1 :
名無しより愛をこめて:
M78系もよし
本編の続編もよし
完全オリジナルもよし
とにかく、オリジナルウルトラマンを考案し、その物語を創りだすスレです
いい加減にしろ馬鹿。
>>1 【連邦軍新兵器】ULTRA−MA−N開発史【モビルアーマー】
4 :
名無しより愛をこめて:2006/05/21(日) 03:33:51 ID:V6Iar3zv0
罪科によってM78星雲を追放された一人の戦士。
流浪の果て地球につく。するとそこへ、地球買収を
企む拝金宇宙人ホリエモ星人が出現。憂さ晴らしに
倒す。そして、戦士は食いつなぐために地球防衛チーム
FACに入隊する
FACメンバー
隊長:斯波・・・精神論大好き人間。怪獣を倒す事に気違いじみた
執着をみせ、しばしば隊員すら捨て駒にすることを
いとわない。
副長:畠山・・・陰険。人に厳しく自分に甘い。下に威張り上に諂う。
二人の子持ちだが、その子同士は不仲。
細川・・・チーム一の切れ者。自分の実力に絶対の自信を持って
おり、その他のものを見下している。上層部のお気に
入り。
隊員:山名・・・武闘派の隊員。リアリストで、人質作戦を敵がとっても
人質ごと殺す冷徹さを持つ。細川の事を嫌悪しており、
罠にかけて軍法会議にかけようとした事もある。腹黒。
赤松・・・オタク隊員。基地のPCではアイコラ、AA制作を主にする。
一見温厚そうだが、しばしば上層部に歯向かう。時折
突如キレて暴れる。通称「播磨の悪党」
一色・・・女子隊員。いたりいなかったり。正直目立たない。
京極・・・女子隊員。派手好きで風流人。無粋な事を嫌い、
作戦中にも関わらず無断撤退することもしばしば。
茶道にも詳しい。メンバー中一番のいいやつ。
5 :
続き:2006/05/21(日) 03:42:26 ID:V6Iar3zv0
ウルトラマンTDN
ある罪科によってM78星雲を追放されてしまった若き勇者。
それによってウルトラ兄弟加入確実の下馬評を覆されてしまい
一流浪者にまで落ちぶれる。
技
豪速球光弾・・・野球ボールのような光線。速くて強い
ウルトラマンバーン
戦士の心に燃える勇気の炎に感動し、地球に降りたウルトラ戦士
悪を許さないゆるぎない正義の心と、単純な発想で地球を狙う侵略者や怪獣に立ち向かう
地球防衛組織
「HEET」
あらゆる危機から地球を救うために結成された防衛組織
世界各地に支部があり、各国の軍隊とは激しい縄張り関係にある
本部はサハラ砂漠にある
日本支部メンバー
「隊長」大海……豪快で裏表の無い性格、卑怯な事と回りくどい事が嫌い、そのため玉砕作戦と突撃作戦しか考えが無い
しかしそれで勝利をもぎ取る事ができる強者
「副隊長」白山……大海とは対照的に、影の薄いおっさん、のんびりやでマイペース、ただし頭はキレル
「隊員」勝……豪快な笑い声(叫び声)をあげながらガトリングガンを連射する、怪力単純男
熊山……スキンヘッドで、身長2mの巨漢、無口で優しく厳しい先輩肌
天川……我らがウルトラマンバーン、馬鹿で単純でいい奴
ウルトラマンアーク
地球を守護する使命を持つ光の巨人。
地球の平和を乱さんとする怪獣と戦うが、謎の部分が多い。
浦部涼
ウルトラマンアークに変身する元戦場カメラマン。
天涯孤独で、両親を幼少時、戦争で亡くしている。平和を愛し、戦争や軍隊を憎む。
正義感が強く、弱者を守るためなら、自らの命を捨てることも惜しまない。
だが実は、1年前、中東での取材の際、
欧米の中東占領軍の横暴を非難した理由で殺害された、と噂されている
7の続き
防衛隊 SG-0(Special Guardian-no.0)
国際平和維持機構・極東司令部所属の特別部隊
隊長・下川昇
怪獣撃退より、自己の出世と保身を第1に考える。
作戦指揮は無能で、その上、お偉いさんには腰が低く、部下には常に高圧的。
副隊長・西園寺清美
優秀なブレーンだが性格は冷酷。任務のためなら、他の隊員や一般市民の犠牲を意に介さない。
SG-0及び国際平和維持機構のウルトラマン敵視派の中で最強硬派。
国際平和維持機構極東司令官を父に持つ。
隊員・朝村健人
新人隊員で、涼の幼なじみで唯一の親友。物語においては、W主人公の一人。
戦いを嫌う心優しい青年だが、隊員としての適正はトップクラス。
ウルトラマン擁護派で、ウルトラマンとの共闘を常に主張する。
隊員・左京秀臣
エリート意識過剰で、健人と事あるごとに衝突。
自己の栄達も踏まえ、隊長や上層部には常に盲従する。
隊員・小宮一郎
デブ。自己主張は少ないが、最少の被害での任務遂行を信条とする。
隊員・土屋 幸 健人の同期。主に通信担当。
怪獣
SG-0から未確認巨大生物と呼ばれている。
元から地球にいるもの、宇宙から来たものの2種類があるが
一部は「ある目的」で地球に侵入した異星人に操られる。
ウルトラマンバーン
第一話「燃えろ闘魂!燃えろウルトラ戦士!」宇宙怪獣ブラックケルベロス登場
大気圏の彼方から巨大な宇宙怪獣が来襲!
しかし、各種防衛機関は縄張り争うをしまくって、一向に出動しない
そこに空のかなたから真っ赤なウルトラ戦士が舞い降り、怪獣に立ち向かう!
が……
誰か、この怪獣使って!
3大キモキモ怪獣
ヤスデラー
ムカデラス
ゲジラ
オリジナルウルトラマンか……昔、SRCデータで作って某所に投稿したっけな……
オリロボを投稿する所だったんで、「あの……これ、ロボ?」っつわれたけど。
ウルトラマンならサイズ的に問題ない気がするんだ。
……スレ違いスマソ
12 :
名無しより愛をこめて:2006/05/28(日) 01:39:04 ID:I/KEzvew0
目についたのでage
名前が ウルトラマンオリジナル
前にもあったな、こういうスレ。
15 :
名無しより愛をこめて:2006/05/28(日) 08:48:50 ID:lplPLiDq0
ゼノン兄さんを自分が考えたオリジナルウルトラマンだ、といっても誰も気付かないと思う。
ウルトラマンバーン
第2話「結成、熱き血潮の防衛隊」岩石怪獣ガルムザウルス、肉食怪虫ヤスデラー登場
前回の反省(バーンがビルや車を武器として使用)を生かし
なんとしてもウルトラマンに頼らないで侵略者から地球を守ろうと一致団結する各防衛機関
合併して新しい組織、HEETを結成する
そこに再び怪獣が出現!
燃えるウルトラマンこと天川をよそに奮戦する隊員達
いける!と思ったその時!!
17 :
名無しより愛をこめて:2006/05/28(日) 12:37:19 ID:XRZ8xtnP0
ウルトラマンカース
説明不要
18 :
”管理”人:2006/05/28(日) 15:46:56 ID:QUbIteKS0
ウルトラマンスカイ
必殺技 スカイングビーム
ちょっとのんびり物の緑のウルトラマン。
宇宙をただのーんびりと飛んでいたら
ウルトラ兄弟に呼び出され
地球のぼうえいをむりやりまかさせられる。
武器はスカイブレス
タロウにもたされかってに名前まで付けられそして着けざるを得なくなったブレス
地球に着いたから大空スカイという地球人に姿をかえ
チーム「URTОRA」に入隊する。
ウルトラマンバーン
第3話「地下鉄の激闘、闇に吼える毒液怪獣」毒液怪獣「ムカデラス」登場
地下鉄が一本、「ムカデの化け物が…」と言う謎の通信を最後に消滅した
原因を調査に向かったHEETの天川と勝、白山はそこでどろどろに溶かされた車両と乗客を発見
怒り狂う天川と勝は慎重論を述べる白山を臆病者呼ばわりして、命令を無視して突進する
そこに毒液怪獣ムカデラスに出現、激しい戦いの末天川は負傷
弾薬もつき、絶体絶命の2人の運命やいかに
「ウツトラマン」
M78星雲のウルトラクリニック精神科からリハビリ目的で
地球に派遣された神経症患者のウツトラマンが、苦しみながらも
現地人と交流し、触れ合うことで一人前に立ち直っていく物語。
主人公 撃田志納(うつだしのう)
19歳ニート、東大教授の父親、お茶ノ水女子大助教授の母親、元
防衛庁長官の祖父、東大生兼IT社長の兄と暮らす。
いわゆる超勝ち組の家族の家に生まれたことの脅迫感から、
まじめな優等生であることを自身に義務付け、小〜中学生までは
頭はあまりよくないものの必死の努力で学年上位の成績を維持する。
中学三年生の夏に唯一の理解者である祖母が病死したことをきっかけに
心のよりどころを失い、重度の神経症を患う。祖母の死から立ち直る
こともできす、家族ならびにクラスメートからの過度の期待に耐えきれず
自我が崩壊。推薦で一流私立高校に入学するも長続きせず引きこもりになる。
宇宙人ウツトラマンに自分と同じ何かを感じ取りウツトラマンと体を共有し
自分探しを始める。
ウツトラマン
M78星雲のウルトラクリニック精神病棟から地球にリハビリ目的で派遣された
ウルトラ族。まじめで優秀な宇宙人だったが、宇宙警備隊入隊試験に脱落し
それがきっかけで酒びたりの毎日を送ることになる。自分より優れている
宇宙人に激しい嫉妬心を覚えるが、自虐的になることでしか自我を保てない。
地球人撃田志納に共鳴し、自分探しのパートナーとすべく体を貸す。
必殺技「ジギャク光線」「セルフハーム(自傷)ビーム」
撃田勝男(うつだかつお)
志納の兄、ウルトラマンカチグミの人間体。
自分を中心に世界は回っていると考える傲慢で冷徹な性格。
東大生でありながらIT企業の社長でもあり、莫大な財産を所有する。
頭脳明晰、スポーツ万能。無能な人間を異常なまでに憎悪し、
ニートに成り下がった弟の志納にさえ容赦ない雑言を浴びせる。
かつて死んだ祖母を愛していたが、祖母は弟の志納ばかり可愛がっていた
ので、愛憎半ばから祖母を病気に見せかけて毒殺した過去を持つ。
ウルトラマンカチグミ
M78星雲から地球に派遣されたウルトラマン。養成所を主席で卒業した
超エリート、冷徹で傲慢な性格だが他人の前では好漢を装う。
「適者生存」が信条。地球人撃田勝男の人間性に惹かれ体を貸す。
必殺技は「カチグミビーム」「ドミナントストライク」等多数。
>>1 オリジナルウルトラQやオリジナルウルトラセブンはダメなんでしょうか?
ウルトラマンバーン
第4話「激突!意地と誇りと人命と」斬撃宇宙怪獣「ゴゴゴス」登場
陸上自衛隊演習地に宇宙怪獣が出現した
迎撃に出動したHEETは自衛隊に介入を断られてしまう
HEETの協力なしで怪獣をとして国際的株価を上げようとする日本政府の陰謀である
しかし戦いを挑んだ自衛隊はゴゴゴスの前に歯が立たず、甚大な被害を出してしまう
それでもまだ兵力を増員し戦わせようとする自衛隊上層部
彼等の無能さに怒り狂った天川、ウルトラマンバーンが取った行動とは?
「ウルトラ07(ゼロセブン)」
ウルトラマン80=1980年だから、2007年はこれ。
内容なんててきとーでいいよ。ネーミングだけだから。
※先に商標登録されていたら「ウルトラマン07」になります。
26 :
名無しより愛をこめて:2006/06/01(木) 16:56:34 ID:tejHZCDJ0
ウルトラマンED
ED治療の為に地球へ来た!!新戦士。体内に溜まったスペルマパワーを生かして
戦う!!!
ウルトラマンTDN
ある罪によって、ウルトラ兄弟加入確実を白紙にされた上に勘当されてしまった
若き勇者。彼が流浪の果て辿り着いた星は我等が地球!さあ、戦えTDN!!
第一話「TDNの逆襲」
ウルトラマンジューC
28 :
名無しより愛をこめて:2006/06/03(土) 02:56:57 ID:UOmJ9vfe0
地球防衛専門チーム
FAC
地球防衛の為に臨時に創設されたチーム。にわか仕立てのため戦闘力や隊員の
力量には若干の疑問があるが、それでもそれなりに戦える。
隊員
東(あずま)隊員・・・実家は下北沢の寿し屋「あずま寿し」
そこそこ活躍する
谷岡隊員・・・・・・・ヤクザ風の隊員。ゲイらしい。正体は
TNKO星人で、TDNを襲った。第11話で
大坊隊員に射殺されてしまった。
羽田野隊員・・・・・・TDNの後輩隊員。TDNのウルトラの星での過ちに連座
して、FACをクビになってしまった。
大坊隊員・・・・・・・TDNの後輩隊員。TNOKを射殺したが、直後にクビ。
29 :
名無しより愛をこめて:2006/06/03(土) 03:08:57 ID:+VNd9sg1O
ウルトラマンミラクル
主人公:宮野奇跡
M78星雲より、宇宙魔界統一を企むジャーク星人を倒すためにやってきた。
奇跡的に地面墜落直前にミラクルダイヤモンドを空中でとらえた宮野奇跡に命を託す。
ジャーク星人の送り出す怪獣・怪人を倒していくのも宿命。
科学特捜隊はRED。
ウルトラマンの必殺技はスパイラル光線。
第一話「2つの奇跡」
ウルトライガーα
人間を怪獣から守って戦い続け、力尽きた異星からやって来た正義の銀色の巨人。
地球防衛組織は、その遺体をサイボーグ化し、人間が搭乗して戦う対怪獣兵器の切札とした。それがウルトライガーα。
防衛隊“ガルド”の戦闘機、戦闘車輌、潜水艦等は変型し、ウルトライガーの武器となる。時には合体することも。
バードンより強いニワトリン
32 :
名無しより愛をこめて:2006/06/07(水) 01:25:52 ID:nnDkL7Gl0
宇宙を一筋の光が飛んでいた。そう、ウルトラマンTDNだねえ。
TDNはウルトラ兄弟の候補になっていたんだけど、ある事件を起
こしてしまってウルトラの星にいられなくなってしまったんだ。
その事件というのは、極道宇宙人TNOK星人の円盤に追突したさいに
ハッテンハッテンしてしまったことなんだ。とにかく、TDNは地球に来た/
「第一話・遥かな星からアッー!アッー!」
33 :
ハヌマーン教教祖:2006/06/08(木) 19:42:31 ID:NiifDWU90
34 :
名無しより愛をこめて:2006/06/09(金) 17:57:40 ID:+kr16hKc0
ウルトラマンマイルド
ウルトラマンライト
ウルトラマンスーパーライト
ウルトラマンウルトラライト
ウルトラマン1
ウルトラマン本醸造
ウルトラマン純米
ウルトラマン濃縮還元
ウルトラマン中辛
ウルトラマン2.0
ウルトラマンベータ評価版
ウルトラマンプロ
ウルトラマンホームエディション
iウルトラマン
ウルトラマンデュアル
ウルトラマンテナモンヤ
ウルトラマンデパス
東京上空をパトロール中の地球防衛軍の専用機が
宇宙から飛来した赤い光球(ウルトラマン)と衝突。
専用機は墜落し、操縦していた隊員は死亡。
隊員を死なせてしまったウルトラマンは、
隊員と一心同体となり、地球の平和のために戦う。
・・・という、一見、初代マンのような設定だけど
大きく異なる点は、『一心同体になる隊員が女性』。
つまり、変身前が女性で、変身後が男(ですよね?)。
主演は、グラビアアイドルの佐藤寛子さんを推薦。
ウルトラマンも、ウルトラマンに合体されて変身する主人公も両方ヘタレ。
37 :
名無しより愛をこめて:2006/06/12(月) 15:41:54 ID:dbFhPxZQO
ウルトラマンチキン
【第1羽ウルトラマンチキン夕陽に死す】
38 :
名無しより愛をこめて:2006/06/12(月) 15:43:47 ID:dbFhPxZQO
>>38 そしてその後のエピソードで、その弟怪獣が入谷から出現。
名前はもちろん「クリヤキン」
40 :
ウルトラマンアンノ:2006/06/12(月) 15:55:57 ID:zBs4Lnuv0
ウルトラマンアンノ
41 :
名無しより愛をこめて:2006/06/12(月) 16:14:47 ID:1g+N+VHf0
ウルトラマンギガ
M78星雲光の国出身の宇宙警備隊員であり武道家。
地球の平和を守るためにやってきた。
普段は特別科学警察隊TUDの稲葉リョウ隊員と一心同体となっている。
1万5000歳。身長ミクロ〜55メートル。体重0〜4万トン。
初代ウルトラマンが師匠のうちの一人であり、
いくつかの技を伝授してもらっている。
また、自分で技を改良し、より実践的に使えるものとしている。
主な技は、
スペシウム光線、八つ裂き光輪、アタック光線、トルネードキック、
トルネードパンチ、ダブルスペシウム光線、ギガフラッシュ、
パワーファイヤー、ウルトラサイコキネシス、ネオクロスビーム、
超電磁バリヤーなどである。
第1話:光の巨人伝説! 超力怪獣パワードン登場
第7話:コンピュータの罠 ウイルス怪獣ハカイン登場
第22話:地球のっとり計画! 宇宙忍者バルタン星人登場
第28話:燃えよウルトラマン 武術怪獣アチャー登場
第36話:ウルトラ兄弟!! 魔界怪獣レイガー、暗黒魔界人登場
第37話:宇宙からの声 魔界怪獣レイガー、暗黒魔界人登場
第50話:ウルトラマン死す! 宇宙恐竜ゼットン、ゼットン星人登場
最終話:さらば!光の巨人 宇宙恐竜ゼットン、ゼットン星人、超強化植物登場
>>37 悪のビフ星人が「you, chicken!」と罵倒したらキレるんでしょ?
43 :
名無しより愛をこめて:2006/06/12(月) 18:43:48 ID:dbFhPxZQO
44 :
名無しより愛をこめて:2006/06/12(月) 18:50:20 ID:DE8hgS8HO
ウルトラマンひびき
ウルトラマンあすむ
ウルトラマンチキン
ヘタレなウルトラマンと、ヘタレな主人公が、毎週ギリギリなところで宇宙人や怪獣を倒したり、防衛隊と共闘したりする内に二人とも勇気に目覚めて、最終回で地球の危機を救う。
ドラクエのポップがヒント。
>>37 >>45 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ観てごらん。
2と3でチキンネタでてくるから。
47 :
名無しより愛をこめて:2006/06/12(月) 22:06:29 ID:dbFhPxZQO
48 :
名無しより愛をこめて:2006/06/12(月) 22:09:48 ID:dbFhPxZQO
>>47怪獣が迫って来て自分だけ助かろうと変身し、宇宙に逃げようとするが瞬殺される
↓
ゾフィが迎えに来る
↓
母に蘇らせられる
↓
チキン「も…もうあんな地球(ほし)行きたくないよ…痛いのやだもん!!」
ウルトラマンバーン
第5話「炎の翼よ戦場へ」分裂植物怪獣「ジャングラス」登場
新兵器、レッドフライヤーが完成し、HEETに配備される
しかし勝も天川も熊山もレッドフライヤーをうまく運用する事ができず、実戦配備は見送られてしまう
白山はレッドフライヤーを乗りこなすための特別訓練を提案するが、隊員達は非協力的
大海でさえ今のF−15で十分だろうと白山の意見を却下する
そこに、怪獣が出現し、HEETは出撃するも、ジャングラスの溶解液シャワーでF−15は撃墜され、町にも大きな被害が出てしまう
天川はバーンに変身しようとするが、なぜか変身する事ができない!!
ウルトラDQ
勇者ロトと一心同体となったウルトラマン。
変身してモンスターを肉弾バトルで倒しながら世界を闇から救う。
ウルトラマンシグマ
身長47m 体重4万2000t 出身地M78星雲・光の国
宇宙警備隊隊員でアンドロメダ星雲に派遣されていたが、ウルトラマンゾフィの
指令により太陽系・地球へ転属。エースに憧れていたためか、性格は熱血漢で無鉄砲。
そのためアンドロメダにいたころは無茶をよくし、仲間をヒヤヒヤさせていたらしい。
だが実力はウルトラ兄弟入りも十分可能な程の戦士である。
必殺技は腕をL字に組んで発射するアスリウム光線。他にエース直伝のバーチカルギロチン、
念力で作るシグマソード、牽制技のスパークビーム、バリア技シグマシールドなどを使う。
地球の熱血好青年、大和真悟と一心同体となり特別地球防衛警察SGTに入隊する。
52 :
続き:2006/06/14(水) 15:10:08 ID:rTo3wLbB0
特別地球防衛警察SGT(Space Guard Team)
本部はオーストラリアのシドニー。支部はロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、北京、
シべリア、カイロ、ニューデリー、バンコク、そして極東にある。
極東支部は東京の奥多摩地下に建造されている。小都市もあり、人工太陽により外と同じ
ようになっている。隊員達のストレス発散の場でもある。コンビニはファミマ。
戦闘機はスーパーファルコン1号・2号。スペースファルコンなど
装備はミサイル、レーザー砲、麻酔弾など。
隊員達はスペースガンという小型銃を携帯している。
53 :
続き:2006/06/14(水) 15:30:11 ID:rTo3wLbB0
極東支部隊員
大和真悟:怪獣に素手で立ち向かったなんとも無謀な青年。その姿をみたシグマが
彼を気に入り一心同体となり、SGTに入隊。無茶をしやすく咎められることもしょっちゅう。
だが基本的には真面目で正義漢。悪い事は絶対に許せない。
神勇五郎:SGT極東支部隊長。冷静沈着な性格で人情家。隊員からとても信頼されている。
無茶ばっかりする真悟に呆れながらもよくやってると評価もする。
中村聡史:SGTの銃の名手。真悟と仲が良い。だから彼が失敗した時、よく庇う。
荒井浩冶:SGTの兵器開発を担当。厳しい性格でよく真悟を叱る。だが腕は認めている
谷村明:目立たないが堅実に仕事をこなす人。意外と食いしん坊
佐々木姫子:通信を担当している、大人しい人。芯はしっかりしている。
桃瀬雪:いわゆるツンデレ。実戦にも積極的に参加する。真悟とは喧嘩友達。
以上です。正統派なウルトラを目指しました。昭和ウルトラと世界も繋がっています。
54 :
グリコ山崎:2006/06/17(土) 14:44:56 ID:1Y73aQm+0
ウルトラマンTDN
対侵略者防衛隊FAC
多田野隊員・・・ウルトラマンTDNの人間体。TNOK星人の円盤と衝突した
ことがあり、これがもとで地球へ追われてきた。野球が得意。
ノンケだと言っているが、疑惑が付きまとう。
東隊員・・・・・実家は下北沢の寿司屋さん。それなりに活躍する。TDNが初めて
地球に来た時、最初に見つけた店が彼の実家の寿司屋(兄が経営)
「あずま寿し」だった。
井崎隊員・・・・女性隊員で通信などが主な任務。寿司つながりで、東隊員と仲が
いい。好物はもちろんイサキ。「大漁だよ・・・」としばしば口に
する。
55 :
名無しより愛をこめて:2006/06/17(土) 16:11:40 ID:BbOtJyaDO
>>29続き
RED(略称なし)の隊員は
隊長:井上
副長:田辺
隊員:橋本
隊員:水島
隊員:挽地
隊員:小野
隊員:宮野(ウルトラマンミラクル)
である。
本部は空にある巨大円盤。(夜は地上)
56 :
名無しより愛をこめて:2006/06/17(土) 16:18:46 ID:BbOtJyaDO
第一話「2つの奇跡」
地球に飛来したウルトラマンミラクルと、
RED隊員の宮野奇跡の二人は奇跡的に出会う。
そしてジャーク星人が送りだした最初の怪獣、
火炎怪獣ファルコと戦う。
地球上では3分を越えると姿が分離し、二度と変身できなくなる。
火炎に苦戦するも、スパイラル光線で撃破。
そして変身に使用する、ミラクルパズルを受け取り、
(ベルトの両脇にあり、二つを繋げて変身)
地球の平和のために戦う事を決心する。
57 :
名無しより愛をこめて:2006/06/17(土) 16:36:53 ID:BbOtJyaDO
第二話「大停電!汚名返上の電線作戦だ!」
ある日、大停電が起きた。
どんなものも消え、街は真っ暗に。
電線を使わないため、停電の心配がないREDは、
警察の仕事だと、この災害を見過ごす。
するといきなり、電気怪獣フラシュパークが出現!
すぐさまREDは出動するが、倒せぬまま負けてしまい撤退。
翌日この事件を予想できずに見過ごしたREDは民間から
たくさんの苦情や批判を受ける。
汚名返上とばかりに作戦を立てる。
偽の電線を作り、再び現れたフラシュパークをおびきよせ、
その電線で体を巻き付け捕獲するという作戦だ。
しかし完成前に怪獣出現!
宮野はここで変身!
大量の電気にバテバテのウルトラマンだが、
3分前ギリギリで偽電線が完成!
まんまと巻き付かれ身動きを封じられたフラシュパークは、
ウルトラカッターで切り落とされ、倒された。
そして街に明りが戻った!
58 :
名無しより愛をこめて:2006/06/17(土) 16:53:09 ID:5HFx7JAUO
ウルトラマンコノヒダ
防衛隊の面子が主人公を除いて全員ウルトラマンの中の人というウルトラマン戦隊w
皆変身していく中
「あれ〜〜、みんな何処行ったんだろう?
あっ、ウルトラマンが5人キタ――――!!」
てな感じでな。
んで最初は一人戦力外だった主人公(ウルトラマンの中に普通人がポツーンとしてるんだから当たり前だが)。
メキメキとパイロットとしての腕に磨きがかかり、目かも強力になっていって徐々に戦えるようになり、最終的には切り札的存在に成長する、と。
新番組予告
「ウルトラマンゾフィの指令を受け、新たに地球にやってきたニューヒーロー!!
熱く正義の魂を持ったウルトラマンシグマ登場!!さあ来週からみんなで見よう!!」
ナレーションはやっぱ名古屋章さんか、岸田森さんか、瑳川哲郎さん?
それぞれを想像してみると結構面白いな
ところでオリジナル怪獣もおk?
>>61 どうでしょう?一応スレタイはオリジナルウルトラマンを創るスレですからねぇ・・・。
自分の考えたウルトラマンのストーリーの中にオリジナル怪獣を入れるのは
構わないと思いますが・・・。いや俺が偉そうに決めることじゃないし、
大丈夫だとは思います。
63 :
名無しより愛をこめて:2006/06/18(日) 00:01:25 ID:nciSH6W6O
>>29 わかりづらいので解説
ミラクルダイヤモンドは、地球に来る時の変身した姿。
しかし、降りようとした地球の地面には、たくさんの人間が!
このままでは死んでしまう!と、REDの隊員の宮野奇跡が
たまたまそこにいて、ダイヤモンドを見事キャッチ!
そんな若者と合体した。という事でよろしくお願いいたします。
ウルトラマンミラクルと宮野奇跡はあくまでも最初は別人です。
次回予告
第三話「ゲームから生まれたロボット」2次元ロボ バッチラー登場
お楽しみに!
俺も子供のころよく考えてたっけなぁ
初代マンと新マンが実はもともと一つのウルトラマンだったとか
65 :
名無しより愛をこめて:2006/06/18(日) 16:14:27 ID:CLhC2XlH0
タイトルはウルトラフレンズ
ウルトラマンは3人いて 1人目はウルトラマンウォーター 水野光(みずのひか
り)が変身する。3人の中で1番優しいウルトラマン。わざはウォータスプラッシ
ュなど。2人目はウルトラマンヒート 炎厚樹(えんあつき)が変身する。
わざはヒートウィンドなど3人の中で1番らんぼうなやつだ。
3人目はウルトラマンウッド 木野広樹(きのひろき)が変身する。3人の中で
1番普通なヤツだ。なおこの3人はタイトルのとうりに友達だ。
第1話「俺らウルトラフレンズだ!」(乱暴怪獣ボーンリョク出現)
水野光と炎厚樹と木野広樹は同時にSAGに入隊したがチームがそれからも別れ
水野光はストリームズに炎厚樹はアンテッドに木野広樹はガードナイツに入る。
それと同時に怪獣出現!そして同時に出撃し同時に墜落しかけるが…
66 :
毎度超長文ごめんなさい:2006/06/18(日) 20:11:23 ID:nciSH6W6O
>>57続き
「ゲームから生まれたロボット」
二次会ロボ バッチラー、ノリウ星人
ある日、誕生日を迎える一人の少年が、ゲーム会社に務める
父親に「世界にひとつしかない、僕だけのゲームを作って!」と、お願いする。
優し父親はロボットを育てるミニゲーム機を3ヶ月かけて作ってあげた。
少年は喜んで、強く頑丈なロボットを育てあげる。
しかし、ジャーク星人が送り込んだノリウ星人がそれに目をつけロボットに
乗り移ってしまった。
翌日の朝に巨大ロボットとなり地球の破壊を始める。
子供はREDに事態を伝える。
そして宮野はウルトラマンに変身。立ち向かうが頑丈な体には歯が立たない。
その時少年はそのゲーム機本体の眠るボタンを入力する。
すると、実際にロボットは眠りについた!
ノリウは急いでロボットから出てきて直接ウルトラマンに立ち向かうが、
スパイラル光線に破れた。そしてウルトラマンによりロボットはゲーム機の中に戻った。
後にこのゲームは大量生産され、バッチラーという名で社会現象となるほど
流行り、RED内でもブレイクとなった。
67 :
ウルトラフレンズ:2006/06/18(日) 22:51:59 ID:CLhC2XlH0
第二話「ウッド負傷!燃え上がれフレンズ!」炎症怪獣エンバリン
怪獣がイキナリ出現し、フレンズが出て行ったがヒートをかばいウッドが負傷
してしまう。それでも容赦ないエンバリンに怒りを燃やす!
68 :
ウルトラフレンズ:2006/06/19(月) 13:10:31 ID:c0c+9Qa90
65の説明の続き 直隊員は全然でないあしからず
ウルトラマンバーン
第6話「今自分にできる事」爆撃怪獣「ザイルモンス」登場
太平洋沿岸に怪獣が出現し、レッドフライヤーは直ちに出動態勢を取る
が、まだ領海に入っていないため出動する事ができない
おまけに迎撃に出動するはずのHEETアメリカ支部の戦闘機は別の場所に現れた怪獣の対処のため出動に時間がかかる
HEETが手間取っている間、怪獣は領海の外からミサイルの様な物を日本に向けて発射してきた
なんとか撃墜するHEETだったが、調査の結果ミサイルの様なそれは怪獣の「種」である事がわかった
更に日本に種を打ち込もうとする怪獣にHEET日本支部はそこがアメリカの領海のためなす術が無い
下手にミサイルを打ち込めば戦争である
怪獣の攻撃が続く中、大海はある決断をする
まず
>>51-53の設定追加というか入れ忘れ
SGT支部はあとブエノスアイレス支部、南極・北極に観測センター
宇宙ステーションにL2、L3がある。
装備は専用ナイフに小型爆弾も常備装備品。
メカはスーパーファルコン以外に地底戦車バルバイバー、
潜水艇シャーク号、SGT専用車はSGTタイガー、SGTジープなど
大和真悟が変身のさい、用いるアイテムはスパークスティック。
スパークスティックを持ち高く掲げると光が走りウルトラマンシグマへと変身する
入れ忘れは多分、これだけ。では本編をどうぞ
第一話「新たなる光の戦士!」火炎怪獣バゴン登場
しばらく平和だった地球。しかし再び怪獣達が活動しはじめていた。
この危機に宇宙警備隊隊長のウルトラマンゾフィはアンドロメダ星雲支部で
活躍しているウルトラマンシグマに地球を中心に太陽系を守るように指令を出した
シグマは早速、地球へ向かった。
その頃、火山口から火炎怪獣バゴンが現れた。地球人の青年、大和真悟は
素手で怪獣に挑むがバゴンの炎攻撃が真悟を襲う。その時、真悟の身体を光が包む。
光の中で真悟はシグマと出会い彼と一心同体となる。
大和真悟はSGTに入隊。今度は東京の市街地に現れたバゴンを倒すためSGTは
スーパーファルコンで出撃する。バゴンにミサイル、レーザーでの攻撃を試みるが
バゴンの鋼鉄の皮膚に防がれてしまう。真悟が地上戦で戦っていた時、スパークスティックが
光りだした。真悟がそれを掲げると真悟はシグマに変身。バゴンとの格闘戦を繰り広げる。
シグマは一瞬の隙を付きアスシウム光線でバゴンを倒した。
ウルトラマンシグマと大和真悟の戦いは始まったばかりである。
次回予告「地球に落ちてきた隕石に乗っていた生物が怪獣になっちゃった!真悟と中村隊員の
決死の戦い。シグマのアスシウム光線が空を斬る!さあ来週もみんなで見よう!!」
>>71 バゴンて「ザ☆」にいるんだよな。
アニメとはいえウルトラには被らないようにして欲しい
>>72 まあ資料を熟読することは大事とは思うが、ネーミングのかぶりは
オリジナルにもちょくちょくあるし、一番重要なのはプロットが面白いかどうかでは?
>>72 しまった。ザ☆は全然チェックしていませんでした。すいません。
75 :
名無しより愛をこめて:2006/06/20(火) 15:49:08 ID:XKCwi+I90
ウルトラマンTDNのお知らせ
対侵略者防衛隊FAC
宇宙からの侵略者対策のために作られた防衛組織。寄せ集めなのでTDNのよう
なウホッな人物も入隊可能だった。主な装備は戦闘機ディルド1〜3号など。
隊長・・・・・・草野球チームの監督もやっている。オーストラリアに行った際には
現地の人たちから「ホットガイ」の通称で親しまれた。ウルトラマンTDNの秘密に
ついて、シラをきらなかったばかりか「たまげたなぁ・・」と感想を述べた。
多田野隊員・・・ウルトラマンTDNの人間体。TNOK星人の円盤と衝突した
ことがあり、このときのハッテンがもとで地球へ追われてきた。
野球が得意。大リーグ級の実力を持っている。
ノンケだと言い張っているがその言動故に、疑惑が付きまとう。
東隊員・・・・・実家は下北沢の寿司屋さん。それなりに活躍する。TDNが初めて
地球に来た時、最初に見つけた店が彼の実家の寿司屋(兄が経営)
「あずま寿し」だった。
井崎隊員・・・・女性隊員で通信などが主な任務。寿司つながりで、東隊員と仲が
いい。好物はもちろんイサキ。「大漁だ・・・」としばしば口に
する。
三浦隊員・・・・女性隊員。TDNははじめ三浦隊員の兄に扮していたものの、その性癖
ゆえに彼女に見破られてしまい逃走、そこで改めて多田野の姿となって
FACに加入した。ちなみに、何かに扮するのが好き。
羽田野隊員・・・多田野隊員と共に第13話「極道脅迫!地球防衛隊の逆襲」第14話
「この一物の力をこめて」ではTNOK星人相手に濃厚なカラミを見せつけた。
後日それが元で左遷され、民間に天下るも昇進と結婚で大きなハンデを負う。
大坊隊員・・・・第13話でTNOK星人の円盤に戦闘機ディルド2号をぶつけてしまう。続く14話
ではTNOK星人の隙をついて肛門を打ち抜いて星人を倒した。だが、この一件で
調子を崩しFACを辞職して今はニート。
76 :
名無しより愛をこめて:2006/06/20(火) 15:49:45 ID:XKCwi+I90
和田隊員・・・・初めはFAC東アジア本部でTDNたちと勤務していたが
TDNに迫られる等して困り、他の基地へ転任した。のち
隊長に召還されかかるが「TDNとは一緒に戦えません」
と拒絶。よほどのトラウマらしい。
中田隊員・・・・羽田野の後任。ウホッ疑惑あり。TDNと気が合うらしい。
77 :
名無しより愛をこめて:2006/06/20(火) 16:00:35 ID:XKCwi+I90
「第一話・遥かな星からアッー!」
地球へ逃れてきたTDN。だが、狂気のTNOK星人は地球へとやって来た。TDNは多田
野と名乗り地球防衛隊FACに入隊。一目見て和田の事を気に入り、さらには羽田野や
大坊にも興味を抱いた。一方で東、和田、井崎らはTDNのただならぬ性癖に気付き、
彼に疑惑の目を向ける。そんな時、巨大化したTNOK星人が出現したとの知らせが
入る。直ちに戦闘機ディルド1、2号で迎撃するFACだが、星人の強さと性癖に
苦戦する。すると、そこに一人のヒーローが。そう、ウルトラマンTDNだ!
TDNは尻を狙われ、「汚い穴だなあ」と罵倒されながらも必殺「豪速球ビーム」を
放ち、星人撃退に括約した!!
次回第2話「しゃぶれだあ!?コノヤロウ、テメェがしゃぶれよ!」
口淫怪獣フェラー登場
ウルトラマンリュウラ
遥かな未来、地球と呼ばれる星を飲もうとする「虚ろなるもの」を迎撃する。
主人公 「軍」日本基地特務局 「レイハ」 のマミヤヒスイ隊員。
ヒロインのカンナ隊員は歴史の闇で活動してきた「光」の族でありながら魂に「龍」が眠る異端児。
瀕死のヒスイを救命すべく「光」の力で「龍」を呼び起こし、ヒスイに融合させる。
79 :
続きです:2006/06/20(火) 16:24:06 ID:C9PRzdyz0
龍の力が余りに大きすぎるため通常は力をセーブした「ジン」(仁、迅、刃等の意)
の姿で闘うが、勝負を決する際は、龍の力を解放した「ゲキ」の姿(激、劇、撃等)に変身する。
戦闘パターンは冷静かつアクロバティックな脚技、
弱点はゲキに変身するとヒスイの体が龍のパワーに対抗しきれず、絶対にカラータイマーが点滅してしまう点。
技
ジン、ゲキ共通
霊光波弾ショットスパークル(ジャブ的光線)
龍光刃シャイニングバイパー(光の刀を鞭状に放つ)
ゲキのみ使用可能技
破邪龍剛脚ドラゴンカムイ(最強キック)
裁邪龍光弾シャイニングボム(炸裂した敵を蒸発させる)
ウルトラマンラセツ
後期登場の攻撃的なウルトラマン。
ウルトラマンカルラ
同じく後期。スピード型。
80 :
78です:2006/06/20(火) 16:34:24 ID:C9PRzdyz0
ラセツとカルラのどちらかはウルトラウーマンでいきたいです。が、まだ決めてません(汗)
四神獣はリュウラのパワーアップ話で触れる予定ですので、虎や朱雀や亀のウルトラマンはでません(汗)
キャラクター(レイハの隊員)
マミヤ ヒスイ 主人公。25歳。真面目な二枚目型。ツッコミのプロ。
カンナ ヒロイン。18歳。銃火器のプロ。暗い天然。
ゴジョウ ホノカ 大宰(隊長)35歳。明るい天然。
フナト ベニヒト 小宰(副長)32歳。冷静で現場たたき上げのオカマ。
ヘキ ゼンジロウ 22歳。メカに詳しいが、まだまだ青い。
イワカゲ ユリノ 24歳。情報解析が得意。いまいちカンナを信用できない。
81 :
78です:2006/06/20(火) 16:41:40 ID:C9PRzdyz0
ヒマがあったら追加していきたいです。とりあえず以上です。
お目汚し失礼しました。
秘密特防隊「OPEL」
隊長 ポトフ・いちろう 38歳。昔気質の軍人。保守的ですぐ精神論に走る。
最近、新渡戸稲造の「武士道」を文庫版で買ったがまだ読んでない。
副隊長 岡本ヤッケ 34歳。柴田理恵似の女性軍人(演/柴田理恵)。プレッシャーに弱く逃避衝動がある。
若い頃に大恋愛を経験してしまったせいで、いつまでたっても次の恋に進めないままこの歳に。
隊員 アルベール・ニュケ 29歳。フランス支部からサポート要員として転属。女たらしだが優秀な軍人。
初代ウルトラマンが再び地球に滞在するため、ハヤタの代わりとして選んだ男(絶対叩かれるよ!この設定)。
隊員 岩熊かかし彦 27歳。サイン・コサイン・タンジェント、カルテル・トラスト・コンツェルン、ラング・パロール・ランガージュ等、
3つの要素で構成されているものに目がない。いわば3フェチ。
隊員 ヘキ・ゼンジロウ 22歳。名前が面白かったので勝手に流用。スピンオフ企画のつもり。失礼な行為だよね。
見習い隊員 宍戸あさみ 20歳。デザイン系専門学校卒。「人とは違うことがやりたい」が口癖。
趣味はカメラとインテリアとスヌーピーグッズ集め。ブスの癖にオシャレ。中野・高円寺・荻窪がテリトリー。
83 :
名無しより愛をこめて:2006/06/22(木) 23:59:30 ID:7UifWpl30
あげ
84 :
名無しより愛をこめて:2006/06/23(金) 10:03:54 ID:wlnonvk10
ウルトラマンブラック
身長45メートル 体重4万トン
宇宙警備隊の隊員であるレッド族の戦士。だが魔王ジュダによって光の力を奪われてしまう。
そのためか体色は黒になってしまう(FE3のカオスロイドS/Tのような感じ)。
かろうじて残された怒りのエネルギーによって約3分だけ戦うことができる。
ブラックの目的は怪獣を倒し、そのマイナスエネルギーを胸のプロテクターで吸収すること
により光エネルギーに変換して本来の赤い姿を取り戻すこと。
そのため初期話数では防衛チームwktkの戦闘機を邪魔者とみなして攻撃することさえある。
武器
ブラッガー:頭部の宇宙ブーメラン。ウルトラマンブラックは光の力を封じられているため、
初期話数では光線技は使えない。唯一の飛び道具にして必殺技となる。
ブラキウムビーム:一定数の怪獣からマイナスエネルギーを得たため第2クールから使用できる
こととなる光線技。額のビームランプから発射する。
グランドショット:本来の最強必殺技。決まれば魔王ジュダすら倒せる威力だが、光の力を
取り戻し、本来の姿にならないと使えないらしい。
85 :
続き:2006/06/23(金) 10:04:26 ID:wlnonvk10
防衛チームwktk
国連直属の対怪獣防衛チーム。各国に基地があり、日本支部は関東某所にある。
安倍純一郎隊長:元防衛庁長官を父に持つ軍人。基本的にタカ派。ウルトラマンブラックを
戦力として利用できないかと画策する。
福山拓哉隊員:イケメンエリート。副長格で強気の発言が多いが、追い込まれるとヘタレる。
中野一人隊員:発明ヲタク。その発明品のほとんどは役に立たないが、時に怪我の功名も?
小池めぐみ隊員:エースパイロット。巨乳で私服がエロかっこいい。ドS。
小倉翔子隊員:一見純情そうな女の子だが腹黒い。小池隊員をライバル視している。
以上5名の少数精鋭だが、ここにもうひとり重要な人物がいる。
黒野健太:wktk日本支部に清掃員として雇われた青年。彼こそウルトラマンブラックの地球
潜伏時の姿。黒野は怪獣出現の報を基地内で知るやウルトラマンブラックに変身しwktkを
出し抜いて怪獣を倒そうとする。
うるとらまん(笑)
主人公⇒上島りゅうへい
ある間違いで、うるとらまんになった。
ピンチになると例の兄弟が助けにきて喧嘩となる。
必殺技⇒妙な雰囲気
怪獣がその場の空気に耐えられなくなり、帰りたくなる。
胸に光るのは、“アドリブタイマー”やることが無くなってくると点滅する。
怪獣がいきなり現われると、最初から点滅状態の時もある。
第3話「行け3人で超必殺技アースストリーム!」絶交星人 ゼッコロイドU登場
近くの地域の水野と炎と木野の友達が全員『絶交だ!』と言い水野はorzになり
炎は『何でだよっ!』と言って近くの壁を叩き、『弁償ね』とそこの家の人に
怒られ木野は目が白く変わって気を失う。木野以外のヤツはウォーターと
ヒートに『絶交星人の仕業だ!』(ウッドは木野を起こしている。)と言われた直後
に怪獣出現!ウッド以外は変身するが、その姿に驚く。なんとウォーターにそっく
りなのだ!ヒートはすごい困ったが・・・
ウルトラマンバーン
第7話「地獄への突撃!」群生怪獣「モランザ」、群主怪獣「キングモランザ」登場
突然、下水道に猪ほどの大きさの肉食昆虫が出現し、水道局員を殺害すると言う事件が発生した
警視庁と猟友会は肉食昆虫を倒すべく下水道に足を踏み入れるも、彼らは戻ってこなかった
これにより、事件はHEETにまわされ、熊山と勝、白山、そして天川は下水道へと突入する
下水道の奥深くまで行ったHEETの面々はそこで警官や猟師をむさぼるモランザの群れと遭遇する
怒りをこめた勝のバルカン砲がうなりをあげ、熊山のショットガンが、天川のマシンガンが、白川のライフルが、炸裂し、モランザの群れは一掃される、が…
第二話「空からやってきた暴れ者!」変異怪獣バズート登場
ある日、桂木研究所の桂木教授と助手達が房総半島で放射能の実験をしていた。
実験は成功した。しかしその時突然隕石が降ってきた!SGTは調査をしに
房総半島に向かった。桂木教授の話を聞くと隕石のまわりはバリアが張られており
近づくことが出来ない。そこでSGTは荒井隊員と桂木教授との協力でバリアを一時的に
突破できる装置を開発。中村隊員と真悟が隕石に近づく。すると隕石の上では宇宙生物が
寝ていた。中村が隕石ごとスペースガンで撃ち抜くと隕石は破壊されバリアも消えたが
生物は突然変異を起こし怪獣バズートになった。SGTが出撃。中村、真悟は地上戦を
展開。しかしバズートの怪光線で中村は気絶。真悟はシグマに変身。怪光線に
苦しめられるもバーチカルギロチンで胴体を真っ二つにし、アスシウム光線で炎上させた
桂木教授は放射能の実験を止め、放射能の危険性について調査し発表した。
SGTでは新たなウルトラマンの名前を真悟が言ったシグマという名前にした。
次回予告「車が、ビルが、人々がどんどん宙に浮かび上がっていく。ゴドラ星人の
新たな野望とは何か?シグマが危ない。さあ来週もみんなで見よう!!」
そう遠くない未来…それは突然やってきた。
『星喰い』
彼らの前に僕たちは無力だった。何故なら僕たちチッポケな地球人には
彼らの尖兵『カイジュウ』に対抗する手立てなど皆無だった。
この星が文字通り餌となり僕たちは大人しく彼ら『星喰い』の胃袋の中へ
消化される日を待つだけだと、そう信じて疑わなかった。
『星守の巨人』が僕たちの目に映る、その瞬間まで。
巨人は瞬く間にカイジュウを倒し、こう告げた。
「星の子供たちよ…時は満ちた。星喰いが訪れるその時
地球という一つの卵が孵る、我はその前兆に過ぎぬ。
何故なら…」
そこからは何も憶えてない。
一つ憶えている事があるとしたら嬌声と死臭の立ち込めた瓦礫の中で
恐怖に泣き叫ぶ妹の悲鳴をBGMに麻痺した脳みそでぼんやりと考えていた。
昔見たTVのヒーローに似ていー
すいません上の文で訂正箇所ありました。
下から3行目の「嬌声」の部分は「狂声」の誤変換です。
94 :
ウルトラマンTDN:2006/06/24(土) 02:38:26 ID:hiS/3qvr0
第2話「しゃぶれだあ!?コノヤロウ、テメェがしゃぶれよ!」
口淫怪獣フェラー登場
東京の各所で謎の生命体によって棹をしゃぶられて、男の精力を奪われるという
事件が発生していた。事態を重く見たFACは調査を開始した。そんななか、浅草の
ハッテン場(24◯館)にその生命体がいたという情報がはいる。隊長は直ちに多田野
と和田を派遣した。和田に興味を示した多田野はハッスルだが、和田は冴えない。それを
察した東、井崎、三浦であったが、かける言葉もない。現場で、多田野と和田は
部屋を一つ借りて生命体の出現をまった。その間に多田野は和田にしばしばちょっかい出していた
ため和田は激怒、喧嘩寸前になるが、その時、その生命体が出現。和田が攻撃すると生命体は
巨大化、口淫怪獣フェラーとなったのだ。FACも出撃するがなかなか手強い。そので多田野はウルトラ
マンTDNに変身!だが、敵の連続攻撃のまえに「オフッ!」「アッー!」と叫びTDNは倒れる。するとフェラー
は壷状の口をTDNの股間につけて口淫を開始した。快感に「アッー!アッー!」と悶えるTDN。
だが、TDNはこの時に敵にもスキがあることに気付き、光線カーブショットを打ち込んで
撃破した!!だが、多田野隊員へホモではないかという疑惑の目が向けられ始めた
次回第3話「男だ!萌えろ!」雄野郎怪獣アニキラー登場
95 :
名無しより愛をこめて:2006/06/25(日) 00:48:55 ID:35m4tQ8lO
ウルトラマンミラクル
第四話「俺ごと食え!」
食欲怪獣ゴックンダ
いきなり高度な食欲に目覚め、自分の星の食事と生き物を、
食い付くしてしまった一匹の怪獣。食べるものを失った為、地球にやってきた。
森や海を飲食し、地球を食べ尽くすつもりである。
REDは爆弾を食べさせようとするが、怪獣にバレてしまい、基地に爆弾を投げられそうになる。
井上隊長はなんとか戦闘機で奪い返すが爆発寸前!
隊長は自ら爆弾ごと食べられる事を決意する。
焦る隊員達。と、宮野奇跡はウルトラマンに変身する。
隊長を救出し、爆弾を空の彼方へ投げる。
この怪獣の食欲の原因は何か変な物を食べたせいだと感じたウルトラマンは、
ミクロ化して怪獣の体内へ。そこには変な虫が!
その食欲昆虫をスパークビームで溶かし、怪獣を別の星に帰してあげた。
この怪獣はジャーク星人とは無関係。
96 :
名無しより愛をこめて:2006/06/25(日) 02:58:18 ID:em6fOIMq0
ウルトラマンTDN
第3話「男だ!萌えろ!」雄野郎怪獣アニキラー登場
東隊員の招待で、彼の実家「あずま寿し」でごちそうになったFACのメンバー。
多田野にとって「あずま寿し」の握りは地球へ来て初めて食べたものなので
感慨深げ。食後に多田野は例によって和田を誘うも拒絶されてしまい、和田は帰宅。
東は井崎を彼女のアパートへ送るために離脱。さらに隊長と三浦も基地の夜勤があ
るため帰り、残ったのは多田野、羽田野、大坊の三人だった。多田野は羽田野たちに
24会館へ行こうぜと誘った。「いやだよホモなんて」大坊は乗り気でなかったが、
多田野の目は本気だった。ともかく、24会館へ行く途中、大男に多田野は止められた。
「うほっ、いい男」大男は多田野をみてこういった。多田野はすかさず「やらないか?」
と答えた。状況に気が動転したした大坊は大男のケツに銃を差し込んで撃った。
すると、たちまち大男は巨大化、雄野郎怪獣アニキラーになった。すでに棹を入れられかけていた
多田野は続きのプレイをするためにウルトラマンTDNに変身、巨大化した。
TDNは豪速球光線の爆風で煙幕をはり見えないようにするとハッテンを開始した。
「アッー!アッー!」「オフッ!」とTDNの叫びが響く。TDNが絶頂に達しようとしたその時、
アニキラーの口が大きく開いた。なんとアニキラーはTDNとハッテンして、TDNがイッた瞬間
補食しようとしていたのだ。土壇場で気付いたTDNは逆にアニキラーの口の中に豪速球光線を
打ち込んでアニキラーを倒した。だが、次の日の谷岡新聞には「ウルトラマン、怪獣とハッテン」
が一面記事になっていたのだった。
次回第4話「ハッテン場のひみつ」精液収拾女星人 ドッピュ星人登場
97 :
アナザーアバレンオー:2006/06/25(日) 12:23:11 ID:xMrZTT8+0
人間は、イーブルティガ、ゼルガノイドの悪夢を忘れて、
再び光の力を得ようとした…。
しかしキリエル人の妨害で失敗。光は七つに分かれた。
タイトル未定 ミジー星人再登場予定
ウルトラマンフウジン
深き緑のボディに雄々しき一本角━━━闇を吹き飛ばす正義の風!!
後に詳細を書きます。
99 :
98:2006/06/25(日) 17:07:17 ID:lo1ZlnVoO
設定:M78星雲の辺境、レッド族ブルー族にも分類されない、いわゆる異端とされるウルトラマンがいた。
彼等はその容姿のため一切重要な任務につかされずにただひっそりと暮らしていた。
100 :
名無しより愛をこめて:2006/06/25(日) 19:34:12 ID:35m4tQ8lO
>>91 シグマ面白いですね!
楽しみにしています。
次回予告
ウルトラマンミラクル
第五話「目の前に映る慌景(こうけい)」
幻覚怪獣マジャーネン登場
挽地隊員と水島隊員に悲劇が!!
>>100 ありがとうございます!2ちゃんで誉められたの初めてだなぁ・・・(しみじみ)
ミラクルも面白いですよ!特にゲームの話が良いですね〜。
102 :
名無しより愛をこめて:2006/06/26(月) 00:48:57 ID:fXtrZwYXO
>>101 いえいえ。
正統派で実際にあったらハマりそうですね!
ミラクルの件もありがとうございます。
お互い頑張りましょう。
ミラクルの矛盾点が自分で気にくわないので解説します。
ジャーク星人とは、全宇宙を魔界に統一しようと企む悪の首領。
どこに住んでいるかはわからない。
ジャーク星人は、地球に目をつけ、自分の星から怪獣達を送りこみ、破壊を企む。
それを感知したウルトラマンミラクルが、M78星雲の奇跡の国より地球にやってきた。
ダイヤ型に変形して、猛スピードでやってきたため、
人民を何人も殺してしまいそうになるが、物凄く危険ながら宮野奇跡が、
ボールのようにキャッチして人民を守った。
ウルトラマンは宮野との合体を求める。
最初はなんのことかわからない宮野だが、理解した宮野はウルトラマンと合体!
と、こんな感じです。
奇跡の国出身のウルトラマンミラクルが奇跡的に宮野奇跡と出会い、戦う。
全てが奇跡のウルトラマンである。昭和とももちろん繋がってます。
ウルトラマンゼファー
天変地異、異常気象の影響で今まで地上に姿を見せたことがなかった
巨大生物、通称「怪獣」が続々と現れた。
本編より10年前、初の怪獣災害によって怪獣災害孤児となった
主人公、ホンジョウ・ヨシトは、災害時、燃え盛る炎の中、息絶える
寸前、謎の巨人によって命を救われたのだった。
それがきっかけで、彼は10年後、怪獣対策チーム「SHOT」に入隊するのだった。
そんななか、10年ぶりに怪獣が日本に出現、初の実戦に緊張を隠しきれない
ヨシトは、10年前の災害のトラウマが原因で作戦からはずされてしまう。
トラウマを克服する為に、戦場と化したヒラカワ市に単身乗り込むヨシト。
しかし、10年前の再来か、またしても生命の危機に陥ってしまう。
爆炎の中、迫る怪獣!
そのとき、炎の中に雄々しく立つ、白銀の巨人!
巨人は10年前、自分の命をヨシトに分け与え、彼と一心同体になっていたのだ。
その名も、ウルトラマンゼファー!
104 :
アナザーアバレンオー:2006/06/26(月) 20:14:01 ID:4eG3dVHp0
97 タイトルはウルトラマンレインズでどうでしょうか?
ウルトラマンバーン
第8話「誇り高き宇宙の男」宇宙大怪獣「べムスター」登場
国連宇宙ステーションS3が「宇宙空間から怪獣が」と言う通信を最後に、消滅した
謎の生物の地球侵入を阻止すべく出動態勢をとるHEET日本支部
しかし、相手が宇宙では手の施しようが無く、大気圏内に入ってくるのをただ手をこまねいて待っているしかなかった
そんな折、熊山は大学時代の親友が国連宇宙ステーションT5に勤めている事を知る
大海のはからいでT5の親友、高畑との久しぶりの会話を楽しむ熊山
暖かい時間は、宇宙ステーションのエネルギーに呼び寄せられたべムスターによって崩された
親友の危機に、熊山はどうする事もできず、苦悩する
ステーションが全滅する事を避けるため、高畑はある決断を下す
それは、ステーションの電力を一度全てストップさせ、自分の乗ったシャトルを囮にしてべムスターを地球に誘い出すと言う危険な作戦だった
計画は実行され、高畑はべムスターを地球の引力圏に引き込む事に成功するが…
106 :
ウルトラマンミラクル:2006/06/26(月) 22:05:47 ID:fXtrZwYXO
第五話「目の前に映る慌景」
幻覚怪獣マジャーネン登場
挽地隊員と水島隊員はパトロール中に、怪しげな影を見つける。
車から降り、その影を追うが全く見つからず。
仕方なく再び車に乗るとフロントガラスの目の前に謎の女性が!
その女性が突然手を広げ強烈な光が目に入りこんだ!
苦しむ挽地隊員と水島隊員が目を開けると、目の前には木が全て枯れ、
川が全て消え、たくさんの骸骨が転がる慌景が!
ビックリする二人は通信機で本部と連絡しようとするが、通信機が骸骨になっていた!
これにもビックリした二人は立ち止まってしまう。
本部は帰りが遅い二人を心配し、宮野と橋本がパトロール先に向かう。
そこで挽地隊員と水島隊員を見つけるが、かなり脅えている。
そして挽地「化け物〜!撃つぞ!」と、レーザーガンを向けてきた!
宮野は「俺だよ!宮野と橋本さんだよ!どうしちまったんだよ!」と聞くと、
挽地はガンをおろし、「見ろよ!急に森がめちゃくちゃに!」と、
ことの一部始終を伝えるが、宮野と橋本から見たら何もおかしな点がない。
どうやらあの光を浴びたため、挽地と水島から見た全ての光景が荒れてしまったようだ・・・
(cm後に続く)
第一章「龍秘める少女」
遥かな未来、舞台は日本の帝都、東京。
軍 日本基地帝都治安維持局のメンバー マミヤ ヒスイはある孤児養護施設を警備していた。
この施設に何度も現れる怪人物、彼は施設の子供達ではなく一人の職員に危害を及ぼそうとしているのだ。
カンナ。施設住み込みで働く十八歳の少女。彼女自身記憶を失った孤児である。
一方日本基地科学調査局のヘキ ゼンジロウとイワカゲ ユリノは怪人物の体内に未知の生命体が寄生していること、怪人物の正体である男が十七年前に死んでいることを見破った。
そのころ、施設に近い地域で複数のゾンビが出現。ゾンビ軍団は日本基地陸戦部隊のエリート、フナト ベニヒト隊員の活躍でほぼ壊滅状態となる。そしてヒスイも、ようやく怪人物の身柄を確保する。
しかし怪人物は生き残ったゾンビ達と融合、巨大なる獣 ギアロと化した。
フナトの陸戦部隊はギアロの攻撃で半壊、ヒスイはカンナを守ろうとして致命傷を負う。
そこに現れた治安維持局長ゴジョウ ホノカは臨時指揮官としてフナト、ヘキ、ユリノをまとめ作戦を立案、僅かな残存戦力のみで敵の触手を叩き斬る。だが斬り落とされた触手はエネルギー体へと変化し分裂、
周囲の死体に寄生しそれらをギアロ本体に再融合させる。怪人物はエネルギー体へ分裂したギアロに操られていたのだ。
ヒスイが倒れたことをカンナは遠くから悟り、彼の救命を強く願う。刹那、カンナの意識は見知らぬ場所に飛んだ。
霞に包まれ、周囲の山や木々が鏡のように写る峡谷の湖…その水面から「龍」が姿を現す。何故かカンナはそれに全く動じず、ヒスイを救うよう願う。
と、瞬時に彼女の意識は現実に戻る。その彼女の体から「龍」が立ち昇った。光が凝縮されて姿を成しているかのように輝く龍はカンナを離れ、ヒスイを包み込む…
だがカンナ自身はまたしても記憶をなくしてしまうのだった。
光に包まれたヒスイは、意識の中で青い龍と対峙していた。
カンナを救おうとするヒスイは龍に助力を願う。人の生死を問題視しないかのような龍だったが、
あくまでカンナを守るため、との理由でヒスイへの助力を約束する。
記憶を無くし自失するカンナにトドメを刺すべく迫るギアロ、瞬間、ヒスイは「龍」へ変身する。天空へ舞い上がる龍、
その姿は見るまに人型へ転じる…天空へ現れたのは蒼い「巨人」
ギアロに攻撃を仕掛ける巨人、しかし人間の怨念をスタミナに変えるギアロは強敵だ。
巨人はヒスイの意思で活動しているため闘い方も分かっていない。防戦一方の巨人、更に突如動きが鈍り、膝を突いてしまう。
と同時に胸部中央の発光体が青から赤へ変色し、警戒音とともに点滅を始めた…
焦る巨人=ヒスイ。だが龍の意思が巨人を動かした。装甲部分に念を集約せよ、との命に従うヒスイ=巨人。
その体に緑色の装甲が、肩に刃が、頭部の「眉」に当たる部位に金色の角が現れる。
これは、怒りの形相だ。
ギアロのあらゆる攻撃を片手で弾き、凶暴にして華麗なる脚技で一瞬にして形成を逆転させる怒りの巨人。だが何処か無理をして平静を装っているようにも見える。その証拠に胸部の点滅は一層激しさを増しているのだ。長くはもたない…
尚も蠢くギアロ、巨人は全身から光を放出し、それを球形に凝縮、ギアロに叩き付けた!
炸裂した光球は膨大な光の波動となってギアロを呑み、「消滅」させた。人の怨念を糧とした魔性は、その怨念とともに虚空へ消え去るのだ。
昇竜の姿を経て巨人はヒスイの姿へと戻る。そこで彼は全てを忘れたカンナを見る。
そしてカンナも自分が記憶をなくしたことを悲しむ園の子供達を見ていた。一方ではギアロの攻撃で落命した者もいる…自分や周囲の人間が何者か分からぬまま、カンナはある決意を固めていた…
「レイハ」ゴジョウ ホノカを大宰(隊長)、フナト ベニヒトを小宰(副長)とし、突如編成が決定した 軍 日本基地の特別任務班である。ヘキとユリノが司馬(隊員)として加入したのは当然としても、選抜試験でトップの成績を見せたのは意外な人物だった。
カンナだ。人間とは思えない五感、反射神経、集中力を発揮し実にあっさりとレイハへ入隊する。それは名も知らぬ子供達にこれ以上涙を流してほしくなかったから。
カンナの選択を危険視したヒスイは、彼女の負担を減らすため自らも戦うことを決意。
当初は自分の力だけで戦うつもりだったが、怪獣によって寺院に閉じ込められた一般人を救出した功績を称えられ、レイハのスカウトを受ける。
こうして地球という星は最強の防人、「レイハ」そして龍の巨人「ウルトラマンリュウラ」を迎えることとなった。
第三話「空中都市誕生」反重力宇宙人ゴドラ星人登場
宇宙ステーションL2が不審な超巨大円盤を発見。通信するが応答が無い。
円盤は光線を発射。L2側もレーザー砲で応戦する。すると円盤は姿を消してしまった
SGTは警戒態勢をとることに。そのころ真悟は佐々木隊員の買い物に付き合うため、
中野に出かけていた。真悟が「基地内の街じゃ駄目なのか?」と聞くと
「行きつけの店じゃないと嫌」と佐々木は返す。買い物は終わり、2人がカフェで休憩していた時、
地震のように街が揺れ始めた。すると街は宙に浮かび始めてた。真悟がSGTに緊急連絡を送るが、
神隊長に「中野の街が飛んでいます!」言った瞬間に連絡は途絶えた。SGTは調査に向かう。
一方、真悟と佐々木は中野ではない、基地のような場所にいた。2人が目覚めると
そこには宇宙人がいた。FILE.UGに記録されているゴドラ星人だ。真悟が
「貴様の目的はなんだ!?」と叫ぶとゴドラ星人は「中野を空中都市に改造し地球侵略の基地に
させてもらう」と言う。ゴドラ星人が2人を殺そうとしようとした瞬間に爆発が起きた。
SGTのファルコンの攻撃だ。2人は脱出し、真悟が佐々木に中野の人達を頼むといい
一人になった真悟はシグマに変身。円盤の上でゴドラ星人と対峙する。
アスシウム光線を放つがゴドラ星人は重力装置で光線の軌道を変えてしまった。
ならば格闘戦とシグマは突撃するがまた重力装置でシグマを宙に浮かせてしまう。
シグマのカラータイマーが鳴り出した時、ファルコンのレーザー攻撃で偶然にも
重力装置を破壊。シグマはアスシウム光線でゴドラを倒した。
中野の街は地上に戻り、真悟は佐々木の買い物にまた付き合うのであった。
次回予告「東京の地下に眠っていた怪獣サマザガー。道路工事のうるささに目を覚まして
街で大暴れ!ファルコンが飛ぶ!シグマが走る!さあ来週もみんなで見よう!!」
おまけ
シグマボックス!今日登場したゴドラ星人は39年前のウルトラセブンにも登場!
君は今と昔、どっちのゴドラ星人が好きかな〜?
ついやりたくなってしまいました。すみません。
え〜というわけでシグマの懐かし怪獣・宇宙人第一号はゴドラ星人です。
えらんだ理由はなんとなくwで、作品の説明不足かなと思うところは
円盤は消えたら透明になりながら中野に現れたということで。
SGTが攻撃したのは上部の円盤で下部の街じゃないです。
112 :
名無しより愛をこめて:2006/06/28(水) 23:23:01 ID:gzS7x87w0
みんなオリジナルウルトラマンを創るだけじゃなくて
ストーリーまで考えてるからすごいなぁ〜!
個人的には
>>41>>84のストーリーを見てみたい
すごい勢いで顰蹙を買いそうなネタを
ウルトラマンデウス
ウルトラマンによって引き起こされた「裁きの夜」と呼ばれる事件により、人類が戦うための力と、戦う心を失って数百年。
人類は、史上初の完全な平和の時を謳歌していた。
だが、数百年の時を経て、怪獣が再び人類の前に姿を現し始めた!
戦う心をも失った人類は、立ち向かう事も逃げる事もせず、ただ、ウルトラマンの降臨を祈るのみ。
地球防衛機関“P.O.S.E.”の面々も、P.O.S.E.が擁するウルトラマン資格者たちも、人類を守る剣とはならない。
危機に瀕した人類の前に、再びウルトラマンがその姿を現す。
新たなウルトラマンが選んだ宿主は……ウルトラマンに祈らず、己の身で怪獣に立ち向かった唯一の男、コダイ・リキであった…
114 :
名無しより愛をこめて:2006/06/29(木) 03:34:52 ID:t6jC/o+yO
ウルトラマンミラクルcm明け
たいへんな事態に宮野も何もできず。
すると先ほどの謎の女が現れた!
