逆を言えば、あの尻尾を引きずった直立スタイルで火を吐けば
『熱心なゴジラマニア』さん達はひとまず納得なわけか。チョロイ商売だな。
つーか、ミレゴジ以降がまさにそんなモンだったんだが。
861 :
名無しより愛をこめて:2005/04/10(日) 11:25:04 ID:XsoKrJBD
タトプロスはあのデザインをひねり出すまでに、爬虫類やら鳥類関係の
資料を調べまくったそうだし(熱線を吐く器官までデザインしている)、
造形スタッフもデザインに忠実な着ぐるみを作ってみせた。
今の本家のスタッフにそれだけの熱意と能力があるだろうか。ミレゴジで
さりげなく背びれのデザインをパクったり、しょーもない必殺技を考える
まえに、もうちょっと努力せえよといいたい。予算と時間がないから云々
というのは言い訳でしかない。
熱戦吐けば文句なかった。
ブレスはつまらん。
>>861 だな。
「とりあえずコレやっときゃゴジラだろ」的な最大公約数的妥協の産物だと思う。
平成以降の和ゴジラは。
冒険すると叩かれるんだもん。
別にリアルな生物的デザインでもかまわない。
ただ、生物ということにこだわりすぎた感じはある。
ただ、熱線がないとどうも・・・。その点はアメリカのゴジラファンも嘆いてたし。
最初、予告見たときはあのデザインで熱線吐きまくり、人間たちを蹴散らすのを想像したものだが。
生物が熱線出したり、ビーム出したり、
謎の力で飛んだりするのに抵抗が
あるのかもしれない。一部ヲタを除くあっちの人は。
スーパーマンも一応、ジャンプの惰性で飛んでるって設定だし。
でもアニメ版ゴジラは目からビーム出してたよ。
>>854 「エメリッヒ・ゴジラ・ザ・シリーズ(アニメ)」のファンならかなり居るぞ。
要はきちんと面白いものを連発してくれればイイのだがなぁ
GFWはマグロ発言を聞いて金輪際カネ払って観る気はなくなった。
せめて、最期のシーンだけでも、熱線を吐いて欲しかった。天に向かって咆哮しながら。
断末魔の描写と、人知を超えた生物の恐怖を描ける筈だったのに。
>>868 オレは映画としてもデザイン的にもエメゴジ好きだけど(タトプロスの『アートオブゴジラ』も買ったし)
ジラみたいな扱いもキライじゃないよ。ちょっとキツい悪ノリというか、ネタ扱いなわけだし。
GFW自体が頭から最後までそんな調子の作風だったってのもあるけどね。
むしろシリアス路線のGMKの中で弄られたのが鼻についたな。
あそこでエメゴジ否定を意識したセリフを持ってくるのが、
あの映画の中で何か意味があるのかよって気がするし。
>スーパーマンも一応、ジャンプの惰性で飛んでるって設定だし。
それは半世紀以上前の設定では?
