144 :
レオの日記:
目が覚めると病院のベッドにいた。
俺は死んだはずでは・・・・。
ふと横を見るとセブンが隣のベッドにいた。
俺はセブンに経緯を聞いた。
グレートが宇宙警備隊の決まりを無視して変身した事。
セブンの悪意を全て吸収しセブンとカザモリを救ったこと。
死んだ俺に自分の命を与えてくれたこと。
三沢に飛び掛って自爆してグレートは死んだこと。
そして三沢は自爆攻撃をも耐えてまだ生きているということ。
俺は大きな声を出して泣いた。涙枯れるまで泣き叫ぶつもりだった。
しかしセブンから「泣くなレオ!!グレートはお前を悲しませるために死んだのか!?泣くな!!」と渇が入る。
セブン!!大切な仲間が自分を救うために死んだのを悲しんではいけませんか?
「今は泣くよりもやることがある。それにグレートが死を言うなら俺も同罪だ。」
翌日2人とも退院してすぐにウルトラの星の資料館に向かった。
ここになにが・・・・。
セブンは一冊の本を取り出した。
「ウルトラ長老秘伝」とウルトラ文字で書かれたその本の3527ページをセブンは開いた。
そこには「生命再生術」と書かれていた。
「さすがのウルトラマンキングでも肉片一つ残さずに死んだものを蘇らせることは出来ない。ならば俺達がやる。」
セブン。あなたはグレートを・・・。
え〜とまず・・・・・・・難しくてさっぱりわからないがセブンは理解しているようだ。
しかしウルトラ長老はプラズマスパークを作り出したほどのお方。
その長老が5000年かけて編み出した技を俺達なんかが一朝一夕で出来るのだろう?
「ウルトラマングレートを復活させるのは無理だ。
だがウルトラマングレートだったMAT隊員なら復活できる。
ウルトラ戦士よりも地球人は肉体構造が簡単だからな。」とセブンは言うので安心した。
翌朝、技の準備は完成した。
俺のエネルギーとセブンのエネルギーを混ぜ合わせて球にした。
その球にグレートの遺品のMATのヘルメットを入れる。
そしてエネルギー球を命の泉に入れる。 29時間後、命の泉から地球人の腕が出てきた。 グレート!!よかった成功したんだな!!
俺とセブン、そしてグレートは生きている喜びをかみ締めて地球に戻った。
気が付くと俺はアオキの姿でMAT基地内の病院で寝ていた
側で隊長を含めたMATの皆が大喜びしている
いったい何があったんだ?
俺は三沢に特攻して木っ端微塵に、肉片一つ残さず死んだはずなのに・・・
隊長に聞いたら、数日前にウルトラセブンが俺の形見のヘルメットを借りに来て
そして昨日、セブンは気絶した俺を運んできたそうだ
一体何をしたんだ?セブン
まあいい、セブンとレオに感謝してこれからも地球の平和のために戦おう!
そういえば三沢はどうなった?
え?逃げられた?
そんな・・・
それより俺が生き返ったことをガイアやアグルに・・・
その時基地内に警報が鳴り響いた
ミステラー星人が再び活動を開始したらしい
隊長の話では全開の襲撃で立ち向かった80が人質と友好怪獣に手が出せず、犠牲になったそうだ
許さんぞミステラー
俺はMATアロー2号に飛び乗ると、南、上野隊員、隊長と共に出動した
146 :
ガイアの日記:2006/02/08(水) 21:14:00 ID:moPeRU/o0
善良ミステラー星人と一緒に彼の後輩の工作員を捜す中、福岡に飛んだアグルからの思念が届いた。
グレートがセブンとカザモリ、レオを救うために三沢に特攻をかけて自爆したが、三沢は力が弱くなりながらも
生きている知って悲しくなったが、次の瞬間「グレートはセブンとレオの手により蘇生した…会うことあらば
『人として生きよ』と伝えよ」と、壬龍の思念が。
よかった!僕は善良ミステラー星人と喜びを分かち合った後、工作員捜しを続けていると、80が工作員の策略で
人質と友好怪獣に手が出せずにやられたとの話が飛び込んだ。どこまで卑怯なんだよ、全く!
