2つもミスを犯しちゃ勝てないぜ。
「ミスだと?」
そうさ。まずミス1つ目は、エルパが死んでいると思ってた事。
あいつは生きている!俺の心の中でな。
そして、いつも俺を助けてくれてるんだ。
「戯れ言を!」
そして2つ目!お前が犯した最大のミス。俺を…このアンドロウルフを本気で怒らせた事だ!!
「ほざけ!ブーメランカッター!!」
おっと!俺は間一髪でかわし、逆にコスモクロスをぶち込んでやった。
「うぐっ…!」
今だ!俺は左肩に残っているスォードUを抜いて握りしめ、エドラスに突進。
すれ違いざまに奴を斬り裂いた。
「うわっ!!」
あの世に行ったらザビデンもいるはずだから、こう伝えろ。
俺とマルス…いや俺達にはどんな小細工も通用しないし、絶対に負けねー!
それが俺達、アンドロ警備隊のコスモ戦士だってな!!
「ううう…っ」
あばよ…アンドロタイフーン!!
「ぎゃあぁぁぁぁぁっ!!」
エドラスの体が消滅した。
ありがとうな、エルパ…また、お前に救われたな。
俺はアンドロベースにいるメロスに一報を入れ、カルパー星を後にした。
以前の俺なら、ここで挑発に乗って亜空切りを使っていただろう。
だが、今の俺は慎重に物事を考えて…手の打ちようがないんじゃ、あんまり意味はないか。
「どうした、アンドロマルス!」
落ち着け…落ち着きさえすれば、とにかく俺は強いんだから!
そうだ!一か八か、この方法を試してみるか。
マルスSP作動、パワー制御オフ、エネルギー最大出力!
「スペシャルコスモバズーカか?そんな物はザビデンには通用しないと、何度言ったら…」
そいつはどうかな?能力の差は頭で補えってな。
「何だと?うわっ!」
俺はザビデンに飛びかかり、左腕で奴を抱え込み、右拳を奴に突きつけた。
「何をする気だ?」
知れた事!これでもノーダメージでいられるかな?食らえっ!!
「ぐわっ!!」
へへっ…さすがにスペシャルコスモバズーカを零距離でぶっ放しゃ、いくら通用しないと言っても、かなり効いてるようだな。
「おのれぇ…アンドロマルスめ…!!」
俺はマルスSPを作動させ、腰からマルスキャリバーを抜いた。
お望み通り見せてやるぜ。それも、手加減なしの最大出力でな!
受けてみろ、横一文字亜空切り!!
「ぐわあぁぁぁぁぁっ!!」
ザビデンは真っ二つになって爆発した。
よし!マルスキャリバーはファイティングベム相手にも十分通用するぞ!
グア軍団との決着は、そう遠くないかもな。
320 :
ガイアの日記:2007/02/03(土) 12:51:02 ID:ZLCfjDSv0
「氷の神殿に近づく者がある」とプロメテウスが言うので、僕が様子を見に行った。
氷の神殿の外に立っているのはマックスと…ゼノン?!
何でも、ゼノンが僕らに迷惑をかけた事で謝罪に来たとか…僕はマックスとゼノンを中に案内した。
西条副隊長は「今更何しに来た!」と掴みかからんばかりの勢いだったが、孤門が宥めたおかげでおちついた。
「私が間違っていたようで、本当にすまなかった。
マックスのギャラクシーカノンはさすがに効いた…そして歌声が聞こえた」(ゼノン)
「それは私と壬龍殿です。皆、ゼノン殿を心配していました」(シャザック)
「我らの想いが伝わればと思ったのだが…無事で何よりだ。
命懸けの戦いを乗り越えし者同士には何にも勝る絆が生まれる。マックスとゼノンの間にも強き絆が築かれよう」(壬龍)
ともあれ、本当によかった!
マックスとゼノンのリクエストにより、僕らは人間に姿を変えた壬龍の古筝の演奏とシャザックの歌を聴いた。
この音楽が、どうか宇宙全体に届きますように…(祈)
ダグミラン「な、なんて強さだ・・・」
へっへへ、ファイティングベムよ、貴様らに待つのは死だけだ!
ファザーキック!おらぁ・・・へっ、さっきまでの意気込みはどうした?えっ?死んじゃったか!
次は・・・シズルンか。オラオラ!!!!僕僕言ってるんじゃねーよ!
シズルン「モ・・・モルド・・・サマ・・」
弱いくせにゴキブリみたいにしぶといな。もういい死ね。
あとはそこのグア兵、アリンコどもだああ!!!
「やめろ!」
ん?メロスか。何故止めるのだ。
メロス「お前はウルトラの父ではない!姿を現せ!」
ふふふ、うははは!いいだろう。俺はエンペラ陛下の暗黒四天王最初の刺客、ジャッカル大魔王様だ!
メロス「あ、あのウルトラマンキングと互角の戦いを繰り広げたあのジャッカルかー!!」
その通り。そしてお前もすぐに死ぬのだ!喰らえ、ゼットンの火の玉だ!
メロス「うわ!なんて恐ろしい奴なんだ」
まだまだ!バードンの炎!ウルトラブレスレッド!そして・・・
メロス「その姿は・・・我が友ゾフィー!」
これでお前は死ぬ。M87光線だ!
「ウルフの旦那、聞こえるか!」
アンドロベースに戻る途中、ファイタスから通信が入った。
「ナッツ星に向かった兄貴が、ヤベー事になった!今、Mk-Uでそっちに向かってる!」(ファイタス)
何だと、メロスが!?
「マルスはすでに収容した。あとは旦那だけだ」(ファイタス)
ラジャー。俺はアンドロ艇Mk-Uを目指した。
Mk-Uと無事合流、中にはファイタスとマルス、フロル。そして、セザルさんがいた。
セザルさんのコスモテクター姿、久しぶりに見たな。
「そんな話は後だ。とにかく急ごう!」
ナッツ星に着くと、シズルンとダグミラン、グアの兵隊達の死体が横たわっていた。
あれはジャッカル!ジャッカルはゼットンやバードンに姿を変え、メロスを追い込んでいた。
さらにはゾフィーに姿を変え、とどめのM87光線を撃とうとしていた。
「いかん。マルス、両者の間に亜空間ミサイルで段幕を作れ!ウルフとファイタスは、その隙にブノワを収容しろ」(セザル)
俺達はセザルさんの指示に従い、メロスの救出に成功した。
ここは1度離脱した方が…あれ、セザルさんは?
「ウルフ、あれを!」(マルス)
セザルさん…いや、初代アンドロメロスがジャッカルの前に立ちふさがっていた。
「子供の喧嘩に、親が口出そうってのかい?」(ジャッカル)
「そういう事だ。お前達は今すぐ離脱しろ。ここは、私が引き受ける!」(セザル)
しかし…!
「行け!これは命令だ!!」(セザル)
…ラジャー。
「馬鹿言ってんじゃねぇぞ、クソ親父!俺もそっちに…」(ファイタス)
待て、ファイタス。
「離してくれ、ウルフ!このままじゃ親父が…」(ファイタス)
そうしたいのは、お前だけじゃない。だが、今はセザルさんの気持ちを察するんだ。
全滅したら、セザルさんの行為が無駄になる。
「そんな…」(ファイタス)
大丈夫、セザルさんは無事に帰ってくる。
今は、それを信じよう。「親父ーっ!!」(ファイタス)
セザルさんとジャッカルの戦いが始まると同時に、俺はMk-Uを離陸させた。
メロスの傷もどうやら深くはないようで、しばらく休んでいれば大丈夫だろう。
メロスは自分の体を引きずるようにファイタスに近付き
「父さんなら大丈夫だ。あの人が…死ぬはずないからな」
と、ファイタスを諭した。
「あぁ…そうだな、兄さん」(ファイタス)
俺達はアンドロベースに帰還し、アンドロ宇宙に侵入したエンペラ軍団の様子と、グア軍団の動きを調べる事にした。
324 :
???の日記:2007/02/03(土) 17:28:42 ID:dfe66v1Z0
メロス「・・・!?」
アンドロメロスともあろう人が、こんな攻撃で死にそうになるたあ、情けないな
ジャッカル「誰だ!お前は!!」
誰だ?誰だってのはご挨拶だなジャッカルさんよお
お前がよおく知ってる奴だぜ
ジャッカル「・・・・・・ふんっ誰かと思えばお前か、いいだろう、この場で死ぬがいい!」
来い!
ジャッカルがブラックキングに変身して体当たりしてきたが、俺はそれをジャンプでかわす
ジャッカル「甘いわ!」
と、俺が空中にいる間にブラックキングの姿で後ろを向いたまま、俺の方を向いたゼットンに変わって火球を放ってきた
く・・・、ウルトラバリアー(回転して相手の火球を防ぐ)
火球を連発するジャッカルにメロスがアンドロタイフーンをぶつけた
怯むジャッカル
今だ!喰らえ!コスモビーーーーーーーーーム
メロス「!!(アンドロ戦士以外使えないはずのコスモビームを使うなんて)」
ジャッカル「ぬうう・・・小ざかしい真似を」
コスモカッターを喰らえ!!
メロス「なんか今思いついたような名前だな・・・」
正式名称が無いんだよ
何はともあれコスモカッターで切られるジャッカル
ジャッカル「ふん・・・少しはやるようだ・・・が!今度はこっちの番だ!ジャッカル破怪光線!!」
アンドロタイフーン!!
ドカーーーーーン
325 :
???の日記:2007/02/03(土) 18:02:29 ID:dfe66v1Z0
何とか相殺できたか・・・
ジャッカル「ふふふふここまでのようだな」
メロス「うぬ!まだだ!」
ジャッカル「ぬかせ!お前ら2人では私は倒せん!チェンジバードン!バードン大火炎」
ぐああああああ
メロス「うわあああああ」
と、炎が凍りついて助かった
ザージ「大丈夫か!2人とも!」
メロス「おお!ザージ」
ザージ「ウルトラサインがでていたから駆けつけたんだ」
ザージの部下「ジャッカルを攻撃だ!無反動砲撃てーーーー」
ジャッカル「うぬ・・・憶えていろよ!」
ザージの部下が持ってきた戦車(ウルトラマンサイズ)の攻撃で、ジャッカルは撤退した
ザージ「しかしよくジャッカル相手に生きていたな」
メロス「彼が助けてくれたんだ・・・、あれ?彼はどこに?」
・・・ふふふ、メロスよ、また会おう
メロス(なんだったんだ、あの戦士は)
326 :
???の日記:2007/02/03(土) 18:28:34 ID:dfe66v1Z0
メロスのところをセザルに変更してくだせえ
>>322 ×段幕
〇弾幕
いつも、すいません。
>>327さん。割り込んで申し訳ないです。m(_ _)m
「しかし、メロスはメロスでもセザルの方だったとはな」
ザージ率いる小隊のおかげで、セザルさんは生きてアンドロベースに帰還できた。
とはいえ、しばらくセザルさんは絶対安静だという。
「しかし…俺達も苦戦したファイティングベムを簡単に殺し、メロスやセザルさんをあそこまで追い込むとはな」(ウルフ)
ジャッカル…恐るべき敵だな。
三種の神器さえあれば…。
「マルス。いつも言ってる事だが、それがお前の悪い所だ。もう、俺達には三種の神器は必要ない。俺達自身が鍛えて強くなればいいだけだからな」(ウルフ)
そうだな。すまなかった、ウルフ。
「それより、エンペラ軍団は何故アンドロ宇宙に?」(ザージ)
奴らの狙いは全宇宙の支配だ。遅かれ早かれ…だな。
連中に関しては、今、必死こいて調査中だよ。
「それに、セザルさんを助けたって言う謎の戦士…」(ウルフ)
彼に関しては、セザルさんが自分で調べるって。
自室にノートパソコン持ち込んで調べてるよ。
「ファイタスはどうした?見つかったって聞いたから、久しぶりに会えるのを楽しみにしてたんだが…」(ザージ)
あいつは、帰ってきてすぐにトレーニングルームに駆け込んだよ。コスモサーベル片手にな。
「親父の敵は俺が討つ。ジャッカルは俺がぶっ殺す!」ってな。
マジモードのファイタスなんて久々だから、もう少し黙ってようと思う。
「なるほどな、いい考えだ」(ザージ)
330 :
ガイアの日記:2007/02/04(日) 23:56:13 ID:93e9vBnQ0
プロメテウスに力の封印を解いてもらい、トランと一緒にプロメテウスのトレーニングを受けている時、僕のXIGナビが鳴った。
「アンドロ宇宙で一大事出来です!」(EX=PAL)
プロメテウスとトランと一緒に三種の神器の保管場所に急ぐと、壬龍たちもいた。
「これを見てほしい」とアンドロ艇が投影した映像には、エンペラ軍団の1人・ジャッカルが暴れ回る様子が映っていた。
壬龍いわく、ジャッカルはナッツ星でシズルンとダグミラン、グアの兵隊たちを殺したそうだ。
壬龍は龍玉を示しながらこう言った。
「ジャッカルはゼットンやバードンに姿を変えてメロスを苦しめ、さらにゾフィーに化けてとどめを刺そうとした。
ジャッカルはセザル殿の加勢でも敵わぬほど強いが、ザージの部隊と正体不明の戦士の加勢でジャッカルは撤退した」
「ジャッカル…私に化けて我が友を傷つけるとは許せぬ!」(ゾフィー)
「ザギよりタチが悪いわね」(西条)
「だけど、セザルさんを助けた戦士って誰?」(トラン)
「龍玉に朧気だが映る…ジャッカルがよく知る者らしい。
エンペラ軍団がアンドロ宇宙に侵入したという事は、ナッツ星の件からしてデルーマ星、グルータス星にも魔の手を伸ばしたか!
エンペラ軍団の狙いは全宇宙支配…彼らから見ればグア軍団も邪魔な存在だから」(壬龍)
アンドロ国に行って話を聞いてくると言う壬龍に、僕とシャザックが同行を申し出た。
「ここ(氷の神殿は)は私たちで守るから、行ってきなさい」とのプロメテウスの言葉に、僕は頷いた。
331 :
ガイアの日記:2007/02/05(月) 01:03:40 ID:Fvx1/Wce0
(
>>330の続き)
僕と壬龍、シャザックがアンドロ国に着くと、先日来た時に受付してくれた一般隊員が僕と壬龍を覚えてくれていた。
「来てくれてありがとうございます!案内しますね」(一般隊員)
一般隊員に案内された先には、メロス、ウルフ、マルス、ザージがいた。
フロル姫は御両親(アンドロ国国王&王妃)への報告に行っているそうだ。
すると「ウルフ様、よく御無事で!」とシャザックがウルフに抱きついてキス!メロス、マルス、ザージも驚いた。
「怪獣にキスされるなんて…」(ウルフ)
「シャザックはカルパー星の事件の折、ウルフとエルパのために涙してくれたのだ」(壬龍)
「ウルフ様に万一の事があったら…と心配しました」(シャザック)
メロスとセザルさんはジャッカルとの戦いで怪我を負わされたそうだ。
メロスは間もなく完治だが、セザルさんは傷が酷く安静を言われたとか。
ファイタスはトレーニングにいるそうで「親父の敵を討つ!ジャッカルは俺が殺す!」と言ったらしい。
そこで、壬龍がトレーニングルームへ、僕とシャザックはセザルさんの部屋に行く事にした。
トレーニングルームへのルート上にセザルさんの部屋はあり、ノックして入るとセザルさんがいた。
「ガイア殿、よく来て下さった。そちらはどなたかな?」(セザル)
「シャザックと申します。メロス様たちより話は伺いました」(シャザック)
僕はセザルさんの怪我が早く治るようにウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングを使った。
ただし、後2〜3日で完治するように力のコントロールに気をつけた。
セザルさんに正体不明の戦士の事を聞くと…
「それが、未だによくわからないのだよ。ジャッカルは知っているようだがね。
それに、コスモ戦士以外使えないはずのコスモビームを使った」(セザル)
コスモ戦士ではないなら、ウルトラの星の戦士かな?と思った時、トレーニングルームの方から爆発音が!
