トルーパーA「お前さ本当にヤバイ時も退却命令出るまで逃げないよな?なんで?」
トルーパーB「俺さ、ここで金貯めて店開きたいんだよね…ラーメンの」
トルーパーA「そっか…」
トルーパーB「俺、頭も悪いし根性も無いから何やっても長続きしなくてさ」
トルーパーA「…同じだな」
トルーパーB「親父が去年の暮れに倒れてさ見舞いに行ったら泣かれたよ
男なら何か一つでもいいから命懸けで打ち込めって」
トルーパーA「…」
トルーパーB「俺さ、今年で29じゃん?来年は30もうチャンスはこれしかないと思ってるんだ…親父も長くないと思うし」
トルーパーA「…店開いたら、絶対ラーメン食わせろよ」
トルーパーB「ああ…って何マジな顔してんだよ仮面ライダーのお陰で最近は部隊の被害も少ないし
来月にはめでたく満期除隊だよ大金もらってな」
トルーパーA「そうだな、さあ出撃だ行こうぜ。たまにはライダーが先についてて貰いたいもんだな」
トルーパーB「まったくだwさぁ今日も死なない程度にふんばるか」
2getズサ
3はオレの為にある
4 :
名無しより愛をこめて:2006/01/29(日) 11:52:37 ID:mt3JiO8ZO
(ノД`)・゚・コピペでスレたてるなよバカン
ええい、味方側はバリエーションが少ない上に
後半出番が減る可能性が高いからから敵サイドにしとけというに!
ディクスアニマルの悲劇を忘れたか!!
A「しっかりしろ!大丈夫か!おい!担架早くしろ!」
B「くそ…」
A「大丈夫だ、すぐに救護班が来る …おい何やってんだ早くしろよ!!」
B「…くそ…やられたよ…もうダメだ…」
A「おいしっかりしろよ何言ってんだお前!」
B「お前には…色々迷惑かけちまったな…」
A「なんだよ、何言ってんだよ!」
B「これ…このカバンの中の通帳の口座に…貯めた金全部入ってる…これ、親父に…」
A「何言ってんだよお前!俺はそんなもん頼まれねえぞ!!」
B「俺…もうダメだ」
A「お前ラーメン屋やるっつったじゃねえかよ!俺にラーメン食わせてくれるんじゃなかったのかよ!」
B「…悪いな…」
A「ちくしょう救護班何やってんだ!!」
B「すげえ…アイデアあるんだよ…ラーメンのさ…めちゃくちゃ、うまい…ぜ…」
A「しっかりしろ!頼むよ!死ぬな!!」
B「…親父にさ…食わせたかった…俺だってできるんだって…」
A「ああ、できるよ、きっとできるさ」
B「うまいって言って、さすが俺の息子だなって…親父…」
A「…うう…」
B「親父…俺…」
A「…!」
B「…。」
A「うわあああああああああ」
渡されたカバンの中には通帳の他に
ラーメンのアイデアをまとめたノートが入っていた
俺はゼクトを辞め、そのノートに記されたラーメンを作る為に修業を始めた。
あいつの代わりに、あいつの親父にこのラーメンを食べさせる為に…
でも作ってみたらめちゃくちゃまずかった
8 :
名無しより愛をこめて:2006/01/29(日) 13:17:51 ID:lOyw1mqSO
映画ライオトはいいよね
バイクにのれて
10 :
名無しより愛をこめて:2006/01/29(日) 14:15:45 ID:APH3BOS5O
ええい!もうめんど臭い!
こいつら(゚△゚)(Å ゚)((--))や
こいつら(-w-)(-M-)も入れて
一つのスレにしちまえ!
12 :
名無しより愛をこめて:2006/01/29(日) 15:59:23 ID:cerwvAKMO
誰が最初に突撃するかジャンケンしようぜ!
ジャンケンポン!
あいこでしょっ!
あいこでしょっ!
あいこでしょっ!
あいこでしょっ!
あいこでしょっ!
あいこでしょっ!
あいこでしょっ!
決まんねぇ〜。だってチョキばかり出すんだもん。
A「これ、サムライトルーパーじゃなかったんだ」
b「違ったのか!・・・」
ジャンゴ・フェットのクローンを使えばよかったのに。
=ゼクトルーパー 募集案内=
1:キャリアプラン
採用後は教育・訓練を受け、第一線で任期制(原則として3年)社員兵として勤務します。
本人の能力次第では、選抜適応試験により幹部・ライダーへの昇任も可能です。
2:受付期間:無期限
3:採用時期・入隊予定日:随時
4:入隊先:ZECT戦闘部隊 各A〜X小隊
5:資格/試験
1:採用月の年齢が18歳以上30歳未満の健康な男子及び女子
2:受付時:随時
3:試験時間:月曜日〜金曜日の午後1時〜午後6時
4:試 験 場:東京ZECT本部(東京都新宿区)
5:試験種目:口述試験、筆記試験、適性検査、身体検査
6:携行品:受験票、筆記具(鉛筆HB、黒色ボールペン、消しゴム)
眼鏡、コンタクト(使用者は忘れずに携行してください)
*:試験日の昼食は購買部が使用できないので持ち込みでお願いします(会場内は禁煙です)
*:試験会場には携帯電話の持ち込みはできません(受付でお預かりいたします)
6:待遇について
1:身分:特別職国家公務員
2:給与・手当:初任給:129,600円(基準)9か月後:154,200円(基準)
期末・勤勉手当は年2回(6月・12月)
3:退職手当:3年勤務:948,499円(基準)
4:生活:衣服類、寝具、食事・宿舎費は、無料です。24時間制購買部ZECT-MART併設。
5:休暇:週休2日制/非常招集有り(年次休暇24日)
6:健康管理:ZECT私設病院、基地医務室等の医療施設が整備されています。
*:公務上の災害については、有給/補償が受けられます。殉職昇級有り。
>6
ジンと来た
>7
台無しw
\_/
( ●ω●)_ ドドドドドド <いいぞベイベー!
