ゾフィーの日記　Part３

三沢との最終決戦が始まった。
力を失った三沢と僕たち６人では圧倒的に僕達が有利だ。
だが僕達はノアになった反動で体が思うように動かせない。
６対１なのに戦闘は僕達が劣勢だ。
三沢のダークレイシュトロームを溝呂木が受けた。
だが溝呂木は倒れない。三沢を倒すという強い意志が俺達を強くする。
憐のオーバーアローレイシュトロームが三沢の左腕を貫く。
そこを副隊長がシュトロームソードで左腕を切断する。
姫矢さんのオーバーレイシュトロームは三沢の胸に炸裂した。
さあみんな！！止めだ！！光線一斉発射！！
三沢の体は弾けて完全に消滅した。
だがザギや三沢は体を失っても誰かの体を寄り代にして再生する。
！！三沢の意識を感じる！！そこだ！！
ここは僕の出番だ！！ネクサスジュネッスパープルの特殊攻撃イレイズレイシュトローム！！
この技は実体のないものを消し去る事が出来る。
シャドーマンや偽者の分身を消滅させるのに有効だ。
当然実体のない悪の意識の三沢もな！！
消えろ！！悪の意思よ！！
三沢の気配は完全に消滅した。だがまだ悪が消えたわけではない。
グアや破滅招来体が動き出したようだ。
まだザギも死んでいない。まだまだ戦いは終わらない。

今ＴＰＣのクラーコフを旗艦としたスペースマミー、マッキー１号、アートオデッセイそしてスペースアローを搭載したＭＡＴステーションにウルトラホーク２号、ＴＡＣファルコン、スカイホエールからなる地球防衛軍決戦部隊はアンドロメダに向かっている
グレートがウルトラスペースアローでかっとんで先に行ったが俺達もすぐに後を追うぜ
この宇宙を守っているのはウルトラの戦士だけじゃねえって事を教えてやるぜ！

いよっしゃあ！三沢は倒れて正義が勝った！
そう思っていると６人のウルトラ戦士は倒れてしまった
大丈夫か！って疲れて寝ただけか
お、丁度よく防衛軍の艦隊が到着した
お〜いこっちだ〜
ここにいる６人のウルトラの英雄を助けてやってくれ〜

三沢　消滅
ジュダ　グアとなりカタノゾーアを食らう
破滅招来体　再び台頭そしてシラーリと対話中
メフィラス　死亡？
ザギ　逃亡中

シャハハッハハハハハハハ!!!一番邪魔だった三沢が消えたか!!!好都合だな!!!
ノアも完全に一体となることはないようだし、この宇宙は俺様が貰った!!!
シャハハハハハハハハハハハハハ!!!!!…ん？この巨大な気は…やはり破滅招来体か。
創造神め…一度全てを消し去る気か。そうはさせんぞ。我々にとっては知的生命の放つ
怨嗟の念などのマイナスエネルギーが無ければ力が弱まってしまうのだからな。
あ奴らを皆殺しになどさせない。勝負だ破滅招来体!!

いつのまにか、笑いから燃えになってきた。これは、これでいい。

…コダラー、シラリー…お前たちは以前の教訓を忘れたというのか？…
あの時もギリギリまで知的生命が変わることを待った…
その結果…機会を逸した我々は完全に闇を断てなかったではないか…
グアは弱まりこそしたものの三つに分かれて生き延び…"来訪者"のもとにビーストが現れ…
そしてザギが生まれ…今の大混乱に至ったのだぞ？…それでも尚不確かで消えそうな「光」とやらに期待するというのか…
いいか…今や知的生命はマイナスエネルギーを放射することで闇を養っている…存在自体が奴ら…グアやザギの餌なのだ…
グアやザギを消すには腐りきり堕落した…マイナスエネルギーしか放たなくなった…文明を消し…
エネルギーの供給を断たねばならぬことぐらい…お前たちも分かっているだろう？…
いいか…これは最後通牒だ…受け入れぬのならお前らを闇の存在もろとも消すまでだ…

今日もナイスと一緒に凶悪怪獣を倒したが
突然メンシュハイトとやらが現れて奴の作り出した
新型ダークマターの影響で地球怪獣のほとんどが
凶暴かつ強力になっているといった。
さらにメンシュハイトはダークマターの影響で
地球そのものが怪獣化すると言った。
俺とナイスはメンシュハイトを攻撃したが
まったく通用しなかった。
逆に吹っ飛ばされて今まで意識を失っていた。
おそろしい奴が現れたようだぜ・・・。

