うーん、失敗ねえ。
井上はアギトも555も、途中で盛り上げるのはいいが、ラストは投げっぱなしでグダグダ。
風呂敷のたたみ方がヘタ。というか、はじめからたたむ気が無いって感じか。
あと、キャラを立たすのに極端な言動をとらせたり、キャラ同士のかみ合わせで転がしていくのは
いいのだが、設定やストーリーに関して、整合性だとか自然さだとかいったものにはこだわらない
ために、細かく見ていくとツッコミどころ満載。後からまとめて見返したりするとすごい気になったりする。
荒川はアバレの中盤以降の迷走っぷりかなあ。
特にレッドとキラーの確執を無意味にネチネチ続けていくのが辛かった。
ガイルトンを速攻で殺しておいて、いつまでもジャンヌのネタで引っ張りつづけるのも意味がわからんかった。
クウガの時も色々思ったが、シリアスなストーリーで年間を通した構成をするのって、向いてないんじゃないのか。
まあ、あっちは高寺の指導がかなり入ってたと聞いた事があるのであまりきつい言い方は出来んか。
どっちかというとネタ勝負みたいなのほうが向いてそうな気がしていたが、デカはその辺上手くハマったように思う。