>>861 ずいぶん気合い入れてたんだな。
初期設定では炎を吹く設定になってたのか
>>864 アメゴジがそれを証明してしまったしな。
>>865 俺もそれは本当見たい。アニメ版は人間が怪獣に変わった以外には正にそんな感じだったし。
2が製作されないかな。いや本当。
>>867 緑色のいかにも火って感じの炎は吹いてたがビームは無かった気がする。
>>868 >>870 GODZILLA(ゴッズイラ)とか発音がちょっと変わるとか別に良いけど
過去ログで言われている通りゴジラから神格性を奪いジラという名前にしたという話が
本当だとしたら少し許せん物が有る。
いっそラスボスか中ボス扱いの強さにして、和ゴジラと激しい格闘戦を繰り広げた後、距離を
取って互いに放射火炎を放つ、双方の放射火炎が空中でぶつかり合って大爆発。
徐々に爆煙が晴れ睨み合う二匹のゴジラ。
で、それを見てた防衛軍の隊長が「これがゴジラと言う物だ・・・・」とつぶやく。
こっちの方がエメリッヒに対する強烈な皮肉になると思うんだけどね。
金子はガメラが表紙のインタビュー集だか対談集でアメゴジに対して好意的な
コメントを載せていたから、そんな真似はしないと思ったんだけど。
それぞれのゴジラ観に従ってエメリッヒ版を否定するにしても何かやる事が卑屈だよな。
目からビームって70年代だかのアニメだろ
>GFWはマグロ発言を聞いて金輪際カネ払って観る気はなくなった。
俺はそのシーンを見たいがために劇場に2度行ったけどな。
で、何度も見るためにDVD予約した。3枚組みの方を。
>GFWはマグロ発言を聞いて金輪際カネ払って観る気はなくなった。
これはネタにマジレスって気がするなあ
もっともコケにしてるわりにはテクスチャ貼ったポリゴンにしか見えない
ジラしか再現できなかったのはカコワルイけど。
ズボンのチャック全開で他人を指差して
笑い物にしている小学生に通じる物が有る。
ガメラ3が公開された時はスタン・ウィンストンが
アメゴジをクソミソに叩いてガメラ3をマンセーしてたのを覚えてる。
確かチャンピオン。
ここの連中も知らず知らずのうちに和製版叩きをしているわけだが
アメゴジを叩くとそれが和ゴジラにも返って来るって事で。
NYに上陸するまでのテンポはいいんだけど、地下に隠れて人間たちの右往左往に
物語の焦点が移るった途端に失速したように思う。
それ言い出すと産卵・繁殖という展開の是非の話になってしまうんだけど、
もっとストーリーの流れが滑らかだったら評価が上がってたかも。
いくらストーリーが良くってもダメなものはダメ
タトプロスのデザイン画でも初期スケッチは口から火、吐いてるね>GODZILLA
トレンドマスターのアクションフィギュアでも放射火炎をイメージさせる
ミサイル発射ギミックが付いてるし、
もしかすると製作準備の相当後期までアメゴジも「口から火」方向で進んでたのかも知れないね。
>>872 そもそも「ゴジラ」とは果たしてなんなのか?という根本的な概念というのは
実は今まのシリーズでも明確にされた事は無いわけで、
(初代のアレにしても、状況から大戸島の伝説の怪物の名前を借用しただけだし)
エメゴジをゴジラで無いと否定するなら、そういった概念の提示みたいなのも欲しいよね。
地球最強の生物、ゴジラの力を持って敵を撃つというストーリーの『GFW』の劇中なら
「勝利した方が最強の生物=ゴジラである」とする事で作品独自の「ゴジラ観」を示せるはずだし。
そういった意味ではシリアスに振った日米ゴジ合戦もアリかもしれないよなあ。
>>880 確かにニューヨーク上陸で散々盛り上げておいて、
直後に「どっかに隠れていなくなった」って展開はどうかと思ったw
普通はあの後、NYの名所をあちこち行脚する展開になるんだろうしさ。
「産卵・繁殖」というストーリーの軸はそのままにしても、
巨大生物大都会にあらわるという基本的な流れはそのまま押し切って欲しいよねえ。
目的も無くNYのあちこちをうろついているだけかと思われていたゴジラだが、
実は産卵に適した場所を求めての徘徊だった。って理由付けだけで
そのままマジソンスクウェア以後の展開に繋げられる気がしないでもないし。
884 :
名無しより愛をこめて:2005/04/11(月) 22:55:45 ID:D1rOIQ60
ぶっ壊しだけじゃ2時間持たないと思ったんでしょうね。
この映画、シンプソンズの声優(もちろん原語版)
が結構出演しているらしいな。
顔知らないからかわからんが。
886 :
名無しより愛をこめて:2005/04/12(火) 05:21:44 ID:BQFxS1tB
>>885 声優の名前は分かる?