ショウライタイ、ナラグアヲツブセバヒカリガカガヤクノヲマテルンダナ？
ジャアワレワレガグアヲタオセバイイダケ
グアタオス、ウルトラマンイッショニ
ウルトラマン、オソレシラナイ、センリョクニナル
ホロボスノハグアカラ
グアタオシテセカイカワラナケレバセカイケス
デモスグカワルトハオモエナイ
タオシタアトソレナリニジカンアタエタホウガイイ

黄金のノアに下半身を破壊されて、逃げ出してから３日ほどたった。
先ほど突然俺の体にとてつもない痛みが走った。
調べてみるとどうやら三沢が死んだようだ。
しかし三沢が死ねば肉体ごと俺の意識も消滅するのでは？
三沢は倒される直前に来訪者の力を全て剥ぎ取られたようだ。
そのおかげで俺は死ぬことなく、あの強烈な痛みにとどまったのだろう。
さてこれから回復までは暇つぶしに石堀の姿で地球で遊んでいようか。
地球に降り立つと、とりあえず地球人の記憶を改ざんしてＭＡＴに入隊した。
グレートも人間の姿だから簡単に記憶を改ざんすることが出来た。
岸田のジジイのときと違ってそこまで弱っていないのでエイリアンスキャナーにも反応しない。
今日から俺はＭＡＴ隊員石堀光彦だ。
さて回復するまでＭＡＴ隊員や地球人をからかって面白おかしく過ごすとしよう。

さて今日も頑張〜〜〜〜〜（記憶改ざん中）
さて今日は新入隊員が入ってくる日だ。
彼の名前は石堀光彦隊員だ。
何でも生物化学研究所の研究員だった経歴を持つので生物学に長けているそうだ。
情報分析もお手の物で、射撃の腕も相当に優秀だそうだ。
なかなか優秀な人物だ。
さてみんな新入隊員を紹介する。石堀光彦隊員だ。
石堀隊員。今日から君の仲間となる隊員を紹介する。
左から南猛隊員。岸田文雄隊員。上野一平隊員。
丘ユリ子隊員。アオキ（グレート）隊員。そして私が伊吹竜隊長だ。
期待しているぞ石堀隊員。

ウルトラの星から壬龍と一緒に戻り、南極の氷の神殿に行っていたアグルも戻ってきた。
アグルの話ではトラン王子が黄道の剣・アンドロ艇・グランテクターが共鳴するのを見て「父さんの声が聞こえる」と
言い出したそうだ。勇者プロメテウスの復活が近いのかな？プロメテウスが復活したら事情を話して協力してもらおう。
その時、壬龍が「三沢の気配が消えた…最早二度と現れぬ」と言った。
壬龍は龍玉を通じて見せてくれたのはアンドロメダ銀河で対峙するシラリーと三沢。ギナのところから脱出させた
��来訪者�≠ｪ三沢を利用して宇宙を滅ぼそうとしたらしい。何考えてるんだ！
ノア（ネクサス４人と溝呂木さん、リコさんの融合だそうだ）が��来訪者�≠�説得したら再び三沢が暴れ出したため、
��来訪者�≠�三沢から分離させた後、６人に分離して三沢を完全消滅させたとか。
喜びを分かち合っていると、目の前にシラリーとブリッツブロッツが現れた。何で？！と思ったら、シラリーが三沢に
異空間に飛ばされたところをブリッツブロッツが助け出したそうで、以前封印した変異体ヤプールを見たので
消去してきたとか。ありがとう。
ブリッツブロッツは破滅招来体が再び行動するのでシラリーに手伝うよう言ってきたが、シラリーは反対らしい。
三沢は消えたけど、まだグア（既に３兄弟が合体）とザギが残っている。破滅招来体はそれでも知的生命体全部を
消したいの？と聞いたら、ブリッツブロッツは「それが破滅招来体の意志」との返答。そうか…。
すると、アグルが「俺たちが破滅招来体と交渉するしかない」と言い出した。僕も壬龍もそう思ったから頷いた。
僕たちを破滅招来体のところに案内して！と言ったらブリッツブロッツは驚きつつも「コダラーが今もなお交渉している。
返答次第では闇の存在諸共消されることにもなる」と言うので、「覚悟はある！」と返した。
それが運命なら、その運命に身を委ねるだけ…それが地球の意志ならばそれでもいい。
僕とアグル、壬龍、シラリーはブリッツブロッツの案内で破滅招来体のところに向かった。

