恐竜・怪鳥の伝説

>>120
大阪芸大？大津先生？

＞「せっかく作ったんだし…」みたいな作り手の心情もあったのかな

なんか日本人の心意気みたいなものを感じるなｗ

>>113も書いてたけど、実際にはしょぼい作り物みたいな恐竜に襲われて食われたほうが
いかにも凶暴性全開！って感じの恐竜に襲われるより怖いかもしれない。
それに実在の恐竜なんて誰も見たことないんだし、意外と本物はしょぼかったのかも。

ハリーハウゼン作品にも出てきたが、

クビナガリュウは誰が演出しても
ＣＧを除けば、陸に上がると動きなんぞあんなもんだろｗ
ただ、首曲げる時にグキッと折れてなければ
もう少し評価ポイント上がったかな・・・
ランホリンクスは青年団自爆あぼーんの下りは
カッコイイよね

>>139
暗転した空の彼方から主題歌アレンジの不思議にカッコ良い劇伴に乗って
ミディアムサイズの怪鳥が飛来するシーンは、頭上からの脅威という点では
巨大怪獣のラドンとは一味違ったリアルな怖さがあったよ。ちょうど人ひとり
を握れる足とかね。大爆発のあと一声「クケケケー」と鳴きながら飛び去って行く
ところなんか「こいつ絶対、人間をバカにしてる」と思ったよ。

>>140
俺にとってはそのシーンが一番の見所。
何度でも繰り返し見たい逸品。

>>139
＞ただ、首曲げる時にグキッと折れてなければ

まぁそうなんだが、その辺は大丈夫。
「ゴジラVSキングギドラ」のキングギドラもそんな首の折れ方をしていたから。
紙の筒を折ったような。

大丈夫じゃねーだろｗ

大変評判の悪い恐竜たちの造型だが劇場に観にいった当時は殺戮シーンの怖さの
所為かまったく気にならなかった。ＴＶ特撮はウルトラシリーズが空白期に入り
東映怪人番組もゴレンジャーやジャッカー電撃隊など直接的な怪人の怖さを売りと
しない作風にシフトしていて、それらを日頃から見慣れていた所為か幼かった自分
の目には充分に刺激的ではあった。大橋史典が子供の目線を度外視に作ったような
愛嬌もなく無表情な恐竜たちは、キャラクター性に重きを置く東宝・円谷怪獣とは
趣を異にし、お化け屋敷のオブジェが本当に人を襲ってるような不安な気持ちにさ
せてくれた。もしも当時、「ポーラーボーラ」のティラノザウルスの人形が発売さ
れていれば欲しがったかもしれないが、この作品に登場したプレシオサウルスやラ
ムホリンクスの人形は劇場の売店に並んでいても買わなかったと思う。（でも今なら
欲しい）

>>140
あのポップなBGMに乗って人々を蹂躙する
怪鳥の画はたしかに斬新だったと思う。
当時、角川映画などでかかってた
大野雄二サウンドの現代的な感覚を
学習咀嚼した演出でないか。

実態は見世物映画でありながら、上げ底でなく
ポスターアートや劇場スチールまんまのシーンが
いくつか劇中で再現されているのは見上げたもんです。

>>144
そうなんだよ！　あの無表情っぷりが逆に怖いんだよな
お化け屋敷のオブジェとはうまい表現だ

>>144
恐ろしい事に、イワクラというメーカーから近々
こいつらのフィギアが発売されるのだ(w

かの名著『大特撮』ではボロクソ書かれてた。




「翼竜」と「首長竜」しか出ないのに『恐竜・怪鳥の伝説』とは、これ、如何に！
白亜紀の恐竜が殆どなのに、『ジュラシックパーク』と言うが如し！

この映画のせいでプール以外では泳げなくなりました・・・。今でも
出来れば海や湖には行きたくないです。船もイヤ。

どうでもいいことにケチをつけて原稿料をもらうのが評論家の仕事だからな

かの迷著「大特撮」が刊行された頃は旧作なんてカットだらけのＴＶ放映かオール
ナイト興行くらいでしか見られなかったし、映像ソフトは高嶺の花で神田の三省堂
書店には有料視聴室があった時代だったな。作品を見る機会に恵まれなかった当時
の若年ファンはあの本の評論によって作品の優劣を無意識に刷り込まれたんだろう
な。で、あらゆる映像がソフト化に恵まれた現在、実際に作品を見て固定観念が大
きく覆されることが多々あると。

「恐竜・怪鳥の伝説 2005」

　二〇〇五年の夏、富士の青木ケ原樹海で重傷の若い女性が発見された。
　女性は息をひきとる直前に「大きな卵が……」と謎の言葉をのこして死んだ。
　そのニュースを知った芦沢節は、ただちに富士へ向う。
　一方、節の恋人・女性カメラマンの亜希子も西湖の湖底を撮るため、助手の園田淳子を連れて富士に来ていた。
　若い男女が湖面ではしゃいでいると、突然、乗り物がひっくりかえり、湖水に投げだされた男女が行方不明に
　なってしまった。
　怪奇な事件が相次いでおこり、湖畔の足和田村に不気味な恐怖がただよい始めた。
　そして八月二日、竜神祭りの日を迎える・・・・

　監督：平山秀幸
　脚本：前田真宏、伊藤和典、君塚良一
　特撮：樋口真嗣
　音楽：菅野よう子
　主題歌：T.M.Revolution

　芦沢節：金城武[渡瀬恒彦]
　谷木明：山本太郎[林彰太郎]
　小佐野亜希子：森山祐子[沢野火子]
　園田淳子：勝村美香[清島智子]
　おっぱいポロンして死ぬ女：小池栄子、加藤夏希、小林恵美、ソニン

親と見に行った記憶ある。女が喰われるｼｰﾝたしかに鮮烈に記憶に残ってます

>>152
併映は響鬼とマジレン?