宮野「あんたの目的を教えろ!」
女「我はジャーク星人が派遣した怪獣だ。
優雅に過ごす人間に地獄をみせるために、この作戦をたてた。
そして貴様もな!」
と、宮野と橋本まで目をやられてしまい、そして女は怪獣へと化けた。
隊員はレーザーガンで撃ち倒そうとするが、レーザーが火の付いた枝に見えてしまい、
とても撃ちづらい。本部は怪獣に気づき、レッドボーグで出動。
ジャマーネンに集中攻撃するが、目から発する赤い光線で二機全滅!
そこで隊員は全員地上で作戦をたてる。
隊長は目をやられた四人から話を聞き、援護をする。
「それは枝だ!枝だと思って持て!」と、レーザーガンを渡すと、不思議な事に
今度は逆にレーザーガンに見えるではないか!
これによりやっと攻撃ができる。
そして隊員が分担したところで宮野は変身!
しかし目自体はまだ直っておらず、怪獣の姿が見えず、攻撃を食らってしまう。
しかし隊長の作戦のように、怪獣だと思うから幻覚で見えないので合って、
何もないと考えて目の前を見ると、やはり怪獣がハッキリと見えた!
これで赤い光線を避け、発した光も吸収し逆にジャマーネンにはねかえす!
そこで立ち止まったジャマーネンにスパイラル光線を放ち、見事撃破。
そして全員の目が元に戻り、再び平和が戻った。
次回予告
「世界の時間が狂った時」
時計怪獣ノッパー登場
ウルトセラブン
ウルトラ警備保障に勤める諸星弾治郎は、ある秘密を持っていた。彼はM78.5星雲からやって来た恒星観測員だったのだ。
しかし、変身アイテム“フクハラアイ”を自宅アパートで無くしてしまい、変身不能になっていた。部屋のゴミを片付ければ、多分出て来る筈なのだが、面倒くさいのだ。
超能力を発揮して活躍することもない日常。そんな日々の暮らしを描く円谷プロ入魂の新機軸SFドラマだ。
第二章「防人と青龍」赤色火獣カコウ、青色融獣ヨウソウ発現
ギアロの死から数日後、カンナは「軍」日本基地にいた。彼女は軍特務機関「レイハ」の司馬(隊員)となった。
だが一方の当事者であるマミヤ ヒスイの姿はない…彼は行方を絶っていた。
そのころ東京、神田では奇妙な円筒形の物体が土中から発掘される。
頭数が揃わないままレイハは調査に出動。カンナはその物体を「恐ろしいもの」と感じていた。
果たして物体の中身には赤と青の液体が存在していた。外部からの霊視ゆえ正確には分からないが、
これはどうやら液化した体細胞。同封された金属板には「この二匹の悪魔を開放するべからず」と、旧暦に多用されていた「英語」と呼ばれる言語で記載されていた。
これは旧暦の末期に開発された生物兵器の可能性がある…
何が二匹を開放する鍵なのかは不明であるため、とりあえず大型の容器で円筒を保護し、基地に持ち帰ることとする。
が、そのさなか作業員の一人が何者かに憑依された。彼は円筒を取り出すと、それに電撃を加えた。円筒は破損、液体は大気に触れ、赤と青の獣を出現させた!
赤の獣、カコウは細身の体で火炎を放ち、青の獣ヨウソウは分子結合を弱化させる溶解液を吐く。
その時、上空に「機翼」が現れた。
レイヒュウゴ。軍がレイハ専用に実戦投入した新型機である。小宰のフナトがレイヒュウゴで攻撃を開始、
しかし大宰のゴジョウが中止させる。二匹の戦いで近辺の錬翁寺が半壊、一般の民が閉じ込められたらしい…
フナトは(いやいやながら)鬼道機関を発動、二匹を呪縛し救助の時間をとる。
寺に突入するカンナ、その前にヒスイが現れた!民はほとんどヒスイが救助済みであった。そして最後の一人をカンナに預けるが、
その時二匹の呪縛が解けた。天井に下敷にされながらもヒスイはカンナを説得し脱出させる。
そのヒスイの眼前に勾玉を中心とした装飾具が出現。これは自ら飛びヒスイの胸に装着、彼を龍に変える。
龍は巨人に変わり降臨する!巨人の策略でカコウはヨウソウの溶解液を喰らい、レイヒュウゴにトドメを刺された。
そしてヨウソウも「怒りの形相」の巨人に大気圏外まで蹴り飛ばされ、光の球弾で消滅した。
二匹の死から数日後、ヒスイは軍日本基地にいた。彼はレイハの司馬となった。寺の一件での活躍を見込まれスカウトされたのだ。
物静かで無口なカンナだが、その日は極めて上機嫌であった。
長文申し訳ない。オリジナルとか言って二話からアボラスとバニラ出すのも
申し訳ない。
ウルトラマンバーン
第9話「変わらない願い(前編)」超次元生命体「ディビル」「ウルトラマンシグマ」登場
東京のど真ん中に突然謎の巨石が出現した
HEETはその石を回収しようとするが、民間科学技術サークルにより先に回収されてしまう
危険な物の可能性があると何度訴えても聞かず、科学技術サークルは巨石の正体を研究し始める
そして科学調査サークルのメンバー、竜間は石の正体が次元を渡る力を持った超物質である事を突き止める
竜間は石の力を悪用しようと画策するが失敗、巨石の力を体に宿らせ、超次元生命体「ディビル」へと変わってしまう
支配願望にのみで動くディビルは巨大化して暴れ始め、それを撃破すべくHEETは出動する
しかし相手は姿が変わってしまったとはいえ人間、天川達は攻撃する事をためらうも、町の破壊を食い止めるためるためやむなしと仕方なく攻撃する
だがディビルは逆にレッドフライヤーを撃墜し、圧倒的戦闘能力を持って破壊活動を続行する
天川はバーンに変身してディビルに立ち向かい、破壊活動を抑える事に成功したが、ディビルは空間を渡る能力を使い別の空間へ逃げようとする
バーンはディビルを追って別次元に突入
見事ディビルを竜間に戻す事に成功するが、帰る方法を考えていなかったため唖然となる
そうこうしているうちに見知らぬ戦闘機が現れ、そして、見知らぬウルトラマンがバーンの前に現れた…
勝手にリンクしてすいません
やってみたいと言う欲望に勝てませんでした
マジすいません
いや、いいっすよ!
むしろ嬉しいですよ、自分の創ったウルトラマンシグマが他の作品に
ゲスト出演するなんて!いやね、シグマは第一話の怪獣の名前が被ってたり
真悟の苗字の大和だって読み方なら80のとまたまた被ってたりと
自分のヘッポコぶりに泣いてたんですけどね・・・。
まさか使って頂けるとはと。ああ、なに言ってるんだ、俺・・・。
長文失礼。ありがとうございました。
ども、そう言っていただけると助かります
へっぽこぶりなら色々な面でバーンの方が勝ってますよ
文の長さとか
必殺技が設定されてないとか
実は勢いで作ってしまったとか
ウルトラマンバーン
第10話「変わらない願い(後編)」超次元生命体「ディビル」「ウルトラマンシグマ」登場
異世界のウルトラマン、ウルトラマンシグマ、大和真悟の手引きで、バーンの正体が露見する事無く異世界の防衛組織、SGTの協力を得ることに成功する天川
どうにか元の世界に戻ろうとするが方法が見つからない
一方人間に戻り、同じくSGTに保護されていた竜間は基地を脱走
ディビルとしてバーンと戦った場所に戻り、そこであの巨石を発見する
その頃天川は異なる次元の文化に手惑いかけるが、案外以前の次元と変わらなかったため、別の意味で驚愕する
そんな天川に真悟は「どこの世界でも人間は同じで、どこの世界の人間も、同じ事を祈っている」と言葉を送る
天川はその時、ウルトラ戦士である自分が、初めて地球に来た時の事を思い出す
強大な敵に、平和を願って戦っていった地球人達を
なんとしてもまた自分の愛した地球を守るため、絶対に元の世界に戻ろうと決意を決める天川
その時、脱走した竜間が再びディビルとしての力を取り戻し、暴れ始めた
SGTの面々と、真悟と共に出撃する天川(スーパーファルコン2号に搭乗)
しかしパワーアップしたディビルの前にSGTの戦闘機は次々と撃墜されてゆく
天川は借り物のファルコンを落とすわけにもいかずエンジントラブルを理由に不時着
バーンに変身して立ち向かうも以前より力を増したディビルの前に苦戦、ついにカラータイマーが点滅を始める
かつて無いピンチに陥ったバーンの前に、シグマに変身した真悟が現れた!
っといつものように尻切れトンボで終わります、すいません
第四話「騒音大迷惑!怪獣が現れた!」昼寝怪獣サマザガー登場
東京で道路工事が行われていた。この工事が終われば交通の便がグンと良くなる。
今日は工事も順調に進んでいた。ドリルの音が響く。
そのころ東京の地下ではいつものんびりしている怪獣サマザガーがいつも通り
昼寝をしていた。しかし工事のうるささで眠ることが出来ない。
サマザガーは寝たくてしょうがないので暴れまわるが、岩に頭をぶつけ、痛みのあまり
地上に現れた!工事の者はもちろん、街の人たちも一斉に避難、逃げ出した。
SGTが出撃。しかしSGTが現場に到着するとサマザガーは寝ていた。
仕方ないのでSGTは工事の人達の話を聞くことに。
副主任の大村は「さっさと怪獣を退治してくれ」というが、主任の薩摩次郎は
「寝ていて害は無いし悪いのは我々だから怪獣をなんとか救ってやってくれ」という。
大村と薩摩は対立するが、SGTは過去にも悪気があって暴れた怪獣ばかりではないと、
判断し、なんとか殺さず保護する作戦を考えていた。
しかし、大村は怪獣など邪魔なだけとという考えの持ち主でスペースガンを盗みだし
サマザガーを攻撃した。サマザガーはビックリして再び暴れ始めた。
真悟は大村に「この馬鹿野郎っ!!」と平手打ちをかましスペースガンを取り返した。
SGTは仕方なくファルコンで攻撃を開始。だがサマザガーの連続光弾のせいで近づけない
真悟はシグマに変身。連続光弾をシグマソードで全て切り払うと、縮小光線で
猫程度の大きさにした。サマザガーはもう怪獣としてのパワーは無い。
サマザガーはSGT基地で一緒に暮らすことになった。
工事は無事終了。大村は貰う者を貰って仕事を辞めた。薩摩次郎は怪獣が保護されて
良かったと思った。シグマは気付いていた。彼がかつてウルトラセブンが地球に
来た時、セブンの人間体のモデルとなった人物だと。
次回予告「真悟と桃瀬隊員が子供達と野球をやってる時、怪獣が出現!みんなに
いじめられてる少年の勇気!アスシウム光線が空を斬る!さあ来週もみんなで見よう!!」
>>122-123 いや、バーンは面白いですし、長文ってのはこういうスレですし必然的になっちゃうんじゃ
ないでしょうか?実際シグマも話作れば長くなりますw
必殺技の設定が無いってのは逆手に取ればいろんなバリエーションの戦い方が出来るってことですし。
それに勢いで創ったとは思えないですよ、ホント。
てゆーかシグマだけではなく、真悟にSGTの面々、ファルコンまで出して
くれるとは非常に光栄です。
いつかシグマにバーンも出てもらいたいです。
えー今回は懐かし怪獣ではなく懐かし人物として薩摩次郎を出してみました
まあ、この前「地底GO!GO!GO!」を観たからなんですけどねww
126 :
名無しより愛をこめて:2006/06/30(金) 22:58:04 ID:kuU5tMv70
>>122-123 長文=ストーリー性が強いということでともても良いと思います!!
バーンも面白いです!
(なんだか普通の掲示板みたいで2chじゃないみたいですね)
127 :
名無しより愛をこめて:2006/06/30(金) 23:16:18 ID:kuU5tMv70
第六話「世界の時計が狂った時」 時計怪獣ノッパー登場
ある夫婦がお店に売っていた、フリコの古時計を懐かしいとばかりに、
購入し、そのまま車で持ち帰った。
家に置き、揺れるフリコの音を聞きながら夕飯の一時を過ごす。
翌日、フリコの先っちょの丸い部分が不気味に赤く光る。。
その時、大きな公園の真ん中に設置された大時計の針がクルクルと、異常に回転し始めた。
さらには人々の腕時計や、街中の目覚まし時計、電波時計すら狂い、今が何時なのか、
完全に誰もわからなくなってしまった。
これにより、学生や会社員の遅刻が多発しただけでなく、時差ぼけにより、人々は頭痛を起こしたり、
強烈な睡魔に襲われたり、電車も完全に止まってしまった。
この大混乱にREDはレッドソウル(地上車)で早速パトロール。
橋本隊員は事態をいろいろ聞くも、「知らないよ!それより今何時さ?!
彼女とデートの約束があるんだ!」や「学校に遅れちゃう!いや、もしかしたら間に合うかも?!
うわー時間がわからないよー」と混乱はとまらない。
そんな中、古時計は刻々と赤く光、やっと起きた夫婦が異変に気づく。
外に出てみると、たくさんの人が走り回っている。
「なんだ?!どうしたんだ!」と聞くと、「時間を教えてくれえ!」と100人ほどから同時に問われる。
早速、古時計を確認すると、なんと古時計だけは普通に動いており、「今は朝の9時20分だよ」
と、言うと、全員がほっとし元の風景へと戻った・・・(その直後電車も動き、街の時計も直った。)
しかしまだ古時計は赤く光、ついにどんどんでっかくなり、巨大怪獣へと変貌してしまった!
これは間違いなく、ジャーク星人が送り出した宇宙人がのり移ったのであろう。
(CM後に続く)
詳細設定
怪獣対策チーム SHOT
怪獣出現をきっかけに、国連が主体となって設立された世界防衛機構「WWG」に
所属する、対怪獣戦における実働部隊、それがSHOTである。
SHOTが置かれているのは、国連の常任理事国であるアメリカ合衆国、イギリス
フランス、ロシア、中国の5大国だが、怪獣出現頻度が高い日本にも
例外的に設置されている。
SHOT JAPAN 隊員構成
ヒイラギ・ゴウ隊長 SHOTのメンバーをまとめる男、過去には防衛軍で怪獣と戦い
隊の中では、実戦経験があるのは彼とサカセガワチーフのみである
既婚で、妻とはわけあって別居している
サカセガワ・スズカチーフ 主に現場での指揮を取る有能な女性、作戦立案なども彼女が
得意と分野。防衛軍時代は作戦参謀として活躍していた。
ヒイラギ隊長に対して思うところがあるようだが・・・
エントウジ・ソウスケ隊員 怪獣生態学に詳しく、ヒイラギやサカセガワも彼の分析を頼りにする
ことは多い。未だ謎が多い怪獣についてのキーパーソンかもしれない
トウゴ・ケン隊員 戦闘機の操縦技術や射撃に秀でており、実戦でも他のメンバーより
率先して行動しがちで、チームワークを乱すことも
怪獣災害で母親を失っており、怪獣に対して好戦的な態度を見せる
マミヤ・サナエ隊員 SHOT隊員養成所を主席で卒業した、エリート。
しかし、その真意は警備局局長である父、マミヤ少佐への反発心からだった
普段は明るく、他者への思いやりのある女性だが、自分のことを危惧する
マミヤ少佐に思春期の少女のようないらだちを感じている
ホンジョウ・ヨシト隊員 隊暦1年あまりの新米隊員、SHOTの有能な面々の中
これといった特徴もなく、実戦からはずされたことで自信を失っている
しかし、彼には神秘の巨人、ウルトラマンゼファーが宿っているのだ
彼は、この力を知られることを恐れ、自分がゼファーであることを
隠そうとするのだが・・・
130 :
名無しより愛をこめて:2006/06/30(金) 23:29:06 ID:kuU5tMv70
早速REDはレッドボーグで総攻撃を開始する。
しかし正面から攻撃しても大きく動くフリコにより跳ね返されてしまう。
さらにはフリコから赤い光線を発する。
そしてノッパーは再び同じように世界中の時計を狂わせ、攻撃中の小野隊員や水島隊員まで
時差ぼけで寝てしまい、その間に攻撃を食らってしまう!
小野隊員と同席していた宮野はその場で変身!
早速、エメラルドショット光線を出すも動くフリコで防がれてしまう。
試しにスパイラル光線を出すもやはり無理であった。
体当たりで正面から行くも、フリコで押し倒されてしまう。
また時計の円盤部分からは強烈な矢を吹き飛ばす!!
間一髪で避けたウルトラマンは、そのまま走って立ち向かうも、
走っている最中に赤い光線を発射され、真ん中に命中してしまう。
すると倒れこんでしまい、さらには矢をカラータイマーに投げられてしまい、故障!
自分が後何分持つのかがわからなくなってしまい、気が動転してしまう。
なかなか反撃できず、ただノッパーの蹴りや体当たりを食らうだけになってしまう!
そんな大ピンチの時、あの夫婦がウルトラマンに伝えた。
「ウルトラマン!!集中して。あの怪獣の時計だけはちゃんと動いてるの。
あなたが現れたのは9時55分!今は9時57分20秒よ!あと40秒よ。ウルトラマンがんばってー!」
この言葉にウルトラマンは目を覚ました。
そして大ジャンプでノッパーの後ろに回りこみ、そのまま抱えて立ったまま自分ごと、
時計とは逆の方向に大回転!
そのまま立ち止まり、ノッパーを大空に投げると、勢いあまってクルクルと高速で回転したまま飛んでゆき、
そのまま故障していき大爆発!
これでやっと世界に時間が戻った。
やっぱり時間は大切なのだ!
131 :
名無しより愛をこめて:2006/06/30(金) 23:33:17 ID:kuU5tMv70
自分の言うのもなんですが第6話はすごく気に入っております。
80をイメージして作りました。
どうか、ミラクルが夫婦の言葉で目を覚ましたシーンで、80が反撃を開始したときのBGMを思い浮かべてください(前期OPのメロディだけのやつです)
なんか長くなってしまったので、へんにレス消費しちゃって、すんません
ウルトラマンゼファー
第2話「誰が為に戦う」 甲殻怪獣 バグルバス登場
突如謎の光に包まれたヨシトは10年前に見た巨人、ゼファーへと変身した
突然現れた白銀の巨人に驚きを禁じえない、SHOTの面々。
ゼファーは怪獣と戦うが、戦いなれてない為か取り逃がしてしまう。
自分の身に起きた出来事がまだ信じられないヨシトだったが、自分の心に
語りかけてくる存在、ゼファーを知り、ともに戦う決意を固めるのだが
どうも、バーンの作者です
シグマ作者さん、今回ご協力いただき、真にありがとうございました、バーンを使っていただけるのは非常に嬉しいので楽しみに待ってます
ミラクル作者さん、褒めていただき、ありがとうございます、ミラクルは色々印象に残るシーンが多くて、しっかりした作品だと思います
実は長さ、と言うのは長いと言う意味ではなく、一話や2話が短くてストーリー性の無い話だった事を言っているのです
皆さんのように長い話でわかりやすく伝えられれば、と言う意味であの言葉は言いました
ちなみに個人的にはウルトラマンリュウラのある種異様な雰囲気が大好きです
それと似た雰囲気を持ち、なおかつ正統派のゼファーのこれからの活躍にも期待しています
作家の皆さんこれからもがんばってください
PS一応俺の脳内設定ではバーンにはタイマーショットの強化版、タイマーフラッシャーが必殺光線として備わってたりします(設定欄に書き忘れてた)
必殺技はタイマーフラッシャーですね!覚えておきます!
バーン登場の話は今、なんとなくですがアイデア出てきてるので
落ち着いてきたら投下してみたいと思います。
そうですね、みなさんいろんなウルトラマン、ストーリーを作ってらっしゃって
すごいです。俺のシグマなんか正統派を目指したせいか、誰でも考えられるような
ストーリーになってしまっているのではと、不安になっておりますw
さて、これから9時間ほどバイトしてきます(泣)
でもバイトの最中も話のアイデアを考えちゃうんですよね〜・・・。
まあバイト中に良い話が出来たらそれも投下します。でわでわ
135 :
名無しより愛をこめて:2006/07/01(土) 15:14:42 ID:GKclTIqc0
>>133 こちらこそありがとうございます。
総合的に、このスレでのウルトラマンはほとんどが正統派であり、
とても現実にあってほしいものばかりですね。
みなさんすごく練ってあるストーリーですばらしい。
自分は何か1つだけのアイデアがうかんだら、何も考えずに、
書きながら考えてつなぎ合わせてるだけでして。。
これからもみなさん共に平和を守っていきましょう!
136 :
名無しより愛をこめて:2006/07/01(土) 20:42:03 ID:sdrEGner0
ウルトラマンZX
ゾフィー、ゼノンが地球を舞台に大活躍するぞ!
弱くてヘタレだけどいつも一生懸命なゼノン!
弱くてヘタレだけどすごく頭のいいゾフィー!
二人の戦士が互いを支えあいながら、たくさんの危機を乗り越えてゆく・・・
新番組、ウルトラマンZX!毎週土曜日深夜1時45分からスタート!
みんなで見よう!
137 :
名無しより愛をこめて:2006/07/01(土) 20:59:39 ID:sdrEGner0
第1話 二人の巨人(前編) 宇宙恐竜ゼットン登場
第2話 二人の巨人(後編) 宇宙恐竜ゼットン登場
第3話 必殺のZXダブルフラッシャー 宇宙恐竜ゼットン登場
第4話 決着の時 宇宙恐竜ゼットン登場
第5話 悪魔再誕(前編) 宇宙恐竜メガゼットン登場
第6話 悪魔再誕(中編) 宇宙恐竜メガゼットン登場
第5話 悪魔再誕(後編) 宇宙恐竜メガゼットン登場
第6話 その名はギャレン 宇宙恐竜メガゼットン、仮面ライダーギャレン登場
第7話 3人の勇者 宇宙恐竜メガゼットン、仮面ライダーギャレン登場
第8話 ギャレン夕陽に死す 超宇宙恐竜ギガゼットン、仮面ライダーギャレン登場
第9話 ギャレンの残したもの 超宇宙恐竜ギガゼットン登場
第10話 決戦の時 超宇宙恐竜ギガゼットン登場
第11話 ゾフィーからゼノンの手に 超宇宙恐竜ギガゼットン、ウルトラマンゼノン(スターマーク)
最終話 ヘタレ-ネクサス- 超究極無敵宇宙恐竜アルティメットゼットン、グリッターゼノン(スプリームバージョン・ゼノンギャラクシー、スターマーク装着バージョン)
実の兄妹が合体変身するウルトラマンを鋭意妄想製作中
139 :
名無しより愛をこめて:2006/07/01(土) 21:04:32 ID:sdrEGner0
>>137 1クールにしては1話足りないのだが。
放送無しの週があるなら、ゴルフとか高校野球とかきちんと書いておくように。
ウルトラツーシーエイチ
ネット掲示板Uちゃんねるに巣食う荒らしと日夜戦い続ける正義のヒーロー。
2chフォースの夜筋山隊員が変身する。
主な必殺技はアボーンニウム光線とホストキセイビーム。
第一話「新生!グリットマン」超冥惑怪獣ジザクジエン登場
第二話「俺は2chだ!」合体笑怪獣デラワロズ 合体笑怪獣ギガワロズ 究極笑怪獣メガワロズ
第三話「リアルへ飛べ!」凶悪電脳魔神獣ムギチャー 超凶悪電脳魔神獣ネオムギチャー登場
第四話「恐怖の虐殺荒らし!」虐殺魔神像ララーモ 温和魔神像ラーラモ登場
第五話「左翼を撃て」超悪怪鳥ウヨグー 凶悪星人コバヤジ星人登場
第六話「懲りないやつだなぁ」刺客怪獣コリンズダー
第七話「さらばグリットマン二世!」電脳魔神王ビロユギ 暗黒神キムジョルイル
144 :
名無しより愛をこめて:2006/07/01(土) 21:20:59 ID:GKclTIqc0
ウルトラマンミラクル
次回予告
「空から降る蜘蛛の糸」
合成怪獣スパイシャー登場
またもやジャーク星人の送りこんだ、黒い謎の男がある物に乗り移った
それは怖いものと必要不可欠なもの2つを合成させてだった!
街中や人間がピンチ! 行け、ウルトラマンミらクル!
ウルトラマンミラクルOP・ED
オープニング「奇跡だ!ウルトラマン」(80後期風メロディ)
エンディング「奇跡を信じて」(ティガED風メロディ)
怪獣や侵略宇宙人といった人知を越えた存在の前に、地球が脅かされる日々が又も訪れた。
ウルトラマンイレイズ 1 必殺! タイマードレイン
熱線怪獣・ケルミス、潜入宇宙人・グラス星人 登場
怪獣・侵略者処理隊(Bem and Invader's Disposers)=BID(ビッド)の四条竜二郎隊員は、
配下の一般兵士達を率い、宇宙からの侵略者・グラス星人の送り込んだ怪獣兵器・ケルミスを迎撃
していた。が、戦況ははっきり言って思わしくない。防衛軍の戦闘機隊は、怪獣の吐く熱線に
次々墜とされていく。地上部隊の兵士達もバズーカやロケットランチャーで攻めるが、これも
ろくに効果は上げられず、寧ろ、壊されて降り注ぐ瓦礫の中で兵士の犠牲が増える一方。
アジトに陣取るグラス星人は、何かよくわからない、テープを早回しにしたような甲高い声を発して
指示を下す。それに従い、ケルミスは星人達の拠点に転送され、東京都心から消えた。
BID日本支部の基地・BIDベースは、晴海の埋立地の一角に威容を構えている。然程派手な
様相ではなく、普通の軍事施設の基地などとそう変わらない。その基地の中心部に作戦室がある。
BIDメンバーの一人・上田厚が、墜とされた戦闘機、死傷した兵士や都民などの膨大な被害状況を、
淡々と読み上げていく。ざんばら髪の下の顔は、毎度のことと言わんばかりで何の表情も無い。
(四条君がこの場におらんでよかった・・・)
BIDの直属の上官・岡島健長官は、四条君がこの場におらんでよかったと思ったと、恰幅のいい身体を
震わせて溜息をつく。眉間には年季の入った深い皺。
四条は、犠牲になった配下の兵士の遺族への報告と謝罪に回っていてこの場にはいない。本来そういう役目には
別の人員が回り、四条が向かう義務はないのだが、彼は必ず毎回直接出向いている。
沈鬱な表情で報告を聞いている他のBID隊員は、眼鏡の青年・前原哲夫と、まだ隊員暦の浅い紅一点・
藤川文(ふみ)。
現在の日本支部のBIDメンバーは、四条、上田、前原、そして文の四人。少ない。しかも、実戦要員として
実際に使えるのは四条たった一人。上田は通信と分析、前原は開発と分析、文は渉外と分析・・・後は非戦闘
要員ばかりである。
これには事情がある。一年前のBIDはもっと人員が多く、衛星軌道上に巨大な宇宙基地を構えていたのだが、
強力な宇宙怪獣の襲来でその宇宙基地は破壊され、その際に人員の殆んどが失われた。宇宙怪獣はそのまま
飛び去り、消息は現在も不明。基地壊滅の煽りでデータもろくに残っていない。
岡島は急遽新しい人員を集めて精鋭チームたるBIDを立て直そうと奔走したのだが、事実上部隊壊滅という
凶事の直後で防衛軍の関係者は軒並み腰が引けてしまい、自ら入隊志願してくる者はろくにいない。どうにか
現メンバーをかき集め、仕方ないので本来幕僚である岡島自ら最前線で指揮を取っているという有様である。
神出鬼没の怪獣に対し、BIDは一般兵を大人数投入して地道に警戒態勢を敷くしかなかった。
岡島長官と四条隊員はパトロールを兼ねて被害を受けた都心の視察に回る中、戦災地で自警団と共に怪我人の
手当てや瓦礫の撤去などを行う青年・明野暁(あけの・あきら)に出会う。彼は現地を取材している
フリーライターだと言うが、その精力的な献身を見て岡島と四条はちょっとした感慨を抱く。
過去に怪獣の襲来で両親をなくして二人で暮らしている若い女性・榊百合子と、その弟でまだ小学生の
信也。その二人の姉弟の家に暁は収入を入れて下宿し、家族同然の関係となっていた。
怪獣を倒せないBIDを弱いと言って陰口を叩き、両親が死んだのもBIDが弱いからだと怒る信也に、
暁は、怪獣が攻めてきたのはBIDのせいではない、親しい者から犠牲が出て悲しいのは彼らも同じだと諌める。
更に、BIDがあることとは関係なく、今この場で生きているのは自分なのだ、いざというとき本当に自分の身を
守れるのは自分だけなのだとも。
再度現れたケルミスに対し、BIDは既に都民が退避した無人の廃墟に怪獣を陽動し、予め包囲網を張った
大火力の部隊で一気に攻めるという作戦を取る。しかし、怪獣の強い生命力の前にとどめを刺す事ができず、
攻撃に怒ったケルミスは、避難民が移動している地点を狙って熱線を吐こうと大きくあぎとを開いた。
そのとき、脇の廃ビルの壁が砕けて巨大な拳が飛び出し、ケルミスの横面を殴って卒倒させた。
数刻前、暁は単身、戦場となる予定地点の廃ビルの中に侵入していた。
暁に対し、宇宙の彼方にある彼の故郷から、本来行う予定だった地球防衛のための活動開始の許可が漸く
出たからである。
かなり渋りながら辞令を通達した上司達との通信を終えた後、暁は小声で「遅い」と毒づいた。
直ぐ外で怪獣が暴れているビルの中で、暁は脚を踏みしめて左腕をかざし、変身アイテム・バリアブレスを
現出させた。ブレスが光を放ち、暁は本来の姿・ウルトラマンイレイズになり、一気に巨大化して至近距離から
不意打ちを食わせたのである。
ビルが崩れ、粉塵の中から巨人が現れた。かつて地球に訪れて恐ろしい怪獣や侵略者を倒し、平和を守った
伝説の勇者の再来に、BIDや都民達は沸き立ち、グラス星人は震撼した。
ウルトラマンイレイズはまだ怪獣が倒れている隙を逃さず、ウルトラローキックを放ってきた。倒れている
相手に下段蹴りを連続。ケルミスは怒り、長い尻尾で打撃を狙う。イレイズが飛びのいて避けたところで
ケルミスが立ち上がり、正面からの格闘戦になる。
バリアブレスは巨大化した後もイレイズの左腕に装備され、様々な補助武器に変形する。イレイズは、
分銅の付いた鎖・バリアブレスチェーンを伸ばし、振り回してケルミスを打ち据える。ウルトラタワーも引っ張って倒壊
させることが可能という強力な鎖だ。
ウルトラローキックと併用しての痛打の連発にケルミスは怒り心頭となり、イレイズが接近したところで
全身から熱電撃を放射。イレイズは吹っ飛ばされて倒れ、よろよろと片膝を付く。カラータイマーが赤く点滅し始め、
緊張を煽るBGMが流れ出す。
グラス星人の命を受け、ケルミスは狙いを付けて最大出力の熱線を口から発射。眩暈を起こしていたのか、イレイズは
それをまともに胸に受けた。早くも巨人の最期かと、人々が絶望せんとした。
だが、これが、イレイズの狙いだった。
ケルミスの熱線はまだイレイズに向けて吐かれ続けている。止まらない。
止めることが出来ない。
熱線は光に変換され、イレイズのカラータイマーに繋がって吸い取られている。
力を取り戻しつつ、イレイズはゆっくりと立ち上がり、胸を張って仁王立ちになる。
元々ウルトラマンは光を吸収してエネルギーとしている。その能力を高めるため、ウルトラマンイレイズは
引力に捉われかねないぎりぎりまで恒星に接近して熱と光を吸収する修練を何度と無く重ねた。そして
編み出したのがこの技・タイマードレインである。
グラス星人は物質転送でケルミスを呼び戻そうとするが、一度タイマードレインが発動したら、標的はエネルギーを
吐き尽くすまで放出を止めることが出来ない。イレイズは熱線の火線を、縄を手繰り寄せるように両手でしっかり
掴んで離さない。ケルミスの断末魔が、段々弱々しくなっていく・・・
タイマードレインが終わるまで30分かかった。
人々も星人も呆然としている。
ケルミスは全てを搾り取られ、ミイラ化して倒れて息絶えていた。
一度赤くなって点滅したはずのウルトラマンイレイズのタイマーは、眩しく青く輝いている。
戦いを終えたウルトラマンイレイズは、空には飛び去らない。一同に背を向けて歩み去り、ずんずんと地響きを
立てて黙って遠ざかりながら、テレポートで徐々に透明に姿を消失していく。
当然である。彼の役目は地球を守ることだ。空の彼方に飛び去る必要は無い。
骨を埋める覚悟だ。
キャラ解説
ウルトラマンイレイズ=明野暁(あけの・あきら)
宇宙警備隊から地球防衛の使命のために新たにやってきたウルトラマン。現在のところそのプロフィールには
まだ謎が多いが、宇宙警備隊が彼を派遣するに当たって色々あったようで、地球についてからウルトラマンとしての
活動を開始するまで暫く待機状態が続いていた。
顔はM78星雲のシルバー族だが身体は赤の部分が多いレッド族の特徴を持ち、L77星人の血も混じっていることによって、
頭頂の左右には長い角が一対生えている。
必殺技や特殊能力については随時公開される予定。
普段は地球人の青年に姿を変えて正体を隠し、明野暁と名乗っている。防衛隊に所属していないのが
過去の事例を見てもなんか縁起が悪い。
榊百合子、榊信也(さかき・ゆりこ、さかき・しんや)
普段は地球人のフリーライターである暁が下宿している榊家の姉弟。両親をなくした姉弟にとって暁は家族同様の存在。
百合子は中小企業の事務職員。信也は小学校に通う少年。
BID(ビッド)
怪獣・侵略者処理隊(Bem and Invader's Disposers)。世界各地に支部があるが、かつて謎の宇宙怪獣によって
大打撃を受け、現在の戦力には若干難がある。装備などの詳細については随時。
岡島健(おかじま・けん)
BID日本支部の長官だが、老いて尚盛んとはいかず、そろそろ体力的に辛くなってきている。
しかし、後任の戦力にまだまだ不安が多いため、やむなく自ら作戦室で実戦部隊の指揮を執る。
四条竜二郎(しじょう・りゅうじろう)
BID日本支部隊員。唯一実戦でまともに使える人。射撃でも格闘でも空戦でも広くこなす。一般兵士を
率いて現場で戦い、配下達が死んだり傷付いたりすることに苦悩する。
上田厚(うえだ・あつし)
BID日本支部隊員。通信・分析担当。軍人家系で世襲という形で自分の意思と関係なく隊員になった
ため、仕事に対して愛がない。必要最低限の仕事しかしない。悲惨な事態に対してもどうでもいいという
反応をするため、しばしば不興を買う。そんな人材でも使わなければならない戦況である。
前原哲夫(まえばら・てつお)
BID日本支部隊員。開発・分析担当。定番の新兵器開発大好き隊員。予算無視で開発計画を進めては怒られる。
明るいムードメーカーだが、空気を読まずに明るく振舞って不興を買うこともある。
藤川文(ふじがわ・ふみ)
BID日本支部隊員。渉外・分析担当。紅一点。小柄な童顔の美人。優しく温厚で、嫌な空気を
フォローしようと懸命に神経を削る。無理してる笑顔が辛い。
そしてヘキ・ゼンジロウ
作者です自分はスカイを少し見てみたいです。
スカイの作者さんどうぞよろしくお願いします。
バイトでヘトヘトになりながらもなんか書かずにはいられないので
四話までに出て来た怪獣のデータを
火炎怪獣バゴン 身長50m 体重2万5000t 出身地:浅熊山
火山活動の影響で再び行動を開始した怪獣軍団の第一号。
口からの炎、頭部の角が武器。シグマのアスシウム光線で絶命した。
ザ☆の怪獣と名前が被っており第一話にして作者のヘッポコぶりが垣間見えてしまった
変異怪獣バズート 身長50cm〜48m 体重80kg〜3万t 出身地:宇宙
隕石に乗って地球にやってきた。スペースガンで攻撃されると
突然変異を起こし怪獣となって暴れた。武器は目からの怪光線。
バーチカルギロチンで真っ二つにされアスシウム光線で炎上した。
放射能の影響とスペースガンでの攻撃に対する敏感な防衛本能が突然変異を
起こした原因と思われる。
ゴドラ星人 身長2m〜52m 体重120kg〜4万5000t 出身地:ゴドラ星
かつて地球に現れたゴドラ星人と同種族。中野の街を反重力で浮かび上がらせ
街を空中都市に改造し地球侵略の要にしようとした。重力装置がパワーアップしている
ようでアスシウム光線の軌道を変える事が出来る程である。武器はゴドラガン。
重力装置が破壊されたためアスシウム光線で絶命。
昼寝怪獣サマザガー 身長40m 体重3万t 出身地:東京地下
普段はのんびりしていて寝てばかりいる無害な怪獣。
しかし痛いことが自分の身に降り注ぐと防衛本能のためかあばれまわる。
工事の騒音のせいで地上に姿を現した。武器は手から連続光弾を撃つこと。
シグマの縮小光線で猫程度の大きさにされSGT基地で暮らすことになった。
以上です。シグマだけではなく怪獣のデータもあった方がいいかなと
思い書き込みました。長文失礼しました
あっ!ゴドラ星人の頭に「反重力宇宙人」を付けるの忘れてた!
「ウルトラマン・ニダー」M78星雲からやってきた正義の使者である。
敵は、地球人になりすまして世界の平和を脅かす「イルボン星人」とイルボン星人が
偉大なる韓国から盗み出した科学技術で作り出した「日帝獣」という怪獣達である。
イルボン星人と日帝獣は、韓国固有の領土・独島を奪おうと独島で暴れたり、
韓国固有の領土・対馬を破壊したり、韓国固有の領土・九州を侵略するなど悪の限りを
尽くした。
しかし、韓国が誇る”対侵略者攻撃チーム「アジアの虎」”とM78星雲からやってきた
ウルトラマン・ニダーの前に、その侵略行為は失敗に終わったのだ。
数々の日帝獣を撃破されたイルボン星人の指導者コイズーミは、ついに最強の日帝獣を
送り出す。
イルボン星人コイズーミが”靖国参拝”によって得た邪悪なエネルギーが最強の日帝獣
を生む出したのだ、その名は「日帝獣・ヤスクニキング」!!
ヤスクニキングは、地球の平和の象徴であり、世界の起源!!イヤ、宇宙の起源である
韓国・ソウルに現れたのだ。
それに呼応するように世界中で、陰謀・捏造・策略とあらゆる手を使い地球を我が物に
しようとするイルボン星人達が暴れまわる。
最強の日帝獣・ヤスクニキングの前に、ウルトラマン・ニダーの力も及ばない。
ニダーの必殺技”コリシウム光線”も通用しないのだ。
このままでは、宇宙の悪の起源イルボン星人に地球が奪われてしまう。
その時である、北の共和国、中華人民共和国の軍が立ち上がった。
それだけではない「そうだ、地球の起源は・・・宇宙の起源は韓国だ、韓国を地球を
イヤ!!宇宙をイルボン星人の侵略から守るんだ。」
と平和に目覚めたアメリカ、ロシア、EU諸国が・・・世界の人々立ち上がったのだ。
各国の首脳はイルボン星人の本拠地である日本列島に核ミサイルを発射することを決めた
目標は靖国神社だ。
偉大なる中共の諜報部がイルボン星人のエネルギーの拠点は靖国神社だと突き止めたのだ。
核兵器を所有する国々から核ミサイルが発射された。
北の共和国からも世界の平和を願った”テポドン”がイルボン星人の本拠地・日本列島に向けて
発射された。
ついに靖国神社は崩壊する
靖国神社からの邪悪なエネルギーで活動しているイルボン星人達が苦しみ始めた、世界中で
暴れいているイルボン星人達は各国の軍隊によって粛清された。
そして、日帝獣・ヤスクニキングも靖国神社から送られてくる邪悪なエネルギーによって
活動していたために、その力も弱まったのだ。
ウルトラマン・ニダーのコリシウム光線によりついに力尽きる日帝獣・ヤスクニキング。
宇宙の平和は戻った、宇宙の邪悪の根源・イルボン星人は滅びた。
そして、地球は”宇宙平和の起源”である韓国の指導の下にかってない繁栄を迎えるであろう。
そして役目を終えた「ウルトラマン・ニダー」も故郷へ帰るときが来たのだ。
「地球の皆さん、宇宙の起源は韓国にあるのです、韓国の前にすべての宇宙の民は平和で平等なのです、
それを忘れなければ地球は永遠に繁栄するでしょう。
いつかまた、イルボン星人のような侵略と略奪を行う邪悪な存在が現れたときに、ワタシはまた地球に
やって来ます」
そういって、ニダーは故郷へ帰っていった。
「アンニョイガセヨ〜」「トマンナプシダ〜」 ニダーに世界中からお別れの声が鳴り響いた。
=完=
ウルトラマンバーン
第11話「暗黒世界の光」深海凶植物「シーニル」登場
太平洋日本側の海が、突然謎の汚染物質により生息する生物が死滅するという事件が発生した
日本海洋研究所の調査で、汚染物質の正体は青潮に似た植物である事が判明する
汚染植物の侵攻は続き、一向に収まる様子は無い
原因を解明すべく、日本海洋研究所の只川博士のチームの乗る深海艇が汚染植物の出所と思われる海底に調査に向かう
しかし、深海艇は海底で停止、無線も途絶えてしまう
これにより、事態の原因究明と、深海艇の救出に、HEETの潜水艇、サンダーフィッシュが出動する事が決まった
サンダーフィッシュに乗り込み、現地に向かう天川と白山は、そこで潜水艇を襲う謎の海底植物に遭遇する
割り込んですんません。まだ引っ張ってるみたいなので。
ウルトラマンイレイズ 2 躊躇よさよなら
潜入宇宙人・グラス星人 登場
目玉戦力の怪獣ケルミスをウルトラマンイレイズによって倒されたグラス星人は、作戦を変えた。
等身大の工作員を夜な夜な複数市街に送り込み、民間人やBID指揮下のパトロール兵士を無差別に
通り魔的に襲い、巨大な刃物で斬る、或いは炎で燃やす、冷凍ガスで凍らせる、更に未知の科学で全身の
血を抜くなどで惨殺するという散発テロに切り替え、脅しを掛けてきたのである。
以前と違う形で地味に被害者は増し、パトロール隊を直接指揮する四条は心労を溜める。
だが、その状況に対して上田が冷淡で利己的な反応を示したために両者はいがみ合いとなり、
空気が読めない前原は無駄に明るくフォローにならないフォローをして両方からタコ殴りにされる。
嫌な雰囲気に耐えられない文が必死に仲裁しようとするが、岡島長官は敢えていがみ合いを放置し、
文だけを呼び、ウルトラマンイレイズについての見解を話し合うことにした。
四条の見解も聞くに値するかもしれないが、彼は今頭に血が昇っているので後回しにした。
文は言葉を濁しながらも、過去の事例から、イレイズも又地球を守りに来てくれたウルトラマンで
あろうし、実際怪獣を倒してくれたわけだが、その戦いぶりを傍からビジュアル的に見た場合、
ちょっとどうかという感想を正直に述べた。岡島も同じ意見だった。死体が丸ごと残った怪獣に
ついては、今後のための資料にするという意味では助かるのだが。
イレイズ=暁も、それを意図して死体をそのまま残した。暁の弟分である信也に言ったとおり、
本当は自分の身は自分で守るべきだという彼の信条は変わっておらず、BIDが敵をどんどん分析
して戦力を上げ、ゆくゆくは自分達で地球を守れるようになってほしいという考えがあった。
だが、M78星雲の上司達からは、地球人に与える視覚面からの心理的負担を考えろと注意を受けた。
首だけ縦に動かして適当に流した。
そんな中、暁の下宿先・榊家の百合子と信也の姉弟が、事件に巻き込まれた。星人に追われ、
危うく殺されるかというところで駆け付けた暁と四条指揮のパトロール隊が連携して撃退し、
事なきを得るが、既に榊家の近所からも犠牲は出ており、姉弟の精神的負担は大きくなっていた。
暁は、打って出ることにした。
地道な捜査の結果、星人のアジトが郊外にあることを突き止めた四条隊は強襲に出るが、
地下から予想外に大群で現れた星人の前に危機に陥る。それを救ったのは、予め変身し、2話目にして
等身大で現れたウルトラマンイレイズだった。
イレイズは細い火線の高出力光線・スライスメーザーを額から放ち、星人の軍団をビームで
切り刻んでなぎ払っていく。アジトに踏み込むと、一人残った星人の指揮官は巨大化した。
イレイズも巨大化する。
睨み合いながら、星人は自分達の侵略意図を地球の言語で語った。地球人は文化的にも精神的にも
未熟な癖に自分勝手で傲慢だ、宇宙に進出してくれば害になるという、割と聞き古した内容だった。
「だから、地球人など何千何万、何億人屠殺しようと構わんのだ」
その台詞を聞いて、イレイズの態度は決定した。
巨大グラス星人は、人々を斬り殺した巨大な刃を右腕から伸ばし、振り回して襲い掛かる。
スライスメーザーも刃で弾かれる。避けてばかりではジリ貧になると見たイレイズは前に出て、
星人の刃を左手で直に掴んで押さえた。体内の光エネルギーが眩しく光る血飛沫になって溢れるが、
お構いなしに残った右の拳で星人を殴り捲る。刃が腕と一体化している星人は避けようがない。
グロッキーになったところで離れ、イレイズは隠し技・ウルトラミキサーを放つ。
ウルトラミキサーとは、透明な筒状のバリヤーフィールドを上空から敵に被せて閉じ込め、
その中で無数の光の刃が高速回転し、敵を細切れに切り刻んですり身にする技である。
絶叫しながらも、自分が倒されても又次のグラス星侵略軍が襲来してこの星を滅ぼすと
言い残し、星人はどす黒い色のジュースになって絶命した。見上げる四条隊の前で。
その後、ウルトラマンイレイズは地を蹴り、飛行して大気圏外に向かった。
そして、バリアブレスを又も武器に変形させる。
自分と同じくらいの巨砲を構えたイレイズは、暗黒の宇宙の彼方に向け、
ウルトラ惑星破壊ミサイルを撃ち放った。
又次のグラス星侵略軍が襲来すると星人が言ったので。
宇宙の彼方で、一つの惑星が跡形もなく消滅したことを観測し、BID一同はもう何も
コメントできなかった。
憂いを完全に絶ってすっきりした暁は、左手を何重にも包帯で覆いながら、榊家に帰宅した。
又上司達の査問を受けるだろうが、愛する人々を守るというウルトラマンイレイズの意思は、
そんなことぐらいで揺るぎはしない。
なぜなら、ヘキ・ゼンジロウの友情が心の支えになっているからだ。
了解。ヘキ・ゼンジロウ隊員のゲスト登場を検討しておきます。
リュウラに出てくるレイハの隊員でしたね。
>166
何で俺の知らないトコで話が進んでいるんでしょう(笑)
いや、いいっすよ、ヘキは好きに使ってやってください。
ぶっちゃけ自分でもコイツつまらないキャラなんで(汗)
>>167 うわ、恐れ多い・・・ご足労頂いて申し訳ない。
何も思いつかなかったらごめんなさい。
実際、リュウラはここのネタの中でも特に実験的で面白いアイデアだと思います。
ブルーシードとか思い出します。
みなさんすごい面白いですね!
ミラクル・バーン・シグマの三大巨頭?とか
イレイズやゼファー、リュウラの雰囲気も良いです。
これからも頑張って下さい!!
自分も想像力と持続力さえあればなぁ。
いえいえ俺なんぞ全然。
えっと…
>>166はイレイズの方ですか?容赦無いヒーローは大好きです。
(いい意味でだぜ!?)「悪は許さねぇ!」感がカッコイイです。
てか皆様、どんなのが受けるのかマジで真剣に考えてますね。
連投&自分の話ばっかで恐縮ですが、続けます
三章 三章花、嫌い 邪花トハンビ発現
レイハの隊員、ユリノ。彼女は本日イラついてらっしゃった。原因はあの小娘、カンナだ。
記憶喪失、正体不明、何考えてるのか読めない。しかし能力―特に射撃と鬼道の知識―は恐ろしく高い。
大宰のゴジョウに彼女を入隊させた理由を聞いたところで
「可愛かったから採用したの☆」と、全く要領を得ない。
ちなみに当のカンナはヒスイと一緒にいた。ヒスイにとってもカンナの扱いは難しい。
彼女は「ギアロが死んだ後に瓦礫の中から生還して」以降のヒスイしか覚えていないのだ。
カンナは突然旧暦の言語「英語」を思い出し、蒼き巨人に「ウルトラマン」の名をつける。が、まだお気に召さないらしい。
彼女は更に「リュウラ」と名づける。ヒスイはそれに反対だ。何故なら「龍」とは、旧暦最悪の事件と呼ばれる「太陽の肥大化」から
地球を救った絶対的な存在だからである。
ちょうどそのころ、浅草では奇怪な植物が大学の老師に発見されていた。この植物には根がない。研究室に持ち込まれるが、その植物は老師に喰い付き猛毒を分泌、気状に分解し、老師だったモノを吸収する。
そして自ら動き、大学から宮内庁へ繋がる無人の旧地下街に身を隠した。そして近くを歩く学生達を次々引きずりこんでは吸収していく…
喰われた老師の細胞ともう一つ、未知の葉緑体を発見したレイハは軍陸戦部隊とともに旧地下街へ突入する。
だが二十年前から放置されている地下街は荒れ放題。どこに植物がいるのか分からない…所在が分かるのはカンナ一人。
しかしカンナを信用できないユリノは彼女の言を無視し、自ら植物を焼却しようと無謀な作戦を展開する。結果、陸戦部隊から二名の殉職者が出た…
落ち込むユリノにカンナは花を手渡し元気付けようとするが、そのことが逆にユリノのイライラを爆発させてしまった。
フナトは今回の作戦からユリノを外すが、ゴジョウはそっとユリノに専用銃レイエンキュウと鬼道機関発動の呪符を手渡した。
殲滅作戦発動前、ユリノは一人で地下街へ突入する。一方地上のレイハは、ヘキ隊員の開発したトハンビ枯殺用特殊化合弾装をレイエンキュウに装填していた。
この銃は弾装の交換で多用途に対応できる。
が、作戦開始直前、カンナもどっかに消えた。焦るフナト、ヘキ、ヒスイ。それを観て微笑むゴジョウ。
既に地下街を埋め尽くすまでに巨大化したトハンビに苦戦、負傷するユリノ。だが間一髪カンナが駆けつけた!
何故来たのかと感情的になるユリノだが、
「ユリノさんに死んで欲しくないですから」
と当然のように言う…
このまま膨れ上がればトハンビは宮内庁に到達する…カンナは特殊化合弾を発射。
これは当初の予想よりも効果が大きく、トハンビの全身がパニックを起こし始めた。
脱出する二人、しかし地上に姿を現したツタの塊は人型へ変貌し、分解液を吐いて暴走を始めた!
吸収した人間達の遺伝情報を利用し人型を形成しているのだ。分解液と凄まじい運動能力で暴れるトハンビ…
ヒスイは言霊を放つ!
「君が宿主、マミヤ ヒスイの名において命ずる。龍、明、和合すべし。出でよ…リュウラ!」
ヒスイの手に光が集束、勾玉を中心とした装飾具「龍水玉 アクアアイ」と化す。
これを胸に近接させ光を放出、青龍の姿を経てヒスイはウルトラマンリュウラ ジン に変身する!
一方レイハも再攻撃の準備が整った。レイエンキュウは装着した弾装を弓のように引くことで、
弾装内部の全エネルギーを一発に凝縮して発射できるのだ。無論外せば後がない…ゴジョウは大宰の権限でユリノを復帰させた。
ヘキは弾装のエネルギーを再チャージ。
そしてユリノはカンナの言に従い、敵の動きを読んで呪縛に成功、その隙にカンナの弾丸が炸裂した!
もはや人型を保てなくなった邪花は、リュウラが怒りの姿「ゲキ」に変身し放つ
「裁邪龍光弾シャイニングボム」を受け、完全に消滅していった。
事件終結後、ユリノはさらっとカンナに食事をおごるのだった。
そしてユリノは次の日もイラついてらっしゃった。
カンナにイラついていた余り、自分の部屋の花に水をやり損ねていたからだ。
174 :
ウルトラマンミラクル:2006/07/03(月) 14:56:29 ID:HVeQhw2M0
第7話「空から降る蜘蛛の糸」合成怪獣スパイシャー登場。
とある日、大量の蜘蛛が市民プールに発生した。
遊泳していた子供や大人たちはビックリして大騒ぎ。
すると蜘蛛はプール会場の中でも最も大きなシャワーに小さい隙間から入っていった。
謎の事態にその日は市民全員を帰らせ、一人残ったその日の管理人の雨宮庄司氏は、
プールの清掃を始める。
そんなとき、バレないように黒い謎の男が侵入し、その問題のシャワーに乗り移ってしまった。
そして、何も知らない管理人は、その大きなシャワーの蛇口を恐る恐るひねると、
水ではなく蜘蛛の糸が噴出!そのまま蜘蛛の糸にまきつかれて、雨宮氏は失神してしまう。
この事態に警察だけでなく、REDも出動する。
なかなか硬い糸であり、レーザー光線でやっと切り落とす。
しかしその男性は死んでいた!
まさしく怪獣の仕業だと思ったRED達だが、まさかシャワーが原因だとはわからず、
その日の調査はそのまま終了した。
その夜、そのシャワーは着々と赤く光ってゆき・・・
(CM後に続く)
175 :
ウルトラマンミラクル:2006/07/03(月) 15:14:44 ID:HVeQhw2M0
(CM終わり)
赤く光っていたシャワーは、繋がれていた壁と離れそのまま大空へ浮いてゆく。
すると見る見るうちに大きくなり、ドラゴンのような怪獣が生まれた!
シャワーの形をしており、さきほどのように大空から蜘蛛の糸を撒き散らす!
サラリーマン、親子、出前業者達全員が蜘蛛の糸に巻かれてしまう。
朝は太陽光吸収のために空に浮かんでいるRED基地だが、夜はもちろん地上。
そのため、基地全体も糸で巻かれてしまう。
挽地隊員、橋本隊員だけがレッドボーグで出動するが、やはり糸で巻かれてしまい、
長い糸をつたって、振り回されてしまう。
また細い怪獣のため攻撃も当てづらい。
宮野と水島隊員と小野隊員は、地上で被害者を助け出す。
しかし今回の事件での死者は、過去最大の7人を出してしまった。
これに起こったREDは、一人一機の合計5機出動となる。
まずは挽地隊員と橋本隊員を救出!
そしてブレックレーザーやSロケットで集中攻撃!
好調な攻撃が続くが、橋本隊員が完全に捕まってしまい、下手に攻撃ができない状態に!
このピンチに、宮野はボーグ内で変身。
少しづつ近づき、糸を吐いてきたところを、前に回りこんで避け、水島隊員を救出!
そのまま一対一で戦う。
しかし蜘蛛の糸を避けつづけるため、なかなか攻撃に出れず。
また、細い体で体当たりをしてくる。
さらには体に直接巻きついてきて、身動きをなくされる。
しかしここは水島隊員が慎重に狙いを定め、スパイシャーの体にレーザーを発射!
命中し、ウルトラマンから離れたスパイシャーに向かって、ウルトラマンは自ら出した
光から剣を創り、スパイシャーに投げつける。
見事、ミラクルブレイドはスパイシャーを真っ二つに切り落とし、危機を救った。
(まだ続く)
人の趣味に口出す気は無いが
sageようぜ
177 :
ウルトラマンミラクル:2006/07/03(月) 15:17:24 ID:HVeQhw2M0
数日後、亡くなった被害者の墓参りをするRED.
水島「はぁ・・。俺たち人を助けられないなんて。」
宮地「・・・。悲しんでても駄目です。それじゃみんな喜びません。
これからもREDとして、そしてウルトラマンと共に世界を救いましょう!それが僕たちの役目です。
ウルトラマンもそう思っているはずです。いや、そうに違いない。」
水島「まるでお前がウルトラマンみたいだぜ。・・そうだよな。亡くなった人も、恐れるみんなも、
うるちラマンだって、そう思っているよな。よし、俺たちの手で地球を救おうぜ!」
RED全員「おぉー!」
と、地球の平和を必ず守ることを決意した。
いまさらですがバーンの作者様初め皆様
「異様な雰囲気大好きです」とか言ってくださって感謝です。
>>179 うちも気に入ってます。何というか、実は一番最初の初代ウルトラマンに
近いあの怪奇色の強い雰囲気なのではないかと思います。日本神話はいいモチーフですね。
うちはもう新マンやレオのオマージュ入りまくりで、なんか殺伐としてていかんな。
好きなんだけど。
>>173 おお〜!この話はすごくねってありますね。
信じない女性隊員の怒りが事態を大きくするものの、最後はハッピーエンド!
これからの二人に注目したいです。
ミラクル7話に誤字が多くて申し訳ありませんでした。
>>180 ここのスレの全作品の雰囲気が違っていて良いですよね。
自分はどうなのかわかりませんが、80ぽいストーリーを作っております。
ほとんどが物に乗り移った宇宙人が怪獣になるってやつですけどね。
>>180 いえいえ、まずお礼とか言わないといけないのに自分の話ばっかでごめんなさい
&有難うございます。
モノによっては俺のほうが殺伐となる可能性もあるのでご安心を(←?)
遠慮せずばしばしお願いします!イレイズ、クールでカッコイイです。
怪奇色は…ストーリー的に「はい宇宙人ですよ!」ってのが使えないので
どうしても敵は妖怪やクリーチャー風味になるんでごわす。お気に召したなら幸いでごわす。
ウルトラマンバーン
第12話「灼熱の戦場」隕石怪獣「エジン」寄生怪獣「デビルテラン」登場
地球に激突する事はない、と判断されていた隕石が、突如進路を変えて地球に向かってくると言う大事件が発生した
隕石の大きさは直径10km
激突の場所は東京、衝突すれば日本列島は全滅
HEETは隕石破壊のため、最新鋭ミサイルを発射したが、直径30キロの隕石を破壊できるはずのミサイルは隕石をわずかに破壊するにとどまった
破壊不能の謎の隕石、調査の結果その正体は超巨大な怪獣である事が判明する
激突まであと一週間、HEETは隕石を破壊すべく必死に新兵器の開発を進める
その間にも各国が核ミサイルを隕石に向かって発射して隕石を攻撃するが、隕石を破壊するには至らなかった…
そして運命の一週間が経過した
人々があきらめかけたその時、ついにHEET日本支部の新兵器、「E」が完成する
最後の望みをかけて、Eの発射体制に入るHEET日本支部
しかし、Eの発射体制が整う前に、Eのエネルギーに引かれ、隕石から怪獣がE発射場に降って来た!
Eの発射まであと5分、これを逃せばもうチャンスは無い
怪獣はEを吸収しようと発射場を破壊し始め……
ウルトラマンナニー
M78星雲光の国に「ウルトラの乳母」と呼ばれ、なかば伝説化した女性がいた。
年齢はウルトラの母の4倍、光の国シルバー活力導入財団で働いていたが定年退職し
いまは年金暮らし。ウルトラ兄弟の幼少時に乳母をつとめ、なかでもジャックを深く
愛している。ウルトラ老人会にも飽きた彼女はある日、「私が育てた子供たちはどう
しているかしら?」と、はるばる地球までやってきた。その時たまたまウルトラ兄弟
のローテーションが空いてて地球は侵略され放題だった!
怪獣に襲われ、幼児をかばって死んだ老婆(菅井きん)に感動した彼女は、自分の命
を与え、地球人とともにウルトラマンナニーとして地球を守ることを決意した。
得意技:ウルトラおしりぺんぺん、ウルトラ物忘れ、ウルトラ折檻、ウルトラ虐待
普段の姿:デパートの隅、公共交通機関の優先席、年金支払日の行列などに目立たずいる。
弱点:ハイテクに弱い。泣き落としにもよくだまされる。
【第1話 ナニーよ銃を取れ!】前述のごとく地球に生きる決意をしたナニーは、地球人
菅原文子(菅井きん)として生きる。孫は地球防衛軍に就職が決まったばかりの22歳、彼
の初めての任務中、ファンド星人の攻撃が。口八丁で宇宙の荒野を売りつける星人の攻撃
にナニーの怒りが爆発する。
>>181 遅れ馳せながらコメントありがとうございます。
80は今思うと色々迷走してた気もしますが、とにかくかっこいい演出を色々
模索していた辺りがよかったですね。自分は1クール目の先生編と
2クール目のUGM編が好きでした。
第五話「男だ!勇気を見せつけろ!」地底怪獣デルストン登場
SGTでは近頃地震が多いので地下観測の時間を増やしている。
ある日、真悟と桃瀬雪隊員は子供たちと野球をやっていた。
真悟チームと雪チームで対戦するが真悟チームはとにかく速球、フルスイングでの
力任せな戦法に対して雪チームはバント、盗塁など技巧的な戦法を取った。
結果は17対0で真悟チームの惨敗。真悟はみんなにジュースをおごることに。
その時、木の陰から一人の少年がじっとこっちを見ていた。
少年はみんなに病弱と馬鹿にされていなくなってしまった。少年の名は勇。
スポーツ万能で勉強も出来るがとにかく病弱な体質でよく学校を休んでいることから
みんなにいじめられていた。真悟は「君達は弱い者いじめを平気でしているのか?
君達は本当の勇気とは何か知っているのか」と子供たちを叱った。
子供たちは何も言えなかった。その時、地震が起こり地底から怪獣デルストンが
現れた!雪がSGTに連絡。真悟は子供たちを雪に任せスペースガンで応戦。その時
真悟は小型爆弾を落としてしまう。ファルコンも現場に到着し、応戦した。
その様子を勇が見ていた。真悟はシグマに変身。シグマは優勢だったが足の爪という
意外なとこからの怪光線でシグマはピンチに陥る。ファルコンも足を攻撃しようにも
角度的な問題で上手く当てることが出来ない。その時、勇が真悟が落とした小型爆弾を
デルストンの足に向かって投げつけた。デルストンの足は爆発し怪光線を撃つことが
出来ない。シグマはアスシウム光線を放ちデルストンを倒した。
勇はみんなに見直された。神隊長は「勇君、君をSGT特別隊員に任命する!」と
言った。真悟はよかったなと、勇と握手した。良かったね、勇。
次回予告「みんな旅ってしてみたい?次回はね宇宙を旅している宇宙人が地球に
やってくるんだよ!シグマとどんな交流をするのかな?さあ来週もみんなで見よう!!」
ウルトラマンバーン
主題歌OP「ウルトラマンバーン(アイアンキングOP風曲)」
ED「無し」
第一話からの登場怪獣データ
宇宙怪獣「ブラックケルベロス」第1話登場
3っつの頭を持つ、黒い犬のような怪獣、3方向に光線を発射して、広範囲を攻撃する事ができる
バーンに頭にタンクローリーをぶつけられ、タイマーフラッシャーで粉砕する
肉食怪獣「ヤスデラー」第2話登場
ヤスデに似た昆虫型の怪獣、工事現場から出現し、作業員を襲った
HEETによって追い詰められるた後、後から出現したガルムザウルスに捕食される
岩石怪獣「ガルムザウルス」第2話登場
岩で作られた恐竜、と言った感じの外見をしていて、武器は長い舌、弱ったヤスデラーを捕食し、力をつけた状態でHEETと戦い勝利する
しかし続いて現れたバーンによって弱らされ、タイマーフラッシャーでばらばらにされたが存命、頭だけでバーンに襲い掛かるが、大海の対怪獣ランチャーで倒される
毒液怪獣「ムカデラス」第3話登場
口から溶解液を出して地下鉄を襲撃、乗員乗客を捕食し、白山の命令を無視して探索を続行した勝と天川を襲った
しかし白山の連絡で応援に駆けつけた熊山の対怪獣ロケットランチャーで地上におびき出され、バーンに変身した天川のタイマーフラッシャーで倒される
斬撃宇宙怪獣「ゴゴゴス」第4話登場
陸上自衛隊駐屯地に出現した宇宙怪獣、全身真っ黒いカタツムリのような姿をしていて、触覚部分から重装甲戦車を切り裂ける強力なレーザーを発射する
自衛隊第5機甲師団を壊滅させるが、一人の人間として加勢してきたバーンと戦い、タイマーフラッシャーに斬撃光線が撃ち負け、爆散する
分裂植物怪獣「ジャングラス」第5話登場
HEETの主力兵器だったF−15戦闘機を圧倒する戦闘能力を持ち、暴れ狂うが、必死の特訓で隊員達が操縦方法をマスターレッドフライヤーと戦い、2つに分かれる
内片方は(地球人が全力で戦うまで力を使わないと心に決めていたため、その決意のために無意識に変身できなかった)バーンに倒され、もう片方はレッドフライヤーに倒された
あ、やべぇ〜名前欄入れるの忘れてた・・・。
みなさんそれぞれ作品の雰囲気を上手く表していますよね。
俺は前も言ったとおりありがちな展開ではと、悩んでおります。
作品の雰囲気は帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA、ウルトラマンタロウ。
この3作品をイメージした感じではあるんですが。
俺、埋没してない?不安です。・・・ちょっと心配性ですかね・・・。
一つのウルトラマンを上原正三が書いたり市川森一が書いたり、
長谷川圭一が書いたり太田愛が書いたりするわけじゃないですか。
そんな感じで、リュウラの人がバーンの中の1話を書くとか
ミラクルの人がゲストでイレイズを書くとかあったら面白いな。
>>189 考えてます。出来たらいいなあ。
イレイズの設定でも、やはり複数のウルトラマンが存在してます。
幾ら50mクラスの巨体で超能力を持ってても、一人で地球全部をカバーするのは
やはり無理臭い気がして、地球上の別ブロックでは別のウルトラマンが派遣されて
秘密裏に駐屯してる、みたいなのを考えてます。
そういう形で皆さんのウルトラマンも出せればいいなあと。
スパロボ大戦みたいですが。
エピソードEX「砕け散った流星を…」 透明怪獣サータン、暗殺宇宙星人ナックル 登場
HEET日本支部に「勝」というシンプルな名前の隊員がいる。
常に絶叫しながら重火器をぶん回す少々強引な男。だが彼の自室の机には、古い写真が置かれていた。
それは、レーサーであり現HEET西ヨーロッパ支部隊長でもある坂田次郎の写真…
その西ヨーロッパHEETは現在、怪獣サータンとの戦闘に忙殺されていた。
更に巨大化した異星人、ナックルが出現。これをみた坂田隊長は突如無謀な攻撃を開始する。
それを(天川を強引に引っ張ってきて)出動した勝が制止した。敵は坂田隊長の兄、姉を抹殺した憎きエイリアン。
その話を聞いた勝も怒りを燃やし、総攻撃をかける。勝にとって坂田の兄、健は史上最高のレーサー。目標とする人間だ。
彼の死因が宇宙人によるものだ、とは聞いていたが、まさか張本人と闘えるとは…
しかし冷静さを欠いた坂田と勝は被弾、天川はウルトラマンバーンへ変身!