サワイが戻ってきた。
どこから見てもタダのキチガイです。どうもありがとうございました。
うわもう　つにかゆ　。
とりあえ　たな　じろ　くった
うま　たです

かゆ
うま

コスモス、マックスと外敵に備えていろいろ準備をしていたら、壬龍から思念が届いた。
操られてジュダのところにいるとは聞いたが、ギナのところにいたのか。それにしても無事でよかった。
宇宙正義が三沢のことをどう思っているか、だと？宇宙正義が言うには「地球人でありながら宇宙を危機に陥れた輩、
暴走の度が過ぎたから生命をリセットされて当然」とのことだが、壬龍が言うには三沢はネクサス４人と溝呂木、
リコが完全消滅させたので二度と現れないとのこと。これで脅威が１つ消えたか！
だが、グアとザギ、この二大強敵がいるにもかかわらず破滅招来体が行動を開始したそうでシラリーとコダラーにも
手伝うように言ってきたとか。知的生命体には地球人含めていい者もいるというのに…。
シラリーは「これから変わる世界を滅ぼす気にはなれない」と言っていて、これはコダラーも同意見で、コダラーが
破滅招来体と交渉してくれているそうで、ガイア、アグル、壬龍が交渉に加わるそうだ。これは放っておけぬ話。
ならば私は宇宙正義に破滅招来体の行動を許していいか聞こう。可能なら破滅招来体との交渉に加わらせてもらうか。
コスモス、マックス、私は宇宙正義のところに出かける。後を頼むぞ。

最近宇宙警備隊長の音信が絶えている。行方不明のエースの救出に向ったと言うが・・・
無事救出してほしい・・・いや彼ならやってくれる・・・そう信じよう。

さあて今日も元気にがんば・・・記憶改ざん中
今日は昨日言ってた新入隊員が来る日か
ＭＡＴ入隊試験を他のはるか上を行く成績で合格した猛者だそうだ
期待できる
あ、君が岩堀君だね
アオキ　シゲルだ、よろしく頼む(名前は勝手に付けた)
伊吹隊長も俺達も君に期待しているからがんばってくれ

早速怪獣出現
クレッセント、マイナスエネルギーでできた怪獣か
行くぞ岩堀
・・・おい岩堀、なぜまごつく
はあ？トイレ？
お前やる気あるのか・・・
隊長・・・俺あいつと組むのは無理です
なんかあいつ根本からやる気が無いみたいで俺じゃ指導しきれません
南隊員バトンタッチ

新入隊員の石堀です。
生物化学研究所の研究員でした。
よろしくお願いします。
クククク。馬鹿共があっさり騙されてやがる。
お、クレッセント出現か。
あ、アオキ隊員トイレ行って来ます。
さてトイレも行ったし出撃！！
スペースアローで俺は飛んだ。
すでにＭＡＴアロー１号とＭＡＴアロー２号、ＭＡＴジャイロが戦闘中だ。
そろそろグレートの乗ったアロー１号のエンジンが火を吹くはずだ。
もちろん俺の細工だが、昨日点検担当のグレートの点検時の見落としのように装っている。
グレートは悔しそうに脱出した。
さてそろそろこいつを殺すか。
ニードルミサイル発射！！目標クレッセントの眼球！！
ミサイルはクレッセントの両眼球に突き刺さった。
さらにレーザーで眼球を焼きまくり。
痛そうにのた打ち回っているので、事前に毒を仕込んだミサイルを口の中にぶち込んだ
一斉攻撃を受けてさらに転げまわるクレッセントの両足と両腕にクラスター爆弾を装着して吹き飛ばした。
もはや両腕と両足を失い、眼球をつぶされて達磨のような惨めな姿だ。
お、毒が効いてきたか。レーザー最強出力！！シュート！！！
これで俺が一人で倒したように見えるだろう。
さてグレートの悔しそうな顔を見るのが楽しみだ。

新隊員の石掘が一人でクレッセントを倒した・・・のはまあ置いといて
なぜか大気圏内でスペースアローで出撃していた
普通はアロー２号ででるはずだが・・・
おかしいまるでＭＡＴについて何も知らないかのようだ
それとアオキのアローが整備不良で墜落した
出撃前の点検では異常無かったと言っていたが、現にアローは整備不良を起こした
アオキ・・・お前らしくないミスだぞ
いやほんとうにお前のミスなのか？
ん？なんだ？あんたは、こっから先に入るのは・・・
！！あなたは・・・・

