1 :
名無しより愛をこめて:
川崎さんねぇ・・・俺は好き、つーか大好きだけどね。
群像劇を描くのは上手いと思うけど、だから1人に焦点を当てない手法でテーマがわかりにくいし、
何が正解か、って答えを、あえて持たないで作ってるだろうから、
結局結論の出ない話が多いんで、煮え切らなさはどうしても残るし、
人間ドラマを作るための手段として「特撮」を使ってるに過ぎない人、って印象がある。
特撮と一般ドラマの区別を、脳内でしてないだけかもしらんけど。
ヒーローをヒーローらしく、敵を敵らしく描かないんで、
いわゆる特撮的カタルシスを求めてる人から見ると、この人の作品は糞なんだと思う。
要するに、見る人を選ぶ、と思う。
テレビシリーズなら、たくさんあるうちの1本で済むけど、
映画となると確実に金とらなきゃならないからなぁ。
そいやもうリュウケンドーは演出しないの?
4 :
名無しより愛をこめて:2006/10/02(月) 22:30:05 ID:YRlx0c/U0
皮裂狂汰&井之上登死鬼
という最悪の組み合わせを一度見てみたい
この人、作品は好きなんだけど本人のキャラが・・・。
>>2 もっともらしいが、自分にはピント外れも良い所だな。
例えばティガの「うたかたの・・・」や「拝啓ウルトラマン様」は
人間同士の衝突や矛盾などモヤモヤしたテーマを扱ってるが、
戦闘シーンにおいてはそういった矛盾を乗り越えて闘っていくヒーローの様が描かれている。
音楽の勢いで一気に畳みかけるような戦闘はその辺の温い格闘で片付ける監督より余程ヒーロー的なカタルシスを感じたが。
コメディをやるのは良いが、80年代オタ臭いネタがなんか見てて猛烈に恥ずかしくなる
>>6 正直、その2作品だけで語られてもなぁ。(他も見てるならスマソ)
ティガのその2作品は、川崎監督の手法が作品のテイストに上手くマッチしているとは思う。
川崎監督のファンは、その2作品を見て衝撃を受けたからファンになった、って人が多いだろうし。俺もそうだ。
ただ、例えばリュウケンドー11話12話なんかの評価の低さを見ると、
川崎監督のやり方が合う作品と合わない作品っていうのがあるんだな、と感じる。
ティガのダイゴやGUTSの面々は、矛盾を抱えてずっと戦っていたからこそ、うたかた・・・が生きてくる。
リュウケンの鳴神やSHOTの面々は、ヒーローとして戦うこと自体には最初から悩んでない。
ダイゴがうたかたで辿りついた、「みんなを守りたいから戦う」ってモチベーションを、
鳴神と不動が1話からすでに持ってるのがリュウケンドーな訳で、
そういう作品で川崎テイストを入れようとすると、今更何やってんの?ってなるし、
どうしても他の監督の回と矛盾ができて、作風的にも浮いた回になりがちだ。
さらに、見る側が作品によって求めるものを変えてくる、というのは当然あることで、
昭和的で王道的特撮テイストであるリュウケンドーは、
>>6の言うところの
温い格闘で片付ける方がいい話、というのも、全体の中に内包している訳だから、
そこで急に川崎手法を見せられた視聴者が、「これ糞」ってなってしまうのもわかる気がするんだよね。
川崎監督のやり方を、毎回そのままやるのが、どんな作品にも必ずいい、とは限らない、と思うんだよ。
作風に合わせて柔軟にやり方を変える監督とは決して言い難いだけに、作品や見る人を選ぶと。
時空警察ヴェッカーD−02とか、すたーぼうずの方が本質のような気がする
何がアレって、この人が監督すると
登場人物のキャラが変わっちゃうってのが一番嫌だよ。
そういうのってPとかシリーズ構成の人とかが調整すんだろけど、
この人現場で脚本まるっと書きかえちゃうらしいし。
単発でおもしろくても、通してみると違和感があるのはちょっとね・・
ローテには入って欲しくないけど、逆に映画ならいけるかもね。
『拝啓ウルトラマン様』もそうだったのか
この人が映画のメガホン撮る機会あるのかな。
何かズバズバ言うタイプだった気がするので、現場じゃ、やたら混乱してそうな感じがする……
>>8 ふーむリュウケンは飛ばし飛ばしでしっかり見てないからアレだが普通のギャグっぽい回も担当してなかったっけ。
汽車が町中走って、婦警コンビが出てくる話。
あれがリュウケンの基本のノリなんでしょ?