以前のデータ、そしてM78星雲からのウルトラサインでヒントを見出したバーンは
敵の頭部に集中攻撃をかける!ダウンしたナックルに地上から坂田がトドメを刺した。
コントロールを失い透明化不能になったサータンも、タイマーフラッシャーで爆死する。
そして、以前のデータから「ナックルが切り札を残している」と判断した坂田は一路、ドイツ空軍基地に向かい
HEET攻撃用にナックルがセットした核ミサイル発射システムを解除。危機は去り、次郎は兄と姉の敵をとった。
しかし、何故ナックルがサータンを出現させたかは不明のままである…
ちなみにこの事件は、出しゃばって来た割に完敗した勝が(恥ずかしいので)
天川に口止めしたため、HEET日本支部のデータには存在していない。
ごめんなさいごめんなさいやりたくなってしまいました
バーンの作者様全くごめんなさい。
次郎君はそんなに立派になってたのか!
ウルトラマンイレイズ 3 罠にかかったイレイズ
連装砲獣・ヴォルカノン、奸計宇宙人・ブラン星人 登場
地球侵略を企むブラン星人は、ウルトラマンイレイズとグラス星人侵略軍の戦いを陰から密かに観察し、
イレイズの戦力を分析していた。更に念を押し、地球に送り込む予定の怪獣兵器・ヴォルカノンの試作型を
予めイレイズにぶつけることにした。
テレパシーで挑戦のメッセージを受け、宇宙に呼び出されたイレイズは、全身の連装砲と素早い動きを
武器とするヴォルカノンを相手に少々手間取ったが、まだ持っていた隠し技、必殺光線・イレイズショットで
ヴォルカノンを倒す。スタンダードに両腕を組んで発するイレイズショットの威力は尋常ではなく、
暗い宇宙が真っ白に照らされ、ヴォルカノンは爆発する間もなく蒸発した。ネオマキシマ砲クラスである。
その威力には驚いたブラン星人だったが、考えていたある仮定を確信とし、邪悪に笑った。
BID作戦室では、四条と上田が、命の重さや地球を守る使命の重さがどうの、人としての個人の権利が
こうのという話で又喧嘩し、文が必死に止めていた。それも空しく殴り合いになるかと思われたとき、
割り込んだ前原が両者の拳を同時に食らいながらも、静かに言った。
「そろそろ僕ら、本気出さないとまずいんじゃないですかね・・・こんな流れお約束にしたら、ずっと
ウルトラマンの前座で狂言回し止りですよ」
それを聞いて青くなった四条と上田は、取り合えず拳を収めた。前原はひび割れた眼鏡を正し、
「それに、あのウルトラマンイレイズの剣呑なやり方に毎回任せるのも不安がありますし。見たでしょ、前回の」
イレイズが躊躇無くグラス星人の母星を爆破したのを一同思い出し、ぞっとする。
しかし、現在BIDには怪獣に対して有効な装備も無いのにどうするのかと四条が尋ねると、前原は
眼鏡を押えてにやりと笑った。心なしかブラン星人の流れと似ていた。
データを元に強化されたヴォルカノンが、再度東京に襲来した。自警団として榊姉弟を先に街の外に
避難させた暁は、人目を忍んでイレイズに変身して立ち向かう。普段防衛隊員としてBIDと連動せず、一般人として
過ごしている分登場も早い。
機を見たブラン星人は、トラップを発動した。上空にステルスで隠れて待機した円盤からの操作で、
市街一帯がイレイズと怪獣ごとバリヤーで覆われる。直径500m足らずで狭目に。
怪しんだイレイズだが、取り合えずウルトラミキサーを掛けようと中空にカバー状のバリヤーフィールドを
発生させる。と、発生したエネルギーを周囲のバリヤーが感知し、内壁からエネルギーと同量の稲妻を広範囲に
降らせた。イレイズにとっては耐えられるくらいの威力だが、バリヤー内には、逃げ遅れた市民があちこちに
残っていた。稲妻でビルが崩れて瓦礫が降り、人々を脅かす。幸い死傷者は出なかったが・・・
これが星人の狙いだった。ウルトラマンの代表的必殺技たる光線技をイレイズが地上での戦いで使わないのを
怪しんでいたのだが(スライスメーザーは雑魚の一掃には有効だが、火線が細くてボスクラス相手では威力が弱い)、
使わなかったのではない、威力が大きすぎて地上では被害が拡大するため使えなかったのだ。そこで、
イレイズショットを筆頭に威力の大きい技を使わせないため、閉鎖空間を用意したのである。
「今まで、怪獣を爆破する攻撃を多用せずに死体が残る形で倒していたのは・・・」
BIDベースで事態をモニターしている岡島長官。
ヴォルカノンは実体弾を撃つため、ビームを吸収するタイマードレインは使えない。格闘技で強力な打撃を
放とうにも閉鎖空間で距離が稼げない。しかも閉じ込められた人々全員が人質で、庇いながら戦わなければ
ならない。
弾丸を食らい捲り、消耗したイレイズのカラータイマーが鳴り出す。イレイズの戦闘時間には明確な
タイムリミットは無いが、エネルギーが無尽蔵なわけではない。
ヴォルカノンに捕まってバリヤーの内壁に押し付けられ、電撃にさらされて絶叫するイレイズ!
そのとき。
閉鎖空間内の地上の一角から、大型の機動兵器が飛び出した。
地底装甲車・ジオライザー。前原隊員が自ら設計・開発を行ったBIDの新兵器である。乗り込んでいるのも
前原自身。自ら試乗すると言い張り、実戦にそのまま投入した。
悪化する戦況に上層部が漸く重い腰を上げ、開発予算を割いたのだ。前原の自信の根拠はここにあった。
閉じ込められた人々は、兵士達の誘導で、ジオライザーの開けた穴から外へ逃がされる。
イレイズを押えているヴォルカノンの背後から、ジオライザーはBIDベースの文のナビゲーションで接近し、
怪獣ケルミスの死体の構成物質を分析して調合した強酸による有機物溶解爆弾・アシッドボムを見舞った。
酸によって背面を焦がされ、悶絶するヴォルカノン!
一方、市街を包むバリヤーを発生させている発信源を上田が分析して特定し、四条の乗った高機動
戦闘機・スペースジェットが向かう。地球圏内からそのまま宇宙へも行き来できる優れもので、宇宙基地
時代の機体をチューンナップしたもの。これもジオライザーと同時に配備された。追加予算が割け次第、
随時生産される予定である。
ブラン星人の円盤は直ぐ発見され、銃撃を受けて破損し、姿を現す。同時に、バリヤー発生装置も壊れ、
閉鎖空間が消えた。自由になったイレイズは苦しむヴォルカノンを掴んで真上へと高く投げ、落ちてくる前に、
地上の被害を避けるため仰向けで垂直にイレイズショットを放った。眩しい光に包まれ、ヴォルカノンは消滅した。
グラス星人のように自分で巨大化して戦うことは出来ないブラン星人は、撃墜される前に素直にあっさり
命からがら逃げ去っていった。
事態は解決し、消え去る前に、イレイズは上空を周回するスペースジェットや足元のジオライザーに向かって
頭を深く下げた。
四条「止せって・・・」
勝利に湧く作戦室の後ろで、岡島もうむうむと頷いていた。
尚、調子に乗った前原は、ジオライザーを50機生産して地上の守りを固めるとかいう計画案を提出し、
岡島にくどくど説教された。
リュウラ作者様、おもしろい作品をありがとうございました
勝隊員のエピソードは俺も考えていたのですが、なかなかいいのが思いつかず、製作を先延ばしにしていたため、今回の作品は嬉しい限りです
しかしまさか本当にリュウラの作者様にバーン書いていただけるとは思いませんでした
本当に、ありがとうございました
PS、実はバーンをリュウラの人が書くとか〜の際、もし本当に書いて下さったら俺もリュウラの話考えようななどと思い、リュウラは下手にいじくったら世界観が崩壊する事に気づきやめました
今考えてみると俺の選択は正しかったと実感しています
>>195-197 難しい内容で、とても充実された話ですね。
実際にこんな脚本があればいいなーというものばかりですね。みなさん。
次回予告
ウルトラマンミラクル
第8話「びっくり!衛くんが100点取った!」
万能-生物組換-円盤TSO(ティーソー)登場。
勉強嫌いの少年が、なんと100点を取る!そしてUFOに乗ったと発言!またスポーツも万能に!
嘘つき、カンニング、衛じゃないだろ?などと存在自体を疑われる少年の口実は嘘か、真か?!
次回を乞うご期待。
>>189 どうでしょう?
僕が書くと、イメージが崩されてしまうかもしれない。。。
でもミラクルの番外編(映画編)を共同制作するなどでしたらぜひともご協力でも!
ウルトラマンゼファー
第3話 決意の戦い
火炎獣 ザンギロフ 登場
怪獣、バグルバスを倒した後、心身ともに疲労しその場に倒れこんでしまうヨシト。
混沌とする意識の中、自分が変身した巨人、ゼファーが彼に話し掛けてくるのだった
ゼファーと名乗った巨人は、10年前に瀕死のヨシトを救ってから、彼と一体になり
この地球にとどまっていた、精神生命体だという。
自分の変化を受け入れられないヨシトは、一度はゼファーを否定してしまう。
しかし、その時に山岳地から怪獣出現の報が・・・
高熱を発しながら都市部へ進行するザンギロフ、止められるのはゼファーしかいない!
人々が苦しむ様を直視したヨシトはゼファーとともに戦うことを決意し、自ら
の意思で変身する!
だが、その場にはヨシトの変化を見てしまったマミヤ隊員が・・・
なんかやっつけ隊の名前がリュウケンドーとカブってました
鬱だ・・・
>>201 メビウスとカブトなんか同時期に似たようなポジションのヒロインの名前が
ミサキユキとミサキユヅキなんだし気にすることないって。どんまい。
>>189 いや、俺が下手に作るとイメージを崩してしまう恐れが・・・。
バーンは出す予定がありますがね・・・。
それに今はシグマに集中しておきたいです。
第六話「ウルトラ時代劇シリーズ 宇宙漫遊記!」代官怪人アーダイカ 悪徳怪獣エゴチ
漫遊宇宙人ミトローモ 護衛怪獣スケサー・カクサー アンドロイド銀 うっかり宇宙人ハーチ
噛ませ怪人キラレ軍団登場
真夜中、勇君がふと目が覚め庭に出てみると飛行物体が近くの空き地に降りた。
勇は見に行くが特に何も無かった。次の日の朝、勇がSGTに連絡するとSGTでも
すでに飛行物体は確認したがやはり姿は見えない。勇が学校から帰る途中、
お爺さんが怪我をしていた。勇が手当てをしてあげるとお爺さんは感謝した。
そこに青年2人と美人のお姉さん、小太りの男がやってきた。どうもお爺さんの
付き添いらしい。青年が「ご隠居、あまりフラフラしないで下さい」と注意を促した
一方SGTではファルコンでの宇宙パトロールを行っていた。しばらくすると
緑色の光が落ちてきた!真悟達が急いで地球に戻ると例の光から宇宙人と怪獣が
現れた!勇とお爺さん一向はお団子を食べていたが宇宙人と怪獣を見た瞬間、表情が
変わった。お爺さんは「勇君、君は隠れていなさい」そういうとお爺さん一同はスゥっと
消えてしまった。宇宙人と怪獣は「今から地球は我々の物だ!地球人諸君はどこかに
移住したまえ!」とあまりにも勝手な事を言い出した!SGTが攻撃を開始するが
宇宙人は怪人の軍団を召喚した!あまりに多勢に無勢でピンチに陥るSGT.
真悟はシグマに変身した!
シグマは怪人軍団を連続攻撃で怪人を倒していく。
だがキリがない!その時、光が出現し新たな宇宙人と怪獣二匹が現れた!
宇宙人は「シグマ、我々はあなたの味方です。さあ共に参ろう!」と言った
シグマはシグマソードを作りどんどん怪人を斬り、宇宙人と怪獣二匹も
やはり剣を取り出し、怪人軍団を斬っていく。さらに円盤からの援護攻撃。
円盤に乗っているのはさっきの美人お姉さんと小太り男である
敵の宇宙人と怪獣は焦りだし自らも戦うが全く敵わない。
その時護衛怪獣が輝く物体を取り出した!
「静まれ!こちらにおわす御方をどなたと心得る!恐れ多くもジャパーズ星の副将軍、
ミトローモ公でおられるぞ!皆の者!控えおろう!!」ジャパーズ星とは宇宙でも
有名な巨大国家星であり、ウルトラの星でもそのことは当然知れ渡っている。
宇宙人アーダイカ、怪獣エゴチはひれ伏した。シグマも思わずははっーとなってしまう。
ミトローモとスケサー・カクサーはシグマを立たせ、アーダイカとエゴチをお裁きと
ばかりに印籠光線、シグマのアスシウム光線で懲らしめジャパーズ星の牢屋に入れた。
ミトローモとシグマは握手をし平和への想いを誓いあった。
ミトローモは帰り際に勇君に「宇宙の宝石」与えて仲間と共にまた旅に出た。
次回予告「私はあいつに復讐しにきたの。こんなにも美しい少女が怪獣に復讐する
理由とは何か?哀しき剣は何を斬る?さあ、来週もみんなで見よう!!」
いや〜ようやく書けました!
怪奇シリーズとか昔話シリーズとかあったことだし
俺も時代劇シリーズを書いてみたいなと。
第一弾はもうお分かりだと思いますが当然水戸黄門です!
やっぱ王道のこれは入れたかった!次回のは結構マニアックです
>>206 おお、切り口が新しい!
うちでもこういうのやりたいが、世界観が世界観なので難しい・・・
今、ここのウルトラマンの皆さんでファイティングエボリューション
できないかと考えてるんですが。
208 :
名無しより愛をこめて:2006/07/04(火) 23:47:35 ID:XBQOpgQ1O
>>206 お見事!!と思える作品でした!
いいですねー、こういう明るいコメディチックながらの作品。
印聾光線は見てみたい!
209 :
リュウラ作者:2006/07/05(水) 10:27:20 ID:OajEltQp0
>>198 こちらこそ有難うございますです。ただこの話はノリだけで15分で書いたもので、
各キャラに全く厚みが出なくて…私は私でバーンの印象をおかしくしてしまった気がするんですけれども。
ただリュウラ書いてくださっても構いませんよ。
>>205 …そう来たか!和風は和風でもリュウラではやれない!ちくしょお。
暗い宇宙の中の小惑星帯に、沢山の巨大な氷の塊が漂っている。
その一個一個の中に、冷凍睡眠させられている怪獣。
それらの氷塊を、ウルトラマンイレイズと、他の複数のウルトラマンが見つめている。
他のウルトラマンは、宇宙警備隊の同僚である。
ウルトラマンイレイズ 4 氷の先送り
冷熱魔人・アッサム星人、繁殖怪獣・ピパラ 他 登場
事前情報。地球でのイレイズの仮の姿=暁の弟分の少年・信也とその友人達が、町外れでこっそり
怪獣を飼っていたのである。最初彼らが見つけたときは、中型の犬ほどの大きさの蛙といった様相だった。
珍しい生き物と思って餌を与えていたのだが、日をおかず巨大な怪獣に成長し、隠し切れなくなってしまった。
BIDが駆け付けて調べた結果、怪獣ピパラは体内に大量の卵を持っており、それらの全てが孵ると更に
爆発的な勢いで増え、地球上の他の生態系(無論人類も含めて)を脅かすほどになってしまう事が判り、
安全のためにも処分しなければならないという結論になった。しかし、信也達はピパラに情が移って
しまっており、殺さないでと嘆願し、両者の対立になってしまった。見かねた暁はイレイズに変身して
介入し、ピパラを手からの冷気・イレイズフリーザーで凍らせて冬眠させ、地球から持ち去ることで
その場をしのいだ。信也達は、イレイズを信じて全てを託した。
慣例なら、ここまででええ話やなあで終わるのだが・・・
ピパラを凍らせて宇宙に連れてきたはいいが、その後どうするのか。生物が住める環境の他の星に
持っていって解凍しても、そこで爆発的に増えて他の生き物を滅ぼしてしまったら結果は同じである。
現在イレイズ達が集まっている小惑星帯には、同じような理由で、これまで地球や他の星からも
宇宙警備隊によって冷凍されて保留処分として連れて来られた怪獣が、山のように溜まっていた。
このままずっと飼い殺しなのか。やむを得ず、宇宙保健所へ持っていくかという意見も出たが、
子供達の信頼を裏切ることは信条に反するため、イレイズが断固として拒否する。
ではどうするのかという話になっていた時、怪獣冷凍保存宙域の一角にすさまじい熱が発生し、怪獣達を
凍らせている氷が解けそうになる。何事かと一同が駆け付けると、冷気と熱を操ることが出来る
巨大宇宙人・アッサム星人が氷塊群を熱で解かそうとしていた。宇宙支配を企む邪悪なアッサム星人は、
怪獣達を蘇らせて操り、怪獣軍団を編成しようとしているのである。イレイズ達は止めろと警告するが、
星人は、どの道このまま放っておいても怪獣達の引き取り先はあるまい、自分に引き渡せば命の保証は
してやると邪悪に笑って語ってきた。無論、宇宙中で好き勝手に暴れ回らせることによってだが。
そんなことをさせるわけにはいかない宇宙警備隊一同は星人に立ち向かうが、アッサム星人は強い。
炎と冷気の同時攻撃で一同は危機に陥る。イレイズも苦戦するが、自分の個人的な欲望を怪獣達の
命の問題にすり返るような理屈を吐いてくる星人に怒りを燃やし、肉弾戦で強引に押し切って
星人にダメージを与え、怯んだところにイレイズショットでとどめを刺した。
敵は倒したが、まだ問題は解決していない。又アッサム星人のように怪獣達を自分の戦力にと狙う
者が現れるかもしれない。一同が途方にくれたとき、M78星雲の使者がやってきた。宇宙警備隊の
救護部隊・銀十字軍からの使者である女のウルトラマン、ディアナである。
怪獣達を住まわせられる、肥沃な自然環境を持つ超大型の惑星が漸く見つかったので、そこへ引き取る
ことになったのだ。一同は喜び、引継作業が行われた。
怪獣達が運ばれていく中、イレイズとディアナのみが、物悲しい雰囲気で顔を合わせていた。
星人との戦いでぼろぼろで、尚も闘気を放っているイレイズを見て、ディアナは、変わっていないのねと言った。
見送られて去っていく彼女は、かつてイレイズの恋人だったが、ウルトラマンとしてどう宇宙の平和を守るかの
意見の食い違いで別れる事になった女性だった。
キャラ解説2
ディアナ
ウルトラの元カノ。銀十字軍所属でかつてイレイズの恋人だった女ウルトラマン。要するにイレイズは
最終的に恋よりも平和のための戦いを選択したらしい。しばしばイレイズの苦境にサポートに来るが、
そのたびに気まずい雰囲気になる。こういう設定自体が子供の夢を壊している気がする。
ところでみなさん、もし作品化されるなら主人公の役者さんは誰にしますか?
自分は、織田祐二です。
やっぱかっこいいお兄さんてイメージですし。
>>207-209 まさかここまでウケルとは思いませんでした(汗)
いや文章めっちゃ下手だなあと思いつつも書かずにはいられなかった
そんなお話です。最近のウルトラマンはコメディ話がすごく優秀で面白いんですよね
猫三匹とかクラウドスとか恵比寿様とかwwだから負けずに書こうとは思いましたね。
>>213 織田祐二さん良いですね。かっこよく子供にも優しい感じでヒーロー出来そうですね
シグマは真悟もシグマも熱血漢って性格設定なんで多少暑苦しいほうが
いいかもしんないです。エースの北斗のイメージも少なからずあるんでw
メビウスのリュウの役の人とかいいかなって感じもします。
あとウルトラじゃないけど宇宙刑事ギャバンの烈やってた大葉さんとかもイメージと
しては合うんですが。長文失礼しました
第8話「びっくり!衛くんが100点取った!」
万能-生物組換-円盤TSO(ティーソー)登場
ある勉強嫌いの小学6年生、衛くんは、テスト前日だというのにもかかわらず、
全く勉強をせずゲームばかりしていた。
両親は「こら!明日テストがあるというのに、何をしてるんだ!
いいな?万が一また80点を超えなければ、家を出てってもらう。いいな?」
と、叱るものの衛くんは全くやる気なし。
しかしながら少し不安げな顔つきであった。
そしてテストの日が来てしまった。
だが、衛くんは「ふん、別にこんな家いたくないもん」と開き直って登校する。
歩いて4分、人気の少ない緑が目立つ池の近くを歩いていると、
なんと空中に円盤が現れたではないか。
衛くんは「わぁ!宇宙人だー!!早くREDに報告しなくちゃ」と焦るが、
円盤が発した光につられて、吸い込まれてしまった。
・・・気づくと、そこは学校の校門前。
そして朝のチャイムが鳴り出した。
「・・・幻想でも見たのかな?」と戸惑うも、チャイムの音に気づき、
走って衛くんは教室に向かう。
しかしもう出席確認が始まっており、いじめっ子三人組からは、
「テストが怖いのかよ、まもるー。ハハハ、どうせまた10点だろうな」や、
先生からは「衛くん、テストが嫌だからって気をゆるめないように!
そしてそのベルトも緩めないでくれたまえ。」と言われた衛は、
自分のジーパンを見ると、ベルトとチャックが緩んでおり、
パンツが丸見えであった。(クラスメイトはみんな爆笑)
恥ずかしさと怒りがたまる衛だが、「どうせテストなんて無理だし」と、
テスト時間中やはり寝てしまった。
しかし、始まってまだ5分しかたっていないのに「なんだか眠くないぞ?」と、
眠気が吹き飛んで、起きるハメになってしまった。
「しょうがねーや。わかるとこだけヤルか。」と、軽い気持ちでやり始めると、
覚えてもいない数式をあっという間に解いてしまった。
そして終了のチャイムが鳴ると同時に、全ての問題が解けたのだ!
自分でも驚きを隠せない衛は、呆然とし何も喋らぬまま下校。
何もしらないいじめっ子のタケシ、ツトム、シロウの3人は、
何も喋らない衛を見て、「どうせまた何も書けなかったんだろうな」
「親に怒られるのが怖くて呆然としてるんだよ」「ハハハ!」と、
更に更に馬鹿にする。
帰宅した衛に、親は「どうだった?ちゃんとできた?」と問うも、
衛はやはりまだ驚いており何も言い返せなかった。
そして去り際に母親は「もう、80点以上じゃなきゃ本当に追い出すからね」
と、衛に言った。
その翌日、朝の時間にまたもや衛は遅刻。
またもクラスメイトから馬鹿にされるが、黙って席につく。
するとなんといきなりテスト返し!
クラスはざわざわしはじめ、
「私、すごくやばいよ・・・」「俺絶対90点だ!また1位だぜ」「まあ50くらいかな〜?」
など、様々な意見が飛び交う中、着々と順番に返される。
そしてあのいじめっ子3人は3人とも同じ60点であった。
衛を馬鹿にするかのように見せびらかす。
そして、先生の口から・・・「えぇ〜・・・先生もビックリして、その時は目が飛び出たかと
思ったのだが、なんと今回のテストで100点がいる。」と発表。
みんなはクラス一のイケメンの白馬正(ハクバ-タダシ)だと思い、本人も、
「もちろん僕だね」とその気である。
しかし、先生が発表したその人物は、「・・・な・・なんと・・・衛!お前だ!」
これには、本人そしてクラス中が大騒ぎ!
休み時間となり、6年生全員が大騒ぎ。
みんな、「お前カンニングしたんだろ?」「うわーセコイ!」と疑われるが、
衛はある事を思い出し、それを報告した。
「違うんだよ!俺、円盤に乗ったんだ。連れ去られたんだ!
そして気がついたら校門の前でー・・・。それでテストがスラスラ書けたんだよ!」
と、言うと一瞬静まりかえるも学年全員が爆笑。
さらに嘘つき呼ばわりされてしまう。
そして体育の時間、運動も全然駄目な衛なのだがなんと跳び箱6段を軽々クリア。
さらにはバスケでは物凄い距離からのシュート!
これにもみんなは驚き、あげくのはてには「こいつ宇宙人が化けた偽衛だー!」などと大騒ぎ。
悲しくなった衛は、学校を飛び出して走り去ってしまう。
するとREDの挽地隊員と宮野とバッタリ遭遇する。
(CM後に続く)
以前から何回か面会があったため、REDは衛とは親しい。
挽地「いやー。衛くん。昨日テストがあったみたいだけどどうだった?
っというより、今日は学校は?」と問うと、衛は急に泣き出し、宮野に抱きついた。
宮野は、「い、いったいどうしたんだい?いきなり泣き出しちゃって。
衛くん、正直に言ってごらん。お兄さんためになるから。」
と励ますと、衛はこれまでの事を全て語った。
REDは一切疑わず、本部に円盤調査の要求を出し、本部からは小野隊員と橋本隊員が
ただちにレッドボーグで調査開始。
宮野は、「僕は衛くんは疑わない。
絶対に信じているよ。そして絶対にその円盤は倒してあげるよ!」と言った。
帰り道、衛はあのいじめっ子と遭遇してしまう。
喧嘩が異常に弱い衛だったが、今回は自信が湧いてきたのか、正面から
かかって行き、3人を一発で追い返してしまった!
また、偶然にもそこへ事をしった両親が駆けつけてきて、
「この馬鹿息子!カンニングするなんて!もう二度とうちに帰ってこないで」といわれてしまう。
身の回りの大切なものから次々に嫌われていく衛は発狂しまじめてしまい、
自分のもつこの力で、人間を殺そうとまで考え始めてしまった。
これが円盤の目的である。 もちろんジャーク星人の送り出した円盤である。
子供相手ではウルトラマンも手が出ない。 そうしているうちに子供が地球を破壊する。
巧妙な作戦の成功が近づき、ついに円盤が姿を現した!
REDは、レーザー光線で立ち向かうも、2機ともやられてしまった。
そして衛は超能力で車や自転車などを宙に浮かばせて、下に叩き落し、
破壊活動をついに始めてしまった。
それを見た宮野は必死に衛くんを止める。
そして衛くんの心の奥底で「やめて!もどりたい!みんなと・・・ママとパパと暮らしたい!」
と、悲しみを訴え始めた。
すると衛は破壊活動をやめ、またも涙を零す。
宮野は「大丈夫だ。君は必ずいつもの君に戻れる!絶対にだ。
だから君はここから早く逃げるんだ。」と、衛くんを逃がした。
そして宮野はミラクルパズル二つを一つに合わせて変身。
ウルトラマンミラクルは円盤に対して空中戦で挑むことに。
初めての空中戦にはあまりなれず、円盤が1回に100発もの弾を
飛ばす強力な攻撃を受けて大苦戦。
しかしミラクル(宮野)は、衛くんの涙を戦闘中でも決して忘れない。
全ての弾を避け、円盤は弾切れとなり今度はレーザー光線を発射したが、
それを跳ね返して、円盤に命中させる!
そして最後は怒りの、スパイラル光線で円盤を爆破させた。
そして衛くんはいつもの衛くんに戻り、友達や両親の邪悪な気持ちを全てかき消された。
そして衛くんは「僕将来REDに入りたい!・・・でも勉強も運動ももう駄目だし。。なれるかな?」
と、宮野に問う。
そして宮野は笑顔で、
「うん。大丈夫!衛くんなら絶対になれるよ!10年後を期待しているよ」と言うと、
衛くんも喜んで、再び宮野に飛び込んだ。
第8話終わり
220 :
すみません:2006/07/05(水) 17:26:50 ID:WQwbwgSY0
こんな5レスも使ってしまうなんて予想外でした。
本当にすみませんでした!次回は短くいたします。
少年とウルトラマンとのストーリーは最近見ないので、ぜひTVでやってほしいです。
次回予告
ウルトラマンミラクル
第9話「ジョーカーよりも怖いカード!」
怪獣王キンガー、怪獣女王クイール登場
ウルトラマンバーン
第13話「人の命、怪獣の命」巨大怪獣「ラル」
開発途上の島、アイランド島に、異常成長した爬虫類が発見された
政府はこの生物、ラルの駆除を、HEETに依頼する
現地に降り立った天川、勝、熊山は先制攻撃を仕掛けるが、硬い甲皮を持つ怪獣に実弾による攻撃は徒労に終わる
逆にラルは怒り狂い、天川達を攻撃、天川達は撤退を余儀なくされた
HEETはアイランド島に仮説基地を展開、本格的に「怪獣」ラルの排除に乗り出した
のりのりで「腕がなる」などという我らがウルトラマンバーンをよそに、白山は今回の作戦に不満を抱く
果たして、何もやっていない、平和に暮らしている怪獣を倒すという今回の作戦は正しいのか?
と
そして、人間によるアイランド島への侵略が始まった
↑多分、バーン最大の問題作…
223 :
すみません:2006/07/05(水) 19:46:03 ID:WQwbwgSY0
>>214 はい。織田さんにぜひとも。
昔ヒーローを演じた人がまたやるっていうのもいいかもしれませんね!
>>221 2クール目突破おめでとうございます!
問題作とは・・・期待しております。
ええ〜と…
バーンは基本的に常に尻切れトンボなんですよ
だから結末は皆さんが考えてください
Bパート。
心無い人類の攻撃に怒り狂った怪獣ラル。危機に陥ったHEETを救うため、
ウルトラマンバーンはタイマーフラッシャーを撃ち放った。
アイランド島を血のように赤く染める夕陽の中、立ち尽くすバーンの胸中には、
大きく穴が開いていた。HEET一同も同じだった。
白川「やはり、我々はこの楽園に立ち入るべきではなかった・・・」
海岸に倒れ、ラルの命は尽きようとしている。
そこに、もう一人の巨人が飛来した。
大海「あれは・・・」
勝「ウルトラマンが、もう一人!?」
二人の巨人は、地球人には理解できない言語を大気に響かせて会話する。
やがて、もう一人のウルトラマンは、ラルを抱え、
バーンに見送られて夕空の彼方へと飛び去っていった。
(どうしよう・・・)
と悩みながら。
M78星雲からの迎えが来るまで、ラルも生きたまま凍結され、
怪獣冷凍保存宙域で待ちぼうけを食うことになる。
それはともかく。
その後、アイランド島はリゾート地に改装されることとなった。
無情に切り開かれ、人工施設が積み上げられていく・・・
ごめんなさい。本当にごめんなさい。
ラルが気の毒なので助けとくということで・・・
イレイズデータベース
暁(ひたすら無表情で)
「今日紹介するのは、太陽系のアステロイドベルトに密かに設営された、怪獣冷凍保存宙域だ。
おとなしいが、地球上で人間と共存していくことが出来ない怪獣は、俺達宇宙警備隊によってここに運ばれ、
冷凍睡眠させられて引き取り先が見つかるのを待つことになる。だが、その収容キャパシティには
限界がある。
いつか君の街に、骨だけになった亡霊怪獣が落ちてくるかもしれない。お盆も近い。気をつけるのだ」
228 :
リュウラ作者:2006/07/06(木) 12:38:15 ID:zlFo7Q7H0
本編は当然として
>>227観てぇ!「気をつけるのだ」て(爆)
リュウラ 予告
水の壁が民に覆いかぶさる。セキズよ、何ゆえ魔性に転じたか。嵐を封じろ!
次回ウルトラマンリュウラ第四章
「燃えろ!ヘキとか言う男!」
イレイズ作者様
いえ、面白かったですよ、第13話Bパート、まさか作ってもらえるとは
……でもこれからもっと気の毒な話が出たりするんですよ、実は
ちなみになぜ13話が問題作かと言うと
1、一時的とはいえウルトラマンが意気揚々と罪もない怪獣殺そうとしている
2、HEETの面々も白川除いてZATのスミス長官ぶりに怪獣殺そうとしている
3、ハッピーエンドではない
以上の3点からです
まあ…ラルのデザインが不気味なのと、命令に純情に従っている勝と熊山と天川より政府の役人の方が悪党面などフォローもあるんですがね…
第四章 燃えろ!ヘキとかいう男! 招嵐獣ギセキズ 発現
水、それは民に恵みを与えるもの。だがそれだけではない。
カンナは東方の海浜を思い描きつつ、そう考えていた。
レイハにはヘキ ゼンジロウという隊員がいる。レイハの男性隊員では最年少の
二十二歳。旧暦の遺産たる物理的兵器工学の知識が豊富。
が、コイツは他部署の女性職員にとって影が薄い。
ヘキ ゼンジロウなどという奇怪な名前ゆえに「名前は」覚えられるのだが
「どんな顔だったか思い出せない」「前どこの部署にいたっけ?」
あげくのはてには「そんな隊員いない!」と断言する女までいる。
しかもその統計を図表にしてわざわざヘキに見せるレイハの大宰ゴジョウホノカがいるもんだから、ヘキの純粋心臓はもうズタズタである。
そのころ、紅退港周辺の海では奇怪な生物の背中が頻繁に目撃されていた。
近辺の民は「セキズか?」と懸念する。この周辺の海で古来より伝わるミズチの一種、紅いウロコを持ち、水面に現れれば津波を巻き起こすという…
そしてセキズの首が現れた。急ぎ調査に向かうレイハだが、緻密な調査は不可能だった。既に紅退港周辺の街は、セキズの津波で水没していたのだ。
セキズは続いて北西の五寧港に向かう。爆撃を加えるレイヒュウゴだが、敵は嵐を巻き起こし焔弾砲を空中で止める。
敵の正確な姿を思い描けなければ鬼道機関も発動できない…
一瞬の隙を突き、攻撃に回るチャンスを掴んだレイヒュウゴ。しかしヘキは攻撃しようとしない…
ヘキは津波を操るという人知の及ばぬ力を目にし、恐怖の余り攻撃のチャンスを逃したのだ。セキズは空中で衝撃波を起こしレイヒュウゴを攻撃してきた!
恐怖に支配されたヘキは離脱もままならず、レイヒュウゴは飛行不能に。危機を感じたヒスイはレイヒュウゴ内であるにもかかわらず、龍水玉アクアアイを召喚する。
しかし龍は力を貸さない…
「ニンゲンが水を己の意のままに動かすことは許されぬ」らしい。
そう、龍にとってニンゲンの生き死になど些細なこと。カンナの願いでヒスイに融合しているだけ。
そしてセキズは再度海に潜り、嵐を起こし五寧港を全滅させるのだった…
墜落しつつ、カンナはセキズの正確な姿を霊視、それをユリノに感応させる。ユリノは急ぎ敵を呪縛、とりあえず動きを封じた。対策が見つかるまで呪を継続させるため、法陣を描き真言を唱え続けることとするユリノ。しかしこの法は、術者に大きな負担を強いる。
責任を感じ、作戦から自らを外すよう進言するヘキ。しかしゴジョウは問う
「気弱になれば人を助けられるの?」と。
カンナは、セキズの体細胞と思われる欠片を拾った。これを分析したフナトは驚愕する。この細胞の構造は、ギアロに酷似しているのだ。
セキズとあの魔性にいかなる関係が…
一方ヒスイの中の龍も、セキズへの疑問を持っていた。あれほど無軌道に破壊を繰り返す獣が真のセキズであろうか?
ゴジョウの言葉で再起したヘキは、セキズの吐く光線が空中で多量の重力粒子へと変質していることに気付く。
セキズは重力粒子で海水を巻き上げ、強い呪法によってそれをコントロールし鉄砲水へと変化させているらしい。
ならば同量かそれ以上の反重力粒子をぶつければ、一発は無効化できる…それが分かるやヘキは反重力粒子放射システムを搭載したレイエンキュウの新型弾装を開発し始める。
弾装が完成しないうちにユリノが限界に達し、セキズは覚醒、三度嵐を起こす。その時ヒスイの掌に光が集束する。龍は彼に力を貸した!ヒスイは言霊を放つ。
「君が宿主、マミヤヒスイの名において命ずる。龍明和合すべし…出でよ、リュウラ!」
ヒスイが変身した青龍は津波を止め一喝する。
「水よ、お前は自らの意思でニンゲンを殺しもすれば生かしもする。そのお前が何ゆえ魔性に操られるか、還るが良い!」
津波は逆流、三度目は防がれた。が、水面から「偽者の」セキズが全身を現した。
重力粒子で巨大な衝撃波のドリルを生み出しウルトラマンリュウラを追い込む偽セキズ。
遂に反重力粒子の弾装は完成。ヘキはとにかく一本気なのだ。やり始めたら最後までやる男。三日かかる兵器を六時間で完成させた。
それは、気弱にならず民を護るために。それがレイハを選んだ自分が成すべき事。
ヘキの新弾装は見事偽セキズの武器を無効化した。その隙にリュウラは、額の第三の眼から光の衝撃波「霊光波弾ショットスパークル」を発射、
偽セキズの重力粒子発射部分を貫く!そして「ゲキ」に変身、裁邪龍光弾シャイニングボムを発射し偽セキズを消滅させるのだった。
しかしヘキは複雑だ。ユリノをギリギリまで追い込み弾装を開発したにもかかわらず、
結局は完成前にピンチに陥りまたもリュウラに救われてしまったからだ。
数日後、壊滅した港の生存者たちを見舞うレイハ。だが生存者自身はレイハを気にせず洗濯物を取り込んでいた。
なぜなら、水面にセキズの背中が現れたから。
そう、真のセキズは、民に雨の降り出すことを教えてくれる親切な獣なのだ。
水は民に恵みを与えるもの、だがそれだけではない。ヘキは湯飲み片手にそう思っていた。
なぜなら、水飲んでる最中、後ろからゴジョウに「わっ!」てやられ、今思いっきりむせているからである。
ご苦労様です。
第四章の感想は又改めて。
では、約束のものです。
明野暁がウルトラマンイレイズとして地球の公の場で活動を始めるまでには、
暫くの待機期間があったことは1話で説明されたが、今回は、その待機期間、過去の話である。
ウルトラマンイレイズ 5 魔窟の死闘
地底機械兵・ブイトム、マザーブイトム 登場
待機期間、暁は偉大なる先例に倣い、『風来坊』をやっていた。表向きフリーライターとして
日本各地を渡りながら日雇い仕事で食い扶持を繋いでいたのだが、あるとき、ペース配分を間違え、
食事代がなくなって関東某所の山中で行き倒れになった。ヒーローとしてはかなり情けない図である。
そこへ通り掛り、暁を助け、飯を奢ってくれた若い男は、ヘキ・ゼンジロウと名乗った。
彼はある国家的プロジェクトのために各地の遺跡を調査しており、この山にもそのためにやってきたと
語り、十数人の調査団を連れていた。そんなことを部外者にあっさり喋っていいのかと暁が尋ねたら、
言われてヘキは気付き、内緒にしてくれと手を合わせて頼み込んだ。プロジェクトに賭ける熱意で
気が大きくなっていたらしい。隙だらけの人の良さに暁は興味を覚え、行きがかりで調査の作業を
手伝うことになった。
辿り着いた遺跡は、言い伝えによると、太古の昔に邪悪な魔物を封印した場所だと言われていた。
魔物は巨大な体躯で、全身から使い魔の兵士を大勢生み出し、地下深くから地上への侵攻を
企てたために封じられたという。
調査団は人員を分けて少しずつ遺跡の奥に立ち入っていくが、やがて、調査員が次々と
何者かに襲われて殺される。伝説の魔物かとも思われたが、死体は、高出力のレーザーで撃たれたように
胸に穴を開けられて死んでいた。
それでも、調査団が更に入念に調査を続けたため、遺跡に潜んでいた主は業を煮やして姿を見せた。
大勢の、埴輪の兵士のような鎧を着た軍団。やはり太古の魔物かと思ったとき、軍団は、銃のような腕から
細い熱光線を撃って攻めてきた。
暁=イレイズは気付いた。宇宙警備隊のデータに存在した、某侵略宇宙人の惑星侵略用兵器だ。
開発した侵略宇宙人は既に宇宙警備隊によって滅ぼされたが、宇宙各地に放たれた兵器は潜伏したまま
生きていたのだ。機会を伺ってから目覚め、自らプラントとなってロボット兵士を生産しながら。
調査団は危機に陥り、仲間を遺跡の外へ逃がすため、ヘキは地下通路を崩して封じ、自分一人がおとりとなる。
といってむざむざ殺されるつもりはなく、隠し持っていた自作の秘密兵器を次々出して機械兵を迎え撃つが、
次第に追い詰められていく。
ヘキの行為に、暁=イレイズは感嘆した。まさにこれは偉大なる先例が見出した地球人の高潔な魂ゆえの行為、
『仲間を救うために自らザイルを切る』ではないか。
(実際には、ヘキは遺跡の奥で死にたくない死にたくないと逃げ回りながら必死で武器を繰り出しているのだが)
テンションが上がった暁は、脱出する調査団からこっそり離れ、イレイズに変身。壁の薄い場所を見付け出し、
体当たりで破って戦場に突っ込む。
驚くヘキを守り、突然現れた異様な姿の戦士が大勢の機械兵・ブイトムを相手に戦う。
しかし、遺跡が衝撃で崩れるとヘキも生き埋めになるため、巨大化は出来ない。それに、本来ならまだ活動を
始めてはいけない立場である。目立つのもまずい。
等身大で、格闘で軍団を倒していく。漸く軍団を一掃すると、
遺跡の最深部から巨大なボス・マザーブイトムが現れた。ブイトムがそのまま大きくなった姿で、全身から
機械兵が又生産されてこぼれ出してくる。一刻も早く破壊しなければ、地上に侵攻していくだろう。
しかし、大勢の敵を相手にして既にイレイズは消耗し、カラータイマーが鳴り出している。相手は巨大だが、
やはり合わせて巨大化するわけにもいかない。小さなまま立ち回るがあえなくマザーブイトムの手に捕まり、
締め上げられる。
観察していたヘキは、マザーブイトムの胸に勾玉状のランプが点滅していることに気付く。伝説の魔物は
その勾玉が弱点だったという記述が文献にあった。このロボットと同じかは判らないが、ヘキは試しに
胸を狙えとイレイズに叫んだ。イレイズは苦しみながらもスライスメーザーを放ち、マザーブイトムの胸の
ランプを狙い撃った。果たしてヘキの賭けは当たり、マザーブイトムは機能停止して、土のように崩れて
消えていった。コントロールを失った機械兵も同様に。
事後、イレイズも何処かへ姿を消し、暁がおーいと走って戻ってきた。
結局遺跡の正体は調査団の目的とは別のものだったわけだが、ヘキは次があるさと明るく吹っ切った。
ヘキと暁は又いずれ会おうと約束して別れ、暁は、改めてこの星を守る決意を固めた。
お待たせしました。『地底GO!GO!GO!』で強引に押し切りました。
よもつひら坂でゾンビを全身から涌かせながらイザナギを追ってきたイザナミですね。猟奇ですね、日本神話。
虚ろなるものとして出そうかとも思ったのですが、解釈を間違えると怖いのでやめました。
237 :
リュウラ作者:2006/07/07(金) 13:00:46 ID:uwq7kapU0
詳しい感想書きたいんですけど、一身上の都合で平日の昼間しか
書き込めないので、月曜日にまた詳しく書きます。
>>236 とりあえずあんがとざいます!
>>230-232 というわけで、読ませていただきました。
ヘキの熱血ぶりを見て、キャラの解釈はこれでよかったんだろう・・・と思いたい。
熱い一編でした。
しかし、話中に登場する地名を見ていると、ひょっとしてこれは現在又は
近未来の地球じゃない仮想世界の話なのか? まさか俺はいらんことをしたのか・・・?
・・・ミラーマンとジャンボーグAのリンクと思って無理に納得しよう。
第9話「ジョーカーよりも怖いカード!」
怪獣王キンガー、怪獣女王クイール登場
未だに人気の衰えぬ、”トランプ”
そのトランプの中でも「ジョーカー」は特に印象の強いカードである。
そんなとき、”絶対負けないトランプ屋”というお店が、裏路地で建てられていた。
ある少年が、そのお店を発見する。
中にはいると、テーブルが中央に置いておりその両脇に椅子が2つ用意されている。
すると置くのほうから黒い帽子とマントに身を包んだ男がまたもややってきた。
少年は「絶対に負けないてどういうことだい?」と言うと、男は
「ふふふ。僕はね、トランプで負けた事がないんだよ。いや、絶対に負けないんだよ。」
と、自慢げに言った。
それを聞いた少年は「ふ〜ん。でもね、僕だってトランプは負けないよ!勝負しようよ!」
と、勝負を申し込んだ。
そして男は「本当にいいのかな?・・・じゃあもし僕が負けたら、君に黄金のトランプをあげよう。
でも、もし負けたら罰ゲームが用意されているらかね」と、不気味言った。
二人は席につき、奥の部屋から今度は赤い帽子とマントで身を包んだ女が、
トランプを持ち出しやってきた。
そして今回のゲームは”ババ抜き”。
お互いちゃくちゃくとカードを減らしていく。
そして少年は残り一枚!男は残り二枚!
少年はクローバーのキング。
確立は2分の1で、十分に勝ちにいけるのだが・・・・なんとババを引いてしまった。
必死にシャッフルして、男に選ばせるが・・・・男はキングを引き、少年は負けてしまった。
すると罰ゲームが決行された。
そして少年が真っ白のトランプに吸い込まれてしまった。。。
翌日、警察により行方不明となった少年の大捜査が始まる。
すると一人の警察が例の店を見つける。
疑問を感じた警察は立ち寄ると、昨日のように男と女が現れた。
帰ろうとするが、ドアが開かないため、トランプをするハメに。
今度は神権衰弱。
最初のターンで警察は1ペアを獲得し、余裕にゲームを進めようとするが、
黒い男は1ターン目でいきなり全部を当ててしまった!
警察は「なんだお前?!これは手品用のトランプだろ!反則だぞ!」と黒い男に猛抗議。
しかしまたもや昨日の少年と同じように、黒い男は白いカードに警察を閉じ込めてしまった。
他の警察達は大騒ぎ。
2人もの行方不明者が現れたため、もしかしたら宇宙人の仕業ではと考えた。
そのためREDにも協力を要求する。
REDはそれぞれ分裂して操作を開始する。
すると女性隊員の小池隊員は、あのトランプ屋を発見。
そのお店に恐る恐る入ることにする。そのとき通信機を落としてしまったが、気づかずに入店。
また、これまでの繰り返しである。
小池隊員は「あなたたちは?!もしかしてあなたたちがみんなを?」とゆうと、
黒い男は「ふふ。そうさ。彼らを返してほしければ、俺とトランプで戦うのだ」と要求。
小池隊員はそれに応じる。
宇宙人の男と女はまた卑怯な手で勝ちにいこうとするが、小池隊員がゲームを提案!
「私がシャッフルしたトランプを裏のまま山積みにして、交互にカードを引いていきましょう。
それでジョーカーを引いたほうの負けよ。」とゲームを提案!
これには黒い男も戸惑うも、自分の運を信じ応じることにした。
※訂正。 小池隊員→小野隊員です。失礼致しました。
お互い次々引いていき、緊張の勝負は続く。
10分後、ついに残りは二枚!そしてこのターンは小野隊員。。
もう運に天を任すしかない。
震えながらカードを引くと、それはキングであった!
ほっとして、勝利の確定した小野隊員はみんなを返すよう要求。
しかし、男は何故か不気味に笑った。
小野隊員は「何がおかしいのよ?」と言うと、男はすぐさま最後の1枚を引いた。
それはクイーンのカードであった!
そして男は「ジョーカーはこっそり抜いていた。ハハハ、そして思いしるだろう。
ジョーカーより怖いこの二枚のカードの恐ろしさをな」というと、男と女はそれぞれ
キングとクイーンのカードに乗り移って巨大化!
建物が崩れはじめ、小野隊員はつぶされそうになるが他のRED隊員が、
崩れ始める店の前にRED通信機があるのを発見!
すぐさま店の中に入り、気絶した小野隊員を救出。
そしてすぐさまレッドボーグで出動!
(朝〜昼は空に基地があるので、地上に降りる時はレッドボーグで着陸。
そのためすぐさまレッドボーグで出動できた)
王冠をかぶり、剣を持ったキンガー。
王冠をかぶり、矢を持ったクイール。
二体に激しく攻撃をするが、剣や矢の攻撃に苦戦。
その頃、小野隊員の手当てをしていた宮野は、店が崩れた際に
ひらひらの飛んできた、少年と警察の閉じ込められたカードをキャッチ。
そして二人を助け出すために、変身!
挟み撃ちされたり、剣できられたり、矢を刺されるなど、手足が出ずに大ピンチ。
しかし隊長の乗ったボーグがうまくサポート!
そしてクイールが矢を飛ばしたときに、ミラクルはその場でジャンプし、
キンガーの後ろに回りこむ。
見事に矢はキンガーに誤爆し、後ろからキンガーを押すと、キンガーは倒れていく。
その際にキンガーは手を広げてしまい、今度は剣がクイールに誤爆!
そのまま二体は激しく苦しみ倒れこんだ。
そして二体にまとめてスパイラル光線!また、ウルトラマンミラクルは地球を守った。
そして警察と少年もトランプから救出された。
まだまだ現れるであろう、ジャーク星人の怪獣。
それに立ち向かうべくREDはこれからも戦い続ける。
その頃、ジャーク星人は宇宙の彼方から、怪獣墓場を観察していた。
そしてとある2つの墓場から、物凄いオーラが発しられており、
そこへジャーク星人は光線を当てた。
すると二つの赤い魂がその墓から宙へ飛んでゆく。。。これは果たして・・・。
>>243 ご苦労様です。アクションシーンに気合が入ってきて、迫力が増してますね。
以前出た自作の希望主演ですが、そうですね、暁は、
「GARO」の小西大樹とかで行きたいです。
ウルトラマンバーン
第14話「怒りの炎」猛毒怪獣「ビルコス」凶悪宇宙人「アキュルス星人」登場
ある夜、突如巨大なさそりの怪獣が市街地の地下から出現した
だが、レッドフライヤーとバーンの活躍で大した被害もでずに倒される
その翌日、夜、塾帰りの小学生5名が行方不明になり
翌朝虫に食い殺されたような無惨な遺体で発見される
検死の結果、彼らの体からは、さそりの毒が検出された
警察は昨夜の毒さそり怪獣の生き残りらしきものがいると見て、調査を開始
しかし、警察の捜査むなしく、また数人の子供が犠牲になった
HEETは事件の調査に乗り出そうとするが、県警は介入を拒絶する
それからも同じような事件は続き、不可解に思った天川、熊山、勝の3人は独自に調査に乗り出した
そしてその夜、天川達が見たもの、それは、子供達を襲う警官達の姿だった
子供を助けようと警官達を攻撃しようとする勝、熊山、天川、しかし、警官達はその場で少年達の内1人を刺殺
残りの3人にも刃物を突きつけ、天川達を脅迫する
そして抵抗できない天川達に発砲
銃弾に倒れた3人に、更に止めを刺すべく近づく警官達(4人)
が、腹に銃弾を受けてなお勝と熊山と天川は気合で立ち上がり、驚く警官達に正義の鉄拳をぶちかます
倒れた警官達はアキュル星人の姿になり、溶けて消える
この事件からHEETは警察関係者にアキュルス星人が潜んでいると見て調査を開始
結果、その町の警察署の人間全てはアキュルス星人と入れ替わっていた
この星に来たアキュルス星人はまず警察所を襲い、警官の血肉で怪獣ビルコスを活性化させて出現させ
一度敗れたが、今度は健康な子供の血肉を、警察に化けて採集し、ビルコスに与え、再襲撃の機会を伺っていた
HEETの面々は警察署に颯爽と突入(撃たれた位でHEET隊員が休んでられるかと勝と熊山)
非道な侵略者達を一掃するが、生き残った最後の一体がビルコスを復活させる
天川はバーンに変身、立ち向かうが、若く健康な血肉を食し、パワーアップしたビルコスに苦戦するが
怒りを拳に込めビルコスをぶちのめし、タイマーフラッシャーで今度こそ完全に葬り去る
HEETとバーンは確かに勝利した、しかし、多くの罪の無い人達が、非道な侵略者の手で命を失った
2度とこんな事は繰り返させはしない
HEETの面々はそう固く心に決めるのだった
たまには完結させてみました
第4話「もう一人のウルトラマン」ゼッコロイドHウルトラマンアース登場
水野と炎と木野が散歩をしていると(たまにはと水野が提案)怪獣が出現!
すかさず水野たちは変身してたかかおうとしたら1人のウルトラマンがいた。
それを無視してビックリする3人。今度はヒートにそっくりなのだ!
けど色がぜんぜん違ったのでアースストリームをした。
あのウルトラマンの目的とは!
次週「今度はウッドに化けたぜッコロイド!アースストリームが敵を消す!次週
その名はアースお楽しみに!」
アースの人間型は属 靖也と言う中国人
シグマの作者さんパクリましたスマソ
>>245-246 御苦労様です。
確かに悲惨な話ですが、HEETの面々が毅然とした態度を示していることで
読後感に不快さはないですね。
250
ご感想ありがとうございました
>>244 感想ありがとうございます。
アクションシーンにもっと集中し、誤字を無くすよう心がけます。
GAROの方ですね!あの方もかっこいいですよね。
>>245-246 悲しみと怒り。
これをうまく表現された作品でしたね!面白かったです。
次回予告
第10話「光れ!三人のウルトラマン!」
鋼鉄人ガメタル、怪獣人プレッシャー2代目、侵略星人ガルタン大王2代目、ウルトラマンレオ、ウルトラマン80登場
復活した二体の怪獣に加え、新たに作られた怪獣が地球を暴れだした!
ミラクルは立ち向かうも、一人では歯が立たない。
その時、二つの光が!!
次回をお楽しみに。
ウルトラマンイレイズが地球人に『ウルトラマン』と呼ばれるのは、これまでからの慣例であるとして。
『イレイズ』という呼称はどのような経緯でついたのか。今回は、平成ウルトラになってから定番となった
名づけエピソードである。6話というのはかなり遅いが。
ウルトラマンイレイズ 6 その名はイレイズ
自律破壊弾・ビッグマリア 登場
ウルトラマンに変身する当人が名付けるような振りをして本名を言って定着させるという定番があるが、
明野暁は防衛隊にいないのでそれは無理。というわけで、他の防衛隊関係者がつけることになる。
で、つけたのは、BIDの隊員でも岡島長官でもない。今回登場の防衛軍幕僚部の幹部、岡島と同期の佐々木参謀。
佐々木はこれ又定番の、タカ派幹部である。地球の平和を乱す怪獣も侵略者も全て死んでしまえという
ポリシーの人である。怪獣を見つけ次第大火力の部隊を送って殲滅。まだ何もしていなくても危険と断定して殲滅。
そんな彼は、怪獣を次々倒してくれるウルトラマンの出現を非常に賞賛し、特に、グラス星人の母星を
躊躇無くウルトラ惑星破壊ミサイルで爆破したときはスキップしてコサックダンスしてブレイクダンスして喜んだ。
年の割りに凄い運動神経である。そして、邪悪な外敵を全て消し去り滅ぼす者として、『イレイズ』の名を送った。
実際名は体を現す現状なので既にBIDにも普及し、3話で前原隊員もその名で呼んだ。
たまたまその呼称が本名と同じだったのも、慣例なので置いておく。
そんな佐々木参謀が、地球の守りを更に強固にするための計画を発動した。宇宙からの侵略者に対して攻めに
回るための超強力な惑星破壊弾道弾・ビッグマリアを建造したのである。これを適当に各天体に打ち込んで圧力を
掛ければ、宇宙人どもはびびっておとなしくなるだろうと佐々木は高笑いであった。
BIDの面々は、懸念していた事態になってしまったと思った。『血を吐きながら続ける悲しいマラソン』から
そういう手段は却って敵を挑発するという警告は何度もなされてきたのに、この物語ではよりによって
ウルトラマン本人が、極めて初期の2話でそれをやってしまい、地球人が後に続く口実を与えて
しまったのである。このままでは地球も含めた宇宙全体の大戦争に発展してしまうだろう。しかし、佐々木は
岡島長官も迂闊に口を出せないほどの上層部の人間であり、止めさせる権限はBIDにはなかった。
佐々木は、かつて怪獣災害によって家族を全て失い、悲しみにくれた。こんな悲しみを他の者には
味わわせるまいと、残りの生涯を懸けて地球の敵は全て皆殺しにすると誓った。彼は、怪獣によって
襲撃を受けた地区の市民への援助活動に対しても積極的だった。
岡島達同様東京の視察に回り、佐々木も、自警団に加わって活動している暁に出会った。懇親会の席で
佐々木が自分の考えについて声を大にして語ると、暁は、その通りだと声を大にして同意した。
二人は大いに盛り上がった。酒が入っているのもあったようだが。
M78星雲の上司達が、何故イレイズの活動開始を長期間渋ったか、判って頂けただろうか?
勿論こんな話が何時までも続くわけは無い。
ビッグマリアの試験発射を間近に控え、意気揚々としながら執務室で書類整理をしていた佐々木だが、
ふと書類の一角の上に手を置いたとき、カチッと音がした。書類を除けて確認。
下には、常に身近に置いていたビッグマリアのリモコン発射スイッチ。
ONになっていた。
カウントダウンが始まり、BIDベースの直ぐ前に設置されていたミサイル発射基地周辺は大変な騒ぎに
なった。しかもここに至って、ビッグマリアの噴射ロケットに欠陥があることが判明。大気圏を越えるほどの
速度が出ず、途中で落ちてくるらしい。起爆すれば、地球はビッグマリアの爆発で自滅する。
首都一帯もパニック。避難しても地球自体が爆発するので意味が無い。
暁はイレイズに大至急変身し、発射を食い止めるため、ガイア44話ばりにミサイル基地にばんばん走ってきた。
しかしビッグマリアには、起爆を妨害する者を排除するセキュリティプログラムが仕込まれており、周辺に
設置された自動砲台が一斉にイレイズを砲撃。BIDベースから前原、上田、文の三人が連携してコントロール回線に
ハッキングを掛けて砲台を停止させたが、イレイズがビッグマリアに手を掛けたとき、もう一つのセキュリティが
作動した。
イレイズと同じほどの巨大弾頭の横から手が出て、直にグーでイレイズを殴って吹っ飛ばした。
内部に格納されていた四肢を伸ばし、ビッグマリアは格闘形態になって走って挑みかかる。その身のこなしは
イレイズに勝るとも劣らない。悪夢のような光景だ。このまま持ち堪えられてしまったら地球は終わりだ。
老体に鞭打って現場に走ってきた佐々木が、息を切らしながら、ビッグマリアの構造の脆い箇所を叫んで
イレイズに伝えた。イレイズは間一髪でビッグマリアの手足の関節部にスライスメーザーを叩き込んで切断し、
担ぎ上げて飛んで地球から離脱。起爆寸前で宇宙空間の安全圏までビッグマリアを蹴り飛ばし、遥か彼方で炸裂させた。
青空に眩しく輝く星を見上げ、岡島は佐々木に、イレイズが本当に消し去るものは、人々の互いの無理解によって
何時までも続く空しい戦いであるべきなのだと語った。佐々木は深く反省した。
イレイズも、宇宙空間でバリアブレスの回路の一角を自ら切断し、ウルトラ惑星破壊ミサイルを封印した。
もっと早くそうしろ。
イレイズデータベース
文
「今日紹介するのは、今回の敵・・・・・・(はぁぁ)、自律破壊弾・ビッグマリアです。その破壊力は、
イレイズのウルトラ惑星破壊ミサイルと同じか、それ以上かも知れないとさえ言われています。こんなもの
作れるんだったら、もう地球人は他の星を侵略できるんじゃないでしょうか。
冷静に考えたら、星を吹っ飛ばせる爆弾を地球の地表で作るってすっごい危ないですよね。
皆さんも気をつけてくださいねー。じゃ」
252
感想、ありがとうございました
ミラクルの次の作品もがんばってください
以前ここのウルトラマンを使ってファイティングレボリューションを作ろうって話しありましたよね?
俺はおもしろそうなので賛成です
ウルトラマンバーン
詳細設定
HEETメカニック
HEET日本支部・・・長野の山中に建造されている巨大なドーム状の建物
F−15・・・HEET日本支部の戦闘機、FはファイアーのFで
科特隊のビートルに似た形をしている
武装はミサイルと熱線砲
レッドフライヤー・・・4話から登場する新兵器
ストライクビートルに似た形をしていて、能力はF−15を凌駕する
武装はサンダーボルトレーザー砲と、ミサイル
サンダーフィッシュ・・・潜水艇
マリアナ海溝の底までもぐっても平気なように設計されている
ダッシュマザーのような形で
武装は拡散魚雷
フラッシュガーディアン・・・地底戦車
装甲車にドリルをつけたようなデザインで、塗装は銀
武装はサンダーボルトレーザー砲
装甲がかなり厚く、怪獣に蹴られてもびくともしない
260 :
フレンズ作者:2006/07/08(土) 21:56:48 ID:yEw77yVl0
258さん多すぎるので無理かもしれませんよ ウン
HEETには女性隊員はいないのでしょうか?
それはそれでチームハーキュリーズを思わせて暑苦しくていいですが。
ファイティングエボリューション3式でイレイズのデータ。
ウルトラマンイレイズ カスタマイズ技
イレイズショット S(ウルトラモードミッション「罠にかかったイレイズ」で
ヴォルカノンをイレイズショットで倒してクリアすると使用可に)
タイマードレイン A
ウルトラミキサー A
スライスメーザー B
イレイズフリーザー E
バリアブレスチェーン 特殊技
ウルトラローキック 特殊技
隠し技はまだ不明。
263 :
バーン作者:2006/07/09(日) 09:27:48 ID:cHWySFW90
HEETに女性隊員はいません
一度素手でツルク星人叩きのめす黒づくめにサングラスの新女性隊員出そうと思いましたがバーンの雰囲気に似合わないのでやめました
264 :
バーン作者:2006/07/09(日) 09:38:58 ID:cHWySFW90
ファイティングエボリューションのキャラの能力ってどんな風に書いたらいいのですか?
>>263 似合ってる気もしますが。
13話のときにラルを殺しかけてから間違いに気付いたのも、男所帯だったからだろうか?
>>264 えーとですね。FE3では、
カスタマイズ
各キャラを使う前に、「カスタムモード」で、ストックされている
技から使う技を選んで切り替えることが出来ます。
必殺技
各キャラは、ゲージが溜まった際に○、×、△、□のいずれかのボタンを
入力し、ボタンに対応した必殺技を使えます。(この必殺技を予め
カスタムモードで選ぶ。つまり、必殺技は一回のプレイで4つまでしか
用意できない。4つより少なく、最低1つにすることも可能で、
しかも技を少なくするとその分威力が上がる)
威力は上から順に、S、A、B、D、E。Cがないのは何故だろう?
特殊技
必殺技以外の、小攻撃で相手にダメージを溜める技。(どれだけダメージを
与えても、最後は必殺技でないととどめを刺せない)
コントロールボタンのR1と2、L1と2の4つにカスタマイズ。
バリヤー技
相手の攻撃を防いだり吸収したり跳ね返したりする『バリヤー技』も
ありますが、イレイズのはまだ設定してません。バリアブレスが
バリヤーフィールドの盾を発生させる『バリアブレスシールド』が
登場の予定ですが。
後、『ウルトラモード』は、CPUが用意したミッションをクリアする面です。
クリアすると、隠しキャラや隠し技が手に入り、使えるようになります。
FE3のそれは、大抵、ウルトラ番組本編であったイベントに沿っています。
「さらばウルトラマン」でゼットンを倒すとか、「決戦!怪獣対MAT」で
グドンとツインテールを両方相手にしないといけないとか。
ミッション例
「罠にかかったイレイズ」(本編3話)
バリヤーに閉じ込められた東京市街で、怪獣ヴォルカノンを3分以内に倒す。
バリヤーに触れると電撃でダメージを受ける。バリヤー内の建物は
キャラがぶつかって一定以上のダメージを与えると壊れる。全て壊すと
ゲームオーバー。
1分を越えると、BIDのジオライザーが援護に来てくれる。
アシッドボムでヴォルカノンの体力を減らしてくれる。
2分を越えると、BIDのスペースジェットが援護に来てくれる。
ブラン星人の円盤を撃墜し、バリヤーが消える。
逆に言えば、バリヤーが消えないとイレイズショットは使えない。
下手に使うとバリヤー内の建物が全て壊れてゲームオーバー。
尚、次の条件をクリアしていると評価が上がる。
○ジオライザーが登場
○スペースジェットが登場
○イレイズショットでヴォルカノンを倒す(隠し技・イレイズショット、
隠しキャラ・ヴォルカノン入手)
そして、難易度めっちゃ高いですが、
○1分以内に、スライスメーザーかイレイズフリーザーでヴォルカノンを倒す
(この場合でも、隠し技・イレイズショット、隠しキャラ・ヴォルカノン入手)
第10話「光れ!三人のウルトラマン!」
鋼鉄人ガメタル、怪獣人プレッシャー2代目、侵略星人ガルタン大王2代目、ウルトラマンレオ、ウルトラマン80登場
(ストーリー部分は省略)
突如、ある怪獣が現れた。 それは、ずっと昔にウルトラマンレオとウルトラマンキングによって倒されたはずの
怪獣人プレッシャーであった!そうこれは、ジャーク星人の力で復活した怪獣である。
REDはもちろんプレッシャーの存在を知っており、魔法攻撃に気をつけながら出動する。
しかし、全攻撃がプレッシャーの杖から放たれるバリアで防がれてしまう。
そしてプレッシャーは「おい!レオ!キング!復讐をしにきた。しかし今はここにいないようだな。
だがウルトラマンミラクルとやらがいるようじゃないか。ならばそいつを先に殺してやる!」と、根強いかすれた声で叫んだ。
すると今度はなんと、80に倒されたはずのガルタン大王までもが復活し、やって来てしまった。
「エイティー!!」と叫びながら、鋭い剣でズバズバとビルや、車などを切りきざんでゆく。
プレッシャーは魔法で車やビルを宙にうかして、いっきに地面に叩き落とすなど、街をめちゃくちゃにする。
宮野は心の中で、「レオさんと80さんに復讐しにきただと?
そうはさせるか!街がめちゃくちゃだ。俺が譲り受けたこの使命を果たしてやる!」といい、ボーグ内で変身。
ついに現れた、ウルトラマンミラクルに対しプレッシャーとガルタン大王は、真っ先に立ち向かう。
ミラクルは剣を突き刺されそうになるが全て避け、プレッシャーの杖からだす無数の針も巧くよけてゆく。
この調子なら勝てる!・・・そうREDも確信した。
しかし!
空から謎の黒い玉が降りてきたではないか。
その正体は、なんとジャーク星人が更に送り込んだ怪獣の、鋼鉄人ガメタルであった!
1対3という無謀な対決。
ミラクルはガメタルにキックやパンチをお見舞いするが、全く聞いていない。
さらには強烈なパンチを食らって吹っ飛び、ビルに激突してしまう。
今度はガルタン大王が剣を地面に突き刺し、その衝撃で大量の炎が地面から湧き出て、ミラクルに直撃!
しまいにはプレッシャーの魔法により、レオと同じように小さくされてしまい、今度は硬いバレーボールの中に閉じ込められてしまう。
ついにウルトラマンミラクルは完全に負けてしまうのか?!
と、その時!再び空から今度は赤い光が2つ降りてきたではないか。
REDは「また怪獣か?!」と驚くが、それはなんとウルトラの星からミラクルを助けるべくやってきた、
ウルトラマンレオとウルトラマン80であった! 地球人、REDも大喜び。
そしてレオはそのバレーボールをガメタルに投げつける!