( 二二工■●〓0・・・・・・・・・・ 遅い奴はワームだ!!
l=[ ]=lつ ̄ 速い奴はよく脱皮したワームだ!!
/ ,へ ヽ
(_) (_) ホント量産型は地獄だぜ! フゥハハハーハァー
::| || || || || /ヽ
::| .|| || || || イヽ .ト、
::| ,,,,,,,||,,,,,|| ,,,,,,,||,,,,,|| / |.| ヽ.
::| ,/ || || ヽ ,/ || || ヽ . / |.| ヽ
::| / ̄ ̄ヽ|二|/ ̄ヽ / ̄ ̄ヽ|二|/ ̄ヽ -〈 __ || `l_
::| i::::::::::::::::|.[].|:::::::::::i i::::::::::::::::|.[].|:::::::::::i |ヾ||〈  ̄`i ||r‐'''''i| |
::|...|i::::::::::::::::| |::::::::::::i ...|i::::::::::::::::| |::::::::::::i .|:::|| `--イ |ゝ-イ:|/
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::|..|ヽヽ,,,,,,,,ノ三、,,,,,,,/| ..|ヽヽ,,,,,,,,ノ三、,,,,,,,/| iヽ ';:::::┌===┐./ /i
::| .| ヽ-ー.、二,一、/| .| ヽ-ー.、二,一、/| i ヽ ___」ヾ ヾ二ソ./ __/ ..i
::|__ヽ、,,|ヽ__||_./|/ __ヽ、,,|ヽ__||_./|/ i i ゝ::::`---´:i ̄ ̄ ̄.i i
::| ..ヽヽ、|_||_|/トー一 ..ヽヽ、|_||_|/トー一 i i ̄ ̄i ...i .i
::| ゝ=======' |`ヽ ゝ=======' |`ヽ i .i=====i .i ....i、 ゼクトルーパーZ部隊が
::|__// ヽヽ__|、 ヘヽ_// ヽヽ__|、 ヘヽ i=====.i .i ;..i 。 やってきましたよ。
::| // ̄ ̄ ̄ヽヽ | 彡 )// ̄ ̄ ̄ヽヽ | 彡 ) i三三三.i .i../::::::〉
::| ヽヽ // ヽ、 ..ソ 〈ヽヽ // ヽ、 ..ソ 〈___// ̄ ̄ヽヽ__.../|、 ::::〈
19 :
名無しより愛をこめて:2006/01/31(火) 00:28:39 ID:FvOUpgZh0
>>15 >1:採用月の年齢が18歳以上30歳未満の健康な男子及び女子
あの中に女子がいたのか・・・ハァハァ
21 :
名無しより愛をこめて:2006/01/31(火) 00:32:54 ID:x9k5vM7d0
>初任給:129,600円(基準)9か月後:154,200円(基準)
や、安っ!!
ここで誰かSSでも投下すれば盛り上がるんだが・・・
23 :
書いてみた。:2006/01/31(火) 03:20:15 ID:2aZAHIB5O
『0.01』
7年前、渋谷に隕石が落下し、俺は――
何も失わなかった。
それでも俺は今、親戚や知り合いも居ない東京で生きている。
ZECT入隊の切っ掛けなんて、語れるモンじゃない。
2年前、親の反対を背中に田舎を飛び出した、資格もスキルも無いちっぽけな17歳の目の前に、真新しい広告が電柱で手招きしていたから。
……つまんないよな。
でも、俺はこの仕事に誇りを持ち始めている。
4回目の出動時、現場のアスレチック公園には、大勢の子供が居た。ワームが殺し、ドッペルゲンガーに成っていたのは、遠足中だった幼稚園の園長……
そりゃ、焦ったさ。その時にはもう、配給されたマシンガンブレードがどんだけ脱皮したヤツに無力なのか解ってたし、地面には、未来を無くした小さな身体が幾つも転がってた。
でも、クロックアップまでに仕留めれたから良かったよ。滅多に無い事だけどさ。
撤収の直前だったな。
何とか助けれた男の子が一人、ぽつんと立ってこっちを見てたんだ。マスク越しに目が合ったんだけど、「ありがとう」って唇を動かしてた。
こんなスカスカな男でも、未来を守る事が出来るんだって…… それまで、半ば自棄に成って戦って来たけど、初めて知ったんだ。
俺のやってる事は、無意味じゃないんだって…… お、出動だ。港湾地区の倉庫に現われやがったらしい。
……って、昨日買って来たお前に言ってもしょうがないよな。
じゃ、頑張ってくるから、良い子にしてるんだぞ。
翌日。
「この文鳥、どうする?」
「さぁな。 飼い主も、もういないんだし…… 逃がしてやれば?」
「そうだな。」
宿舎のベランダから飛び立った文鳥は、僅かな羽毛を落として、主が待つ空を目指して行った。
「0.01」 END
>>23 構成上手いな。
どんなに頑張っても使い捨てか……。
切ないな。
出動の度に、こういうストーリーが何十人分も生まれるのか…