ブリッツブロッツの案内で俺とガイア、壬龍、シラリーは破滅招来体のところに着いた。
破滅招来体の傍に控えていたカイザードビシとゾグは俺たちが来たことに驚いていた。
コダラーが俺たちを見て「ちょうどよかった！破滅招来体は待てないみたい、何とかして！」と泣きついた。
俺たちが話をつける。コダラーはシラリーの傍にいろ。
破滅招来体が言うには、グアとザギを消すには腐敗堕落した知的生命体の文明を消してグアとザギの餌である
悲しみや恨みなど負のエネルギーの供給を止めるしかなく、対象には地球も含まれるという。冗談じゃない！
それでも破滅招来体は「以前、ギリギリまで知的生命体が変わることを待ったが機会を逸して完全に闇を
断てなかった。グアは３つに分かれて生き延び、��来訪者�≠ﾌもとにビーストが現れ、ザギが生まれ、
今の大混乱に至った。それでも『光』を信じて戦うか！」と食い下がる。
そこにガイアが「腐敗堕落した文明を消すよりもグアとザギを倒す方が手っ取り早い。グアとザギを倒した後、
僕たちやこれからの世界を担う者たちがそうならないように努力すれば、時間はかかるだろうけど世界は
よい方に進む」と言った。俺もそう思うがな。
すると「破滅招来体よ、お前の行動は時期尚早だ」と言ってきた者がいた。ジャスティスだ。
ジャスティスは宇宙正義に破滅招来体の行動を許すべきか聞いたそうで、しかも「それでも知的生命体全部を
消そうとするなら宇宙正義の名の下に破滅招来体を滅ぼす」との伝言を預かったとか。強気に出たか！
そんな時、壬龍が「お話中失礼、ザギの居場所がわかった」と言い出した。
壬龍が言うにはザギは地球にいるとのこと。石堀光彦の姿でMATに潜入、MATの皆の記憶データを改竄して
居座ったそうで、ネクサス４人と溝呂木さんとリコさんにザギをMATから叩き出すついでに首藤さんと瑞生さんが
動けるならMATの皆の記憶データを戻す手伝いをするように伝えろと頼んだそうだ。
壬龍は「グアとザギの暴走は我らが必ず鎮める。暫しお待ちあれ」と焦る破滅招来体を宥めた。
「助かったよ」と言ったら、ジャスティスは俺たちに向かって微笑んだ。

さて…ザギもいなくなったことだし、俺も動くかな。
今度こそ地球はいただく!!…あ、貴方はギナ様じゃありませんか。
あ…あのですね勿論貴方を差し置いて宇宙の支配なんて考えてません
そのあの地球を征服して貴方様に献ｊうわなにをなさる止めてええぇぇぇ････

ゴーデス、ブラック司令、ガタノゾーアを喰らい…我が力は格段に上がった。
もはや破滅招来体など相手にもならぬ。我の狙うのはただ一人…この宇宙の創造神のみ。
奴を殺し、喰らい、私が新たなる創造神としてこの宇宙を絶望と闇に染め上げてくれる。
だがまだ機は熟してはいない。とりあえずは被造物の分際で闇の王を気取るザギとやらを喰らうとするか。
ウルトラマンどもなど後回しでもよかろう…力なき正義を振りかざす愚か者どもなど相手にはしていられぬ。
トラン、ノア…そしてゾフィーはまだ完全に目覚めてはいないようだしな。
奴らは神の選んだ光の御子…目覚められると厄介だ。が、今の私と互角に渡り合えるのは神のみ。
目覚めたところで無駄に死ぬのみだ。シャハハハハハハハハハ!!!!!!!!!
闇の世紀の到来は近いぞ!!闇にうごめく同志達よ!!!

…この世に光ある限り闇もまたある…その当たり前の道理でさえ理解しようとしないとは…
ザギやグアが消えたからと言って…この世界から闇の存在は消えぬと言うのに…
まったく奴らの考えは理解できない…まあよい…少しだけ猶予をくれてやる…
お前達の言う「人の心の光」とやらで…奴らを止め…変わった姿を見せてみろ…ん…この巨大な気は…
グアか…この私と互角に渡り合える者が現れるとはな…よかろう…
貴様に神を名乗らせるわけにはいかん…全力で潰させてもらうぞ…行け…我が僕たちよ…グアを消すのだ…

グアを消せと言われた
了承
バキューモン、バルンガ、マーゴドン、行くぞ
破滅をもたらす者として以前のように手加減をして戦うな
バキューモン
以前のようにウルトラ戦士の姿に心振るえその力を加減するような事はするな
バルンガ、
太陽を消せるお前の力をフルに使え
以前のように地球人の知恵を試した時のような加減はするな
マーゴドン
絶対零度をはるかに超えた神の冷を使ってかまわん
今度は地球人を試した時のような手加減はするな
私も容赦はしない、地球人の時はあの少女の心に免じて地球人にも私は去った理由を考察できるようにして去ったが今度は容赦しない
さあ、聖戦を始めるとしよう