すると爆発が起き、その衝撃でミラクルは巨大な姿で復活をとげた。
そしてガメタルの鋼もほとんどが剥がれ落ちたではないか。
3人はそれぞれ見合ってうなずき、一斉にそれぞれのライバルに立ち向かう。
(ここで80とレオの、反撃シーンが当時の映像も加えて流される)
そして昔と同じように、プレッシャーはレオのウルトラマントを突き刺されて固まり、
ガルタン大王は80のダブルアローにより剣を折られてしまい、
残ったガメタルもミラクルのドロップキックで全ての鋼を失ってしまった。
このチャンスに最後は、レオはレオビーム、80はサクシウム光線、ミラクルはスパイラル光線を一斉に繰り出し、
ガメタルとプレッシャーとガルタン大王を完全に撃破した。
そしてミラクルはレオと80と握手をし、三人は大空へ旅立った。
(もちろん宮野とミラクルの戦いはまだ続く)
第10話終
270 :
バーン作者:2006/07/09(日) 18:47:37 ID:cHWySFW90
イレイズ責任者様、丁寧なご説明、ありがとうございました
詳細に設定された作品もすばらしいと思います
ウルトラマンバーン カスタム技
タイマーフラッシャー A
ダイナミックキック B
ウルトラ正拳突き D
ヒートビーム E
隠し技、特殊技は無し
代わりに基本技(パンチ、キック、投げ)の攻撃力が高い
バリアー
なし!代わりに基本防御力と耐久力が高い
271 :
バーン作者:2006/07/09(日) 19:00:16 ID:cHWySFW90
ミッション
「灼熱の戦場」(本編12話)
HEETのE発射場で、Eをデビルテランから5分間防衛する
画面端のEはデビルテランが接触した時点で壊れ、Eが壊れるとミッション失敗
開始1分でHEETのF−15あ助けに来て、熱戦砲でデビルテランを攻撃してくれる
4分でレッドフライヤーが登場して、デビルテランをサンダーボルトレーザーで攻撃してくれる
5分立つとEが発射され、ミッションクリア
隠しキャラ登場条件
3分以内にデビルテランを倒す(隠しキャラデビルテラン使用可能に)
隠しミッション登場条件
5分以内にタイマーフラッシャーを使わずにデビルテランを倒す(隠しミッション「砕け散った流星を」が選択可能になる)
>>258 こちらこそありがとうございました!
みなさんファイティングエボリューションがすごいですねー。
次回予告
第11話「雨よやめ!大きなてるてる坊主!」 雨男怪獣テルテルン登場
”憎き日本人は雨が嫌い”
それを知ったジャーク星人はずーと大雨を降らす。
さらには大嵐も降らす!
運動会は中止に、遠足も中止に、接待ゴルフも中止、生活も困難に・・・
それを嫌がる人間達が力を合わせて雨がやむ作戦を立てる。
しかしその作戦を利用し、再び怪獣が・・・。
次回もお楽しみに。
やっとパソコンが直った・・・ちょっと久々です。それではいきます!
第七話「復讐完了!泣くな修羅雪姫!」殺戮星獣カドゴルス リア星人芽衣子登場
ある日、真悟が雪と姫子に買い物に付き合わされて荷物持ちにされてしまっている時、
真悟はとても美しい少女を見た。見ていると少女が近づいてきて
「あなた、SGTの真悟隊員でしょ?」と聞かれ真悟がそうだと答えると少女は真悟を
引っ張りどこかに連れて行ってしまった。雪と姫子は突然真悟がいなくなったので
あとで何かおごらそうと考えていた。一方、真悟は少女に屋上に連れて行かれ
「真悟隊員、いいえウルトラマンシグマ」と言われる。自分の正体を知っている少女に対し
真悟は「君は誰だ」と聞き少女は「私は芽衣子。リア星人です」リア星はとても美しく
科学と自然が共存出来ている星だった。芽衣子はリア星の王女だった。しかしある日
リア星にただ破壊・殺戮を好むカドゴルスが現れリア星を破壊してしまったのだ。
芽衣子は間一髪脱出したが彼女の父と母はリア星と運命を共にしてしまった。
芽衣子は必ずカドゴルスに復讐するためカドゴルスの行きゆく先を探した結果、
次は地球に来ることが分かった。そのためシグマに協力を申し出たのだ。
真悟は「君の気持ちは分かる。先輩にも同じように故郷を滅ぼされた人がいる。
だけどただ復讐するためだけに生きてちゃ駄目だ!」と彼女に言った。
そうこうしているうちにカドゴルスが本当に現れた!
すいません、続きはちょっと後で。
なんか風呂入れとうるさいんで・・・。
今日は二本立ての予定です。
第七話「ウルトラ時代劇シリーズ 復讐完了!泣くな修羅雪姫!」
殺戮星獣カドゴルス リア星人芽衣子登場
ある日、真悟が雪と姫子に買い物に付き合わされて荷物持ちにされてしまっている時、
真悟はとても美しい少女を見た。見ていると少女が近づいてきて
「あなた、SGTの真悟隊員でしょ?」と聞かれ真悟がそうだと答えると少女は真悟を
引っ張りどこかに連れて行ってしまった。雪と姫子は突然真悟がいなくなったので
あとで何かおごらそうと考えていた。一方、真悟は少女に屋上に連れて行かれ
「真悟隊員、いいえウルトラマンシグマ」と言われる。自分の正体を知っている少女に対し
真悟は「君は誰だ」と聞き少女は「私は芽衣子。リア星人です」リア星はとても美しく
科学と自然が共存出来ている星だった。芽衣子はリア星の王女だった。しかしある日
リア星にただ破壊・殺戮を好むカドゴルスが現れリア星を破壊してしまったのだ。
芽衣子は間一髪脱出したが彼女の父と母はリア星と運命を共にしてしまった。
芽衣子は必ずカドゴルスに復讐するためカドゴルスの行きゆく先を探した結果、
次は地球に来ることが分かった。そのためシグマに協力を申し出たのだ。
真悟は「君の気持ちは分かる。先輩にも同じように故郷を滅ぼされた人がいる。
だけどただ復讐するためだけに生きてちゃ駄目だ!」と彼女に言った。
そうこうしているうちにカドゴルスが本当に現れた!
芽衣子は巨大化し、番傘に仕込まれていた刀でカドゴルスと戦う。
真悟のもとに雪と姫子が駆けつけ真悟は事情を説明し、芽衣子を援護する。
しかし力の差は歴然としており芽衣子はピンチに陥る。破壊光線が芽衣子を襲う時、
真悟はシグマに変身。光線を受け止めカウンター光線にし撃ち返した。
シグマはさらにバーニングキックでカドゴラスを弱らす。シグマは芽衣子に
とどめをささせた。芽衣子の復讐復讐は終わった。
しかし芽衣子は帰るとこがもうないと
ポロポロと涙をこぼした。シグマはウルトラの星に来るか?と聞いた。
しかし芽衣子は断り旅に出ると言い、地球を去った。
真悟は「とても美しい少女だった。彼女にまた会えることはあるのだろうか・・・?」
次回予告「義賊の宇宙人、ゴエーモがある日急に大悪党に!?裏で動く
本当の悪の正体とは何か?飛べ!シグマ!さあ来週もみんなで見よう!」
>>275 なんか復讐が二連続で続いてる・・・。
今回はタイトル通り修羅雪姫です。てか同じ話二回入れてしまって申し訳ない!
サブタイの頭にウルトラ時代劇シリーズを入れるのを忘れてなんか納得出来なかったんで
芽衣子の名前の由来は修羅雪姫の主演の女優さんの名前から。
>>277 ひょっとして必殺仕事人かと思っていたのですが、これはこれで。
中期のレオを思い出させる流れで面白かったです。
第八話「ウルトラ時代劇シリーズ 盗め!正義のために」
義賊宇宙人ゴエーモ 催眠宇宙人レムレム登場
今日も宇宙をまたにかけ、悪から盗みを働くゴエーモ。彼が宇宙団子屋で休憩している
と、団子を持ってきた店員にいきなり催眠術を掛けられてしまう。
ところ代わり地球。勇君の大事にしていたシグマの人形がなくなってしまっていた!
さらに各地にいろんな物が無くなる事件が発生。警察でも事件を調査するが
まったく手掛かりが無い。それどころか警察署内でも物が消えていった。これは
おかしいとSGTでも調査を開始する。中村隊員と谷村隊員が基地内を見回りしていると
変な動きをする影を発見。スペースガンで撃ってみると影は消えてしまう。
次の日、荒井隊員が新兵器の設計図が無いと騒ぐ。とうとうSGT基地内でも
物が紛失し始めていた。生活品はもちろんファルコンの武器弾薬まで無くなってしまった
作戦室でどうするか考えているとまた影が現れた。神隊長が運良く残っていた
スペースガンで影を撃つと影は正体を現した。正体はゴエーモだった。
ゴエーモは巨大化し町を破壊しながら盗む。SGTは武器がスペースガン一丁しか
無いためそれに賭けるしかない。
SGTでおとり作戦を展開する中、真悟はシグマに変身しようと思ったが
スパークスティックもしっかり盗まれていた!仕方ないので真悟はZATの某隊員の
ようにゴエーモに飛びつき格闘戦をしかける。ゴエーモの鼻に石をぶつけると
痛がりスパークスティックを落とした!真悟はスティックを手にしシグマに変身!
ゴエーモの小判攻撃をスパークビームで相殺。キセル攻撃に苦戦しながらも
プラズマスピンでゴエーモを吹っ飛ばす。ゴエーモの身体から盗まれた物がすべて
出てきた。シグマは空に向けて透視光線を発射。ゴエーモを操っていたレムレムを
発見。バーチカルギロチンで切り裂いた。ゴエーモは元の義賊宇宙人に戻り
今日も宇宙を飛び回っていた。
次回予告「さあ次回は待ちに待ってたあの人が登場!え?誰かって?それは
内緒!シグマも張り切っている!さあ来週もみんなで見よう!!」
>>278 ありがとうございます。そうですね、中期のレオ意識はやっぱ少なからず
ありましたね。時代劇シリーズ作ろうと思った理由も昔話シリーズがあったから
だしww必殺も作ってみたいです。修羅雪姫じゃ、まじマイナーだし・・・。
今回は石川五右衛門です。
まあ・・・ただ出してみたかったからですがw
なんか俺、いつもなんとなくから始まるな・・・ゴドラ星人もそうだったし。
こんなヘッポコ作者ですが改めてよろしくです
>>249 てゆーかめっちゃ遅レスですがパクリと全然気付きませんでしたorz
でも気付かなかったせい?あるからか全然気にしてませんから大丈夫です。
そういえばファイティングエボリューションの話ありますね。
シグマの場合は
アスシウム光線:A
バーチカルギロチン:A
プラズマスピン:B
バーニングキック:C
シグマソード:D
光撃:スパークビーム
バリア:シグマシールド
バリア反撃:カウンター光線
支援攻撃:スーパーファルコン2号が来る
こんな感じですかね。今のとこ
ウルトラマンイレイズ 7 脅威の超人塾
怪獣超人・マキオ 登場
暁が下宿している榊家の長女・百合子は、本職の合間を縫って、近所の子供達の勉強の面倒を
見てやっていた。両親がいない今、内職として薄謝を得て生活の足しにするということもあったが、
怪獣や宇宙人の襲来に人々が怯えている日々、子供達と親身な付き合いをして希望を与えるという
考えがあり、彼女自身子供達と付き合うのが楽しかった。暁や、百合子の弟の信也もそれを
温かく見守っていた。
ところが、練馬駅前の学習塾『超人塾』が急に大々的に客足を伸ばし、百合子の下に来る
生徒が急に減り始めた。超人塾に通うことによって子供達は急激に学力のみならず肉体能力も
大幅に向上し、父兄から大きな支持を得ているという。妙に思った暁は、家族を通わせる予定で
教育内容を見せて欲しいという口実で超人塾を訪ねた。
塾長・長谷川真樹夫は、堂々と暁を招き入れた。彼は科学者でもあり、人間の潜在能力の研究で
名を成している男で、スタイルのいい長身の美青年だが、目付きが微妙におかしかった。
暗い部屋で、真樹夫は子供達への教育方針とか方法とは関係なく、突然、本来人間がどれほど
大きな潜在能力を持っているかという、過去の事例を述べ始めた。
70年代中期、東京港湾で、クレーンだけでオイル超獣を撃退した青年。その青年は当時の
対怪獣攻撃隊に入隊し、何度も怪獣に直接組み付いて格闘戦を挑み、突破口を開き続けた。
同じ時期、同様に怪獣に生身で挑んだ市井の紙芝居屋や寺子屋の先生、バレーボールで怪獣に
勝った老人ホームの手伝いの女性などといった事例も頻出した。
80年代初頭には又別の例が見られ、地方都市に住んでいた人間や山奥から降りてきた少年等が
巨大怪獣に変身し、相撲を百番取ったりマラソンしたりして騒ぎを起こしたという。
こういった能力をものにすれば、人類は怪獣が頻繁に暴れ回るこの時代を不安なく生き延びる
ことが出来る、そのために自分は子供達をそのように育てているのだと真樹夫は語った。
そして、彼が開発したペンライトのようなメカ、『人間超越管』を取り出し、百万ワットの
フラッシュビームを焚いた。
超人塾の屋根が破れ、半人半獣の怪獣超人・マキオが出現した。駅前の人々が恐怖して
逃げ回る中、マキオは、人間は遂に怪獣と同等の力を得たのだ、もう怯えて生きる必要など
ないのだと叫んだ。だが、その叫びは、普通の人間には理解できない獣の叫びだった。
怪獣になってしまったので、言葉が喋れなくなったことにマキオは気付いた。更に、
人間超越管は一度使うとフィラメントが焼き切れてしまう使い捨てで、元に戻る方法を
考えるのもうっかり忘れていた。
マキオは、やけになって街を壊し始める。出動してきたBIDが攻撃するが、殆ど効果がない。
崩れた超人塾の中で暁はイレイズに変身し、マキオを制止するが、マキオは、人類はこれだけの
超人的な力を得た、もうウルトラマンの力は要らないから帰れと叫んだ(イレイズにはマキオの
言葉が理解できる)。
出し抜けに帰れと言われて腹が立ったイレイズはマキオと戦い始めた。マキオの戦闘能力は
イレイズと拮抗しており、勝負が付かない。
そこに、事情を聞いた百合子が現れた。驚いた暁=イレイズは百合子に逃げるように
身振りするが、百合子はマキオに、人間のために超人的な力を得たのなら、人間としての力で
勝負しなさいと説得する。
そして、マキオとイレイズは百合子の審判の下、百人一首、七並べ、すごろく、なぞなぞ
などの知的ゲームで対決し始めた。ゲーム用の巨大なカルタやトランプは、BIDの前原隊員が
勝手に開発して提供した。
頭脳戦でも能力は拮抗し、日が傾いてきた。業を煮やしたマキオは、折角怪獣超人に
なったのに何故こんなせせこましいことをしなければならないのかとブチ切れ、又暴れようとする。
そのとき、今度は信也が駆け付け、マキオが暴れたために周辺の建物が壊れ、信也の友人達が
建物の地下に閉じ込められてしまったと伝える。友人達の名前を聞き、超人塾の生徒だと
気付いたマキオは、イレイズとの勝負を投げ出して助けに向かう。気を遣って少しずつ静かに
瓦礫をどけ、生徒達を助け出したとき、人の心を取り戻したマキオは、何時の間にか
元の人間に戻っていた。
結局今回の戦いは勝負にも何もならなかったが、殺し合いという結果にならずにすんだことで
暁はほっとしていた。その後も真樹夫は普通に学習塾を続け、子供達からも、ちょっと頭がおかしいと
言われつつも慕われ続けている。
(但し、超人塾跡にまだ大量にストックされていた人間超越管は全てBIDに押収・破壊処分された。
ほっといたら生徒達にも使わせるつもりだったらしい。そればかりは洒落にならない)
百合子が暁の下に子供達を連れてきて、暁にも子供達の遊び相手になってやってほしいと言って来た。
自警団のリーダー的存在として子供達も暁を好いているのだが、暁は萎縮してダッシュで逃げ出した。
暁は、子供達の無垢で純粋な期待の視線がプレッシャーで大変苦手だった。
実は、ミラクルの「びっくり!衛くんが100点取った!」に触発され、後期80的な
話をやれないかと自分なりに模索した話です。でも、何故かどう見てもティガの
「影をつぐもの」になっていました。ミラクル作者様、ごめんなさい。
テツオンとイーヴィルティガ、込められたテーマに近いものがあるというのは暴論ですか?
>シグマさん
ご復帰おめでとうございます!
その二作品読ませて頂きました。
片方は真剣なお話で、片方はAの「パンダを返して!」的なコミカルな面白い内容で、
とても楽しかったです!
>イレンズさん
いえいえ、とんでもございません!
このような愉快な話が増えていくのも、とてもうれしいことだとおもいます。
これからも頑張ってください!
289 :
リュウラ作者:2006/07/10(月) 10:48:45 ID:SzLyYLDZ0
やべぇ、ちょっと離れてたら皆さん加速度的に面白くなってやがる…
ミラクル
おお!サクシウム&スパイラル&シューティングビーム!
(手持ちの資料ではレオビームじゃなくシューティングビームなんです)
贅沢な。メビウス一話からの流れですな。
シグマ
個人的にはゴエーモがお気に入りです。しかし光線で小判を迎撃するのは勿体ねぇな(笑)
イレイズ
実は文体の中のちょこちょことしたギャグが大好きな私がいます。
参謀がコサックとブレイク連発するシーンを想像したら腹筋が痛いです。
それと…リュウラ本編はご察しの通り
『遥かな未来』です…
皆さんの創作の邪魔になる世界観です。すみません…ファンタジーでやりたかったもんで…
作ってもらってから申し訳ないんですけど
「イレイズはヘキという青年と出会った事がある」
「ヘキは新人のころ暁という男に救われたことがある」
に各々の世界観で分けていただく、という事はできませんか?
私のワガママですが。
290 :
リュウラ作者:2006/07/10(月) 10:58:01 ID:SzLyYLDZ0
連投ですが
イレイズ作者さんの話でヘキの人物像が広がりました。ありがとうございます。
日本神話ってそうなんですよね。色々とエログロなんですよね。色々と。
いい意味で「勢いでいく」お話でした。テンション上がりました。
おっけーです。気を遣わせて申し訳ない。
何、いざとなればダイダラホーシでもエアロヴァイパーでも
時空を越える方法はいくらでも。
292 :
リュウラ作者:2006/07/10(月) 11:24:26 ID:SzLyYLDZ0
自分で「使ってくれ」なんて言っときながら重ね重ねすみません。
赤い球にティガ&ダイナと一緒に呼ばれた、という解釈は有りでしょうか?
ファイエボはもう少し話数を増やしてから書き込みます。
有りです。ありがとう。
ギャグの入れ方に関しては、ダイナやガイアで勉強させていただきました。
ウルトラマンのモードチェンジや光の国出身じゃないとかで食わず嫌いの人も
結構いるようですが、あの楽しさを知らないのはもったいないと思います。
>>292 ところでレイハの隊長って女性ですよね?
そうするとあのチームは女3/男2/釜1の構成ですか?
295 :
リュウラ作者:2006/07/10(月) 12:05:54 ID:SzLyYLDZ0
そうです!強いヒロインをじっくり書こうと思ったらやりすぎちゃいました!
なので男臭さは少ないんですが…男言葉より女言葉のほうが多い、というのは
(差別かもしれませんが)ウルトラではバランスが悪いかな、と思います。
中盤で一人増やそうかな…
一応釜は、言葉遣い以外は男らしいキャラである、という事にはしていますが。
ウルトラマンイレイズ 8 嘘つき怪獣の涙
ペテン怪獣・ダマクラー、卑劣怪獣・ドゲス 登場
BIDベースは、太陽系内を移動する数十頭の宇宙怪獣を観測していた。いずれも同じ姿で同種。
過去に同じような例は何度か見られ、一斉に地球を襲撃したというケースは無い。種の維持のために
一定の時期に宇宙を渡っていくのだろうと推測されていた。
ところが、そのうちの一頭が地球に飛来した。翼を持ち、白いむく毛につぶらな目という姿でじっとおとなしく
しており、箱根山中にじっとしていて暴れる様子は無い。懐にそっくりな小さな子供を抱えている。
何らかの事故で群れからはぐれてしまったのだろうと判断したBIDは、時期が来れば地球から飛び立つだろうと
考え、当面面倒を見ることにした。そこには、かつての先達が本来無害な怪獣を一時の憤りや手違いで
殺してしまったケースに対する後ろめたさがあったのかもしれない。
文隊員が怪獣を大層気に入り、飼育係となった。怪獣は親子ともどもとにかく沢山食ったが、文は
自分の給料から天引きまでしてもらい、盛りそばやカロリーメイトでも三食満足に食べられないという
状況になっても怪獣を可愛がりつづけた。
やがて、満足したらしい怪獣は、体調が元に戻りでもしたのか、翼を広げ、宇宙に飛び立っていった。
文は寂しさを覚えながらも、元気でねと見送った。
宇宙に出た怪獣は、狡猾な笑みを浮かべた。
おとなしそうな姿と態度をしていれば、立ち寄った星の善意の人達が優しくしてくれる。そこに付け込み、
たっぷりご馳走になってのんびり休んでから又他の星へたかりに行くというのが、実は高度な知能を持った
このペテン怪獣・ダマクラーの手口だったのだ。姿格好は渡り怪獣そっくりに擬態しているだけで、
抱えていた子供も実はロボットの人形で、中には文のくれた餌が道中の食事としてたっぷり詰まっていた。
笑いが止まらないダマクラーの前に、突然、別の怪獣が立ちはだかった。それを見たダマクラーは、瞬時に
青ざめた。
それは、ダマクラー同様怪獣でありながら知生体で、しかも彼以上に汚い手口で各惑星を荒らし回っている
宇宙の嫌われ者、ドゲスだった。
ドゲスもダマクラーと入れ違いに渡り怪獣そっくりに擬態して地球に降りた。又戻ってきたのかと思った
文は喜んで迎え入れ、ドゲスはダマクラー以上に餌をがっつき、そこら中をうろつき、大いびきで
ごろ寝したり放屁したり深酒して吐いたりしてしたい放題。
ダマクラーは宇宙からその様子を見ながら、納得できずにいた。だが、地球に戻って文句を言いにいけば、
ドゲスにこれまでのことを全部ばらされる。踏み出すことが出来ない。
文への余りの仕打ちを見かねた四条と前原がドゲスを攻撃すると、ドゲスは醜い正体を現して暴れ始めた。
困ったことに、真正面から普通に戦っても強い。蹂躙される街。
ダマクラーは我慢できなくなって地球に降り、文を守ってドゲスに立ち向かう。ドゲスはダマクラーの
これまでの悪行を語りながら容赦なくダマクラーを痛めつけ、お涙頂戴な茶番に安易に騙される地球人も
猿以下だと嘲り笑う。
そして、遂に介入したウルトラマンイレイズに、1話以来の変身直後の不意打ちで思い切り殴り倒された。
一番猿以下なのは貴様だと断じたイレイズは、ドゲスの反撃の格闘攻撃に苦戦しながらも、対怪獣格闘術・
イレイズアーツを行使。拳と蹴りで叩きのめして地に伏させ、二代目ムルチにドラゴリーが行ったそれの
ごとく、顎を片腕だけで毟り取り、五体をばらばらに引き裂いて惨殺した。
(後でアトラクションショーの着ぐるみ担当にスタッフがこっぴどく怒られた)
ダマクラーは宇宙警備隊に連行されることになったが、反省の色が見られることから減刑が考慮されるという。
去り際に泣いて詫びるダマクラーに、文は又地球に遊びに来てねと微笑んで見送った。
宇宙から来るのは善意の存在だけではない。残念なことに。
タロウのリライブ光線やコスモスの怪獣保護劇を見るたび、そんなわけないやろと冷めた目で見ていた私は嫌な奴です。
298 :
フレンズ作者:2006/07/10(月) 16:20:32 ID:Nx6CUI5Y0
FEでの技つくってみますた
Sアースストリーム
Aウォータストリーム
Aヒートファイア
Aウッドグリンズ
特殊技
ウォーターモード
ヒートモード
ウッドモード
(ウォーターモードだけ)水の力
(ヒートモードだけ)ヒートファイアーソード
(ウッドモード)ウッドトラップ
ミッション
『ウッド負傷』第二話
クリア条件
ヒートなしでクリア
隠しキャラゲット条件
30秒以内でウォータスプラッシュで倒す
エンバリンゲット
ウルトラマンバーン
第15話「死闘−前編−」超戦闘宇宙人「シファンセス星人」
何の前触れも無く、東京の上空に黄と黒の巨人の金属質なが現れた
人々が唖然とする中、巨人は眼下の町を超強力な破壊光線で攻撃
あっという間に大きな火災が起こり、屍の山が築かれていった
巨人出現と同時にすぐさま出動していたHEETは現地の惨状に烈火のごとく怒り
巨人に徹底攻撃を加えるも
あらゆる攻撃は巨人のその圧倒的装甲の前に効果無く、逆にレッドフライヤーは撃墜される
それでも戦う大海達をよそに、天川はバーンに変身
立ち向かうも、格闘技で負け、力で負け、まるで歯が立たない
そして、バーンの目の前で、逃げ遅れた子供が巨人に踏み潰された
バーンは怒り狂い、タイマーフラッシャーを放つが、巨人はそれを片手で受け
そして、逆にタイマーフラッシャーごとバーンのカラータイマーを破壊した
カラータイマーを失ったバーンは目から光が消え
そして、呆然とするHEETの面々の前で地面に倒れ、動かなくなった
屍と化したバーンをあざ笑うかのごとく巨人は奇声をあげる
300 :
バーン作者:2006/07/10(月) 22:03:51 ID:8ztTEeNc0
巨人の金属質な×
金属質な巨人○
>>288-289 ご感想ありがとうございます。
ミラクル作者様・そうですね、修羅雪姫のはシリアスにしてくき満々でしたね
(でももしも映像化したら芽衣子の戦闘シーンがギャグにならないか心配ですw)
リュウラ作者様・大丈夫、宇宙小判は、円でもドルでもウラーでもありませんからw
(そういう問題じゃない?)
また名前入れ忘れてやがんの・・・。
ウルトラマンイレイズ 9 失踪特急
連装砲獣・ヴォルカノン2号、奸計宇宙人・ブラン星人 登場
都心一帯で、深夜に市民が行方不明になる事件が多発する。侵略者に拉致されている可能性を考え、
BIDに厳戒態勢の要請が下った。だが、上田は何時もの調子で勤務時間が終わったらさっさと勝手に帰り、
四条を大いに怒らせた。上田が軍人家系で、世襲によって不本意な形でBIDに入隊させられた件を
知っている文は、四条を宥める。
ちなみに、前回の8話で怪獣ドゲスの文への仕打ちに対して四条と前原は義憤を覚えたが、上田は
ドゲスの言い分にも一理あるとし、何のフォローもしなかった。それでも文は上田をフォローする。
遅い時間帯、上田はぶつぶつ文句を呟きながら終電に乗る。と、ライターの仕事で出版社に向かっていて
これから榊家に帰る暁と出くわした。市民とBIDとの懇親会で顔見知りでもあり、言葉少なくやり取りを交わす。
そのうち二人は、車内の雰囲気の異常さに気付いた。皆仕事帰りで疲れているにしても、異常に生気が無い。
上田も暁も余り明るい性格ではないが、彼らから見ても暗すぎる。
そのとき、終電は通常空間から消え、別次元の世界に突入した。
全ては、3話以来再度の地球侵略を狙うブラン星人の仕業だった。異次元に地球の世界のそれそっくりの
都市を作り、人々をさらって移住させていたのだ。
だが、さらわれた人々はそれでもいいと言い、元の世界に帰ろうとしない。得体の知れない怪獣や
宇宙人が暴れ回る地獄のような世界に戻るくらいなら、ブラン星人に管理されていても一応の安全が保証
されているこっちの世界のほうがいいというのだ。
今の世界に怯えて自立心を失った人々に餌を与え、どんどん異次元に連れ去り、最後は地球から一人も
人間をいなくしてその後征服する、それが星人の狙いだった。
卑劣な計画を知って怒ろうとする暁だが、それより先に、上田が怒った。携帯していたBID装備の銃・
ビッドガンを出し、問答無用で人々を撃つ。ビッドガンは、実体弾・光線以外に麻酔弾も撃てる様に
切り替えられる機能があり、人々は一人残らず眠らされた。結構な射撃の腕である。続けて星人を
実体弾で撃とうとすると、星人は焦ってあっさり逃げた。
上田は運搬用の車両を見つけて人々を乗せ、異次元への出入り機能を持つ失踪特急に移していく。
全員元の世界に連れ帰すつもりだ。彼の意外な行動に暁は感嘆し、作業を手伝う。
上田の真意は、
『この俺が毎日嫌々BIDに通ってやりたくもない仕事を我慢してやってるのに、こいつらだけ楽なほうに
逃げるなんて話が通るか!』
だったのだが、言わないので暁は気付かなかった。隠したわけではなく、上田にとっては暁の存在など
別にどうでもよく、話す必要も感じなかったからだ。
人々を全て乗せて異次元から脱出しようとすると、ブラン星人は又も強化改造した怪獣ヴォルカノンを
放ち、失踪特急の停車駅に追撃を掛ける。暁は上田の目を盗んでイレイズに変身。上田も暁の挙動になど
特に注意しておらず、イレイズが助けに現れたことだけ認識。
ヴォルカノンは機動力が更に強化されており、高速移動で残像を生み出して分身し、虚像でイレイズを
翻弄。上田は、ビッドガンに搭載された高性能スコープのセンサーで実体を見つけてイレイズに教え、
自身も銃撃してヴォルカノンの動きを鈍らせる。動きが止まったヴォルカノンにイレイズはウルトラ
ミキサーをかぶせ、すり身に切り刻んで撃破する。敗北と見たブラン星人は又もあっさり遁走した。
上田と暁まで行方不明になり、懸命に捜していたBIDメンバーと榊姉弟は、二人がさらわれた人々を
連れ帰ってきたので大層喜んだ。上田を一番心配していたのは四条だったようである。
救出された人々だが、へタレ化してしまったのが直ったわけではなく、異次元に戻してくれと
うるさいので隔離病棟に押し込め、上田がリハビリという名目で毎日地球の現状を映像などで無理やり
認識させ、フラストレーションを発散させている。残念ながら、特殊な携帯から出る光線で記憶を
消せるなどという設定は今のところ無い。
ひひひひひと笑いながらリハビリ作業を続ける上田に、前原が、
「上田隊員も異次元で安全に暮らすという選択肢もあったんじゃないですか?」
「・・・・・・・・・」
しかし、失踪特急はBIDによって解体処分され、もう残っていない。
上田は、夜の街に走り出して空に叫んだ。
「連れて行ってくれー!! 俺も連れて行ってくれーーーーー!!!!!」
306 :
リュウラ作者:2006/07/11(火) 14:39:17 ID:sqC00RMi0
あぁ…何で私の好きな題材を使ってくれるんですか、次が書き込みづらいじゃないですか(笑)
個人的にはこの題材「Q」よりも小野不由美さんの「魔性の子」を思い出します。
さて、予告です。
歌姫たちは命とともに声を奪われた。魔性が狙う七つ目の声。触れた逆鱗は二人分。怒りの炎に龍が舞う。
次回 ウルトラマンリュウラ 第五章 「荒ぶるろりこん」
五章 荒ぶるろりこん 食声邪仙ゼイン発現
カンナは美しい少女だ。百人中九十六人がそう思うだろう。残りの四人はカンナの顔つきが南蛮人風で好めない、と思うだろうが。
と、マミヤ ヒスイは、酒で煮た桃を黙々とかじるカンナを見ながら考えていた。
確かに、顔つきに関して言えば「美しい」というに異論は無かろう。しかし、意見が分かれると思しき所もある。
それは彼女の声質だ。彼女の声は、確かに透明感のある上品なものではある。ただ、鈴を転がすような、
小鳥がさえずるかのような高く幼い声ではない。低いというほど低くもないが、そもそも無口だからだろうか。どこか威厳が漂う、そんな近寄りがたい声を持っている。
そんな事を考えるヒスイには何の興味も示さず、カンナは更に杏仁豆腐をパクついていた。
帝都、東京。銀座はその日、お祭りだった。なにせ今日は、
銀座凌雲閣公園で社会現象的人気歌手 唐波 紅 が野外唱歌を行うってんだからそりぁあっしら江戸っ子は銀座に結集でござんす。と、三代続けて魚屋のゲンさんが言っている。
しかし、唐頼 紅は歌うことはなかった。公園に来る途中、車が何者かに襲われ、惨殺されたのだ。
彼女を殺した何者かは、その後も四人の「歌手」を抹殺していった。
果たして奴はどこに現れるのか…帝都の夜は久々に闇に包まれた。
捜査を委任されたレイハは、ユリノとカンナの霊視により敵が西洋で言う「音階」を集めているのでは?との推測の下活動を開始した。被害者の標準時の声の高低は全員異なっている。
その上死体のノドからは声帯が消えているのだ。現在ド、ミ、ファ、ソ、シが集まっている。しかし銀座にいる歌手で、通常の声がレ、ラの人間なんていくらでもいる…
しかし五人の被害者には共通点があった。全員女性で、名前に「ナ」と「カ」が入っている点。
軍鬼道研究班との協力で、次の標的を十人に絞り込むことに成功、レイハはイノシシほどの体躯を持つ巨大なクモ状の生物をキャッチした。
だがレイエンキュウの攻撃が全く通用しない。ユリノは鬼道機関を発動、一撃必殺の呪法を準備する。この法は複数の術者が息を合わせなければ発動しない難しいタイプのものだが、ユリノとカンナは(無理やり)成功させる。
生物は砕け散った。僅かな破片が鬼道研究班の研究所に持ち込まれる。その細胞には奇妙な点があった。生物自身の細胞に何らかの別の生物が侵入しているのだ。
しかしその別の生物を分析しようにも、そいつには「質量」が無い…生物のはずなのに、存在しているのに、こいつはいわば「虚無」だ。
そして、質量の違いこそあれコイツの細胞組織の構造は、ギアロ、偽セキズに酷似していた。奴らと同種の存在か…
そのころ、生物 ゼイン の細胞は一片になりながらも脈動を再開していた。そして、以前と同じ体躯となり研究員達を抹殺していく!しかし研究員の中に当然歌手などいない…
再生したことで本能に異常をきたしたか?だが一人、犠牲者の中で声帯が消えている女性がいた…奴は残りの一人を必ず殺しに来る!研究員は全員緊急避難、研究所にいるのはレイハとゼインだけになった。
各員の声帯を霊視するカンナ、そこにゼインが急襲をかけた。辛うじて撃退するものの、トドメは刺せていない。更に敵の狙いがハッキリした。
名前に「ナ」と「カ」が入る女性…奴はカンナの声帯を狙っている!
自ら囮になったカンナは逆にゼインを追い詰めた。だがそこにヒスイが現れ無謀な攻撃を始める。
ヒスイ自身、自分の行動の意味が良くわかっていなかった。だが自分は、ギアロのときもカコウ、ヨウソウのときもカンナを救うために命を捨てている。
ヒスイの中に、カンナに対する恋愛の感情があるのか?それはヒスイにも分からない。ただヒスイは、カンナを守りたいから。
始めて会ったときから何故かずっとそうだから。
ヒスイの感情的な攻撃スタイルを見つつカンナの口から、カンナの知らない言葉が流れた。
「邪仙、虚無より来る、虚ろなるもののクグツ。世界を飲み込むために」
カンナのオーラに驚愕したゼインはヒスイの猛攻で研究所の外へと追いやられる。だが敵は、更に巨大化、ヒスイに逆襲を始めた!
と思われたが、敵の鋭い爪は執拗にカンナの「胸から下の部分」だけを執拗に貫こうとする。
「カンナは殺し、声帯だけはいただこうってハラか?……絶対に許さん!龍明和合すべし、出でよリュウラぁ!」
怒れるヒスイはリュウラに変身、ジンの状態で凄まじい連続キックを浴びせる。
そして手首から光の剣を伸ばし、ムチ(あるいは蛇)のようにしならせて発射、爪の一本を切断した!
「龍光刃 シャイニングヴァイパー」だ。
研究所で実験されていた小型機でリュウラを援護するカンナ。
しかし苦しむゼインはカンナの機を撃墜した!間一髪それを救助するリュウラ。遂に怒りは怒髪天に達した!
リュウラはゲキに変身、慈悲の欠片も感じられない修羅のごとき攻めがゼインを襲う。
ゼインは龍とヒスイ、両方の逆鱗に触れてしまったのだ。
完全に息の根を止められたゼインだったが、リュウラはなおも裁邪龍光弾シャイニングボムを発射。
ゼインの存在を消滅させた。
そして、この事件以降敵の種別に「虚無」より来る「邪仙」が加わった。
ゴジョウは何者かが残した、ある託宣を一人思い出していた。
ヒスイにカンナへの恋愛感情があるかどうかは分からない。
無論カンナも自分がヒスイを好きかどうか分からない。しかしカンナは
「マミヤさんが来てくれて嬉しかった」
と言ってくれる。カンナは美しい少女だ。外面も内面も。
そんな事を考えるヒスイには何の興味も示さず、カンナは今度は蒸しパン三つをパクついていた。
リュウラ学 本日の講師 マミヤ ヒスイ&龍
「俺、マミヤヒスイは龍と融合した事でウルトラマンリュウラに転変する。
しかしいいのか?公に喋って」
「我は一向に構わぬ」
「おい」
長文です。すみません。ってゆーか歌手の名前間違えてます。
>>289 おっと、シューティングビームでしたっ!
訂正どうもです。
第11話「雨よやめ!大きなてるてる坊主!」 雨男怪獣テルテルン登場
ある日、日本中に大雨が降った。しかもその日は祝日。
日本中の人間が浮かない顔で家でおとなしくテレビを見ている。とても残念そうである。。。
そんな様子を宇宙から観察していたジャーク星人は、「日本人は雨が嫌い!」
と断定し、魔術でさらに強い豪雨を降らす。
さらには台風を毎日のように直撃させた。
1週間連続して台風が来て、運動会や遠足は全て中止。
人間は買い物も出来ず、出前も全て中止。REDのパトロールも中止!
日本中が大混乱となる。 そこで井上隊長は、みんなで世界で一番大きな
てるてる坊主を作ろう!と提案。
総勢500人が集まり、たくさんの布やティッシュ、発泡スチロールなどを
持ってきて、REDはそれを使っててるてる坊主を創る。
それは長さ20mにもなる超巨大てるてる坊主だ!
そしてみんなで晴れを祈る。 そして翌日・・・
なんと、ジャーク星人の魔力に皆の願いが打ち勝ち、ついに快晴れに!
みんな大喜び。 しかし腹の立ったジャーク星人はまたもや黒い男を
そのてるてる坊主に乗り移らせ、高さ40mのテルテルンに変化させ、街を大暴れさせる。
しかもテルテルンは魔力のある怪獣のため、てるてる坊主なのに、
大雨が降ってしまった! それも物凄い強烈な雨である。
REDは出動し、攻撃を開始するが風にあおられ、攻撃できない。
>>289 うちも幼少時、何かの文献でレオクロスビームと混同していました。
>>313続き
RED基地屋上にいた宮野も風に飛ばされ、地面に激突しそうになるが、瞬時に変身!
いっきに掴みかかるが、雨で滑る! さらには体当たり! 大きな水溜りで滑る滑る!
全く攻撃ができない状態。 すると井上がひらめいた!
「普通のてるてる坊主が逆さまになると雨が降る・・・・。そうだ!ウルトラマン!
奴の体を逆さまにすれば雨がやむはずだ!」と提案。
早速ウルトラマンは床に落ちていた糸をチェーンに変化させ、テルテルンに巻きつけ、
タロウのエレキング戦のように空中からテルテルンを締め上げ、そのまま逆さまにして
吊り下げる!
すると、井上隊長のいうとうり雨はやみ、水溜りも地面にしみこんでゆく。
そのままさらに空中へウルトラマンは飛んでゆき、地面にテルテルンを投げ落とし、
大爆発とともに、テルテルンを倒した。
翌日、隊長は喉が渇き水道の水を飲む。すると一瞬動くのやめ、
「こうして水が飲めるのも雨のおかげなんだよな・・・。
晴れも雨もどちらも必要なんだ。 まるで、REDとウルトラマンのようだ。
はじめは我々が戦わなくてはならない。 でもピンチになったらウルトラマンが来てくれる。
うん、我々も晴れの日の太陽のように、一生懸命がんばろう!」と言った。
次回予告
第12話「コレがホントのヒーローだ!」
極悪戦士デバッドマン登場
あ・・・なんだかみんなで作ったてるてる坊主を破壊したことになる・・・・。
でもまあ。。。いいですよね(汗笑
それと、ノーヴァとは一切関係ありません。
>リュウラさん
とても難しいお話でして・・・・!!
声を奪うという案はとても良かったです!
僕も、今度はどれに黒マントを乗り移らせようか・・・
(ミラクルの怪獣の8割は、宇宙人が物体に乗り移って怪獣となるという設定です)
タイミング悪く挟まってしまいました。すみません。
小学館の学習雑誌に掲載されていた漫画とかの流れを思い出します。
同じてるてる坊主でもノーバなんかの極悪ぶりを思うと、
こののどかさが癒されます。
>>317 いえいえ、感想ありがとうございます!
そうですねえーミラクルには残酷な話はあまり登場させたくないですから、
どんな怪獣でも話は愉快なものにしたいと思いました。
ウルトラマンイレイズ 10 怪奇・超音速老婆
超音速老婆・スカイバーサン 登場
BIDの主力戦闘機・スペースジェットの量産態勢が整い、先行生産機が四条隊員配下の部隊に
回され、四条をリーダーに改めて対怪獣空戦チームが編成されることになった。漸くまともな
装備を部下に与えられることになって四条は喜ぶ。同時に、3話から四条に回されていた
先行機も性能強化され、四条はBIDベースからの管制の下で超高空で試験飛行を行う。
爽快な気分で飛んでいた四条は、コクピットのキャノピーの外にそれを見た。
成層圏の極超低音と真空に近い状況の中で、足場も何も無いのに、スペースジェット(以下、
SJと略)同様の速度で走っている、古びた野良仕事の作業着を着た、白髪の老婆。
四条を見てにたりと笑う。
四条は錯乱するが、BIDベースからのフォローでどうにか正気に戻り、オートコントロールに
切り替えて墜落は免れた。
四条が見たのは幻覚ではないらしく、観測衛星からの映像にも走る老婆が映っている。
その後も同じ老婆を見た各国空軍や民間機のパイロットが事故を起こし、次々BIDに通報が入る。
だが、肉眼では見えるのにレーダーやセンサーには何も捉えられておらず、分析が出来ない。
電波妨害やステルスが行われている様子も無い。
それらのニュースは、信也と一緒に墜落現場の取材に行った暁も認識していた。
四条は何時に無く怯え、前原に早く原因を究明してくれと必死で頼む。四条はお化けや幽霊
などの怪奇現象・・・というか、理屈でつじつまが合わないものが苦手だったのだ。
だが前原は、別に科学は全ての物事の解明に通用するわけではないと言い切る。こうした不思議な
現象には、先達の防衛隊やウルトラマンも何度となく遭遇し、相応の方法で切り抜けてきた。
それは科学的手段ばかりではなく、民間伝承による御祓いや単発ゲストの神秘的人物の祈りという
ケースもあった。中には、解決できず結局投げっぱなしになっているものも少なくない。
大体、理由不明で刹那的にパンダを盗むためだけに地球に来た星人とか、餅を食うためだけに
月から来た手足の生えた巨大な臼とかも人類は受け入れてきた、何故今更空飛ぶ走るばあさんくらいで
騒ぐのか。これから後続の空戦部隊の面倒を見なければならないのに不甲斐ないと、前原は厳しく
四条を突き放す(分析の継続をやめたわけではないが)。
しかし、怖いものは怖い。四条はノイローゼになってしまい、文に看病される有様。
使えない彼に代わり、上田が空戦部隊のリーダーを務めると自己申告して訓練を始めた。
厳しい訓練に耐える上田に周囲は感心するが、単に上田は一々言うことが体育系で暑苦しい四条が
個人的に嫌いなので、役目を奪って屈辱を与えたいだけだった。
苦しむ四条の姿を見かねた配下の空戦部隊の若き女性リーダー・三森真理(みもり・まり)は、
彼の仇を討つため、走るばあさんが頻出している空域に仲間を連れて量産SJ編隊で飛ぶ。果たして
ばあさんは現れ、SJ隊は攻撃を開始するが、ばあさんの空中機動性能はSJ隊以上。逆にSJ隊は
翻弄されて互いに接触を起こし、次々脱出を余儀なくされる。そして、一人残った真理の機に
ばあさんは杖を振りかざして迫る。
そのとき、部下達の危機を知り、恐怖を精神力で押さえ込んだ四条が、自分のカスタムSJで
援護に参上。雄叫びを上げて壮絶なドッグファイトでばあさんを銃撃し、圧倒する。
不利と見たばあさんは怪獣サイズの超音速老婆・スカイバーサンに巨大化。しかしばあさんの姿と速度はそのまま。
窮地に追い込まれた四条機を助けに、暁の変身したウルトラマンイレイズが飛来。杖を振るう
スカイバーサンに対し、バリアブレスから長い刃を出した武器・バリアブレスソードで立ち回り、
絆の巨人とその宿敵の闇の巨人の空中戦張りにCGばりばりで激しい打ち合いを展開。押されたスカイバーサンは
戦法を変え、イレイズの周りを高速で走り回って衝撃波の渦を発生させて苦しめる。その危機を、
四条と真理のSJのコンビネーション攻撃が救い、激しく動き回ったスカイバーサンは腰を痛めて空中停止。
障害物の無い超高空なら遠慮はいらず、イレイズはスカイバーサンの隙を突き、全力でイレイズショットを
撃って消滅させた。
四条は汚名をそそいで大殊勲を上げて凱旋、部下達の賞賛を受ける。上田の訓練は無駄骨になり、
彼は全身筋肉痛で倒れていた。
スカイバーサンの正体も目的も最後まで不明だったが、今回は四条が欠点を克服してステップアップする
ドラマなので、これでいいのである。ばばあのことなんかどうでもいい。
もう大丈夫かと思った文が試しにパーティグッズの作り物のお化けのマスクを被って背後から四条を脅かしたら・・・
四条は気絶した。
尚、四条と共に活躍した真理が、今回よりBIDの新人隊員に昇格。仲間達から祝われた。
322 :
名無しより愛をこめて:2006/07/12(水) 10:25:46 ID:+ydUeTKE0
バーンが死んだままの件について
下げろ、見苦しい
>>322 焦りなさんな。ちゃんと後編書いてくるでしょう。
ウルトラマンバーン
第16話「死闘−後編−」超戦闘宇宙人「シファンス星人」登場
バーンを倒し、笑い声のような奇声をあげながら、巨人は破壊活動を再開する
圧倒的戦闘能力を目の当たりにして、しかしそれでもなお、大海は戦闘続行を指示した
講義の声をあげる白山に、大海は肩に手を乗せ、言う
「お前一人では奴には勝てない」
と
白山は大海に撤退を呼びかけ、皆が撤退する時間を稼ぐつもりだったのだ
大海の言葉に、白山は無言で敬礼を送った
「全隊員につぐ、この人類の平和がかかっている、玉砕攻撃せよ!」
大海の言葉が戦場に響き渡り、勝のバルカンと熊山の対怪獣ランチャーがうなりをあげる
だが、巨人の攻撃の前に全ての攻撃は無力に等しく
その装甲に傷をつける事さえできなかった
巨人がHEETの面々に腕を向ける
そこに、ありったけのミサイル弾が叩き込まれ、星人はバランスを崩し、光線は空に向かって発射された
ミサイルを放ったのは駆けつけた航空自衛隊の戦闘機部隊
驚く大海に、自衛隊機の小隊長は言う
「平和を守りたいのは俺達も一緒だ、共に戦おう」
予想しなかった援軍の登場に、HEETの面々の士気が高まる
バーン16話Bパート
「ウルトラマンはこんな事じゃ死なないよな」
自衛隊機小隊長は呟くと、巨人にありったけのミサイルを叩きこんだ
一方バーン、天川は意識のみの存在となり、呆然と、ただ呆然と屍と化した自分と、死力を尽くして戦う戦友達を眺めていた
感覚が何も感じなくなっていく中、天川はある事に気が付く
これで言い訳が無いと
気が付いた時、バーンの指が、わずかに動いた
それと同時に、巨人により、自衛隊の戦闘機が撃墜された
天川は思った、自分は戦わねばならないと
思ったとき、バーンの破壊されたカラータイマーに、わずかに、輝きが灯った
同時に、巨人の破壊したビルの瓦礫がHEET隊員達に降り注ぐ
天川は、いや、ウルトラマンバーンは決意した、再び立ち上がり、この星の平和を守ると
よろめきながら、苦しみながら、ウルトラマンバーンが立ち上がる
その光景に呆然としていたHEETの面々が、脱出した自衛隊機のパイロット達と、小隊長が、非難して遠くから戦場を見ていた市民が、歓声を、涙声を上げる
巨人が容赦なくウルトラマンに向けて、光線を放つ
ウルトラマンバーンはそれを大きく跳んでかわし、最後の力を振り絞ったとび蹴り、ダイナミックキックを放った
キックは巨人の装甲をごとぶち抜き巨人の体を貫通する
HEETと自衛隊の激しい攻撃で、巨人の装甲の一部に、ヒビが入っていたのだ
絶叫し、巨人は爆発する、バーンを巻き込んで……
全てが終わり、廃墟と化した東京にたたずむ大海達HEETの面々と、自衛隊の面々
はたして、バーンは死んでしまったのだろうか?
よろめきながらも笑って帰ってきた天川が、その答えである
最後に、大海に名前を聞かれて、小隊長は梅田トオルと名乗った事を記しておく
これで言い訳が無いと×
これでいいわけが無いと○
>>322 遅くなってすいませんでした
>>327 ご苦労様です。
今までで一番手に汗握りました。
>>319-321 怖いおばあさんですねえ!!
こういう迫力ある老人との対戦は興奮しますよね。
>>327 バーンはどうしちまったんですかー?!!
次回に期待しております!
次回予告
第12話「コレがホントのヒーローだ!」 極悪戦士デバッドマン登場
ある日、ウルトラマンショーが行われるはずだった後楽園遊園地にて、
デバッドマンという謎のヒーローショーがなぜか始まった。
その戦い方は無惨で汚く、残酷なものなのだが子供たちはだんだん魅かれていってしまう。
子供を味方につけた謎のヒーロー、デバッドマン!子供たちはREDとウルトラマンを全面否定。
これはきっとジャーク星人の仕業だ!がんばれ、RED。そしてウルトラマン。 次回をお楽しみに。
330 :
フレンズ作者:2006/07/12(水) 22:00:11 ID:1ow6bm0D0
第5話『その名はアーク』ゼッコロイドUウルトラマンアーク登場
今度はウッドにそっくりなゼッコロイドが出てきた。
そこにまたあのウルトラマンも出てきた。
ケドまた無視して倒した。
あのウルトラマンをアースと名づけた。
「絶交星人ついに登場?アースも登場次回は1時間スペシャル!アースストリーム
がてきを消す!次回1時間スペシャルだよ!全員集合!お楽しみに!」
手抜きでごめんなさい!
>>330 これはこれで妙な味が。ウルトラファイトとかウルころのような。
イレイズデータベース
四条
「怪獣・侵略者処理隊BIDは定期的に市民との懇親会を行い、活動内容や
公開できる範囲での情報などを説明したり、街に何か異常がないか情報を
募ったりしている。なるべく市民との間に溝が出来ないようにとの
岡島長官の発案だ。その他、季節ごとの催しやレクリエーションの準備への
協力なども行っている。
余り溝を取っ払い過ぎると、異星人が祭りの山車に偽装して基地へ潜入
しようとしたりするケースもあって危険だと俺は思うのだが、そこは
BIDの使命だ。俺達実働部隊が厳戒態勢を敷いて守り抜く!
皆も侵略者には気をつけてくれ。じゃ!」
ウルトラマンイレイズ 11 信也の家出
異次元の老夫婦、戦闘執事・バトラー 登場
榊家の校区の小学校でいじめ問題が起き、父兄に注意して欲しいという旨の連絡が回った。
百合子だけでなく、既に家族同然の付き合いである暁も眉をひそめるが、数日後、いじめる側のほうに
百合子の弟の信也が加担していたことが判明した。百合子が問い詰めると、いじめられていた子は
裕福な家の息子で、毎日の登下校も家の専用の運転手の車によるお出迎えで、皆とも全然喋らず
付き合いが悪いから、仲間はずれにしてやったんだと信也は何の気なしに言った。
暁はいきなり信也の頬を一発殴り、きつく叱った。
信也は状況を精神的に受け入れることが出来ず、その夜こっそり家出した。
あてども無く、人通りも無い夜の商店街を歩いていた信也は、ショーウインドーに手を付き、ガラスに映る
自分の暗い顔を見ていた。と、突然掌への抵抗が消え、信也はガラスの中に吸い込まれた。
吸い込まれたところは、一面の明るく美しい草原と森だった。その一角に大きく立派な屋敷があり、
屋敷の主らしい上品な身なりの老夫婦が信也を優しく出迎えた。ご馳走を振舞われ、高価そうな玩具で
楽しく遊び、信也は老夫婦を既にいない両親のように思い、共に夢のような時を過ごす。
信也がいないことに気付いた百合子と暁は、手分けして必死に町中を捜す。
今になって暁=イレイズは悔いていた。自分は何時もそうだ。許せないことがあるとまず正義の怒りが全てに優先
されてしまう。相手が人間であればその非を後先考えずに容赦なく責め、怪獣や侵略者であれば必殺技で八つ裂きに
してしまう。そんな自分だから、ディアナも俺から離れていったのだと。
異次元の屋敷で楽しく過ごしていた信也だが、ふと、姉の百合子と、兄同然の暁は今どうしているのかと気になり
出した。だが、暁に叱られたことが心に引っかかり、帰りたい感情を押し殺し続ける。
ウルトラマンの超感覚で、僅かな空間の歪みの反応を察知した暁は、物陰に隠れて等身大のイレイズに変身。
真昼間で商店街の人々が驚くのも構わず、ショーウインドーから異次元に飛び込んだ。
直ぐに屋敷を見つけるが、屋敷の執事である屈強な大男がイレイズを阻む。無理に通ろうとすると、男は
騎士の鎧のような装甲で身を包んだ怪人に変わった。何故イレイズが来たのかと驚いて見守る信也を前に、
両者は凄絶な格闘を展開する。
長い戦いの後、最早勝敗が決してもまだ縋り付いて離さない怪人執事をずるずる引きずり、イレイズは
ぼろぼろになって信也の前にやってきた。そしてテレパシーで伝える。お姉さんだけでなく、暁も今君を
必死に捜している、しかし見つからないので私が手を貸し、ここに来た。暁は君を殴ったことをまず
謝りたい、頼むから帰ってきてくれと言っていた、と。
信也が迷っていると、聞いていた老夫婦は、家へ帰るように勧めた。別に悪巧みがあって信也をさらって
幽閉しようとか思っていたわけではなかった。
別れを惜しんで去る信也を老夫婦は笑顔で見送った。
そして、信也がいなくなってから号泣した。老夫婦も孫をなくして寂しく暮らしていたのである。
執事も老夫婦の心情を知っていたから、イレイズを阻止すべく死闘を繰り広げたのだ。
イレイズは何時の間にか何処かに去り、入れ替わって、街に戻った信也を傷だらけの暁が迎えに来た。
信也と対面した百合子が泣いて信也を抱きしめて喜んだ後、暁は、信也に対してきついことを言う自分が家に
いることが我慢できないなら、自分が榊家から去ると言い、既に荷物を纏めていた。間違っていることが
許せないという自分の生き方だけは変えられないらしい。
それでも、信也は勿論ずっと家にいてくれと叫び、暁にも縋り付いた。
翌日直ぐ信也はいじめていた子に謝りにいき、雨降って地固まった。
「怪奇!悪魔の住む鏡」のマザラス星人は可哀想だと思います。
うむぅ、六章が中々脂が乗ってこないから怪獣百科でも作ってみるか
注意点、身長などの「数値」は「旧暦」で「何メートル」という意味で付属
第一章「龍秘める少女」
吸怨邪仙ギアロ 身長82m 出身地、虚無 出現地、東京
虚ろなるものが送り込んだ第一の邪仙。通常は複数のエネルギー体に分離し、
死体に憑依し活動するが、状況に応じてその死体を合成させ、自らの巨大な肉体を作り出す。
体の一部を失っても周囲の死体を吸収することで再生する。武器は鋭い触手と火炎弾。目的はカンナ抹殺。
ヒスイに重傷を負わせるが、リュウラの初陣の相手としてボコボコにされ、
シャイニングボムの餌食となった。
第二章「防人と青龍」
赤色火獣カコウ 身長62m 出身地、旧暦の戦場 出現地、東京 神田
旧暦に開発された生物兵器。液化されカプセルに封じられていたが、虚ろなるものの策略で復活。
武器は口からの火炎。リュウラの計略でヨウソウの溶解液を浴び、レイヒュウゴの攻撃で撃滅される。
青色融獣ヨウソウ 身長59m 出身地、旧暦の戦場 出現地、東京 神田
カコウとともに封じられていたが復活。カコウは赤く細い体、ヨウソウは青い体と一本角をもつ。
武器は口からの分子結合を弱化させる溶解液。
リュウラ ジンに宇宙まで蹴り飛ばされ、シャイニングボムで消滅した。
第三章「花、嫌い」
邪花トハンビ 身長未確認 出身地不詳 出現地、東京 浅草
人間を分解する酵素を吐く怪植物。分解した人間を吸収し、浅草の地下で成長していた。
カンナの攻撃を受け、吸収した人間の情報を使って緊急避難的に人型へ変化した。
化合弾の再攻撃とシャイニングボムで消滅。
第四章「燃えろ!ヘキとかいう男!」
招嵐獣ギセキズ 身長70m 全長150m 出身地、虚無 出現地、紅退港近海
民間伝承のアヤカシ、「セキズ」を装ったと思しき邪仙。「ギ」とは「偽」
空中で重力粒子へ変質する光線を放つことで衝撃波のドリルや、津波を生み出す。
二つの港を水没させるがヘキとリュウラに光線発射器官を撃ち抜かれ、シャイニングボムで消滅。
第五章「荒ぶるろりこん」
食声邪仙ゼイン 身長3〜55m 出身地、虚無 出現地、銀座
何故か、西洋で言う「音階」を集めるため女性歌手を次々殺し、その声帯を吸収していた邪仙。
細胞の一片からでも再生。通常は猪程度の体躯だが巨大化も可能。形態は蜘蛛に似る。
カンナを執拗に狙ったためヒスイのブチ切れ攻撃をくらい、ボドボドにされた上に
シャイニングボムを浴びて消滅。
百科辞典でも長文だな…
>>330 たくさんのウルトラマンが出てきますねーっ!!
>イレンズさん
怪獣データはいいですね〜!
僕もちょいとまとめてみます。
>>337 うちじゃない、うちじゃない。リュウラ作者様。
後、イレイズっす。
ウルトラマンミラクル 身長:65m 体重:4.6万t
ウルトラの星・奇跡の国出身のウルトラマン。
地球飛来時に大被害を与えてしまいそうになるが、REDの宮野奇跡により
助かり、宮野と合体する。
ジャーク星人の野望を打ち破るべく、地球で戦う。
魔界王ジャーク星人 身長:? 体重:?
全宇宙を魔界に統一し、自分の物にしようとする、今回の侵略者。
その力は秘められているが、かなりのものである。
毎回宇宙人を送り出し、物と合体させたりと、様々な侵略法を考え出す。
火炎怪獣ファルコ 身長:65m 体重:5万t
第1話に登場。
ジャーク星人が送り出した、1000度の炎を吐き出す怪獣。
スパイラル光線に敗れた。
電気怪獣フラッシュパーク 身長:70m 体重5.4万t
第2話に登場。
日本中を大停電にし、大混乱を巻き込んだ。
REDの罠に掛かり、ウルトラマンのウルトラカッターに敗れた。
二次元ロボ・バッチラー 身長:68m 体重:7万t、ノリウ星人 身長:170cm 体重:?登場。
第3話に登場。
子供が父親に作ってもらったゲームに、黒マントの男が乗り移りロボ怪獣化。
「眠る」ボタンを押され、眠ってしまい離脱するが、ウルトラマンのスパイラル光線に敗れる。
ノリウ星人は今後、毎回のように登場(全て別人)
食欲怪獣ゴックンダ 身長:40m 体重:3万t
第4話に登場。
お腹が減って地球に飛来。何もかもを食べつくそうとするが、体内の食欲昆虫を破壊してもらい、
正常に戻り、星に返された。
幻覚怪獣マジャーネン 身長:70m 体重:5万t
第5話に登場。
REDとウルトラマンに幻覚を見せ、戸惑わせるが、隊長の作戦によって
このピンチを乗り切り、スパイラル光線で倒した。
時計怪獣ノッパー 身長:67m 体重:6万t
第6話に登場。
赤い呪いが古時計に乗り移り、怪獣となる。世界中の時計を狂わせ、ウルトラマンの時間間隔もなくすが、
夫婦の助けにより、ウルトラ投げによって倒された。
合成怪獣スパイシャー 身長:80m 体重:1.5万t
第7話に登場。
7人もの死者を出した、強烈な怪獣。
黒マントが乗り移り、シャワーから蜘蛛の糸を吐き出す。
だが最後はミラクルブレイドによって真っ二つに切り落とされた。
万能-生物組換ー円盤TSO 身長:? 体重:?
第8話に登場。
勉強も運動も苦手な子供を抜群な人間に変え、大混乱を巻き起こすが、
スパイラル光線に敗れた。
怪獣王キンガー 身長:65m 体重:6万t、怪獣女王クイール 身長:60m 体重:4万t
第9話に登場。
黒男&黒女が子供と警察をトランプに閉じ込め、ジョーカー・クイーンに乗り移り2体で地球を狙う。
しかしウルトラマンによって相打ちとなり、倒れたところをスパイラル光線で敗れた。
鋼鉄人ガメタル 身長:60m 体重:5万t、
怪獣人プレッシャー2代目 身長:47m 体重:2.5万t
侵略星人ガルタン大王2代目 身長:60m 体重:3.2万t
第10話に登場。
ジャーク星人により一気に3体も送りつけられた。
大ピンチとなるが、ウルトラマンレオとウルトラマン80が救出に!
これでにより見事、怪獣たちを倒した。
(怪獣図鑑1〜10話終了)
>>338 おっと!間違えてしまって申し訳ありません!
第九話「ウルトラ時代劇シリーズ ウルトラが斬る!」
幽霊超獣トースゴン ウルトラマンA 南夕子登場
SGTは幽霊のように現れ消える怪獣に苦戦。SGTではこの怪獣が神出鬼没なのと
武器にミサイルなどの兵器を使ったため、かつてヤプールが送り出してきた超獣では
と判断。真悟が「しかし超獣はヤプールが死んだんだしもう現れないのでは?」と
尋ねる。荒井隊員が「いや、超獣はヤプールの死後も現れた。ヤプールが死んだ後
地上に降ってきたヤプールの破片が超獣に変化したのではと判断されているが詳しいことは
解っていない」と答えた。そんな中、真夜中に秩父にトースゴンが出現。SGTが出撃。
しかし消えては現れ、ミサイル攻撃のため真悟の乗っていたファルコン2号が撃墜されて
しまう。神隊長がファルコン1号で麻酔弾を放ち、トースゴンは一瞬ひるむ程度。
真悟はシグマに変身。しかしシグマも攻撃を上手く与えられずトースゴンの炎攻撃、
ミサイル、念力の連続攻撃に大苦戦!シグマのカラータイマーが鳴る。その時、
地球に光が現れた。現れたのは憧れの大先輩、ウルトラマンAだった!Aはシグマに
エネルギーを与え、連携攻撃を掛ける!それでもトースゴンはなかなかバテない。
その時今度は月から光が降ってきた。それは南夕子の愛の光。トースゴンはその光で
超能力を封じられる。シグマとAはダブルバーチカルギロチンでトースゴンを倒す。
シグマとAは固い握手を交じわし、平和を誓い合いAは去った。夕子は優しく微笑みながら
また月へと帰った。
次回予告「戦争は恐ろしく愚かだ。人間の恥ずべき行為だ。しかしその行為が怪獣を
呼び出してしまう。シグマは何を感じる?さあ来週もみんなで見よう!」
遂に!超獣、南夕子、そしてAを出せませた!
ちなみに三匹が斬る!です。三匹とは当然シグマ、A、夕子です。
って言ってもあんまり時代劇らしさは出せませんでした。すいません。
ちなみに今日も二本立てです。
第十話「人類の清算」堕龍怪獣ガルックス登場
2003年イラク戦争!人類同士の争いは未だ終わる兆しが見えない。
今も知らない内に世界のあらゆる所で戦争が行われている・・・。
そんな中、イラクの地下で目を覚ました怪獣がいた・・・。そのころ日本。
SGT極東支部では荒井隊員が新兵器、バスターカノン砲を開発した。
真悟は「これが百人力ですね!」と言うが荒井は「ああ。だがこういった兵器を
開発しなくなる時はまだ遠いようだ。兵器を作らなくなった時こそ真の平和なのだから」
作戦室ではユーラシア大陸が日本に向かって破壊されていることを知る。
先制攻撃を仕掛けるのは早い、もっと調べてからと判断。そのころ日本海を航海していた
漁船が謎の爆発を遂げた。漁船からの最後の通信は「か、かいじゅ・・・」
このことが世論ではSGTの注意の足りなさとされてしまう。神隊長はそのことを
深く受け止め、日本海に真悟、中村をSGTシャークに乗せ調査をさせた。しばらく調べると
怪しく光る物を発見。近づくとそれはガルックスの目だった。
ガルックスはシャークを捕らえ新潟に出現。神隊長は怪獣は遥か遠くから日本に来たんだと
判断。しかし攻撃しようにもシャーク号が捕らえられているので迂闊に攻撃出来ない。
なんとか真悟がシャークから魚雷を放ち脱出。真悟はシグマに変身。だがアスシウム光線が
効かず、シグマは苦戦。その時、バスターカノン砲が現場に到着。シグマが押さえつけている
間に命中させガルックスは絶命した。神隊長は「人類が愚かな行為をしなければこの
怪獣も地下でのんびり暮らしていただろう。まずは人類が考えを改めねばならない」
SGTの面々は皆同意した。
次回予告「いや〜みんな今年もこの季節になると暑いねぇ〜。次回はそんな暑い季節の
嫌な奴が大暴れ!シグマの必殺技が空を斬る!さあ来週もみんあで見よう!」
今回はウルトラシリーズお馴染みのロマン調を目指してみましたが・・・。
下手ですねぇ〜。もっと鍛えてきます。
ウルトラ時代劇シリーズはとりあえず九話でお終いです。
好評ならまたやろうかな・・・。
>>342-325 Aとの共演!
ウルトラマンと過去のウルトラマンが現れるという話は
とにかく燃えますよね。
人間達が考えなければいけないこと。
うん、たくさんありますよね。
こういう話も好きです。
これからもがんばって下さい!
