>>219個人的に良いと思う方向でリライト
「捨てられた人形」
人形造形師、沢山作らされて、それが元で腱鞘炎とかになり人形が作れなくなる。
しかし会社は保証とかしてくれずに、あっさり解雇。おまけに”作らされた”
人形はことごとく売れず大量投棄が決定。失意の中、やがて彼は重役の車の前に出て、
跳ねられて死亡。手には最後の作品マリオネが握られていた。彼の葬儀が終わり、彼の恋人は
その人形を肩身として貰う。それがTVで同型の人形が大量投棄されている映像で活性化、姿を消す。
人形を大量廃棄しようとするゴミ処理場。従業員の人々がおや?と気付くと、そこに一体の
投棄予定のマリオネが。それが動き始め、やがて人型サイズになり、それで従業員はパニックに。
マリオネはその場に有った投棄される人形達を取り込んで巨大化していき、やがては巨大人形怪獣マリオネに、
それは自身を投棄した会社へと向けて歩き始める。
怪獣出現の報で、ウルトラQの特捜班も呼ばれて。人々が非難していく中、彼らはマリオネに追跡される
会社の重役らと出会い、それを保護する形になる。その結果彼らが追跡されて、逃げながら事情を聞く形に。
死んだ造形師が我々に復讐しようと!既に説得出来る様な状況ではなく、その頃、恋人の女性はその事件を知り、
何となく状況を悟る。
ウルトラQスタッフが逃げつつ、しかし途中で怪光線などで車が中破、逃げ足を失い。迫り来る怪獣、
もう駄目だ、と言う所でその恋人の女性がやってくる。こんな事はダメだ!とか説得。それでマリオネは、
悲しそうに呻くと崩れていって。後には大量の、彼の作って、そして売れなかった人形の残骸が山のように残った。