怒りを抑えつつ捜していると、工作員本人を発見!彼は僕の傍らに先輩の善良ミステラー星人がいることに
驚きつつも何だかんだと自分の正当性を主張するばかり。
その時、工作員本人に雷が直撃!よく見ると、上空に壬龍の幻影が映っていた。
「その者が悪事に走った原因をここに示す」と壬龍が言うので見てみると、ミステラー星の男性1人と女性2人。
壬龍が言うには、工作員の御両親と妹さんだそうで、人質として連れて来られていたのを見つけてジュダに
本人のもとに帰すように脅したらジュダが許してくれたのだとか。
僕はいい機会とばかり、隊員ごと氷づけにされたままのエリアルベースを解放して石室コマンダーを元の姿に戻し、
友好怪獣も元に戻すこと、リパルサーリフトの特許料も含めたエリアルベースの修理代を払うように脅してやった。
工作員は御両親と妹さんに泣きついて何とかしてもらおうとしたが、「こうなったのはお前の責任だ!お前が
責任をとれ!」と逆に怒られていた。当然の報いだね!
俺の後輩が死んだ
せっかく罪を償える段階まできたのに・・・
事のいきさつはこうだ
エリアルベースを解放して、石室さんを人間の姿に戻した直後、坂田次郎少年を乗せたクレージーゴンが崩れ出したのだ
彼は次郎少年を救うべく腹部ハッチのコックピットに取り付き、次郎少年を脱出させ、自らも脱出しようとしたが、クレージーゴンの下敷きになり・・・
彼の親と妹は泣いて彼の死を惜しみ、彼の父は彼の保険金で賠償金を払うと、妻、妹と共にどこかに去っていった
ジュダ様の命令で壬龍に再洗脳を施した
今度は洗脳光線砲を八機使って激しく苦しむ奴の記憶を抹消し、脳波を完全に停止させた
もう壬龍は考える事はできないだろう
こいつはもう本能で暴れるだけのただの怪獣だ
そこにジュダ様は更に暗黒の力を流し込んだ
壬龍はもはやバルンガのような不定形な姿となり、かつての神獣の面影は残っていない
最後にサイボーグ処理と薬物投与を行い、暗黒怪獣壬龍に太陽系破壊をインプットすると、我々の艦隊も出撃体制に入った
我が艦隊は二千隻、全て核弾頭を装備している他、護衛としてキングジョーを数百体用意した
艦隊の目的は太陽系全生命体の抹殺である
では出港しよう、ミステラー星人の栄光ある死に万歳
とりあえず我が艦隊は防衛軍のレーダー網をかいくぐり、火星に到着した
手始めに火星のTPCを全滅させてやろう
む、スーパーGUTが出てきたか
無駄な事を、やれ、カオス壬龍
その命令で壬龍はかつて無い力で落雷を発生させ、接近してくるGUTイーグルとTPC艦隊を全滅させた
さて、火星を死の星に変えてやろう
制圧用のパンドンを大量に降下させ、地上を焼き払った、火星はTPCとスーパーGUTしかいないらしく、戦力を失って無抵抗でやりさすくなったので更に核弾頭を用いて奴らの火星基地を完全に破壊してやった
ははははははははは火星はもう火の海だ
次は地球をこれと同じ姿に変えてやろう
149 :
ガイアの日記:2006/02/09(木) 13:26:17 ID:kuwTblYi0
善良ミステラー星人の後輩の工作員の保険金でエリアルベースの修理代(リパルサーリフトの特許料含む)を賄うことが出来たものの、
工作員は崩れるクレージーゴンから坂田次郎君を脱出させた後にクレージーゴンの下敷きになって亡くなった。
罪を償えると思った矢先に…僕は去っていく工作員の御両親と妹さんに感謝の意を示し見送った。
「他にも潜入したミステラー星人がいるかも」と善良ミステラー星人が言うので様子を見ていると、「ガイア」と呼びかけた者がいた。
声の方向に振り向くと、何と壬龍!しかも幻影ではなく本物だ!戻ってきたんだね、よかった!