って俺!次回予告が「みんあ」で見ようになってる!「みんな」だよ・・・。
>>346 ミラクル作者様、感想ありがとうございます。個人的にAは1番好きなウルトラマン
なのです。Aなので当然夕子も出したいと。でも登場無理やりだっかなと
今では反省・・・。
人類が考えなきゃならないこと、責任を取らなければならないこと、
そういうことがとてつもなく多い。今からでも考えを改めなきゃと思うのです。
そういったことを伝えたかったんだけど俺の文章能力の無さ、ボキャブラリー不足
だったもので・・・。ホント頑張ります!
やっぱ怪獣図鑑いいですね。解りやすく解説してて良いですね。
シグマも怪獣増えたし、また近い内に図鑑書き込みます。
>怪獣図鑑
取り合えず1クール分いったら検討してみます。
349 :
フレンズ作者:2006/07/14(金) 16:25:08 ID:3p0b5rMj0
第6話「1時間スペシャルダヨ!全員集合!」絶交星人ゼッコロイドAA
ある日水野が所属するストリームに属 晴夜という中国人が所属する。
そしたら怪獣出現!新入隊員がいるのでトレーニングといい水野は属を連れて退治
に行く。そうしたらいきなりウォーターがしゃべりかけたので、「うるせえっ!」
といいながら話を聞くとこの(初めて名前出しますが)スクリューウィングに別
のウルトラマンがいるというが水野はIQ150なので「わかった!属はあの全然
目立たないあのアースって言うウルトラマンなんだな!」というわけで変身をした
そしてウォーターストリームで怪獣を倒したんだとさ。
「次回予告 つぎはあの3人のウルトラマンが来るらしいよ!そのウルトラマン
の1人は古代からずっと地球を守ってたんだ♪アースストリームがてきを消す!次回
伝説の3人 お楽しみに!」
ウルトラマンバーン
最終話「英雄の意地」マグマ怪獣「ファイラモンス」登場
バーン、天川は死の危機に瀕していた
前回の戦闘で負った傷、カラータイマーの損傷は、バーンにとって致命的な傷だったのである
しかし、それでも天川は平静を装い、HEET隊員としていつも通り行動していた
天川の体調不良をよそに、地底から新たな怪獣が出現して、市街地を破壊し始める
HEETは出動するが、天川のミスで怪獣を取り逃がしてしまう
天川の体調不良に気づいた大海は彼に休養と健康診断を命令
天川は反論し、現場復帰を望むが、「役立たずに用は無い」の一言で黙り込む
自室で寝込み、苦しむ天川の元に、代理に地球を任せ、母星に帰還しろとM78星雲から命令が来た
天川はそれにも反論し、地球を守るのは自分で無ければならない、なぜならば自分は既に英雄であり、目の前には戦うべき敵がいるのだ、敵前逃亡はできないと
それに対し、M78星雲は返答した、足を引っ張る事がわかっていて、戦う事をするものは真の英雄ではない、と
その言葉に、天川は苦悩する…
一方地底に逃げた怪獣を追うべく、地底へ出発していたHEETのフラッシュガーディアンが地上に怪獣をおびき出す事に成功し、地上での殲滅作戦が始まっていた
しかし怪獣の口から吐く熱線の前に苦戦する
天川はバーンに変身しようとし…、やめた
今の自分では、HEETの皆の足を引っ張ると、自覚していたからである
そして、そんな天川にできること、それは、一刻も早く母星に帰り、傷を癒す事だった…
天川は心の中でしきりにHEETの面々に謝罪し、母星へと飛び立っていった
翌日、不屈の闘士と熱血パワーで怪獣を倒したHEETの面々は、天川が辞職届を残してどこかへ旅立った事を知るのだった
完
バーンは序盤がアレだったので早めに終わらせる事にしました
短い間でしたが、これまで皆さんご愛読、ご感想ありがとうございました
次回作も作る予定なので、よろしくお願いします
>>351 バーン作者様、お疲れ様でした。
短い間といえどとても楽しませてもらいました。
シグマも出して頂いたりしてサプライズも嬉しかったです。
最後、なにか哀愁漂って、寂しい感じですね・・・。
次回作期待してます。
はいはい名前入れ忘れ・・・。
>>351 バーンさん、お疲れ様でした。
もっと見たかっただけに残念ですが、次回作期待しております。
自分はネタがあれば50話ぐらいはやりたいけど・・・・・どうだろう。
>>350 せつねえー・・・しかし、15、16話の前後編で最大の盛り上がりを
見せていたので、これでいいのでしょう。ありがとう、バーン。
又来いよー。
第12話「コレがホントのヒーローだ!」 極悪戦士デバッドマン登場
今日の街はいちだんとにぎやかである。
子供達も何だかわくわくしている。 そう、今日はRED主催のウルトラマンショーが、
後楽園ホールで行われるのである!
宮野も期待に胸を膨らませ、幕を開ける。 ・・・しかし!そこに現れたのはウルトラマンではなかった。
真っ黒い色で身を包んだ、不気味なヒーローであった。
REDも驚き、「お前は誰だ?!」というと、そいつは「我は・・・デバッドマンだ。」と名乗った。
そしてそこには今まで倒されてきた怪獣達の気ぐるみがやってきた。
元々その怪獣とウルトラマンが戦う予定だったのだが、デバッドマンが公演を開始してしまった。
そして手に持った剣でズバズバと切り落とし、倒れたところを永遠に蹴るなど残酷な戦いであった。
REDはすぐさまデバッドマンをとめるが、突き飛ばされてしまい、嵐のように去っていった。
それを見ていた子供達を目を輝かせ、「デバッドマン〜!!」と叫んで、
1000人の子供たちが追いかけに行ってしまった。。
そして子供たちの間ではデバッドマンが流行。
そしてある時、デバッドマンの念力により全国の子供達たちの耳に、
「ウルトラマンとREDは悪い奴!デバッドマンは世界一!」という言葉を残した。
翌日、何十列も子供たちが並んで歩き、この言葉を叫んだ。
REDは止めようとするのだが、子供たちに「悪い奴!REDは悪い奴!」と言われ、
下手に引き止めることができない。
さらに夜には、基地に侵入され、銃を持って遊んだり、ボーグの中に入ってしまうなど、
子供たちは大暴れ!
その隙を狙って、ついにデバッドマンが現れた!
子供たちは、「わぁ〜!デバッドマンだ!」と喜び、街を破壊するデバッドマンを見て大喜び。
REDも出動したいのだが、なかなかできない。
すると井上隊長が、「みんな!目を覚ますんだ。デバッドマンは悪い奴なんだ。
良いやつはウルトラマンだ。見てみろ。君達の家がボロボロではないか。
だから目を覚ますんだ!地球を守るウルトラマンこそが、我々のヒーローなんだ!」というと、
子供達は朝起きたかのようにぴくっと動き、目を覚まし、一斉に「ウルトラマン!」と叫びだした。
この言葉を胸に宮野は変身する。
同じ体系である、善悪二人のヒーローはまさに互角の戦いとなる。
蹴られれば殴る!投げられれば、体当たり!光線技なしの真剣勝負である。
しかしデバッドマンは剣を持ち出し、ウルトラマンを狙い始めた。
ウルトラマンをうまく避けるのだが、剣の先から光線が発射され、ウルトラマンを苦しめる!
そしてウルトラマンのカラータイマーが鳴り出し、クラクラしはじめてしまった。
それを見た子供達はこれ以上ないくらいの声で、ウルトラマンの名を叫んだ。
そしてこの声はウルトラマンに届いた。
ゆっくり起きたウルトラマンは、力強く握りこぶしをつくり、物凄い勢いでデバッドマンに向かった、
走り出し、怒りの一撃”ウルトラパンチ”をお見舞いした!
その威力は凄まじく、1発でデバッドマンは粉々に破壊された。
デバッドマンはジャーク星人とは直接関係がないようだが、地球を狙う悪の組織なのは間違いなかった。
翌日の朝、今度はちゃんとウルトラマンショーが開催された。
そしてそのウルトラマンの役は、偶然にも・・・宮野奇跡であった。
第12話終わり。
次回予告
第13話「嘘つき電話にご用心!」 嘘つき怪獣フォンテーレン
街中の電話から嘘が流され、みんな大騒ぎ&大激怒。
罪もない警察や店長達が大焦り!
REDよ、謎を見破るんだ! 次回をお楽しみに。
ウルトラマンイレイズ 12 分裂凶獣の恐怖
分裂凶獣・ガタストロン 登場
岡島長官と佐々木参謀の各方面への働きかけにより、かつて破壊されたBID宇宙基地の再建計画が立ち上がった。
宇宙に運ばれた資材が組み上げられ、建設が進んでいく様子を見て、ここまで力を取り戻すことが出来たかと
BIDの面々は胸を熱くする。
だが、その建造中の宇宙基地が、完成前に木端微塵に破壊された。作業員も全員生きて帰らなかった。
現場の記録映像を見たBIDは戦慄する。基地を破壊したのは、一年前にもBID宇宙基地を襲った宇宙大怪獣・
ガタストロンだった。基地を破壊したガタストロンは又も宇宙のいずこかヘ消え去った。
宿敵の出現にBIDは怒りと闘志を燃やし(例によってやる気がなく、どう面倒を避けるかに腐心している
上田を除く)、ガタストロン退治に乗り出す。前原はガタストロンがどうやって瞬時に姿を消しているのかを
調べ、一方岡島と佐々木は、宇宙基地を建造したら再度怪獣が現れたことから、理由は不明だが狙いは宇宙基地で
あると仮定し、ダミーの基地を作っておびき出す計画を立てる。
事件は民間にも報道され、ガタストロンの映像を見た榊姉弟は激しい悲しみと怒りに襲われる。一年前に
宇宙基地を襲ったガタストロンはその後ランダムに地上をも襲い、各地に被害を出した。そのとき、榊姉弟の
両親も殺されたのだ。
怪獣への強い復讐心に捉われる信也に暁は言う。両親を殺された恨みと憎しみは判る、仇を討とうとするのは
いい。だが、その後のこともちゃんと考えておけ、君だけではなく百合子さんがいる、今やたった一人の家族の
姉さんを君が支えていかなければならないのだと。信也は素直に頷いた。
暁も、内心怒りに燃えていた。マキオの時のように物言わぬ怪獣の感情を察知できる暁=イレイズは、
暴れるガタストロンの姿を見て、何故宇宙基地や地上を襲ったのか察した。この怪獣は、笑っている。
街を壊されて追い回され、無力に殺される人々を見て楽しんでいるのだ。まだ自分が地球防衛の任について
いなかった時とはいえ、一年前に何も出来なかった自分にも怒りを覚え、イレイズは必ずガタストロンを倒すと誓う。
宇宙に準備されたダミー基地に対し、ガタストロンは三度出現。基地に組み付いて壊そうとするが、
ハリボテで作業員はおらず、しかも、内部には高性能爆弾が仕込まれていた。作戦を仕切る岡島は
リモコンでガタストロンごとダミー基地を爆破するが・・・それでもガタストロンは死なない。
続いて、四条率いるスペースジェット部隊と佐々木指揮下の宇宙戦闘機隊が攻撃を掛けるが、びくともしない。
戦闘機は次々墜とされ、迎撃側は危機に。そこへ、暁の変身したウルトラマンイレイズが現れる。
イレイズは一気に勝負を決めるべく、気合を込めてイレイズショットを撃つ。
が・・・突然ガタストロンが霧のように掻き消え、イレイズショットは空を切った。
驚くイレイズの背後に、もやのようなものが集結してガタストロンが実体化し、後ろからイレイズを
締め上げて苦しめる。イレイズが反撃しようと、ガタストロンの首を両手で押さえ込んで
投げ離そうと力を入れると、ガタストロンの首があっさりもげた。断面には虫の脚のようなものがわしゃわしゃ
蠢いていて、もげた首があぎとでイレイズの腕に噛み付く。ガタストロンの手足ももげてイレイズの手足を
押さえつけ、胴体が飛び回ってイレイズに何度も体当たり。
前原はやっと気付いた。ガタストロンは、頭や胴や四肢や尻尾がばらばらになって飛び回り、
更に原子レベルで自由に分解・集結できる、群体生物なのだ。逃げる際に姿を消したように見えたのも、
原子レベルに分解したからだ。これでは、イレイズが得意とする、相手を五体バラバラにする戦法は役に立たない。
締め上げられ、噛み付かれ、体当たりされ、イレイズは苦痛に絶叫する・・・!!
続く。
>>349 もうちょっと長く書いてみてはいかがでしょうか?
これまでの内容のまとめなども、時間がございましたらぜひお願いいたします。
>>359 これは強い!!!
イレイズがんばれ!続きに期待しております。
REDに略称がないのもさびしいので、ネーミングの理由を後付けしてみました。
Running Earth defendsチーム=チームREDとなります。
意味は、走りながら地球を守る という意味です。よろしくお願いします
361 :
フレンズ作者:2006/07/15(土) 08:35:55 ID:Ets2qzlN0
ミラクル作者さんご希望にお答えして内容をまとめてみました
第1話「俺らウルトラフレンズだ!」ここで出てくる防衛隊の名前はSAGという
名前ですけどStrimusAndettoGadnaituの略です後部隊が3つあって1つはスト
リームスもう1つはアンデットもう1つはガードナイツです。
それぞれの部隊にストリームスはスクリューウィング アンデットにはヴァンパイア
ガードナイツにはディフェンスバードという戦闘機があります。
今回はもうおしまい。次回お楽しみにー
>>フレンズ作者さん
お疲れ様です。ありがとうございます。
3つの部隊が活躍するんですね。
次回もがんばってください!
363 :
フレンズ作者:2006/07/15(土) 14:52:45 ID:Ets2qzlN0
第7話「伝説の3人前編」邪神ガタノゾーア ウルトラマンティガ
ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア登場
ある日水野たちがパトロールをしているといきなり時空のハザマができ、闇と怪獣
が出てきた。水野たちはその怪獣の姿を見て絶句した。
なんとその怪獣が昔ティガがたおしたガタノゾーアだったからである。
4人は(属も水野が連れてきていた)変身して迎え撃つが全く歯が立たない!
しかもウォーターとウッド以外は全員石像にされたのだ!
希望を2人も失い人々の顔は絶望に満ちていたがなんと今度は光り輝く時空のハザマが
できたのだ!
その中から出てきたウルトラマンを見て人々の顔に希望が見えてきた!
なんとティガ ダイナ ガイアが出てきたのだ!だが3人のカラータイマーはなぜか
赤く点滅していたのだウォーターが事情を聞くとこの次元に来る途中闇におそわれた
らしいのだ!
しゃべっていた隙を狙われ全員石像にされてしまったのだ!
どうするフレンズ!
364 :
フレンズ作者:2006/07/15(土) 15:01:34 ID:Ets2qzlN0
あーティガ出せてほんとによかった憧れだったもん
後シリアス路線にしてみました
(・-・)/じゃ
ウルトラマンイレイズ 13 星からの過去の女(ひと)
分裂凶獣・ガタストロン 登場
イレイズは気力を振り絞り、持っていた光のエネルギーを一斉に全身から開放。
イレイズを押さえ付けていた怪獣ガタストロンは弾き飛ばされてダメージを受け、原子分解で
姿を消して撤退する。だが、カラータイマーの点滅が頂点に達していたイレイズの力もそこで尽き、
弱まる光と共に透明になって消えてしまった。
気が付くと、イレイズは、我々の世界ではない光溢れる別空間に漂っていた。
身体のダメージは癒えつつある。彼を回復させていたのは、宇宙警備隊の救護部隊・銀十字軍から
再びやってきた女ウルトラマン・ディアナの肉体回復光線・サイキックケアだった。
身体が回復すると、イレイズは怪獣を倒すために地球に戻らねばと勇む。だが、今のまま
戻っても又同じことになって怪獣にやられるだけだとディアナは制止する。地球を狙う敵は
日々強くなっている。イレイズもレベルアップしなければならない、自分が来たのは
そのためでもあるとディアナは言う。
で、ディアナはイレイズを更に又別の異次元『時空教練場』へいざなった。
ウルトラ戦士が訓練してパワーアップを行うために作られた空間で、見回すとなんか
奥多摩の採石場辺りが青や赤のフィルターでエフェクトを掛けられただけの場所にも見えるが、
異次元である。異次元ったら異次元である。マクー空間や銀河大戦に出てくる異星の風景も
異次元なので異次元である。
時空教練場での時間の経過は地球に比べて極端に遅くなっているので、訓練のための時間は
稼げる。だが、完全に停止しているわけではない。最終的にパワーアップを成し遂げなければ、
どちらにしても地球はガタストロンの攻撃で破滅する。教科訓練の指導には自分が当たると
ディアナは言う。イレイズは、お前の下から去った俺に何故ここまでしてくれるのかと問うが、
ディアナは銀十字軍隊員としての使命だというだけで、後は何も答えなかった。
イレイズが消えてしまったことで地球の人々はショックを受けていたが、榊姉弟はイレイズが
生きていることを懸命に信じていた。
BIDとしても、イレイズ不在だからといって地球防衛を放棄するわけには行かない。前原は、
磁場を発生させて原子を固定し、ガタストロンの原子分解を一時的に止める特殊光線砲を開発。
もう一度ガタストロンをおびき寄せて光線を撃ち込み、分裂戦法が使えない隙に今度こそ
大火力で殲滅する作戦が取られることになる。
宇宙空間でスペースジェット(以下、SJ)隊と佐々木参謀の戦闘機隊はガタストロンと四度目の交戦。
四条のSJが決死の攻撃で光線砲をガタストロンに撃ち込むことに成功、副官の真理率いる量産SJ隊が
先行攻撃開始。
しかし、分離できないガタストロンは、更に奥の手を出した。口から強力な毒液を噴射し、
SJを次々撃ち落す。次第に劣勢になる中、光線砲の有効時間のタイムリミットが迫る。
そして、真理のSJが怪獣の毒牙に掛かろうとしたとき。
眩しい光と共に、ウルトラマンイレイズが再度宇宙空間に現れ、怪獣の攻撃を間一髪で阻止した。
イレイズは全身泥だらけで見るからに消耗している。しかし、その身体は、気迫による凄まじい
闘気に満ちている。パワーアップは成功したのだ。
時空教練場での連日、イレイズは休む間もなくディアナの特訓を受けた。先ず、全身に強力な
重力による重圧を掛けられ、動きを制限される。そして次々訓練メニュー。
ディアナの乗ったウルトラジープで追い回される。止まれば勿論撥ねられる。
宙吊りにされて紐で駒のように高速回転させられる。
滝の水を手刀で斬る。
複数宙に吊られ、振り回されて襲ってくる先の尖った丸太を目隠しして心眼で回避する。
何本ものマニュピレーターで刃物を振り回してくる変な特訓マシーン(カプセル怪獣らしい)の
攻撃に対応する・・・
ジープも紐も滝も丸太も特訓マシーンも全部ウルトラマンサイズ。
1974年に地球防衛についていた偉大なる先人は、これらの特訓で次々新たな必殺技を編み出し、
多くの怪獣や宇宙人を倒して地球を守った。同じウルトラマンならイレイズにも出来るはずだ。
出来ないとは言わせない。出来なかったら死ぬだけだとディアナは言い切った。
イレイズが彼女よりも地球防衛の使命を選んだことへの恨みではない。ないったらない。
帰ってきたイレイズに対し、特殊光線の効果が切れたガタストロンは、又分裂攻撃を
仕掛けようとした。だが、出来なかった。
パワーアップの後で重力の拘束を解かれ、移動速度が遥かに増したイレイズの拳を、
分離するより先に食らったのだ。パンチ力も桁違い。更にイレイズアーツによる連続攻撃。
ガタストロンは容赦なく蹴られ、殴られる。
初めて命の危機を感じたガタストロンは、何とか不意を突いて、イレイズに毒液を吐きかける。
毒で痺れて動きが鈍った隙に、今度こそ分離攻撃でとどめを刺そうとする。
そこへ、異次元からディアナが転移してきた。そして、宇宙空間をウルトラジープで疾走し、
思い切りガタストロンを跳ね飛ばして大ダメージを与えた。
毒で痺れて尚通常レベルの動きのイレイズは、吹っ飛んだガタストロンにイレイズフリーザーを
浴びせて凍らせ、原子分解を封じ、そして、今度こそイレイズショットで欠片も残さず消し飛ばす。
青い地球を揺さぶる敵を 消して滅ぼす巨大な男
ままならない涙救えと 不屈の魂 指令を下す
待ってても 光は来ない 自分で光れ みんなで光れ
今ここで生きているのは 君なのだから
痛みと苦しみ背負うのは 勇者の勲章
戦え! イレイズ! ウルトラマンイレイズ
地球の人々がイレイズの勝利を喜び、帰ってくるのを待っている。
しかし、イレイズは戻ろうとして、思わず、ディアナに振り返った。
ディアナは、黙ってイレイズを蹴り飛ばし、地球へ押し出した。
戻らない過去よりも、変わって行く未来のために。
12、13話は、本放送と同時期にシネスコサイズで再編集され、劇場公開された。
行数食い捲ってすんませんでした。
次は2クール目です。
372 :
フレンズ作者:2006/07/16(日) 11:44:18 ID:0EqXptVe0
ちょっと訂正
○石像にされたのだ
×石像にされてしまったのだ
スイマセン
ウルトラマンオーバー
身長50m、体重4万5千t、出身地M78星雲、シルバー族
超空間跳躍現象により、EARの道城隊員がM78星雲光の国に行ってしまい
プラズマスパークの力で変身してしまったウルトラマン
自らの体に戸惑いながらも、ゾフィーやバーンなどに支えられ、熱い正義の心と不屈の闘士で地球の平和を脅かす宇宙人と戦う
必殺技は両腕に強力なエネルギーを貯めて発射するオーバーヒートバスター
頭部の大型ビームランプから発射するハイスパーク光線
相手を切り裂くスペシウムソード光線
地球防衛連隊「EAR」
EarthAlldefenseRegimentの略
HEETに代わって地球の守りに付いた地球防衛軍「ガーディアン」の下部組織で、300名の隊員からなる超精鋭部隊
世界各地に隊員達は散らばっていて
日本支部は富士のふもとに建設されたタワー型基地「アイアンタワー」で、5000名のガーディアン隊員と6名のEAR隊員が配置されている
EARの戦力は3機の合体技を持つ万能戦闘機、エアーストーム、エアーハリケーン、エアータイフーン
エアータイフーンは海中に突入し、水深3000mまでもぐる事ができる
浮遊能力、及び小型ミサイル、バリアーを装備した戦闘車両エアロス
隊員はレーザーバルカンを超連射できるアサルトモードと、超射程、超破壊力を誇るボムモードを切り替えられるウインドブラスターと言う大型拳銃を装備している
EARメンバー
赤山隊長(43)
EARの初代隊長、常に笑顔で、恵比寿のようなイメージを受ける隊長、いかなる挑発にも動じない、決断能力が高く、かなりの切れ者
石野副隊長(34)
戦闘機にかけては右に出るものがいないエースの中のエース、ふざけた口調と態度だが、根は真面目
津上隊員(23)
別名、影の男、無口で存在感が無い、が、それは仮の姿で、本当は伊賀の忍で隠密作戦のプロ、忍具も自在に操る
川浪隊員(20)
普段はおっとりとした優しい女性だが、自前のサングラスをかける事により性格が一変し、殺し屋のような冷酷な人物へと変わる2重人格者
和崎隊員(19)
最強に憧れる最年少の隊員、巨大ロボット及びヒーロー物が大好き、感情的で、子供っぽい隊員、石野に憧れている
道城隊員(23)
歌が好きで、命令に忠実、打たれ弱いが立ち直りが早く、転んだら強くなって立ち上がる男、次元の裂け目に飲まれてM78星雲光の国に行き、ウルトラマンオーバーになってしまう
オーバーフラッシュチェンジャー
道城がオーバーになった際、その力を制御するためにウルトラの父から貰ったアイテム
これを使って道城はウルトラマンオーバーに変身する
オーバーは地球上で変身した状態が4分を超えると肉体の崩壊が始まってしまう
バーン作者さん続編キタ?
長文かいていたら、消してしまった・・・・。
やる気なくした。。。。
更新はまた後ほど!
第2クール目突入
第13話「嘘つき電話にご用心!」 嘘つき怪獣フォンテーレン登場
日本中の電話から、様々な嘘を流し、人間達は大喧嘩!
ジャーク星人の狙いはこれであった。
そしてフォンテーレン登場!
レッドボーグに乗っていた宮野は墜落の際に変身。
電流の流れるコードに巻きつけられたり、子機の形をした武器から、
シャワー状の光線を受けるなど、時間もパワーも減ってゆく。
しかし最後は、ウルトラジャンピングチョップでコードを切り落とし、
子機を奪い取り、パワーをこ込めてフォンテーレンに投げつける!
そのまま爆発が起き、怪獣を倒した。
その後、挽地隊員が小野隊員に、「宮野は墜落で・・・・」というと、小野隊員は
非常に悲しみ落ち込むが、そこに宮野が「嘘です!」と笑いながら現れ、
小野隊員を驚かせた。
次回予告
第14話「怒りの火山 大噴火!」氷甲怪獣アイスノーン登場
>>370 劇場版としてはバッチシで激しい作品でしたね!
2クール目もがんばって下さい!
>>373 バーンさんでしょうか?
次回作楽しみにしております。
遅ればせながら、さらばバーン。もう一度一緒に戦いたかったぜ。
そっかー、皆もう2クール目か…
次回予告
僧侶は御仏を捨て邪神を選んだ。一家の柱が次々折れていく。
男は新たなトンファを手にし、先陣を切っていく。
次回ウルトラマンリュウラ第六章「オカマ対ハゲ」
レイハ副長、フナトベニヒトは鬼道機関が嫌いだった。
鬼道機関は「呪符」と「真言」によって敵に力をぶつける兵器。物理的破壊兵器よりも効果は(当然)大きい。
だが、彼は十六の頃から軍人として前線に立っている人間だ。前線で自分の命を救ってきたのは
いつも「旧暦の遺産」たる物理的破壊兵器だった。
物理兵器は、命中すれば確実に敵を損傷させられる。しかし鬼道機関は、術者の気と経験値が物をいう。
確実に攻撃を成立させられる、とは言い切れない。
旧暦ほどではないが、現在でも「鬼道」や「霊魂」の存在には否定的な意見が多い。
フナトもその一人なのだ。
ギリギリで帝都に入れず、東京の横で小さくなっている都市がある。
関東郷、幡瑳県。そこで発生している事件がある。一家の主、「父親」が次々と怪死している。
それも近所で評判のいい実直な父親のみが。死因は心臓発作。犯人、動機、ともに不明。
事件はレイハに持ち込まれた。だが、ヘキは出動しない。彼は新兵器「レイバンガ」
を開発中だ。
幡瑳県でパトロールを開始するヒスイ、カンナ、フナト。一方ユリノは死体を検分していた。
その胸には傷がある。この街には、生後まもなく籐楠寺で「胸を独鈷で突いてもらう」
独特の風習があるためだ。しかし被害者達の傷には、鬼道機関発動時ターゲットに発生する特殊なススが付着していた…
被害者は呪殺されたのか?
ユリノは急ぎ基地に連絡、報告を聞いたゴジョウは全員に鬼道機関発動準備の指示を出す。
が、フナトはそれに応じない。彼には父親がいない。だから今回の敵は
彼自身で、彼が信じる「物理兵器」で倒さなければならない
との強迫観念に囚われている。
ゴジョウは犯行場所を線で結んでみるが、規則性は無い。冷静さを欠いたフナトは自分だけで敵を探す。
そのためヒスイもカンナも作戦に従事し辛い…
しかしその夜、偶然にもフナトは呪殺の現場に遭遇。レイエンキュウを振るい犯人に立ち向かう。
だがその正体は何と、籐楠寺の僧侶!僧侶の呪力にはレイエンキュウも通じず、
逆にフナトは呪撃を受け心臓を締め上げられる!そこにカンナが駆けつけた。
何故か彼女には呪が通用しない…カンナの眼を見た僧侶は
「格が違う」と言い残し消えた。
ウルトラマンブレイブ
身長53m、体重4万5千t、出身地不明(宇宙より飛来した彗星)
海上保安員、三雲勇介の怪獣への復讐を望む心に共鳴し同化。
しかし、復讐だけに固執しようとする勇介の心を正義に目覚めさせる為自ら
彼に戦いの意味を問いかける。
必殺技は稲妻を帯びたジャンプキックを放つ、ブレイブキック。
エナジーコア(カラータイマー)から出現する灼熱剣、ブレイブサーベル。
そして、必殺光線のブレイブフォース(片手から放つ強烈な破壊光線)。
変身者:三雲勇介 22歳
怪獣により、家族を皆殺しにされた過去を持つ青年。
元々の性格は大雑把でいい加減だが、芯は熱く人情味にあふれた熱血漢。
だが、怪獣への憎しみは誰よりも深く当初は復讐心からウルトラマンの力を使う。
しかし、守るべきものの存在や防衛軍との連携を通じ正義の為に戦うようになる。
強情を張ったことを恥じるフナト。そこにヘキが現れ、新兵器を手渡した。
レイバンガ。レイエンキュウほどの威力は無いが、状況に応じて銃形態、短刀形態に変形する。
そしてゴジョウは、敵の法則性に気づいた。現場を線で結んでいったところ完成したのは
「槇書体の」「死」という文字。しかし未完成。完成にはあと一回呪殺を行う必要がある。
ゴジョウとユリノはその一点を警備。フナト、ヘキ、ヒスイ、カンナは籐楠寺に突入をかけた!
そこにいたのは既に人間の様相を呈していない妖人達。その寺の中枢には邪悪な姿の神像があった。
(元は)僧侶達が言う。
自分達は御仏の教えよりもこのザラギ天を選んだ。
ザラギ天は「家族への愛」を持った魂を食すのが何よりもお好みだ。
このすばらしき天神を召喚し人々を救うため、我らは法陣を描いていた。
街人に傷をつけていたのは呪力の影響を強く与えるためだ、と。
怒りに燃えるフナトはザラギ天の像に攻撃をしかける。無論僧侶達はそれを迎撃した。
しかしフナトは守られた。カンナが放った法壁によって。さらにヒスイがレイエンキュウで邪神像を貫いた!
フナトは突入前、鬼道機関を取り入れた作戦を既に立案済みだったのだ。
崩れ始めた神像、僧侶もレイバンガで次々倒される。だが神像は、倒れた自分の信者たちを吸収していく…
ギアロと同様に。そしてザラギ天は、巨大な姿で活動を開始する。
ヒスイは遂に言霊を放つ。
「龍明和合すべし。出でよリュウラ!」
ウルトラマンリュウラ ジン は腕からの龍光刃シャイニングヴァイパーで邪神の装甲を破壊。
更に剣を召喚するザラギ天だが、ゲキに変身したリュウラは再度シャイニングヴァイパーを発射、剣をへし折った。
フナトはレイヒュウゴから鬼道機関を発動、ザラギ天の呪撃を弱化させた上に呪縛を成功させる!
しかし、道士の資格を持っていないフナトの呪縛は弱く、すぐに破られてしまう。
が、その隙を突いたリュウラのシャイニングボムが炸裂!
龍神の放つ光の前には邪神さえ一瞬で消滅していくのだった。
フナトは鬼道機関が嫌いだった。
だって鬼道に関するスキルはあたしぜったい部下に負けてるんだもん。
と、愚痴りながら鬼道機関についてユリノのスパルタ教育を受けているオカマである。
リュウラ学 本日の講師 マミヤヒスイ&龍
「俺は龍水玉アクアアイを虚空から召喚し『龍明和合すべし、出でよリュウラ!』
の叫びでリュウラ ジン に変身する。」
「我に命令するでない」
「場合が場合だってんだ」
↑どうしても長文ですね。何とかしなければ。ちなみに龍の声は、口調の割りに若いイメージです
>リュウラ作者さん
割り込みすいません。こちらの確認ミスです。
ウルトラマンブレイブ
身長53m、体重4万5千t、出身地不明(宇宙より飛来した彗星)
海上保安員、三雲勇介の怪獣への復讐を望む心に共鳴し同化。
しかし、復讐だけに固執しようとする勇介の心を正義に目覚めさせる為自ら
彼に戦いの意味を問いかける。
必殺技は稲妻を帯びたジャンプキックを放つ、ブレイブキック。
エナジーコア(カラータイマー)から出現する灼熱剣、ブレイブサーベル。
そして、必殺光線のブレイブフォース(片手から放つ強烈な破壊光線)。
変身者:三雲勇介 22歳
怪獣により、家族を皆殺しにされた過去を持つ青年。
元々の性格は大雑把でいい加減だが、芯は熱く人情味にあふれた熱血漢。
だが、怪獣への憎しみは誰よりも深く当初は復讐心からウルトラマンの力を使う。
しかし、守るべきものの存在や防衛軍との連携を通じ正義の為に戦うようになる。
防衛軍 「BRAVE GUTS」
かつてのGUTSの流れを組む防衛隊。ティガ、ダイナ時の隊員は軒並み退職している。
アスカ隊長(?)
BRAVE GUTSの隊長。素性は不明だが、熱血漢であり自ら現地に向かう行動派。
ウルトラマンに関して、過去に関して何か知っているようだが・・・
勇介がウルトラマンであることを知る唯一の人物。
ヒエダ・ショウ(29歳)
いぶし銀の狙撃手。天才的な狙撃センスを持つ。
無口で沈着冷静な人物だが、仲間を思いやる心は誰よりも強い。
ドモン・マコト(20歳)
元不良だが、勇介に出会い更生。
それ以来、勇介を兄のように慕い尊敬している。
人付き合いが苦手で口が悪いが、本来は純粋な青年。
シド・ニード(35歳)
アメリカ人と日本人のハーフ。
隊内のムードメーカー的な存在でウルトラマンや怪獣に関して多くの知識を持っている。
また極度の大食らい。好きな物はお汁粉。
マドカ・ヒカリ(18歳)
チーム内唯一の女性。新米隊員であるが、隊内では一番の常識派。
父と母は火星にいる為、単身地球へと赴任してきた。
幼い頃、自分を救ってくれた謎の光=ウルトラマンの記憶。
ブレイブを目にした時、その記憶が甦る・・・
第一話「憎悪」
凶獣 グランザラス登場
第二話「正義」
凶獣 ギガザラス登場
・
・
・
・
・
・
最終話「青空」
登場怪獣・宇宙人無し 全30話予定
391 :
主題歌です:2006/07/18(火) 08:35:40 ID:MRXEmMlh0
OP 戦えウルトラマンイレイズ
青い地球を揺さぶる敵を 消して滅ぼす巨大な男
ままならない涙救えと 不屈の魂 指令を下す
★待ってても 光は来ない 自分で光れ みんなで光れ
今ここで生きているのは 君なのだから
痛みと苦しみ背負うのは 勇者の勲章
戦え! イレイズ! ウルトラマンイレイズ
明日の世界を繋いでくれと 語りかけてる巨大な背中
なくならない悪に挑めと 己れの正義が 指令を下す
倒れても 挫けやしない 直ぐ立ち上がる 又立ち上がる
勝つことを約束したのは 俺なのだから
のしかかる重い使命は ヒーローの誇り
戦え! イレイズ! ウルトラマンイレイズ
★繰り返し
新マン没主題歌とかレオ後期OPとかのマイナーコードで。
後期も使用バージョンは1番のみだが、キャラが増えるに当たって
OPフィルムがマイナーチェンジされた。
ウルトラマンイレイズ 14 過去の女(ひと)・地球へ
曲刀魔人・ゲパルタン、三位一体怪人・トリプラ星人 登場
怪獣ガタストロンが倒され、BID宇宙基地建造は再開された。とはいえ、ガタストロンへの迎撃で
予想以上に消耗したため、まだ時間は掛かる。
イレイズは、地球を急襲した侵略者・トリプラ星人と対峙していた。そっくりな三兄弟の星人で、
連携攻撃を得意とする。
「のこのこ現れおったな、ウルトラマンイレイズ」
「貴様が幾ら強くても、三人がかりではかなうまい」
「今日こそ貴様の最期だ、うわははは」
ばぢゅん「は?」
べらべら喋っている間に、スライスメーザーで全員横一文字に切断された。
ディアナの特訓により大幅にパワーアップしたイレイズ、スライスメーザーも最早必殺技クラスの
威力になっていた。並みの星人程度は瞬殺だった。
さほど消耗もせず榊家に帰った暁は、信也にせがまれ、百合子も伴って次の休日に一緒に
遊園地へ遊びに行く約束をした。現状の戦況なら大丈夫だろうと判断した。
だが、それは油断だった。
トリプラ星人は、まだ隠し球を残していたのだ。倒された三人のうち一人が、上半身のみで
這ってアジトに戻り、地球攻撃用に用意していた怪獣兵器を起動させてから、絶命した。
東京郊外の遊園地で榊姉弟と共に遊んでいた暁は、晴海のBIDベースを怪獣兵器が襲っているという
ニュースを聞いて驚いた。だが、今日は榊姉弟に付き合う約束だ。楽しみにしていた信也は、始終暁に
くっついて離れない。暁はBID隊員ではなく、普段はその立場を活用して拘束されずに変身していたのだが、
今日この状況では口実を作って現場へ向かって変身して戦うわけにもいかない・・・!
だが、ピンチのBIDベースに、別のウルトラマンが飛来した。
女ウルトラマン・ディアナである。
一番驚いたのは暁。ディアナはイレイズの地球防衛への決意を受け入れて帰ったのではなかったのか?
そんな驚きを尻目に、金色の派手な鎧を着て巨大な曲刀を振りかざす人型の怪獣兵器・ゲパルタンに
対し、ディアナは圧倒的な力を見せる。曲刀の斬撃を身軽に回避し、手からの冷気・ディアナフリーザーで
動きを封じ、格闘攻撃・ディアナアーツで連打し、最後は又も時空教練場からウルトラジープを召喚して
ゲパルタンを撥ね殺した。
後日、人目のないところで、ディアナは地球人の美女・秋月さやかとなって暁の前に現れた。暁が事情を
問い詰めると、そんなに帰って欲しかったのかと質問返ししてさやかは暁をいびる。本気ではない。
今回のようなケースもあることを考慮し、暁がイレイズに変身する際に地球人との付き合い上で
スケジュールがバッティングしないように偽装工作の手伝い、及び敵に苦戦したときの援護要員として
彼女も地球に駐在することになったのである。無論、任務で。普段は、フリーライターの暁の
担当編集として出版社に勤務する。寝泊りは社宅で別居だが。
暁は針むしろの心境だった。
ディアナ=さやかは、途中退場してしまった南夕子とか、城野エミが代わりに死んだとかで本編での
扱いがいまいち上手く行っていなかった気がするユリアン=星涼子とかを、補完してみたいと言う考えで
出したキャラです。滅茶苦茶厳しいウルトラの母でもありますね。
連投ですみませぬ。
ウルトラマンイレイズ怪獣解説1
名前の後ろの( )内は登場話数。
熱線怪獣・ケルミス(1)
侵略者・グラス星人に操られる怪獣兵器。口から発する長射程の熱光線、長い尻尾、
全身から発する熱電撃が武器。タイマードレインの餌食となり、エネルギーを吸い尽くされて
ミイラになる。初登場のイレイズの超能力をプロモーションするための当て馬扱いで、
1話の怪獣らしくキャラ性は非常に薄い。べムラーとかアーストロンとかクレッセントとか。
潜入宇宙人・グラス星人(1、2)
地球侵略のために東京郊外の地下にアジトを作って潜入していた。手下のケルミスが
敗れると、東京住民を標的にした散発テロに作戦を切り替える辺り、知恵は回るが性質は極悪。
指揮官は巨大化能力を持ち、腕を巨大な刃物に変えて武器にするが、それを封じられると
大したことはない。兵士達はスライスメーザーで一掃され、指揮官はウルトラミキサーで絶命。
更にイレイズは容赦なく、グラス星人の母星もウルトラ惑星破壊ミサイルで爆破した。
ルックスはシャドー星人とかフック星人で、素行はレオ初期の一連の宇宙の通り魔達。
連装砲獣・ヴォルカノン(3、9)
ブラン星人の怪獣兵器。全身の連装砲と素早い動きによる格闘攻撃が武器。9話で再登場
した際は高速移動で残像の分身を発生させるほどに強化された。初代はイレイズショット、
二代目はウルトラミキサーで絶命。
奸計宇宙人・ブラン星人(3、9)
巨大化も出来ず単体での戦闘力は非常に低いが、グラス星人以上に悪知恵が働く。ヴォルカノンを
操って二度も地球侵略を狙った。作戦が失敗するとびびって直ぐ逃げるが、それはサバイバビリティが
高いということでもあり、逃げ足も速い。多分そのうち又出てくる。
冷熱魔人・アッサム星人(4)
最初から巨大な宇宙人で、戦闘力も高い。冷気と炎を同時に操る能力を持ち、怪獣冷凍保存宙域の
氷を熱で溶かし、保存されていた怪獣達を奪って宇宙征服のための怪獣軍団を編成しようとした。
イレイズショットで絶命。
繁殖怪獣・ピパラ(4)
最初は大きな犬くらいの大きさの蛙のような生物で、性質はおとなしく、子供達に匿われて
飼われていたが、やがて巨大に成長し、しかも体内の卵が一斉に孵ると地球の生態系を脅かすほどに
繁殖することが判明。安全のためBIDに処分されそうになったが、子供達の願いを聞いたイレイズが
イレイズフリーザーで凍らせて宇宙の怪獣冷凍保存宙域へ誘導する。その後、生息環境の整った
星に移された。ガヴァドンとかキングゼミラやゲランとか。
地底機械兵・ブイトム、マザーブイトム(5)
不発のまま地球の地下で眠っていた某宇宙人の侵略兵器。主人が宇宙警備隊に倒された後、自然に
起動して無人のまま地上侵略を狙った。巨大な母体のマザーブイトムが、次々と端末のロボット兵士を
生産して操る。ヘキ・ゼンジロウによってマザーの胸部の勾玉状の発光体が弱点であることを見破られ、
イレイズにスライスメーザーで胸を撃たれて機能停止、端末共々崩壊した。元ネタそのまんま。
自律破壊弾・ビッグマリア(6)
佐々木参謀が侵略宇宙人の母星を直接攻撃するために建造した惑星破壊弾道弾だったが、
うっかり発射スイッチを押したために地球上で爆発しそうになった。6話目で、しかも自滅で
地球壊滅の危機という情けなさである。緊急停止装置くらいつけといて欲しい。
ミサイル基地周辺の自動砲台を操り、自らも手足を生やして格闘形態になり、自爆の妨害を阻止する
機能を持つ。イレイズのスライスメーザーで手足を切断され、大気圏外に蹴り出されて爆発した。
R1号とかワームジャンプミサイルとか。
怪獣超人・マキオ(7)
超人塾の塾長にして天才科学者・長谷川真樹夫が、自ら開発した人間超越管を使って高い知能を持った
巨大な半獣半人となった姿。戦闘力も頭脳も当時のウルトラマンイレイズと互角。自分の塾の生徒の
命の危機を知り、助けたことで人の心を取り戻し、姿も人間に戻った。イーヴィルティガとか
エボリュウやゾンボーグとか。
ペテン怪獣・ダマクラー(8)
地球人に攻撃対象と認識されていない無害な渡り怪獣に擬態し、地球に降りて保護対象に成りすまし、
大量の餌と惰眠をむさぼった、実は知能が高くせこい詐欺怪獣。そのままトンズラしようとしたが、
摸倣犯でもっとたちの悪いドゲスの暴挙を見て反省し、地球を守るためにドゲスに立ち向かう。
事件の後、宇宙警備隊に連行され、現在おつとめの最中。絵面的にバルとか。
卑劣怪獣・ドゲス(8)
ダマクラーの手を摸倣し、自身も保護対象の怪獣に擬態して地球人の善意をぼったくり、ばれたら
開き直って地上で暴れ回った極悪怪獣。喋ることが出来、人の好意を踏みにじる発言を平気でする。
イレイズの怒りを買い、格闘戦で善戦したものの、イレイズアーツによって全身八つ裂きにされる。
ザキラとかガモスとか。
超高速老婆・スカイバーサン(10)
正体も目的も全く不明、ただひたすら超高空を走り回って飛行機事故を誘発する走るばあさん。
追い詰められると姿も速度もそのまま巨大化する。イレイズと互角の空中戦能力、素早い動きで
発生させる衝撃波、杖などが武器。イレイズショットで消滅。役回りはガンQとか。
異次元の老夫婦(11)
別世界に住む異次元人だが、それ以外は全く普通の善良な老夫婦。家出した信也を保護し、
なくした孫の面影を見て暫く仲良く遊ぶが、イレイズが信也を迎えに来ると、帰るように促した。
現在も異次元の屋敷で寂しく暮らしている。いいもんなマザラス星人。
戦闘執事・バトラー(11)
異次元の老夫婦の執事。侵入者を見つけると、鎧を着た騎士のような怪人に変身して迎撃する。
格闘能力はイレイズに迫るものがある。いいもんなスペクター。
分裂凶獣・ガタストロン(12、13)
かつてBIDの宇宙基地を全滅させて大きな痛手を与え、榊姉弟の両親や多くの地球人を殺し、
しかもその動機は快楽のためという凶悪な宇宙怪獣。原子レベルで自由に素早く分離合体するため、
当初ダメージを与えることが出来ず、イレイズも一度は逆に致命的なダメージを負わされた。
口から敵を痺れさせる毒液も吐く。特訓で強化したイレイズのイレイズアーツと、ディアナの
ウルトラジープの体当たりの連携で逆襲され、凍らされて分裂を封じられてからイレイズショットで
やっと倒された。役回りはべムスターとかシルバーブルーメ。
ウルトラマンオーバー
第一話「光を手に入れた戦士」 光翼怪獣「ヴァンヴァリアル」登場
地球に向けて進む、一体の巨大怪獣が地球防衛組織EARの超長距離レーダーにかかった
赤山隊長はただちに石野、道城、和崎の3人に出動を命令
大気圏で迎撃を試みるが、ヴァンヴァリアルの翼から放たれる光のシャワーを浴びて、道城のタイフーンが被弾
コントロールを失った道城機は戦闘空域外まで飛ばされ、行方不明になってしまう
石野は怪獣の弱点が羽の付け根と見抜き、攻撃して後一歩まで追い詰めるが、取り逃がしてしまった
一方道城は彼を助けに来た和崎の目の前で突然発生した時空の歪みに吸い込まれてしまう
全員が呆然とするが、我に返った赤山の言葉で、和崎と石野は撤退する
基地に戻ると、和崎はすぐさま再出動及び、道城の救出を赤山に進言したが、赤山はそれを拒否
怪獣が今だどこかに潜んでいると言うのに、戦力を分ける事はできない
赤山の冷たい台詞に、和崎は激怒し、ハリケーンを強奪して道城捜索に向かおうとするが、津上によって阻止され、拘束される
暴れる和崎に、石野は赤山が断腸の思いでその台詞を言っている事と、EAR隊員としての使命を述べ、和崎を赤山に謝らせた
落ち着いた後、激しく落ち込む和崎
その頃、道城は……
後半へつづく!!
第十一話「かゆい!地味に暴れる嫌な奴!」薮蚊怪獣マスキンロッグ登場
その夜、アパートで寝ていた真悟はプ〜ンプ〜ンと飛び回るうるさい蚊のせいで
寝付けないし、刺されまくるしで散々だった。次の日、SGT基地でさりげない
雑談でその事を話したら、お前もかと言われる。お前も?と返すと
みんなも蚊のせいでストレスが溜まっていた。その時、通報が入った。
どうも全国で蚊の被害が広まっている。いやそれだけなら夏になってくし
普通のことだ。だが蚊は日本全国でこの数日で急に増えていったらしい。
これは異常だとSGTでも判断、調査を開始。中村と真悟が山奥の池に行くと
やたらと多くの蚊、そしてデカイ蚊が一匹。デカイ蚊は中村を襲い中村は
苦しみだす。真悟がスペースガンをレーザーモードに切り替え蚊を撃つ。
するとデカイ蚊を中心になんと日本全国の蚊が集まり合体、怪獣マスキンロッグと
なった。マスキンロッグは東京市街に飛来、人々を襲う。SGTは重傷を負った
中村を残しファルコンで出撃。殺虫剤をレーザーに混ぜ合わせ発射、マスキンロッグの
腕を撃つ。しかし効き目はほとんど無くSGTは苦戦する。真悟はシグマに変身。
だがマスキンロッグに血を吸われかゆみとも戦わねばならなくなった。
そこに荒井隊員が作ったかゆみ止めレーザーを照射しシグマは復活。
シグマファイヤーでマスキンロッグを炎上させた。マスキンロッグを倒しても
蚊は無数にいるもので今日も全国で蚊の被害が多発する・・・。
次回予告「地球に落ちてきた隕石。だけどそれは地球侵略を狙う宇宙人の侵略の
序曲!戦えシグマ!勇君を救え!さあ来週もみんなで見よう!!」
え〜今回は蚊を怪獣にしてみました。
というのもこの前学校で、まあいろいろありましてw罰当番として
外掃除をやらされたんですよ。そしてめちゃくちゃ蚊に刺されました。
あの時、蚊は実は怪獣より嫌な奴じゃ!と思ったため今回の話が出来ましたw
アルバイトから帰ってきましたー!
>イレイズさん
歌詞・怪獣図鑑おつかれさまです!
あとでじっくり見させていただきます。
>オーバーさん
新ウルトラマン期待しております^^
>シグマさん
お久しぶりです。
蚊嫌ですよねー。
こういう話も書いてみたいな〜
第14話「怒りの火山 大噴火!」氷甲怪獣アイスノーン登場
100年に一度、青く光り、その時に目の前で願い事を唱えると必ず叶うと言われている
”地球山”という山が日本にあった。
REDはもちろん「地球に平和がおとずれますように」と願って退散した。
その後ろでは老人が何かを唱えていた。
また同じような山が北極にもあった。”アイスノーンマウンテン」という山である。
場面が切り替わると、そこにもその老人は立っていた。
そしていきなり目を光らせ、その氷山に乗り移ったではないか!!
硬い氷で身を包み、するどい角を鼻につけた怪獣である。
そのまま日本へ移動し、ビルや車を氷づけに。
さらには火山まで氷で固めてしまった!
REDは猛烈に怒り、一斉に攻撃を開始する。
ボーグが故障し、橋本隊員は脱出しパラシュートで着地しようとするが、
そこを氷づけにされ、空中で固められてしまい、そのまま墜落しそうになる!
地上の宮野と小野がフカフカの空気マットでうまく、救出に成功。
宮野は「小野隊員は出動してくれ!僕は橋本隊員を助ける!」といい、小野隊員を
出動させ、熱レーザーで氷を溶かしてゆく。
しかし、あまりの寒さに橋本はまだ気絶している。
(CM)
(CM終わり)
そして宮野は「地球山によくも!そして橋本さんと地球をこんなにしやがってー!」
と、怒り変身!
格闘戦でアイスノーンに挑むも、ウルトラマンの弱点は”寒さ”であり、
やはり今回も冷凍放射でどんどん凍っていってしまう。
REDのボーグから発射される熱により、ビルなどは復旧していくものの、
ウルトラマンは完全に氷づけにされてしまった!!
カラータイマーも鳴り出し、どうにもならない!
そしてRED隊員は皆、もう1度ウルトラマンの復活を氷山状態の地球山に願った。
・・・すると、いきなり地球山は真っ赤光、大噴火!!氷を全て剥がれ、頂上からは
マグマや煙ではなく光が出てきたではないか。
その光はウルトラマンを包み、氷が解けて、再びウルトラマンが立ち上がる!
そして物凄い高い位置からのウルトラキック!これで角を折り、
最後は持ち上げて、北の方へ投げ飛ばし、そのまま怪獣は元の位置へ、
氷山として復活した。
そのまま老人は空を飛んで脱出するも、ミラクルアイスパークにより、消滅した。
いつくるかわからない平和。しかしいつか必ず来るであろう。
”平和”という言葉があるのだから・・・。
次回予告
第15話「REDvsRED!光と闇の大戦争!」 偽RED登場。
ある日、宮野はRED隊員みんなの異変に気づく。
そして宮野は罠にはまり、死刑台に張り付けに!!
そのとき、いつものみんなが駆けつけに!
偽者のREDと本物のREDが大戦争だ!
次回をお楽しみに!
>>400 小型怪獣にスペースガンを撃っちゃだめだー!
色んな科学的新事実が判明して目から鱗が落ち捲りました。
タロウ的で素晴らしいです。
後編
気が付くと、道城は宇宙空間に浮かんでいた
EARタイフーンの中ではなく、生きて宇宙空間に浮かんでいるのである
視線の端には、地球ではない、青い星、そして、目の前には
光
道城は無意識の内に、その光に手を伸ばし、気が付いた
自分の腕が異形の形に変貌している事に
驚く道城の頭に、柔らかな声が聞こえてきた
「君はプラズマ太陽の光の影響で、その姿になってしまった」
驚く道城の目の前に、ウルトラの父が現れる
「私はM78星雲、宇宙警備隊の大隊長、皆はウルトラの父と呼ぶ」
呆然とする道城に、父は説明を始めた
まず、道城が宇宙に時々起こる時空の裂け目に飲み込まれてここに来た事
プラズマ太陽の事、そのプラズマ太陽の光の事
そして、道城がプラズマ太陽の力で、ウルトラの戦士となった事
最後に、ウルトラ戦士の体は、太陽光線の届きにくい地球上では、長くその巨体を維持できない事を説明し
父は、道城に、その姿から元に戻す事はウルトラの星の科学でもできないと言って深く頭を下げて詫び
彼にウルトラの力をコントロールできるように、オーバーフラッシュチェンジャーを渡した
父は道城に、地球に戻らずに、ここで暮らす事も可能だと言うが、道城は断った
自分は地球人であり、自分の力は地球の平和のために使いたいと、言って……
道城の心に感動した父は、タイフーンを修復し、彼をウルトラの星の技術で地球へと送った
気が付くと、道城はアイアンタワーの医務室で寝ていた
道城の回復を喜ぶ隊員達に事情を尋ねると、タイフーンに乗って海の上を漂っている所を発見されたらしい
全てが夢だったのかと思う間も無く、ヴァンヴァリアルが再出現し、EARは出動する
病みあがりのため戦えない道城の分も戦うと張り切る和崎だったが翼が増えてパワーアップしたヴァンヴァリアルの前に苦戦
必死で戦うも大気圏を突破され、地上に侵入されてしまう
追ってきた和崎のハリケーンと津上のタイフーンは撃墜され、石野のストームも有効な打撃を与えられず苦戦する
赤山はすぐさま自衛隊に協力要請を出し、ガーディアンの戦闘機隊に出動を要請するが
自衛隊は内閣が出動を今だ認めず、ガーディアンはこれまでの戦いで戦力を労していた
絶体絶命のピンチに、道城はいつの間にか自らの手にオーバーフラッシュチェンジャーが握られている事に気づく
仲間を救うべく病室を抜け出しエアロスで現場に向かう道城
そして、怪獣が暴れる現場について、道城は目をつぶり、戦う覚悟を決めた後、変身する
激しい光が地面から柱のように昇り
やがて、その光の中から、ウルトラマンとなった道城が現れた
ウルトラマンの登場に沸き立つEARの隊員達
次回予告
石野「ウルトラマンを援護します!」
和崎「くそおおおおおお」
川浪「でも…もう無理は、しないでくださいね、絶対ですよ」
道城(俺は守るんだ、この力で)
赤山「ウルトラマンがいないと、この星は駄目なのか?」
川浪「いくぜええええええええええ」
次回「巨人の力」
ウルトラマンイレイズ 15 タイマードレイン腹八分
光線砲獣・コズモカノン、奸計宇宙人・ブラン星人 登場
ついこないだパワーアップしたはずなのに、今回のイレイズは冒頭からピンチである。インフレの予感がして不吉だ。
ブラン星人が新たな怪獣兵器を用意して又攻めてきた。コズモカノンは、胸に装備した大出力の光線砲を主武器に
している怪獣だ。宇宙空間でビームを撃ってきた怪獣に対し、光線相手なら楽勝と、イレイズは久々にタイマードレインを
発動してビームを吸い込み始めた。だが、対ケルミス戦のデータを分析していたブラン星人は、ケルミスの熱線の
エネルギー量を遥かに上回る容量のジェネレーターを別空間に用意し、次元転送装置によるバイパスでコズモカノンの
光線砲とジェネレーターを繋いでいたのだ。その膨大なエネルギーはタイマードレインでも吸収しきれず、
かといって一度技が発動したら止めることも出来ず、イレイズはオーバーフローを起こして爆発しそうになる。
援護に入ったディアナが、ビームの火線の間にウルトラジープを突っ込ませて遮断し(勿論ジープは大破。ディアナは
直前で飛び降りて脱出)、イレイズを救う。ジープの爆発でダメージを受けたコズモカノンは一時撤退。
こういうのは、何でも吸い込む怪獣が破裂するまでエネルギーを食わされて爆発して倒されるパターンだろう、
ヒーローがそれで危機に陥ってどうするのかとディアナはイレイズを叱責し、対策のため再度時空教練場で特訓を
施すことにする。
ディアナ=さやかは榊家に直接向かい、イレイズが時空教練場で特訓している間、暁は執筆のための取材旅行で
数日帰ってこないという名目でアリバイ工作をして去っていく。暁の本命は自分の姉と思い込んでいる信也は、
急に美人の第三者が現れたことで勝手にやきもきするが、暁さんは私達の家族だから必ず帰ってくると、
百合子は暁を自然に信頼して家の切り盛りに専念する。
全身のエネルギーを極限まで増幅し、瞬時に収め、そのタイムラグを徐々に短くすることで、自身の力の
制御能力を高めるという特訓を続け、遂にものにしたイレイズは再戦に臨む。
再度現れたコズモカノンは、強力な光線で大気圏外から地上を無差別砲撃しようとするが、放たれた光線を、
現れたイレイズが胸で受ける。又タイマードレインかとブラン星人は満を持してビームを撃たせ続けるが、
適度にエネルギーを吸収したイレイズは、タイマードレインの中断に成功、そのエネルギーをイレイズショットに
して撃ち返し、怪獣を撃破した。
やけになったブラン星人は続いて円盤の大部隊を放ち、一斉攻撃を掛けるが、そこへBIDのスペースジェット
部隊と佐々木参謀の戦闘機隊が参戦。イレイズと見事に連携して円盤軍団を打ち破る。地球人側も保有兵器の
地道なスペック向上とたゆまぬ訓練で日々強くなっていたのだ。指揮円盤のブラン星人は又も逃げ去った。
清々しく榊家に帰還する暁を、さやかはわだかまりなく見守っていた。
>>402>>405 感想ありがとうございます。やっぱり実体験は話を作るのに役立ちますw
細かい描写は相変らず苦手ですが楽しんで頂けたら光栄です.
ミラクル作者様、今回の話は個人的に好きな感じです。
なんかフカフカの空気マットに何故か笑ってしまいましたw
笑うとこじゃなかったらごめんなさい。
第2話「巨人の力」光翼怪獣「ヴァンヴァリアル」地底怪獣「ドリケザー」
ヴァンヴァリルと相対したウルトラマンオーバー
翼から放たれる光線のシャワーを見事なジャンプでかわし、オーバーヒートバスターでヴァンヴァリルを粉砕する
新しいウルトラマンの登場に、沸き立つEAR隊員達、しかし、赤山だけは浮かない顔をしていた
一方道城は、オーバーから戻る際に、異次元のような場所で、かつて地球を守っていたウルトラマンバーンに出会う
彼は道城の力の使い方を誉めると、回復したので、自分は冥王星圏で地球に迫る侵略者を叩くと言ってきた
最後に、HEET日本支部の面々がどうしているか聞かれ、道城は言葉に詰まるが、はっきりと言う
HEET日本支部の面々が全員殉職した事を…
道城の言葉に、バーンは驚愕し、共に戦った戦士達の死に涙する
それでも、仲間の分まで戦い抜くと言い、道城の前から姿を消した
アイアンタワーに戻った道城は、すぐさま再び病院に搬送される
後半へ続く
>>411 ええーーーーーッ!?
岡島長官「地球人類の未来に殉じた勇士達に・・・黙祷!」
(BID一同黙祷)
413 :
名無しより愛をこめて:2006/07/20(木) 22:26:17 ID:fozshWZS0
ここって
>>1にあるとおり、二次創作もOKなんだよね?
一緒にウルトラマンのノベルゲーム創ろうって人いない?
題材はマックスで、本編では描かれなかったエピソード集みたいなのを短編オムニバスで。
でもここは小説・シナリオ志望の人しかいないかな?
できればスクリプタ、グラフィックやサウンド担当の人を募集したいんだけど。
415 :
名無しより愛をこめて:2006/07/20(木) 22:49:06 ID:fozshWZS0
>>414 ご親切にどうもありがとうございます。
マルチポストになってしまいますが、そちらのスレでも呼びかけてみます。
ウルトラマンイレイズ 16 上田奮戦
触足菌糸・マッシュラーケン 登場
かつて、11話で『裕福な家の息子で、毎日の登下校も家の専用の運転手の車によるお出迎えで、
皆とも全然喋らず付き合いが悪い』ために信也達にいじめられていた少年がいるという話があった。既に
覚えてもらえているかどうかは怪しいが。
少年の名は、上田守(うえだ・まもる)。BID隊員・上田厚に連なる家系の者である。
守は好きで付き合いが悪いわけではなく、家の戒律や方針に長い間色々と縛られ、自閉症気味に
なっていたのである。その境遇に自分と近いものを感じていた上田隊員は、基本的に人付き合いが悪い中で
例外的に守とは仲が良かった。
その守が、将来進みたい進路を無理やり諦めさせられ、自分同様に防衛隊関係者への道を押し付けられようと
しているという話を聞き、上田隊員は怒って抗議に出た。だが、抗議の仕方がまずかった。
9話でブラン星人の異次元都市で暴れたとき同様、ビッドガンを振りかざして守の親のところに
殴りこんだのである。
上田隊員はあえなく取り押さえられ、防衛隊に連行された。だが、直ぐ釈放された。
彼の父親にして防衛軍上層部の高官・上田進(うえだ・すすむ)長官が手を回したのだ。上田隊員は
長官の下に向かい、守の件について抗議するが、防衛軍関係者になるのは上田の家の当然のつとめだと言って
長官は耳を貸さない。更に長官は暗い笑みを浮かべ、いい方向に考えろ、防衛軍関係者になれば地球防衛という
名目で国の予算も権限も好きなように行使できる、お前もやりたいようにすればいい、今はBIDの前線隊員だが
そのうち好きなポストにつけてやるとかいうことを言ってきた。
上田は怒りを覚えた。民主国家の日本でそんなことが何時までもまかり通ると思っているのかと問うと、
長官は更に開き直り、怪獣や宇宙人が好き勝手に世界中を蹂躙しているような情勢で行政機関や司法機関に
何が出来る、簡単に踏み潰されるだけだ、今地球で一番えらいのは防衛軍なのだと言い切った。
これは、人々を守るための手段として強攻策に出た佐々木参謀とは違う。義は何処にも無い。しかし、
実際、現在の地球の危機的状況下で他の機関は防衛軍に対して及び腰になってしまっている側面があった。
そのままBIDに戻ってきた上田はずっと沈黙している。隊員達は気遣うばかりだったが、今回のことを
目の当たりにした上田の考えは、別の方向に進みつつあった。
そんな折、関東の某県境の小都市に怪獣が出現した。これまでとは若干毛色が違う。宇宙から自ら来たのか、
宇宙と地上をこれまで行き来した物体に付着していたのかは不明だが、キノコとかカビの類の生物である。
存在が判明した時には既に都市一帯の地下施設や建物の壁の隙間に菌糸を張り巡らせており、しかもその菌糸は
触手のように自由に動いて人を襲う。更に、現在体組織の中に胞子を蓄えており、放っておけばいずれ胞子を
散らせて地球全体を侵食する。だが、街中に張られた菌糸は住民を人質に取っており、本体が肉眼で見えない
位置に隠れているので迂闊に攻撃も出来ない。
『マッシュラーケン』と命名されたこの敵に対し、防衛軍上層部は、地球全土に事が及ぶ前に最小限の犠牲を
払うという選択を行った。即ち、ミサイルなりナパームなりの大火力で街ごと菌糸を焼き払うというのである。
住民も一緒に。
進言をしたのは勿論上田長官である。BID一同は抗議するが、胞子がばらまかれるまでに住民救出で手間を
食っている余裕は無い、問題になっても適当にもみ消すから安心しろと上田長官はモニター越しに言う。
国政的にも然程重要ではない小都市だ、自分に事が及ばなければ他の場所の者は一々文句を言うことも無いと。
そして、真っ先に立ち上がったのは、上田隊員だった。
顔見知りでもないよその街の住民で、彼にとっては別に助ける義理も無いのだが、抵抗できない立場の者を
何の感慨も無く切り捨てるという父のやり口が頭にきた。だから、自分で直接現地へ飛ぶ。
上田が乗っているのはスペースジェット(以下、SJ)ではなく、初心者でも早めに乗りこなせる、空力的に安定した
ホバー機・『ジャイフロー』だった。実際救出作業のために街へ乗り込むのに、激しい衝撃波を起こす
ジェット機に乗るわけにもいかない。
上田の行動に驚いたBID一同だったが、直ぐに追随した。岡島長官は、街が爆撃される予定時間までに
BIDが救出作業を完了すると上田長官に宣言した。上田長官はどうでもいい調子で、好きにすればいい、
予定時間になればBIDごと爆撃するまでだと。それで結構だとBIDは切り返した。
文は何時も通りBIDベースで分析と指示。四条と真理以下SJ隊、前原乗り込むジオライザーは
別方面から可能な限り街に接近、迎撃してきた巨大菌糸の触手を麻酔光線で攻撃し、麻痺させる。
マッシュラーケンが攻撃に気を取られている間に、上田のジャイフローが住民を外へ運び出す。
最初は順調に作業が進んでいたかに見えたが、菌糸の侵食範囲は予想以上に広く、次々襲う触手に、
SJ隊もジオライザーも次第に対応できなくなっていく。しかも、触手は電撃光線まで放ってきた。
爆撃のタイムリミットは迫る。
秋月さやかの手引きにより、封鎖されていた現地に進入した暁がウルトラマンイレイズに変身して介入。
触手がイレイズにも電撃光線を撃つが、イレイズはタイマードレインで光線を捕縛。電撃に耐えながら
光線の軌跡を手づかみし、直にマッシュラーケン本体を力で引きずり出す。前原もそれを察し、対ガタストロン戦で
使った原子固定光線をジオライザーの砲台から街の建物に照射、建物の倒壊を食い止める。
住民全員の救出が完了すると同時にマッシュラーケン本体が引っ張り出され(といっても、小型の核とそこから
無数に伸びた菌糸の根だったが)、タイマードレインで最後までエネルギーを吸い取られて枯れ果てた。
街を爆撃するまでもなく、救助作戦は成功したのである。
事件終了後、岡島長官は上田を呼び、どうしても不満ならBIDをやめられるよう、佐々木参謀にも持ちかけて
取り計らってもいいと薦めた。だが、上田は断った。
そして、今まで以上に訓練と研鑽に取り組んでいる。この不愉快な状況を何とかするには、防衛軍内で自ら
昇格して発言権を増し、組織自体の体質改善を行うしかないと判断したのである。
守も、今いる場所で将来のための独学を続けている。
なんだか、みんないい作品ばかりだな…
満スレになって、いつか消えちゃうのが惜しいよ…
>>421 専ブラを導入すれば良い。ログを取っとけるから。
あと、落ちた後でもにくちゃんねるなら見れる。
第十二話「隕石の侵略!子供達の行方」
流星宇宙人スタシホル星人、吸血植物スフラン登場
夜中、隕石が落ちてきた。しかし地球に影響があるようなものではなく、
SGTでも特に注意はしなかった。しかしSGTが知らない内に酔っ払いの親父が
隕石に近づき消されてしまう。次の日、真悟と雪が隕石の回収に来た。
しかし隕石はそこには無かった。隕石の行方を追う二人。
その頃、隕石はというと勇君達が学校に行く途中に見つけて学校に持っていって
しまっていた。クラス中の子が隕石を眺めていた。しかしその時、隕石から光が
走り、子供達は隕石に吸収されてしまう。先生が入ってくるが誰もいないので
警察に連絡。しかし警察官は隕石からの光線で溶かされてしまう。SGTが全員出動。
真悟と雪も向かう。隕石に全員で発砲するが効果は全く無い。その時隕石から
またも光が走り、SGTも隕石に吸収されてしまう。隕石の中は一本道だったが
所々に吸血植物や罠がありSGTは慎重に進む。奥まで進むと子供達が生気を抜かれた状態
で捕まっていた。SGTの前に宇宙人スタシホル星人が現れる。神隊長が「貴様、目的は
なんだ!?]と聞くと「子供の生気を奪い我々の星のエネルギーとなってもらう。子供
から生気を簡単に奪うには興味を惹かせることだ。だから隕石に化けた宇宙船で私は
来た」SGTが撃とうとするとスタシホル星人は素早く目から金縛り光線を放つ。
真悟だけはなんとか回避し、シグマに変身。スタシホル星人と対戦。アスシウム光線で
スタシホル星人を倒す。だがスタシホル星人は最期に「私を倒してもここから脱出は
出来ん」と言い残し絶命する。シグマはウルトラロードを開き全員を連れて脱出。
子供達が気がつくと教室にいた。しかし子供達は隕石に拉致されていた時のことは
覚えていない。SGTはまったく子供を狙う輩はどこにでもいるものだと思った。
次回予告「みんな携帯電話ってホント便利だよね。だけど携帯がひとたび
トラブルに遭うとてんやわんやだ!真悟もメールが来なくて寂しがってる!