それに一年もやるヒーロー物で実相寺的に、色が違う話があるのはなんら問題ないと思うけどな。
といっても実相寺は「とにかく変な事をやる」感があるが、
この監督はひたすら奇抜には逃げずに、一応ヒーロー物のカタルシスを押さえてるとは思うし。
ただ一年のローテにおいてサブ的なポジションだから魅力が引き立つ監督という点には同意。
もっともティガなんかは結構他の脚本や監督(小中、村石あたり)も川崎監督の作風に引きづられていった感があるな。
ティガにおいては川崎回がもっとも「ティガらしい」イメージがあるし。
>>11 知り合いの会社が映像関係の仕事やってて、声をかけてみたが、
まさしくズバズバ言い過ぎるんで使えなかったって…
本人も、すぐケンカになって降りちゃうことが多いって言ってたって
>>12 その回は、回が最初の方で、まだ登場人物のキャラが固まってない頃だから、
>>7みたいにギャグの質云々で、多少評価が分かれてる部分はあるけど、
そんなに違和感は無かった。
問題の
>>8の言う11話と12話ってのはね、1クール目のラスト回で、
当時のリュウケンドー最強モード初登場の回で、しかもそれ使いこなすの難しいって前提があって、
且つその回の敵が、リュウケンドーの宿命のライバルであり、剣士の美学を持った、
いわゆるベタカッコイイ敵だったもんで、他はともかく、この回だけはみんな、
ベッタベタな熱く燃えるヒーロー話を、wktkで期待してたんだよ。
そこで川崎がいつもの調子でやって、関係ない町民を描くのにやたら尺をとったりして、
肝心の最強モードの描写がほとんど無くてあっさりさっくり、って話になっちゃった。
だから「川 崎 空 気 嫁 !」ってなって大不評だったんですよ。
普通の回に普通に川崎回が挟まってるだけなら別にいんだよ。
あんたの言うように、そういう話もあっていいよねって思うよ。
でも、この回だけは!この回だけはっ!俺達に鳥肌をくれぇぇっ!ってとこでやられると('A`)
だから、この2話に川崎を配置したPが悪い、って意見もあったけどね。
というかリュウケン途中降板してWOOに行ったけど
それも途中降板しちゃうし
本人に問題あるのが自覚できてないのがどうもね
ゴジラ撮る話もそれで流れちゃったし
え、そんなのあったの?
できれば詳細を……
一応関係者から聞いた話なんだけど、ソースが開示できなくて申し訳ない。
平成シリーズで一度お呼びがかかって、準備段階で降ろされちゃったって。
このスレ読めばわかるように、独特のキャラが老舗東宝には受け入れられなかったと。
>19
詳細サンクス。ソースがないのは仕方がない。
しかし>14もしかり、やっぱその独特のキャラはまずいなぁ……。
21 :
名無しより愛をこめて:2006/10/08(日) 15:28:18 ID:9xLAHaz+0
この人のインタビューとか読むと、その発言は
「ズバズバ言う」を通り越して「バカ扱い」のレベルにみえる。
この人の周りにはよっぽど馬鹿ばっかり集まっているのか、
性格的な問題なのか...
ティガやダイナの頃はいい作品撮っていたと思うんだがなあ。
あれじゃ喧嘩も多いだろうなあ。
つまるところ善くも悪くも唯我独尊の人なんじゃないだろうか
と推測。
太田愛のことも素人扱いでさんざん馬鹿にしてたっけ、この人。
リュウケンドーも喧嘩して降りちゃったし。
24 :
名無しより愛をこめて:2006/10/21(土) 08:24:46 ID:LOJlSdpk0
サンダーリュウケンドー登場話で大暴走
人間関係も能力のうちだからトータルで言うと無能だわコイツ
26 :
名無しより愛をこめて:2006/10/23(月) 08:40:34 ID:X4Y8008+0
孤高のスタンドプレーヤーだな。
悪い意味で。
>>15 11話は悪くなかったんだけどねえ。初の挫折を味わった剣二に静かに語りかける
不動さんとか、いい場面もあった。
12話はほとんどの視聴者が望んでたのと違う方向に暴走しちゃった感じだね。
「そりゃあんたは楽しかったかもしれないけど……」と言いたかった。
>16
リュウケンドーを降板したのはケンカではなく(やったかもしれないけど)、単純に
Wooに呼ばれたから。
そのWooで2本しか撮らなかったのはケンカしたから。
いいえ。
リュウケンドーでも間違いなく大ゲンカしてました。
リュウケンドーでなくとももう二度とこの製作チームへの参加はありません。
Wooも円谷最後のチャンスだったにも関わらずまた彼はヤッてしまいました。
だからどんなに寛容な円谷もこの先5年は絶対に使いません。
彼にはチームプレーどころか現場の指揮さえ不可能です。
太田愛に「仕事辞めない方が良かったんじゃないの?アンタにプロは無理でしょ」とか
言い放ったんだっけかこの人。
どこ行っても人の悪口しか言わないからさすがに行き場が無くなってきたね。
川崎監督のメビウスが見てみたいな。
あと、川崎監督の平成ライダーも。
あれだけ色んな現場でトラブル起こしてる人間を拾うところあるのかな。
白倉はチームワークを乱すような奴を雇うとは思わないし、メビウススタッフも
あそこまで自分たちをバカ呼ばわりした相手を受け入れるとは思えない。
そこで高寺ですよ、
>>33 川崎監督が開口一番「アンタ無能だね」で話し合いになる前に殴り合いかなぁ
自分の思い通りにならないと気がすまない高寺と
自分の思い通りに脚本を変えてしまう川崎か。
最悪の組み合わせだな。
「影武者」の時の黒澤と勝新みたいに数日で喧嘩別れでしょ。
しかも二人とも口が悪くて他人を見下すタイプだから…
川崎って、脚本のセリフとか内容を書き換えるだけじゃなくて、
脚本にない登場人物を勝手に増やしちゃう上に、
そのシーンに出演する他の役者にそれを教えなかったりするらしい。
人増やすって、予算まで勝手に増やしてるってことだよなぁ。
リュウケン4話の最後の方、まるっとカットされて止め画にアフレコのみになってるけど、
あれはそのシーンをチェックしたスポンサーから、ダメ出しが出たからなんだそうな。
アバレの時に1・2話だけで予算をかなりオーバーしてしまいテレ朝側がブチ切れたため降板させられた小中肇監督と比べてどうなの?<川崎
>33〜36
MBSの竹田菁滋は?