ちょっと失礼しますと言ってトレーニングルームに行くと…ファイタスが倒れていた。
「ファイタスが熱くなりすぎていたので戒めようと、雷地獄フルコースを使ったのだが…」(壬龍)
それで扉ごとふっ飛ばした?やり過ぎでは…
仕方ないので、僕と壬龍でファイタスをメロスたちのところに運んだ。
332 :
ガイアの日記:2007/02/05(月) 17:28:02 ID:u5quL0Wo0
(
>>331の続き)
ファイタスの事をメロスたちに話すと「またか〜」という表情をされた。
「ファイタスは1人で突っ走る嫌いがあるゆえ戒めようとした…ジャッカルがセザル殿を殺したと思ったのだろう。
敵討ちをしたいと思うのも無理からぬ事だがセザル殿は生きている。ファイタスが目覚めたら話してやりなされ」
壬龍の言葉にメロスたちが頷いてくれたので、ファイタスをアンドロベース内のメディカルルームに運ぶ事に。
セザルさんを助けた戦士ですが、ジャッカルが知っているらしいとセザルさんが言ってました。
しかもコスモ戦士のみが使えるコスモビームを使ったので、どうもコスモ戦士じゃないらしいって。
「え?」(メロス、ウルフ、マルス、ザージ)
「龍玉には朧気だがその戦士の姿が映った。正体は遠からず判明するはず。
エンペラ軍団がアンドロ宇宙に侵入したという事は、ナッツ星のみならずデルーマ星とグルータス星も襲われたのだろう。
数多のファイティングベムとグア兵を失った事でグア3兄弟が本気になれば…」(壬龍)
グア軍団とエンペラ軍団の全面戦争って事?と聞いたら、壬龍は頷いた。
「フロル様から連絡です。ガイアさん達に、国王の所に顔を出すようにと」
と、一般隊員が告げてきた。
「…何だろう?まさか、壬龍がトレーニングルームの扉を壊した事かな?」(ガイア)
「うむ。すぐに謝り、修理せねばならぬな」(壬龍)
「弁償ってわけにはいかないかな?アンドロ国のお金も、光の国と同じウラーなんですか?」(ガイア)
…いや、いくら何でも、そんなセコい話じゃないと思う。
ドアなら、こちらで直せば済む事だし。
「ってか、お前らまだ国王に謁見してないだろ。こないだも、すぐに帰っちゃったし」(ウルフ)
「特に、地球人でありながらウルトラ・コスモオーラや三種の神器を使いこなすガイアには、並々ならぬ興味を示しておいでのようだしな」(マルス)
恐らく、そんな所だろ。
難しい話じゃなく、挨拶+αって感じじゃないかな?
私は一般隊員の1人に指示を出し、ガイアと壬龍、シャザックを国王の所に案内させた。
私はマルスに調査を続けるよう指示を出し、ウルフと2人で父さんの部屋に向かった。
もちろん、今、壬龍達と話した事を持っていくためだ。
一通り話し終えると、父さんは難しい顔になった。
「たしかに…壬龍殿の言うように、グアとエンペラ軍団の全面戦争が始まるかも知れん。しかし、私は別の事を心配している」(セザル)
と、言うと?
「1つ、気になる事がある…」(セザル)
父さん。気になる事って?
「ジャッカルが姿を現したタイミングだよ。ウルフがエドラスを、マルスがザビデンを倒した直後だ。偶然とは思えん」(セザル)
グアの戦力が落ちるのを待っていた…って事ですか?
「そうだ。しかも、戦いの直後であればウルフやマルスも疲れており、我々の戦力も著しく低下している」
なるほど。ようは、エンペラは双方の潰し合いを待っていたのか。
「だが、ブノワの傷は浅いし、隠居の私が退いても我々には影響ないし、壬龍殿が言うようにグアもこのままでは終わるまい」(セザル)
「帰ってすぐにナッツ星を調べたんですが、俺達が見たシズルンとダクミランの遺体がなくなってました。その直前、ベムズンが1度ナッツ星に戻ってきている事が確認されてます」(ウルフ)
3兄弟には、ファイティングベムを蘇生する能力があるからな。
そのためだろ。
「つまり、グア軍団の戦力も言うほど低下しておらぬという事だ。再生怪獣やグランドキングも健在だしな」(セザル)
奴らであれば、軍の立て直しは容易であろう。
それぞれの前線基地を失っても、奴らの故郷グア星もあるわけだし。
「じゃあ、エンペラの目論見は見事に外れた…って事か」(ウルフ)
「いや、そうとばかりは言い切れぬ。何故なら、確実に戦力が低下した所があるからだ」(セザル)
まさか…!?
俺はガイア達に謝罪を済ませたゼノンと一緒に日本に戻るため空を飛んでいた
ゼノン「すまないな・・・マックス」
何言ってるんだよ・・・それでこれから君はどうするつもりなんだ?
ゼノン「君に逢う前に少し気になる所があってな、そこに行くつもりだ」
気になる所だって?
ゼノン「あぁ・・・それにあそこへは私一人で行くつもりだ
君にはこの星を守る使命がある以上、無断で行かせるわけにもいかないからな」
だね・・・わかったよ、ゼノン
気をつけて行って来いよ
ゼノン「期待はするなよ・・じゃあな、相棒」
そう言ってゼノンは宇宙へと戻っていった
相棒か・・・よ〜し、早く日本へ戻って頑張るぞ!
「ブノワの考えてる通りだよ。壬龍殿やアンドロ艇の人工知能・ガルであれば、遠いアンドロ宇宙の一大事も感じる事が出来るだろう。そして、彼らであれば心配して駆けつけるに違いない」(セザル)
彼らの性格からすれば、予想はたやすいな。
「特にガイア君や壬龍殿、勇者プロメテウスのいずれかがこちらに来れば、氷の神殿の戦力は大きく低下するだろう。私がエンペラ星人なら…この瞬間を逃したりはしない。大攻勢を仕掛けるだろう」(セザル)
それって、まさか…。
「いや。だからといって壬龍殿の推測も無視は出来ん。奴らの次の一手で、あるいは全てが見えてくるだろう」(セザル)
わかりました。
ウルフ。お前も調査に加わるんだ。
エンペラ、そしてグアの動き。どんな些細な事でも見逃すな。
「ラジャー!」
そう言って、ウルフは指令室に向かった。
「ガイア君や壬龍殿達も…王への謁見が終わり次第、地球に戻ってもらった方がいいだろう。エンペラが動かぬ内にな」(セザル)
だが、もし…壬龍の言うように、エンペラとグアの戦争がアンドロ宇宙で起きてしまったら?
「その時は、我らが止めるまで。アンドロ宇宙の平和のため、まず我らだけで動くのが筋だろう。彼らの手を借りるのは、それでもかなわぬ時だ」(セザル)
そうですね。
どうしたメフィラス、撤退しただけだ心配はするな。
メフィラス「頭を動かすのだジャッカル。君は重大なミスを犯した。」
な、なんだとぉ!!!ふ、ふざけるな!そんな戯言を・・・ぐわ!!
メフィラス「私は暴力は嫌いだ。だがもっと気に入らないのはすぐに怒るやつだ。」
く・・・、つ、次こそはアンドロ戦士やグア、そしてウルトラマンどもを!
???「貴様はもう暗黒四天王ではない。それは我々がもらう。」
ヤ、ヤプール!お、お前如きに!ぐは!
ヤプール「無駄だ。お前と我々はレベルが違う。お前に勝ち目はない。」
く、糞ぉぉぉ!!!!
ヤプール「貴様の失敗の後始末をしたのは我々だ。これを使いお前がやったファイティングベムを我が配下に置いた」
ガディバか・・・。デスレム!グローザム!見捨てないでくれ!
デスレム&グローザム「・・・・・・・」
メフィラスよ!最後の、最後のチャンスをくれ!次こそは!
メフィラス「よろしい。だがこれが最後のチャンスだ。失敗したときこそ君の最後だ」
よし、ジャッカル四天王!ジャッカル軍団員!出撃!目的地はグア星だ!
338 :
ガイアの日記:2007/02/05(月) 23:43:00 ID:1wC/F7I10
壬龍とメロスたちにセザルさんとの話を報告していたら、一般隊員の1人が来た。
フロル姫から「国王に会ってほしい」と伝言を預かったとか。
壬龍がファイタスを戒めようとしてトレーニングルームの扉を壊したから、その弁償話かな?
「ならば、すぐに謝り修理せねば」(壬龍)
メロスたちが言うには、先日来た時は短時間で帰ったのでぜひ国王に謁見した方がいいとの事。
国王は僕に興味を示しているらしい。
急いでシャザックに戻ってもらい事情を話すと「私ごとき一介の地球怪獣が宜しいんですの?」と驚いていた。
案内された先で僕と壬龍、シャザックは国王に謁見。
「遠路遥々ようこそ。フロルから話は聞いているよ」(国王)
自己紹介の後、トレーニングルームの扉の事を話したら国王に笑われた。
「あのファイタスを扉ごと吹き飛ばすとはね…戦士としての実力は申し分ないが性格に問題があるらしくてね。
修理は我らの方でやるから心配しなくて大丈夫」
国王はそう言って側近の1人を呼び、トレーニングルームの扉の修理を命じた。
ファイタスは国王の耳に届くほどの問題人物だったの?
僕がウルトラ・コスモオーラや三種の神器を使いこなす事を、国王はフロル姫を通じて知っていたらしい。
そして、僕がマルスのコスモテクター(予備用)を借りて着用している理由を聞かされて驚きながらも、こう言った。
「このアンドロ国で生まれていれば即戦力として期待していたのだがね。
ガイア殿、私の傍にあって私を助けてくれないか?」(国王)
え〜?!困りますよ!
「ガイア様には御両親が健在です!」(シャザック)
「然様…そんな事になればガイアと同じ光の申し子≠フアグルや我ら地球怪獣の同胞も黙っておらぬ」(壬龍)
「ガイアは地球にとって大事な戦力ですよ」(フロル姫)
国王もさすがにガッカリしたみたい…本当にすみません。
宇宙に平和が戻っておちついたらぜひ地球に来て下さいと言って、国王の謁見は終了。
フロル姫に連れられてメロスたちのところに戻った僕と壬龍、シャザックはお礼を言った。
セザルさんからの伝言でメロスに「エンペラ軍団が動かないうちに地球に戻れ」と言われたので地球に帰る事にした。
ついに・・・ついにウルトラマンゴライアンの放送が始まった
ばんざーい
『立・ち・上がれ〜♪立・ち・上がれ〜♪』
ブラウン管から流れてくるオープニング
そして始まる本編
地球に侵入しようとしている宇宙怪獣を撃破すべく駆けつけた俺様が、さっそうと地球に降り立ち、地球防衛軍を手助けして防衛軍に怪獣を倒させるという内容だ
隊員が戦闘機で高度3000mから急降下攻撃の特訓をするシーンは撮影に苦労したなあ
怪獣の炎に耐えるために炎の輪をくぐるシーンとかはスタントマン使わずにバンが自分でやったんだ
怪獣と戦うよりも撮影の方がきつかったな・・・表情とかも気をつけねえといけねえし
視聴者の感想もおおむね良好だし、このままなんとかうまくやっていきてえなあ
とりあえず第一話完成にかんぱーーーい
340 :
???の日記:2007/02/06(火) 20:43:52 ID:59PMnsvv0
やれやれ・・・やっぱり俺が行ったところで活躍できるような状態じゃなかったな
ジャッカルに遅れをとるようじゃこの先の戦いは厳しいな・・・
???「もう、あきらめるの?せっかく蘇ったのに」
なーに・・・
ガイアだのアグルだのという田舎星の連中が活躍したり、プロメテウスなんて言う大昔の戦士だって活躍できるんだ
俺だって今に連中に目に物見せてやるよ
???「でも・・・でもあなたの力だけで、本当にエンペラ星人に対抗できるの?」
へっ、心配される程俺は弱くないぜ
???「・・・現実はそんなに甘くはないは、あなた一人の力では、奴等には勝てない」
・・・愚弟の二の舞はしない
???「どうするの?」
わからないか?
田舎星の連中があれだけの力をつけられたのは何でだと思う?
ザージの奴が入れ知恵してQゾーンに連れてったからだ
???「ウルトラ戦士であるあなたがQゾーンへ行くの?そんな事したらザージみたいに怪獣になってしまうかも知れないのよ!」
俺は奴とは違う!!
ゾフィー以下の実力しか無かった田舎星の戦士が強力になったQゾーンに俺が行けば、間違いなく最強の戦士が誕生する!
???「失敗したら?」
失敗なんかしない!
???「・・・・・・どうしても行くの?」
全宇宙の平和のためだ!
いずれあの田舎星の戦士もプロメテウスも敗れるだろう
それだけ、それだけエンペラ星人は強大なものになっているんだ
???「アルゴと0バルタンの動きも気になるしね・・・最近、妙に静だし・・・」
ああ・・・、だから俺は力を手に入れて、この世界に光を取り戻す!!
???「わかったわ・・・信じてるから・・・頑張ってね、ウルトラマンメロス!」
任せておけ!
341 :
壬龍の日記:2007/02/06(火) 23:31:05 ID:izK9JQ7/0
ガイアとシャザックと共に氷の神殿に戻り、アンドロ国国王に謁見した事を話すと皆一様に驚いていた。
プロメテウスとトランに宜しく伝えてほしいとの国王の伝言も伝えた。
「そんな偉い人に会うなんて凄いね、母さんも!」(子供シャザック)
ガイアが『自分の傍で助けてほしい』と国王に望まれるも断った事を話すと、私とシャザック以外の地球怪獣仲間はなぜか万歳を叫んだ。
「ガイアにアンドロ国に行かれたら寂しい」(ゴメノス)
「アグルと同じ光の申し子≠セから1人でも抜けられたら戦力が落ちるのは目に見えてる」(ギール)
「ガイアは俺たち地球怪獣にとっちゃ友達でもあり親みたいなものさ」(イザク)
「ガイアならアンドロ宇宙を救ってくれると考えたのかもね。でもメロスたちコスモ戦士がいるから断ったのは正解だよ」(ティグリス)
然様…アンドロ宇宙の平和はメロスたちコスモ戦士が掴み取るべき。手に負えなければ知らせてくれるだろう。
ガイアのXIGナビが鳴り、ファイターEX=PALからジャッカルの行動再開の一報が入った。
三種の神器の保管場所にて、アンドロ艇がジャッカルの映像を投影。
「ジャッカルは生き残るための最後の手段としてグア星を攻めるらしい。グア軍団もその動きを察している」
アンドロ艇の言葉で龍玉を見れば、グア軍団の動きが慌ただしい。
驚いたのは、ジャッカルに倒されたと思われたシズルンとダクミランが生きている事。
過日メロスが送ってくれた資料に『グア3兄弟にはファイティングベムを蘇生させる能力がある』と書かれていた。
グア3兄弟がいる限り、ファイティングベムの面々は生き続けるようだ。
「ジャッカルはグア軍団所属のファイティングベムを倒したと思って油断しているのでしょう。
彼はグア3兄弟のそんな能力を知らないだろうから、グア3兄弟が本気になればさぞ驚くでしょうね」
PALの言葉を受け、私はメロスに念を放って知らせる事にした。
「ジャッカルの野郎が動いたぜ!どうやら、目的地はグア星のようだな」(ウルフ)
やはり、壬龍の言う通りになったか。もっとも、ジャッカル以外のエンペラ軍が地球を襲わないという確信もないが…。
マルス、グア星の動きはどうだ?
「それが…残ってるのはわずかな再生怪獣だけです。3兄弟をはじめ、そのほとんどはジュダの基地があるカーツ星に移ったようですね。怪獣戦艦やグランドキングもカーツ星に揃ってます」
どういう事だ?