さあ来週もみんなで見よう!!」
最近、子供が事件に巻き込まれることが多いのでこんな話が出来ました。
子供が安全でいるのって今の世の中、けっこう大変なんじゃないかな?
みんなはくれぐれも近くの隕石を拾ったりしないように!w
>>423 「空間X脱出」を思い出しますが、異次元空間の罠が隕石の中というのが
斬新です。シグマでは珍しいカラーの話ですね。
ところで、今回のシグマは星人と等身大で戦ったのでしょうか?
何時も通り巨大化したのでしょうか?
>>425 そうすっね、今回は隕石の中で戦いっ放しだったので巨大化はしてないですね。
セブン意識も少しありましたし。何気にスフランも出してみたりw
(空間X脱出にもスフラン?が出てましたし)
てかやっぱり細かい描写苦手というか説明不足というか
解りづらくてほんとすいません!
>>410 正式名称がわからなくて、そう書いてみましたw
いえいえ、笑ってもらえても嬉しいです(^^
みなさんの作品への感想は15話を書き終えてからしますので、お待ち下さい
第15話「REDvsRED!光と闇の大戦争!」 偽RED登場
某日、休養期間を終えた宮野が久々に基地へと入室。
笑顔でみんなにあいさつするが、なんだかみんないつもと比べて暗い様子。
「みんなどうしたんですか?」と聞くと、井上隊長が「REDは解散する。」
と、急に衝撃的な報告をした。
驚いた宮野は理由を聞こうとすると、井上隊長は「ではついてこい」といった。
そしてボーグに乗り、隊長が操作する。
基地を出て、外へと入るがそこで宮野は「ん?出口は南側にしかないのに、
なぜ反対がわの北側から出れるんだ?!」と疑問を抱く。
すると、操作中の井上隊長が不気味に笑い、そのまま山へと墜落!
慌てて宮野は脱出するが、着地点にRED隊員達がおり宮野に掴みかかる。
そして宮野は「お前ら、宇宙人だな?!」と問いかけると、催眠スプレー
をかけられ眠りに入ってしまった・・・
・・・目が覚めると十字架にかけられており、目の前ではドでかいミサイル
の設置作業が行われていた。
そして井上は「ハハハ。どうやら気づいたようだな。そう、我々は宇宙人。
ジャーク星人様が送り込んだ偽REDだ。ん?みんなはどこにいるかだって?
今頃山に埋もれて死んでいるさ。棺桶の中に閉じ込めて埋めたのだから。」
と、報告すると宮野は「なんだと?!みんなを殺しただと・・・」と
ショックが大きい模様。 そして偽REDはミサイル発射5秒前のカウントを
はじめてしまった。 ウルトラマンにも変身できない!っと、そのとき、
「おーい!宮野ー!」という声が!
偽REDが振り向くと、そこにはいつものRED隊員みんながいるではないか!
実はアンテナ発信により、地中移動用のREDドリルゴッドが作動し、
みんなを助けたのであった。(最新技術に創られたドリル車)
これで戦争のように銃撃戦が行われ、ロケット発射直前で、井上隊長
が、ターゲット爆弾を投げロケットを周囲1メートル以内で爆発させ、
宮野の救出にも成功!
最後は偽REDが偽レッドボーグに乗って逃げ出すが、挽地が本物の
レッドボーグに乗ってやってきた!
そしてレーザー光線を連発し、偽レッドボーグもろとも偽REDを退治した。
そして井上隊長は「なぜ宮野をこうハメタんだ?」と悩む。
この意見に宮野は「一番若い僕を似せても弱いからじゃないですか?」
と、隊員みんなで微笑んだ。
次回予告
第16話「残された絆」エネルギー物体F-D登場
人間達が友好を深める度に、それは恐ろしいものへとかわる。
それは赤く細いエネルギーだけが無数に飛び交っている、実体のない怪獣(?)だ!
人の友情を盗み、人間全員が誰とも接しなくなってしまった。
それは宮野とウルトラマンの間でもなのか?!
どうする、ウルトラマン?! 次回をお楽しみに。
>>428-429 MATがナックル星人に操られたあれを思い出しました。
ウルトラマンが一度も登場しないのが新しい。
(厳密にはバーンの最終回でも登場してませんが、あれは最終回だから)
後半
傷ついた道城の所に、川浪が見舞いに来た
彼女は道城に無茶をしないように言うと、ウルトラマンが来た事で、自分達の仕事が今までより安全になると心の内を開ける
しかし道城は彼女の言葉に苦悩する、果たして、自分が力を使う事は、仲間を腑抜けにする事ではないのか?と
そんな折、赤山が全員を集め、今後の作戦会議を始めた
その中で、石野はウルトラマン出現後の戦い方について、と言う議題を出す
しかし、赤山はその議題を否決
ウルトラマンを真に味方だと信じてはいけないと言った
その言葉に、驚く道城
赤山は、他天体の異星人が本当に地球のために無償で働く事は考えにくい、ウルトラマンを味方、と考えずに、登場後の一切の援護、及び協力を禁止した
道城や和崎が講義しようとした時、怪獣出現の警報が鳴り響いた
地底怪獣が市街地付近に出現、市民の避難はまだ終了していない
なんとしても怪獣を食い止めねばならない
道城、和崎、石野が空から、川浪、津上が地上から怪獣を攻撃する
しかし、和崎はやられ、怪獣は侵攻を止めず、このままでは市街地に侵入してしまう
市民を守るため、川浪はエアロスからヒートガトリングを取り出すと、囮になるため、怪獣に向けて突進を始めた
川浪の危機に、道城はオーバーフラッシュチェンジャーを取り出すが、変身する事をためらう
もし、変身して、味方から攻撃されたら・・・
道城は迷った時、ドリケラーの口から発射されたマグマ弾の爆発が、川浪を包んだ
一瞬呆然とする道城、しかし、すぐに我に変えると、今度はためらわずに変身した!
ドリケラーと相対するオーバー
しかし、ドリケラーのマグマ弾攻撃と、硬い尾による同時攻撃の前に、苦戦する
尾に転ばされたオーバーに、ドリケラーがマグマ弾を吐こうとした時、石野のストームがドリケラーを攻撃し、発射を阻止する
驚く和崎や赤山達に、石野は一言
「ウルトラマンを援護します」
とだけ言い、ドリケラーにミサイル攻撃を開始した
苦しむドリケラーを、オーバーはハイスパーク光線で吹き飛ばした
戦いが終わり、エアロスに集まる隊員達
川浪の戦死を皆悔やみ、赤山が石野をとがめようとした時、横から川浪(サングラス装備)が石野を弁護しながら現れた
喜ぶ隊員達、川浪は、地面に亀裂があって、そこに飛び込んで助かったと言い、無事を喜ぶ隊員達に笑顔で
「EAR隊員が、爆発ごときで死んでたまるか」
と言う
赤山は、石野の命令無視を、川浪に免じて許すと、撤収を命令した
次回予告
道城「侵略者が地球に侵入した?」
バーン「厳重警戒をしてほしい」
津上「できる・・・」
和崎「さあ、ど〜んと来い」
川浪「ここから先は、通行止めだぜ」
赤山「各員の生還を命令する」
次回「夜の闇にうごめくもの」
オーバー、好きです。バーンでの伏線が色々生きてますし、
こういうハードな展開は個人的には好みです。ハードな状況にキャラが
翻弄されるだけじゃなくて、抗ってくるのがいい。
後、HEETはどうなって壊滅したのかが気になりますね。
433
お褒めいただき光栄です
イレイズもがんばってください
後、HEETですが、アレは白山が裏切ってアキュルス星人と結託して・・・
冗談です、本当はどうだったのかは、いずれ本編で語ります
ウルトラマンイレイズ 17 ピースウエーブ
平和エージェント・パライソ星人 他 登場
信也の小学校に、たちの悪い上級生達がいた。遊び場を独占したり、虫の居所が悪いというだけで
下級生に暴力を働いたりカツアゲしたりして、皆から嫌われていた。
だが、何時ものようにそういう行動を行っていた上級生グループが、いきなり問題行動を中断し、
乱暴されていた下級生に向かって深く謝罪した。泣きながら地面に頭を擦り付けて土下座した。
ウルトラマンイレイズは地中から出現した地底怪獣と対決していた。既に周辺の小都市を襲い、
人間を食らっていた凶悪な怪獣だった。イレイズは怪獣の東京都心への侵攻を必死に食い止めて
いたのだが・・・
この怪獣も、突然イレイズへの攻撃をやめ、怯えるように蹲っておとなしくなった。
同じようなケースが世界各地で起きた。人間を襲う凶悪怪獣や、粗暴だった人間が急に
おとなしくなった、というか、争いを極端に嫌い、拒絶するようになった。それは国家の
指導者や各国軍レベルにも及び、国家間の紛争も沈静化し始めた。
信也の学校で素行不良の生徒が激減した、というより、いなくなったという話を聞いて
百合子は喜ぶが、暁は腑に落ちないものを感じる。さやかはディアナとして一度宇宙警備隊に
戻り、警備隊の情報網を使って調査してみると言って宇宙に飛んだ。
おとなしくなってBIDに保護された怪獣の面倒を嬉しそうに見ている文の様子を見て、
前原も考え込んでいた。
やがて、事の異常さが表面化し始めた。
おとなしくなった怪獣は、何も食べない。最初人間を襲ったことから間違いなく食肉性だろうと
文は別の生き物の肉や加工した動物性蛋白の餌を与えたのだが、全て拒絶。無理に食べさせても
異常なまでに嫌がって直ぐ吐く。点滴で栄養を与え続けるも事足りず、遂に怪獣は衰弱死。
文は悲しむ。
おとなしくなった他の者達にも同じ兆候が見え始めた。動物園の動物達は餌を取らなくなって
次々死ぬ。生物学者や理科教師は生き物の解剖が出来なくなり、精肉業者は家畜を殺して加工する
ことができなくなる。過剰なまでに血の気の多かった者が次々、平和主義というより無気力になり、
血を見ることを極度に嫌がる。人と競って自分の評価を上げようということもしなくなる。
最初は肉や魚などの他の生き物を食べることを拒否していたが、更に、植物・・・野菜や果物
等も、生きているという意味では動物と同じだからといって食べられなくなる。当然、皆衰弱
して次々病院に担ぎ込まれる・・・
暁の下に、さやかからの報告が入った。宇宙警備隊の調査によると、宇宙各地の惑星で
これまでに同じ事件が起きており、全住民が衰弱死して滅んだ星もあるという。そして、
犯人は現在地球に潜伏している。
さやかからの情報援助によって、暁は事の首謀者・パライソ星人のアジトを突き止めた。
イレイズになり、等身大でアジトに侵入する。妨害は一切なかった。
アジトの中で、星人達は泰然としてイレイズを迎えた。姿は地球人とさほど変わらない。
彼らはこれまで、宇宙中の文明間で起きている争いを止め、宇宙を平和にするための活動を
地道に続けてきた。だが、彼らの言に耳を貸さない乱暴者もおり、争いは一向になくならない。
そこでパライソ星人は、生物から他者を傷付けようとする性質をなくし、互いに争わないようにする
特殊パルス『ピースウエーブ』を開発した。そして、地球上でピースウエーブの効果を実験して
いたのである。これまで宇宙での事件を起こしたのも彼らである。
そのために滅んだ星もある、直ぐやめろとイレイズは警告するが、星人は、滅んだ者達は
愚かな争いをやめなかったから滅んだのだ、必然だったのだと返し、反省する様子はない。
異常さを感じたイレイズは、真の目的は大義名分にかこつけた地球征服かと問うが、
星人は、そんな狙いはない、宇宙の平和のためだと頑強に言い続ける。そして、互いで争いを
やめない地球人を守り続けるウルトラマンイレイズも我々の目的の障害になると言い、
ピースウエーブを浴びせようとしてきた。イレイズはアジトから脱出し、巨大化する。
同時に星人のアジト=巨大な要塞円盤が地下から浮上し、アンテナを表面に展開、遂に一斉に
ピースウエーブを周辺に放射し始めた。イレイズもウエーブの影響で戦意をそがれ、身体の力が
抜けていき、戦えずに膝を付く。虹色の美しい光と荘厳な音楽が山中から街へと広がり、
人々の目も美しい虹の輝きを放ち、無気力化して衰弱していく。
だが、この事態を察知していた前原は、検出された異常なパルスを無効化するジャマーを
予め開発。BIDの面々にジャマー発信機を持たせて全員で現場に急行。四条のスペースジェット隊が
円盤を攻撃、アンテナを破壊してピースウエーブを止める。正気に戻ったイレイズはスライスメーザーで
要塞円盤の駆動機関を壊して停止させた。
無力化された星人を捕まえて宇宙警備隊に引き渡すため、又等身大になってBIDと共に円盤へ
入っていくが・・・星人達の捕縛は出来なかった。
巨大化したイレイズは、沈黙している円盤を宇宙へ持って行く。そして、宇宙空間で、
イレイズショットを撃って円盤を処分した。
パライソ星人達は、イレイズや地球人と戦うことに精神的に耐えられず、争いに自分達が加担する
くらいならと、全員、自害していた。
イレイズは叫んだ。
「何でこう極端なんだ!?」
ピースウエーブの効果は切れ、地球人達は元に戻った。そして、再び各国間の紛争は再開され、
少し気に入らないことがあっただけで他人をなじったり殴ったりする者も世に蔓延していく。
力ない表情で家事を続ける百合子に対し、暁はかける言葉を見つけられなかった。
ウルトラマンイレイズは、2クール分前後で終了の予定です。
今回はどうかとも思ったのですが、ラスト辺りの話を書くための前振りでもあるので、
敢えて書きました。もう少しお付き合い下さい。
いつみても面白いです、イレイズ様。
ラストに向けての前振りか・・・。期待しています!
俺ももっと早く話更新したいんですがネタをとにかく考えすぎてしまって・・・。
そのくせ細かい描写が苦手という始末の悪いw1クール終了してないの俺だけだし
出来れば明日には書き込みたいと思います。
>>417-420 すごい細かいところまで詳しく書かれた作品ですね!
難しくて、なかなか理解できませんでした(^^;
>>423 いいですねー!ティガのハローウィンの話ぽくて、
とても楽しめました!
>>430 感想ありがとうございます。
ウルトラマンが出ないということで、REDの存在感をさらに上げようと思いました!
>>431-432
ウルトラマンは敵か味方か。
ドラマが暑くなるストーリーで、好きな話です!
これからもがんばって下さい。
>>435 2クールで終了でしたかー・・・。
でもちえも内容が充実されていて、素晴らしい作品だと思います。
次回作ももしあるのならば期待しております。
第16話「残された絆」エネルギー物体F-D登場
偽REDを倒して以来、1ヶ月間怪獣は現れていない。
平和が続く地球に、小学生や大人達は笑顔で楽しく日々を過ごしていた。
そんな人々の間にはキラキラ光る、赤い糸が見えていた。コレが友情という物であろう。
するといきなり空が暗くなり、雷がなり始めた。
そして一夜が明けると、空は真っ青の晴れとなった。
コレでまた同じようにみんなが幸せに暮らす・・・はずだった。
人間達は皆、すれ違っても、会っても、一切話さなくなってしまった。
学校でも先生は授業をせず座っているだけ。
一部の人間はなんとかそうはならなかったため、その中の一人である
衛くんは、先生に訴えるが反応がない。
そのためREDに電話を入れる。
RED隊員も、そうはならなかったため調査を始める。
しかし待ち行く人が、「え?」なだと言うだけで通り過ぎてしまう。
また街中で有名な仲良しの夫婦も一切話さず別々の方向へと歩いて行ってしまう。
さらに一夜が明けると、今度はRED内でも話さない人が続出。
日本中で唯一残ったのは衛くん、井上隊長、そして宮野。
するといきなり地球に、怪獣のような実体がなく謎のエネルギー物体だけが
固まった生物があらわれたではないか。
(太い線が絡まっただけの生物)
井上と宮野だけで仕方なく出動する。
しかしいくら光線を出して、ダメージがない。
衛くんはRED隊員の目を覚ますのに必死である。
しかし全くみんなは戻る気配がない。
しまいには衛くんまでも座り込んでしまい、黙ってしまった。
井上隊長と宮野は本部に連絡するが、誰も応答せず焦り始める。
さらには井上隊長までもが操作や攻撃をやめてしまい、黙り込んでしまった。
宮野は「隊長!目を覚ましてください!」というが、全くの無。
日本中の全員が誰とも接しなくなってしまった。
そして宮野は「だけど・・・僕とウルトラマンだけは絶対に変わらない!」と
言い、変身した。
直接触れようとしても、実体がなく触れない。
攻撃しても吸収されてしまい、逆に光線を食らってしまい、
全身に電撃が走り、全く攻撃ができない。
倒れこんでしまうが、自力で立ち上がり、必死に倒そうと、
ウイングハンドで風を起こし、エネルギーを動かそうとするがそのエネルギー自身が
ウルトラマンに飛び移り、体中に赤い光線がビリビリ伝わり、
パワーを吸い込まれてしまう。
カラータイマーが鳴り、もうウルトラマンは立ち上がる力さえ無い。
そんな状況は人間達は一人一人が黙って見ていた。
その時、一人の人間が目を潤ませ、「ウルトラマン!がんばれ!」と口を開いた。
またその隣の人間も、そのまた隣の人間も、みんなが肩を組み協力して、
ウルトラマンを応援し始めた。
また、井上隊長や衛くん他、RED隊員も一斉に応援を始めたではないか。
そして人間達の間には再び赤い糸が浮き始め、地球を襲ったエネルギーの塊は、
どんどん小さくなり、そして消滅していった。
人間達が友情を取り戻したことによって、エネルギーは倒されたのだ。
そしてウルトラマンは、自ら光を空から降らし再び人間達に明るい友情を捧げた。
これにより、再び人間達はいつものように明るく楽しく生活を続けた。
REDもそれまでのことを覚えていないようだが、また楽しく活動を始めた。
そして宮野は心の中で「ありがとう。ウルトラマン。・・・これからもよろしくね。」と
気持ちを伝えた。
次回予告
第17話「REDが地球を攻撃?!」合体凶機レッドジャンボーグ、RED開発ロボ-ランニング1号登場
ある日、突然レッドボーグが地球に攻撃を開始。
しかし中には誰も操作をしていない。そしてREDは国中から嫌われ始めてしまう。
「僕達はやっていない!」と言うが、さらにレッドボーグは攻撃を開始する。
そして凶機ジャンボーグという名のロボットがレッドボーグと合体し、
巨大怪獣となってしまった!ウルトラマンも歯がたたない!
果たして地球の運命は?!・・・と、そのとき! 次回をお楽しみに。
人間達がウルトラマンを助けるというストーリーにしてみました!
というより、毎回毎回ミラクル弱い気が・・・(^^;
でもそのおかげで、REDも地球のために役立っていますし、
成長するウルトラマンを描けそうなので、これからも続けて書いていきます。
今回の怪獣はイメージしずらいかもしれませんが、電流がからまったような
図を想像して頂ければと思っております。
そして今回の話が一番、エンディングテーマ(ティガのED風)が自分の中では
合っていて、つい歌ってしまいますw
>>444 ティガの「永遠の命」を思い出します。ウルトラマンだけでなく、
地球人も一緒に立ち上がって地球を守ろうとする図はやはり燃えますね。
うちは、毎度細かくてすみません。話の展開でつじつまの合わないところが
出てくるとどうしても気になる性格なもので。大雑把なのも
それはそれで味なんですが。
第七章要はテンパッてるからさ 巨蟷螂ハン 発現
汪納山の崖を切り崩し、巨大なカマキリ型の生物「ハン」が出現、麓の汪納の街への侵攻を阻止するため、
レイハはレイヒュウゴで即時発進した。
「奴は何だって山の中に潜んでたわけぇ?」
訝しがるフナトに対し、カンナは
「虚ろから遣わされたんじゃない、山に昔から住んでたんです。」
冷静に返答する。しかし、奴が地球の生物であろうとなかろうと、優先すべきは避難しきれていない民の生命だ。
レイヒュウゴはセキズに使用したものより強化された、対空五式焔弾砲を繰り出しハンを攻撃。
更に装甲貫通用兵器、「飛宙槍」で止めを刺す。だが、四散したように見えたハンはまだ生きていた。
その夜から、街の民が人間大のカマキリに襲われ、ビックリする事件が多発する。
今の所ビックリしただけの被害者はいるものの、放っておくわけにもいかない。
レイハは再度街へ向かう。そのレイヒュウゴも、街へ飛ぶ途中大量のカマキリに襲われ、ちょっと操縦が危ぶまれた。しかし無事着陸する。
気付いたら街中に人間大のカマキリがいる。
戸を開けたら巨大カマキリがいて、ビックリして茶碗を落っことして割る。
勤務先の郷庁へ向かう途中、物陰から出てきた巨大カマキリに驚いてドブに片足突っ込んで同僚に笑われる。
小塾に通う子供達もカマキリに驚いて泣き出して女子から敬遠される。
街は大混乱だ。レイハは「ご町内カマキリ一掃計画」を開始。作戦の命名はゴジョウである。
しかしそのレイハも、敵の妙な小賢しさに翻弄される。
フナトは物陰から出てきたカマキリにビックリして頭打って気絶。
ヘキは一本道を塞ぐカマキリと堂々と渡り合った結果、交通妨害とみなされ奥様達に怒られる。
ヒスイは敵の落とし穴にはまる。カンナは呟いた。
「ヤバイ」
もうけちょんけちょんのレイハだが、ゴジョウがあることに気付いた。カマキリ共は、隊員の攻撃から身を守ろうとしていないのだ。
むしろ一直線に立ち向かっている。
カンナは直感のままに言った。
「カマキリたちは怖がってるんです。だから皆を威嚇するんです。でも退いたら負けだとも思ってます。」
迷惑な。退くことを知らないとは気弱なのか勇敢なのか。だが、それなら追い払うのではなく誘導してやればいい。
レイハは軍陸戦部隊と協力、「ご町内カマキリおいでおいで計画」
を開始。隊員達はカマキリを一人一匹づつポイントに誘い込んでいく。必死な形相で。
誘い込みが完了、カマキリは寄り集まり、ハンの姿を取り戻す。
「龍、明、和合すべし。出でよリュウラ!」
ヒスイはリュウラに変身。しかし敵は物凄く及び腰で無茶苦茶に鎌を振るってくる。正直、リュウラは困った。倒していいものかどうか。
一方カンナは「何故ハンは現れたのか」考えていた。その答えは、麓に大きな寺院が建設され、大勢の観光客が来たから。であった。
ハンは彼らの「音」を敵と勘違いしていたのだ。それを聞いたリュウラは掌底から気を打ち込み、ハンを眠らせる。そして山へ帰すのだった。
その後、寺院から物凄い勢いで苦情が来たらしいが、ゴジョウが一分で説得し揉み消したのでフナト以下の隊員は何も知らない。
446 448
小型怪獣が出てくる話は大好きです
楽しく読ませていただきました
何はともあれ、蟷螂が死ななくて良かった
442 443
日本中でまともなのが井上隊員と宮野と衛君だけに・・・
宮野はともかく井上隊員と衛君はすさまじい精神力を持っているんですね(特に衛君)
衛君がメフィラスにつれてかれても大丈夫だ♪
人々が目を覚ましてウルトラマンを応援するシーンは感動しました
435 438
考え方が違う宇宙人との接触は困難を極める
それを改めて理解できた作品でした
皆様これからもがんばってください
第3話「夜の闇にうごめくもの」 夜行宇宙人「ケルト星人」侵略怪獣「オールデン」登場
冥王星圏、ウルトラマンバーンは今も、たった一人誰も知らない戦いを続けている
ケルト星人が地球に向かわせた侵略怪獣オールデンと宇宙空間で戦い、タイマーフラッシャーで粉砕した
しかし、その隙にケルト星人の大型円盤が地球へ向けてワープに成功してしまう
バーンはテレパシーですぐさま道城にその事を伝え、厳重警戒を呼びかけた
道城はすぐさまオペレーションルームに問い合わせ、地球に侵攻する物体を調べてもらったが、ケルト星人の円盤を発見する事はできなかった
一方、ケルト星人の円盤は夜の山中にワープアウトして、ガーディアンのレーダー網を突破していた
地上に降りケルト星人は俊敏な動きでアイアンタワーを目指す
そしてアイアンタワーの進路上にある街で、腹ごしらえとばかりに人間を襲い、捕食していった
夜道を歩く人間が何者かに襲われ、捕食されると言う事件は円盤からアイアンタワーへの進路上にある町で次々と起こり、警察を悩ませた
調査の結果、被害者の死体から地球の物では無い液体が検出され、事件はガーディアン、そして、EARにまわされた
敵の目的がアイアンタワーである事を悟った赤山は、次に事件が起こる町を導き出し、そこに道城、石野、津上を送る
そして、手分けして調査していた津上の前に、ケルト星人達が現れた
後半に続く
451 :
リュウラ作者:2006/07/24(月) 12:22:02 ID:ILNFdxcI0
リュウラ学 本日の講師 カンナ&ヒスイ
「最初、ジンで闘う。トドメ、ゲキで刺す。って感じで闘います。」
「分かり辛いにも程がある」
今回のカマキリビックリ話は、「淮南子」の「蟷螂の斧」がモチーフです。
まぁ…イレイズもミラクルもシリアスな話ですから空気読め俺。ってことで。
何か「良かったね」で終われない話が多いのもウルトラですから、この流れ大好きです。
ちなみにシグマ様、私も一クール終わってません。焦らず。
ウルトラマンイレイズ 18 ふざけるな暴力星団
岩獣・ロクストン、暗黒超人・ブラックロー、闘獣・バルトス、
火力怪獣・ドビドーグ、生体凶器・ラムパルス、巨剣魔人・ザンバ 登場
雲がなく星の良く見える夜、信也は自宅のベランダで、学校の理科の授業の課題ということで天体観測を行い、
暁と百合子も付き合っていた。夜空の彼方の一角に、星が多く集まっている一帯を見つけ、信也は綺麗だなあと感嘆し、
暁も頷く。だが、暁=イレイズは、その星団の実情を知っていた。
これまで地球のみならず、宇宙全体の征服をも狙う凶悪な怪獣や宇宙人が何度もウルトラ戦士に倒されてきたが、
それでも敵は尽きることなく現れ、襲ってくる。そういった邪悪な者達が、信也の見つけた星団、宇宙では
『暴力星団』と呼ばれる一帯にわだかまっているのだ。
強力な技や超能力や武器を持ち、かつ相手を見つけるとその能力を総動員して殴りかかることしか考えていない
者ばかりが集まっているため、星団では戦火が絶えない。膨大な量の爆発の炎やビームの光が、地球からは
星の美しい輝きの集まりに見えているだけなのだ。
地球防衛担当になる前、イレイズはその暴力星団への対処を担当していた。宇宙警備隊員といえども並みの者なら
まず敬遠する、はっきりいって汚れ仕事である。一体一体の敵への対処は出来ても、敵の集団の中での入り組んだ
いざこざをなくすなどということは到底無理である。今までの綺羅星の如きウルトラ戦士達でも、宇宙全ての悪を完全に
根絶することなど出来なかったのは、いまだに地球に外敵が襲ってくるのを見ても明らかだ。とにかく他の平和な星に
戦火が飛び火しないようにするので精一杯である。
イレイズは複雑な想いだった。前回のパライソ星人は、ピースウエーブで地球や宇宙の人々の闘争本能を奪い、
強制的に争いをなくそうとした。そのこと自体は許されるものではないが、大きすぎる力で四六時中戦いっぱなしの
連中をずっと見続けたり巻き込まれたりしていたら、そりゃパライソ星人のようにおかしくなってしまう者も
出てくるのも無理は無いだろう。
後日、事件は起きた。
その暴力星団から、札付きの凶悪怪獣や巨大宇宙人が地球に向かっていると、宇宙警備隊に戻っていた
ディアナから連絡が暁に入った。しかも、6体。
侵攻途上の宇宙警備隊員達が止めようとしたがかなわず、皆重症を負わされた。至急自分も地球に向かうから
それまで無茶はするなとディアナは警告したが、とにかく放っておくわけには行かない。暁はイレイズに
変身して宇宙に飛んだ。
敵の襲来はBIDのレーダーにも感知され、一同はモニターを見て、見るからに強そうで悪そうな怪獣軍団が
並んで宇宙を進んでくるのを見て愕然としていた。世界中の人々に至ってはそりゃパニックである。
既にイレイズが軍団を迎えてにらみ合っており、その成り行きを人々は見守るしかない。
敵の顔ぶれ。
全身が岩のようにごつごつした頑丈な皮膚で、大きな隕石を手で弄んで投げたくて投げたくてうずうずしている、
怪力無双の岩獣・ロクストン。
ヒューマノイドタイプの宇宙人で他の怪獣に比べて身体のボリュームはおとなしいが、無駄なく鍛えられた
筋肉を暗色のスーツで包み、腕を組んで不敵に笑っている宇宙格闘技の達人、暗黒超人・ブラックロー。
長い尻尾と鋭い爪、牙の間からはひっきりなしに猛毒の涎を垂らしている、見るからに獰猛な闘獣・バルトス。
高出力のビーム砲、大火力のロケット砲やミサイルを全身に装備し、その威力はブラン星人の砲獣をも
上回るであろう、火力怪獣・ドビドーグ。
対して、右手の棘付き鉄球と左手の鎌はチェーンで伸縮自在、鋭い棘や角で全身を覆い、接近戦用の装備が
充実している、生体凶器・ラムパルス。
そして、自分の身長と同じくらいの長さの巨大な剣を自在に振り回している鎧の騎士のような巨人、
巨剣魔人・ザンバ。
自宅のテレビで不安げに見る百合子に対し、信也は、本当は何処か心の奥底ではわくわくしていた。
ヒーロー大好きな子供達や筋金入りの怪獣マニアが見たら、下手すると失禁しそうになるほど気色いい
図なのは確かだろう。
イレイズははあーと溜息をつくと、居並ぶ怪獣軍団に対し、一応地球に来た理由を尋ねる。しかし、
帰ってくる答えは大方予想できており、実際その通りだった。
一応代表格らしいブラックローが応対。地球侵略、というより、地球を自分達の強大な力で蹂躙し、
地球人達を恐怖のどん底に陥れるため。それと、その目的の邪魔になるウルトラマンイレイズを倒すため。
お前達の実力なら、一匹で来るだけでも充分地球人に恐怖を与えることは出来るだろう、何故つるんで
来たのかと問うと、番付けを決めるためだという。彼らは暴力星団でずっと殴り合いを続けてきたが、
強さが拮抗して何時までたっても勝負が付かない。そこで、誰が一番最初に地球を征服するか、イレイズを
倒すかで決めようというのである。手柄の横取りもあり、イレイズを攻撃している最中に横から他の怪獣を攻撃、
競争相手を減らすために先にお互いで殺し合いもOK、ルール無用のバトルロワイヤルである。
イレイズは黙って聞いていた。最後に、地球を自分達の強大な力で蹂躙し、地球人達を恐怖のどん底に陥れに
来たのはそもそも何故かと聞く。怪獣達はげらげら笑いながら答えた。
何となくむしゃくしゃするので、とにかく誰でもいいから殴って蹴ってすっきりしたいから。
地球に急行しながら、テレパシーを使ってリアルタイムで状況を捕捉していたディアナは、まだ手を出すなと
イレイズに必死で呼び掛けた。
しかし、それも空しく、すさまじい轟音が脳に伝わった。
強豪の怪獣軍団にも捉えられない速さで、まず視界に入ったバルトスに迫ってウルトラローキックで蹴った
イレイズに、一同の笑いが止まった。
イレイズよりも一回り大きい重量級のはずの闘獣バルトスは、その一撃だけで内臓が破裂し、毒の涎を撒き散らして、
戦闘不能となった。痙攣しながら宇宙に漂っている。
「誰でもいいから殴って蹴って殺してすっきりするというのは、こんな風にか?」
尋ねるイレイズに対し、言葉を失っていた怪獣軍団の腹の中に、次第にどす黒い怒りが湧き上がってくる。
遂に、問答無用で乱戦が開始された。
一斉に襲う5匹の攻撃をイレイズは交わし、捌きながら叫ぶ。
「こんなことで何がすっきりするんだ!? 貴様ら、何のために強いんだ!?」
これではパライソ星人も浮かばれない。イレイズは、ウルトラ惑星破壊ミサイルの作動回路を切断したことを
心底後悔していた。使えたらこいつらを一掃してやりたい。
とにかく、さすがに5匹相手では分が悪い。というより、ちまちま1匹ずつ屠るのも面倒臭い。何か強力な
攻撃手段は無いか。
そして、イレイズは急に戦闘空間から離脱した。
「逃げる気か!?」
追ってくる怪獣軍団から高速で離脱し続けるイレイズ・・・その意図は?
続く。
各方面の皆様、コメントありがとうございます。
それぞれへの感想は又後で返します。
>>448-450 ハン、一匹欲しいです。
ミラクルもそうですが、やはりヒーローは本来は優しくあるべきですね。
自分の話を見てると、等身大の敵はグラス星人もブイトムも
スライスメーザーで一掃されてて非常に無常感を覚えます。
そんなわけで、続きの19話はそんなに辛い展開にはなりません。
初めまして兄さん達!!いつも兄さん達の小説楽しく読ませていただいています。僕も小説を書いてみたくなって作ってみました。どうか暖かい目で見てください。
>>458 第1話「勇者降臨!!(前編)」宇宙忍者バルタン星人登場
ネオアースセンチュリー66年、人類は危機的状況に陥っていた…。謎の怪奇現象、環境破壊の影響により突然変異した生物達、凶暴な古代生物の復活、地球外生命体の襲撃…。これらの状況を人々は「アンバランスゾーン現象」と呼んだ…。
>>459人類は、そんな「アンバランスゾーン現象」に対処するため地球防衛軍を設立、世界の平和を守る任についた…。これは人類の平和を脅かす脅威に立ち向かった勇者達の物語である…。
第十三話「電波は一体どこへ飛ぶ!?」電波怪獣ビーコン登場
携帯電話、パソコン、テレビetc…今や人間にとって無くてはならない品々だ。
もしもこれらが急に狂い始めたら…世界中がてんやわんやだ!
ある日、勇君が毎週楽しみにしているお笑い番組「エンタの金メダルバトル」を
観ようとテレビをつけてチャンネルを合わせるがまったく違う番組、しかも
とても日本の番組とは思えない!そんな映像、言葉が流れていた。
そして各地に異常が発生。仕事のメールが届かない、連絡網は別のとこへ繋がる、
スレが進まない、各メディアが混乱している。SGTが調査を開始したのは真悟がいくら
メールを送っても返事が返ってこない時、郵便で異常が知らされた時だった。
荒井隊員が、電波を混乱させてる原因があるなら多分広く日本中を
カバーするために原因は宇宙にあるだろうと判断。スペースファルコンで真悟と
谷村隊員が宇宙へ飛ぶと、そこにはファイルMATに記録されてるビーコンの姿が
あった。連絡を入れようとしたが電波混乱で、通信出来ない。真悟が勝手に攻撃
するとビーコンは日本に向けて降下した。真悟達は一旦帰還する。
>>460の続き
ここは月にある地球防衛軍月面基地。この日、月面基地では新たな宇宙ステーション『宇宙ステーション717』の打ち上げに関する記者会見が行われた。記者会見が終わると、廊下の窓の前で一人の女性記者が宇宙の景色を眺めていた。
「笠原さん。」後ろから男性が話しかける。『星川宇宙航空』の若き社長兼パイロットの千葉である。「ぁら千葉さん…。」「毎度御搭乗ありがとうございます。どうしたんですか?こんなところで?」千葉も一緒に並び外を見る。
>>463の続き
「私、宇宙に来たの初めてなんです…。そしたら、いつもいる地球があんなに綺麗だなんて…」と女性記者は窓の外の地球を見ながら言う。女性は『円谷新聞社社会部』の新人記者、笠原優花である。
>>464の続き
「僕も子供の頃、初めて父に連れられて宇宙に来たときは驚きましたよ…この広い宇宙に存在する小さな星の一つに僕らは住んでいる…感動したなぁ〜」幸男も地球を見ながら、しみじみと言う。
「兄ちゃん!兄ちゃん!」千葉と笠原のところに少年が走って来る。千葉の弟、翔である。
「あら弟くんも来てたんですか?」
「ぇえ、僕は毎日仕事、ウチは父と母を怪獣災害で亡くしていますからね…。弟はいつも家で一人なるんですよ。だから宇宙に行く今日だけは弟も連休だし特別に乗客の一人として連れてきてあげたんですよ」
千葉の父で『星川宇宙航空』の前社長、政雄は怪獣災害で命を落としのだ。千葉は亡き父の会社を継ぎ現社長となったのであった。
作戦室では以前のビーコンは見ている風景をテレビに映してしまう怪獣だったが
今度のは電波を乱す、姿形が同じだが能力が違うと考えた。ビーコン退治を
開始しようとするが通信は出来ないので作戦は今立てることに。
ファルコンで牽制してるうちに真悟と谷村が地上からバズーカ砲で目を狙い撃ちする
作戦だ。そのころビーコンは東京上空をプカプカ浮いていた。ファルコンがミサイル、
レーザー砲などで攻撃。真悟と谷村がバズーカで目をロックオンし、G弾を発射、
しかしビーコンの怪光線でG弾は相殺されてしまう。こうなればとにかく攻撃
あるのみ。SGTはバンバン撃つ。だがファルコンは撃墜され谷村は気絶してしまう
真悟はシグマに変身。かつてと同じ夕焼けの中での戦い。アスシウム光線と
ビーコンの光線の撃ちあい。シグマはバーニングキックでビーコンの頭を蹴り、
ウルトラスイングでビーコンを岩山に投げつけビーコンを倒した。
事件解決後、勇君はゆっくり「エンタの以下略」を見ることができた。
真悟は女の子とメールが再開できて良かった良かった。しかしそのことが
雪にバレてつねられてしまうのであった。
次回予告「宇宙から凶悪な宇宙人と怪獣が現れた!シグマ最大のピンチ!
その時、現れる希望の光!さあ来週もみんなで見よう!!」
>>466の続き
「そうだったんですか。仕事が忙しくても弟さん思いのお兄さんなんですね…。」
笠原が優しくほほ笑む。
走って来た翔は千葉の上着の裾を引っ張り話しかける。
「ねぇねぇ兄ちゃん!!向こうの窓見てよ!地球防衛軍の戦闘機が飛んでるよ!!」
向こうの窓の外、三機の戦闘機が飛んでいる。
『地球防衛軍養成校研修小隊第3班』が実技訓練を行っているのだ。
「全機フォーメーションD!!」声の主は先頭を行く小型戦闘機『スターアロー』を操縦する教官兼、隊長の高橋だ。
「了解!!」続くのは中型戦闘機『スタービートル』。
>>468の続き
操縦するのは心優しく、普段は冷静な性格で訓練生の中ではリーダー的存在の鈴木である。
最後尾を行く大型戦闘機『スターホーク』は『フォーメーションD』の指示を受け、素早く三機の戦闘機に分離する。
「こちら畠山、α号分離完了。」力自慢で射撃の名手、熱血家の畠山。
「こちら冴島、β号分離完了。」ムードメーカーでメカニック担当の冴島。
「こちら柴崎、γ号分離完了。」紅一点、普段はオペレーターを担当する柴崎。
「よし、続いてフォーメーションQに移る。」
「了解。」高橋教官の指示で新たなフォーメーションを展開する。「畠山、遅いぞ!!実戦では敵は待ってはくれないぞ!!」
高橋教官が一喝する。
「すみません。」と畠山。
「大丈夫。落ち着け畠山。」と鈴木。
「へへっ、ありがとうよ鈴木。」畠山が礼を言う。
「そうそう落ち着けよ。」とあっけらかんと冴島が言う。
「冴島!!お前は前に出過ぎだ!!実戦なら真っ先に敵に撃たれて死ぬぞ!!」と高橋教官。
「ははは…オレ真っ先に死ぬってさ…」冴島が肩を落とす…。
柴崎がクスりと笑う。
一方、基地内部の通信室は騒然としていた。
「ステーション717、ステーション717、応答せよ…。
今回はビーコン登場です。見た目は同じですが性能はまったく
違う怪獣にしてしまいました。ビーコンファンの方、すみません。
>>451 リュウラ作者様ありがとうございます。
お互い頑張りましょう。
>>469の続き
オペレーターが必死でステーション717と連絡を取ろうとする。そこへ五十嵐長官が入ってくる。
「どうした?」「ステーション717、応答がありません…おそらく…何者かに破壊されたとしか…」
周囲にいた作業員が静まり返る。レーダーを確認していた作業員が口を開く。
「長官、宇宙ステーション717の方角から未確認飛行物体が接近…今…基地の上空に…」と同時に基地は、爆音と爆風に包まれる。
「なんだっ!?」「未確認飛行物体から攻撃を受けています!!」「第五、第六ブロック損傷!!」慌てる作業員。
「全員落ち着け!基地内部にいる一般市民に避難指示を出せ!!第二ブロックに非常用シャトルが八機ある。そいつを使えば十分だ!!機動部隊は未確認飛行物体を迎え撃て!」
五十嵐長官が叫ぶ。「ダメです第四ブロック破壊されました!!出撃可能な戦闘機がありません!!未確認飛行物体を応戦するのは不可能です!!」
報告をするオペレーター。絶望的状況に、さすがの五十嵐長官も呆然とする。
「いや…まだ三機…分離すれば五機残ってます…」別のオペレーターが口を開く。
「本当か!?」と五十嵐長官が顔を向ける。
「今、高橋教官率いる養成校の研修小隊が実技訓練に戦闘機を五機、使用中です。」
「訓練生か…。しかし今はパイロットの交替している時間もない…。その研修小隊に通信を繋げ!!」
月面基地を数キロ離れた地点で第3班は飛行訓練を続けていた。
そこへ基地から緊急の通信が入る。
「こちら高橋。」
「長官の五十嵐だ。今、月面基地が未確認飛行物体の襲撃を受けている…至急基地に戻って来てくれ!!」
「なんですって!?」
驚く高橋教官。鈴木達四人にも緊張が走る。
五十嵐長官が話を続ける。
「基地内部の戦闘機は全滅した…。パイロットを交替している時間もない…。君達には未確認飛行物体の撃墜を命ずる。」
「初めての実戦…。」柴崎が呟く。「ハハハ…。うそだろ…。」冴島が顔がひきつらせながら言う。
「任せろってんだ」意気込む畠山。「長官、避難の状況は?」いつも通り冷静なのは鈴木。
鈴木の質問に五十嵐長官が答える。「第二ブロックの非常用シャトルで避難の準備を始じめている。」それを聞き高橋教官が提案をする。
>>458-
ようこそ。
もう少し行数をためてから送信しても大丈夫だと思います。
行数がオーバーしたら送信前に注意が入ると思いますので。
送信欄に直接文章を打ち込まず、予めテキストデータで原稿を作って
おいてから、少しずつ登録して順に送信していくという方法を取れば、
打ち込みが無駄にならずにすみます。
頑張って下さい。
IDを見るに、カイザーさんは携帯からみたいですね。
序盤の書式はそのためかな?
>>471の続き
「長官、非常用シャトルの発進は我々が到着するまで待ってください。今シャトルを出せば敵に撃ち落とされるだけです。」
「よし、わかった時間はない急いでくれ…。」
「了解!!」長官の指示で第3班は月面基地へと向かった。
その頃、第二ブロックは避難する人々で溢れかえっていた。
「負傷者、女性、子供が優先です。みなさん落ち着いてください!!」指示を出す防衛軍の作業員。
「笠原さん、翔を頼みます。」千葉は翔を笠原に預ける。
「兄ちゃんも逃げようよ…。」心配そうな表情で翔が言う。「そうですよ千葉さん。」と笠原。
「いや…。負傷者や女性に子供が優先。当然のことです。僕は後からいきます。さぁ早く…。」笑顔で答える千葉。
「兄ちゃん気をつけてね。」
翔が笠原とシャトルに乗り込みながら言う。「あぁ。また後でな!!」千葉は笑顔で二人を見送った。
基地の外では第3班が到着し、攻撃体制を取り高橋教官が指示を出す。
「全機、フォーメーションBで攻撃をして敵を引きつける…。いいか落ち着いて、いつも通りにやればいい…。」
「了解!!」
「いつも通りにやったら…殉職だなオレ…。」冴島が呟く。
>>472ー473アドバイスありがとうございます。携帯からの投稿です。すみませんでした。もう少し勉強してみます…。
>>474の続き
敵は五機を発見すると同時に攻撃を仕掛ける。
五機は素早く回避し、アロー号とビートル号がミサイルを発射する。
それに続きα、β、γ号がビーム砲を放つ。
その隙に非常用シャトルが第二ブロックから避難を始める。
「ねぇ新聞記者の姉ちゃん…あれ…」
隣り同士に席についた二人は翔が指差す方向を見る。
そこには激しい戦闘を行う第3班の姿があった。
敵の攻撃を避けシャトルの方を向くビートル号。
コクピットの鈴木とシャトルの中の笠原が一瞬目が合う。
「あっ…。」
「どうしたの?」翔が尋ねる。
「なんか今、あのパイロットと目が合ったような…。」と笠原。
コクピットの鈴木は「気のせいだよな…。」と呟く。
アロー号はビームバルカンを放ち敵を攻撃、続く四機もビーム砲で攻撃をする。
攻撃を正面に未確認飛行物体は炎上し煙を吐きながら墜落、大爆発を起こした。
「よっしゃぁあ!!」畠山はコクピットで思わずガッツポーズをとる。
「意外とあっさり倒せたな…。」と冴島。
「あとは安全に基地からみんなを避難させるだけですね。」と柴崎が胸をなで下ろしながら言う。
「…いや、まだだ…。」
鈴木の一言で再び緊張が走る。
爆発した飛行物体からは蝉のような顔。両手に大きな鋏をもつ巨大な宇宙人から現れた。
「地球人ニ継グ。私ハ、バルタン星カラ来タ者ダ。地球ハ宇宙侵略ノ第一段階トシテ占領スル事ニシタ」
バルタン星人は「フォフォフォ」と不気味に笑っている。
「全機、フォーメーションCでヤツを撃て!!」「了解!!」高橋教官の指示で五機の戦闘機はバルタン星人に攻撃をするがバルタン星人は瞬間移動で回避をする。
「フォフォフォ…諦メロ、貴様ラノ科学デハ私ニハ勝テナイ。」
バルタン星人は両手の鋏から笠原達が乗るシャトルに向け光線を放つ。
「危ない!!」
>>476の続き
すぐに鈴木のビートル号が回り込み盾となる。
「ぅわぁぁあ!!」
右翼を損傷し墜落するビートル号。
「鈴木!!」高橋教官が叫ぶ…。
「ぅそ…私達をかばって…」
笠原は落下するビートル号を見つめる。
「くっ…諦めて…たまるか…。」
冷静に体制を立て直そうとする鈴木。
しかし、状況は良くならず地面まであとわずか、地面に叩きつけられ爆発するのを待つだけである。
誰もが諦めかけたその時、上空から赤い発光体が急接近し、ビートル号を包み込む。
「ぅわぁぁあ!!」
ビートル号は赤い発光体と共に消滅してしまった。
「鈴木…鈴木!!」叫ぶ高橋教官。畠山達もショックで声も出せずにいた。
「ここは…?」
鈴木は光の中をさまよっていた。
「オレは死んだのか?」
すると突然眩しい光が集結し鈴木の目の前に銀色の巨人が現れた。
唖然として見上げる鈴木に巨人が話しかける。
「私はM78星雲から来た宇宙警備隊の隊員カイザーだ。」
「宇宙警備隊?」
鈴木が聞き返す。
「この太陽系を観測する途中、敵の攻撃から多くの命を守る為に盾となった君を見て、その勇気に共感を覚えた。君に協力したい…。」
「協力…?」
すると鈴木の手に短く光彩を放つ
>>477の続き
すると鈴木の手に短く光彩を放つスティックが現れる。
「これは…?」
「カイザーフラッシャー。それで君は私と一心同体となり戦える…。共に地球を救おう。」
鈴木は『カイザーフラッシャー』を握り腕を高くあげた。
すると鈴木は光に包まれM78星雲人カイザーと同化しまばゆい光を放ち月に姿を現しバルタン星人の前に立ちふさがる。
「あれは…。」驚く高橋教官。
「また別の宇宙人か?」額に汗を流しながら見つめる五十嵐長官。
「かっこいい…。」見とれる翔。
「貴様…。M78星雲人カ…?」と言いながら構えるバルタン星人。
「デュワッ!!」と言い構えるカイザー。
「ウルトラマン…。」そう呟く笠原。
果して、カイザー、鈴木はバルタン星人を倒すことができるのであろうか…。
(後編へ続く。)
>>475改めまして御詫び申し上げます。2ちゃんねる事態初心者で僕の携帯だとガイドライン見れなくて独学で投稿しています。大変ご迷惑をおかけしました。
>>479 スキルは後から上げていけばいいと思います。私もネット関連自体は素人ですし。
後編、楽しみです。
ウルトラマンイレイズ
「最初から勇者として生まれてくる者などいない。色々あって勇者になるのだ」
481 :
リュウラ作者:2006/07/25(火) 10:15:37 ID:5NM/9GqL0
え〜、どもっす。下手に自己紹介するのもあれなんで、過去ログ見てもらえれば。
ハンが思ったより好印象で良かったです。
次回予告
みんな、ネロ・ギラスを知ってるかい?そう、ファイヤーマンと闘った怪獣だね。
コイツはみんなの好きなグドンを食い殺してしまう極悪野郎なんだ。
来週はこのネロ・ギラスにちょっと似てる怪獣が登場するよ!
次回ウルトラマンリュウラ第八章「外れる道」
482 :
リュウラ作者:2006/07/25(火) 10:29:04 ID:5NM/9GqL0
第八章「外れる道」 暗黒闘士ゼオ 地底獣ネロ・ギ発現
関東省 関東郷 禅蚕県。その街に空から光線が降り注ぎ、地底から巨大な獣が現れた。火炎を吐き民を喰らう獣を止めるため、レイハは出撃。
と、ヒスイの眼前に見知らぬ男が現れた。男は奇怪な装具をかざし、そこから溢れる闇で体を包み巨人へと変身した。
巨人は獣を挑発しつつ戦い始める。ヒスイもたまに敵を挑発することがあるため、そのことに関しては文句を言えない。だが、巨人の声が聞こえる。
「悪さばっかしやがって」「ずいぶん喰ったなぁ、え?」「そんな火で俺は火傷もしねぇぞ」「おらおらどおしたぁ!」
ヒスイはその声を、龍が合体しているが故に聞こえるものだと思っていた。しかしその声は、レイハ全員、民にまで聞こえている。
そして巨人は、強烈な破壊光線を放ち獣を爆裂させた。民はリュウラとは異なる英雄の出現に沸き立つ。
その声援を一身に受けつつ「強いな、俺って」との言葉を残し消え去る。その後、同型の獣が各地に現れるが、その度に巨人がこれを倒す。
この時代、「影書簡」が資産家達の間で流行していた。これは書簡を鏡に向けて開くと鏡に映像が投影される、という文明の利器である。
その映像は、「報匠」と呼ばれる民が収集してくる。その報匠に、男は自分の正体を公開したのだ。
これを危惧したヒスイはゴジョウに進言、ニセ情報を報匠にリークさせ、男を誘い出した。
対峙する男とヒスイ。
「俺の名はサガミ シュン。闇の一族に力を与えられた戦士。
レイハやウルトラマンリュウラだけでは地球を守れないから、俺が皆を守るために闘ってやる。何せ俺は強いからな」
「ならせめて公に自分の能力を発表するな」
「それはできんな、俺は強いんだ。俺は何でも解決してやれる。
だから困ってる奴が俺に相談しやすいようにしている。これは俺なりの配慮だ。」
「それはお前の力じゃない、それにお前が解決すべきじゃない問題も沢山あるだろ?」
「連中は俺に守ってもらえばいいんだ、強い俺にな」
483 :
リュウラ作者:2006/07/25(火) 10:31:10 ID:5NM/9GqL0
そこにひょっこり駆けつけたカンナ。彼女はサガミにデジャブを感じていた。そして問う
「何でそんなに自分の強さを語るんですか。それだけの言葉を使わないと自分の強さを信じられないんですか?」
その言葉にサガミは怒りを露にし、突如手から放った光線で例の獣を出現させる。これはレイヒュウゴの攻撃に沈んだが、
サガミ自身は混乱の中姿を消していた。
しばらくして、またしても獣が出現。しかも以前より強化されている。
この危機にヒスイはリュウラに変身。しかしそこに、サガミが変身したゼオが現れた。更にゼオは言う
「リュウラ、貴様は俺を誘き出すために獣を召喚し、民を傷つけるのか!絶対に許さん!」
そういうことか。奴は己の強さを誇るために獣を召喚し、更に己が絶対無二の「英雄」となるために
リュウラの信頼を破壊しようとしている…
リュウラは意識面でゼオに語りかける。
「お前も民を守りたいんだよな?なら俺を陥れる必要は無いんじゃないか?」
だがゼオは、
「お前は英雄じゃない。俺が英雄だ。だからお前は死ぬべきだ。俺は強いからな」
今のリュウラは、民から見れば英雄を邪魔する悪の存在である。ここで闘えば、自分は民の信頼を失ってしまう。
「それがどうした」
リュウラはゼオに襲いかかった!龍の判断ではない。これはヒスイの判断だ。一進一退の攻防を繰り広げる二人、
それを見るカンナはあることに気付いた。
「ふん、どうした?その腕でよく勝てていたもんだな」「遅いんだよお前の蹴りは!」
確かにゼオは余裕の言葉だ。しかし、その言葉が出るのはゼオが優勢になった時だけである。リュウラの攻撃を受けたときには何も言わない…
やはりそうか、奴が余裕を見せられるのは「自分より弱い相手に対して」のみだ。自分と同等以上の戦力を持つリュウラ ジンには中々余裕を見せていない。
カンナは怒り、レイエンキュウを放つ。
「言葉には言霊が、清き力がある。その言葉を軽々しく放つなぁ!」
カンナの攻撃で隙が出来た。そこにリュウラのショットスパークルが炸裂した!
484 :
リュウラ作者:2006/07/25(火) 10:32:14 ID:5NM/9GqL0
一挙に劣勢となったゼオは獣を操りリュウラを襲わせる。
「貴様、危うくなればなりふり構わず、か?」
遂に怒りを爆発させたリュウラはゲキに変身した!獣の吐く火炎をかわし、空中から超高速で急降下、
一気に右ヒザを叩き込んだ!
「破邪龍剛脚 ドラゴンカムイ」だ。この一撃で獣は爆発、ゼオとリュウラ ゲキの一対一になる。
が、ゲキは長時間の戦闘が不可能。これに目を付けたゼオは、民を人質に取った!
「一歩でも動けば民を焼き払う…変身が解けるまでじっとしているんだな」
迷うリュウラ。だが龍は言う
「撃たせろ」カンナも同じことを思っていた。
リュウラは動いた。光線が民を襲う…が、その光線はショットスパークルで止められた。
間髪入れずにシャイニングヴァイパーが命中。勝負は決まった。
逃げようとするゼオに連続キックが浴びせられ、シャイニングボムがトドメを刺した!
「英雄が守るは、何よりも民。それを忘れた貴方なら、永劫の闇に消え行くがふさわしい」
カンナの言葉が、道を外した英雄への鎮魂歌となった。
しかし、奴に力を与えた「闇の一族」が何者なのかは謎のままである。
「そういえばリュウラもマミヤ君も余計なこと言わないよね」
と、ヘキが言う。対しカンナは笑顔で答える
「マミヤさんはわたしの英雄ですから」
カイザー様へ。
私はいつもみなさんの作品を見せてもらってる
ただの見物人に過ぎないのですが、もう少しコンパクトに
まとめてみてはいかがでしょう?他の人の作品に被ってしまったり
すると読みにくくなってしまうこともありますので・・・。
ウルトラマンイレイズ 19 やり直せ暴力星団
岩獣・ロクストン、暗黒超人・ブラックロー、闘獣・バルトス、
火力怪獣・ドビドーグ、生体凶器・ラムパルス、巨剣魔人・ザンバ 登場
暴力星団から襲来した凶悪怪獣軍団に先に手を出して怒らせたウルトラマンイレイズは、彼らに
追われて宇宙を飛び続けていた。
ラムパルス「うわははは、今になって俺達が恐ろしくなったのか!」
ドビドーグ「だが逃がしはせん、なぶり殺しだ!」
怪獣なのにべらべら喋るラムパルスとドビドーグは、一団に先駆けて先行してイレイズを追う。
ブラックロー「ああっ手前ら、抜け駆けは汚いぞ!」
ラムパルス「知ったことか、奴を倒して俺が怪獣軍団のボスになってやる」
ドビドーグ「そうはさせるか!」
ラムパルスとドビドーグはどんどん加速する。
だが、それはイレイズの策のうちだった。
地球から遠く離れ、太陽系の中心部へと向かっていく。当然その先には、巨大な熱と光の塊、太陽が燃えていた。
「やべえ!」
太陽の重力圏に捉われる危険を察知したブラックロー達は寸前で停止した。だが、ラムパルスとドビドーグは
既に加速が付いていて止まれなかった。
ラムパルス「ば、馬鹿な!」
ドビドーグ「奴はどうする気なんだ!? 俺達ごと太陽に突っ込む気か!?」
イレイズは速度を弱める様子は無く、更に加速していく。
その結末を見ることも出来ず2匹の怪獣は太陽に落ち、絶叫しながら跡形も無く焼き払われた。
最大加速したイレイズは、太陽の反対側にそのまま突き抜けた。
大きく周回し、2匹の最期を愕然と見ていた残り3匹の怪獣軍団のところへ、速度を下げずに戻ってくる。
全身火達磨で。
ブラックロー達は、向かってくるものをただ見ていた。
イレイズのカラータイマーの光は、激しい運動による極度のエネルギー消耗で既に消えている。
邪悪な怪獣軍団への怒りと憎しみと執念だけで飛んでいる。炎の中の真っ黒な影の、目だけがらんらんと
光っている。
画面に大きくテロップがかぶさる。
ウルトラマンイレイズ5つの誓い
一つ 犠牲者に対して美しい文句だけで済ませるものは消す。
一つ 何時までたっても血を吐きながら続ける悲しいマラソンをやめないものは消す。
一つ 自分達で怪獣を呼び出しておいて、あんたMATなんだろ早くやっつけてくれよとか勝手なことを言うものは消す。
一つ 優しさと、世界中の人々と友達であろうとする気持ちを忘れたものは消す。
一つ まだ何もしていない怪地底獣に地底貫通弾を撃ち込むものは消す。
ブラックロー達は、一旦撤退した。
というより、殆んど全力で逃げ出していた。
そういえば最近思ったのですが
ミラクルは80、オーバーはレオ、シグマはエース&タロウ
イレイズはダイナ、リュウラはティガっぽい感じがしますねぇ
(似たり寄ったりとか言う意味ではないです!もし気に障ったら
ごめんなさい!)
榊家。
最初は調子に乗って、いいぞイレイズ怪獣をやっつけろーとかテレビ中継に向かって応援していた信也だが、
妙な寒気を覚え、百合子にしがみついて震えていた。百合子もかすかに青ざめていた。
別空間。
死寸前のダメージを受けたイレイズは、又も、ディアナのサイキックケアで蘇生した。
何故か今回の二人の姿は、人間の姿の暁とさやかである。
暁が完全に回復するや、さやかはグーで暁をふっ飛ばした。そして、警告を聞かなかったこと、怒りにあかせて
戦って自ら死地に陥ったことを厳しく叱責した。しかし、暁は反発する。
「奴らは自分のエゴだけで簡単に他人の自由も命も奪うどうしようもないクズだ! 攻撃して何が悪い!?」
「相手がクズだったら、自分も同じところにレベルを落として感情だけで殴りかかるの!?」
「!」
「あなたはあの怪獣達に、貴様らは何のために強いんだと言った。今、逆に私があなたにそれを問いたい!」
やっと自分の落ち度に気付いた暁に、さやかは、今回のことは特訓でどうにかできる問題じゃない、あなたが
自分で責任を取りなさい、この状況から抜け出せないならあなたは本当にもう終わりよと言い放ち、突き放した。
BIDベースのレーダーにはまだ微弱な異常電波が捉えられている。怪獣軍団はまだ太陽系に潜伏しているのだ。
24時間態勢で基地に詰めて警戒し続けるBIDだが、敵のあれだけの戦力の前に自分達が出来ることはあるのだろうかと
上田がうそぶく。あるはずだと四条は返す。SJ隊はずっとスタンバイ状態である。
怪獣軍団もさることながら、BIDは今回のイレイズの行動に、ブラン星人全滅以来の脅威を感じていた。
しかし、文はそれだけではなく、
「イレイズ・・・なんか、辛そうでしたね」
一同は同意した。
残った怪獣軍団は、月の裏側に隠れて機会を伺っていた。しかし、ロクストンとザンバは、どうも気が乗らなかった。
ラムパルスとドビドーグはやられ、バルトスはまだ生きていたものの、宇宙怪獣病院に入院、全治6ヶ月。退院しても、
もう二度と地球には来たくない、田舎に帰って親の農家を手伝って真面目に暮らすと言っている。
ブラックローだけは、他の2匹の尻を叩き続ける。彼は、思わず怯えて逃げた自分が許せなかった。
イレイズの態度も癪に障っていた。
「大体、俺達みたいなのを相手にしてウルトラ戦士が言うことといったら、お前達の悪事は決して許しはしないとか、
俺の誇りに掛けて地球は必ず守り抜いてみせるとかそういうのだろう! それを何だあいつはヒステリックになって
頭ごなしに喚き散らしやがって! 負けてたまるかよあんな奴に!」
「その通りだ」
いきなり月面に光と共に転移してきたイレイズに、3匹は飛びのいた。
イレイズは、全くブラックローの言う通りだと思った。しかし、とにかく今はこいつらを倒す。そして、
ウルトラ戦士として、一人の男としての今までの失点を取り戻す。
ロクストンは巨大な岩を連続で投げつけ、ザンバは剣を振り回して真空の刃を飛ばしてくる。何発かは食らいつつも
イレイズは避けながら冷静さを保つことに専念し、隙を狙って2匹に同時に突きと蹴りを放ち、ダメージを与える。2匹が
苦しむ間に、上からそれぞれにバリヤーフィールドの檻をかぶせる。しかし、ウルトラミキサーで粉砕するのではない。
ウルトラブロンズ固め。
バリヤーの内部で降り注ぐ硬化液に2匹は固められ、生きたまま像になって拘束された。何故か2匹とも
かっこいいポーズをしていた。
一人残ったブラックローはそれでも怯まない。正面からの格闘勝負になる。カラータイマーの点滅が早まると共に
イレイズの連続突きは早まり、ブラックローは健闘したものの、遂に押し負けて吹っ飛ばされる。そして一気に
接近され、とどめを刺されるかと思われたとき、
「お前らもやり直せ」
イレイズは当て身でブラックローを気絶させ、捕縛した。
ディアナは捕まった3匹を護送して宇宙警備隊に戻る。イレイズはディアナに礼を言い、見送った。
榊家では、又取材旅行に行ったことになっている暁を、百合子と信也が黙々と夕飯を食べながら待っていた。
信也は、イレイズの憤怒を思い出して寒気を覚えながら、今までにもあんな感じで誰かに叱られた気がする、
誰だったろう? 姉ちゃんじゃないし・・・とか考えていた。
>>488 ダイナっすか。自分は、イレイズ=暁については、郷とかを意識して
描いてるんですが(榊家はモロ坂田家ですね)、ギャグの入れ方とか、
ストーリープロットは結構ダイナもネタにさせてもらってるので、
結構うれしいものはありますね。
後編
数体のケルト星人と相対する津上
ケルト星人は闇に溶け込んで姿を隠しながら攻撃してくるが、津上は音で相手の動きを察知して攻撃を避け、ウインドブラスターで応戦して一体倒す
星人がわずかに動揺した隙を突いてさらに2体粉砕する
取り囲んで一斉攻撃をかけようとする星人だったが、駆けつけた和崎の攻撃で更に3人倒された
分が悪いと見て、屋根の上を飛び回り逃げる星人、それを追う津上と和崎
道城に連絡をとり、星人の進路に先回りさせる
そして星人の進路上ではさみ撃ちにして、3体の星人を撃ち殺すが、残りの1っ体に逃げられてしまう
星人の報復を予想した和崎は、アイアンタワーに戻ると、奇襲してくる敵を逆に迎え撃つ作戦を立て、赤山に提案する
一方逃げ延びた星人は宇宙船に戻り、残りの仲間達に連絡をとって、息絶えた
仲間を殺され、怒りに燃えた残りの星人達は、戦力を整え、翌日の夜にアイアンタワーに向かう
アイアンタワーのフェンスを跳び越し、基地の敷地内に侵入する・・・が、物陰から和崎と津上、川浪が、フェンスの向こうから退路を断つように道城と一般隊員達が現れた
奇声をあげながらEAR隊員に襲いかかるケルト星人たちだったが、ある者は川浪のガトリングガンの銃撃で、ある者は和崎の射撃で頭部を撃ちぬかれ、次々と倒されていく
自分達より弱いと思っていた地球人にやられている事が信じられないケルト星人、彼らは冥王星圏のバーンさえ突破すれば、勝てる気でいたのだ
やけくそになり、合体して巨大化するケルト星人だったが、出撃準備を整えていた石野のストームがアイアンタワーからすぐさま飛び出て、星人を叩きのめす
星人もレーザーを連射して迎え撃つが、石野のストームはそれを巧みに避けて、かすらせる事もできない
危うくなったケルト星人は円盤に思念を送り、オールデンを出現させた
アイアンタワー目指して侵攻するオールデン、その進路上には市街地がある
道城はオーバーに変身してオールデンの市街地侵入を阻止し、格闘戦の末、スペシウムブレードでオールデンを倒した
アイアンタワーを襲っていたケルト星人も石野の攻撃の前に敗れさり、侵略者は倒された
次回予告
道城「俺は・・・俺は・・・なんなんだ?」
自衛官「ウルトラマンなんざお呼びじゃねーんだよ!」
和崎「間違ってる、あんた達は・・・」
赤山「敵か、味方か・・・」
道城「俺は・・・守るんだ」
次回「信じる心」
488
ウルトラマンレオになぜ2話や3話が似てしまったか
答え「書く前にレオ見てたから・・・」
多分これからはミラーマンとアイアンキングをたしたような作品になっていくと思いますので・・・
>>488 ギクッ!!まあ少なくともエースの影響は受けとります・・・。
出来る限りオリジナリティ出そうとは思っていますので。
なんだかみなさんのストーリーがとても面白いので、
作品別にストーリーをただ載せるだけのシンプルなホームページを
作ろうと思っているのですが、みなさんどうでしょうか?