壬龍が言うには、ミステラー星の戦闘隊長が壬龍を利用すると予測したのでジュダの目の届かない僅かな隙を狙って分身を作り残して
きたそうで、分身は破壊戦闘のための暗黒怪獣に改造されてミステラー星艦隊と一緒に太陽系の生命体全員の抹殺のための行動を開始。
既に火星を襲っていてTPCとその下部組織であるスーパーGUTSが被害を受けたとか。早く皆に知らせなきゃ!
ちなみに、ジュダのところは部下の大半がザギに取られたり破滅招来体との戦いで命を落としたりしていて、残っているのは
ミステラー星艦隊をはじめジュダを信奉している数少ない者たち。ジュダは壬龍を部下にしたかったらしいが、壬龍はミステラー星人の
洗脳を弾き飛ばし、使われる者たち≠フ心情を理解させたくてジュダをいろいろ扱き使ったのだとか。
壬龍らしいとは思ったけど、ジュダの方は少しはわかったのかな?
東京へ向かう途中、ガイアとアグルに出会ったそしてその傍らには・・・
壬龍だ!無事だったんだ
そう思ったが、私はあることに気が付いた
話がうますぎる・・・
何か裏があるんじゃないのか・・・
そう思い私は壬龍にある事を言った
壬龍、頭が1本足りないぜ
そう言うとその壬龍はあわてて頭を確認した
「あるではないか・・・」
お前は壬龍じゃないな!
そう言って俺はペンシル爆弾をそいつに食らわせた
そいつは倒れながらミステラー星人の姿に変わった
ガイアとアグルの顔が青くなる
「じゃあ本物の壬龍は・・・」
え?本物はジュダのところにいるんだろ?
・・・・何!火星がそんな事に!
じゃあ壬龍は暗黒怪獣に・・・
一体どうしたら・・・
副隊長が行方不明だった孤門隊員を連れてきたと思ったら、ついでに何人か新隊員を連れてきたそうだ。
って溝呂木!!で斉田リコ!?嘘でしょ?
何でもアンノウンハンドだったイッシーが自分の駒にしようとして2人とも復活させたけど、力が弱まっていたので支配しきれなかったらしい。
それで三沢同様にイッシーを裏切って地球のために働く決心をしたらしい。
ついでにウルトラマンジャックとウルトラマンになった孤門隊員がウルトラの星で黒いカラータイマーを青い正義のカラータイマーの直したようだ。
溝呂木さんは「本当にあのころは迷惑をかけた。すまない。」と謝ってきた。
いえいえ、悪いのは全〜部イッシーの馬鹿ですから。もう気にしてませんよ。
まったく、イッシーのせいで胸に撃たれた傷が残ったのよ。
あ、溝呂木さんはあだ名ミゾッチね。
今度会ったらウルティメイトバニッシャーで撃ちまくってやる!!
斉田リコはというと、基地内で孤門隊員と甘々のバカップルぶりを見せてくれる。
正直ウザい!!ラブコメは他所でやれ!!
副隊長とミゾッチも関係を修復して少しいい感じになっている。
いっそ隊長でも誘惑してしまおうか・・・。
そんな時スクランブル要請がかかった。
東京湾にシーゴラスとシーモンスが現れたようだ。
私達の乗ったチェスターは東京湾に到着した。
シーゴラスとシーモンスからビースト振動波が出ているということは三沢あたりが改造したのだろう。
チェスターγでシーゴラスに攻撃するも効果はない。
よし!!セットイントゥーハイパーストライクチェスター!!
イッシーのパソコンから姫矢さんのデータが出てきたおかげでウルティメイトバニッシャーが使えるようになった。
というわけでウルティメイトバニッシャーシュート!!
シーモンス撃破!!続いてシーゴラスも!!ん?
次の瞬間シーゴラスの口から水の弾丸が発射され、チェスターαの部分に被弾した。
やむを得ず分離すると、孤門隊員と溝呂木の乗ったチェスターαは東京湾に着水した。
するとチェスターδに乗っていた斉田リコが「孤門君!!よくも孤門君を!!」と叫ぶと滅茶苦茶な勢いでレーザーをぶっ放した。
そして「死ね死ね死ね死ねアハハハハハハハ」と笑い声を上げた。
この子・・・まだファウストとして操られていたころのサイコ的な面が少し残ってる・・・。
次の瞬間海から紫のウルトラマンとダークメフィストが現れた。
ウルトラマンたちに津波が押し寄せる。
しかしメフィストが津波を全力で押さえ込む。
そしてそこへウルトラマンがオーバーレイシュトロームをシーゴラスに撃つと、シーゴラスは爆発した。
任務も終わり基地帰還して休んでいると基地内に警報が鳴り響いた。
何があったのだろう?