たしかに、あの星の空気はグアから生まれた3兄弟やファイティングベム、再生怪獣以外には体にあわず、降り立った大きなダメージを受けてしまう。
言わば、星その物が防衛機能を持っていると言っていい。
しかし…いくら何でも、それだけでは放棄するようなものだ。
「ただ…コスモソナーで調べてみたんですが、グアに匹敵する巨大生命エネルギーも観測されました」(マルス)
何だと!?そんな物、この大宇宙にたくさんもないはずだ。
「考えられるのは1つ…イドか」(ウルフ)
恐らくな。
過去ログによると、イドはジュダがマイナスエネルギーを吸収して倒したらしい。
ジュダが再びそのマイナスエネルギーを解放したなら、あるいは…。
「読めたぜ!グア星に残った再生怪獣は、ジャッカルを迎え打つための戦力じゃない。イドを完全復活させるための餌だ!」(ウルフ)
「ウルフの推測通りかもな。グア星の再生怪獣の反応が減っていく代わりに、生命エネルギーが膨大になってます」(マルス)
イドが完全復活すれば、ジャッカルはひとたまりもないだろう。
しかし、イドか…厄介な奴が蘇ってくれたな。
343 :
ジュダの日記:2007/02/08(木) 18:35:38 ID:oDe+eDT3O
ジャッカルの思わぬ攻撃を受け、我々は俺の基地があるカーツ星へと後退した。
しかし、グア星を奴らにくれてやるつもりはない。グア星が奴らの墓場となるのだ。
「イドが97%まで復活しました」(グア兵A)
そろそろファイティングベムのザビデンにエドラス、バゼリア、そしてメカバルタンも復活させるか。
「エンペラはダクミランとシズルンを抱えたつもりだろうが…グア様より生まれしファイティングベムが、奴らの好きに動くと思ってるのかしらね?」(ギナ)
「いかにも。ワシのかわいいシズルンが、必ずやエンペラの奴らに目に物を見せてくれるはず」(モルド)
さらには、我らの切り札・グランドキングがいる。こいつも、以前より性能を上げているからな。
最後に笑うのは我らの方よ!
「けど、ジュダ。イドは大丈夫なの?いくら私達でも、手に負えないわよ」(ギナ)
たしかに、姉上の言う通り。
しかし、いくらイドでもグア様にはかなうまいて。
「では、ワシらは居村オリジナルのイドと内山オリジナルのジャッカルという、夢の対決でも見物させてもらうか。こんな対決、このスレでしか見られないからな」(モルド)
しかし、ジャッカルごときではイドの敵にはならん。
夢の対決も、どうやらあっさり片付きそうだな。
ジャッカルが私に化けてグア軍団を殺戮したらしい。
久々の太陽系だが異様に寒いな・・・太陽が・・・凍っている・・・。
私は氷の神殿に急いだ。
ガイア「ウルトラの父、緊急事態です」
こちらも分かっているようだった。そして監視衛星から最後に送られた写真も見た。
アグル「ここに宇宙人がいますが該当データがないんですよ」
こ、こいつは・・・まさか・・・こ、こいつまで・・・・
壬龍「どうされた?ウルトラの父」
こいつはグローザム、不死身のグローザムだ。
ガイア「グローザムというのはどんな奴なんですか!」
その戦闘力はグアと同等以上、いかなる攻撃も無効化する氷帝、それがグローザムだ。
奴に見つかったら最後。凍結粉砕され永遠に消えてしまう。
ガイア「しかしそんな奴がグアやエンペラ、そして僕たちの抗争になぜ?」
グローザムは何十万年も前から、そして今もエンペラに仕えているエンペラの側近中の側近だ。
私が知っている限りではかつてウルトラの国に攻め込もうと企んだテンペラーやグローザムと共に暴れていたデスレムもエンペラの手下だ。
奴は現在は太陽にはいないが地球はこのままでは冷え切って死の惑星になってしまう・・・
アグル「太陽については人口太陽が地球に近づいていますが撃墜されると・・・太陽に近づくことも周囲にエネルギーフィールドと怪獣軍団がいるため無理です。」
うーむ・・・どうしたものか・・・・・
太陽が凍りつき、ウルトラマンゴライアンどころではなくなったため、俺は宇宙警備隊に復帰した
まったくよお・・・始まった途端打ち切りってなあやなもんだぜまったく
グレート「はは、そう愚痴るなよ、エンペラ星人を手早く片付けて続きを作ればいいじゃないか」
しかし俺達の出る幕はあるだろうかねえ
グレート「天下のウルトラマンゴライアンが何を言うんだよ」
いやな、あの勝ち抜き戦をガイアがぶちこw・・・ゲフンゲフンぶっ壊して以来、俺達なんか別にいなくてもいいんじゃねえかと本気で思っちまうんだよ
グレート「ああ、まあ人生そんなもんだ、霧払いってのも必要だろ」
まあな・・・
あ〜あ、ま〜たあの些細な事で落雷落す怒りんぼうドラゴンと一緒に戦わなきゃいけんのかい
グレート「そんな事言ったてしゃあないだろうが、ったく」
!!来る
壬龍「だあれが怒りんぼうドラゴンだってえ」
ピシャア〜〜〜ン
なんの!
壬龍「!!避けただと?」
バリバリバリバリ〜〜
壬龍「うぬう、なぜ当たらん!」
お前の技は計算済みだ!
喰らえ!ゴライアンいつもいつも落雷にやられてる立場になれ光線!!
壬龍「うぎゃあああ」
ウルトラの父「・・・反撃してどうする反撃して」
壬龍「うぬぬ・・・ゴライアン私を怒らせてただで済むと思うなよ・・・こうなったら私の真の姿を・・・」
ガイア「わあああ壬龍!自棄になってB級ラスボスみたいな事言わないで」
ふん、そんな事でかっかするようじゃ、精神生命体として生きていけないぞ
がはははははははは
アグル「一理あるような・・・」
壬龍「・・・う・・・うわああああああああああああああん」
ガイア「ああ!壬龍が泣きながら走っていった」
アグル「ゴライアンがお約束を守らないから・・・」
なんじゃいお約束って・・・
ウルトラの父(・・・なんか不安になってきたな)
346 :
壬龍の日記:2007/02/08(木) 22:59:31 ID:1EkBJcKF0
太陽が凍った事から光の申し子≠スちがいろいろ調べるのを見守っていると、ウルトラの父が氷の神殿に来た。
監視衛星の写真に見慣れぬ者が映ったとの事で確認してもらうと、「こいつは!」とウルトラの父が驚いた。
その者はグローザムというそうで戦闘力はグアと同等以上であらゆる攻撃を無効化出来、相手を凍結粉砕するとか。
グローザムはエンペラの側近だそうだが現在は太陽におらず、このままだと地球も凍りつくらしい。
「人口太陽が地球に近づいているが、撃墜されると危ない…
太陽に近づく事も周囲にエネルギーフィールドと怪獣軍団がいるため無理です」(アグル)
どうしたものか考えあぐねていると、ゴライアンとグレートがが来た。
ゴライアンは今回の事でTV番組どころではなくなり、急遽宇宙警備隊に復帰したとか。
「またあの些細な事で雷撃落とす怒りんぼうドラゴンと一緒に戦わなきゃいけんのかい」(ゴライアン)
「そんな事言っても仕方ないだろう」(グレート)
誰が怒りんぼドラゴンだと!私は雷撃をゴライアンに放ったが避けられ、逆にゴライアンの技にやられる失態…
ゴライアン…私を怒らせてタダで済むと思うな!ならば私の真の姿と力を見せようか!
「自棄になってラスボスみたいな事言わないで!」(ガイア)
「あはは…そんな事でかっかするようじゃ精神生命体として生きていけないぞ」(ゴライアン)
「何か一理あるような…」(アグル)
その言い方は酷いではないか!
私が泣いていると「壬龍を泣かした奴は誰だ!」と入ってきた者がいた。
太陽が凍ったとの事で集合がかかり来てみれば・・・
壬龍・・・ゴライアン・・・何やってるんだよ何を・・・
ウルトラの父「・・・(なんか不安になってきたな)」
大隊長・・・
ウルトラの父「何だ?」
一杯、付き合いますよ。この事件が終わったら・・・
348 :
壬龍の日記:2007/02/08(木) 23:42:55 ID:smBba+pt0
(
>>346の続き)
見れば、プロメテウスがゴライアンの首根っこを掴んでいた。
プロメテウスの傍らにはトランと地球怪獣仲間たち…すまぬ…見苦しいところを見せたな。
「プロメテウス…ウルトラ超伝説が伝えるプロメテウスか!まさかお会い出来ようとは!」
ウルトラの父はプロメテウスに対し恭しくお辞儀をした。
私と光の申し子≠スちでプロメテウスが我らの次元世界に留まる事になった経緯を語った。
さらには三種の神器と氷の神殿がプロメテウス&トラン父子の許に戻った事も話すと、ウルトラの父は驚いた。
「それでメロスたちコスモ戦士4人がアンドロ宇宙に帰ったのか」(ウルトラの父)
「それより…壬龍を泣かしてどうするの、ゴライアン?」(トラン)
「あ…ちょっとした冗談だが」(ゴライアン)
「冗談にも程があるぞ!ゴライアンとやら…一度私の技をくらってみるか?」
プロメテウスはそう言って、ゴライアンを引き摺っていった。
それから間もなく、爆発音とゴライアンの悲鳴が響いた。
「あ〜あ、父さんを怒らすからだよ」(トラン)
「プロメテウス様に敵う相手などそう簡単にはいませんよ」(シャザック)
光の申し子≠スちとウルトラの父、子供シャザック、ティグリス、イザク、ゴメノス、ゾンネル、ギールも呆れている。
後で聞いた事だが、プロメテウスはゴライアンを半殺しにした上で説教したそうだ。
ある意味で御愁傷様…だろうな。
うう・・・こ・・・これは新パターンだな
まさかこんな事になろうとは
プロメテウス「ふふふふふ、お約束からは逃げられんのだ」
己プーちゃんめ・・・
いつまでこの次元にいるんだまったく
プロメテウス「おめえええええええそのあだ名で呼んでただで済むと思うのかアアアアアアア」
わああああ伝説の勇者がそんな口調で喋っちゃあかん
神秘っぽさ台無しいいいいい
プロメテウス「じゃあかしいやい、ぶっころしちょるけえ覚悟せえや」
あかん、プーちゃんどっかの親父みたいな口調に
プロメテウス「おりゃ元々親父じゃあ、いくぞおおおおお」
おもしれええ返り討ちにしてやるううう
バキーーーー
ドカーーーー
ガスーーーー
3時間経過
プロメテウス「ハアハアハア・・・や・・・やるじゃねえか・・・」
あんたもな・・・
トラン(さりげなく素手で戦うと最強なんだね、ゴライアン、光線技含むと違うけど・・・)
どうにかしてあの太陽を取り戻さないと・・・
だけど、相手はグローザム・・・ウルトラ戦士は寒いに弱いという弱点があるから
余計に不利だな・・・
少しでも相手の能力を抑える事が出来ればなんとかなるはずだろうけど・・・
姫矢「相手の能力を抑える・・・そうか、メダ・フィールドを使えば!」
そ、そうか。その手があった!
トラン「だけど、そう簡単に上手くいくかな?」
姫矢「じゃあ、聞くが他に良い方法があるのか?」
トラン「そ、それは・・・」
その時、ミズキ隊員から連絡が入った
どうしたんだ?ミズキ隊員!
ミズキ「大変よ、たった今・・・ダークザギが復活したらしいわ!」
えっ?!
アグル「ちっ、こんな時に限ってとんでもない奴が復活してくれたな・・・」
だね・・・もしかして戦争の前触れかな・・・地球を巻き込んだ・・・
ウルトラの父「あの時の戦争が・・・再び来る日が来ようとは・・・」
だけど、俺は絶対に諦めないぞ!
ゴライアン「へへっ・・・その通りだぜ、マックス!あんな野郎共にやられる俺達じゃねぇ!」
ガイア「あぁ、そうだね!」
ウルトラの父「さて、ゴライアンも戻ってきた所だし・・・改めて作戦会議を始めようか
姫矢の他に意見のある奴はいるか?」
こうして作戦会議は始まった
3時間ぶっ続けでプロメテウスと殴り合いして戻ってきたら、誰もなんのフォローもなく話が進んでいた
ガイア「なんかもう、ほら、プロメテウスはともかくゴライアンに作戦とか期待してないし」
なんだとおおおおお
一応聞くのが礼儀ってもんだろうが
ガイア「はいはい・・・じゃあ、何か打つ手があるんですか」
簡単な事だろが
プロメテウスどんとガイアがウルトラコスモオーラ叩き込んで太陽を元にもどす
じゃなきゃコスモミラクル光線叩き込む
ガイア「太陽が消えそうな気がしますが・・・」
その位の力の加減はできるだろ
プロメテウス「できん(きっぱり)」
えええええええええ伝説の勇者とんだ期待はずれ
プロメテウス「俺は魔法先生ネギマの父と同じで加減ができんから下手に参戦するとどえらい事になるのだ、はっはっは」
ん?どうしたメロス
メロス「・・・いや、ちょっと頭が痛くなってきただけだ」
あ、ならさーあいつ呼べばいいんだよ
ガイア「あいつ?」
ゼットン
・・・
一同『あははははははははははははははは』
ん?何がおかしいんだ
マルス「あのなあゴライアン、ゼットンが1兆度の炎を吐くって言うのは迷信なんだよ」
メロス「大体そんな超温度の炎出せるなら、グアやなにやらが黙ってないだろ」
プロメテウス「長い事生きていたがゼットンは強いけど1兆度の火球なんか吐けない、保障する」
・・・・吐ける
ウルフ「だからなあ」
ゼットンは口から1兆度の炎を吐ける最強の怪獣だ!!
俺がそれを証明してやる!!
ウルトラの父「あーそーかそーか、わかった、お前がいると話が進まない、ゼットン星だろ?気の済むまでいって来い」
言われなくても行ってやらあ、とおおおおおおお(飛んでいく)
ガイア「あ〜、行っちゃたよ・・・」
ゴライアーン!どこ行こうとしてるんだ!
ん?なんだあれは!黒い霧か!・・・
メロス「あれはシズルン!ジャッカルに倒され現在はグア三兄弟の元にいるシズルンが何故ここに!」
しかしファイティングベムの一匹、恐ろしくはない!
マックス「喰らえ!マクシウムソードだ!・・・なに!」
マクシウムソードが効かないだと!怯みもしないぞ!
グレード「次は俺だ!バーニングプラズマだ!」
しかしシズルンは歩みを止めない。こうなったらファザーキック!
そして ウルトラアレイだ!今だ!
ティガ&ダイナ「TDスペシャル!!」
ようやくシズルンは倒れた・・ん?シズルンがダグミランに!
「ヒツヨウナイケイタイダ。コノスガタニナッテモムイミ。」
しゃ、喋った!お前は誰だ!
「コレサ。ヌハハハハハ」
こ、これは!邪悪生命体の・・・・・・
グレード「ゴーデス!」
ゴーデス「この黒い霧のおかげで復活できた。今度は貴様らへの復讐だ!」
ゴーデスはゲルガドンとバランガス、ブローズを大量に生み出してきた。
ガイア「いきなりの強敵ですね。ゴーデスとは。」
いやあれはゴーデスであってゴーデスでない・・・ゴーデスをコピーした霧だ。
我々は全力で戦いゲルガドンらを一掃しゴーデスも合体光線で砕け散った。
???「この程度では貴様らは倒せんか。」
誰だ!
???「ウルトラ戦士よ、貴様らへの恨みを晴らす日が近づいている・・・ヌハハハ!!!ハハハ!」
く、空間が割れた!
ガイア「奴はヤプールだったのか!」
そうか、奴はファイティングベムやゴーデスを利用し我々を倒そうとしたのか
シャザック「しかし・・・奴の目的はそれだけではない様子でしたね・・・まるでゴーデスらが前座のような・・そんな感じがします」
うむ・・・本当の悪夢はこれから始まるのかも知れぬ。
マックス「ザギも復活しましたがザギ復活の裏にもあの黒い霧があるように思えるのです」
353 :
壬龍の日記:2007/02/09(金) 22:57:24 ID:xdVu/q+Q0
ヤプールはファイティングベムやゴーデスなどを利用して我らに害をなそうとしたようだが…
「目的はそれだけではない様子でしたわね。ゴーデスたちが前座のような…」(シャザック)
「ザギも復活したが、その裏にも黒い霧があるように思える」(マックス)
やはり、ゴーデスたちのように黒い霧でザギをコピーして差し向けるのか?
