まず、仮面ライダー型改造人間の起こりは、ゴルゴムの世紀王が起源と考えられます。
では、何故バッタの改造人間なのか?
答えは、小説版J(著・上原正三)に隠されています。『カナン王国』という、7千万年前(白亜紀後期)に栄えた、人口1万人程の国…
そこに住む人々は、修業により大地の精霊より授かった不思議な力…
すなわち『ユピテル=Jパワー』を操る事が出来たというのです。
しかし、宇宙怪人を引き連れた、機械獣母艦フォッグ・マザーにより、カナン人は、大半が死亡。
幸い、バッタの群れ(=精霊・ユピテル)により、フォッグ・マザーや、怪人は撃退され
絶滅は逃れましたが、氷河期の訪れにより再興しかけた王国も滅びたのでした。
しかし、一部に生き残った者もいました。
それが、瀬川耕司を改造した『地空人』です。
彼らは、ユピテルの秘法という技術を使い、心臓の動きを極端に抑え、細胞の衰えをユピテルで補って活性化させ、現代まで生きながらえたそうです。
しかし、その者達以外にも生き残ったカナン人がいました。
その者は、生き残った民を改造し、絶滅を乗り越えたのです。
彼等の名は『ゴルゴム』
地空人の手術とダロムの手術が似ていた事から、カナン人の生き残りが宇宙怪人を研究して自らを改造し
5万年生きる怪人を開発、フォッグに対抗出来る力を身に付けたのがゴルゴムで
創世王自らは、心臓を巨大化させ、生きる時間を延ばし、ユピテルの秘法を不完全ながら利用して生きながらえたカナン人ではないでしょうか?
更に、キングストーンや、三神官の石も、ユピテルの塊や、特殊な石をユピテルで精製した物と考える事が出来ます。
そして、大地の精霊・ユピテルの姿、すなわち『バッタ』をモチーフとした世紀王を争わせ
勝った方の身体を乗っ取り、5万年を生き抜き
再び巨大な心臓に戻り2人の世紀王を争わせ勝った方の身体を乗っ取る…
それを繰り返したのが創世王なのではないでしょうか?
その後、人類が誕生(2百数十万年前)し、3万年前に、白衣の青年により、アギトの種がバラ蒔かれ、エルやマラークとヒトの戦争が終結。テオスは眠りについた。
人によっては、とかじゃないと思うけど…
そもそも仮面ライダーとして認識されてないんだろう
本放送の時点で、ライダーとして紹介されてたわけでもなく
時にはライダーとして紹介されることもあるって程度だし
その後、バトルファイトを経て人間が繁栄を始め
グロンギという宇宙から降って来た石(これも、ショッカー系組織の大首領が仕向けたのだろう)を埋め込んだ種族が今の日本でいうところの長野あたりに集落を形成
ある程度の文化(文字など)を持つに至り「人間をたくさん、かつ格好良く殺せる奴が偉い」という戦闘種族らしい文化形態をとるようになった。(ゲゲルの起源)
その後、グロンギ族はクウガを名乗るリントの使者(先代のクウガはリクという青年だった様だ)によって九郎ヶ岳の遺跡(グロンギの神殿?)に封印されたのはご存知の通りである。
では、クウガとは、どのよう様にして生まれたのか?
組織として巨大化していたゴルゴム。
だが人が多ければ考えを異にする者も出てくる。
ゴルゴムを拒絶した者たちは、組織を脱走。
多くが追っ手により始末されてしまうが、無事逃げ延びた者もあった。
そして、徐々に減り始めてはいたものの、カナン人の子孫は科学者や神官になっていた。
そうした、ゴルゴムの脱走者やカナン人の子孫がリントに協力して生まれたのが霊石なのだろう…『霊石(アマダム)』を内蔵したアークルは、世紀王のベルトに酷似しており、これについてゴルゴムとの何らかの関連が伺える…。
ダグバのバックルの破片をユピテルで精製したのがアマダムで、過去の映像でダグバが不完全体だったのは、バックルが欠けていたからかもしれない。その後、同質の物を発掘したゴオマから回収したので完全体になったのではないだろうか?