き・・・来た・・根源破滅招来体だ・・・
う、撃てええ、核ミサイルだ、消せ、消し飛ばせ、跡形も残すな
ここで倒さねば我らの栄光は水の泡だ
撃て・・・え・・・え
う・・・嘘だ・・・星を何個も消せるだけの核弾頭をもってしても・・
傷一つ、いやそれどころかパワーアップを・・・
あ・・・艦の・・・絶対零度の気温にも耐えられる艦の装甲が凍った・・・
これが・・・これが根源破滅招来体の・・じ・・つりょ・・・

キタナハメツショウライタイ
ココガオマエタチノハカバダ
キエロ
・・・
キエロ
サイダイシュチュリョクデノグランレーザーコウカナ・・・
・・ダメージゾウカ
ガイソウ、アツリョクニヨリホウカイ
バカナ
バカナ・・・・
バキューモンガココマデツヨイトハ
データテンソウ
シッパイ
くそう
クソウ
クソウ
ぐアさマにエイ光アれえエええ

グア配下の知的生命体の除去が完了した
まだ他の天体には何体もいるが今はそんな物は問題ではない
我々はグアと宇宙空間で対峙した
マーゴドンの冷気が、バキューモンの圧力が、バルンガのエネルギー吸収が、フルパワーで攻撃した
グアはそれを受け効果はあったが、激しい反撃を行ってくる
それは私がそれを吸収し、光の力にして返している
激しい戦いが続き
この戦いで星がいくつも消えた
結果グアはかなりダメージを負い、体の過半数がボロボロと崩れている
だがこちらもマーゴドンが負傷し、バルンガが体を構成している物質を激しく失い、バキューモンも暗黒の力でボロボロだ
私も構成物質の再生が敵の攻撃に間に合わず、ダメージを負っているといっていいだろう
勝負は互角だった
そこにシラリー、コダラーも現れ加勢してくれた
我々もそれに続き攻撃した
だがグアは苦しみ、もがき、反撃した
この戦いで更に星が消えていった(幸い生命が住む星は無い)
そんな戦いが続いた
気が付くとグアは戦闘不能なほど弱っていた
勝った・・・とはいえない・・・
我々は全て力尽きる寸前まで来ている
奴がどこかへ逃げていく
だが追うことができない
奴は己の使役する者のところに身を隠す気なのだろう
だがあのダメージなら奴の回復にはかなりの年月が必要になる、それは我々もだが・・・・
とにかく奴を誰かが追ってとどめを刺さなければ・・・
む、ゾグか・・遅かったな・・・
そうだよな、広い宇宙でこの星を見つけるのは難しいからな
すまんが我らが主(根源破滅招来体)のところまで連れて行ってくれ
・・・ありがとう
我々はゾグと数千万体のカイザードビシに護衛され、主の下へ戻った

…クククク。まともな怪獣じゃ相手にならないと言う事か…奴さんも本気で私を消したいようだな。
だが一つだけ貴様ら破滅招来体は勘違いをしている。もはや私は神をも超越した存在なのだ。
いかにバキューモン、マーゴドン、イフ、バルンガをもってしても私を倒すことは出来ぬ。
神の造り出した脆弱なる被造物よ、この次元から消え失せろ!!!
…残念だが奴らは二度とこの次元に復帰できぬ。
私の造った暗黒空間で幻影と永遠に戦い続けるだろうよ。なんともマヌケだなぁ？
破滅の使者が聞いて呆れる…シャハハハハハハハハハ!!!!!!!
さて…この暗黒神に逆らったことを後悔させねばならぬな。破滅招来体よ、貴様に未来はない。

なおグアはテレポートで逃げたためゾグは追うことはできなかった
この日記を見た者はゾグを攻めないでやってくれ
それと説明不良だった事を深くわびる

む・・・ブリッツブロッツ、どうした
・・・この宇宙は偽者か
我々すら手玉に取られるとは・・・
・・・つーか偶像と戦ってるって気が付くの遅いな我々
うーむどの編からこの空間に入っていたんだろう
とりあえずグアと相対したところまでは真実のようだ
最初の攻撃の後すぐこの空間だったわけか・・・
ぬかった・・・
グアの空間のグアが死なないわけだ・・・
それにこのシラリー、コダラー、ゾグにドビシも偽者か
まさかここまでグアが強いとはな・・・
残された希望は・・・
ウルトラ戦士だけか
・・・奴らを信じるしかないか
頼むぞ！