何にせよ、ウルトラの父が言うように本当の悪夢はこれから始まるのだろう。
そんな時、ガイアのXIGナビが鳴り、ファイターEX=PALからイドが完全復活寸前との一報が飛び込んだ。
プロメテウスとトランがイドの名を聞いて真剣な表情に…そういえば御2人はイドとも因縁があるのだったな。
ガイアのXIGナビを通してアンドロ艇が話してくれた。
「ジャッカルはグア星を攻めようとしているが、グア星には再生怪獣が僅かにいるのみ。
グア3兄弟をはじめとするグア軍団の殆どはジュダの基地があるカーツ星に移動した。
だが再生怪獣もイド復活のための糧…グア星の再生怪獣の反応が減り、逆にイドの生命エネルギーが強くなっている」
「イドはグア3兄弟でも抑えるのが難しい存在と聞きました。確かにイドに暴れられたらジャッカルが倒れるでしょう。
そうなるとイドを倒せるのが誰か、自ずと限られるはず」(EX=PAL)
プロメテウスを見やれば、彼は難しい表情をしていた。
「ここは私が出向かねばならぬだろうが、今回の事態が事態だけに私が軽々しく動くわけにもいかぬな。
私はPALに協力してもらってイドとエンペラ軍団の様子をアンドロ艇のコンピュータで観察してみる。
何かよい対処法が見つかるだろう…ガイア、アグル、トランも手伝ってほしい」
そう言って、プロメテウスは光の申し子≠スちとトランを伴い、三種の神器の保管場所に行った。
354 :
イドの日記:2007/02/10(土) 09:11:24 ID:7tlE+yqyO
間もなく、ワシの体は完全なる復活を遂げる。ジュダとやらには、感謝しておくか。
ここに近付く者がおるな…ジュダが言っておった、ジャッカルとか申す者か。
「な…あ、あれはイド!おのれぇ…はかったな、ヤプール!!」(ジャッカル)
ジャッカルが光線を放ってきたが、そんな物はワシには効かぬ。
ワシは爪でジャッカルの体を切り裂き、奴の体を炎で包んでやった。
「ギャアァァァァァッ!エ…エンペラ様ーっ!!」(ジャッカル)
断末魔の叫びをあげながら、ジャッカルは消滅した。
ふん…他愛もない奴よ。
さて…残った怪獣達よ。恐れる事はない!お前達はワシのエネルギーとなり、ワシと同化して未来にわたり生き続けられるのだ。
…ふふふ。ついに、ワシは完全復活を果たしたぞ。
グアはワシを利用しようとしていたようだが、もはや誰もワシを止める事など出来ぬわ。
ワシはグアのいる星を目指して飛び立った。
まず、手始めにグア!貴様を倒し、ワシが宇宙の帝王となる。
「そいつはどうかな?それは儚い夢でしかない!」
来たか…アンドロの雑魚共めが!!
「いいか。ここで勇者プロメテウスはもちろん、ガイア達の手を借りるつもりもない。我らだけでイドを倒せねば、グアを倒す事など不可能だからな」(メロス)
「ラジャー!」(一同)
ナメた事を…面白い!
まずは貴様らから血祭りに上げてくれるわ!!
355 :
ガイアの日記:2007/02/11(日) 00:23:56 ID:Rl5CFhf50
僕はアグル、プロメテウス、トランと一緒にPALと協力して、アンドロ艇のコンピュータでイドとエンペラ軍団の様子を観察中。
XIGファイターEXとアンドロ艇を連動させ、アンドロ艇のコンピュータにPALを出現させた。
「この姿では初めましてですね。私がPALです」(EX=PAL)
プロメテウスとトランは初めて見るPALの映像に驚いた。XIGファイターに似た戦闘機に目と手足がついた姿にしたからね。
「グア星の再生怪獣の反応が完全に消えたぞ!」(アグル)
「イドが完全復活したみたいだ」(トラン)
慌ててモニターを見ると…これがイド?!何て禍禍しい姿なんだ!
「イドは自ら宇宙の支配者になろうと企んでいる…そのためにはグアが邪魔だと思っているんだ。
イドとグアが殺し合う事になれば時空の裂け目が出来、その周辺が呑み込まれるだろう」(プロメテウス)
それでグア3兄弟がイドを利用しようとしたわけですか…(汗)
「ジャッカルとその手下たちがイドに消された」(アンドロ艇)
アンドロ艇のモニターにはジャッカルとその手下がイドの一撃で全滅した様子が映っていた。凄い…
「メロスたちが来る!」と、モニターを見たトランが叫んだ。
壬龍が言ったようにアンドロ宇宙の平和はメロスたちコスモ戦士が掴み取るべきもの。助けてあげたいけど今は見守ろう。
そこへ壬龍が飛び込んできた。ウルトラの父たちと一緒に作戦会議してたんじゃなかったの?
「実は過日セザル殿を助けた戦士の姿が龍玉に映った。彼は今、Qゾーンにいる」
そう言って壬龍は龍玉に映った戦士を見せてくれた。誰かに似ているような?
「彼はウルトラ戦士のメロスだ」(壬龍)…え〜っ?!
「コスモ戦士のメロスはセザル殿とブノワが名乗る、戦士としてのコードネームだろう。
セザル殿の言葉から改めて探ったら、ウルトラ戦士のメロスはジャッカルと因縁があったようだ。
万が一コスモ戦士のメロスとウルトラ戦士のメロスが出会うような事になれば大騒動になりかねぬな」(壬龍)
…確かに混乱しそうだね。
ふははは、イドとアンドロ戦士よ、やり始めたか。
デスレム「ヤプール、調査など必要ない!アンドロ戦士やグアなど一捻りにしてやればよいだろう。」
うははは、無能な奴め。貴様は超獣に改造されたいのか?
デスレム「やる気か?」
貴様など一瞬で消し飛ばしてやろう。
「やめなさい」
ん!?メフィラスか!
メフィラス「ヤプール、デスレムよ、我々は信念は違えど目的は一緒であった。争うのは馬鹿な真似です」
わかったわかった。
こっちには得策があるのだ。これで忌々しきウルトラ戦士どもを我手で地獄へと送ってやる。
メフィラス「それでは」
グローザム「皇帝の」
デスレム「栄光を願い」
乾杯だな・・・。
ガディバよ、聞こえるか・・・そうか、アンドロ戦士とウルトラ戦士のデータは取れたかクックク
イドの生体情報コピーし我が手へ戻れ!くくく、これでイド、ゴーデス、ジャッカル、ザギ
そして忌々しき光の巨人のデータは取れたわけだ。
あとは敗れるだろうがイドがどれだけ生き残れるか、眺めることにしよう。
イドが放電を始めた。ふん、ワンパターン野郎が。
「生憎だが、俺達にゃそいつは通用しないぜ!」
ファイタスは放電をものともせず、イドの頭の上に飛びかかり、片目にコスモサーベルを突き刺した。
「そういう事。誰かさんのおかげで、俺達は電流攻撃には免疫が出来たようだからな」(ウルフ)
「まったくだ。壬龍に感謝しないとな。どりゃあぁぁぁっ!!」(メロス)
隊長とウルフが奴の片足を持ち上げ、そのままイドをぶっ倒した。
「おのれぇっ!調子に乗るな、アンドロ超戦士が!!」
イドは立ち上がり、口から炎を吐き出した。
俺はM巨大化し、Mk-Uの上にに飛び乗った。
フロル、重電子砲にパルスレーザー、亜空間ミサイルをありったけぶち込んでくれ!
「わかったわ」
アンドロ艇Mk-Uを駆るフロルが、イドに総攻撃をかけながら突進した。
「こんな目くらましに惑わされるか!アンドロ宇宙切りなど…な、アンドロマルスはどこだ!?」(イド)
いつまでも、どこ見てるんだよ、ノロマ。俺はイドの後方の死角に回った。
食らえ、横一文字亜空切り!!
「ぐわっ!!」
さらに俺は、再びMk-Uに飛び乗った。そ〜れ、もう一丁。
アンドロ宇宙切り!!
「ぐぎゃあぁぁぁぁぁっ!!」(イド)
「よくやった、マルス。全員一斉にコスモオーラだ!!」(メロス)
ラジャー!俺は巨大化を解除し、グレート・コスモオーラを放った。
「おのれ…アンドロ超戦士め!だが、このまま終わると思うなよ。いつの日か、ワシは必ず復活する!宇宙の帝王となるのは、このイドだ!!」
そう言い残し、イドは完全に消滅した。
「やったぞ…。俺達が、俺達アンドロ警備隊がイドを倒したんだ!」(ウルフ)
「我々1人1人はプロメテウスやガイアに遠く及ばないが、力を合わせればどんな敵にも勝てるんだ。必ずな」(メロス)
そうですね。
俺達はMk-Uに乗り込み、アンドロベースに帰還した。
>>357 ×M巨大化
〇巨大化
いつもすいません。
イドが敗れたか。ならば地球に我が行こう。
この地球を滅茶苦茶にしてくれるわ!ガディバよ!
イドの戦闘力を、ゴーデスの再生能力を、ジャッカルの変身能力を
そしてウルトラ戦士のデータを我に与えよ!
来たな、ウルトラマンども!
ガイア「出たな!巨大ヤプール!」
アグル「貴様が何度よみがえろうともその野望は俺たちが必ず砕く!」
やれるものならやってみろ!
ガイア&アグル「バーストストリーム!」
ティガ&ダイナ「TDスペシャル!」
レオ兄弟「ウルトラフラッシャー!」
エース「スペースQ!」
ククク、うははは!効かんなそんな攻撃。次はこっちがやらせてもらうぞ。
ははは、このレーザーを避けれるか?
ガイア「なんてパワーアップしているんだ」
次はこれだ!我が怨念により生み出された超獣よ、やつらを消し飛ばせ!
ウルトラの父「クッ!バキシム、ドラゴリー、ベロクロン、ブロッケンか!」
くっくく、メビウスよ、隙だらけだぞ!この鎌の錆にしてくれる。
ん?誰だ?我の邪魔をするやつは・・・貴様はギナ。
ギナ「大丈夫!?メビウス」
メビウス「はい!大丈夫です!」
ちょうどいい所にきおったな。貴様もまとめて消し飛ばしてくれる!
現れよ!シルバーブルーメ、サタンモア、ブラックエンド、ノーバ!ブラック指令!
おっと、そうはさせないぞ!ヤプール!
ヤプール「むっ?貴様はマックス!
ふん、貴様が来た所で何が出来ると言うのだ!」
甘いな・・俺はこれが出来るんだ!
そう言うと俺は分身を繰り出した!
ダイナ「後輩なんかに負けてられねえな!俺も行くぜ!
ミラクルタイプにチェンジ・・・そしてウルトラマジックだ!」
戦いの流れは一気に変わり次々に敵を倒していく!
そして残るはヤプールに!
ヤプール「ほぅ、分身の術か。だが・・・これならどうだ・・・?」
そこに現れたのは・・・ダークザギ?!
ヤプール「行け!ザギよ!ウルトラ戦士を倒すのだ!」
くっ・・・こんな時にこんな奴に・・・!
だけど、何故かザギは動こうとしない・・・何故だ?
361 :
ザギの日記:2007/02/11(日) 17:27:56 ID:HcPKo5nJ0
・・・・・・
ヤプール「どうした!ウルトラ戦士を倒せ!おいっ・・!」
おっと・・・あんたの駒にはならねえぞ・・・
ヤプール「ま、まさか?!」
あんたの可愛いペット・・・こいつだろ?
俺はそう言うと俺の中で同化していたガディバを抜き取ってそいつを摘んでいた
ヤプール「そ、そんなはずは・・・!」
俺を誰だと思っていやがる?えっ?言ってみろよ!!
ヤプール「くそっ・・・一時、撤退だ!」
ちっ・・・異次元の中に逃げやがったか・・・
マックス「お前・・・本物のザギなんだな?」
そうだぜ?・・・だが、今日は見逃してやる・・・
次の会う時までに俺を倒す手段でも考えておくんだな・・・
ふっはっはっはっはっはっ!
俺はガディバを握りつぶし闇と同化して消えた・・・
>>361 「次の会う時まで」ではなくて
「次に会う時まで」です
ミスってすみません!
363 :
ガイアの日記:2007/02/11(日) 19:11:34 ID:js1LxJ/u0
アンドロ艇のコンピュータで観察を続けていると、メロスからイドを倒したとの一報が飛び込んだ。
アグルやプロメテウス、トランと共にホッとしたのも束の間、壬龍は渋い表情。
「イドの事ゆえ、あのままでは引き下がらぬだろう…再び力を蓄えて我らの前に立ち塞がるやもしれぬ」(壬龍)
「その時は、また我々アンドロ警備隊でイドを倒すよ。
力を合わせればどんな敵にも勝てる…それを忘れないでくれ」(メロス)
礼を言ってメロスとの通信を切った後、今度はヤプールが攻めてきたとアンドロ艇が言い出した。
「ここは任せて、ガイアとアグルは行っておいで」(プロメテウス)
プロメテウスとトラン、PAL、アンドロ艇に後を任せ、アグルと壬龍と一緒に出た。
現れたヤプールは思いの他強く、僕らが一斉攻撃しても効果がない。
ヤプールは次々と敵を送り出してきた。
ヤプールの鎌がメビウスに迫る寸前、光線が飛んできた。
「我の邪魔をする奴は誰だ?貴様はギナ!」(ヤプール)
「メビウス、大丈夫?!」(ギナ)
「大丈夫です!」(メビウス)
そういえばギナはメビウスに惚れているんだっけ…心配だったんだね。
ダイナとマックスが分身を繰り出したのを機に、戦いの流れは僕らの優勢に傾いた。
今度はザギが現れたが、僕らを倒すようにヤプールに命令されても動こうとしない。
「ヤプールの駒にはならない!あんたの可愛いペット…これだろう?」
ザギはそう言って体内にいたガディバを抜き取った。
「なるほど…ガディバを利用して我らの戦闘データを収集研究した上で倒す算段だったか」(壬龍)
意外な事態にヤプールは驚いて異次元に撤退。
本物のザギか?とマックスに問われ、ザギは頷いた。
「今回は見逃してやる。次に会うまでに俺を倒す手段でも考えておくんだな」
ザギはガディバを殺し、すっと消えた。
「あのザギは本人が認める通り本物…黒い霧とは無関係」
壬龍の龍玉でもザギが本物とわかったようだ。
それにしても厄介な存在が出てきたな…エンペラが知ったらどう思うかな?
クソォ!ダークザギめ!あのバグめ!あいつさえ言うことを効けばウルトラ戦士は全滅していたというのに
メフィラス「ヤプールよ、君の番は終わりです。次はデスレムですね。」
ふん、貴様らにも良い作戦などないだろう。このヤプールが二度続けて出陣してくれる。
文句はないな!
