「先生、夕飯出来ましたよ」
「あれ、今日は何だか豪勢だね。ゴローちゃん」
「知り合いの猟師さんから、鹿肉のいいトコ分けて貰ったんです。
前足一本分のアドボ、モモ肉のステーキ、背ロースのジンギスカン、
お好きな所からどうぞ」
「うん、美味いよゴローちゃん。これぞ野生の醍醐味って奴だね」
「デザートは”流れ桃ゼリー”です。冷やしてあるから食べ頃ですよ」
「…ところでゴローちゃん。さっきからサノマンと、角の沢山ある
鬼みたいな奴が、窓から恨めしそうにこっち見てるんだけど…」
「佐野は偶蹄目繋がりっすかね?…鬼みたいなのは、節分はとっくに
過ぎてるし、何なんでしょうね?」
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(*ミ裁シ)…
響鬼さんが話題の凱火に乗って迎えに来ましたよ。
北岡先生と秘書さんには申し訳ないね。
石割に裁鬼爺の監視サボるなって言っときますんで。
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