【玩具70億】響鬼の敗因を考えるスレ【P交代】

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190名無し寄り合いを混めて
以前東映の方にお会いする機会があった際、私は『ロボコン』からライダーに
への路線転換は少子化による対象年齢層拡大を狙った結果だったのか質問しました
ところ、イケメン路線(=母親人気狙い)など、児童層以外でウケている要素の
殆んどは『クウガ』の成功に引きずられた結果オーライなものだったとの回答でした。

つまるところ、結局東映側の認識は現在も特撮分野での新たなファン層
開拓の野心は無いに等しく、予算的リスクが大きく現場でも軋轢を生じやすい
高寺体制は敬遠したいイレギュラーであり、及びその高寺体制の遺産とも
いえる高年齢層ウケ要素は今後とも確たる方向性を得る程に至ってない
との回答でした。

また、比較的好調に見えるアニメ分野も総合的な視聴基盤及び制作枠は
現在も緩やかに縮小の流れをたどり、少子化による業績への影響は大人買い市場
を以てしても打開に及ぶものではないとのことでした。

残念ながら、現在も日本の放送文化はかつてのロボットアニメのような
評価と営業のねじれを克服していないということでしょう。
『ウルトラマンネクサス』の敗北もまた然りです。