デスレム「待てヤプール!次は私の番だ!私の部下がいきたがっている」。」
アルゴ星人「メフィラス様、必ずの作戦がございます。このアルゴ星人にお任せあれ。」
デスレムとその部下のアルゴ星人か。アルゴも落ちたもんだな。
アルゴ「この作戦が成功した暁には私がデスレム様の部下筆頭へとなりましょう。」
死んだら屍を超獣へと改造してくれる。
メフィラス「グローザムよ、異論はないかね」
グローザム「我々は特にない。」
メフィラス「よろしい。第二の襲撃を行うのはデスレム配下アルゴ星人。それでは行ってきなさい。」
365 :
壬龍の日記:2007/02/12(月) 15:37:58 ID:oJeQE3US0
我らの前に姿を見せたザギは本物…ヤプールの手下としてではなかった。
エンペラ軍団とグア軍団だけでも梃子摺っているのに、思わぬ第3勢力となったか。
ザギはノアの力を受け継ぐ者たちと因縁があった。
龍玉での観察でザギが西条殿の御両親を殺し、西条殿がノアの力を受け継いだ時に彼女を罠に嵌めた張本人と知っていた。
そこで姫矢殿、西条殿、孤門殿に詳細を問うた。
ザギはスペースビースト対策用に『来訪者』が造った生体兵器だったが歪んだ自我に目覚め暴走したとか。
『来訪者』は自らの母星たる蠍座球状星団の超新星爆発に擬してザギを殺そうとしたがザギは生き延びたらしい。
地球に流れ着いた『来訪者』からのザギとスペースビーストの脅威の話に恐怖したのが山岡一なる人間との事。
ザギは山岡殿の恐怖心を感じ取り、山岡殿を利用して西条殿の御両親を殺したそうだ。
「ザギは山岡さんの姿で記憶を改竄し、石堀光彦の名前でナイトレイダーにアナライザーとして入った。
主にスペースビーストの分析をしていたけど、それは表向きだった。
力を取り戻すために光の力の成長を見ると同時に裏でスペースビーストを操っていたの」(西条)
「俺たちナイトレイダーもTLTも石堀隊員…ザギの掌の上で踊らされていた事に気づいた時は既に遅かった。
西条副隊長がノアの力を受け継ぐと同時にザギは西条副隊長を罠に嵌めたんだ」(孤門)
それで西条殿から孤門殿にノアの力の力が受け継がれ、ノアとなった孤門殿がザギを倒したという事か…
「俺は今までの事を孤門から聞くまで知らなかったんだが…
もしかしたら俺も千樹憐もノアの力を受け継ぐ事が宿命づけられていたのかもな」(姫矢)
ノアの力が受け継がれるのは必然的な事だったのか…
いずれ御3方がザギと戦う事になるだろうが、御3方だけでは心許ないな。
「…というと、やっぱり?」(姫矢)
千樹殿、溝呂木殿、リコ殿にザギの事を話して助力願うように頼むと、姫矢殿、西条殿、孤門殿は了承してくれた。
366 :
ジュダの日記:2007/02/12(月) 21:46:06 ID:4U6NyITXO
イドがジャッカルを倒し、そのイドはメロス達によって倒された。
このアンドロ宇宙から邪魔者が2つも消えてくれたので、残るはアンドロ超戦士のみ。いや、エンペラの奴も、まだ油断できぬが…。
というわけで、我らは再びグア星に戻ってきた。
今後の事を兄上達と話し合おうと思うのだが…はて、姉上の姿が見えぬようだ。一体、どこに行かれたのだ?
「ギナ様なら、先ほどギエロニアで出掛けられたようです。地球に行くような事を言っておられましたが」(グア兵A)
地球に?何の用で?まさか…。
「ジュダ様、ギエロニアが帰還した模様です」(グア兵B)
そうか。なら、姉上を出迎えるとするか。
「今、帰ったわ」(ギナ)
「ギナ、地球に何しに行ってきた?」(モルド)
まさか、またメビウスか?
「関係ないでしょ、そんな事」(ギナ)
姉上…頼むから、もう少し真面目に…。
「やってるわよ。やってるから、手ぶらで帰ってこなかったんじゃない」
という姉上の後ろに、2つの影が見えた。
「モルド様!」
「お〜ワシのかわいいシズルン!」
さらには、ダクミランの姿も見える。
なるほど…ヤプールがウルトラ戦士と戦ってる隙に、ファイティングベムを奪還したというわけか。
「まったく、ヤプールも抜けてるわね。念のためにシズルンとダクミランの精密検査をしたけど、どこにも異常はないわね。洗脳もされてないみたい」(ギナ)
ま、しても無駄な事だがな。
しかし、ヤプールも落ちたものよ。
「それもあるが…それ以上に地球のウルトラ戦士が強敵に育ったという事。だから、ヤプールは捕虜のファイティングベムまで手が回らなかったのだろう」(モルド)
なるほどな。
だが、これで再びファイティングベムが揃った。
今夜は、祝いの宴を開くとするか。我ら兄弟とファイティングベム達で。
おっと…兄上には、あまり酒を飲まさぬようにせねばな。弱いから。
367 :
ダイナの日記:2007/02/12(月) 22:48:19 ID:boARRKBs0
マックスと共にパトロールをしているとアルゴ星人が現れた。
アルゴ「久々だな!デスレム様の命を受け貴様らを始末する」
まさかこいつが誰かの下につくとはな!
マックス「落ちぶれたもんですね」
アルゴ「ほざけー!行け改造キングザウルス酸性!デビロン!ディノゾールR」
ふん!ストロングキックだ!まずキングザウルスを片付けた。
マックスもディノゾールリバースを倒し相手はデビロンとアルゴのみに!
デビロン「くきゃきゃ!貴様らの負けは決定事項だよ。」
アルゴ「喰らえー泡固め!」
くそ!身動きが取れん!そうだ!全身の熱エネルギーを!・・・ぐわ!
これはヒッポリトタール!まさか!
ヒッポリト「引っかかったな!アルゴ様、デスレム様とあなた、そして私の昇進が期待できそうですなぁ」
アルゴ「ブロンズ像になって散れ!マックス!ダイナ!」
クソ・・・体がうごかねえ・・・・
368 :
壬龍の日記:2007/02/12(月) 23:28:32 ID:2TZqTZG20
姫矢殿、西条殿、孤門殿に千樹殿、溝呂木殿、リコ殿への連絡を頼んだ後、外を見るとメビウスとギナが挨拶を交わしていた。
そういえば、ギナは我らを助けてくれた…感謝せねばなるまいな。
ギナがギエロニアで帰るのを見届けた後、メビウスに何の話をしたのか問うた。
「ギナはファイティングベムを取り返しに来たけど、僕が心配で助けたんですって」
メビウスの言葉に反応するように龍玉が光った。グア星にてグア軍団の面々が勢揃いしたようだ。
ギナは我らとヤプールが戦っている隙にシズルンとダクミランを取り返したのか…
「僕とギナの事、笑ったりしませんよね?」(メビウス)
誰が笑うのだ?メビウスと出会った事でギナの心に変化が現れたと言ってよいのだろう。
平和な時であればメビウスとギナが共に過ごす事が出来ようが我らとグア軍団は敵同士…戦うのはやむを得ぬ事。
時には心を鬼にして戦う事も必要と諭したら、メビウスは頷いてくれた。
メビウスは戦士としては発展途上だが…その優しさがギナを導いてくれる事を信じよう。
くそっ、体が動かない・・・!
このままやられてしまうのか・・・?
そんな事・・・そんな事あってたまるか!
???「そうじゃ・・・諦めてはならんぞ」
そ、その声は・・・!
ダイナ「ウルトラマンキング!」
キング「若者よ・・・光を受け取れぃ!」
キングから与えられたエネルギーを受け俺達は復活する事が出来た
ありがとう、キング。けど、どうして此処へ?
キング「ゼノンという若者が知らせてくれたのじゃ」
ゼノンが・・・
ピッポリト「くそっ・・・だが、我らは負けんぞ!うおおおおぉぉぉぉ!」
ん?そうはさせるか!マクシウムカノンだ!
ダイナ「ガルネイドボンバー!」
ダイナと力を合わせピッポリトを倒した!
後はアルゴ・・・貴様だけだ!
キング「アルゴよ・・・諦めるのじゃな・・・
我らは決して負けはせんよ」
アルゴ「ふん、老いぼれに言われたくはないわ」
どうする?俺達と戦うか・・・?
アルゴ「へっ・・・お前らの相手はこいつでいいや
あばよ」
アルゴは謎のボールを投げて逃げていった
何だ?このボールは・・・
そのボールに近づこうとした時、そのボールが突然爆発を起こした
その中にいたのは・・・セブンガー?!
俺はダイナと共にセブンガーに立ち向かう!
が、パンチもキックも効かない・・・
ダイナ先輩のストロングパワーですら跳ね返されてしまうほどだ!
本当に強いんだな、セブンガーって・・・
だけど・・・こいつは現れて1分立った瞬間・・・元のボールに戻っちゃった
助かった〜・・・けど、何でセブンガーを使ったんだろう?
キング「恐らく他の怪獣では君らの相手をするには不足過ぎたのじゃろう
確実に逃げ切る為にはのぉ・・・」
なるほどね・・・
ダイナ「って爺さん!あんたの力ならアルゴを捕まえるくらい出来たんじゃないか?」
あ、確かに・・・
キング「おっと、うっかりしてて忘れてしもうたわい」
おいおい・・・だけど、あなたが居なければ俺達は・・・
ダイナ「だよな・・・」
キング「さてと、わしはしなければならん事があるからもう行くぞ・・・
若者よ、地球は任せた・・・」
そう言って、キングは消えた
あぁ、任せてよ!
そして俺達は戦いの疲れを癒す為、氷の神殿に戻っていった
「メロス隊長、隊長宛に連絡が入ってます」(一般隊員)
私に?誰からだ?
「それが、そのう…アルゴ星人です」(一般隊員)
何だと!?すぐに、回線をこっちに回してくれ。
アルゴ星人…一体、何の用だ?
「久しぶりだな、アンドロメロス君」
君は、アルゴ星人の穏健派で…989号か!
アルゴ星人989号というのは善良な宇宙人で、気象観測のために地球に訪れているそうだ。
「マズい事になった」(アルゴ989)
マズい事って何だ?
「アルゴ星人の過激派の一部がエンペラの軍門に下り、地球のウルトラ戦士に挑戦状を叩きつけようとしているとの情報が入った」(アルゴ989)
何だと?
「隊長、星人の話は信用できます。アルゴ星人がデスレム配下となり、ヒッポリト星人と組んでマックス&ダイナとの交戦が地球で確認されました」(一般隊員)
だとしたら、エンペラ軍団は更に強大になったという事か。
「それだけではない。アルゴ星人の誇りに泥を塗ったとして、残りの過激派がそいつの命を狙ってるらしい」(アルゴ989)
下手をすると、地球で三つ巴、いやザギも交えた大戦争が起きてしまうと言うわけか。
「俺は悪事や争い事に荷担したくない。くれぐれも気を付けてくれよ、メロス君」(アルゴ989)
私は989号に礼を言い、通信を切った。
とりあえず、氷の神殿に一報入れておくか。
372 :
ガイアの日記:2007/02/13(火) 18:28:00 ID:JN5Gy2Lg0
ダイナとマックスが氷の神殿に戻ってきたが、2人とも傷だらけ。
僕はウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングで2人を治療しながら話を聞いた。
デスレム配下になったアルゴ星人がヒッポリト星人と組んで襲撃したとか。
ダイナもマックスもブロンズ像にされかけたが、ゼノンから知らせを受けたキングに助けられたそうだ。
ヒッポリト星人は倒したがアルゴ星人に逃げられたらしい。
「アルゴ星人はこれを置いて行った」とダイナが謎のボールを見せてくれた。
僕の傍にいたプロメテウスも興味津々でボールに触ろうとしたら、ボールの中からセブンガーが出現!
「カプセル怪獣の類か…なぜアルゴ星人が?」(プロメテウス)
「『他の怪獣で相手をするには不足過ぎたんだろう』って、キングが…」(マックス)…あ〜なるほど。
「このセブンガーは時間稼ぎに役立ちそうだ。私たちで保護しよう」(プロメテウス)
そこへメロスから通信が入った。アルゴ星人989号(アルゴ星人の穏健派、気象観測で地球に来ている)から連絡があったそうだ。
アルゴ星人の過激派の一部がエンペラ軍団に降り地球のウルトラ戦士に挑戦状を叩きつけようとしているとの情報があったとか。
「俺とマックスでヒッポリト星人と組んだアルゴ星人と戦ったんだが、逃げられたよ」(ダイナ)
「わかってる。こちらアンドロベースでも確認済みだ。
それでアルゴ星人の誇りに泥を塗ったとして残りの過激派がエンペラ軍団にいるアルゴ星人の過激派を狙ってるらしいんだ」(メロス)
「じゃ、俺とダイナ先輩が戦ったアルゴ星人はエンペラ軍団に降った方の?」(マックス)
「そういう事になるな。下手をすると地球で三つ巴…ザギも交えての大戦争が起きる事もあり得る。
アルゴ星人989号もそれを心配しているよ」(メロス)
僕はメロスにお礼を言って通信を切った。
373 :
壬龍の日記:2007/02/13(火) 21:19:23 ID:MpM0/gYb0
龍玉でグア軍団やエンペラ軍団の様子を見ていると、ガイアが駆け込んできた。
アルゴ星人がデスレム配下となり、ヒッポリト星人と組んでダイナ&マックスと交戦したのは龍玉を通じて知っていたが…
そのアルゴ星人の事であろう?
「うん…実はメロス宛にアルゴ星人989号から連絡があって」(ガイア)
「アルゴ星人989号って誰?」(イザク)
アルゴ星人の穏健派で気象観測で地球に来ている…一度会った事がある。
メロス宛のアルゴ989号の話によると、アルゴ星人の過激派の一部がエンペラ軍団に降ったとか。
ダイナ&マックスが戦ったのは、そのエンペラ軍団に入ったアルゴ星人だったそうだ。
そのため、アルゴ星人の誇りに泥を塗ったとして残りの過激派がエンペラ軍団のアルゴ星人過激派を狙っているらしい。
「…という事は、アルゴ星人同士の戦いになるの?」(子供シャザック)
「一部の心なき者が仕出かしたのですか…悲しすぎますわ」(シャザック)
そこにザギやらグア軍団が介入すれば…最悪の事態になりかねぬ。
とりあえず、アルゴ星人同士の戦いになるのを止められればいいのだが…どうしたものか。
『時には心を鬼にして闘う事』――
…駄目だ……どうしても心に残る。やむを得ない闘いだと分かっていても、迷うのはいけない事何だろうか?……敵だと分かっていてもあの時ギナは僕を助けてくれた。
敵であろうとも分かり合えると信じる事…それは本当にいけない事なんだろうか――
「ハァァ…」
姫矢「…悩み事か、ルーキー。」
姫矢さん…。
姫矢「少し話して見ろ。これでも一応、先輩だ。」
はい…実は―――何です…。
「…なぁ、ルーキー…今お前が揺らいでしまえが、お前が信じる物を信じる者は誰も無くなる。」
「でも!」
姫矢「信じる事は楽じゃ無い。だが、お前が揺らいでしまえば一番傷付く者は、お前が信じる物、全てだ。」
「……」
姫矢「信じる事は闘いと同じだ。ジレンマは必要無い。…良く――考えろ…」
…傷付くのは僕が信じた物全て……か…
そうだ。僕が迷ってしまえば傷付く物が有る!なら、絶対迷う訳にはいかないっ!例え何があっても絶対守り抜いてやる!
兄さん達は言ってた…どんな時でも諦め無い勇気が、不可能を可能にするって!!
「ありがとうございます!姫矢さん!!何だか僕、解った気がします!」
姫矢「頑張れよ、ルーキー…(ニッ…)。んっ…と。じゃあ、またな。」
「はい!」
姫矢「(ザッザッザッ…)…ふぅー…。俺は何をするか…。」
こちら、アルゴ429、現在地球到着
エンペラ駆除作戦実行準備は着々と進行中
愚かなるエンペラ星人とその四天王
つい最近の番組にでている程度で
我々に勝てると思うな・・・
さて、下級民間人程度では怪獣を操る程度しかできないが
我々軍属はいかなる精神力の強い生き物でも自在に操る事ができる
そして何より、我々の方がはるかに戦闘能力も高い
わたしと今までのアルゴでは、戦車とアリ程の能力差はあるだろうな
・・・え?「パワーバランス」が崩れる?
うわなにする離せ!俺まだ何もやってない
ユニジン「お前出ると絶対エンペラの方も無駄に強くなるからダメだ」
わーー、差別だ、敵はめちゃくちゃ強いのにこっちだけ
差別だああああああ
ユニジン「黙れ!終わってから出してやるから」
それじゃ意味ねえだろうが
ユニジン「間違ってもお前勝てないし、かませにされる事確実だし」
ふざけんなーーーー
「はい壬龍です」
「壬龍か!俺だ!ゴライアンだ」
「おお、ゴライアン、龍玉にも映らないから何やってるのかと思ったぞ」
「今まだ太陽凍ってるか?」
「?ああ」
「そうか、手短に説明する、今俺はクイズに答えなけりゃならない!ヒントを教えてくれ」
「まてまてまてええええええ、何をどうすればゼットン探しに行ってクイズをするんだ」
「説明してる暇はない、いくぞ、問題、エンペラ星人の弱点は次のうちどれ」
「知らんわそんなもん!」
「A胃、B腸、C足の小指、D中の人」
「ええ?ええええっと・・・必殺、壬龍勘!!・・・A!!」
「OK!ありがとう」
ガチャン
壬龍「なんだったんだ?今のは」
ガイア「何があったんだろうねえ・・・」
父「クイズミリオネアにでも出たのか?」
378 :
壬龍の日記:2007/02/14(水) 18:00:23 ID:LDGzW/sE0
突如ゴライアンから念が飛んできた。
ゼットンが1兆℃の火球を放てるか試すと言って飛び出して以来、我が龍玉にも映っていなかったので久しい。
ゴライアンがなぜか「エンペラ星人の弱点を教えてほしい」と言い出したので驚いた。
何をどうすればゼットン捜しに行ってそうなるのだ?