小中肇の方がよっぽどマシ。
少なくともプロデューサーや同僚や脚本家や役者をバカや無能呼ばわりしないから。
川崎って自分で脚本書くの?
42 :
名無より愛をこめて:2006/11/12(日) 13:59:00 ID:/5OfKpoD0
ここのスレッドを読むまで、川崎がそんなにイタイ性格だとは知らなかった。
ティガでチヤホヤされる前からそうだったの?
太田愛の話はいつのころの話でしょうか?
ダイナのときのパロディーの話は川崎自身が書いて、つまらなかったことを
よく覚えていますが。
まあチヤホヤされてからだな。
もともと仕事なんか少なかったのに、誉められて天狗になったせいで、
仕事を選ぶようになり、食えなくなった。
それで実家から仕送りをもらうようになったのだが、
あいつの家はまるでオタの宮殿かのようなオタグッズの宝庫だ。
仕送りでせっせとオタグッズを買い漁ってるのさ。
あいつの実家は伝統的芸術家の家系らしく裕福だそうだ。
つまり共産プロレタリヤの高寺とはそこが違うんだよ。
しょせんあいつはブルジョア甘ちゃん坊やのだだこねなのさ。
バイトしながら書き続けた太田や、
美術助手で泥の中を這いずり回って頑張った長谷川の方が、
製作側だけでなく現場受けがいいのは当たり前だ。
あいつをかばうやつなんかもういない。
頭がいい人間からは周囲が馬鹿に見えるってことはあるんだろうけど、それを言葉で
口に出してしまうとその馬鹿以下に堕ちるってことに気付かなかったわけだ。
頭だって別に良くないな。
だってこんなことさえ予想できないんだぜ?
演出だって富野アニメのパクリでありがたがられているうちに、
独自色を出せればよかったのに、パクリ手法に胡座をかいちゃって、
結局は自分はエラいと勘違いした挙句に大言壮語のジジイになってしまった。
もう時代はとっくに終わったんだよ。
たった数本でなw)
46 :
名無しより愛をこめて :2006/11/15(水) 06:22:25 ID:LaXcd5fO0
>>37 一度、川崎は井上敏樹と組んだらどうなるだろうか?
井上敏樹は現場での改変には寛容だと聞いている。
ただし、バカ呼ばわりすれば確実に敏樹に殴られるが。
48 :
名無しより愛をこめて:2006/11/15(水) 11:50:03 ID:H2XFtpf0O
うーん、読んでみたが、いちいち要らぬ事を言っているって感じだな。
それで余計に敵を作ってる。
本人の人格はともかく、
ティガやダイナの担当回は面白かった。
人間関係を構築する能力がないとは
客としては残念だねえ。
「科特隊奮戦記」だったっけ?あの漫画は面白かったな。絵はへたくそだけど。
卑下した表現なら川崎凶太か、川崎狂太か。
日頃砲言しまくってた北村龍平でもゴジラを撮らせてもらえたこと考えると、川崎はそれ以上にタチが悪かったのだろう。
よく言えば孤高なんだろうが、協同制作の現場には向かないんだろうな
アニメなら昨今では一人で作ることも可能になってきたが
特撮はさすがに無理だからなあ……
>>38 アバレの1話って「おお、凄い特撮」と思ったけど、
そういう裏話があったのね。
55 :
名無しより愛をこめて:2006/11/18(土) 08:15:59 ID:dJrkEd3RO
この人が怪獣使いと少年の続編を撮ればよかった。
八木はダメ・
>54
予算というか納期ね。
予算がいくらかかっても、それは東映が被ることなので、
局Pは怒らない。
あの時、小中監督を庇わなかったことで、日笠Pは現場
での信用をかなり失ったよ。
>>46 現場で「使えねえ脚本だな」と大声で叫んでたのが敏樹の耳に入り(ry
59 :
名無より愛をこめて:2006/11/19(日) 10:50:40 ID:MX9X+H9V0
そりゃ井上敏樹はガラは悪いけど色々とうまくいかない部分を人のせいにして悪口
言ったりする人じゃない。むしろ気遣いの人。
川崎郷太は良いところは自分の手柄、悪いところは他人のせいにして悪口吐くのが
癖になってるから嫌われてる。
>>60 敏樹・・・一昔前の番長
川崎・・・今の不良