…な…バ、バカな…バキューモンらをもってしても打ち破れず…逆に異空間に封印されただと…
フフ…やはり事を起こすには遅すぎたようだな…神よ…二度までもミスを犯した私をお許し下さい…
グアよ…貴様は私を喰らう気だろうが…そうはさせぬ…この身を砕いてでも貴様を倒す…
壬龍よ…光の御子…トラン、ノア、ゾフィーを頼んだぞ…ではさらばだ…

リーダー俺なのになぜバキューモン等と皆言うのだろうか・・・
・・・ってそんな事はどうでもいい
我々だけこの空間でのんびりと言うわけにもいかないので我々がためた力をブロッツを通して世界に残った光達に届けよう
・・・シラリー、コダラー、壬龍、そしてブロッツ、ゾグ、そして最後の今は眠る最強の根源破滅体よ、後は頼むぞ

ガイアとアグル、そして壬龍が訪ねてきて、何やら不思議な事を教えてくれた。
三種の神器の共鳴を聞いたトランが、
「父さんの声が聞こえる」
と言ったらしい。
私とウルフは何も感じなかったが、共鳴だけならフロルも聞いたらしい。王族だけに聞こえるのかな？
ガイアは単純に
「勇者プロメテウスの復活かな？」
と言っていたが、何万年も前の人が蘇るなど、有り得るのだろうか？壬龍も
「プロメテウスの気配は感じられない。復活するとは…」
と言っていた。
コスモ戦士だ、アンドロ国の王子だと言っても、トランはまだ子供だ。軽いホームシックにでもかかっているのだろうと結論付け、1度アンドロ国に帰そうか？という話になった。

その後、彼らは破滅招来体の所へ向かったが、今の我々では足手まといになるので、彼らに謝り、氷の神殿に残った。

彼らが出ていったのと同時に、アンドロ艇のコンピュータを調べていたウルフが、頭を抱えてこちらに来た。
解析出来ないプログラムがあるらしい。まぁ、いまだに謎だらけの船だしな。仕方ないか。
氷の神殿のスーパーコンピュータを駆使しても、何かの記録みたいな物を解読するので限界だった。

三種の神器が揃い、
真のアンドロ超戦士が目覚める時、
神器は真の力を発揮するー

トランが言っていた事に、何か関係があるんだろうか？

ちっ…ぬかったわ。破滅招来体め…全エネルギーを自爆に費やすとは思わなかったぞ。
この私も危うく半身を消し飛ばされるところであった。腕一本で済んだのは僥倖と言うべきか。
この腕が再生するまでのしばらくは神を倒すことは出来ぬな…
まあよい。その間に完全なる勝利への布石を打つのも一興だ。
次の狙いはザギだ。あ奴の体内に眠るウルトラベルと私の手元にあるウルトラキー…
これらは完全なる光の御子覚醒への鍵。つまりザギの持つベルを奪えば、神の代理人たる光の御子
を闇の御子へと変貌させることも出来るのだ。フフ…根源破滅招来体もこのことを伝えずに死ぬとは…
つくづくマヌケな奴だ!!まあ部下もマヌケだったがな!!シャハハハハハハハハハハハハハハ!!!
…そういえば、破滅招来体の奴一番厄介なアレをまだ出していなかったな。
今の私なら軽くいなせるが…不安要因は減ったほうがよい。我がしもべどもに探させるとしよう。

グアが台頭してきたらしい、だが俺を取り込むということは、
ベルに制御されるということ、カタノゾーアにみたいにやすやすと食われるものか
しかし、鍵は、奴の手にある奴を利用し、究極の存在になるか
そうだ、ティガやイーヴィルティガのように古代の戦士像が地球には
多くあるはずだ、これから、光の戦士像から力を搾取し、
有能で同じ目的をもつ闇の戦士達を復活させるとしよう。

石堀、仕事中に変な事ぼやくな
はあ？ウルトラベル？
それは今カオスロイドＴの腹の中だろうが
ったく本当にお前入隊試験に受かったのか？

…ザギの体内にこのウルトラキーと共鳴するものは無いようだ。ふむ…どこに行ったのだろうか？
と思っていたら、アオキとやらが「カオスロイドＴの腹の中」と言っていた。
シャハハハハハハハハハハハ!!!!!まさかこの私の手駒の中に所有者がいたとはな!!
神よ…貴様の命運は尽きたな。私がこの世界を絶望の闇に染め替える日も近い!!
…ところでカオスロイドＴは勿論だが、他のカオスロイドどもはどこに消えたのだ？
再生能力つけておいたから一度やられたぐらいでは消え失せたりはしないのだが…
イカルスにでも探させるか。まったく世話の焼ける連中だな。

グアめ…この宇宙の支配者になどさせるものか。とは言っても破滅招来体の捨て身の一撃でさえ
片腕を消し飛ばしただけ、プロメテウスも目覚めぬしその子トランも未だに使命を思い出しておらぬ。
ゾフィーは行方不明、ノアは真の力の片鱗こそ見せたがバラバラで不安定…もはやこの宇宙も終わりか。
ん？なにやら邪な気が通るようだ。様子を見に行くか。
貴様はカオスロイドＴ…だったか。グアの元にウルトラベルを届けるつもりか？
残念だがそれは叶わぬ。それは光の御子の覚醒のために必要ななものだ…返してもらうぞ!!
･･･････････････････････ワシも衰えたな…あのような下郎に瀕死にされるとは。
だがベルは…ゲホゲホゲホ…もはやこれまでということか…これを氷の神殿に送らねば意…
グアめ、もうかぎつけたのか。だが遅かったな…ベルは正しき心の者に届けたぞ。後は頼むぞ皆の者よ。さらばじゃ…
レオ、アストラ…お前達はワシの…

ちっ…カオスロイドＴも役に立たない奴だ。キングのような老いぼれに負けるとは。
私も油断していたところがあった。ベルが氷の神殿に送られたわけだからな。
老いぼれめ…また邪魔をしおったか。だが二度とそんな真似は出来ぬよう、
肉体と魂を砕いて完全に存在を消してやった…二度と転生できぬようにな。
まあベルを失ったところで最後の鍵であるウルトラキーはまだ私の手元にある事には変わりない。
まだ私の優勢は揺るがぬままだ…残念だったな。命を懸けたところでこの私の覇道を阻むことは叶わぬ。
残念だったなキングよ。シャハハハハハハハハハハハハ!!!!!!

壬龍が「破滅招来体とイフがやられた」と言ってきた。
破滅招来体はイフ一味にグアを倒すように命じ自らも出動したが、イフ一味は異空間に閉じ込められ、破滅招来体も
グアと相討ち同然で自爆するもグアは生きているとのこと。あの破滅招来体が負けるなんて…。
アグルと壬龍と顔を見合わせていると光が僕たちに降ってきた。見るとブリッツブロッツの身体から光が出ていて、
ゾグ、シラリー、コダラーがその周囲にいた。
ブリッツブロッツいわく「イフからの最後のプレゼント、グアとザギを倒すのに使え」とのこと。大事に使うよ。
ゾグは「我ら破滅招来の組には未だ目覚めぬ最強の根源破滅体がいる」と言った。心強い味方になりそう。
すると壬龍が「鈴…鍵…光の御子」と言い出した。龍玉を通じての映像にはザギ、グア、トラン王子、ノア、ゾフィー。
ザギの背後にはウルトラベル、グアの背後にはウルトラキー…どういうこと？！
壬龍いわく「ウルトラベルはザギの中にあり、ウルトラキーはグアが携える。２つは光の御子の覚醒の要。
グアはウルトラベルを奪い、光の御子たるトラン王子、ノア、ゾフィーを闇に陥れようと企んでいる」
ウルトラキーは宇宙警備隊の内部抗争で行方不明と聞いたが、グアの手に渡っていたらしい。
そして「アンドロ国の三種の神器は真のアンドロ超戦士の覚醒で初めて真の力を発揮する」と壬龍が言った時、
「私が狙われてるのか？」と言ってきた人がいた。ゾフィーだ！
「私は光の御子と呼ばれるほどの力はないと思っているんだが」と言ったゾフィーはウルトラの星の病院を退院、
他の戦士たちに内緒で（ゼノン、イーヴィルティガ、ウルトラの母には口止めしたとか）トレーニング中だそうだ。
壬龍は「聞かれたか…ゾフィーは光の御子としてウルトラとアンドロの２つの力を持つ御方。そなたの覚醒に
我らが力をお貸しする」と言って頭を下げると、シラリーとコダラーも頭を下げた。
ブリッツブロッツとゾグも「光の御子の守護…破滅招来体の意志にして遺言である」と言った。
戸惑うゾフィーに、アグルは「そういうことですよ」と微笑んだ。何があっても僕たちが守りますよ。

グア様マンセー
グア様マンセー

ＴＰＣはグア様に降伏いたしますー

裏がある

グアなんて私にとっては美味しい儲け話に過ぎないわ。
もっと軍備を拡張することにしたわ。
いまごろフカミやサワイは精神病院で仲良くおねんねしてるわ。
ウルティノイドシイナはまだかしらねぇ。
そういえば・・・・ミヤタのアホウが最近裏で動いている。
シイナエンジェルズに調べさせておきましょう。