当て推量ながらエンペラの弱点らしき部分を教えたら、ゴライアンの礼の言葉を最後に会話は途切れた。
ガイアやウルトラの父と顔を見合わせていると、アグルが入ってきた。
ゴライアンとの会話の件を話すと、アグルは呆れつつもこう言った。
「ゴライアンはゼットンを捜しに行っているんだろう?エンペラの弱点なんてそう簡単にわかるのか?
もしかしたら、ゼットンの火球の証明でエンペラ対策のヒントを見出そうとしてるんじゃないかな」
アグルの言葉もあながち間違いではあるまいが…
エンペラ本人に関してはまだ謎の部分が多いような気がする…
はじめてしった
氷の神殿との定時連絡。この時の話の中で、メビウスがギナを守りたいと話している事を知った。
うむ…とりあえず、みんなにも話しておくか。
さすがに、全員が驚いている。その中で、特にリアクションが大きかったのが1人。
「何を考えてんだ、あいつは!」
待て、マルス。どこへ行く!Mk-Uで飛び出したマルスを、私は小型機で追った。
着いたのは地球。やはり、氷の神殿か。
「ウルトラのルーキーはいるか!」
突然の我らの来訪に、ゾフィー達も驚いている。
マルスは顔を出したメビウスの掴んだ。
「ルーキー、ギナを守りたいだと?正気か?」(マルス)
「はい。彼女は、僕が守ります」(メビウス)
「いい度胸だな…表に出ろ!」(マルス)
マルスとメビウスを追って私とゾフィー、ガイアと壬龍も神殿の外に出た。
マルスはマルスキャリバーを抜き、メビウスもメビュームブレードで応戦。しかし…
「やはり、剣に関してはマルスの方が一枚も二枚も上手だな」(ゾフィー)
そうだな。その時
「マルス!いい加減に…」
待て、ガイア。
「メロス。何故、止めるんですか!」(ガイア)
マルスだって馬鹿じゃない。何か、マルスにも考えがあるに違いない。
「メロスの言う通りであろう。現に、マルスはまだマルスSPを作動させておらぬ」(壬龍)
そうだ。いかにキャリバーとは言え、あれでは峰打ち程度にしかならない。
今は2人を見守ろう。
「横一文字亜空切り!」(マルス)
決まったな…。マルスは亜空切りを寸止めした。「あの女が今までやった事…ゾフィー達から聞いてるな」(マルス)
「聞いてます。それでも、ギナは僕を助けてくれました」(メビウス)
「知ってるなら…お前がやろうとしてる事、並大抵の根性じゃ務まらないぞ」(マルス)
「わかってます」(メビウス)
「いい返事だ」
そう言うと、マルスはキャリバーを収めた。
「ジュダやモルドは任せな。お前に余計なちょっかいかけようとしたら、こっちで全力で止めるからよ」(マルス)
「はい!」(メビウス)
じゃ、我々はアンドロ宇宙に帰るとするか。私とマルスはMk-Uに乗り、アンドロ宇宙を目指した。
「隊長。あのルーキー…いや、メビウスの奴。いい目をしてましたね」(マルス)
そうだな。彼なら、我々にも出せなかった答えに辿り着けるかも知れない。
ゾフィーがメビウスに並々ならぬ期待を寄せている理由が、何となくわかった気がした。
hoshu
おいおめぇらどうするよ。これからさ。
マグマ星人C「どうするっていってもこれからもグア様に・・・」
バカヤロウ。敵とデートをしたギナ様・・・いやあのアマに何の制裁もしねぇんだぜ。グア様は。
バルタンA「俺もそう思うぜ。もうこんなところから離れちまおう。」
グア兵「俺らも最近待遇悪いし。」
よーし、文句はないな。おめえら。
マグマA「まあ俺は異論はない。だがこれからどうするんだ?行く当てがないだろ」
エンペラ軍に入ればいい。。ブラックキング!改造ゴラ!キングジョー!こいつらがいればあっさり脱出できるだろ。???「待て。」
げぇー!!!!!!!!!!!ジュダァアアアアアアア!!!!サマアアアア
ジュダ「貴様ら生きては逃がさんぞ」
へ!減らず口叩きやがって。こっちの人数が見えないのか!
マグマA「ヘッヘヘ」
バルタン「フォフォフォ」
ブラックキング「グオオオオ」
キングジョー「グワッシグワッシ」
どうだ!怖くて声も出ないのか!
ジュダ「掛かって来い。全員、剣の錆にしてくれる・・・この恥知らずの蛆虫どもめ」
くききき!お前らぁああああこいつを殺せえええええええええ!!!
マグマ「うおおおお・・・お・・・あれべあ!!!!があああ」
バルタン「フォフォフゥォオオオオオオオオファアアアア!!」
え・・・バルタンとマグマとグア兵が全滅・・・へっ・・・・・
ええい行けキングジョー!掴んでしまえ
ジュダ「くっ・・・」
ブラックキング!奴をくしざすjklkp;l;lモルドぉぉll俺が死ぬなんて・・・・・・・・ぬああああああああああああぁァ
ハア・・・ハア・・・
あ〜やっとこさユニジン撒いた・・・
これでやっとエンペラと戦う事ができる
アルゴ星人の恥と一緒に跡形も無く消してやらねばな
クククククク
385 :
ガイアの日記:2007/02/16(金) 17:02:43 ID:O0o/Jyqx0
メロスとマルスの来訪にはビックリ。
アンドロ国との定時連絡でメビウスとギナの件を話した事からメビウスに確かめたいとか。
メビウスが「ギナは僕が守る」と言ったので、マルスが怒ってメビウスを外に連れ出した。
壬龍、メロス、ゾフィーと僕で神殿の外へ。
マルスとメビウスの剣件での手合わせでメビウスが押され気味に。
メビウスが可哀想なのでマルスをふっ飛ばそうとしたら、メロスに止められた。
「マルスにも考えがあるに違いない」(メロス)
「メロスの言う通りであろう…現にマルスはまだマルスSPを作動させておらぬ」(壬龍)
メロスいわく「マルスキャリバーとはいえ、あれでは峰打ち程度」との事なので見守る事にした。
結局、マルスの横一文字亜空斬りの寸止めで手合わせは終了。
メビウスに怪我はなし…危なかったね。
メビウスも、ギナが今までやって来た事を僕らから聞いて知っていた。
「メビウスがやろうとしてる事は並大抵の根性じゃ務まらない」(マルス)
「わかってます」(メビウス)
マルスはメビウスの本気を認め、「ジュダやモルドがちょっかいかけようとしたら全力で止める」と言ってくれた。
メロスとマルスがアンドロ宇宙に帰るのを見届けた後…
「実は壬龍の『時には心を鬼にして戦う事も必要』という言葉が心に引っかかったんです。
敵であろうとも分かり合えると信じる事はいけない事なのか…正直困っちゃって…
姫矢さんが『信じる事は楽じゃないが心が揺らげば信じる物全てが傷つく』と言ってくれました。
兄さんたち(ウルトラ兄弟)も『どんな時でも諦めない勇気が不可能を可能にする』と言ってましたし…
だから、この先何があろうとも絶対にギナを守ると決めました」(メビウス)
「その意気やよし。メビウスとギナに余計な手出しをする輩への仕置きは我らも協力しよう。
ガイア、ゾフィー、それで宜しいか?」(壬龍)
壬龍の言葉に、僕もメロスも頷いた。
プロメテウスにも今回の事を話すと、驚きつつもこう言った。
「私もメビウスがギナを導いてくれると信じよう。その先にある答が何か、見届けようではないか」
ありがとうございます!
ギゲーーーーーー
アルゴブラック「ギャアアアアアアアアアアアア」
ブシューーーーーーーーー
デビロン「ウギギ・・・」
こんな雑魚じゃ話にならないぞ・・・エンペラ星人
高等生物がお前の星なんぞに来てやったと言うのに出迎えがこの程度では失礼だとは思わんのか?
アルゴ星人744「うぬぬ・・・この野朗、もう追っ手が・・・」
大人しく死ね!アルゴ星人の恥さらし!!
っと、俺の光線を何者かが横から弾いた
デスレム「そいつはまだ利用価値があるからな・・・死ぬのはお前だ」
黙れ下等生物!瞬時に物言わぬただの闇に変えてくれる
デスレム「面白い、だが、観衆がいた方がいいだろう」
デスレムが言うと、カメラ円盤が何機か現れた
デスレム「あれで地球でこの戦いを生中継している」
ほおう、自分が八つ裂きにされるさまをそんなに他人に見てもらいたいか・・・
死ねええギガーーーーーーー
デスレム「ふん!!」
飛び掛る俺を払いのけようとしたデスレムをかわし、俺の蹴りが奴の体に命中する
ギギーーーーー!!
オラオラオラーーーーーーーー
デスレムに俺の拳が連続で命中する
奴は反撃するが、俺は当たる部分を泡に変え、奴の攻撃を無力化した
ふはははははははははは何がエンペラ四天王だ
アルゴクローーーー
俺の両腕から爪が伸びる
そらそらそらあああああああああああああ
俺の爪で体を切り裂かれるデスレム
だが、体から強力な光線を出して俺を吹き飛ばした
ちい・・・流石に少しはできるな
だが、その程度では無駄だ
デスレム「ならこの程度ならどうだ?」
!!な、なんだそのエネルギーは・・・
馬鹿な!!そんな力が・・・
デスレム「消え去れ!!」
ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ふ、ふ、ふ、ふ・・・・
ははははははははははははははははははは
デスレム「馬鹿な・・・あれを喰らって生きているだと!?」
お前らの技が私に効くと思ったか?
カスめ!
今度はこちらの番だな?
アルゴドリル!!
デスレムの胸を貫くアルゴドリル
デスレム「ギャアアアアアアアア」
アルゴスライサーーーーー
デスレムの両腕が吹き飛び、空中で爆発した
デスレム「う・・・ぎぎ・・・」
アルゴコスモオーラ〜
ガギーーーーーーーーーーーーン
チュドドドーーーーーーーーーーーーーーーーン
ズガーーーーーーーーーーーーーーーーン
カメラとアルゴ744を巻き込んで、俺のアルゴコスモオーラが炸裂した
本家プロメテウスのコスモオーラ並の威力を持つこれをもってすれば、跡形も残らんだろうて
ハハハハハハハハハハハ、下等生物相手に力を使いすぎ・・・た・・・は・・・
な・・・なんだと・・・・
煙の向こうから、無傷のデスレムが現れた
デスレム「フフフフフフフフフフフフフフフフ」
ぬ・・・う・・・うわ・・うわああああああああああああああああああああぎゃあああああああああああああああ
ジュ(アルゴが消滅する音)
389 :
モルドの日記:2007/02/17(土) 20:04:33 ID:GvfLwMaOO
強化ナックル星人が中心となり、一部の再生怪獣や戦闘星人、グア兵が裏切ろうとしていたので、ジュダと共に粛清した。
ジュダ、改造ブラックキングにやられた傷は大丈夫か?
「油断したが、この程度はかすり傷にもならぬわ」(ジュダ)
ならよいが。
「申し訳ございません。我らファイティングベムが、もっと再生怪獣軍団に目を光らせなければ…」(ダクミラン)
気にせずともよい。
組織というのは、時にそうした事がある。それを乗り越えて、更に結束を強めるものよ。
「お言葉ですが…」
なんじゃ?強化ナックル星人2号?
「奴らの言い分もわかります。敵とデートするなど、ギナ様は何を考えておられるのか…。それに、何故グア様は何の処罰もなさらぬのですか?」(強化ナックル2号)
「ナックル、口を慎め!」(ザビデン)
よい。
たしかに、ギナのした事は許される事ではない。
しかし、あやつもグア様から生まれし物。所詮、己の使命と運命からは逃れられぬわ。
「それに、姉上がメビウスとデートする事は、我々にも役に立っておる故な」(ジュダ)
そうじゃ。
ボディガードをギナの元へ送る事で、メビウスの資料も集まった。
メビウスはウルトラ兄弟のルーキーゆえ、これまでデータ不足だったからな。
何でもかんでも罰するのではなく、何事も考えよう。
よい指揮官とは、鞭だけでなく頭も使わねばな。
「その様な考え…我らにはお呼びもしませんでした。出すぎた真似、お許しを」(強化ナックル2号)
ギナがメビウスを好いとるなら、それでもよかろう。
ギナにはメビウス以外を相手にしてもらえばよいだけ。
宇宙がグア様の物となった時、メビウス1人でどうなる物でもないだろうからな。
×我々にはお呼びもしませんでした
〇我々には及びもしませんでした
いつも、すいません。
391 :
ダイナの日記:2007/02/18(日) 18:31:59 ID:BvxZ29aw0
町をパトロールしていると武器を持った群衆を見つけた。一体何の騒ぎだ
市民「おおS-GUTSの人か!この宇宙人をやってくれ!」
こいつは・・・サイモン星人!皆さん、彼は平和的な宇宙人です。
彼らは異次元人ヤプールに故郷を破壊されあらゆる場所に流れているんです。
市民「宇宙人に良い奴なんているものか!殺してしまえばいい」
あんたは間違っている!ん・・・地面が・・・うわ!!!
いてて・・・ここはどこだ?
マックス「あ!先輩、どうしてここに!?」
あ、マックス!君こそどうしてここにいるんだ?
マックス「サイモン星人を襲っている民衆を見つけて・・・」
君もか・・・あ!ガイアとアグル、ゾフィー!グレードとジョーニアスやパワードも!
ガイア「こちらもそちらと同じです。」
よし進んでみよう。あ!ここには人々が!
ガイア「ですけど・・・凄い数ですね・・・」
まずは彼らを助けなければ!
民衆「あれはウルトラマン!・・・お前らのせいだ」
え・・・ど、どういう事なんだ!
「お前らがサイモンを殺させなかったからサイモンに俺たちがこんな場所に連れ去られたんだ」
「そうよ!あんたたちのせい!」
なんてことだ・・・ん!
謎の男「諸君、ここから出たいかね?」
「だ、出して!」「お願い!」「な、何でもやるから!」
誰だ!お前は!
謎の男「ならばあのウルトラマン達を殺せ。道具は手に握られているはずだ」
「あ、じゅ、銃!」「で、でもう、ウルトラマンを殺すなんて!」
謎の男「助かりたくないのか?ならばそれでもよいがここからは二度と出られんぞ」
「よぉし!」「死ね!!!!」
うお!撃ってきやがった!バリアだ!バリアを!
392 :
ダイナの日記:2007/02/18(日) 18:51:13 ID:BvxZ29aw0
ガイア「くっ、こっちが攻撃できないことを知っていて!」
くそ!あいつは何者なんだ!
謎の男「知りたいか?くくく、ぬぅははは!」
謎の男が指を鳴らすと空が割れた・・・奴の正体は・・・
グレード「異次元人ヤプール!」
そうか!奴がサイモンに化けて
アグル「俺たちを誘い出し」
ジョーニアス「人間を利用し俺たちが愛した地球人の手で葬り去る・・・」
もうバリアも持たねえ!
「やめてよ」
え・・・
「死にたいのか!」「撃つぞ!」
「でもウルトラマンは俺たちをいつも守ってくれてたじゃないか!」
「俺、やめる」「私も」「僕も」「拙者も」「おいどんも」「ミーも」
みんな・・・ヤプール!お前の作戦は失敗したようだな!
ヤプール「愚かな生物どもが。だが疲労した貴様らを葬るのは楽なことだ、ぬははは!」
巨大化しやがった!喰らえ!ウルトラキック!
俺たちは攻撃をかけるもののヤプールは怯みもしない。俺たちにはもはや戦う力は残っていない。
ヤプール「終わりだ・・・む!」
空から・・・光が!・・・メビウス!