もしもみなさんの作品の掲載をお許し頂けるのならば、
ぜひこのレスに許可の返事をお願いいたします。
書き込み順などがバラバラなので、1ページに○○、もう1ページに○○などと
分けようと思いまして。
どうかご検討の程ヨロシクお願いします
>>488 80を目指していたので、そう思って頂けると嬉しいです。
でも自分的にはなんだか80路線ではないので、
オリジナルティを目指そうろおもいます。
>>497 おっけーです。むしろお願いできると助かります。
>>497 願ったりかなったりです
バーンも、散っていったHEETのメンバーも、ついでにアキュルス星人もそれを望んでいます
>>498-499 ご許可まことにありがとうございます。
許可を頂きました作者様のページから作って行きます。
長らくお待ちください。
502 :
リュウラ作者:2006/07/26(水) 10:00:11 ID:Kql8MApj0
>>497 ぜひリュウラを入れてやってください。ありがとうざいます。
ちなみにティガはフェイバリットなので、意識してると思います。
>>480 イレイズ兄さん、お言葉ありがとうございます。
下手くそですが、これからも投稿させていただくので、みなさんよろしくお願いします。
>>502 了解致しました。
少しづつ更新していきます。
>カイザーさん
いえいえ、これからもよろしくお願いします。
それともう少しコンパクトにまとめてみてはいかがでしょう。
不愉快に思われましたらすみません。それとカイザーさんの作品も掲載いたしますでしょうか。
ご検討お待ちしてます
>>504 >それともう少しコンパクトにまとめてみてはいかがでしょう。
とりあえず、これまで皆さんがやってたような登場人物の簡単な設定紹介を
するのもいいかもしれませんね。
506 :
フレンズ作者:2006/07/26(水) 18:40:40 ID:aBp3GXfY0
ウォーターたちも載せて下さい。
なかなか後編が出来ない言い訳
パソコンがフリーズするんです
第4話「信じる心」進化怪獣「ギガボリュー」登場
E市の地底からギガボリューが出現した
EARは直ちに出動、今回は自衛隊も出動して、ギガボリューへの攻撃を行う
しかし、EARの戦闘機の攻撃も、自衛隊の戦車による攻撃も決定打にならず、長期戦が想定された時、道城はオーバーに変身
ハイスパーク光線でギガボリューを粉砕するが、次の瞬間自衛隊戦車がオーバーに砲塔を向け、攻撃態勢を取った
確かにこれまでEARの戦闘機も、ウルトラマンを警戒していたが、ロックオンやミサイル発射体制をとったことは無い
しかし、自衛隊は明らかにオーバーに敵意をしめしている
身の危険を感じ、オーバーはすぐさま道城の姿に戻った
撤収する際、道城は自衛官が「ウルトラマンなんかお呼びじゃねーんだよ」と呟いたのを耳にする
アイアンタワーに戻った道城は、赤山から、あの自衛官達は今回の戦いに自分達のクビがかかっていたと聞かされ
自らの犯したことについて、振り返った
自衛隊とEARだけでも勝てた戦い、しかし、オーバーは参戦してしまった
と言う事は、出動して、弾薬を無駄に浪費した自衛隊やEARの面子が立たない
道城は自分の立場について、困惑する
一方、ウルトラマンに手柄を取られた自衛官達は、ウルトラマンを憎む心から、ある仮説を立てた
それは、ウルトラマンが防衛軍の信頼と威信を奪い、防衛軍が弱体化した所を叩こうとしている、侵略者ではないか、と言うものだった
その仮説は自衛隊上層部から、EARへと伝えられ、道城の耳にも届いた
道城は赤山に講義に行くが、道城より先に、和崎が赤山の元に講義に来ていた
彼はウルトラマンを否定した自衛官達に講義に行きたいと赤山に言うが、赤山は拒否する
一方、ばらばらにされたギガボリューの死骸は、その一片一片が不気味に動き始めていた
後半へ続く
509 :
フレンズ作者:2006/07/26(水) 20:10:26 ID:aBp3GXfY0
第8話「伝説の3人後編」グリッターティガ アルティメットウォーター
ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイアスプリームヴァージョン登場
前半戦で石像にされたフレンズそしてティガ ダイナ ガイアだがティガがガタノ
ゾーアをたおした時のように子供達は、ティガ ダイナ ガイア達に、そして大人
は、フレンズに願いを込め光となった…そしててぃが
>>497 ミラクル作者様!俺のシグマもよろしければ入れてください!
それにしてもホント良スレですね、ここは。なんか、みなさんと
まさしく「仲間」って感じです。
>>503 この前は同時に書き込んだのに、その後すぐ寝てしまい挨拶が遅れました。
カイザー作者様、よろしくお願いします。頑張りましょう!
溜め込んだ怪獣図鑑を
地底怪獣デルストン 身長49m 体重8万5000t 出身地:地底
東京地下に潜り地震を起こす。性格は凶暴で暴れに暴れる。
武器は口からの火炎と足の爪という意外なところからの怪光線。しかし勇君が投げた
小型爆弾が爆発し爪を破壊。アスシウム光線で爆発四散した。
代官怪人アーダイカ 身長40m 体重4万t 出身地:ジャパーズ星
怪獣エゴチの情報により地球をむりやり奪いにやってきた。
これといった武器は無く戦闘力は低い。上で偉そうに命令するのが役目。
最後は印籠光線とアスシウム光線にひれ伏しジャパーズ星の牢屋に入れられた。
名前の由来は当然「悪代官」から
悪徳怪獣エゴチ 身長45m 体重4万7000t 出身地:ジャパーズ星
情報通で地球が美しくとても良い星と聞き、アーダイカに伝え地球に来た。
こちらも武器は特に無い。アーダイカにゴマをするのが役目。
アーダイカと同じようにひれ伏しジャパーズ星の牢屋行き。
アーダイカが悪代官ならエゴチは「越後屋」から
漫遊宇宙人ミトローモ 身長50m 体重4万3000t 出身地:ジャパーズ星
御忍びで宇宙を旅しているジャパーズ星の副将軍。地球に来た際には和服の老人姿に変身していた。勇君と仲良くなる。アーダイカが現れると元の星人の姿になり戦う。
戦いが終わると勇君に宇宙の宝石を与えまた旅に出た。武器は杖。
「先」の副将軍ではない。ご注意を。
護衛怪獣スケサー・カクサー 共に身長53m 体重5万t 出身地:ジャパーズ星
ミトローモの護衛怪獣。人間に変身できる能力がある。人間時は好青年といったとこ。
怪我をしたミトローモを助けた勇君には大変感謝しているようだ。戦う時は
スケサーは刀を取り出し、カクサーは素手で戦う。最後はまた旅に出る。
スケサーは真面目でカクサーは少し軽い性格。印籠は普段はどちらかが持っている。
アンドロイド銀 身長1.7m 体重40kg 出身地:ジャパーズ星
ミトローモの護衛兼宇宙船の操縦者。優しく美人で勇君の理想的な女性。
戦闘時は宇宙船で援護をする。なお最初は名前が「かおる」の予定だった。
アンドロイドなのも「歳」を取らないから
うっかり宇宙人ハーチ 身長1.6m 体重70kg 出身地:ジャパーズ星
ひょんなことから旅に付き合いだしたらしい。でも彼の情報は確か。美味しい物に目が無くとにかく食べまくる。戦闘時は隠れてる。邪魔にならないように。なんにせよ
ムードメーカーなのは確か。ちなみにミトローモ御一行にはあと風車の人も欲しかったが
ちょっとキャラが多すぎなので止めた。
噛ませ怪人キラレ軍団 身長42m 体重2万t 出身地:ジャパーズ星
アーダイカに連れられ地球に現れた怪人軍団。噛ませの名の通り弱い。ひたすら弱い。
刀裁きもたいした事はない。だが数が多いので全滅させるのは骨が折れる。
殺戮星獣カドゴルス 身長50m 体重3万t 出身地:宇宙
宇宙をとにかく破壊し暴れまわる怪獣。リア星を滅ぼし、次は地球をターゲットに
した。怪力と口からの破壊光線が武器。その圧倒的なパワーでリア星、唯一の生き残り
芽衣子も殺されそうになるがシグマの助けで逆転。芽衣子の仕込み刀で絶命。
リア星人芽衣子 身長1、5m〜40m 体重45kg〜1万5000t 出身地:リア星
カドゴルスによって滅ぼされたリア星の王女で唯一の生き残り。カドゴルスを追って
地球に来た。服装は和服姿。カドゴルスが現れると巨大化し番傘に仕込まれてる刀で
戦う。パワーで圧倒されてしまうがシグマの助けで逆転し倒す。最後はウルトラの星に
来るか、というシグマの誘いを断りまた旅に出た。
義賊宇宙人ゴエーモ 身長2m〜49m 体重100kg〜3万t 出身地:エード星
悪に対してのみ盗みを働き善人にお金や食料を与えている義賊。宇宙だんご屋で休憩して
いる時、レムレムに催眠術をかけられて盗みの技術を悪用されてしまう。武器は宇宙小判を投げつけることとキセル棍棒。地球のあらゆる物を盗み、スパークスティックまで盗むが真悟が取り返し変身。レムレムを倒すと正気に戻った。そしてまた宇宙で活躍している。
催眠宇宙人レムレム 身長45m 体重2万t 出身地:レム星
催眠術の使い手で地球侵略のためゴエーモを操った。武器はこれといってなく他人に頼りがちで戦闘力は低い。体を透明化し姿を隠していたがシグマに発見されバーチカルギロチンで倒された。
幽霊超獣トースゴン 身長50m 体重4万t 出身地:群馬山中
かつてエースに倒されたヤプールの破片から生まれたと推測される超獣。
幽霊のようにすぅっと消えたり現れたりする。武器はミサイル、火炎、念力など。
トリッキーな攻撃にシグマも苦戦するが加勢に現れたウルトラマンAと南夕子と
協力し、ダブルバーチカルギロチンで倒された。
堕龍怪獣ガルックス 身長60m 体重5万2000t 出身地:イラク地下
イラク戦争の影響で目を覚ました怪獣。地底を掘り進み、その影響で地上を破壊しながら日本にやってきた。食料を求め漁船を襲う。アスシウム光線も効かない頑丈な体をしているが、SGTの新兵器バスターカノン砲で絶命した。
薮蚊怪獣マスキンロッグ 身長44m 体重2万t 出身地:山梨山中の湖
急に増殖し始めた蚊が合体した姿。真悟のレーザーで合体巨大化。相手の血を吸い強烈な
かゆみを負わせる。殺虫剤も効かないぐらい強靭だ。最期はシグマのシグマファイヤーで
燃やされた。
流星宇宙人スタシホル星人 身長ミクロ〜2m 体重0〜90kg 出身地:スタシホル星
隕石に見せかけた宇宙船に乗り地球に飛来、子供を拉致し生命エネルギーを奪おうとした
武器は金縛り光線。しかしシグマには効果がなくアスシウム光線で絶命した。
吸血植物スフラン 身長100m 体重8t 出身地:スタシホル星人の隕石宇宙船
多々良島などに生息しているのとよく似ている植物。分類は別。SGTを襲うが
熱に弱いのは相変らずなのであっさり片付けられた。
電波怪獣ビーコン 身長37m 体重1万7000t 出身地:電離層
かつて地球に現れたのと同種と思われる。しかし以前のが見た物をテレビに映すではなく
電波をとにかく乱す怪獣となっている。怪光線が武器でアスシウム光線も相殺する。
最期はバーニングキックを受け怯んだとこをウルトラスイングで投げ飛ばされ岩山に
ぶつけられ絶命した
な、どれだけ溜め込んでんだ俺は!?これからは4話に
一度まとめてく感じにします。
失礼ました、本当に、失礼しました
カイザー氏、挨拶がものすごく遅れました
オーバー、及びバーン作者です
よろしくお願いしますね
>>505-506 了解いたしました!
フレンズ作者様の作品名は「ウルトラマンフレンズ」でよろしいでしょうか?
>>517 ミラクル作者様、シグマもよろしくお願いします。
(しつこい?)
>>517 過去のレスを見たら「ウルトラフレンズ」でしたね!
失礼しました。しばらくお待ちください。
あとは、各話を載せる作業が残っております。
どこか、不満な点がございましたらご指摘ください。
>>519 御苦労様です。
リュウラですが、1話のギアロには「吸怨邪仙」が頭についていて、
6話の敵は「ザラギ天」だったと思います。邪仙なのかは判らないけど。
後、シグマ作者様にもお返事しておいたほうが。
こんばんは!オリジナルウルトラマンの兄さん(先輩)達!
>>504ミラクル兄さん、不愉快に思わないですよ。コンパクトにできるように頑張ります。
>>505イレイズ兄さん、すみません忘れてました…。後ほど書き込んでおきます。
シグマ兄さん。改めまして、よろしくお願いします。
>>シグマ作者様
レス先を間違えておりました!!
すみません!
シグマもUPし終えましたので、ぜひご確認ください(^^:
>イレイズ作者様
早速のご指摘ありがとうございます
>カイザー作者様
ぜひ、これからもがんばってください!
〜ウルトラマンカイザーの登場人物〜
鈴木隼人訓練生
地球防衛軍養成校研修小隊第3班の訓練生。
月面基地を襲撃したバルタン星人との戦闘中にウルトラマンカイザーと出会い一心同体となる。心優しく、冷静な性格。
笠原優香記者
円谷新聞社社会部の記者。気が強く、素直な性格ではない。
星川宇宙航空の飛行機を足代わりに、一連の「アンバランスゾーン現象」を取材している。
ウルトラマンカイザー
M78星雲から来た宇宙警備隊の隊員。身長55メートル体重4万8000トン。
胸には太陽エネルギーを集める『プロテクター』とエネルギーの残量を知らせる『カラータイマー』が付いている。
腕を十字に組んで放つ『メテオスペシウム』が必殺技。他にもスペシウムエネルギーをリング状にして放つ『カイザースラッシュ』、速射的に放つ、『ハンドスラッシュ』、
カラータイマーから発射する『タイマーショット』腕をL字に組んで放つ『サンシャインショット』などがある。
千葉幸男
〜ヘリコプターからシャトルまで〜のキャッチフレーズ、星川宇宙航空の若き社長兼パイロット。
鈴木の中学時代の先輩で、少年時代の夢はSF作家。ちなみに星川宇宙航空は小さな宇宙航空会社だが円谷新聞社御用達。
怪獣災害発生時などでは防衛軍の要請により非常用ジェットを出したりと何かと忙しい会社である…。
千葉翔
幸男の弟で『地球防衛軍』と『ウルトラマン』に憧れる小学三年生。
高橋賢一教官
地球防衛軍養成校研修小隊第3班の隊長兼、鈴木達四人の教官。人情家で時には優しく、時には厳しく鈴木達を見守る。
畠山雄太郎訓練生
熱血で力自慢。射撃の名手でもある。
冴島博昭訓練生
ボケとメカニック担当。柴崎訓練生に片思いをしているらしい。
柴崎瞳訓練生
唯一の女子訓練生。オペレーター担当で高卒の18歳。
五十嵐泰造長官
地球防衛軍の長官。月面基地を破壊された後、日本支部に派遣される。
江口勤博士
地球防衛軍総合科学センターの所長。地球防衛軍の武器開発や、怪獣、宇宙人の分析など様々な研究を行っている。
>>516オーバー兄さん、すみません。
>>521で挨拶したつもりが消えてました。
>>523の付けたし(?)
各キャラクターの設定は、お気付きでしょうが、『初代ウルトラマン』と『ウルトラQ』から来てます。
鈴木隼人→ハヤタ・シン。笠原優香→江戸川由利子。千葉幸男→万城目淳。
千葉翔→戸川一平+ホシノ少年。第3班のメンバー→科学特捜隊。
江口勤博士→一の谷博士+岩本博士。五十嵐泰造長官→トミオカ長官…?
ネオアースセンチュリー66年と宇宙ステーション717→初代ウルトラマンの放送日。とまぁこんな感じです。
勝手な妄想で、五十嵐長官は玉置浩二さん、江口博士は西村雅彦さんが演じています。
525 :
リュウラ作者:2006/07/27(木) 09:47:44 ID:TFzsA6G30
>>520 フォローすみません(泣)
ザラギ天は「狡邪神」です。密教系のイヤな神様です。
エンマーゴリバースみたいな奴です。
邪仙とは別の系列の敵です。
とにかくカンナを殺したがるのが邪仙だと思ってもらえればいいです。
ミラクルさん(水10?)ご苦労様です。即効で入れてもらってどうもっす。
>>522 いえいえ、まさか忘れられちゃった!?みたいな不安があってこちらも
しつこくレスしてすみません。UP有り難うございます。乙です。
ちょっと十三話が微妙に納得いかないとこがあるので修正して
書き込みます
第十三話「電波は一体どこへ飛ぶ!?」電波怪獣ビーコン登場
携帯電話、パソコン、テレビetc…今や人間にとって無くてはならない品々だ。
もしもこれらが急に狂い始めたら…世界中がてんやわんやだ!
ある日、勇君が毎週楽しみにしているお笑い番組「エンタの金メダルバトル」を
観ようとテレビをつけてチャンネルを合わせる、ゲラゲラ笑いながら楽しみ
彼の大好きな「オリエンタルテレビ」のネタが始まろうとした瞬間、
急に別の番組が始まった!しかもとても日本の番組とは思えない!
そんな映像、言葉が流れていた。そして各地に異常が発生。
仕事のメールが届かない、連絡網は別のとこへ繋がる、
スレが進まない、各メディアが混乱している。SGTが調査を開始したのは真悟がいくら
メールを送っても返事が返ってこない時、郵便で異常が知らされた時だった。
荒井隊員が、電波を混乱させてる原因があるなら多分広く日本中を
カバーするために原因は宇宙にあるだろうと判断。スペースファルコンで真悟と
谷村隊員が宇宙へ飛ぶと、そこにはファイルMATに記録されてるビーコンの姿が
あった。連絡を入れようとしたが電波混乱で、通信出来ない。真悟が勝手に攻撃
するとビーコンは日本に向けて降下した。真悟達は一旦帰還する。
作戦室では以前のビーコンは見ている風景をテレビに映してしまう怪獣だったが
今度のは電波を乱す、姿形が同じだが能力が違うと考えた。ビーコン退治を
開始しようとするが通信は出来ないので作戦は今立てることに。
ファルコンで牽制してるうちに真悟と谷村が地上からバズーカ砲で目を狙い撃ちする
作戦だ。そのころビーコンは東京上空をプカプカ浮いていた。ファルコンがミサイル、
レーザー砲などで攻撃。真悟と谷村がバズーカで目をロックオンし、G弾を発射、
しかしビーコンの怪光線でG弾は相殺されてしまう。こうなればとにかく攻撃
あるのみ。SGTはバンバン撃つ。だがファルコンは撃墜され谷村は気絶してしまう
真悟はシグマに変身。かつてと同じ夕焼けの中での戦い。アスシウム光線と
ビーコンの光線の撃ちあい。ビーコンの体当たりに苦戦するシグマ
シグマはバーニングキックでビーコンの頭を蹴り、
ウルトラスイングでビーコンを岩山に投げつけビーコンを倒した。
事件解決後、勇君はゆっくり「エンタの以下略」を見ることができた。
真悟は女の子とメールが再開できて良かった良かった。(相手は真由ちゃん)
しかしそのことが雪にバレてつねられてしまうのであった。
次回予告「宇宙から凶悪な宇宙人と怪獣が現れた!シグマ絶体絶命!
その時、宇宙の彼方から現れる希望の光とは何か!?
さあ来週もみんなで見よう!!」
また同じ話ですみません。なんか入れ忘れとかがあったもので納得いかなかった
もので・・・。デジタルリマスター・ノーカットバージョンと思ってくださいです
あ、ミラクル作者様、細かいことで大変申し訳ありませんが、
シグマのデータのとこが必殺技が「アスリウム光線」になっているんですよ。
劇中では「アスシウム光線」なのでよろしければ直しておいてくれませんか?
いやこんなことになったのも初めてデータを書き込んだ時、前者にしてしまった
俺のミスです、ごめんなさい!とにかくシグマの必殺技は「アスシウム光線」です
これで完全統一します。
531 :
フレンズ作者:2006/07/27(木) 10:48:51 ID:Hid3/Kz00
ミラクル作者さんその名はアークじゃなくてその名はアースです(もしかしたら入れ
間違ったかも…)では
532 :
リュウラ作者:2006/07/27(木) 11:37:42 ID:TFzsA6G30
まぁまぁそう焦らずに。ちゃんと直しておいてくださるでしょう。
ミラクル様お疲れ様です。
リュウラ学 本日の講師 フナト ベニヒト&カンナ
「最初はリュウラ ジン で現れるのね。機敏に動き回って敵を確実に消耗
させるの〜。いいわね〜。」
「小宰、キモいです。」
次回予告
古き兵器を蘇らせた男。街一つが人質と化した。新たなギアロが眼を覚ます。
ゴジョウは七回しか話せない。最も危険な指揮が開始される!
次回ウルトラマンリュウラ 第九章「何てったって大宰」
第九章何てったって大宰 自律飛行破壊器クウボウ 邪仙ヒルコ 機邪仙ハガネギアロ 発現
ある墓が暴かれ、その屍に邪仙が憑依。巨大化し暴れ始めた。だが、通常に比べ不完全な能力である。レイヒュウゴの攻撃ですぐに敗走した。逃げ足は速い。
旧暦には数多くの便利な機械があった。その内の一つ「扇風器」が、日本帝国審議会の取り決めにより、関東省で最も暑い碓南郷尚代県でのみ試験的に販売されていた。
この時代、旧暦から残された多くの物理的破壊兵器が恐れられている。それでもなお、旧暦の機械である扇風器を買っていく民が沢山いる。
一月もすれば、この街全ての世帯に扇風器が行き渡っていた。そんなに夏が怖いか。
実際の理由は不明だが、少なくともこの時代の人間は、旧暦の文明が滅んだのは物理兵器のためだと信じている。今日もそんな物理兵器の残骸が、尚代県の地下から発掘された。
これはカコウ、ヨウソウとほぼ同時期に開発されたものらしい。遠隔操縦者により自律飛行し、砲身から時限爆弾を散布する「クウボウ」と呼ばれる型だ。報匠も大々的に報じた。
これを発掘したタサカ老師は、砲門の一つと主動力部に鋭い亀裂が入っている事に着目した。光線を集束し標的を切断する黎挫兵器(レーザー兵器)は旧暦にも存在した。
だがそれなら切断箇所が焼けているはずだ。この切り口は研ぎ澄まされた刀に一撃を喰らったような…
その発掘現場にカンナの姿は無かった。ゼイン事件の際カンナが搭乗した実験用の機翼、これが新戦力としてレイハに譲渡されたのだ。
カンナはその試験操縦士となってここ数日結構忙しい。しかし、何度目かの試験飛行の夜、カンナは規定空路を外れる。
到着地はクニノイシズエ、高天原。何者かに呼ばれたらしい。しかし月を見上げ、「まだ…か」と呟き基地に帰還する。
カンナ自身「まだ…か」の意味は分かっていないようだ。
次の朝、再度のタサカの呼び出しに応じ現場へ向かったゴジョウ。その時例のクウボウが街に時限爆弾を散布し始めた。
更にゴジョウはタサカに爆弾を装着されてしまう。
タサカとゴジョウは同窓だった。彼は昔から全てにおいて自分を上回るゴジョウを妬んでいたのだ。
街の爆弾、まずは東南の一点が爆破された。いつ他の物も爆発するか分からない…タサカはゴジョウに勝負を申し込む。
「極短時間、部下との通信を七回だけ許す。その七回で民を救ってみろ。ただし八回通信すればお前は即爆死だ」
ゴジョウは笑顔で勝負を受ける。
そして命賭けの通信が行われた。
@「鬼道機関で街の神社の『神壁』を最大限強化して」
A「クウボウの爆弾のサンプルがあったわね。これをレイヒュウゴの砲門に装填」
B「民を『旧暦の機械持ってると爆弾が飛んでくる』って脅かして」
C「神社の周囲だけを思いっきり燃やして」
D「機械回収屋を街の外れの地下道に呼び出して」
E「偽セキズに使った反重力粒子弾を神社の鳥居にだけ発射。」
F「サンプルの爆弾をクウボウに発射!」
七回使い切った。するとどうだ。反重力粒子は強化された神社の神壁によって反射され、街中に拡散、爆発の被害を弱めた。
しかも民は、扇風器を捨てるために街外れの地下道に集まっていたため粒子の影響を受けなかった。
サンプルの爆弾はクウボウに着弾、更に、何と街中の残った爆弾全てがクウボウだけに襲い掛かる!
暦の機械を持っていると爆死する、というウソによって民を極度の興奮状態に陥らせる。
次に神社の周囲を燃やすことで、その恐怖(興奮)を増加させた上、擬似的な「マツリ」の状況を生み出す。
そこで頂点に達した集団無意識的恐怖を神社の神壁によって拡散させ、爆弾自身に「旧暦の機械を追尾して爆破する」性質を与えたのだ。
民は救われ、爆弾は全てクウボウを撃墜するのに使い切られた。無論、ゴジョウの爆弾も彼女を離れ飛び去った。
全てはゴジョウの作戦勝ちだ。そしてカンナの霊視によって、タサカのアジトも制圧された。
だが、墜落するクウボウを空中で掴んだものがいる。先日仕留め損なった邪仙だ。邪仙はクウボウを吸収し半獣半機の姿になる。
その姿は…鎧を纏ったギアロだ!
しかし、クウボウは爆弾を使い切り、ギアロは先日のレイヒュウゴに付けられた傷が癒えないままであったため、
リュウラ ゲキの必殺脚技「破邪龍剛脚ドラゴンカムイ」にあっさりと沈んだ。
だが、タサカはゴタゴタの中行方をくらましていた。
そして、カンナを見入る謎の影があった…
只今、修正が完了致しました。」
ご確認ください!それと遅れてすみません。
お疲れっす。
え〜、今日は調子に乗ってもう一本作っちまいました。
リュウラ学 本日の講師 ヘキゼンジロウ&イワカゲ ユリノ
「リュウラは最終局面に入るとジンからゲキに変身する。長時間は闘えないが、
その分強力な術を使って一撃で敵を倒すんだ!」
「アンタがやると普通すぎんのよ」
次回予告
泉に映る満月。狂気が刀を研ぎ澄ます。二人の少女はイシズエの地で邂逅する。
レイハよ、最強の刃をその手に!
次回ウルトラマンリュウラ 第十章 水鏡の刃
第十章 水鏡の刃 吸怨機邪仙ハガネギアロ発現
沙子泉、 という。遊牧民から聞いた話。ある家の、心の綺麗な若者は満月の夜、刀をその泉に浸す。
そして刀身に月を映しながら砥ぐと、この世の森羅万象を一撃で切断できる最強の刀と化すらしい。
カンナはその日、極めて上機嫌であった。無言だが。
ようやく新型機翼の実験から開放され、二日間の休暇をもらったのだ。故に今日の計画は、
以前自分が働いていたらしい孤児院に顔を見せる。マミヤさんとどっか行く。甘いものたくさん買う。等々。
だから朝からもうウキウキしている。無表情に。
一方のヒスイは不安だった。
「カンナの奴、甘味処巡りでもする気じゃなかろうな…俺は辛党なんだが…」
不安的中。「マミヤさんとどっか行く」計画と「甘いものたくさん買う」計画がカンナの中で突如融合し
「マミヤさんに甘いものたくさん買ってもらう」計画に変貌した。
で、本日四軒目の甘味処である。カンナは無表情ながらも満足そうだ。が、ヒスイはちょっとキツくなっている。
と、カンナは店の奥からの視線に気付く。少女。年の頃は十五、六。正式な店員ではない。制限付勤業して小遣い稼いで旅行にでも行く気なのだろう。
しかしあの少女はずっとカンナを凝視している…そして少女はカンナに話しかける。少女の名はクラマ ミウ。孤児院の前でよく会っていたという。
クラマ ミウ との名前を気にしながらカンナはマイペースに帰路についた。
その夜、カンナは夢を見る。霞に包まれ、周囲の山や木々が鏡のように写る峡谷の湖。その近くの集落に自分はいる。三人の老人が話し合っている。
そこに龍が現れ、沙子泉の名を出して消える。
朝、カンナは沙子泉を調べるものの所在は分からない。
そのころ、タサカは高天原に向かっていた。クウボウの研究で生み出した物理兵器で道行く人たちを次々抹殺しつつ。
カンナは直感した。
「ミウ」「ミズ ウツシ」「水映し」
ミウは泉に関係している。だが甘味処にミウはいない。高天原に向かった、という。
高天原。先日無意識に向かった…
(わたしは高天原に、泉に呼ばれた?)
カンナは新型機翼で一人高天原に向かった。だがそこにはタサカが待っている。
高天原、正午を過ぎた。泉を探すカンナだが、そこに動く屍体が襲いかかった!その彼女を救ったのはヒスイ、そしてミウ。
「ちょっと鬼道かじっててさ」と笑むミウだが、その法術は常人とは思えない。そして、敵の正体が判明した。今回の敵は先日撃破したハガネギアロ!
かなりの怨念を吸収しているハズだ。以前とは別物と考えて闘った方が良い。
だが高天原に泉は見つからない。ミウは言う
「鏡ってさ、人の狂気を映すんだって。で、泉も言っちゃえば鏡だから…」
カンナは気付いた
「人が狂う日…そのときだけ泉は現れる。 のかな」
報告を受けたレイハはレイヒュウゴで高天原に降り立つ。だが軍から制限がかけられた。
「高天原においての鬼道機関の使用を禁ずる」
高天原はこの国のイシズエ。下手に鬼道を使うと国中の神社に悪影響をもたらす可能性がある…
更に、そこにタサカが現れた。とにかくレイハに復讐を果たしたいのであろう、
全くの無策でただ物理兵器を振り回す。が、コイツなら物理兵器で確保することも容易い。
タサカはあっけなくレイハに拘束される。が、彼の持っていた兵器からエネルギーが発生、タサカを吸収し、
巨大なギアロの姿を取り戻す。
更に、ここに来るまで殺してきた多くの人間をも吸収し、強化していく。
レイヒュウゴの攻撃も全く通用しない。その力の源は?
今宵は満月である。満月は人を狂わせる魔性。新たなギアロは怨念に加え、
人の狂気を新たな糧として強化しているのだ。だからタサカも満月に毒され、全く策を練らなかったのか…
苦戦するレイヒュウゴ、そしてリュウラ。だが、今宵は満月。人の心が狂う日。
高天原には…沙子泉が現れた。ミウはカンナに言う。
「カンナちゃんなら、刀を砥げる」
カンナは新型機翼で泉に突っ込んだ。そして急上昇、レイヒュウゴとニアミスする。
しかしそれがカンナの狙い。翼を泉で濡らし、満月を翼に映し、レイヒュウゴとの近接で発生した衝撃波を砥石とする。
速い。叩き出している速度は研ぐ前の少なくとも三倍。その速度をカンナはキープする。
そしてギアロに真正面から激突し、その体を貫いた!
新型機翼もカンナも無傷。一方のギアロは体だけでなく怨念、狂気、自分とタサカの繋がり全てを切断され、
体を維持できなくなっていた。その体がサナギのごとく凝固していく。体を持ったが故の執念か…
だがその体は、丸ごと死者の怨念から成立しているものだ。そんなギアロに慈愛をかけられるほど、
マミヤ ヒスイは春野ムサシ度が高くない。
最強のシャイニングボムが魔性を再び消し去った。
日が昇り、沙子泉は姿を消した。新型機翼レイキザンは、余りに速すぎるため、
しばらくはカンナ以外の人間は乗りこなせない、
との判断が下される。だがもったいない。そのため、
ゴジョウはこの機翼をしばらくカンナに使わせることとする。無言で大喜びのカンナ。
一方ミウは、一人呟いた
「カンナ…むかつく名前」
541 :
フレンズ作者:2006/07/27(木) 16:04:05 ID:Hid3/Kz00
第9話「異次元へGо!Gо!」ゼッコロイドM ウルトラマンミラクル登場
水野たち4人はなぜか4人になついている子供に連れられ特撮映画を見せられる。
それはウルトラマンミラクルというウルトラマンがジャーク星人と言う宇宙人を
たおすと言うものだった。そして子供達を乗せて遊覧飛行といい空を飛んでいると、
怪獣出現!その姿に唖然とした。なんと今さっき見たウルトラマンミラクルにそっく
りなのだ!そして4人は変身!そうしたら急に時空のハザマが出現し4人とゼッコロイ
ドを吸い込んでいく…
そして現れたところは、REDと言う防衛隊が守っている場所にたどり着いた。
そしてそこにウルトラマンミラクルと言うウルトラマンも出てきた。
そして力を合わせ、アーススパイラルと言う技で倒した。
そしてフレンズとミラクルはがっちりと握手した。(人間体でも)そうしてフレンズは、
もとの次元に帰った。
「新しいウルトラマンが誕生?隊員も初登場!その名前は弦 轢依太!アースストリーム
がてきを消す!また?もう1人のウルトラマン&隊員!お楽しみに!」
ミラクル作者さん勝手にリンクしてごめんなさい!
>>541 いえいえ、とんでもないです!
これぞ友情(フレンズ)出演ですねー
ミラクルが活躍できて嬉しいです!これからも同じウルトラ戦士として頑張りましょう!
ありがとうございました
後編
結局、道城と和崎の二人は自衛隊駐屯地に押しかけ、自衛官達を説得するが、彼らは耳を貸さない
身勝手な自衛官達に、和崎は怒りを見せる
駐屯地を出た後、なぜそんなにウルトラマンを信頼できるのか、道城が和崎に聞くと
彼は過去にウルトラマンに助けられ、彼らが侵略者なら助ける価値を見出せない自分を助けた事から、彼らを信頼しているのだと語る
そんな和崎を見て、道城は自分のやった事が正しかったと思った
長期戦になれば、非難していた市民は不安になっただろう
多くの民家が破壊されただろう
それを避けるには、早期に決着をつける必要があったのだと
そう思った時、再びギガボリューが出現したとの連絡を受け、道城達はそのままエアロスで現場へと向かった
石野達のストーム、ハリケーン、タイフーンは既に現場に到着して、攻撃を行っていたが、パワーアップしたギガボリューの前に歯が立たない
道城は和崎とわかれて、オーバーに変身して立ち向かうが
ハイスパーク光線をギガボリューは耐え、逆にオーバーを体から発射する棘で攻撃して苦しめる
火力が圧倒的に足りない
そう感じた和崎は、エアロスで駐屯地に戻り、自衛官達にウルトラマンを救ってくれと懇願する
しかし、自衛官達は敵か味方かわからないウルトラマンを救う事はできないと拒否
和崎の土下座し、涙を流して頼み込む姿に自衛官がなぜそこまでウルトラマンを信じれるかと尋ねると
和崎はそれに答える事ができなかった
ただ、和崎は、目の前で自分達のために戦ってくれている者が、例えそれが演技だったとしても、苦しんでいれば、助けずにはいられないと答えた
ギガボリューの攻撃で、地面に手を付くウルトラマンオーバー
ギガボリューはそれを容赦なく蹴りつける
道城が死を覚悟した時、彼方から自衛隊の戦車大隊が砲撃と共に現れた
赤山は石野に、怪獣を攻撃せよと命令、ウルトラマンはダメージを受けているので、万一こちらを攻撃してきても勝てると判断したからだ
EAR、及び自衛隊の徹底攻撃で、ギガボリューは木っ端微塵に吹き飛ばされた
勝利に沸く戦車の中の自衛官達とEARの面々、そして和崎
オーバーは、EARの面々に気づかれない用に、ギガボリューの死骸をウェーブ光線で消滅させ、空の彼方へ飛んでいった
飛び去るウルトラマンの背を、赤山は感慨深げに見送るのだった
次回予告
石野「できるさ、あきらめなければな」
道城「HEETも、同じ道を通ったんでしょ?」
赤山「部下を死地に向かわせるのが、私の仕事だ」
川浪「空中接触で全滅なんて、ごめんですから」
和崎「行くぜ!フォーメーション、展開!」
次回「切り札を使う時」
第17話「REDが地球を攻撃?!」
凶機ジャンボーグ、合体凶機レッドジャンボーグ、RED開発ロボ-ランニング1号登場
ある夜の深夜2時、誰も乗っていないはずのレッドボーグが突如として動き出した。
さらにはビルや車にレーザー光線で攻撃を開始したではないか。
街は大混乱となった。
翌日、市民は被害届けを提出。
REDは「いや、そんなはずはない!我々はその時間は全員帰宅していた。
基地には誰もいなかった。」というが、警察は検査を始める。
すると最終のタイムカードの時刻が深夜3時になっているではないか!
これによりREDは1ヶ月の活動休止処分となってしまう。
この事態に隊長は「ジャーク星人の仕業に違いない。
だが調査もできないじゃあ仕方がない・・・。あきらめよう」と決断する。
その3日後、またもやレッドボーグが動き出したではないか!
これでレッド隊員の仕業ではないと判明。
すぐさま残りのボーグで出動する。
すると空から謎のロボットがやってきたではないか!
しかしまだ小さい。
REDは攻撃をするが、小さいため照準が合わない。
するとその勝手に動き出したレッドボーグと合体し、巨大ロボ、
レッドジャンボーグになってしまったではないか!!
肩から強烈なロケットを発射。目からは大爆発を起こす光線。
REDの攻撃などものともしない。
地上にいた宮野はすぐさま変身!
蹴りやショルダータックルで倒そうとするが、今回もこれまた強い敵である。
さらには大爆発光線により体中に炎が燃え移る!
この事態に井上隊長は「今こそ出動だ!行地下に眠る隠しロボのランニング1号!」
と叫び、基地にある赤いボタンを押す。
すると地面が開き、ロボットが浮き始めたではないか。
そしてホース状の腕から大量の水を撒き、ウルトラマンの炎を全て消す。
さらには腕を飛ばし、レッドジャンボーグにロケットパンチ!
これでお腹を突き破り、ロボットのレッドジャンボーグの真ん中には真ん丸い
空間ができたではないか!
そしてミラクルがスパイラルショート光線を撃ち込み、分裂させて、ジャンボーグ
にスパイラル光線!
RED開発のロボットは見事にウルトラマンと地球を救った。
そして場面が切り替わり、ジャーク星人が・・・。
「今までの戦いを見ると、あきらかにREDの存在が邪魔だ!
REDがいるからウルトラマンはいつも助かるではないか。
・・・いや、待てよ。これはウルトラマンが弱いのではないか?!
ふふふ。それなら今度はウルトラマンと完全なる1対1で倒してやる!」
と不気味で叫び、高笑いを始めた・・・。
次回予告
第18話「ついに来た! 奇跡VS魔界!」魔界王ジャーク星人登場
ついに魔界世界にてジャーク星人との戦いが始まる!
ウルトラマンに究極のピンチが?!頑張れ!ウルトラマン。
次回をお楽しみに。
>>445>>449 感想ありがとうございます!
これは完璧ティガをイメージして作りました。
これからも頑張って作りたいです。
みなさまへの作品感想はこれからのものへしっかり書いていきたいと思います!
どうかこれからもよろしくお願いします。
>>547 ランニング1号、強し! 今回も地球人大活躍ですね。
そして、いよいよジャーク星人が陣頭に立ちますか。楽しみです。
それと、今まとめサイトを拝見して、タイトルロゴの演出に泣けました。
リュウラ6話の「狡邪神、邪仙」ですが、
「狡邪神・ザラギ天」ではないかと。
第十四話「対決!強敵怪獣と宇宙人 前編」
悪夢宇宙人サマナグ星人 爆熱怪獣バトルキング登場
地球は平和だった。ここのところこれといって事件らしい事件は無く、
怪獣騒動も宇宙人の侵略も怪奇現象もまったくない。SGTも束の間の休日である
隊長はと荒井は基地にいるが、中村は釣りにいき谷村は築地に寿司を食いに行った。
そして真悟はというと、雪と姫子とデート…と思いきやいつもどおり荷物運びで
ある。どうも真悟は尻に敷かれやすいタイプらしい。それでも平和な時がゆったりと
流れていた。三人がレストランで昼食を食べていると不気味な声が響いた。
それは凶悪な宇宙人、サマナグ星人の声であった。サマナグ星人は
「率直に言おう!我々は地球を貰いにきた!そこでだ。地球の守護神、
ウルトラマンシグマに挑戦をする!!シグマよ、早く出てこないと地球はどんどん
破壊されていくぞ!」そう宣言すると光線でビルを破壊。瓦礫に足を挟まれ
姫子が怪我をしてしまう。真悟が変身しようとするがサマナグとは別の声が
真悟を制止する。仕方なく真悟と雪は怪我をした姫子を連れてSGT基地に帰還。
ファルコンで出撃する。ファルコンの攻撃を軽く受け流すサマナグ。
サマナグは雪の乗ったファルコン二号を捕らえてしまう。「シグマ!早く出ないと
この娘を殺すぞ!」真悟はもうキレてしまった!シグマに変身、ファルコンを
救出する。「現れたなシグマ!君に相応しい対戦相手を用意したよ」そう言うと
サマナグの宇宙船から光が発生。怪獣バトルキングが現れた。シグマは次々と
技を繰り出すが致命傷を負わす事が出来ない!頼みの綱のアスシウム光線も効果が無い
バトルキングの怪力と口からの爆熱光線でシグマを苦しめる。そこにサマナグも
入りシグマを蹴り倒し光線を浴びせる。シグマのカラータイマーの点滅が早くなる。
僕らのウルトラマンシグマもここまでなのか!?とどめを刺そうとサマナグが
近寄ると、シグマを光が包み、消えた。サマナグは「シグマはどうなったかは
知らんが邪魔者はいなくなった!地球は頂くぞ!」サマナグの笑いがこだまする…。
次回予告「地球はサマナグに奪われてしまうのか!?シグマを助けた光の正体
とは一体なにか?SGTの決死の作戦!子供達の声援が響く!
さあ来週もみんなで見よう!!」
第2クール最初の話がいきなりシグマピンチで始まりましたw
キャライメージがもうバレバレですかねぇ?
しかし登場キャラの最後にシグマを助けた光である「???」を
入れるのを忘れた・・・。ミラクル作者様、何度もすみませんが
話をUPする時???を入れてはくれませんか?なんか本当にすみません。
必殺技の件もすみませんでした。修正ありがとうございました。
>>548-549 感想ありがとうございます!
これで更にウルトラマンが弱いイメージに(^^;
ジャーク星人編(の終わりも近いかも?!)も頑張ります。
それと、修正完了致しました。ご確認ください。
>>550-551 優雅な生活があって、とても和みました!
シグマが消えた?!
とにかく気になります!楽しみにしています。
光の名前は「???」と致しましたが、これでよろしかったでしょうか?(^^;)
お確かめください。
バトルキング・・・、昔同名の巨大ヒーロー作ってた事がありました(設定ではサイボーグ)
シグマ、危うし!
謎の光の正体は?
バトルキングにシグマは果たして勝てるのか?
サマナグの再進撃が始まる時SGTに打つ手はあるのか!
そして地球の運命は
がんばれシグマ
地球に希望を取り戻せ!
次回、強敵怪獣と宇宙人、後編
来週も皆で見よう!
と言う事で次回もがんばってください
554 :
リュウラ作者:2006/07/28(金) 12:46:05 ID:109okuz40
ご苦労様です。ところでレッドジャンボーグってジャンボーグAへのオマージュでしょうか?
>>リュウラ作者様
REDのジェット機のレッドボーグと敵の機会のジャンボーグという名前は、
カッコいい名前が思いつかなかったので、ジャンボーグAの名を借りてつけてみました!
新しいジェット機も活動させたいなーと、思っております。
556 :
リュウラ作者:2006/07/28(金) 13:44:40 ID:109okuz40
新メカもいいっすね。
ティガのイルドの時、一切の複線を張らずにEX−Jが登場するとこ大好きな私です。
果たしてランニング一号タンは魔界王と闘うミラクルを救えるのでしょうか。
自分の中で色々広がっています。
>>556 完璧な内容はまだ決まってないのですが、
どうぞご期待ください!
ところで、このスレッドを立てられたのはどなたなのでしょうか?
ここまで内容が暑くなったスレッドも珍しいですよね!
>>552-553 ご感想ありがとうございます。
ミラクル作者様、???追加ありがとうございました!ええ、これでOKです!
オーバー作者様、バトルキングがヒーローから怪獣に・・・。すいません。
その次回予告すごい良かったです。ありがとうございました。
>>557 このスレッドを立てた
>>1は俺にとって神です。もしこのスレが無かったら
地球はたちまち凍りつく・・・ではなくシグマは日の目を見ない作品でしたし
みなさんの素晴らしい作品を見ることも出来ませんでした。ホント感謝です。
第十五話「対決!強敵怪獣と宇宙人 後編」
悪夢宇宙人サマナグ星人 爆熱怪獣バトルキング ウルトラマンバーン登場
シグマがいなくなった地球ではサマナグ星人とバトルキングで破壊活動が行われて
いた。逃げ惑う人々、SGTは緊急体制をとった。なんとかして奴等を倒す方法を
考えていた。しかしシグマを倒すほどの相手だけに中途半端な作戦はとれない。
姫子と雪はいなくなってしまった真悟が心配でしょうがない。その頃、光と共に
消えたシグマは光の中で目を覚ました。「立ち上がれ!シグマ!君はまだ死ぬわけには
いかん!」シグマは目覚めるがそこには誰もいない。しかし声はまだシグマに語りかける
声はなにか懐かしかった「シグマよ、壁に当たった時は工夫をするのだ。そして自分は
一人ではないということを思い出せ!」そういうと声は聞こえなくなり、
シグマは真悟の姿に戻りSGT基地の近くにいた。基地に戻ると雪が抱きついてきて
「心配させやがって!」姫子は微笑んで良かったといった表情だ。
荒井が新兵器を作ってきた。その名もスパーク8Z!中村が使うことになった。
さっそく出撃するSGT。サマナグ、バトルキングを攻撃する。中村がバトルキングに
近寄るが察しされてしまい爆熱光線が中村を襲う!真悟が変身しようと
すると、天川と名乗る男が「いいか、正攻法ばかりではない。戦いは」と言った
そう言われると真悟はシグマに変身した。サマナグとバトルキングの挟み撃ちに
またも苦戦してしまうが、シグマはサマナグを踏み台にしてバトルキングに
急接近!口にアスシウム光線を発射、バトルキングはのた打ち回った。
その時中村のスパーク8Zが火を吹きバトルキングは消滅した。しかしサマナグは
宇宙船との連携でシグマに攻撃をさせない。その時、天川を光が包みウルトラマンバーンに
変身した!子供達の声援が響いた!二人は協力しサマナグを攻撃。
最後はシグマのアスシウム光線とバーンのタイマーフラッシャーのダブル攻撃で
サマナグは爆発!宇宙船は神隊長のスーパーファルコン1号の攻撃で破壊された
シグマ「お前だったのか、バーン。ありがとう」と礼を言った。
バーン「アンドロメダの頃から無茶は変わらないな。これからも地球を襲う
凶悪な怪獣、宇宙人は現れる。シグマ、地球の運命は君に懸かっている!
負けるわけにはいかないぞ」そう言うとバーンは去っていった。
SGTは今度こそゆっくりと休日を取れた。真悟はまた荷物持ちをやっていた。
しかし雪は何か照れくさい表情をしていた。
次回予告「アーティストを目指す青年達を宇宙人は狙った。青年達が演奏する
音楽に合わせ人々が真悟を襲う!シグマの必殺技が空を斬る!ファルコンが飛ぶ!
さあ来週もみんなで見よう!!」
強敵、サマナグとバトルキングと決着が付きました。
やっぱ強敵がいなきゃ詰まらないですからね。
オーバー作者様、以前約束したバーンのゲスト出演がやっと出来ました。
設定がシグマがアンドロメダ星雲にいたころの友人という形で出したんですけれど
どうでしょう?駄目だったらこの二話欠番にしますのでw
強敵、サマナグとバトルキングと決着が付きました。
やっぱ強敵がいなきゃ詰まらないですからね。
オーバー作者様、以前約束したバーンのゲスト出演がやっと出来ました。
設定がシグマがアンドロメダ星雲にいたころの友人という形で出したんですけれど
どうでしょう?駄目だったらこの二話欠番にしますのでw
あ、二重カキコに!ゴメンなさい!!
>>559-560 やはり共演は燃える! SGT隊員達のキャラの立ちぶりもあいまって
これまでで最大の盛り上がりだったと思います。
俺も共演書きてえ。
>>560 良い結末で感動しました!
雪子との関係もほほえましいですw
バーンそしてシグマそしてSGTありがとう!!
第18話「ついに来た! 奇跡VS魔界!」魔界王ジャーク星人登場
これまで数々の怪獣らを倒してきたウルトラマンとRED。
しかしウルトラマンは比較的に怪獣達に苦しめられてきたため、
決して「一番強い」とは言えないのかもしれない・・・。
そしてそんなウルトラマンに勝つことを確信したジャーク星人は
ついに!ウルトラマンと戦う事を決意する。
日本では夏祭りが行われていた。
屋台やお神輿が人々共に爽やかに踊る。
そんなとき・・・・空に真っ暗なバリア状のオーラが日本全国を包み込む。
アメリカやイタリア、中国やニュージーランドなど全世界までをも包み込むではないか。
REDはそのオーラを調査すべく、ボーグで出動するが、突入した直後に固い石像にされてしまった。
操縦していた橋本と挽地までも・・・
さらには人々が次々と暗闇に包まれてゆき、石像となってしまった・・・・。
このままでは本当に地球までもが魔界となってしまう。
井上隊長と田辺福隊長の反対を押し切り、宮野はレッドボーグ3号機で出動する。
すると宮野の目の前に、丸いワープホールが出現したではないか!
そこをくぐると、いきなり宮野は誰も居ない不気味な世界へとワープしてしまう。
一本の透明の橋が真っ直ぐにかけられただけで、両端には何もなく底へと落ちてしまう。
左右も何もなく上空も果てしない闇となっている。
宮野は何も言わずにレッドボーグから降りて、ただ真っ直ぐ進む。
すると後ろからいきなり、「ついに来たな!」との声が!!
すぐさま振り向き、武器を構える宮野。
そこには等身大の姿のジャーク星人がいるではないか!
宮野は、「ついにお前が地球に手を出してきたな。」というと、
ジャーく星人は「フフフ。私はお前の力を試していたのだ。
結果はお前が弱いということが判明した。 いつも他人の力を借りているではないか。
そして私が送り込んだ怪獣も本気の怪獣だと思ったら大間違いだ。
と、いうことはお前などすぐに倒せる!ハハハ・・・」とミラクルを馬鹿にされ、
怒った宮野はその場で変身!
そして二人は共に巨大化し、闇の空間で戦う事に。
しかしジャーク星人は自分のマントを広げ、そこから謎の光線を放ち、ミラクルを
完全に捕らえたではないか。
身動きが取れないミラクルに、ジャーク星人は「言い忘れていたのだが、この闇の世界では
ウルトラマンという名の生き物は1分しか持たないのだよ。
よってお前は・・・ほら、もうカラータイマーが鳴り始めたではないか。」
ジャーク星人の言うとうり、ミラクルのカラータイマーが激しく鳴り始める。
さらにはジャーク星人は強烈な刀を手にし、ミラクルをバラバラにしようと攻撃を始めたではないか!
両腕が動かないミラクルはなんとか転がりながら避け続け、目からフラッシュビームを放ち、
ジャーク星人の体のど真ん中に攻撃するも、四角い機械装置によって吸収され、逆に
パワーにされてしまった。
そして・・・ついに・・・カラータイマーが点滅を止めてしまった。
そのまま目の明かりも消え、後ろへ倒れ込んでしまったウルトラマンミラクル。
そのままミラクルまでもが石像にされてしまった。
ジャーク星人は大きく笑い、「ついに地球も私のものだ!はじめからこうすればよかったな。
ハハハ」と不気味に闇の中へと消えていった。
・・・そして、ついに地球にジャーク星人が姿を現した!!
その間に唯一残ったRED隊員である井上隊員と小野隊員。
地球が危ない!そしてジャーク星人が破壊活動をはじめ、「ミラクルは死んだ!地球は我の物だ!」
と全世界に響かせるように叫んだ。
呆然とする井上と小野。
そして石像となったウルトラマン・・・。
地球はどうなってしまうのか_____
次回予告
第19話「ミラクルが死んだ!REDも壊滅!そのとき奇跡が!」 魔界王ジャーク星人登場
ついに地球は最大のピンチ。
REDももう終わってしまう。。。。
そのとき、ある奇跡が巻き起こる!それは果たして?!
次回をお楽しみに。
次回を乞うご期待!
ちなみにティガのパクリではないのでご注意を!
ジャーク星人の名前の由来は「邪悪」から取ってみました。
559
いやはや、まさか本当に共演がなるとは思いませんでしたよ
ああいう出し方は思いつきませんでした
全然問題はないので、欠番にはしないでください
これからもがんばってくださいね
568
ミラクルが石化・・・
次回がものすごく気になります
ウルトラマンイレイズ 20 地球を守るだけのもの
怪獣人間・タカトオ 登場
16話に登場した上田隊員の実父であり、自分の身勝手を防衛軍幹部の権限で強引に正当化する
典型的腐敗上司・上田長官。その側近の、高遠(たかとお)武官という男がいる。
高遠も上田長官とさほど変わらないタイプである。彼は、BIDとウルトラマンイレイズが
地球防衛の顔として民意を得ていることが気に食わなかった。マッシュラーケンに占拠された
街の人々を決死の奮闘で救った件についても、大衆に対してえーかっこするためにまんまと
自分達から指揮権を奪った、むかつくとかしか考えていなかった。そこで、BIDから地球防衛の
イニシャティブを奪うため、彼はある計画を思いついた。そして、上田長官の後ろ盾を得て
実行に移した。
榊一家の住む街で、ちょっとした騒動が起こった。人々が集まって騒いでいる。暁と
榊姉弟が何事かと聞いてみると、防衛軍の兵士達が来て、駅前の超人塾の塾長・長谷川真樹夫を
連れて行ったという。真樹夫は最初反目していたが、暫く言葉を交わした後急に大人しくなり、
黙って連れて行かれたらしい。
長谷川真樹夫はかつて7話に登場。人類がウルトラマンに頼らず自分達で地球を守る、
そのための超人的な潜在能力を引き出すという考えで、人間超越管を発明した天才科学者である。
人間超越管は危険だということでBIDに押収されて全て破壊されたが、高遠は、完全に防衛軍の、
いや、自分の意図の下で動く最強の兵団を作り上げてBIDから指揮権を奪うため、人間超越管を
再び大量生産して自分の部隊に持たせることを思いついた。そこで、真樹夫にもう一度
人間超越管を作らせる。逆らわないように、上田長官の威光で適当な名目をでっち上げ、
超人塾の生徒の子供達を予め拘束してきて人質に取った。
真樹夫はやむなく従い、取り合えず試作型の人間超越管を一本作る。高遠の命令で
改良され、今度は怪獣超人になった後も喋ることが出来、元の人間にも自在に戻れるようになった。
力を得てのぼせた高遠は、その場で自ら人間超越管を発動させ、怪獣超人・タカトオになる。
巨大化したので彼らの隠れ家が崩れ、真樹夫と生徒達、高遠指揮下の兵士達までも巻き込まれるが、
人を越えた力を持ったタカトオからすれば知ったことではない。崩れた隠れ家のあった厚木から
ずんずん踏み出して行く。
情報収集・アリバイ工作に協力してくれていたさやかがディアナとして一時宇宙警備隊に
戻ってしまって不在だったため、暁は事態を把握するのに時間が掛かった。等身大イレイズに
なって隠れ家に駆け付け、生き埋めになった真樹夫達を救出、ディアナから教わった
サイキックケアで回復させる。兵士達も助ける。
一方、タカトオは神奈川の市街一帯を襲撃。街を壊し、人々を虐殺し、何か高慢な口上を
叫んで高笑いしている。全身から拡散ビームを発し、全てを吹き飛ばしていく。
そこへ、上田長官が部下を連れてやってきた。人間超越管の素晴らしい効果を賛辞する
ばかりで、市民の犠牲など気にもしていない。そして上田長官は、この力を以って
地球の力を宇宙に示すために民衆を完全に我々の手で管理するのだとタカトオに命令する。
だが、タカトオは既に自分以外の全てがどうでもよくなっていた。とにかく全てを壊して
自分の力を誇示したかった。何か足下で嬉しそうに吠えている、虫けらのように小さい、
かつて自分の上司だったらしい年寄りの男が煩わしいので、周りの部下ごと踏み潰した。
最後に呆然としていた年寄りの男の表情が痛快だった。
漸くイレイズが巨大化して現れるが、人間超越管の改良によってタカトオは
マキオ以上の戦闘力を誇っている。一方のイレイズはサイキックケアでエネルギーを
使ったため、何時ものパワーが出せない。
BIDは何故助けに現れないのか。上田長官の手の者によってBIDベースの兵器管制
コンピューターにウイルスを仕掛けられ、高遠の暴挙への対応が遅れていたのである。
自身の欲望を加速させ、タカトオはどんどん怪獣そのものの姿になっていく。もう
元の姿に戻る気などない。イレイズは散々痛め付けられて地に伏している。
イレイズに精神的にもとどめを刺すため、タカトオはまだ生き残っている街の人々を
拡散ビームで一掃しようとする。阻止しようにも、エネルギーを消耗していて
遠距離対応のビーム攻撃は出来ない。しかし、放っておけば、人々が殺される。
イレイズは、渾身の力を絞ってジャンプした。
そして、元は人間だったタカトオの頭を片手で掴み、直接格闘技のイレイズアーツでむしり取った。
首がもげ、脳が体に指令を下すことが出来なくなり、タカトオは死んだ。首のない巨体が
地響きを立てて倒れる。おびただしい体液が溢れて地を染める。
人々は、タカトオの生首を掲げて制止したままの巨人を、ただ見上げていた・・・
『ウルトラマンイレイズ』は、今回で最終回とさせていただきます。長い間のご声援、
有難うございました。
うそです。
もう少し続きます。
>>571誤記
怪獣『人間』・タカトオ 登場→怪獣『超人』・タカトオ 登場
失礼。
第5話「切り札を使う時」超硬度生命体「メタリアーム」登場
エアーの戦闘機の火力が、怪獣殲滅には決定的に足りない事に赤山は苦悩していた
なんとか敵の装甲を打ち破り敵を殲滅する武器を作らねばならない
しかし、エアーストームやハリケーンのジェネレーターではどんなにがんばっても怪獣の装甲を打ち破るだけの出力は出ない
一方、パトロール中の道城は子供達に集まられ、エアーの戦闘機は合体しないの?とか、エアーとウルトラマンどっちが強いの?とか子供らしい質問を浴びせあれ、悩まされていた
律儀に対応していた道城が本部からの連絡で我に返ると、既にパトロールの時間は終わっていた
慌ててアイアンタワーに戻った道城は、石野にこっぴどく叱られた
笑って何があったかと尋ねる赤山に、道城は子供に色々質問されて困った事を話した
すると、赤山は何かひらめき、すぐさま格納庫へ走っていった
翌日、赤山は石野、川浪、和崎の3人に、ヴィクトリーアタックフォーメーションと言う3機の戦闘機が、ぎりぎりまで近づいて発動するEARの戦闘機の新兵器を説明した
しかし、和崎は、石野はともかく、そんな高度なフライトは自分にはできないと、やる前から弱音を吐く
石野はそんな和崎に、お前にはきっとできると励まし、飛行訓練を始めた
しかし、和崎のミスで、危うく機体同士が接触して、爆発しかけてしまう
落ち込み、津上に交代を頼む和崎に、石野はお前ならできると言って、引き戻そうとする
しかし、和崎は自信が無い、自分にはできないと言ってハリケーンを降りた
そんな和崎を、最後まで石野は説得しようとするが、彼は取り合わない
一方、冥王星圏では、地球に向かう金属の塊の様な巨大怪獣に、バーンが戦いを挑んでいた
しかし、バーンのあらゆる攻撃は、まるでシファンス星人がごとく硬いその装甲の前に歯が立たず
タイマーフラッシャーさえ弾かれた
バーンはエネルギーを消耗し、道城に怪獣の接近を告げると、撤退した
バーンを倒した怪獣は悠々と地球へと向かう
574
び、びびった・・・
そう言う冗談は心臓に悪いので控えていただきたい(笑)
それにしても・・・悲しい作品でしたね・・・
自らの欲望にとらわれて、怪獣になるなんて・・・
>>577 はい、もうしません。ごめんなさい。
次から2、3話掛けて、今回の件へのフォローを行います。
もう少し辛い状況が続きますが、ちゃんと何とかしますので。
>>564-565 >>570 ご感想ありがとうございます。よかった、欠番にならずに済んでw
最初は以前、オーバー作者様が書かれた話を真悟視点で行こうかなとも
考えていました。まあ結果はオリジナルでねw
雪はデータに書いた通り、ツンデレです。だんだんデレになってきましたw
それにしてもみなさんの作品の今後の展開が気になってしょうがないです!
ミラクルはREDはどうなっちゃうんだ!?奇跡はどう起こるのか!?
イレイズ最後のドッキリにビックリwしかし欲望の赴くまま、
暴れて、そして倒されて…悲しいな…。
バーンも歯が立たないなんて…強敵の貫禄だ、負けるなオーバー!
>>571-574 スゴイ悲しい話ですね。。
悪いことをしたら人間でも裁きをしなきゃいけないですよね。
それとそのドッキリはびびりましたw
>>576 EARの新兵器どうなるのか?!期待しております。
>>570>>579 ミラクル・・・・とびっきりな奇跡になるかはわかりませんが、
がんばって作ります!感想ありがとうございました。
>オーバー作者様
ウルトラマンオーバーの掲載も致しますでしょうか?
>>579-580 感想有難うございます。
>悪いことをしたら人間でも裁きをしなきゃいけないですよね
次は、その辺について考える話です。まだもう一段階面倒な話になります。
タイトルのみ予告。
21 イレイズを更迭せよ
580
是非是非掲載をお願いします
ウルトラマンイレイズ 21 イレイズを更迭せよ
宇宙警備隊の隊員達 登場
BIDとその上層部では、前回の事件の後始末が行われていた。組織内の腐敗の中心だった
上田長官と副官の高遠武官が死亡したのを契機に、彼らを中心にしていた勢力が総崩れになり、
結果的に膿が掃除された。皮肉ながら。
長官の息子である上田隊員は、父の死については儀礼として葬儀を取り行っただけで、
正直何とも思っていない。息子に死を悲しまれるには問題がありすぎる父だったのは
周知なので、どうかとは思うもののわざわざ責める者もいなかった。
それより、ウルトラマンイレイズを取り巻く環境が今回のことで変わってしまったことのほうが
問題だと上田は指摘した。結果的に高遠武官を直接手に掛けることになってしまったわけだが、
あの時高遠は既に取り返しの付かない状態になってしまっており、又そこに至るまでに
彼がやったことも、法的にも人道的にも許されるものではない。BIDも足止めを食って
戦闘に参加できず、市民を救うためにイレイズが取った手段を誰も責める事は出来ないだろう。
少なくともBID一同や榊姉弟はそうである。
だが、彼らと人間関係の上で深い繋がりのない他の一般市民は、そう簡単には割り切れない。
イレイズがやったことの是非よりも、下手なことをしたら自分達もウルトラマンに罰を与えられ、
最悪殺されるかもしれないという強迫観念のほうが広まってしまっていた。
そこに至る地盤を作ったのは、イレイズ本人でもある。地球と人々を救うためとはいえ、
これまで彼が戦って周りに与えた印象は余りにも苛烈すぎた。怪獣や宇宙人を第一印象として
かなりむごいやり方で殺傷し、又悪への怒りの表現も気の弱い者ならSAN値が減るほどだった。
後、これまで描写はなかったが、イレイズは等身大の大きさになれるのをいいことに、
実はちょくちょく地球への内政干渉まで行っている。空き巣や引ったくりを捕まえてくれるとかなら
まだしも、悪ふざけで建物の壁にスプレーで落書きした不良集団をふんじばって脅して
きちんと掃除するまで見張り続けたり、警察や政治家の汚職まで暴いたりしている。
逮捕された者達には反省より先に憤りが立ってしまっている者もいる。悪いのは彼らで確かに
的外れの怒りなのだが、何でウルトラマンが市井の犯罪事情に介入するんだ、怪獣だけ倒してろよ
ばかやろーうわーーーーーーーーーーんみたいな。
現在もイレイズは地球を襲う敵を倒すために戦い続けているが、人々は、そんな彼を
応援しなくなった。ウルトラマンの大きすぎる力に怯え、陰に隠れてびくびくしている
だけという状態になってしまった。塵も積もれば山というか。それでもイレイズは
文句も言わず戦い続ける。
自分が人間超越管など作らなければと長谷川真樹夫は苦悩し、百合子に慰められる。
信也は、イレイズを怖がって応援しない他の子供達に怒って当り散らす。何か、歯車の回転が
おかしくなってしまっていた。
そんな矢先。
白昼、暁は誰もいない高層ビルの屋上で、宇宙警備隊の上司からのテレパシーを受けていた。
イレイズの地球就任最初期から、彼の行動を問題視して何度も査問を行っていた上司達の
リーダー格である。内容はずばり、M78星雲に一旦帰還せよ。
このままでは地球人との溝が取り返しの付かないことになる、ほとぼりが冷めるまで
戻ってこい、と。
だが、暁は断った。こうしている間にも地球はまだ多くの怪獣や侵略者に狙われている、
一時も目を離すことは出来ない、一旦責任を負った以上はまだ帰るわけにはいかないと。
後任の者を直ぐ選んで送るからと上司は食い下がるが、ウルトラ戦士としての責任だけではない、
恩義のある家主や地球の将来を担う弟分、直接は関わらずとも共に戦ってきた戦友達、
その他諸々の世話になった地球人達への礼儀を通すという自分自身の誓いがある、
そのためにも今帰るわけには行かないと暁は言い張る。背景には百合子と信也、
BIDメンバーや岡島長官に佐々木参謀、兵士の一人一人までがオーバーラップしている。
後、ヘキ・ゼンジロウもいるのはいうまでもない。
上司は、やり方を変えた。
暁は目を見開いた。街の人々も恐怖した。
宇宙警備隊の隊員達・・・地球人から見れば一纏めでウルトラマン・・・が、大勢で一斉に
東京上空に飛来した。十数人いる。全員で腕を組み、巨大な体で街を見下ろして滞空している。
かつてのそうそうたるウルトラ兄弟達などではなく、宇宙警備隊においては一般兵士だが、
それでも普通に暴れれば街の一つくらいは軽く破壊できる。自分を連れ戻すためだけに、
そんなことまでして恫喝するのか。暁は信じられなかった。
街はパニックになる。暁はイレイズに変身するが、まだ巨大化して応戦はせず等身大のまま。
このまま大勢のウルトラマンが市街地で戦えば大惨事になる。それに、味方同士のはずの
宇宙警備隊員が同士討ちをする状況のほうがどう考えてもおかしい。
ウルトラマン達の中心には、くだんの上司がいる。イレイズは宇宙警備隊員を退かせろと
要求するが、上司は、お前が戻ってきたら退かせるの一点張り。宇宙警備隊の目的は
宇宙全体の平和の維持で、地球だけに力を入れて守るわけには行かないのだと。
ハッタリだと、イレイズは思った。自分もウルトラマンなら、彼らもウルトラマンである。
この市街地で事を起こすような短慮な真似はしない。絶対に。
だが。
上司が指示し、宇宙警備隊員達は腕を十字に組み、東京に、ビームを降り注がせてきた・・・!!
