130 :
名無しより愛をこめて:05/02/21 11:14:27 ID:NOnJs6yG
脚本家ってなんとなく収入不安定そうだね。
昔、職業紹介する本で月九ドラマとかのメインになれたら、ン百万って書いて
あったのを読んだ記憶があるけど…実際鳴かず飛ばずの人なんかどうなんだろうか?
>>131 たとえば井上敏樹を例にとる
東映は脚本料が年功序列なので、井上は三十分一話三十万を超えている
『555』を全話書いたので、脚本料だけなら最低1500万
ただ同作はDVDも売れたし、劇場版もさらに売れているので、こちらの印税は三千万を大きく超えるだろ
特撮の脚本家だとこのへんが上限だろうな
>>132 へぇー、特撮でも稼ぐもんだなぁ。
オレの給料なんか555一話にもやや劣ってるし(´д`)
アニメージュのインタビューで、首藤剛志の年収が一千万って
書いてあって、首藤剛志ですら、そんなものなのか…と思ったな。
135 :
名無しより愛をこめて:05/02/23 18:32:08 ID:2p4z27VV
シナリオ印税は、昔黒澤組にいた作家が内田吐夢と激論を戦わして勝ち取った権利だっていう話を聞いたことがある。
それ以降も実質買い取りで、印税の発生しない作品を書いてたライターはゴマンといる。「娘を大学に通わせるため」っていう動機で全話のシナリオを書いた作家さんとかね。
実際、作家としての人生は50歳までで、それを越えてなお一線にいられるのはごく僅からしい。
現場のプロデューサーとしても世代の違うオッサンを雇いたくはないだろうし。
そういう意味では華やかに見えるけど、寿命の短い苛烈を極める仕事だと思う。
136 :
名無しより愛をこめて:05/03/11 17:00:28 ID:1S2BtBmm
(1つとばして)一番下のスレを意味もなく揚げてみる。デスヨ その3
田中芳樹や小池一夫なんかは創作塾を開いているから、そこに行って勉強してきたら?
あと、カルチャーセンターなんかも結構有名な作家が講師をしているところもある。
面白い作品を読みたい。期待してます。
>>97 作家志望?でネタがないの?だったら、とにかく本を読め。
いい本じゃないとだめだよ。古典もいいね。
漏れは、高校生のころ「論語」を読んだとき、あまりの面白さにびっくりした。
立派なことが書いてあるから後世に残ったのではない、
面白いから後世に残ったのだとしみじみ思ったことがある。
なんだってそうだよ。いっちゃなんだが、
バルザックなんて並みの小説テクニックでなく、司馬遼太郎よりはるかに面白いぞ。
ノーベル賞作品の「蝿の王」なんてホラー小説として読んでも面白いぞ。
「史記」とか「旧約聖書」とかはまさにネタの宝庫だよ。
それから、小説の書き方の本は本屋に行くと山ほどある。
図書館で借りて読んだら?スティーブン・キングやクーンツなんかも
小説の書き方の本を出しているよ。
素人考えだけど、例えば・・・
毎週必ず、映画を1本観る。1年で50本は観られる。2年で100本。
これなら普通に仕事や学校があってもでも無理なくできるよね。
自然に引き出しも増えていくと思う。
普通の映画ファンならTV放映も含めてこれくらい観てるだろうし、
何を観るか(ジャンルが偏らないか)選択も重要ですが。
大学で映画研究のゼミの学生さんだと年150本くらい観るとかいう話が
あったと思う。
>>139 「お前が面白いと思う」というだけの話じゃん
>>141 おいらは>139氏ではないけど、、、
いや、例えば「史記」なんか、おいらは限られたエピソードしか知らないけど、
現代の民主主義の政治では禁じられてみえなくなってるものが、史記の世界では
みられるのね。リアルで生々しい政治の本質が。平気で政敵を殺したりするから。
「史記」のエピソードが直接、特撮の創作に役立つかどうかは知らないけど、
人間の本質を知る上では知っておいて損はないと思うよ。
古典を読む意義はそこにあると思う。
高校の漢文で「史記」のエピソードは紹介されてるし、歴史小説や横山光輝が
漫画化したりしてるから、決して馴染みの薄いテーマではないと思う。
天が下に新しきものなしってね。
大体現在の小説やら映画・漫画の話のパターンは
既に古代ギリシア演劇で出尽くしていると言われている。
で、その古代ギリシア演劇は神話や民話のパターンから来ている。
で、現代では、その出尽くしたパターンを現代人の嗜好にあうように
いかにアレンジするかということが大事になって来るんだと漏れは思う。
例えば、「史記」の?涓と孫?のエピソードなんか漏れは大好きなんだが、
これなんか漢と漢のぶつかり合いの話の元ネタにするのにぴったりだと思うな。
あ、それから「蝿の王」だが、俺もこれを読んだ時、「漂流教室」より
オモロイとオモタぞ。読んでない人は一読をオススメする。
と何てこと言ったら、お前がそう思うだけだと言われるんだろうけど。
?涓と孫?→ほう涓と孫びん
>>48 >テレビ映画の助監督
円谷で「アイゼンボーグ」の助監督をやっていた。
日本映画学校の前身の横浜放送映像専門学院を卒業、
同期に平野靖士氏がいる。
アイゼンの火災シーンを撮影中に「こんな仕事やってられない」と
同じく円谷で助監督をやっていた平野氏と共に、脚本家転向を決意したとの事。(本人談)
てっとり早く特撮脚本家になりたきゃ
この「日本映画学校」はコネ作りには最強。
日本映画学校に入らなくても、在学生に友人を作り
そのルートで特撮脚本家デビューしたのもいる。
そいつは日本映画学校を受験して落ちたw
誰とは書かないが。
>>141 他人の書いた作品に「自分が面白いと思う」ポイントを
見つけ出せることって大事な技量だぞ。
大石さんを見習おう!