メビウス「皆さん!遅れました!」
メビウス!俺たちの力を受け取れ!・・・メビウスは進化した・・・
メビウス「皆の力が僕に満ちてくる!ヤプール!覚悟しろ」
「がんばれー!メビウス!」「負けるなー!」
メビウス、メビウスインフニティーは次々強烈な攻撃を打ち込みヤプールを追い込んでいく。
「コスモミラクルバースト!」
ヤプール「ぐお!ぐおぁ!ぐがああああああああぁぁぁぁ!!!」
やった!ヤプールを倒したぞ!
ヤプール「何故だ!この俺様が!邪将であるこの俺が!ふははは、だが地獄は始まったばかりだ!
まだ偉大なる皇帝に仕える三人の将が残っている・・・絶望の果てで苦しみ果てるが良い・・くぅ・・うわぁ・・ぬ・・」
ヤプールはこうして倒され俺たちも元の街へと戻った。だが、本当の地獄は奴の言うとおりこれから始まるのだろう・・・
ハア・・・ハア・・・よお皆〜元気そうだな〜
メロス「!!誰だお前は」
マルス「どうやってここに!」
俺だよ・・・ゴライアンだよ・・・
メロス「・・・ゴライアン?マジで?」
ウルフ「しかしなんだってまたそんな姿に・・・」
マルス「そうだぜ・・・なんでお前が・・・そんな・・・そんなグラマーな女の姿に!!!」
実はな・・・いや話せば長くなるからやめよう
一同≪凄い気になるな・・・≫
それはそうと・・・ついにゼットンをつれてきたわよ!
ウルフ「女言葉になってるぞゴライアン!」
あら・・・私ったら・・・気を抜くとすぐに・・・
っとと・・・そんな事はいいんだ!それよりいでよ!ゼットン
ゼットン「ゼットーーーーン」
一同≪・・・・≫
ん?どうした皆
メロス「ゴライアン!幼女誘拐の容疑で逮捕する」
ち・・・違う!これはゼットンだマジでゼットンだ
ゼットン「ゼットン〜ピロロロロロロ」
マルス「いやどう見ても人間の女の子にしか見えないぞ!」
だああああ、もういい!ゼットン娘!お前の力を見せてやれ!!
ゼットン「ゼットオオオオオオオオオ」
メロス「な・・・凄いエネルギーだ!!」
マルス「待て!ここで撃つな!ここでえええええ」
ゼットン「ピロロロロ?」
火球発射を中断するゼットン
ウルフ「ゴライアン!いけるっぽいじゃないか!これなら太陽をなんとかできるぞ!」
そうでしょうそうでしょうとも!
なんたってこのゼットンは・・・
っと、説明が長くなるからいいか
一同≪だから気になるって・・・≫
394 :
壬龍の日記:2007/02/19(月) 18:53:01 ID:wP8hYU340
光の申し子≠スちとゾフィー、ダイナ、マックス、グレート、ジョーニアス、メビウスが氷の神殿に戻ってきた。
パトロール中にヤプールに出くわし、人間を利用して戦士たちを葬り去る手段に出たらしい。
メビウスの姿が少し変わったように見えたので問うと、今のメビウスの姿はメビウスインフィニティーと呼ばれる姿とか。
光の申し子≠スちとゾフィー、ダイナ、マックス、グレート、ジョーニアスの力と人間たちの応援でメビウスがヤプールを倒したそうだ。
「ヤプールは死ぬ間際にこう言ったのだ。
『地獄は始まったばかり、皇帝に仕える3人の将がまだ残っている。絶望の果てで苦しむがいい』とな」(ゾフィー)
エンペラ軍団四天王の1人が消えても未だメフィラス、グローザム、デスレムが残っているという事か…
戦士たちに治療と休養を勧めたが、ガイアが纏うマルスのコスモテクター(予備用)も傷が入ったので脱がせて修理させる事にした。
龍玉を見ていたら、グア軍団の内部抗争の様子が映った。
強化ナックル星人を中心に一部の再生怪獣や戦闘星人とグア兵が反乱を起こしたためにジュダとモルドが粛清したらしい。
メビウスとデートした事でギナをグアが処罰しなかったのが反乱者にとって不満だったようだ。
大きなお世話だが、メビウスとギナをそっとしておいてほしいと正直思う(溜め息)。
良スレです
396 :
壬龍の日記:2007/02/19(月) 23:06:05 ID:vMVLhEgk0
私はプロメテウス&トラン父子の協力で光の申し子≠スちがマルスのコスモテクター(予備用)を修理する様子を見守っている。
その傍らでは、半泣きの子供シャザックをゾフィーが宥めていた。
「ガイアのコスモテクター姿を楽しそうに見ていたから、傷ついたのが相当ショックらしくてな」(ゾフィー)
「こんなのってないじゃない!ガイアなら絶対着こなせるのに!」(子供シャザック)
コスモテクターの修理が終わるまで暫し待つように言うと、子供シャザックはやっと笑顔になった。
氷の神殿に来客があったので応対すると…エアロヴァイパーではないか!久しいな。
「エンペラ軍団とグア軍団の事を聞いた。あの2つの軍団は敵同士だからややこしい事にならなければいいが…
実は、ウルトラの母に頼まれて助っ人を連れてきた」
エアロヴァイパーはそう言って、1人の女性を我らに引き合わせた。
「君は!」(ゾフィー、ウルトラの父)
「アルフォンヌです(『ウルトラマン STORY 0』参照)。ウルトラの母の頼みで氷の神殿の方々の助けに参りました。
ヒーリングくらいしか役に立つ技はありませんが…宜しくお願いします」(アルフォンヌ)
「ウルトラの母がアルフォンヌに白刃の矢を立てたんだ」(エアロヴァイパー)
それで氷の神殿に連れてきたのか…忝い。
「宜しくお願いします」(夕子)
「本当に助かりますわ」(シャザック)
こういう『裏方役』がいてくれると、だいぶ助かるな。
397 :
カイトの日記:2007/02/20(火) 13:22:33 ID:C4yozRye0
ヤプールを倒したことだしベースタイタンへ戻ろうとすると
何やらお客さんが・・・誰だろ?
行ってみるとそこにはアルフォンヌというウルトラマンが
アルフォンヌ「あ、あなたがカイト隊員ね」
えっ・・・何で俺の名を?
アルフォンヌ「ミズキ隊員がそう言ってたから」
えっ、ミズキが?ど、どうして・・・?
アルフォンヌ「私達、ウルトラマンは地球上では3分しか居られない・・・
だから、ミズキ隊員と 一 心 同 体 になったのよ」
ふ〜ん・・・・・・・・・ええ〜〜〜〜〜?!!
って驚いてるとその証拠にとミズキ隊員の姿になってしまった・・・
ミズキ「ごめんね、カイト。黙ってて・・・だけど、私も協力したかったの!
ウルトラマンとして戦っているあなたを見てたら・・・それに・・・」
それに・・・何だい?
ミズキ「あなたは他人の為に自分を犠牲にして戦うから・・・放って置けないのよ」
と、言って視線を逸らすミズキ・・・
ミズキ・・・ありがとう、これからはウルトラマンとして一緒に頑張っていこうよ!
>>397
ちょっとミスしました
カイトがいるのは氷の神殿です
いつもすみません・・・
399 :
ガイアの日記:2007/02/20(火) 17:34:45 ID:xMS0ieqd0
プロメテウス&トラン父子の協力でアグルと一緒にマルスのコスモテクター(予備用)を修理した。
ヤプールとの戦いで傷がついたと言ったら、子供シャザックは相当ショックだったみたい。
修理後に改めて纏ったら、子供シャザックは嬉しそうに僕に擦り寄った。
エアロヴァイパーが助っ人を連れて来たと言うので会ってみた。
アルフォンヌという銀十字軍所属の女性で、ヒーリング能力を買われてウルトラの母の頼みで氷の神殿に来たそうだ。
「こういう『裏方役』が増えると助かる…夕子殿とシャザックも喜んでいるのでな」(壬龍)
いざとなればウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングも役立つとの壬龍の言葉に頷くと、マックスが来た。
「実はそのアルフォンヌだけど…ミズキと一心同体になった」(マックス)…え〜?!
何でもアルフォンヌは地球に来た時にDASHのミズキ隊員に会い、マックスの事を聞いたとか。
ミズキ隊員の申し出でアルフォンヌはミズキ隊員と一心同体になり、氷の神殿へ…という事らしい。
アルフォンヌに直接確認したら、彼女はミズキ隊員の姿になっていた…本当だ!
「本人同士の承諾済みだからいいんじゃないか?」(アグル)
そうだね…アルフォンヌ、宜しくお願いします!
400 :
名無しさん:2007/02/21(水) 17:23:38 ID:I38qLTk90
保守
401 :
名無しさん:2007/02/22(木) 12:13:52 ID:I5FlvGtl0
保守
「隊長。未確認の生命体が、アンドロベースに接近してます!」(一般隊員A)
「敵の数は?」(ウルフ)
「それが…2体のようです」(一般隊員B)
「その数でここを狙うとは、なかなかいい度胸だぜアンドロ警備隊、出動!」(マルス)
だが、油断は大敵だ。アンドロ警備隊、出動!
「ラジャー!」
私はウルフ、マルスと共に表に出た。
我々が外に出ると同時に、何者かがアンドロ国に降り立った。
見た所、子連れの女性のようだ。
「どうやってここに?」(マルス)
「元気そうだな。俺だ、ゴライアンだ」
…マジでか?
「話せば長くなるんだが…」(ゴライアン)
気になるな。それはそうと、こないだ氷の神殿とこちらを回線で結んで会議した時、
「1兆℃の火の玉を吐き出せるゼットンを連れてくる」
とか言って旅に出てったじゃないか。
壬龍の話によると、何かのクイズ番組にも出てたようだし…。
今まで、何やってたんだ?
「もちろん、ゼットンを探してたのよ!…いけねぇ。気を抜くと、女言葉になっちまう。それより、ゼットンなら連れてきたぜ!」(ゴライアン)
「ゼーットーン。ピロロロロ…」(女の子)
…えっ?
っていうか、ゴライアン。君は粗雑だが、正義感の塊だと思ってたんだが…。
幼女誘拐の罪で、君を逮捕す…
「待て待て待て!こいつが、正真正銘のゼットンだよ!」(ゴライアン)
そんな馬鹿な!?
「もういい!ゼットン娘、お前の力を見せてやれ!」(ゴライアン)
女の子から凄まじいエネルギーの高ぶりを感じたので、我々は慌て止めた。
「なぁ、いけるっぽくないか?」(ウルフ)
どういう事だ?
「ウルトラ兄弟から見せてもらった報告書によると、ゼットンの能力は個体によって大きく異なっている」(ウルフ)
たしかに、そうだ。記録によると、一番強いのは初代ウルトラマンと戦ったゼットンだな。
「それはゼットンの能力もあるが、ゼットン星人が初代マンを研究し尽くし、それに併せてゼットンを育てたからだろ」(マルス)
「そうだ。つまり、ゼットンはブリーダーや育った環境で、大きく変わってくるのかも知れない」(ウルフ)
なるほどな。まぁ、それはゼットンに限らんが。
「そして、俺たちの目の前にいる子供がゼットンだって話だ。変身能力を持つゼットンなんか、見た事も聞いた事もない」(ウルフ)
「つまり、ゼットンはまだまだ俺達の知らない力を秘めてるかも知れないし、鍛えようによっちゃ、あるいは…」(マルス)
それに、ゴライアンがその力を認め太鼓判を押してるのが、何よりの証拠だろうな。
「これなら、太陽だって何とか出来るかも知れないぜ」
ウルフの言う通りだ。
こうなれば、今は一刻の猶予もない。
私は、アンドロ艇Mk-Uでゴライアンとゼットン娘を地球に送るよう、マルスに命じた。
しかし…本当に何があったんだ、ゴライアン?凄く気になるぞ。
>>402のマルスの台詞「その数でここを狙うとは、いい度胸だぜ」の後の「アンドロ警備隊、出動!」は忘れて下さい。ミスしました。
偉そうだな、マルス。
405 :
アグルの日記:2007/02/22(木) 18:00:55 ID:uhLxmHXQ0
ファイターEX=PALからアンドロ艇Mk-Uが氷の神殿に接近中と知らされた。
ガイア、壬龍、ゾフィーと一緒に出てみると、アンドロ艇Mk-Uから降りてきたのはマルスと…子連れの女性?
「俺だ、ゴライアンだよ」…何だと?!
そしてゴライアンの傍にいる少女がゼットンだという…本当か?
壬龍も龍玉を通じて少女がゼットンと見抜いたが…ゴライアンが人間の女性の姿というのが気になる。
とにかく、マルスとゴライアン、少女ゼットンを氷の神殿に案内。
氷の神殿にいる者全員、ゴライアンの変化と少女ゼットンに驚いていた。
ゼットンはゼットン星人が育てた者で個体により能力が異なると聞いた事があるが…
するとマックスが「以前、ゼットンの娘を名乗る女性に会った事がある」と言い出した。
マックスの言うその女性は、実際はゼットン遺伝子を組み込まれた人間の子孫だったらしい。
その女性はゼットン星人に操られたそうだが、自らゼットン星人を倒す事でゼットン遺伝子の力を消したとか。
それはさておき、マルスが言うにはゴライアンを幼女誘拐容疑で逮捕しそうになったとか。
「その少女がゼットンとは思わなかったからな」(マルス)
「この少女から凄まじき力の波動を感じる。これならば未だ凍りついている太陽を何とかしてくれるかもしれぬ」(壬龍)
…という事で、ゴライアンと少女ゼットンに太陽の件を任せるという話で纏まった。
それにしても、ゴライアンに何があったんだ?
アルフォンヌと話しているとそこへゴライアンが少女を連れてやってきた
ん?その子は・・・?
壬龍の話によればどうやらゼットンだと言うけど・・・
確かに以前にもゼットンの娘と名乗る子に逢ったけど・・・
いくらなんでも・・・
さらに壬龍の話ではこの子が太陽を救ってくれるかもとの事
それってすごいじゃないか!
そして太陽はゴライアンとゼットン娘に任せる事にした
で・・・ゴライアンに何があったんだろう?
407 :
壬龍の日記:2007/02/23(金) 18:30:21 ID:tEt60dzb0
マルスがからアンドロ艇Mk-Uでアンドロ宇宙に帰るのと前後して、ゴライアンと少女ゼットンも太陽に向けて飛び立った。
ゴライアンが少女ゼットンの力を認めている事からして、太陽の件は任せて大丈夫だろう。
龍玉にアルゴ星人とデスレムの戦いが映った…ガイア、メロス、アルゴ星人989号が恐れていた事が始まったか!
デスレムと戦っているのはエンペラ軍団に入った過激派の者を追ってきたアルゴ星人か。
そのアルゴ星人はエンペラ軍団に入ったアルゴ星人を倒すもデスレムに倒された…侮れぬな。
デスレムもグローザムと同じくエンペラの側近との事、そこでウルトラの父に問うてみた。
「3万年前…エンペラは軍団を率いて光の国を攻めた」(ウルトラの父)
ウルトラの父いわく、その戦争は『ウルトラ大戦争』または『ウルティメイトウォーズ』というそうだ。
ウルトラベルの力も借りてエンペラ軍団を光の国から追い出したものの、犠牲も大きかったらしい。
「今もその時の傷が残っている」と、ウルトラの父はその古傷を見せてくれた。
ウルトラの母が治療してくれたそうだが、完全には消えずに残ったらしい。
あまりにも痛々しいと思ったが、気配を感じて振り向くとガイアが…会話が聞こえたので立ち聞きしたとか。
「その古傷は僕が消します。古の戦士の系譜の力よ…この偉大なる戦士の心身を癒したまえ」(ガイア)
ガイアはウルトラ・コスモオーラ・ヒーリングでウルトラの父の古傷を見事に消した。
ウルトラの父は驚いたが、ガイアに礼を言った。
ヤプールの敗因はわざわざ人間どもに殺させようとしたことだ。
バッド星人「全くおっしゃる通り」
そして奴には人間の味方が存在しなかった。
ゴドラ星人「と申しますと?」
今回は人間方に味方がいるのだ。人間どもは人間に滅ぼされ消えるのだ。
バッド星人「しかし、ウルトラマンもいるのですよ!」
ウルトラ方にも味方がいるのだよ。
「呼んでいただきありがとう。デスレム。」
彼はウルトラジャック(ウルトラ兄弟物語に登場した過激派の敵ウルトラマン)、ウルトラの父の兄だ。
ウルトラジャック「敵は恐れるに足らん。これを見たまえ。」
おお、ウルトラ戦士が数百人か。素晴らしいな。
ウルトラジャック「我らが真の正義、今の宇宙警備隊はまがい物であることを証明してやろう」
皇帝への忠誠心は忘れるでないぞ。それ行って来い!
ウルトラジャック「新宇宙警備隊出動!」
新宇宙警備隊&怪獣軍団「おおおおぉぉ!」
ふふふ、潰し合って連中が滅ぶのをここでじっくりと眺めるとするか。
上げ
>>407 × マルスがからアンドロ艇Mk-Uでアンドロ宇宙に帰るのと前後して
〇 マルスがアンドロ艇Mk-Uでアンドロ宇宙に帰るのと前後して
遅れ馳せながらミスしてすみません。
411 :
壬龍の日記:2007/02/25(日) 00:40:17 ID:3+00blH80
(
>>407の後)
「ウルトラ・コスモオーラを使える者が、まさかこんな身近にいたとはね…しかも怪我の治療も出来るのか。ありがとう」
ウルトラの父の礼に、ガイアは照れていた。
ファイターEX=PALから「ウルトラの父に三種の神器の保管場所に来てほしいとアンドロ艇が言っています」との通信があった。
ガイア、ウルトラの父と共に三種の神器の保管場所に行くと「見てほしいのがあると父さんが…」とトランが言った。
アンドロ艇にはエアロヴァイパーもいた。
「『ウルトラ戦士の裏切者がエンペラ軍団にいる』とアンドロ艇が言ったんだ」(エアロヴァイパー)
「この者だが心当たりは?」(プロメテウス)
投影された映像を見たウルトラの父は「私の兄だ!」と叫んだ。
ウルトラの父いわく、その者はウルトラジャックとの事だが、ウルトラ兄弟のジャックと同名なので混乱しかねぬな。
かつて宇宙警備隊大隊長選任会議でウルトラジャックも候補に挙がっていたそうだ。
比類なき強さからウルトラジャックに決まりかけたが性格の問題ありとのキングの反対でウルトラの父に決まったとか。
その逆恨みか、ウルトラジャックは自ら『新宇宙警備隊』なる組織を作ったとの事。
好き放題暴れた事で『新宇宙警備隊』は宇宙警備隊の怒りを買い、M78星雲から追放されたそうだが…
ウルトラジャックは強さを買われてエンペラ軍団に招聘されたのか。
「これじゃ、ウルトラ戦士同士の戦いになっちゃうよ」(トラン)
「何とか避ける事が出来れば…」(プロメテウス)
「そのウルトラジャックはウルトラの父を始め宇宙警備隊への恨みが強いのでしょう」(ファイターEX=PAL)
「地球に来られてもまずいし」(ガイア)
確かに地球に来てほしくない輩である事は間違いなかろうな。どうしたものか…
412 :
壬龍の日記:2007/02/25(日) 12:36:12 ID:Ft1pbOH10
(
>>411の続き)
『新宇宙警備隊』なる組織への対処をどうするか話し合うと、エアロヴァイパーが自ら囮になると言った。
「『地球に来られるとまずい』とガイアが言うからな。『新宇宙警備隊』の攻撃目標を地球から逸らすしかない。
そうなると今のところグア軍団しかないだろう?」(エアロヴァイパー)
なるほど…エアロヴァイパーは時間軸を歪曲させての攻撃が得意だったな。
「『新宇宙警備隊』が多数の怪獣を連れて地球に向かっています!」(ファイターEX=PAL)
ついに動いたか!一刻の猶予はならぬな!
「私が出る!」(ウルトラの父)
ここはエアロヴァイパーと私、ガイアが行くので任せあれと言うとウルトラの父は「すまない」と謝った。
外に出ると『新宇宙警備隊』と怪獣軍団が地球に近づいていた。
幸い積乱雲が出ていたので、私とガイア、エアロヴァイパーは適当にあしらってから積乱雲に飛び込んだ。
追ってくる『新宇宙警備隊』と怪獣軍団を、積乱雲を通じて上手くアンドロ宇宙に誘導させる事に成功。
「何だ、ここは?!」(ウルトラジャック)
引っかかったな、ウルトラ戦士の裏切者よ!そなたらの相手はこれだ!
丁度グア軍団が迫ってきていたので、私とガイア、エアロヴァイパーは急ぎ離れた。
『新宇宙警備隊』&怪獣軍団vsグア軍団という夢の対決もあっさり片付きそうだ。
私とガイア、エアロヴァイパーはアンドロ国に飛び込んでメロスたちに事情を話し、挨拶もそこそこに地球に帰還した。
よし、それじゃあ俺様は太陽を元に戻しに行くぜ!
マックス「頼んだぞ!ゴライアンとゼットン」
私はゼットンを連れて太陽へと向かいました
途中敵の襲撃が予想されましたが、その位メロスが考えてくれているはずです
メロスに任せておけばきっと大丈夫ね
ゼットン「ぴろろろろ?」
ん?おおっと、いかんいかんまた女言葉に・・・
ゼットン「ぴろろぴろろろ」
何?太陽溶かす光線撃つには数分間時間がかかる?
ゼットン「ゼットン」
OKOK、んじゃこの辺で降ろすぞ
ゼットン「ぴろろ」
ゼットンが腕にエネルギーを貯めはじめた
っと、そこにどこからか破壊光弾が飛んできてゼットンを襲う
俺様が弾き落してやったが、後から後から飛んでくる
現れたのはロベルガーU!
ゼットンは俺様が守る!行くぞ!
しかし私のキックもパンチもロベルガーには効果が無い
どうやら戦闘能力まで女になってしまったみたい・・・
なんてこった
パワーアップが仇になるなんて・・・
いや・・・待てよ、まさかこの姿でも強い技が・・・
女の武器・・・、色仕掛けか?いや涙か?
・・・普通に考えれば光線技だな
一か八かだ!喰らえ!メガスペシウム光線!!
パワーアップした俺様の光線がインベライザーに命中して、木っ端微塵に消し飛ばした
なるほど・・・どうやら「この姿」の時は光線技が強いらしい・・
その時、ゼットンが火球を使って太陽の氷を溶かし始めた
あっという間に元に戻っていく太陽
やがて太陽は完全に元に戻った
万歳!さっすがゼットンだ
ゼットン「ぴろろぴろろ」
おおよしよしかわいい奴め
ゼットン「ぴーろろろろ」
わかってるわかってる、帰ったらお前の好きなインスタントラーメンを山ほど食わせてやるよ
ゼットン「ゼトーーーン♪」
まったくかわいい奴だ
はははははははははは
415 :
ダイナの日記:2007/02/25(日) 14:00:05 ID:xqYwF/fd0
ガイアたちの作戦も成功したようだし一安心だな。
今日もパトロールか・・・あ、ちょっとぐらいサボってもいいよな。
・・・・・んうおおおお!突然どうしたんだよおい!
「うはははぁ・・」
突然街中に降って来た巨大な人型の物体が三体・・・
あ、あれはデスレムとかいう奴とウルトラジャック、あと一人よく分からん奴。
デスレム「聞け愚かな人間ども!そしてウルトラ戦士!頭上の異空間が見えるか?」
うおぉ!空にいつの間にか穴が!穴の中では赤い輝きも見える!
デスレム「もし人間やウルトラ戦士が我らに反抗して来たならばこの火の玉で一回に付き一つの国を消す。」
ウルトラジャック「実はもう反抗済みなので一つの国を滅ぼした。ジュピター、映像を伝えろ」
ジュピター「はい。宇宙警備隊大隊長」
こ、これは・・・アメリカ全土が火の海だ・・・おいパワード!聞こえるか!
パワード「すまん・・・守りきれなかった・・・本当にすまん・・・」
お前のせいじゃねえよ・・・しかし悔しい・・・
デスレム「そしてすべてのウルトラ戦士に告ぐ。指定の時間に月に来い。
そこが貴様らの墓場だ。当然逆らうとさっきみたいに多くの人間があっさり死ぬぞ。」
ジュピターなるウルトラ戦士の出した映像にはグア兵やファイティングベム、再生怪獣を喰らう巨大な怪物の姿があった
シラリーの上半身にコダラーの下半身・・・文字通り化け物だぜ・・・あいつは
指定の時間も表示された・・・今日の夜中か・・・
言っておくが私はアレと関係ないぞ!
ほんとに無いぞ!
ダイナ「わかったから突然出てこないでくれ・・・」
あれの上半身私じゃないからな
コダラー「カハンシン、オレチガウ」
ダイナ「じゃああれは一体・・・」
知らん
後私とコダラーはいけないぞ
ダイナ「なぜ?」
万一光弾がふってきた時迎撃する備えを他の地球怪獣達とせねばならんからだ
ダイナ「そうか・・・頼んだぜ」
任せろ
417 :
岸田の日記:2007/02/25(日) 15:58:32 ID:UIuHPNlq0
突如、MAT基地が激震した
なんと基地が異次元へ飛ばされていたのだ
現れるエンペラの部下デスレム
デスレム「お前達には人質になってもらうぞ」
どうやらエンペラが我々を人質にするつもりらしい
そうは行くか!
伊吹「MAT隊員の覚悟をなめるなよ」
イデJr「笑わせやがって、人質なんかになるもんか」
デスレム「ほおう、ではどうするつもりだ」
上野「こうするのさ」
言って、上野は自らのこめかみをマットシュートで撃ち抜いて絶命した
南「バン!郷!ゴライアン、後は頼んだぞ!!」
南隊員もそう言うと、自らのこめかみを撃ちぬく
デスレム「貴様ら、正気か!」
丘「あなた達の思うようにはさせないわ」
丘隊員もこめかみを撃ち抜き倒れる
伊吹「保管庫にサターンZがある、それを私が爆発させるから、イデと岸田はデータをXIGへ転送させてくれ」
了解!
イデ「了解、最後にふさわしい仕事だな・・・」
俺とイデはメインコンピューターのすべてのデータをXIGへ送った
これでよし、すべての勤めははたしたぞ・・・
やがて、隊長が爆発させたサターンZの炎で俺達を含めたMAT基地は炎につつm
日記はここで途切れている
418 :
壬龍の日記:2007/02/26(月) 17:44:23 ID:m0AGWSfk0
氷の神殿に戻った後すぐ、ゴライアンから「太陽が完全に戻った」との念を受け取った。
ゴライアンと少女ゼットンには何がしかの礼をせねばな。
その時、ダイナがパワードを抱えて戻ってきた。
突如異空間から飛んで来た火球でアメリカ全土を火の海にされたとの事。
しかもデスレムは「人間やウルトラ戦士がエンペラ軍団に反抗したら火球1発につき国1つを消す」と言ったとか。
アメリカ全土を火の海にしたのは『新宇宙警備隊』の仕業らしい。
ダイナとパワードの記憶を読み取り龍玉に映すと…グア兵やファイティングベム、再生怪獣を食す怪獣が!
シラリーの上半身とコダラーの下半身が合体した姿との事だが、そこへシラリーとコダラーが姿を見せた。久しいな。
「あれの上半身は私ではない」(シラリー)
「下半身も俺と違う」(コダラー)
シラリーもコダラーも、謎の怪獣に心当たりがないそうだ。
『新宇宙警備隊』の面々をグア軍団にぶつけて共倒れさせる作戦が台無しか…
…否、『新宇宙警備隊』の面々はグア軍団の真の恐ろしさを知らぬと見える。
首を傾げるダイナ、パワード、シラリー、コダラーにグア軍団に関する資料の事を話すと…
「つまり…グア3兄弟もファイティングベムもグア兵も全てグアという1個体から生まれたということか」(シラリー)
グア3兄弟の力でファイティングベムは蘇生され生き続ける…いずれあの謎の怪獣は自滅の道を辿るだろう。
そして『新宇宙警備隊』の面々もデスレムも、グア軍団の真の恐ろしさを思い知る事になるだろう。
419 :
壬龍の日記:2007/02/26(月) 18:55:52 ID:md2pY2jo0
龍玉に映る光景に私は愕然とした。MAT基地が燃えていたのだ。
何事か探ると、MATの方々は基地ごと異次元に飛ばされたらしい。
エンペラ軍団の人質になるよう強要されたMATの方々は拒否して自ら死を選んだ…
誇り高き防衛組織の1つが消えた…その潔さに私は泣いた。
アンドロ国に念を放ってMATの壊滅を告げた時、光の申し子≠スちが駆け込んできた。
「緊急通信で、MATの全データがXIGに転送されてきたって石室コマンダーから…」(ガイア)
「岸田隊員とイデ隊員の連名で後事を託す内容のメールが添えられていたそうだ。XIGの皆は驚いていたよ」(アグル)
そこで龍玉の映像を見せ、MATの壊滅を話すと光の申し子≠スちはショックで泣いた。
さらに氷の神殿にいる者全員にも話してMATの方々の心意気を無駄にせぬよう皆で誓い合った。
421 :
名無しさん:2007/03/01(木) 13:18:51 ID:ZThZvyB40
保守
422 :
名無しさん :2007/03/04(日) 13:03:28 ID:KZN5buRD0
保守
423 :
名無しさん :2007/03/05(月) 16:07:56 ID:Ri6q9X4v0
保守
424 :
あんこ:2007/03/08(木) 18:52:22 ID:nuTZZCx2O
ゴーうんこー
保守
◆日本はやり直しのきかない国◆
・年齢差別を国が認めているため倒産、リストラにあうとやり直しが難しく
失業給付期間が異常に短くおおむね3〜6ヶ月なので(外国の場合は2、3年)
なかなか次の仕事が見つからず借金地獄に陥りやすい。
・長時間労働、サービス残業などが横行しこれを摘発してもなぜか罰則を適用
しないという企業に甘い社会。よって過労死、ノイローゼ者が続出。
・仕事を持たないとアパートが借りられない、しかし住所がないと仕事を
得られない。さらに保証人が必要で敷金、礼金と不条理なものがまかり
通っているので一度ホームレスになると復帰は困難。
・一極集中なので不況になればなるほど仕事を求めて都会に人が出て来る
ので地価が下がっても需要があるので家賃が下がらない --> 生活苦
一度落ちると這い上がることは至難のワザ
*****************************
どんな生き物も「自らが生きるための社会構造」を作っているのに
この国の構造は、人間にもっとも向いていない。
「生きるな生きるな」と言い続けているような社会になったのも全部ヒルカワのせい
*****************************
保守
保守
429 :
名無しより愛をこめて:2007/04/02(月) 15:01:12 ID:aCtHxT620
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、ゼットンと戦って殺されちゃったんです。殺害。
そしたらなんか天上から赤い玉が降りてきてゾフィが現れたんです。
で、よく聞いたらなんか話しかけてきて、安心しろ。ゼットンは私が倒した、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、バレバレの捏造する如きで普段来てない地球に来てんじゃねーよ、ボケが。
捏造だよ、捏造。
なんか地球の平和は地球人の手でつかみとることに意義があるのだとか言ってるし。地球人如きが満足に怪獣退治できるのかと。おめでてーな。
よーしこれで私が宇宙警備隊長だー、とか言わんばかりの顔してるの。もう見てらんない。
お前な、自分の命ハヤタにやるからさっさと帰れと。
交渉ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
赤い玉の向かいに立った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
撃つか撃たれるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。科特隊と岩本は、すっこんでろ。
で、やっと帰るかと思ったら、ゾフィの奴が、命を二つ持ってきた、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、命を二つ持ってきたなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、命を二つ持ってきた、だ。
お前は本当に命を二つ持ってきたのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、命を二つ持ってきたって言いたいだけちゃうんかと。
交渉通の俺から言わせてもらえば今、交渉通の間での最新流行はやっぱり、
心配することはない、これだね。
ファッファッファッファッファ、心配することはない。これが通の交渉の文句。
心配することはないってのは。うまく話をそらすことができる。そん代わり疑われやすい。これ。
で、それにファッファッファッファッファ(笑い声)。これ最強。
しかしこれを言うと次からハヤタに疑われるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、ゾフィは、頭に火でも点けてなさいってんだ。
保守
保守
hosyu