ゴジラの小説の巻末に主役からエキストラに至るまで役名と俳優の名前が
載っているから確認出来そう。
>>875 あれはモデルからテクスチャまで同じデータなんだけどね。
なにが違うかと言えばライティングの差なのだが、
875の「GFWのCG技術は劣っている!」という思い込みが
しょぼく見せている一番の原因だろう。
888 :
名無しより愛をこめて:2005/04/12(火) 12:29:36 ID:Qz1c8wPu
要するに見せ方が下手糞だってことだな。
真昼間のシーンは特にショボく見えたなGFWは。
夜は普通だと思ったが。
890 :
名無しより愛をこめて:2005/04/12(火) 13:59:28 ID:ov5Gi15Q
やっぱ、雨降らせないと粗が目立つんだよ
ミニチュア撮影にしても
日本は模型を模型のようにしか撮らないしなあ。
ハリウッドはやっぱり上手いよ。
構図や演出がよければ、ミニチュアの世界に
紛れ込んだ感覚が味わえる。
893 :
名無しより愛をこめて:2005/04/12(火) 22:47:32 ID:VHTeDo05
>ハリウッドはやっぱり上手いよ。
ウルトラマンパワードもハリウッドですが何か?
Gが好きだっただけに
同じ海外製作のパワード第一話のミニチュアを見たショックは
今でも覚えている・・・
>>893 ハリウッドという場所で撮っただけの作品を持ち出して得意になるなよ。
エメリッヒはやっぱり上手いよ、で良いじゃないか。
897 :
名無しより愛をこめて:2005/04/13(水) 10:15:02 ID:NfU3dOo5
>>895 マジレスですか
みっともない・・・・・
一口にハリウッドといってもピンキリということだわな
899 :
名無しより愛をこめて:2005/04/13(水) 15:22:02 ID:Upmz7SFo
>>887 同じデータということは、当時のスタッフが
提供したということなの?どうせなら着ぐるみの型とかも
貰えばよかったのに。
>>877 >あれはモデルからテクスチャまで同じデータなんだけどね。
あれ日本の方がゼロから作った物です。
作った人のサイトも知っています。
適当なことを言うのは辞めましょう。
オレは公開当時から「ジラはアメゴジのデータを流用」と聞いて、
そうかー?と疑念のマナザシだったのだけど実際の所どうなんだろ?
劇場の画面で見た限りでは(こういったらなんだが)何年も前のアメゴジと比べて
明らかに見劣りするよなあと思っていただけに。
>>891 「正義」の大国・アメリカと 歴史しかない恥知らず大国・中国。
アメリカで作った「パワード」
中国で作るウルトラマン・・・
ノウハウの無い国に行って 素人同然のスタッフ使って日本人が指導しても
ハリウッドでいくらピンキリのキリとは言え作った「パワード」を見れば、全く
アメリカで作ろうが 中国で作ろうが同じなんだよな。
結局 「人間」が作っているわけで、「ハリウッドだから」とか「安いから」なんて
のは全く通用しないんだよね。
しかるべき体制、しかるべき人材でしかるべき予算じで作っても いいのが
できるかどうかなのに、一か八かで中国で作るのは どーもね・・・
そんな冒険する余裕あるのかね?
903 :
名無しより愛をこめて:2005/04/14(木) 17:48:17 ID:ereNho8B
Godzillaの着ぐるみ製作工房の立ち上げは
ちょうどロストワールド/ジュラシックパークの作業が
終了した直後だったので、同作の優秀なスタッフの多くが
そのまま参加してるんだそうだ。
「アート・オブ・ゴジラ」の写真とかみると
同じ着ぐるみでも、日本のソレとは造型物としてのレベルが違い過ぎて
愕然とする。
これはもう日米の感性の違いとか言う次元の話ではない。ホントに。
次回作が有るなら日本からゴジラのデザイン画送って作ってもらうってのはどうよ。
どんなゴジラスーツが出来るか楽しみだわね。
ゴジラに求められる造型は緻密な生物感とは
異なると思うんだが。
山のような巨大さと悠久の古さ、それゆえの
人智の及ばないパワーを体現してほしいな。
>>905 いや、それキミが求めてるだけなんだしw
表現できることに越したことはないと思うが。
円谷英二が目指したのは
あくまでリアルな特撮なのに
後継者は特撮ならではの味わいとかに
逃げちゃったような気がする。
逃げちゃったというか、
予算的にリアルさを追求できなかった面もあるのでは?