ウルトラマンキング…いや、ピコの気配を感じられなくなった。
俺が父さんと離れて時空の旅に出る時に聞いた
「さよなら、トラン。真のアンドロ超戦士…」
というピコの声が、また聞こえたような気がした。
ピコ、何があっても君を死なせはしない!昔のように、俺がピコを守ってやる!
俺達は友達だもんな。ピコが、ウルトラマンキングと呼ばれるようになった今でも、ずっと…。
姉さん、みんな。ゴメン。三種の神器を借りていくよ。
父さん…俺を守ってください。

光の御子と言われて未だに戸惑うゾフィーを南極の氷の神殿に連れて行った。
アグルと壬龍が用件を伝えると応対に出たメロスがゾフィーの姿に驚きつつも再会を喜んだ。
「ウルトラベルが届いている」とのメロスの言葉に壬龍は「これで光の御子の覚醒に一歩近づいた」と微笑んだ。
ウルトラベルが置かれている場所に案内され、シラリー、コダラー、ブリッツブロッツ、ゾグはウルトラベルの
神々しさに驚いたが、壬龍は何か感じたらしく「トラン王子を呼べ！」と叫んだ。
トラン王子はアンドロ国の三種の神器の共鳴の件で様子が変わり、ホームシックでは？との意見で一度アンドロ国に
帰されたが、今はおちついたようで氷の神殿に戻ってきていた。
メロスに付き添われて来たトラン王子に壬龍は「キングがグアに倒された」と言った。これには僕たちもビックリ。
「ピコ…キングの身に何かあったのか！」と詰め寄るトラン王子。壬龍はウルトラベルから読み取った残留思念を
映像化して見せてくれた。
映っていたのはタロウに似た黒い戦士（カオスロイドＴというそうだ）に痛めつけられるキングがウルトラベルを
奪い返して倒した場面で、壬龍が言うにはキングはこの後でグアに完全消滅させられたそうだ。
さすがに頭を抱えたが、泣き叫ぶトラン王子をゾフィーが宥めようとしたら２人の身体が光り輝いた。
２人ともその輝きが強まっていく。光の御子としての覚醒が近いか！
壬龍が「光の御子の力が不安定なのだ。このままでは暴走して氷の神殿が砕かれる！」と叫んだので、僕とアグルで
鎮静作用がある光を浴びせて力を相殺させた。
「危ないな。このままじゃグアに気づかれて２人とも殺される」と言うアグルに、メロスが「ゾフィーも氷の神殿に
匿おうか？」と問うた。そうしてくれるとありがたいですと言うと、シラリー、コダラー、ブリッツブロッツ、ゾグも
「そうした方がいい」と頷いた。
「ノアも光の御子としての力の片鱗を見せながら未だ不安定。ノアの力を受け継ぐ者たちと溝呂木殿、リコ殿が
上手に力を使ってくれるとありがたいのだが…」と壬龍は不安げに言った。
とりあえず皆でウルトラベルとトラン王子、ゾフィーを守りつつ氷の神殿に留まることにした。

突入！人類の裏切り者ＴＰＣ上層部を生かしておくな！
グアに寝返ったＴＰＣを全滅させるべくＭＡＴとウルトラ警備隊はＴＰＣ全支部に突入した
ＴＰＣの職員も上層部が裏切っただけで、一般職員は上層部の命令を無視して警備システムを作動しなくしておいてくれていた
シイナ他上層部の人間は逃げたが、同じく人類側に寝返った誇り高きスーパーＧＵＴの戦士達に退路をふさがれ
ＭＡＴシュートを受けて皆射殺された
防衛軍の恥め！異星人がこの星のために戦っていると言うのに、地球人があきるなんて・・・
俺達はあきらめないぞ！
例え俺一人になってもグアと戦ってやる！

僕の協力により腐りきったTPCを消す事が出来た。
焦ったシイナの顔は何度見ても爆笑できる。
・・・あ、あれはプロメテウス！！！
くそシイナめ！！あらかじめ自分の性格を寸分違わず戦艦として蘇りやがった。
私に反抗したＭＡＴを滅ぼしてやるだと!ふざけるな！！！
お！！ダイナと・・あれはグレゴール人！！！
敵だと恐ろしいがグレゴール人は腐りきったアホウに鉄拳制裁をしに来たと言っている。
グレゴール人はシイナの人格のプロメテウス・・・・・シイナテウスにジャンプキックを食らわし
さらにダイナがビームスライサーで追撃をする。
あと一息だ。奴を倒せば・・・あああ・・ネオマキシマ砲・・・・。
え・・・なんだって・・・あのネオマキシマ砲はグランレーザーを超える破壊力だと！！