バードンは最強だと思うね

>>154
ラストは威吹鬼がランフォリンクスを、響鬼がプレシオサウルスを音撃して爆散させます。

矢島信男がこの映画に関わってないのは、
翌年の『宇宙からのメッセージ』の前企画『デビルマンタ』
（佐藤肇が監督を務める筈だった、幻の怪獣映画）の特撮を担当する予定が入っており、
やむなく代役の技術者として大橋史典が。
そして『大忍術映画ワタリ』で特撮監督も経験済みな倉田準二の起用に到った、
というのが真相でしょう。
但し、大橋氏制作の造形物は硬過ぎて映画撮影には殆ど使えない代物なので、
『怪獣王子』の時と同じく、撮影スケジュールの大幅な遅延を発生させた事は想像できますし、
恐らく制作費の大半はこの様な理由にて浪費されたのではないでしょうか？

>>157
>そして『大忍術映画ワタリ』で特撮監督も経験済みな倉田準二の起用に到った。

牧冬吉氏の出演や、主となる特撮テクニックが「ワタリ」や「赤影」でも多用された
スクリーンプロセスだったのも頷けるね。

>>157
また使ええない代物を造ったのかよ(w

硬すぎて、首がダンボールみたいに曲がっちゃったのかな

何気に大橋史典の造型物は不採用率が高そうな気がする。「マグマ大使」や
「怪獣王子」の造型物も番組最後まで使われてないし。この人の作風の愛嬌の
なさはこの作品にはマッチしていたとは思うが独特の固さが操演の足を引っ
張る結果になり、未来永劫まさに「伝説」として語り継がれる。

「デビルマンタ」20メートルの人食いマンタが湘南で
暴れる映画だったのでしようか？

悪魔の力を身につけた正義のヒーローが夕方に戦います。

>132
上野の博物館のミュージアムショップに売っている恐竜のフィギュアは、
比較的、最近の考証を元にしてるんじゃないでしょうか？
おそらく、海外のメーカーが造っているらしく、出来はそれなりです。
小さいものから、でかい（価格も高い）ものまで売ってますので、もし都内在住か
近郊にお住まいなら、一度行ってみてはどうでしょうか？
フィギュアのほかにも、田宮模型の恐竜模型などや、恐竜についての書籍、いろいろ売ってます。
恐竜が好きなら、見てるだけでも、結構楽しいと思います。
しかし、私が嬉々として、恐竜フィギュアをあさっている横を、たまたま博物館を見学に来ていたらしい
子供らは、手に取りもせず、通り過ぎて行っていた・・・。
あんまり興味ないのかなぁ・・・。
・・・ということで、遅レス、スレ違い失礼しました。

>147
おお、フィギュアが発売されるのですね！
どんなフィギュアかなぁ・・・。
楽しみです！！
DVD発売を機に、この映画が再評価され、どこかの酔狂なメーカーから、
ガレージキットなど発売されたり・・・はないか・・・。

東宝怪獣のガレージキットは数あれど、東映の特撮映画に登場したモンスターって
立体化の機会に恵まれないよね。（サイボーグ半漁人の30cmモデルなんか出たら狂
気乱舞）ついでに言うと大橋史典氏の手掛けた怪獣も殆ど見かけない。

>>165
おめでとう。
ハイホのイワクラの広告を見て下さい。
東映特撮大百科の写真の真ん中にそいつが立っています。
食玩サイズなのは我慢だ。
それと本当に発売まで漕ぎ着けるかどうかも我慢して待つのだ。

>>162
マジレスだが、当時のイメージボードに本当に巨大なマンタ(ツノやキバつき)が都市を襲ってるのが
あった。

ほんとにこれが映画になってたとして、どの程度客入ったろう…

ラストの溶岩は特撮じゃなくて記録フィルム？　あそこがなんか洋物のパニック映画みたいだったな。

あの溶岩のフィルムは東映所有の有りモノだとおもう。

色調から見て、「バイオマン」終盤のバルジオン出現シーンの
火山爆発→溶岩流出部分が似てる。
恐竜怪鳥での使用素材と同様のフィルムから
未使用の箇所を切り出したんでないか？ｗ

「懐かし邦画板」に兄弟スレ誕生
もりあげてくださいね。
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1117877411/

このスレって、ログさかのぼってみると、けっこう邦画板ちっくな話してんだよな。

>>171
どちらかと言うと一般向け猟奇物みたいだからね。同ジャンルの邦画とセットで
語りたくなるのが人情というものですよ。

それでもドラマ部分や役者について語る奴が殆どおらんのがいかにも特板ｗ

リメイクまだ〜？

テロチロスが前後編なのに存在感がない。

対策本部でランホリンクスの存在を示唆するテンガロンハットの記者って、
冒頭の病院で、電話で渡瀬恒彦と会話してた山梨日報の記者なのかな？

プレシオサウルスのひれの先に、爪が並んでるってのが面白い。

新マンのステゴンの回見てたら、子供が書いた翼竜の絵が、この映画の翼竜そっくりだったｗ

ttp://us.imdb.com/title/tt0085830/

本栖湖って深かったっけ？

>>178
実は預言者

>>180
なんか諸説あるけど１３０ｍぐらい
ちなみに西湖は９０ｍぐらい

過去レスで誰かも言ってたように思うが、ラムホリンクスが歯をカチカチ鳴らして威嚇するってのは、
意外に他ではやってないリアル演出だった。

リメイクキボンヌ

>>184
今の邦画のノリでリメイクすると、この作品ならではのイカガワシサが
スポイルされちゃう悪寒。
ユマ・サーマン主演、タランティーノ監督ならOKか?

>>185　傑作の予感