>>148 こんな過疎スレで遅レスもクソもあるか(w
あれの論点がずれてると思うようじゃ、おまえの日本語力は在日以下だな。
152 :
名無しより愛をこめて:2005/04/07(木) 07:10:10 ID:ySok4cdk
煽るような事書くなよ
>>151 論点、ずれてるだろ…
「他人の書いた作品の面白さを見つける能力」なんて誰でも持ってるだろ
そういう話だったら具体的な作品名を挙げる必要ないじゃん。
具体名を出したところでそれは「挙げたヤツ」にとって面白いというだけであって、「その面白さが分からないのは失格」って話じゃないだろ
結局
>>141に話は収束する。
>「他人の書いた作品の面白さを見つける能力」
というか、これが一番大事。
それに、「立派なことが書いてあるから後世に残ったのではない、
面白いから後世に残ったのだとしみじみ思ったことがある。 」
これは、なるほどねぇと思うな。
それと特撮の脚本家になりたいからと言って、特撮の作品ばかり見ていてもという
ところも。
だからと言っても、SFは外せないだろうしな。
平成ウルトラとかを見ていると、彼らは明らかにスタートレックは必携という感じで
見ているフシがあるしな。
だけど、アカデミックなものばかりじゃなくても、最初はフォーサイスやヒギンズ、バグリイ
といったエンタメ系もいいんじゃないか。ティガの「霧が来る」なんかモロ、キングだったしな。
フォーサイスと言えば、「帝王」のタイトルにつられて買って、
読んでみたら<大人のいい話>だったんで、ひっくり返ったことがある。
「時間の経過」っていうのが最良で最も厳しい評価が下るんだよ。
「個人的に面白い」だけでは生き残れないんだよ。
それを生き残ってきた古典の凄みは認めようよ。
もちろん全ての作品に目を通すのは物理的に不可能だから、
何かをきっかけにして読んでいく他ない。
それが
>>139のような個人的なお勧めでも問題ない。
それがきっかけになればいいんだから。
何だかんだ理由をつけて読まないのがダメなんだから。オレノコトダケドナー
>>154 オタ知識になるけど、警察・軍事の分野はある程度押さえておいた方がいいかも。
今だったらITとか情報通信の分野も。あとはバイオとか宇宙論とかかな。
個人的には特撮は「正義」を扱うジャンルだから法哲学を調べてみるのもいいかも。
「正義」について研究している学問だからね。
響鬼なんかは民俗学的アプローチかな? 結局何をやっても無駄にはならないよね。
結局はどんなドラマが生み出せるかだから、オタ的知識だけじゃ
書きようがないだろうけど。
あと量子力学や物理学だろうな。これは今のSFには絶対必要。
有事法制について調べてみるといいかも。
非常事態に自衛隊(含む周辺)がどういう動きをするかの根拠になるから。
こういうことを突き詰めていくとオタク化してしまうのだけど、
それはそれで作品の質を高めることにはなるのかも。
ところで
>>1さん帰っておいで〜
ウルトラににはあまり関係ないだろう。流していても別に誰も気にしない。>有事法制
それに平成は近未来の設定が多いしな。怪獣やっけ隊自体、超法規的な側面があるし。
物理学の法則自体は近未来になっても、変わらない。進歩はあるけど。
法律は変わるし、変えても設定的には問題ないしな。
ただあまりリアリティに凝っても、作品の面白さが逆に半減する事もあるからね。
適度にフィクションを混ぜていかないと。
リアリティにこだわれというより、
現物を知らないと、フィクションの作りこみができない。
アラだらけのウソしか書けないんだよな。
163 :
名無しより愛をこめて:2005/04/26(火) 18:17:00 ID:y+jk/TTm
dat落ち回避age
164 :
名無しより愛をこめて:2005/04/30(土) 14:50:17 ID:ScrE3DV/
シナリオセンターで6月14日から「アニメシナリオ講座」があるらしいよ。
講師は前川淳。3回で受講料も会員だと12000円。じゃないと20000円。
ま、高くはない。
シロウトが、プロになれるアドバイスなんか出来るわけない。
そんな判断さえ出来ない1がプロになれる日は一生こない。
知りもしない人間によくそんな事断定できるね。
ダメなもんはダメだろ。
才能以前の問題だ。
168 :
名無しより愛をこめて:2005/05/15(日) 05:37:52 ID:iddhJ39F
dat落ち回避age
駄目でも開き直るバカなプロが増えたおかげで今の状況があるんだろうが?
俺も俺で何マジレスしてんだか……
荒っぽい言い方だけど、プロなんてなったもんがちでしょ。
>>169 今の状況がひどいと思ってるのは、お前みたいな昭和厨だけ。
とりあえずまずは自主映画の脚本でも一本書いてみましょう
174 :
名無しより愛をこめて:2005/06/03(金) 19:37:05 ID:XNtozoC7
うむ
ここで愚痴愚痴言ってる奴ら見ると小林靖子ってスゲーと思う。
ここで愚痴愚痴言ってる奴ら見ると井上敏樹ってスゲーと思う。
ここで(中略)長谷川圭一って(略)
ここで(中略)今井詔二って(略)
179 :
名無しより愛をこめて: