>>575 あからさまに昔の特撮じゃんあれ
悪い意味で
そう考えるとジャスティは凄いな
>>579 ライザー・セイザーは下手したら1話ごとにテコ入れされてる
昔はビデオデッキだの映像ソフトだの、そんなものは存在しなかった。
再放送しか過去の作品を観る機会は無く、それは単に制作費ゼロで軽く視聴率を稼ぐためのTV局の手段に過ぎなかった。
視聴者は一方的に作り手側の事情と、完成した映像を与えられるだけだった。
つまり作り手側は「放送さえしてしまえばこっちのもの」という考えだった。
しかし現在は映像ソフトを販売する事も商売の手段の一つとなり、視聴者は番組の録画もできるようになった。
視聴者の手元に映像は残り、作品内のアラ捜しも自宅で簡単に行えるようになった。
ネットの発達で、作品の質が悪ければ視聴者は番組への文句を簡単に吐ける環境になった。
東映の映像ソフトは非常に高価である。それはメイン購入者が大人であるという理由に他ならない。
映像ソフトを売るという商売目的も発生した以上、作り手側は作品の質を昭和の時代とは比べ物にならない
レベルに高上させる必要が生じた。故に、過去のような路線変更は簡単には行えなくなった。
そして今回のテコ入れである。
作品のまとまりを欠くという事が、映像ソフトの販売という「大人向け」の商売に大きなダメージが加わるのは必死だ。
テコ入れを乱発するような体制になれば、これからどれだけ東映特撮に将来的なダメージを残すかは、まだ判断できない。
響鬼は放送開始から半年以上も経過しており、路線変更でどれだけ新規ファンを獲得できるか現時点では全く分からない。
むしろ過度な路線変更が、子供の心に傷をつけた過去の反省も今一度必要だろう。
「未来の特撮ファン」の育成も、今後も特撮界を繁栄させるために必要であり、安易なテコ入れは危険な行為だ。
特撮を「子供のためだけの土俵」と斬って捨てる考えは間違いである。
582 :
:2005/09/07(水) 15:21:02 ID:VoUcePyb
こんな酷いのは自分にとってはメタルダー以来だ
そう言えば響鬼が始まった時にツレとメタルダー以来の良作だと言っていたなあ・・・