153 :
三沢の日記:2006/02/10(金) 01:41:02 ID:H8772AWj0
さて、そろそろグレートにやられて傷ついた体を元に戻す方法を考えよう。
とりあえず三沢の姿にはなれるほどに回復したが、メフィストツヴァィにはなれそうにない。
そこで俺はかつての職場、TLTのフォートレスフリーダムに来た。
指紋認証にかけるが、やはり三沢の指紋は残されておらずエラーがでる。
仕方がないのでザギを裏切る際にパクって来たディバイトランチャーをぶっ放してこじ開ける。
当然警報が鳴るが、無視して地下へと突き進む。
目指すはSECTION−0!!一般隊員が銃を乱射してくるので避けて蹴り殺す。
ナイトレイダーが現れ、「悪鬼三沢を掃討せよ!!」と和倉が叫ぶと激しい銃撃戦になった。
だが運動能力はこっちが上で、逆にナイトレイダーを追い詰める。
孤門、西条凪がポケットからエボルトラスターを取り出した。
斉田リコと溝呂木もダークエボルバーを取り出した。
だが変身する前に俺から半径10mに電流を放出した。
4人は感電して、しびれて変身できない。
そこへ姫矢准、千樹憐が現れてネクサスに変身した。
さらにその隙を突いて他の4人も変身した。
「観念しろ」と溝呂木が叫ぶが、これも想定のうち。
イカロース!!やれー!!
次の瞬間空間にひびが入り、4人のネクサスとファウスト、メフィストは吸い込まれていった。
我が部下イカロス星人の4次元空間では貴様らは変身できない。
人間の姿で永遠に4次元をさまよえ!!
154 :
三沢の日記:2006/02/10(金) 01:58:04 ID:H8772AWj0
邪魔な連中を4次元に処分した俺はSECTION−0に着いた。
中にはザギとの戦いで破損したレーテがある。
俺はレーテに残る恐怖の念を余すことなく吸収してダークメフィストツヴァイに戻れるようになった。
更なる力を求めて俺はある部屋の扉をこじ開けた。
久しぶりだな。イラストレーター吉良沢優!!
だが貴様に用はない。
用があるのは貴様の後ろにいるそいつらだ!!
俺は吉良沢を殴り飛ばして後ろの水槽を叩き割った。
来訪者よ!!俺に力を!!ザギにもウルトラ戦士にも負けない力を!!
俺は来訪者を喰らった。
来訪者を喰った俺はかつての力を大きく上回る力を得た。
この力ならザギとも互角に戦える!!
ハハハハハハハハ!!
喜べ吉良沢優!!貴様が究極の戦士ダークメフィストツヴァイの最初の犠牲者だ!!
俺は吉良沢の腹にメフィストクローを突き刺した。
大丈夫だ。血はほとんど出ないように刺したし、大切な臓器にも傷はない。
ただ今の俺のメフィストクローは毒を分泌している。
お前なら2時間って所か?せいぜい苦しめ!!毒によりじわじわと命を削られる恐怖におびえ!!
それが俺の力になるのだからな!!ハハハハハハハハハ!!
さて、横浜あたりでこの力を試運転してこよう。
スペースアロー出動スタンバイ!
出動準備完了!
スクランブル!目的地火星!
と行こうと思ったらフォートレスフリーダムに三沢が現れたと緊急連絡が入った
野郎!今度こそぶった押してやる!
そう思ったが今は三沢所じゃない
火星のミステラーの大艦隊をどうにかせねば
しかし三沢も何とかせねばいけないし・・・
そう思っていると空にウルトラサインが上がった
三沢は任せろ!Byウルトラマンレオ&セブン
レオ!セブン!そっちは頼んだぞ!
スペースアロー全機発進準備よし!
原子破壊光線砲搭載完了!
出撃!