話を戻すと、彼等は殺戮を終わらせる為、リントに『アマダム』を授け、リントはそのアマダムを使ってグロンギに対抗する戦士を作り出した。
それこそが『クウガ(戦士というものが存在していない事からカナン人がもたらしたアークルを受け継いだ可能性もある)』である。
各フォームチェンジは、カナン人の子孫が、力の象徴の『世紀王』(この際、世紀王の『フォームチェンジ』とは、『ロボライダー、バイオライダー』を含む『RX化』の事)や、限りなく進化する存在『アギト』にあやかろうと開発したものと考えられる。
そして、修業によりユピテルを身に付ける事が出来たのは、カナン人だけではありません。
『修業』…つまり『鍛える』事により、変身能力を身に付け、代々『魔化魍』と戦ってきたのが『鬼』なのです。大自然が生み出した驚異(今年は、違うようですがね…)に対抗できるのは、同じく、大自然の力を身に付けた戦士だったのです。
そうして、現代まで時代は進み、1971年(※南光太郎の両親が、ゴルゴムの引き起こした飛行機事故で亡くなったのはこの頃)の4月頃から、人々の間で、ある『都市伝説』が広まり始めたのです。
『仮面ライダー』…その都市伝説の内容とはこうだった…。
『バイクに乗った異形の戦士が、化け物に襲われた人々を救う』という、俄かには信じ難い噂…。
しかも、目撃証言は、幼児から少年、少女が大多数の為、信じる大人は多くはなかった。
しかし、噂は本当だった…『仮面ライダー』とは、ショッカーを始めとする組織の大首領の母星の技術を基に、世紀王を真似て作られた『改造人間』だったのだ。
ショッカー、ゲルショッカー、デストロン、GOD、ゲドン、ガランダー、ブラックサタン、デルザー、ネオショッカー、ドグマ、ジンドグマ、バダン…。
数々の組織の野望が『仮面ライダー』に打ち砕かれていった。
しかし、その事実は一部の人間しか知らない…。
そうして、表舞台に立つ事なく消えていったかのように思われた『都市伝説・仮面ライダー』に、ある『転機』が訪れた。
『世紀王ブラックサン=仮面ライダーブラック』の脱走を期に『ゴルゴム』が活動を活発化、冬眠(これも、ユピテルの秘法を利用しているのだろう)していた怪人を次々に投入して、ブラックを倒そうとするも、ことごとく失敗。
しかし、『世紀王シャドームーン』の復活を期に、ゴルゴムは日本を総攻撃したのだ。
結果、急激に噂の信憑性が上がり『仮面ライダー』は、一気に広まった。
その後も、『クライシス』が暗躍すると共に『仮面ライダー』『RX』という戦士がクライシスと戦っているという噂は、広く一般に知れ渡っていた。
ちなみに、神崎邸で爆発事故が起こったのはこの頃である。
その後も、財団のレベル3兵士は、CIAにより都市伝説から『MASKED RIDER』というコードネームを付けられたり、ネオ生命体から人々を救った『ZO』も、自らを『仮面ライダー』と名乗った。
これは、都市伝説として仮面ライダーが深く世に浸透した証ではないだろうか?
そして、『カナン人』によりもたらされた技術は、再び『カナン人』の元へ…。
長い年月を経て、再び甦ったフォッグ・マザーに対抗する為に『地空人』こと『カナン人』は『仮面ライダー』を大地の化身として選んだのです。
『J』は『仮面ライダー』を研究して、自分達の元で眠っていた『ZO』を参考に作り上げた『仮面ライダーを超えた仮面ライダー』だというのです。
仮面ライダーを作る基になった技術を持った者達が作ったのですから、至極当然の事でしょう。
その後も、『神崎士郎』が『仮面ライダー』という都市伝説を巧みに利用して『儀式』を遂行しようとしたり、『BOARD』により『仮面ライダー』という名の『強化服を纏った戦士』が生み出された。
この2つは、もし目撃されたとしても『仮面ライダー』の噂として処理されるという効果を狙って『仮面ライダー』の名を使用したのでしょう。
未確認生命体第4号や、アギトも『仮面ライダー』に分類されそうですが、逆に新聞等で、事件として『正式名称』めいた名前と共に、メディアに露出した為に、という都市伝説とはならず、『仮面ライダー』と呼ばれる事はありませんでした。
また、オルフェノク事件は、目撃された例が少なく、仮に目撃されても、その場で『口止め=殺害』した為に、ごく小さな噂にしかならなかったのでしょう。
ベルトの装着者も、目撃された例が無いに均しく『仮面ライダー』と呼ばれた事はありませんでした。
一応、放映中のカブトを除き公式やらSICやらを見ながら繋げてみたが、平成とは関係ないかもな。
アギトと剣ならある程度繋げる自説はあるのだが、突飛な発想だし。
まぁ繋げ厨の戯言としてスルーしてくれ。
スレを汚した事は良い事ではないだろう。
だが私はあ(ry