続く。
第19話「ミラクルが死んだ!REDも壊滅!そのとき奇跡が!」魔界王ジャーク星人登場
ジャーク星人に倒され、ウルトラマンミラクルは石像にされてしまった・・・。
もう地球を守る者がいない。
このチャンスにジャーク星人はとうとう地球に姿を現した!
小野隊員は、「みんなも石像にされちゃった・・・。あ!宮野隊員はどうしたの?!
もしかして宮野隊員まで・・・」と、心配になり井上隊長に問いかけると、
井上隊長は、「大丈夫だ。きっと・・・」と言うが、どこか心配そうな顔である。
そして、ジャーク星人を倒すために、レッドボーグで出動する。
だがいくら攻撃しても、ダメージはなさそうである。
さらには、ジャーク星人は人差し指から強烈なレーザーを放ち、小野隊員の
乗っているボーグに攻撃! そのまま墜落してしまう・・・。
脱出に成功した小野隊員だが、あまりの恐怖に気絶してしまう。
井上隊長と田辺副隊長は小野隊員と共に基地に戻りここぞとばかりに、ランニング1号を出動させた。
しかしジャーク星人の刀によって首を切られ、レーザー光線で爆発し、完全に壊れてしまった!
ここまで究極の相手に全く手が出ない。
「もう地球はもらった!魔界に登録させてもらう!」といい、さらに暗闇が地球を包み込む。
井上隊長「ウルトラマン・・・死んでしまったのか?!」
田辺福隊長「いや、信じるんだ!必ず来る!」。
そう信じた。
と、基地まで攻撃され始めてしまった!!
井上隊長と田辺隊長はすぐさま非難する。
だが基地も壊滅!
そのとき、ウルトラマンが石像となった邪悪星に謎の光が射し込む。
その光はウルトラマンのカラータイマーに入り込み・・・・カラータイマーだけが青く光った!
さらにその頃地球では、井上隊長と田辺副隊長が地上から攻撃を開始するが、やはり全くの無意味。
ビルは荒れ、雨が大量に降り、もう終わりだ。そう思ったその時!
暗い空の彼方から、なんと完全に復活したウルトラマンミラクルが飛んできたではないか!!
2人とも驚きながらも、「ウルトラマンだ!やったぞ!」と大喜び。
・・・あの光は、ミラクルの生まれ故郷であるM78星雲・奇跡の国のハイパワーマンという名の王から
授けられた最大のエネルギーだったのだ!
ジャーク星人は大驚き!
そしてミラクルは、パンチやキック、投げつけるなど猛反撃。
刀による攻撃も素早い動きで避け、刀を蹴りで折ったではないか!
そしてガンプレッシャー光球で攻撃し、さらに右腕全体にパワーを溜めて放つハイパワー光線で
ジャーク星人は大爆発し、姿が消えた!!
勝った!っと、思われたが、どこからか「フフフ。これで勝ったと思うなよウルトラマン。我は逃げたわけでは
なく、これ以上のパワーを星から受け再び現れる。 そしたら今度こそ地球は頂くぞ!」と叫んだ。
そして暗闇は消え、空の明かりは戻り、石像にされた人々も元に戻った。
井上隊長も深刻な表情で空を眺めた。
宮野らRED隊員達は、崩れたRED基地やボーグを眺めながら、「修復には時間がかかる。
またジャーク星人はまた現れる。だが我々にもできることはある。
ウルトラマンを応援することだ! 共に戦おう!」と決断した。
次回予告
第20話「がんばれ!ウルトラマンミラクル!」魔界王ジャーク星人、暗闇怪獣クラッブ・ホール登場
再び怪獣を引き連れて現れたジャーク星人。
REDの声援を受け、今度こそがんばれ!ウルトラマンミラクルよ。
次回をお楽しみ。
589 :
名無しより愛をこめて:2006/07/30(日) 12:45:39 ID:3NxA+Q6s0
やばいんで上げます。ごめんなさい
>>589 おつかれさまです!
随分sagaってましたよね(^^:
591 :
リュウラ作者:2006/07/30(日) 12:56:12 ID:3NxA+Q6s0
別に「sage」を書かなきゃいいだけなんで全然疲れてやしませんが(笑)
しかしミラクルに強敵が来ましたね!頑張れRED!
この緊張感を持続させるために今日は十一章は書きません(←言い逃れ)
>>591 いえいえ、危うく落ちるところでしたので。
感想ありがとうございます。
ジャーク星人はこれまで数々の敵を送ってきたつわものですので、結構強く致しました!
第11章は今日は投稿されないんですかー・・(−−;
次回の更新を期待しております!
593 :
リュウラ作者:2006/07/30(日) 13:07:55 ID:3NxA+Q6s0
明日明後日には何とかします!シリーズの構成として「強調すべきこと」が
複数あるもんで、どっちを立てようかって感じなんですね
はい!よろしくお願いします。
複数のパターンが既にあるとは、これからもいろいろ面白そうですね(^^
自分も話がまとまりましたら20話を投稿します。
等身大だったウルトラマンイレイズは、瞬時に巨大化した。そして、自分の光の
フルパワーをバリアブレスに集中し、バリヤーフィールドの巨大な盾・バリアブレスシールドを
作り出し、空に掲げた。それによって、宇宙警備隊が一斉に降り注がせた光線はガードされ、
余波が地上に若干の被害を与えたものの、地上に犠牲者を出すことだけは免れた。
だが、急激なエネルギーの消耗と、シールドに掛かった十数人分の必殺光線の衝撃による
ダメージで、いきなりイレイズは力尽き、倒れてしまった。
命を掛けて東京を守ったその様を、人々は見ていた。
ウルトラマンイレイズ 22 みんなで光れ
ナノマシン超人・シュトローム星人 登場
悪夢のような光景は続く。
動けないイレイズを、降下してきた宇宙警備隊は大勢で捕まえ、拘束する。
透明なクリスタルの巨大な十字架に閉じ込め、磔にして。
更にイレイズ上司は人々に言う。イレイズがこのようなことになったのは、
只漫然とウルトラマンに守られる状況に甘んじてきたお前達地球の一般市民のせいだと。
それだけではない。同じ地球の生き物である怪獣のテリトリーを片っ端から荒らし、
地球防衛の名目で他の星にも爆弾を撃ちこむ。ウルトラマンや防衛隊が最前線で怪獣と
戦っていても助けるどころか応援さえしない。あまつさえ、科学技術を独占して自分自身が
怪獣になって同胞を手に掛ける者さえいる。そんな真似を続けてきた身で尚ウルトラマンに
守ってもらおうとする性根があつかましい。
耳を塞いでも声はテレパシーで直接脳に響き、人々の心は傷付けられていく・・・
しかし。
語っていたイレイズ上司に、上空からビームが叩き込まれた。
爆発が起きて上司は若干苦しむが、直ぐ空を見上げる。
「ふざけないで」
現れたのは、女ウルトラマン・ディアナだった。
「私達宇宙警備隊は、そんなことで怒って地球防衛に対する意欲をなくすほど狭量じゃない!」
結論から言う。今回イレイズを連れ戻しに飛来した宇宙警備隊は、偽物である。
一般隊員は皆、精巧に作られたロボット。そして上司の正体は、全身を構成するナノマシン
金属を変型させてあらゆる宇宙人に変身できる侵略者・シュトローム星人。
星人は、地球内で起きた様々な行き違いによって、イレイズが最近地球人からの支持を
得られなくなっている事態を知った。そこでその状況を利用して立ち回り、イレイズのみならず
ウルトラ戦士全体への地球人の信頼をぶち壊し、両者の絆を断ち切ってウルトラマンによる
地球の守りをなくしてから侵略しようとしたのだ。
遅れ馳せながら星人の企みを察知した宇宙警備隊は地球に援軍を送ろうとしたが、
現在、星人が別に放ったロボットのニセ宇宙警備隊に阻まれている。やむなく、ディアナのみが
どうにか敵の包囲を突破して地球に先行したのである。
前回の『宇宙警備隊の隊員達 登場』は、(意図的にですが)誤りでした。
『ニセ宇宙警備隊の隊員達 登場』に訂正いたします。申し訳ありませんでした。
「それが判ったところでどうするというのだ」
イレイズ上司はシュトローム星人の正体を現し、居直った。身体の要所が鋭く尖り、
金属の鈍い輝きを放つ巨大な悪魔。
「既に地球人と貴様らの絆は破壊された」
「まだ壊れていない!」
とはいえ、ニセ宇宙警備隊の別働隊と一度交戦し、更にここまで全力で飛ばしてきたディアナも
かなり消耗している。それでも、空へ飛んで向かってくるロボット隊員達を上手く誘導し、戦う。
更に、二の足を踏んでいたBIDも、宇宙警備隊が偽物だと判ったので、ディアナを助けるため
SJ隊を送った。両者協力して壮絶な空中戦を展開する。
だが、シュトローム星人のコントロールを受けているロボット隊員は、幾らダメージを受けても
向かってくる。ディアナが既に消耗していることもあり、地球防衛側は劣勢になっていく・・・
「頑張れ、イレイズ!! 目を覚ませ!!」
テレビでの現場中継に、一人声援を送り続ける信也。
最初はただ見ていた百合子、そして、彼女に元気付けられた真樹夫も、一緒に応援を始める。
そして。
超高空から見た光景。
東京を中心に白く眩しい光が灯り、次第に、日本列島全体に広がっていく。
その大きな光は一点に圧縮された。
輝きを失っていた、ウルトラマンイレイズのカラータイマーに。
イレイズはクリスタルの十字架を叩き割って飛び出し、直ぐ脇にいたシュトローム星人の顔面に
肘を叩き込んでふっ飛ばした。
今日本中の人々の声援が、光の力に変換されてイレイズに送られていた。
ディアナを押さえつけていたロボット隊員達にイレイズは素早く迫り、イレイズアーツで
粉砕してスクラップにする。膝を付いたディアナは、イレイズが再び立ち上がったのを
満足げに見上げて確かめる。
まだ半分以上残っているロボット隊員が一斉に両者に襲ってくる。
だが、その足が止まり、動きが鈍る。
ジオライザーで駆けつけた前原隊員が、機体に搭載されたジャマー発信機・・・対パライソ星人
戦でピースウエーブを封じたもの・・・の波長を変え、ロボット隊員へのコントロール波を
狂わせるジャマーに切り替えて放ったのだ。
その隙に、イレイズは特大のバリヤーフィールドの筒を展開し、敵軍団を閉じ込めて
宙高く持ち上げる。ウルトラミキサーが発動し、バリヤーの中でニセ宇宙警備隊は
刻まれて大量の屑鉄の山になり、そのまま宇宙へと放り出された。
まだ尻餅をついていたシュトローム星人にもイレイズは攻撃を加えようとする。
だが、星人は両腕をナノマシン変形させてミサイルランチャーにし、一斉にミサイルを撃つ。
バリアブレスシールドで街への被害を防ぐ隙に、星人は背中から大きなコウモリ羽を広げ、
上空から宇宙へと高速で撤退した。これで終わったわけではない、又来ると捨て台詞を残して。
同じ頃、ニセ宇宙警備隊の別働隊も、本物の宇宙警備隊に漸く倒されていた。
首謀者に一時撤退されはしたが、イレイズは再起し、今回も地球を守ることが出来た。
信也や百合子達、BIDの隊員達、ディアナ、そして多くの市民達の応援の御蔭で。みんなの勝利である。
一応断っておくと、かつてイレイズに悪事を暴かれたことをまだ根に持っている者たちや、
9話でブラン星人の策略に嵌まってまだ隔離病棟に引き篭もっているへタレどももいたりして、
厳密には全ての地球人が光をくれたわけではないと上田がわざわざ断る。今回はもうその辺は
てきとーに流しておけと岡島長官は諌めた。何でもかんでも100%にしようとすると、今回のような
惨事が発生するのである。
地球を守った手柄は手柄として、イレイズは後でディアナや本物の上司に改めて此処暫くの
行き過ぎ行為についてこってり絞られた。でも、熱さが喉元を過ぎたら多分又やりそうだ。
暁「君も気をつけるのだ」
さやか「本人が言うな!」
イレイズデータベース
前原
「この22話は、本放送当時、ナイターの影響でいきなり臨時時間帯移動し、21話で東京が
壊滅してバッドエンドになってしまったと思ってトラウマを与えられっぱなしになった
視聴者も多かったんだ。みんなも録画予約のタイマー設定には気をつけてくれよな!
・・・とか言いながら今録画確認してたら、高校野球でリュウケンドーが
ずれやがったちきしょーーーーー!!」
ナレーターワラタwwwwww
すみません!!スレ間違えました。
実況板にいましてwすみませんでした。
>>599 みんなの声援で力を得て、反撃・・・
やはりこういう系はどれも感動しますね!
カッコよい内容ですごくよかったです!
>>602 有難うございます。ミラクルとシグマも大きな転機を乗り切った直後
だったので、近いシチュエーションでどう差別化するか
かなり悩みました。
ミラクル作者様、イレイズ作者様お疲れ様です。
いやぁ〜盛り上がりましたねぇ!!良いよ〜俺の好きな展開だぁ!
シグマは出来れば明日書きますんでよろしくです。
こんばんは兄さん達。やっぱり兄さん達のストーリーは傑作で、どの作品も楽しいです。カイザーも近々投稿させていただきます。
後編
落ち込む和崎に、道城はHEETもレッドフライヤーに始めて乗った時、扱いきれなかった事をいい、きっと和崎にもできる用になると彼を励ました
その言葉に、考え込む和崎
そして、遂に大気圏まで到達したメタリアームを迎え撃つべく、EARは出動するが、レーザーを弾き返す超装甲の前に、石野達はなす術がない
メタリアームは悠然と大気圏を突破し日本に上陸
津上と道城も出動して地上と空から徹底攻撃を仕掛けるも、効果なし
逆に、メタリアームの体から放たれる光線で、逆に追い詰められていく
川浪は、石野にヴィクトリーアタックフォーメーションの使用を進言
しかし、石野はこれを拒否した
自分のせいだと和崎が思った時、石野は川浪が慢心していると指摘した
川浪の腕は和崎と同程度、と言う事は、フォーメーションを展開しても失敗するのは目に見えている
その言葉に、我に帰る川浪、和崎の事を他人事だと思っていた自分を、情けなく思い、反省する
これで、本当に打つ手を失った用に思えたEARだったが、赤山の目から闘士は消えていなかった
その時、道城はオーバーに変身、メタリアームに立ち向かうが、オーバーの攻撃もメタリアームには通じず
徐々にエネルギーを消耗していく
その光景を見た和崎は、ウルトラマンを救うべく石野にヴィクトリーアタックフォーメーション展開を要請する
石野はそれに応じて、川浪も決意の篭った冗談で返答し、赤山は本来命令違反であるウルトラマン援護に目を瞑った
石野のストームを中心に、X字にフォーメーションを展開する3機の戦闘機
ハリケーンとタイフーンからエネルギーがストームに送られ、ストームの機首にエネルギーの光が貯まる
それに気づいたオーバーが、、ハイスパーク光線で怪獣の動きを封じ、そこにストームから超強力光線が浴びせられ、メタリアームの装甲を破壊した
苦しむメタリアームに、オーバーはオーバーヒートバスターでとどめをさした
全てが終わって基地に戻った隊員達は、これからも来るだろう強力な怪獣たちのために、ヴィクトリーアタックフォーメーションの飛行訓練を始めるのだった
次回予告
道城「き・・・消えた・・・」
和崎「畜生!ちくしょおおおおおおおおおおお!」
津上「このままでは危険だ」
川浪「HEETは逃げませんでした、だから全滅したんです」
道城「逃げるわけには、いかないんだ」
次回「守護者達の苦しみ」
>>607 いいですねー!
隊員達の成長と強さ、ウルトラマンとの協力が際立っていて
文章ながら応援してしまいました!
それとオーバーさんの次回予告、テレビみたいでカッコいいです!
ウルトラマンイレイズ 23 神速の敵を討て
転送怪獣・ザロン、奸計宇宙人・ブラン星人 登場
今回の戦いは、長引いていた。四度目の挑戦を仕掛けてきたブラン星人が送った怪獣兵器・ザロンは、
パワータイプではない細身だが、ヴォルカノン2号以上に素早く走り回り、イレイズの死角を突いて
両手の鈍器で痛打を与えてくる。それだけではなく、BIDが援護に来て自分が不利になったと判断すると、
テレポートで逃げてしまう。それを日を置いて何度も繰り返す。BIDとイレイズを消耗させる作戦らしい。
又、今回はブラン星人指揮官も自ら出陣。巨大化できるわけではないので、乗っている円盤を
戦闘機並みの攻撃力とスピードにチューンナップしてきた。そして、イレイズを援護しようとするSJ隊に
横から攻撃を仕掛けて邪魔し、反撃しようとすると得意の逃げ足で素早く遁走してしまうのである。
BIDは対策に頭を痛めていた。
一方、結構モラルの低い信也の小学校だが、不良上級生達による下級生いじめはまだ続いていた。
自分の友人にも事が及ぶようになり、信也は怒りを覚えていた。そこで、暁や百合子に相談しようかと
思ったのだが・・・思いとどまった。
ここ暫く、暁は妙に生傷を作って帰ってくる。百合子に心配され、大したことではない、自警団の
肉体労働で付いた傷だと暁は言うが、信也は、本当の理由を何となく感じ取っていた。
百合子も会社の仕事が繁忙期に入り、しかも文句も言わずに家事もやっている。今二人に余分な
仕事をさせるわけにはいかない。
ブラン星人8度目の襲撃。指揮官の円盤操縦の技量は意外に高く、部下のSJを庇った四条隊員の
機体が撃墜された。四条は重症を負い、暫く出撃は出来ない。勢い、イレイズに更に負担がかかる
ことになった。
その戦闘のテレビ中継を見ていた信也は、内心で決意を固めた。
翌日、学校で信也は、友人達をいじめていた上級生達との直接対決に出る。
信也も結構喧嘩は強いものの、多勢に無勢で次第にリンチの様相になっていく。だが、そこに
加勢した者がいた。
上田隊員の甥で、かつて信也達にいじめられたこともあった級友、守である。自分のために
真剣に両親に怒ってくれた(手段に問題はあったが)上田の叔父さんに勇気をもらった守は、
信也を助けるためにいじめっ子達に挑んでいく。周りの下級生達もそれに触発され、一斉に加勢。
上級生達は逆に圧倒され、遂に泣いて降参した。
ブラン星人12度目の襲撃。
何度もザロンと戦って動きを観察し続けていたイレイズは、負傷覚悟で、脇腹に叩き込まれた
ザロンの腕を押さえ込んで動きを封じ、イレイズアーツで力任せにザロンの両腕を引き千切る。
大ダメージを受けて苦しむザロンに、イレイズショットを叩き込み、木端微塵に爆破。
戦士として修練を重ねてきたイレイズは、これまで威力が大きすぎて地上で撃てなかったイレイズショットの
出力を、調整できるようになったのだ。
一方、四条を負傷させられて怒った副官の真理も、ブラン星人指揮官の円盤と一騎打ちで凄絶な
ドッグファイトを展開。懸命に冷静さを保ち、隙を突いて遂に円盤を撃破。しつこかったブラン星人の
地球侵略の野望は、ここに漸くついえたのである。
学校で大乱闘が起こり、その中心に信也がいたと聞いて百合子は心配したが、今日も傷だらけになって
帰ってきた暁は、事情を聞き、今回は何も言わず信也をほめたのだった。信也は鼻をこすって笑い返した。
第十六話「魔のメロディを奏でるアーティスト」音脳宇宙人ユミジク星人登場
青年達の名前は細村、坂上、高野。グループでまったく新しい音楽を作ろうと
考えている若き音楽家だ。グループ名はULTRA MAGIC ORCHESTRA。
通称UMOである。そんな彼等が今日も新曲を作り、演奏していると、突然拍手が
聞こえてきた。それは宇宙人だった!「怖がらないでくれ。私は君達の音楽に純粋に
感動していたんだ。いわばファンってことだよ」と宇宙人は言う。宇宙人の名は
ユミジク星人。地球の文化を知りたくて地球に来たという。ユミジクは「私だけではなく
世界中の人達を感動せたいのだろう?ならば少し私の話を聞いてはくれんか?」
UMOはまあ友好的だしと、気を許した。しかしその時「ありがとう。では、君達が
売れるようにしてあげるよ!」ユミジクが音波を発生させUMOは気を失った。
数日後、SGT基地では姫子がシュンとしている。真悟が話を聞くと「私の好きなバンド
がいつもとは違う曲ばかり流してるの。売れてるみたいだけどなにか違うって…」
そんな心配をよそにUMOは売れた。そしてその曲が気に入った人々の表情は虚ろになって
いった。影からユミジクは「そろそろ頃合いだろう。さあ大和真悟を殺せ!」そう
叫ぶと人々は一斉に同じ方向へ歩いていく。
真悟がそばを食っているとこに
たくさんの人々が真悟を襲ってきた!真悟は人間じゃ手が出せないのでとにかく
逃げ回った。橋まで逃げるとユミジク星人の声が聞こえてきた。「私はUMOを操り
その曲を聴いた人間を洗脳し、貴様を消そうとしたのだ。私の手を汚さなくて済む
からね」仕方なく真悟は襲ってきた人々を格闘で気絶させた。その時ユミジクが
巨大化し街を破壊し始めた。ファルコンが出撃。真悟もシグマに変身した。
その時がUMOがやってきて曲が響いた。ファルコンの神隊長と荒井は気絶してしまい
ファルコンは不時着。地上の谷村、中村、雪も倒れてしまう。シグマも頭痛が起き苦しむ。
そこにユミジクが攻撃を加え、シグマのカラータイマーが鳴る。だが何故か無事だった
姫子がUMOのところに行き「あなた達の曲は人を苦しめるものじゃないでしょ!」と
説得した。UMOは目を覚まし、操られた人々も気絶していたSGTも復活。シグマも
立ち上がり、スパークビームをユミジクに食らわし、アスシウム光線で爆発させた。
事件解決後、UMOは本当の実力で売れ出した。曲のジャンルもウルトラ・テクノという
新たなジャンルを築いていった。
次回予告「人々が使えるのに捨てた物が復讐を開始する!ボランティアの青年が
感じる憤り。なんでもかんでもゴミにするなと。急げ!真悟!さあ来週もみんなで
見よう!!」
第20話「がんばれ!ウルトラマンミラクル!」魔界王ジャーク星人、暗闇怪獣クラッブ・ホール登場
ウルトラマンミラクルの復活に、逃げ去ったジャーク星人。
再び現れるのもすぐだろうと、REDは対処方を考える。
しかし基地はボロボロ。総勢100人の建築家により着々と修理されていく。
その間に井上隊長と宮野は二人でパトロールに出ていた。
井上「なぁ宮野。この地球は怪獣達によってボロボロにされている。
だが、ウルトラマンがいつでも助けてくれる。
だがそれが本当にいい事なのか・・・どう思う?」
宮野「え?!あ、はい・・・。
ウルトラマンは地球の平和を守るためにこの地球へ来たのです。
我々REDでもどうしようも無いときはウルトラマンがいますし、
ウルトラマンがピンチのときは我々もいます。
REDとウルトラマンは協力し合っている。
だから僕はウルトラマンとずっと一緒にいるつもりです。」
井上「そうか!うん。そうだな。ウルトラマンには迷惑をかけて申し訳
ないが、これからも協力していきたいものだ!」と語り合う。
別の地区では、橋本隊員と小野隊員がパトロール中。
すると、謎の石を発見する。
真っ黒な石である、なんだか光っている。
怪しく思った二人はレーザーガンで撃つ!すると石は徐々に大きくなり、
巨大怪獣へと変貌!
そして怪獣はお腹の中に小野隊員と橋本隊員を吸い込んでしまった!
中で橋本隊員が、警報通信機で隊長らに助けを求める。
それを受けた宮野と井上はすぐさまそこへ出動。
着いた頃には怪獣はビルの破壊を始める。
地上で攻撃をし、巨大大砲を設置して攻撃するが、中に隊員が閉じ込められてる
ため、下手に攻撃ができない状態である。
すると、井上隊長まで吸収されそうになる!必死に腕を掴み、つけようとする宮野だが、
井上隊長は「お前は残れ!残るんだ!」と強く言い、宮野はついに離してしまった。
吸い込まれてゆく井上隊長を見て怒った宮野は変身!
蹴りやパンチで攻撃をかまし、徐々にせめてゆくのだが、光線技は吸い込まれてしまい全くの
ノーダメージである。
また、中にいるみんなを思うと、下手に倒せない。
すると激しい雷と共にジャーク星人が現れたではないか!
2vs1。
しかしコレも既に経験済み。 今までの戦いとは違い、真剣に立ち向かう。
刀の突き刺しも全てよけ、クラッブ・ホールの攻撃も蹴りなどでうまく避けてゆく。
そしてジャーク星人は激怒し、刀を投げつけてきたではないか!
だがコレをジャンプで避け、その刀はクラッブ・ホールのお腹に突き刺さる!
これにより弱くなった怪獣にミラクルがソウルパワー光線を放ち、隊員達の救出に成功!
そしてスパイラル光線でクラッブ・ホールを撃破!
ついにジャーク星人とウルトラマンミラクルの地球上での完璧な1VS1である。
カラータイマーが鳴り始めるウルトラマンだが、ジャーク星人の光線技も片手の手のひらで
耐え抜くほどの力を手にする!
そしてミラクルは空高くでパワーを集中し、真っ赤に光る。
そしてジャーク星人に向かって猛スピードで突き進む!
そのままジャーク星人にブチ当たり、大爆発!
これにより、今度こそついにジャーク星人を倒すことに成功した。
隊員達も大喜び。そしてミラクルは大空へ飛び立った。
数分後、「おーい!」の掛け声と共にみんなの元へ走る宮野。
小野隊員は「宮野隊員どこにいたの?」
宮野は「いや〜ごめんごめん!ウルトラマンがみんなを救出した際に必死に探してたんだよ。
それにしても、ついにジャーク星人が倒されましたね。」とみんなと一緒に空を見上げて喜んだ。
ジャーク星人編 終わり
次回予告
第21話「-夏の怪談シリーズ−キリンの首を狙う奴」首長妖怪ネックロング登場
ジャーク星人は倒されたが、まだまだ戦いは終わらない!
今度は宇宙の彼方に封印されていた妖怪たちが復活してきたぞ!
REDとウルトラマンよ、再び出動せよ!
最初は首のない妖怪が首を求めて人間を襲おう?!
そのとき、一人の子供が・・・・
次回をお楽しみに。
>>609-611 なんともしつこい怪獣があらわれましたねー。
すぐ逃げるとは・・・。
でも信也くんとイレイズ共に信じて戦い抜き、そして勝つ!
と、いうのはなんとも微笑ましいです。
>>612-613 音楽バンドの音楽から被害へ。
そしてファンである隊員の思いでピンチを救う!
ウルトラマンらしい作品で楽しかったです。
感想文が下手ですみませんm(__)m
それと、ミラクル最終回かと思われた方もいらっしゃると思うのですが、
ジャーク星人編終了に伴い、新編をスタートさせることにしました。
これからもよろしくお願いします。
第1話「勇者降臨!!(前編)」宇宙忍者バルタン星人登場
ネオアースセンチュリー66年、人類は危機的状況に陥っていた…。
謎の怪奇現象、環境破壊の影響により突然変異した生物達、凶暴な古代生物の復活、地球外生命体の襲撃…。
これらの状況を人々は「アンバランスゾーン現象」と呼んだ…。
人類は、そんな「アンバランスゾーン現象」に対処するため地球防衛軍を設立、世界の平和を守る任についた…。
これは人類の平和を脅かす脅威に立ち向かった勇者達の物語である…。
ここは月にある地球防衛軍月面基地。
この日、月面基地では新たな宇宙ステーション『宇宙ステーション717』の打ち上げに関する記者会見が行われた。
記者会見が終わると、廊下の窓の前で一人の女性が宇宙の景色を眺めていた。
「笠原さん。」後ろから男性が話しかける。
『星川宇宙航空』の若き社長兼パイロットの千葉である。
「ぁら千葉さん…。」「毎度御搭乗ありがとうございます。どうしたんですか?こんなところで?」千葉も一緒に並び外を見る。
「私、宇宙に来たの初めてなんです…。そしたら、地球があんなに綺麗だなんて…。」
と女性は窓の外の地球を見ながら言う。
女性は『円谷新聞社社会部』の記者、笠原優香である。
「僕も子供の頃、初めて父に連れられて宇宙に来たときは驚きましたよ…
この広い宇宙に存在する、小さな星の一つに僕らは住んでいる…感動したなぁ。」
千葉も地球を見ながら、しみじみと言う。
「兄ちゃん!兄ちゃん!」千葉と笠原のところに少年が走って来る。
千葉の弟、翔である。「あら弟くんも来てたんですか?」
「ぇえ、僕は毎日仕事、ウチは父と母を怪獣災害で亡くしていますからね…。弟はいつも家で一人なるんですよ。
だから宇宙に行く今日だけは弟も連休だし特別に乗客の一人として連れてきてあげたんですよ」
千葉の父で『星川宇宙航空』の前社長、政雄は怪獣災害で命を落としのだ。
>>618千葉は亡き父の会社を継ぎ現社長となったのであった。
「そうだったんですか。仕事が忙しくても弟さん思いのお兄さんなんですね…。」と笠原。
走って来た翔は千葉の上着の裾を引っ張り話しかける。
「ねぇねぇ兄ちゃん!!向こうの窓見てよ!地球防衛軍の戦闘機が飛んでるよ!!」
向こうの窓の外、三機の戦闘機が飛んでいる。
『地球防衛軍養成校研修小隊第3班』が実技訓練を行っているのだ。「全機フォーメーションD!!」声の主は先頭を行く小型戦闘機『スターアロー』を操縦する教官兼、隊長の高橋だ。
「了解!!」続くのは中型戦闘機『スタービートル』。
操縦するのは心優しく、普段は冷静な性格で訓練生の中ではリーダー的存在の鈴木である。
最後尾を行く大型戦闘機『スターホーク』は『フォーメーションD』の指示を受け、素早く三機の戦闘機に分離する。
「こちら畠山、α号分離完了。」力自慢で射撃の名手、熱血家の畠山。
「こちら冴島、β号分離完了。」ムードメーカーでメカニック担当の冴島。
「こちら柴崎、γ号分離完了。」紅一点、普段はオペレーターを担当する柴崎。
「よし、続いてフォーメーションQに移る。」「了解。」高橋教官の指示で新たなフォーメーションを展開する。
「畠山、遅いぞ!!実戦では敵は待ってはくれないぞ!!」高橋教官が一喝する。
「すみません。」と畠山。「大丈夫。落ち着け畠山。」と鈴木。
「へへっ、ありがとうよ鈴木。」畠山が礼を言う。「そうそう落ち着けよ。」とあっけらかんと冴島が言う。
「冴島!!お前は前に出過ぎだ!!実戦なら真っ先に敵に撃たれて死ぬぞ!!」と高橋教官。
「ははは…オレ真っ先に死ぬってさ…」冴島が肩を落とす…。柴崎がクスりと笑う。
一方、基地内部の通信室は騒然としていた。「ステーション717、ステーション717、応答せよ…。」
>>619オペレーターが必死でステーション717と連絡を取ろうとする。
そこへ五十嵐長官が入ってくる。
「どうした?」「ステーション717、応答がありません…おそらく…何者かに破壊されたとしか…」
周囲にいた作業員が静まり返る。レーダーを確認していた作業員が口を開く。
「長官、宇宙ステーション717の方角から未確認飛行物体が急接近…今…基地の上空に…」と同時に基地は、爆音と爆風に包まれる。
「なんだっ!?」「未確認飛行物体から攻撃を受けています!!」「第五、第六ブロック損傷!!」慌てる作業員。
「全員落ち着け!基地内部にいる一般市民に避難指示を出せ!!第二ブロックに非常用シャトルが八機ある。
そいつを使えば十分だ!!機動部隊は未確認飛行物体を迎え撃て!
それと外の映像をモニターに映し出せ!!」
五十嵐長官が叫ぶ。指令室のモニターには基地に攻撃を加える飛行物体が映し出される。
「ダメです第四ブロック破壊されました!!出撃可能な戦闘機がありません!!
未確認飛行物体を応戦するのは不可能です!!」報告をするオペレーター。
絶望的状況に、さすがの五十嵐長官も呆然とする。
「いや…まだ三機…分離すれば五機残ってます…」別のオペレーターが口を開く。「本当か!?」と五十嵐長官が顔を向ける。
「今、高橋教官率いる養成校の研修小隊が実技訓練に戦闘機を五機、使用中です。」
「訓練生か…。しかし今はパイロットの交替している時間もない…。その研修小隊に通信を繋げ!!」
月面基地を数キロ離れた地点で第3班は飛行訓練を続けていた。
そこへ基地から緊急の通信が入る。「こちら高橋。」
「長官の五十嵐だ。今、月面基地が未確認飛行物体の襲撃を受けている…至急基地に戻って来てくれ!!」
「なんですって!?」驚く高橋教官。鈴木達四人にも緊張が走る。
五十嵐長官が話を続ける。
>>620「基地内部の戦闘機は全滅した…。パイロットを交替している時間もない…。
君達には未確認飛行物体の撃墜を命ずる。」
「初めての実戦…。」柴崎が呟く。
「ハハハ…。うそだろ…。」冴島が顔がひきつらせながら言う。
「任せろってんだ!」意気込む畠山。「長官、避難の状況は?」いつも通り冷静なのは鈴木
。鈴木の質問に五十嵐長官が答える。「第二ブロックの非常用シャトルで避難の準備を始じめている。」
それを聞き高橋教官が提案をする「長官、非常用シャトルの発進は我々が到着するまで待ってください。
今シャトルを出せば敵に撃ち落とされるだけです。」
「よし、わかった時間はない急いでくれ…。」「了解!!」長官の指示で第3班は月面基地へと向かった。
その頃、第二ブロックは避難する人々で溢れかえっていた。
「負傷者、女性、子供が優先です。みなさん落ち着いてください!!」指示を出す防衛軍の作業員。
「笠原さん、翔を頼みます。」千葉は翔を笠原に預ける。「兄ちゃんも逃げようよ…。」
心配そうな表情で翔が言う。「そうですよ千葉さん。」と笠原。
「いや…。負傷者や女性に子供が優先。当然のことです。僕は後からいきます。さぁ早く…。」
笑顔で答える千葉。「兄ちゃん気をつけてね。」翔が笠原とシャトルに乗り込みながら言う。
「あぁ。また後でな!!」千葉は笑顔で二人を見送った。
基地の外では第3班が到着し、攻撃体制を取り高橋教官が指示を出す。
「全機、フォーメーションBで攻撃をして敵を引きつける…。いいか落ち着いて、いつも通りにやればいい…。」
「了解!!」
>>621「いつも通りにやったら…殉職だなオレ…。」冴島が呟く。
敵は五機を発見すると同時に攻撃を仕掛ける。
五機は素早く回避し、アロー号とビートル号がミサイルを発射する。それに続きα、β、γ号がビーム砲を放つ。
その隙に非常用シャトルが第二ブロックから避難を始める。「ねぇ新聞記者の姉ちゃん…あれ…」
隣り同士に席についた二人は翔が指差す方向を見る。そこには激しい戦闘を行う第3班の姿があった。
敵の攻撃を避けシャトルの方を向くビートル号。コクピットの鈴木とシャトルの中の笠原が一瞬目が合う。
「あっ…。」「どうしたの?」翔が尋ねる。「なんか今、あのパイロットと目が合ったような…。」と笠原。
コクピットの鈴木は「気のせいだよな…。」と呟く。
アロー号はビームバルカンを放ち敵を攻撃、続く四機もビーム砲で攻撃をする。攻撃を正面に未確認飛行物体は炎上し煙を吐きながら墜落、大爆発を起こした。
「よっしゃぁあ!!」畠山はコクピットで思わずガッツポーズをとる。「意外とあっさり倒せたな…。」と冴島。
「あとは安全に、みんなを避難させるだけですね。」と柴崎が胸をなで下ろしながら言う。
「…いや、まだだ…。」鈴木の一言で再び緊張が走る。爆発した飛行物体からは蝉のような顔。
両手に大きな鋏をもつ巨大な宇宙人から現れた。
「地球人ニ継グ。私ハ、バルタン星カラ来タ者ダ。地球ハ宇宙侵略ノ第一段階トシテ占領スル事ニシタ」バルタン星人は「フォフォフォ」と不気味に笑っている。
「全機、フォーメーションCでヤツを撃て!!」
「了解!!」高橋教官の指示で五機の戦闘機はバルタン星人に攻撃をするが星人は瞬間移動で回避をする。
「フォフォフォ…諦メロ、貴様ラノ科学デハ私ニハ勝テナイ。」星人は両手の鋏から笠原達が乗るシャトルに向け光線を放つ。
「危ない!!」すぐに鈴木のビートル号が回り込み盾となる。
>>622「ぅわぁぁあ!!」右翼を損傷し墜落するビートル号。「鈴木!!」高橋教官が叫ぶ…。
「ぅそ…私達をかばって…」笠原は落下するビートル号を見つめる。
「くっ…諦めて…たまるか…。」冷静に体制を立て直そうとする鈴木。
しかし、状況は良くならず地面まであとわずか、地面に叩きつけられ爆発するのを待つだけである。
誰もが諦めかけたその時、上空から赤い発光体が急接近し、ビートル号を包み込む。
「ぅわぁぁあ!!」ビートル号は赤い発光体と共に消滅してしまった。
「鈴木…鈴木!!」叫ぶ高橋教官。畠山達もショックで声も出せずにいた。
「ここは…?」鈴木は光の中をさまよっていた。
「オレは死んだのか?」すると突然眩しい光が集結し鈴木の目の前に銀色の巨人が現れた。
唖然として見上げる鈴木に巨人が話しかける。
「私はM78星雲から来た宇宙警備隊の隊員カイザーだ。」
「宇宙警備隊?」鈴木が聞き返す。
「この太陽系を観測する途中、敵の攻撃から多くの命を守る為に盾となった君を見て、その勇気に共感を覚えた。君に協力したい…。」
「協力…?」すると鈴木の手に短く光彩を放つスティックが現れる。
「これは…?」
「カイザーフラッシャー。それで君は私と一心同体となり戦える…。共に地球を救おう。」鈴木は『カイザーフラッシャー』を握り腕を高くあげた。
すると鈴木は光に包まれM78星雲人カイザーと同化。まばゆい光を放ち月に姿を現しバルタン星人の前に立ちふさがる。
「あれは…。」驚く高橋教官。
「また別の宇宙人か?」額に汗を流しながら見つめる五十嵐長官。
「かっこいい…。」見とれる翔。「貴様…。M78星雲人カ…?」と言いながら構える星人。「デュワッ!!」と言い構えるカイザー。
「ウルトラマン…。」そう呟く笠原。果して、カイザー、鈴木はバルタン星人を倒すことができるのであろうか…。(後編へ続く。)
次回予告
月面で戦うウルトラマンカイザーとバルタン星人。
しかし地球にも迫るバルタン星人の恐怖。無数のバルタン星人が地球防衛軍日本支部を襲撃する。
ウルトラマンカイザーはバルタン星人から地球をすくえるのであろうか?
次回、ウルトラマンカイザー「勇者降臨!!(後編)」
すみません。第1話を書き直しました。仕事が月曜日しか休みがなく、作品を作るのに時間がかかってるのと、出来上がった作品がとんだ駄作でもうし訳がないです。改めまして。よろしくお願いします。
ミラクル兄さん、宜しかったら、新人ですが僕の作品もホームページに載せて頂いたら嬉しいです。
第十一章 「伊勢神宮防衛指令」猛火邪仙カガチ 分裂邪仙キオイ 発現
まず理解しておいて頂きたい事がある。地球という星は「神壁」と呼ばれるバリアに守られている。
この神壁によって虚ろの者の侵攻は最小限に留められている。この神壁を形成しているのが数多くの
神社
である。つまり大きな神社が破壊された場合神壁は弱まり、虚ろの者が入って来やすくなってしまう。
だが神社も、自らを小型の神壁で守っている。神社を守る神壁を形成しているのは
「岩笛」
と呼ばれるアイテム。岩笛は神社の異次元に設置され、そこから神社を守る神壁を発しているのだ。
つまり春日大社には春日大社専用の岩笛があり、春日大社専用の異次元が展開している。
他の神社も同様に、専用の岩笛と各々が独立した異次元を持っているのだ。
つまり、神社を破壊するには先ず次元を越え岩笛を破壊しなければならない。
しかし、唯一の突破口がある。
「ヨガエシノタマ」
大陸のとある仙人(二千五百歳)が創りだしたといわれる伝説的な神具だ。
現世と幽世を繋ぐことができるらしいが、所在は不明。仙人も実在するのかどうか不明。
だが、この神具が手に入れば次元を越え、岩笛を破壊できる可能性がある。
要は
「ヨガエシノタマ」を持った悪い奴が、それを利用し「岩笛」を壊すと神社の防御力は無くなる。
大きな神社が壊されるとバリアが弱まり邪仙が地球に入ってきやすくなる。
ということだ。
伊勢。日本有数の神域。そこで二人の女が超越的な力を駆使し闘っている。
一人はクラマ ミウ。もう一人は…?
もう一人の女が言う
「貴女の目的は何?」「アンタをじゃまする事。」
「でも、両方とも同じ奴を殺そうと思ってるはずよ」
「カンナ」
「協力しない?」「死んでもやだ」
軍日本基地。ヒスイとヘキは話し合っていた。
あそこは本当に高天原だったのか?クニノイシズエ、神話の舞台という割には沙子泉以外何もなかった。
ただカンナが新たな刀、レイキザンを手に入れただけだ。そんな二人を気にも留めず
「赤福食べたい」と、無口な小娘が口走る。
これは伊勢に何かが起こる事を悟ったが故の発言である。ハズだ。
と、突如、軍上層部からレイハ全員出動の命令が下った。
伊勢に邪仙と思しき生物が目撃されたのだ。神宮に狙いをつけたか…
しかし、通常の邪仙ならもっと人目を忍ぶはずだが…
上層部より、岩笛の重要性を解説されたレイハ。
理解したゴジョウとユリノ
大体理解したヘキ
半分だけ理解したフナト
あまり理解していないヒスイ
理解したのかどうなのかよくわからないカンナ
の六人はレイヒュウゴ、レイキザンを前線基地として伊勢に飛び立った。
早速レイハの前に大型の邪仙「キオイ」が複数体出現。レイキザンで一匹を倒すが、残りは眼前より姿を消す。
一方、神宮には高熱火炎を吐く邪仙「カガチ」が現れるが、神宮の神壁に足を止められ、
レイヒュウゴの飛宙槍で退散した。
敵の狙いは間違いなく伊勢神宮の岩笛。その上、キオイの体には「ヨガエシノタマ」が装着されていた。つまり、
ヨガエシノタマで次元を融和し、分裂で増殖する低級邪仙のキオイが岩笛のある次元に攻撃をかける。
百匹ほどに分裂すれば三、四匹程度は岩笛に辿り着くであろう。そしてそのキオイが岩笛を破壊し、カガチが神宮を破壊する。それが敵の狙いだ。
だが勝機はある。そもそもここは伊勢。ヨガエシノタマを破壊すれば、次元は修復され、全てのキオイはこちらの世界に吹き飛ばされて来る。
しかし、再び現れたカガチは、自分の周囲を三十匹程度のキオイで包囲している。肉の壁、ということか…
レイハはレイヒュウゴでキオイを誘導、その隙にカンナのレイキザンがカガチに襲い掛かる!
妨害するキオイを翼の刃「ミウツシノヤイバ」でまとめて叩き切り、そのままカガチの持つヨガエシノタマを砕いた!
次元は修復され、こちらの世界に五十を越えるキオイが現れた。
だが岩笛は無事。邪仙どもの攻撃も神宮には通用しない。あとはこいつらを殲滅するのみ。
ヒスイは言霊を放つ!
「君が宿主、マミヤヒスイの名において命ずる、龍、明、和合すべし。出でよ、リュウラ!」
伊勢神宮にウルトラマンリュウラが現れた!だが、問題は敵の数であり、場所でもある。
これほどの数の敵にゲキの力を使えばヒスイの体にはかなりの負荷がかかる。
それに、伊勢の神威が龍に対抗しようとして多量の力を放ち、ヒスイを傷付ける…
ヒスイ自身は心配していないが、龍の方がヒスイに待ったをかけるのだ。
だが、ジンの状態では勝機は薄い…
敵の数に次第に追い詰められるリュウラ。
刹那、天空に業火が立ち昇った。その最上部に炎が結集、人型となり舞い降りる。
地上に降臨するまでの僅かな間に、その炎は明確な「形」となっていた。
降臨したのは 「巨人」
体はリュウラの蒼に対して紅。
顔はシンプルなリュウラに対して非常に複雑。機械的でさえある。
頭部の刃は後退しているリュウラに対して前傾。
体の装甲はリュウラ以上の数。その装甲にはどこか暗黒闘士ゼオに似た意匠が見られる。
紅の巨人は、左腕の一撃で次々とキオイを薙ぎ払っていく。
左腕の装甲が直接光の刃を帯びている。この刃を裏拳で振るっているのだ。
さらにその光の刃を「剣」として引き抜き、尚もキオイを薙いでいく。
野獣の如く獰猛に敵を裂く姿、しかし…どこか流麗なところもある。リュウラは思った
「…女か?」
さらに紅の巨人はカガチに切りかかる。キオイももはや多くない。この数なら短時間で一掃すれば問題ない。
リュウラはゲキに変身。ショットスパークル、シャイニングヴァイパー、ドラゴンカムイがキオイを屠っていく。
レイハもレイヒュウゴの飛宙槍、焔弾砲、レイキザンの刃が敵を粉砕する。
そしてカガチは紅の巨人の剣に両断、残ったキオイもシャイニングボムで一掃され、消滅した。
任務完了。紅の巨人はリュウラと同じくタイマーを点滅させながら空へ消える。
その直後、カンナはにらみ合うミウともう一人の女を発見した。
十二章へ続く。
リュウラ学 本日の講師 マミヤ ヒスイ&龍
「先週の講義は視聴者プレゼントで潰れたので、今週はシャイニングボムに関して講義しようと思ったが…」
「その以前に新たなる巨人に関して、ではないのか?」
「そうだな…えぇ…今はまだ謎だ」
「終了か」
イレイズ様、遅いんですが、そちらのヘキも生きていたので嬉しかったです。あと、イレイズアーツと出力調整イレイズショットのコンボは壮絶ですね。
ミラクル様、宿敵は意外と新必殺技で倒されることが多いものですよね。今回のミラクルダイナマイト(仮)は今後も使うんでしょうか。
オーバー様、今回のシリーズはどこかメビウス感がありますね。一戦ごとに成長があるからでしょうか。
シグマ様、怪獣の特徴は毎回どうやって思いついてるんでしょうか?引き出しの少ない私は嫉妬しています。
カイザー様、暑いので無理しないでくださいね。
第6話「守護者達の苦しみ」幻惑宇宙人「イリショク星人」登場
突然数百人の青い粘土の様な宇宙人が現れ、コンピューター企業のビルを完全にジャックするという事件が発生した
EARは直ちに出動して、ビルを完全に包囲するが、人質がいるため、手を出す事ができない
道城達が突入の準備を始めた時、川浪がアイアンタワーのコンピューターが宇宙人にハックされはじめた事を報告してきた
このままではアイアンタワーのコンピューターが宇宙人の手に落ち、更にアイアンタワーのコンピューターから世界中のコンピューターがハッキングされ、宇宙人の手に落ちてしまう
道城、和崎、川浪、津上はガーディアン一般隊員達数十名とビル内部に突入
生命反応を頼りに人質を探し始めるが
2階に来た所で突然霧の様なものが隊員達を襲った
道城と和崎、川浪はとっさに近くの部屋に駆け込んで難を逃れるが、部屋を出てみると、そこには一般隊員達、そして、津上の姿は無かった
仲間の消失に悔しがる和崎、道城は引き返そうとするが、退路にバリアの様な物が現れて、引き返せなくなってしまう
仕方なく進む3人の前に、捕まっていた人達が現れ、襲い掛かってきた
彼らと必死に3人は格闘するが、道城と川浪は和崎とはぐれてしまう
民間人、守る対象を撃つ事ができればと考えてしまい、川浪は自分の頭を軽く小突いた
ミラクル作者様、ご感想ありがとうございます。
音楽はなにかネタにしやすくっていいですw
ちなみにUMOのUをYに変えると・・・w
次回から怪談シリーズですか!季節ですねぇ〜期待します!
カイザー作者様頑張ってください。第一話で宿敵バルタン登場とは
豪華でいいですねぇ〜。月面の決闘期待します
リュウラ作者様、怪獣は実体験で考えたりします。マスキンロッグとかww
他には身近にある物を怪獣に変えてみる、街の風景を眺めてここには
こんな怪獣が暴れるんじゃないかと考える・・・そんな感じで考えています。
皆様、色々コメント有難うございます。各々への返事やコメットはいずれ。
ウルトラマンイレイズ、取り合えず26話で最終回の予定です。
若干の伸び縮みはあるかもしれませんが。次からラストに向けて
まとめていきます。例によってタイトルのみ予告。
24 上司・デリート
コメットじゃない、コメントだ。
ロケットに括りつけられて地球に島流しになってきます・・・
第21話「-夏の怪談シリーズ-キリンの首を狙う奴」首長妖怪ネックロング登場
遥か昔、地球では恐竜の次に妖怪が住んでいたと言われている。
そんな幽霊らは、唯一人間と同じ善意のあったと言われている妖怪によって封印された。
またその善意のあった妖怪も、自らを封印した。
そして現在。人間や動物、虫など多種類の生き物が生息する世界となった。
人間達はそんな動物が大好きである。
そんなある日、一組の親子が動物園に遊びに来る。
少年の名は優太。6歳の男の子であり、動物が大好きである。
と、なんとその親子は来場1000万人目というキリ番を取り、くす玉やクラッカーなどで
盛大に迎えられるではないか!
お母さんも驚き、子供も大喜び。記念に非売品であるドでかいキリンのぬいぐるみを
プレゼントされた。
そんな子供の様子をジックリと見る一人の女性が影に立っていた・・・。
夕方、レストランで食事を済ましたその親子は帰宅。
しかしお母さんは「あ、みりんを買い忘れちゃったわ。ごめんね、ユーちゃん。
私コンビ二に行ってくるからそのキリンさんで遊んで待っててくれる?」
というと、優太くんは「うん。僕もキリンさんと待ってるー」と承諾し、お母さんも
「あら、優太くん良い子ね!特別にお菓子買ってきてあげるわ」と言って買出しに行った。
その直後、いきなりドアをノックする音が。
優太くんは「ママ??」と言って、ドアの元へ急ぐ。
「ママなの?」と問うと、「そうよ。ママよ。」との返事が。
「でもママはコンビニに行ったはずだよ?」とさらに聞くと、
「ねぇ、ユーちゃん。お願いだから開けてちょうだい。」と少し厳しく言うと、
優太はドアを開けてしまう。
そして現れたのは、白い着物を着た謎の女性だった。
「ママじゃない!おばさん誰?!」と焦る。
するとその女性は「ねえ〜。私じつはね昔長〜い首を持っていたの。
でも封印されてしまった時に徐々に縮んでいってね。人間よりも短くなっちゃったな。
だから人間の首がほしいの。たくさんほしいの。特にボクの首は綺麗な首をしているわ。
ねえ・・・・」と直後に図太い怖い声で「ちょうだい!」と脅すかのように手を伸ばしたではないか!
あまりの恐怖に泣き出す優太くんは、とっさに「キリンさんの・・・動物園のキリンさんの首はすごく長いよ!」
と、言ってしまう。
黙った女性はそのまま消えていってしまった。
そこに母親が帰ってきて、「あら?ドアが開いてる!ユーちゃん大丈夫?」と言うと、優太くんは
「ママー!」と叫び抱きついた。
子供から事情を聞いて母親は、REDに通報する。
REDの橋本と水野隊員は、「怪奇現象なんて馬鹿らしいぜ。霊媒師に頼んでくれっての!」と、
ちょっと震えながらグチを言い合う。
家につくと、優太くんは、「レッドさん。キリンさんが・・・危ないの。ボクのせいで、大好きなキリンさんが危ないの・・・」
と、泣きながら話した。
水野は「どんな女性だったんだい?もしかして首が長いとか?ハハハ、そんなわけないか。」
と笑いながら聞くと、「首がほしいっていってたよ・・・。それで突然消えちゃった。」と言うと、あまりの恐怖にか、
二人は顔が真っ青になるも、「ハハ、ありがとう!ここはREDに任せてくれ!」と言い残し、素早く車に乗って基地へ戻った。
翌日の朝から橋本と水野と、付き合わされた宮野の三人で動物園のキリンの目の前で見張りが始まる。
宮野「橋本さんと水野さん、なんで僕まで?」と聞くと、「いや〜まぁ、二人いるより三人居たほうがいいかなって〜」
と、ごまかすように説明した。
宮野は「はは〜ん。されは怖んですね?」と既に二人の真相を見抜いていた。
そんなやりとりが続くが、その女性はいっこうに現れない。
すると、いきなり一体のキリンが大暴れ!走り回ったり、餌をこぼしまくるなど、たいへんな騒ぎとなる。
なんとか落ち着かせようとするRED。しかし一向に止まる気配がないため、他のキリンなどの動物を非難させる。
するといきなりキリンが光って、巨大化!
黄色い挑発に真っ白い顔と白い牙を出した巨大妖怪が誕生してしまった!
さらには首をものすごい勢いで伸ばし、その首で近くにあった建物の破壊を始める。
本部にいた、小野隊員と挽地隊員が出動する。
通常の花火状のロケットで攻撃をはじめるが、首を伸ばしてアタックされ、小野隊員のレッドボーグは墜落。
なんとか脱出し、下に居た橋本と水野が受け止める。
その間に宮野は動物園の奥へ走り、変身!
ウルトラマンミラクルとなって、妖怪の首をおさえるが、振り倒されてしまう。
腹を蹴って、背負い投げで倒し、倒れたところで妖怪の上に乗り、チョップを繰り出すが、仰向けの状態で
首を伸ばしてきた妖怪にまたも反撃されてしまう。
なんとか首を脇で固めて振り回すが、さらに伸びるばかり。
さらには体にまきついてきて、丁度顔が肩の所へきたことで、強烈な牙でかまれてしまう。
カラータイマーもなり苦戦するが、額からブルー光線を妖怪の腹に発射し、なんとか引き離す。
そして弱めのスパイラル光線で爆破し、見事に倒した。
そのまま乗り移られたキリンは元に戻った。
平和が戻り、再び動物園は営業を再開。
するとそこにはまたあの親子があり、優太くんは餌をキリンに直接あげ、笑顔を見せる微笑ましい
場面を見て、宮野も笑顔を見せた。
次回予告
第22話「-夏の怪談シリーズ-笑顔のお面をプレゼント」
顔無妖怪ノットフェイス登場
「顔をくれー!」
そう言いながら、人間を追っかける妖怪。
だが次々に逃げられ悲しみ、怒って巨大化!
果たして対策法は?!次回をお楽しみに。
>リュウラ作者様
物凄く難しい内容で馬鹿な自分には理解できませんでしたが(本当にすみません)、
怖い宇宙人ですねー!!
>カイザー作者様
おぉ!バルタン星人がきましたかー!
月に基地があるというのも新鮮で良かったです!
>シグマ作者様、リュウラ作者様
YMOからでしたかー!!聞いたことあると思っておりましたw
みなさん20話の感想ありがとうございます。
20話キッチリでジャーク星人編が終わったので、デジタルウルトラDVDも5巻出せますねw
あの新必殺技の名前はウルトラバクハツと名づけたいと思います。
怪談シリーズ1はろっくろっ首より。
639 :
リュウラ作者:2006/08/02(水) 11:30:25 ID:TyFGMBgW0
ミラクル様、難しい内容なのはすみません。ただ!
私は宇宙人は出しておりませんが!
と、忙しい人をわざわざ焦らせる嫌な人間の私です
キオイが宇宙人だと思っておりました(TT
本当に申し訳ありません。
深くお詫び申し上げます。
物凄い大量というのは怖いものです・・・。
641 :
リュウラ作者:2006/08/02(水) 12:01:38 ID:TyFGMBgW0
宇宙人…だと思われちゃったんですかね…
書き方か?私の書き方が意味不明なのか?いや、きっとそうだ。
>>638 「ウルトラバクハツ」はシンプルで素晴らしいと思いました。
道城達はなんとか人質達を気絶させ、窓を破壊して脱出しようとするが、窓にもバリアが張られ、脱出はできなかった
ビルを脱出するには、ビルを乗っ取っているイリショク星人を倒さなければならない
イリショク星人を探して、ビルの中を探し回る二人の前に、数十人のイリショク星人が現れ、襲い掛かってきた
ウインドブラスターの効かない、星人に追い詰められていく2人
会議室の様な広い部屋に逃げ込み、道城はウインドブラスターでコンクリートの壁を破壊して川浪を脱出させようとするが
道城を残して逃げれないと彼にも退避を呼びかける
しかし、道城は和崎や民間人を残していけないと川浪にいい、走りだそうとするが、川浪はそれを押さえつけ、HEETもそうやって全滅したんだと言って、無理矢理彼も脱出させようとする
道城は川浪を力ずくで振り払うと、イリショク星人に立ち向かっていった
ただ一人、必死にイリショク星人と戦う道城だったが、遂に追い詰められてしまう
不気味な笑いを浮かべながら道城に迫るイリショク星人
道城はオーバーフラッシュチェンジャーを取り出すが、オーバーは等身大に変身する術を知らない
絶体絶命の道城を救ったのは、一般隊員達を引き連れた川浪だった
川浪はビルの穴から逃げるのではなく、逆に外から応援を呼んで来たのだ
更に人質も和崎の活躍で救助され、ハッキングしていたコンピューターも霧に包まれた時天井に張り付いて難を逃れていた津上により破壊されていた
打つ手を失ったイリショク星人は巨大化をはじめ、ビルが倒壊を始め、道城は瓦礫に挟まれて身動きが取れなくなってしまう
それに気づいたEARの面々が彼を救助に向かうが道城は自分にかまわず逃げろと怒鳴る
それを無視して、和崎達は道城を瓦礫から助け出そうと奮闘し、何とか瓦礫を動かせそうになった時完全に巨大化したイリショク星人がそれに気づき、彼らに襲い掛かってきた
一般隊員達が攻撃を加えるがびくともしない
道城は必死に和崎達に退避を呼びかけるが、川浪は最後まであきらめられるかと叫び返す
イリショク星人が攻撃態勢に入った時、駆けつけた石野のストームがイリショク星人にミサイルを見舞った
その隙に道城を助け出し、全力でその場を離れる隊員達、どさくさにまぎれてビルの陰に隠れ、道城はオーバーに変身した
打撃技の効かないイリショク星人に苦しむも、オーバーヒートバスターでイリショク星人を焼き払った
仲間の下に戻った道城は、彼らに礼をいい、仲間達は気にするなと道城の背を叩いた
EAR隊員の友情が、イリショク星人を倒したのである
全てが終わった後、道城は仲間にラーメンをおごらされ、苦笑するのだった
次回予告
少年「一寸の虫にも、五分の魂って言うもん」
赤山「このまま繁殖していくと、日本列島はあの昆虫でいっぱいになる」
道城「あの虫を倒さなければ人間がやられるんだ」
少年「やめて、お願いだから、やめてええええええええ」
石野「攻撃開始!!」
次回「命の重さ」
>>641 まあ、あれですね。機械獣やメカザウルスのフィールドに使徒が入ってきちゃった
みたいなもんですね。虚ろなるものについては、私は超古代文明の闇の一族や
破滅招来体みたいなものと解釈してます。違ってるかもしれません。
モチーフはファンタジーからだと思うんですが、広義で言えばミラクル第二期から
登場している宇宙妖怪や、どうやら魔族らしいジャーク星人もファンタジーな
存在と思います。うちのスカイバーサンもそうだし。
ただ、妖怪は緻密な戦略を立てて襲ってはこないと思うので、やはり
虚ろなるものはまた違った存在なのでしょうね。
646 :
リュウラ作者:2006/08/02(水) 12:53:46 ID:TyFGMBgW0
>>645 このフォロー上手。
虚ろなる者はもう破滅招来体さん本人みたいに「何者か分からない」感じの人たちですね。
全体が東洋思想のつもりなので「問題の理由を追及するより解決方法を考えろ」
ということなので、正体は最終回で明かさないかもしれません。
ただ、「地球に入ってくる」って書いたんだから、広義では邪仙どもも「宇宙人」で
みたいなもんですよね?(自分で考えろ私)
647 :
リュウラ作者:2006/08/02(水) 12:55:22 ID:TyFGMBgW0
↑誤字しかない…シャイニングボムで消えてきます。
>>641 そんなことないですって!
僕が理解しきれなかっただけです。不愉快に思われましたら本当にすみません。
僕の頭の中でそう描いてしまいまして・・・。
>>642 ありがとうございます。
タロウとレオをイメージしてみました。
(ウルトラダイナマイト+vsケンドロス戦のレオブーメラン(?))
>>631 ビルに閉じ込められるも、EARみんなで協力して助け出す。
地球を守るという熱意が伝わってきました!
ありがとうございます。
今後使うかはまだわからないですけども(^^;
>>649 いや、別に不愉快にはなってないのでご安心を。こっちの解釈で
皆さんの設定世界の解釈をしてみるのも楽しみなのです。リュウラ作者殿も
きっとそのはずです。
大事なのは、自分の描きたいものを楽しんで描けて、それを読んで又
他の皆さんも楽しむことであって、無理に他にあわせようとする必要は
ないと思います。
むしろ邪道なのは私のような作劇パターンで、又、本来は多くの人に
判るように平易な文で書くほうがいいのでしょう。それはそれで
結構難しい。
ミラクル作者様、そうですUMOはYMOでしたwメンバーの名前も
ちょっとひねっただけwwウルトラバクハツとはストレートで良い名前です。
タロウと共演してほしい…。
イレイズ作者様、俺はイレイズの作劇好きですよ。細かいギャグとか
作品の展開とか。俺ももっと頑張りたい…。
作品投下します
ウルトラマンイレイズ 24 上司・デリート
火力怪獣・再生ドビドーグ、生体凶器・再生ラムパルス 登場
ウルトラマンイレイズと女ウルトラマン・ディアナは、地球に侵攻しようとした怪獣を宇宙で
迎撃していた。怪獣は2匹いる。しかも、19話で倒したはずの、ドビドーグとラムパルスである。
何故蘇ったのかも不明だが、大幅にパワーアップしている。初期に比べてレベルが上がっている
イレイズをして尚苦戦するほどに。イレイズはドビドーグの火器の連射攻撃で吹っ飛ばされ、
ディアナはラムパルスの棘付鉄球と鎖鎌の素早い連打で痛めつけられる。
消耗した二人に、二大怪獣がとどめを刺そうと迫ったとき。
「お待ちなさい!」
何時の間にか、別のウルトラマンが現れていた。
「それ以上の乱暴は許しません」
妙に穏やかに敬語でテレパシーを送ってくるそのウルトラマンは、上背は高いが、鍛えられた
体格のイレイズに比べるとやや貧相にも見える。しかし、イレイズとディアナは直ぐそのウルトラマンに
敬意を払う。
初期の頃からイレイズの行動を監視し、査問してきた宇宙警備隊の上司達の中心人物・デリート。
執務中心で戦場にはあまり出ないが、その采配には定評がある。色々無茶をしてきたイレイズが
ずっと地球勤務を続けてこられたのも、警備隊の訓練生時代からの友人であるデリートの根回しによる
ところが大きい。
そんな重要人物が何故直々に地球まで来たのか。それを得意げに説明しようとしたデリートに、
ゴオオオオオーーーーー「あちちちちちち!?」
無視され続けたドビドーグが、腹立ったので口から業火を吐きかけた。デリートはあっさり食らい、
頭のてっぺんに火がついて慌てる。イレイズとディアナは助けようとしたが、そうするまでもなかった。
デリートは、出し抜けにポーズをとった。頭の火が長く上に向かって伸び、
「ヘッドフレアーーーーー!!」
両腕を左右に伸ばして前傾すると、頭の火が何十倍もの勢いと熱を持って逆にドビドーグを襲う。
ドビドーグは炎に包まれて苦しみ、更に全身の火力兵器に引火して爆死した。
「ああっ、ドビドーグ・・・おのれ!」
残ったラムパルスが、技を放った直後のデリートの背後から両手の武器を振り回して迫る。
隙だらけだと、ラムパルスは思っていた。
「うるさいですね」
デリートは振り返りもしない。
だが、ラムパルスの身体は突然風船のように膨れ上がり、木端微塵に吹き飛んだ。
ウルトラ念力を鍛え上げたデリートは、もう一つの超能力必殺攻撃『サイコバースト』で、
手を触れずとも念力で敵を爆破できるのである。
驚きつつも、納得するイレイズとディアナ。仮にも自分達の上司である。これほどの力を
隠し持っていても、そう驚異するにはあたらないだろう。